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日経225-2022年6月〜

91パナシア@仲田奈々愛好会:2022/08/03(水) 06:58:46
『ペロシ・ショック再々来。200日線死守』

米議会下院議長・ペロシ氏が台湾訪問を強行することとなり、米中の緊張激化を警戒。リスク回避の売りが市場を席捲した。日経平均は一時462円安。台湾、香港の株価も安く、為替市場では「有事の円買い」が進行した。

「ペロシ・ショック」なる言葉が使われているようなので、日経新聞電子版で検索してみたら確かに「ペロシ・ショック再来」という記事があった。20年3月の記事。共和党が提出したコロナ対策予算を巡って野党民主党のペロシ下院議長がひっくり返したことを伝える記事だった。「再来」とあるのは、リーマンショック後の2008年9月にも当時のブッシュ政権が提出した金融安定化法案を否決することに一役買ったのが当時も下院議長のペロシ氏だった、という経緯があるから。当時も株価が大揺れに揺れたことがあった。下手をすると、今回で3回目…。とにかくヒト騒がせな人のようである。

前引け間際に本日安値まで突っ込んだ後は下げ渋ったものの、彼女の乗る特別機が台湾に到着するのが日本時間午後11時過ぎ。そこから先は手も足も出ず、下落幅を60円強縮小するだけの終りとなった。ただ、注目される200線(2万7563円)上は維持した。前場の安値では200線を割り込んでいたから、辛うじて維持したことになる。
昨日も書いたが「あと7円」まで迫っての反転。改めて2万8000円台の壁を意識させられることになったようである。もっとも、何事もなければこれが先週書いた「下払いの儀式」となるかもしれない。それには、彼女の訪台が大過なく終わることが条件となる。蔡英文総統との会談は3日だから、明日までハラハラが続くかもしれない。<8月2日記>


2日のNY市場は下落。ダウ平均は402.23ドル安の32396.17ドル、ナスダックは20.22ポイント安の12,34876で取引を終了した。ペロシ下院議長の台湾訪問を巡る中国の警告を受け、米中緊張の深刻化を警戒した売りに寄り付き後、下落。その後、ペロシ議長が問題なく台湾到着との報を受け、安心感から買戻しが強まり、下げ幅を縮小した。また、ハイテク株の買戻しが下支えとなった。しかし、数名の連邦準備制度理事会(FRB)高官が講演やインタビューで、国内経済が景気後退には陥っておらず、高インフレの抑制が依然必要だと、9月連邦公開市場委員会(FOMC)でも0.75%の利上げも除外しなかったため金利が急伸すると売りが再燃。下げ幅を拡大し終了した。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方で耐久消費財・アパレルが下落。

2日のニューヨーク外為市場でドル・円は130円64銭まで下落後、133円16銭まで上昇し、133円13銭で引けた。中国が軍事的対処も辞さないと警告する中、ペロシ米下院議長の台湾訪問を巡る米中緊張の深刻化でリスク回避のドル売り・円買いが強まった。ペロシ議長が介入なく台湾に到着し安心感が広がり、買戻しが強まった。その後、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げする姿勢を緩めないとしたほかエバンス・シカゴ連銀総裁も9月連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げの可能性を除外せず、さらに、メスター・クリーブランド連銀総裁も、米国経済がリセッションだとは思わず、インフレ抑制にまだすべきことがあると、追加利上げを継続する姿勢を示したため大幅利上げ観測が再燃。債券利回り上昇に伴うドルの買戻しが強まった。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の27745円。
ナイトセッションは、序盤は小安い水準での揉み合い。
22時頃から上昇に転じ、1時41分には高値27920円をつける場面も。
しかし買いは続かず上げ幅を縮小し、結局は小幅高で引けました。
米市場の下げを考えると強い感じもしますが、昨日の日中に先回りして下げてしまったせいでしょう。


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