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('A`)ドクオと飛竜と時々オトモのようです
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そして三つ目。
('A`)「三つ目は? それが本命なんだろ?」
ギコはドクオの見透かした言葉に、驚き眼を見開くが平静を装い三つ目を明かす。
(,,゚Д゚)「オレが陽動してリオレウスを引き付ける。 その間にドクオが二人を連れて村まで逃げる。幸い当初の目的地までは、そこまで距離は無い」
ドクオは溜息を吐いた。やはりか、と。
ドクオは、数日しか話していないギコの心の奥底。
本質を正しく理解していた。
つまりは“死にたがり”なのだ。
自己犠牲の固まり。自分を全く顧みない。
それでは駄目なのだ。ギコは分かっていない。
ユクモの狩人達にとって、如何にギコが代えがたい存在であるのかを。
自分が居なくなった後のことを、全く考えていないのだ。
しかし、同時に感嘆もしていた。
この状況で、努めて冷静にドクオと同じ三つの策を出した事に。
生憎と、三つ目の策は少しばかりドクオと違っているが。
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