したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

PA/MPW関連 EC同盟軍設定

1桂枝芽路(かつらしめじ):2024/05/19(日) 00:43:44
というわけで設定しました。
タイトルの通り、PA/MPW関連でEC同盟軍の設定群の専用スレでございます。

サイドストーリーで設定を色々考えていたら規模がそれなりに大きくなって来たので、ここに落としていこうと思います。

2GmaGDW@管理人別垢:2024/05/24(金) 22:32:44
兵器じゃないけど、重要参考人(参考獣)なのでここでw

◆キングエビラ(英名ジャイガンシェル・エヴォルト)

 2013年(BWO-039頃)に、惑星アークの並行時空に出現した“怪獣類”の1体。
 エビラ(英名ジャイガンシェル)の1個体であるが、突然変異で外観が変わっている。
 次元融合変動が起きてから間もない頃に、西アフリカのシエラレオネに襲来し、
 反政府ゲリラやEC防衛軍と激闘を繰り広げる形で記録に残されている。

 最大の特徴は、頭部と尾部に形成された“槍と斧”である。
 頭部には触角から変化した細長い角が生えており、淡く山吹色の光を放っている他、
 発熱性の酸液を分泌し、触れたものを溶かしながら刺し貫くことが出来る。
 尾ビレにもこの器官が現れており、こちらは鋭い斧のような形に変化しているようだ。
 また1対のハサミからも同じ発熱酸を分泌出来るようである。

 この能力は次元融合変動が起きる直前、同年初春に日本に襲来した可変集合生物、
 デストロイアの能力とよく似ており、デストロイアほど強力ではないが、
 従来知られているエビラとは次元の異なる能力を獲得していることで非常に個性的だ。
 またこのケースは、デストロイアの能力が必ずしも固有の突然変異なのではなく、
 近縁の甲殻類系怪獣類に似通った能力があったことを強く示唆している。

 エビラは基本的に海棲であるが、大型化した個体は短時間の陸上活動も可能であり、
 キングエビラの“俗称”で呼ばれたこの個体は更に、
 尾部を強く地面に打ち付けることで、数十mを“跳躍する”ことも可能になっている。
 この能力で応戦したEC防衛軍の背後を取ったりもしたようである。

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージしたキャラクターであるが、
 2023年に構想が始まった桂枝芽路氏の2次創作小説に登場が想定されていたもの。
 細部の特徴はG-maが考証したものであるが、広義の合作と言える。

 PAシリーズに登場する“怪獣類”であるが、元々はクロスオーバーというよりも、
 GDW世界観における東宝怪獣ワールドである、MPW世界の物語として、
 『第2次・怪獣大戦争』などに似たサイドストーリーとして構想されていた。

 本家の東宝怪獣ワールドは、1970年代以降「ゴジラありき」で話が展開しているが、
 ゴジラがいなくても話が成立した1960年代以前のイメージが入っている。
 つまりラドンやバラン、モスラやマンダが単独登場していた頃のイメージだ(笑)

≪言い訳≫
前回のチャットで話題になった「デストロイアの能力を持つ新型エビラ」の設定ですw
いちおう「デストロイアが誕生する前から類似の能力属性が怪獣類に存在した」前提で、
キングエビラ自体は特殊個体ですが、デストロイアと直接の縁は想定してません。
出現するのがシエラレオネの沿岸、つまり大西洋ですからね(苦笑)
エビラにゴジラほどの長距離遠洋回遊能力があったとも考えにくいですしおすし。

あと本家エビラにも長い角があるので、それをデストロイアの角と引っ掛けて色を変え、
ヘラクレスオオカブトを連想するような外観デザインで考えてますw
尻尾も普通のエビやロブスターよりも大きく逞しいものになってるイメージですね。
んでチャットでも書いたように、正面から見たら「オニババ顔」だとwww
んまぁオニババはちょっと平面的な顔なので、もうちょっとマズルが出てると思うます。

3桂枝芽路(かつらしめじ):2024/05/28(火) 00:54:58
◆ユーロクラフト・シャモア

EC同盟軍が保有する垂直離着陸多用途ジェット作戦機で、アグスタ・ウェストランド社の案。
防衛隊の13式輸送艇や国連太平洋軍のサンダーバードに相当するが、こちらはティルトジェットを採用している。
外観は欧州で開発されたAW101多用途ヘリコプターやNH90多用途ヘリコプターといった魚型の機体で、安定した高速飛行を維持する為に尾部にはH型の尾翼、機首にはカナード翼を備えている。

機長と副操縦士、及び完全武装兵士30名を搭乗させる事が出来るが、代わりに軽車輛を積載する事も出来る。
貨物や人員は後部ランプドアを通じて昇降させる。
また、機関砲やロケット砲、マイクロミサイルランチャーを搭載してガンシップ化すれば地上部隊の近接航空支援も可能である。

名前はウシ科の哺乳類のシャモア(のグループ)に由来する。

派生型に20名乗り用の中型のカリブーや、30名乗り型をベースにした飛行艇型のウォーラスがあるが、3種類とも艦載機としての運用が想定されている。



<報告>
というわけでやっと投稿したEC同盟軍の装備第1号です(爆)。
上記の通り、13式輸送艇やサンダーバードをモチーフにしつつ、欧州の独自性を出す為にティルトジェット式にしました。
使い方は13式やサンダーバードとなんら変わりありません。

一応欧州もMW2で国連太平洋軍に艦艇を派遣していたりと、怪獣問題に全く関心が無かったわけではないので、似たような技術開発が進んでいたと考えていいと思います。
キラアク星人襲来ではロンドンやパリも被災していますし。

名前に草食動物を使っていますが、実際に草食動物が兵器の名前に採用されたケースがあるのをベースにしています。ウォーラスはセイウチなので違いますがw
一例としてはガゼル(ヘリコプター)、エレファント(戦車)、エランド(装輪戦闘車)等があります。
ウォーラスは第二次大戦時に運用されていた英国の複葉飛行艇の名前として採用された事があります。

4桂枝芽路(かつらしめじ):2024/05/28(火) 18:44:14
◆レオパルトⅢ

EC同盟軍が保有する対獣主力戦車で、ドイツとスイスの共同案。
冷戦時代に両国が共同試験していた140mm砲搭載型を発展させたもので、レオパルトⅡ主力戦車を140mm滑腔砲の運用に適した設計に手直ししており、別物のレオパルトと分類されてⅢと番号が割り振られている。

長大なその主砲の破壊力と、対怪獣戦闘用に開発された各種砲弾で敵怪獣の強靭な皮膚や外骨格に打撃を与える事が期待されているが、ゴジラ級には歯が立たないと見られている。
もっともこれでゴジラ級を倒そうとは考えていないが、バラゴン級であれば集中砲撃でかなりの打撃を与えられるものと思われる。



◆AMXシュペルフォッシュ155

EC同盟軍が保有する自走レールガンで、フランスのAMX社が提出した案。
単純な直方体の車体と、傾斜したフロントから象の鼻のように伸びる155mmレールガンと、棒アイスのような単純かつ個性的な見た目が印象的だ。

これは冷戦時代にフランスが試作したフォッシュ対戦車自走砲をベースにしており、155mm砲搭載案を発展させたものらしい。
上述の通り、フロントから砲身が伸びているので固定砲塔式であり、砲身は限定的な稼働しか出来ないが、レールガンの長射程性を考えるとさほど問題ではないと判断されたようだ。
この車両も、遠距離から怪獣を狙撃する事を目的としており、メーサー兵器と連携して作戦行動を取る事が想定されている。
即ち、メーサーで敵怪獣の表皮をふやけさせて弱体化したところをレールガンの弾丸を叩き込むのである。

因みに当然だが、あくまで冷戦時代の設計をベースにしているのであって、足回りやソフトウェア搭載等、現代に最適な設計に手直しされている。

尚、シエラレオネには出動していない。



<報告>
というわけで既存兵器をベースにした対獣戦闘車両の設定です。
1つはドイツ・スイス案で、もう1つがフランス案となります。

これと言って特筆すべき事はありませんが(何)、フランス案のシュペルフォッシュはさすがにシエラレオネには持ち込まれていないだろうと。
さすがにこれもあったら準備が良すぎるわけですからね(爆)。
せいぜい切り札枠としてレオパルトⅢが用意されているところじゃないかと思われます。

余談ですが、140mm砲搭載型のレオパルトⅡの他には、旧ソ連がT-80に152mm砲搭載型を試作していたり、アメリカはエイブラムスに140mm砲を搭載する案があったようです。
なのでMPWのロシア軍も上記の試作を量産化した対獣戦車を持っているかもしれませんね。

5桂枝芽路(かつらしめじ):2024/05/28(火) 22:43:30
◆ミカ・ラガス

フィンランド人男性。
EC同盟軍に所属するフィンランド陸軍出身の戦車兵で、シエラレオネに派遣された機甲部隊の指揮官。
自身はスウェーデン製のCV90120軽戦車に座乗し、キングエビラや配下の軍勢を相手に戦う。

ソ連の脅威を肌で感じながら育った影響か、怪獣問題に関しても軍の入隊前から関心を寄せており、EC同盟軍の創設時にはフィンランド軍代表の1人として参加を志願している。
戦車兵になったのも、対怪獣戦闘に戦車が有効戦力の1つだと考えたからであるらしい。

父親は過酷な継続戦争を戦い抜いた元フィンランド兵で、当時同盟国だったドイツの軍士官からコミュニケーションの為にドイツ語を学び、ミカにもドイツ語が教育されている。
父親から聞かされた継続戦争の経験談も、怪獣問題に対する関心を高める一因だったようだ。

プライベートではまだ幼い娘が1人おり、非番では録音した彼女の奏でるカンテレの曲を聞く事が楽しみとなっており、休暇では「ライブコンサート」が聞けるとしてもっと楽しみにしているらしい。
因みに妻は第2子を妊娠しており、もうすぐ生まれるとの事。

軍人らしくクールに振る舞うが、家庭では一人の夫や父親であり、子煩悩として知られる。



<報告>
EC同盟軍に記念すべきキャラクターが1人誕生しました(何)。
女の子の名前っぽいミカは、英語圏でマイケルに相当する名前のようで、男性名に普通に使われているっぽいです。

ラガスは冬戦争や継続戦争で戦ったフィンランド軍軍人から拝借していますが、本家(?)とは関連性ゼロなので念の為w

6桂枝芽路(かつらしめじ):2024/05/30(木) 22:45:08
◆ノッケン級多目的支援艦

EC同盟軍が保有する軍用艦艇で、デンマーク案。
デンマーク海軍のアブサロン級多目的支援艦をベースに設計されているが、全長は約160mと137.6mのアブサロン級より少し長い。

国連太平洋軍より導入した6インチ単装速射砲やマイクロミサイルランチャーの他、機関砲や対艦ミサイル発射機、VLS、三連装短魚雷発射管と巡洋艦や駆逐艦と同じ兵装を持ちながら
揚陸艦としての能力も持ち合わせている事が特徴で、揚陸指揮を執る為の通信設備も充実している。
車輛甲板には60〜70t級の主力戦車8輌を含む60輌程の地上車輛を積載可能だ。
この個性的な能力は、EC同盟軍設立前から有力候補として注目されていたが、
デンマーク海軍自身は国防上の問題からアブサロン級の提供は断り、代案としてノッケン級を提案し、採用された経緯がある。
但しノッケン級が就役するまでのシミュレーション訓練には参加している。

揚陸艦機能を持つものの、LCACのような戦車を輸送可能な揚陸艇は搭載しておらず、港などに接岸して舷側に設けられたハッチを展開し、
それを足場として揚陸する形を取る。
一方で軽車輛や兵員を輸送可能な小型揚陸艇を2艇搭載しており、こちらは艦尾からクレーンで海上に下ろす。
揚陸艇の代わりに高速戦闘艇を搭載する事もある。

ヘリコプター甲板はユーロクラフト・シャモアのようなVTOL機のジェットエンジンからの排熱に耐えられる強度を持ち、
格納庫にはサイズによるがヘリコプターやホバージェット作戦機を2〜3機収容出来る。
またこれに加えて、無人偵察機も2機ほど追加搭載している。

大西洋での謎の巨大生物(キングエビラとその軍勢)の存在を察知したEC同盟軍が西アフリカ沖に展開させる艦隊の旗艦として派遣しており、
シエラレオネで初陣を飾る事になった。

尚、クラス名はゲルマン神話等に登場する同名の水の精霊から取られている。


<報告>
デンマーク海軍のアブサロン級多目的支援艦をモデルにしたEC同盟軍の艦艇です。
揚陸艦機能を持つ駆逐艦といった感じの軍艦ですが、一応戦中では米軍が輸送駆逐艦というものを使っていたり、日本海軍も大発動艇を駆逐艦に搭載していたりと、
似たような運用歴があり、これはその現代版といった趣と言えます。

元々は米軍の輸送駆逐艦をモチーフに新規設定を考えていましたが、ふとした事でアブサロン級の存在を発見して素晴らしいケーススタディとなりましたw
本当にこういう船があるのかと感動したものですw
それと同時に、この多機能ぶりはEC同盟軍でも歓迎されるだろうと考え、即決でモチーフに採用しました。
というかほぼコピペみたいなもんですが(爆)。

尚、ノッケンという名前にしたのはレインボーシックスシージでデンマーク出身の隊員のコールサインに由来(何)。

7GmaGDW@管理人別垢:2024/05/31(金) 17:59:50
◆アークス(人類)MPW/ジョセフ・ロボネン

 1971年(BWO-081頃)にアークMPW世界に生まれたアークスの男性。
 2013年(同039頃)の次元融合変動時には42歳で、アフリカ連合軍に所属する海軍将校の1人。
 本人はナイジェリアの出身で、実際にナイジェリア軍から出向している。
 因みに当時の階級は少佐で、揚陸艦(暫定)の艦長をやっている。
 2人の子の父親であるが、世代の近い親戚縁者は母国ナイジェリアに数十人もいるそうだ。

 シエラレオネ周囲で起きていた反政府ゲリラに関わる海賊問題に対処するため、
 フリータウンでEC同盟軍と情報交換をしている最中に“キングエビラ事件”に遭遇する。
 キングエビラと俗称で呼ばれる怪獣類の古い伝承を知っている1人であり、
 英名ジャイガンシェル・エヴォルトとも呼ばれるキングエビラ襲来の可能性を懸念している。
 2m近い長身だが線は細く、学生時代には槍投げの選手だったという。

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージしたキャラクター。
 桂枝芽路氏が投稿したPAサイドストーリー(シエラレオネ編)の登場を想定したキャラで、
 舞台が西アフリカのため、黒人系の将校キャラとして構築したものである。
 旧宗主国の立場としてキングエビラ事件に関わるEC同盟軍に対して、
 “地元”の土地勘を発揮して情報提供をする重要人物になることを期待している(笑)

≪言い訳≫
桂提督のシエラレオネ編に、アフリカ人を参加させようと考えて作ってみますたw
まぁ必然的に出てくるんだろうけど、主要キャラの1人としてどーでしょってことでハイ。
EC同盟軍の将校ではなく、アフリカ連合軍所属なのも「地元感」を狙ったものです。
もしかしたら「エビラ伝説」みたいなの知ってるかも知れんしwww

知らない人もいるかも知れんが、アフリカ連合(AU)という国家連合は実在してるので、
シエラレオネで重大な外交問題が起きているなら、彼らも関心を持ってて良いはずですよね。
ナイジェリア出身にしてるのは、中部アフリカの盟主格と言える国に当たるため。
日本に帰化したボビー・オロゴン(権田ボビー)もここの出身ですなw

階級は違ってそうだけど、ミカ・ラガス隊長(?)と接点を持てたら良いなとかボソボソ。
ヨーロッパ人ってアフリカを植民地化した国々の出身なので、表向きは紳士的かも知れんが、
実は内心どこかで今も黒人を見下してんじゃないかという疑念はある気がするので、
そういう疑念を越えて「新たな絆を持つ」ようなドラマがあると嬉しいなと思いますハイ。

8桂枝芽路(かつらしめじ):2024/06/01(土) 12:25:10
◆MPW/ムワナ・カロン

シエラレオネ出身の黒人男性で、アフリカに出現する怪獣討伐活動等を行っているシエラレオネ民兵団の若き20代のリーダー。
約11年に渡ってシエラレオネを苛んだシエラレオネ内戦では政府軍の少年兵として反政府ゲリラと地獄の戦闘を繰り広げた過酷な生い立ちを持つ。
経験のある大人の兵士の損失を防ぐ為に地雷原を歩かされたり、反政府ゲリラの戦線の真正面に立たされたりと、様々な修羅場を潜り抜けたという。

この時、一緒に死線を潜り抜けたウゴ・モリスとは、自分達を消耗品のように扱った政府軍に対する見解の違いから袂を分かち、モリスは反政府ゲリラに身を投じてしまっている。
カロンは新たなる危機(怪獣)への対処に政府軍との協力が必要だと見据えており、民兵団を創設するに至った。
実際にシエラレオネの山中に出現した怪獣類を討伐した経験を持っている。
因みにモリスの件はカロンも引き留められなかった事を悔やんでいる。

後にジョゼフ・ロボネン率いるアフリカ連合軍の部隊と出会い、フリーランスの機動部隊として民兵団は彼らの傘下に入る。
但し供与される装備は旧ソ連製を中心に、過酷なアフリカの環境にも耐えられる堅牢で整備が簡単な装備に限定している。
因みにカロン自身はナチス・ドイツ時代に開発されたMP40短機関銃を愛用している(古い銃だが頑丈で信頼性は高く、弾丸は現代世界でも製造され続け広く普及しているのだ)。

怪獣類と戦ってきた経験をベースに、アフリカ連合軍の援助の下に対怪獣IED(即席爆発装置)を製作しているが、キングエビラとその軍勢の襲来に際しても威力を発揮した。



<報告>
シエラレオネでの話なので、シエラレオネ人の主人公を出そうと決めていたところにジョニー・ロボネンの設定が出て来たので、絡みもあるだろうと想定して設定に組み込みました。
反政府ゲリラに走ってしまった相方に関しては後に設定を落とす予定です。

相方もゲリラリーダーに考えていたものの、年齢的にちょっと再検討の必要がありそうですね(爆)。

9桂枝芽路(かつらしめじ):2024/06/01(土) 22:09:00
◆MPW/メルヴィル・インク

MPWに存在する民間軍事会社で、怪獣対策を主な事業とし、アメリカ合衆国に拠点を持つ。
メーサー兵器やレールガンといった武器は持たず、従来兵器を装備として保有しているが、それらはアフリカ諸国等に登場する中・小型怪獣相手には十分な火力である(そもそもゴジラ級となると国軍の対処が大前提となる)。

国連太平洋軍やEC同盟軍等の対怪獣軍事組織を主な取引先とし、民間企業ならではのフットワークの軽さで莫大な利益を得ている。
西アフリカにも派遣されており、アフリカ連合軍にも軍事協力している。
また、アトミカント事件でもアトミカントがラスベガスに出現した際は米軍に協力する為に出動した。


◆MPW/ライアン・ヴィクター・クロフォード

米陸軍特殊部隊グリーンベレー出身の年配の男性で、最終階級は中佐。
言語の訓練課程では第1分野(フランス語・スペイン語)を習得しており、その練度はネイティブ並みと評される熟練3。
アフリカのフランス語圏で大いに役立てられている(因みにナイジェリアの公用語は英語)

民間軍事会社「メルヴィル・インク」の幹部で、チームを率いてアフリカ連合軍に軍事指導や対怪獣戦の協力を行っている。
ジョゼフ・ロボネンとも度々一緒に行動しているが、元宗主国の白人にある種の疑念を持つ彼からはやや避けられる傾向があった。
しかしそれはシエラレオネ戦で解消されていく事となる。

入社の動機は、ジラ事件で空爆を生き延びたジラの卵の有無を確認する為にマンハッタン島のマジソン・スクエア・ガーデンの調査に当たった事が切っ掛けで、怪獣被害の大きさに強い衝撃を受けたという。。
身長は188cmで、鋭い目つきが特徴だが笑うと愛嬌がある。
また、事故で右手中指の第一関節より先を事故で失っている。

使用する武器はHK416アサルトライフル。



<報告>
メルヴィル・インクはかねてより温めていた民間軍事会社で、現実のワグネル・グループやモーツァルト・グループでクラシック音楽作曲家の名前が使われている事をヒントとして、
「白鯨」で有名なメルヴィルを企業名に起用し、敢えてグループと付けずに1930年代〜1940年代にかけてニューヨークに存在したマーダー・インクという犯罪組織をヒントにインクとしました。

その幹部であるライアン・ヴィクター・クロフォードは、往年の俳優のリー・ヴァン・クリーフをモチーフとしたキャラクターで、身長や指の件はそのまま引っ張って来たもの。
こわ面の人でマカロニウェスタンでは悪役等を演じていますが、笑うとなかなか愛嬌があるんです。サントリーオールドのCMにも出演されたみたいで。

10桂枝芽路(かつらしめじ):2024/06/02(日) 14:17:44
◆マイヤー級多目的支援艦

EC同盟軍が保有する軍用艦艇で、オランダ案。
オランダのカレル・ドールマン統合支援艦をベースに設計されているが、全長220mと204.7mのカレル・ドールマンより少し長く、その分積載量等も増加している。

見た目はいわゆるドック型揚陸艦(LPD)の典型的な特徴を備えているが、給油艦や病院船の能力も兼ね備え、優れた多機能レーダーや通信設備を備えた多機能艦である。
また、カレル・ドールマンには無かったウェルデッキがあり、フランス製造のL-CAT(実在)と言う主力戦車を輸送可能な揚陸艇を2艇収容されている。
これに加え、LCVPと呼ばれる軽車輛まで積載可能な小型揚陸艇を2艇、左右のダビットに1艇ずつ搭載しており、非常に高い揚陸能力が与えられている。

船体の半分以上を占めるヘリコプター甲板はホバージェット作戦機の運用も出来る耐熱性を持ち、発着スポットは2基設けられている。
また、ヘリコプター格納庫にはサイズによるが4〜6機のユーロクラフト・シャモアや中型ヘリコプター、もしくはチヌーク輸送ヘリコプターを2機収容し、同時に無人偵察機も混載出来るようだ。

いわゆる補助艦の分類だが西アフリカに派遣されたEC同盟軍艦隊の中では最も大型で、積載してきた地上戦力をキングエビラ戦においてシエラレオネに揚陸した。



<報告>
オランダ海軍のカレル・ドールマン統合支援艦をモチーフに設定したEC同盟軍の多機能揚陸艦艇です。
欧州諸国の海軍艦艇を調べていると、日本顔負けの多機能な艦艇がぞろぞろ出て来て面白いです(予算問題でそうなってるのかも)。

EC同盟軍も予算問題を各国持ち寄りの案で解決していく感じがちょうどいいのかなと。

11桂枝芽路(かつらしめじ):2024/06/02(日) 21:52:51
◆フィヨルド級多目的哨戒艇

EC同盟軍が保有する全長55mの軍用艦艇で、スウェーデン案。
主に沿岸部や河川、入り組んだフィヨルドでの運用が想定されているが、シーステート8まで対応可能なように設計されている。

艦首にはボフォース57mm単装速射砲を搭載しており、後部甲板は作戦に応じた艤装を搭載可能なように開放されており、そのまま使用すれば小型無人偵察機の飛行甲板としても使える。
名前の通り哨戒任務をはじめとして、掃海、対潜、水上戦闘、兵員・物資輸送、海洋調査、はては漁業監視まであらゆる任務をこなす事が可能。

最大速度は時速45ノットと快速性を誇る。

単装速射砲以外の武装としてはマイクロミサイルランチャーや重機関銃、軽機関銃、自動擲弾銃、歩兵用地対空誘導弾、機雷、爆雷等、これまた多岐に渡る。

アフリカ連合軍やシエラレオネ統合軍にも輸出されており、シエラレオネ統合軍には1隻導入されて「シュアネス(安定)」と名付けられ、対キングエビラ戦でも対応に当たっている。


<報告>

実はキングエビラ戦の設定として最初に艦長したMPWのメカニックで、海上自衛隊のはやぶさ型ミサイル艇やニュージーランドのロトイティ級等の現実世界における艇クラスを参考に設定。
個性としては平凡ですが、対怪獣戦を想定した哨戒艇であれば艦砲を備えているだろうと考えました。

12桂枝芽路(かつらしめじ):2024/06/03(月) 23:41:04
◆エランド級哨戒艦

アフリカ連合軍が保有する全長87mの哨戒艦。
元々はニュージーランドが自国開発のオタゴ級哨戒艦をベースに国連太平洋軍向けに提案し採用されたアレクト級多機能哨戒艦で、3隻程が英国経由でアフリカ連合軍に輸出された。
エランド級とは、アフリカ連合軍が輸入したアレクト級に独自に名付けたクラス名である。
フィヨルド級多目的哨戒艇と共にアフリカ連合軍の主力艦の1つとなっており、主にアフリカ大陸の大西洋側を作戦行動範囲としている。
哨戒艇部隊を統率する旗艦としての役割も担っているようだ。

後部に設けられたヘリコプター甲板と細長い格納庫は、小型ヘリコプターまでなら対応可能で、ユーロコプター・エキュレイユ(実在)を1機搭載する。
この他に小型無人偵察機も併せて混載している。

武装は76mm単装速射砲を艦首側に搭載し、ヘリコプター格納庫の上にマイクロミサイルランチャーを搭載している。
この他に重機関銃や軽機関銃、自動擲弾銃、歩兵用地対空誘導弾を設置できるマウントが各所に設置されている。
また、ヘリ甲板より一段低くなっている艦尾側の甲板はフィヨルド級多目的哨戒艇のように開放されており、任務に応じて艤装を変更する事が出来るようになっているが、
例えば機雷・爆雷両方に対応した投下用レールを1基搭載したり、追加のマイクロミサイルランチャーで火力強化したりできる。
それを支援する為、開放甲板の右舷側にクレーンが設置されている。

兵員輸送能力もあり、両舷に1艇ずつ搭載された複合艇やヘリコプター等で揚陸を支援できるほか、ヘリコプター甲板に物資満載のコンテナを積載する貨物甲板に転用可能だ。

速度は30ノットで、快速のフィヨルド級よりは遅いが、フィヨルド級よりは大型な分、作戦行動時間は長い。



<報告>
ジョゼフ・ロボネン座乗の艦としてどやろかという事で設定した哨戒艦です。
彼の設定での座乗艦は暫定では揚陸艦となっていたものの、哨戒艇やフリゲートに兵員輸送能力を持たせる多機能艦艇の存在もちらほら見受けられた為、ニュージーランド海軍のオタゴ級哨戒艦をモデルに設定しました。
国連太平洋軍との縁を持たせる為、ニュージーランド考案の哨戒艦を英国経由で導入した事になっております。

サイズ以外でのオタゴ級との大きな違いは単装速射砲の搭載で、オタゴ級では25mm機関砲となっているようです。

13桂枝芽路(かつらしめじ):2024/06/06(木) 21:27:53
◆ライカン・フェイズメーサー車

EC同盟軍が保有するメーサー兵器で、ハイパワーレーザービーム車に似たスマートな外見の装輪車輛。
EC同盟軍の科学技術部門が、国連太平洋軍の支援の下に開発した。
メーサー殺獣光線車と同じように牽引車と砲車の2輌編成で、メーサー砲はハイパワーレーザービーム車を参考にしているのでクレーンアームの先にパラボラ砲が取り付けられたような形になっている。

フェイズメーサーと名付けられているが、これはメーサーの出力を変更出来るからだ。
最低出力ではICBM迎撃が想定されており、レーザー誘導の要領で対象に照射すればミサイルや誘導砲弾、誘導爆弾などを間接支援出来る。

最大出力は08式自走メーサー砲に匹敵するが、エネルギー消費も大きく7秒未満の射撃しか出来ない。
但し追加の動力車を繋げば射撃時間を延長する事が可能で、これは乗員の運転で独立して動く支援車輛である。
この動力車は電源車としても活用出来る多用途な支援車輛だ。

車体がスマートになっているのは揚陸艦への積載が想定されている為だが、そのままでは揚陸艇に積載出来ず、2輌を繋げたまま揚陸する時は港への接舷が必要。
接舷に最適な港等が見つからない場合は、牽引車と砲車に分離した上で別々の揚陸艇に積載するか、ホバージェット作戦機で吊り下げ輸送する事で揚陸出来る。



<報告>

EC同盟軍初のメーサー車です。
メーサー兵器であればメーサーファウストが先行実装(え)されておりますね。

ハイパワーレーザービーム車をモデルに設定し、日米と個性を付けるべくスタートレックのフェイザーをパクって出力調整が出来るようにしました。
多機能を盛り込む欧州ならICBM迎撃やレーザー誘導機能を盛り込んで、それに合わせた出力調整が出来るようにするだろうと妄想。

シエラレオネのキングエビラ戦に出動させるかはまだ決まっていません。
メーサー車の持ち込みが準備が良すぎるか、それとも妥当なのかちょっと判断しかねております故。

因みにこの他に水陸両用メーサー車の設定も目論んでおります(お)。

14桂枝芽路(かつらしめじ):2024/06/10(月) 23:20:25
◆OCD/ロドニー・バスキーフィールド

OCD世界の英国人で、英陸軍特殊部隊SAS大尉。ウェールズ出身。
次元融合に端を発する、シエラレオネ共和国におけるOCD世界とMPW世界の反政府ゲリラ同士の抗争の鎮圧の為に部下と共に派遣された。
人間の盾を使ってフリータウンを包囲する多国籍軍を牽制するゲリラに対抗する為、潜水でフリータウンに潜入して民間人の救助と、突入の際の脅威の排除を行おうとするが、
その矢先にキングエビラとその軍勢がフリータウンに出現した事で反政府ゲリラへの対応とキングエビラとその軍勢への対応の二正面作戦を強いられる。

しかし一方で特殊部隊としての経験値から柔軟性も持ち合わせており、MPW出身の軍人達と共にこの脅威に勇敢に立ち向かっていく事となる。

潜入地域の武器の鹵獲使用を可能にする為、旧ソ連製を中心とした武器の扱いの訓練を受けており、AKシリーズや装甲車両の扱いに慣れている。
SAS隊員として幾つもの修羅場を潜り抜けて来た事から冷静さと柔軟さを持つが、宿命とは言え部下を失ってきた過去もある。

使用する武器はL85A2アサルトライフル。

妻子持ちで、任務でしょっちゅう留守にする事情は家族も重々承知してはいるものの、本人は退役後にその埋め合わせをしようと考えている。

部下の一人が日本のアニメにハマっており、最近見た作品のネタを多用するので少し辟易しているが、多少勉強してネタに対応出来るようにしているようである。



<報告>
英国出身の俳優のリチャード・バートンをイメージしながら設定したOCDの軍人。
主に「荒鷲の要塞」での彼を意識しました。



◆OCD/ヒューム・ニコルス

OCD世界の住人で、英陸軍特殊部隊SAS伍長。イングランド出身。
第二次世界大戦時代の武器に思い入れがあり、反政府ゲリラがフリータウンに持ち込んだT-34-85の鹵獲運用を半ば趣味で進言するが、戦力自体にはなるとして了承されている。
OCDとMPWの反政府同士の抗争を鎮圧する為、潜水で渦中のフリータウンにシエラレオネ軍の特殊部隊と共に潜入するが、その矢先に出現したキングエビラとその軍勢と対峙する事となった。

最近日本が製作した少女戦車アニメにハマっており、度々そのネタを出してはバスキーフィールドに呆れられている。
但し当然だがSAS隊員としての腕は確かで、特に古い武器やその他装備品を苦も無く使いこなす点は高く評価されている。

ボービントン戦車博物館にレストア技師の親友がおり、彼から第二次大戦時代等の装甲車両の操作方法を学んでいるが、これが対キングエビラ戦の最終決戦で役に立つ事となる。
親友は7月13日に訪日して某アニメの聖地である茨城県大洗市での滞在を計画していたが、その事を大変羨んでぶつぶつぼやいていた。


<報告>
人物としては特にモデルはいないオリジナル設定の人物です。
少女戦車アニメはまあ、あれです(何)。ちょうど2013年はテレビシリーズがひと段落ついた頃合いなんですよね(独演会乙)。

まあ完全に私の趣味を全開にしたキャラみたいなもんですな(爆)。

15名無しさん:2024/06/28(金) 20:36:18

「ふざけているか?」と苦言を呈されており、MP5SDや、ハニーバージャー消音効果が高い銃

16劉哲也:2024/06/28(金) 20:40:28
申し訳ございません。15のレスは私の物です。キャラを投稿しようと思い、途中で練り直して書き直そうとしたら、誤って書き込んでしまいました。大変ご迷惑おかけしました...

17桂枝芽路(かつらしめじ):2024/07/08(月) 19:27:02
◆MPW/レオニード・ニコラエヴィッチ・セルゲトフ

通常はレオニード・セルゲトフ。
ロシアの民間軍事会社「バグラチオン・グループ」に所属する元ソ連陸軍砲兵で、元曹長。
年齢がもうすぐ還暦のベテランで大砲の扱いに熟知し、
予備兵器扱いとなった古い野砲や対戦車砲の訓練も受けている。
ソ連が崩壊した年に退役しているが、これは偶然らしい(MPWのソ連崩壊は史実より数年遅れている)。

メルヴィル・インクの依頼でアフリカ連合軍が装備する旧ソ連製兵器の運用・整備指導を行う為に、
部下を数名引き連れてアフリカに派遣されている。
バグラチオン・グループとメルヴィル・インクは友好関係にあり、
度々相互協力しているが、これもその一環らしい。
余談だが、バラゴンとバーサークフューラーの戦闘を目撃したPMCはこのバグラチオン・グループである。

体力の衰えこそあるが今も欠かさないトレーニングと、
ソ連軍時代に培った忍耐力で形成されたガッシリとした体格は、
短時間ながら若い兵士を圧倒する格闘能力を有する。
しかし彼の本領は砲兵であり、シエラレオネの首都フリータウンを襲った
キングエビラとその軍勢に対してもその技能が発揮されるのだ。

野太い声から発せられるロシア民謡や軍歌は現役時代から親しまれているが、
コサックの子守歌は「うるさくて眠れない」と小さな孫に不評の模様。

武器は自衛用にマカロフ自動拳銃と軍用ナイフを携行する。


<報告>

バラゴンとバーサークフューラーの戦いエピソードに登場する、
ロシアの民間軍事会社と関連付けたキャラクターです。
元々メルヴィル・インクに所属するロシア人でしたが、
裾野を広げる為に友好関係にあるバグラチオン・グループからの派遣になりました。

18桂枝芽路(かつらしめじ):2024/07/09(火) 22:34:56
◆MPW/ルイス・トゥム

メルヴィル・インクに所属する元グアテマラ陸軍特殊部隊カイビレス隊員で、元大尉。
マヤ系先住民族の血を引く。
クロフォードの副官で、カイビレス所属時代にグリーンベレーの彼と出会っており、退役後にコンタクトを取って来た彼のスカウトと推薦でメルヴィル・インクに入社した。

おなじカイビレス隊員の友人がコロンビアの麻薬カルテルの傭兵に雇われており、その事で心を痛めている。
その為か、同じく戦友が反政府ゲリラに身を投じたシエラレオネ民兵団のムワナ・カロンに同情しているようだ。

武器はグアテマラ陸軍時代から使い慣れているIMIガリル突撃銃を愛用する。


<報告>

メルヴィル・インクの社員として設定したキャラクターで、
国際的なイメージを付ける為にグアテマラを採用しました。
カイビレスは実際に元隊員が麻薬カルテルの傭兵になるケースがあるらしく、
それをベースに同じカイビレスの友人が麻薬カルテルに身を投じた設定を作っています。
まだ構想中の南米のワニワニパニック小説(何)と関連付けてますw


◆MPW/マイカ・ロススタイン(メグ・ライアンがモデル)

メルヴィル・インクに所属する元アメリカ沿岸警備隊の女性ヘリコプターパイロットで、ブロンドヘアとサングラスがトレードマーク。
クロフォードがスカウトした社員の1人で、沿岸警備隊とグリーンベレーの合同訓練で知り合い、その巧みなヘリ操作が印象に残ったようである。
基本的にアラスカで任務に就いており、ベーリング海で遭難したカニ漁の漁船の乗員を幾度となく救ってきたが、時には救助活動中に海生哺乳類系の怪獣に遭遇した事もあったらしい。

現役時代は恋人もいたが、キャリアを選択して破局。但し交友関係は続いている。
そのキャリアの一環として固定翼機パイロットの資格も習得しており、メルヴィル・インクでも回転翼・固定翼の両方をこなすマルチパイロットとして活躍しているのである。

シエラレオネではアルバトロス飛行艇等を操縦し、キングエビラに対処する。

武器はP90自動小銃とFN57自動拳銃を使用。


<報告>

メルヴィル・インクの社員として設定した女性キャラクターで、
ハリウッド女優のメグ・ライアンがモデル。
姿は映画「戦火の勇気」に出演した彼女が主なイメージです。
劇中では米陸軍所属ですが、こちらでは沿岸警備隊にしています。

19桂枝芽路(かつらしめじ):2024/07/10(水) 23:52:46
◆MPW/アレクサンダー・ドライマン

チェコの民間企業のヴァーツラフ・エンジニアリングで働く52歳の元ドイツ系ロリシカ共和国人。
東西冷戦の片棒を担ぐ事を嫌って中立国のロリシカ共和国に逃亡してきた東ドイツの父と、ロリシカ共和国の母との間に生まれた。

誕生したその年月日にモスラ成虫がロリシカ共和国の首都ニューカーク・シティに襲来しているが、
生まれた病院が地方都市だったので難を逃れている。

ロリシカ共和国はモスラ成虫から受けた被害からの復興政策での誤りを引き金に崩壊へのカウントダウンを刻んでいく事となる。

最終的にロリシカ共和国が崩壊した後、
アレクサンダーはチェコスロヴァキアの親戚を頼って移住し、
チェコとスロヴァキアが分離後はチェコの国民として生きて行く事になる。

ロリシカ共和国在住時代から技術者としてのスキルを磨いてきた事から、
当時チェコスロヴァキアの国営企業だったヴァーツラフ産業に就職し、
民営化してヴァーツラフ・エンジニアリングに名前を変えてからも身を置き続けている。

2012年に彼は開発チームと共にMOGERAのスパイラルグレネードミサイルを参考に
RPG-7用のスパイラルグレネード弾頭を開発し、国連太平洋軍やEC同盟軍にも注目されている。

しかしゴジラ級の怪獣相手が多い国連太平洋軍はこの武器に興味を失い、
代わりにアフリカ連合軍で切り札の1つとして採用され、
最初のロットの納入に際して技術指導の為に2名の部下と共にナイジェリアを訪問した。

その折にシエラレオネのキングエビラ事件が発生し、納入ロットと共にシエラレオネへ赴く事になるのである。

角ばった黒縁眼鏡がトレードマーク。


<報告>
初代モスラで登場した架空国家のロリシカ共和国出身の人物として設定した民間人枠です。
ロリシカ共和国も番外編的に設定を考えていますが、「赤いアメリカと呼ばれた中立国」というイメージです。

モスラ成虫による被害がトリガーではなく、その後の無理な復興政策がトリガーとなって深刻な財政難に陥り、
その支援を巡って米ソのゴタゴタがあって後戻りのターニングポイントを失って崩壊に至ったという歴史を考えています。

世界初の「純粋な対怪獣兵器」である原子熱線砲を実戦投入した先駆的実績を鼻にかけて野望を抱き、
米ソを出し抜こうと画策していたプライドも誤った復興政策を生み出したという感じですね。

破壊されたニューカーク・シティの復興に加えて都市のリニューアル計画をぶち上げ、
「復興と都市開発」の2つを強引に進めてえらい事になったという感じで、
人間の虚栄心や欲望が国を破滅に追いやり、国民の殆どはモスラのせいだと考えておらず、
アレクサンダーもその1人です。

20桂枝芽路(かつらしめじ):2024/07/13(土) 20:24:32
◆MPW/トリトン・トランスポート

MPWに存在するアメリカの海運企業で、メルヴィル・インクの取引先でもある。
ある種の輸送揚陸艦とも言える特殊な貨物船を所有しており、
メルヴィル・インクの装備の海上輸送を請け負っているのである。

アフリカ連合軍の軍事指導に派遣されたメルヴィル・インクのチームの装備をナイジェリアまで海上輸送したが、
その折にシエラレオネの首都フリータウンにキングエビラとその軍勢が襲来し、
それに対処すべくメルヴィル・インクやアフリカ連合軍の装備を海上輸送した。

民間軍事企業のみならず、その他企業からの輸送事業も請け負っている。


<報告>
メルヴィル・インクの装備はどうやってアフリカまで来たんだろうと考えた時に閃いた設定。
実は本編ストーリーを進展させる為にも必要で、
パズルのピースが1つ埋まったような感覚でした。
怪獣世界であればこんな民間企業もあるだろうなという考証の1つですね。



◆MPW/多目的船「カラコルム・レンジ号」

トリトン・トランスポートが所有する民間の多目的船。パナマ船籍。
名前はカラコルム山脈に由来。

民間船だが軍用艦艇紛いの能力を持ち、数十トンの重量を持つ装甲車両に耐える車輛甲板を備えている。
RO-RO能力があり、車輛を本船と港の間を往来させられるが、
最大の特徴は戦車揚陸艦のように直接海岸に乗り入れて揚陸させられるビーチングが出来る事である。

また、ヘヴィ・デリックを備えており、40トンクラスの懸架まで対応した強靭な構造となっている。
また、ある程度の貨客能力も付与されており、貨物の管理に本人が必要な場合に対応出来るのだ。

メルヴィル・インクの装備をナイジェリアまで海上輸送した貨物船で、
アルバトロス飛行艇やピューマ汎用ヘリコプター、その他装甲車両や輸送車両等を積載した。
その際、貨客能力を活かして同企業のメンバーを同乗させている。

その折にシエラレオネの首都フリータウンにキングエビラとその軍勢が襲来し、
それに対処すべくメルヴィル・インクの装備とアフリカ連合軍の装備を海上輸送した。

全長130m、最大速度16ノット毎時。


<報告>
メルヴィル・インクの装備はどうやってアフリカまで来たんだろうと考えた時に閃いた設定。
貨物船について簡単に調べると、ビーチングする貨物船もあるらしいという事が分かりました。
実は本編のストーリーを進展させる上で必要な要素で、
パズルのピースが1つ埋まったような感覚でした。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板