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雑談コーナーPart2

400きれじろう:2017/10/10(火) 22:06:13 ID:kLB6dXuI0
gh様

トランジションというのは、要はステップ、ターン、フリースケーティング動作、それと上半身との組み合わせ、体幹と重心移動、それらの多様性、それの基本となるエッジの使い方全てで判断している、という感じかなぁと私は解釈しています。
だいたいテレビ常連の選手での場合、ジャンプの前の助走以外は漫然と滑っていることなんてほぼ無い。何かしらの動きをやってますね。
これが以前gh様と私が具体的に書いたジャンプ前の動作ですが、それが演技時間の殆ど全てにおいてやっている。
また、トランジションはスケーティングスキルとも直結していますね。

じゃあフィギュアスケート美のテクニックにはどう書かれているかというと、
・エレメンツとエレメンツの間のつなぎは演技の厚みを出す大切な要素
①ステップやターンなどフットワークのつなぎ
②スピードの緩急などスケーティングスキルによるつなぎ
③頭を振ったり重心を移動させるなどのボディムーブメントのつなぎ
④エレメンツにカウントされない技(イナバウアー、バレエジャンプ等)のつなぎ
がある。
で、バレエジャンプの開脚タイプ、前向きタイプ、1回転タイプなどの説明やイナバウアーの種類、イーグル(インとアウト)、トウを中心に円を描くピボット、それの応用でかかとを突くタイプの解説、クロスロールなどの太田さんをモデルにした写真入り図解が続きます。

この「つなぎ」という奴も陰謀論者の手にかかるとメチャクチャな事になる。(笑)
せっかくだから、ここは読まれる方が、今後同じような詐欺師に騙されないように書いておこう。

例によって、某黒猫さん。
トタンジションの「クロスカットは少ない方が望ましい」という言葉を切り取って、そこから「クロスカットを沢山やってる選手が上位に来るのは八百長だ!」としてネットで拡散。
また、それを真に受けた方が、荒川さんがソチ五輪前にテレビでスケーティングスキルについて解説をされて、

1)チャン、高橋さんはSSが高い
その理由は
2)チャン選手はクロスが少ない等の要素がある
3)一方の高橋さんは上半身の動きとステップのなめらかさ等の要素がある
結論として
4)スケーティングスキルはこのように色々な要素がある

という内容をせっかくファンの為にやってくれたのに、そこからチャン選手のクロスの数「だけ」にフォーカスし、クロスについては「要素の一つ」でしかないのにも係わらず、「クロスが全て」というように脳内変換をして動画を作成、それにわざわざ2013年世選女子フリーの各選手のクロスの数を表にしてくっつけるという芸の細かさを見せYoutubeにて発表。
益々出鱈目が大ヒット。

さらに、それを真に受けてしまったファンから、私の師匠のところに怒りに燃えた書き込み。
この時点で荒川さんのせっかくのテレビ解説は「クロスカットが多い選手が高い評価を受けることは無い」という当初の解説とは「全く別の内容」に曲がってます。
で、それを私が木っ端みじんに粉砕した、ということがありました。(笑)

読者の皆様。クロスカットは「質も大事」ですよん。「同じスピードでの滑走なら、少ない方が良いっつたら良い」以上の意味はありません。




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