したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

豪・新の番組体系

12世界の競馬番組研究者:2007/11/27(火) 20:49:58 ID:bJqpWFYI
(4/2)見えてきた“パート1.7”の現実 重賞表記を巡って
http://sports.nikkei.co.jp/keiba/column.cfm?i=20070402a8000a8

 日本のパート1昇格が、億単位の出費を要する事態を招くとは、さしものJRAも想定外だったに違いない。JRAは3月28日、59 の重賞競走が国際格付けが与えられると発表したが、増えた話は記者発表でほぼ素通りされた。やり取りが集中したのは、もっぱら、格付けが与えられなかった 62競走の表記問題。ダービーを始め、クラシックとその前哨戦や2歳重賞など、外国調教馬に開放されていない競走は、「Jpn1―3」で表記されることになった。新表記が最初に使用されるのは、レーシングプログラムと週単位で発行される競走成績表で、4月21日から変更。新表記の初使用は、22日のフローラS(Jpn2)。6月16日以降、ポスターや夏季競馬番組の冊子も順次、新表記となる。問題はネット上の情報で、システムの改修が2008年末までかかるため、変更は09年当初にずれ込む。

 もともと日本のパート1昇格は、異例の形だった。JRAの重賞とオープン特別に、地方で施行される交流重賞競走も加えた母集団(217競走)の過半数を開放することが条件とされていた。こうした条件が付された例は過去になく、昇格が実現しても、日本が極めて特異な立ち位置に立つことは目に見えていた。だが、それに伴う様々な負担を、競馬界が十分に認識していたとは言い難い。1984年の導入から23年。広く普及した「G」の表記が変更されたことは、「誰のための昇格だったか」の議論を再燃させずにはおかない。

3週間前のドタバタ発表
 国際格付けの対象とならないレースについて、JRAは当初、国内限定での「G」の使用が認められると踏んでいたようだ。昇格直前の昨年10月、パリ会議(国際競馬統括機関連盟=IFHA=年次総会)では、既に「G表記を使えないレースが出てくる」との方向が示されていた。ダービーを始め、人気も伴う根幹レースの多くが表記変更とされる事態に、JRAはパート1の認定を行うICSC(国際セリ名簿基準委員会)と、IPRAC(国際格付番組企画諮問委員会)に、国内限定の使用を求めて要請を続けたが、今年1月のアジア競馬連盟(ARF)ドバイ総会で、却下が伝えられた。2月に入って、「G」に代わる表記の検討が慌ただしく始まり、3月半ばに「Jpn」使用が決まった。

 既に掲示されている桜花賞のポスターに、「G1」の2文字はない。入稿がJRAの方針決定に間に合わないため、安全を期して外された。皐月賞もポスターに「G1」は入らないが、新聞広告には入る予定。今後、NHKマイルCやオークス、ダービーは「G1」を使用するという。メディアの対応は出そろっていないが、大型出馬表(馬柱)に掲載されるデータの改変には、膨大な費用と時間を要するため、従来通り「G」を使用する社もかなりありそうだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板