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雑談コーナー Part2

238きれじろう:2018/09/04(火) 11:59:08 ID:vk8HrltU0
ラッキーさん

スパイラルシークエンスについて、ちょっと調べ直してみました。

●2010〜2011より以前
  ・レベルあり
  ・GOEあり
●2010〜2011以降から2011〜2012シーズンまで
  ・名称は「コレオスパイラル(ChSp)に変更
  ・2つの異なるポジションを3秒以上、あるいは一つのポジションを6秒以上
  ・レベル廃止
  ・GOEのみ
●2012〜2013シーズン以降
  ・「コレオグラフィックシークエンス」に変更スパイラルに限らず自由にやる、という形に変更
  ・GOEのみ

で、「フィギュアスケート2012-2013シーズンガイド」に、そのあたりを平松さんが解説しています。

「2年前、男子の2つめのステップと女子のスパイラルを、レベルを固定した「コレオステップ」「コレオスパイラル」にしましたよね。
レベル獲得を無くしたことで、私たちはもっと独創的な者を期待しました。ソルトレイク五輪のヤグディンの「ウィンターとか、長野五輪、キャンデローロの「三銃士」とか、本当に曲想に対して自由に発想したもので、今になってもぱっと頭に浮かぶ記憶に残るものを。」

(女子では、スパイラルの伸びやかな魅力は見られなくなってしまうのでは?という質問に対して)
「何秒間保持という縛りが無くなっただけです。コレオスパイラルで個性的なものを期待したら、これまで(スパイラルシークエンス時代と)変わらなかったでしょう?
今度はイナバウアー、イーグル等と組み合わせたり、ステップを入れたり色々出来ます。でも女子にとっての魅力は、やはり伸びやかで美しいスパイラル。だから日本の国内ルールではノービスBに限り、スパイラル姿勢をおよそ3秒としました。
これはやはり、ノービス時代には伸びやかで綺麗なスパイラルをしっかり身につけさせたいという、強化面での発想から入れたルールです。ノービスより上の選手は去年までスパイラルをやってきましたから国際ルールに合わせています。」

・・・ということですが、まあ、意図通りにはなかなかいかないのがルール策定の難しいところ。

毎年のルール更新は

1,技術目標を設定
2,選手はそれに向けて努力する
3,場合によってはみんな同じようなことをやってしまうことで個性が薄れる
4,没個性を改善する+さらに高い技術目標を設定

という、この繰り返しになります。
要は我々がビジネス社会で普通にやるPDCAサイクル(PLAN:計画、DO:実行、CHECK:効果測定+修正、ACT:実行)と同じ事です。

その結果がスケート界では「技術進化」となっている、というわけ。
ネットではルール変更を「××潰しだ!」と叫ぶ電波さんが結構居ますが、まあ、真面目に相手にしないことです。(笑)

ちなみに荒川さんの究極のスパイラル

https://www.youtube.com/watch?v=YhAJaGTL8es

※ちなみにこの動画を終えると、次に再生されるのは「キム・ヨナ 世界最高得点の秘密  Vol.2 スパイラル」という姿勢「だけ」に注目して特定選手をdisる、ヒジョーにバカバカしいサル知恵動画です。(笑)
再生数をみると、これに騙された人は多いのではなかろーか。

Moeri0807さん

>でもあの画像を度々目にしていると洗脳されてしまう人がいるのも分かるような気がします。

ルールを知っていれば騙されることはなくなります。
周知は大事ですね。

>荒川さんがドラマ出演されたのは覚えているのですが、演技は見たことないです。セリフ棒読みだったのですか(^^;

まあ・・・そうでした・・・でもいいんです!どんな俳優も荒川さんのスケーティングは真似できない!

と、今日から1週間夏休みのきれじろうが書き込みました。




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