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月刊少女ξ ^ω^)ξちょwwwのようです
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__,ィ ヽ. `ヽ. ☆四月号☆
, '⌒Y / 、ヽ ヽ ヽ.
/ / i /l/|_ハ li l i li ハ
. // 〃 /l i|j_,.//‐'/ lTト l、l j N i |
{イ l / l li // リ_lノ lル' lハ. ソ
i| /レ/l l l v' /\ /\イ !| ll,ハ 春の新連載祭り! 豪華三本♪
ハ| ll∧ハヽ ト、 '''' '''' /l jハ| ll ll
〃 ‖ レ'¨´ヽiへ. _ (_人_),.イ/|/ ノ ll l| ( ・∀・)恋実れ!のようです
ll ll { ⌒ヽ_/ } ー‐<.__ ′ l| ‖ それでも幸せなようです
‖ ‖ ヽ, /、 〈 |:::::::| `ヽ ‖ o川*゚ー゚)oとなりのとなりの王子様のようです
‖ {. ハ ヽ Y`‐┴、::::v l ‖
‖ |iヽ{ ヽ_ゾノ‐一’::::ヽ. | ‖もちろん読みきりも充実!?
‖ |i:::::`¨´-- :::......:...:.:.::.}| ‖
‖ |i::::::ヽ._:::_:::::::::::::::::::_ノ | ‖ (-_-)素晴らしい世界のようです
‖ |i::::::::::::i___:::::::::::/ | ξ゚∀゚)ξ神風強盗ジョルジュのようです
jj::::::::r┴-- `ー‐ '⌒ |
〃:::::::マ二 _,ノ
//::::::::::::i ー 一 '´ ̄::.
,','::::::::::::::i::::::::::::::::::::::i::::::ヽ そして今月の応募者全員サービスは『ξ ^ω^)ξちょwwwの膣内完全再現TENGA』だよっ☆
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じゃあ早速始まるです!
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スレ立て乙 やっちゃってください
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1冊ください
つ⑩
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脳性マヒ――――
生後4週までに何らかの原因で受けた脳の損傷によって引き起こされる運動機能の障害をさす症候群。
父親は、しぃが生まれてすぐにどこかへ消えた。
曰く、
(‘_L’) こんなゴミ、俺の子じゃない
だそうだ。
かあさんはそれを聞いて狂った。いや、頭は正常だけど男に狂った。
しぃの育児もせずにとっかえひっかえ知らん男を家に連れてきては抱かれていた。
しぃの脳性マヒは生まれてすぐに発覚していたのだか
赤ん坊の時はそれほど目立ったものでもないらしく
当時中学生の俺でも十分に世話が出来た。
……いや、十分かどうかはわからないが
ともかくあの状態のかあさんよりかはまともに育児をこなせていたと思う。
それから俺が高校生になった時、かあさんも家をでた。
曰く、
('、`#川 もううんざりなの! なにもかも! 私は! うんざりなの!
だそうで。
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周りの目もあった。娘は障害者、旦那には逃げられ、
そういった近所の噂話がかあさんを更に追い詰めていったのだろう。
だからかもしれないが、かあさんのその発言に関して俺は特に驚かなかった。
しかしお金は必要な訳で。
俺やしぃの養育費や学費、それから俺が学校に言ってる間、
しぃのヘルパーを雇う代金等はとりあえずどうにかこうにかかあさんを騙くらかして手に入れた。
しかし、かあさんの稼ぎで足りるはずもなく
俺は高校入学してすぐにバイトを始めた。
俺はこの状況がむしろ清清しかった。
まるで自分の力で家庭を守ってる気がして
急に大人になった気がして
大切なものを守れてる気がして
俺は忙しいながらも満足していた。
高校二年の冬。進学か就職か、まぁお金も無いし恐らく就職だろうなぁと考えていた頃
何の因果か大金が転がりこんできた。
父親の遺産の一部が俺としぃにも配分されたのだ。
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あの後どこか知らん所で第二の家庭を築いた父親は
それなりに成功して小金持ちになったらしい。
そのあたりから心に余裕が出来たのか、その余裕に俺たち家族を捨てた罪悪感が蔓延ったらしい。
自分の発言や、行いを悔い、心を痛める日々が続いたそうだ(遺書に書いてあった)。
そしていざ自分がガンだと診断された時に、俺たちにも遺産を分配することを決めたそうだ。
遺書には他にも謝罪の言葉やら懺悔やらが沢山書かれていたが、正直もうどうとも思っていなかったので
(,,゚Д゚) ああ、そう
程度にしか感じなかった。
しかし遺産は俺の進路に大きな影響を与えた。
大学へ行き、しぃのヘルパーも雇うに十分すぎる金。
それが手元にある。
俺は迷った。就職すれば生活は更に楽になるかもしれない。
だが時間が無くなる。それこそしぃのことだ。きっと寂しがるだろう。
大学は比較的に暇だと聞く。人生の夏休み。最終モラトリアム期間。
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……行きたい。大学へ行きたい。
この選択は結局のところ自分への甘えの部分が大きかったと思う。
もっともらしく『しぃとの時間を多くとる為』と言いつつ、
その実、『今までがんばってきた自分へのご褒美』的側面が強かったという自覚はある。
ともかく俺は進学を決意した。
が、それまでバイト三昧だった俺は結果的に二浪もしてしまった。
そのころになるとしぃも特別支援学校に入り、ヘルパーを雇う時間も減った。
俺も予備校に行く時間と、そのための資金を稼ぐためのバイトの時間以外は
殆どしぃとの時間に当てた。
別に親父の遺産から予備校代を出してもよかったのだが、
落ちたのは自分の責任だし、しぃが学校に行ってる間は暇だったので
結果的にバイトを継続する形に至った訳だ。
そしてどうにかこうにか地元の国立に入学。
俺はあの忙しくて忙しくて友達もいなかった高校時代から
すこしだけ『普通』へと歩みを進めた。
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そして今年、俺としぃは共に学校を卒業する。
俺は就職
しぃは中等部へ
今はお互い春休み。
俺は学生生活最後の、しぃは初等部最後の。
俺達はこんな状況でも――それでも幸せだと信じていた。
それでも幸せなようです
『第一話:日常、はじまり』
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(*゚‐゚) お、おおおぬ、おぬうぃ
(,,゚Д゚) ん? どうした
(*゚‐゚) お、おおおぬぁ、おぬあか
(,,゚Д゚) ああ、お腹すいたのか
(*゚‐゚) う、ううううううん
(,,゚Д゚) じゃあちょっとまってろ。すぐにお昼作ってやるから
(*゚‐゚) ある、ある、あり
(゚,, )-3 スタコラ
(*゚‐゚) (おにいちゃん、わたしのめんどうをみてくれるおにいちゃん)
(*゚‐゚) (おにいちゃん、だいすきなおにいちゃん)
(*゚‐゚) (おにいちゃん……ごめんなさい……こんな子で……)
(*゚‐゚) (しんじゃいたいけど、じぶんひとりじゃなにもできないよ)
(*;‐゚) (きえたい……)
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〜(,,゚Д゚)つ\_/ トテトテトテ
(,,゚Д゚) ん? どうしたしぃ。泣いてるのか?
(*゚‐゚) お、おぬ、おぬ、おぬぃ
(,,゚Д゚) はいはい、今食わせてやるから『あーん』しな
(*゚‐゚) (ちがうよ…『おなか』じゃなくて『お兄ちゃん』っていったの……)
(,,゚Д゚)つ-ч(゚o゚*) アーン
(,,゚Д゚) うまいか
(*゚〜゚) ングンッグ
(*゚o゚)そ ポロポロ
(,,゚Д゚) ああ、こんなにこぼして。待ってろ、今拭いてやるからな
(;゚‐゚) ご、ごむぇんぬぁすすすすぁぅいぃい
(,,゚Д゚) いいって、これも兄貴の『仕事』だから
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(*゚‐゚) (『しごと』……そうだよね、おしごとじゃなきゃわたしみたいなゴミのせわなんて……)
(*;‐゚) ホロ
(*;‐;) ホロホロ
(;゚Д゚)そ
(;゚Д゚) お、おい、どうしたんだよ急に!?
(;゚Д゚) おいしくなかったか? それとも嫌いなものでも入ってたか?
(*;‐;) お、おぬ、おぬぃちぃゃんぅわわわ、ぅわあたたしぃのの
(;゚Д゚) 何だ?
(*;‐;) ぅわわたたすぃぬのここと、き、きるるぁああいいいいいぃ
(,,゚Д゚) ……は?
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(*;‐;) うぁたすぃあは、ぬぬぉおうすすすぇままままぃぬぉごごごごむぃだっだっかれぁ
(,,゚Д゚) ……
(*;‐;) だっだっからぁ、おぬぃちゅぅぁんうわ、わわあわたすぃがきっきら、きらうぃいい
(,,゚Д゚) ……しぃ
(*;‐;) ご、っごごごむぃでええ、ごむぇんぬぬぁすっすすあああ
(,,゚Д゚) しぃ!
�堯�(*;‐;)) ビクリッ!!
(,,゚Д゚) ……そんな悲しいこと言わないでくれ
(,,゚Д゚) 俺がお前のこと嫌いなわけないだろ……お前は俺の……
(,,゚Д゚) 大切な妹なんだから
(*;‐;) ほ、ほほんとぅぅううぅうう?
(,,゚Д゚) ああ、本当だ
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(*;‐;) お、おぉおぉぉおおおおぬ、おぬおぬぅうぅいいいいちゃぁあああああん
(,,゚Д゚) なんだ?
(*;‐;) ご、ごむ、ごむううぅううえぇえええん、ぬぅううあぁああいいいい
(,,^Д^) いいって、それよりチャーハン食おうぜ!
(*;‐゚) うぅぅぅうううぅぅうん
(,,゚Д゚) ……あ、そうだ。今日は内藤が来るぞ
(*゚‐゚) ぶ、っぶぶうう
(,,゚Д゚) そうだ、ブーンが来るぞ。一緒に遊ぼうな。
(*゚‐゚) う、ううううううん
(,,゚Д゚) それまでにさっさとご飯食べちゃおうな
(*゚‐゚) (ブーンはおもしろくていいひと。おにいちゃんのほうがかっこいいけどブーンもすき)
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(*゚o゚)アーン
(*゚〜゚)モグモグ
(*゚o゚)そ ポロポロ
(,,^Д^) ギコハハハ! またこぼしたぞ
(;゚‐゚) ご、ごむぇ
(,,゚Д゚) いいって、後で掃除するから。ほら、もっかいあーんだぞ
(*゚〜゚)モグモグ
(*゚〜゚)(おにいちゃんのチャーハンおいしいなぁ。なんかお休みの日のおひるはチャーハンがおいしい……)
(,,゚Д゚) うまいか?
(*゚〜゚) )) コクコク
(,,゚Д゚) そうか、よかった。水、飲むか?
(*゚〜゚) )) コクコク
(,,゚Д゚) わかった。今水筒持ってくるからな
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(*゚‐゚) (ストローつき水筒。プーさんがかわいい。コップは落としちゃうからあぶない。プーさんもない)
(*゚‐゚) (でも、おにいちゃんはコップで飲む。おにいちゃんといっしょがいいなぁ。プーさんなくてもこっぷがいい)
(*゚‐゚) お、おぬ、おぬ
(,,゚Д゚) ん? どうした?
(*゚‐゚) わ、っわわたぅぃも、こっこっこぷこっぷ
(,,゚Д゚) ん?こっぷで飲みたいのか? でもあぶないぞ?
(*゚‐゚) いいいいいいい
(,,゚Д゚) おし、じゃあコップで飲もうか。俺が持ってやるからゆっくり飲むんだぞ。いらなくなったら口離せな?
(*゚‐゚) う、うううん
(,,゚Д゚)つU(゚o゚;)〜 ソー
(,,゚Д゚)つU゚;)ゴキュゴキュ
��(;゚Д゚)つU ε(゚o゚;)そ プハァッ!
(;゚o゚) エホエホ
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(;゚Д゚) だ、大丈夫か? やっぱりコップは大変だぞ?
(;゚‐゚) だ、っだだだいじょぅううぶっぶぶ
(,,゚Д゚) でも危ないからやっぱり水筒にしなさい。また苦しくなるの嫌だろ?
(*゚‐゚) ……わ、わわわかわかわった
(,,゚Д゚) よし、いい子だ。
( ^ω^) いい子だお!
(;゚Д゚) うお!? いつからそこに!?
( ^ω^) すまんお。呼び鈴鳴らしても反応が無かったから勝手に入ってきたお!
(;゚Д゚) お前なぁ……
( ^ω^) 硬いこと抜きだお! しぃちゃん、こんにちわだお!
(*゚‐゚) こ、こんぬぅぃっちうわぁ
( ^ω^) お! よく挨拶できたお! ご褒美にコレあげるお!
( ^ω^)つ◆ チロルーン
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(*゚‐゚) あ、あっありありがととと
(* ^ω^) どういたしましてだお!
(,,゚Д゚) どれ、俺が包装紙を取ってやるぞ
(*゚‐゚)う、うううん
(,,゚Д゚) ……ほい、口開けな
(*゚o゚) クパァ
(*゚〜゚) ングング
(*゚ワ゚) お、おおいぃしししぃ。ぶっぶぶぶうあいりありりいがありが
(* ^ω^) お!
(*゚‐゚) お!
(,,゚Д゚) (変な意思疎通だ……いい笑顔だから写メで撮ろう)
(,,゚Д゚)つ白 ジー
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【(* ^ω^)】
NAME:内藤ホライゾン
あだ名:ブーン
ギコと同じ大学の教育学部にかよう学生。彼もまた四年生である。
養護学校や特別支援学校の教師になるのが夢。常にお菓子を携帯している。
児童演劇サークル所属。子供向けの演劇の脚本を書いたり、小学校や養護学校の初等部の子供に
簡単に出来る創作劇を見せたりしている。同じサークルに気になる子がいるらしい。
ギコとは一年の頃、二人して履修登録であたふたしているところで知り合う。以降友達。
(; ^ω^) はー。それにしても駅からここまで坂多すぎだお。毎度ながらキツいお
(,,゚Д゚) お前演劇やってんだから走り込みとかしてるんじゃないのか?
(; ^ω^) 最近教育実習やらなんやらでサークルにいけてないんだお。ボディなまってるお。
(*゚‐゚) ぶ、ぶぶぶぶぅ
( ^ω^) ん? なんだおしぃちゃん
(*゚‐゚) ぶ、ぶぶぶぅた、ぶたった
(,,゚Д゚) ああ、お前が一年位前にしぃの学校でやった劇のアレだろ
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(*゚ワ゚) かわいい
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(* ^ω^) お! 子豚のピエールかお!
(*゚‐゚) う、うううん。おも、おもしるぉおおかっっかった
(* ^ω^) おっお! そういってもらえて嬉しいお!
(,,゚Д゚) ハマり役だったもんな
( ^ω^) ……どういう意味だお
(,,゚Д゚) いや、似合ってたよ。アレ
( ^ω^) 特に衣装とか着てないお。上下白のスウェットだったお
(,,゚Д゚) いや、うん。豚っぽかった
( ^ω^) ……もうギコには教養科目のノート見せないお
(;゚Д゚) うおおおい!ごめん、ごめん!
(*゚‐゚) ふ、ふふふ、ふふ
( ^ω^) おっおっお!
(,,^Д^) ギコハハハハハハ!
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/ニ⊃⊂ニヽ
l (/⌒ヽ) l
\( -ω-)ノ スゥ
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( ヽノ
ノ>ノ
レレ
⊂ \ /⊃
\\ /⌒ヽ //
\( ゚ω゚)/ カッ!
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ノ>ノ
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