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最近見た映画を晒すスレ

69シバッキー:2025/03/19(水) 00:09:01 ID:9Ljs1ILE
『私にふさわしいホテル』 2024年12月 配給:日活・KDDI
監督:堤幸彦
原作は柚木麻子の同タイトル小説。
小説は2012年刊で同年ぐらいを舞台にしているが、映画は80年代の東京が舞台。文学賞の受賞シーンは、喫茶店にあるピンク電話で受けることに。田中圭も普通にタバコを吸いながら仕事をし、銀座のクラブで接待している。

https://youtu.be/MUVVKKWQugw?si=CD7wHZY6ZkVDhl3I

数々の文豪が愛した「ふさわしいホテル」として、本作品の舞台は神田駿河台の”山の上ホテル”だが、映画でも同ホテルでロケが行われている。映画が1980年代をモデルとしているので、昭和初期からの建物の違和感を全く感じなかった。
現在山の上ホテルは、明治大学が接収して改築のため閉鎖中なので、「ヴォーリス建築」が映像として残っている点では、結構貴重。エンドロールでも建物のそこかしこの映像が流れてくる。

話は簡単に言うと、のん(能年玲奈)演じる若手作家が「ホテルにふさわしい」人に成り上がるお話。途中遠藤憲一演じる文豪に色々邪魔されるので、その文豪を取り込んだり敵対したりする。田中圭演じる編集者が要所要所に登場し、狂言回しというか、舞台を回している「総合演出」のような役回りになっている。

他に、田中みな実、光石研、今野浩貴などが端役で出演。
しかし、のんが一人芝居で八面六臂の大活躍をする作品。役のこなし具合に嫌みが無く、そつが無く、見ていて清々しい。遠藤憲一はツッコミ役として活躍。見ていて楽しい映画だった。
1,300円ぐらいなら払っても良いかも。
アマプラで視聴


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