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倉工ファン Part 6

542名無しさん:2022/12/26(月) 12:12:01
☆ 大会新で優勝の倉敷     肝は「腹八分目、72秒」の練習



初優勝した2016年以降も優勝1回、2位が2回。過去7大会連続入賞と抜群の安定感を誇る倉敷が、再び頂点に返り咲いた。
強力な留学生を擁するとはいえ、中学時代に目立った実績のない選手たちが新雅弘監督に教わって着実に力をつけ、大舞台で輝いた。

倉敷の選手は例年、多くが岡山県内や隣接する兵庫県播磨地域の出身だ。エースの南坂柚汰選手は姫路市出身。
中学3年時の全日本中学校選手権は1500メートル、3000メートルでいずれも予選敗退と「あまり強い選手ではなかった」(監督)という。
それでも、今夏は全国高校総体5000メートルで8位入賞を果たした。自己ベストは13分54秒台と高校トップレベルの選手に育った。


61歳の監督は20年以上、ジョギングや徐々にスピードを速める「ビルドアップ走」など、
「5種類の順列組み合わせ」という練習メニューで選手の力を伸ばしてきた。

練習の肝は「腹八分目、72秒」だ。トラック1周400メートルを72秒で走ることで、1キロでは3分となる。
全国優勝を争うチームの練習ペースとしては決して速くないが、「けがだけはしないように、選手を追い込まない」。


各選手がけがなくコツコツと練習を積み上げることで、結果的に全国トップレベルのチームとなる。
さらに、同じ練習をすることで例年と比較でき、各選手やチーム全体の好不調も把握しやすい。

大会最長となる連続出場記録を45年に伸ばした。選手たちは「一度途切れたら二度と再現できない」というプレッシャーとも戦ってきた。
全国の強力なライバルチームと競り合い、持てる力を十分に発揮した選手たちが、都大路を駆け抜けた。




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