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Phantom2の放電方法

13トイオジサン:2014/04/03(木) 21:53:20 ID:dm7VLacY0
はじめまして

> 購入時のリポ電圧を測っておくといいですね。それがメーカー推薦の保管電圧なので。

なるほど、納得です。

> QRX350の方は3Sリポで低電圧(3.7V/セル)になると、直ぐにマニュアルで降ろさないと突然落ちます

確かにQRX350は低電圧になった時、急に落ちる感じですね。

> 4Sで飛ばしています。

素朴な疑問として、3Sのリポバッテリーを使うラジコンに4Sのリポバッテリーを接続すると、
電圧とか大丈夫なのでしょうか?11.1Vから14.2Vになりますが…

14KLE400:2014/04/03(木) 23:24:54 ID:3mmPLthQ0
遅くなりました。
理想は充電→放電→保護充電が理想ですが、放電方法としては7〜8分飛行させ、
インジケーターが2つ点灯する時点でストップされるのが良いかと思います。
室内で飛行ができない場合は負荷をかけるためにプロペラを付けた状態でモーターを回転させ放置すればOKです。

インテリジェントバッテリーは各種信号やエラー情報をやりとりしているため、メーカー純正の放電器が出ない限り、独自手段や他社機器で放電させないほうが得策です。


ちなみに、新品で購入したバッテリー2本をDJI Phantom 2 Assistant_2.00で計測しましたところ、
メーカー出荷時の容量は38〜39%、各セルは3,765〜3,795m、インジケーターは2つ点灯でした。

●目一杯放電しても直ぐに充電するなら
問題ないという解釈でよいのでしょうか?

→目一杯というのが曖昧なのでそういう解釈はされないほうが良いです。
完全にゼロにしてしまってはすぐに過放電になりますので、一般的に最低限赤ランプの早い点滅を確認したら直ちにモーターを止め
フル充電してください。

●メモリー効果のないバッテリーでも
たまには目一杯の放電と充電で若返り?が必要なんですかね?

→そういうことです。バッテリーを全く使わない場合、半年に1回くらいの頻度で行うと良いです。
これからの季節、フル充電での放置は外気の温度上昇によりバッテリー内部の気圧が上がり、逃げ場を失ったガスで破裂、火災になりますのでご注意下さい。

15適当人間:2014/04/04(金) 01:39:32 ID:NPEcmfyk0
こんばんは。

>素朴な疑問として、3Sのリポバッテリーを使うラジコンに4Sのリポバッテリーを接続すると、
>電圧とか大丈夫なのでしょうか?11.1Vから14.2Vになりますが…

そこはアンプへの4S(満充電時16.8V)と電源ユニットの入力電圧4Sが問題無いかという事になるのですが
QRX350の場合はアンプのFETと電源ユニットのチップの型番のデータシート上ではOKでした。
ただし、アンプの出力(ワット数)に余裕を持たせる為にアルミのヒートシンクをFETに取り付け、ペラの風が当るように小さな穴を数個開けました。
結果的にはヒートシンクも常温だし不要かもしれません。

DJIの方はNAZA-V2の電源ユニットが6Sまで対応なので全く問題ありませんが、ファントム付属の電源ユニットが何セルまで対応しているかは分からないので
チップの型番を見てネットで検索してデーターシートの最大入力電圧を確認する必要があります。
それが嫌いであれば小型の降圧タイプのDC-DCコンバーターを買うか自作しても簡単です。
さらに、それが面倒だという方はNAZAのPMU(電源ユニット)を買うとかになります。

私はFPVゴーグルで電圧と機体の向きなどを見ながら飛ばしています。
あたかも機体に乗っている感覚で簡単に操縦できて、カメラも自由に傾けて幸せになれます。
たとえ電波法云々でお叱りを受けても 人や物に直撃するよりは、はるかに良いと思っています。

16適当人間:2014/04/04(金) 02:13:27 ID:NPEcmfyk0
放電については各社リポメーカーが独自の充電器を出している訳では無いので気にする事は有りません。
但しファントム2専用バッテリーは簡単ではありますが改造する事になりますので
全く知識の無い人はやめるべきでしょうね。

参考までに、過放電については一気に放電させると膨れ、経年で序々に抜けてゆく場合は膨れない
序々に抜けて行く場合2.6V以下にならない限り、死なないけれど満容量が減る。
2.6Vになると充電器が受け付けないのでニッカドモードで充電し電圧が3Vぐらいになった所で
リポモードで充電する。
特に膨れに関しては、特別粗悪なリポでバランス端子が付いていなくて過充電で膨れるというのが
私の経験です。

17KLE400:2014/04/04(金) 16:52:22 ID:3mmPLthQ0
DJI phantom2のバッテリーはインテリジェントタイプですので1つのコンピューターとお考え下さい。
追記です。
以前のような古いタイプの方法(自作ケーブルなど)で放電するとエラー情報およびその回数、充放電回数、シリアルナンバー等の情報のやりとりが遮断されてしまいます。
バッテリーに搭載されているIDチップは非常に大切なもので、機体側もIDチップを読み取って初めて動作するようになっています。
DJIPhantom2専用バッテリー以外で機体が動作しないのもこのためです。
よって放電器にもチップを読み取るDJI専用のものが必要です。
自作ケーブルや社外品で放電させた際、チップが破損すれば機体がバッテリーを認識しなくなりますのでご注意ください。

最新テクノロジーが勝手に制御してくれるので実際そこまで神経質に放電にこだわらなくても良いのですが
(あえてメーカーもDJIPhantom2用の放電器は出していませんし・・・)
結論を言いますと、専用放電器が無い以上IDチップの相互通信ができる機体で電力を消費させるのが最適です。

18トイオジサン:2014/04/04(金) 21:48:52 ID:ApRxSCOE0
適当人間様、KLE400様、理論と実践を踏まえた解説ありがとうございます。

リポバッテリー、そしてインテリジェントリポバッテリーについて、理解を深める事が出来ました。

結果としては、そんなに木を使わないで使えば良いという事ですね(^^)

あと、長期使わないときは、大まかに放電して保管します。

19適当人間:2014/04/04(金) 22:20:49 ID:NPEcmfyk0
KLE400さんへ
<機体側もIDチップを読み取って初めて動作するようになっています。

おおっ、そうなんですか! 知りませんでした。

そういう事なら一般的には、やめた方が良いですね。

20Shinji:2014/04/05(土) 01:30:27 ID:kjgL90vA0
KLE400さん、適当人間さん、知りたかったことの回答頂け感謝です。ありがとうございました。


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