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能力者が闘うスレin避難所 Act.7

1【    】 ――その名も名もなき者――:2021/08/03(火) 23:30:57 ID:W.KeILIM
厨二病患者隔離スレへようこそ!
ルールを読んだ後は君の妄想を爆発させてみよう。

【基本ルール】荒らしは全力で華麗にスルー!
※荒らしに反応した人も荒らしです。

チート無双、無理やりな防御&回避、確定攻撃は禁止!
※1酷い場合は注意しましょう!ただし煽るようなキツい言い方は好ましくないです。
※2たまには攻撃に当たりましょう!いつもと違うスリリングな戦闘をしてみよう!

武器は初期装備していません!欲しい方は能力者に作って貰いましょう!
※1武器を所持している時は名前欄に書きましょう。
※2能力授与時に貰っている場合は例外です。

基本スペックはみんないっしょ!
※能力授与時に体が強いなど言われない場合はみんな常人

老若男女巨乳貧乳に人外キャラまで自由にどうぞ!
※好きなキャラを演じてスレの世界を楽しもう☆
ただし鬼だから怪力、天使だから空を飛ぶ等は勿論なし!

書き込む前に更新すると幸せになれるぞ!!

@wikiURL https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/
避難所 授与スレ Act.2 https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/41685/1535568296/

294【絵空に彩る真偽の導き】ゼオルマ:神変出没なマッドジョーカー:2021/10/26(火) 10:38:32 ID:oT8wBDgU
>>292

【夜が訪れた】
【まるで影で覆われたように世界を闇が包み込む】
【その中で線香花火のように】【瞬く紫電がアリサを貫き】【そして消えていく】
【本を死守するアリサ】【だがニュクスの力が破壊に特化している故か彼女自身を守ることはできなかったらしい】
【けれど】【まだ死んではいない】

「まだまだ、だ」

【闇に包まれる世界の中で『アリサの影』が動く】
【少しでも明かりがあれば影は動くものだが今その光源は濃い闇の中にはない】
【であれば影は闇と一体になり存在することはできない】
【いや】【そもそも】【本体となる物体が動いていないのに『揺らめく影』など存在するはずがない】



    〝 足元お留守な灯台守 〟〜 Blue Bird 〜



【アリサの影がアリサから離れ『ゼオルマ』の】【いや『Scarecrow』の影と合一する】
【その影からゼオルマは這い出て】【『Scarecrow』は糸が切れた人形のように崩れ落ち影の中に吸い込まれる】

【いつからか?】【最初の一体目の『Scarecrow』が出てきていた時には既に影の中に居た】
【アリサがゼオルマの影を踏んだ時にはもうアリサの影に潜んでいた】
【なぜ気がつけなかったのか?】【彼女が直接触れることができなかったから虚栄は彼女にはゼオルマにしか視えなかった】

    Reddish Hell
『──何万回と死んじまえ』

【アリサが倒れると同時に現れたるは世界を埋め尽くす程の影刃】
【世界を闇で覆ったのはこれを使うための準備】
【先程の雷撃によってアリサの体が既に限界なのだろう】【アリサの渾身の一撃】

【自分の周囲を覆い尽くしてもなお溢れる程に満ちている刃】【逃げ場はない】
【だが】【その光景を観て】【ゼオルマは嗤う】

「これが最期の攻撃か?
 であるならば、観せてやろう。本当の【魔法】というものをな」

【魔導書に巻き付く鎖を引き千切る】
【封印を解き】【本来の姿である魔導書館を顕現させるためではない】
【無理矢理に力を使い発動させるためだ】【蓄積された全てを解放させてやっと使えるためだ】


         〝 全てを今、此処に綴ろう 〟〜 Full Spell 〜

        〝 聖遺偽典 〟フェイク・ザ・グリモワールを燃やし、
    貯蓄されている偽装栄光を種火にすることで発動を可能にする偽装栄光魔法。
     効果は、一度のみの栄光魔法の使用。発動する栄光魔法の効果の公開。

//続きます

295【絵空に彩る真偽の導き】ゼオルマ:神変出没なマッドジョーカー:2021/10/26(火) 10:40:05 ID:oT8wBDgU
>>294

【大空にその使用条件と効果が浮かび上がる】
【アリサにはその文字は視えていないかもしれないが】【同じ説明がアリサの脳内に直接語り掛けられているだろう】

【ゼオルマの側で浮遊する魔導書が燃え始める】
【燃え尽きてもすぐに魔導書は手元に現れるが使用できる偽装栄光は20%のみに留まる】
【50%と80%で使用できる偽装栄光が使えなくなり攻撃能力は大幅に制限される】
【アリサは既に力尽きている状態でわざわざこれを行うメリットがない】
【なぜ今それを行うのか】【避ける事に集中すれば勝てる戦いだ】
【その答えは】【ただその方が愉快(おもしろ)いと感じるから】【だ】
【どこまで行ってもゼオルマは自分が愉快いと思える方にしか歩みを進めない】
【今までも】【今からも】

【影の刃がゼオルマに迫る】
【だが】【その刃は緩慢な動きで】【歩くような速度で宙を走る】
【まるで夢に呑まれているかのように】【その動きは酷くのろい】



    〝 脱兎は亀に追いつけない 〟〜 Sleeping Moon 〜



【夢の栄光】【その効果は速度の鈍化】
【驚異的な速度を持つ相手(兎)だが眠ってしまえば亀に追い付くことすらできない】
【その間にゼオルマは事を済ませる】

【人指し指で大空を指差す】



            テン コヨミ イノチ フネ  ヒ カサ
            天の暦、命の箱舟、灯を重ねる

            コントン オ    ナミ ネツヤド キ
            混沌を織りなす波、熱宿す生よ

              ヒトスジ キセキ
              一条の軌跡となりて

                 トコ ハカナ
                 永に儚げ



                    アステリオン
             〝 星よ 〟〜 Asterion 〜



           占星術(アストロロジー)を基軸とした大魔法。
       星の発見=新星の誕生という一種の関連付けによる星生成を行う。
        生成された新星は最初はバスケットボール程度のサイズで、
     誕生してすぐに辺り一帯を蒸発させるほどの熱を放出しながら縮小を始める。
同時に周囲の魔力を吸収しエネルギーに変換。小さくなっていくのに反してエネルギーを増加させていく。
限界まで縮小するとA玉サイズとなり、そこに到達すると破裂し、貯蓄したエネルギーが噴出して大爆発を起こす。

296【絵空に彩る真偽の導き】ゼオルマ:神変出没なマッドジョーカー:2021/10/26(火) 10:41:21 ID:oT8wBDgU
>>295

【ゼオルマの指差した大空に一つの星が煌めく】
【その星はアリサとゼオルマの間に降り注ぎ】【灼熱の気を放出し】【同時に魔力を吸収して小さくなっていく】
【魔力】【そう影の刃を吸収していく】

【アリサ達の脳内に直接語り掛けられるその詳細】
【何が起こるのか】【何をしようとしているのか】【その全てがゼオルマ自身から贈呈される】
【小規模な超新星爆発】
【一個人でそのようなことが可能(ありえる)のか】

「【魔法】とはなんだ?
 なぁアリサ、ハイル、エレボス、カロン、ヘメラ、アイテール、ニュクス。
 『ありえないこと』、『それはないこと』だ。人間には到底できない夢想のことだ。
 では【魔法】を使うとは、何だ?
 『できないことをできるようにする』、『理屈を超越する』だ。

 真の【魔法】とは想像の具現化だ。夢想の実現だ」

【あり得る】【できる】
【それが可能だからこそゼオルマは自身の力をこう名付けた】

「絵空に彩る真偽の導き。
 魔法(絵空事)を本物にも偽物にも彩(操)れてこそ【魔法使い】と呼ぶのだ」

【影の刃を全て飲み込み限界まで縮小した星が胎動を始める】
【まもなく全てを破壊する衝撃が迸る】
【アリサがこのまま飲み込まれるのか】【それは彼女次第だろう】
【だが】【危機に瀕しているのは彼女だけではない】【ハイル達自身もこの爆発には巻き込まれるだろう】
【アイテールの防御は確かに強固だ】【だが全てを防げる最硬の盾ではない】
【この爆発も彼の防御力で防ぎきれるものでは決して無いだろう】
【しかし】

「アイテール、自分の力を信じろ。
 絶対に防ぎ切ってみせる。僕の力は本物で、何にだって侵される事のない城壁だとな」

【そんな言葉がアイテールの心の中で囁かれる】
【5人の心は今は分離していて耳元で囁かれない限りは聞こえない】
【だが】【今の言葉だけは確かに直接心に届いた】【ゼオルマの声だ】
【当然バリアの貼られたそこにゼオルマの姿はない】

「さて、どうする?」

【その言葉は誰に向けられたものか】
【ゼオルマは静かに腕を組み】【黄金の瞳でソレを観る】
【まもなく世界に光で包まれる】【暖かく全てを包む光ではない】【遍く破滅する光である】


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