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2015年の趣味の愚痴

1紋章官:2015/01/02(金) 21:47:08
まずは新年おめでとうございます。早いものでコミケから1週間がたとうとしています。
今回は歴史は初日とはいえ、日曜日にあたりにぎやかになったかんじでした。
3日目に友人の手伝いで評論エリアにいたので、闇神楽さんのところに顔を出し、歴史部
のチラシも渡してきました。友人の手伝いで2月にワンフェス、そして当選すれば3月の
コミケSPと続きますので、5月のコミティアに向けてどこまでしたくできるかなかなか難
しいところです。

さて年の始めは趣味の愚痴!刀装具の趣味に迫られ、中世欧州金貨コレクションを綺麗に処分し
ました。おかげで、よく民放の骨とう品やブランド中古品売買でみる現金を数える機械を
2度ほど目の前で見ていました。お金が右から左に動くといいますが、その通りで、まさ
に右から左に運んだようなものです。金貨コレクションは別に欲しいものがあるので、それ用に
伏せておいたものだったのに・・・
とはいえ、手に入れたものは桃山時代と江戸時代中期のお品。今回のコミケで初売りしま
しました「御腰物役 後藤四郎兵衛家ー大判を製作した金工家系」の参考資料にもなるも
のです。本当はこの後藤家の作品(当然、自分の収集品ですが)本を作りたくて原稿は
書きあがっていたのですが、写真が問題で挫折。何しろ刀装具の知名度が低いので、それ
を少しでも改善したくてずっと考えているのですが、写真の壁でとん挫中。
作成するときは当然、カラー写真入り。刀装具の本は何しろ高い。専門古書店では安くても
5,6000円から始まり、数万するのが普通。これでも愛好家が減ってきていることで
値崩れしているくらいなのですから、元が高い。この間も刀剣専門店の人と、1000円台
で手軽な紹介書籍が出てこないと困る、との話で意見が一致しました。
あまりに趣味がレアすぎて部数は少ない、しかもカラー写真がいる。できるだけ原寸大で
掲載が必要。勢い高価になる。そのため、置いてもらえる書店が少なく、目に触れることが
少なくなり、知名度が上がらない。
最近はNHKなどで明治工芸の一部として正阿弥勝義、加納夏雄、海野勝萊と明治金工が紹介
され、その人気が高まってきていますが、彼らは刀装具400年の歴史の最後の数十年程度。
その前に室町中期に始まる刀装具300年の先行者たちがいるのです。
毎度、ここに愚痴がたどり着くのですが、その中で常に一つの柱であった将軍家御腰物役
後藤家の存在とその作品をもっと知ってもらいたいところです。
現在は江戸や京都の町彫りとされる金工の作品の人気が高く、影に隠れがちですが、単純
な図柄を巧みに彫りこみ、それで品格を漂わせる作品群にも注目してもらいたいところで
す。まあ、人気が落ちたことで、私程度でもかなりの名品を入手できるのですが。
なんとか、コミケSPに当選したあかつきには、その作品集本をなんとか発行したい
ところです。そういえば、コミケで腹巻胴を展示しまして、多くの人がスマホなどで
撮影していました。ツイッターなどに映像をUPしたい、との声にOKしましたが、どうなって
いるのでしょうか?見た人がいたら教えてください。さて年明けをはさんで大雪など
天候不安定、くれぐれもみなさん、お気を付けください。それでは。

2紋章官:2015/02/01(日) 02:18:55
1月も終わりです。夏コミの申込みをお忘れなく!それに5月のコミティアの申込みもしないといけません。今年は歴史部がありますので、楽しみです。そして3月にはコミケSP、当落がどうなっているのやら。その前にワンフェスもあったり・・・趣味の愚痴はこれで十分かな?

趣味の愚痴。31日に鑑賞会があり、またいろいろと見てきました。同時にコミケでの歴史部打ち上げ同様、1月は新年会もありますので、おしゃべりもにぎやかに。
さて刀装具は基本的に人の手になる彫金細工。そのため1品物。しかし、その作品がひとつとだけとは限らない。同作同図として同じ作者が複数、同じ画題を作る事があります。
これは人気がある画題だと、需要があるのでそれにこたえる場合と、当人が気に入って繰り返し製作する場合、それによほどの納入先でなんらかの予備品として作る。
また多いのは大小揃いとして、刀と脇差の大小拵えを揃えるのに、大小で同じ図柄を仕立てること。これが一番、多いでしょう。大小揃えなので、鍔や縁頭はサイズに違いがある。けっこう別れてしまい、別々に流通しています。
この同図を作ることですが、案外、なんとかなるもので、目貫などはヤニ型と呼ばれる型がありますので、それを元に同図を作ろうと思えば作れるものです。偶然ですが、知り合いの方がお持ちの作品と同じ作者で同じ画題の品を入手して見比べることができました。
この場合、ほとんど瓜二つの作品で、製作時期は離れているようですが、作者が気に入って同図を複数、作成した場合と見られます。
また名品があると、後世の金工たちが手本に同図に挑むことがあります。これも人気があるので、弟子などが普及版のような品を作る場合と、手本となる名品に挑むべく自分の技量を注ぎ込んで製作する場合があります。当然がら後者の方が優れた作品となり、そこで作者の技量やセンスが見えてくることもあります。
そのため同図でそれぞれの作者の技量を見比べることもあったり、個性を知ることもでき、楽しめるところともなります。そんなお話でした。それでは。

3幽翠街道:2015/02/08(日) 21:58:30
こちらではおひさしぶりです。先日の親睦会ではご参加下さってありがとうございます。
さて、紋章官様。今、私の周辺でもかなりざわついている日本刀擬人化オンラインゲーム「刀剣乱舞」が大人気となり、
それに伴って、日本刀ブームが盛り上がりをみせているのをご存じでしょうか?
それだけでなくユーザーに向けて出版社が日本刀本を重版されたり、博物館も急遽企画展を催したり。

先ほど、コミティア112と東京ビッグサイトで同時開催するイベントを検索しましたら、
ヘタリアと刀剣乱舞が同日で開催されますね。
どちらも歴史ジャンルとは紐付けされるイベントですよね。

歴史部の賢者・紋章官様、これは絶好のチャンスですよ(ボソ
刀剣乱舞の参加者をコミティア歴史部に訪問して頂く、絶好のチャンスですよ♪

4紋章官:2015/02/13(金) 22:50:48
幽翠街道様、御無沙汰しております。あのゲーム、人気なのですか?31日の鑑賞会のあと、新年会があったのですが、その中で刀剣商や研ぎ師の若い方が、こんなのがある、と話をしていました。では、私も便乗しまして、刀は飾れませんので、今年も刀装具の展示をしましょう!ちなみに明日もこの趣味の集まりに出かけます。1月10日以来、毎週土日のどちらかが外食続き、お金がつらい・・・・

そんなわけで趣味の愚痴です。今日、コミティアの振り込みをしましたので、来週早々に申込書を投函します〜もちろん、歴史部にも申し込みますよ〜そんな趣味の世界。有名店舗のhpの商品を見ていますと、不思議と売れない売れるの差が大きい事に気がつきます。もう何年も掲載されたままの一方で、掲載されてまもなく売約済みになるもの。
店舗に展示された品々も同じ。足の速いものと、どういうわけかいつまでもあるもの。値段ではありません。やはり、そこで何か特徴のあるものことが必要なようです。
このあいだも甲冑専門店に行ったのですが、気になるお品はだいたい次に行くと消えている。昨年末、甲冑の胴で良いものが3点そろい、販売誌に掲載すると見事に3つとも売れてしまいました。これはけっこう珍しいことで、胴が掲載された全部が全部、売れてしまうことはなかなか無い事です。
それぞれ特徴のあるお品でしたので、当然なのですが、逆に本当ならお手頃ないかにも、というお品類はなかなか売れない。これで言えるのは、この趣味の世界、よほど好きな人たちしか残っていない、ということ。手頃でいかにも、というお品はある面、初心者向き、一方で売れてしまった3点は派手さはない渋いお品で一般受けしにくいもの。ただ、見る人が見ると、これはと目を引く品。それだけ見ている人なら、購入する、というお品でした。それだけに高価なものでも、ぬきんでたものは必ず消える。
初心者向きのものが売れないのは、あたらしく入ってくる人がいないから、初歩のものが売れないのわけで、そのレベルのものは値下がりするだけ。
愛好家はその傾向をよくわかっていますので、なおさらありきたりのお品には手を出さず、ぬきんでたものだけを選ぶ。そのため、私みたいな半端者は過去にありきたりのものしか購入できなかったので、手放すと大変な下落ぶりで次に進めない状態・・・
なんてこったい。それでも、この趣味はやめられません。びょーきです。明日は、さらにびょーきがすすむでしょう。どうしたものやら。それでは〜

5紋章官:2015/03/06(金) 22:04:50
3月に入りました。まもなく、また鎮魂の日が来ます。ただ静かに祈るばかり。

さて今月末は5年に一度のコミケSP。前回は水戸!出発早朝は嵐で電車は止まっていて
上野駅には足止めのお仲間でごった返していました。今にして思えば、あの程度、翌年の震災を思えば、なんのことはない。1年の差で水戸コミケは無事の終了でした。
その前の24時間コミケの時も友人のサークルで参加!そして今回なのでコミケスペシャルを3回続けてサークル参加!我ながらよく続いているものです。
今年は幕張。初日に出展!新刊はギルガメッシュ叙事詩と幕張開催を記念して房総里見水軍にちなみ東国水軍と水運論考の予定。それに趣味の刀装具本も!しかし、困った!同じ日に年に2回しかない鑑賞会の春の会がぶつかった!
もちろん5年に一度のコミケSPはもっと希少!当然、出ます!幕張メッセは城郭模型普及推進員会さんのお手伝いにワンフェスで行きなれていますので、あんばいはわかっていますので、強風で京葉線が止まらなければ往復に問題ないです。
しかし、時間で区切り御茶ノ水へ出かけることになります。店番は友人がやってくれます。鑑賞会を終わったら、再び幕張へ向かい、コミケSP中夜祭・・・そして帰宅。
いったい、京葉線を何度乗るのだろうか、という状態です。もつかな〜
さて、明日はコミケSPむけの原稿追い込み!さあ、まとめるぞ。それでは!

6紋章官:2015/04/10(金) 21:37:12
4月なのに雪が降る。なんとも天候不安定。くれぐれも体調にお気を付けください。
さて映画テルマエ・ロマエを見ながら共和制ローマの銀貨だけでなく、帝政期の金貨を
集めようかと誘惑に駆られます。

古代金貨も面白いものです。近代貨幣とは異なり、不揃いは多いし、デザインもばらばら。
逆にいえば、それだけ魅力的。なにしろ1個1個に個性がある。古代金貨でもシチリア、ヘレニズム諸王国、そして帝政ローマの金貨の高い技術と仕上がりは一つの頂点。見ていて飽きないものです。ただ、いかんせん高い!貨幣収集を始めたころは金貨も値崩れの底。アレクサンドロス大王のスタテール金貨が安ければ15万くらいで購入できたのが、いまでは30万超え!マンマミーア!まあ、そのころは地中海沿岸地域の古代金貨などほとんど販売もされませんでしたが、それを覚えているだけに同じ金貨は買いにくい。
見たことのなかったローマ金貨なら、初めからその値段と思えば踏ん切りがつくものです。
それでも高価には違いない。テルマエ・ロマエの影響でハドリアヌスの金貨などが多く輸入され販売されましたが、それも落ち着きました。集めるなら体系的に揃えたくなるところ。まずはフラウティウス家の3皇帝の金貨でも。
しかし、惜しい事をした。ネロ帝死後のガルバ、ヴィッティリウスの金貨が販売されたのに購入できなかったことで、ガルバはともかくも、ヴィッテリウスは2度とチャンスはないだろうなあ(6年前の話)思いきればよかったのに・・・それでは。

7紋章官:2015/04/24(金) 21:30:46
「灼髪のメシア」カラー登場!山田(弟)の「カラーで見たい!」のセリフが祝実現!
「レーカン!」アニメ化のネタです。原作でこのようなセリフが本当になったのですから、増刷版でこのセリフは残るのかな〜アニメでは同場面でこのセリフはありませんでした。まあ、当然か。

さて来週にはもうコミティアが目前。個人的にはコイン販売会、骨董市が連続で遠出する余裕がありません。まだコミティアでの展示品に何か追加できないか探そうとしています。前にも展示したものもあるのでどうしたものかとういうところです。
しかし、こういう所へ出掛けるのはいいもので、本物を生で見ることができますので、勉強になるところです。やはり実物を見ることは大切です。書籍の写真も鮮明になってきていまし、ガラス越しに見るものいいですが、やはり手に取ることが一番大切。
写真では見えていない点や、ガラス越だと距離でわかりにくいところを手に取ると見えてくるものです。さらにそれを好きなように見る。
しかし、自分のものでないとそこまでできない。そうなるとお金がいる。泣けてきます。
なんで、ここまで深みにはまったのかな〜それでは

8紋章官:2015/05/02(土) 17:14:06
いよいよ五月です。コミティア直前!準備はどうですか?新刊は平安時代の優美なたちの製作者紹介本「小鍛冶宗近」、婚約者を奪い返しに江戸湾を押し渡り攻め込んだ里見義弘にちなんだ東国水軍と水運の本。などとなっています。

さて趣味の愚痴、昨日は休みになり朝から東京プリンスホテルのアンティークショー、刀剣店、ロイヤルパークホテルのコイン展示即売会を回ってきました。
しかしまあ、アンティークショーもコインショーも大変なにぎわいと、国際化。大陸の人たちが大勢、来客していました。よく買うなあ〜ちがった意味でも国際化しています。
わざわざ日本まで買いに来るのですから好きですね〜さて回っていますと、今頃くるな、というような金貨がならんでいたり、刀剣店でも知り合いのコレクターのお品が並んでいたり、それも欲しかったものだったり、タイミングが良いのか、悪いのか。泣けてくるばかり。なんで今頃、ルイ・ド・マレのヘルメットのリオン金貨が売りに出る!初出店のオランダの業者さんが持ち込んでいた。それも大型金貨のほう!当然、値段も張る・・・
ローマ金貨並みの値段。コンディションもいいし、あまり日本に入ってこないし、何も円安になって入ってくるな!円高の時なら、手が届くのに!
別な業者さんが、コンディションのよい、帝政ローマ銀貨を並べているので、それをまとめて購入した方が良いと思うくらい。帝政ローマ銀貨もコンディションを選ぶと、値段は別にして、なかなか購入しにくいところがあります。どっちがいいかな〜金貨1枚と銀貨20枚、他のところではフランスのフィリップ6世のダブルシェーズ、というよりも、玉座に天蓋(パヴィリオン)がつく、大型金貨の通称パヴィリオン金貨まで。こちらは車より高い値段ですので、笑ってあきらめがつくのでいいですが、いや、驚いたなあ。
買えませんので、明日、又見に行きます。ちなみに今年は展示に小判が並んでいますので、それも楽しいですよ。販売品もならんぢえますが。それでは

9紋章官:2015/05/22(金) 22:28:13
淡路島で銅鐸発見!いやあ、また古式な舌つきのものがまとまって出てくる、というのも注目のところ。しかも土砂採取地区は江戸時代にも出土の記録のある場所とか。
それなのにめぼしい遺跡、というところではない。このあたり、銅鐸埋納地に共通しているところ。滋賀県野洲遺跡、神戸市桜ケ丘遺跡、島根県加茂岩倉遺跡、祭祀遺構というよりも、何か埋葬地のようにひっそり埋められている。
荒神谷遺跡では銅剣とセットで出てくる。この淡路の場合、江戸時代の出土記録を信じるならば、この荒神谷遺跡と同様の可能性がありますが、場所が特定できないと追跡発掘もできない、というより、土砂とりでもう不可能なんでしょうねえ〜

さて明日は趣味の鑑賞会。趣味も楽しければ娯楽、究めようとすれば修行ならぬ趣行!まさに日々是修練の趣味道。なんでも国立博物館の刀剣室も混雑だそうで、スペースが元来小さいし、すいている場所だったのですが、まことゲームの影響力は驚くばかり。明日の鑑賞会でも、その話題が出てきそうです。とはいえ、御刀のお値段はしかるべきもの。
刀装具は手軽なものですが、御刀のスタート単価はどうしてももうひとつ上。もちろん、数打ち、束刀とよばれる量産品であればまあ手軽に始められますが、どうもはまるととことん凝る性格上、仮に御刀にはまっていたら、今頃、どこに行き着いていたのやら。
刀装具なら最高レベル手前まで入手できますが、さすがに御刀は困難。まあ、国宝重要文化財級はおいといて、刀剣博物館の重要刀剣クラス、もちろん、著名な刀鍛冶ほど高い。
よく知られる虎徹の刀は3000万、刀剣ファンには人気で一般に知名度が低い清麿は刀4000万、脇差1000万と言われます。有名な「正宗」は?と聞かれれば、めったに出てこないから交渉次第。相場値段が想定外。他に粟田口兄弟、長船の長光、景光、無名でも備前福岡一文字等々、売りに出れば1000万越えの品物はごろごろ。石を投げればあたるほど出てくる。平安時代の太刀なんて、まんず売りに出ない!たまに著名鍛冶のものが出れば、これまた数千万。まあ、大刀剣市などになると刀剣商が持ってくるので、あるんだ、と見慣れてきますが、本来希少品。まあ、鎌倉期の短刀なら割と売りに出るのですけどね。室町になるとぐっと増えてくるので、応永年記の長船なら、さがせば案外手軽に手に入ります。脇差ですけど(私も以前一口、応永22年の年季銘入りを持っていました。刃は再刃でしたけど)。しかし、数物は数もの。やはりぬきんでたものが欲しくなるのでしょうから、どこまで踏み込んだのか、想像もしたくないところ。刀装具でよかったなあ。それでも頂上近いところに踏み込んでいるので、結局は頭を抱えています。どうしたものかな〜みなさん。趣味はほどほどに!それでは

10紋章官:2015/06/12(金) 21:32:17
梅雨ですね〜大雨にくれぐれもお気を付けください。

さて趣味の愚痴。コミティアの隣で開催されていた「百刀繚乱」、刀剣博物館も出展していたのですね〜こじんまりした博物館なので、下手に来館者が増えると入場が大変そう。
それで前回、「正宗」はめったに売りに出ない、と書いているそばで売りに出ていた。
もちろん価格応談との注記で!なのに、もう売約済み。お金のあるひとはいるのですね〜かわりに正恒ときた!またも価格応談。でるもんだな〜
一方で。かつてガラス越に見た品物が出てきているのでよだれをたらさんばかりに見ています。別にガラス越の品物といっても、史料的価値と価格は別問題で、貴重なはずなのに案外安い事も多い。それがわかるのが手放す時。売る時は結構な値段を付けて売るのに、さて売却を相談すると・・・・対人不信に陥ります。まあ、家電製品や車も購入時は高くても、売る時は安くなるし処分にお金を取られるので、それを考えれば値段がつくのは結構なことですが、それでも痛い!いやあ、泣けてくる、泣けてくる。
目に幸い、心は苦しみ、財布に悲劇。これが趣味のさだめと覚悟していてもつらいものです。金貨はいい値段で処分できましたがねえ〜金塊を購入しておけばよかったかな〜
それでは。

11紋章官:2015/07/10(金) 21:30:24
そろそろコミケカタログ販売の時期、原稿はすすんでますか?こちらは明るく遅れております。間借りながら、締め切りの恐怖と仕事のストレスにあっぷあっぷ。

趣味の愚痴です。めでたく残りの中世と古代金貨をすべて手放し(泣)手元に残るのは銀貨だけ。ただ幸いなのは、金貨は手放しても目減り率が低かったことで、これが刀装具になると・・・まあ、御刀も同じです。一部、ほんとうに一部の人気の高い御品などは、それなりになりますが、そうでないと、まあ半分以下かな?購入時期にもよりますが、夏雄も昔は700万、その後300万と市中で出てくる品の相場は低下したまま・・・まあ、かなり弟子作、学校物がありますので、そうなのでしょうが。もちろん、ぬきんでたお品は値段を維持しています。そこは看板値段、実際の買い取り価格は厳しいですよ。
本物でも、こんなところ。いっそ偽物と言われる方が値段にあきらめがつけられるのではないかと思うこともあります。
でも考えてみれば、車を300万で購入、10年のったらいくらになるか?家をローンで購入して手放す時はいくらやら、昔はノート型パソコンは普通に30万、それを廃棄するときは手数料をとられる、と思えば、置き場所に困らず、車のようにガソリン代、保険、税はいらないし、家のローンの利子はないし、手放すのに手数料を取られないし、と文句をいうのはおかしいのですが、それでも手放した品物が、また高値で出ているとやはり腹が立つのは我慢できないところ。
なにしろ、前にも書きましたが、下取りに出した品がばらされ、それぞれの販売価格が手放した時の倍以上の合計金額になっていれば、そりゃ文句や愚痴もしたくなります。まあ、それはそれなんですが。コレクションの整理を始めると、その精神的打撃もきついです。とうとう、歴史部のhpに写真を載せた埋忠の鍔も手放すのか〜でも、懲りないで、次を購入するのですよ。これが!もっとお手軽な趣味か、お金の貯める趣味にすればよかった!それでは〜


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