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趣味の愚痴も相変わらず

1紋章官:2016/01/22(金) 21:13:37
雪の備えは大丈夫ですか?月曜日は見事にやられました!明日はほどほどに願うところ。
さて先週のNHK-BSの「美の壺」は日本刀でした。みなさん、見ましたか?知り合いの
人も出てましたし、よく行く場所が撮影場所でしたので、事前に撮影があったことは
聞いていました。今月末は愛好家の会の新年会がありますので、そこで登場した人は
みんなから声をかけられるから、大変だろうなあ。

さてそんな

2紋章官:2016/01/22(金) 21:53:23
そんなところで、趣味の愚痴です。今回の放送で源清麿が紹介されました。この人、一般には知名度がないですが、刀剣愛好家になると抜群の人気を誇ります。
まあ、でも売りに出てきますよね。値段はともかく、年に1振くらいは。正宗などとなるとさすがに数年に1振り売りに出てくるかどうかになりますが、一応、売りに出てきます。去年ありました。本阿弥極めの朱銘いりの短刀。知り合いの刀剣商さんだったので、話のタネに見せてもらえばよかった・・・。
これらの有名刀鍛冶の刀は登録証のおかげか、案外、数が把握されているんです。警察に申請して登録証をもらわないと、銃刀法に抵触して不法所持になりますし、売買もできない。別に申請する分には問題ないのですよ。身構える必要はありません。極論すれば、運転免許証の更新と思えばいいのです。
古い家や蔵、整理した品々の中から、刀や脇差類が出てくるのは類が出てくるのはよくあること。地方で戦災もなかったところは、ごく自然なことだそうで、警察も事務手続きでやりますから、なにか心配することは心配するありません。
まずはそこで申請してその際、記録される。その上で箔をつけるため証書を得るため代々木の刀剣博物館にさらに申請すれば、そこで専門家が見て審査、証書がつけるので、その登録記録が残ります。この刀剣博物館の証書があるかないかで、売買のなりゆきも変わることがあるので、申請数が増える一方。この背景にはネットオークションとリサイクルショップなどの専門以外の古物商の増加があるそうです。こういう場合、値段をつけるのに博物館が発行した証書が付いているとわかりやすい、という事情があります。
このあたり、鍔や刀装具も同じ。
このため申請数の増加で、申請から審査、返却の時間が以前の倍以上かかるようになっています。おかげで数カ月かかるので、刀剣商も自分で申請して付ける費用と時間を考え、有無で数万円程度、買い取りに差がつくことがあります。
但し一言、証書がついているからと言ってみんな高くなるわけではありません。相場を考えると、証書をつけた分、かえって高くつくことがあります。あって困るものではありませんが、あってもなくても、その程度の値段しかつかないレベルもあるという市場原理がある、という事なんです。もちろん、見つけた人の自分の鑑識眼を測るのに申請した、ということであればいいのですが、売買メリットとしては、どうか?というところの話。

3紋章官:2016/02/12(金) 21:58:44
昨日はNHK総合で美の壺「日本刀」の再放送。ロケ場所の刀剣店は知っているので、明日は冷やかしに顔を出そうかと思っています。ついでに登場した人のうち確実に1人とは明日は勉強会であうので、またおしゃべりに花が咲きそうです。

刀剣女子のブームは落ち着いたのか、先日の愛好家の会の新年会ではあまり話題にはなりませんでした。この新年会の前には鑑賞会があったのですが、さすがに年の始めはいつも豪華、言葉の綾ではなく、博物館級の品々が刀剣商やコレクターから持ち寄りられての展示となります。
大名家ゆかりの品も売り立て(オークション)目録を添えて展示してある。さていつもながら鑑賞会なのか商談会なのか分からなくなるのが、このような会の常。ことに年の初めの会となれば、鑑賞会の参加者は多数。愛好家も刀剣商も主要な人が顔をそろえています。何しろ、人間国宝の刀鍛冶も顔を出します。そこのところ、やはり東京という場所柄は否めません。有名コレクターと有力刀剣商が何人も顔を出してくるのですから、いつの間にかに展示品をみながら、あちこちでひそひそ、ひそひそと商談が始まっている。そして新年会の終わりまでには、いくつか商談が成立している。
私には縁がないことなので、はたから眺めているだけです。ジャンボ宝くじ、あたってくれないかな〜そんな買い物をしてみたいところです。

さて5月のコミティアの申込み期限も間もなくです。振り込みだけは済ませたので、あとは申込書の郵送。展示申込みは断念しまして、通常申込みにて行いますが、小さいながら刀装具の展示を行います。展示申込みで2スペースも考えましたが、歴史のエリアから離れてしまうのはやはり困るので、通常申込み。ただし、こういうときって刀装具って便利です。何しろ、小さいので、詳細は今後、歴史部掲示板にて順次記載しますので、そちらもどうぞ。それでは

4紋章官:2016/03/25(金) 22:00:49
三月の末というのに、冷えますねえ〜皇居の乾通りの通り抜けも始まり、来週には桜が満開予報というのに寒いです。花見もいいですが、そろそろコミティアの原稿を仕上げないといけません!さあ、書くぞ〜

そのコミティアの歴史部で刀装具の展示のため、何を出そうか考えていますが、愛好家の評価の高いものと、展示で見せるものとは違ってくるのはいたしかたないところ!
有名作者のお品はないので、ほどほどですが、中には、その作者や流派の典型、というのもあるので、それは出そうかと考えてます。このようなその流派や作者の得意の図柄というのは、わかりやすくていいのですが、一方で、その得意の図柄が余りに評価が高いと、弊害が出てくることがある。
それは愛好家になると有名作者の作品でも、その人の典型や、得意の品を好む傾向があり、当然、売りやすいので扱う商売人も高くする。
しかし、同じ作者の力作でも、それから外れたお品になると、がくんと値段が落ちる。
というか、この構図だと売れない!一般にわかりやすい構図でも、購入する愛好家たちはあまり好まないので、商売人も扱わない、という形になるのです。この刀装具の世界でも、この美術一般にある傾向は同じで、例えば粟穂を彫らすと、この人と言われる荒木東明という人の作品の場合、粟穂図であれば値段は高い!引く手あまたで高くても売れる!ところが、粟穂図以外だと、がくりと値段が落ちる!あまり売れない。この人、あまりに粟穂図が上手すぎて、そのイメージが強く、粟穂以外だと評価されないという状態。また花鳥図、猛禽図の上手な石黒派、華麗な作風で知られます。殊に猛禽なら鷹、花鳥図なら孔雀やキジ図の価格は高いですが、それ以外だと、あらら、という状態になる。作者と力作故、それなりの値段をつけても、同じお金を払うなら、鷹や孔雀などが欲しい、と流れてしまう。また購入しても、次に手放す時に、かなり安く買いたたかれるのがわかるので、余計に手を出さない、という悪循環に陥るのです。
このあたり収集家心理としては仕方ないのですが、収集から研究に移り始めると、つらいところ・・・人気に関係なく、銘や作りを知るのに、出てくれば購入してしまうので、それが手放す時に厳しいと、次がつらいです。それでは

5名無しさん:2016/03/29(火) 15:52:19
3大育ちが悪い特徴wwwwwwww
http://bit.ly/1R5zZGH

6紋章官:2016/07/08(金) 21:32:51
なにやら大雨の予報。明日はギリシャ展に行こうかと思っているのに、まいった〜そういえば、夏コミのカタログ発売はいつだったっけ?

さて趣味の愚痴です。世間ではボーナスなる風習があるそうですが、そんな事とは無縁なところで、季節にかかわりなく年中お財布は寒い。そのため、この時期にいろいろとあるセールや販売会はつらいところ。見てるだけに徹するところ。まあ、いろいろ見れるのは一番ですが、案外、物足りないもの。先日、テレビでお宝追跡番組をやっていましたが、この世界、盗難の話は時折、生じるところ。日本刀でも有名なジャズマンの御兄さんが殺され、収集品の刀が数点、行方不明。またその前でも、岩国で展示されていた刀剣が盗難。他にも地方での倉や旧家が盗みに入られ刀剣盗難は年に何件かあるようです。
一方で以前、発覚した国宝・重要文化財の所在不明問題。一番多いのは刀剣でした。
その後、調査して出てきたものもありますが、まだまだ行方不明のもある。基本的にこれらのものは取引禁止なのですが、法律上の手続きを踏めば所有権移動は可能です。
文化庁への申請と審査手続きのうえ移動する。茶飲み話で聞いた中に、倒産した企業所有の博物館所蔵の国宝刀剣購入話がありまして、提示された金額は億単位だったようです。
さすがに国宝刀剣ともなると金額がすごいですね〜。まあ文化財指定がなくても虎徹3000万、清麿4000万、なら指定のある刀剣がその上にいくのは当然か、と思うところ。貧乏人にはへえ〜と世間話にきくだけなので、現実感はないところ。なまじ、そんな物をもつほうが大変でしょうがね。それでは

7紋章官:2016/11/13(日) 01:20:06
久々の趣味の愚痴、それというのも18日から年に一度の刀剣業界最大のイベント、大刀剣市が開催されるところ。金曜日は仕事は無理ですが、土日は連日行くつもりです。
基本、見てるだけ〜で行くところですが、昨年はとある刀剣商がしまいこんでいた商品を並べたので、大変、目の保養になりました。今年も出してくれるかな?

このような展示販売会、あんがいと毎年同じ品物が並ぶところがあります。なかなか買い手がつかないので、繰り返し持ってこられるのですが、そうなると見慣れてしまい、つまらなくなるところ。いや、悪い品物ではないのです。
良い品物でも、なぜか買い手がつかないで、毎年出てくる。まあ、理由に市場の縮小がありますが、買う側の資金力問題で、そうそう買えないので絞り込みが厳しい、そのためある程度のお金を出すなら、なんとか江戸や京都の著名工の品物を!という志向が強く、その外側となると、いい品物でも手を出さない。これに同様の理由で刀剣商も買いたたくものだから、余計買わない悪循環。
但し、それは有名工でも、その人の得意な画題かどうかで同様の事があります。
もっとこの世界に入ってくる人が増えて市場自体が広がれば、自然と売れる量も増えていくし、値段次第で良いものを集めよう、という人がでてきて動きが出てくれば改善できるのですが、そのための努力を刀剣業界が行っていなかったところ。
これは年長の愛好家などが閉鎖的なもので、長年、愛好家の集まりの中に閉じこもってPR活動を怠ってきたためです。気がつけば、若い人が入ってこないことにさすがに焦りを感じても、まだまだ閉鎖的な考えの人が多くて厄介なところだったとのこと。
何しろ、刀剣博物館が他の博物館に貼ってもらうポスターを作らないという状態だったのですから、推して知るべしというところです。
おかげで同じ品物が繰り返して出てきて、いつまでも売れないまま。一方で売れるものは、すぐ消える。売りに出たという情報が出たら消えているようなくらい、足が速い。
まあ、わかりますがね。そんな状況。とはいえ、昨年のその刀剣商は値段はともかく、予想以上に動きがあったので、それは周囲でも評判になっていたようです。それで、今年も出してくれたり、他のお店も力を入れてくれるといいのですが。それでは〜

8紋章官:2016/11/26(土) 12:00:50
津波警報がでたり、雪がふったりの一週間。23日は近所のお寺で境内にある大鳥神社で酉の市。地元の人が熊手を売る台をだし、参拝者におでんなどを振舞う、ささやかなお祭り。よいものでしたよ。センター南駅から徒歩10分弱の穴場。

さて先週は大刀剣市に出かけました。偶然、新虎ノ門祭りで六魂祭の秋田の竿灯を眺めたりしたところ。大刀剣市はやはり刀剣女子でしょうか、女性見学者も多くなっていました。抽選で、土曜日はけっこう女性があたっていたので、目立った所。最終日は外人さんが多かった!例年、見る人がいるもので、愛好家なのか業者なのか、毎年来る人はいるものです。売り買いは初日と3日目、2日目は見物が中心。朝から晩まで見ていました。
コミケと同じで、なかなか帰りたくないところ。しかし、顔なじみが増えてくると、おちおち品物を見ていられない。どんどん声がかかってくる。コレクター仲間に出店している刀剣商、見る事にのめりこむと、ちゃんと挨拶を返したか、あとあと心配になります。夢中になると場所を忘れて見込むもので、お店の人にも申し訳ない状態。結局、それもあって買いこんでしまう。とはいえ、年一度の楽しみで、それで多く品物も見られますし、その中で慎重に品物を選びたいところでもあり、どうしても見込む時間が長くなる・・・
いけませんね〜それでは

9紋章官:2016/12/09(金) 21:19:17
12月突入!コミケ用の原稿は完成しました!強引に共和制ローマ第5巻も完成!明日からコピーです!でも、余裕があれば、もう一冊くらい・・・

さて今年は年の初めにNHKの美の壺に始まり、2カ月おきくらいに刀剣がらみの番組があって見ておりました。それで、大概、知っている人が出ていて後で会うと、そのことで
おしゃべりするところ。
それで先日、BS-TBSのガリレオXで日本刀をやると言うので、ビデオに撮りましてみました。なにしろ、その日は鑑賞会と刀屋さんに用があったので家にはいない時間。
それで見たところ、出演した刀剣商や愛好家の人とは、その日の鑑賞会で御挨拶したり、話をしていたところ。だいたい、刀剣商のところには放送時間帯に撮影に使われた部屋に入り、品物を引き取り、代金を当人に払っていたくらい・・・新年鑑賞会では、それでまた話が盛り上がることでしょう。さて、愛好家の方が刀装具を紹介されていましたが、そのうち、いくつかは手に取らせていただいた事のあるものです。
殊に後藤祐乗の韋駄天天疾鬼金目貫は大坂城落城の際、辛うじて難を逃れたとされる品。ちょうど真田丸に重なり、タイムリーですね〜もちろん、論争はありますが。
とはいえ、これで刀装具への関心が少しでもあがってもらってほしいものです。それでは!


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