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('A`)ドクオと飛竜と時々オトモのようです
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('A`)「良いだろう、その依頼受けよう」
(;‘_L’)「そんな二つ返事で良いんですか? まだ内容も報酬も話していませんが」
('A`)「構わないよ。元々この村で狩人をやるのなら行商人との関係は良好でなきゃならないしな。
それに“理由”は貴方の後ろにいるソレだろ?」
ドクオが指差した先には、一人の少女が眠っていた。
すやすやと安らかな寝息を立てて
ユクモの樫木を薄く裂いて織られた籠のなかで。
*( ーー)*zzz
(‘_L’)「……お見通しでしたか」
('A`)「そりゃな。ただでも行商人の行く道は険しく危険だ。それを子連れで行くなんてな。 狩人の護衛も居たほうが良い、って所だろ」
(;^ω^)「おっ、フィレンクトさん。仕入れを延期には出来ないんですかおっ!?」
子連れで、凶悪なモンスターが潜む道を荷車を引いて進むなんて、堪らずブーンは口を挟んだ。
(‘_L’)「……残念ながらそれは出来ません。あの不気味な雲と、ユクモの祭りが中止になった事を訝しがって他の行商人達は仕入れに行こうとしません。
今、私が道の安全を皆に示さなければ、この村の流通は立ち行かなくなってしまいます」
( ^ω^)「そんな……せめて誰かに預けるとか……」
ふふ、とフィレンクトは自嘲し答えた。
(‘_L’)「元々私達行商人は根なし草。頼るツテもなければ、信頼出来る人も居ません。 それにこの子は、私の手で育てると決めているのですよ」
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