したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

2016年下半期第6期レビュー投稿掲示板(12月20日締め切り)

1やっすん:2016/11/23(水) 22:05:42
2016年度レビューワー制度詳細はコチラ

http://blog.livedoor.jp/worldrubber-ten/archives/1399519.html

2無双:2016/11/26(土) 09:04:38
レビュー:パラディン2グリーンスポンジ

R:ティモボルスピリット
F:パラディン2グリーンスポンジ
B:ラクザ9

月に2枚くらい粘着テンションラバーを購入してレビューを頑張ってるがなかなか難しい今日この頃。

☆軽打
噂通り弾まない。最初これは本当に粘着テンションなの?と思うくらい弾みませんでした。

☆ドライブ
食い込ませて打てば飛びますが他のテンションラバーに比べてスピードは遅く弾みも少ないです。
しかしぶつけながらドライブをすると安定して入りスピードもそこそこ出ます。

☆ブロック
特殊素材に貼っているとは思えないくらいのビタ止まり。
練習相手が引くほどのビタ止まりでした。
最初はいつもみたくブロックすると弾まなすぎてネットミスになってしまいます。
少し気持ちですが押すくらいのブロックだとビタ止まりブロックが炸裂します。

☆レシーブ
①ストップ
これは弾みの少なさが際立ちネット際に短く止まります。
横回転をかけるストップ「中国選手系のストップ」がとてもやりやすく、レシーブから得点に繋げやすいです。

②フリック
弾くフリックが謎の安定感をもたらします。
弾まない分叩いても安定してくれるので結構重いボールが出ます。

☆サーブ
このラバーの一番のウリである技術ですね。
下回転は最初飛ばなすぎてネットにあたり相手コートに入らない現象が起きました…
なので思いっきりぶちきると長くならずショートサーブでこれでもかというくらいきれました。
横回転は個人的に横下が一番きれると感じました。ムチのように腕を使う横回転の出し方「ぐっちぃさんの動画であった周選手のやり方」で横回転サーブを出すと他のラバーと比べて回転量、短さ、沈み方がかなりエグいのが出ました。
巻き込みサーブはもともとぶつけながらきるのでこのパラディン2グリーンスポンジと相性ぴったりです。
いつもより少し強めにぶつけても短くいくので見た目より短くサーブがくるのし球離れが遅いためレシーブしにいくのが遅れると練習相手「当時の全日本ジュニア4回戦レベルの方」に言われました。
このレベルの人にも取りにくいと言われるということはこのラバーの特徴である弾みの少なさがサーブに最大限の力を発揮してると思いました。

☆総合
このラバーはドライブでガンガンいく選手よりもスマッシュやサーブで決めにいく人向けのラバーだと思います。
今流行りのテンションラバーと真逆で全然弾みませんがその分プレーがかなり安定します。
やりにくい技術がなくサーブやレシーブもやりやすいです。

特に台上が苦手な人はフォアに貼ればその弱点を補えるし、自分の得点パターンが増えると思います。
次はどの粘着テンションを買うか迷ってますがノミネート目指して頑張りたいと思います。

3無双:2016/12/04(日) 13:23:52
レビュー:メイスプロブルースポンジ46度

R:ティモボルALC
F:メイスプロブルースポンジ
B:テナジー64

今度こそはノミネート狙って頑張ります。
なるべくわかりやすいように書きたいと思います。

☆軽打
すごく山なり、直線的と言うわけではなく適度な山なりでフォア打ちは粘着?テンション?分からないくらいの弾みでした。

☆ドライブ
個人的に柔らかいラバーの方が好きで水星2ブルースポンジを使ってましたが特殊素材には少し硬度が硬いラバーの方が打球感が良いことがわかりました。
そんな中46度と個人的には硬いラバーを試しましたがドライブを打った時とてもマイルドで全然硬さがなく気持ちよくドライブが打てました。
弧線も個人的には水星ブルーみたく直線的なのが好きなのですがメイスプロブルースポンジは山なりで入ります。
しかし大きい山なりではなくネットすれすれの山なりでスリップもしないので今ではメイスプロブルースポンジがお気に入りです。
硬度が硬いため回転量も出てスピードも適度に出るため一発強打で撃ち抜くことや連続ドライブでガンガン攻めることも可能です。

☆レシーブ
①ストップ
これはもう当たり前ですがビタ止まりです。
ポイントとしては少し横回転を入れてストップするとかなりきれます。
粘着テンションなので少し弾むので根っからの粘着ユーザーが使うと少し弾みすぎ?と思う所があると思いますがすぐになれると思います。

②フリック
球を持ってくれるので逆をつくフリックがとてもやりやすかったです。ナックルで緩くはらったり、緩急をつけて弾いたりどちらもやりやすいです。

☆サーブ
キョウヒョウや天極など粘着の代名詞であるラバーと同等の回転量が出せます。
ただしやはり他のラバーより少し弾むので根っからの粘着ユーザーの方がこのラバーを使うと最初はサーブはきれると思いますが台から出ると思います。
弾みが少し変わるだけでサーブレシーブには影響が大きいので手こずると思いますが練習すればすぐに慣れる範囲です。

今回からやりやすい技術を1つ紹介していきます。「比較ラバーは水星2ブルースポンジです」


☆この技術がやりやすい
やはりこのラバーの1番感激したのは【ドライブ】です。
フォアの威力が弱い私でも威力あるドライブが打て何より引っかかるのでドライブを打つときに迷いがなくなりました。
水星の場合直線的に飛びますがスポンジ、シートが柔らかいので食い込んで飛ばせばとても安定します。そのためこの直線的に飛ぶ弾道がとてもよく相手に嫌がられる1つの武器です。
メイスプロブルースポンジは、弧線は高くも低くもなくちょうどいい弧線で直線的な弾道な好きな私でもメイスの弾道なら普通に違和感なく使えました。
水星ブルーとは違い硬度が硬いですがメイスはシートがスリップせずグッとボールを持ってくれるのでとても安心してドライブが打てます。
打球感はとてもマイルドなので失敗はしないラバーだと思います。

☆総合
このラバーを貼ることでドライブミスが格段に減ります。
この引っかかり、低弾道、回転量、スピードは私が求めていたラバーです。
本格的な粘着ユーザーは48度じゃないと物足りないかもしれませんが中級者や打球感が柔らかい方が好きな人この46度がちょうどいいと感じました。
フォアに悩んでる方、テンションから粘着に変えたいなぁーと思ってる方には絶対損がないラバーだと思います。
私も気に入ってしまいSALEで3枚のラバーを注文してしまいました。
まだSALEしてるので皆さんも是非試してみてください。

長文失礼しました。

4matti0904:2016/12/04(日) 21:12:17
今回の使用用具
R デフプレイクラシックセンゾー
F A+
B グラス ディー テックス
まず第一印象はこれが強粘着なのかと疑ってしまうぐらい微粘着です。



使っている内に気づいたことが沢山ありました、

1 サーブが切れる。
皆が必ず言うことですが真面目に切れる、
粘着よりもシートの引っかかりが半端ないので、回転がかかる、それと粘着力で弾まない、
この二つのことでサーブが切り安くなおかつ自然に切れる、

2 カットが安定+ブチ切れ
1で言ったようにシートの引っかかりと粘着力で安定+ブチ切れ
コレはカットマンに相性いいかなと思いました。

3スピードが出る
コレは自分で思ったことです。
パッケージにも時には遅く時には(脱兎)のように速く、みたいなことが書いてあり疑って打ってビックリとても速いロング戦不向きそんなハズないノーマルテンション並に飛ぶなのにかなり回転が強い何だかどの戦型にでも合う気がしてる。

ただ欠点があります、

1引っかかりが強いが故のオーバーミス
相手のドライブをカウンターすると/こんな角度でラケットの角度と同じ角度で飛ぶナニコレ使えない、なのでレディースや前陣には不向きかな

2レシーブが大変
1と同じ引っかかりが強く横や上に弱い、
それだけ

利点よりも欠点がキツイこのラバーすべてのことから強粘着だなと思いました、
それとTSPの粘着シートによる粘着強化は使えません粘着が他のラバーとは違い特殊でなぜか粘着力が落ちず上がらずのラバーです。 なのでわざわざTSP粘着シートを買う必要はないです。
ヤッタネ

最後に相性のいい戦型は
カットマン
ドライブマン
ブロックマン
ロビングマン
フォア使いませんマン

相性の悪い戦型は
カウンターマン
ワンパンマン

です。なおペンは含まれない

意味不明な戦型がいる?
そんなもんシランサ



最後まで見てくれてありがとうございました。

5matti0904:2016/12/04(日) 21:19:18
サンウェイ A+ レビュー

今回の使用用具
R デフプレイクラシックセンゾー
F A+
B グラス ディー テックス
まず第一印象はこれが強粘着なのかと疑ってしまうぐらい微粘着です。



使っている内に気づいたことが沢山ありました、

1 サーブが切れる。
皆が必ず言うことですが真面目に切れる、
粘着よりもシートの引っかかりが半端ないので、回転がかかる、それと粘着力で弾まない、
この二つのことでサーブが切り安くなおかつ自然に切れる、

2 カットが安定+ブチ切れ
1で言ったようにシートの引っかかりと粘着力で安定+ブチ切れ
コレはカットマンに相性いいかなと思いました。

3スピードが出る
コレは自分で思ったことです。
パッケージにも時には遅く時には(脱兎)のように速く、みたいなことが書いてあり疑って打ってビックリとても速いロング戦不向きそんなハズないノーマルテンション並に飛ぶなのにかなり回転が強い何だかどの戦型にでも合う気がしてる。

ただ欠点があります、

1引っかかりが強いが故のオーバーミス
相手のドライブをカウンターすると/こんな角度でラケットの角度と同じ角度で飛ぶナニコレ使えない、なのでレディースや前陣には不向きかな

2レシーブが大変
1と同じ引っかかりが強く横や上に弱い、
それだけ

利点よりも欠点がキツイこのラバーすべてのことから強粘着だなと思いました、
それとTSPの粘着シートによる粘着強化は使えません粘着が他のラバーとは違い特殊でなぜか粘着力が落ちず上がらずのラバーです。 なのでわざわざTSP粘着シートを買う必要はないです。
ヤッタネ

最後に相性のいい戦型は
カットマン
ドライブマン
ブロックマン
ロビングマン
フォア使いませんマン

相性の悪い戦型は
カウンターマン
ワンパンマン

です。なおペンは含まれない

意味不明な戦型がいる?
そんなもんシランサ



最後まで見てくれてありがとうございました。



6ユーマ:2016/12/04(日) 22:08:33
前回、前々回と自分の紹介を忘れてる事に気付いて暗澹とした気分になったので今回こそは自己紹介をば。
・学生
実績とかは特に無い地区大会2〜3回戦レベルなシェークバック粒。
最近は裏々も良いかも…なんて思ってます。文章力は、、、まあお察しの通りなので皆さんの頭脳で補って頂けると嬉しゅう御座います。

さて、そろそろ今回の用具の紹介を。
「DAWEI 388C-1」
WRMさんで割と前から取り扱われている変化系表です。
・使用ラケット
ハッドロウSK
スワット

・パッと見印象
変化系の割に粒でかいなーと。表面に布目が入っているので自分の好きな速いナックルが出そうです。

・基本技術
回転が掛からない…。変化系表という物を初めて使った私にはこんな印象でしたが、普段から使ってる友人曰く「大体こんなもんだ」だそうです。軌道は直線的でどナックルが出ます。スポンジは硬めなので面に乗せて弾く感じがいいかと。
バック打ちは粒から移行したのでかなりやりやすく感じます。一応表なだけあって飛びますが、ナックル&直線軌道なので少し抑えめでやると丁度良い感じです。5枚と合わせると少し癖が消えて扱いやすくなりそうです。

・攻撃系技術
言うまでもありませんが、ドライブは回転よりスピードですね。下手に持ち上げると超チャンスボールが出るのでしっかり高い打点から打つ事が大事です。スポンジが厚ければもう少し掛かりそうですが、1.0mmでは回転には期待しない方が良さそうです…。
フリックは速くてコースも選びやすく、超いやらしい球質で相手コートに滑り込みます。流す、弾くの調節もしやすく、ある程度の技術があれば相当な武器になります。
リフトは可もなく不可もなく、って感じでナックルではありますが早いボールは出しにくいです。
プッシュはもう流石としか言いようがないレベルでいやらしいです。スピード・ナックル・コントロールの三拍子揃っていて他に類を見ないいやらしさだと思います。
スマッシュは何とも言い難い感じです。やはり途中で失速するのでロビング戦には向かないかと。

・守備系技術
ブロックは粒の様な落としブロックは出来ませんが、面を被せるだけでナックルが出るので粒より楽ではあります。しかし長短の付け方が良く分からない…。裏と同じ様に力を逃せばいいのか粒の様に滑らせればいいのか。まあ合わせれば入りますしスピードもあるのでそこまで気にする程ではないです。
カットは変化が付けやすく切れ味もありますが抑えるのが意外と難しいです。反撃がしやすいので守備用ラケットに貼れば意外な結果が出るかも…?
ツッツキは粒高+表÷2な感じな切れ味で、ある程度変化で相手を惑わす事も出来ます。バレたらチャンスボールにも成りかねませんが、、、

・その他
これは他に似ているラバーが無いので何とも言えませんが、今までの変化表に不満があった方はこのラバーを使ってみると合うかも知れません。
パックが真空ではないので置いとくとシートが普通に死にます。なので嫌な方は買い置きは控えると良いかと。
寿命は1~2ヶ月で普通です。
値段も安いのでコスパ面では自分の中では最強です。

・総評
兎に角、他に類を見ないラバーですので
「今までの表ラバーが何も合わなかった」
「他の人と違う事をしたい」
「粒高を使っていて攻撃力を求めている」
という方は一度使ってみて下さい。

7永遠の初心者:2016/12/05(月) 19:26:34
レビュー:king-pro

職業:学生
卓球歴:3年
実績:県大会3回戦敗退
戦型:裏表カットマン


ザクッとレビュー
・軽打も擦って打っても弾みません。

サーブ
・サーブは薄く擦ると、自分でも信じられないぐらいの回転がかかります。

ドライブ
・ループ、スピード共にやりやすいです。また、下回転もしっかり持ち上げられます。

カット
・食い込ませても、擦っても抑えやすいです。ただ、ナックルカットは難しいと感じました。

ツッツキ
・体を入れないと浮いてしまいます。回転は、とても多いです。


まとめ
・粘着ラバーの中でも、群を抜いて球持ちが長いです。それでいて、弧線が高く上がります。

おすすめ
・僕のように、カットの変化より回転量を重視するカットマン

読んでいただきありがとうございました。

8はなこ:2016/12/05(月) 19:58:22
以前
ラケット:スワット
フォア:ヴェンタススピード(tsp)
B:スピネイト(ヤサカ)
以前粒高を使っていたので、バックブロックが得意でブロックから相手を崩すのが得意。今年の4月にフォア裏に転向したばかりで裏ソフトに関しては完全に初心者です。今回は初めて粘着を使います。

第一印象
なんか硬いです。
柔らかいラバーとは聞いていましたがそんな柔らかく思いませんでした。
もしかして「粘着ラバーの中では」だったのかも。
R:スワット
フォア面で使用です。
今回は
ヴェンタススピード(ドイツテンション)
キョウヒョウNEO2(従来の粘着テンション)
との比較もふくめます。

*攻撃技術全般
球持ちがよくドライブが安定して入るしかかる。でもって弾きも得意でした。
・ドライブ
球持ちがよくて弧線を描きます。
弾みを活かしたスピードドライブも粘着を活かしたループドライブも回転がゴリゴリかかります。
スピードドライブで相手のラケットを吹っ飛ばすほどの威力があります。(比喩ではなく、ホントに相手のラケットが吹っ飛びましたw)
ヴェンタスと比べて回転量が多く触るだけではボールが逃げていきます。キョウヒョウと比べると回転量は少し少なくなりますが、かけやすさと連打のしやすさなど総合力が高いです。
・スマッシュ
これはヤバイ…
キョウヒョウのような粘着が邪魔で飛ばしにくいなんてことはないです。
むしろやりやすいです。
飛び方も比較的素直なので。
そして威力。
ヴェンタスを遥かに上回るスピードと若干ナックルになったボールが相手のコートに突き刺さります。相手は反応ができずノータッチで得点できました。

*守備技術全般
バランスが良く操作性が良く感じました。
・ブロック
当たるだけで帰っていきます。
返球が非常に楽です。
・カウンター
カウンタースマッシュ、ドライブ、なんでもできます。
そしてカウンターで相手に倍返しして抜いていく。
最高ですw
・凌ぎのカット
入ります。カット用のラバーよりは回転が少ないですが、それでも相手はループであげる必要があるようで、苦労してました。
*台上技術全般
攻撃とは打って変わってよく止まりよく切れます。
台上の小技の心地よさが気持ちいいです。
・サーブ
切り方を覚えないとだめですね。
普通にのっけて擦るとかじゃ全くかかりません。
当て擦るくらいじゃないとかかりません。
しかしかかったときはテンションラバーでは出せないようなサーブが飛んでいきます。
このサーブを受けた部内最強のイケメンに「強くなった?」と聞かれました。サービスエースでしたw
ロングサーブは若干飛びすぎる気がしますが、慣れれば大丈夫。
・ツッツキ
はい。ブチ切れます。w
ツッツキ対ツッツキの練習でそんなにかけた覚えはないのにテンションラバーの相手がボトボト落としたり切れすぎてオーバーミスしたり。面白いです。Sじゃないです。どっちかというとMです←
・ストップ
よく止まります。
ツッツキを打つと見せかけて止めると相手が困惑してラケットが追いついていません。
ツッツキとの併用が良さそうです。
・フリック
パシッと弾けます。
柔らかいので硬いラバーには劣りますが十分な実用性です。

まとめ
・なんでもできる万能粘着テンション。
柔らかいのに威力が出るとはほんとでした。テンションを上回る威力が容易に出せたのはすごいと思います。従来の粘着よりも回転がかけやすいため、中級者や初級者には丁度良いです。

おすすめプレイヤー
フォア面には誰でも。バックには筋力のある方。
柔らかいので引き合いが非常にやりやすいです。

最後に。
MAZEproブルーは非常に高性能でしたが、一つ大きな欠点があります。
それは粘着がすぐなくなることです。
粘着がなくなると若干回転が減りました。
粘着初めてだったので僕のケアの仕方が問題かもしれません。
もともと粘着が触っても感じないくらいなのでよくわかりませんがw

9バルサミコ キョウヒョウ①:2016/12/16(金) 01:57:30
NEOキョウヒョウ3/キョウヒョウネオ3 バルサミコ

●自己紹介
粘着ライフを水星からはじめ、メイスプロ48・52、テンキョク、NEOキョウヒョウ3、キョウヒョウ3-50など使用してきました。今年で粘着3年目です。
年内最後のレビュー。今年の締めは王道粘着ラバーキョウヒョウでいきます。

●使用環境
RティモボルALC/Fキョウヒョウ/BオメガVアジア
ボールはニッタクJトップ
紅双喜キョウヒョウ4枚、ニッタク社キョウヒョウ3枚を使用してのレビュー
●詳細レビュー
【攻撃技術】
・ドライブ
ドライブ系に至っては何をしようとボールを持ちやすく、持ち時間が長い。そのためただインパクトするだけでは回転はかからず、当たってからボールを離す感覚が無いと回転をかけることができない。これは昨今の粘着テンションと比べても顕著に感じられ、なんとなく食い込ませて打つとなると小さな弧線を描いてネットを越えない。ネットを越えるような弧線を描くためには元から回転をかける感覚が必要で、そういった感覚が無い方は扱うことができない。しかしかける感覚があるなら回転量の絶対値は青天井であり、より早いスイングを追い求めていくうちにキョウヒョウ特有のうねるようなボールが出せるようになる。(※うねるようなボールとは様々な弾道の弧線を描いて相手コートにバウンドし、ラケットに当たるころには放物線の頂点を過ぎオーバーミスを誘発するようなボール)それゆえループ作戦でミスを狙う、粘るというプレイスタイルも自分のスイングさえ確立されれば、特有の球持ちと回転量で誰でも可能となる。
また、このラバーの球持ちの良さは台上ドライブでこそ最も生きる。台上の少し高いボールであれば回転関わらず、面を伏せてボールの上側を捉えてもボールを持てる感覚があり、台上ドライブしやすい。
カウンタードライブに関してもぐっちぃ氏のいうようなボールの横を捉えるようにすればボールを持ちやすいため非常にしやすい。だが、あまりに球持ちが良すぎるため持ちすぎてオーバーミスしやすいためこれもコンパクトにかける技術が必要。打点を落としたループに対しても回転を上書きするというよりも逃がすイメージで打球すると安定する。
・フラット
キョウヒョウのスマッシュは遅いとしたイメージが蔓延していると思うが、無論ロビングに対してのスマッシュは何をしてもスピードは出にくい。だが、チャンスボールをスマッシュで打ちぬきたい時、回転を全くかけずにフラット面で弾くことを意識すれば球離れも早く十分に早いボールが出せる。よく中国選手がやたら早いフリックでぶち抜く場面を目にするが、打球時のボールとラケットの位置関係が平行であり、ボールに与えるベクトルに上下方向が無いため、純粋にボールにスピードだけ与えている。キョウヒョウを使っていて飛ばせないと誤解している方の多くは回転をかけて球を持ってしまっている。かけず持たずの感覚さえ知っていれば、さすがカッチカチの粘着ラバーだけあってフラット面であれば球離れが早く、回転に対しては鈍である。故に、球離れを利用してフラット面で弾けば早いフリックはしやすい。

10バルサミコ キョウヒョウ②:2016/12/16(金) 01:58:34
【守備技術】
・ブロック
とりわけやり辛いと感じたことはない。フラット面で返すことは簡単だし、かけ返すのも横をとることを意識して飛距離を抑えれば安定して入る。
・ツッツキ
球持ちが良すぎて回転がかかりすぎてぶっ飛ぶなんてことはざらだが、そのような場合は大概ボールを前に押し出すようにしてかけている傾向がある。テンション系のような打ち方をやめて少し横をいれるようなツッツキを意識すれば安定して回転をかけて返すことができる。
【ストップ】
ストップはこのラバーの売りといっていいほどに楽しい。ビタビタ止めるのもブチ切れにするのもやりやすく、むしろ飛ばないくらい。キョウヒョウでのストップに関してはぐっちぃ氏に講習会でご指導いただいた際に、打点を早く取るようにと指摘され、安定した。打点を早くと言えば至極一般的なことのように思えるが、キョウヒョウの場合軽くインパクトした際飛距離が出ない為、前進ベクトルが無いとネットを越えない。越える為に少し押し、さらにインパクトの位置が高いとそれ以上の高さのボールでしか返せなくなり、相手にとってチャンスボールとなる。テンション系でしやすい合わせるストップだとボールの高さを気にしつつもちょっと押す等行動制限が強くなり難しくなるため、ただ軽くあてて短く低く返すようなアバウトなやり方はキョウヒョウには合わない。インパクトの位置を低くしボールの勢いを利用して返すストップ、もしくは自らボールに回転を加えてストップするどちらかの方法を習得することがキョウヒョウでのストップは無難と考える。私自身、指摘通り、ラケットの下側に当てる事を意識、またボールの横下を捉えるストップを習得してからはキョウヒョウでのストップはいじりやすい技術になり、台上が楽しくなった。
【サーブ】
どの回転のサービスもやりやすいが、ロングサービスが遅い傾向にある。
横下であれば上から叩きつけるようにして出す、スピードロングサービスは上回転よりもナックルよりでフラット面で弾くようにして出せばある程度早いボールを出すことができる。

11バルサミコ キョウヒョウ③:2016/12/16(金) 01:59:06
【双方の比較】
あくまで私の主観と捉えてもらえばいいが品質面に関しては紅双喜版の方が良い。品質のバラつきが紅双喜版の方が少ない。点数でいうならば60点〜80点のキョウヒョウ。ニッタク版の場合、20点〜90点といったバラつき。シートのテカリ◎汚れ無し弾み良好の個体があったと思えば、テカリ悪く、弾み変、打ちこんで1日でシート剥離でニッタクに問い合わせなんてこともあった。性能面に関してはやりたい卓球によると思うが、飛びや使いやすいキョウヒョウが欲しいならニッタク版をオススメする。はずれも引いたが、異様なほどキレイで食い込みやすいシートを引いたことがあり、回転がかかりやすいばかりか飛距離もあった(シートがキレイというプラセボ効果で一生懸命振っていた可能性もあるが、、、)。
多少ニッタク版に否定的な見解を述べてしまったが、ニッタク版の性能はハズレ個体でないならば紅双喜版よりもいい印象。また、ハズレ個体を引いた際、ニッタク社に問い合わせをしたところ迅速な対応をして頂き、問い合わせから数日で送料等も全て向こう持ちで新しいラバーを送って頂いた。トータルで見てどちらがいいかは一口には言えないが、ニッタク版は高品質ながら稀に外れ個体が混ざることがあり、それに対しての対応は完璧であるため、良個体のキョウヒョウを安価で使用したい場合は一度ニッタクキョウヒョウを試す価値はあると思う。
継続使用、良い悪いのバラつきの無いキョウヒョウを使用したい場合は紅双喜版、購入はWRM社から。

【まとめ】
非常に長いレビューとなってしまったが未だキョウヒョウの素晴らしさを語りつくせていない。
回転に重きを置いてレビューしたが飛ばないラバーでありながらも強烈なスピードを出す技術も多数存在する。
今粘着テンションを使っていて、弾みを抑えて回転をかけたい、球持ちが欲しい、チョリチョリ卓球がしたいという方にお勧めするだけではなく、粘着テンションでぶち抜き卓球ができる方にもこのラバーを試してみて欲しい。そして弾まないながらもこれまでと同速のボールを出す術を見つけることができた場合、キョウヒョウを使わない理由は無くなり、全ての技術に「キョウヒョウ独特な色」を付けることができる。そうすればより卓球が面白くなるのでは、、、?

12ヨーロピアン:2016/12/17(土) 14:50:54
Paladin2グリーン レビュー
使用ラケット:アコースティック

第一印象:弾まない、サーブが飛ばない。謳い文句は大いに正しかった。

攻撃技術:引っかかりがそれほど強くないので、不安でしたが、攻撃は全く問題なく出来ます。ドライブ、ループ、スマッシュ、スピードがあまり速くないこと以外はストレスは感じませんでした。
しかし打球感がテンション系とは大きく違い、またボールが落ちる感覚があるため、使うには不安を感じます。特にフォアでカウンターをするときに不可解なボールの滑り方をすることがあり、やはり最新のラバーに比べると決して良い打球感ではないなと思いました。
が、バック面で使うと非常に良い面が見えてきました。
まず、弾みが適度なので、フラットに打ってもオーバーがしにくいです。もっと言うとシートで回転をかけても飛んでいかないので勢いの死んだ回転だけがかかったループが打ちやすいです。ループ→フラットミートのパターンが非常にやりやすく、点も取りやすいです。
また粘着のため、ナチュラルな変化もあり、多くの人は嫌がる変化プレーに適したラバー(スタイル)になるのでは無いかと思います。
フォアは攻撃をガンガンする人には向いてません。同じくバックハンドでガンガンドライブを打つ人にも向いてません。少しラバーで変態チックなプレーをする人向けです。そういう意味では太陽や月、NANOのような低性能変化裏ソフトと言えなくも無いです。

守備:ブロックはやりやすいですが、爽快感は乏しいため、バックでテンション系を使ってる人ではなく、例えばスレイバーやマークV からちょっと回転もかかるラバーを使いたいという人に向いています。
しかし弾みが適度にあるため、カットブロックなどは簡単には出来ません。このあたりが少し性能の良さを感じますが、テンション系に比べたら回転の影響は受けにくいので、慣れると浅いボールには短く止めやすかったです。
ミートでのブロックは良かったのですが、伸ばしたり、フォアでカウンター気味のブロックは落ちる感じがあるので逆に印象が良くなかったです。ブロックは止めるか少し押し気味のが良かったです。
またラバーは結構柔らかいです。そういう意味では使いやすいので、粘着初心者でも使いやすいと思いました。

台上・サービス:台上は思いっきりツッツキを切ってもあまり飛ばないので、やりやすいです。そこはセールスポイントだと思いますが、切れ味は良いのですが、飛ぶスピードが遅いので、差し込むようなツッツキには向いてません。
あとストップも止めやすく、台上も弾く技術がやりやすいです。速さを求めるチキータや台上ドライブには向いてませんが、細かい台上技術には向いてます。
サービスは良いところと悪いところがあり、良いところは思いっきり切ってもスピードが遅く、飛ばない所です。
特に使っているラケットがアコースティックという飛びはそんなに良くない5枚合板なので、スピードは遅いです。なので切る感覚がある人はブチッと切ったサービスで2バウンドさせる事が出来ると思います。
2つ目の良いところは上回転がナックルのように遅いスピードで飛ばせることです。弾むラバーや硬いラバーだと上回転はボールを持って遅く飛ばすのが難しいですが、このラバーは上回転を簡単に遅く出すことが出来るため切らない下ナックルと上回転を同じようなスピード、弾道で出すことが出来ます。
悪いところは同じ打ち方だとやはりスピンテンションの方が回転がかかるという所です(単純に低性能ということ)。
全力で切らないと回転量は多くならないため、このラバーを使っても回転量が増えるわけではありません。回転をかけると球足が長くなってしまうが、このラバーはそうなりにくいというだけで、回転の量自体はスピン系のラバー(例えばキョウヒョウ・テナジー・ラザントなど)の方が上だと感じます。

良いところと悪いところがありますが、個人的には攻撃面ではなく、地味な部分でメリットがあるラバーだと感じました。特にバックハンドで使う選手、台上技術に特化したいという場合におすすめです。
サービスは同じフォームでスピンテンション面とパラディンでクルクル反転させながら出すだけでも地味に効果がありそうです。

寿命が、もうちょっと長いと嬉しいです。半月くらいで曇ってきて、2ヶ月も使うと引っかかりがかなりなくなります。しかしそうなると上記性能が更に極端になるため、低性能さが際立ちます。個人的にはもうちょっと打球感が良くなると嬉しいです。

13無双:2016/12/18(日) 12:18:43
レビュー:エバンホルツNCT V
レジェンドグリップ

R:エバンホルツNCT V
F:水星2ブルースポンジ
B:テナジー64

粘着又は粘着テンションに合うラケットを今模索している最中です。
5枚合板の中で今年から来年にかけて良い組みわせを見つけていこうと思います。

☆軽打
ラケットは上板が黒壇なので硬い打球感を想像していましたが柔らかいラバーを貼っていたせいか全然硬くなかったです。
弾みもそこそこあり安定してました。

☆ドライブ
上板が硬いため普通の5枚合板よりは弾みが強いので飛ぶイメージがありました。
飛ぶと言っても特殊素材みたく極端にと言うわけではなく悪魔でも5枚合板の中では明らかにぶっ飛びラケットだと思います。
球離れが少し早いので回転があまりかからないかと思いましたが水星が柔らかいためしっかり食い込み板のしなりで飛んでくためスピード、回転がそこそこありかなりの好感触でした。
一発はやはり特殊素材や7枚合板の方が威力、スピードがありますが一発などにこだわらない人はある程度のスピードと回転があるのでとても連打しやすく安定してプレーできると思います。

☆台上
①ストップ
エバンホルツの良い所は打てばぶっ飛びですが台上などの細かいプレーでは飛ばない所です。
下回転に対してストップすると回転をかけすぎて自分の台にストップしてしまうことがたまにありました。←下手なだけだと思いますがorz

②フリック
ストップとは正反対に弾く技術なので飛んでいきます。
ドライブ同様5枚合板の中では飛ぶ方なので特殊素材や7枚合板ユーザーであれば少し物足りない部分もあると思います。
しかしミスをせず安定してプレーをすると言うのがもっとうの人には相性抜群です。

☆サーブ
上板が硬いためロングサーブが鋭く速く相手コートに入ります。
特にナックルロングがだしやすかったです。
ショートサーブは良くも悪くも普通といった感じで個人的にはやりやすかったです。

☆総合
プラスチックボールになってから5枚合板ユーザーが心なしか少なくなって来たと思います。
回転が回転があまりかからないボールで飛ばないのでラケットやラバーは弾むものにシフトチェンジする傾向が多く見られます。
ですがだんだんとプラスチックボールに慣れて来て特徴や特性をだいたいわかって来たと思います。
その中で自分のプレースタイルはミスをせずにプレーを安定させるという人にこそこのラケットが相応しいと思います。
ミスをせず安定の中にも威力があるので是非とも使っていただきたい一本です。

14just:2016/12/20(火) 23:42:31
ブライスハイスピード(バタフライ)レビュー

□レビュー環境
•使用ラケット
水谷隼
アコースティック
•使用ラバー
ブライスハイスピード 赤 特厚
•重量
パッケージ込み重量88g→ラバーカット前重量62g→ラバーカット後重量41g
同硬度のラバーの中では軽めでスピード系テンションとしては標準かやや軽量と言えるでしょう
□第一印象
さすがバタフライと言えるとても綺麗で透き通ったシートで品質の高さが伺えます
トップシートが薄く、粒が高く、粒間隔が広めでスピード系らしい設計です
シートはやや硬めでスポンジがバタフライ硬度で35度と硬過ぎず柔らか過ぎない適度な硬さと言えるでしょう
最新のテンション技術が駆使されているだけあり指で押したときの跳ね返りが強く、反発力に期待が出来ます
主に水谷隼のバック面でのレビューになります
□攻撃技術
球離れが早く、弾道が直線的でボールスピード自体も速いためスピード感のあるボールを打ちやすいです
その為ミート打ちが格段にやりやすく多少の回転の判断を誤っても入ってくれる安定感があります
回転量はスピード系の中では掛かる方ですがスピン系と比べると劣る印象です
直線的な弾道、球離れの早さから打点を落とした時のループドライブなどのコントロールが難しく感じました
また回転を掛けるのにもコツがあり厚く捉えて回転を掛ける前に飛びやすいため若干薄くシートで引っ掛けるように打球するとしっかり回転が掛かります
スピン系テンションに慣れているとこの辺が難しく感じました
ただ飛び出しが早い割に回転が掛かっているため相手の方も回転量の判別が難しそうでした
シートの食い込みが良いため対下回転のドライブがやりやすく、回転負けしにくいためこの辺が従来のスピード系テンションとの違いに感じました
好印象だったのが強打で弾道が直線的でコート深くに入りやすくバウンドしてから強烈に伸びため得点力が高いです
飛距離はかなり出ますがパワーがないと弧線を描きづらくオーバーしやすいです
□守備技術
ブロックは回転の影響を受けづらく、直線的に飛ぶため相手の球威に押されにくいです
ブロックを伸ばしやすくボールスピードもあるためブロック単体でも得点しやすく守りから攻めに転じやすいです
ただ弾む分短く止めたり変化をつけるのは難しいです
ツッツキは浮きづらく差し込むような深いツッツキがやりやすくストップも弾みの割に短くコントロールしやすいです
切れ味はスピン系テンションには劣るものの必要十分な回転量で回転量で持ち上げさせるというより直線的な弾道で持ち上げさせる方が向いていると感じました
ロビングやフィッシュは飛距離が出て伸びがいいもののコントロールが難しく感じました


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板