したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

アトラス銀河系に関する設定スレッド

1GmaGDW@管理人別垢:2022/11/15(火) 21:24:26
まだ作ってなかったんだな、世界観の重心なのにorz
というわけでアトラス系=天の川銀河に関する設定用のスレッド作りますた。
イグザ系とかミゼアン系、アリオナス系はスレッドを分けようかと思うております。
たぶんアトラス系がやっぱり1番設定多いと思うのでw

2GmaGDW@管理人別垢:2022/11/15(火) 21:25:46
◆プレディアス・リングシステム/シャワオール自治区(ユニット27123)

 シャワオール自治区は、プレディアス・リングシステムのパネル状コロニーの1つである。
 (プレディアス・リングシステムには同型のパネル状コロニーが10万個以上もある)
 惑星プレディアスから数えて、ほぼ4分の1周を進んだ27123個目のパネルであり、
 惑星プレディアスとは3ヶ月ほどの“時差”を持つことが知られる。

 スケール的にはメレディック自治区(ユニット23439)とほぼ同じであるが、
 住人の相は異なっており、アトラス銀河系外からの移民が多いのが特徴の1つとなっている。
 また移民が多い割にはやや“レトロ寄り”のノスタルジックな文化が愛されており、
 年季の入った“文化遺産”が相対的に多いこともよく知られている。

【プロフィール】
 2022年に初めてイメージした舞台。
 プレディアス・リングシステムを構成する10万個以上のパネル状コロニーの1つであるが、
 何気にメレディック自治区に次ぐ「2個目」の具体化設定でもある(爆)
 リングワールドをモチーフにした広大な舞台なので、中々掘り下げるのも難しいのだ(汗)
 (メレディック自治区自体、1つの国家に匹敵するサイズを持っている)

 “昭和レトロ”が1つのモチーフになっており、必ずしも日本だけではなく、
 21世紀の現在から見れば「懐かしい時代枠」になるだろう、20世紀の世相がモチーフである。
 もちろん銀河社会の舞台なので、ただレトロにするだけでは意味がないが、
 レトロフューチャー的なアイデアを試してみたいという意向もある。
 メレディック自治区から見るとパネル約3,000個、2000万km以上も実は離れている。

≪言い訳≫
昭和レトロを宇宙SFでネタにする謎(自爆死)
プレディアス・リングシステム(PRS)の舞台を掘り下げるためのアイデアの1つですが、
アトラス・テクトラクタならリングコロニー単位で分けるようなアイデアがなかったので、
それに類似したアイデアとして作ったケーススタディとなりますハイ。
PRS在住キャラがみんなメレディック自治区って、すっげぇ偏ってるわけでしてorz

なんで昭和レトロやねんというと、この時代が1つのまとまった“時代枠”だからです。
本文にも書いているように、厳密に言うと昭和時代に限定するわけではなく、
20世紀半ば(昭和は西暦に直すと1925〜1989年に相当)の社会風景って今見るとレトロで、
独特の空気を持っていたところがあるので、それをガイドにしてみようかなとか。
社会世相だけでなく、当時の人気マンガやアニメも使えると思うます。

3GmaGDW@管理人別垢:2022/11/15(火) 21:27:35
◆スファロイド

 スファロイドは、アトラス銀河系を発祥とするAIウォーカーの1種である。
 AIを内蔵する球状のロボットであり、内部に作業用マニピュレータや歩行脚を内蔵し、
 リパルサーマトリクスも積んでいるので、手足を出さずに飛び回ることも出来る。
 サイズは様々であるが、概ね直径数十cmほどのサイズが多いようだ。

 銀河社会の住人たちをサポートする多機能な用途が想定されており、
 必要なら複数機体が合体して、能力レベルを引き上げることも可能である。
 最初に開発したのはリーヴェアシスというのが定説だ。
 経験を積んだAIが高度な人格を持つ場合、準生命に相当する評価を受けることもある。

【プロフィール】
 2022年に初めてイメージしたロボット系キャラクター。
 生命体という扱いではないが、独自のAIを持つので疑似生命的なポジションに近い。
 ドロイドをモチーフにしたカルセディロイドなどにも近いと言えるだろう。
 元ネタは『機動戦士ガンダム』のマスコットキャラ・ハロなどだが限定ではない。
 球体のボディを持つコンパクトでマスコット的なロボットのイメージだ。

≪言い訳≫
手足が生えたハロです(核爆死)
実は前に落とした「昭和コロニー」に通じるアイデアの1つですが、応用が利くように、
最も単純な「球体」からバリエーションを広げられるように設定しております。
合体機能を持たせているのは、BB8みたいな形態もあり得そうに思えたためw
理屈の上では「数珠つなぎ」も可能ですが、そういう形態に需要があるのかは不明(爆)

4GmaGDW@管理人別垢:2022/11/15(火) 21:30:18
◆スファロイド/トラックスD7

 トラックスD7は、自立AIウォーカー・スファロイドのバリエーションの1つである。
 球状のスファロイド2ユニットを合体させてカスタマイズしたものであり、
 スファロイド合体形態の中ではこの「2機合体」が最も多く、ジャンルとして確立している。
 その“2機合体”の中でも多機能で知られる機種が、トラックスD7なのだ。

 雪ダルマのようなサイズの違う2つのユニットが、あたかも2頭身キャラのように振舞い、
 小さい方には“疑似表情”を投影する“感情ディスプレイ”が搭載されている。
 大きい方には手足に相当するマニピュレータの他、タキオンパックや複数端子を搭載し、
 様々な機器とアクセスしたり、格納した道具を取り出せるようになっているのだ。

 胴体ユニットに仕込まれたタキオンパックには、独立したリパルサーマトリクスを積むため、
 大荷物を運ばせることも可能になっており、頭部ユニットがこれを管理するのである。
 小動物ほどのサイズにもかかわらず、中型フライヤーと同等以上の運搬能力を持ち、
 かつユーザに代わってその物品のセキュリティサポートを引き受けることが可能なのだ。
 このため「簡易な助手」としてトラックスD7を使うユーザも多いという。

【プロフィール】
 2022年に初めてイメージしたロボット系キャラクター。
 日本を代表する多機能AIロボットキャラ、ドラえもんが主なモチーフとなっている。
 セキュリティ機能を持つ胴体ユニットのタキオンパックはもちろん“4次元ポケット”で、
 本家ほど万能ではないが、空間テクノロジーの恩恵を受けるため近い使い方が可能だ。

 頭部ユニットの感情ディスプレイに「顔を映し出す」イメージであるが、
 もちろん「ドラえもんの顔デザイン」である必要は全くないので悪しからず(笑)
 またトラックスD7はあくまでも“機種名”で、個体として更に掘り下げることも可能だ。
 ミニドラシリーズのように、1周りか2周り小さい機種もあり得ると思う。

≪言い訳≫
表情演技が出来るBB8です(まだ言うか)
というのは嘘で、本文の通り「銀河社会におけるドラえもん」をイメージしたキャラです。
もちろん2次創作ではないので、細部はドラえもんと違ってます故悪しからず。
「ドラえもんに似たようなAIロボット」を、銀河社会は作り出せるということですね。
手足の構造は「格納式」を想定するため、この辺もドラえもんとは違っており、
どちらかと言えば『ジュブナイル』に登場したテトラに近いかも知れませんですハイ。
“昭和コロニー”シャワオール自治区でも登場させるつもりですw

5ヴァイオレット:2023/01/29(日) 01:31:53
ジェゴランティス(♂)/バリル・ストラゴウス

基準年前後に生きたジェゴランティスの男性。
アトラス傭兵団所属だが最近(とはいっても20年近く前だが)ばかりの新入りで
銀河社会における流行に目がない上、語尾にも「ッス」と付けて喋る等今どきの若者といったところの性格である。
サバイバル知識に長けており、食べるのも料理をするのも好きという先輩傭兵で
美食家でもあるゴルヴァンと似通った側面を持つが
違うのは料理できれば何でも食べてしまうという一見悪食な点であり、アトラス傭兵団に志願したのも
実は同傭兵団がザラモンド狩りをしていてしかも沢山のザラモンドを狩っているスペシャリストという評判を聞きつけたからだ。
本来ミゼアン銀河系を出身とするジェゴランティスだが彼はアトラス系に移民した集団の子孫であり、
とある移民惑星で生まれ育っている。
その故郷も自然豊かだった環境の為、惑星内で十分に冒険を楽しめたようであり、
サバイバルに関する知識に長けているのもこのためだ。
何でも食べてしまう悪食なのもやみくもに食べているのではなく、
食べられるか否かを見た上で食しているのだ。

武器は彼用にカスタマイズしたヴァストラッカーであり、まるで体の一部のように扱えるほど使いこなしている他、
いざというときの奥の手としてタキオンニードルガンを籠手に仕込んでいる。
ちなみに同じ傭兵団の若者枠であるフォルネックのラガンとは気が合い、
よくコンビを組んだりするほか、料理を振舞ったことも一度や二度ではないという。

台詞
「初めまして。新入りのバリル・ストラゴウスって言います。」
「これ焼くとうまいんスよね。生だと中毒を起こすんで焦げる一歩前まで焼かなきゃいけないッスけど。」

感想
チャットでの談話から生まれたキャラで特にモチーフはないが
アトラス傭兵団に近年入ったばかりの新入りかつ現代風の若者というイメージでキャラ付けしている。
ただしただの若者なのも捻りがないため、料理できれば何でも食べてしまう悪食で
サバイバル知識に長けた青年というイメージも加えている。


コメント
チャットでの談話から早速生まれたキャラです(爆
ヴァイオレットはキャラの制作が早いとたまに言われますが
ここまで早いのは実は初めてかもしれませんw
キャラとしては特にモチーフはなくて現代風の若者だけど
サバイバル知識に長けていて料理できればなんでも
食べてしまう悪食というキャラとして設定(えー
ラガンとの関係もチャットでの談話からだったりw

6GmaGDW@管理人別垢:2023/02/03(金) 19:27:11
◆ナタリアン(GDW版ナタール星人/CS-ATTC2231DC1)
出身天体:アトラス銀河系/オリオネス腕/惑星ナタール
根源系統:竜属(竜人族)/オーディエル大系統
系統詳細:セリオレイズ系統竜属
スペック:雌雄2性型・卵生/身長1.8m/Gex=2.7/寿命270年
種族評価:能力2.5/知力4/社会5/総合11.5

 ナタリアンは、惑星ナタールを発祥とする竜属系のエイリアン種族である。
 グリピアンやリフティッシュの近縁に当たるが、ドーリアンに近い薄い褐色の肌を持ち、
 常に潜水服のようなスーツを着て暮らしているのが特徴である。
 (アルティバース出身のキリアンと似ており、近縁でもあるため因子の関係が疑われる)
 GDW世界観におけるナタール星人に相当する【2次創作】

 グローリック同盟の傘下に属しており、古典的な円盤状の宇宙船を使っているが、
 技術力の面ではハントアンやダークレイズの後塵を拝するポジションであり、
 後述する生態上の理由から、銀河社会における地位はそれほど高くないと見られている。
 圧力の高い大気の中で進化した種族であるため、気圧変化に弱い弱点があり、
 パワーアシスト機能を付与した加圧スーツでようやく、バランスが取れる種族なのだ。

 ただ消費者クラスから見ればそれでも優位に立てる水準であるため、
 グローリック同盟の軍事工作ミッションで、消費者クラスの惑星に干渉する任務を負い、
 同盟での評価を上げることに奔走する個体が多い1方で、
 これは銀河司法規範では“ルール違反”に当たるため、批判的に見る者も少なくない。
 (“格下”に軍事的圧力を加える行為は、開発者としては低次元なのだ)

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージした種族で、本文の通りGDW世界観におけるナタール星人に相当。
 ただし本家のように地球侵攻を実施した経験はないと考えている。
 『宇宙大戦争』に登場する宇宙人であるが、ゴジラシリーズとは直接的な縁がないため、
 MPW世界の枠組みに含めて良いものか、迷う成分を持っているからだ(苦笑)
 ただ古典的な侵略宇宙人の属性は「消費者への軍事干渉」という行為に反映している。
 『バトルシップ』に登場した爬虫類(両生類?)っぽい宇宙人もモチーフの1つである。
 頭でっかちの宇宙服を着ている本家のイメージは、環境調整用の加圧スーツと解釈している。

≪言い訳≫
『宇宙大戦争』のナタール星人を“GDW化”してみますたw
数年ほど前にもチャットで話題に上がった種族だけど、その時には結論が出てなかったので、
改めて考証をやり直したものに当たりますね(苦笑)
広義の“MPW枠”と解釈していますが、本家のように地球に侵攻したことはないと設定。
怪獣との絡みは基本ないし、ハントアンやダークレイズの作戦と被るためです(汗)
ただ「他の軍事侵攻作戦に参加する」形で、その属性を反映させてます。

GDW版プレデター族に当たるブロイデアンが、本家とイコールになってないのと同じやね。
ミステリアンの方も、取り込むならこういうアレンジになろうかと思いますが、
ナタール星人以上にベタ臭い外見だから、さてどうしたもんか(爆)

7GmaGDW@管理人別垢:2023/02/03(金) 19:29:47
◆キリアン(GDW版キール星人/CS-ATTC2232DC1)
出身天体:アトラス銀河系/オリオネス腕/惑星キール
根源系統:竜属(竜人族)/オーディエル大系統
系統詳細:セリオレイズ系統竜属
スペック:雌雄2性型・胎生/身長1.8m/Gex=2.5/寿命300年
種族評価:能力2.5/知力4/社会5.5/総合12

 キリアンは、惑星キールを発祥とする竜属系のエイリアン種族である。
 アルティランが影響力を持つアルティバースの発祥だが、基準時空にも進出しており、
 グリピアンやリフティッシュの近縁に当たるが、ドーリアンに近い薄い褐色の肌を持ち、
 常に潜水服のようなスーツを着て暮らしているのが特徴である。
 これは水陸両棲の生態を持つためで、圧力の低い空気中では加圧スーツが必要なのだ。
 GDW世界観におけるキール星人に相当する【2次創作】

 ナタリアンとも“時空を越えた近縁”と見られており、似通ったライフスタイルを持つが、
 こちらの方が幾分スマートな外見で、顔つきもヴァルキアシスなどに近い。
 (もっとも繁殖は“胎生”であり、生態的には両生類に近いが卵は産まないようだ)
 ただタイランタ連邦と同盟を結ぶザイムロン機構に属するため、覇権主義的な気質であり、
 露骨に消費者クラスの文明に攻撃を仕掛けることはないが、移民惑星などを攻撃し、
 何度も難民を発生させた“前科”で批判されることがある。

 海中を超音速で泳ぐエイに似たザイオロード、ボスタングを使役することでも知られる。
 ボスタング自体には超音速で泳ぐ以外に目立った戦闘力はないが、
 水中における超音速というのは空気中の超音速よりもずっと速いことから、
 その凄まじい運動エネルギーで局地的な津波を引き起こすことが出来るという。
 過去にキリアンの攻撃で生まれた難民も、ボスタングが起こした津波が1因とされる。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージした種族で、本文の通りGDW世界観におけるキール星人に相当。
 『ウルトラQ』に登場した宇宙人であるため、アルティバース出身という解釈だが、
 ナタリアン(ナタール星人)と類似する特徴があるため、広義の関連性を持たせている。
 本家ではルパーツ星人を追って地球まで来たが、ナタール星人ほど本格的な侵攻ではなく、
 スパイ活動の一環に見えたため、ギリギリで開発者のルールは守っていると解釈した。
 (もっとも植民惑星に攻撃を加える時点で胸を張れた話ではないのだが)

 ボスタングは本家とほぼ同じだが、「水中の超音速は空気中よりも速い」ことを利用して、
 「超音速で泳ぐだけで局地的な津波をもたらす生きた災害」という解釈をしてみた。
 本家にはない演出だが、『空想科学読本』にそういうツッコミがあったので、
 「それならその“水中超音速”を攻撃スキルにしちゃえばえぇやん」と考えたのだ(爆)

≪言い訳≫
『ウルトラQ』のキール星人を“GDW化”してみますたw
きっかけはナタリアン(ナタール星人)で、「そーいやキール星人も似てるよね」と思って、
“時空を越えた近縁種”という解釈でまとめてみたものだったりしますw
ただナタリアンは『バトルシップ』のエイリアン寄りのちょっと厳つい顔つきのイメージで、
キリアン(キール星人)の方が、ヴァルキアシスに近いスマートな顔のイメージっすねw

ボスタングを使役するのは本家と同じですが、戦術は本家と変わっております。
『空想科学読本』で「水中の超音速って空気中の超音速より速いんやで」と書かれてたので、
「それだったらそのエネルギーで津波起こせても不思議ないんじゃね」と閃いたのね。

因みにキール星人が追い回してたルパーツ星人をどうするかは今んとこ未定(汗)
見た目人間と同じなので、人属系の宇宙難民でもえぇんかなぁ、とか。
“○○星人”と書かれてるから、必ず単独進化の固有種じゃないとダメってことはないし。
日本人とアメリカ人だって別種族ってワケではないでしょうwww

8GmaGDW@管理人別垢:2023/02/03(金) 19:32:12
かなーり前にも投稿してるが、色々環境も変わったので再編も兼ねて(汗)

◆ザラモンド(2010年原案/2023年再編版)
出身天体:アトラス銀河系/オルガーナ腕/惑星ザイルカーン
根源系統:竜属(竜晶族)/オーディエル大系統
系統詳細:未定(ザータナス近縁)

 ザラモンドは、惑星ザイルカーンを“原産”とするクリーチャー種族である。
 光沢のある黒っぽいウロコに覆われた翼竜の1種で、体格的には2〜3mほどだが、
 環境順応性が非常に高く、ウロコに金属を含有するため打たれ強い。
 惑星ラヴァストのザータナスの近縁と見られており、ザータナス同様かなり気が荒い。
 ザイオノイドであるザイルカナンの敵ではないが、標準クラスには手強いだろう。

 銀河社会ではザイルカーンに棲息する“原種”よりも、
 アトラス・テクトラクタに代表される“宇宙都市”に適応した亜種の方が有名であり、
 広大な立体都市の裏側に広がるダストカナル(廃棄物搬送空路)などをねぐらとし、
 現実世界におけるカラスのように、残飯をあさっている個体が多い。
 その広がりから、どうもザイルカーン危機が起きるよりも前に持ち出されたようだ。
 (ザイルカーン危機はせいぜい数千年前の出来事だからである)

 そのため1種の害獣として認識されており、ハンティングスキルの保持者などが、
 これを駆除することが良くあるが、実はきちんと調理すれば食用も可能で、
 裏通りのスラムなどにはよく“ザラモンド鍋”を提供する食堂が作られているという。
 もちろん残飯捕食の過程で有害物質を蓄積する恐れもあるので浄化は必要だが、
 良くも悪くも「どこにでもいる」ので、調達には困らないのだ(笑)

【プロフィール】
 2010年頃に初めてイメージした種族で、外見は黒くて荒っぽい翼竜の仲間であるが、
 『スターウォーズ』のダイアノーガや現実世界のカラスやネズミなど、
 ゴミためによく群がる、清潔とは言えない小動物がイメージソースになっている。
 人間大の火を吐かないドラゴンといった風貌なので、小動物と呼ぶには大きいのだが、
 巨大な宇宙都市にはこのくらいの害獣がいても違和感がないと思ったのだ(笑)
 食べられるというネタはオマケだが、もちろん有害物質は除去される。

 因みに、元々は惑星ザイナスに棲息しているという設定になっていたが、
 この天体は2次創作(GDW版ゼットン星)に当たるため、再編時に設定を改修した。
 “ゴジラ獣人”ザイルカナンが生まれた惑星でも、そう違和感はないだろう。
 ただしコルヴィアス大系統ではなく、変化を付けるためオーディエル大系統である。
 金属を含む硬いウロコに覆われるのだが、外見はシンプルな爬虫類だからだ。

≪言い訳≫
こちらは2次創作では御座いません(何)
前回のチャットで話題になった、テクトラクタのダストカナルに巣食う汚い翼竜(爆)
元々は2010年頃に、惑星ザイナス原産として考えたものなのですが、
この星は“GDW版ゼットン星”に当たるので、舞台を変えて再編した設定に当たります。
ウロコに金属を含む打たれ強いミニドラゴンですが、必ずしもチートではないし、
外見も普通の爬虫類の延長なので、オーディエル大系統に含めています。
んまぁ「チートではない」といっても、人間が素手で戦える相手ではないのだけどねw

9GmaGDW@管理人:2023/02/28(火) 23:19:59
◆キュリアキアン強化体/メディナス

 基準年時代の前後に生きたキュリアキアンの女性。
 宇宙マフィアのデストラクタによる強化実験を受けた1人であるが“失敗作”だったようで、
 スペックはベイラヴァン並みに強大であるが、存在場に大きな欠陥を持ち不安定。
 貪欲で野心的だが感情の起伏が激しく、暴走リスクを持っている。
 アトラス・テクトラクタのスラム街でストリートギャング集団を作って暗躍しており、
 マフィアやテロリストほどの影響力はないが、暴力的に振舞う厄介な集団のトップに君臨する。

 他系統に自分の因子を植え付け、また自身も因子を取り込む能力を持っているため、
 竜属系クリーチャー種族であるザラモンドのキャヴァディンを生み出しドローンとして使う。
 (ギャング集団の部下には任せられない重要な破壊工作を担わせているようだ)
 同族の“穏健派”であるサユーンに強い対抗意識を持っているらしい。
 ヒューマノイド擬態を解除した際には、竜人と見紛うような独特の外見を現すが、
 これは強化だけでなく、ザラモンドの血を吸った影響もあるようだ。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージしたキャラクター。
 ヴァイオレット氏が投稿した“宇宙ヴァンパイア”キュリアキアンの設定特集再編の際に、
 この種族の「銀河社会におけるポジション」を再確認するために作ったものである。
 投稿初期のキュリアキアンはかなりチート枠に傾斜していたが、過大評価の色彩があったため、
 再編後に設定を調整しており、「こういうアイデアが使える」ケーススタディを考えた。
 また基本的に“平和主義”である、銀河社会のトラブルメイカーを充実させる意図もある(笑)
 銀河をひっくり返すような巨悪は作りにくいが、このくらいなら問題ないということだ。

≪言い訳≫
キュリアキアンをより銀河社会に馴染ませるためのアイデア(なぬ)
「銀河を根底からひっくり返す」ほどの魔物にするのはチート過ぎると思う反面、
ブイオリノンなどに大きな恨みを買っている種族なので、どうしたポジションが似合うかと考え、
そこに「銀河社会の暗黒面」を組み合わせて作った設定で御座います。

なんか「銀河社会の害獣」ザラモンドをドローンとして使うギャングがふと頭に浮かんだのよねw
んで、個性付けのため「デストラクタの生体実験の被害者」という闇を追加しますた(黒)
ただしヌーヴェリーナのようなチート系強化体ではないのでご注意。
ジェネティックというほどの強化ではないですが、ザラモンドの血を吸ってミュータント化(をぃ)
元々魔性の種族ですが、単なる悪役もつまらないと思って考えた設定なのですね。

無意味なネガティブさは嫌いですが、意味があるなら無問題ということです。
現実世界やファンタジーよりも広い銀河社会では、どのくらいのトラブルメイカーなら許容可能か。
それをテーマに「サジ加減の程度」を考えて作った設定なのです。
中堅クラスの戦士キャラの対戦相手としても、きっと相応しいことでしょうw
(キュリアキアンを強化しベイラヴァンに近づけているため、中堅上位の準ザイオノイド級で想定)

10ヴァイオレット:2023/03/16(木) 22:03:06
ウェンドピケス

出身天体:アトラス銀河系
出身惑星:ウェンドラヤ
大系統:ザイオス大系統人属
中系統:ザイゴル系統人属

スペック;雌雄2性型、平均身長3.5m、平均出力gex4、平均寿命400年
評価:能力4、知性4、社会5、合計13

ウェンドピケスは惑星を発祥とする種族である。
白い体毛に覆われたゴリラのような姿に3mを超える長身とダイノシスよりは小さいがそれでも
ザイゴル系統の種族としてはかなり大柄な類に入る体格を持つのが特徴。
男女ともに筋肉質で大柄だが男性が全体的に太く筋肉質な体型なのに対し、
女性はややスレンダーという違いがあるので区別は容易である。
その見た目に違わず怪力で勇猛な一面もあるがかといって暴力的ではなく、
本来は気長で忍耐を重んじるおとなしい気質のようだ。
その為か幸いにも戦争のようなトラブルがなく、宇宙災害に見舞われても
元々持ち合わせている団結力を活かしてその都度復興し、順調に宇宙進出できたという。
限定的な冷気制御能力を除けば特に目立った波動能力はないが他方で出力の大半は身体出力に由来しており、
身体能力も高い為、グレッパングなどのパワー系スポーツ選手として大成する個体も少なくない他、
気長な気質を活かすことができる運送業や航海士もよく輩出している。


感想
アトラス銀河系の種族層補完のため作った種族でウルトラ怪獣のギガスに
イエティやビッグフットといった大型の類人猿型UMAを複合したイメージ。
モチーフの一つであるギガスが翼を失ったドラコにも力負けしたり、
レッドキングには手も足も出ず逃走していたことから怪獣としてはそれほど強くなかった印象があり、
大柄な体格相応に中堅と言える身体能力を持つが基本は争いを好まず温厚かつ気長な種族としている。
名前の由来は北米先住民に伝わる魔物のウェンディゴと絶滅類人猿のギガントピテクスから。

コメント
久々にアトラス系ネタを投稿(何
そういやザイゴル系統ってダイノシス以外は2mを超える種族があまりいないと思い、
そうした巨人系種族と標準的な体格の種族の間を取り持つ体格の種族として
ウルトラ怪獣のギガスをベースにビッグフットやイエティと
いった有名な類人猿型UMAを複合して設定してみました。
大柄な体格のわりに温和な気質なのはモチーフの一つであるギガスが
翼をもがれたドラコにすら力負けし、レッドキングには
手も足も出なかったことに由来しておりますが相手が悪かっただけだとも思うので
グレッパングなどのパワー系スポーツや運送業や
航海士等の忍耐力を活かせる職業に向いた種族にしています。

11GmaGDW@管理人別垢:2023/05/26(金) 19:59:28
◆ディロファン/ビュロン・ホールメイズ

 基準年時代の前後に生きたディロファンの男性。
 アーカトラスの医師であるプロク・ノルディッシュの助手の1人であるが、診療よりも事務を担当し、
 頭の回転が速く数字に強いため、プロクの診療所の会計を務めることが多い。

 探究心旺盛な人物であり、実は植物学者の博士号を持ちオルガーナ大学に講師の籍を置く。
 モルメールのビラム・ローグインは同大学で知り合った盟友の1人だ。
 先を見通す能力に優れたプロクの“アイデア”の記録係として、膨大なメモを管理することもあり、
 やがてこのメモが銀河の歴史の重要な情報源として利用されることになる。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージしたキャラクターだが、2011年頃の挿絵に割り当てた人物。
 キリンをモチーフにした首の長いエイリアン種族であるが、医師の助手で植物学者として考証しており、
 身長6mあるディロファンの「視野の広さ」を活かした職能を想定したものである。
 (首だけが長いわけではなく手足も長い、そうしないと体形のバランスが取れないのだ^^;)
 “師匠”プロクも身長4mを越すので、巨人キャラのコンビとなる(笑)
 因みに寿命はアーカトラスの方が10倍以上長いので、他にも助手がいた想定である(汗)

≪言い訳≫
再編設定のついでにキャラ考証するシリーズ(爆)
ドレッセイルのファベルやシャダロンのゴーブと同じですが、こちらは10年以上前の挿絵が元になってます。
・・・・・・もっとも元絵は「キリン星人」そのまんまなのでちょっとアレンジ予定ですが(汗)

アーカトラスのノストラダムス(爆)プロクの3万年に及ぶ長い人生を支えた助手の1人で、
(ただしディロファンは1,000年生きられないので、過去史に何人も別の助手がいたという前提です)
それだけだと淡泊なので、学者としての職能も持つキャラとして考証しますた。
身長4mの医師と同6mの助手なので、結構なボリュームですなw

12GmaGDW@管理人別垢:2023/05/26(金) 20:01:18
◆クォフェナン/ルーン・ハオジン

 基準年時代の前後に生きたクォフェナンの男性。
 フリーランスの薬剤師として活動する広義の技師であり、その技量は本物なのだが、
 ピンクがかった金髪に髪を染め、サイドテールだけブルーメタルと中々エキセントリックな外観で、
 どことなく中性的な容姿だが、目つきはかなり鋭くよく睨むような仕草をする。
 更にニヒルな皮肉屋であるため「客を選ぶ」ところがある。
 (銀河社会は視野の広さが要求されるため、気にしない者は全く気にしないのだが^^;)

 武術文化に長けたクォフェナンであるため、格闘術の心得もあるが、
 どちらかと言えば健康維持につながる柔術や整体術に強い関心を持っているようであり、
 非常時にはその術式で容易に相手の関節を外して無力化することが可能だ。
 皮肉を言うクセがあるため「自分で火種を生んでしまう」のが短所だが、中々治らないらしい。
 ヴァドピクトのカリオン・ロットやディロファンのビュロン・ホールメイズの友人の1人であり、
 整体術に関心があるため、クゥルバのボズィ・ソーワッカーとも面識がある。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージしたキャラクターで、実は夢に出てきたキャラから生まれた(爆)
 ピンクがかった金髪に青いサイドテールという強烈な髪型の若い男性が夢に出てきたのだが、
 医者(厳密にはその弟子)という設定になっていた記憶があるため、
 この「変人(殴)」を銀河社会に反映させてキャラクター考証したものである(笑)
 薬剤師にしたのは変化球で、実際に口の悪い薬剤師が主人公のマンガに影響を受けた(爆)
 (そのマンガにはヒロインもいるが、コピーする意図はないのでルーンにはいない)

≪言い訳≫
ピーチブロンドとブルーメタルのサイドテールって、なんでそんなの夢に見たとか聞くな(爆砕)
出てきたものは仕方ない、Gmaはひねくれ者なのです、何が夢に出てきても驚きはしません(をぃ)
薬剤師という設定ですが、それに紐付けて健康法や整体術(鍼灸術を含む)、漢方術など、
異文化に関連付けられそうなネタに裾野を拡げられたら良いなと思っておりますw
マンガによくいるよね、才能やスキルは高いのに、めちゃめちゃ性格がワイルドで浮いてるヤツ(核爆)

13GmaGDW@管理人別垢:2023/09/20(水) 19:44:37
◆ビルテックス・エンタープライズ(ただし主に未来史)

 ビルテックス・エンタープライズは、アトラス銀河系を拠点とする大企業の1つである。
 元々アリエイシア・コーポレイションの技術者であったヴァントロスのティゾル・ビルテインが独立後、
 ベンチャーとして創始した経緯があるが、未来史においては大企業の1角に成長している。
 ティゾルがエーテルスーツ系の特殊外装の技術に精通していたことから、装着系アイテムに優れ、
 惑星リドムスを発祥とするライバル企業の1つ、リドム・エンジニアリングを後に買収している。

 主にプレディアス連盟機構宙域に影響力を持ち、軍事面でも貢献していたため、
 (特にプレアディス機構宙域から近い宙域を主戦場としたアトラス移民戦争時代に躍進した)
 クロイティス大戦時代にはヴァーツの標的となり、1時酷く弱体化した経緯もあるらしい。
 ヴァーツはビルテックス社の看板商品である“装甲服”を作戦の障害と認識したのだ。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージした企業系組織で、『アイアンマン』のスターク・インダストリーが主なモチーフ。
 創始者ティゾルがトニー・スタークをモチーフの1つにしていたことからの連想であり、
 ティゾル自身は設定当時「会社役員ではなかった」ため、新たに彼の会社を興したものだ(笑)
 主に未来史に関わっているのはティゾルを「初代社長」とするのに加えて時代設定の分散がある。
 (意識しないとどうしても基準年時代にハイライトが集中してしまうためだ^^;)
 クロイティス大戦時代と縁を持たせたのも、ある程度意図的なものがある。

◆リドム・エンジニアリング(前世代史〜近未来史)

 リドム・エンジニアリングは、アトラス銀河系を拠点とする大企業の1つである。
 “装甲服文化”を持つ惑星の1つとして有名な惑星リドムスを発祥とし、主な役員はアナリアン。
 リドムスで購入される装甲服タイプのエーテルスーツのシェアの90%を独占した時代もある。

 ただオリオネス大戦の終戦後は徐々に顧客が先細りして弱体化していったようで、
 近未来史のアトラス移民紛争時代に急成長したビルテックス・エンタープライズにシェアを奪われ、
 (ビルテックス社が拠点としたプレディアス機構宙域も移民紛争の戦地に近かった)
 最終的にはこの新興大企業に買収される運命をたどった。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージした企業系組織。
 実はビルテックス社考証時、その初期のライバル同業者として作ったところから発展している(笑)
 惑星リドムスの“装甲服文化”自体は古典期からある設定だが、
 その文化を支える民間産業の詳細は掘り下げていなかったのである(爆砕)
 過去史や未来史など、「世代の違う時代枠」を掘り下げるために作った設定でもある。

≪言い訳≫
基準年時代から未来史にかけた民間企業の変遷(2社だけやないか)
きっかけは劉哲也氏が2020年に投稿した“GDW戦極凌馬”ことウォリフ・ライラヴェルで、
このキャラの背景として「スターク・インダストリーをモチーフにした未来史の企業」を思いついたのねw
基準年時代に生きたティゾル・ビルテインがトニー・スタークからの連想で、
彼を創始者にした企業が、紛争時代などの煽りで未来史に成長した経緯を思いついたわけです。

リドム・エンジニアリングはビルテックス社のライバル企業として作ったものですが、
こちらはむしろ基準年時代が主な活躍時代なので、未来史には衰退する設定にしてます。
企業の歴史って多くの場合は「国家より短い」わけですしおすし。
(日本は「世界一老舗が多い国」とされるが、それでも国家の歴史を超える企業は少ない)

14GmaGDW@管理人別垢:2023/09/20(水) 19:47:01
◆ビルテックス・エンタープライズ(ただし主に未来史)

 ビルテックス・エンタープライズは、アトラス銀河系を拠点とする大企業の1つである。
 元々アリエイシア・コーポレイションの技術者であったヴァントロスのティゾル・ビルテインが独立後、
 ベンチャーとして創始した経緯があるが、未来史においては大企業の1角に成長している。
 ティゾルがエーテルスーツ系の特殊外装の技術に精通していたことから、装着系アイテムに優れ、
 惑星リドムスを発祥とするライバル企業の1つ、リドム・エンジニアリングを後に買収している。

 主にプレディアス連盟機構宙域に影響力を持ち、軍事面でも貢献していたため、
 (特にプレアディス機構宙域から近い宙域を主戦場としたアトラス移民戦争時代に躍進した)
 クロイティス大戦時代にはヴァーツの標的となり、1時酷く弱体化した経緯もあるらしい。
 ヴァーツはビルテックス社の看板商品である“装甲服”を作戦の障害と認識したのだ。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージした企業系組織で、『アイアンマン』のスターク・インダストリーが主なモチーフ。
 創始者ティゾルがトニー・スタークをモチーフの1つにしていたことからの連想であり、
 ティゾル自身は設定当時「会社役員ではなかった」ため、新たに彼の会社を興したものだ(笑)
 主に未来史に関わっているのはティゾルを「初代社長」とするのに加えて時代設定の分散がある。
 (意識しないとどうしても基準年時代にハイライトが集中してしまうためだ^^;)
 クロイティス大戦時代と縁を持たせたのも、ある程度意図的なものがある。

◆リドム・エンジニアリング(前世代史〜近未来史)

 リドム・エンジニアリングは、アトラス銀河系を拠点とする大企業の1つである。
 “装甲服文化”を持つ惑星の1つとして有名な惑星リドムスを発祥とし、主な役員はアナリアン。
 リドムスで購入される装甲服タイプのエーテルスーツのシェアの90%を独占した時代もある。

 ただオリオネス大戦の終戦後は徐々に顧客が先細りして弱体化していったようで、
 近未来史のアトラス移民紛争時代に急成長したビルテックス・エンタープライズにシェアを奪われ、
 (ビルテックス社が拠点としたプレディアス機構宙域も移民紛争の戦地に近かった)
 最終的にはこの新興大企業に買収される運命をたどった。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージした企業系組織。
 実はビルテックス社考証時、その初期のライバル同業者として作ったところから発展している(笑)
 惑星リドムスの“装甲服文化”自体は古典期からある設定だが、
 その文化を支える民間産業の詳細は掘り下げていなかったのである(爆砕)
 過去史や未来史など、「世代の違う時代枠」を掘り下げるために作った設定でもある。

≪言い訳≫
基準年時代から未来史にかけた民間企業の変遷(2社だけやないか)
きっかけは劉哲也氏が2020年に投稿した“GDW戦極凌馬”ことウォリフ・ライラヴェルで、
このキャラの背景として「スターク・インダストリーをモチーフにした未来史の企業」を思いついたのねw
基準年時代に生きたティゾル・ビルテインがトニー・スタークからの連想で、
彼を創始者にした企業が、紛争時代などの煽りで未来史に成長した経緯を思いついたわけです。

リドム・エンジニアリングはビルテックス社のライバル企業として作ったものですが、
こちらはむしろ基準年時代が主な活躍時代なので、未来史には衰退する設定にしてます。
企業の歴史って多くの場合は「国家より短い」わけですしおすし。
(日本は「世界一老舗が多い国」とされるが、それでも国家の歴史を超える企業は少ない)

※エラー出たので再投稿、被ってたらサーセンorz

15GmaGDW@管理人別垢:2023/09/20(水) 19:49:02
文章の最後が省略されてるので念のため追記。
同じ投稿が被ってますが、最初の投稿時にエラー表示されたので再投稿しますた。
なので中身は同じですorz

16GmaGDW@管理人別垢:2023/09/28(木) 19:35:51
◆ホルキッシュ(CS-ATV22301H01)
出身天体:アトラス銀河系/ソレイオス星団/惑星ホルキス
根源系統:人属(人麟族)/ザイオス大系統
系統詳細:ソレイキス系統人麟族
スペック:雌雄2性型・胎生/身長1.7m/Gex=4.5/寿命600年
種族評価:能力4.5/知力5/社会6/総合15.5

 ホルキッシュは、惑星ホルキスを発祥とする人属系のエイリアン種族である。
 ホルキスは球状星団の1つであるソレイオス星団に属しているが、
 ホルキッシュ自体はアトラス銀河連合に属する開発者であり、中堅以上の影響力を有する。
 開発者としては比較的歴史が長く、後述する生態の影響もあって視野が広い。
 影響宙域の関係から、ヴァリングトーリス機構との縁もあるようだ。

 人属でも毛深い“猿人”に当たる外観(人麟族)で、体毛はベージュ色やクリーム色が多く、
 額から先端が分岐した太い角が生えるのが最大の特徴(雌雄共にあるが雄性体が大きい)
 「角を持つ猿人族」ソレイキス系統の特徴であり、ホルキッシュもその代表格の1つだ。
 角の先端には淡く発光する結晶を持つことが多く、感知機能を高める波動器官の1種だ。
 視野が広いのもこの生態のためだが、やや高慢に振舞うクセがある。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージした宇宙人。
 ウルトラ星人の1種であるワイルド星人がイメージソースになった種族であり、
 ワイルド星人に比べると「サルっぽい顔つき」で考えている(ワイルド星人は毛深いが人面だ)
 ホルキッシュと系統種に当たるソレイキス系統自体は1次創作のオリジナルであるが、
 GDW版ワイルド星人に当たるウィリディナンとの縁をある程度想定した設定でもある。
 (ゴドラ星人などから連想したファラベックなどと同じ発想である)
 出身宙域は変化を付けて球状星団にしてある(1度没になったオメガ星団がモチーフだ)

≪言い訳≫
「ワイルド星人の角ってネタにできんかな?」というのがきっかけになった新種族です(爆)
GDW版ワイルド星人に当たるウィリディナンは現状ザイゴル系統に属する解釈になってますが、
これもソレイキス系統に変更する前提で、今回そのオリジナル種族を作ってますw
どっかアンバランスな(失礼)ワイルド星人よりは、しっかりした角を持つ猿人族のイメージで、
それが感知能力や波動能力を強化するザイオニクスホーンの役割があるイメージですな。

出身地はゼプトやヴァジュロックの出身地として当初想定したオメガ星団をサルベージして活用。
ゼプトやヴァジュロックの出身地は矮小銀河であるザイオス銀河系という設定になっており、
天の川銀河から最も近い伴銀河である射手座矮小楕円銀河がモデルですが、
実はオメガ星団も「矮小銀河が天の川に取り込まれた残骸」という説がある天体らしいですお。
魔神オメガとの間接的な縁もアリやなとか妄想しておりますw

17GmaGDW@管理人別垢:2023/09/28(木) 19:37:26
◆ソレイオス星団(GDW版オメガ星団)

 ソレイオス星団は、アトラス銀河系に所属する“準超星団”の1つである。
 大型の球状星団に当たるが、矮小銀河として成長する過程でアトラス銀河系の重力に捕まり、
 直径200光年ほどの超星団に準じる天体になったと考えられている。
 GDW世界観におけるオメガ星団に相当する。

 中心部の主星(恒星)密度は非常に高く、数十万年に1度、主星同士が衝突するほどで、
 それが局部的なスターバースト現象を引き起こしたり、小規模なエルロッシュを起こすため、
 ソレイオス星団を発祥とする種族にも個性的で、生命力旺盛なケースが多いと見られている。
 「角を持つ毛深い人属」ソレイキス系統の発祥地として知られる。

 銀河バルジに浮かぶ球状星団としてはやや辺縁部にあるが、ゾルーガ超宙域群に近いため、
 過去に魔神オメガが干渉した疑惑を持つ天体の1つとしても知る人ぞ知る舞台だ。
 ソレイオス星団発祥種族の個性は、星団自体の環境に由来するというのが定説であるが、
 「オメガが干渉した結果」という都市伝説も根強いようである。
 (セクトレアム・ハドケウリ銀河団の方向に当たるため、テブラミス干渉説もあるらしい)

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージした舞台だが、“草案”は2009年頃にあった。
 本文の通り、天文ファンの間では有名なオメガ星団の“GDW版”に相当する。
 天の川銀河には数十個の球状星団が知られるが、その中でも最も有名なものの1つで、
 サイズも「天の川銀河最大級」であると言われている。
 球状星団を紹介する天体写真集では、不動のセンターに近い存在だ(笑)

 ただケンタウルス座の方向にあるため、天の川銀河の中では「端っこに近い」のだが(汗)
 地球からは15,000〜20,000光年ほど離れているとされているため、
 この距離でケンタウルス座の方向に置けば、必然的に銀河の辺縁部になるのである。
 銀河面を水平にして観測した場合、やや「下面方向」にあることになる。
 (そのため日本からは水平線ギリギリに観測できるかどうかの位置になる計算だ)

 ゼプトやヴァジュロックの設定を初めて作った頃、その出身地として考えたのがこの星団で、
 その後両種族の出身地は射手座矮小楕円銀河をモデルとするザイオス銀河系になり、
 「オメガ星団モデル舞台」は1度は没になった経緯がある(苦笑)
 今回改めて採用し、考証し直す経緯で、星団が「銀河の辺縁部にある」ことを考慮し、
 名前つながりで魔神オメガとの「疑惑」を取り込んでみた(笑)
 単に「オメガつながり」だけでなく、オメガと縁深いゾルーガ超宙域群もこの方位にあるのだ。

≪言い訳≫
オメガ星団復活!(何)
プロフィールの通り、ゼプトやヴァジュロックの設定を作った2009年頃に1度は想定しつつも、
ザイオス銀河系にハイライトを奪われてしまったコネタに当たります(汗)
新種族ホルキッシュの出身舞台に変化を付ける意図で「球状星団もえぇな」と思った結果、
1度没になったオメガ星団を引っ張り出そうと思ったわけですなw

オメガ星団は天文ファンなら知らぬ者はいないほど有名な「球状星団の代名詞的存在」で、
サイズもかなり大きく(180光年くらいあるらすぃ)矮小銀河の残骸説もあるほど。
球状星団は大体古い恒星の集団とされるのですが、ここは若い星もあるみたいですな。
魔神オメガとの縁は現状「かも知れない」レベルで匂わせるに留めております。
それに囚われても視野が狭くなるので、選択肢を広げたいかなって。
因みに天の川銀河には数十個の球状星団があり、オメガ星団クラスも数個あるそうです。

18GmaGDW@管理人別垢:2023/09/28(木) 19:38:54
◆ホルキッシュ/ラマディア・ハルトベルテン

 基準年時代の前後(数百年の幅がある)に生きたホルキッシュの女性。
 額の角はコンパクトで(普通女性の方が小さい)まるで「Yの字」のように見える。
 淡いクリーム色の体毛の各所に、カラフルなメッシュのアクセントを入れているのも個性だ。
 アトラス・テクトラクタ在住のトラクシズンだが、リベラル系報道メディア「アルゾルト」の1員で、
 新たなニュースを探して銀河中を飛び回る行動的な報道記者である。

 「性差を理由に区別される」ことを嫌う性格だが、必ずしもウーマンリブ主義者ではなく、
 「ザイオノイドにしか出来ないような職能じゃない限り、職業差別は許さない」というスタンス。
 冷徹なまでの実力主義者であることから、自らの体を常に鍛えるストイックな面もある。
 (銀河中を駆け回るというとカッコ良く聞こえるが、タフじゃなきゃ出来ないことだ)

 また差別的な態度を取られると、必ずしも感情的に非難するのではなく、
 「有無を言わせぬ実行力を見せつけて相手を黙らせる」ことを重視しているという。
 種族や民族の古典的な風習から来る誤解や思い込みはどんな種族でもあり得るため、
 「不理解があるなら新たな証拠を見せれば良い」という考え方をするのである。
 そしてその証拠を見せつけても考え方を変えないなら「改めようとしても無駄」と割り切るのだ。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージしたキャラクター。
 「角猿人」ホルキッシュの個体キャラであるが、「リベラル系女性記者」と変化球を付けた。
 G-ma自身は“中道右派”を自称し、別にリベラリズムやリバタリアニズムの支持者ではないが、
 思想の自由は尊重されるべきであるし、視野を拡げる意図もあってあえて作ったものである。
 ただその際に、何かあると大声で騒ぎ、デモをするような活動家にはしないようにした。
 開発者レベルのデモクラシーは、「デモンストレーションのレベル」であるべきではないからである。
 屁理屈をこねるより「明確な証拠を突きつける」のがラマディアの流儀なのだ。

≪言い訳≫
口だけ達者なタイプではない、クールな行動派リベラリストです(何)
種族の個性とは直結しないキャラ付けですが、いちおう感性の鋭い種族として考証してます。
プロフィールにも書いてる通り、Gma自身は政治信条的には「中道右派」を自称するので、
強硬な左派やリベラリストとは意見が対立するポジションなのですが、
だからって銀河社会を単一イデオロギーで統制するのは「違う」と思っていることも確かで(苦笑)
そこで「Gmaが容認し得るリベラリストのキャラクター」を作ったわけですねw

本文にもある通り、開発者であるのなら「声だけ大きなデモンストレーター」であって欲しくはなく、
どこぞの炎上活動家みたいな集中砲火もイジメみたいで感心しないわけですハイ。
理性を確立させた開発者が、そういうガキのイジメみたいな行為を優先するはずないと思うので、
「何が事実かをハッキリさせる」方が分かりやすいし建設的だなと思った次第です。
感情論で煽り合ってギスギスするのは、それこそ「消費者レベル」の幼稚な行為じゃないかしら。
上から目線で挑発するのも、本人は賢いつもりだろうけど「挑発する時点で幼い」と思うの。

19GmaGDW@管理人別垢:2024/05/31(金) 18:16:38
◆ユプロン(CS-ATC20301W01)

 ユプロンは、遊星セラフィスを“原産”とする根属で、果樹の1種である。
 スミレ色のリンゴに似た果実を付けることで知られ、実はフルーツとして取引の対象になる。
 惑星ゼイパスの果樹センピスの近縁種であるというのが定説である。
 品質の良い銘柄は高級ブランドとして高値で取引される。

 セラフィスの地表よりも、標高の高い“浮遊島”の方に適応した植物であることから、
 他の惑星で栽培される場合も、全体に標高が高く冷涼な気候を選んで栽培されることが多い。
 栄養価が高いのはもちろんだが、脳や免疫を活性化させる成分を持つため、
 食べれば頭がスッキリし、思考が活発になる特性を持つようだ。
 この成分は、躁鬱病などの精神疾患にも効き目があることが分かっている。
 サネルが“ずる賢い”のも、ユプロンの種などを食べているためではないかという説がある。

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージした植物系種族。
 天使をモチーフとしたセラムの出身天体の果樹ということで“失楽園のリンゴ”がモチーフ。
 食べても追放されることはないが、“知恵の実”の属性を引用し、
 脳を活性化させる成分を持つ果物として考証している。
 “仙桃”をモチーフとするセンピスの近縁という設定も最初から考えていた(笑)

≪言い訳≫
2024年クリーチャー種族投稿シリーズ第1弾(第2弾があるかどうかは分からんがorz)
失楽園のリンゴですが、食べてはいけないということはないので念のためw
……もちろん高値で取引されるブランドフルーツなので、無断で食えば罪に問われますが。

仙桃の話もそうだけど、「楽園に聖なる果物がある」って神話ちょくちょくあるよね。
フルーツが昔から「癒しの食材だった」ことが良く分かりますなw
食うと長生きできるという仙桃も、必ずしも荒唐無稽な話じゃないんだよな。
果物の皮などには、抗酸化作用の高いポリフェノールが含まれていることが多いのでね。
利尿作用が高く、生活習慣病に役立つというフルーツも多いわけで。

20GmaGDW@管理人:2024/06/09(日) 15:15:10
◆フェルメイズ(CS-ATO22401A01)
出身天体:アトラス銀河系/オルガーナ腕/惑星フェルメア
根源系統:麟属(麟泳族)/クルセイヴェン大系統
系統詳細:ラフェリネス系統麟泳族
スペック:雌雄2性型・胎生/身長2.7m/Gex=4/寿命500年
種族評価:能力3/知力4/社会5/総合12

 フェルメイズは、惑星フェルメアを発祥とする麟属系のエイリアン種族である。
 上半身がヒューマノイドに近い骨格でちょうど人魚のようで、実際にセリラクティスの近縁だ。
 セリラクティスより頭身は少ないが、下半身がウナギのように細長いのが特徴で、
 陸上では蛇のような上半身だけを持ち上げて、筋肉の蠕動で前に進む。
 セリラクティスは歩行能力がないので、この辺りが個性的な所と言えるだろう。

 パステルカラーのカラフルな肌を持つ個体が多いのも特徴で、陽気でイベント好きな気質だ。
 多くのアーティストを輩出しており、イベントの主催者になることも多いようだ。
 他方職人的な仕事を真面目にやるのは苦手で、フェニキャムなどに似ている。
 銀河社会進出のきっかけは、まさにセリラクティスとの偶然の接触であったようで、
 母星フェルメアを圧倒する銀河社会の多様性に魅せられたと言われている。

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージした宇宙人(必ずしも人型ではないが^^;)
 主に人魚がモチーフだが、実はラミアのイメージが混ざっており、下半身が細長いのが特徴だ。
 夢に出てきた異種族がヒントになっており、陽気な気質もそこからである。
 因みに系統上はセリラクティスと同じく麟泳族なので、ウロコは持っていないのである。
 マスコット的な位置付けはフェニキャムの他、フォルネックやレフノアンにも共通性がある。

≪言い訳≫
これまた夢に出てきた、マーメイドなラミアで御座います(何やねんソレ)
下半身動物って、ケンタウロスとかも含めて、ファンタジーじゃ結構出てくるよねそーいや。
“ケモノっぽさ”を魔物に振るのも、キリスト教文化圏の選民意識なのかな(ぼそ)
もちろん日本はそういう価値観の国じゃないので、この手の異形萌えキャラとか多いですがw
モンスター娘ばっかりかき集めたハーレムのアニメとかゲームとかあったよねwww

フェルメイズはいちおう銀河社会の住人なので(まだまだ歴史の浅い開発者だけどね)、
あっけらかんとした気質だけどそれなりに物分かりの良い種族ではあるます。
まぁ周りが差別的な態度を自制するのが常識なので、捻くれる余地がないと言った方が良いか。
人間原理のファンタジーの“ダークな常識”は銀河社会じゃ通じんのです。
宇宙まで種族主義で差別を常識にしてまうのも人間原理のうちやぞ、と分かってんだろーか。
この辺は「最先端」を自負する欧米も誤解してる節があるよね。

21GmaGDW@管理人別垢:2024/10/02(水) 20:45:34
◆ヴァトネスト(CS-ATS22401I01)

出身天体:アトラス銀河系/ソロメール腕/惑星ヴァトナス
根源系統:甲属(甲人族)/アトクルス大系統
系統詳細:(アナクロレアンと同系統)
スペック:雌雄2性型・卵生/身長3m(翼長5m)/Gex=5/寿命500年
種族評価:能力4/知力5/社会6/総合15

 ヴァトネストは、惑星ヴァトナスを発祥とする甲属系のエイリアン種族である。
 蜂と蝶を足して割ったような外観を持っており、アナクロレアンの近縁種であるが、
 身長3mと大柄で、大きく鮮やかな6枚翅が印象的な種族として知られている。
 ただ広げると場所を取るため、飛翔時以外は背面に畳んでいるようだ。

 アトクルス大系統の起源種の1つであるフィメロクルスの存在場を受け継ぐ種族で、
 アトラス銀河系でも屈指の優雅な甲属系エイリアン種族として名高い。
 オルガナ同盟の“保守派”であるゴルトローネ共同体に参加し、
 彼ら自身も保守的な気質で、ゴルトナンやラフナムと気が合う傾向にある。

 スレンダーな体は無駄なく引き締まっており、こう見えて結構持久力が高いようだ。
 また気流や電磁気を操る波動能力を有し、ローカル言語にも活かしている。
 そよ風のようなランダムな気流の中に、暗号のような文法を仕込むことが可能で、
 消費者時代には各部族が自らの勢力圏を誇示するために使ったという。

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージした宇宙人。
 本文の通り「蜂と蝶を足して割った」イメージで考証したものであり、
 蛾モチーフながら蜂のようなシャープさがあった平成モスラもモチーフの1つだ。
 蜂にも物怖じしないことで有名な大型蝶、オオムラサキも参考にしている。

 フィメロクルスから派生した種族というアイデアは最初からあり、
 ヴァトネスト自体は監視者でも準監視者でもないが、気位の高い種族として考証。
 スズメバチモチーフの種族として、マスコット風味のフォルネックを設定したが、
 逆に「正統派の羽虫エイリアンいないな」と思ったのもきっかけだ(爆)
 (アトラス系以外では複数作っているのだが、アトラス系には意外にいなかった)

≪言い訳≫
蜂と蝶が合体したら、とてもカッコいいと思いませんか(何)
本文にも書いたように、このアイデアは他銀河ならシェヴァリオスなどがいますが、
アトラス系では意外と作ってなかったなと思って、今回設定することにしますた。
身長3mと大柄にしたのは、フィメロクルスの“後輩”であることに加えて、
スズメバチから連想したフォルネックが小柄だった反動ですねw

22GmaGDW@管理人別垢:2024/10/02(水) 20:47:55
◆ヴァトネスト/レクストン・オウレヴァンス

 基準年時代の前後に生きたヴァトネストの男性。
 オルガーナ生命大学の名誉教授の1人であり、スミレ色の優雅な翅が特徴だ。
 やや保守的でプライドの高い生命学者だが、その博識振りはかなりのものであり、
 同じくオルガーナ大学の名誉教授であるオルガナスのサダランと比べられる。
 レクストン自身もサダランにライバル意識を燃やしているようだ。

 気質こそ保守的だが、自らの学説を補強するためのリサーチには貪欲であり、
 自室に籠もってばかりの権威主義的な学者は邪道と考える意識高い人物でもある。
 実は同大学の講師の1人である、モルメールのビラムの恩師でもあり、
 膨大な知識量から、しばしばメディアで解説を任されることでも有名である。
 あのケイロアス大学に出張講義をしたこともあるようだ。

 因みに姓の「オウレヴァンス」は「オーラヴァレス」が変化したものであり、
 「神性の殿堂」を意味している……姓にこの名を持つのは由緒正しい証拠であり、
 レクストン自身それを誇りにしているが、慢心は常に戒めているらしい。
 家系の箔に溺れれば、自ずと失墜することをよく知っているのだ。

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージしたキャラクター。
 「蜂と蝶を合体した宇宙人」ヴァトネストの第1号個体であり、
 銀河社会で存在感を放つ優雅な種族ということで、大学教授のポジションを設定。
 オルガナスのサダランと同じ“名誉教授”というかなりの格である。
 監視者でも準監視者でもない種族が名誉教授クラスになるのは多分珍しいだろう。
 翅の色は「気が強い蝶」で有名なオオムラサキを参考にしている(笑)

 因みにG-maは、銀河社会は権威主義ではなく、実力主義が基本だと考えている。
 ファンタジーの学会は現実世界に流されてしばしば権威主義的な色彩を帯びるが、
 それは「人間原理の最たるものだ」とG-maは考えているのである。
 権威に当たる存在がいないわけではないが、権威に依存しないイメージがあり、
 肩書きや格付けへのこだわりは結局「実力がない証拠」だと考えるのだ。

≪言い訳≫
蜂と蝶の相の子エイリアンの第1号は保守的な学者にしますた(何)
ただ本文で書いてるように、権威に胡座を掻くタイプではないと考えてるので注意。
この手の肩書きを持つキャラって、創作ではどうしても権威主義にされるからね。
肩書きはあくまでも肩書きに過ぎないもので、実力の保障にはならないと思ってます。
過去にここのサイトでも「肩書き主義」が流行ったので警句にしておきたいな。

肩書きや2つ名って箔付けに良いんだろうけど、インフレ設定の温床にもなるからね。
物凄いキャリアだと設定されてるのに、蓋を開けたらただの傲慢キャラだったとか、
そういう「設定倒れ」は見飽きてるので、自戒を込めておきたいところもある。
抽象的な格付けよりも、具体的に「どんな成果を出したか」に重点を置きたいのです。
もちろんG-maの想像力だって程度ものなので、完璧な設定作る自信はないですが、
素人目に見ても「中身空っぽ」なキャラにはしたくないなって思うのでw

23GmaGDW@管理人:2024/12/07(土) 16:04:49
◆タマサカルカ/オラル・セモ・コルテナ(2024)

 近未来史のアトラス危機時代に生きたタマサカルカの男性。
 オルガーナ同盟の職員、つまり公務員でありオルガーナ・テクトラクタ在住。
 アーク勤務歴のあるウィル・フリム・アーティクスの夫に当たり、
 開放的で視野の広い、理知的な人物である。

 タマサカルカとしてはやや肌の色が薄く、見た目はサメによく似ているが、
 気遣いの出来る紳士であり、ウィルとはまさに“職場恋愛”の関係であった。
 人懐っこいがドジっ子属性を持つウィルが、可愛くてたまらないようであり、
 その惚気話は職場の同僚が軽く引くほど、妻を溺愛している。
 ウィルと違って陸上でも逞しいため、多くの家事を自ら引き受けるという。

 実はエディアシスのゾルと面識があり、アークの情勢にも詳しい。
 ウィルの出張先もアークであることから、娘シミラなどをアークに旅行させ、
 銀河社会の広さや理性的に振舞うことの意味を積極的に教育する。

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージしたキャラクター。
 未来史ドラマ『ZYX3000』に登場するウィルの夫として追加設定したもので、
 G-maキャラとしては珍しい、クセの少ない理想的なキャラである(笑)
 あえて言えば、少々器用貧乏的な所があるかも知れないが(汗)
 実は娘シミラの発案が先で、その父親が必要だったために作ったものである。
 なおオラル&ウィル夫婦には、シミラ以外にも子供を想定している(笑)

≪言い訳≫
千年後の地球で勤務するウィルさんのお婿さんを作ってみますた。
完璧超人は言い過ぎかも知れませんが、ドジっ子タイプのウィルさんには、
勿体ないくらいの素晴らしい夫になっております(爆)
ヒネクレモノのGmaがこういう良夫キャラを作るのはホント珍しいですなw
プロフィールにもある通り、実は別のキャラのバックボーンとして、
ウィルの夫が必要だったために作ったものだったりしますw

なお『ZYX3000』は例の(?)ザイクシス危機を背景にした物語なので、
クライマックスは基準年時代のアーク大変動に劣らない大変な事態なのですが、
『ZYX3000』というドラマ自体はそうしたハイライト依存では決してなく、
「銀河社会に適応した時代の地球社会」を描くこともテーマになっております。

24GmaGDW@管理人:2024/12/07(土) 16:07:39
◆タマサカルカ/シミラ・ラヴィ・コルテナ(2024)

 近未来史のアトラス危機時代に生きたタマサカルカの女性。
 ウィルとオラルの娘であり、視野を拡げるためにアークを訪れている。
 アーク初来訪時にはまだ小さな子供だったが、積極的で人懐っこい少女だ。
 性格は母親に似るが、身体的には父親の因子を強く受け継ぐため、
 丸っこいサメのような雰囲気を持つのが特徴である。

 アーク来訪時には母ウィルが勤務するアース・キャピタルで主に暮らすが、
 太平洋沿岸の様々な沿岸都市に積極的に出かけ、出逢いを増やす。
 そしてやがて、母親以上にアークに多くの人脈を得ることになるのだ。
 ザイクシス危機が起きた時には宇宙に避難していたが、
 危機が収束すると再びアークに飛来し、友人との再会を喜んだのである。

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージしたキャラクター。
 1,000年後の地球社会を描く『ZYX3000』の登場キャラの1人であり、
 人間と交流する子ザメを主役にしたハートフル日常ファンタジー、
 『おでかけ子ザメ』の主人公“子ザメちゃん”が主なモチーフである。
 本家の「種族を越えた優しい世界」は舞台こそ現代の日本だが、
 まさにGDW世界観が目指す銀河社会の風景を体現していたからだ。

 本家は日常ファンタジーなので、細かいところを突っ込むのは野暮だが、
 子ザメが人間界に適応し、弁当が入った風呂敷を担いで歩き回るなど、
 「この子の背景どうなってんだ」と思うシーンが多い(爆)
 それをSF的に補完すると面白そうと思って、シミラの設定が出来た。
 時代は1,000年も未来の地球だが、ノスタルジックな風景もあるのだ。

≪言い訳≫
おでかけ子ザメちゃん、未来の地球社会に爆誕!(マテコラ)
はい、これがウィルさんの良夫オラルさんを作った理由です(核爆)
ハートフル日常ファンタジー『おでかけ子ザメ』に登場する、
やたら人間界に適応して人懐っこい(爆)子ザメちゃんがモチーフですw
リアルに突っ込んだらキリがないキャラですが、
ああいう「異種族との平和な日常」こそ、銀河社会が目指す風景なのです。

本家(特にアニメ版)は、風呂敷背負った子ザメちゃんが弁当を食べたり、
お店で買い物してるシーンがよく出てくるのですが、
「その弁当誰に作ってもらったの?」「おカネどこで手に入れたの?」と、
ヒネクレGmaには突っ込まずにいられないシーンがたくさんありますw
交流する町の人たちが幾ら優しくても、弁当や小遣いまで、
面倒を見るのはやり過ぎ感があるし、そういうシーンも描かれないので、
そこまで補完した「未来SF」もアリやろ、となったわけですねw

因みにシミラちゃん自体はタマサカルカなので、サメではなくシャチですが、
父親に当たるオラル氏が「タマサカルカとしては肌の色が薄い」として、
子ザメちゃんのあの色彩に近いイメージを作っております。
んまぁ本家みたいに「尾ビレで歩く」わけではないのですけどねwww


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板