bbspinkSM板女の子に顔面パンチされたいスレッド規制避難所

4660：1：2019/02/17(日) 22:17:44 ID:???: 妄想って未知の世界への小旅行だと思うんですよ
・・・だからナニって話ですねハイ（笑

バンテージを巻いただけの拳で、スピードバッグを相手に息を弾ませトレーニングに励む少女
その様子を気づかれないよう毎日窓から覗いていた男は、今日に限って鍵がかかっていない事に気づく
（しめた、チャンスだ。でも一体・・・なぜ？）
憧れの美少女の滴り落ちる汗、充満しているだろう神秘の香り、均整のとれた体つき
ついに理性のタガが外れ、たまらず窓を開けてしまった男。その鼻腔に襲いかかり脳を犯す少女の芳香
もうこうなってしまえば、恋心の赴くままに突進して抱き締めるしかない

男は知らなかった。一人でトレーニング中の格闘少女に襲い掛かるのは、死を意味するという事を
しなやかな筋肉はウォームアップを終えて本来のスピードを発揮し
用具を相手に間断なく撃ち込むパンチは爽やかな痺れを少女の拳に与え撲殺へのハードルを取り除き
そしてこの少女は、一人ではできないメニュー「スパーリング」の相手を求めていた

男の突進をかわし、ストレート気味に弾いたジャブで顎を打ち抜くと
倒れた隙に窓を内側から施錠し、グローブを身に着け、感触を確かめるように打ち鳴らす

「不意で悪い。顎を打たせてもらった。しばらくは立てないはずだ」
「う、うッ」
「安心してくれ。お前の事は誰にも言わない」
「えっ・・・」
「ずっと見ていた・・・お前の熱い視線を。私と命を燃やす闘技者の眼を。今日が、その日なのだな」
スツールの足下に、きらめく汗の粒がぽたりと落ちる。投げかけられる視線は、純粋な期待に輝いていた
男はもはや言葉を失った。全てお見通しだったのだ。そして・・・死をかけた絶望の闘いが始まる
「言っておく。決して私を失望させるな。加減が効かなくなる」

スパーリング相手を過度に叩きのめしてしまった少女は、近隣のどのジムからも恐れられ
その孤独が精神を蝕み、スパーリングへの渇望が狂気のトレーニングを生み出していた
「そろそろ手足の痺れも消えただろう。やれるな」
30分もリングに転がっていた男。最初の10分は身体が動かなかったが、それからの20分は
縦横無尽のフットワークを伴って咲き乱れる紅い閃光に釘付けとなり、見とれていた
いつまでもこの爽やかな拳風を嗅ぎ、汗のミストを浴び、シューズの響きに脳をとろけさせていたかった

「ウォーミングアップはいいのか」
男は格闘技どころか、喧嘩の経験もなかった。少女の失望を買った時・・・何が起こるのか
その血腥い想像が男の内奥に眠る狂気を刺激し、生存本能とせめぎ合った

「スリップダウンだ。早く立て」
1秒の内にほとばしった、6撃3往復のワンツー。男の視覚には紅のフラッシュにしか見えなかったが
痛みは後頭部と顔面を激しく往復し、青いリングに鼻血の溜まりができてゆく。立てない。足が、動かない

「何を求めてお前はここに来た」
尋問室と化したトレーニングルームに2つめのサンドバッグが用意され、それはコーナーに立てかけられた
うつむく鼻にジャブがクリーンヒットする。リズミカルに弾くと、33発めは渾身の右ストレート
ぐじゃりとめり込んだ10ozは男の顔面下半分を塞ぎ、そのままコーナーへと押し潰したまま尋問は続いた

「私のからだが目当てか」
意識を失ってガクンとうなずく男。潰れた顔面が想い人の胸の谷間に埋まり、反動ではずんだ
一閃する左フック。その瞬間を男は認識できないまま、リング下へと身体が転げ出し仰向けに墜落した

「そうか」
鮮血のぬめりに妖しく輝くスパッツの大腿が、男の両頬を挟み込む
紅い隕石雨が、男の顔面、命の中心へと降り注ぎ、噴き上がる鮮血と拳が火花を散らした
憐れな男の顔面はしなやかな大腿の締め付けに隆起しては、垂直に叩き潰すマウントパンチに陥没した
こぼれ出す涙の宝石は、返り血のルビーだった。その口許に、自嘲混じりの背徳の笑みが淫らにも浮かぶ
しかし原形を止めていない男の眼にはもはや、美少女の自内で行われている葛藤は伝わる事がないのだった

>>4657
チョコの味もパンチの味も食らってみなけりゃわからない・・・
いかにもか弱そうな女の子の甘そうなパンチが味わってみたら超ビターで失神KOされちゃうとか
逆にいかにも鍛えてる女の子が本命で相手してくれると思ったら義理パンチで手加減されちゃうとか

>>4658
おお、これはアニメじゃ珍しいパターン
やっぱトレーニングウェアつったらスパッツですよね（そっちかい

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