中央大学☆新たなる挑戦☆

827：SAT★：2007/01/14(日) 21:31:19: 箱根の感想です。遅くなりましたが...
やはり順天堂大学との力の差を感じされられました。中大は4区で大ブレーキがあり、ついつい「あれがなければ何位？」などと考えがちですが、やはりブレーキを起こすのも実力のうち... 8位という結果を受け止めております。たとえ90％の確率でブレーキなしで走れるランナー（ブレーキを起こす確率が10％のランナー）をそろえても、10人が走る箱根では誰かがブレーキになっても理論上おかしくありません。やはり100％近く力を出し切れるよう調整することや、起用時にはそういう調子のよい選手を見分けることは大変重要なことだと思います。
昨年8区で調子が出なかった山本君も、11月の府中ハーフのタイムは悪かったと記憶してます。今年の小林君も自己ベストを更新したとはいえ1万メートルの距離でしかありません。ブレーキが出たときに、素人が見ても起用に疑問が残るケースが多い気がするのも、やはり優勝を狙うがゆえに危険を覚悟のオーダー編成なのかもしれません。または単に調子のいい選手が10人揃えられないのが理由にも思えます。出場が予想されながらも実際出場しなかった去年の田村君や今年の森勇君、平川君は直前の記録会1万メートルで30分を切れてなく、調子が悪いと判断されたのかもしれません。
こう考えると今年も層が厚いと思っていましたが、エントリーで長谷川君や関君が離れたあたりから雲行きが怪しかったのかもしれません。やはり調子のよい10人揃えるというのは本当に難しく、4年生の卒業以降そこそこ戦えると思った中大ですが、万全の体制で箱根を迎えるにはさらなる底上げが必要に思えます。

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