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勝手に小説・コミック・映画などに出てくる架空鉄道を語るスレ

8名無しの旅人:2002/08/03(土) 00:43
真っ先にデルボーが出てきてどこが俗物なんだ……
帰納的にやると死にそうなので、こんな決め打ちでどうですか。
第I期・力の時代、第II期・旅情の時代、第III期・退廃の時代と分けて、
ターナーは科学の勝利を高らかに歌い上げた感じ。I期。
デルボーは不安で暗い感じだからIII期。

96:2002/08/03(土) 20:33
や、だからデルボーはあんまり好きじゃないのよ。
ターナーのがいい。
パリの駅(北駅?リヨン?)の絵で有名なのがありましたよね。

10榛名@管理人:2002/08/04(日) 21:02
>>9 ターナーは美の巨人たちという番組で「雨、蒸気、スピード グレートウェスタン鉄道」
という絵が取り上げられていますね。
 駅を扱った絵。何年か前のニュース番組の冒頭で使われていたのが記憶に残ります。
番組自体は解説方針が好みじゃないので殆ど見てませんでしたがOPだけは見てました。

ttp://www.jterc.or.jp/seiken/colloquia/dat/col_19.html
↑は、「西洋近代絵画における主題としての鉄道」という記事です

11名無しの旅人:2002/08/13(火) 01:42
同じところにたどり着かれましたか。
小池先生の「絵入り世界鉄道紀行」がこんなネタで一冊になっています。
未読でしたらお勧めします。
でも、この記事のお二方は19世紀ヨーロッパ研究の碩学ですから
どうしても20世紀はじめで話が終わってしまうんですよね。

日本文学では昭和40年代から鉄道の扱いが変わったように思えます。
ローカル私鉄が次々と消え、国鉄も赤字83線廃止を発表したこの頃に
筒井康隆「熊の木本線」(廃線を村人が動かす架空鉄道もの)が出、
今ではローカル鉄道は作中で必ず廃止されます。
作家個人の資質に帰せない時代性が見られます。
絵画にはこんな流れは見られないのでしょうか。

12榛名@管理人:2002/08/20(火) 00:17
 いつの間にやら「勝手に絵画に出てくる鉄道を語るスレ」になったような……。
別に問題有りませんけどね。

>>11
 確かにJR幌舞線も明年春廃止の設定だったはずですし「熊の木本線」も確かに
廃線ですね。漫画だけど「迷い家ステーション」も作中で路線末端の廃止計画が
出たり「ローカル線=廃線間近」の構図が結構一般的になっているのか?
 最も車の廃車や、バス路線の廃止よりドラマティックだからそうなっているの
かもしれませんが……。
 絵画の場合はどうなんでしょうね?「日本 鉄道 絵画」で検索してみましょうか。

13名無しの旅人:2002/09/15(日) 01:01
また受け売りで行くと、日本では鉄道が「技術」として輸入されたために
畏れをもって見られることがなかったそうです。

……先がない雰囲気。仕切りなおします?

14ハマの鉄ちん野郎:2004/04/01(木) 20:38
名探偵コナンの映画化第一作「時計仕掛けの摩天楼」に確か、架空鉄道が
出てきますよね?
確か「東都鉄道」の「東都環状線」?
JR205系の京浜東北色みたいな電車が十両編成で運行され、途中には
「米花」「緑台」「沢袋」「間白」「芝浜」という駅があるらしい。
山手線がモデルかな?と思ってコミックスを読んでいたら、コナンが住む
町は「東京都米花市米花町」…。ん? あ、あれっ?
ええっ、山手線が三多摩地区を走ってるぅぅぅ!!という大きなショック
を受けました。
しかも「米花」駅からは、国立競技場も日本武道館も徒歩圏内。そして、
駅前からは「東都タワー」行きのバスが出ている。
メチャクチャやん…。

あと、重松清さんの小説には「武蔵電鉄」という私鉄が登場します。
「定年ゴジラ」に登場する、定年を迎えたサラリーマン5人は、新宿駅から
急行で二時間の所に武蔵電鉄が開発したニュータウン「くぬぎ台」に住んで
いるという設定。
「送り火」によると、正式名称は「武蔵電鉄富士見線」。新宿から西、微妙
に北に寄り、多摩川を渡り、神奈川県との県境近くまで走る私鉄で、くぬぎ
台の他に、沿線には地下鉄と接続する「笹原」、JR線との接続駅「松沢橋」
私鉄会社が開発したニュータウン「富士見ヶ丘」に、小さな小さな急行通過駅
「富士見追分」富士見線沿線でも一、二を争う乗降客数を誇る「多摩中央」と
いう乗り換え駅と、その一つ手前に「つつじ台」があり、終点は「奥浅川」と
いう、山間の駅。
多分、というか確実に(文中に「アイボリーの車体にえんじ色のライン」と
言う記述があることから)この路線のモデルは京王線と思われます。

ついでにもう一つ。鉄道ミステリー傑作選「殺意を運ぶ列車」に収録されて
いる井沢元彦さんの「不運な乗客たち」という短編には、都心と神奈川県の
大船を結ぶ「東西電鉄」という私鉄が登場します。


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