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アトラス銀河系に関する設定スレッド

17GmaGDW@管理人別垢:2023/09/28(木) 19:37:26
◆ソレイオス星団(GDW版オメガ星団)

 ソレイオス星団は、アトラス銀河系に所属する“準超星団”の1つである。
 大型の球状星団に当たるが、矮小銀河として成長する過程でアトラス銀河系の重力に捕まり、
 直径200光年ほどの超星団に準じる天体になったと考えられている。
 GDW世界観におけるオメガ星団に相当する。

 中心部の主星(恒星)密度は非常に高く、数十万年に1度、主星同士が衝突するほどで、
 それが局部的なスターバースト現象を引き起こしたり、小規模なエルロッシュを起こすため、
 ソレイオス星団を発祥とする種族にも個性的で、生命力旺盛なケースが多いと見られている。
 「角を持つ毛深い人属」ソレイキス系統の発祥地として知られる。

 銀河バルジに浮かぶ球状星団としてはやや辺縁部にあるが、ゾルーガ超宙域群に近いため、
 過去に魔神オメガが干渉した疑惑を持つ天体の1つとしても知る人ぞ知る舞台だ。
 ソレイオス星団発祥種族の個性は、星団自体の環境に由来するというのが定説であるが、
 「オメガが干渉した結果」という都市伝説も根強いようである。
 (セクトレアム・ハドケウリ銀河団の方向に当たるため、テブラミス干渉説もあるらしい)

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージした舞台だが、“草案”は2009年頃にあった。
 本文の通り、天文ファンの間では有名なオメガ星団の“GDW版”に相当する。
 天の川銀河には数十個の球状星団が知られるが、その中でも最も有名なものの1つで、
 サイズも「天の川銀河最大級」であると言われている。
 球状星団を紹介する天体写真集では、不動のセンターに近い存在だ(笑)

 ただケンタウルス座の方向にあるため、天の川銀河の中では「端っこに近い」のだが(汗)
 地球からは15,000〜20,000光年ほど離れているとされているため、
 この距離でケンタウルス座の方向に置けば、必然的に銀河の辺縁部になるのである。
 銀河面を水平にして観測した場合、やや「下面方向」にあることになる。
 (そのため日本からは水平線ギリギリに観測できるかどうかの位置になる計算だ)

 ゼプトやヴァジュロックの設定を初めて作った頃、その出身地として考えたのがこの星団で、
 その後両種族の出身地は射手座矮小楕円銀河をモデルとするザイオス銀河系になり、
 「オメガ星団モデル舞台」は1度は没になった経緯がある(苦笑)
 今回改めて採用し、考証し直す経緯で、星団が「銀河の辺縁部にある」ことを考慮し、
 名前つながりで魔神オメガとの「疑惑」を取り込んでみた(笑)
 単に「オメガつながり」だけでなく、オメガと縁深いゾルーガ超宙域群もこの方位にあるのだ。

≪言い訳≫
オメガ星団復活!(何)
プロフィールの通り、ゼプトやヴァジュロックの設定を作った2009年頃に1度は想定しつつも、
ザイオス銀河系にハイライトを奪われてしまったコネタに当たります(汗)
新種族ホルキッシュの出身舞台に変化を付ける意図で「球状星団もえぇな」と思った結果、
1度没になったオメガ星団を引っ張り出そうと思ったわけですなw

オメガ星団は天文ファンなら知らぬ者はいないほど有名な「球状星団の代名詞的存在」で、
サイズもかなり大きく(180光年くらいあるらすぃ)矮小銀河の残骸説もあるほど。
球状星団は大体古い恒星の集団とされるのですが、ここは若い星もあるみたいですな。
魔神オメガとの縁は現状「かも知れない」レベルで匂わせるに留めております。
それに囚われても視野が狭くなるので、選択肢を広げたいかなって。
因みに天の川銀河には数十個の球状星団があり、オメガ星団クラスも数個あるそうです。


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