非クールモア-オブライエンからは
Esneh:フランスの馬で、エジプトバンドの半妹。まだまだ実力未知数。
Let The Lion Roar:ミレナリーの弟。まだもう少し奥はありそう。
ぐらいでしょうか。とにかく今後の活躍が不透明な馬ばかり。ただ、Yeatsの
初戦の2着馬が直後のメイドンを圧勝していることを考えると、同馬が一番奥を
感じさせるものを持っている気がします。
ファウンテンオブユースSはRead the Footnotesが
Second of Juneとのマッチレースを首差制して勝利。
私は、遅生まれでクラシック血統のSecond of Juneの方に
伸びしろを感じますが、Read the Footnotesも
休養明けの快勝で上昇の機運を得た、という印象もあります。
フロリダダービーには、この2頭に緒戦快勝のBirdstoneも含め、
例年通り好メンバーが揃いそうなので、
各馬そこが一つの試金石となるでしょう。
昨日、英国のチェルトナム競馬場で行われたJCB Triumph Hurdle(障害G1)を
なんと日本産馬Made in Japanが制しました(驚)。
Made in Japanは父Barathea 母Darrery 母父Darshaanという鹿毛の4歳セン馬。
これが通算3勝目だそうです。今後の活躍を期待したいですね^^
それにしてもBarathea産駒が障害のG1勝つとは・・・ちょっと意外
アーカンソーダービー:南部の歴史街道。今年はミリオンレースの盛り上がりに、無敗の惑星が登場。
1着Smarty Jones―― Elusive Quality-I'll Get Along(Smile)
今年の主役は彼に違いない。無敗のダービー挑戦。500万ドルボーナスにも王手を掛けた。
一戦ごとに課題を克服し、ここまでたどり着いた努力家。
2着Borrego―― El Prado-Sweet As Honey(Strike the Gold)
父はMedaglia d'Oroと同じで本格血統の一頭。シャムS,ルイジアナダービー,アーカンソーダービーと
2着が続くが、余力を残しているとも言え、大舞台での飛躍が期待される。
ブルーグラスS:最重要プレップの一つ、のはずが本番に直結しない近年。
勝馬がマイラー傾向に偏るのが原因だろうか。
1着The Cliff's Edge―― Gulch-Zigember(Danzig)
チームジトー三羽烏で唯一戦線に踏み止まった。2歳時にケンタッキージョッキークラブSを
快勝した素質馬。今シーズンはスロースタートもじっくり調子を上げ、ここに来て気力充実。
2着Lion Heart―― Tale of the Cat-Satin Sunrise(Mr. Leader)
メッキが剥がれつつあるスターホース。2歳戦を3戦無敗で乗り切ったが、今シーズンに入って
サンラファエル、そしてこのレースとゴール前で差し切られる。スピードは随一だが底力に欠けるか。
3着Limehouse――ハッチソンS1着,タンパベイダービー1着。 相手の軽いところで重賞勝ちを重ねるが、ここは離された。
6着Action This Day――BCジュべナイル1着。 例の呪縛からは今年も逃れられそうに無い。年明けから3戦全て惨敗。
7着Preachinatthebar――サンフェリペS1着。 Silver Charm産駒。St Averilも惨敗で、サンフェリペ組はレベルに疑問符。