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雑談コーナーPart2

994 きれじろう :2018/03/22(木) 20:56:55 ID:CvxqYFos0
ゆうとんさん

とりあえず、回転不足判定についてルール全体をご理解していただくことを目標に、私もghさんとは違う切り口で説明を試みてみましょうか。

まずは師匠などの監修を受けつつ、作成した以下をダウンロードしてください。

https://ux.getuploader.com/kirejirou/download/3

ファイル名:説明2015_2 回転不足ってどうやって判定してるの?.pdf

まず、前提を説明すると、そもそも「3回転」「4回転」はただの名称でしかない、と考えておいた方がいいと思います。

>たしかにきれじろうさんの画像でも離氷時と着氷時こちらを向いてるので、前向き踏み切りとか言われてるのですかね。

その通りです。そして、当ファイルのサンプルは全て浅田さんですが、アクセル以外に2つサンプルを挙げています。(いずれも「認定」されています)

・ 2013 スケートアメリカ フリープログラムにおける浅田さんのトリプルサルコウ(全ページの真ん中ぐらい)
・2011NHK 杯のショートプログラム、浅田さんのトリプルループ(一番最後のページ)

ご覧になっていただくとお分かりになると思いますが、宇野さんの4回転フリップと同じように離氷時は「全て前向き」です。

実はトップ選手といえども、先に「高難度になればばるほど勢いをつける必要がある」と記載したように、「これが当たり前」です。(早い人で0.25回転程度の位置で離氷するひとも居ますが)
この時点でいずれのトリプルジャンプも「実質2.5回転」になります。(4回転ジャンプであれば「実質3.5回転」)

一方、着氷時。
同じサンプルの着氷時をご覧になればわかるように、ルール上認められている「1/4の基準」に達した時点でも(離氷時に本当に氷上回転が「ない」と仮定したとしても)「0.25回転」足りません。
これで「実質2.25回転」になります。(4回転ジャンプであれば「実質3.25回転」)

特に、最後のページのトリプルループは、「トウが着氷した時点」でほぼ宇野さんの今回の五輪フリーで転倒したジャンプと同じような角度になっています。
つまり、大まかに言って「0.3回転」程度足りません。

結論は明確で、
「3」(名称上の回転)-「0.5」(離氷時に勢いをつけるためのロス)-「0.3」=「2.2回転」(4回転なら「3.2回転」)

つまりですね。宇野さんに限ったことではなく、誰でもそうなんです。
誰だって
・3回転なら2.2〜2.3回転
・4回転なら3.2〜3.3回転
になってしまうもの、ということです。

要は「宇野さんは3.2回転じゃー!トヨタマネーじゃー!」というのはちゃんちゃらおかしい批判で、「あほか。誰でも同じだよ」としか言い様がない。(笑)

ちなみに、着氷時は純粋に1/4の基準を超えて「完璧に後ろ向きの時点」で着氷したら、大方の選手は回転の勢いを制御出来ず転倒します。

要は「ジャンプとはそもそもそういうものだ」ということです。

>じゃあ審判が見てる映像を公開したら誤解は解消されるのでは?と思ったんですけど、非公開なんですよね。

テレビという二次元映像は、実は判断が難しいですよ。
上記PDFファイルに各サンプルの判断根拠を記載してますが、ネット上のインチキ検証は、こういったことは一切無視しています。
特に「遠近感」が殆どなく、ジャンプの進行方向が斜めだった場合、その判断は別の映像を併用しない限り、判断は極めて難しいです。

不正だ、優遇だ!と声高に叫ぶ方々の、凄まじいとしか形容しようがない杜撰さを私はずっと見続けてきたので、まあ、公開したらえらいことになるような気がします。






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