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★☆ 九州の温泉ニュース ☆★

88もぐさ:2005/04/17(日) 09:56:45
県が支援別府「ひょうたん温泉」 冷却装置を開発
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=16=800758=chokan

 別府八湯・鉄輪温泉の老舗温泉施設が、県産のモウソウチクを使った「温泉冷却装置」を県の支援
を受けて開発、実用新案登録を出願した。昔ながらの塩田づくりをヒントに、源泉から引いた
約一○○度の湯を竹の枝を使った装置で、夏場でも一気に五〇度程度まで冷ませる。加水により温泉
成分を薄めることもなく、湯を冷ます時間も大幅に短縮され、深夜営業も可能になるという。ことし
七月に実用化される予定。

 装置は「ひょうたん温泉」を運営するユーネット(河野純一社長)と県産業科学技術センター(大
分市)、県竹工芸・訓練支援センター(別府市)の三者が共同研究で開発した。

 冷却装置は高さ三・五メートル。ポンプで源泉から湯をくみ上げ、天井部のV字形の切れ目を付け
た木の樋(とい)からあふれ出た湯が、竹の枝を伝って流れ落ちる仕組み。湯は枝を伝って落ちる間
に空気に触れ、蒸発することで熱を奪われ一気に温度が下がるという。

 ひょうたん温泉では午後九時の営業終了後、午前八時の営業開始前まで約十時間かけて湯を冷まし
て適温にしていた。湯温の下がりにくい夏場は加水して調節。適温にするまでに毎日、膨大な時間が
かかる上、”源泉掛け流し”ができない時季もあり、頭を悩めていた。

 
加水の必要なし 源泉だけ提供

 「源泉にこだわりたい」という同社の思いを受け、共同研究は昨年春にスタート。熱交換器など機
械を使って冷却する方法もあるが、「温泉によって腐食しやすい」「鉄輪の風景になじまない」など
の理由で、天然素材の竹に着目。装置は、兵庫県赤穂市にある昔ながらの「流下式塩田」をヒントに
した。

 豊田修身主幹研究員(県竹工芸・訓練支援センター)、斉藤雅樹主任研究員(県産業科学技術セン
ター)は「この装置を使えば、湯の成分を浴槽まで、ほとんど損なうことはない。加水に悩むほかの
施設にも利用できるのではないか」と期待。

 河野社長は「水で薄めない源泉の提供は長年の夢だった。温泉資源の有効活用にもなる」と話して
いる。[2005年04月16日10:23]

89もぐさ:2005/04/17(日) 09:57:10
[火の国をゆく]日奈久温泉の金波楼
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news01.asp?c=5&kiji=774

 95年の歳月を経た木造3階建ての温泉宿は、木のしなやかさで持ちこたえているように見える。
八代市の日奈久温泉にある金波楼(きん・ぱ・ろう)本館。風情を醸すたたずまいは旅行ガイドなど
で紹介されているが、館内の細かな様子は? 長寿の素顔を探った。(倉成篤実)

 温泉街の通路から山門のような入り口をくぐる。玄関は開け放たれていた。「開放感を持たせるた
め1年を通して戸をたてていません」。3代目当主の松本寛三さん(51)が説明する。

 上がり框(かまち)は幅4・6メートルとゆったり。框に続く床材はサクラで、薄墨色の淡い光沢
を放つ。磨かれ続けた歴史を感じた。

 この床面を傷つけないように自動販売機やキャスター付きの旅行カバンは毛布を敷いて動かすなど
の注意を払う。毎日モップがけをし、定期的にぬかぞうきんやワックスで磨いているという。

 明治43(1910)年の創業。これまで大がかりな改修はしておらず、当時の面影をとどめてい
る。延べ約2千平方メートル。部屋数は15室で、2階には大広間もある。

 各部屋と廊下は昔から木製のガラス戸だけで、雨戸はまったくない。夜には、廊下の壁に和紙でく
るんだ電球のやわらかな明かりがともる。浴場の脱衣場からフロントへの連絡は、指で回す黒いダイ
ヤル式電話だ。雰囲気作りへのこだわりが見える。

 1泊して帰り際だった福岡県大牟田市の自営業前原昭彦さん(57)と長男の会社員佳さん(25)
に話を聞いた。

 昭彦さんは「落ち着きますね。感動しました。文化財的な価値があるのではないですか」。佳さん
は「幻想的で、アニメ映画『千と千尋の神隠し』(宮崎駿監督)に出てくる木造の湯屋を思い起こし
ました」。

 ギャラリーに備えたノートに昭彦さんはこう記していた。「息子と親父(おやじ)の二人旅。仕事
の事、女性観、人生の事、お酒を交わしつつ語りました。人生の旅の場所を提供していただき有りが
とうございました」(原文のまま)

 1世紀近くを経て、さすがに老いも目につく。屋根の南側の一部に青いビニールシートがかけられ
ていた。「昨年秋の台風で瓦が少し飛びました。古い特殊な瓦で手に入りにくく、ようやく補修を始
めたところです」と松本さん。

 冷暖房は部屋ごとのエアコンや石油ストーブだ。スプリンクラーや防火扉などの取り付けは構造的
に難しいため、各階に屋内消火栓を設け、消火器も20本余り。

 八代広域消防本部予防課は「消火訓練の実施や避難はしごの備えなど、点検上の問題はとくに見当
たりません」。

 近代的なホテルに比べ、決して居心地がよいとはいえない。それでも県内外から老若の客がやって
来る。時間が止まったようなひとときに安らぎを求め、感じているのだろうか。(4/16)

90もぐさ:2005/04/17(日) 13:23:34
道の駅:たるみずに「湯っ足り館」開業へ−−“日本一”長い足湯も /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20050415ddlk46100297000c.html

 垂水市牛根麓の国道220号沿いに17日、道の駅たるみず「湯っ足り館」がオープンする。
日本一長い足湯が売り物で、開業記念式典に合わせて「ギネス記録に挑戦 足湯に何人入れる
か」のイベントが開かれる。

 イベントを企画したのは、市内のボランティア団体「阿呆(ぼっけ)倶楽部」(酒井隆代表)。
雄大な桜島が望める足湯は長さ60メートル、幅60センチ、深さ30センチ。

 市によると、兵庫県温泉町の「ふれ愛の湯」(長さ21メートル)で74人という記録が
あるが、既に定員の200人の申し込みがあったという。参加者には市特産品のビワやブリ
の刺し身の試食サービスと記念品が贈られる。

 また、ビワの種を口で飛ばして長さを競う「不景気! 悩みの種吹っ飛ばし大会」もあり、
上位10人に特産品をプレゼントする。イベントは式典後の午後1時ごろスタートする。
【新開良一】毎日新聞 2005年4月15日

91もぐさ:2005/04/17(日) 13:23:57
道の駅たるみず17日オープン 日本最長60メートルの足湯
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000010-nnp-l46

 【鹿児島】 国内最長の六十メートルの足湯や桜島を眺めながら入浴が楽しめる温泉施設を備えた
「道の駅たるみず『湯っ足り館』」が十七日、垂水市牛根麓の国道220号沿いにオープンする。

 ブリやカンパチなどの地元食材を使ったレストランと物産施設、休憩所、温泉施設、足湯、交流広
場、駐車場(約百二十台)などがあり、総面積約一万七千平方メートル。総事業費は約八億円。

 温泉施設(大人料金三百三十円)は露天風呂やサウナなど六種類。足湯は屋外にあり、日没まで無
料で利用できる。同市によると、青森県黒石市の津軽伝承工芸館にある四十六メートルがこれまでの
国内最長だったという。

 また、魚やみそ、豆腐などの加工施設も併設し、販売する。本年度は約三十万人の来場者と約一億
八千万円の売り上げを見込んでいる。

 オープンは十七日午前十一時から。ギネスブック登録を目指し、一度により多くの人に足湯に入っ
てもらう企画や特産のビワの種を吹き飛ばし、その距離を競うイベントも予定されている。

 問い合わせは垂水市役所=0994(32)1111。
(西日本新聞) - 4月15日2時29分更新

92もぐさ:2005/04/17(日) 18:04:07
嬉野温泉が「湯治場」へ原点回帰目指す 04月15日
http://www.saga-s.co.jp/kizi1.asp?ID=20050415&COL=8

 嬉野町の旅館・ホテルが温泉の原点である湯治場を目指し、今月から「健康保養の宿」と
して新たな展開を始めた。豪華な食事を抑え、通常の宿泊料金よりも安価なプランを新設。
長期間宿泊できる受け皿を整え、温泉保養地で売り出す。

 湯治は鎌倉時代から続く日本人の習慣。数日間滞在し、温泉の持つ効能で、免疫力や自然
治癒力を引き出して心と身体を癒やしてきた。現在も小さな旅館は湯治に対応してきたが、
ほとんどは一泊二日の宿泊を基本としていた。

 「健康保養の宿」には嬉野温泉旅館組合に加盟する四十五軒のうち二十九軒が参加した。
これまで各旅館は、一食で二食分に相当する千−千四百カロリーを提供しており、カロリー
を減らすサンプルメニューの講習会も開催。同町は二十九軒を紹介するパンフレットを一万
部作製した。

 団体客の減少を湯治客で補う狙いもある。谷口太一郎町長は「温泉と調理。健康にいい素
材を十分に生かし、温泉宿本来の姿に戻したい」と話している。問い合わせは同組合、
電話0954(42)0240へ。

93もぐさ:2005/04/19(火) 14:11:43
足湯:道の駅「湯っ足り館」垂水に開業 220人、3分つかってギネス挑戦 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050418-00000182-mailo-l46

◇60メートルの足湯
 垂水市牛根麓の国道220号沿いに17日、道の駅たるみず「湯っ足り館」がオープンした。
併設された長さ60メートルの足湯では、ギネス記録に挑戦するイベントがあり、桜島をバッ
クに220人が一斉に足をつけた。【新開良一】

 イベントは市民グループ「阿呆(ぼっけ)倶楽部」が主催。足湯は鹿児島湾が見渡せる敷地
内に設置され、緩やかに蛇行した造り。幅60センチ、深さ30センチで、約43度の天然温
泉が張られている。
 参加者は1番から220番までの番号札を首にかけ、足湯で待機。主催者の合図で全員が足
を入れ、3分間以上そのままの姿勢を保った。桜島から参加した北原スミ子さん(71)は
「ギネスブックに載れば、と期待しています」とにっこり。
 ギネスブック(02年度版からギネス・ワールド・レコーズに改称)は、さまざまな分野の
世界一を掲載した本。主催者はこの日の記録を「一度に足湯につかった人数の公式記録」とし
てギネス発行元に申請し、世界一に認定されれば1年後に連絡が入るという。
 イベント前に行われた開業式には、行政関係者や市民ら約700人が参加。水迫順一市長は
「待望の施設が誕生した。地元の農水産業、観光面での情報発信をしたい」と述べた。
 道の駅には、同市が物産館や温泉施設、レストランなどを約8億円かけて整備。国土交通省
が休憩所、トイレ、駐車場を造った。

4月18日朝刊(毎日新聞) - 4月18日17時50分更新

94もぐさ:2005/04/19(火) 14:12:11
花文字でお出迎え 庄内町「ほのぼの温泉館」 住民有志が植栽
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=19=780306=chokan

 庄内町庄内原の「みことピア・ほのぼの温泉館」に色鮮やかな花文字が登場した。
キンセンカやマリーゴールドなどでかたどった文字は「庄内おんせん」。地域住民の
ボランティアで植えた花文字が、来場者を優しく迎えている。

 花文字を植栽したのは地元住民の有志でつくる「小原いきいきクラブ」(岩崎宣夫
会長)。「温泉館の周りを美しくしたい」と三月下旬、会費で数種類の花を買い、メ
ンバー約二十人で植えた。

 「温泉館は地域の大切な施設。地元が責任を持ってきれいにしたかった」と岩崎会
長。植栽後も交代で水やりなどをして大事に管理している。

 庄内町は二〇〇〇年から町づくりの一つとして「花を植えて心を育てる」をキャッ
チフレーズに「花いっぱい運動」を進めている。全町を挙げて町内の国道210号沿
いにコスモスや菜の花を植えており、今春も“菜の花ロード”がドライバーを楽しま
せている。

 運動事務局の町企画商工課は「花いっぱい運動の意識が町内に根付いてきた表れで
は」と喜んでいる。

 みことピアは国道210号沿いに〇〇年、オープンした。「ほのぼの温泉館」と陶
芸や神楽面彫りなどの教室がある「ほのぼの工芸館」が併設し、地域づくりの拠点と
なっている。[2005年04月19日09:43]

95もぐさ:2005/04/20(水) 11:49:55
ササに流せば「いい湯」だな 別府市の温泉経営者竹の冷却装置を実用化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050420-00000019-nnp-kyu

 大分県別府市の鉄輪(かんなわ)温泉で、一〇〇度近い源泉をササに伝わせることで適温に
する冷却装置が開発された。同温泉で「ひょうたん温泉」を経営する「ユーネット」(河野純
一社長)が、共同開発した同県産業科学技術センターなどと十九日、公開した。兵庫県赤穂市
に現存する製塩手法をモデルに考案。金属と違って腐食せず、維持費が安く、景観にも合うと
好評だ。

 木枠の冷却装置は、高さ、幅とも約三・六メートル。パイプでくみ上げた源泉を上部から流
し、わらぶき屋根のように重ねたササを伝わせることで気化熱を奪う仕組み。その上で、受け
皿となるコンクリート槽にためた温泉をパイプで浴槽に送る。

 毎分約九十リットルを冷却でき、ササの量を調整することで、気温や天候の変化にも対応で
きる。この日の公開実験では、九七度の源泉を約二五度に冷ますなど、冷却機能を証明した。

 五月に施行される改正温泉法では、水を加えて適温にする場合には「加水」表示が義務づけ
られるため、源泉に手を加えず冷ます手法が課題だった。鉄輪温泉では、加水せずに冷ますの
に十時間前後かかかっていた。

 河野社長は「温泉偽装問題がくすぶるなかで、源泉をそのまま使う“かけ流し”という別府
の長所もアピールできる。観光資源としても役立てたい」と話している。

 七月末には一基約三百万円で商品化する予定という。(西日本新聞) - 4月20日2時17分更新

96もぐさ:2005/04/20(水) 11:50:26
シイタケのオーナー募集 3年間収穫保証 湯布院町林さん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050420-00000008-nnp-l44

【大分】 特産シイタケのオーナーになりませんか―。湯布院町川南の生産者、林祐司さん
(48)が、シイタケのオーナー、百人を募集している。

 ほだ木八本で一口一万円。管理費が三千円(一口増えるごとに五百円追加)。菌を植える
「駒打ち」から始めて、来年秋以降に収穫する栽培体験コースと今年からすぐに収穫できる
二コースがある。両コースとも三年間の収穫を保証する。年に三―四回収穫でき、一口で三
年間に十数キロの収穫が見込めるという。

 二十四、二十九日と五月八、十五日に駒打ちをし、同町内の杉林約一ヘクタールで栽培。
収穫期には現地での炭火焼きや山里料理のレシピ講習会も予定。温泉入浴券もサービスする。
「体験を通して山里、湯布院の良さも味わってほしい」という。
林さん=080(5285)4107。(西日本新聞) - 4月20日2時18分更新

97もぐさ:2005/04/20(水) 20:38:30
ウキウキ春の湯布院 24日に温泉まつり
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=17=163634=chokan

 温泉の恵みに感謝する湯布院町の春祭り「湯布院温泉まつり」(大分合同新聞後援)が
二十四日、町中心部の新町由布見通りで開かれる。

 献湯祭に続いて正午から開会行事があり、本年度のキャンペーンレディーを発表。みこ
しや仮装した町民が中心部をパレードする「わいわい道中行列」、神楽のステージ、「お
湯かきレース」などイベントが盛りだくさん。

 午後六時からの夜の部では、ゆふいん源流太鼓が「春一番太鼓」を披露。そのほかにも
趣向を凝らしたステージを予定している。

 前日の二十三日には町内の岳本、温湯両区の町民らが狭霧台展望所下の山肌に「ゆ」の
火文字を浮かび上がらせる「ゆ文字焼き」(雨天の場合は中止)もある。

 イベントに伴い、二十四日は中心部の道路の一部で車両通行止めになる。

[2005年04月20日11:57]

98もぐさ:2005/04/20(水) 20:38:55
別府まちづくり事業:泉都、活性化へ 32団体が活動成果を発表 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20050420ddlk44010432000c.html

 ◇市、今年度の対象団体募集

 第2回泉都別府まちづくり支援事業の公開発表会が19日、別府市コミュニティーセンター
(上野口町)で開かれた。市から補助金(約23万〜6万円)を受けた32団体が、過去1年
間の活動内容と成果を発表した。市は今年度の支援対象団体を募集している。【渡部正隆】

 NPO法人・鉄輪湯けむり倶楽部は、散策する温泉客のために街角に飲泉場を設置した。審
査員の小方昌勝APU教授は「滞在する時間が長くなればなるほど、観光客の印象は深くなる。
こうしたスポットが町の魅力を高める」と評価した。認可外保育所ちびっこの会は「別府八湯
こども花いっぱい運動」として、明礬温泉などの施設にプランターを設置した。6人の園児が
次々に報告すると、会場から盛んな拍手が起きた。

 浜田博市長は「この1年の皆さんの活動が元気な別府の源だった」と励ました。審査委員長
の溝部仁・別府溝部短期大学学長は「各地でコミュニティーが瓦解しているが、この事業はそ
の地域を再構築する大きな柱だ」と各団体の活動に期待を寄せた。

 支援事業は一昨年から始まった。住みやすいまちづくりや観光の活性化を目指している市民
グループに、市が泉都別府まちづくり支援事業協議会を通じて補助金を出す。初回は17団体、
今回は32団体が補助を受けた。

 事業は3年で見直すことになっており、最終の今年度の申し込みは5月9日まで。詳細は市
観光協会内まちづくり支援事業協会事務局(0977・24・2828)へ。書類審査と公開
プレゼンテーションで選定する。

毎日新聞 2005年4月20日

99もぐさ:2005/04/20(水) 20:39:31
避難生活の疲れ 名湯で癒やして
http://mytown.asahi.com/oita/news02.asp?kiji=5670

 別府市と周辺の観光レジャー施設などでつくる観光施設連絡協議会(千壽健夫会長)は、
福岡沖地震の被害に遭い、福岡市中央区の市九電記念体育館で避難生活をしている玄界島の
住民に温泉で疲れを癒やしてもらおうと、21日に温泉の湯10トンを贈る。

 温泉は鉄輪地区の鬼石坊主地獄にある「鬼石の湯」。源泉をくみ上げ、21日朝、レジ
ャー施設が所有する湯専用のタンクローリーで同体育館まで運ぶ。陸上自衛隊が設置して
いる簡易浴槽を使い、昼と夕方の2回、入浴してもらう。

 福岡県内から別府温泉への観光客は全体の二十数%を占める。同協議会は「避難生活は
大変だろう。別府の湯につかっていただき、体や心を少しでも癒やしてもらえれば」と話
している。

 別府温泉では、阪神大震災の際にも民間の有志がタンクローリーで被災者に温泉水を贈
った。(4/20)

100もぐさ:2005/04/22(金) 13:42:14
被災者に癒やしの湯 別府から10トン、福岡へ
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=21=539017=yukan

 福岡県西方沖地震で被災し、九電記念体育館(福岡市中央区)で避難生活を送る、
玄界島の住民ら約四百人にプレゼントする、別府八湯の温泉十トンが二十一日朝、
タンクローリーで別府市を出発した。

 温泉は二十日夜、鉄輪温泉の「べっぷ鬼石の湯」の源泉から車に積み込んだ。タ
ンクローリーは午前八時に出発。別府市内の観光施設などでつくる観光施設連絡協
議会(千寿健夫会長、九施設)と市、市観光協会の職員ら九人が同行した。体育館
に到着後、自衛隊が用意した仮設の浴槽を使って被災者に入浴してもらう。

 温泉のプレゼントは、協議会が別府の温泉に漬かって心を癒やしてもらおうと企
画した。べっぷ鬼石の湯の温泉は、ナトリウム塩化物泉で、疲労回復や腰痛に効果
があるという。

 協議会の福田満事務局次長は「強い余震もあって不安な日々を送っている被災者
の皆さんに、温泉に入って少しでも元気を取り戻してもらえればうれしい」と話し
ている。[2005年04月21日14:13]

101もぐさ:2005/04/22(金) 13:42:40
ホッと一息 別府の湯 玄界島被災者に届く
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=22=338703=chokan

 「避難所生活での疲れを温泉で癒やして」。福岡県西方沖地震で被災し福岡市の
九電記念体育館に避難している玄界島の島民に二十一日、別府市の温泉の湯が届け
られた。

 別府市の観光施設連絡協議会などが企画。同市の「べっぷ鬼石の湯」から源泉十
トンをくみあげ、専用のタンクローリーで福岡まで運んだ。

 仮設の「玄海の湯」にお湯がはられ、二回に分けて島民が入浴。温泉に入った宮
川渡さん(59)は「体が温まりました。いつも入っているお風呂とはお湯の感じ
が違って気持ち良かった。本当にありがたい」と話していた。

 少しでも温泉気分を味わってもらおうとタオルやお土産用の耳かき、竹鈴もプレ
ゼントされた。[2005年04月22日09:20]

102もぐさ:2005/04/22(金) 13:43:01
湯布院温泉まつり:24日開催 あす「ゆ」焼きも /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20050422ddlk44040302000c.html

 湯布院温泉まつりが24日、湯布院町で開かれる。23日夜には「ゆ」文字焼き
(雨天中止)もある。

 正午、町中心部の由布見通りのステージで開会宣言後、キャンペーンレディーを
発表する。午後1時、音楽隊や辻馬車、仮装行列などによる「わいわい道中行列」
▽午後3時、ユーモラスな「お湯かきレース」−−などがある。このほか、午後6
時からは「ゆふいん大喜利」や「ゆふいん源流太鼓」の披露も。当日はJR由布院
駅の駅前通り、由布見通りを中心に交通が規制される。「ゆ」文字焼きは23日午
後8時15分から。狭霧台展望所下の草原に「ゆ」の火文字が浮かぶ。【渡部正隆】

毎日新聞 2005年4月22日

103もぐさ:2005/04/22(金) 22:13:19
武雄温泉楼門など9件答申 重文の指定で文化審議会 2005年4月22日 16:29
http://kumanichi.com/news/kyodo/culture/200504/20050422000228.htm

 文化審議会(阿刀田高会長)は22日、武雄温泉新館および楼門(佐賀県武雄市)、
建長寺(神奈川県鎌倉市)の法堂(はっとう)など9件を重要文化財に指定(うち1件
は追加指定)するよう中山成彬文部科学相に答申した。

 また黒石市中町地区(青森県黒石市)など3地区の重要伝統的建造物群保存地区への
登録も求めた。

 これにより、建造物の重要文化財は2277件(国宝212件を含む)となる。重要
伝統的建造物群保存地区は69地区。

 武雄温泉新館と楼門は、東京駅と同じ建築家辰野金吾の設計で、1914年に完成。
武雄温泉のシンボルとして有名な朱塗りの楼門は、竜宮城を思わせる本瓦ぶきの入り母
屋造り。くぎを1本も使わずに建てられている。

 建長寺は北条時頼が創建した臨済宗建長寺派の大本山で、日本最古の禅寺。法堂は屋
根のように張り出した「もこし」を備えた大規模な仏堂で、千手観音像を安置している。

104もぐさ:2005/04/22(金) 22:19:31
自然や古い町並み楽しもう「別府湾地球学校」が開校 23日に棚田ウオーク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050421-00000008-nnp-l44

【大分】 景観保護の運動に取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)「別府八湯トラスト」
(菅健一代表理事)は、別府湾周辺の豊かな自然や古い町並みなどを楽しむ体験型エコツーリズ
ム「別府湾地球学校」を開校した。二十三日午前十時から、同市内成地区にある棚田とその周辺
を歩きながらタケノコ掘りをする。

 同学校は、市民団体に福祉やまちづくりなどの事業を委託する県の「NPOパートナーシップ
事業」の選定を受け、三月末に開校。授業内容は、地元のホテルなどが温泉を楽しんでもらうた
めに年一―二回開いている「別府八湯温泉泊覧会」(通称オンパク)の期間中、同トラストが催
していたミニイベントを通年化した。

 月二回のペースで、ウオーキングや自然観察会、漁港でのセリ体験などを企画。既に約二百人
が会員となり、人気は上々だ。同法人の野上泰生事務局長は「将来的にはツアーガイドを養成し、
修学旅行客の誘致などにも役立てたい」と話す。

 同学校は会員制で、年会費は三千円。二十三日のタケノコ掘りでは、一九九九年に農林水産省
が認定した「日本の棚田百選」の一つ、同市・内成地区の棚田を散策する。タケノコランチ付き
で参加費二千円。問い合わせは同事務局=0977(22)0401。

(西日本新聞) - 4月21日2時4分更新

105もぐさ:2005/04/22(金) 22:20:05
旧ゴールドパーク串木野跡地:複合施設「薩摩金山蔵」が完成 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050421-00000084-mailo-l46

 ◇23日、串木野に「薩摩金山蔵」開業
 ◇焼酎文化全国に発信
 串木野市下名の金山テーマパーク、旧ゴールドパーク串木野(03年9月閉園)跡地に、
鉱山内焼酎蔵や温泉などを備えた複合施設「薩摩金山蔵」が完成し、このほど、市の関係
者や報道陣らに公開された。23日開業する。
 同施設は、全国に焼酎文化を発信しようと、焼酎会社「〓田酒造」(同市)が手がけた。
総事業費は6億円、敷地面積は6万5000平方メートル。昨年12月に着工し、約5カ
月間で完成した。会見で〓田雄一郎社長は「真の国酒、世界に冠たる酒として、高品質で
安心の粋な焼酎文化を発信したい」と意気込んだ。年間10万〜30万人の来場を見込ん
でいる。
 金山の坑道内をトロッコで移動した先には、約300メートルにわたって整備された展
示場があり、炭坑マンの人形や機械などが並び、作業風景や鉱山の歴史が学べる。また、
坑道内では焼酎も仕込んでおり、同社によると、紫外線を遮断することで、長期保存が実
現したという。持参の焼酎も貯蔵できるサービスが売り。
 地上には、金鉱の鉱泉水を利用した温泉「杜氏乃湯」や薩摩料理の「ほたる庵」、伝統
工芸品店「蔵乃仲見世」などもある。入場無料だが、各施設の利用ごとに料金がかかる。
温泉以外は年中無休。【松谷譲二】

4月21日朝刊

106もぐさ:2005/04/23(土) 19:08:18
国重文:武雄温泉新館と楼門が指定 「先人の苦労報われた」関係者も喜び /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20050423ddlk41040462000c.html

 ◇所有者や市の関係者も喜び

 22日にあった文化審議会の答申で、新たな国の重要文化財に武雄市の武雄温泉新館と
楼門を指定することが盛り込まれた。温泉保養施設の重文指定は道後温泉本館(松山市)、
福住旅館(神奈川県箱根町)に続き3例目。市関係者は「武雄の知名度アップにつながる」
と喜んでいる。

 新館・楼門はいずれも、東京駅や日本銀行本店などの作品で知られる唐津出身の建築家、
辰野金吾らが設計を担当、1915(大正4)年に完成した。瓦ぶきに朱塗りの柱、竜宮
城を思わせる楼門の構えなど随所に意匠を凝らし、温泉町のシンボルとして定着している。
新館は老朽化などのため60年代以降閉鎖していたが、浴室倒壊を機に03年復元された。

 所有する株式会社「武雄温泉」の宮原靖正社長は「先人たちの苦労が報われ大変ありが
たい。これを機に構内にあった池を復元するなど、昔のままの姿に戻せないか検討したい」
と話している。【宮本尚慶】

毎日新聞 2005年4月23日

107もぐさ:2005/04/23(土) 19:11:31
街のシンボル重文に 武雄温泉新館と楼門文化審が答申
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050423-00000005-nnp-l41

 【佐賀】 文化審議会が二十二日、国の重要文化財として指定するよう答申した武雄市の
武雄温泉新館と楼門は、観光・武雄のシンボルとして唐津市出身の辰野金吾(一八五四―
一九一九)が設計、一九一五年に創建された。八六年に県重要文化財に指定され、現在の新
館は二〇〇三年三月に復元。建造物では同市で初の国重要文化財となり、関係者は「武雄温
泉のブランド力を高めるきっかけにしたい」と喜んでいる。

 県内の国重文指定(建造物)は十三件目で、杵藤地区では塩田町の西岡家住宅、大町町の
土井家住宅に次いで三件目。

 新館と楼門は、ともに伝統的な和風の造りを基調としながら、細部に目新しい工夫が凝ら
され、明治から大正の建築界をリードした辰野が手掛けた貴重な近代保養施設として知られ
る。

 新館は木造二階建てで広さは四百九平方メートル。正面に玄関、一階に浴室、二階に座敷
などがある。地元の建築士らでつくる「まち研武雄」が中心となり復元。鮮やかな朱色の柱
や千鳥破風の屋根が目をひく。楼門は高さ一二・五メートル。東西に翼を広げたような屋根
が特徴で、広さ百二十平方メートル。

 今回の国重文指定について、市温泉活用推進協議会広報委員長で温泉旅館京都屋専務の前
田浩尚さん(42)は「これを契機に、さらに観光・武雄をアピールする企画を打ち出して
いきたい」と話している。

(西日本新聞) - 4月23日2時28分更新

108もぐさ:2005/04/25(月) 13:42:15
湯のまち照らす炎 湯布院・ゆ文字焼
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=24=290048=chokan

 温泉の恵みに感謝する湯布院町の春祭り「湯布院温泉まつり」(大分合同新聞後援)を
前に、恒例の「ゆ文字焼き」が二十三日夜、同町であり、狭霧台展望所下の山肌に「ゆ」
の火文字が浮かび上がった。

 「ゆ文字焼き」は「ゆふいん湯の嶽まつり」から続く名物行事。町内の岳本、温湯両区
の住民らが取り組み、観光客らは湯の町を照らす炎を眺めていた。

 温泉まつりは二十四日正午から町中心部の由布見通りで。仮装した住民らがパレードす
る「わいわい道中行列」、ゆふいん源流太鼓の「春一番太鼓」などの催しがある。

109もぐさ:2005/04/25(月) 13:42:41
湯布院温泉まつり マツケンサンバも登場
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=25=580464=chokan

 温泉の恵みに感謝する湯布院町の春祭り「湯布院温泉まつり」(大分合同新聞後援)が
二十四日、町内川上の由布見通りであった。晴天に恵まれ、多くの人でにぎわった。

 献湯祭に続き、各自治区のみこしや仮装行列が町中心部をパレードする「わいわい道中
行列」、ゆふいん源流太鼓の「春一番太鼓」などがあり、祭りを盛り上げた。

 開会行事の後、本年度の湯布院キャンペーンレディー発表会があり、嶋末悦子さん(23)
=町内川上=と、佐藤めぐみさん(23)=町内湯平=に認定書を交付した。

 十月から放送されるNHKの朝の連続テレビ小説「風のハルカ」でヒロインを演じる村川
絵梨さん(17)も会場に駆け付けた。

 初めて同町を訪れたという村川さんは「湯布院は自然豊かななじみやすい印象があり、今
後のロケがとても楽しみ。皆さんにすばらしいドラマを届けたいです」と笑顔であいさつ。
佐藤哲紹町長も「湯布院の新たな魅力を全国に紹介してください」と歓迎した。

 「風のハルカ」の湯布院ロケは五月下旬から始まる予定。

[2005年04月25日09:25]

110もぐさ:2005/04/25(月) 20:35:51
杖立温泉「こいのぼり」 JR博多駅前広場に約120匹飾り付け
http://kumanichi.com/news/local/main/200504/20050425000366.htm

 阿蘇郡小国町の杖立温泉観光協会(河津征四郎会長)が二十五日、福岡市の
JR博多駅前広場に同温泉名物のこいのぼり約百二十匹を飾り付けた。五月八
日まで市民らの目を楽しませる。

 飾り付けは、杖立温泉で開催中の「鯉(こい)のぼり祭り」(五月二十二日
まで)PRのため、ゴールデンウイークに合わせて毎年実施しており十七回目。
博多の街の風物詩となっている。

 今年は福岡県西方沖地震に見舞われた福岡市民を励まそうと、胴に「頑張ろ
う! ふくおか」と書かれたこいのぼりも登場した。「杖立には福岡から多く
の人が来られます。こいのぼりを見て皆さんが元気になってほしい」と同協会
事務局の瀬津田晴美さん。

 この日は会員八人が約一時間半かけ赤、青、紫など色鮮やかなこいのぼりを
取り付けた。駅ビル屋上からつるした八本のロープに連なるこいのぼりが風に
泳ぎ始めると、通行人らから歓声が上がった。(福岡支社・渡辺吉孝)

111もぐさ:2005/04/27(水) 11:47:08
観光動向調査:新幹線の全線開通時、関西圏もターゲット−−県まとめ /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050426-00000299-mailo-l46

 県観光課は25日、九州新幹線開業に際して実施した観光動向調査の結果を発表した。
県内への交通手段として中国地区からの観光客の4割近くに利用され、全線開通時には
関西地区まで新幹線の需要が高まることが予想されると指摘している。

 04年7〜12月、県内各地で観光地▽宿泊施設▽交通機関――について観光客5万
6897人に調査した。

 交通手段では、県外客は航空機の利用が多いが、新幹線も中国地区の37・7%、福
岡・佐賀・熊本各県で3割を超えた。また、全線開通時には中国・関西地区を中心に新
幹線利用の割合が34・4%と高まり、航空機利用(39・9%)との差が縮まる見込
みとなった。

 一方、観光客は口コミやインターネット情報を収集。2人連れで自然景観や温泉を楽
しみ、個人旅行で1人平均4万2424円、団体旅行で同約10万円を支出――という
姿が浮かび上がった。また、離島へは若年層が、霧島・指宿地区には中高年層が多く訪
れていた。

 旅行の満足度としては全体的に高い水準にあるが、交通機関の案内板や土産のパッケ
ージ・デザインに不満を示す人が多かった。観光課は、全線開通をにらんだ観光振興策
として、離島航路や航空機との連携など交通体系の整備を挙げるとともに「誘客効果が
期待できる関西圏をターゲットに、宣伝などの取り組みを戦略的に行いたい」と話した。
【高橋咲子】

4月26日朝刊(毎日新聞) - 4月26日17時50分更新

112もぐさ:2005/05/01(日) 22:05:26
駅前高等温泉 「改修支援」カフェ APU学生が30日開設
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=28=978547=yukan

 別府市のJR別府駅前通りにある駅前高等温泉の改修を支援しようと、立命館アジア太平洋大学(APU)
の学生グループが同温泉前にカフェ「ゲミューゼ」を開く計画を進めている。同温泉の建物は老朽化が進み、
「耐震性に問題がある」と指摘されている。カフェの収益の一部を、修繕や耐震性の調査費用などに充てて
もらうという。

 計画しているのはAPUの学生サークルで、別府の活性化に取り組む「ラ・バンダ」の林暁甫代表(アジ
ア太平洋マネジメント学部二年)ら五人。カフェは同温泉前の駐車場に、今月三十日から七月二十三日まで
の毎週土曜日に開店。営業時間は午前十時―午後八時。瓶入りの牛乳やかき氷、国内では珍しいトルコビー
ルなどを販売する。

 店名の「ゲミューゼ」はドイツ語で「野菜」の意味。駅前高等温泉の建物がドイツ様式で、ヨーロッパで
は温泉を「飲む野菜」と言うことから名付けたという。レトロな建物の雰囲気に合った店構えを目指し、ス
タッフの服装もシックな装いに統一。夏場は浴衣での接客なども検討している。

 林代表は「保存、改修の手伝いがしたかった。駅前高等温泉の歴史と洋風建築の温泉は貴重だと思う。気
軽に立ち寄れ、くつろげる店づくりを目指したい」と意欲。

 計画にはNPO法人・別府八湯トラスト(特定非営利活動法人)が協力。カフェで使う机やいす、テント
などを提供する。終了後には営業実績を地元の駅前自治会に報告。収益が確保できれば、カフェの継続も要
望する予定。

 駅前高等温泉を管理する駅前町自治会の伊達太助会長は「収益を期待するというより、高等温泉に人が集
まり、修繕の必要性などを理解してもらえるきっかけになってほしい」と、若者のパワーに期待する。

【駅前高等温泉】 大正時代に建てられ、レトロな外観が特徴の市有区営温泉。観光客の利用も多いが、老
朽化が進んでいる。耐震性についての簡易診断の結果、建物の一部に倒壊の危険性が指摘された。地元も改
修について議論しているが、予算的な問題もあり頭を痛めている。[2005年04月28日13:37]

113もぐさ:2005/05/01(日) 22:05:47
クリップボード:大きくなって温泉情報が満載−−別府 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20050428ddlk44040505000c.html

 「別府八湯温泉本」(NPO法人ハットウ・オンパク監修)の第6号が25日、
リニューアルして発売された。

 2000年3月に第1号を発刊。以来、毎年3月に発売してきた。昨年の第5号
まではB6判だったが、6年目の今年、「より見やすくしよう」と、一回り大きな
A6判にした。価格も50円アップの350円に。

 各施設の料金、入浴できる時間帯、駐車台数などを細かく記述した情報誌。加え
て、有名旅館やホテルの無料入湯券や割引券なども付いており、毎号6万部を完売。
それだけに編集方針は変えておらず、第6号はとりあえず5万部を発行する。
【渡部正隆】

毎日新聞 2005年4月28日

114もぐさ:2005/05/01(日) 22:06:08
三湯物語:島原・雲仙・小浜の観光と温泉、ミス島原らPR−−毎日新聞来訪 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukuoka/news/20050428ddlk40100584000c.html

 長崎県島原半島にある三つの温泉(島原、雲仙、小浜)を紹介する観光キャンペーン
「三湯(さんとう)物語」のPRに、「ミス島原」の安藤裕子さん(24)らが毎日新
聞福岡本部を訪れた。

 5月末で解散する島原半島復興対策協議会が協力する最後のキャンペーン。目玉はタ
オル入りの「湯めぐり巾着(きんちゃく)」で、ひもに付いた3個のビーズが入浴券の
代わりになっており、50以上の旅館・ホテルでお風呂を3回楽しめる。5月末から
1700円で販売される。

 島原は無色透明の「飲める温泉」、雲仙は硫黄泉、小浜は塩泉と個性的。安藤さんは
「島原ではお風呂から朝日が見えます。三つの温泉の違った魅力を体験して下さい」。

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2005年4月28日

115もぐさ:2005/05/01(日) 22:06:36
東西南北:国内の銘木で仏像など70点 /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050430-00000198-mailo-l40

 二丈町吉井の「筑前の湯 まむし温泉」(高江忠史社長)で同町の木工作家、
中浦栄次さん(45)の作品展が開かれている。同温泉の8周年イベントで、
屋久杉や本桜、ケヤキなど国内の銘木製の仏像や座卓など約70点を展示して
いる。5月8日まで。

 中浦さんは自ら製材所を訪ねて回り、通常は入手が難しいとされる銘木の一
枚板で制作にあたる。独特の美しい木目が全作品の特長だ。また、期間中は同
温泉も入浴客1日先着100人に解毒作用がある温泉の結晶水1リットルをプ
レゼントする。作品展のみの入場は無料。同温泉電話329・3003。
〔福岡都市圏版〕

4月30日朝刊(毎日新聞) - 4月30日17時35分更新

116もぐさ:2005/05/03(火) 15:37:00
観光:この一冊で温泉三昧 「みやざき温泉三昧」発刊 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20050503ddlk45040284000c.html

 みやざき観光コンベンション協会は、県内の温泉施設66カ所を紹介した冊子
「みやざき温泉三昧(ざんまい)」(縦17センチ横12センチ、オールカラー
43ページ)を発刊した。施設の写真や入浴料、営業時間など詳しく掲載。場所
を示した地図も別冊でつけている。

 00年度に作成した冊子の改訂版。紹介施設は前回より12カ所増やし、地図
も新たに作成した。5000部発行。無料配布している。問い合わせは同協会
0985・25・4676。

毎日新聞 2005年5月3日

117もぐさ変人:2005/05/05(木) 15:00:02
8日九重町で筋湯温泉祭り
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=05=794200=chokan

みに感謝し、観光客への感謝を込めたイベント。筋湯温泉旅館組合(赤峰正敏組合長)
の主催。

 当日は温泉街の薬師堂に地元の関係者が参列して神事。昼の部は午後一時からテレビ
などを賞品にした呼び物のもちまきでスタート。歌謡ショーを挟み、宿泊客や観光客ら
が熱演する恒例の”飛び入りステージ”が続く。

 夜の部は同六時半に開幕する。歌謡ショーやバンド演奏のほか、青年部のお楽しみ会
や婦人部のどんたく、花火大会などがある。

 温泉街にある公共浴場の名物「うたせ湯」や「薬師湯」「岩ん湯」「せんしゃく湯」
は、午前九時から午後九時半まで無料で開放。駐車場は温泉街そばの二カ所の公共駐車
場が利用できる。

[2005年05月05日09:42]

118もぐさ変人:2005/05/11(水) 21:29:20
日向サンパーク温泉が経営改善計画を発表
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news02.asp?kiji=4354

 02年夏にレジオネラ菌集団感染で7人の死者を出した日向市の第三セクター
「日向サンパーク温泉」は9日、経営改善計画を発表した。集団感染に伴う1年
4カ月の営業休止の余波で、債務超過は04年度末で約4千万円に上るが、再開
後の誘客対策で、単年度赤字は04年度の607万円から05年度は154万円
と大幅に減る見込みだ。来年度は115万円の黒字に転じるとしている。

 計画は、中小企業診断協会県支部がまとめた経営診断報告書に基づくもの。同
温泉は02年7月にオープンしたが、同月末の集団感染で03年11月まで営業
がストップ。この間の施設維持費や人件費などが債務超過の主因となっている。

 入館者(温泉館)は04年度が11万8千人で、営業再開後の03年度11〜
3月と比較すると5〜10%増のペースだった。新年会や忘年会のグループ客が
特に多かった。05年度は12万8千人、06年度は13万4千人を見込む。
 05年度は毎週月曜の休館日を隔週に変更。地元のスポーツ団体や音楽同好会
と連携して新イベントを開き、好調な物産販売(物産館)とともに集客に努める。
中・長期的な対策としては、不採算部門の発泡酒プラントの撤去などを検討する。

 社長を務める黒木健二市長は「国立感染症研究所から昨夏、日本で最も安全な
温泉の一つとのお墨付きを得た。経営の難しさを痛感したが、リピーターも増え、
運営は軌道に乗ってきた」と語った。

(5/10)

119もぐさ変人:2005/05/12(木) 16:04:43
日向サンパーク温泉:
黒木市長「来年度、黒字目指す」 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20050512ddlk45020325000c.html

 日向市の黒木健二市長は、市役所で記者会見し、第三セクターの日向サンパーク温泉
(社長・黒木市長)の経営改善計画を発表、「温泉館の厳しさに変わりはないが、物産
館(道の駅)は好調で、積極的な経営を図り、06年度には全体で単年度の黒字化を目
指す」と語った。

 市によると温泉施設「お舟出の湯」は7人の死者が出るレジオネラ集団感染事件後、
一昨年11月に1年4カ月ぶりに営業を再開。しかし、04年度は入館者が11万
7927人と採算ラインとされる1日平均470人を下回る約370人、赤字
約2000万円と低迷。債務超過額も約4000万円に上った。

 しかし、物産館の売上高は04年度は前年度比126%増の1億7400万円と好調
で、全体の赤字は約600万円にとどまり、今後の経営に明るい日差しが見えるという。

 黒木市長は「衛生管理の徹底で温泉の信頼も取り戻しつつある。営業日数を増やすた
め、毎週月曜日の休館日を第1、第3月曜日に改めたほか、正社員を10人から7人に
減らして労務費の削減に努めている。全力を挙げて健全経営にしたい」と語った。
【椎葉昭夫】

毎日新聞 2005年5月12日

120もぐさ変人:2005/05/12(木) 16:05:17
入浴者ダウン 昨年度の別府市営温泉 利用トップは「堀田」
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=12=567970=chokan

 別府市は二〇〇四年度の市営温泉施設の利用状況をまとめた。無料施設を除いた
十三カ所の有料入浴者数は九十五万七千四百七十五人。〇三年度(百一万一千六百
二十五人)より減った。入浴料収入も約千五百万円減の約一億七千三百万円だった。


 施設別で最も利用者が多かったのはオープン二年目の堀田温泉で十六万二千九百
二十三人。〇三年度より約一万三千人減ったが、根強い人気を示した。オープン三
年目の浜田温泉も〇三年度より約五千人増の八万八千六百二十四人と好調だった。
田の湯温泉(有料利用者数四万二千四百九十二人)、海門寺温泉(同二万八千三百
二十九人)も利用者が増えた。

 砂湯では別府海浜砂湯がほぼ〇三年度並みの三万一千百三人と、観光客を中心に
手堅い支持を集めた。竹瓦温泉砂湯は改修工事で約二カ月使えなかったこともあり、
約一万二千人減って二万五千五百五十四人だった。

 北浜温泉(テルマス)は〇三年度より約一万七千人少ない四万四千四百六十人。
一九九八年のオープン以降、年間利用者が初めて五万人を割り込んだ。改修のため
約五十日間休業したことに加え、屋外健康浴場を遊泳禁止にしたことの影響なども
考えられるという。

 市温泉課は「ロケーションを含め、特徴があったり、地域に密着している施設は
安定している。テルマスは利用者アップの方法を考えていきたい」としている。

[2005年05月12日09:33]

121もぐさ変人:2005/05/12(木) 16:05:42
観光:菖蒲が見ごろの温泉へ 宣伝隊、熊本・玉名市のPR /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20050512ddlk46040300000c.html

 花と温泉の町で知られる熊本県北部の玉名市の観光宣伝隊が10日、毎日新聞
鹿児島支局を訪れた。

 玉名温泉で知られる玉名市。菊池川と繁根木川に挟まれた同市高瀬地区には、
古い家並みの商店街と、眼鏡橋など多くの石橋が残り、商店街の裏手の高瀬裏川
はこれから花菖蒲(しょうぶ)が見ごろ。15日からは恒例の花しょうぶまつり
が開かれ、6万6000本の菖蒲が夜間ライトアップされるという。

 6月11日までの祭り期間中、5月29日には「玉名よさこい」踊り、6月5
日には全国有数のジャズフェスティバル「グレン・ミラー音楽祭」などのイベン
トも行われる。

 宣伝隊の一員として訪れた同市高瀬の呉服店経営、猿渡公予さんは「九州新幹
線のお陰で、鹿児島と玉名は近くなりました。石橋から見る花菖蒲は最高です。
花を観賞したあとは、ゆっくり温泉につかってみては」とPRしていた。【塩満温】

毎日新聞 2005年5月12日

122もぐさ変人:2005/05/12(木) 16:06:04
クリップボード:公共温泉施設オープン−−大分 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20050512ddlk44040476000c.html

 大分市が同市丹生に建設していた公共温泉施設「丹生温泉」がこのほど、開館した。
指定管理者制度を使い、市が民間に運営を委託する初めての公共施設。公募で選ばれた
社会福祉法人大分市福祉会が運営し、障害者雇用などにも活用する。

 施設周辺の大在・坂ノ市地区には公共や民間の温泉施設がなく、地域活性化策として
地元で建設を要望していた。施設は木造平屋で、男女それぞれに内湯、露天風呂がある
ほか休憩室を備え、1日平均50〜60人の利用を見込んでいる。

 開館は正午〜午後9時(毎月第2水曜日は休館)。料金は12歳以上300円▽6歳
以上12歳未満140円▽6歳未満70円。【結城かほる】

毎日新聞 2005年5月12日

123もぐさ変人:2005/05/13(金) 21:21:50
温泉水が血糖値抑制? 鹿大・藤井教授ら実験 マウスで効果を確認
http://www.373news.com/2000picup/2005/05/picup_20050513_5.htm

 鹿児島大学農学部の藤井信教授(60)=食品機能学=らでつくる共同研究班は、
温泉水が血糖値抑制機能を持つことを動物実験から突きとめた。14日、東京都で
開催中の日本栄養・食糧学会大会で発表する。

 実験は2003年秋から、のべ1年半かけ実施。牧園町と垂水市の会社が製造・
販売する2種類の温泉水を、糖尿病を持ちインスリンが効かないマウス10匹ずつ
に約2カ月間与え、同期間水道水を飲ませたマウス10匹と1週間ごとに血糖値の
平均を比較した。

 実験の結果、開始1週間後から効果が表れた。温泉水を飲んだマウスの血中
100ミリリットル中に含まれる糖分(グルコース量)は、水道水を飲んだマウス
より最高で140ミリグラム低かった。また人間だと8%が糖尿病の目安とされる
血中の糖化ヘモグロビンの割合も、水道水マウスが平均で約8.1%と高い状態を
示したのに対し、温泉水マウスはそれぞれ6.55%と7.12%に抑えられてい
た。

 血糖値抑制の理由については不明で、今後も分析を進めるという。藤井教授は
「温泉水を濃縮して成分を高めれば、もっとはっきりした効果が表れるかもしれな
い」と話している。[2005 05/13 07:22]

124もぐさ変人:2005/05/13(金) 21:22:09
温泉水に高血糖改善効果 鹿児島大など動物実験で
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2005051301000143_Science.html

 鹿児島県の牧園町と垂水市の温泉水に、糖尿病の高血糖状態を改善する効果があることを、
鹿児島大農学部の藤井信教授らの研究グループが、マウスを使った実験で確認した。東京で
開かれている日本栄養・食糧学会で14日、発表する。

 藤井教授は「温泉水のどの成分が作用しているのかを解明するとともに、人でも効果があ
るか調べたい」と話している。

 研究グループは牧園町と垂水市で採られ、飲料用に市販されている2つの温泉水と、鹿児
島市の水道水の計3種類をそれぞれ、糖尿病のモデルマウス各10匹ずつに飲ませ、血糖値
などの変化を比較した。

 その結果、牧園町の温泉水を飲んだマウスは水道水のマウスに比べ20日後の血糖値が平
均約25%低下した。垂水市の温泉水の場合も、3週目の平均の血糖値が同約10%低下し
た。どちらの温泉水のマウスも、約2カ月後の実験終了まで血糖値がより低い状態が続いた
という。

First upload: 5月13日7時21分

125もぐさ変人:2005/05/14(土) 13:32:29
湯の児温泉に手作り灯ろうお目見え
http://kyushu.yomiuri.co.jp/ntopics/ntop43/43-4.htm

 水俣市の湯の児温泉に12月24日、手作りの灯ろうがお目見えした。
新年を明るい雰囲気で迎えようと、8軒の旅館のおかみでつくる「はまゆ
う会」(田崎昭子会長)が中心となって50個を初めて製作。旅館の玄関
先や廊下、ロビーなどに飾り付けた。

 高さ約65センチ、直径約18センチ。市販の竹で骨組みを作り、周囲
を和紙で包み込み、内部に電球を取り付けた。

 観光物産協会エコみなまたや水俣工高の生徒らの協力で準備を進めてき
た。この日は雨模様のため屋内に設置したが、好天時は街頭に飾る。

 年明けにさらに50個を追加する。「はまゆう会」は「山鹿灯ろうのよ
うな名物にしたい」と張り切っている。

126もぐさ変人:2005/05/15(日) 22:11:02
真昼の温泉、70代男性2人が死亡…大分、外傷なし
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050515i311.htm

 15日午後0時20分ごろ、大分県庄内町の温泉施設・小野屋温泉の男湯で、
同県臼杵市の平川光敏さん(74)といとこの平川巧さん(73)が倒れている
のを従業員らが見つけた。2人は病院に運ばれたが、すでに死亡していた。

 外傷はなく、県警大分南署が死因を調べている。

 調べによると、2人はそれぞれの妻と来ていた。約1時間たっても出てこない
ため、従業員が見に行ったところ、光敏さんは湯船に浮いた状態、巧さんは沈ん
だ状態で見つかった。

(2005/5/15/17:13 読売新聞)

127もぐさ変人:2005/05/15(日) 22:11:28
温泉入浴中の男性2人が死亡
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-050515-0018.html

 大分県庄内町東長宝の温泉施設「小野屋温泉」で15日午後0時20分ごろ、
入浴中の同県臼杵市、無職平川巧さん(73)と同平川光敏さん(74)が倒れ
ているのが見つかり、病院に運ばれたが死亡が確認された。

 大分南署の調べでは、同じ浴槽内で光敏さんは浮き、巧さんは沈んだ状態で見
つかった。当時男湯にいたのは2人だけで、いずれも目立った外傷はないという。

 2人は親せきで、15日はそれぞれの妻とともに日帰りの予定で車で温泉施設
を訪れていた。同日午前11時半ごろから温泉に入ったが、入浴時間が長いこと
から巧さんの妻が男湯をのぞいたところ、光敏さんがうつぶせで浮いていたとい
う。

 2人は高血圧の症状があったといい、同署は16日に司法解剖して詳しい死因
などを調べる。

[2005/5/15/21:14]

128もぐさ変人:2005/05/16(月) 14:47:07
大分・庄内町で温泉入浴中、70歳代2人死亡
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_05051602.htm

 15日午後0時20分ごろ、大分県庄内町東長宝の温泉施設・小野屋温泉の男湯で、同県臼杵市大浜、
平川光敏さん(74)といとこの平川巧(さとし)さん(73)が浴槽に倒れているのを従業員らが見
つけ、119番した。2人は病院に運ばれたが死亡していた。外傷はなく、県警大分南署は16日に大
分大医学部(大分県挾間町)で司法解剖し、死因を調べる。

 調べによると、2人はそれぞれの妻と、巧さんの車で午前中に着いた。先に女湯から上がった巧さん
の妻(70)が、約1時間たっても2人が出てこないため、男湯をのぞいたところ、光敏さんがうつぶ
せで浮いていた。巧さんは沈んでおり、経営者(62)が2人を引き揚げたが、いずれも意識がなかっ
た。

 湯船は長さ約7メートル、幅約6メートル、深さ約0.6メートル。午前11時にオープンし、当時、
男湯の入浴客は2人だけだった。

 浴室は天井が高く、窓もあるため、通気はよかった。救急隊員が現場に着いた時、浴室ではガスなど
のにおいはせず、県警の測定でも硫化水素などの有毒ガスは検出されなかった。

 県警は何らかの理由で2人の体調が急変した可能性が高いとみている。消防によると、家族は、2人
は高血圧気味だったが、酒は飲んでいなかったと話しているという。

 近くの人によると、光敏さんは最近、体調がすぐれなかったという。

 小野屋温泉はJR久大線小野屋駅から約100メートル南西。造り酒屋が経営し、鉄筋3階建てで、
男女別の浴室が一つずつある。

 地元の人によると、温泉は約42度で茶褐色。近くの家庭でも7〜8軒共同で同じ温泉を引き、内風
呂や生活用水として利用している。

 ◆高齢者入浴中突然死症候群か
 高齢者が入浴中に気を失い、おぼれて死亡する事故は高齢者入浴中突然死症候群(SEDB)と呼ば
れる。75歳以上に多く、高温の湯に長時間つかっていると、急激な血圧の変動や発汗を招き、主に循
環器や脳に疾患が生じる。高血圧の人の方が、血圧の変化が大きいとも言われる。

 厚生労働省の人口動態統計によると、2003年の浴槽内での水死者数は3429人に達する。

 しかし、久留米大医学部の坂本照夫教授(救急医学)は「高齢者はいつ、何が起きるかわからないが、
2人一緒に死亡するというのは考えにくい。ほかに外因があるのではないか」と指摘する。今回は、2
人のうち1人が体調を崩していたとの話があることから、入浴中に1人が倒れ、それを助けようとした
もう1人も倒れてしまったのではないかとの見方も出ている。

129もぐさ変人:2005/05/16(月) 14:47:29
下田温泉祭りにぎわう 天草町
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news02.asp?kiji=4464

  天草町の下田温泉祭りが15日開かれ、町内外の見物客でにぎわった。メーンイベント
「お湯かけ女みこし」は、地元の小中高校生や、熊本市から参加した一般の総勢65人が2
基のみこしを担いで練り歩いた。
 
  沿道に用意された水槽の温泉の湯を若い衆が手おけで女性らに浴びせかけた=写真。女

性らはびしょぬれ姿で祭りを盛り上げた。温泉街を貫く下津深江川の流れでは、ちびっ子ら
の魚つかみ、大人のブリつかみ捕り大会もあった。 (5/16)

130もぐさ変人:2005/05/18(水) 15:22:37
茂木びわ収穫祭:ビワ食べ放題に、温泉も−−長崎・野母崎地区 /長崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagasaki/news/20050518ddlk42040465000c.html

 国内最大のビワ産地で知られる県のブランド種「茂木びわ」などを味わってもらう
「茂木びわ収穫祭」が長崎市野母町で始まった。

 ビワの食べ放題のほか、地区特産の伊勢エビやブランド魚「野母んあじ」のいき造
り、温泉を組み合わせたイベント。旧野母崎町などが地元の新鮮な農水産物をPRし
ようと、ビワの収穫期に合わせ開いており、今年で3年目。

 初日の14日は福岡や北九州からの団体客ら42人がビニールハウス内でビワの収
穫体験。汗をかきながら、袋がけされた実を一つずつ品定めし、オレンジ色の実にそ
の場で舌鼓を打っていた。

 31日まで。前日までに申し込みが必要。日帰り4500円、宿泊1万500円か
ら。申し込みは市野母崎海の健康村電話095・893・1133。【横田信行】

毎日新聞 2005年5月18日

131もぐさ変人:2005/05/19(木) 16:01:22
「分かりやすさ」徹底 24日、温泉表示が変わります
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=19=472910=chokan

 温泉法施行規則の改正で、温泉への加水や加温、循環ろ過の有無などの表示が24日から
義務付けられる。県は温泉表示に目を光らせる温泉アドバイザー、温泉モニターを導入して、
表示の適正化を進める。別府市では、法律の枠を超えた独自の情報提供も始まり、利用者に
分かりやすい表示へと、温泉は新たな時代を迎えつつある。

 偽装表示やレジオネラ菌問題などで、温泉に対する信頼が揺らいだため、施行規則が改正
された。県と大分市は現在、事業者を集めて県内十一カ所で説明会を開催しており、入浴剤
を加えたり消毒をする場合も掲示が必要―と徹底している。

 県によると、源泉の成分、利用上の注意事項は以前から掲示が定められていたが、温泉が
ある県内約九百の施設のうち、約35%で守られていなかったという(昨年三月末現在)。

 温泉アドバイザーは各温泉地からの推薦で三十人を任命。講習会で正しい知識を身に付け、
各温泉地で表示の適正化を進める。温泉モニターは五十人を一般公募。表示を中心に、利用
者の立場から温泉をチェックする。ともに民間の力を借りて、数が多い県内の温泉の質を高
めていく。

 別府市旅館ホテル組合連合会による独自の情報提供は二十四日に始まる。約三十軒の旅館
やホテルが「温泉カルテ」を掲示。浴槽内の湯の成分や、第三者が評価した「お湯の感覚評
価」などを示す。

 県内各温泉地の代表者は昨年から、別府方式の表示をたたき台として、大分県独自の統一
表示方法を探っているが、感覚評価に対する抵抗感や資金的な問題から導入が遅れているの
が現状。県全体として、積極的な情報開示ができるかが課題となっている。

[2005年05月19日09:28]

132もぐさ変人:2005/05/19(木) 16:03:06
温泉利用、健康づくり 県が指導者の養成事業
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=19=796954=yukan

 県は、温泉施設などを利用した健康づくりを推進するため、運動の指導や応急処置などが
できる「温泉アクティブトレーナー」の養成事業を進めている。

 健康づくりへの関心が高まり、足腰に負担をかけず大きな効果が得られる水中運動が注目
されている。県内でも温泉やプールを使ってウオーキングなどの運動をする人は増えている
が、効果的な指導ができる人材が少ないなどの課題がある。

 指導者の育成事業は昨年度から始めた。本年度は福祉施設や体育施設など、さまざまな分
野から三十人程度を五月中に募集。六月から十月にかけて、県成人病検診センターの松元義
人さんらの指導で、実技を中心に指導法や運動の効果、万が一の場合の応急処置法などを学
んでもらう。

 県健康対策課は、参加を呼び掛けている。問い合わせは同課
(TEL097・536・1111内線2666)まで。

[2005年05月19日13:28]

133もぐさ変人:2005/05/19(木) 16:04:29
伊香保町:HPで温泉詳細情報 施設の全浴槽、湯入れ替え頻度も掲載 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20050519ddlk10010177000c.html

 伊香保町は18日までに、町内の宿泊施設と日帰り入浴施設の全浴槽について、使用水の種類に加え、
新たに加水、加温の有無や湯の入れ替え頻度など詳細な情報を町のホームページ(HP)に公開した。
詳細な情報表示は24日から温泉法施行規則改正によって義務づけられるが、遠隔地からも確認しやす
いHP上で公開するのは先駆的だ。

 掲載項目は他に「かけ流し」か「循環式」が分かる給湯方法や、入浴剤使用の有無、殺菌処理方法。
同規則により罰則付きで義務づけられる項目にはない湯の入れ替え頻度も掲載し、公開度を高めた。
町内にある58宿泊施設と日帰り入浴3施設に計約250ある浴槽すべてを閲覧できる。

 掲載は町と伊香保温泉観光協会、同温泉旅館協同組合が共同して実施。昨年夏の不当表示問題を受け
て、使用水の種類についてはいち早くHP上で公開し、詳細情報についても経営者などとの調整を続け
ていた。

 町は「できるだけ利用者の利便になるように詳細な情報を提供したい」と今後も最新の情報を提供す
るという。【山田泰蔵】

毎日新聞 2005年5月19日

134もぐさ変人:2005/05/19(木) 16:08:37
>>133は、こちらで見ることができます。

伊香保町役場公式サイト 伊香保ネットhttp://www.town.ikaho.gunma.jp/より
■ 伊香保温泉に関する情報 ■http://www.town.ikaho.gunma.jp/onsen.htm

135もぐさ変人:2005/05/20(金) 19:47:01
県独自の温泉表示制度 申請低調 認定に高いハードル(長野)
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20050520/lcl_____ngn_____000.shtml

 温泉施設に「安心、安全、正直」のお墨付きを与える県独自の温泉表示制度の申請が低調だ。
昨年十一月に制度を創設し、今年三月に計十件を認定第一号として公表して以降、「相談はい
くつかある」(県薬務課)ものの、正式な形での申請は一件もない。県は各温泉地に出向いて
制度への理解を求めるなどしているが、広く普及するかどうか見通しは不透明だ。
(中沢 稔之)

 県の制度は▽引湯の状況▽加温・加水の有無▽循環・かけ流しの区別▽浴槽の清掃状況−など
計十三項目について情報公開する温泉施設を、現地調査と識者による委員会審査を経て認定する。

 これとは別に、県温泉協会は独自の温泉表示制度を創設。諏訪でも官民一体となって地域独自
の統一表示に乗り出すが、いずれも四項目の表示を義務付ける温泉法施行規則の改正(今月二十
四日)にほぼ沿った内容で、県の認定の方がはるかにハードルが高い。

 申請の動きが鈍いことについて、信州ブランド・観光戦略局は「レジオネラ属菌の検査でコス
ト高になるという意識があるほか、制度発足後に認定基準を変更したため『一貫性がない』と疑
心暗鬼になっている部分もある」とみる。

 申請が低調なまま推移すれば、制度の存在意義も問われかねない。田中康夫知事は十三日の会
見で「温泉協会などの基準は県よりも緩く、あいまい。利用者は目が肥えている。認定した方々
はよりフィールドの高いご商売ができる」と自信を見せたが、具体的な普及策は示さなかった。

 県は今後、温泉関連のあらゆる機会をとらえて制度の説明を行い、PRにも積極的に取り組む
としている。夏の観光シーズンを前に、どれだけの温泉施設が認定されるのか注目される。

136もぐさ変人:2005/05/22(日) 19:56:34
初夏、鵜飼はじまる〜筑後川・原鶴温泉
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_05052108.htm

 福岡県杷木町の原鶴温泉沿いを流れる筑後川で20日、初夏の訪れを告げる鵜飼(うか)いが
始まった。伝統の技に、屋形船から見学していた観光客からは拍手や歓声が上がった。

 薄暗くなった午後6時半過ぎ、鵜匠(うしょう)が小舟に乗り込み、電球で水面を照らしなが
ら出発。潜った鵜がアユやハヤなどの獲物をくわえると、巧みな綱さばきで素早く手繰り寄せて
いた。

 鵜飼いは10月中旬まで続く。問い合わせは原鶴温泉旅館組合(0946・62・0620)へ。

137もぐさ変人:2005/05/22(日) 19:57:19
海ブドウを温泉水で養殖〜福岡の企業が鹿児島の離島で成功
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_05052122.htm

 「海のキャビア」と呼ばれる海藻「海ブドウ(クビレヅタ)」の新しい養殖方法を、
福岡市の海洋土木会社が開発した。温泉混じりの温かい海水が栽培に最適と研究で判
明。鹿児島県三島村・硫黄島で、海岸からわき出す温泉水を利用するプラントを使い、
試験養殖に乗り出した。

 社長らは、村民となって事業に本腰を入れる予定で、村も新産業の成功を期待する。

 養殖を始めたのは、「砂渡耕(すなとこう)」(古賀耕太郎社長、福岡市西区)。
防波堤の設計などを主に手掛けている。


 古賀社長(52)は、沖縄特産の海ブドウがプチプチした食感で人気を集めている
ことを知った。水産設備の設計技術を生かして養殖プラントを開発しようと、西区内
に実験施設を設置して、約1年間試験を重ねてきた。

 「どうにか温かい海水を手に入れられないか」。本格的な養殖に向けて適所を探し
ていたところ、鹿児島市から約100キロ南の硫黄島で、海辺からわき出す温泉があ
ることを知人から教わった。協力を求められた村も支援に乗り出し、約1500平方
メートルの村有地を安価で貸与した。

 事業は今月から開始。源泉より温度を下げた温泉水を水槽(縦1.8メートル、横
7.2メートル、深さ0.8メートル)に入れ、水面に「母藻」を張った網を設置。
約3週間で7〜8センチにまで成長した。

 「味も質も申し分なし。冷え込みが厳しい時には、水中に通した管に源泉を流して
温度調節もできるし、一石二鳥」と、事業主任の高西和明さん(38)は胸を張る。

 すでに出荷先の食品会社や生協も決まり、年間売り上げ3000万〜4000万円
を見込む。来年までには、栽培規模を約3倍に増やす計画だ。


 同島は、人口約120人、面積約11平方キロ・メートル。古賀社長をはじめ社員
と家族計7人は村に住民票を移し、近く同島で新会社を設立する予定という。

 同島など3島がある村の高齢化率は30%を超える。牛の放牧以外に主要産業はな
く、村内に本社を置く企業は3社目。「軌道に乗れば、島の新産業としてアピールし
たい」と村総務課も鼻息が荒い。

 古賀社長は「海ブドウの摘み取り作業は楽なので、島のお年寄りの雇用の場が生ま
れれば、いっそううれしい」と話している。

 海ブドウ 低カロリーで食物繊維やミネラルが豊富とされ、近年の沖縄ブームと健
康志向の波に乗り、全国的に人気が急上昇している。本来、沖縄県・宮古島の近海に
多く自生していたが、この10年ほどは同県全域に養殖技術が広まった。同県では年
間約110トンを生産している。100グラム1000円前後で販売されているとい
う。

138もぐさ変人:2005/05/22(日) 19:57:41
海ブドウを水槽で養殖 鹿児島・硫黄島で温泉使い
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/05/2005052101003800.htm

 高級食材で“海のキャビア”とも呼ばれる海藻類の海ブドウを福岡市の海洋土木設計業者
「砂渡耕」(古賀耕太郎社長)が鹿児島県三島村(硫黄島)で水槽を使った養殖に取り組ん
でいる。今月末に初出荷の予定で、同社は「出荷量を増やし、島の産業にしたい」と意気込
んでいる。
 海ブドウはうす緑色の海藻で、沖縄県が特産地として知られる。細かく枝分かれした小枝
に直径数ミリの球状の葉が付き、形が果物のブドウに似ている。プチプチとした食感が特徴。
 養殖は硫黄島港そばに水槽6つを設置し、同島周辺の海水と温泉水の混ざった海水で栽培
する。

2005年05月21日土曜日

139もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:00:31
200メートルの急坂を一気に 湯平温泉祭り・駕籠かきレース
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=23=747556=chokan

 温泉の恵みに感謝する湯布院町の湯平温泉祭り(大分合同新聞後援)の恒例行事
「駕籠(かご)かきレース」が二十二日、湯平温泉街であった。

 七人一組で人を乗せたかごを担ぎ、温泉街を通る石畳の急坂(約二百メートル)
を一気に駆け上がる祭りの名物。

 立命館アジア太平洋大学(別府市)の学生など町内外から参加した出場者は趣向
を凝らした仮装で登場。石畳独特の足場の悪さに苦戦しながらも、力を振り絞って
坂道を疾走した。全力を尽くして駆ける出場者に、見物客から大きな声援や拍手が
送られた。

[2005年05月23日08:52]

140もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:00:56
湯平“沸き立つ” きょうまで温泉祭り 駕籠屋も初登場
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=22=929917=chokan

 湯布院町湯平温泉街で二十一日、温泉の恵みに感謝する「第百二十六回湯平温泉祭り」
(大分合同新聞後援)が始まった。観光客らは、地元住民による趣向を凝らしたイベント
や、レトロな雰囲気が漂う町並みを楽しんでいた。二十二日まで。

 きらびやかな衣装を身にまとった幼稚園児らが温泉街の石畳を練り歩く「釈迦(しゃか)
稚児行列」で幕開け。湯平名物チンドン隊、湯平小学校鼓笛隊の演奏などがあり、温泉街
は祭りムード一色に。恒例の湯平劇団素人芝居では、地元有志が「白浪五人男」を熱演し
た。

 新企画「石畳浪漫(ろまん)街道」もあり、地元スタッフが江戸時代の衣装で「駕籠
(かご)屋」に挑戦。温泉街入り口からメーン会場までの石畳約二百メートルの間を、
二人一組でかごを担ぎ、観光客らを運んだ。

 二十二日は組対抗仮装行列や、人を乗せたかごを担ぎ、石畳の急坂を駆け上がる名物
行事「地獄の石畳駕籠かきレース」がある。

 また昨年十月から二カ月間、運行されたボンネットバスが一日限定の無料シャトルバ
スとして”復活”。JR由布院駅前と湯平温泉街(JR湯平駅経由)を三往復する。  

 祭り会場では、本年度の湯布院キャンペーンレディーに任命された嶋末悦子さん(23)
=町内川上=と、佐藤めぐみさん(24)=町内湯平=が湯平温泉をPR。二人は「これ
からもっと湯平の魅力を発見して、アピールしたい」と話した。

[2005年05月22日09:17]

141もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:01:21
加水など表示義務付け 温泉法規則が施行(河北新報社)
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/05/2005052401001787.htm

 各地で相次いだ温泉の不当表示問題を受けて、温泉施設内に入浴剤添加の有無などの表示を
義務付けた温泉法施行規則が24日、施行された。ただ旅館業者から「情報公開の内容が不十
分」などの声も上がっており、実効性があるかどうかは不透明だ。

 新たに表示を義務付けるのは(1)加水(2)加温(3)循環装置や循環ろ過装置の有無
(4)入浴剤の添加の有無とその名称。消毒方法−−の4項目。脱衣所など温泉施設内の見や
すい場所に表示するほか、都道府県に同じ内容を届ける必要がある。掲示項目に虚偽があった
場合、30万円以下の罰金となる。
 温泉の研究者や旅館業者でつくる温泉学会は3月、「表示内容に加水の割合や入浴剤の程度
など消費者にとって大事な事項が省かれた」として、温泉法の抜本的改正を求める抗議声明を
発表している。

2005年05月24日火曜日

142もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:01:46
温泉、「加水」「循環」を表示・改正温泉法施行規則施行(日本経済新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050524AT1G2400124052005.html

 昨年相次いだ温泉の偽装表示問題を受け、消費者の信頼回復のため情報開示の内容を詳しく
した温泉法の改正施行規則が24日施行された。日本屈指の温泉地である大分・別府温泉の各旅
館ホテルは同日から「温泉カルテ」を掲示。入浴剤の使用などで一連の騒動の発端となった長
野県・白骨温泉の公共野天風呂でも、先月下旬から新しい表示板に切り替わっている。

 全国各地で昨年、水道水を足した湯を「源泉100%」などとする虚偽表示が表面化したが、改
正施行規則では温泉の成分表示だけでなく、「温泉に水を加えているか」「お湯を循環・ろ過
させているか」など4項目の表示を新たに義務づけた。表示しなかったり虚偽の掲示をした場合、
違反者は30万円以下の罰金を科せられる。

143もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:04:58
改正温泉法が施行 表示方式は混在 (朝日新聞/長野)
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=5407

 温泉施設の情報を利用者に分かりやすく伝えることなどを目的とした改正温泉法が24日、
施行された。改正法が新たに対象にした4項目の表示にとどまらず、県と県温泉協会はそれぞ
れ独自の表示制度を設けたほか、温泉地の組合ごとに独自の対応を始めた所もある。温泉の信
頼回復を目指して始まった情報開示は、さまざまな方式が混在する形となった。

 今回の改正法の施行では、これまで表示が義務づけられた項目に加え、(1)温泉に水を加
えているか(加水)(2)温泉を温めているか(加温)(3)循環式かかけ流しか(4)入浴
剤、殺菌剤使用の有無――の4項目の表示を義務づけた。表示しなかったり、虚偽の表示をし
たりした場合は、30万円以下の罰金が科せられる。

 一方、法改正に先駆けて県は昨年11月、県が独自に定めた項目を表示する温泉施設に対し、
認定証を交付する制度を始めた。表示項目は、(1)源泉名(2)源泉の湧出地(3)湧出量
(4)湧出形態(5)温泉施設の浴槽数など(6)源泉から湯を引く方法(7)加温・加水の
有無(8)循環式かかけ流しか(9)湯の交換状況(10)浴槽の清掃状況(11)殺菌処理
の有無(12)レジオネラ菌の検査の状況(13)温泉の採取場所と分析時期――の13項目
にも及ぶ。

 信州ブランド・観光戦略局の武田雅宏局長は「白骨温泉の入浴剤問題で揺らいだ信頼回復の
ためにも、県がより細かい表示を行う施設を認定することで、信頼できる温泉づくりを支援し
たい」と言う。

 ただ、県が認定制度を「安心・安全・正直な信州の温泉」とアピールしたことに対し、各地
の温泉施設からは「県の認定を受けない温泉は、偽物といわんばかりだ」などと反発の声も上
がっており、今のところ、この制度で認定を受けたのは10施設にとどまっている。

 県内に約1800ある温泉施設のうち、半数以上が加盟する県温泉協会も独自の表示方式を
設けた。改正法で義務づけられた4項目に、源泉から湯を引く方法を加えた5項目の表示を求
めており、会員の1148施設のうち約7割の788施設(23日現在)が、この方式を採用
するという。

 同協会の中山茂樹会長(下高井郡山ノ内町長)は「利用者はそれぞれの温泉を信頼して利用
してくれる。細かい表示をしていれば信頼できるというのではない。表示に頼らない本当の意
味での信頼できる温泉づくりが大切だ」と指摘する。

 温泉旅館組合ごとに独自の対応をしている所もある。野沢温泉旅館組合(同郡野沢温泉村)
と別所温泉旅館組合(上田市)は、4項目に加え、(1)浴槽名(2)循環装置の有無
(3)湯の入れ替え頻度(4)消毒の有無(5)新湯の注入量(6)湯の注入温度(7)浴槽
温度(8)レジオネラ菌検査の状況(9)源泉名(10)源泉所在地(11)湧出形態
(12)泉質・湧出量(13)泉質名(14)掲示用泉質名(15)源泉から湯を引く方法・
距離――の計19項目を表示。「県の認定制度より分かりやすいものを目指した結果」(森行
成・野沢温泉旅館組合長)と説明する。

 入浴剤問題で揺れた白骨温泉旅館組合(松本市)は、県の制度導入を一時検討したが、最終
的には各施設が改正法に従って表示することになった。齋藤康行組合長は「将来的には認定を
受ける方向で検討したいが、項目を巡って、県側との間で考え方が合わなかった」と話してい
る。
(5/24)

144もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:05:29
県:きょう“温泉改革の日” 法改正で表示変更−−「考える会」別府で開催 /大分(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20050524ddlk44010253000c.html

 温泉に水を加えているかなど、新たな泉質表示などを義務付ける温泉法施行規則改正が24日
行われる。県はこれを受けて同日、温泉をテーマにしたパネルディスカッション「湯の国おおい
た 利用者にやさしい温泉宣言」を午後1時半から別府市青山町のべっぷアリーナで開く。温泉
に詳しい学識経験者らを招き、一般を対象に分かりやすい表示や今後の温泉地の在り方などを探
る。

 当日は、テレビ東京の番組「テレビチャンピオン温泉通選手権」で3連覇した温泉研究家、郡
司勇さんが基調講演。この後、郡司さんや温泉に詳しい松田忠徳・札幌国際大観光学部教授ら5
人が「これからの温泉地に求められるもの」をテーマに意見交換する。別府市内の大手ホテルな
どが浴槽内の成分検査などを基に独自に始める「温泉カルテ」の取り組みの報告もある。

 従来の温泉表示は、源泉の成分や入浴上の注意事項、入浴を避けるべき禁忌症の記載を義務付
けただけだった。しかし、全国各地で温泉の偽装表示が昨年問題化。これを受け環境省は、加水
や加温、温泉の循環利用、入浴剤を加えたり消毒している場合はその理由などの掲示を義務付け
ることにした。各施設は地元保健所に表示内容を届けた上で、施設内に掲示し、違反があれば罰
則(30万円以下の罰金)もある。

 県内では1052施設が温泉の公共利用許可を得ているが、実際に営業しているのは約900
施設とみられ、県は6月に掲示状況を調査する方針。大会は参加無料。問い合わせは、県観光・
地域振興局(097・536・1111、内線2122)。【藤原弘】

毎日新聞 2005年5月24日

145もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:06:00
別府「温泉カルテ」掲示スタート 大分方式全国へ発信 (西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/morning_news007.html

 全国で相次いだ温泉偽装表示を受け、加水や加温などの表示を義務づけた温泉法の施行規則改正
に合わせ、大分県別府市の温泉入浴施設二十五カ所が二十四日、同法が義務づける表示内容以上の
情報を入浴客に提供する「温泉カルテ」の掲示を始めた。カルテのユニークさをアピールする記念
フォーラム「湯の国おおいた・利用者にやさしい温泉宣言」も同市内で開かれた。

 温泉カルテは、同市の旅館ホテル組合連合会が偽装表示防止を目的に設立した「別府八湯温泉
品質保証協会」(会長・由佐悠紀京大名誉教授、三十二施設)が作成。浴槽の成分分析表示のほか、
温泉通などでつくる“温泉Gメン”による「つるつる感」「苦み」などの感覚評価をグラフなどで
盛り込んだのが特徴。

 由佐会長は「温泉の特徴を感覚や数字で表示できた。より多くの施設で採用してもらい、大分県
から全国に広げたい」と意気込み、同協会は本年度中に八十施設以上への導入を目指している。

 フォーラムは温泉カルテを基にした「大分方式」の温泉表示の普及を目指す同県の主催で、約三
百人が参加。温泉研究家の郡司勇氏が「温泉の観察と表示の関係」の演題で基調講演し「カルテは
色、味、においといった入浴時に感じる要素が分かりやすく表示され、温泉をより楽しめる」と評
価した。

 続くパネルディスカッションでは、旅行・ホテル業界や温泉文化の専門家ら六人が「温泉地は今
何をすべきなのか」などについて意見交換。「若いお客さんにきちんと向かい合うことが大事。カ
ルテはどう告知していくかがカギ」「別府は湯量や泉質が素晴らしいのに、循環や加水に頼ってき
た。時代が変わっていること認識すべきだ」などの意見が出た。

2005/05/25

146もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:06:25
別府温泉カルテ掲示スタート (朝日新聞/大分)
http://mytown.asahi.com/oita/news01.asp?kiji=5807

 改正温泉法で温泉成分の新たな表示が義務づけられたのに合わせ、別府市の宿泊施設で24日、
独自の「温泉カルテ」の掲示が始まった。温泉マニアが評価した湯の感覚や浴槽内の成分分析ま
で盛り込んだ点が特徴。関係者は「世界有数の別府の泉質をPRするチャンス」と期待している。

 改正温泉法は、全国の温泉地で相次いだ不当表示対策として、加水や加温、入浴剤の使用、湯
の循環装置の有無を明記することを義務づけ、同日施行された。

 温泉カルテはこれらのほかに、肌触りやにおい、味などの特徴を解説。特徴的な成分をグラフ
で分かりやすく示している。

 市内の旅館経営者や研究者でつくる別府八湯温泉品質保証協会が評価し、市観光協会が各施設
に授与する仕組みだ。

 実際に湯を評価するのは、500湯以上の入湯経験がある県内外の約10人。品質保証協会か
ら「温泉Gメン」として任命されている。その一人で、県産業科学技術センター研究員の斉藤雅
樹さんは「浴槽内の成分もあり、厳密な表示方法。泉質に自信がないとできない」と話す。

 国が認定した「観光カリスマ」で、同市でホテルを営む鶴田浩一郎さんは「別府には偽装する
必要のないほどの湧出(ゆう・しゅつ)量がある。新しい表示は本物の湯をアピールできる絶好
の機会」と力を込める。品質保証協会は、今年末までに市内80施設でのカルテの掲示を目指し
ている。

(5/25)

147もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:07:40
温泉法施行規則が施行 鹿県350施設が届け出
温泉に「加水」「循環」など表示義務(南日本新聞)
http://www.373news.com/2000picup/2005/05/picup_20050525_5.htm

 各地で相次いだ温泉の不当表示問題を受け、温泉施設内への入浴剤添加の有無などの表示と
都道府県への届け出を義務付けた、温泉法施行規則が24日、施行された。鹿児島県内では、
県が把握する公衆浴場、旅館やホテル約780施設のうち、23日までに、施行規則に該当す
る約350施設が、表示、届け出を済ませている。

 新たに表示を義務付けるのは(1)加水(2)加温(3)循環装置や循環ろ過装置の有無
(4)入浴剤の添加の有無とその名称。消毒方法−の4項目。脱衣所など温泉施設内の見やす
い場所に表示し、同じ内容を届ける必要がある。掲示項目に虚偽があった場合、30万円以下
の罰金。4項目中1項目も該当しない天然掛け流し式の温泉施設は、施行規則の対象とならな
い。
 鹿児島県はレジオネラ菌集団感染問題などを受け、公衆浴場法、旅館業法による県施行条例
で厳しく「消毒」を求めているため、大半の施設が新たに表示を義務づけられそうだ。
 県内の温泉業者からは「『消毒』と表示することで、逆に不安をあおる。県の指導で消毒し
ているのに」と不満も。温泉地の旅館業者の1人は、「天然掛け流し式でも夏場だけ水を加え
ており、源泉100%といえなくなる」と複雑な表情も見せる。
 一方、妙見温泉観光協会の只野公康会長は「地域に循環式の温泉はなく大きな影響はない」
と言う。「これまで利用者にとって不明確だった部分が表示されることで、安心感を与えられ
るだろう」と話した。県は今後、14保健所が立ち入り調査などをし、正しい表示を調べると
ともに、県内に5人いる公衆浴場等監視指導員がチェックする。

[2005 05/25 08:15]

148もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:09:06
温泉法施行規則改正 白骨温泉ルポ(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050525/mng_____tokuho__000.shtml

 “温泉”をうたいながら公共露天風呂に入浴剤を入れていたことが発覚した長野県・白骨温泉。
二十四日に施行された環境省の改正温泉法施行規則に基づき成分表を掲げ信頼回復を図るが、田
中康夫知事がPRする県独自の認定制度には実は応じていない状態だ。法の改正内容にも不備が
指摘される中、全国の温泉の信頼は回復されるのか。 (藤原正樹、吉原康和)

 「問題が発覚した昨年七月、心の底から怒っている客の電話が何件もあった。当時の組合長や
自分の旅館が入浴剤を使っていた村長は、辞めなければまわりが納得しなかった」

 白骨温泉旅館組合の斎藤康行組合長は、嵐のような批判にさらされた昨年をこう振り返る。

 問題の発端となった公共露天風呂は、先月二十八日から再開した。湯加減はぬるめで、湯はほ
ぼ透明だ。「二年前に来たときは乳白色だったけど、今は透明。温泉なんだから天然のままでい
いんじゃない」。兵庫県明石市から来た女性客(61)は、満足そうに話す。

 その一方で川崎市の男性客(48)は「白骨といえば乳白色なのに、なんか物足りない感じ」と
不満顔で「色をつけたがった動機は理解できる…」。

 白骨温泉のほとんどの旅館の風呂は、自然のままでも乳白色だ。公共露天風呂など源泉が異なる
例外的な一部の風呂が白骨のイメージに合わせようと“色”をつけたのが問題の背景だ。

 公共露天風呂は今月末まで無料とあって、平日にもかかわらず入浴客は途絶えない。斎藤氏は
「それでも事件のダメージは大きく、客数は二年前の全盛期の半分程度」と漏らす。

 旅館を切り盛りする辞職した元村長の長男は「一部報道で誤解したのか、うちの乳白色の湯を見
て『まだ入浴剤を使っているの』という人もいる。こっちが本当の色なのに」と深い後遺症にうん
ざり顔だ。

 改正温泉法施行規則は、新規則として「加水、加温、浴槽の循環・ろ過、入浴剤・消毒の有無と
理由」について掲示することを求めている。これに対し斎藤氏は「基本中の基本の内容。組合では、
もっと基準を上げている」と強調する。

 同組合では、事件直後から、従来あった源泉の状態表示に加え、浴槽の加水や加熱などを表示し
ている。「内容が煩雑すぎず利用客にとって必要十分な情報提供」と元村長の長男も胸を張る。

 しかし、白骨温泉旅館組合は、田中知事が「消費者の視点に立った信州モデル」と打ち出した
「『安心、安全、正直』な信州の温泉表示認定制度」の認定を受けていない。

 この制度は、浴槽内で源泉の占める割合の提示やレジオネラ菌対策など十三項目を認定基準とす
る。同県在住で作家の玉村豊男氏らが委員として基準づくりに携わった。

 斎藤氏は「殺菌処理項目がネックになり、県内のほとんどの業者が認定を申請していない。白骨
の成分と塩素は相性が悪い。塩素を入れれば、成分が変わり沈殿してしまうという指摘もある」と
説明する。

 別の温泉旅館経営者は「県の基準は理念が優先し現実に即していない。小さな浴槽で湯量が潤沢
な温泉だけが基準をクリアできる。大浴槽で基準をクリアするには塩素を入れなければならないが、
それでは塩素だらけのプールと変わらない」と抵抗感を示す。

 温泉客に聞いてみた。

 東京都練馬区の男性客(80)はこう首をかしげる。「なるべく厳しい基準を設けた方が、管理が
よくなったというアピール力があるのに。白骨はなぜ受け入れないのかね」

 白骨温泉が、全国に広がった“温泉不信”の震源地だったため、鳴り物入りで設けられた長野県の
認定制度や改正温泉法施行規則だが、これで本当に利用者の信頼回復はできるのか。

(>>148につづく)

149もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:10:03
(>>148よりつづき) ※>148では、レス番間違えました。

 同制度に基づく認定施設は二十四日現在、県全体で十カ所にとどまっている。

 長野県の担当者は「ゴールデンウイーク明けから、県内の温泉地を回って制度の説明会を開いてき
たが、結果的に制度の趣旨が徹底していなかった。われわれの努力が不足していたのかなあ、という
反省はある。これから申請が増えると期待している」と現状を説明し、白骨温泉についても「待って
います」と期待を寄せる。

 “謙虚な”姿勢を見せる県当局だが、県内の温泉業界の受け止め方は複雑なようだ。同県温泉協会
の中山茂樹会長(山ノ内町長)は「認定制度が進まないのは表示項目が多すぎるから。国が義務付け
ている表示基準をクリアすれば十分で、あえて県の認定を申請しなくてもいい、と考えている温泉旅
館は多い」と明かし、暗に、業界が県側へ不満感を持っていることを代弁する。

 「非常に残念なこと。一連の騒動は白骨温泉から始まり、法整備のきっかけになっただけに、長野
県が独自に認定することは消費者に向けて一定の重みがあるはず。知事のためではなく、国民のため
にも『長野モデル』をつくってもらいたい」と指摘するのは札幌国際大学の松田忠徳教授(温泉学)だ。

 改正された温泉法施行規則そのものへの不備を指摘する声も少なくない。

 環境省の担当者は「情報提供を充実することによって、昨年の一連の温泉騒動で失墜した信頼の回復
が図れれば」と改正意図を説明するが、温泉学会会長の保田芳昭・関西大学名誉教授は「国の表示基準
では、温泉にどれだけ加水しているかの割合は書かなくてもいい。これでは、源泉に対する割合(源泉
率)が消費者にはまったく分からない。極論すれば源泉率が1%でも通用してしまいかねない。環境省
の基準は生ぬるい」と指摘する。

 さらに「消費者にとって重要なのは湯船に入った時のお湯の中身(成分)。成分分析にかかるコスト
も利用者が払っている入湯税で十分まかなえる」と提言する。

 前出の松田氏は「表示をするという意味では一歩前進」と評価しながらも「業界の状況を考えると遅
過ぎた。一度失った信頼の回復は容易ではなく、温泉離れもすぐには元に戻らないだろう」と分析する。

 そのうえで「加水率が一割の旅館も九割の旅館も法的に明らかにならないのでは温泉経営者の真摯
(しんし)な努力を無にする危険性がある」と批判する。

 しかし、環境省の担当者は「今後、新たな改正は考えていないし、抜本的な見直しをした上での新法
の制定もありえない」との見通しを示す。

 こうした国や地方の取り組み姿勢をみながら松田氏はこう訴える。「温泉文化は一言で言えば消費者と
温泉旅館業者との信頼関係。一連の問題で消費者の見方は非常にシビアになっている。法律うんぬんはと
もかく、徹底した情報開示をしない業者は消えていくしかないだろう」

150もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:10:37
“本物の温泉”アピール あわらの旅館など30施設(県民福井ニュース)
http://www.kenmin-fukui.co.jp/00/fki/20050525/lcl_____fki_____006.shtml

 温泉成分に影響を与える項目を追加して掲示することを義務付けた改正温泉法施行規則が
二十四日に施行されたのに伴い、あわら市の芦原温泉街にある旅館では、県の調査結果を受
けて脱衣場などに加水や加温の理由などを明示した温泉利用状況表を掲示した。旅館関係者
は「温泉の状況がより明確になることで“本物の温泉”を広くアピールしていきたい」と話
している。 (川口 信夫)

改正法規則施行に伴い

 昨年、芦原温泉など全国各地で起きた「温泉」の不当表示問題を受け、環境省が同法の施
行規則を改正。温泉利用施設では、加水、加温、循環装置の使用、入浴剤・消毒処理を行っ
ている場合、その趣旨と理由の掲示が必要として四項目の掲示が追加された。

 県では、温泉施設「セントピアあわら」と旅館(企業・団体の保養所を含む)二十九軒の
計三十施設から温泉利用状況に関する届け出を受け、芦原温泉泉源保護協会の協力を得て、
旅館などで状況確認調査を実施し、届け出内容に偽りがないかをチェックした。

 この結果、一部で修正個所があったものの、三十施設の温泉利用状況に問題がないことを
確認。各旅館は脱衣場など目に付きやすい場所、温泉を引いている個室などに温泉利用状況
表を張り出した。

 同温泉では入浴剤を使用している施設はゼロだけに、入浴剤使用と消毒処理を別項目に分
け、計五項目の表示になったという。

 今回の改正では利用状況表を掲示しなかったり、掲示内容に虚偽があった場合、罰則(三
十万円以下の罰金)の対象となるのが特徴。

 今後、あわら市も温泉利用状況を詳細にするため独自に調査し、六月中旬をめどに温泉マ
ーク入り認定証の改訂版を作成する予定。同市では「安心して楽しめる温泉であることを知
ってもらいたいため」と話している。

151もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:11:04
きょうから「加水」「加温」など表示義務づけ 「まず信頼」道内の温泉歓迎 【写真】 
(北海道新聞) 2005/05/24 09:01
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050524&j=0022&k=200505244441

 温泉法の施行規則が二十四日改正され、各温泉施設は加水、加温をしているか、その理由は
何かなどの掲示が義務付けられる。昨年、全国の有名温泉で不当表示が相次いだことなどを踏
まえた措置で、道内の温泉地では「情報開示は利用者の信頼につながる」と前向きに受け止め
る声が多い。ただ、少量の水を加えて熱いお湯を冷ます場合も加水と断る必要があるため、こ
れを嫌い湯温を下げる熱交換器を導入する温泉施設も出ている。

 施行規則の改正により、温泉施設が《1》加水《2》加温《3》循環装置の使用《4》入浴
剤添加、消毒処理−を行っている場合、その事実と理由を利用者の目につく場所に掲示しなけ
ればならない。

 同時に、地元の保健所への届け出が必要で、掲示をしなかったり、虚偽表示をしたりした場
合は三十万円以下の罰金が科せられる。

 この改正に対し、道内の温泉地では「適正に表示していくことでイメージアップにつながる」
(登別観光協会)、「今の時代に表示するのは当然の流れ」(釧路管内弟子屈町・川湯温泉旅
館組合)などと歓迎する声が主流だ。

 函館湯の川温泉旅館協同組合はすでにインターネット上で「放流式」「循環ろ過式」など温
泉施設の情報を公開しており、今回の規則改正にも「抵抗感はない。公開して利用客の信頼を
得ていきたい」という。

 一方、札幌市の定山渓温泉の第一寶亭留(ほてる)・翠山亭は昨年十二月に新設した浴場に、
熱交換器を導入した。細いパイプの中に湯を流し、パイプの周りに水を循環させる仕組みで、
六○度以上の源泉を四○度強に下げて湯張りしている。「源泉100%」をアピールし、差別
化を図るのが狙いだ。

 同温泉のホテル山水も来月早々、熱交換器を据え付ける。同ホテルではこれまで夏場の湯張
りの時、少量の水を加えてきた。二宮●磨社長は「お客さんが源泉100%で喜んでくれるな
らば、そのほうがいい。中途半端にはしたくない」と話している。

(注)●は「手へん」に「契」

152もぐさ変人:2005/05/25(水) 22:59:28
泉質一目安心の湯 「カルテ」掲示別府で始まる(大分合同新聞)
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=25=299363=chokan

 温泉法施行規則の改正に伴い、県内の温泉地でも二十四日から温泉表示が変わった。別府市では
法の枠を超えて別府八湯の優れた泉質をアピールする「温泉カルテ」の掲示が始まった。同市のべ
っぷアリーナで温泉カルテの授与式と、誰もが安心して入れる温泉地づくりをアピールするイベン
ト「湯の国おおいた 利用者にやさしい温泉宣言」が開かれた。

 温泉カルテの授与式には、カルテを表示するホテルや旅館など二十五施設の代表者が出席。別府
八湯温泉品質保証協会の由佐悠紀会長が「カルテは泉都の魅力を示す優れた表示。大分県から全国
に広がることを期待したい」とあいさつ。安波照夫市ONSENツーリズム局長が祝辞。千寿健夫
市観光協会長が施設の代表四人に掲示するカルテを手渡した。

 カルテには法改正で義務付けられた四項目(加水、加温、循環の有無、入浴剤・消毒剤の使用)
の情報に加え、湯の「つるつる感」、味などの感覚評価や浴槽内、源泉別の分析情報も掲載してい
る。感覚評価は「温泉有識者」の中から選んだ温泉Gメンが行う。

 温泉カルテの作成で中心的な役割を果たした、NPO法人(特定非営利活動法人)八湯オンパク
の鶴田浩一郎代表理事は「今年中にカルテを掲示する施設を八十カ所程度まで増やしたい。泉質に
ついて、他地域との差別化に取り組みたい」と話した。

湯布院でも統一表示板

 湯布院町の由布院温泉では二十四日、由布院温泉旅館組合と同観光協会に加盟する旅館・温泉施
設計百一軒が同温泉で統一した表示板を掲げた。

 表示は、法改正で義務付けられた項目に加えて、(1)源泉温度(2)泉質(3)代表的な効能―を添えた。

 両団体は、利用者に分かりやすい県全体の統一表示を検討している「おおいた温泉表示検討懇話
会」(溝口薫平座長)でまとまれば、その表示方法に移行するとしている。

評価する声相次ぐ 討論会

 「湯の国おおいた 利用者にやさしい温泉宣言」には、県内の温泉関係者、福岡県内から訪れたモ
ニターツアーの参加者ら約四百人が参加した。

 広瀬勝貞知事が「法改正の範囲に満足せず、利用者の求める情報を提供することは重要な取り組み。
利用者の視点に立った温泉地づくりに取り組んでほしい」とあいさつ。浜田博市長が祝辞。温泉研究
家の郡司勇さんが「温泉の観察と表示の関係」について基調講演。別府八湯温泉品質保証協会の斉藤
雅樹さん(温泉Gメン)が温泉カルテについて説明した。

 「これからの温泉地に求められるもの」をテーマにしたパネルディスカッションでは、「温泉カル
テは利用者に安心感を与え、別府の実力を全国にアピールできる材料」(熊野潤一JTB九州営業本
部チームマネジャー)など、カルテを評価する声が相次いだ。

[2005年05月25日09:55]

153もぐさ変人:2005/05/27(金) 00:41:47
県温泉協:改正温泉法、表示方式に戸惑い−−諏訪で総会 /長野
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagano/news/20050526ddlk20040128000c.html

 県内の温泉事業者らでつくる県温泉協会(会長、中山茂樹・山ノ内町長)の総会が25日、
諏訪市内で開かれ、さまざまな温泉の表示方式が混在する現状について、会員からも戸惑い
の声が出された。

 総会で中山会長は「昨年はいろいろなトラブルがあった。これを契機に、信頼される温泉
にしなければならないことを自覚せねばならない」と話し、協力を求めた。

 会合では、24日に改正温泉法が施行され、加温や加水、入浴剤使用の有無など4項目の
表示が義務づけられたが、県や同協会、各温泉場のそれぞれで独自の表示があることについ
て、「お客がかえって混乱する」「何のための表示なのか」などとの意見があり、協会とし
て表示を一本化できるように努力すべきだとの要望があった。中山会長は「協会は意見を集
約し、一つの方式を決めた。会員にはそれに協力を願いたい」と話した。【森有正】

毎日新聞 2005年5月26日

154もぐさ変人:2005/05/29(日) 23:06:26
ラムネ温泉イメチェンへ 外壁に趣ある「焼き杉」
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=29=667088=chokan

 竹田市直入町長湯の「ラムネ温泉」で、「焼き杉」の作業が行われた。同温泉は七月の
リニューアルオープンに向け、工事中。設計は東京大学の藤森照信教授(建築学)が担当。
外壁に焼いた杉板を張るデザインを採用している。


 地元産の杉板約千三百枚を準備。藤森教授、温泉利用者ら約三十人が焼き杉の作業をし
た。杉板三枚を組み合わせて三角すい状の柱にして立て掛け、底に新聞紙を詰めて火を付
け、杉板の内側面を黒く焼いた。火を付けると、煙突のように燃え上がり、火柱が上がっ
た。

 藤森教授によると、焼き杉にすると、そのままのものより腐食しにくく長持ちするとい
う。外観も独特の雰囲気があり、味わい深い。同教授は「長湯温泉のシンボル的な建物に
なれば」と話していた。

[2005年05月29日10:04]

155むがさ変人:2005/05/30(月) 15:45:49
りんどう:
玉名温泉夢まつり、よさこい競演 /熊本
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20050530ddlk43040289000c.html

 花しょうぶと温泉で初夏の玉名観光を盛り上げる「玉名温泉夢まつりWITH玉名よさこい」が29日、
玉名市立願寺公園などであった。

 県内外のよさこい踊り愛好者たちが競演する祭りは3回目。年々参加者も増えて今年は地元玉名女子高
「龍星群」など30団体、700人近くが参加して、色鮮やかな衣装をまとい、アップテンポに編曲した
音楽に合わせて演舞、市中心部はよさこい踊り一色となった。

 高瀬裏川の花しょうぶも来月上旬には見ごろを迎える。

毎日新聞 2005年5月30日

156もぐさ変人:2005/05/31(火) 15:34:29
温泉表示、法施行規則義務付けで詳しく 山口県内 '05/5/31
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200505310021.html

 温泉情報の詳細表示を義務付けた温泉法施行規則の改正に伴い、山口県内の温泉地で加水や加温など
温泉表示が詳しくなった。源泉から浴槽までの引き揚げ方法など独自の表示を加える温泉地もあり、
「納得して湯につかってもらう」工夫をしている。

 温泉施設は(1)加水(2)加温(3)循環・ろ過(4)入浴剤添加や消毒処理―の四項目に該当し
ている場合、その内容や理由の掲示と県への届け出が義務化された。違反すると三十万円以下の罰金と
なる。

 温泉利用許可を受けた県内の二百三十七業者のうち二百六業者が新たな掲示内容を県に提出した。内
訳は加水五十八業者、加温百七十四業者、循環百二十一業者などだった。県は今夏にも表示を調査する。

 山口市内の旅館やホテルなど二十七業者が加盟する湯田温泉旅館協同組合(宮川力理事長)は、各施
設の表示を切り替え、共同管理する足湯にも説明文を掲示板に張り出した。

 長門市の俵山温泉では、五カ所の泉源を所有する俵山温泉合名会社がより厳格な日本温泉協会の基準
による表示を計画。一時間当たりのわき出し量や源泉から浴槽までの引き揚げ方法などを加えた計十七
項目を表示する。

 県内の百八十一施設でつくる県温泉協会(伊藤孝身会長)は「義務付けられた項目以外に、消毒の最
新実施日やレジオネラ菌の検査結果などの表示についても協会として検討したい」と話している。

157もぐさ変人:2005/05/31(火) 15:35:09
アートホテル石松 民事再生法を申請 負債14億円、営業は継続
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=31=404521=chokan

 別府市鉄輪温泉の老舗宿泊施設、アートホテル石松(谷本富社長)は、大口債権者のオリックス
債権回収(東京都、西海三男社長)とともに三十日、大分地裁に民事再生法の適用を申請し、同日
保全管理命令を受けた。負債総額は約十四億三千六百万円。債権者数は二百四十七社。申立代理人
は岩崎哲朗、原口祥彦、伊達健太郎弁護士ら八人。保全管理人は千野博之弁護士。同ホテルは従来
通り営業を継続しながら再建を進める。

 同ホテルは一九七三年の設立。九一年に約六億円を投じ客室の全面改装を行ったが、客足が想定
を下回り資金繰りが徐々に悪化。

 二〇〇四年九月の台風で客室内に雨漏り被害が発生。加えて十二月に起きた火災で客室七十四室
中、三十六室が使用できなくなった。

 その結果、客足が遠のき〇四年十二月期決算では売上高が前期比35%減の約三億四千万円とな
り、約五千七百万円の経常損失を計上。

 さらに客室の使用停止が継続した結果、資金繰りに窮し五月末が支払期日の手形決済ができなく
なった。

[2005年05月31日09:22]

158もぐさ変人:2005/05/31(火) 15:35:35
市営温泉など14施設 別府市 民間委託へ
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=31=630080=chokan

 別府市は三十日、指定管理者制度により、市営温泉など十四施設の管理・運営を来年度から民間に
委託する意向を明らかにした。同日開かれた市議会全員協議会で説明した。二〇〇三年九月の地方自
治法の一部改正で、管理委託制度を廃止して、指定管理者制度が創設された。同制度により、管理委
託の範囲が民間事業者にまで広げられ、その経営ノウハウを取り入れることで市民サービスの向上、
経費の縮減を図ることができるという。

 市政策推進課によると、対象は四十施設。このうち、現在、市綜合振興センターなどに管理・運営
を委託している▽湯都ピア浜脇・浜脇温泉▽竹瓦温泉▽不老泉▽田の湯温泉▽海門寺温泉▽永石温泉
▽柴石温泉▽堀田温泉▽別府海浜砂湯▽北浜温泉テルマス▽浜田温泉▽市民ホール(ビーコンプラザ)
▽市コミュニティーセンター▽市的ケ浜駐車場―の計十四施設を民間に委託する。

 市営公園テニスコート、市営実相寺サッカー競技場など残る二十六施設は、市綜合振興センターや
自治会が指定管理者として引き続き管理する。

 六月定例市議会で関連条例の改正案が可決されれば、九月から管理者を公募。その後、施設の名称
変更や指定期間について議会の承認を経て、来年四月から指定管理者による運営がスタートする。

 亀山勇企画部長は「別府には温泉業者が多く、指定管理者制度導入の第一弾として受け入れやすい
と判断した。民間のノウハウを利用して、市営温泉の活性化を図りたい」と話している。

[2005年05月31日09:24]

159371:2005/06/06(月) 18:29:11
「駅前高等温泉」のニュースをやってるので夕飯準備中に飛んできますた
保存運動の話は初めて知りました。
録画してるので後でゆっくり見てみます.

160もぐさ変人:2005/06/06(月) 18:52:14
>>159
乙デシ!今、NHKつけてるんですが、見逃したー。

駅前高等温泉は
>>82 >>112
の他に、別府八湯新聞から http://beppu8.to/archives/002237.html

ぐらいのニュースしか知らないのですが、どんなニュースだったんでしょう?
よかったら、また後で教えてくださいませませ。

161371:2005/06/08(水) 09:26:36
レスが遅くなりました^^
内容はもぐささんが貼ってくれた記事の通りでした
APUの学生さんのカフェの様子や高等温泉の管理人の自治会長、番台さんのコメントが紹介されました
実際に痛んだ箇所などを写していましたが「温泉の建物は30年が限界なのに80年も
良くもってくれた」との会長さんの言葉にはジーンとせずにはいられませんでした
私も出来る範囲の支援金を送ろうと思います

162もぐさ変人:2005/06/08(水) 11:15:45
>>161
ありがとうございました^^
文字だけの記事で読んでも、いまいちイメージわかなかったりしますが、
具体的に視覚的にご覧になったら、きっとわかりやすかっただろうと。
見たかった(ショボン

駅前高等温泉は、たまに泊まりでもお世話になります。
保存修復の支援金の受付もあってるんですね。
私も、調べてみます。。。

163371:2005/06/13(月) 16:59:59
他スレを書いている間に「伊川温泉センター」の中継を観てましたが
ちょっと期待はずれ。家族風呂が思ったより狭かったのです。
しかし、泉質は良さげ。露天からの新緑もイイ。
ラドン温泉とのことですが福岡スレの◆jeSKdeugck さん行きつけの「こうの湯」
と同じ?
夕方だと言うのに人稲嶺なのも気になりました。逆にいえば穴場?

164もぐさ変人:2005/06/13(月) 19:52:09
>>163
2ch福岡スレの371さんの書き込みを見て気にはなりつつ、
見られませんでした。残念。
家族風呂もあるんですかー。

165もぐさ変人:2005/06/17(金) 22:27:23
JR別府駅:
駅前通り、温泉で再生目指せ! ブロンズ像やモニュメント設置 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20050616ddlk44020684000c.html

 ◇散策の新コースに

 別府市の表玄関・JR別府駅前通りを官民共同で再生させる計画が進んでいる。到着した観光客の旅情を
かきたてるだけでなく、散策の新コースとして観光資源化も目指す。再生のキーワードはもちろん「温泉」
だ。【渡部正隆】

 同駅は2月に新駅舎がオープンし、Bパッサージュを中心に利用者が増えている。だが、東口の駅前通り
は未整備のままで、駅再生の効果は商店街まで及んでいない。

 この駅前通りを再生させる「熊八ゆめロード(仮称)建設推進協議会」が今月中に発足する。別府商工会
議所(高松右門会頭)を中心にホテル旅館組合、商店街、市観光協会などがこのほど、その設立準備会を開
いた。

 計画では、通りの両側に各5体のブロンズ像を置く。別府観光の基礎を築いた油屋熊八がテーマで、熊八
が考案した温泉マーク▽熊八が始めた日本で最初の観光バスとガイド−−などを並べ、説明文も付けて物語
性を持たせる。

 大分みらい信用金庫が15年前から抱いている構想がベース。約1億円の資金を集めるが、同信金は
2000万〜3000万円を寄付する。準備会代表世話人の高松会頭は「別府のメーンストリートを散策の
新コースとして提案し、中心商店街活性化のお役に立てたい」と抱負を述べた。

 ブロンズ像は日出町藤原、日展会員で彫刻家の辻畑隆子さん(54)が制作する。辻畑さんは「遊び心の
ある作品にしたい」と話していた。

 一方、別府市は東口の駅前広場に温泉を印象付けるモニュメントを建設する。総事業費は3000万円。
近く完成予想図を発表する。

 市観光まちづくり室によると、モニュメントは「大きな竹かごが温泉を包んでいるようなイメージ」とい
う。別府石を使って「湯だまり」を造り、駅にある源泉(単純泉)から湯を引き、掛け流しにする。全体
(縦横各3メートル、高さ2・5メートル)は特産の竹細工で覆い、手洗い湯やひじ湯が出来る。

毎日新聞 2005年6月16日

166もぐさ変人 ◆444/y93CDE:2005/06/20(月) 12:56:30
霧島温泉市場再生オープン/牧園町
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news02.asp?kiji=4800

 牧園町が100%出資した霧島温泉市場(旧パライソ)の開所式が18日あり、愛知万博に出場した
霧島九面太鼓女子部「郷花(はる・か)」の演奏でオープンを祝った=写真。七夕イベントやビアガー
デン、収穫祭りを行うなどして盛り上げる。
 施設は96年に「霧島湯けむり広場パライソ」としてオープン。第三セクター方式で霧島温泉郷街づ
くり株式会社が運営に当たった。だが赤字続きで03年度決算で累積9千90万円の欠損となった。
 このため、町が土地や建物、株式などをすべて買い取り、4月から直営とし、立て直しに乗り出した。
市場では町内で収穫した野菜や加工品などを販売する。

 代表取締役理事の前田終止町長は「観光・霧島の拠点地にあり、公益性も高い。年間利用客は50万
人前後になる。地元、素材、味にこだわり、生まれ変わりを図る」などと述べた。

(6/19)

167もぐさ変人:2005/06/21(火) 12:42:20
広辞苑の別府十湯は不正確
http://mytown.asahi.com/oita/news02.asp?kiji=5914

 全国有数の温泉地、大分県別府市は20日、広辞苑の「別府」の項の説明に「市内に別府十湯などの
温泉群がある」と記載されているのは不正確だとして、「十湯」を「八湯」に訂正するよう求める文書
を出版元の岩波書店(東京)に郵送した。

府市内には「別府」「鉄輪」「明礬(みょう・ばん)」など八つの温泉地がある。全国的には「別府温
泉」の総称で親しまれているが、市は泉質が異なる八つの温泉地の魅力で活性化を図ろうと、観光キャ
ンペーンなどで「別府八湯」としてPRしている。

 市によると、大正時代には由布院、塚原両温泉(いずれも湯布院町)を加え「別府十湯」と呼んだ時
期もあったという。

店辞典編集部の話
望書を見て編集部でも調べ、間違いであれば増刷などの際に対応したい。 (6/21)

168もぐさ変人:2005/06/21(火) 12:45:14
レジオネラ菌 水上村の温泉施設で検出 県基準値を2倍上回る(熊本)
http://kumanichi.com/news/local/main/200506/20050620000479.htm

 球磨郡水上村は二十日、同村湯山の温泉の貯湯タンクと給湯先の村内の宿泊施設から、
県の基準値を速報値で約二倍上回るレジオネラ菌を検出したと発表した。長崎県に住む
五十代のレジオネラ症の男性患者が、村内に宿泊したとの情報を受け、県が検査した。

 村によると、発症した男性は三日、同村の宿泊施設に一泊。六日に発熱した。十三日
に長崎県内で検査し、レジオネラ菌の陽性反応が出た。肺炎の症状が出たが、現在は快
方に向かっている。

 菌が見つかったタンクは村で管理。旅館や民宿、福祉施設七軒に給湯していた。県の
十五日の検査で菌検出の疑いがあったため、村は同日午後八時から給湯を中止。県は他
の六施設でも浴槽水を採取、検査している。

 タンクは一九九〇(平成二)年から使用。「かけ流し」のため清掃や消毒をしていな
かった。〇二年十二月の検査では菌は検出されなかった。

 菌の潜伏期間は二〜十日間。感染の可能性がある宿泊客は約百五十人おり、村が健康
調査をしている。福祉施設利用者の約八十人からも聞き取りをしたが、今のところ健康
被害は出ていないという。

 同村と宿泊施設などは十八日にタンクや配管、各施設の浴槽などを清掃した。十日以
内に県の再検査を受け、基準値を下回れば七月上旬に給湯を再開できるという。
(林田賢一郎)

169もぐさ変人:2005/06/24(金) 13:40:54
温泉情報一目で 玖珠町が統一看板を作製
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=06=24=726395=chokan

 玖珠町観光温泉施設協議会(石井隆夫会長、十四人)は、町内全十四施設の加温や加水など温泉情報を
記した表示板を作製。各施設のフロントや温泉入り口など見やすい場所に設置し、利用客に一目で分かる
ようにしている。同協議会によると、県内の各温泉地域で統一看板を設置するのは初めてという。


 偽装表示やレジオネラ菌問題などが相次ぎ、温泉の信頼が揺らいだことから温泉法施行規則の一部が改
正され、表示が義務付けられたことを受けて作った。

 しかし、表示の統一規格がないため同協議会で検討した結果、“別府方式”に記載されている「つるつ
る感」や味などの評価は省き、一目で明確に分かる項目だけに絞った。

 今回できた“玖珠方式”では循環、加温、加水、入浴剤及び殺菌剤、源泉所有者、飲泉許可など七項目
を縦約五十五センチ、横六十五センチのパネルに明記。オレンジ色ですっきりと見やすく表示している。

 石井会長は「分かりやすい表示をしたので、利用客が安心して入ってもらえるのでは」と話している。

[2005年06月24日09:29]

170もぐさ変人:2005/06/24(金) 13:41:23
温泉資源 管理計画策定へ(宮城)
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=6992

 県は、今後の温泉行政の基本指針となる温泉資源管理基本計画を策定する。仙台市の作並温泉で昨夏
発覚した温泉法違反事件を受けて再発防止策を盛り込むとともに、限りある温泉資源を守りつつ、温泉
事業者らの利益に配慮し、どう開発を進めるかなどを検討する。24日には専門家らによる基本計画策
定検討会の第1回会合を開く。

 計画づくりでは、(1)30年近く前に定めたままとなっている県内12の温泉保護地域の見直し
(2)掘削技術の向上で増えている千メートル規模の大深度掘削の是非(3)温泉地の事業者らが共同
で源泉を管理する集中管理システムの導入(4)レジオネラ菌などの殺菌で変化した効能などの表示の
あり方――などがテーマになる。

 最近では、従来の温泉地ではない仙台市内の市街地で温泉掘削の許可申請が増えるなど新たな状況が
生まれているにもかかわらず、県が備えている各温泉地の資源量データが古いなど県内の源泉の現状把
握が不十分で、開発や規制の際の対応に問題が生じていた。

 今夏には自治体や事業者、温泉利用者らに意識調査も行い、今年度中に基本計画をまとめる方針。来
年度にはアクションプランも作成する予定。

 県薬務課によると、こうした温泉資源保護にかかわる指針を定めているのは群馬、大分の2県だけと
いう。 (6/24)

171もぐさ変人:2005/06/25(土) 21:05:43
「be word」 温泉法
さらなる情報公開を
関西大学名誉教授 保田芳昭(70)
http://www.be.asahi.com/20050625/W12/0023.html

 昨年、白骨温泉(長野県)で温泉を白濁させるため入浴剤を混入した事件や、伊香保温泉(群馬県)で
水道水をわかして温泉と称していた事件など、温泉を巡り不祥事が相次いだ。このため環境省は温泉法の
施行規則改正を決め、この5月から実施された。

 私の専門はマーケティング論、消費者問題だが、温泉が好きで、2年前、有志と温泉学会を立ち上げ、
会長をしている。温泉を社会的に正当に位置づけたい、という考えからだった。

 従来は成分、禁忌症、入浴・飲用上の注意の掲示などだけでよかったが、今回の改正はさらに加水、加
温、浴槽の循環・ろ過、入浴剤・消毒の有無と理由について掲示することを求めている。一歩前進といえ
るが、まだまだ問題点が多い。

 特に、加水について、今回の基準だと加えた水の割合を示さなくてもよく、いくら薄めても温泉と称せ
る。源泉に対する割合がわからない。

 また、脱衣場などに掲示されている温泉の分析表は源泉を調査したもので、実際に利用者が入る浴槽の
温泉ではなく、実態と違うケースが少なくない。

 個々の浴槽での分析は費用がかかるが、入湯税(標準で150円)を利用できる。もともとこの税は、
地方税で248億円(02年度)も徴収されている。利用者からみると、本来の用途からはずれて消防や
観光施設振興などにも使われいる。この問題にも手が着けられていない。

 循環式か源泉の完全放流か、自然湧出(ゆうしゅつ)か動力揚水か、自家源泉か集中管理方式(源泉か
ら引いた温泉の共同使用)かなど、情報公開が急務だ。数年前、宮崎県の温泉でレジオネラ菌の集団感染
により死者がでた。浴槽の清掃頻度も明示すべきだ。

 かつて果汁ゼロでも果実のジュースと称したことが裁判になり、以降清涼飲料には果汁率が示されるよ
うになった。温泉にも利用者サイドにたった姿勢が求められる。

172もぐさ変人:2005/06/25(土) 21:06:04
温泉冷却装置 「うすめま泉」開発
太陽熱学工業(白浜)
源泉100%に一役
http://www.agara.co.jp/DAILY/20050626/20050626_006.html

【2005年6月26日付掲載記事】
 白浜町堅田の太陽熱学工業が、水を混ぜずに高温の源泉を適温に調節する温泉冷却装置「うすめま泉」
を開発した。利用するホテルや旅館からは「源泉100%のかけ流しができる」と好評。坂上喜夫社長
(56)は「温泉は源泉のままだと効能が高まる。白浜温泉で広めたい」と話している。
 同社は、空調や配管など建築設備を手掛ける。温泉専用の熱交換器の本格的な開発を始めたのは4年
前。白浜温泉の老舗旅館から「源泉100%かけ流しでPRしたい。冷却する機械を作ってほしい」と
注文があった。硫黄や酸性物質の成分が多く含まれていると金属製の配管に穴が空いたり、湯の花が付
着したりするので、これまで精度の高い温泉冷却装置はなかったという。

 研究を重ねた結果、樹脂製の管の中に、コイル状に巻いたステンレス製の細長い管を張り巡らし、そ
こに冷水を通して管を通る温泉を冷却する仕組みを採用。湯の花を除去するために、配管を分解できる
ようにした。

 ホテルや旅館での採用が口コミで少しずつ増え、現在5施設が使っている。同社は、特許申請し、こ
れから販売に力を入れるという。

 昨年夏に導入した白浜町のホテル・マーキーズは「源泉100%かけ流しにすることができ、客にも
喜ばれている」という。これまで湯温が不安定だったが一定に調整できるようになった。ホテルは「ホ
ームページなどで源泉100%かけ流しのPRができるのは大きい」と話している。

 坂上社長によると、白浜温泉の源泉は80度前後の高温が多く、適温にするために加水する温泉施設が
ほとんどという。温泉会社から配管を通り、浴槽に届くころには湯温は60度前後まで冷めているが、そ
れでも、真水が全体の60%になるように加水しなければ40数度の適温にはならないという。

 田辺市本宮町の湯の峰温泉の旅館「あづまや」は2年前に設置した。源泉100%は昔から定着させ
ていたが、導入後は温度調整がスムーズになったという。

173もぐさ変人:2005/06/27(月) 14:13:05
南の島の、癒しの温泉 2005年6月27日
http://nikkeibp.jp/style/life/joy/yakushima/050627_onsen/

「南の島の温泉」。なにやら魅力的な響きではないか。僕は「温泉」という言葉には、つい反応してしまう。
とはいっても、泉質がどーのとか、効能がどーだとか、決して温泉ツウなわけではない。非日常の空間に身
をゆだね、まったりとした時間の流れを楽しむのが好きなのだ。だから、景色のよい露天風呂などの特別な
空間があれば、決して湯は温泉でなくてもいい。

屋久島は東京からすれば、そこに暮らしていること自体、非日常的な空間と時間に包まれているようなもの
だが、やっぱり近くに温泉があるとなれば、行かない手はない。ここ屋久島にも、嬉しいことにいくつか温
泉がある。

中でも最も非日常的な温泉といえば、「平内海中温泉」。海岸の岩場に湧いているため、干潮の時間帯にし
か入れない珍しい温泉で、「湯」以外には何もない。ただの海だ。でもそこは、極上の空間と時間の流れ、
そして島人のオーラに包まれている癒しの温泉。時折波の飛沫を浴びながら、水平線と目線が同じになるま
で身を沈めると、頭の中がスーっと無になっていく。

行くといつも、ふやけてしまいそうなくらい、まったりとしているおじいちゃんに会う。四捨五入すると百
歳にもなる島の長老だ。「この温泉は島の恵み。毎日この恵みをもらっとるから、いつも元気」なのだそう
だ。健康の最大の秘訣は、自然に感謝して、その恵みをありがたく授かることなのかもしれない。サプリメ
ントだけでは補えないものが、この島にはあるようだ。

もうひとつ、この島ならではの、温泉がもっと味わい深くなる楽しみ方がある。登山と温泉とビール(ちな
みにその後は家で焼酎…)の組み合わせだ。僕は山へ行くときには、行動食として必ず「ミックスナッツ」
を持っていく。ナッツ類はカロリーが高いので、山登りには定番の食料だ。しかし、僕がそれを持っていく
のには、他にも理由がある。下山後、行動食としての役目を果たしたナッツは、湯上りのビールのつまみへ
と役目を変えて、疲れきった僕を癒してくれる。

山から里まで下りてくると、汗臭い格好のまま温泉へと向かう。この島にある温泉はどこも好きなのだが、
よく行くのは「尾之間温泉」。露天風呂ではないが、小杉造りの建物は風情たっぷりで、非日常的な雰囲気
が漂う。何といってもここのいいところは、ハイキングコースの入口に隣接した“絶好のロケーション”に
あることだ。下山してわずか数分後には、カラダはもう湯船の中。亜熱帯の美しい森のハイキングはもとよ
り、その後に味わう至福の時間がたまらなく僕は好きだ。

南の島で、山に遊び、湯に遊ぶ。一流温泉旅館のような贅はなくとも、この島の温泉には素朴な贅がある。
癒しの島の温泉で、さらに癒される。この島の恵みに感謝しなければ。あのおじいちゃんのように、長生き
出来るかなぁ…。

174もぐさ変人:2005/06/28(火) 20:08:06
小国町杖立温泉街で連続車上狙い発生
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=5798

27日夜から28日朝にかけて阿蘇郡小国町下城の杖立温泉街の駐車場で連続して4件の
車上狙いが発生、警察で注意を呼びかけている。警察の調べによると駐車場に止めてあっ
た車の窓ガラスが割られ、車内に取り付けてあるカーステレオや置いてあったカバンが盗
まれているという。警察では同一犯による連続車上荒らしとみて調べている。
2005-06-28 18:53:08

175もぐさ変人:2005/06/29(水) 14:25:22
 医療温泉(メディカルスパ)は、高齢人口の増加と彼らのライフスタイルにマッチするため
伸びている産業である。アメリカには現在約12,100カ所、カナダに2,100カ所の温泉がある。
2003年におよそ1億3600万人が温泉を訪問。アメリカの温泉産業は、2003年に約112億ドルを生
み出した。収益の半分(52%)は、美容などの処置である(国際スパ協会調べ)。そうした状
況の中で、ユタ州にあるサーフェスメディカルスパは、新規参入者にアドバイスをしている。
以下はそのポイント。

1 急ぎ、そして待つ:良い情報は急いでは得られない。
2 より賢い人を見つける:あなたに良い管理技術がないならば、外から雇いなさい。
3 フランチャイズは万能?:問題解決技術の集積。しかしその通り効果があれば苦労はしない。
4 全ての技術が等しいわけではない:導入する技術(テクノロジー)の選択は、業績に大きな
違いをもたらす。
5 市場を理解する:医学温泉は贅沢なビジネス。サービスを指向し、親しみやすく礼儀正しい
超一流の人を雇いなさい。
6 医療温泉のネットワークづくり:成功した医療温泉は、スマートな企業と情報交換を行って
いる。

資料:http://editorials.arrivenet.com/hea/article.php/4618.html

176もぐさ変人:2005/06/29(水) 14:26:01
>>175 タイトルが抜けました

医療温泉を始めるために(アメリカ)2005年6月29日
http://www.koreisha.com/05.6image/n6.29.html

177もぐさ変人:2005/07/04(月) 13:47:47
ハンセン病元患者の今は
国賠訴訟全国原告団協会長を招き名古屋で集会
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20050704/lcl_____ach_____007.shtml

 ハンセン病の元患者で、国賠訴訟全国原告団協議会会長の谺(こだま)雄二さん(73)を招いた集会
「勝利判決から四年、ハンセン病元患者さんの今」(中日新聞社など後援)が三日、名古屋市中区新栄町
二の名古屋YWCAホールであった。(菊谷 隆文)

 車いす生活の谺さんは今も群馬県草津町のハンセン病療養所「栗生楽泉園」で暮らしている。講演で谺
さんは、ハンセン病患者の隔離政策が違憲と認定され、国に勝訴した二〇〇一年五月の熊本地裁判決に触
れ「判決以後も一件落着ではない状況。すべてが終わったと思わないで」と、元患者の人権回復が依然な
されていないことを力説した。

 その一つの事例として、〇三年十一月、熊本県の黒川温泉のホテルで元患者が宿泊拒否された問題を挙
げ「つらかったのは、私たちがホテルに抗議したら『お前たちには温泉に入る権利はない』などと国民か
らひぼう中傷を投げつけられたこと」と、悲痛な表情で語った。そして「名実ともに人間性を回復するた
め、今が正念場」と約百人の参加者に訴えた。

 集会では、元患者の生活を題材にしたドキュメンタリー映画も上映。主催した「ハンセン病元患者さん・
家族と共に歩もう あいち太陽の会」代表の小堀智恵子さんは「きょうは谺さんに勇気をもらった。元患
者さんが故郷に帰り生活できるよう支援していきたい」と話した。

178もぐさ変人:2005/07/10(日) 23:10:17
東流西流:温泉宿に俳人の七夕飾り−−筑紫野 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/news/20050708ddlk40040261000c.html

 七夕の7日、筑紫野市湯町の二日市温泉・玉泉館で直方市植木、俳句結社「万燈」(主宰・林加寸美さん)主催の
「句碑まつり七夕句会」が開かれた。

 玉泉館は「虚子三代の句碑の宿」として知られ、ホトトギス派の俳人・高浜虚子と、虚子の長男・年尾、その二女・
稲畑汀子の三代が訪れている。虚子は1955(昭和30)年に訪れ、その時に詠んだ句が5年後に句碑になった。
年男、汀子の句碑は85年7月7日に「万燈」一門が建立。建立が七夕の日だったことから、毎年、七夕句会を開いて
いる。

 旅館では前日から約40人が句会を開き、七夕に寄せる句などを作った。この日は中庭にある年尾、汀子の句碑の
横に高さ約3メートルのササ竹に句を飾った。主宰の林さんは「星迎へ星を送りて惜む旅」と詠み、「後世に伝える
ため、七夕飾りと一緒に句碑を守っていきたい」と話していた。

〔福岡都市圏版〕毎日新聞 2005年7月8日

179もぐさ変人:2005/07/10(日) 23:10:45
鹿本菊池、荒尾玉名、阿蘇地方に大雨警報
http://kumanichi.com/news/local/main/200507/20050710000112.htm

 梅雨前線の活発化に伴い、県内は十日未明から、全域で断続的に激しい雨に見舞われ、山鹿市や阿蘇郡小国町などで
がけ崩れや床上・床下浸水などの被害が相次いだ。県などによると八日からの大雨で、県内では床上浸水二十二棟、床
下浸水五十四棟に上った。人的被害は出ていない。

 熊本地方気象台によると、鹿本菊池、荒尾玉名、阿蘇地方では今後一時間に二十ミリの強い雨の降るおそれがある。
このため同気象台はこれらの地域に大雨警報を出し、土砂災害や浸水、河川のはんらんなどに厳重に警戒するよう呼び
かけている。

 七日午後九時の降り始めから十日午後5時までの雨量は南小国で四一一ミリ、山鹿市鹿北で四〇六ミリ、球磨郡五木
村で三八九ミリなどとなっている。南小国町では十日午前三時半までの一時間に九八ミリ、山鹿市鹿北で同日午前四時
十分までの一時間に九二ミリの猛烈な雨を観測した。

 同気象台は、山鹿市などでは「土砂災害の危険性が過去数年間で最も高まっている」と警戒を呼び掛けている。

 大雨の影響で、山鹿市を流れる岩野川が堤防の高さに迫る計画高水位を一時超えたため、山鹿市は十日午前五時五分、
三岳、八幡両校区の四百六十一世帯千四百二十人に避難勧告を出し、三カ所の避難所に避難した。相良村四浦に出され
ていた避難勧告は十日午後三時に解除された。山鹿市など三市町村で自主避難が続いている。

 小国町では床上浸水が十三棟、床下浸水が三十五棟。南小国町では床下浸水が一棟。両町合わせて約百三十人が、近
くの公民館や学校に自主避難した。このほか、床下浸水は玉名郡三加和町で八棟、倉岳町で二棟、八代市で一棟。

 小国町の杖立温泉では温泉街の中心を流れる杖立川がはんらんし、旅館などで床上・床下浸水が相次ぎ、宿泊客らが
避難した。同町北里では午前四時ごろ、二世帯八人が床上浸水で一時孤立したが、全員避難して無事だった。

 一方、がけ崩れなどのため県内の道路は六カ所で全面通行止めになっている。

180もぐさ変人:2005/07/10(日) 23:11:17
病院玄関に温泉足湯 職員が手作り/加治木
http://www.373news.com/2000picup/2005/07/picup_20050710_2.htm

 加治木町木田の加治木温泉病院正面玄関に足湯が登場、早くも外来患者などに人気だ。玉石が敷かれた浴槽は
杉・ヒノキづくりで、幅60センチ、長さ約3メートル、深さ30センチ。庶務課長の飯伏真一さん(49)ら
職員8人が、日曜日や仕事の合間を利用して約2カ月かけて作った。

 温泉(塩化物硫酸塩泉、56度)は敷地内から噴出している。これまで入院患者やデイケア向けの風呂で使う
ぐらいだったが、病院を経営する医療法人玉昌会の高田昌英理事長と妻玉子さんが「せっかくの温泉を外来の患
者さんやお見舞い、地域の方にも使ってもらおう」と考えた。

 大工仕事にたけた飯伏課長らが屋根の付いた正面玄関の一角までパイプで温泉を引き、浴槽づくりまで買って
出た。玄関側から見えないように目隠しの木製棚も設け、バーナーで木に焦げ目を付け雰囲気を出した。業者に
頼んだのはタイル張りくらいで、総工費は20万円ほど。

 6日に保健所の温泉使用許可が出て、7日オープン。午前8時すぎには外来で訪れた人々が足を浸していた。
入院患者の野元正行さん(56)は「湯加減も座り心地もちょうどいい。病気も早く治るかも」とうれしそう。
毎日湯を取り換え、午前8時半から午後5時まで誰でも利用できる。

 七夕の7日には外来患者らと初めてつくった15メートルの巨大七夕飾りも完成、足湯の横に飾った。

181もぐさ変人:2005/07/11(月) 12:35:34
九州北部で大雨、大分県内で2人死亡
http://news.tbs.co.jp/top_news/top_news3069692.html

 大分県内有数の観光地、九重町の筋湯温泉の旅館やホテルでは、土砂が入り込むなどの被害が出ました。
11日朝から土砂の撤去作業や片づけが行われていますが、雨が断続的に降り続いているため、作業はな
かなか進んでいません。

 また、筋湯温泉と同じ九重町内の町田地区では10日、県道が陥没して車が川に転落しました。

 「道が崩壊していた中に車が突っ込んだようなかたち。(道路には)水があがっていた」(目撃者)

 捜索は11日朝8時に再開されましたが、近くの母・娘と連絡が取れなくなっていることから、警察で
関連性を調べています。

 また、日田市上津江町では10日午前3時半ごろ、高野磨さん(57)の住宅が土砂に埋まりました。
母親のクニ子さんが遺体で発見され、磨さんの捜索は今も続けられています。

 九重町ではさらに1人が死亡していて、この雨による大分県内の死者は、これまでのところ2人となっ
ています。町内では今も600世帯が断水が続いていて、復旧作業は進んでいません。(11日 9:47)

182もぐさ変人:2005/07/11(月) 12:39:18
新製品・マーケティング 更新日: 2005/7/11
「温泉風、本場ドイツに迫れ――三菱レイヨン系の炭酸泉装置、苦闘15年」
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/eigyo/media/index.cfm?i=e_ss331

 温泉療法の本場ドイツ。血行を良くする炭酸泉が各地でわき出し、リューマチや神経痛の患者らが入浴を楽しむ。
そんな炭酸泉を手軽に再現して日本の消費者に売り込めないか――。三菱レイヨンは人工肺にも使える最先端の薄
膜技術を応用し、お湯に溶かすのが難しかった二酸化炭素(CO2)を溶解する装置を15年かけて実用化した。開
発チームの執念が、本場のドイツ人も舌を巻く炭酸泉を家庭で再現する決め手となった。
 三菱レイヨンの100%子会社、三菱レイヨン・エンジニアリング(東京・港)は25日、最新型の炭酸泉発生装置
「スパークリング・カーボ」を発売した。既存の風呂に後付けする機種は既に販売しているが、浴室にどんと置く
炭酸泉発生装置が邪魔、との声を聞き、浴槽と一体型にして見た目をすっきりさせたのが特徴だ。

 価格は190万―350万円。安くはないが、60歳代のシニア層を中心に住宅のリフォームに合わせて設置するなどの
需要がある。初年度に8億円、その後は年間20億円の売り上げを見込む。企業との取引が多い同社にとって、一般
消費者向けの事業を伸ばす先兵となりうる期待の商品だ。

湯に溶かし込むのが難題

 炭酸泉の温水に皮膚が触れると、お湯の中のCO2の作用で毛細血管の直径が4―7倍に広がり、血行が良くな
るうえ、気持ちを落ち着かせる副交感神経の働きも良くなるとされる。このためドイツやチェコなどでは医療用や
リハビリ用に炭酸泉を利用している。

 日本でも炭酸泉の効能への関心は高いが、炭酸泉の数が少ない。このため炭酸泉発生装置を家庭用に実用化すれ
ば一定の需要が見込めるわけだが、「ことは簡単でなかった」と開発チームを率いた芝塚全功・取締役アクア事業
部メディカル・ライフケア部長は振り返る。

 最大の問題はCO2をお湯にどうやって溶かすかだった。通常、気体は液体の温度が低いほど溶け込みやすく、
温度が上がると溶けにくくなる性質がある。セ氏40度程度のお湯にCO2を溶解させるのも簡単ではない。

 この難題を可能にしたのが、親会社の三菱レイヨンが1998年に世界で初めて開発した「三層複合中空糸膜」だ。
ポリエチレンの非多孔質膜を通じて液体内にある酸素やCO2を取り除く膜である。もともとは人工肺や、印刷用
のインクから気泡を取り除く用途を念頭に開発した。だが、せっかくの新技術をもっと大きな需要が見込める別の
用途に生かしたいと考えた研究者が炭酸泉発生装置を開発している“芝塚チーム”の話を聞きつけ膜を持ち込んだ
のだ。

 「要は逆転の発想」(芝塚取締役)。液体中の気体を取り除くには膜の外側の圧力を液体の圧力より低くすれば
溶けていたガスが染み出すようにして抜けていく。圧力の高低を逆にすれば外部から液体にCO2を溶かし込める
わけだ。

 さっそく装置を組み上げて実験してみたが、理論通りの溶解度はなかなか得られない。セ氏40度のお湯には
1000PPM(PPMは100万分の1)弱のCO2が溶けるはず。しかし、それはビーカーの中で静かに止まっているお湯の
場合。実際には水が循環し、理論通りにはいかないと気がついた。

 最適な圧力と流量を見つけ出すには片っ端から実験をしてみるほかはない。昼夜を分かたずスタッフが実験を繰り
返し、ついに1平方センチメートルあたり3キログラムの圧力をかけ、お湯の流量を毎分5リットルにすると理論値
通りの溶解度が得られることを突き止めた。
(>>183に続く)

183もぐさ変人:2005/07/11(月) 12:40:02
(>>182より続き)
負のイメージ解消

 新製品開発にのめり込む芝塚チームに対し、社内から「入浴中にCO2を吸い込んで意識を失ったりしないか」と
の不安の声も出た。実際にはCO2はお湯に溶け込んで外部にはほとんど出てこないし、出てきても濃度が薄く人体
に影響は無い。余分なCO2も再びお湯に溶かし込んで再利用するシステムを備え不安を解消した。

 一方、装置を共同開発した入来正躬・山梨医大名誉教授らが糖尿病が原因で足の筋肉が腐敗する壊疽(えそ)の患
者に装置で作った炭酸泉を処方したところ、多くの患者の壊疽が治癒する効果が判明。女性の冷え性にも効果がある
との裏付けを得て、健康関連市場を開拓できる装置として事業化にゴーサインが出た。

 02年、足湯のように使う装置を商品化。エステサロン向け業務用機器を経て、家庭用機種販売にこぎつけた。

 芝塚さんには小さな誇りがある。04年夏のアテネ五輪。水面を優雅に舞うシンクロナイズド・スイミングで銀メダル
を獲得した立花美哉・武田美保ペアの演技を陰で支えていたのは炭酸泉発生装置だった。演技は極度の筋肉の緊張を伴
うが、10分程度の短時間で筋肉の張りが解消することから愛用しているという。

 ドイツを訪れた時、装置で作った炭酸泉水に現地の人から称賛の声が上がったのも忘れられない。「本場をしのいだ」
と喜ぶ芝塚さんの次の一手は海外展開。既に米国や豪州向けに輸出を始めており、夢は尽きない。(伏井正樹)


[5月26日/日経産業新聞]

184もぐさ変人:2005/07/12(火) 13:54:19
大岳発電所 豪雨の土石流で設備損傷 温泉供給止まる
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=07=12=994011=chokan

 九州電力は十一日、九重町湯坪の大岳発電所(地熱、出力一二五〇〇キロワット)の設備が十日の
大雨によって起きた土石流で損傷し、発電を停止していると発表した。同社の電力供給に支障はない
が、復旧の見通しは立っていないという。同発電所からは湯坪地区の宿泊施設や民家など約百六十戸
に配湯しており、現在、温泉の供給がストップしている。

 九電大分支店によると、十日午前三時二十分ごろ同発電所付近で起きた土石流で、発電に利用した
後の熱水を地下に戻す還元設備(滞留槽やポンプ、配管)が土砂に埋まったり流されたりした。この
ため、同日午後零時半ごろ発電を停止した。

 発電所は地下からくみ上げた熱水と蒸気のうち、蒸気だけを発電に利用。熱水は一部(気化分を冷
却)を配湯し、ほかは滞留槽からポンプと配管を使って地下に戻すという。発電停止後は、熱水のく
み上げも停止している。

 設備が損傷してから約十時間、微量のヒ素を含む熱水が発電所そばを流れる沢に漏れたが、同社は
「多量の雨水で薄められているので汚染の心配はない」としている。

[2005年07月12日09:59]

185もぐさ変人:2005/07/17(日) 03:18:48
集中豪雨禍 復旧支援と激甚指定 九重町長が県に要請
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=07=14=673242=yukan

 集中豪雨で被害を受けた九重町の坂本和昭町長は十四日午前、県に災害復旧への支援と、
激甚災害指定を要請した。同町では玖珠川流域を中心に各所で道路が寸断されるなど大き
な被害を受けており、坂本町長は「夏の観光シーズンを迎えるので、県道などの一日も早
い復旧を目指したい」と伝えた。

 坂本町長、佐藤美登町議会議長、日野立明県議ら四人が県庁に石川公一副知事を訪ね、
地図と写真で被害状況を説明した。

 同町では十日未明の集中豪雨による鉄砲水で一人が死亡。親子二人が行方不明になって
おり、車ごと玖珠川に転落した可能性が高いとみられている。

 飯田高原につながる主要観光ルートの県道飯田高原中村線は十三カ所で寸断。筋湯温泉
では川のはんらんで旅館など六軒が濁流に洗われ、湯坪温泉では九州電力大岳発電所から
の温泉供給がストップするなど、生活や観光面で大きな打撃を受けている。

 坂本町長は「流木が橋を崩し(川をはんらんさせて)家を流し、被害を大きくした。
(木材価格の低迷や後継者不足で)山の手入れができてないことが影響しているとみられ、
山林の育成も考えていかなければならない」と説明。石川副知事は「県として可能な限り
の体制を組み、あらゆる手だてを講じていきたい」と答えた。

 自民党県消防防災対策協議会(阿部順治会長)も十四日、副知事に、被災地のライフラ
インや道路の早期復旧などを申し入れた。荒金信生県議会議長は九重町、日田市上津江町
の被害状況調査に向かった。

 県災害警戒本部のまとめによると、県内では集中豪雨で三人が死亡、二人が行方不明。
住宅三棟が全壊し、二十棟が床上浸水した。国道五カ所、県道二十七カ所、市町村道十カ
所で崩壊や陥没、土砂崩れなどが起き、計十七カ所で全面通行止めとなっている。

[2005年07月14日13:39]

186もぐさ変人:2005/07/17(日) 03:19:18
九重の被災地 励まし応え、復旧の動き 筋湯温泉で営業再開
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=07=15=516129=chokan

 豪雨で大きな被害を受けた九重町では、被災から四日がたった十四日、筋湯温泉の旅館が
営業を再開するなど復旧の動きが広がった。


 【筋湯温泉】泥が調理場に流入するなど甚大な被害を受けた三軒を除き、二十五軒の旅館・
ホテルが営業を再開。温泉街には浴衣で歩く宿泊客の姿も見られた。

 赤峰正敏筋湯温泉観光協会長は「多くの方のお見舞いが励ましとなり、早く復旧できた。
夏休みシーズン前にほとんどが営業できるようになりホッとしている」と話した。

 【野上簡易水道】玖珠川沿いの同町後野上にある配水タンクが傾き、野上地区の約千戸
(約二千六百人)に給水できなくなっていたが、配水池から直接、水を引くなどの応急措置
で復旧。ほぼ全戸に給水できるようになった。

 【狭間地区】“孤立状態”となった狭間地区で床上浸水の被害を受けた農業男性(59)
のために、仮設住宅を設置することが決まった。来週までには設置が終わる予定。

 同地区の県道田野宝泉寺停車場線に架かる豊後渡橋は「全面通行止め」になっていたが、
人が渡るのには問題がないとして「車両通行止め」に切り替えた。

[2005年07月15日09:26]

187もぐさ変人:2005/07/17(日) 03:19:43
「元気に営業」伝えて 豪雨被害の温泉地 客誘致へ対策会議
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=07=16=841443=chokan

 集中豪雨により被害を受けた九重町などの宿泊施設に観光客を誘致するため、県は十五日、
旅行代理店や交通機関を対象にした対策会議を大分市内で開いた。

 県観光・地域振興局によると、今月十日の豪雨で九重町の筋湯温泉、湯坪温泉、日田市の
天ケ瀬温泉の一部宿泊施設が被害を受けた。その後、ほとんどの施設で復旧作業が終わり、
営業を再開している。

 ただ、災害による風評被害が懸念され、夏の観光への影響を心配する声が地元や、被害の
無かった周辺の温泉地から出ている。旅行代理店などに現状を説明し、PRへの協力を求め
るため会議を開いた。

 武田寛・県企画振興部長が「温泉地に被害が出たが、施設の努力によりほぼ復旧した。元
気に営業していることを全国の人たちに伝えてほしい」とあいさつ。県観光・地域振興局が
九重町の九酔渓に通じる区間など通行止めになっている道路のう回路について説明。露天風
呂が使用できなくなっている施設の復旧状況などを、電子メールで伝えることなどを話した。

 出席した旅行代理店の担当者は「キャンセルの話は出ていないが、状況についての問い合
わせはある。これから予約が止まることがないようにしたい。お客さんに利用してもらうこ
とが現地への支援になる」と話した。

[2005年07月16日09:26]

188もぐさ変人:2005/07/17(日) 03:20:11
温泉街の復旧 旅行社に説明
http://mytown.asahi.com/oita/news02.asp?kiji=6005

 豪雨による土砂災害で被害が出た九重町などの三つの温泉街について、県は15日、県内の
旅行会社12社の担当者を集めて会議を開き、復旧作業が進んでいる状況を報告した。旅行会
社の一部には、宿泊をキャンセルする電話や被害のない別の温泉に関する問い合わせも寄せら
れているという。県は「夏の観光シーズンを前に正確な情報を届け、風評被害を一掃したい」
と話している。

 雨で被害が出たのは九重町の筋湯温泉と湯坪温泉、日田市の天ケ瀬温泉。会議では、楢本譲
司県観光・地域振興局長が14日に現地を視察した様子を報告。県道2カ所に全面通行止め区
間があるものの、復旧作業はほぼ終わり、ほとんどのホテルや旅館が営業を再開したと説明し
た。

(7/16)

189もぐさヘンジン:2005/07/19(火) 20:16:22
竹枝伝わせ源泉冷ます/ひょうたん温泉
http://mytown.asahi.com/oita/news01.asp?kiji=6009

 別府・鉄輪温泉の老舗(しにせ)「ひょうたん温泉」が、竹の枝を使って高温の源泉を短時間に冷ます装置を開発し、
16日から使い始めた。

 装置は高さ3・6メートル、幅5・4メートルの木組みの両側にモウソウチクの枝の束を2段に重ねてつけている。
木組みの上部の樋(とい)に源泉をポンプでくみ上げ、竹の枝を伝わせて冷ます。試行した結果、1分間に330リッ
トルの源泉を流すと温度が94度から44度に下がり、浴槽では42度前後の適温になることが分かった。
 同温泉の悩みは源泉の温度が高すぎることだった。午後9時の営業終了後、新しい湯を冷ましながら浴槽にためるの
に10時間かかっていた。温度が下がりにくい夏場は加水せざるを得ないこともあったという。

 このため、同温泉を運営するユーネット(河野純一社長)は県産業科学技術センターに冷却方法を相談。兵庫県赤穂
市の「流下式塩田」をヒントに、県竹工芸・訓練支援センターと三者で昨年6月から装置の開発を進めていた。

 河野社長は「木と竹を使ったローテク装置だが、短時間に温度が下がり、源泉を薄めることなくお客さんのニーズに
応えることができる」と話す。冷却時間が短縮できるため、今月23日から営業終了時間を深夜1時に変更する。

(7/17)

190もぐさ変人:2005/07/23(土) 14:02:21
妙高で温泉ソムリエ認定ツアー (新潟日報)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2005072127534

 妙高市(妙高高原)の赤倉温泉旅館組合が主催する「温泉ソムリエ」認定ツアーが19、20日、
同温泉を中心に開催された。地元はじめ全国から参加した96人は、温泉を純粋に楽しむ入浴法
を学び、温泉の魅力を全国に発信するソムリエの資格を取得した。

 温泉ソムリエは、赤倉温泉旅館組合が温泉の魅力をお客に伝えることを目的に誕生。インター
ネットを通じ、全国から資格取得の要望が高く、今回初めて地元のホテル、旅館の経営者以外
に、公募で取得希望者を募った。

[新潟日報 07月21日(木)]( 2005-07-21-11:08 )

191もぐさ変人:2005/07/23(土) 14:02:43
湯布院包む一流の調べ 音楽祭28日に開幕
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=07=22=622505=yukan

 全国有数のクラシック音楽祭として知られる「ゆふいん音楽祭」(大分合同新聞後援)が
二十八日から三十一日までの四日間、湯布院町中央公民館などで開かれる。昨年に続き、音
楽祭総合アドバイザーはチェンバロ奏者の小林道夫さん(同町在住)。日本トップレベルの
音楽家が集い、聴衆を魅了する。

 音楽祭はことしで三十一回目。町内外の有志でつくる実行委員会が、純粋にクラシックを
楽しむ音楽祭として開催している。

 今回はホルンなどの管楽器も登場。音色も曲目も幅広く、小林さんの思いが随所に反映され
ているという。加藤昌邦実行委員長は「落ち着いた雰囲気の“ゆふいん”らしい音楽祭。全体
を通して大きな満足感が得られる内容」と太鼓判を押す。

 日程は次の通り。

 【28日】▽前夜祭(午後7時から町中央公民館・入場無料)=出演者全員のトークや演奏
で音楽祭全体の流れやテーマを紹介【29日】▽ゆふいん西洋音楽探訪(午後1時半から由布
院空想の森アルテジオ)=大分中世音楽研究会が合唱(竹井成美指揮)を披露▽小林さんのチ
ェンバロリサイタル(午後8時からアルテジオ)【30日】▽ビオラ奏者の安藤裕子さんのリ
サイタル(午後1時半から中央公民館)▽ウイークエンドコンサート(午後8時から中央公民
館)【31日】▽フィナーレコンサート(午後1時半から中央公民館)

 チケットは二十九、三十日の各コンサートが三千円(小、中、高校生は千五百円)。三十一
日は四千円(同二千円)、全日通し券は一万二千円(同六千円)。

 問い合わせ、申し込みは由布院観光総合事務所(TEL0977・85・4464)。

[2005年07月22日13:32]

192もぐさ変人:2005/07/23(土) 14:03:05
慢性心不全に温泉浴「効果」 別府先進医療センター研究報告
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=07=22=602054=yukan

 温泉浴が慢性心不全患者の病状を改善する―という研究報告を、九州大学病院別府先進医療
センター(別府市)がまとめた。入浴による保温効果で末梢(まっしょう)血管が広がり、心
臓の負担を減らすなどの効果があるという。一般的に、重い心臓病の人には温泉は禁忌とされ
ているが、「管理された状態で注意して利用すれば、むしろいい効果があると考えられる」と
話している。

 慢性心不全の治療には薬のほか、心臓を鍛える運動療法があるが、高齢になると運動は難し
くなる。同センター循環・呼吸・老年病内科の尾山純一助手(37)は、運動療法に代わる治
療法として、鹿児島大学などで試みられている温熱療法に注目。別府市内に豊富にある温泉を
利用した。

 五十代から八十代までの、重症でない慢性心不全患者計十五人に二週間(毎日十分間)、血
圧や脈拍などをチェックしながら四〇度の単純泉に入浴してもらい、各種データを取った。

 その結果、十四人で、心臓のポンプ機能低下の指標となるホルモン(脳性ナトリウム利尿ペ
プチド)の血中濃度が低下。「ちょっとした動作で息切れしていたが、温浴後は体が楽になっ
た気がする」(八十八歳女性)、「以前は冷たかった手足がポカポカしだした」(七十七歳女
性)など病状に改善が見られた。

 血管壁の固さを示す数値も改善。入浴により末梢血管が広がることに加え、リラックスする
ことや、体が温まることで体内に起きる変化が影響していると考えられるという。

 研究成果は、本年度の県温泉調査研究会報告に掲載する。尾山助手は「温泉浴により全身の
血管の反応が変わっているようだ。対象者を増やして、温泉の効果、血管や免疫力の変化など
についてさらに詳しく調べたい」と話している。


【慢性心不全】 心臓のポンプ機能が徐々に低下し、全身に十分な血液を送り出せなくなる状
態。心臓弁膜症、虚血性心臓病などが原因となるが、近年、心筋梗塞(こうそく)や高血圧な
ど、生活習慣が原因となる人も増えている。

[2005年07月22日13:36]

193もぐさ変人:2005/07/24(日) 12:55:58
武雄温泉桜門と新館が、国の重文指定に
http://mytown.asahi.com/saga/news01.asp?kiji=3439

 武雄温泉のシンボル・武雄温泉楼門(武雄市)と新館が国の重要文化財(建造物)となり、
22日、地元は喜びに包まれた。
 武雄温泉楼門と新館は1915年、唐津出身の建築家で東京駅の建築も手がけた辰野金吾
が設計を担当し、完成した。
 武雄温泉は「祝 国重要文化財指定」と書かれた看板を同日夕、楼門と新館前に設置した。
岸川保廣総務係長は「待ちに待った気持ち。今後は、この財産を後世に残すことが一番の課
題」と気を引き締めた。
 古庄健介市長は「重要な観光資源の一つとして、情報発信や地域振興に役立てたい」と期
待を寄せた。
 重要文化財となったのを記念し、23日〜8月15日まで、新館の足湯を無料開放。今月
29日〜31日には、来館者に記念タオルを計千枚配る。

194もぐさ変人:2005/07/25(月) 11:47:59
ユニーク外観「ラムネ温泉」/長湯温泉
http://mytown.asahi.com/oita/news01.asp?kiji=6033

 炭酸泉として人気がある長湯温泉(竹田市直入町)の「ラムネ温泉」がユニークな
外観になり、8月1日に営業を再開する。大丸旅館が約1億5千万円をかけて建て替え
た。近くの市温泉療養文化館「御前湯」とともに「長湯温泉のシンボルに」と期待され
ている。

 藤森照信・東大教授の設計。内湯・露天風呂棟と家族風呂棟、待合ロビー・美術館棟
からなる。外壁は焼き杉としっくい、屋根は銅板、頂上には松の木が植えられている。

 営業は午前6時〜午後9時。料金は大人500円、3歳〜小学生200円。家族風呂
2千円(1時間、ドリンクつき)。 (7/24)

195もぐさ変人:2005/07/25(月) 11:48:28
別府の温泉観光ホテルが年配者向けマンションに
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_05072503.htm

 大分県別府市・鉄輪温泉の旧「ホテルあしや」(地上10階地下1階)が、高齢者向け
分譲マンションに生まれ変わる。ホテルは1982年に開業、別府の街が一望できると人
気があったが、バブル経済の崩壊で経営が悪化し、2000年に廃業した。

 ホテルのビルは、福岡市のリフォーム会社「ホームテック」が買収。計画によると、部
屋の価格は1900万〜4000万円で、8月中旬から改修工事を始め、入居開始は
2006年3月を予定している。

 55歳以上の人が住むことを想定し、20タイプ計95室(40〜66平方メートル)を
用意、看護師やヘルパーを常駐させる。大浴場やプールを備え、1階に開設するレストラン
は、地域の人たちとの交流の場としても利用できるようにするという。

 管理費は、1人月額9万円。希望者には、管理栄養士が作る食事(1日3食で月額5万
4000円)も出す。

 販売・管理運営は、別府市の「ウエルライフ」が行う。

196もぐさ変人:2005/07/28(木) 16:10:11
鉄輪温泉700年の蒸し湯、欠かせぬ薬草を別府市が栽培
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_05072821.htm

 大分県別府市・鉄輪(かんなわ)温泉の蒸し湯で、鎌倉時代から約700年間使われてきたという
薬草セキショウが、自生地の減少で入手が難しくなっている。伝統の蒸し湯を守ろうと、別府市は、
セキショウを自ら栽培して安定供給する試みを始めた。

 鉄輪温泉の蒸し湯は、石造りの洞穴の床から噴き出す温泉の蒸気の上に、薬草を敷き詰めたサウナ
形式。鎌倉時代、踊り念仏で知られる一遍上人が開き、当時からセキショウが使われていたと伝えら
れている。

 現在は、約80か所ある市有温泉の一つで、鎮痛効果があるとして、神経痛や腰痛などを患う湯治
客らが年間約2万人訪れている。

 月1回、8畳ほどの石床に敷き詰めるセキショウを入れ替えているが、毎回、約150キロが必要
となる。市温泉振興室の職員4人が毎月、日田市や庄内町、中津市・耶馬渓などの渓流沿いの群生地
を探し出し、地権者に了解を得ながら刈り集めてきた。

 濁った水辺のセキショウは、蒸し湯に敷くと悪臭を放つので、清流沿いに自生したものしか使えな
いうえ、都市化に伴う開発で清流沿いの群生地が激減。市温泉振興室では「必要量を確保するのに丸
1日かかってしまい、負担が大きい」と困り果てていた。

 そこで今年度、200万円の予算を組み、同市堀田地区で約760平方メートルの休耕地を借りて
試験栽培を開始。近くの「白糸の滝」まで水路を設け、きれいな水を引き込んでいる。

 浜口善友・市温泉振興室長は「栽培が成功すれば、セキショウ畑を増やす方針。堀田地区にも市有
温泉があり、一帯を温泉と散策コースとしてPRしたい」と、一石二鳥の効果を期待している。

 セキショウ サトイモ科の常緑多年草。菖蒲(ショウブ)に似ており、渓流や水辺で岩などに着生
するため、石の菖蒲の意からセキショウと呼ばれる。強い芳香が特徴で、乾燥した根茎は、神経痛、
胃痛、腹痛、リウマチなどの痛みを和らげるとされる。5月の端午の節句に、ショウブ湯をたてる習
慣があるが、古くはセキショウの葉を用いていたという。

197もぐさ変人:2005/08/01(月) 14:50:22
鉄砲水被害の大分・筋湯温泉、福岡で完全復旧PRへ
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_05073024.htm

 7月8〜11日の集中豪雨で被害を受けた大分県九重町の筋湯温泉で、休業していた旅館2軒が
8月2日から営業を再開する。温泉街には湯治客のげたの音が戻り始めているとはいえ、風評被害
で例年より客足が遠のいている。町観光協会などは同日から2日間、福岡市で温泉街の完全復旧を
PRして、常連客らの呼び戻しを図る。

 同温泉は、九州の屋根とも呼ばれる「くじゅう連山」の北側に位置する山あいの温泉郷。地元が
「湯量日本一」と自慢するうたせ湯で知られ、旅館など約30軒が立ち並ぶ。豪雨により増水した
第二筋湯川からの鉄砲水が温泉街を襲い、5軒の旅館に土砂が流れ込んだ。

 後片付けを終えた旅館が次々と営業を再開する中、最後まで残ったのが、鉄砲水の直撃を受けた
旅館「山の宿 太船(たいせん)」と「かくおや」。2軒は8月2日から福岡県内の高校ラグビー
部の合宿予約が入っていたことから、復旧作業を急ぎ、ようやく再開のめどが立った。

 「太船」経営者の渡辺準二さん(47)は「被災直後は何から手を付けていいか途方に暮れたが、
周囲の旅館や親類の協力、宿泊客の励ましに支えられた。何とか夏の観光シーズンに間に合って良
かった」と話す。

 ただ、直接の被害がなかった旅館も、キャンセルが出たり、例年に比べて予約が格段に少ない。
町観光協会などは「風評被害」を払しょくしようと、常連客らの多い福岡市に出向くことにした。

 赤峰正敏・筋湯温泉観光協会長(54)は「温泉地にとって一番の復興策は、少しでも多くの観
光客に来てもらうこと。元気に頑張っている姿を見に来てほしい」と呼びかけている。

 同町内では観光ルートの県道が寸断され、復旧していない個所もあるが、迂回(うかい)路があ
り、案内板も設置されている。問い合わせは、筋湯温泉観光協会(0973・79・2529)へ。

198もぐさ変人:2005/08/02(火) 12:05:54
温泉情報表示、3割が不適切 道が指導徹底へ 施行規則改正から2カ月(北海道新聞)
2005/08/02 06:42
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050802&j=0022&k=200508025306

 温泉情報の詳細な表示を義務づけた温泉法の施行規則改正から二カ月余り。道内の温泉施設
全千百九十三件のうち三割を超す三百九十四件が改正された規則に基づく適切な表示をしてい
ないことが、一日までの道の調べで分かった。道はさらに指導を徹底する方針だ。

 改正規則は五月二十四日に施行された。これまで表示が義務づけられていた源泉名や成分な
どの表示項目に加え、施設側は《1》水を加えているか(加水)《2》温泉を温めているか(加温)
《3》循環装置を使っているか《4》入浴剤や消毒薬を使っているか−の表示を新たに義務づけた。
守らなければ三十万円以下の罰金になる。

 道は毎月十四日に各施設の表示の状況をまとめている。新たに表示改善義務を負った施設のうち、
七月十四日時点で三百九十四件が、表示の文言が適切でなかったり、表示用の看板が届いていなか
ったりした。

 一方三百七十件の施設は改善を終えていた。源泉をそのまま使うなど新たな表示改善義務を負わ
ない施設は三百七十五件。五十四件は経営者と連絡がつかなかった。道は全施設の約95%に当た
る千百三十九件の表示状況の確認を終えた。

199371:2005/08/02(火) 14:58:58
>>197
このニュース観ましたよ
湯坪や筋湯の法被を着て、のぼりを掲げた方達が福岡駅でチラシを配っていました
全ての宿が再開とかで良かったですね。

映画スレに書いてたら長湯温泉のかじか庵さんからお葉書が届きました
檜の露天風呂付部屋がオープンとか。
ウォシュレットに無線LAN付だそうですよ。
露天の画像はまだ乗ってませんがHP貼っておきますね
http://www7.ocn.ne.jp/~kajikaan/

200371:2005/08/02(火) 16:02:27
オーノー
温泉板が人大杉に…

昨日「九州の名湯50」って見出しに引かれてじゃらん購入
開いてビックリ、50選の推薦人に郡司さんや斉藤さんが名を連ねてます
温泉好きにはおなじみの名湯がずらり。
福岡からは博多湯、大丸別館、ほうじょう、あおき、卑弥呼といったところが入ってました

201もぐさ変人:2005/08/04(木) 19:13:38
>>199
へぇぇぇ〜。かじか庵さんも部屋つき露天風呂できたんですね。
それで2名様利用一泊二食12,600円とは、安っ!

>>200
教えてくださって、ありが㌧です。
さっそく私も、今日じゃらん9月号購入してきました!!

温泉板の人大杉は、今回は長いですね。
専ブラだと大丈夫だけど、私もIEから読み書きすることも多いもので。
温泉板のあるthat3鯖は、生きてることにはなってんだが、どうしたんだろ?
…今、運営板を見に行く気力は無かったりするわけで。
http://users72.psychedance.com/logview.php?srv=travel2.2ch.net
http://users72.psychedance.com/より)

202もぐさ変人:2005/08/04(木) 19:32:15
九州7県観光バトル〜お客が決める名所、温泉、料理比べ
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_05080401.htm

 JR九州は9月から、九州7県で観光地や名物料理の人気度を競う“各県対抗型”の
旅行企画を始める。第1ラウンドは九州新幹線の開業効果が続く鹿児島と国内有数の温
泉地を抱える大分が対戦し、勝者は2回戦に駒を進める。

 ◆初戦は鹿児島対大分
 テレビで人気の料理などの対決番組にあやかって、九州各県の観光振興を図るととも
に、JR本体の鉄道や旅行事業の増収につなげるのが狙い。JRは従来取り扱っている
旅行商品に加え、対戦中の両県を周遊するコースを新たに企画するなどして、対決ムー
ドをあおる計画だ。

 初戦は「薩摩の黒豚vs大分の関アジ・関サバか」「指宿の砂風呂vs別府の地獄め
ぐりか」「錦江湾vs別府湾か」「開聞岳vs由布岳か」など名物対決が見所になりそ
う。

 JRの企画旅行に参加した観光客にアンケートを実施、料理、宿泊施設のサービス、
観光地などの満足度を点数で評価してもらい、半年後に結果を集計し、勝敗を決める方
針だ。

203もぐさ変人:2005/08/06(土) 12:20:13
[火の国をゆく]菊地温泉
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news01.asp?c=5&kiji=798

  熊本市内から車で約1時間。菊池市の菊池温泉で、従来の「宴会型」の集客から、女性や個人客を
呼び込む取り組みが始まっている。手入れの行き届いた民家の庭を一般に開放するなど、地域住民も後
押ししている。(明楽麻子)

  菊池温泉の誕生は54年と、意外なほどに歴史は新しい。菊池市によると、当時の地元商工会メン
バーらが中心となって、掘削に取り組んだという。
 
  源泉は、約45度の無色透明・弱アルカリ性。肌にいいと言われる温泉を気軽に楽しもうと、今年
1月に同市隈府の菊池夢美術館前にできた「足湯」に立ち寄った。ちょうど学校帰りの高校生や、近所
の主婦らでにぎわっていた。
 
  毎日来るという主婦は「足だけでも、汗びっしょりになるくらい温まる」と話す。
   
  だが、温泉の宿泊客数は伸び悩んでいる。菊池市によると、市内の宿泊客は、89年の約44万人
がピーク。昨年は約23万人にとどまった。男性がコンパニオンを呼んで宴会をするというイメージが
強く、バブル後に団体客が減ったためなどという。
 
  女性客を獲得するために市は、02年度から中心部の地名「隈府(わいふ)」と妻の英訳「ワイフ」
をかけて、「おしどり夫婦の里きくちワイフ物語」と名付け、おしどり夫婦の認定書を交付している。
 
  また、温泉街の女将(おかみ)が中心となり、04年から2〜3月に地元商店街や菊池夢美術館な
どで、おひな様の展示も始めた。
   
  地域住民の中にも、観光客をもてなす動きが出てきた。手入れをした自宅の庭を一般に解放する
「オープンガーデン」の取り組みだ。
 
  温泉街から北に歩いて約10分。主婦坂本栄子さん(52)宅の庭は約230平方メートル。築山
もある和風の作りで、ヤマボウシやヤナギなど50種以上の樹木が植えられていた。降り続く雨にぬれ、
緑がキラキラと映える。
 
  坂本さんが庭を一般開放したのは、02年。以来、すでに約2500人の観光客が訪れたという。
オープンガーデンをしている長崎県のグループも見学に訪れるなど、交流も広がっている。
 
  坂本さんは「ゆっくりと庭を見てもらいながら、菊池の文化や歴史を話して心からもてなしたい」
と話す。
 
  坂本さんのように、昭和初期に建てられた洋館や庭などを公開する民家は現在、約10戸あるとい
う。
 
  坂本さんの案内で、自宅にお茶室のある民家を訪ねた。お茶室に入り、抹茶をいただく。外からひ
んやりとした風が入って気持ちよい。観光客にも無料でふるまっているという。
 
  こうした「オープンガーデン」は、観光協会を通じて連絡をとれば、誰でも立ち寄ることができる
という。
 
  菊池観光協会の宗チズ子さん(59)は「個人客も増え、菊池のイメージが変わったという声もあ
る。地域で一体となった取り組みを今後も続けたい」と話す。(7/30)

204もぐさ変人:2005/08/11(木) 15:43:00
豪雨禍1カ月、筋湯温泉 復旧進む
http://mytown.asahi.com/oita/news01.asp?kiji=6101

 県西部で4人が死亡、1人が行方不明になった7月10日の集中豪雨から1カ月がたった。
被害を受けた温泉街はにぎわいを取り戻しつつあるが、不自由な生活が続く人もいる。
(高重治香)

 九重町の筋湯温泉街。鉄砲水の直撃を受けた旅館「太船(たいせん)」は今月2日に営業
を再開した。福岡県の高校ラグビー部の夏合宿の宿泊先になっている。「毎年来てくれてい
るから、今年もぜひ受け入れたい」と復旧を急いだ。旅館を営む渡辺文代さん(46)は
「土砂で埋まった部屋を見た時は立ちすくんだ。どうなることかと思ったが、親類やボラン
ティアの人たちの手伝いで、ここまで来られた」とほっとした表情を見せた。

 災害直後、47年続けた雑貨店を閉める覚悟をした辛川清女(からかわきよめ)さん
(88)にも笑顔が戻った。「じっとしていても仕方ない」と菓子や土産物を仕入れ、営業
再開の準備をしている。

     ◇

 土砂災害に見舞われた住宅のうち、九重町湯坪では今も1世帯が町が建てたプレハブの仮
設住宅で暮らす。日田市上津江町でも自宅に戻れない人がいる。九重町の防災担当、安部義
男総務課長補佐(54)は「県には今後も、早期の復旧と財政支援を求めていきたい」と話
している。

 7月の豪雨では、崩れた山からの流木が橋にかかって水流をせきとめ、水があふれ出して
鉄砲水の一因になった。このため、県は流木を防ぐ鋼鉄製のさく型ダムを玖珠川の上流3カ
所に建設する計画だ。

 通行止め区間が残っていた九重町と宇佐市の県道計4本のうち、九重町の県道田野宝泉寺
停車場線の通行止め区間は9日、仮復旧で片側通行となった。一方、国道210号からくじ
ゅう方面に通じる主要な観光ルートの一つ、飯田高原中村線は道路だけを直しても再び山が
崩れる恐れがあるため、復旧方法を検討している段階だ。

 県道路整備促進室の三浦秀一室長は「これからは台風シーズン。工事をするにしても二次
災害に気を付けないといけない」と頭を悩ませている。(8/11)

205もぐさ変人:2005/08/17(水) 13:40:37
温泉カルテと地域通貨で魅力アップ/別府
http://mytown.asahi.com/oita/news02.asp?kiji=6105

「温泉カルテ」特許出願 書式や分析法

 別府市の別府八湯温泉品質保証協会(由佐悠紀会長)は11日、今年5月の温泉法改正に合わせて独自に
開発した温泉表示方式「温泉カルテ」を特許出願したと発表した。

 カルテは、源泉のほか浴槽内の成分分析や、温泉Gメンが評価した湯の感覚などをグラフなどを使って表
示しているのが特徴。カルテの書式と、カルテを作る上での温泉分析法の2件を特許出願した。

 同協会は「別府方式が普及すれば利用者のホンモノ志向を高め、別府温泉の振興、イメージアップにつな
がる。ほかの温泉地でも広く使ってもらいたい」としている。

 市内のホテル・旅館でカルテを掲示・掲示予定の所は現在49施設。協会は今年度中に80施設に増やす
ことを目指している。

地域通貨「セント」導入へ/11月

 別府市は11月から、地域通貨システムを導入する。準備委員会の初会合が10日あり、地域通貨の名称
は泉都別府にちなんで「セント」と決めた。
 ポイントカード(住民基本台帳カードと一般カード)を使う方式。清掃活動などに参加することでポイン
ト(セント)を入手でき、温泉や文化・体育施設、スポーツ観戦などで利用できるようにする。
 11月から来年1月までを実験期間とし、泉都まちづくりネットワークやオンパクの登録者、大分トリニ
ータや大分ヒートデビルズのサポーターらを中心に約千人の参加者を募る。来年度以降3年間続け、最終的
に2500人の参加を目標にしている。

 同市では、03年4月からまちづくりグループによる地域通貨「湯路(ゆうろ)」が流通している。準備
委では今後、セントとの交換などを検討する。 (8/12)

206もぐさ変人:2005/08/17(水) 13:41:05
温泉・アウトドアライターとして
http://www.hkd.meti.go.jp/hokpp/humanenergy/050811/

〈本多 政史氏プロフィール〉
1952年、夕張市生まれ。東京経済大学経済学部経済学科卒。東京の出版社を振り出しに、一貫して書籍編集
に携わる。帰札後、北海タイムス社の出版部門を経て、亜璃西社の設立に参画。現・同社出版編集人。図鑑
やアウトドア関係の本を数多く手掛けるうちに、自然派に。著書は「北海道キャンプ場ガイド」「札幌から
行く日帰り温泉221」「北海道の温泉 源泉・かけ流しの湯」(亜璃西社)、共著に「北海道ファミリーかけガ
イド」「北海道ファミリー温泉ガイド」(共にベネッセ)など。

207もぐさ変人:2005/08/17(水) 13:41:34
「温泉カルテ」を特許出願〜別府の温泉品質保証協会
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_05081502.htm

 大分県別府市の別府八湯温泉品質保証協会(会長・由佐悠紀京都大名誉教授)は、独自に開発した泉質な
どの掲示板「温泉カルテ」の特許を出願した。他県の温泉地との差別化を図るのが目的だという。

 カルテは、5月の改正温泉法施行規則で「加水」や「循環・濾過(ろか)」などの有無の表示が義務づけ
られたのに合わせ、別府八湯で独自に始めた品質表示。源泉だけでなく、浴槽内の泉質や、専門家集団「温
泉Gメン」による「つるつる感」などの感覚評価も加えたことなどが特徴で、26か所の旅館・ホテルで掲
示されている。

 出願した項目は〈1〉温泉専門家による感覚評価などを盛り込んだわかりやすい表示〈2〉源泉と浴槽を
比較する独自評価システム――の二つ。

 同協会では「今回の特許は、別府だけの『囲い込み』ではない。県内の温泉地が使用する際には無料にし
たい」と話している。

208もぐさ変人:2005/08/21(日) 23:32:08
天草町下田温泉『伊勢エビグルメ海賊プラン』
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=6319

8月21日からの漁の解禁に合わせ、天草郡天草町下田温泉で伊勢エビフェアが始まる。
これは下田温泉旅館組合が旬の『伊勢エビ』を安い値段で多くの人たちに楽しんでもら
おうと今年初めて企画したもの。地元でとれた『伊勢エビ』や『アワビ』『ウニ』とい
った新鮮な食材を『伊勢エビグルメ海賊プラン』と名づけ、町内の11軒のホテルや民
宿で提供するもので18日は試食会が行われた。1人前のメニューは水揚げされたばか
りの1匹200グラム以上の天然の『伊勢エビ』を使った刺し身、ボイル、それにみそ
汁。これに『アワビ』や『ウニ飯』などの季節の魚貝類合わせて13品と盛りだくさん。
このボリュームと新鮮さには試食に集まった人たちも大満足で舌鼓を打っていた。この
『伊勢エビグルメ海賊プラン』は21日から12月29日までのキャンペーンで、料金
は1泊2食つき1人1万4000円から1万8000円となっている。またオプション
としてイルカウオッチングや定置網の体験、窯元での絵付けなども楽しめるという。

2005-08-18 18:51:00

209もぐさ変人:2005/08/21(日) 23:32:47
温泉の駐車場で車中泊…上限2100円!!
http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20050816ve01.htm

 車内で宿泊や炊事が楽しめるキャンピングカーは、自由に旅先を決めて移動できるのが魅力だ。
最近は、オートキャンプ場以外でも車内で安心して泊まれるよう、ホテルや旅館が施設の駐車場
を低料金で提供するサービスが注目されている。業界団体が後押しする制度で、利用者のマナー
向上にも一役買っているようだ。

80ホテル・旅館RV協会と提携

 キャンピングカーは、ワゴン車などの市販車の屋根を高くしたり、車台に専用のボディーを乗
せたりして改造した車内に、ベッドなどの就寝設備やコンロなどの炊事・水道設備を備えた専用
車。

 現在国内に約30万台が車両登録され、20年前の約30倍に増える人気となっている。

 旅先で車内泊する場所は有料のオートキャンプ場が一般的だが、一般車が無料で休憩できる「道
の駅」の駐車場や、観光地周辺の道路脇などに無断駐車するケースも多く、電源の無断使用やゴ
ミ捨てなどのトラブルも起きている。

 こうしたマナー違反を減らし、宿泊可能場所を増やそうとしているのが、業界団体の「日本RV協
会」(東京)。「RV」とはレクリエーション用車両のことを指し、国内で販売されるキャンピングカー
を扱う業者の9割以上を占める126社が加盟している団体。提携するホテルや旅館などの施設の駐車
場を、車内泊用に利用できる制度を3年前にスタートさせた。

 「湯YOUパーク」と呼ばれるこのシステムは、協会が作った「くるま旅クラブ」(名古屋市)の会員
になれば、キャンピングカー1台につき、1泊2100円を上限に車中泊が可能だ。別料金を払えば、ホ
テルの宿泊客らと同じように温泉やレストランを利用できる施設が多い。全国の約80か所のホテル
や旅館と提携しており、今後も増やしていくという。

 1泊平均4500円程度の費用がかかるオートキャンプ場より割安感があり、利用者からは「レストラ
ンや露天風呂が最高」「キャンピングカーの宿泊は初めてだが、車に電源ケーブルまで引いてもらい
感激した」「ホテルの駐車場だと安心。楽しいキャンプライフができる」などの声が相次いでいる。

 施設側にとってもメリットがあり、長野県の斑尾高原ホテルでは「夏場は使わないスキー場の駐
車場を活用している。緑に囲まれた場所でキャンプには最適なようです。でもまだあまり知られて
いないようで、8月の申し込みは15件です」と話す。

 「くるま旅クラブ」事務局の朝倉功至(こうじ)さんは「宿泊施設の駐車場なら治安も悪くないし、
トイレや入浴施設も近くにある。施設をうまく利用して旅行を続ければ、キャンピングカーの魅力
が十分に発揮できますよ」と強調している。

 湯YOUパーク 宿泊施設は、北海道・定山渓温泉、山形・天童温泉、新潟・六日町温泉、千葉・養
老渓谷温泉、和歌山・南紀白浜温泉、大分・別府温泉など全国各地の温泉地が中心。リストは、同
クラブのホームページ(http://www.kurumatabi.com/)からも閲覧が可能。利用料金や、利用可能
時期、温泉などの付帯施設利用料は施設によって異なる。
利用には「くるま旅クラブ」(052・682・8241、平日日中のみ)への加入が必要で、入会金1000円、
年会費3600円。

(2005年8月16日 読売新聞)

210もぐさ変人:2005/08/21(日) 23:33:23
新湯温泉土石流災害、遺族ら初の慰霊祭/牧園
再建した新燃荘・岩元さん企画
http://www.373news.com/2000picup/2005/08/picup_20050820_6.htm

 牧園町高千穂・新湯温泉の旅館で9人が犠牲になった土石流災害から51年目にあたる18日、
遺族を招いた初の慰霊祭が現地であった。災害後初めて訪れた遺族もおり、復興を果たした地で
しめやかに故人をしのんだ。
 災害は1954(昭和29)年、台風5号が襲来した8月18日発生。大量の土砂で施設全体
が埋没し、従業員と湯治客合わせて9人が死亡した。現在は国民宿舎霧島新燃荘が再建されてい
る。
 これまで遺族が集まる機会はなかったが、当時からの経営者岩元静夫さん(84)が体の元気
なうちに一度実施したいと、所在の判明した遺族に参加を呼び掛けた。
 県内外から訪れた遺族10人は敷地内の慰霊碑に玉ぐしをささげ、めい福を祈った。岩元さん
が災害当日の状況や心境をつづった記録を読み上げると、すすり泣く声がもれた。妹を亡くした
70代の女性は発生時に遺体を引き取りに来て以来の訪問。「来たくても、怖くて足が向かなか
った。つらい思い出を忘れることはできないが、新たな一歩を踏み出すきっかけになった」と話
した。
 自身も妹を亡くした岩元さんは「遺族にはさまざまな思いがあるだろうが、集まってもらい感
謝している。苦労もあったが復興できたのは9人の加護があったからと思っている」と半世紀を
振り返った。
[2005 08/20 07:02]

211もぐさ変人:2005/08/21(日) 23:33:51
旧浜田温泉が“再生” 資料館として新しく 29日に完工式
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=08=20=370839=chokan

 浜田温泉資料館に生まれ変わった別府市亀川浜田町の旧浜田温泉の復元工事がほぼ終了。
宮造りの唐破風(からはふ)と千鳥破風(ちどりはふ)の重厚な屋根を備えた外観が姿を
現した。二十九日に完工式をする。

 資料館には、明治時代から温泉地として栄えた別府八湯の各種温泉資料を展示。地下形
式の浴槽の一つは、温泉資料として見学用に残した。もう一方の浴槽は板張りにし、隣接
する新浜田温泉の入湯客の休憩所として無料開放。夜は集会所として有料で貸し出す。

 旧浜田温泉は老朽化したため二〇〇三年に解体。〇四年に新浜田温泉が建築されたが、
市内の女性篤志家から六千五百万円の寄付があり、復元されることになった。復元に当た
っては旧浜田温泉の建築部材を一部に使い、一九三五年に改築された当時の外観を模した。

[2005年08月20日09:25]

212もぐさ変人:2005/08/21(日) 23:54:26
大深度掘削の影響調査へ 温泉保護で環境省
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/08/2005082001003324.htm

 近年の温泉ブームで過剰なくみ上げによるお湯の減少が懸念されている問題で、環境省は20日、
深さ1000メートル以上の大深度掘削による周辺の源泉への影響について初めて調査する方針を
固めた。
 2006年度予算の概算要求に調査費900万円を盛り込む。
 大深度掘削は、技術の進歩に伴い、温泉地や都心部など各地で増えているが、ゆう出量全体は横
ばい状態。温泉を保護しながら持続的な利用を図ることが課題になっている。
 環境省は大深度掘削による源泉を新たに掘り当てた温泉地などで、周辺の温泉のゆう出量の変化
を調査。持続的に源泉を活用していくため、掘削する深さやくみ上げる量などについて規制が必要
かどうか検討する。

2005年08月20日土曜日

213もぐさ変人:2005/08/22(月) 21:32:49
そもそも温泉って?
http://www.hkd.meti.go.jp/hokpp/humanenergy/050818/

佐藤: 8月、木曜日のゲストです。温泉・アウトドアライターの本多 政史さんです。
佐藤・竹田・本多: おはようございます。
佐藤: 先々週でしたか?本多さんと温泉の話をしました。
竹田: はい。
佐藤: 温泉というのは大事な地球の地下資源なんだと、しかも、これは有限なんだと、
大事にしなくてはいけないという話をしました。『かけ流し』というのはブームになっているけれど、
本当に、この『かけ流し』のままでいいのかという話をしました。
本多: はい。実際にそうなんですね。
佐藤: かといって本多さん。『かけ流し』は、みんなありがたいと思っているんだけれど。
何でそう思うかというと、お湯を貯めておいて、一週間、取り替えないなんていう温泉があるから
こうなったんですよ。
本多: まさにそうです。
佐藤: こういうことがなければ、余りみんな『かけ流し』に拘らなかったということでしょ・・・。
本多: 要するにいい状態で、出来るだけ新鮮なお湯を楽しめればいいんですよね。
佐藤: 今日は、先々週に続いて温泉の話を伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。


▼後半に続きます。音声でお聞き下さい。▼

214もぐさ変人:2005/08/25(木) 15:00:50
大深度掘削の影響調査へ・温泉保護で環境省
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050821STXKG024820082005.html

 近年の温泉ブームで過剰なくみ上げによるお湯の減少が懸念されている問題で、環境省は20日、
深さ1000メートル以上の大深度掘削による周辺の源泉への影響について初めて調査する方針を固
めた。

 2006年度予算の概算要求に調査費900万円を盛り込む。

 大深度掘削は、技術の進歩に伴い、温泉地や都心部など各地で増えているが、ゆう出量全体は
横ばい状態。温泉を保護しながら持続的な利用を図ることが課題になっている。

 環境省は大深度掘削による源泉を新たに掘り当てた温泉地などで、周辺の温泉のゆう出量の変
化を調査。持続的に源泉を活用していくため、掘削する深さやくみ上げる量などについて規制が
必要かどうか検討する。

 環境省によると、全国の温泉のゆう出量は02年度末で毎分267万リットルだが、1999年度から
ほとんど変わっていない。一方、93年度から10年間で新たに掘削した源泉4146のうち、深さ1000
メートル以上の掘削は43%を占める。〔共同〕 (07:00)

215もぐさ変人:2005/08/25(木) 15:02:07
嬉野温泉の宿に、土や巨石を使った風呂が登場!
旅館 吉田屋
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=32726

嬉野川沿いの温泉宿がリニューアル! 露天風呂、貸切風呂、半露天風呂付き客室が登場した。

日本三大美肌の湯として知られる嬉野温泉にある、創業80年の宿がリニューアル!

新たに登場したのは、露天風呂2つ、貸切風呂1つ、檜造りの五右衛門風呂付きの客室が2部屋。
貸切風呂は九州では珍しい土造り、露天風呂は約8トンもの一枚石をくりぬいた湯舟など、
さまざまな素材でつくられた浴槽がある。料理は、佐賀牛を含む旬の食材をつかった会席膳。
入浴と食事がセットの「日帰りご休憩プラン」は、3時間(11:00〜22:00)3800円から。
ほかに、個室での休憩や宴会、客室エステなどのサービスが充実している。

TEXT:タウチ

216もぐさ変人:2005/08/29(月) 12:31:51
出張は温泉付き/スーパーホテルCity熊本 05年8月27日
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1125126458.htm

 街中の〝天然温泉ホテル〟が注目を浴びている。アクセスが良好な上、天然温泉で癒やされると、
特にビジネスマンに好評だ。中でも昨年4月、リニューアルオープンした熊本市のスーパーホテル
City熊本は浴場を備えるほか、快眠枕の貸し出しサービスを行うなど、居心地や眠り心地の良
さを徹底して追求。大分市には全室に天然温泉を給湯しているホテルもある。街中で〝名湯〟に漬
かってリフレッシュしてはいかが?

スーパーホテルCity熊本には、さまざまな快眠枕の貸し出しサービスがある 街中に宿泊して
も、心身ともに癒やされたい―。そんな願いをかなえてくれる快適スポットが熊本市街地にあった。

 ビジネスマンから家族まで幅広いファンを持つのが昨年4月、リニューアルオープンしたスーパー
ホテルCity熊本。天然温泉の浴場を備えているのが売り物で、市内にある温泉施設「城の湯」
から週に2、3回、お湯を運んできて利用。弱アルカリ単純温泉だけに、肌がツルツルして心地よ
いという。JR熊本駅から市電で約3分と、アクセスがいいことも人気につながっている。

 同ホテルは「安全、清潔、ぐっすり眠れる」をコンセプトに、ホテル事業を全国展開するスーパー
ホテル(本社・大阪市)の1つ。居心地、眠り心地は徹底して追求している。ロビーの一角には、
低反発枕など、5種類の枕が並んでおり、客がチェックイン後に選べるサービスも実施している。
低反発ベッドを備えた部屋もある。全国に50カ所あるスーパーホテルの基幹ホテル、スーパーホテ
ルCity大阪天然温泉(大阪市)の田中良治副支配人(40)は「街中に天然温泉があるホテル自
体珍しいし、ぐっすり眠れると好評です。ビジネスマンは当然ですがスポーツ選手にも喜ばれていま
す」と話した。

 天然温泉を備えた市街地のホテルはほかにもある。グリーンホテル錦生館(きんせいかん=鹿児島
市)には大浴場があるほか、大分パークインホテル(大分市)は全室に天然温泉を給湯している。便
利で快適な〝天然温泉ホテル〟を利用して、日ごろの疲れを吹き飛ばしてはいかが?【菊川光一】


 ◆スーパーホテルCity熊本 「スーパーホテル」などのホテルの企画、開発、運営などを手が
けるスーパーホテルの1つで、昨年4月、リニューアルオープン。全249室でレディースルームな
どもある。宿泊料金はシングルが1人4980円(宿泊のみ)。ちなみに、スーパーホテルCity
大阪天然温泉の天然温泉(単純温泉)は、地下1000メートルからくみ上げて使用。サウナ、寝湯
などもある。スーパーホテルは現在全国50カ所に展開し、天然温泉があるのは7カ所。宿泊料はホ
テルにより異なる。所在地は熊本市魚屋町1の30の1。
問い合わせは電話096・351・9000。

217もぐさ変人:2005/08/29(月) 12:32:15
雲仙の温泉ホテル4社、持ち株会社方式で経営再建
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050827AT3B2700127082005.html

 九州の温泉地、雲仙(長崎県小浜町)の温泉ホテル4社が年末にも、持ち株会社方式で経営統合する
ことで基本合意した。4社は持ち株会社の傘下に入り、リゾート風、和風など別々の特徴を打ち出し、
共同で経営を再建する。十八銀行から債権放棄などの支援も受ける。複数のオーナー経営のホテルが、
持ち株会社方式で再建に乗り出すのは珍しい。

 経営統合するのは老舗の九州ホテル(七条彰宣社長)、民芸風ホテルの雲仙福田屋を運営する福田
商事(福田努社長)など。共同出資で持ち株会社を設立、持ち株会社が各社の過半の株式を取得する。
持ち株会社の社長は今後詰める。 (16:00)

218もぐさ変人:2005/08/29(月) 12:32:40
ラムネ温泉が雰囲気を変えて大リニューアル! 8月29日(月)更新
ラムネ温泉
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=32768

ラムネ温泉が大リニューアル! メルヘンチックな造りの建物に、露天風呂、内湯、家族風呂を備える。



日本で有数の高濃度炭酸泉として名高い長湯温泉の老舗旅館、大丸旅館の外湯として知られる
「ラムネ温泉」が大リニューアル!

建物は、焼いた杉を使う独特の外壁、ピラミッドを模した屋根、屋根の頂上には松の木が植えられた
メルヘンチックなつくり。風呂は、小さな気泡が発生することが名前の由来の名物ラムネ温泉を満た
す露天大浴場(31度)、赤茶色をした炭酸泉を満たす内湯(41度)、炭酸泉とラムネ温泉の2種の風
呂を備える3つの家族風呂がある。館内に、文豪川端康成の作品などを展示するギャラリーを併設。

TEXT:タウチ

219もぐさ変人:2005/08/30(火) 21:29:03
貴重な歴史 後世に 浜田温泉資料館の完工式 1日にオープン
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=08=30=580043=chokan

 旧浜田温泉から生まれ変わった別府市亀川浜田町の浜田温泉資料館が完成。二十九日、
現地で完工式があった。オープンは九月一日から。式には、復元する費用に充ててほしい
と当初、匿名で六千五百万円を市に寄付した森田ミサ子さん(75)=同市野口元町=も
出席。浜田温泉復元に向けて、尽力してきた多くの関係者を前に、浜田博市長によって初
めて紹介された。

 式には、地元関係者ら約六十人が出席。浜田市長が「浜田温泉は百三十年近い歴史を誇
る温泉。当時の温泉建築を知る貴重な建物として親しんでほしい」とあいさつ。森田さん
をはじめ、復元工事に携わった事業者に感謝状を贈った。

 森田さんは「社会に役立つことを」という夫の故・義男さんの遺志を継ぎ、復元費用を
寄贈した。「新聞報道で旧浜田温泉の解体を知った。貴重な温泉建築を後世に残すために
役立ててもらえれば、主人の思いにも応えることができると思った」とミサ子さん。

 宇佐郡和間村(現在は宇佐市)出身の義男さんは、別府市内で証券会社や不動産業を営
み、人権擁護委員を長く務めた。一九九六年には紺綬褒章を受章。二〇〇一年五月、八九
歳で亡くなった。

 資料館前には義男さんの功績をたたえ、記念碑も建立された。浜田市長とともに除幕を
したミサ子さんは「感激している」と感慨深げに話した。

 保存運動に取り組んできた団体からミサ子さんに記念品として旧浜田温泉の古材で作っ
たつげ細工が贈られた。

 完成した資料館は、現存する地下部分に木造上屋を復元した木造平屋(約百五十八平方
メートル)。地下形式の浴槽や、コニュミティーフロアを有する展示室などがあり、古い
温泉資料を展示している。

 隣接する新浜田温泉の入浴客の休憩所として無料で開放するほか、午後五時以降は集会
所として有料(五百二十円)で貸し出す。開館時間は午前九時から午後五時まで(月曜日
は休館)。


旧浜田温泉
1935(昭和10)年に完成。玄関は社寺風の唐破風(からはふ)造りで、竹瓦温泉と
並ぶ木造温泉館。建物の保存を求める声が高まったが、市は専門家でつくる委員会の評価
を受け、2003年10月、取り壊しを決定。解体直後に復元費用の寄付があり、05年
1月から復元工事に着工した。

[2005年08月30日09:45]

220もぐさ変人:2005/08/30(火) 21:29:28
浜田温泉資料館が完成
http://mytown.asahi.com/oita/news01.asp?kiji=6171

 別府市亀川浜田町の旧浜田温泉館を1935年の建設時の姿で復元した浜田温泉資料館が
完成し29日、落成式があった。来月1日に開館する。

 資料館は木造平屋で約160平方メートル。唐破風の玄関の上に千鳥破風をのせた宮造り
の重厚な建築。地下に二つあった浴槽のうち一つと蒸し湯を復元して温泉関係の資料を展示
する。残りの部分は板張りのコミュニティーフロア。市は国の有形登録文化財として申請す
る考えだ。

 落成式には浜田博市長と、建設費相当額の6500万円を寄付した同市野口元町の元小学
校教員、森田ミサ子さん(75)、建設関係者らが出席。浜田市長が森田さんらに感謝状を
贈った。

 森田さんは01年に89歳で亡くなった夫で会社役員をしていた義男さんにふれ「夫は社
会のために役立ちたいと話していた。浜田温泉が別府を代表する文化遺産と知り、寄付しま
した。立派な建物ができ、私と夫の夢がかないました」と話していた。寄付には夫の遺産な
どを充てたという。

 浜田温泉は02年、近くに新館が建設された。旧館は昨年3月に解体されたが、森田さん
が現地での復元を条件に寄付。資料館として今年2月に着工した。

 資料館の開館時間は午前9時〜午後5時。無料。月曜休館。

(8/30)

221もぐさ変人:2005/09/13(火) 18:00:00
モニュメント「竹と温泉」 別府駅に今冬登場
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=09=09=616588=yukan

 ほのかな湯煙で観光客をお出迎え―。別府市の玄関口・JR別府駅前広場(東口)に今冬、
二十四時間掛け流しの“湯だまりモニュメント”がお目見えする。自慢の温泉を「竹かご」
に見立て、国際観光都市の特長を盛り込んだ象徴的なデザイン。市は「旅行者や市民、カッ
プルが集う泉都定番の待ち合わせスポットにしたい」としている。

 モニュメントの設置は、市が本年度から着手した観光再生計画「ONSENツーリズム推
進事業」の重点項目。今年二月に同駅がリニューアルしたのを機に、駅前通りに続く広場に
別府の“顔”となるシンボルを―と企画、構想を練ってきた。

 市内外の彫刻家、建築士、商工関係者らが今年二月から協議を重ね、最終的に絞り込んだ
コンセプトは「竹と温泉」。この夏、コンペで募集した設計案の中から、別府の特産が一目
で分かる作品を選んだ。

 楕円(だえん)形(縦四メートル、横三・五メートル)の土台を別府石で造り、同駅の泉
源から引いた単純泉の湯だまりのほか、湯の肌触りを楽しめる「手湯」やベンチも。その土
台を高さ三メートルの竹編みで覆い、全体を「竹のかご」に模して周囲に湯煙や夜間照明が
こぼれるようにした。

 総工費は約三千万円。十月上旬に着工し、「多くの人出でにぎわう忘年会やクリスマスの
名物イベント『冬の花火ファンタジア』までには完成させて、訪れた県民や観光客、帰省客
らにお披露目したい」と市。山川浩平・市観光経済部長は「別府駅の改装で人の流れは活発
になった。モニュメントは、泉都の魅力を印象づけるデザイン。別府の象徴として親しまれ
るよう、市報などを通じてネーミング(愛称)を募集したい」と話している。

[2005年09月09日13:20]

222もぐさ変人:2005/09/13(火) 18:00:23
武雄温泉/宿泊客狙いガイド本
http://mytown.asahi.com/saga/news01.asp?kiji=3574

 武雄市温泉活用推進実行委員会(大坪勇郎会長)はこのほど、武雄温泉の秋のイベント
「ノスタルジー武雄 時巡り温泉祭」(23日〜10月31日)のイベント内容と、初め
て作った総合ガイドブック=写真右=を発表した。「美・味・知」の三つのテーマに25
種類のプログラムを用意。宿泊客を増やそうと、土曜夜から日曜にかけてイベントを集中
させた。

 温泉祭は、入り込み客が減少している武雄温泉観光の活性化を目的に、一昨年から始ま
った。昨年は今年と同じ期間中に約3万3千人が宿泊した。
 それでも、ホテルや旅館の稼働率は、全体の平均で5割を下回っている。昨年は約9万
人だった日帰り客に、どれだけ泊まってもらえるかが課題だ。

 今年は温泉と太極拳、ヨーガ教室を結びつけて肌を磨く「美」、花摘みと漬けもの、ソ
バ打ちと焼き物体験の「味」、10月に市図書館・歴史資料館で開く「武雄が生んだ華や
かな陶器の世界展」の「知」に六つの新企画を導入した。
 昨年人気だったホテル・旅館で入浴、市内の陶芸作家の焼き物(器)に料理長が盛りつ
けた昼の特別料理を楽しんでから窯元を訪ねる「器と料理と窯元めぐり」に、今年は9ホ
テル・旅館が参加。水、木、土、日曜日に各15〜20人を5千円で受け入れる(要予約)。

 実行委では「初めてイベント内容とお得なクーポンを刷り込んだカラーガイドブック
(20ページ)を2万部作った。北部九州各県の情報センターや県内の道の駅、高速道路
のサービスエリアに置いて誘客に結びつけたい」としている。

 問い合わせは市企画課内の同実行委(0954・23・9325)へ。 (9/9)

223もぐさ変人:2005/09/13(火) 18:00:48
別府市の紙屋温泉で16日に「百物語」 参加者を募集
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=09=10=999240=chokan

 実話怪談集「新耳袋」の著者、中山市朗さんと体験する「怪談百物語」が十六日午後十一時から、
別府市千代町の紙屋温泉で開かれる。参加者(先着三十人)を募集している。

 イベント制作会社「作劇舎」(大阪市)が主催し、別府大学生らでつくる「豊後百物語の会」の
共催。

 古くから「一晩に百の怪談話をすると怪異なことが起こる」と言われている。怪異話の収集だけ
でなく、テレビなどでも活躍する中山さんと参加者が持ち寄った怪談話を夜通し語ると、何が起こ
るのか…。

 参加者は十八歳以上(高校生を除く)で怪談を一つ以上用意し、自分で語る。参加料は五百円
(軽食付き)で、休憩中には温泉入浴もできる。

 問い合わせ、申し込みは市観光協会(TEL0977・24・2828)へ。

224もぐさ変人:2005/09/13(火) 18:01:17
温泉療養 現地で学ぶ
草津で27、28日…今後8か所予定
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20050913ik03.htm

 温泉地に滞在しながら、医師から温泉療養のコツなどを直接学ぶ「健康づくり大学」が
今月からスタートする。中高年層の健康づくりなどを目的に、公益法人と自治体などが進
めているプラン。群馬・草津温泉を手始めに、来年春までに全国9市町村の温泉地で開催
される。

 この“大学”は、経済産業省所管の社団法人、民間活力開発機構(東京)が企画し、対
象地域の自治体と温泉旅館組合などが主催する。中高年層の健康づくりと温泉地の活性化
を目的に、昨年から準備を進めてきた。

 その第1弾が今月27〜28日に、群馬県草津町の草津温泉で開かれる。期間中、日本
温泉気候物理医学会・温泉療法医会顧問の医師、植田理彦(みちひこ)さんなどが健康相
談に応じ、生活習慣病などの症状に応じた泉質や入り方など温泉療養のコツを助言する。
体操や運動療法を採り入れたウオーキングの時間帯もある。受講費は無料。

 草津温泉に滞在している人なら受講できる。特に力を入れているのは同温泉旅館協同組合
に加盟する14館などで、宿泊料金は2食付きで5775円〜1万9050円。うち9館で
は、本人の健康状態に配慮し、カロリーを計算した食事を出すという。

 健康づくり大学は、この草津温泉を手始めに、おおむね今年度中に、新潟県妙高市(赤倉
温泉)、同県柏崎市(柏崎温泉)、神戸市(有馬温泉)、岩手県湯田町(湯田温泉峡)、
福島県北塩原村(裏磐梯温泉郷)、山梨県笛吹市(石和温泉)、神奈川県厚木市(七沢・
飯山温泉郷)、長野県飯山市(飯山市温泉郷)の8市町村の温泉地でも計画されている。

 健康づくり大学は、昨年12月から3か月間、神奈川県箱根町の強羅温泉でモデル事業と
して行われ、約6000人が専門医の助言をもとに入浴、食事、運動を行った。その結果、
痛みが「なくなった」「軽くなった」という回答が計52%、疲れが「なくなった」「軽く
なった」という回答も同37%を占めた。数日間の温泉療養であっても、体に合ったやり方
であれば、体調改善に一定の効果があることが認められた。

 民間活力開発機構理事長の里敏行さんは「温泉地を擁する60以上の自治体から、『健康
づくり大学を開きたい』という問い合わせをいただいている。今後も各地の自治体で開催し、
温泉療養にふさわしい地域を紹介していきたい」と話す。

 問い合わせは、同機構(03・3543・8777)へ。

(2005年9月13日 読売新聞)

225もぐさ変人:2005/09/16(金) 00:16:53
別府の廃業ホテルを再利用/高齢者マンションに改装 2005/09/14 08:33
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.aspx?id=20050914000021

 大分県・別府温泉の1つ、鉄輪(かんなわ)温泉街で、廃業した有名ホテルが改装され、
来年春に高齢者用分譲マンションとして生まれ変わる。かつて宴会などでにぎわったホテ
ルが、少子高齢化時代にふさわしい介護付きの施設になる。

 このホテルは、1982年に鉄筋11階建て、約80室の大型観光宿泊施設としてオー
プンした「ホテルあしや」。高台にあり「市街地が一望できる」と人気だった。

 しかし、全盛だった宴会中心の観光が下火になった上、競合ホテルも増加。バブル経済
崩壊後に経営が悪化し、2000年に廃業した。

 住宅リフォーム会社、ホームテック(福岡市)がホテルを買収。今後、部屋数95室の
マンションに改修する。介護室を設置し、介護専門スタッフが常駐。ホテルで使っていた
温泉の大浴場も利用でき、25メートルある温泉プールでウオーキングも楽しめる。

226もぐさ変人:2005/09/16(金) 00:17:16
九重町湯坪 温泉供給を再開 大岳発電所が仮復旧
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=09=15=257654=chokan

 九州電力は十四日、七月十日の大雨による土石流で損傷した九重町湯坪の大岳発電所
(地熱・出力一二、五〇〇キロワット)の設備を仮復旧したと発表した。十二日に同町
湯坪地区への温泉供給、十三日に最大出力の半分以下の約六千キロワットで発電を再開
した。

 同発電所は土石流で、発電した後の熱水を地下に戻す還元設備(滞留槽やポンプ、配
管)が土砂に埋まったり流されたりした。同社の電力供給に支障はなかったが、湯坪地
区の宿泊施設や民家など約百六十戸へ配湯(一時間に約百七十トン)していた温泉が供
給できなくなっていた。

 仮復旧では、熱水を地下に戻す配管や、湯坪地区へ温泉を供給する配管を仮設。本格
的な復旧工事は県の河川防災工事に合わせて実施するが、同発電所を管理する八丁原発
電所の大石公平次長は「本復旧まで少なくとも数年はかかる見込み」としている。

 武田紀幸・湯坪温泉観光協会長は「すべての旅館にお湯が来るまで、もろ手を挙げて
喜べなかったのでホッとした。減少したお客さんが戻ってくるよう、頑張っていきたい」
と話した。

 広瀬勝貞知事は「湯坪温泉の関係者が待ち望んでいたことであり、一日も早く県内外
の温泉ファンが戻ってくることを願っています」とのコメントを出した。

[2005年09月15日09:54]

227もぐさ変人:2005/09/19(月) 17:13:21
県博物館で「名水・温泉・名勝展」 きょうから(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20050917/lcl_____gif_____008.shtml

 関市小屋名の県博物館の秋季特別展「名水・温泉・名勝展−水と大地のハーモニー」
(同博物館、中日新聞社主催)が、十七日から始まる。開幕を前に十六日、関係者に
よるオープニングセレモニーがあった。

 人の生活に欠かせない水をテーマに、名水と温泉の成り立ちのほか、雨や川がつくり
出す渓谷や滝などの景勝地、温泉とともにできるさまざまな鉱物などを紹介する。

 会場には、県内を中心に全国各地の名水や温泉の紹介とともに、砂漠の地下水に含ま
れるミネラルの結晶で、「砂漠のバラ」と呼ばれる花びら型の硫酸カルシウム、温泉成
分から作られるトパーズなどの美しい鉱物、鍾乳洞の模型が展示される。

 また、養老の滝など県内四つの滝の模型、全国の温泉を見比べられるコーナー、京都
府京丹後市の琴引浜の鳴き砂を鳴らしたり、温泉のペーハーを調べたりできるコーナー
もあり、入場者が楽しめるよう工夫されている。セレモニーに参加した小学生も興味い
っぱいで展示を見て回っていた。

 入場料は一般六百円、大学生三百円(団体割引あり)。高校生以下は無料で。月曜日
休館で、十一月十三日まで。 (田中一正)

228もぐさ変人@代筆:2005/09/21(水) 11:58:35
黒川温泉、立ち寄り入門・絶景露天風呂編/九州につかる 05年9月20日
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1127217004.htm

 湯布院に続く温泉地といえば、やはりここしかない。今回からは2週続けて全国でも人気が高い
熊本・黒川温泉を特集する。1回目は、立ち寄り入浴できる〝絶景露天風呂〟。山間の温泉地とい
う立地をいかし、自然と調和した温泉を楽しめるのが魅力で、渓流沿いにあるものから、日本庭園
を満喫できる露天風呂までバラエティー豊かだ。もちろん、紅葉も楽しめる。この秋、自然に囲ま
れた名湯で癒やされてはいかが。

 せっかく露天風呂に入るなら、いい景色を眺めたい。人気の黒川温泉には絶好のスポットがある。
山あいの宿山みず木の露天風呂は、日ごろの生活では味わえない癒やしの空間が広がっていた。渓
流沿いにあるため、開放感たっぷり。湯船に漬かっても、目線が水面と同じ高さになり、まるで川
に漬かっているような感覚になるという。木々に囲まれ、川のせせらぎも心地よい。湯から上がり、
岩に腰掛けて、いつまでも自然の美しさに見とれる人も多かった。同宿スタッフの
川上謙一さん(37)は「女性の露天風呂は川に手が届きます。雪景色の露天風呂も最高ですよ」と
胸を張った。

 立ち寄り入浴ができる〝絶景露天風呂〟は、まだまだラインアップがある。山あいの宿山みず木
のほか、清流の宿帆山亭、山河旅館なども、川のせせらぎを楽しみながら温泉に漬かることができ
る。日本庭園の中に露天風呂がある瀬の本館夢龍胆(ゆめりんどう)や、高台にあるため、温泉街
が一望できる南城苑の露天風呂など、自然の癒やしをキーワードにした宿は豊富だ。

 「温泉は1つの旅館。(温泉街の)道は廊下で、旅館は離れの客室」。黒川温泉ではそんなコン
セプトのもと、自然と調和した温泉地づくりが行われてきた。街並み同様、各旅館でも独自の魅力
づくりが行われている。黒川温泉観光旅館協同組合の代表理事で夢龍胆の小林茂喜社長(52)は
「自然との調和がとれた温泉地だから、お客さんもホッとするのではないでしょうか」と話す。こ
れから紅葉の季節もやってくる。ここは秋の自然にもどっぷり〝漬かれる〟スポットなのだ。
【菊川光一】

229もぐさ変人@代筆:2005/09/21(水) 11:58:55
温泉施設1200カ所紹介/九州沖縄9紙の合同サイト 2005/09/20 20:18
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.aspx?id=20050920000394

 九州・沖縄地区の新聞社9紙の合同サイト「プレス9」が20日、九州・沖縄の8県にある
約1200カ所の温泉施設を紹介する新メニュー「九州沖縄温泉Map」を加え、全面的にリ
ニューアルした。

 立ち寄り温泉、露天風呂、家族風呂、温泉宿の4つのジャンルを各県別に取り上げて、泉質
や効能、入浴料などを紹介。周辺のイベント情報を併せて紹介する地図付きで、温泉を含めた
観光を考える際に便利な内容となっている。

 また、かけ流しか循環湯かなど、利用者がこだわりを持つキーワードを入力して温泉を探す
こともできる。利用者が感想を書き込み、温泉情報を交換するための掲示板も設けた。

 「プレス9」は、地域の経済、文化の発展を目指して2000年4月に設立。データは各温
泉施設にアンケートをして集めた。収録する温泉は今後も徐々に増やす方針。

230もぐさ変人:2005/09/26(月) 10:05:37
過剰くみあげしていない? 環境省が温泉の保護探る 2005年09月23日15時59分
http://www.asahi.com/life/update/0923/002.html

 温泉資源を守って末永く楽しんでもらおうと、環境省が06年度にも温泉地の実態調査に乗り出す。
大地から自然にわき出す温泉(自噴泉)のお湯の量(湧出量)が減る一方、地面を深く掘ってポンプ
でお湯をくみ上げる温泉施設が次々にオープンしている。湧出量の減少とくみ上げとの因果関係を把
握したり、温泉掘削に関する都道府県の規制状況を調べたりして、各温泉地に適したお湯の保護のあ
り方を探る。

 環境省によると、全国に5000カ所余りある自噴泉の総湧出量は99年度の1分あたり約89万
リットルをピークに減り続け、03年度は80万リットルになった。一方、ポンプでくみ上げる動力
泉数は03年度は1万3600カ所と40年前の約3倍。旅館やスーパー銭湯などの温泉施設も03
年度は約2万2000軒とこの40年で約2倍に増えた。

 環境省は、全国約3000の温泉地から20カ所を選び、旅館など現地の業者からくみ上げの状況
などを聞き、湧出量の季節変化や泉温、泉質の変化などを調査する。そのうえで、因果関係があると
みられる過剰なくみ上げと湧出量の減少の実態をデータで裏付けたいとしている。

 さらに、温泉掘削に関する各地の規制状況を調べ、採取量の制限など、各都道府県が掘削許可を出
す際の判断材料を提供したい、としている。

 温泉法では、温泉の掘削には都道府県知事の許可が必要だが、公益を害するなど特別な理由がない
限り、原則として許可しなくてはならない。03年度に申請された全国601件の新規掘削のうち、
不許可になったのは1件だった。

 そこで、温泉を抱える都道府県では、掘削ラッシュによる温泉の枯渇を防ぐため、温泉地を「保護
地域」などにして規制をかけている。例えば北海道では札幌市内の平野部を「準保護地域」にし、今
年5月から、既存の源泉から500メートル以上離れなければ新規掘削を原則認めないことにしてい
る。

231もぐさ変人:2005/09/27(火) 13:07:31
南小国町黒川温泉で自主防災訓練
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=6668

阿蘇郡南小国町の黒川温泉で、大規模地震を想定した地域住民による防災訓練が行われた。
この黒川温泉の自主防災訓練は黒川温泉自治会が10年前から年に1回実施しているもの。
訓練には温泉街に住む100世帯のほか、27の旅館や店から約400人が参加した。
訓練は震度6の地震による強い揺れで家屋が倒壊、人が閉じ込められたという想定で始まり、
自治会長の指揮の下、決められた避難場所に住民たちが集合する一方で、消防団などが
避難や救出訓練を行った。訓練に立ち合った南小国町の河津修司町長は一刻を争う災害には
住民の団結が不可欠と話していた。
2005-09-26 19:03:57

232もぐさ変人:2005/09/27(火) 13:07:56
黒川温泉、立ち寄り入門・立ち寄り入浴編/九州につかる
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1127825407.htm

 遊び感覚を味わうにももってこいだ。熊本・黒川温泉の2回目は、立ち寄り入浴できる
ユニークな風呂を紹介します。洞窟(どうくつ)風呂、穴風呂、立って入る「立ち湯」、
日や時間によって色が変わる露天風呂などバラエティーに富んでいる。同温泉が誇る自然
美に加え、とっておきの思い出づくりをしたい人にはたまらないスポットに違いない。

 洞窟に入ると湯船だった―。黒川温泉でとっておきの思い出をつくりたい人には黒川
名物、山の宿新明館の「洞窟風呂」(女湯)がある。ゴツゴツした岩肌の風呂に入ると、
幻想的な雰囲気が漂い、まるで探検家にでもなった気分になる。後藤哲也社長(73)が
50年前、ノミと金づちを使って3年半をかけて完成させた。全長30メートル。蒸気がこも
りスチーム効果があることから、新陳代謝も活性化するという。洞窟風呂は女性専用だが、
隣には全長20メートルの「穴風呂」(混浴)もある。後藤社長は「1日に1センチ掘れな
いときもあった。ノミの刃もすぐ丸くなりましたよ。でも、お客さんに喜んでもらいたか
ったですから」と当時を振り返った。

 ユニークな風呂はまだある。上からひもでつるされた竹などにつかまり、立って入る
「立ち湯」があるほか、日や時間によって白、青みがかった白などに色が変わる魅惑の
湯が楽しめる旅館、約50人が1度に入れるほどの広い湯船が自慢の旅館もある。

 露天風呂づくりの名人ともいわれ、ほかの旅館へのアドバイスなど、温泉地づくりに
尽力してきた後藤さんは「みんなでお客さんに喜んでもらおうと付加価値を高める努力
をしてきました。全部の評価があってこそお客さんが来るようになるんです」と話した。
四季折々の自然美に加え、個性豊かな温泉が楽しめることも人気につながっている。
遊び心を満足させてくれる温泉もまた格別だ。【菊川光一】


 黒川温泉で最古の旅館は、創業250年を超えるという「御客屋旅館」で、最新の旅
館は、03年にオープンした「夢龍胆(ゆめりんどう)花泊まり」。1986年には気軽
に湯巡りが楽しめる「入湯手形」を導入したことで温泉旅館が急増した。黒川温泉観光
旅館協同組合の広報担当者によると「入湯手形」導入当時の旅館数は16軒だが、現在、
28軒が営業している。

 後藤酒店の地ビール「湯上り美人」(1本330ミリリットル578円)がオススメ
だ。いずれも地元のわき水を使用している。フルーティーな香りと味が楽しめるペール
エールなど3種類ある。同店のスタッフは「女性のラベルがかわいい。湯上がりにはピ
ッタリですね」と話した。営業時間は午前8時40分〜午後10時。毎月第1、3水曜定休。
南小国町満願寺6991の1。電話0967・44・0027。

233もぐさ変人:2005/10/03(月) 13:33:00
民事再生手続き中の菊南開発支援に福岡市の管理会社内定
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_05100104.htm

 民事再生手続き中の熊本市のホテル経営会社「菊南開発」と関連2社は30日、
福岡市のマンション管理会社「丸美」をスポンサーに内定した、と発表した。菊南
開発が経営する熊本市の菊南温泉観光ホテルは、12月に閉鎖される。丸美が約
10億円かけて改装した後、来年6月に「ロマネスクリゾート菊南」(仮称)とし
てオープンさせる予定。

 菊南グループは丸美を選んだ理由について、「鹿児島でホテルを経営しているう
え、地元密着のグループの経営方針と一致する」と説明。11月末までに熊本地裁
に再生計画案を提出する方針。

 菊南グループは今年1月、同地裁に民事再生法の適用を申請。〈1〉菊南開発が
一般家庭に提供している温泉の給湯を維持する〈2〉ホテル事業を継続する――な
どを条件にスポンサーを探していた。

234もぐさ変人:2005/10/03(月) 13:33:44
菊南グループ、丸美に営業譲渡
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=6707

経営悪化で民事再生手続き中の菊南観光ホテルなど菊南グループは福岡市が本社の
「丸美」に営業を譲渡することを明らかにした。スポンサー企業に内定したのは福
岡市に本社をおく「株式会社 丸美」で不動産や建設、ホテル経営などの会社。菊
南グループでは温泉権者への給湯の維持やホテル事業の継続、従業員雇用の原則維
持の3つの条件をだして支援企業を募っていた。会見に出席した丸美の金丸 近社
長は3つの条件を守るとした上でホテルについては12月17日で一時閉鎖し約
10億円をかけてリニューアル来年6月のオープンを明らかにした。新しいホテル
の名前は「ロマネスクリゾート菊南」ということ。
2005-09-30 21:02:50

235もぐさ変人:2005/10/03(月) 13:34:19
宮崎交通 13路線を来年4月廃止
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news02.asp?kiji=4735

  産業再生機構の支援を受けて経営再建中の宮崎交通は9月30日、県内の路線バス13路線27系統の
17区間について、来年4月から廃止することを国交省九州運輸局宮崎運輸支局に届け出た。宮崎交通は
「収支改善のためにやむを得なかった」としている。
 
  宮崎交通によると、廃止する区間は▽宮交シティ〜宮の下路線の「記念病院前〜宮の下」間4・6キロ
▽延岡〜祝子川温泉路線の「小山橋〜祝子川温泉」間26・7キロなど、10市町村にまたがる141キロ。
採算がとれず、収支改善の見込みがないことから今年6月、県バス対策協議会に廃止を申し出ていた。
 
  宮崎交通自動車部の津田尚史部長は「県バス対策協議会の各地域分科会での容認を受けて届け出た。
代替案については自治体と協議してできる限り協力したい」と話している。
(10/3)

236もぐさ変人:2005/10/03(月) 13:34:45
廃止16路線届け出/大分バス
http://mytown.asahi.com/oita/news02.asp?kiji=6293

 経営再建中の大分バス(大分市)は30日、来年4月からの廃止を打ち出していた21路線のうち、
16路線の廃止を大分運輸支局に届け出た。残る5路線のうち、既に廃止を届け出たパークプレイス
経由臼杵線(大分、臼杵両市)を除く4路線については運行を継続する方針。同社は「廃止を届け出
た路線も、条件が整えば継続する可能性もある」としている。

 同社が継続運行の方針を示したのは、大分市内の丸亀線(中鶴崎2丁目交差点〜丸亀)、東浜線
(武漢の森交差点〜花津留)、東芝線(舟本大橋北交差点〜東芝)と由布市の由布川温泉線(喜多里
団地〜由布川温泉)。ただ、回送車両の活用など「費用負担の少ない方法」(大分バス担当者)での
運行となるため、減便やダイヤの変更が避けられないという。

 一方、この日廃止を届け出た16路線のうち、日本文理大学佐野線(大分市)と野津原今畑線(同)、
大分医療センター経由津久見線(大分、臼杵、津久見3市)については「沿線自治体などと協議中」と
している。今後、自治体の補助金支出などの調整がつけば、届け出を取り下げるという。また、由布、
竹田、臼杵、津久見の各市が関係する計5路線については、運行路線の変更や関連バス会社による運行
などを検討している。

 路線廃止の届け出は道路運送法に基づく手続きで、廃止予定日の半年前までの届け出が必要とされて
いる。

 また、同社によると、事業再生計画に基づいて今年度末をめどに同社が募っていた出資金2億5千万
円は、10月末ごろまでに確保できる見通しとなった。県議会は9月定例会で同社への2千万円の出資
を含む一般会計補正予算案を可決しており、同社の片野聖一・秘書広報課長は「県の出資は大変ありが
たい。会社一丸で再建に取り組む」と話した。

■大分バスの廃止届け出区間

●大在駅裏経由佐賀関線(大分市)
 志村〜明日香会館前
●大分医療センター線(同)
 大在駅前〜大分医療センター、寺園〜大在浜2丁目
●曙台線(同)
 曙台団地内の路線を廃止
●日本文理大学佐野線(同)
 文理大学入り口〜佐野
●けやき台戸次線(同)
けやき台入り口〜前田
●河原内線(同)
 白滝橋北〜河原内
●国分新町向の原線(同)
 田向経由の路線を廃止
●東院線(同)
 医大ケ丘1丁目〜中村
●野津原今畑線(同)
 矢貫〜今畑
●小野屋庄内庁舎線(由布市)
 挾間町役場前入り口〜小野屋駅前
●阿蘇野線(同)
 小野屋駅前〜阿蘇野
●北大津留庄内庁舎線(同)
 北大津留〜小野屋駅前
●長湯久住線(由布、竹田両市)
 小野屋駅前〜久住、藤目〜馬門

●大分医療センター経由津久見線(大分、臼杵、津久見市)
 臼坂道路入り口〜平清水、臼杵署前〜臼杵駅、辻〜津久見駅
●市浜津久見線(臼杵、津久見両市)
 辻〜津久見駅
●岸河内線(佐伯市)
 田淵〜岸河内
(10/1)

237もぐさ変人:2005/10/05(水) 12:31:04
嬉野温泉/九州につかる 05年10月4日
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1128407916.htm

 美肌の湯をじっくり満喫したければ嬉野へ―。今回は佐賀・嬉野温泉(嬉野町)の立ち寄り入浴できる
家族風呂を紹介します。美肌効果がある泉質(ナトリウム―炭酸水素塩・塩化物泉)が自慢の嬉野温泉は
家族風呂がある旅館、ホテルが増えている。開放感あふれる露天はもちろん、特殊加工した畳の浴場、土、
ヒノキ、岩風呂などバラエティーに富む。家族連れ、カップルでゆっくりくつろいで肌美人になろう。

 せっかく美肌の湯を楽しむなら、ぜいたくな思いをしたい。ここ4、5年で家族風呂を新設した旅館、
ホテルは約10軒もある。

 今年8月、家族風呂などが誕生した、やすらぎの四季の宿 旅館吉田屋、はその1つ。嬉野温泉初と
いう土造りの家族風呂(内湯)がウリだ。赤土にセメントや砂利を混ぜて造ったという湯船は、ぬくもり
を感じさせる。スタッフの副島康弘さん(28)は「落ち着いてホッとする、しかも懐かしい雰囲気の中で
美人湯を楽しんでもらおうと造ったんです」と胸を張った。

 個性豊かな立ち寄りができる家族風呂はまだある。旅館初音荘は今年5月、浴場にお湯をはじくなど特
殊加工した畳を敷いた「お座敷乃湯」(内湯)を新設。滑る心配がなくなり、子供連れや年配者に安心と、
好評だという。割烹(かっぽう)旅館鯉登苑(りとうえん)には今年7月「はしの湯」(露天風呂)が登
場。スギをふんだんに使った壁も心地よい。若おかみの山口美津子さん(47)は「露天風呂からはサクラ
が見えるので春は最高でしょうね」と話した。

 同温泉は、全国ネットのテレビ番組で「美肌の湯」として紹介されたことで、01年から「美肌の湯=嬉
野町」を前面に出してアピールしている。家族風呂のニーズが高かったこともあり、各旅館、ホテルで新
設されていった。肌がツルツルになると評判の嬉野温泉。あなたはどの家族風呂で美肌になりますか? 
【菊川光一】

 良質の温泉は、さまざまな商品にも生かされている。大正屋などの旅館、ホテルが温泉水を使った湯豆
腐セットを販売。また、温泉水を7割配合した化粧水、せっけんなども各旅館で売られている。嬉野温泉
旅館組合の山口保理事長(63)は「温泉は成分がいいので、商品でのPRも行っています。美肌の湯をい
ろんな形で体感してもらえれるので好評ですよ」と話した。

238もぐさ変人:2005/10/05(水) 12:32:14
ホークスタウンに温泉施設/福岡 05年10月4日 18:47
http://www.nikkan-kyusyu.com/news/ts_1128419251.htm

 ホークスタウン(福岡市)は4日、ヤフードーム(同市)に隣接するショッピングセンター
「ホークスタウンモール」の増設工事を終え、11月16日にオープンすると発表した。

 増設されるのは鉄筋4階建てで、総延べ床面積約4万3500平方メートル。アジアのリゾー
ト地をイメージした大型の温泉施設や屋内では九州初というフットサルの公式コートが設けら
れる。

 既存と合わせると約8万1000平方メートルとなり、ほぼ倍増。出店数は約110店舗で
九州最大規模のショッピング街になる。(共同)

239もぐさ変人:2005/10/14(金) 19:58:54
旧浜田温泉が資料館に生まれ変わった!
別府市浜田温泉資料館
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=33738

旧浜田温泉を復元した浜田温泉資料館が完成!
温泉資料の展示室や無料の休憩所を備える。

旧浜田温泉が、1935(昭和10)年の建設当時の姿を復元して資料館として登場!

もともとあった男女2つの浴室を、1つは浴槽ごと見学用に残して古い温泉資料などをそろえた展示室に、
もう一方は浴槽を板張りにして、隣接する新浜田温泉の入湯客も休憩に使えるコミュニティーフロアと
して無料開放する。シンボルの唐破風(からはふ)造りと呼ばれる寺社ふうの屋根や、建物の上部を支
える梁などは以前使われていた材料をそのまま再利用。コミュニティーフロアは、夜は集会所として有
料で利用できる。

TEXT:タウチ

240もぐさ変人:2005/10/14(金) 19:59:13
温泉表示で初の排除命令・公正取引委員会
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051013AT1G1302W13102005.html

 天然温泉でないのにパンフレットなどに「温泉三昧(ざんまい)」「温泉大浴場」といった消費者が
誤認するような表示をしたとして、公正取引委員会は13日、財団法人「厚生年金事業振興団」(東京)と
ビジネスホテルチェーン「ルートインジャパン」(同)に景品表示法違反(優良誤認)で排除命令を出し
た。

 温泉表示に対し、公取委が排除命令を出すのは初めて。問題となった表示は、いずれもやめていると
いう。

 公取委によると、厚生年金事業振興団は今年3月まで、「ウェルサンピア」など全国20カ所の宿泊施設
内の温浴施設について、鉱石などが原料の医薬部外品を使って人工的に湯を作ったのに、各施設のパン
フレットやホームページには「光明石温泉」「温泉大浴場」などと表示していた。

 ルートインジャパンは今年8月まで全国29カ所のホテル内の大浴場で、厚生年金事業振興団と同様の医
薬部外品を使用。同社のガイドブックなどには「ラジウムイオン鉱泉大浴場」などと表示していたという。
(22:26)

241もぐさ変人:2005/10/14(金) 19:59:33
厚生年金施設など49カ所、温泉表示「不当」 公取委 2005年10月13日20時21分
http://www.asahi.com/national/update/1013/TKY200510130242.html

 水道水に鉱石を加えた人工温泉なのに天然温泉と宣伝したとして公正取引委員会は13日、
社会保険庁の外郭団体、財団法人「厚生年金事業振興団」(東京都新宿区)と、大手ビジネ
スホテルチェーンの「ルートインジャパン」(同江東区)に対し、景品表示法違反(優良誤認)
で排除命令を出した。温泉の表示で公取委が排除命令を出すのは初めて。

 違反の対象になったのは同振興団が運営する「ウェルサンピア」など全国20カ所の厚生年
金施設と、ルートイン社が展開する全国29カ所のビジネスホテル。

 公取委によると、同振興団などは医薬部外品の鉱石などを使っていたのにパンフレットやガ
イドブックに「温泉三昧(ざんまい)」「光明石温泉」などと表示し、不当に客を集めたとい
う。

 振興団は「不当表示の考えはなく処分は納得できない」。ルートイン社は「偽った表示をし
たことはない」とコメントしている。

242もぐさ変人:2005/10/14(金) 19:59:54
水道水を「温泉」表示…社保庁所管の財団運営20施設
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051013i512.htm

 社会保険庁所管の財団法人「厚生年金事業振興団」(東京都新宿区)が、自ら運営する施設の
水道水の浴場を「温泉」と表示していたことが分かり、公正取引委員会は13日、景品表示法違
反(優良誤認)で同財団に排除命令を出した。

 年金福祉施設の合理化に伴い、民間などへの売却が進められている同財団運営の全国86施設
のうち、20施設で違法表示が行われていた。

 「ウェルサンピア多摩」(東京)や「ウェルサンピア高崎」(群馬県)などで、少なくとも昨
年4月から今年3月までの間、利用者向けのガイドブックやパンフレットに「温泉の効能」を列
挙したり、「自慢の温泉を満喫できます」と表記したりしていた。

 公取委は昨年8月、井戸水を沸かして温泉と表示していた福岡県の公衆浴場経営会社に警告し
たが、排除命令は初めて。「多くの施設で違法表示が行われたため」としている。これに対し、
厚生年金事業振興団は「誤表示が発覚して大きく報道されるなどした有名旅館の大半は処分を受
けていない。公平性を欠き、納得できない」としている。

 公取委はこのほか、ビジネスホテル「ルートイン」の29施設でも違法表示があったとして、
経営会社の「ルートインジャパン」(東京都江東区)に排除命令を出した。
(2005年10月13日20時14分 読売新聞)

243もぐさ変人:2005/10/14(金) 20:00:16
温泉表示で初の排除命令 「天然と消費者が誤解」
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2005101301002301_National.html

 天然温泉ではないのに消費者を誤解させるまぎらわしい表示をガイドブックなどに載せたとして、
公正取引委員会は13日、景品表示法違反(優良誤認)で厚生労働省の外郭団体「財団法人厚生年
金事業振興団」(東京)と大手ビジネスホテル会社「ルートインジャパン」(同)に訂正広告を出
すよう排除命令した。

 温泉の表示をめぐっては、同法に基づき各都道府県が正確に行うよう注意、指導するなどしてい
るが、公取委が排除命令を出すのは初めて。

 温泉は、温泉法で地中からわき出る(1)25度以上の温水、鉱水(2)ラドンなど特定の19
成分を含有−のいずれかを満たすことが必要と定義とされている。

First upload: 10月13日17時45分

244もぐさ変人:2005/10/18(火) 19:25:05
足湯効用の検証始める '05/10/18
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200510180057.html

 ブームになっている足湯を使った際の効用の検証を、山口市の湯田温泉配給協同組合と
県立大が十七日から、共同で始めた。湯を使う前後の白血球の変化などを調べ、疲労回復
やストレス解消を科学的に立証する狙いだ。十二月末をめどに結果をまとめる。

 計画では、同市湯田温泉地区の平均的な約四二度、深さ約二十センチの足湯を条件に、
入る直前と、二十〜三十分間入浴した直後、さらに一時間後の計三回、血液を採取する。
ストレスが強くなると多く分泌されるホルモンや、免疫力の指標となる白血球の一種の細
胞の増減などを調べる。

 さらに、水道水を温めて同じ条件で入浴した場合と比較し、温泉の効果をより鮮明にす
る方針だ。一日二十分、一週間の入浴を続けた場合の影響も検証する。

 初日は、県立大生活科学部栄養学科の森口覚教授(50)らが、同市湯田温泉の足湯で、
学生六人から足湯につかる前と後の採血をした。

 森口教授は「これまでも効用として言われてきた足湯によるストレスの解消や免疫力の
改善に、科学的な裏付けができるかもしれない」と意気込んでいた。

 湯田温泉の足湯は、旅館などでつくる同組合や市などが二〇〇一年から整備を始め、現
在は五カ所に設けている。同組合の西村正伸理事長は「湯田温泉は源泉が七三度あり、湯
量も豊富。癒やしの効果を科学的に検証して、ブランド力アップにつなげたい」と期待し
ていた。

245もぐさ変人:2005/10/18(火) 19:25:38
温泉マークの原型を見てきたよ [ 2005年10月18日 10時00分 ]
http://excite.co.jp/News/bit/00091129543776.html

これから季節は冬に向かい、寒さを増していきます。でも、古くからの人々の知恵や知識の
積み重ねで、今を生きる私たちは、ぬくぬくと過ごすことができるわけで。おでんとか、こ
たつとか。ストーブとか、温泉とか。
そう! 温泉! いいですよね。温泉マークの書かれたノレンをちょいと手で分け、あった
かいお風呂にざぶーんと……。うっとり。

で、今回はその「温泉マーク」の出所に迫ってみました。
実は、諸説あって、これで決まり! というものではないのですが、ひとまずはっきりと目
でわかる物件を見てきました。
草津や伊香保が特に有名な群馬県には、他にもたくさんの温泉地があります。そのうちのひ
とつ「磯部温泉」の玄関口、JR磯部駅を下車。駅前の道をてくてくと歩いた先にある公園内
に、その碑はありました。
「日本最古の温泉記号」と書かれたその下には「万治四年の絵図より」とあります。そして、
その左側には、クラゲが逆立ちしたような、ふにゃっとした、洗練されてない温泉記号の原
型が描かれていました。

万治四年といえば、1661年。今から、340年も前。時の江戸幕府が、磯部温泉の近隣で起きた
農民の土地争いに関して、評決文を出しました。その地図内に二箇所、このマークが書かれ
ていたのだそうです。
もっとも、この記号が広く地図記号や旅館などを表すものとして使われ始めるのは、それか
ら随分あとの明治時代の頃。これまた著名な温泉地である別府から始まったとも言われてい
ます。

やがてマークは洗練され、デザイン化され、今のような形に落ち着きました。一時期はちょ
っぴり淫靡な旅館をあらわす記号としても使われましたが、今ではすっかり「温泉」として
定着しています。

確かに、見れば見るほど、あったかそうで、気持ちよさそうですもの。
あぁ、温泉、いいよね……。
(谷和原のぞみ/お気楽ステーション)

246もぐさ変人:2005/10/18(火) 19:26:10
本渡市で温泉施設『天然温泉ペルラの湯舟』オープン
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=6892

本渡市本渡町で新しい温泉施設が17日オープンし、大勢の入浴客でにぎわった。
『ホテルアレグリア天草』に隣接する丘の上に新しく完成したのは『天然温泉ペル
ラの湯舟』。『ペルラ』とはポルトガル語で『真珠』の意味。オープニングセレモ
ニーは入浴客約50人がつめかける中、テープカットが行われ、完成を祝った。
『ペルラの湯舟』には緑の木々に囲まれた『山の湯』と目の前に有明海が広がる
『海の湯』があり、毎日交代で男湯と女湯になるため、『海と山』両方の景色を楽
しむことができる。また館内には休憩処やレストランもあり、おすすめは980円
の『海鮮ちゃんぽん』という。『天然温泉ペルラの湯舟』は大人600円、3歳以
上の子どもが300円で利用することができる。
2005-10-18 12:19:35


武雄温泉、1300年セレブ御用達風呂/九州につかる
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1129618037.htm

 佐賀を代表する温泉で優雅な気分を満喫だ。今回紹介する武雄温泉(武雄市)は
「肥前風土記」(730年ごろ編さん)に記載され、佐賀鍋島藩の歴代藩主も愛し
た温泉。歴史と風格が漂い、その名残を満喫できるのが魅力だ。藩主専用だった風
呂が一般利用できるほか、剣豪・宮本武蔵ゆかりの宿や、昭和天皇ゆかりの特別客
室がある宿などがある。歴史のロマンに触れながら名湯で癒やされよう。



春慶屋の展望露天風呂からは、武雄市街地が眺められ心が和む  武雄温泉でノス
タルジー。温泉地で歴史のロマンも体感できるのは、江戸、明治から続く老舗が多
い武雄温泉ならではの醍醐味(だいごみ)に違いない。

 中でもユニークなのが佐賀鍋島藩の歴代藩主が利用したという「殿様湯」。武雄
温泉株式会社が経営する温泉の1つで、武雄温泉のシンボル、楼門(ろうもん)の
そばにある。かつての藩主らの専用湯船が、家族風呂として利用できるのだ。風呂
には白と黒の大理石が使われレトロでゴージャス。ほかに「家老湯」などもある。
オランダの商館医シーボルトが入浴した記録も残っている。同温泉の岸川保広総務
係長(55)は「かつて藩主が使った風呂を独占できるんですからね。なんともぜい
たくですよね」と話した。

 江戸時代、長崎街道の宿場町としてにぎわい、シーボルトのほか、吉田松陰、伊
能忠敬、宮本武蔵などが訪れたとされるだけに、ゆかりの宿もある。湯元荘東洋館
は、かつての脇本陣跡に建つ老舗旅館で、ロビーには、武蔵が使ったという井戸が
保存されている。大浴場の男湯は「武蔵の湯」と名づけられ好評だ。

 また、代官所跡に建つホテル春慶屋は、昭和天皇が宿泊したホテルでもある。当
時の部屋はリニューアルされ、今はないが、鏡や欄間(らんま)は新設された特別
客室で使われている。しかも、同ホテルには02年6月、温泉街では唯一の展望露天
風呂が登場。湯船に漬かって絶景が楽しめると人気だ。多くの有名人に愛された歴
史ロマンあふれる温泉を堪能してみませんか。【菊川光一】


 ◆武雄温泉 嬉野と並び佐賀県を代表する温泉。730年ごろ編さんの「肥前風
土記」に記されており、約1300年の歴史があるとされる。年間約40万人以上が
訪れる。泉質はアルカリ性単純温泉。疲労回復、神経痛などに効能があるとされ、
肌が滑らかになり、しっとりした状態になるという。

247もぐさ変人:2005/10/18(火) 19:26:55
(すみません、>>246一部ダブりましたです。。。)

武雄温泉、1300年セレブ御用達風呂/九州につかる
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1129618037.htm

 佐賀を代表する温泉で優雅な気分を満喫だ。今回紹介する武雄温泉(武雄市)は
「肥前風土記」(730年ごろ編さん)に記載され、佐賀鍋島藩の歴代藩主も愛し
た温泉。歴史と風格が漂い、その名残を満喫できるのが魅力だ。藩主専用だった風
呂が一般利用できるほか、剣豪・宮本武蔵ゆかりの宿や、昭和天皇ゆかりの特別客
室がある宿などがある。歴史のロマンに触れながら名湯で癒やされよう。



春慶屋の展望露天風呂からは、武雄市街地が眺められ心が和む  武雄温泉でノス
タルジー。温泉地で歴史のロマンも体感できるのは、江戸、明治から続く老舗が多
い武雄温泉ならではの醍醐味(だいごみ)に違いない。

 中でもユニークなのが佐賀鍋島藩の歴代藩主が利用したという「殿様湯」。武雄
温泉株式会社が経営する温泉の1つで、武雄温泉のシンボル、楼門(ろうもん)の
そばにある。かつての藩主らの専用湯船が、家族風呂として利用できるのだ。風呂
には白と黒の大理石が使われレトロでゴージャス。ほかに「家老湯」などもある。
オランダの商館医シーボルトが入浴した記録も残っている。同温泉の岸川保広総務
係長(55)は「かつて藩主が使った風呂を独占できるんですからね。なんともぜい
たくですよね」と話した。

 江戸時代、長崎街道の宿場町としてにぎわい、シーボルトのほか、吉田松陰、伊
能忠敬、宮本武蔵などが訪れたとされるだけに、ゆかりの宿もある。湯元荘東洋館
は、かつての脇本陣跡に建つ老舗旅館で、ロビーには、武蔵が使ったという井戸が
保存されている。大浴場の男湯は「武蔵の湯」と名づけられ好評だ。

 また、代官所跡に建つホテル春慶屋は、昭和天皇が宿泊したホテルでもある。当
時の部屋はリニューアルされ、今はないが、鏡や欄間(らんま)は新設された特別
客室で使われている。しかも、同ホテルには02年6月、温泉街では唯一の展望露天
風呂が登場。湯船に漬かって絶景が楽しめると人気だ。多くの有名人に愛された歴
史ロマンあふれる温泉を堪能してみませんか。【菊川光一】


 ◆武雄温泉 嬉野と並び佐賀県を代表する温泉。730年ごろ編さんの「肥前風
土記」に記されており、約1300年の歴史があるとされる。年間約40万人以上が
訪れる。泉質はアルカリ性単純温泉。疲労回復、神経痛などに効能があるとされ、
肌が滑らかになり、しっとりした状態になるという。

248もぐさ変人:2005/10/20(木) 16:29:57
福岡−黒川温泉に試験バス 来月から西鉄
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news02.asp?kiji=8990

 西日本鉄道は、福岡中心部と熊本県南小国町の人気温泉地、黒川温泉とを結ぶ直行バスを11月12日から
1カ月間、試験運行する。利用者の状況を見て、定期運行するかどうか検討する。

 黒川温泉は公共交通機関の利便性が悪い。西鉄によると、福岡中心部からバスで行くには乗り換えが必要で、
所要時間は4時間ほどかかる。JR博多駅を出発する直行バスは、経由する天神から2時間39分で着く予定。

 計画では、九州産業交通(熊本市)と日田バス(大分県日田市)との共同運行で、毎日午前9時前と午後1
時前に博多駅を出発。黒川温泉から福岡へは午後2時と午後5時半に出る。運賃は大人で片道3千円。
(10/19)

249もぐさ変人:2005/10/20(木) 16:30:28
厚木市 “温泉大学”でシニア集客
来年度めどに飯山・七沢両温泉で開講 2005年10月21日号
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/02_atsu/2005_4/10_21/atsu_top2.html

 団塊の世代が定年を迎える2007年問題など、拡大を続けるシニア層。健康志向の強いシニア層の
集客を図り、地域活性化に繋げようという計画が、厚木市で進んでいる。計画の名称は「健康づくり大
学」実戦講座。

 「健康づくり大学」実戦講座は、経済産業省所管の社団法人民間活力開発機構(里敏行理事長・東京
都中央区)が推進しているもの。

 この“大学”で実施されるのは、温泉や食材、運動施設など、その地域にある健康素材を活用した複
数の「体験学習型講座」。参加者は健康状態に応じて、講座を組み合わせ、自分に合った受講プログラ
ムを作る。

 プログラム作成には、同機構から派遣される医師や専門家のほか、地元に詳しいアドバイザーなどが
参加。医科学的根拠に基づいた健康づくりを指導する。具体的には、温浴・温泉の効果的な入り方や健康
に役立つ食事の摂り方、里山ウォーキングなどの運動療法などが講座として想定されている。

 厚木市では、飯山温泉郷と東丹沢七沢温泉郷で実施され、両地域の全国的なPRと、活性化をめざす。
今年度末までに、市や地元、同機構などが協力して、この地域でできる講座を調査。来年度中の数日間
に渡って開講される予定。調査の経費は、同機構から約半額が補助される。

 この“大学”は、昨年12月、箱根町の強羅温泉でモデル開講され、約6000人が参加。好評を得た。
また、今年の9月27、28日には、群馬県の草津温泉で初開講されている。今後は厚木市のほか、兵庫県
の有馬温泉、長野県の飯山市温泉郷など、7ヵ所の温泉で開講される予定

250もぐさ変人:2005/11/02(水) 13:07:36
「温泉」と書いて「うんぜん」と呼ぶ/雲仙温泉
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1130216356.htm

 自然を肌で感じよう。1934年(昭和9)に日本初の国立公園に指定された長崎・雲仙は、
温泉本来の味わいを再認識させてくれる場所だ。季節ごとに彩りを変える景観美はもちろん、
硫黄泉は全国トップ級の泉質を誇る。明治期から外国人の避暑地として栄えた。開発が規制さ
れている温泉郷は日常の喧騒(けんそう)を忘れさせてくれる。

九州ホテルのすぐ横に広がる清七地獄 ミヤマキリシマ、新緑、紅葉、霧氷…。国立公園と
して大切にされてきた景観の美しさに、大地の息吹を伝える雲仙地獄。そんな温泉郷に、自
然からの究極の恵みが沸いている。

 敷地内に源泉を持つ雲仙いわき旅館の温泉は今年6月、源泉、泉質、加水率など6項目5
段階に分けた日本温泉協会の新基準調査で満点評価を受けた。「モデルケース(5項目3段階)
だった3年前の調査も満点。そのとき全国で満点は27。九州でも5つで、長崎では1つだ
けでした」と石動義高専務(48)。ツーンと硫黄のにおいが鼻につくが、ジワッと体にか
らみつく感覚に癒やされた。

 何事も自然な姿だ。明治期に外国人の避暑のために建てられた雲仙観光ホテルはスイスの山
小屋風。国の登録有形文化財に指定された建物は「風が抜ける設計で(地球温暖化が進む)最
近までクーラーが必要なかった」(中村友徳課長=47)という。温泉宿のほとんどが、自然
を生かした露天風呂で出迎えてくれる。

 雲仙では、硫黄の影響でテレビなど電化製品は1年も持たない。雲仙湯元ホテルの加藤宗俊
社長(50)は「自然が機械が入るのを拒むんです」と話す。まるでデジタル化が進む世の中
に警鐘を鳴らすかのように…。90年に噴火した普賢岳では、新たな緑が芽生えていた。自然
の力強さに驚かされるばかりだ。「自然の中で心から元気にして欲しい」と加藤社長。雲仙は、
人々も「自然な姿」に戻してくれる癒やしの郷だ。【村田義治】

 ◆雲仙温泉 昔は「温泉」と書いて「うんぜん」と呼ばれていた長崎・島原半島の温泉リゾー
ト。明治以降、外国人の避暑地として賑わい、昭和初めに日本初の国立公園に指定された。透明
や白いお湯は酸性の強い硫黄泉で、しもやけなどの皮膚病や、リウマチ、神経痛などに効果がある。

251もぐさ変人:2005/11/02(水) 13:08:03
老舗温泉の挑戦−「プロジェクト・スパ霧島」 2005/10/26
http://www.janjan.jp/area/0510/0510244252/1.php

 鹿児島県・霧島温泉で新たな挑戦が始まっている。「プロジェクト・スパ霧島」。
霧島を健康保養地として売り出そうとする狙いで、プロジェクトの第一弾として11月24日から、
地元の医療機関などと連携して企画したモニターツアーを実施する。指宿温泉と並ぶ鹿児島の老舗
温泉地が模索する活性化策の一環だ。

 同プロジェクトは温泉を活用した健康保養がテーマ。従来の「団体一泊型温泉観光地」を脱し、
短期滞在客やリピーター客を増やそうと、健康保養プログラムの開発と商品化を目指している。

 モニターツアーは2泊3日の日程で約30人が参加する予定。3軒のホテルに分宿し、まず温泉
入浴指導員から温泉入浴方法を、保健センターからは栄養指導を学ぶ。鹿児島大学病院霧島リハビリ
センターの医師による温泉と健康増進に関する講演もある。初日には体重と血圧、体脂肪などを測り、
モニター期間中の「効果測定」も試みる。

 日程には地域の観光資源も組み込み、「旅」の楽しみにも心を配った。特にシニアに人気のある
霧島トレッキング、霧島神宮での雅楽鑑賞と宮司による神話と歴史の学習、音楽ホール「みやまコンセール」
でミニコンサートと盛りだくさんで、2日目の夕食時には健康について意見交換も行うという。

 モニター客に提供する食事は低カロリー食にこだわるが、「健康」を前面に押し出してはいても、
主役は「旅」。おいしい食事という旅の大きな楽しさを減じることはしない、と10月に開いた委員会
では提供する献立見本を確認、委員が真剣な表情で素材や見栄え、ボリューム感などをチェックしていた。

 同推進委員会の松田浩明委員長(霧島山上ホテル社長)は「企画から実施まで苦労は多いが、地域の
ためにがんばりたい」と力を込めるとともに、「各施設の経営者が地域のために燃えないと(再活性化
は)難しい」と強調している。(知覧哲郎)

252もぐさ変人:2005/11/02(水) 13:08:29
九州産交、黒川温泉に福岡から直行バス 更新:2005/10/27
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20051026c6c2602b26.html

 九州産業交通(熊本市)は26日、西日本鉄道、日田バス(日田市)と共同で福岡市と黒川温泉
(熊本県南小国町)を結ぶ直行バスを運行すると発表した。当面、11月12日から12月11日までの
期間限定だが「利用状況を見て採算が合うようなら通年運行も考えたい」(池永修一バス事業本
部次長)という。

 黒川は湯布院とともに全国的に人気が高い温泉。ただ公共交通機関の便は良くない。現在、福
岡からは路線バスに乗り継いで4時間強かかる。

 試験運行する直行バスは1日往復2便。博多駅から天神バスセンター、福岡空港などを経由し乗
り換えなしで2時間39分で黒川に到着。約1時間半の時間短縮となる。運賃は大人片道3000円で、
通常より約15%安い。

 今回の企画は、韓国の観光客向け旅行情報サイト「九州路」を運営する九州電力子会社のキュー
デンインフォコム(福岡市)を中心とした「九州路プロジェクト」事業の一環として実施する。

253もぐさ変人:2005/11/02(水) 13:09:00
鹿児島県との温泉交流を提案−第13回交流会議− (シンガポール) 2005年10月31日
http://www.jetro.go.jp/topics/37222

シンガポールと鹿児島県の観光、青年・文化・スポーツ交流などの促進を目的とする定期会議が開催され、
シンガポールのスパと鹿児島県の温泉を組み合わせたビジネス連携の可能性について協議した。

254もぐさ変人:2005/11/02(水) 13:09:22
鹿児島で楽しむ「温泉の日」 2005/10/28
http://www.janjan.jp/area/0510/0510274391/1.php

 26とかいて「フロ」と読みます。
 そう、毎月26日は「風呂の日」なのです。

 もともと、大人330円という格安温泉が町中いたるところにある温泉王国・鹿児島ですが、
この日はさらにお得となるのです。各温泉によって特典はいろいろで、値段が安くなったり、
次回の割引券がもらえたり、とにかく「風呂の日」に行かなきゃ損なんです。

 さて、今月の「風呂の日」に行ったのは、「まさご温泉」。鹿児島県庁から歩いてすぐ、
真砂町の住宅街の中にあるひっそりとした温泉です。この「まさご温泉」では風呂の日特典と
して、通常の利用料の330円を280円で入湯できます。なんと50円も安くなるんですよ!

 レジオネラ菌などによる被害があってからか、最近は塩素を入れて湯を消毒している温泉が
増えたように感じているのですが、この温泉は、まったく塩素の匂いがしません。しかも湯船
へとどんどん注ぐお湯は「どうぞ飲んでください」と言わんばかりに、ご丁寧にひしゃくまで
置かれています。

 お風呂を出る時に番台のおばちゃんにそのことを尋ねてみました。「お湯はぜーんぶ天然の
温泉だよ。お風呂もシャワーもカランからのお湯もね」ということだそうです。

 まさご温泉は年内は休みはないらしいですが、湯のパイプの湯の花の掃除をするため、来年
の夏ごろに休むそうです。

 26日に鹿児島に来たら、ぜひ温泉を満喫してみたらいかがでしょうか。 

真砂(まさご)温泉
099-255-0268
鹿児島市真砂町59−19

(芳松創三)

255もぐさ変人:2005/11/08(火) 09:23:06
温泉表示に「お墨付き」 道が確認、証明シールを配布 2005/11/02 08:29
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20051102&j=0045&k=200511010310

 道は一日、道内約千カ所の温泉施設に対し、加水や加温などの有無やその表示を現地確認した
ことを証明する、道独自の「表示確認シール」の配布を始めた。施設に「お墨付き」を与えて利用
者に周知し、温泉への信頼を高める。

 対象は道立保健所と小樽、函館、旭川の各市立保健所管内の九百八十五施設。シールは銀色の
台紙で、大きさは縦三センチ、横八・五センチ。

 法で表示が義務付けられている《1》加水《2》加温《3》循環ろ過《4》消毒処理または入浴
剤使用−の四項目について、該当項目があり、かつ表示が適切になされている場合は「表示につい
て確認」と記したシール、四項目いずれにも該当しない場合は「四項目の表示について該当しない
ことを確認」と記したシールを、それぞれ交付する。

 各施設はシールを温泉成分の分析書などの余白に張り付ける。

 札幌市はシール導入の予定はないが「現地確認を終えた施設名や、加水などの有無をホームページ
で公表する予定」としている。

256もぐさ変人:2005/11/08(火) 09:23:25
温泉水のふるさと小包はいかが 札幌南郵便局  2005/11/01 19:27
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20051101&j=0025&k=200511010029

 札幌市南区の札幌南郵便局が、稚内温泉(稚内市)の温泉濃縮水のふるさと小包を売り出した。
温泉水をふるさと小包として全道規模で扱うのは初めて。

 同区の真駒内アイスアリーナが、稚内で売られていた商品をふるさと小包にすることを提案。
濃縮水を風呂に入れると、肌がつるつるになると評判だ。

 六百ミリリットル(三回分)のボトル三本入りが、道内あて送料込みで三千九百二十円。同ア
リーナは「運動後は最北の温泉に浸った気分でリラックスを」とPRしている。

257もぐさ変人:2005/11/08(火) 09:23:58
福岡で人気の温泉施設に、今話題の岩盤浴が登場!
源泉野天風呂 那珂川 清滝
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=34770

14種類の露天風呂と6種類の内風呂が楽しめる那珂川の温泉施設が、新たに岩盤浴を新設!

福岡の中心街から車で30分ほど南に下った那珂川上流にある日帰り天然温泉施設
「源泉野天風呂 那珂川 清滝」に、岩盤浴がオープンした!

岩盤浴は、専用着を着て石の上に寝そべり発汗することで新陳代謝をよくするサウナ
タイプの温浴システム。利用料は入浴料と別途。1回50分の入れ替え制で、当日に受付
で予約する。館内には、檜・備長・洞窟蒸し風呂など14種類の露天風呂、泡風呂や
電気風呂など6種類の内湯、4つの貸切風呂のほか、レストラン、エステ、休憩所がある。

TEXT:タウチ

258もぐさ変人:2005/11/10(木) 11:21:12
霧島温泉はゆうし湯うです/九州につかる 05年11月8日
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1131452550.htm

 鹿児島の霧島温泉は、日本で最初に新婚旅行をした坂本竜馬夫妻が訪れた思い出の地としても
知られている。旅行とともに傷の治療も目的だった竜馬が癒やされたという霧島は源泉数、泉質
ともに全国トップクラスで、皮膚病、糖尿、ぜんそくなど現代病にも効能があるとされる名湯ぞ
ろいだ。7日には、1市6町が合併し、新霧島市に生まれ変わった。そんな湯煙の街で“湯った
り”してみては。

硫黄谷温泉霧島ホテルは、坂本龍馬が新婚旅行にも訪れたという老舗の宿で、大規模な自慢の
立ち湯は有名だ(撮影・浜崎孝宏) 全国でも人気の霧島温泉が、坂本竜馬もお気に入りの温泉
と知ってました?1866年、京都・寺田屋で幕府の刺客に襲われた竜馬は指に切り傷を負い、
おりょう夫人との新婚旅行と湯治を兼ねて霧島を訪れた。それが日本で最初の新婚旅行地となっ
た。2人が宿泊したという霧島ホテル(当時霧島館)の福冨龍一支配人(58)は「竜馬が姉に
向けた霧島で楽しんでいた手紙や資料など多数、館内に展示しています」と話した。

 竜馬の傷も癒やした霧島温泉の歴史は古く、江戸時代にさかのぼる。全国トップ10入りして
いる源泉数もさることながら泉質も多彩だ。ショウバン、硫黄、鉄、塩類など、同じ敷地内でも
違う泉質が出るという場所もあり効能もさまざま。妙見ホテルの南和朗支配人(53)は「霧島
温泉の人気は温泉の優秀性だと思います。温泉がいいから昔から湯治場があちこちにできている
んじゃないですかね」と話した。

 ニニギノミコトが地上に舞い降りたという「天孫降臨」伝説も残る。妙見館のおかみ鎌田陽子
さん(70)は「つえをついて来た年輩の女性が2、3日間、湯治を終えた後、つえを忘れて帰
るんです」と、フロントに置き忘れたつえを数本見せてくれた。温泉効果については個人差があ
るものの、地元では、アトピー性皮膚炎、糖尿、ぜんそく、痛風など現代病を含めたさまざまな
症状に合わせ“よく効く温泉”を使い分けているようだ。

 竜馬は約20日間、霧島で湯めぐりを楽しんだといわれている。そんな名湯が軒を連ねる湯煙
の街で“竜馬ばり”に「名湯ウオーク」をしてみてはいかが。【浜崎孝宏】

ちなみに!
県別は鹿児島2位

 00年度に環境省が出した温泉統計書によると全国温泉地別の源泉総数で、霧島温泉郷は全国
8位となる282個(ちなみに1位は大分・別府温泉郷で2795個)。また、姫城や指宿など
の鹿児島でも屈指の温泉地の源泉数をトータルした都道府県別の源泉総数は、大分(4762個)
に次いで鹿児島が2位の2804個となっている。

259もぐさ変人:2005/11/10(木) 11:21:32
食や温泉生かし「スローライフ」 長湯でパネルディスカッション
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=11=09=954122=chokan

 竹田観光文化振興協議会は八日、「長湯で楽しむ竹田版スローライフ」を同市直入町の直入総合
支所で開いた。炭酸泉で知られる長湯温泉で食、運動、癒やし(温泉)による健康生活を提案。観
光資源として地域の魅力をPRしようと開催した。

 旅行代理店や地元の観光関係者ら約八十人が参加。会長の牧剛尓市長が「観光客は増加している
が、残念ながら通過型となっている。本物のブランド化を目指し、魅力あるものとしたい」とあい
さつ。

 食育ネットの本山秀樹代表=顔写真=が「食育〜おいしく食べる、旬を感じる心をはぐくむ」と
題して講演。五感を使って味わうことや旬を感じることの大切さを強調。竹田、荻、久住、直入地
区で「食」にかかわる取り組みをする四人をパネリストに「食を楽しむスローライフ〜食育と観光
をつなぐキーワード」のテーマでパネルディスカッションを開いた。

 この後、参加者は夕暮れ時の長湯温泉街を散策。ドイツ村での「食と歓談の夕べ」では、地元の
産品を使った料理を味わいながら、交流を深め、スローライフを実感した。同町に宿泊した参加者
は九日、同市の城下町や久住高原を訪ねる。

[2005年11月09日09:38]

260もぐさ変人:2005/11/10(木) 11:21:54
スポーツのあとは温泉で汗を 11/08 18:56
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/002022.html

福岡ヤフードームに隣接する商業施設、「ホークスタウン」が現在の倍以上の規模となって、
今月16日にグランドオープンします。

新しい施設の一部がきょう、報道陣に公開されました。
アジアのリゾート地をイメージした「アジアンヒーリングスパ Puna Ola」はポリネシア語で
「癒しの泉」という意味です。

98年に掘削に成功した天然温泉はナトリウムやカルシウムを含んでいます。

神経痛や筋肉痛、疲労回復に効くという天然掛け流しの露天風呂やサウナ、マッサージ施設が
あります。

もう一つの目玉の施設「ホークスタウンフットサルスタジアム」は、屋内ミニサッカー=フッ
トサルの公式コートで九州初の施設です。

縦40メートル、横20メートルのコートが3面設けられています。

今回、新たに拡張された「ホークスタウンモール2」は鉄筋4階建てで、レストランや服飾雑貨、
スポーツショップなど新たに55店舗が開業します。

既存の店舗と合わせると107店舗になり年間の来場者800万人を見込んでいます。

このモールの完成によりホテル、ドーム、ショッピングモールが揃い3事業が本格的に稼動する
ことになります。

ホークスタウンモールは、今月16日にグランドオープンします。

261もぐさ変人:2005/11/10(木) 11:22:20
NEWホークスタウンを公開 (2005年11月8日 17時41分)
http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=1377

福岡市のホークスタウンは商業施設ゾーンを拡大した第2モールを今月16日にオープンします。
きょうはその中核施設の温泉やフットサル場が一足早く報道陣に公開されました。

きょう公開された第2モールの目玉となるのは天然温泉によるリゾート型温浴施設「プナオラ」
です。98年に開発した弱アルカリ性の温泉を生かした大浴場や家族風呂・露天風呂などを備え、
最大600人を収容します。また「癒し」を目的としたリラクゼーションゾーンも備え、滞留時間
の長い施設となっています。

また、フットサル場は九州初の全天候型施設です。3面のコートには世界選手権のコートと同じ
タラフレックスというラバー素材が使われ、オープン後は大会やアビスパ福岡のコーチによる
サッカー教室も開かれます。

ほかにスーパーや本屋など55店が入り、既存のモールとあわせると107店。若いファミリー層が
中心だったターゲットをぐっと広げる戦略です。

16日にグランドオープンするホークスタウンモールは年間800万人の来場と160億円の売り上げ
を見込みホークスタウン全体でも相乗効果で年間3000万人の来場を見込んでいます。

262もぐさ変人:2005/11/10(木) 11:22:45
「ホークスタウンモール」16日グランドオープン
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/ts_1131541306.htm

 ヤフードームに隣接するホークスタウン(福岡市中央区)内の「ホークスタウンモール」が
16日にグランドオープンする。8日に内覧会が行われ報道陣に公開された。すでに開店して
いる52店舗(00年4月)に55店舗が加わり、合計107店舗の大型ショッピングモール
が誕生する。

 モールの核となるのが「アジアンヒーリングスパPuna Ola」。隣接するヤフードー
ムの敷地内からわき出る百道温泉が源泉。「Puna Ola」とはポリネシア語で“癒やし
の泉”という意味。施設内には亜熱帯の植物などが置かれ、アジアンリゾートをイメージした
エキゾチックな造り。天然温泉を楽しみながらゆったりとくつろげる。「タイ古式ヒーリング」
など4つのボディーケア、エステ施設もある。

 さらに「ホークスタウンフットサルスタジアム」は、九州初の屋内公式フットサル専用のス
タジアム。3面あるコートはクッション性のいい素材タラフレックスを使用。ひざなどへの負
担が少なく「間違いなく国内で最高の施設です」と同施設の松本健児支配人(34)。2月か
らはJ福岡のコーチが指導する小中学生を対象としたフットサルスクールも行われる。

263もぐさ変人:2005/11/14(月) 19:39:06
こけけ王国で120円温泉 湯之元温泉「元湯打込湯」 2005/11/09
http://www.janjan.jp/area/0511/0511064831/1.php

 120円で入れる温泉と聞いたらどんなことを想像されるでしょうか? 
今時分、街中の銭湯でさえも400円近くするこのご時世、それって一昔の料金じゃないの?
って思う人もいるかもしれませんね。

 ところが、この120円で天然の温泉に入れる場所があるのです。それが「こけけ王国」に
ある湯之元温泉「元湯打込湯」です。最近、ちまたでは方言が流行っているそうですが、この
「こけけ」は鹿児島で「ここにおいでください」という意味になります。ちなみに宮崎では
「こきき」になります。

 この湯之元温泉は日本三大砂丘である吹上浜の北端に位置し、海から2kmばかり入った内陸
の国道3号線沿いにある温泉街です。かつては薩摩藩直営であった由緒ある温泉地でもあるそ
うで、高温の温泉が広い範囲に湧き出しているそうです。現在は普通の温泉の他に、家族湯な
ども多くある庶民的な温泉街となっています。また、薩摩焼きの陶芸の里である美山地区から
も近く、鄙びた風情がとても良い温泉地です。

 今回はこの温泉地の中でも、硫黄泉とアルカリ性単純硫黄泉と2つのお湯が楽しめるという、
湯之元温泉「元湯打込湯」へ入ってきました。レトロな雰囲気は、まさに時代を感じさせる趣
で、浴場中央に2種類のお湯を別々にためることのできる浴槽があり、絶えずお湯が溢れ出て
います。それぞれに「元湯」と「打込湯」と名付けられており、「元湯」は神経痛・リュウマ
チス・胃腸病に効き、「打込湯」は皮膚病と胃腸病に効くそうです。

 湯は「元湯」「打込湯」共に熱く、またプ〜ンっと硫黄の匂いが軽く香ります。体の芯まで
温まっていたためなのか?! 湯上り後、長時間にわたって、ポカポカというよりも、熱く感
じられました。

 番台のおばちゃんに「なんでこんな値段でやっていけるのか?」などなど聞いてみたのです
が、「この値段だから儲かってはないですよ!」と笑い飛ばされてしまいました。

 そもそも、温泉には入湯税なるものがかかるそうで、市町村によっても若干違うものの、一
般的に一人につき150円程度取られているそうです。そこで、この温泉が所在する日置市の
入湯税を調べてみたところ、この町では80円の徴収らしいです。

 ということは単純に考えると、
 120円(入湯料)−80円(入湯税)=40円

 つまり、湯之元温泉「元湯打込湯」では一人につき40円の利益しか出ないわけで、なんと
も太っ腹な温泉に改めて感心しました。

264もぐさ変人:2005/11/14(月) 19:39:31
「温泉に入る会」 乳がん経験者に呼びかけ
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news02.asp?kiji=9119

 乳がん手術を経験した評論家の俵萌子さん(74)が結成した「1・2の3で温泉に入る会」
(027・288・7000)の九州支部が、会員不足に悩んでいる。病院主体の患者会がある
のも一因だが、俵さんは「医師から自立した患者中心の医療をつくるためにも入会を」と呼びか
けている。

 俵さんは9年前、乳がんの手術を受けた。欧米では主流だった乳房の温存法が日本では少なか
った時代。傷があるため温泉に入りづらい患者同士で励まし合い、医学界に提案していこうと
01年に会を立ち上げた。

 年1回の総会を兼ねた全国大会で温泉に入ったり、医師などを招いた講演会を開いたりするほ
か、支部ごとの活動もある。

 現在、会員は全国で350人いるが、九州支部は13人。佐賀と大分はゼロだ。今年は九州で
全国大会を計画していたが、会員の少なさから断念したという。

 3年前に発足した九州支部は交通の便が悪く、県境を越えて集まるのが難しいため、なかなか
広がらなかった。同支部の月足美智子さん(71)は「同じ悩みを持った患者同士で癒やし合う
ことができる」と話す。

 俵さんの講演会が15日午後2時から、福岡市博多区博多駅前2丁目の朝日カルチャーセンター
福岡教室で開かれる。受講料は一般1500円。申し込みは092・431・7751。
(11/12)

265もぐさ千人:2005/11/16(水) 20:05:59
温泉足湯よか気分 鹿児島市の特養でお披露目
あすから無料開放 [2005 11/15 14:25]
http://www.373news.com/2000picup/2005/11/picup_20051115_11.htm

 お年寄りと地域住民の懸け橋に−。鹿児島市吉野町の特別養護老人ホーム睦園
(加治木久男施設長、50人)に温泉の足湯が完成した。15日、同園の20周
年記念式典に合わせお披露目され、デイサービス利用者ら十数人が“入浴”。
「よか気分じゃが」と笑顔が広がった。足湯は16日から毎日、一般市民にも無
料開放する。
 同園は、20周年を機にさらに地域に開かれた施設を目指し、お年寄りの健康
増進や介護予防に役立てようと、園屋外に足湯造りを計画。工事は昨春から1年
半がかりで、総工費は約1億円。
 広さは2.4メートル×4.8メートルで、木製の屋根、ベンチ、テーブルを
設置した。足湯につかった桜井松江さん(88)=同市吉野町=は「気持ちいい。
ありがたいことです。子供や地域の人と、ここで語らい友達になるのが楽しみ」
とほほ笑んだ。
 同園=099(244)5588。足湯は午前10時−午後4時まで。

266もぐさ千人:2005/11/16(水) 20:06:36
「温泉水をとりまく現状」講座
http://www.eic.or.jp/event/?act=view&serial=8100&category=

古くから日本人に親しまれてきた温泉ですが、加水や入浴剤を使用した
偽装表示が問題になり、今年(平成17年)5月に温泉法施行規則の一
部が改正されました。これにより情報の開示が進み、利用者が直接温泉
にふれる浴槽内の水質(泉質)にはますます関心が高まっているようで
すが、その温泉自体は貴重な地下水資源であること、その流出水が水環
境に影響を及ぼしうることについての意識は希薄なのではないでしょう
か。
今回の講座は、温泉の適正利用や保全を進めるために、温泉水がどこか
ら来てどこへ行くのかを理解し、そこにある問題点について考えること
を目的に開講します。

内容:①温泉のなりたち ②温泉の法的な位置づけ ③温泉の衛生管理
 ④温泉流出水の環境影響

講師:大阪市立環境科学研究所 水環境課
    新矢 将尚 氏

*申し込み方法など、詳しくは生き生き地球館HPでお確かめください。

267もぐさ千人:2005/11/16(水) 20:07:14
青島温泉、太平洋を独り占め!/九州につかる
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1132060630.htm

 太平洋から上がる初日の出を拝めるスポットといえば宮崎・青島温泉だ。温泉宿からは、
鬼の洗濯板や縁結びの神様として知られる青島神社も見え、神宮の背後から上がるオレン
ジ色の初日の出は神秘的だ。江戸時代から伝わる温泉も、お肌スベスベの美白の湯として
女性に人気だ。オレンジ色に輝く太陽とエメラルドブルーの海。正月は青島温泉で過ごす
のもオツですよ。

 30メートル超のパームツリーが海岸沿いにそびえ、太平洋に面した遠浅ビーチ…。ここ
が日本であるとは思えないロケーションは、新婚旅行のメッカとして「日本のハワイ」と
呼ばれる宮崎・青島温泉ならではだ。青島観光振興会の高柳貴裕会長(46)は「水平線の
かなたから上がる正月の初日の出は、意外と早いスピードで上がるんですよね。光が強い
し、色もまさにオレンジ色。幻想的な雰囲気になりますよ」と、もう1つの魅力を教えて
くれた。

 プロ野球巨人のキャンプ宿泊地として全国的に知られる青島は、良質の温泉地としても
人気が高い。江戸時代に飫肥(おび)藩の殿様がつかったお湯として知られ、地元では
「殿湯」とも呼ばれる。そんな歴史ある温泉をウリにしようと95年には、青島温泉再開発
協議会が設けられ、それまで数軒しかなかった温泉宿が、温泉を設置し、今では約10軒弱
もある。泉質はヌルヌル度満点の〝美人湯〟。「風呂上がりに化粧水がいらないぐらいで、
肌に優しいですよ」。宮崎市自然休養村センターの宮川千明所長(56)はお湯の特長を話
してくれた。

 宿の関係者が一様に「神秘的」と口をそろえる初日の出はナマで見た人しか分からない
〝メルヘンの世界〟だという。あおしま太陽閣の出水(でみず)利行さん(45)は「あれ
を見ると今年もやるぞ、という気持ちになります」と話した。海辺には「鬼の洗濯板」と
呼ばれる波状岩も広がり、幻想的な世界を際立たせている。

 一年の計は元旦にあり─。温泉王国九州でも、太平洋側に面し、初日の出を拝める温泉
地は数多くない。オレンジ色に燃える初日の出を〝湯ったり〟気分で満喫しながら、年明
けのスタートを切ってみてはいかがですか。【浜崎孝宏】


来春までスタンプラリー

 宮崎の温泉巡りで、豪華賞品をゲットしよう。UMKテレビ宮崎は「湯〜ゆ〜宮崎温泉
巡りスタンプラリー8」を主催している。青島サンクマールや青島パームビーチホテルな
ど県内9カ所の指定された温泉に漬かり、応募はがきにスタンプを4個集めて、郵送すれ
ば毎月抽選で韓国ソウルの旅(ペア1組)、無料入浴券などが当たる。応募はがきは、9
カ所の温泉にそれぞれ備えてある。


ちなみに「縁結びの霊地」

 青島神社は、日南海岸国定公園にある青島内にあり、縁結びなどの神様として知られて
いる。島には樹齢300年以上のビロウ、ハマカズラなど国の天然記念物に指定される亜
熱帯植物が茂っており、神秘的な雰囲気に包まれている。かつては霊地として、島開祭以
外は一般の入島はできず、藩の島奉公と神職だけが入島できた。1737年から入島が自
由になったという。神社には山幸彦らがまつられている。

268もぐさ千人:2005/11/16(水) 20:07:43
タコ、亀、鶴、猫、狐、白猿 動物が温泉を発見した!?
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/zatsugaku/20051115tb02.htm?from=os1

 温泉発見の伝説には、古代の高僧によって教えられたというものが多い。とくに弘法大師は
“温泉掘り当て人”のごとしで、「大師さまが発見した」と伝えられる温泉が全国各地にある。
一方、熊、鹿、鷹などの動物が湯浴みをしているのを見て発見したという話も多い。

 面白い言い伝えの筆頭はタコだ。北海道の恵山(えさん)岬の突端にある水無海浜(みずなし
かいひん)温泉は、磯際に湧くワイルドな露天風呂。はるか昔、通りかかった僧が、この磯でゆ
で上がっているタコを見つけた。不思議に思って岩の間に手を入れてみると、なんと熱い湯が湧
いていたというのである。タコが湯に入ってゆで上がってしまったらしいが、ゆでダコによる発
見というは、おそらく全国でもこの温泉だけだろう。

 山形県鶴岡市の湯野浜温泉は日本海を一望にする古湯。天喜年間(1053〜58)、傷ついた亀が
湯浴みしているのを漁師が見つけて温泉を発見したと伝えられている。

 亀といえばやはり鶴だ。熊本県の湯の鶴温泉は、平家の落人が傷を癒やしている鶴を見て発見
したと伝えられる。山間の渓流沿いに10軒ほどの湯宿が立ち並び、自炊の湯治宿が多い。

 福島県にある猫啼(ねこなき)温泉の名前の由来は、文字通り猫の鳴き声だ。平安時代、女流
歌人の和泉式部が、陸奥から京へ上る際に、飼い猫を木の下に置き去りにした。猫は主人を慕っ
て鳴きつづけ弱ってしまったが、泉につかると元気を取り戻し、人々が霊泉だと気づいたという。

 岐阜県瑞浪(みずなみ)市にある白狐(びゃっこ)温泉は土岐(とき)川に臨み、森を背にし
た静かな環境。傷ついた白狐が天猷寺(てんにゅうじ)開基の大雲禅師に救われ、その恩返しに
温泉の湧出する場所を教えたという。

 白狐の次は白猿だ。田宮虎彦の小説『銀心中』の舞台になった岩手県花巻市の鉛(なまり)温泉。
昔この温泉が発見されたとき、白い猿が湯につかっていたといわれ、白猿はこの温泉の守り本尊。
一軒宿の藤三旅館の大浴場は白猿の湯という。湯舟が深く、立ったまま入る。

(文/石井ひとし)

269もぐさ千人:2005/11/19(土) 14:46:11
佐渡で温泉ソムリエ認定講習
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2005111829209

 豊富な温泉の知識を持って観光客にアドバイスする「温泉ソムリエ」の認定講習会が
17日、佐渡市両津湊の佐渡島開発総合センターで開かれた。島内の旅館、ホテルの関係
者ら約40人が参加、温泉の効能や入浴方法を学んだ。
 温泉ソムリエは妙高市の赤倉温泉で始まった。阿賀野市の村杉温泉などで講習会が行
われており、佐渡市は県内5番目の認定地区となる。この日は制度の提唱者で県の「に
いがた観光カリスマ」にも選ばれた赤倉温泉旅館組合理事の遠間和広さん(40)を講師に
迎えた。

[新潟日報 11月18日(金)]( 2005-11-18-15:23 )

270もぐさ千人 ◆444/y93CDE:2005/11/23(水) 20:45:23
菊池温泉は完全かけ流し!/九州につかる
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1132589196.htm

熊本・菊池温泉(菊池市)で、肌美人になりませんか?pH値が9を超え、せっけんと同様な
効果があるとされる泉質が特長で、ヌルヌル、スベスベ感抜群の温泉(アルカリ性単純温泉)
を源泉そのままの状態で満喫できるのがウリ。菊池温泉観光旅館協同組合(岩永悦朗組合長
=51)に加盟する全12の温泉旅館、ホテルで薄めず、沸かさず、循環させずのかけ流し
温泉が楽しめる。肌美人になりたい人にはピッタリの温泉なのだ。

 肌美人になりたければ菊池温泉へ! 「美肌の湯」とも表現される温泉に漬かると、あっと
いう間に肌がヌルヌルして心地よい。湯上がりも肌がスベスベして、なんとも温泉らしい。女
性に人気があるのもうなずけた。

 美肌効果があるとされる泉質の温泉を源泉そのままに体感できる。pH値(数値は0〜14
まであり、7より小さいほど酸性が強く、7より大きいほどアルカリ性が強い)が9を超えて
いるため、温泉は、肌の汚れを取る効果があるとされ、ヌルヌル感もすごい。日本温泉協会
(東京)によると、pH値9は、せっけんと同じような作用があるという。

 しかも、菊池温泉観光旅館協同組合加盟の全温泉旅館、ホテルで源泉100%の温泉が楽し
める。約45度の源泉を薄めず、沸かさず、循環させず、かけ流している。どこに行っても美
肌効果がそのまま。「美肌の湯」が武器になっているというわけだ。

 全国の温泉分析などを行う中央温泉研究所(東京)は菊池温泉について「全国にアルカリ性
単純温泉は多いですが、温泉地のすべての旅館、ホテルがそれぞれ源泉を持ち、同じ形態(薄
めず、沸かさず、循環せず)でやっているのは非常に珍しいこと」と魅力を説明した。

 同温泉から車で約20分も行くと、紅葉が素晴らしい菊池渓谷もある。温泉、散策、おいし
い料理…。行楽には最適な菊池温泉で、心身ともに〝美しく〟なりませんか。【菊川光一】

271もぐさ千人 ◆444/y93CDE:2005/11/23(水) 20:47:13
(北海道新聞)
名湯気分に浸れる入浴料 道内6温泉、成分を再現 じゃらんとローソン 2005/11/23 08:13
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20051123&j=0025&k=200511235400

 旅行雑誌発行のリクルート北海道じゃらん(札幌)は、北海道ローソン支社(同)と共同で
道内の有名温泉地を題材にした入浴料「北海道湯らり紀行」を企画し、二十二日から全道のロー
ソンで販売を始めた。

 入浴料は六種類で、ウトロ、養老牛、定山渓、洞爺湖、登別、阿寒湖の各温泉地をイメージし、
成分や色、香りを変えた。登別温泉の「オニの湯」は硫黄の香りのするブラックソルトを入れ、
定山渓温泉の「カッパの湯」はキュウリエキスを加えた。

 道産ハーブなどを利用した入浴料を手掛けるローレル(砂川)が製造。四十グラム入りで一個
百六十円。十二月中旬までローソンで先行販売し、その後、専門店やスーパーなどで販売する。
年間販売目標は三十万個。

272もぐさ千人 ◆444/y93CDE:2005/11/28(月) 13:31:52
牧園の8温泉あす無料開放 霧島市誕生を記念
http://www.373news.com/2000picup/2005/11/picup_20051124_5.htm

 霧島市誕生を記念し、牧園地区の霧島温泉旅館協会(吉江貞信会長)の8施設が25日、
温泉を無料開放する。だれでも利用できる。
 11月26日の「いい風呂の日」にもちなんだイベント。吉江会長は「霧島市の観光を
盛り上げるには、地元の力も必要。まずは温泉でゆったりした気持ちを味わって」と呼び
掛ける。今後も年に4回程度の入浴料半額日を設ける予定。同協会事務局(大霧島観光協
会内)=0995(78)2541。

 無料開放する施設と時間は次の通り。
 霧島国際ホテル(午前11時−午後4時)▽霧島いわさきホテル、みやまホテル、霧島
観光ホテル、霧島温泉ソサエティ(以上午前11時−午後3時)▽旅行人山荘(午前11
時半−午後3時)▽清流荘(午前11半−午後2時)▽ホテル霧島キャッスル(午後1−
4時)

273もぐさ千人 ◆444/y93CDE:2005/11/28(月) 13:32:18
熊本空港:これが肥後のもてなし 旅館女将、お茶・お菓子で接待 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051126-00000256-mailo-l43

 益城町の熊本空港でこのほど、県内の温泉旅館などの女将9人が出発客に県産のお茶と
お菓子を振る舞った。

 「いい夫婦の日(11月22日)」に合わせたイベントで、JTB協定旅館ホテル連盟
熊本支部の「女将会」が企画した。「肥後のもてなしの心を行動で示そう」と、お茶は矢
部、水は阿蘇から最高品質のものを取り寄せた。

 仕事で熊本に滞在していたベルギー人会社員、ブルーノ・レインティエンスさん(40)
はお茶を一口飲んで「ベリー・グッド」。前夜は馬刺しも堪能したというレインティエン
スさんは「熊本はとてもいいところ。また来ます」と笑顔で東京便に乗り込んだ。

 女将会会長の田浦郁乃さん(67)は「せっかく来てもらったお客さんに楽しい思い出
を差し上げたい。夫婦連れなど、みなさんにまた是非いらしてほしい」と話していた。
【門田陽介】

(毎日新聞) - 11月26日17時45分更新

274もぐさ千人 ◆444/y93CDE:2005/11/30(水) 00:03:03
温泉雑学百科
さまざまな入浴法(5) 蒸気浴(蒸し風呂)
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/zatsugaku/20051129tb01.htm?from=os1

 蒸気によって蒸される浴法で「蒸し風呂」と言います。本来の「風呂」です。現在湯船に湯を
はって入るのを「風呂」と言っていますが、本来は「湯」で、斎戒沐浴(さいかいもくよく)の「斎」
が「ゆ」を意味することからそう呼ばれたということです。温泉旅館の浴室には皆「ゆ」とかか
れた暖簾(のれん)が下がっていますし、公衆浴場も銭「湯」です。

 「蒸し風呂」は、温泉水の全身浴、半身浴にくらべて水圧の影響がなく、心臓、肺臓の負担は
小さく発汗が目的の浴法です。浴後発汗が促されます。

 噴気孔から噴出する温泉蒸気を小さな浴室に導入して満たし蒸気で体をふかすのです。四万
(しま)温泉(群馬県)の蒸し風呂は1600年代から伝わると言います。

 また、鉄輪(かんなわ)温泉(大分県)では高温の温泉水を床下に流して、その上にスノコを敷
いてちょうど饅頭を(まんじゅう)ふかすように横になる方法もあります。

 「蒸し風呂」の歴史は古く、鎌倉時代にすでに記録があると言われます。温泉の湧き出し方や
温度、地形により、古人の知恵で様々な形があります。

 後生掛(ごしょがけ)温泉、玉川温泉(秋田県)では「箱蒸し」と呼ばれ、温泉蒸気の満ちた箱
から首だけ出して、体をふかすコミカルな方法もあります。

 須川温泉(岩手県)では蒸し小屋が建てられていて、床に筵(むしろ)を敷いて横たわり、体に
毛布をかけて噴き出す温泉蒸気にふかしている様を見ることができます。

 夏油(げとう)温泉(岩手県)では、奥行き20メートルもある薄暗い大洞窟の中に温泉が湧き
出して、そこに充満する温泉蒸気で体をふかすといった洞窟風呂があります。

 瀬見温泉(山形県)には「痔蒸し」があります。痔の多い日本人ならではの知恵の1つで床に
小さな穴があり、下から局部に向けて温泉蒸気が出る仕組みになっています。

 蒸し風呂の入浴方法は、1日平均2回、入浴時間は10〜20分、最長30分まで可能。蒸気浴室の
広さによって、座ったり横になったり、仰向けに横たわったりと、ゆったりした姿勢で静かに蒸
されます。40〜50度の高温で蒸されるので、浴後発汗が激しく促されます。新陳代謝活動が促さ
れるので、肥満や糖尿病境界型、高尿酸血症、健康回復に、また冷え性、神経痛、筋・関節痛、
発熱を伴わない上気道炎などが適応で、高血圧、動脈硬化症、心臓に問題のある人などは禁じま
す。

275もぐさ千人 ◆444/y93CDE:2005/11/30(水) 00:08:01
(その1)
別府温泉、あの素晴らしい地獄をもう一度/九州につかる
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1133250490.htm

 日本一の源泉数を誇る大分・別府温泉といえば、地獄巡りが有名だ。昭和初期に
始まった地獄8カ所巡りの観光コースは、今でも人気となっている。海底から噴き
出す熱湯などがウリの龍巻地獄や血の池、海など赤、白、青など温泉の色や特長の
異なる全8カ所の地獄は迫力満点だ。学生時代に修学旅行で思い出深い人も、若き
日のノスタルジーを味わいに地獄巡りに出かけてみてはいかがですか。

 シュッ、シュッと蒸気の音が地下から聞こえたかと思うといきなり熱水が地上に
噴き出してくる。約35分おきに約10分間噴き出す龍巻地獄は別府市の天然記念物に
も指定されるほどの自然現象。約5メートルの囲いから身を乗り出して噴水に近づ
く観光客からは感嘆の声がもれた。スタッフの武田千賀子さん(34)は「地上では
105度あり、触れるとやけどするので昔は傘を差して見ていたそうです」と話し
た。

 血の池地獄に足を踏み入れると熱湯と赤粘土で染まった真っ赤な池が広がる。ス
タッフの後藤文彦さん(30)は「酸性が強く10円玉をお湯でこするとピカピカにな
りますよ」と話す。約1200年前に別府市内を見下ろす鶴見岳の噴火によってで
きたという海地獄ではコバルトブルーの池。鬼石坊主地獄では、地下の温泉熱が泥
湯を持ち上げ、フツフツと頭の形を作り出す。ほかにも猛烈な蒸気が上がるかまど
地獄や山地獄、文字通りの白池地獄など地獄8カ所で自然の息遣いを感じられる。

 1000年以上前から蒸気、熱い泥、熱湯があちこちから噴出。当時の人々から
「地獄」と名付けられたエリアだったが、昭和初期に亀の井バスの創始者・油屋熊
八氏が観光ルートとして、地獄8カ所巡りを売り出し全国的に知られるようになっ
たと言われている。

 別府地獄組合の宮内修事務局長(74)は「昔は危険な地獄でしたが、観光ができ
るよう整備して自然のスゴさを近くで感じることができる。怖いものを見たいとい
う人間心理も働いているのではないでしょうか」と魅力を話してくれた。

 かつて修学旅行で足を運んだ人も多い地獄巡り。今もなお自然の生命力を肌で感
じられる迫力満点の場所で、若きよき日の思い出に浸ってみるのもいい。
【浜崎孝宏】


 ◆鬼石坊主地獄
かつて鬼石と呼ばれた地名に加え、灰色の熱い泥が大小の球状で、沸騰している
様子が頭の形に似ていることから名付けられた。敷地内には足湯もあり、入場す
れば無料で体験できる。

 ◆海地獄
今から1200年ほど前に鶴見岳の噴火によってできたと言われる。
広大な地獄湯の池は、硫酸鉄の成分を多く含み、光や気温などに反応して、コバル
トブルーの海のように見える。昭和天皇やヘレン・ケラー氏など世界各国の著名人
も訪れている。

 ◆鬼山地獄
鬼山という地名に由来する地獄は、別名ワニ地獄とも呼ばれ、温泉熱を利用してワ
ニが飼育されている。大分県出身の漫画家富永一朗氏もこの地を訪れ、初代のワニ
にはイチロウの名前が付けられた。現在、49年生まれの2代目イチロウが健在だ。

 ◆かまど地獄
氏神竈門(かまど)八幡宮の祭りで地獄の噴気で炊いたご飯を供える習わしがあっ
たことから名前がついた。場内の地獄通りは1〜6丁目まであり、赤や白色した大
小6個の地獄湯がある。

 ◆白池地獄
日本庭園の中に乳白色の地獄湯が広がる。無色透明の温泉だが、気温と気圧の低下
により徐々に青白色に変化。場内には南北朝時代に建てられたという国東塔(県の
指定重要文化財)などがある。

 ◆血の池地獄
硫化鉄、酸化マグネシウムを含む赤い粘土が地層から噴出し、無色透明の地獄湯と
混じって池が赤く染まっている。血のように見えることから奈良時代の豊後風土記
には「赤池」と記されている。

 ◆龍巻地獄
約35分おきに地下50メートルの空洞にたまった熱水や水蒸気が約10分間、地上に噴
出する。米イエローストーン国立公園などでも見られる現象だが、ほかと比べて噴
出までの周期が短いことが特長。67年に別府市の天然記念物に指定された。

 ◆山地獄
地下約300メートルから、山のあちらこちらに噴き上げる蒸気が火山のように見
える。温泉熱を利用して動物などが飼育されている。89年生まれのカバ(昭平)は
子供たちに人気。ほかにもフラミンゴ、ニシキヘビなども見られる。

276もぐさ千人 ◆444/y93CDE:2005/11/30(水) 00:08:22
 ◆チケット購入方法
地獄8カ所を周遊できる共通入場券がお得だ。それぞれの地獄にあるチケット売り
場で販売しており、料金は大人2000円、高校生1300円、中学生が1000円、
小学生が900円。地獄1カ所のみでも入場でき、それぞれ大人400円、高校生
300円、中学生250円、小学生200円。営業時間は午前8時〜午後5時。年中
無休。詳しい問い合わせは、別府地獄組合電話0977・66・1577。

源泉数、湧出量ともに全国1位

ちなみに00年度に環境庁などが出した資料によると別府温泉は、源泉総数(2795個)
総ゆう出量(1日9万5186リットル)ともに全国1位。泉質は大きく分けて単純泉、
二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、含アルミニウム泉、
含銅─鉄泉、硫黄泉、酸性泉の10種類と豊富だ。別府市温泉振興室は「地球上にあると
言われる11種類のうち(放射能泉を除く)10種類の泉質があるのは別府だけと言われて
おり、砂湯、むし湯と温泉のタイプも多種多様です」と話した。

277もぐさ千人 ◆444/y93CDE:2005/12/06(火) 17:34:31
新年の準備はOK 市営温泉あか落とし 別府
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=12=01=600139=yukan

 別府市営温泉の年末大掃除が一日、浜田温泉(亀川浜田町)を皮切りに始まった。
二十九日までに市内十四カ所で実施、一年間のあかを落とす。

 浜田温泉では午前八時すぎから、メンテナンス業者が作業に入った。円形ブラシを
取り付けた電動クリーナーやデッキブラシを使い、浴槽や床、壁、給湯管などの湯あ
かを入念に洗浄。脱衣所や施設内外の高窓のほこりも払い、新年を迎える準備を整え
た。

 同温泉は二〇〇二年三月にリニューアルオープンし、旧施設は保存運動により今年
九月に資料館として”復活”した。番台に座る従業員の脇幸子さん(55)は「きれ
いになった温泉に入り、新たな気分で来る年を迎えてほしいですね」。

 市営温泉のうち永石、竹瓦、不老泉など七カ所は、年末年始(三十日―来年一月三
日)の入湯料が無料になる。

[2005年12月01日13:23]

278もぐさ千人 ◆444/y93CDE:2005/12/06(火) 17:34:54
新しい鉄輪温泉づくりが始動 蒸し湯新築来年8月 オープン
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=12=04=295099=chokan

 国のまちづくり交付金を使った都市再生整備計画として実施する別府市の「鉄輪蒸し湯」の
新築工事と道路整備工事の安全祈願祭が三日、同市鉄輪地区の「鉄輪蒸し湯」新築現場であっ
た。整備事業は二〇〇九年度までの五カ年計画で、総事業費は約七億円。浴衣姿のそぞろ歩き
が似合う、新しい別府八湯・鉄輪温泉づくりが始まった。

 祈願祭には地元や行政関係者ら約六十人が出席。神事の後、浜田博市長が「鉄輪温泉の新し
い魅力を情報発信することが、市全体の活性化にもつながる」などとあいさつ。永井正市議会
議長と地元住民・団体・行政でつくる鉄輪温泉地区まちづくり整備事業受入協議会の千寿健夫
会長(市観光協会長)らが祝辞を述べ、工事の開始を祝った。

 新しい「鉄輪蒸し湯」は現在の場所から北東の隣接地に移転。一部鉄筋コンクリートの木造
二階建て(延べ床面積約二百七十平方メートル)。一階には男女別の石室(蒸し湯)などを設
ける。二階は住民と観光客が触れ合う観光交流室として利用。温泉の噴気を生かした「足蒸し」
も設ける。オープンは来年八月の予定。現在利用している蒸し湯の石室は新設するポケットパー
クに「温泉遺産」として残す予定。

 道路整備は鉄輪地区の市道九路線(総延長約二・三キロ)で実施。御影石を使った石畳で情緒
を演出。街路灯や情報板も設置する。本年度末までにみゆき坂(二百六十メートル)の工事が完
成。来年度は、いでゆ坂(三百七十メートル)で工事を行う。

[2005年12月04日10:04]

279もぐさ千人 ◆444/y93CDE:2005/12/06(火) 17:35:13
癒やしの交流戦、花火×温泉
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1133617724.htm

 冬の花火と温泉で温まろう! 花火といえば夏の風物詩というイメージだが、
空気が澄んだ冬に見るのもまた格別。しかも温泉に漬かりながら楽しめるとなれ
ばこれ以上のぜいたくはない。冬場の花火を打ち上げている大分・宝泉寺(ほう
せんじ)温泉(九重町)、長崎・小浜温泉(雲仙市)には、花火が上がる時間帯
に立ち寄り入浴できる露天風呂があり、思い出づくりには最適だ。有名な温泉地
だけに、心身ともに癒やされるのは間違いない。

 冬の花火を“絶景露天風呂”から楽しむ―。そんな心温まる究極の特等席が九
州の有名温泉地にある。宝泉寺温泉は、来年1月14日に新春の花火大会「花火・
ザ・宝泉寺2006」、小浜温泉は「島原ウィンターナイトファンタジア小浜温
泉冬の花火大会」を23日に実施し、花火を打ち上げる。いずれも、当日立ち寄
り可能な露天風呂スポットがあり、花火が上がる時間帯は幸せな時間を過ごすこ
とができる。

 温泉の心地よさはもちろん、迫力も自慢だ。90年「雪の中で花火が見れたら
最高だろう」という旅館経営者らの発想でスタートした宝泉寺温泉の花火。イベ
ント当日は、共同露天風呂を無料開放。約400メートルの距離から上がる花火
を温泉に漬かって満喫できる。距離が近いだけでなく、山に囲まれた温泉地だけ
に、音がこだまして大音響になるという。宝泉寺温泉旅館組合の矢野敏朗副組合
長(50)は「花火が上がると体に振動が伝わってくるんです。(共同)露天風
呂からは頭上に見えて迫力満点ですよ。冬は夏と違い、空気が澄んでいる。本当
にきれい」と胸を張った。

 小浜温泉も負けてはいない。橘(たちばな)湾に面した伊勢屋旅館の展望露天
風呂正面から眺める花火も格別だ。約200メートルの距離にある防波堤から打
ち上がる花火が目の前で展開され、振動が伝わってくるという。それだけではな
い。海が眼下に広がる海上露天風呂・波の湯「茜」もある。まるで海の上に居る
かのような錯覚を覚えながら、右手に見える花火を体感すれば感動ものだ。伊勢
屋旅館の草野肇社長(53)は「夕日はきれいですし、花火も楽しめるなんて最
高でしょう。景観の美しさは負けません」と話した。

 温泉どころで楽しむ冬の花火と温泉で心身ともにポカポカになろう。【菊川光一】

◆花火・ザ・宝泉寺2006 宝泉寺温泉恒例の新春花火大会。来年1月14日
の午後8時から約30分、打ち上げ花火を実施する。仕掛け花火、同温泉名物のど
んど焼きも行われ、露店も営業する。問い合わせは宝泉寺温泉旅館組合事務局
(福元屋)、(電話)0973・78・8754。

◆共同露天風呂 宝泉寺温泉旅館組合が管理運営する露天風呂。木々に囲まれ野性
味にあふれる。混浴で泉質は単純泉。入浴料金は大人(中学生以上)300円。営
業時間は午前5時〜深夜0時。大分県九重町町田2032。問い合わせは同温泉旅
館組合事務局(福元屋)、(電話)0973・78・8754。

◆島原ウィンターナイトファンタジア小浜温泉冬の花火大会 小浜温泉観光協会主
催の花火大会。23日の午後8時から約20分、小浜マリンパークの先にある防波
堤で花火が打ち上げられる。同パークでは、豚汁の無料サービスが行われ、露店も
営業する。問い合わせは小浜温泉観光協会、(電話)0957・74・2672。

280もぐさ千人 ◆444/y93CDE:2005/12/06(火) 17:35:38
長湯温泉は日本一のシュワシュワ/九州につかる
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1133879613.htm

 大分・長湯(ながゆ)温泉(竹田市)で〝日本一の炭酸泉〟を満喫しよう! 
同温泉の湯は、市販の入浴剤を上回る高濃度の炭酸ガスを含んでいるところが多く、
湯量も豊富なことから、全国でも珍しい温泉地とされている。血流を促す効果がある
とされる泉質(炭酸水素塩泉)は、漬かるだけでなく飲用としても好評だ。効果抜群
で温泉治療の分野にも生かされている〝魔法の湯〟を体感して心身ともにポカポカだ。



 長湯温泉は〝日本一の炭酸泉〟が自慢だ。同温泉は、すべて炭酸ガスを含んでいる
が、中には市販の入浴剤の12倍強の炭酸濃度がある温泉もあるという。地元の伊藤
医院で、温泉治療に詳しい伊藤恭院長(50)は「入浴可能な(炭酸)温泉で低温か
ら高温までバラエティーに富んでいるのは長湯のみでしょう。これだけ湯量が豊富な
のも日本一の炭酸泉といえる理由ではないでしょうか」と教えてくれた。

 評判の炭酸泉。中でも、炭酸ガスの濃度が最も高いとされる大丸旅館の外湯、ラム
ネ温泉館を訪れると〝日本一〟の魅力を体感できる。入浴して1分もたたないうちに
シュワシュワの泡が体を包み込み、何ともいえない、爽快(そうかい)な気分になる。
保温効果も抜群とされているだけに、湯上がり後もしばらくはポカポカ。心身ともに
癒やされる感覚がたまらない。大丸旅館の首藤優作専務(26)は「上がった後の保
温効果があります。温泉だけ汲(く)んで帰る人も多いんですよ」と話した。

 伊藤院長が「長湯温泉の炭酸泉は血管を拡張し血流を促進します。糖尿病の患者が
温泉治療を併用して効果が見られましたしね」と話すように、医学的な効果が認知さ
れるにつれ知名度も全国的にアップしている。今では、ドイツで炭酸泉の温泉地とし
て知られるバートクロツィンゲンとの〝温泉交流〟も行われるまでになった。市営の
立ち寄り温泉施設から、旅館までさまざまなスポットで楽しめる長湯温泉。飲泉場も
多い。漬かって効き、飲んで効く温泉で、ヘルシーボディーになろう。【菊川光一】

◆長湯温泉 全国的に珍しい高濃度の炭酸泉がわく温泉地。長湯温泉旅館組合には現
在16軒が加盟している。昨年は70万人を超える観光客が訪れた。湯治場として長
い歴史があり、岡藩主専用の湯船も設けられた。与謝野鉄幹、晶子夫妻のほか、徳富
蘇峰らが訪れた。芹川沿いには名物の共同露天風呂「ガニ湯」がある。

◆炭酸水素塩泉 炭酸ガスを多く含む温泉でミネラル(カルシウム、鉄分、ナトリウ
ムなど)も豊富。炭酸ガスが皮膚から吸収されると血液がスムーズに流れるようにな
り、末端の血管にまで行き渡るようになるという。高血圧などに効果があるとされ、
飲んでも胃腸などの働きを活発にするという。ラムネ温泉館のように泡に包まれる現
象はまれだが、すべての温泉に高濃度の炭酸ガスが含まれている。心臓病、肝臓病、
糖尿病、神経痛、高血圧などに効能があるとされる。


あちこちに飲泉場

 良質の温泉は飲食にも利用されている。ほとんどの温泉浴場に飲用のカップが置か
れているほか、温泉街のあちこちに飲泉場が点在している。また、大丸ラウンジ茶房
川端家には、今年10月「ラムネ温泉粥(がゆ)」(600円)が登場。ラムネ温泉
館の温泉を使ったお粥で、ヘルシーでおいしいと評判になっている。

281もぐサ千人 ◆444/y93CDE:2005/12/07(水) 16:19:00
当ホームページでもおなじみ“温泉教授”が朝青龍を分析
http://www.kita-nikkan.co.jp/special/sp05120701.htm


 〝温泉教授〟で知られる札幌国際大の松田忠徳教授(56、写真上)がこのほど、
著書「朝青龍はなぜ負けないのか」(新潮社・1365円)を出版した。大相撲九州
場所で史上初の7連覇を果たすなど、今年の角界は朝青龍の強さばかりが目立ったが、
横綱の故郷モンゴルにわたってその強さの秘密を探っている。

 松田教授の専攻はもともとモンゴル文学で、相撲も幼いころからの大ファン。その
ためモンゴル出身力士の台頭には早くから注目してきた。「今の相撲界は存亡の危機
に直面しているが、実は同時に復興のチャンスでもある。それをモンゴル勢の活躍を
通して書きたかった」という。

 今春、ウランバートルに朝青龍の父でモンゴル相撲の関脇ドルゴルスレンさんを訪
ねてインタビュー。資料分析なども踏まえて強いモンゴル勢の特徴を見つけ、力が及
ばない日本の大相撲の問題点に大型化が残した悪弊、高齢化力士で吹きだまりの十両、
謎の報奨金制度、競争なくして面白さなし−などを挙げている。

 このほか、モンゴル相撲の特色、朝青龍が毎場所後に帰郷する理由、モンゴルでの
評価や旭鷲山との確執など興味深いエピソードも。また、道産子力士停滞の原因や相
撲人気回復への独自理論も辛口展開している。

282もぐサ千人 ◆444/y93CDE:2005/12/07(水) 16:19:28
源泉で1800世帯分の大規模発電、草津温泉が計画
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051207i508.htm

 温泉の町・群馬県草津町が、高温の源泉を活用した大規模発電を計画している。

 町内の約半数にあたる1800世帯分を賄える年間約1040万キロ・ワット時の
電力を供給し、売電した場合は約1億〜1億5000万円の収入になるという。

 温泉利用の大規模発電は国内に例がなく、クリーンエネルギーとしても期待がかかる。

 町によると、発電方式は、アンモニア水を利用した「カリーナサイクル」と呼ばれ
る方法を採用。沸点がマイナス33度と低いアンモニアの特性を生かし、95・4度
の「万代源泉」でアンモニア水を加熱する。一気に蒸気化させてタービンを回し、発
電する。

 気化したアンモニアは、凝縮機などで水と混ぜて再利用するため、理論上は半永久
的に安定した発電が可能。二酸化炭素などの温室効果ガスもほとんど排出しないとい
う。発電に利用した源泉もそのまま旅館などへ給湯する。

 発電施設の建設費は約5億円で、毎時1290キロ・ワット時の発電が可能。売電
した場合、1キロ・ワット時当たり9〜15円が見込まれ、東京電力に支払う送電線
の借用料を差し引いても、8年後には初期投資を回収できるという。

 町は、来年にも新エネルギー・産業技術総合開発機構に補助金を申請し、事業化を
目指す。

 経済産業省の総合資源エネルギー調査会委員を務める柏木孝夫・東京農工大大学院
教授(環境エネルギー・システム工学)は「構造が複雑で割高にはなるが、実現でき
れば自然エネルギーによる電力自給の先進的なモデルになる。環境と観光の融合とい
う点でもメリットが大きい」と話している。

(2005年12月7日15時54分 読売新聞)

283もグサ千人 ◆444/y93CDE:2005/12/08(木) 15:43:00
温泉教授の湯治に行こう
平成の湯治のすすめ(上)2005年12月07日
http://www.asahi.com/special/05-06/onsen/1207.html

 「温泉の原点は湯治」という言葉ほど、日本人にとっての温泉の本質を表して
いるものはないでしょう。”湯治”という言葉を知らない日本人がふえているよ
うです。湯治とは「温泉で心身の病を治癒する」わが国の伝統的な療法です。

 「病気になったら保険の利く病院に行けばいいのでは? わざわざ不便な山の
温泉へ行くまでもない」――。こんな声が聞こえてきそうです。ごもっともです。

 ですが、ちょっと見方を変えてみてください。西洋医学がこれほど発達した今
日、温泉施設は減るどころかむしろ増加し、あなたの住んでいる大都会のど真ん
中にも続々と誕生しているではありませんか?

 つまりクローン人間を生み出せる程の科学技術をもった現代でも、温泉は日本
人になお役立っていると再認識することが必要なのです。次にどうしたら先人が
築いてきた”湯治文化”を現代の日本人の生活に応用できるかを考えることです。
私のかねてからの持論の一つに「ホンモノとは時代を超えて生き残るもの」とい
うのがあります。日本人のアイデンティティのひとつと言ってもいいホンモノの
”温泉”を、どう私たちに役立たせられるかということです。

 「信玄の隠し湯」という言葉があります。これは武田信玄がこっそり入るとい
う意味ではなく、部下、つまり兵士たちを治癒するための温泉でした。現代のビ
ジネスパースンと同じで、できる武将こそ、ホンモノの温泉を見つけるのです。

 信玄に代表される戦国の名将たちは、将兵の”野戦病院”として温泉を利用し
ていたのですから、これはもう立派な労務管理者です。しかも、彼等が目をつけ
たのは、ぬるま湯の温泉だったり、冷鉱泉だったりします。ぬるいけれど、効能
に優れたところ――山梨県の下部温泉などがまさしくそうでした。

 日本の湯治文化の大きな潮流を作ったのは、戦国武将による野戦病院としての
湯治場だった、と私は考えています。庶民から霊験あらたかな温泉を聞き出した
その情報収集力はすごい。それを部下である兵士の健康管理に利用するとは、な
かなか優れた経営者です。

 そういう武将がもし現代に生きていたら、きっと部下に一週間の湯治休暇を与
え、英気を養わせるような名経営者になっていたでしょう。

284もグサ@補助PC:2005/12/09(金) 13:41:34
温泉力教えます…経産省が療養コーディネーター育成へ
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20051209ik02.htm

 温泉を活用した健康づくりの担い手となる「温泉療養コーディネーター」(仮称)の育成に、
経済産業省が乗り出すことになった。温泉地の住民や湯治客などを対象にコーディネーターが
適切なアドバイスを行うことで、温泉の魅力を高め、温泉地の振興につなげるのが狙いだ。

 温泉療養コーディネーターは、医学、運動、文化など豊富な知識を基に、温泉利用者の健康
状態に応じた湯治の進め方を助言する。

 コーディネーター自体は公的資格ではないが、医師や看護師、栄養士など、既に国家資格を
持つ専門家を中心に温泉療養に関するカリキュラムを受講してもらい、同省所管の社団法人、
民間活力開発機構(東京)が履修したことを証明する。

 温泉療養は、泉質のほか食事、休養、運動などを適度に組み合わせると、効果が高まること
が実証されつつある。最近では生活習慣病などの予防に注目され、温泉地を抱える自治体が専
門家を講師に招き、学習会を開く取り組みが広がっている。群馬県草津町で今年9月に同機構
などが開いた「健康づくり大学」もその一つ。

 コーディネーターの育成は、こうした温泉地の要請に応えるもの。コーディネーターが講師
を務めることで温泉の魅力を高め、温泉地の振興につなげることが期待されている。

 現在、第一線で活躍する医師や研究者が「温泉療養学」のカリキュラムを作成しており、年
明けにも新潟県上越市の上越教育大学でコーディネーター育成のための集中講座が開かれる。

 同機構は現在、医師をはじめ栄養士など公的資格を持ち、それぞれの専門分野を生かして温
泉療養にかかわっている約650人を「温泉療養アドバイザー」に委嘱している。今年度はこ
のアドバイザーのうち約100人に、それぞれの専門分野以外の知識を集中講座で幅広く身に
着けてもらい、コーディネーター“1期生”として送り出す。

 来年度以降は、温泉地で温泉療養に関連する仕事に就いていたり、ボランティア活動をした
いと考えている人も受講対象に広げるという。

 同機構理事長の里敏行さんは「温泉に入ってくつろぐだけでなく、健康になりたいというニー
ズは全国的に高まってきている。各温泉地で食事、運動などの的確な助言をコーディネーター
から得られるようになれば、一般の利用者にとって多くのメリットがある」と話している。

(2005年12月9日 読売新聞)

285もグサ ◆444/y93CDE:2005/12/10(土) 15:52:53
別府の温泉から発見 新種の“好熱細菌” 別府大の研究グループ
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=12=10=347430=chokan

 別府大学食物栄養学部の村松毅教授、高松伸枝助教授らの研究グループが、別府の温泉水域から
新種の細菌を発見した。多くの細菌と異なり、温泉という高温に耐えることができる特長があり、
食品や医薬品などへの利用にもつなげたい考えだ。温泉で有名な別府の地の利を生かし、グループ
は細菌に「アノキシバチルス ベップエンシス」と命名。国内外三つの国際学術機関に新種登録し
ており、来年一月末にも正式に公表する。

 一般に細菌はセ氏四五度を超える環境では、主な成分の一つ、タンパク質が高熱に弱いことから
生存は難しいとされる。今回のような高熱を好む「好熱細菌」が存在する理由は分かっていないこ
とが多いが、発見されているだけで約五百種類に及び、温泉地に見られるケースが多いという。

 村松教授らは、別府にわく高温の温泉を観光資源以外の場で活用できないかと、温泉水域に生息
する細菌の利用に着目。二年ほど前から温泉を採取し、集めた細菌類の中から、長崎大学との共同
研究によるDNA解析などの過程を経て、今年十月、新種の細菌を発見した。

 この細菌は七○―八〇度の温泉に生息していたもの。タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)は酵
素活性が高く、熱に強いという特長が分かった。高熱処理の食品や医薬品の開発にも役立てられな
いかと考えている。精製や分解などの実験は今後進めていくことになっており、新たな特長が判明
する可能性もある。

 高松助教授は「まだまだ利用は未知だが、いずれはアレルギー体質に対応する新しい食品の開発
などに役立てたい」。村松教授は「なぜ高温という極限の環境で生きられるのかという理由を解明
したいとも考えている。細菌が認められ、”ベップ”を世界中の人に知ってもらいたい」と話して
いる。

[2005年12月10日09:32]

286もぐさ@ものぐさ:2005/12/16(金) 16:36:00
温泉掘削中ガスに引火 大分市の病院敷地内 高さ3メートルの火柱
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=12=12=130458=yukan

 十二日午前八時四十五分ごろ、大分市小野鶴の仲宗根病院敷地内の温泉掘削工事現場で、
掘削機から出火し、炎が噴き上がった。大分市消防局は天然ガスに引火したとみている。

 消火にはガスを特定し、元を遮断する必要があるため、同局が特定を急いでいる。

 同局によると、炎は高さ約二、三メートルになり、午前十一時半現在、延焼を防ぐため、
放水活動を続けている。

 同病院によると、七月二十日ごろから温泉の掘削作業をしている。地下約八百メートル
まで達した十一日午後三時ごろ、温泉と一緒にガスが出てきたという。

 近所の会社員男性(59)は「昨日の夜からガスが出る音が断続的に続いて、眠れなか
った」と驚いていた。

 京都大学地球熱学研究施設(別府市)の大沢信二助教授によると、地域と深度から引火
したガスは、可燃性のメタンガスとみられるという。

 県観光地域振興局自然交流班によると、六月二十四日に埋没管(直径五十ミリ、深度八
百メートル)で掘削の許可を出していたという。

[2005年12月12日13:18]

287もぐさ@ものぐさ:2005/12/16(金) 16:36:26
志賀島の天然温泉をつかった温泉館ができた!
休暇村志賀島「天然温泉 金印の湯」
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=35141

休暇村志賀島に、玄界灘を一望する温泉館が登場! 湯は源泉掛け流しの天然温泉。

福岡の博多湾の入り口にある志賀島の宿泊施設、休暇村志賀島がリニューアル!

本館横に登場した「天然温泉 金印の湯」は、福岡ではめずらしい源泉掛け流しの天然温泉。
玄界灘に面した施設のなかでも海側にあり、男女それぞれ内風呂と露天風呂をそなえる。と
くに、夕方に露天風呂から眺める玄海灘に沈む夕日は絶景。施設内には、プール(夏期のみ)
やテニスコートなど自然のなかで体験できるスポーツ施設が充実している。2006年3月には、
本館の客室が新しくなってグランドオープンする予定!

288もぐさ@ものぐさ:2005/12/16(金) 16:36:58
夷谷温泉で点灯式 豊後高田市
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=12=13=535306=chokan

 豊後高田市夷の市営「夷谷温泉」で十日夜、クリスマスイルミネーションの点灯式があった。
約一万一千個の電球が温泉そばの広場に飾り付けられ、訪れる温泉客や住民の目を楽しませて
いる。点灯時間は午後五時半から同十時まで。来年一月十日まで点灯する。

 イルミネーションの取り付けは、香々地グリーンツーリズム研究会(村上和人会長)が夷谷
地域の活性化を図ろうと、地形が似ている福岡県うきは市小塩地区の取り組みを参考に、初め
て実施した。

 点灯式では、地元の三重小学校児童三十人と地区住民らが声を合わせてカウントダウン。掛
け声と同時に、一万個を超える電球に一斉に明かりがともされた。

 電球の中には発光ダイオードを使ったものや、光りが流れているように見える点滅など、趣
向を凝らしたものもあり、子どもたちは「きれい」と歓声を上げていた。この後、同研究会が
クリスマスプレゼントとして児童にお菓子を贈った。

 村上会長は「試行錯誤しながらさらに良いものにしていきたい。来年は二万個の電球にして、
年々増やし、将来は十万個の規模にしたい」と話している。

[2005年12月13日09:21]

289もぐさ@ものぐさ:2005/12/16(金) 16:37:19
温泉教授の湯治に行こう
平成の湯治のすすめ(下)2005年12月14日
http://www.asahi.com/travel/onsen/1214.html
松田忠徳

 ”湯治”は、戦国時代以降も、江戸、明治、大正、そして昭和前期に至るまでの450年もの
長きにわたって、日本の社会を支えてきた日本人の”元気の素(もと)”でした。

 私たちは農耕民族ですから、江戸時代には90%以上が農民として米作りに励んでいたわけです。
この重労働に、日本人ならではの勤勉さで立ち向かってこられたのは、湯治のおかげでした。田植
えで腰痛になったり、薬がなかった時代の皮膚病や胃腸の悪化に際して、湯治が特効薬として活躍
してきました。ですから、日本人にとって心身の病を治せない温泉は、温泉とは言えなかったので
す。

 日本語には”湯浴(あ)み”という美しい言葉があります。平安時代の「竹取物語」や「土佐日
記」にも出てきます。この湯浴みを担っているのが湯治でした。どうしても病を治す側面ばかりが
強調されがちですが、湯治には、”心の湯浴み”が大きなウエートを占めていたと私には思えるの
です。

 昔の人は、一月末の一番寒い時期に”寒湯治”、一番暑い八月に”土用の丑(うし)湯治”、あ
るいは田植えの後の”泥落とし湯治”と、さまざまな場面で湯治をして心身をリフレッシュしてき
ました。現代で言う”癒やし”です。経済的な余裕と時間的余裕を鑑(かんが)みながら、先人た
ちは年に二、三回の湯治を生活のサイクルに組み込んでいたのです。

 この知恵を私たちは、現代の生活にも活(い)かすべきでしょう。先人がやってきたことは、現
代医学の観点に立つと優れた”予防医学”だったからです。”寒湯治””丑湯治”の意味は、寒さ
にも暑さにも抵抗力のある心身をつくることにあります。つまり”免疫力”を高めるためだったの
です。

 ビジネスパースンは、日々の疲労の蓄積が限界を超えて、がんなどの重篤な病気にかかりがちで
す。とりあえず、週末を利用した二泊三日の”プチ湯治”でもかまいません。年に二、三回は静け
さとホンモノのお湯がかけ流されている温泉場で、自律神経、つまり交感神経と副交感神経のバラ
ンスを回復してあげてください。この時の食事は質素に徹しましょう。

 日本人はお金さえあれば何でも得ることができるようになりました。そんな中で、余分なものを
取り払って残る”本質”が湯治場にはあります。温泉街、お湯、風呂などの雰囲気、共同体意識――。
そういうものすべてに触れて癒やされるのが、湯治、日本の文化なのです。

290もぐさ@ものぐさ:2005/12/16(金) 16:38:56
平山温泉、秘湯!名湯!人気沸騰!/九州につかる 05年12月13日
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1134468018.htm

 熊本に秘湯があった。山鹿市の奥座敷にある平山温泉だ。約1200年前から存在すると
いう温泉は、慢性皮膚病などに効能があるとされ、戦国武将の加藤清正翁もあせもを癒やし
たというヌルヌル度満点の美人湯だ。菊池、日奈久、山鹿、植木など熊本の中でも、温泉有
名地の陰に隠れた存在だったが、温泉通の間では泉質の良さで知られる名湯。昭和の面影も
残る自然いっぱいの温泉で、リフレッシュしてみませんか。

 熊本・南関ICから車で山鹿方面に向かう山あいに平山温泉がある。硫黄泉独特のにおい
が広がる温泉は、山や川に囲まれ、昭和のたたずまいを残す自然いっぱいの秘境で、5年ほ
ど前までは携帯電話がつながらない場所もあったという。平山温泉観光協会の馬場行成会長
(52)は「周りに菊池、植木など有名な温泉地が多いので、秘湯みたいになったのではな
いでしょうか」と話した。

 言い伝えでは、平安時代末期に平山地区で皮膚病が流行し、阿蘇大明神に住民がお祈りす
ると一夜にして山が開け、谷を埋めて平らになったという。「平山」の地名に由来する話だ
が、その際、温泉がわき出し、住民の皮膚病も良くなったと伝えられる。戦国武将・加藤清
正翁も、あせもの治療に平山温泉に漬かったといわれる。約1200年の歴史がある温泉は、
これまで住民や福岡県の筑後地区などから収穫期を終えた農家の人たちの疲労回復の湯とし
て親しまれてきた。 

 泉質は抜群だ。かかり湯を浴びた瞬間、肌はしっとり…。そのヌルヌル感は、せっけん水
に手を入れたときの感覚に似ている。ほたるの長屋の中島透スタッフ(52)は「湯量も豊
富でトロトロした泉質が女性に好まれますよ」と話した。さらに、風景画にありそうな牧歌
的な自然環境が、癒やし度をアップさせる。馬場観光協会長は「自然が主体となっている温
泉で、建物も田園風景などの自然に溶け込んでいる温泉郷。それが平山の魅力だと思います」
と話してくれた。 

 福岡市内から高速道路を使って車で約80分。アクセスの良さも手伝って週末になると地
元だけじゃなく福岡、佐賀から県外客が、日帰り入浴で仕事の疲れをリフレッシュしていく
という。家族風呂などもあり、家族連れはもちろん、カップルでも楽しめる平山温泉。行楽
地もいいけど、秘湯で、1日過ごすのもオツなもんですよ。【浜崎孝宏】 

 
熊本は源泉総数全国5位 

 環境省が00年度に出した温泉統計書によると、都道府県別の源泉総数で熊本は全国5位
(1345個)。トップ10には、1位の別府、湯布院温泉などで知られる大分(4762個)、
2位は指宿、霧島温泉などがある鹿児島(2804個)など九州では3県がランクインしてい
る。総湧出量でも、熊本は第6位(毎分12万5232リットル)を誇り、湯量も豊富だ。 


「あったか体験」参加者募集 

 平山温泉観光協会では、来年1月28、29日の2日間、山めぐりや史跡散策など平山の魅力
を堪能できる「あったか体験」参加者を募集している。泉質抜群の温泉を持つ地元旅館に宿泊で
きるプランで、料金は1泊3食、お土産つきで3歳〜小学生まで6000円、中学生以上は、
1万円〜。募集定員は50人。問い合わせは同協会 電話 0968・44・0522。

291もぐさ@ものぐさ:2005/12/19(月) 11:44:35
全国初! 鹿児島空港に天然温泉の足湯 2005/12/19
http://www.janjan.jp/area/0512/0512146348/1.php

 鹿児島県の空の玄関口、鹿児島空港(霧島市溝辺町)に12月20日、天然温泉の
「足湯」がオープンする。空港に天然の温泉を用いた足湯がお目見えするのは全国初
という。入湯はもちろん、無料だ。

 足湯は同空港国内線ターミナルビル1階の到着ロビーを出た場所に設置され、「開
業」に向けた諸準備が進んでいる。最大で26人が利用できるという大規模な足湯で、
存在感はたっぷり。浴槽の中央部には桜島を模したオブジェを飾り、山頂の湯口から
錦江湾をかたどった浴槽にお湯が流れ出す趣向で、木造りの大屋根と竹塀風の装飾も
施して純和風の雰囲気を演出している。空港から遠望できる霧島連山の高千穂を模し
たオブジェも設置し、そばには気軽に温泉気分を味わえる「手湯」も配した。車椅子
を利用したまま足湯を楽しめる専用席も設けた。

 源泉は、同空港近くで新しく掘削した1500メートルの地下から湧き出す鉄泉。
硫黄臭も少し漂う。「営業」時間は午前9時から午後7時、国内線ターミナルビル1
階の総合観光案内所でオリジナルのタオルを200円で販売する。

 足湯には、鹿児島の方言で「お疲れさま」を意味する「おやっとさあ」の愛称がつ
けられた。同空港を利用する旅行客らをまず足湯で「温かく」迎えようという意向だ。
同空港の担当者は「国内で初ということはたぶん世界でも初とは思うが、なにぶん海
外の空港については確認ができないので…」と話している。問い合わせは同空港ビル
ディング(電話0995−58−2110)。

 12月23日には、鹿児島市の繁華街・天文館に程近いウォーターフロント地区に
建つ複合商業施設「ドルフィンポート」にも足湯が誕生する。泉源数が全国の県庁所
在地では最多という鹿児島市が、「温泉都市」をアピールする狙いで整備をすすめて
きた。詳しくは同市観光課(099−216−1327)。

 鹿児島県観光連盟が今年1月に作成した「かごしま足湯MAP」には霧島地区と指
宿、薩摩川内市などを中心に計18箇所の足湯が紹介されていた。鹿児島県内の足湯
は今年に入っても増え続け、温泉王国を象徴する存在として定着している。

(知覧哲郎)

292もぐさ@ものぐさ:2005/12/22(木) 17:42:10
温泉教授の湯治に行こう
日本の温泉は庶民のもの 2005年12月21日
http://www.asahi.com/travel/onsen/1221.html

 江戸時代の戯作者(げさくしゃ)として知られる式亭三馬(1776―1822)の代表作
『浮世風呂』にこんな条(くだり)があります。

…湯を浴んとて裸形(はだか)になるは、天地自然の道理。釈迦も孔子も於三(おさん)も権
助(ごんすけ)も、産まれたままの容(すがた)にて、惜(をし)い欲いも西の海、さらりと
無欲の形なり。
 大意は、「風呂に入るために裸になれば、高名な人や金持ちも貧乏人も皆同じ、無欲の姿で
いられる」といったところでしょうか。

 『浮世風呂』は、銭湯の人間模様を通して江戸の庶民の生活をおもしろおかしく語った滑稽
本(こっけいぼん)ですが、この一文ほど日本の温泉文化を端的に表現しているものはないと
思います。

 確かに温泉に行き、手ぬぐい一本の姿になれば、肩書きも身分もわからなくなります。三馬
が生きた江戸時代には、銭湯も温泉場も混浴が当たり前でした。

 そこでは男女の隔たりすら気にならなくなる。だから肩の力が抜け、疲れがとれるのです。
ふだん肩を怒らせている人も、逆に自信をなくしている人も、裸になればそう大差はないでし
ょう。他人とお湯を共にし、価値観を同じにできる温泉場では、本来の自分に戻れるのです。

 松尾芭蕉、賀茂真淵、本居宣長など、江戸時代の文化人は、箱根の芦之湯のような温泉場に
集い、サロンのようなものを作っていました。

 ゆっくり湯治をしながら、碁を打ったり議論をしたり…。そこで新たな着想や創作、研究の
ヒントを得ることもあったでしょう。明治、大正期にかけても、数多くの文人墨客が湯治場に
滞在した記録が残っています。

 もっとも、温泉場、そして湯治の主役は、名もない一般庶民でした。欧米でも中国でも温泉
場で時間を過ごせたのは一部の特権階級でした。ところが日本はそうではなかった。誰もが対
等でいられる唯一の場であり続けています。

 これこそが日本人のメンタリティ、世界で類を見ない温泉文化といってもいいでしょう。

293もぐさ@ものぐさ:2005/12/22(木) 17:42:42
天然温泉の足湯、鹿児島空港に「おやっとさぁ」オープン
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_05122109.htm

 鹿児島空港(鹿児島県霧島市溝辺町)の国内線ターミナルビル前に20日、天然温泉の足湯
「おやっとさぁ」がオープンした。利用は無料で年中無休。開業時間は冬季が午前10時〜午
後6時、夏季は午前9時〜午後7時。

 足湯の浴槽は長さ13メートル、最大幅1.8メートル、深さ38センチ。湯温は約42度
でかけ流し。浴槽の底には足のつぼを刺激する玉石が入れてある。

 泉源は地下1500メートルで、空港ビル管理会社「鹿児島空港ビルディング」が駐車場を
ボーリングし掘り当てた。天然温泉の足湯を備えた空港は全国唯一。鹿児島らしさの演出で、
九州新幹線開業で離れた利用者を引き戻せるか。

294もぐさ@ものぐさ:2005/12/22(木) 17:43:19
鹿児島空港に足湯オープン 利用は無料、天然温泉使用
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/12/2005122001001631.htm

 鹿児島県霧島市の鹿児島空港で、天然温泉を使った足湯施設が20日、オープンした。
国内空港に天然温泉を使用した施設ができるのは初めてという。
 足湯は空港ビル前のスペースにあり、同時に約20人が利用できる広さ。無料で利用
可能。温泉は源泉かけ流し。
 オープニングセレモニーの後、一般開放され、さっそく多くの旅行客でにぎわった。
 桜島や霧島連山をイメージした石が置かれており、観光客に地元温泉をアピールしよ
うという狙いも。冬期の営業時間は午前10時から午後6時まで。

2005年12月20日火曜日

295もぐさ@ものぐさ:2005/12/22(木) 17:43:49
「童話の里」の温泉PR 玖珠町観光協会 新しいマップ作製
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=12=22=448564=chokan

 玖珠町観光協会は町内の温泉施設を紹介する、新しい観光マップ「大分県玖珠町温泉群」を
三万三千部作製。観光関連施設などに配布し”童話の里”の温泉PRに役立てている。

 マップは縦約三十センチ、横約二十センチの二つ折り。表紙にテーブルマウンテンの伐株山を
バックにした、町内内河野の棚田のカラー写真を入れ、民話に伝わる玖珠の地名のいわれを書き
込んでいる。

 見開きのページには、町内十五カ所の温泉所在地を示した地図のほか、施設ごとに温泉の写真、
泉質や露天風呂、家族風呂の有無、宿泊、日帰りの入浴料金、営業時間を案内している。裏面に
は民宿も紹介している。

 マップには「QRコード」を入れてあり、同町観光協会ホームページの携帯サイトにアクセス
して、各施設の詳しい情報が得られる。

[2005年12月22日10:15]

296もぐさ@ものぐさ:2005/12/22(木) 17:48:12
雲仙・4温泉宿が一体再生へ、持ち株会社方式で経営統合へ
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_05122201.htm

 長崎県雲仙市の温泉旅館4社が21日、持ち株会社方式で2006年3月1日に
経営統合すると発表した。宿泊客の減少に歯止めをかけようと、旅館同士が手を組
み、観光地・雲仙の再生を図るのが狙い。持ち株会社方式による温泉旅館の一体的
な再生は、全国でも初の試みという。

 統合するのは、「雲仙スカイホテル」「雲仙福田屋」「九州ホテル」「富貴屋
(ふきや)」。

 旅館専門の再生支援会社「日本ベストサポート」(本社・東京)など3社が600
万円を共同出資して、11月に持ち株会社「雲仙湯けむりリゾート」を設立しており、
4旅館はそれぞれ子会社となる。

 統合にあたって、4社のメーンバンクの十八銀行(本店・長崎市)は、計約41億
円の債権のうち約28億円を放棄。客室改装などの設備投資に5億円を融資する。

 統合後、4社は食材などの共同仕入れや宿泊客用バスの共同運行を行い、共同入浴
券も発行する。

 雲仙は1990年以降、雲仙普賢岳噴火や観光地間の競争激化のあおりで、宿泊客
の減少が続いている。

297もぐさ@ものぐさ:2005/12/22(木) 17:48:43
雲仙の温泉ホテル4社、持ち株会社方式で経営統合
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20051221c6c2101c21.html

 九州の有名温泉地、雲仙(長崎県雲仙市)のホテル4社は21日、持ち株会社方式で来年
3月に経営統合し、経営再建を目指すと正式発表した。各社はそれぞれ特色のあるホテ
ルに衣替えし、営業などにも共同で取り組み、集客力回復を目指す。4社のメーンバン
クの十八銀行は債権41億円のうち28億円を放棄、金融面で再建を支援する。

 経営統合するのは九州ホテル(七條彰宣社長)、富貴屋(内田富多美社長)、雲仙
福田屋を運営する福田商事(福田努社長)、雲仙スカイホテル(内田俊幸社長)。4社
合計の雲仙での宿泊シェアは43%あるが、団体客中心で宿泊客が伸び悩み、資金繰り
が厳しかった。複数のオーナー経営のホテルが経営統合するのは極めて異例。

 新たに発足した持ち株会社は「雲仙湯けむりリゾート」(雲仙市)で資本金は600万
円。旅館専門の再生支援会社、日本ベストサポート(東京・千代田)が45%、税理士
法人のXATコンサルティング(東京・新宿)が40%、十八銀行系の不動産会社、長
崎産業(長崎市)が15%を出資。社長には金沢東急ホテル総支配人を務めた木藤一男
氏が就任した。

298もぐさ@ものぐさ:2005/12/22(木) 17:49:14
雲仙の4旅館が経営統合 持ち株会社方式で再生狙う
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2005122101002362_Economics.html


 長崎県・雲仙温泉にあるホテルと旅館計4社は21日、不動産会社などが設立した
持ち株会社雲仙湯けむりリゾート(長崎県雲仙市)の傘下に入り、再建に向け来年3
月に経営統合すると発表した。4社の主力取引銀行の十八銀行(長崎市)によると、
持ち株会社方式による温泉旅館の一体再生は全国初という。

 4社は雲仙・普賢岳の噴火や団体客の減少により経営が悪化。再建には経営統合に
よる合理化が不可欠と判断した。持ち株会社の木藤一男社長は会見で「一体運営によ
るスケールメリットを追求したい」と語った。

 一体運営するのは、雲仙スカイホテル、雲仙福田屋、九州ホテル、富貴屋。

 不動産会社や旅館専門の再生支援会社など3社が出資して持ち株会社を設立、全額
出資の旅館運営子会社4社を通じて4館を運営する。現在の会社は清算する。

First upload: 12月21日17時50分

299もぐさ@ものぐさ:2005/12/22(木) 17:49:49
雲仙の温泉ホテル4社が経営統合を発表(05/12/22)
http://www.nikkei.co.jp/kyushu/news/arc1322.html

九州の有名温泉地、雲仙(長崎県雲仙市)のホテル4社は21日、持ち株会社方式で来年
3月に経営統合し、経営再建を目指すと正式発表した。各社はそれぞれ特色のあるホテル
に衣替えし、営業などにも共同で取り組み、集客力回復を目指す。4社のメーンバンクの
十八銀行は債権41億円のうち28億円を放棄、金融面で再建を支援する。

 経営統合するのは九州ホテル(七條彰宣社長)、富貴屋(内田富多美社長)、雲仙福田
屋を運営する福田商事(福田努社長)、雲仙スカイホテル(内田俊幸社長)。4社合計の
雲仙での宿泊シェアは43%あるが、団体客中心で宿泊客が伸び悩み、資金繰りが厳しかっ
た。複数のオーナー経営のホテルが経営統合するのは極めて異例。

 新たに発足した持ち株会社は「雲仙湯けむりリゾート」(雲仙市)で資本金は600万円。
旅館専門の再生支援会社、日本ベストサポート(東京・千代田)が45%、税理士法人の
XATコンサルティング(東京・新宿)が40%、十八銀行系の不動産会社、長崎産業
(長崎市)が15%を出資。社長には金沢東急ホテル総支配人を務めた木藤一男氏が就任した。

 各ホテルの運営は湯けむりリゾートが全額出資で設けた運営子会社4社が2月末に引き継
ぐ。既存の4社は清算。運営子会社の執行責任者には引き続き4社の社長が就く。5年後まで
に各社の償却前営業利益など数値目標が達成できれば、持ち株会社の株式や各運営会社の
株式を購入できる。

 2010年6月期の4社合計の売上高目標は21億円で2004年度比2.4%増。客単価引き上げやコ
スト削減で償却前営業利益は同3.2倍の2億7000万円を目指す。

 今後4社は和の情緒を持つモダンなホテル、昭和レトロの旅館、民芸調、リーズナブルな
料金など特色を明確に打ち出す。客室や温泉などを来年夏までに順次改装する計画。投資
額は5億円。

300もぐさ@ものぐさ:2005/12/23(金) 16:11:18
ゆず湯で温まって/さつま・平川温泉
http://www.373news.com/2000picup/2005/12/picup_20051223_6.htm

 さつま町平川の平川温泉が21日、ゆず湯を始めた。これまでは冬至の日だけの
催しだったが、今年は25日まで行う。
 初日は、地元の人やトラック運転手らがゆず湯につかり、疲れを癒やしていた。
同温泉は出水市に通じる国道328号沿いにあり、特産品販売所も併設している。

301もぐさ@菊千代:2005/12/28(水) 16:36:08
温泉教授の湯治に行こう
湯治場は日本的病院 2005年12月28日
http://www.asahi.com/travel/onsen/1228.html

 年末に『温泉教授の湯治力』(祥伝社新書)という本を出しました。サブタイトルは
「日本人が育んできた脅威の健康法」。

 これまで150冊近くの本を出しましたが、湯治に関する著書はこれが最初です。来
年以降もしばらくは、『江戸の湯治学』『男の湯治場』といった湯治本を出すつもりで
います。

 今後、日本のビジネスパースンの中には企業に使い捨てられる人々がかなり出ると懸
念しています。

 「キミは今年、まだ『湯治休暇』を取っていないね。このままだとリストラの対象に
なってしまうよ」

 会社の資本といえる従業員の健康増進のために湯治を活用し、その上で業績アップを
目指す企業が現れたらと、本気で私は考えています。

 日本人は集団行動的で個性がない、何ごとも規律を最優先し自己主張がない、などと
よく言われます。本当にそうでしょうか。

 現代の日本の病院は欧米のスタイルを踏襲したものです。最新の医療技術や医薬品が
そろい、治療に最適と思われる環境が整っていますが、そのシステムは完全に管理型で
す。一日三度の食事の時間はもちろん、点呼や検温、問診、投薬と厳密なスケジュール
が組まれ、時にはトイレに行く時間さえままならない。しかも9時には消灯。

 これに対して日本人の療養法だった湯治は、まったくの対極にあります。何しろ温泉
に浸かる以外、することがないのですから。もちろん、実際に病気の療養をしたり、ま
た疲労回復を目的としても、その効果を最大限に得るには規則正しく過ごすことが必要
です。ただ、それはすべて自分のペースで決められるのです。

 「自己管理」という言葉がはやっています。欧米型の企業経営で語られる言葉ですが、
湯治こそまさに自己管理を前提としていたのです。

 日本人は没個性どころか、実はそれぞれが自分なりに個性的に過ごすために自己管理
をしていた。自分の療養には自分で責任をもつというように大いに許容範囲があった。
それが湯治の本質ですし、その意味では湯治場は極めて日本的な病院である、というの
がかねてからの持論です。

 それぞれのスタイルで、自分を律することが出来れば、その湯治は大成功といえるで
しょう。

302もぐさ@菊千代@多忙:2005/12/30(金) 12:42:39
硫化水素ガス、刺激臭なく危険 泥湯温泉の3人死亡 2005年12月30日03時03分
http://www.asahi.com/national/update/1230/TKY200512290291.html

 母子3人が亡くなった秋田県湯沢市の泥湯温泉では、00年に硫化水素ガスが奥山旅館の館内に
滞留し、従業員や宿泊客ら20人余りが目の痛みなどを訴える事故があった。今回は屋外での事故。
専門家らは対策の難しさを指摘している。

 泥湯温泉の泉質は硫化水素泉。00年2月の事故後、県はこの旅館に対して、定期的に硫化水素
濃度を測定・記録し、軒下の除雪で硫化水素ガスの滞留を防ぐように指導していた。

 指導は館内での測定・記録についてだけだったが、今回の事故は指導が対象としていない屋外で
起きた。湯沢保健所によると、泥湯温泉地区はあちこちでガスがわいており、近年は噴き出しが強
かったという。

 硫化水素ガスは、火山のマグマの揮発成分からなる火山性ガスに含まれ、多くの温泉地でも出て
いるが、通常は大気の環流によってガスの濃度が薄められている。一方で、空気より重いため、穴
などに滞留し、濃度が高くなる性質がある。

 東工大の平林順一教授(火山化学)は「火山性ガスのなかでも硫化水素は比較的、刺激臭がなく、
卵が腐った程度のにおいに過ぎない。吸っているうちに慣れて、においを感じなくなる。気がつか
ないうちに致死濃度のガスを吸い込み、運動神経をやられて意識を失ってしまう」と、その危険性
を指摘する。

 平林教授によると、国内ではこの約50年の間に火山性ガスで死亡した事故は30件近くあり、
犠牲者は約50人にのぼるが、その8割強が硫化水素ガスが原因だったという。

 また、東大大学院の野津憲治教授(同)は、屋外での事故を防ぐ難しさを指摘した。風通しの良
い屋外の場合、気象や地形など、特殊な条件が重ならないとガスの濃度が高くならないため、事故
を予見しにくいからだ。

 「屋外でも、火山ガスの噴気地帯はたいてい測定器による硫化水素ガスのモニタリングをしてい
るが、小さな温泉街などでは屋外での測定システムが整っていないところも多い」と話す。

303もぐさ@菊千代@多忙:2005/12/30(金) 12:47:18
硫化水素か母子3人死亡 秋田・泥湯温泉
屋外で一家 救おうと…父重体
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051230/mng_____sya_____008.shtml

 二十九日午後五時ごろ、秋田県湯沢市高松の泥湯温泉「奥山旅館」から「屋外で男女四人が
倒れている」と一一九番があった。四人は東京都豊島区西巣鴨二、東大理学部助手松井泰さん
(47)一家で、妻の同大客員研究員理恵さん(42)、長男の小学三年日々太(びいた)君
(8つ)、二男の小学一年智足(ちたる)君(6つ)の死亡が確認された。松井さんも意識不
明の重体。湯沢署などは硫化水素ガスによる中毒とみて原因を調べている。 

 湯沢署や奥山旅館従業員らによると、一家はいったん全員で外出し、先に戻った松井さんが
午後三時ごろ、戻らない三人を心配して旅館従業員六、七人と捜しに出た。旅館から二百メー
トルほど離れた駐車場わきのくぼ地(直径約二メートル、深さ約一・五メートル)で倒れてい
る理恵さんら三人を発見。松井さんも子どもの一人を助け出そうと抱え上げた時、倒れたという。

 松井さん一家は二十七日から三泊四日の予定で宿泊中。同旅館を訪れたのは二度目だった。

 旅館周辺の積雪は約一メートル。消防などによると、現場は地熱によって一部で雪が解け、
空洞ができている部分もあり、四人はくぼみにたまった硫化水素ガスを吸って倒れたらしい。

 子供二人が円盤状のおもちゃを投げて遊んでいたといい、倒れていた近くに円盤が落ちてい
た。雪の中に入った円盤を拾いに行ってくぼ地に落ちた可能性もある。

 同旅館には当日、四人を含む十七人が宿泊していた。他の宿泊客で気分が悪くなった人はい
ないという。同旅館では二〇〇〇年二月十九日、温泉の源泉から発生した硫化水素ガスが旅館
内に流れこみ、宿泊客十五人と従業員ら六人の計二十一人が目の痛みなどを訴える事故があっ
た。

■積雪の温泉地潜む危険

 「冬場の温泉地は雪中に噴出した硫化水素ガスがたまる“くぼ地”ができやすくなる。とて
も危険だ」。阿岸祐幸・北海道大名誉教授(温泉医療)は今回の事故について、冬場特有の現
象が大きな原因になった可能性を指摘する。

 硫化水素ガスは、空気中の濃度が0・15%程度で即死するほど強い毒性を持つ。このため、
入浴施設には、浴場内の硫化水素をはき出す換気口が設けられているが、その周辺に積もった
雪はガスの熱で解けて、くぼ地ができやすくなる。硫化水素ガスは大気よりも重く、低地に流
れ込むのが特徴。普通は大気中に拡散するが、冬場は雪中にできたくぼ地などにたまる場合も
あり、逃げ場を失うと高濃度のガスが充満してしまうという。

 夏場でも登山客らが風のない場所で、充満したガスにさらされ中毒症状を起こした事故が起
きているが、冬場の温泉地の危険性は都市部から訪れた観光客には分かりにくい。阿岸名誉教
授は「過去には有名な温泉場で無風状態の時に、スキー客が、硫化水素ガスのたまったくぼ地
に滑り降りて即死したことがある」といい、今回の事故の場合、「危険を知らせる掲示板など
があったとしても積雪で隠れてしまい、被害に遭った家族は気づかなかったのではないか」と
推測している。

 <メモ>硫化水素

 硫黄と水素の化合物。可燃性の有毒ガスで、無色だが卵の腐ったようなにおいがする。自然界
では火山ガスや鉱泉に含まれ、下水処理場やごみ処理場などで悪臭の原因となる。高濃度のガス
にさらされると、目や鼻、のどの粘膜に強い痛みを感じ激しい中毒症状を起こす。2002年3
月に愛知県半田市の下水工事現場で、高濃度の硫化水素を吸ったことから作業員5人が死亡する
などしている。

304もぐさ@菊千代@多忙:2005/12/30(金) 12:48:30
「認定温泉」など減税
長野県が来年度から実施を検討
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20051230/mng_____sya_____002.shtml

 独自の温泉表示認定制度などで観光客へのサービス向上を図る長野県が、制度の認定を受けた
企業や施設、店舗を対象に、来年度からの減税措置の実施を検討していることが分かった。田中
康夫知事は「サービスの充実に努力している企業や店を応援したい」と、狙いを話している。

 県は、温泉施設に「安心、安全、正直」のお墨付きを与える温泉表示認定制度を昨年、終日禁
煙の飲食店を認定する「おいしい空気のお店」制度を今年創設した。これらの制度で認められた
施設や店舗を減税の対象とする。県税の税目や金額などは今後、検討する。

 温泉表示認定制度は、昨年7月に発覚した白骨温泉の入浴剤使用問題をきっかけに昨年11月
にスタートした。温泉法で掲示が義務付けられている泉質や温泉成分に加え、浴槽の清掃状況な
ど13項目について情報公開する温泉施設を調査の上で認定している。

 しかし、県内約1800カ所の温泉施設のうち、認定を受けた施設は49軒にとどまっている。

305もぐさ@菊千代 ◆444/y93CDE:2006/01/06(金) 14:46:43
重体の父親も死亡
秋田の温泉事故
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051231/mng_____sya_____012.shtml

 秋田県湯沢市の泥湯温泉の雪のくぼ地で二十九日、東大助手松井泰さん(47)
=東京都豊島区西巣鴨=の妻と息子二人が死亡した事故で、近くに倒れ、重体とな
っていた松井さんも三十日午後、死亡した。 

 湯沢署は三十日、現場を実況見分。くぼ地の中などを計測した結果、硫化水素の
濃度は一一八−一三五ppmだった。妻ら三人の死因は司法解剖の結果、急性硫化
物中毒と判明。湯沢署は、くぼ地にたまった高濃度の硫化水素を吸ったことによる
中毒とみている。松井さんの司法解剖は三十一日。県湯沢保健所は「吸引時間にも
よるが、一〇〇ppmを超すと肺水腫を起こし窒息死する可能性もある」としてい
る。

 調べでは、くぼ地は四人が宿泊した「奥山旅館」近くにある駐車場の脇から
一二・五メートルほど離れた場所で、付近への立ち入りは禁止されていなかった。
県は三十日、周辺を立ち入り禁止とし、湯沢市は現場一帯の宿泊施設に新たな予約
の受け付け自粛を要請した。

 県によると、泥湯温泉のある一帯は栗駒国定公園で県が管理。駐車場は県が国か
ら借り、湯沢市が管理しているという。湯沢署は、くぼ地のあった場所の管理者の
特定も進める方針。

 子ども二人は事故の直前、駐車場で円盤遊具を投げ合って遊んでいたという。湯
沢署は、くぼ地につながる雪面に足跡が残っていたことから、飛んだ遊具を取りに
行った際にくぼ地にはまった可能性があるとみている。

 松井さんは子どもを助け上げた直後に倒れた。

306もぐさ@菊千代 ◆444/y93CDE:2006/01/06(金) 14:47:16
硫化水素ガス、刺激臭なく危険 泥湯温泉の3人死亡
2005年12月30日03時03分
http://www.asahi.com/national/update/1230/TKY200512290291.html

 母子3人が亡くなった秋田県湯沢市の泥湯温泉では、00年に硫化水素ガスが
奥山旅館の館内に滞留し、従業員や宿泊客ら20人余りが目の痛みなどを訴える
事故があった。今回は屋外での事故。専門家らは対策の難しさを指摘している。

 泥湯温泉の泉質は硫化水素泉。00年2月の事故後、県はこの旅館に対して、
定期的に硫化水素濃度を測定・記録し、軒下の除雪で硫化水素ガスの滞留を防ぐ
ように指導していた。

 指導は館内での測定・記録についてだけだったが、今回の事故は指導が対象と
していない屋外で起きた。湯沢保健所によると、泥湯温泉地区はあちこちでガス
がわいており、近年は噴き出しが強かったという。

 硫化水素ガスは、火山のマグマの揮発成分からなる火山性ガスに含まれ、多く
の温泉地でも出ているが、通常は大気の環流によってガスの濃度が薄められてい
る。一方で、空気より重いため、穴などに滞留し、濃度が高くなる性質がある。

 東工大の平林順一教授(火山化学)は「火山性ガスのなかでも硫化水素は比較
的、刺激臭がなく、卵が腐った程度のにおいに過ぎない。吸っているうちに慣れ
て、においを感じなくなる。気がつかないうちに致死濃度のガスを吸い込み、運
動神経をやられて意識を失ってしまう」と、その危険性を指摘する。

 平林教授によると、国内ではこの約50年の間に火山性ガスで死亡した事故は
30件近くあり、犠牲者は約50人にのぼるが、その8割強が硫化水素ガスが原
因だったという。

 また、東大大学院の野津憲治教授(同)は、屋外での事故を防ぐ難しさを指摘
した。風通しの良い屋外の場合、気象や地形など、特殊な条件が重ならないとガ
スの濃度が高くならないため、事故を予見しにくいからだ。

 「屋外でも、火山ガスの噴気地帯はたいてい測定器による硫化水素ガスのモニ
タリングをしているが、小さな温泉街などでは屋外での測定システムが整ってい
ないところも多い」と話す。

307もぐさ@菊千代 ◆444/y93CDE:2006/01/06(金) 14:47:46
温泉毒ガス現場の管理者「不明」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2005/12/31/03.html

 秋田県湯沢市の泥湯温泉で東京都豊島区の親子3人が死亡した事故で、重体だった
東大助手の松井泰さん(47)も30日、搬送先の病院で死亡した。4人はくぼ地に
たまった硫化水素ガスを吸い、中毒となった可能性が高い。事故現場のくぼ地があっ
た場所の管理者がはっきりしないことから、秋田県警は特定を進めている。

 調べなどでは、くぼ地は4人が宿泊していた「奥山旅館」近くにある駐車場の脇か
ら約12・5メートル離れた場所にあった。周辺は硫化水素ガスが噴き出す可能性の
ある地点が多く、噴き出し口も移動することがあったが、現場は過去にガスが活発に
出る地域ではなく、立ち入り禁止区域にはなっていなかった。

 くぼ地にたどり着くためには、高さ約1・5メートルの雪の壁を登らなければなら
ず、くぼ地の表面は雪で覆われていた。現場が落とし穴のような状態になっていたこ
とに、旅館関係者は「空洞になっているとは気が付かなかった」と話している。

 県湯沢保健所は、02年から定期的に泥湯温泉でガスの濃度測定調査を実施してい
たが、4人が倒れた現場付近は調査地点に含まれていなかった。一方、地元住民から
は「ガスの噴き出し口がどこにあるのか分からないと危険。きちんと調査すべき」と
いう声が上がっていたという。

 秋田県によると、泥湯温泉一帯は栗駒国定公園で県が管理。現場近くの駐車場は、
県が国から借り受けた上で湯沢市が管理している。しかし、くぼ地のある場所の管理
者は、はっきりしていない。秋田県は「直ちに県の管理責任が問われるか、規定が明
確でないため難しい」としている。県警は管理者の特定を進める方針。湯沢市は事故
を受け、現場一帯の宿泊施設に対し安全が確認できるまで新たな予約の受け付けを自
粛するよう要請した。

 県警や目撃者によると、亡くなった松井さんの長男日々太(びいた)君(8)と二
男智足(ちたる)君(6)は事故の直前まで、駐車場で円盤遊具を投げ合って遊んで
いた。それた遊具を取りに行ったところ、くぼ地に落ちた可能性があるとみている。
母親の理恵さん(42)は、戻ってこない子供の様子を見に行った際に、くぼ地には
まったようだ。松井さんは、妻と子供を捜しに行った後、くぼ地の中にいる3人を発
見。智足君を助け出そうとして現場で倒れたという。
[ 2005年12月31日付 紙面記事 ]

308もぐさ@菊千代 ◆444/y93CDE:2006/01/06(金) 14:48:36
「勝ち組」は湯治
2006年01月04日 松田忠徳
http://www.asahi.com/travel/onsen/0104.html

 鎌倉時代ごろから、”経験温泉学”的に湯治の1単位は1週間とされてきました。
人間の生体リズムは湯治の開始からほぼ1週間で回復することが現代医学で解明さ
れていますから、日本人の温泉学はなかなかのものです。

 ただし、現役世代にとって、1週間という日数を湯治に割くことは難しいことで
しょう。仮に2,3泊のプチ湯治でも、湯治の意味を理解し、温泉と積極的に向き
合う気持ちさえあれば、心身を再生することは可能だと考えています。温泉の主な
作用として、次の3点が挙げられます。

 (1)温水による温熱作用(2)温泉が含有している鉱物質やガス体による理化
学的、生物学的作用(3)転地による気候の作用

 たとえば2泊3日程度の湯治では、主に精神的な面での癒しが中心となるでしょ
う。激務をこなし、ストレスに晒(さら)されるなかで疲れ切った心身を解きほぐ
す。そして疲労をためない、疲労のもとをつくらないことで、元気に仕事に向かう
ためのからだのコンディションを整えるのです。それは取りも直さず病気にかかり
にくいからだにする、つまり免疫力を高めることなのです。

 前回、企業の「湯治休暇」の夢物語をちょっと書きましたが、現在の日本では実
現不可能でしょう。当面、私たちビジネスパースンが心しなければならないことは、
企業に使い捨てられないようにすることです。心身の不健康なビジネスパースンが
使い捨ての対象になる時代が迫っています。健康管理能力も資質の一つになったの
です。

 温泉で交感神経と副交感神経、つまり自律神経のバランスを整え免疫力を高める
ことが、プチ湯治の最大の目的といっていいでしょう。

 2泊3日なら、週末の金曜日か月曜日に休暇を取れば比較的簡単に湯治に向かう
ことができます。首都圏からであれば、2,3時間もかければ一級の温泉がいくつ
もあります。

 こんなプチ湯治が年に最低2,3回実現できれば、日々、見違えるほど元気でい
られるでしょう。特にストレスの影響を受けやすい胃腸の調子が整ってくるはずで
す。湯治中は粗食に徹してください。食べすぎは不健康のもとです。地球が沸かし
てくれた温泉が心身にとっての何よりのご馳走なのです。

 そんな余裕をもてる、頭を切り替えてじっくり休養できるビジネスパースンこそ
が、今風にいう「勝ち組」ではないかと、私は思います。

309もぐさ@菊千代 ◆444/y93CDE:2006/01/06(金) 14:49:08
旅館従業員6人が避難や帰宅/泥湯温泉ガス事故
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060102i

 湯沢市が同市高松の泥湯温泉の旅館や民宿計4世帯16人に対して避難勧告を出した
ことを受け、奥山旅館では住み込みの従業員6人が、2日までに避難場所の秋田いこい
の村に避難したり、自宅に戻ったりした。旅館の家族ら4人は予約客への対応などのた
めとどまっている。残る3世帯6人のうち、民宿1軒は4日以降に避難する意向。他の
旅館2軒は「現在、異常はない」として避難していない。

 また、市の要請を受けた湯沢雄勝広域市町村圏組合消防本部は1日から3日までの予
定で、同温泉内の旅館や道路周辺など20カ所で硫化水素ガスの濃度測定を行っている。
1日の測定では異常は見られなかったが、2日には、現在立ち入り禁止となっている奥
山旅館の露天風呂脇で人体に影響を与える10ppm以上を測定した。

(2006/01/02 20:22)

310もぐさ@菊千代 ◆444/y93CDE:2006/01/06(金) 14:49:40
旅館従業員2人も入院…秋田・泥湯温泉死亡事故
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200601/sha2006010308.html

秋田県湯沢市の泥湯温泉で硫化水素ガスを吸って東大助手の松井泰さん(47)
一家4人が死亡した事故で、松井さんらが宿泊した「奥山旅館」の従業員2人も
入院していたことが2日わかった。

湯沢署などによると、住み込みで勤めていた男性(27)と女性(20)。2人
は先月29日、現場の雪のくぼ地付近で松井さんと一緒に松井さんの妻と子供2人
を捜索した際、ガスを吸った可能性があるため、同日中に検査入院。男性はすでに
退院、女性も命に別状はないが入院中という。

避難勧告が出された現場周辺の4世帯16人のうち、奥山旅館の従業員6人が2日
までに湯沢市内の宿泊施設に移った。

311もぐさ@菊千代 ◆444/y93CDE:2006/01/06(金) 14:50:12
専門家含む検討会設置へ/湯沢市が泥湯温泉事故対策会議
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060105f

 湯沢市高松の泥湯温泉で東京の一家4人が硫化水素ガスを吸い込んで死亡した事故で、
同市は4日、市湯沢生涯学習センターで硫化水素ガス被害対策会議を開き、専門家を含
めた検討会を設置することなどを決めた。市は同温泉の旅館や民宿計4世帯17人に対
し先月31日に避難勧告を出しているが、勧告解除の時期などについても検討会で協議
する。

 会議には鈴木俊夫市長のほか、市の防災、観光担当の幹部職員ら約20人が出席した。
検討会は、地熱研究の専門家や同温泉を含む栗駒国定公園を管理する県、市や地元住民
らで構成する方針。市は「専門家による調査結果を基に、勧告解除の時期などを検討す
ることになる」としている。ただ温泉周辺は積雪が2メートル近く、現地調査が物理的
に困難であることから、具体的にどう調査を進めるかは未定。

 対策会議ではこのほか、6日から1日おきに硫化水素ガスの濃度測定を行うことや、
安全確保のため勧告対象となっている各世帯に濃度測定器を市で貸与することなどを決
めた。

(2006/01/05 09:49)

312もぐさ@菊千代 ◆444/y93CDE:2006/01/06(金) 14:50:43
秋田県、硫化水素ガス事故で80温泉施設に防止対策要請
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060103STXKC010403012006.html

 秋田県湯沢市の泥湯温泉で、硫化水素ガスを吸った家族4人が死亡した事故を受け、
秋田県は3日までに、ほかでも同様の事故が起こる可能性があるとして、県内の約80
の温泉施設に対し、事故の防止対策を取るよう文書で通知した。

 秋田県は、入浴施設周辺の硫化水素濃度を測定して危険性を利用者に周知徹底する
ことや、立ち入り禁止の柵の設置、硫化水素が滞留しないよう換気に配慮することな
どを求めている。県は今後、各施設の取り組み状況を調査する方針。

 泥湯温泉では12月29日、東大助手松井泰さん(47)の親子4人が雪のくぼ地にたまっ
たガスを吸って死亡した。県はすでに現場周辺への立ち入りを禁止し、湯沢市は温泉
周辺の4世帯16人に避難勧告を出している。〔共同〕 (16:52)

313もぐさ@菊千代 ◆444/y93CDE:2006/01/06(金) 14:51:18
酸ヶ湯温泉“混欲”じゃ困ります じろじろ見るエロオヤジ撲滅へ「心得三ヶ条」
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1603572/detail

 見ればまいね、見せればまいね(見たらいけません、見せたらいけません)―。男女混浴の
「ヒバ千人風呂」で知られる青森市の「酸ケ湯(すかゆ)温泉」で、一部男性客の遠慮のない
視線に女性客から苦情が続出したため、地元の湯治客らが「混浴を守る会」を発足し“エロオ
ヤジ撲滅作戦”に乗り出した。「女性入浴者を好奇の目で見るべからず」などとマナーを記し
た「心得三ケ条」の看板を設置する活動が功を奏し、最近では女性客からの苦情も激減してい
るという。

 年間約15万人が訪れる酸ケ湯温泉はこの数年、湯治客や観光客が増える一方で、女性客か
ら「男性客にじろじろ見られた」との苦情も多く寄せられるようになった。

 実際、観光客の中には、女性の裸が目当ての男性も少なくないという。「たまに5時間も6
時間も浴場に入ったままの男性がいる」と従業員男性は語る。「ずっと温泉につかっていると
のぼせるのか、ちょくちょく脱衣所に戻り、女性が現れると同時に温泉に入りにくる。あきれ
ちゃいますよ」

 混浴時の男女比は「8対2ぐらいで男性が多い」(同従業員)。若い女性が現れると、「裸
目的」の男性陣のぎらついた視線が、一斉に女性の一挙手一投足を追いかけて右へ左へ。番台
が、行き過ぎた行為を注意しても「金を払ってるからいいだろ」と逆ギレする男性もいるとい
う。

 温泉側も、対応に乗り出した。まずは、女性専用時間の設定。現在は、午前8時〜9時、午
後8時〜9時を女性専用としている。ただ、日帰り客のほとんどは混浴の時間帯に入浴するし
かないのが現状だ。昨年6月には、浴槽の真ん中に仕切りを設置した。ところが、今度は「窮
屈だ」「風情がない」などの不満が男女双方から殺到し、4か月後には仕切りを撤去すること
となった。

 女性客の減少は、温泉の経営にも影響を及ぼしかねない。そこで立ち上がったのが、地元の
湯治客たち。今年4月に「混浴を守る会」を発足。青森市出身で、同温泉をこよなく愛する
101歳の現役スキーヤー・三浦敬三さんが男性代表を快諾した。「守る会」は、浴場の入り
口に「心得三ケ条」の看板を設置。署名簿を置いたところ、会員数も2000人に上った。そ
の効果もあり、最近は女性客からの苦情がゼロの日も出てきたという。

 「時代にそぐわないかもしれないが、『混浴の酸ケ湯』は守り続けたい」。温泉の従業員た
ちは、「日本の伝統である混浴」を残していきたいと願う。ある男性従業員は「昔は、男女が
ほどよい距離感を持ちながらも、和気あいあいと入浴していた。10年ほど前から、インター
ネットの影響などで観光地化され、一部の男性客が変な取り違えをしている。もっと男らしく
毅然(きぜん)としろ、恥を知れ、と言いたい」とエロオヤジたちを一喝した。

 ◆酸ケ湯温泉 八甲田山の西麓(ろく)、標高約900メートルの高地にある温泉。300
年の歴史があり、1954年には、国民保養温泉第1号に指定されている。酸性硫黄泉で、特
に神経痛、リューマチ、冷え性などに効果があるとされる。それぞれ数十人が同時に入れる2
つの浴槽がある混浴風呂「ヒバ千人風呂」が有名で、宿泊者でなくても、入泉料600円で利
用することができる。

2006年01月04日08時15分

314もぐさ ◆444/y93CDE:2006/01/07(土) 16:53:50
新たに3人が避難/泥湯温泉事故
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060106s

 湯沢市高松の泥湯温泉で東京の家族4人が硫化水素ガスを吸い込んで死亡した事故で、
同市は6日、避難勧告を出した同温泉の旅館3軒と民宿計4世帯17人の避難状況をま
とめた。旅館3軒のうち、新たに奥山旅館の家族ら3人が避難場所の秋田いこいの村に
避難した。依然旅館2軒の家族5人がとどまっている。

 また、市の要請を受けた湯沢雄勝広域市町村圏組合消防本部が同日、4回目の硫化水
素ガスの濃度測定を実施。地区内20カ所では、いずれも安全とされる0―4ppmだ
った。

(2006/01/06 19:12)

315もぐさ ◆444/y93CDE:2006/01/07(土) 16:54:20
温泉有毒ガス事故/危険認識して十分な対策を
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2006/01/20060107s01.htm

 秋田県湯沢市の泥湯温泉で昨年末、東京都の一家4人が有毒ガスを吸い込んで亡くなった。
原因となった硫化水素は火山地帯ではありふれたガスであり、東北でもたびたび温泉客や登
山客に重大な被害をもたらしてきた。

 源泉や噴出地点の濃度を測定して常時監視することも大切だが、地形や気象条件によって
硫化水素濃度が思わぬ場所で急上昇し、一瞬にして生命が危険にさらされることを過去のケ
ースは教えている。

 泥湯の温泉旅館では6年前の2000年2月にも、硫化水素によって約20人が目の痛み
などを訴えた。今回の死亡事故とともに、雪が影響していたという共通点がある。

 先月29日の事故は、旅館から約100メートル離れた駐車場で起きた。約1メートルの
雪が積もっていたが、地熱によって雪が解けて空洞になった場所があり、そこに高濃度の硫
化水素がたまっていたことが原因になったと推測されている。

 2000年の事故では、源泉から旅館にお湯を引く側溝が雪に覆われたために硫化水素が
空気中に拡散できず、旅館内で濃度の上昇を引き起こし宿泊客らが被害を受けた。

 いずれも普通なら空中に散って無害になるはずだった硫化水素が、雪によって局所的に高
濃度になったことになる。

 硫化水素は空気の1.2倍程度の重さがあるために、周囲より低いくぼ地などでは特に警
戒が必要になる。

 1997年に福島県の安達太良山で登山中の女性4人が硫化水素によって中毒死したが、
場所は尾根の近くにある3メートル四方ほどの小さなくぼ地だった。その地形と風が吹かな
かったという気象条件が重なって、硫化水素が極めて高い濃度になったらしい。

 安達太良山の火口付近では当時、火山性ガスの濃度が急に高くなったといったデータは観
測されておらず、限られた場所の一時的な現象だったとみられる。何の前触れもなく突然、
致死濃度に達するような場所が出現する怖さがある。

 硫黄と水素の化合物である硫化水素はそもそも極めて毒性が強い物質だ。空気中の濃度が
500ppm(空気1リットル当たり0.00065グラム程度)を超えると、呼吸まひなど
を引き起こし危険な状態に陥る。1000ppmになると、呼吸を数回するだけで死亡してし
まう。

 温泉地や火山地帯でよく卵の腐ったような臭気がすることがあるが、それが硫化水素のにお
い。強烈なにおいがしても濃度は数ppm程度でしかない。ところが、致死量に近いような高
濃度になると無臭に近くなる。硫化水素は必ずにおうと思い込むのは、かえって危ない。

 これほど危険な物質に対し、行政や旅館が十分に注意しなければならないのは当然のことだ。
危険個所をしっかり調べ上げ、標識や柵で近寄れないようにするのが不可欠だろう。

 降雪や除雪作業によって、硫化水素が予想外の場所に流れたり充満する危険性が高くなる冬
場は、なおさら警戒が必要だ。

2006年01月06日金曜日

316もぐさ@ものぐさ:2006/01/10(火) 22:45:49
温泉雑学百科
温泉の入浴方法もいろいろ! 変わった入浴ができる温泉地
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/zatsugaku/20060110tb08.htm

 温泉といっても、ただつかるだけでなくいろいろな入浴方法がある。今回は一風変わった
温泉入浴法を見てみよう。

 古くから湯治場として知られる八幡平(はちまんたい)の後生掛(ごしょがけ)温泉。こ
こでの名物は木箱から首だけ出して蒸気で蒸される箱蒸し。疲労回復や美容に効果がある。
同じ八幡平の須川高原温泉は熱湯がそこここから湧いており、数棟ある蒸し風呂小屋が名物。
湯治客たちは小屋の中の蒸気が噴き出している穴の上にゴザを敷き、体に毛布を巻きつけて
寝転がる。

 山形県の瀬見(せみ)温泉の「ふかし湯」は昔から痔病に効くといわれ、共同浴場内の床
の穴から噴き出す湯気に患部を当てる痔蒸しが名物。長野県の中房温泉、熊本県の杖立温泉、
大分県の柴石(しばせき)温泉、鉄輪(かんなわ)温泉、鹿児島県の栗野岳(くりのだけ)
温泉などにも蒸し風呂がある。

 温かい砂に体を埋め、発汗作用を促すのが砂蒸し。砂の重みで効果が高まるという。「砂
蒸し風呂」は鹿児島県の指宿(いぶすき)温泉の代名詞だ。また、別府市の市営竹瓦温泉は
屋内に砂蒸しがあり、別府湾に面した上人ヶ浜の砂蒸しも人気が高い。

 38度ほどのぬる湯に長時間つかるのが「長温浴」。高血圧などに効果がある。新潟県の栃
尾又(とちおまた)温泉には「夜詰めの湯」と呼ばれる一晩中湯につかる風習がある。青森
県の谷地(やち)温泉、栃木県の板室(いたむろ)温泉、群馬県の川古(かわふる)温泉、
長野県の鹿教湯(かけゆ)温泉、伊豆の畑毛温泉などの湯治も長湯だ。

 大分県の寒の地獄温泉の泉温はなんと13度。冷たさと温泉の成分で肌がチクチクする。と
ても長湯はできず、大急ぎでストーブの前へ走る。これを繰り返すことで皮膚病や水虫など
に効能があるという。逆に44〜48度という熱い湯に入るのが「時間湯」。群馬県の草津温泉
で古くから行われ、皮膚病に効果があるという。

 「泥湯」は鉱泥につかるもので、美容効果があるといわれる。大分県の明礬(みょうばん)
温泉の紺屋地獄、熊本県の地獄温泉が知られている。

(文/石井ひとし)

317もぐさ@ものぐさ:2006/01/10(火) 22:46:19
秋田
今月下旬に初会合 湯沢市、泥湯温泉事故の調査委が発足
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060108e

 湯沢市高松の泥湯温泉で東京の一家4人が硫化水素ガスを吸い込み死亡した事故で、同市は
7日に幹部会議を開き、今月下旬に調査委員会の初会合・調査を行う方針を固めた。

 会議には鈴木俊夫市長や担当部課長ら6人が出席。調査委をどのような形で立ち上げるか、
今後の対応をどう進めていくかについて検討した。その結果、▽連休明けにもメンバーを決め、
今月下旬に初調査を行う▽雪が消えた後も安全性を確認するため、泥湯温泉全体で県や関係機
関とともに大規模調査を行う―などの方針を固めた。

 市によると、調査委のメンバーは3人の有識者で構成。泥湯温泉の現状把握を行って安全に
日常生活ができるかどうか、冬季営業が可能かどうかなどについて検討するという。同温泉は
先月31日に市が避難勧告を出し、現在までに一部住民が避難、2世帯5人が今も同温泉内に
とどままっている。

(2006/01/08 10:46)

318もぐさ@ものぐさ:2006/01/10(火) 22:47:08
秋田
硫化水素検知器4台を設置/泥湯温泉事故で湯沢市、旅館などに
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060110l

 湯沢市高松の泥湯温泉で東京の家族4人が硫化水素ガスを吸い込み死亡した事故で同市は10日、
人体に影響があるとされる10ppmを超えるとアラームが鳴る硫化水素検知器4台を同温泉の旅
館、民宿に設置した。

 また事故の調査検討委員会のメンバーに、有識者4人を専門委員として委嘱することを決めた。
初会合・調査は今月26、27の両日に行う予定。

 検知器の設置は、市職員や業者ら5人が同温泉を訪れ、使用方法を説明した後、4人が宿泊して
いた奥山旅館のほか、小椋旅館、豊明館、中山荘の一階寝室や居間の出入り口などに設置した。

(2006/01/10 20:29)

319もぐさ@ものぐさ:2006/01/16(月) 22:02:31
「にっぽんの温泉百選」 指宿6位、霧島46位
業界関係者が投票
http://www.373news.com/2000picup/2006/01/picup_20060113_5.htm

 旅行会社や運輸業者などの投票による「にっぽんの温泉百選」(同実行委員会、
観光経済新聞社主催)で鹿児島県から指宿が6位、霧島が46位に入った。同時
に行った「人気温泉旅館ホテル二百五十選」は指宿から4軒、霧島から2軒の計
6軒が選ばれた。
 「にっぽんの温泉百選」「人気温泉旅館ホテル二百五十選」とも19回目で、
昨年7月から10月末までの投票期間中に計2万5306票が寄せられた。
 1位は3年連続で草津温泉(群馬県)、2位は登別(北海道)だった。上位
10位内に、九州からは指宿以外に由布院(大分県)が3位、黒川(熊本県)が
4位に入った。指宿はグレードの高い老舗旅館の存在や九州新幹線一部開業によ
る利便性向上などが人気の理由。主催者によると、泉質の良さに加え、地域活性
化に熱心な温泉地が上位に入る傾向があったという。
 「人気温泉旅館ホテル二百五十選」に鹿児島から入ったのは指宿白水館、指宿
いわさきホテル、ホテル秀水園、旅館吟松、霧島山上ホテル、霧島ホテルだった。

320もぐさ@ものぐさ:2006/01/16(月) 22:03:03
宝泉寺温泉で新春花火大会
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=01=15=113498=chokan

 九重町宝泉寺温泉で十四日夜、2006年新春花火大会「花火・ザ・宝泉寺」が
催された。温泉街そばのお祭り広場一帯には、ホテルなどの宿泊客や町内外から訪
れた見物客が集まり、霧雨の中、新年恒例の”光”と”炎”の祭典を楽しんだ。

 午後七時半から開会式があり、池部俊慈実行委員長が「真冬の花火を楽しんでく
ださい」と歓迎。仕掛け花火に続き、高さ二十二メートルの「大ドンド」に点火。
煙と炎を噴き上げ、勢いよく燃える火柱に、観客らは一年の無病息災を願った。

 メーンの花火は単、連二千発の打ち上げ。夜空に光跡を描き、一瞬大きく開く光
の輪、飛び交う色鮮やかな光のライン。山あいの温泉街に音は深々と響き渡った。

 花火大会は、地元の旅館組合などが冬場の集客のため、十八年前から続けている
イベント。お祭り広場でかがり火が燃やされ、甘酒やたる酒などが振る舞われた。

[2006年01月15日04:34]

321もぐさ@ものぐさ:2006/01/21(土) 10:39:04
九博で再注目!二日市温泉/九州につかる 1月17日 22:54
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1137506086.htm

 福岡・筑紫野市の二日市温泉は「博多の奥座敷」として愛されてきた。約半世紀前には三十数軒の
旅館が軒を連ねにぎわっていた。近年、交通網が発達し「近くて便利」な温泉は、次第に価値が薄れ
客足は遠のく一方も、九州国立博物館(太宰府市)のオープンをきっかけに宿泊客が増えてきた。博
物館に一番近い温泉地として再び注目を浴び、復活へ向けて動き始めた。


 創業1865年(慶応元)。今でも老舗として二日市温泉の看板を守っているのが大丸別荘だ。
1949年には昭和天皇が御行幸の際に宿として利用されたのは有名。広大な日本庭園と歴史を感じ
させる木造建築。石原裕次郎や美空ひばりら多くの芸能人、各界の著名人が宿泊しており、館内の廊
下には色紙が数多く飾られている。「廊下で有名人にばったり会うことも珍しくないですよ」と
薄(すすき)恵一総務課長(60)は話した。

 大丸別荘をはじめ、湯町通りには、かつて30軒以上の温泉旅館が立ち並び、浴衣姿の湯治客や
芸者さんも多く見られたそうだが、今はその当時の面影はない。湯町通りの真ん中で「二日市温泉
はどこですか?」と尋ねられたという、笑い話にもならない話も耳にしたが、少しずつ“変身”を
遂げようとしている。

 アイビーホテル筑紫野は糀屋(こうじや)という江戸末期創業の老舗旅館だったが、01年にホ
テルに衣替え。温泉客ではなく福岡市のベッドタウンとして発展している筑紫野市へのビジネスマ
ンにターゲットを絞り、併設の温泉「バーデンハウス」と合わせて集客数を伸ばしている。

 また、太宰府天満宮の近くにオープンした九州国立博物館の効果により宿泊客が増加。価値が再
認識されてきたのも明るい材料だ。大観荘の牧野義治営業部長(48)は「昨年11、12月は前
年比で1割から2割増です。九博の効果でしょう」とうなずく。

 筑紫野市観光協会の古野憲彰専務理事(65)も「九州国立博物館に一番近い温泉ですからね。
視界が開けてきましたが、あとは受け皿をどう整えていくか」と話した。新たな観光スポットの誕
生をきっかけに二日市温泉の復活なるか。これからが本当の勝負となる。【井上和久】


 ◆アクセス 二日市温泉と九州国立博物館は車で約20分の距離。交通機関を利用する場合は二
日市温泉のある西鉄二日市駅から大宰府線に乗り換え太宰府駅まで約5分。太宰府駅から徒歩で約
10分。福岡からは西鉄天神大牟田線で二日市駅まで特急、急行道で15分。車なら九州自動車を
利用し約30分。


貴重な放射能泉


 二日市温泉の泉質はアルカリ性単純温泉だが、ラジウムを含んだ「放射能泉」でもある。放射能
泉は数も少ないため貴重。筑紫野市周辺には約9000万年前にできた「早良花岩」が広く分布し、
ウランを含有した鉱物が多く含まれている。ウランがラジウム、ラドンに変化していくときに出る
熱で地下水が熱せられ地上にゆう出したのが二日市温泉。「万病に効く」といわれるほど薬効は高
い。

322もぐさ@ものぐさ:2006/01/23(月) 17:03:47
天ヶ瀬温泉旅館街 県立芸術文化短大学生らが絵画描く
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=01=22=107260=chokan

 日田市天瀬町の天ケ瀬温泉旅館街に架かる国道210号の高架橋桁(げた)三本に、
県立芸術文化短期大学の学生らが絵画を描いた。

 絵画の制作は、空き店舗の増えた通りを明るくしようと同温泉旅館組合(高瀬邦寛
組合長)が考えた取り組み。旅館街にいくつも立ち並ぶ無機質な橋桁に目をつけ、キ
ャンバスにした。

 描いているのは深田陽一さん(顔写真)ら同大学の有志七人。イラストは、町の自
然や温泉旅館街などを散策して考え、旅館の女将(おかみ)らとも話し合い(1)バラや
花(2)川の中の露天風呂(3)川や滝などの自然―の三つに決めた。絵は縦三・五―五メー
トル。パステル調で、柔らかさ、温かみを表現している。

 作業は昨年十二月三十日から本格的に開始。「明るい感じに仕上げて、町の雰囲気
が伝われば」と代表の深田さん。

 高瀬組合長は「絵画を多くの人に見てもらい、和んでもらいたい」「旅館街活性化
のために何かを始めるヒントとなり、次の取り組みへつなげてほしい」と期待してい
る。

[2006年01月22日08:32]

323もぐさ@ものぐさ:2006/01/23(月) 17:04:27
駐在さんの速報好評 さつま・宮之城温泉街
手作り20回、管内の事件周知
http://www.373news.com/2000picup/2006/01/picup_20060123_4.htm

 さつま町湯田の宮之城温泉街にある宮之城警察署湯田駐在所が発行する
「駐在所速報」が好評だ。定期的に発行する広報紙の号外で、カラーイラ
スト入りの分かりやすさと発行回数の多さが特長。温泉浴場の脱衣場など
に張られ、管内や近隣で起きた事件事故をいち早く住民に知らせ、注意を
呼び掛ける。
 同駐在所に勤務するのは重村秋彦巡査部長(36)。2003(平成
15)年9月の着任以来、「どんな事件が多発しているのか、警察だけで
なく住民も知ることが犯罪の未然防止につながる」と細やかな発行を心が
けてきた。発行回数はすでに20回を超える。今年は、事務所荒らしや火
災が相次いだため、早くも2回発行している。
 号外は、なるべく目立つようにカラーで印刷。「脱衣中は何気なく張り
紙を読んだりするもの。PR効果は高い」と宮之城温泉や紫尾など管内の
温泉場約10カ所に配布。その後モノクロ印刷し管内全世帯約1600戸
に配る。

 昨年10月下旬、女子児童への声掛け事案が発生した際は、当日付で不
審者の特徴などを速報、情報提供を呼び掛けた。男性2人が相次いで飲酒
運転で現行犯逮捕された昨年11月には、忘年会シーズンに向け飲酒運転
追放をPRする速報を出した。
 「速報で初めて知ることもある。お客さんも足を止めてよく見ている」
と宮之城温泉で旅館を営む久保田千里さん(70)。重村巡査部長は「温
泉につかりながら速報のことをどんどん話題にしてほしい。自然と防犯意
識も高まるはず」と期待している。

324もぐさ@ものぐさ:2006/01/23(月) 17:05:05
「別府温泉」と共に歩む人々 2006/01/23
http://www.janjan.jp/area/0601/0601228059/1.php

 「昨日の相撲みたかえ?横綱が負けたな〜!」「あ!おじさん元気かい?
最近みんやったけど」

 小屋のような温泉のドアを開けると、なにやらわいわい楽しそうに話す地
元の人々の声が聞こえてくる。別府には、あらゆるところに小さな公衆温泉
があり、100円程度でだれでも入浴できる。中には「さい銭湯」など、入
る人がお金を自主的に入れていく温泉もある。

 大分県にある別府といえば、「地獄めぐり」や「バスガイド発祥の地」な
どで知られ、観光産業を中心に栄えていた場所だ。しかし、その風景も代わ
りつつある。今では営業しているのかしていないのかわからない温泉旅館や、
いたるところに使われなくなった別府観光案内所などが目立つ。ユニバーサ
ルスタジオや東京ディズニーランドなど流行に合わせたアトラクションは若
者受けがいい、また最近では、国内旅行より海外旅行をする日本人が増えて
いる。その上、近くに自然を売りにする湯布院や黒川温泉などがあるため、
別府温泉のために訪れるお客さんは減少する一方だ。

 時代が変るにつれて、人々の観光に対するニーズも変っていく。以前は大
事業を行い、温泉つきのホテルや旅館、そして遊園地なども次々につくって
いった。会社の慰安旅行や学校の修学旅行などで訪れる人々も多かった。し
かし不景気が続いた影響もあり、人々の求める「楽しみ」やそれに合わせた
「サービス」も大きく変った。
 
 別府はこのような状況をどう回避し、再び輝きを取り戻せるのか。長期景
気低迷に加え、少子高齢化社会や三位一体改革による地方交付税などの負担
がのしかかる。団塊の世代の人々が退職後、以前来た懐かしい別府を訪れ、
閑散とした風景を見たとき何を思うだろう。温泉をてこに観光事業を開発し
てきた別府が以前のような輝きを取り戻すことは難しい。

 しかし、こういった問題は別府の負の部分を象徴した一側面でしかない。
温泉は観光産業に使われようが使われまいが人々の生活に根付いている。別
府に住む人々は、温泉を通して地域の人々の輪を広げ、近所に住む人同士気
遣い合ってきた。仕事から帰ってきたら温泉へ行き、近所の人々と話をする。
お年寄りも毎日決まった時間に温泉に入りに行く。たわいもないことのよう
だが、ストレス解消や孤独感からの回避にもなっている。

 大人と子どもがコミュニケーションをとる場がない、隣に誰が住んでいる
のかわからない、通り魔事件が頻発したり、相談する人がおらず自殺する人
が増えている。こうした現代社会の問題は社会のしがらみや不条理なことか
ら耐えられなくなり引き起こることが多い。

 日々不安と緊張に苛まれ、疲労を抱えている人は、別府の小さな温泉へい
らっしゃい。身も心もすっきりした気分で、また明日もがんばれるにちがい
ない。

(武藤久)

325もぐさ@ものぐさ:2006/01/23(月) 17:05:36
別府の旅館・ホテル 売上高増えた施設 3年ぶり前年上回る
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=01=22=387354=chokan

 別府市旅館ホテル組合連合会(西田友行会長)はアンケート調査を基に、市内の
二〇〇五年の宿泊動向と○六年の見通しをまとめた。愛知万博開催の影響もあり、
○五年の宿泊者数は微減で推移したものの、売上高が増えた施設が三年ぶりに前年
を上回った。

 調査は昨年十二月に会員の旅館やホテル(百三十四軒)を対象に実施。四十一軒
が回答した。回答率は31%だが、中・大規模の施設が答えているため、総客室数
(四千八百三十九室)の半数を超えている。

 宿泊者が「増えた」と答えたのは29%。比較的小規模の施設が堅調で、○四年
の22%を上回った。売り上げが増えた施設が29%(○四年、24%)だったの
に対して、宿泊単価が上がったのは7%(同20%)だった。

 別府八湯のエリア別では、別府温泉が宿泊者数、宿泊単価、売り上げともマイナ
ス傾向が強かった。一方で、鉄輪温泉は宿泊客数、売り上げとも増加傾向。別府温
泉については「大型ホテルが団体ツアー客の減少などで苦戦している」(同連合会)
という。

 ○六年については、売り上げが「増える」と答えた施設が34%で昨年より7%増。
入り込み客も24%が「増える」と答えた。「減る」は5%だった。特に新しい
「鉄輪むし湯」の建設や景観整備が進む鉄輪温泉では、55%の施設が売り上げ増を
予想している。

 設備投資では、三千万円を超える大型投資を七施設(昨年三施設)が計画している。

 連合会は「○六年は東京、名古屋、大阪方面を中心に入り込み客が回復するのでは
ないか。下げ止まった感のあった宿泊単価の下落は気掛かり」と話している。

[2006年01月22日08:29]

326もぐさ@ものぐさ:2006/01/25(水) 10:53:11
原鶴温泉、ヌルヌルの恩返し/九州につかる
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1138108606.htm

 福岡県内でもトップクラスのゆう出量を誇る原鶴温泉は、耳納(みのう)連山や筑後川に囲まれた
懐かしい日本の故郷だ。ヌルヌル度満点の美人湯は、約130年の歴史を持ち、畳風呂、洞窟(どう
くつ)風呂、ジャングル、ハーブ湯など種類も豊富だ。福岡市内からマイカーで約60分とアクセス
も最高。ウ飼い、フルーツの里としても知られる楽園で、筑後川のせせらぎを聞きながら〝湯ったり〟
してみませんか。

 南に耳納連山、西には背振山、眼前には九州最大の筑後川…。山と川に囲まれた原鶴温泉は、日本
の「ふるさと」をイメージさせる。大分、鹿児島、熊本など有名温泉地ぞろいの温泉天国九州だが、
福岡の代表格・原鶴も負けてはいない。杷木町役場企画観光課の乙藤慎主査(34)は「福岡市内か
ら近い場所で本格的な温泉が楽しめますし、味なら日本一ともいわれる柿などフルーツもおいしいで
すよ」と魅力を教えてくれた。

 福岡市内から高速道路を利用してマイカーで約60分とアクセスは文句なし。ほどあいの宿六峰舘
の野上誠治営業部長(37)は「温泉に癒やしに出かけて(福岡から)車で1時間以内の運転なら、
帰宅しても癒やされたままですし疲れません」と話した。

 もちろん泉質も最高だ。湯船に漬かった瞬間、ヌルヌルとした肌ざわりを瞬時に体感できる〝美人
湯〟で、天皇、皇后両陛下や日本屈指のアーティスト故岡本太郎氏ら角界の著名人も癒やされたとい
う名湯。原鶴温泉旅館組合の宮川具久会長(55)は「何といっても原鶴はお湯の柔らかさが一番。
自然がもたらしてくれた副産物」と大地の恵みに感謝した。

 畳風呂、ジャングル風呂、ハーブ湯、洞窟風呂など個性派ぞろいの温泉宿が点在し、岩盤浴やエス
テなど女性にとってうれしい宿もある。湯量も豊富で福岡トップクラス。ウ飼い、花、フルーツの里
としても知られる「癒やしの里・原鶴温泉」の別世界で、日常を忘れてリフレッシュしよう。
【浜崎孝宏】


 原鶴温泉の由来は、諸説ある。昔、一羽の傷ついた鶴が筑後川の河畔で水を浴び、傷を癒やして飛
び立つ姿を見たという付近の人が温泉を発見したという。伝承によると江戸時代に開かれた温泉地と
いう説もあるが、あさくら物語(古賀益城編)では、1881年(明14)の11月に筑後川の北河
岸に、里人が川魚を釣りに出かけ、湯気が立ち上がる様子と小石の下が温かいことから川中に温泉が
ゆう出することを知った、とも記されている。

327371 ◆qdhDRbTe/s:2006/01/27(金) 12:36:50
はー、ひさしぶりにこちらに戻ってきましたよ。

>321の記事を興味深く読みましたが、確かに湯町は土日の人が増えたと言う話。
去年母も九国から博多湯への日帰りバスツアーを湯町で見かけたとか。
それにしても放射能泉だったとは知りませんでした

九国博には私も去年11月に「美の国日本」の招待券を貰い鑑賞しましたけど良かったですよ。
教科書でよく見る有名な歴史遺産の実物を堪能してまいりました
それにしてもそんな場合じゃないだろと突っ込みを受けそうなのに行きたい所へ行ってしまうのは
父から受け継いだ血って言やあそうですねw
こういうことをしていたせいでメールに書いた「反省」につながる訳ですが。

泗水の「とよみずの湯」の写真はウマく送れているでしょうか?
内湯なんですけど大きな岩風呂がいい感じでした。
大人二人と幼児二人でちょうどいい大きさ。
湯質は「辰頭温泉」の後では流石にパンチ不足に感じますが辰頭の泡が凄いのであって
こちらもいいお湯でしたよ。ゆっくり浸かっても誰ものぼせなかったし、
後々までほかほか。疲れも取れました。

それにしても別府にホントーに行きたいです。
日曜の「るり色」が別府を取り上げるのでそれ見て我慢ですw

328371 ◆qdhDRbTe/s:2006/01/27(金) 12:38:31
間違ってsageましたので上げます

329もぐさ@ものぐさ:2006/01/27(金) 21:06:38
>>327
ご無沙汰しています。
えぇぇぇぇぇぇぇっぇーーーー、美の国日本、見たんだぁぁ!
よいなぁ。私は人山に挫折して、結局見ずじまい、残念なことをしました。

でも、今回の企画展は前売り券を購入済みです。
梅の季節は太宰府に来る客も多くなるだろうから、
その前の寒い日に(=客ができるだけ少ない日に)見に行こうと楽しみにしています。

ところで、あれれ?とよみずの写真、メールですか?
ごめんなさい、届いてないみたい。
もう一度、チャレンジしていただけますか?

辰頭温泉も新しくなったけど、いまだ行けず。
とよみずは私が入ったときは、人が多すぎて
写真どころではなかったのだけれども、
写真、撮れたって、すごっ。

330371:2006/01/27(金) 22:53:44
すみませんーもぐささんはPHSでしたっけ!
携帯画像届かないハズですよね
失礼しました。m(__)m
とよみずが家族湯すぐ取れたのは、多分・・・「月のしずく」でしたっけ、新しい施設の方に流れたのかもしれませんね
こちらは人大杉なのを見掛けましたので。
辰頭は改装してたんですかー。また行かないと♪は

331もぐさ@ものぐさ:2006/01/28(土) 15:32:52
>>330
いえぇぇぇ、一応は携帯ですが(PHS使うのは、パソコンをネットに繋ぐとき)
なんだかうまく受信できてなかったみたいで、失礼しました。
再度お送りくださり、今度は見られました!
ありがとうございます!

例によって、ここも私は大浴場しか知りませんけれども、
家族湯も、良い雰囲気ですね。
家族湯だったら、そりゃぁ思いっきり写真撮れるわなぁ!

月〜が人多杉って、そんなに人気なんですね…。

332もぐさ@ものぐさ:2006/01/28(土) 15:49:46
みろく温泉廃止へ 島根県吉賀町 '06/1/26

▽町方針、財政再建で3月末に

 島根県吉賀町六日市で二十九年間営業してきた町営「みろく温泉」が三月末で
廃止の見通しとなった。中谷勝町長が二十五日の町議会臨時会全員協議会で、廃
止する方針を示した。財政再建へ向けて町が打ち出している行革の第一弾となる。

 町によると、みろく温泉は鉄筋二階建て延べ約四百五十平方メートル。
一九七七年に町民集会所として開所、一階に温泉と食堂、二階に集会室がある。
入浴料は大人二百十円、泉質は単純弱放射線。地元住民を中心に年間約九千五百人
の利用者がある。

 町は運営を委託しており、年間約二百五十万円を助成。加えて、屋根の補修な
どで緊急に修理費が約二千百万円必要な状況で、全体的なリニューアルを施せば、
約五千二百万円の経費負担がかかる見通しとなっている。

 町内には、近くに第三セクター「むいかいち温泉ゆ・ら・ら」や、合併した柿
木村に「はとの湯荘」という施設もあり、人口約七千五百人の町で温泉が三施設
に上る。

 財政難の町としては、将来的な負担増を防ぐため、三月末で廃止する方針を決
めた。

 町は議会三月定例会で廃止条例案を提出する。施設は今後、子育て支援や集会
などに活用する方針。中谷町長は「固定ファンが多く非常に残念だが、決断せざ
るをえなかった」と話している。(谷本和久)

333もぐさ@ものぐさ:2006/01/28(土) 15:50:18
温泉再発見(1)「ソムリエ」に聞く入浴術
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20060124tb02.htm

浮遊浴―心臓負担少ない 温冷交互浴―スキー疲れ取る
 「浮遊浴(ふゆうよく)をご存じですか。肩まで温まりながら、心臓への負担が
抑えられますよ」

 積雪が4メートル近い新潟県妙高市の赤倉温泉。老舗旅館のロビーで、6代目若
旦那(わかだんな)の遠間(とおま)和広さん(40)が身ぶり手ぶりを交え、宿
泊客に説明していた。湯船につかり、頭を浴槽の縁にのせ、全身を反らす。胸を水
面近くまで出すので、体にかかる水圧は小さくできる――。愛知県からきた夫妻は
話に引き込まれていく。

 遠間さんは、赤倉温泉の「温泉ソムリエ」だ。ワインに詳しいソムリエのように、
泉質や効能に関する豊富な知識をもとに、客に適した入浴法を紹介する。1日の養
成講座を修めると認定され、毎年更新する。2002年に赤倉温泉で始まり、今は
湯沢、松之山など県内5か所の温泉地で働く約300人がそれぞれの温泉組合など
から認定され、ソムリエを名乗っている。

 この制度の仕掛け人が遠間さんだ。講座の資料作りを引き受け、「目に見えるも
のすべてを、赤倉温泉の魅力を語る材料にしたい」と笑う。

 「日本百名山の一つ、妙高山に自噴する源泉は50〜60度ですが、パイプの中
を6キロ旅し、宿の浴槽に着くころに適温の42度に」「美人湯につかった後は、
すぐ保湿剤を塗って」「スキーの疲れを早く取るには、疲労物質を体の外に出すた
め温冷交互浴を」

 東京での会社勤めをやめて温泉宿を継ごうと戻ってきた1994年、「自分の宿
の泉質名すら正しく言えない」オーナーが少なくない現実に驚いた。観光客数も
91年の約212万人をピークに減り続けていた。温泉や自然、文化といった地域
の魅力を学び、発信できる人を増やそう。同業者の仲間と話し合い、温泉療養の専
門家にも相談した。

 「保養士」「指南役」

 温泉ソムリエの名付け親で、上越教育大助教授(環境生理学)の清水富弘さんは
「温泉はこれまで、スキー場のような観光資源さえあれば客が集まってきたが、レ
ジャーが多様化した今は新たな作戦が必要。その一つが、利用者の健康志向に応え
る温泉知識の提供です」と話す。

 同じような試みは、福島県・いわき湯本温泉の「バルネオセラピスト(温泉保養
士)」、岡山県・湯原温泉の「温泉指南役」など全国で広がっている。

 赤倉温泉では昨年から、温泉ソムリエの認定を一般客にも広げた。1泊2日の研
修が条件で、テレビ局アナウンサーや大学生など103人がお墨付きを得た。「温
泉ソムリエの名前が独り歩きしてくれれば、広告しなくても赤倉温泉を全国に知っ
てもらえる」と遠間さんは期待する。



 長野県・白骨温泉で入浴剤による着色が発覚してから約1年半。全国の温泉地で
は生き残りをかけ、利用者本位のきめ細かいサービスが目立つようになった。利用
者も本物志向が高まっている。各地の湯につかりながら、変わりつつある温泉につ
いて考えた。

(2006年1月24日 読売新聞)

334もぐさ@ものぐさ:2006/01/28(土) 15:50:51
温泉再発見(2)源泉 湯水のように使わない
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20060125tb01.htm?from=os1
かけ流し、沸かし湯 使い分け

 幹線道路に沿って、青地に白く「天然温泉・かけ流し」と染め抜いたのぼりがはためく。

 埼玉県所沢市の日帰り温泉施設「所沢温泉・湯楽(ゆら)の里」。平日の午前中に訪ね
ると、屋内の浴室、露天風呂、食堂、マッサージ室と、どこも中高年の男女でにぎわって
いた。1日の来場者は平日で1000人、週末は2000人を超えるという。

 2002年2月のオープン当初は、県外の温泉地から湯を運び込んでいた。その後にボ
ーリングした結果、地下1700メートルから、ほんのり塩味がする32・4度の温泉が
毎分200リットル余り噴出した。

 だが、男女それぞれ10余りある浴槽のうち、温泉が引かれているのは露天風呂だけだ。
しかも、のぼりに書かれた「かけ流し」は、湯が滝から流れ落ちる仕掛けの「段滝座石」
に限られる。その代わり、屋内の沸かし湯にはジェットバスなどを取り入れ、特徴を持た
せている。

 「温泉」「沸かし湯」「かけ流し」「循環」――。それぞれの浴槽の湯については、き
ちんと表示してある。

 「湯楽の里」を経営するのは、首都圏で住宅展示場を展開するサンフジ企画(東京)。
同社の温浴施設は17あり、所沢を含め7か所に温泉がある。いずれも、くみ上げた温泉
だけを使うのではなく、沸かし湯も併用している。

 同社の温浴事業部長、山口嘉一さんは「どの施設でも温泉の使用量は6〜7割程度にと
どめ、源泉が枯れないようにしています」と話す。

 温泉は“湯水のように”使わない。これは、都市部で急速に増えている日帰り温泉施設
に共通する傾向のようだ。日本温泉協会(東京)事務局長の布山裕一さんは「市場調査で
利用客の求めているものをつかみ、温泉以外に休憩室やレストランなどのサービスを充実
させている。限りある温泉資源を大切に使おうという姿勢が見られます」と説明する。地
盤沈下対策のため一部の自治体が行っている、温泉や地下水などのくみ上げ規制も関係し
ている。

 布山さんによると、表示した上で温泉と沸かし湯を浴槽ごとに使い分ける動きは、観光
地の温泉旅館にも目立つようになった。旅人気や温泉ブームで急増した浴槽数に源泉の湯
量が追いつかず、文字通り“水増し”して「温泉」を名乗っていたケースもかつては少な
くなかったという。

 布山さんは「源泉は無尽蔵ではないことに、経営者たちが気づき始めた表れでしょう」
と話している。

 源泉 温泉の源泉数は増えている。環境省によると、自噴とポンプによるくみ上げの
合計(2003年度)は全国で2万7347か所。40年前と比べ2・6倍、20年前の
1・4倍に伸びている。

(2006年1月25日 読売新聞)

335もぐさ@ものぐさ:2006/01/28(土) 15:51:24
温泉再発見(3)地元向け「共同湯」を開放
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20060126tb01.htm
味わえる昔ながらの風情

 「大湯(おおゆ)」は、温泉地のシンボル的な存在だ。規模が最も大きな湯とい
う意味ではなく、その地域で初めてわき、大切に守られてきた温泉を指す。「元湯
(もとゆ)」などとも呼ばれる。

 温泉巡りが趣味という名古屋市の西村多喜男さん(74)、泰子(ひろこ)さん
(70)夫妻は今月、長野県山ノ内町の湯田中渋温泉郷を訪れた。温泉郷を構成す
る8温泉のうち、6か所にある大湯をすべて巡りたかったからだ。「昔ながらの風
情の湯につかることができて、満足しています。地元の人たちと、自然におしゃべ
りできたのも楽しかったですね」

 実は、約1400年の歴史があるこの温泉郷ではこれまで一部を除き、大湯は共
同管理している地元の人たちしか使うことができなかった。それを町の観光連盟な
どが権利者と話し合い、3月26日までの期限つきながら初めて観光客に開放した。
「温泉すごろく大湯巡り」と名づけ、町内の旅館に泊まっている人は無料で、それ
以外も1000円を払えばすべてに入ることができる。観光連盟などが6か所を巡
回する無料バスも走らせている。

 大湯は、こぢんまりした銭湯という印象だ。ふだんは無人で、鍵がかけられている。
ドアを開けるとすぐに小さな脱衣場。44〜46度と、やや熱めの湯が注ぎ込むタ
イル張りの湯船は5〜10人でいっぱいになる。せっけんやタオルは各自が持参する。

 地元の人たちが守ってきた共同浴場は、温泉の原点といえる。旅館が源泉から湯を
引いて内風呂を設けるようになったのは長い温泉の歴史の中では比較的新しく、宿泊
客は近くの共同浴場を利用するのが当たり前だった。

 「温泉オンセン法則」(集英社新書)の著者で、温泉評論家の石川理夫(みちお)
さんは「共同浴場に光を当てる試みは、いろいろな源泉を楽しむことができる観光客
だけでなく、温泉街にとっても活性化のきっかけにできるメリットがある」と評価す
る。

 全国の温泉地の中には、個々の宿が施設の豪華さやサービスを競って客の“抱え込
み”を図った結果、「街」では散策する人が減り、さびれたところも少なくないとい
う。

 共同浴場巡りは長野県・野沢温泉など、他の温泉地でも企画されている。福島県・
飯坂温泉の鯖湖(さばこ)湯のように、歴史がある共同浴場を改装する動きも広がっ
ている。地元の人たちが家庭風呂のように利用している施設も多く、マナーを守るこ
とが大切なことは言うまでもない。

(2006年1月26日 読売新聞)

336もぐさ@ものぐさ:2006/01/28(土) 15:51:58
温泉再発見(4)ぬる湯で体ポカポカ
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20060127tb02.htm

源泉そのままが人気
 源泉浴槽36℃」浴室に表示があった。人の体温とほぼ同じだ。湯船に手を入れると、
ぬるいことに驚く。だが、頭だけを出して気持ち良さそうにつかっている人が多い。

 山梨県山梨市にある日帰り温泉施設「正徳寺温泉・初花(はつはな)」。加熱した
38度と42度の浴槽もあるが、目玉は36度の源泉だ。

 経営者の山下勝雄さん(65)はかつてコイやウナギの養殖を手がけていたが、
1989年、ここで温泉を掘り当てた。養殖用の井戸水にミネラル分が豊富で、近くに
温泉があったことからボーリングを試みた。温泉施設は96年にオープンした。駐車場
には関東各県のナンバープレートをつけた車が多数並ぶ。

 「源泉は入ってすぐあがるのではなく、長時間じっくりつかってほしい。体のしんか
ら温まるという言葉を実感していただけるはず」と山下さんは話す。

 日帰り温泉施設「やまとふれあいやすらぎセンター」(山梨県甲州市)にある様々な
浴槽のうち、人気を集めているのもぬるいお湯だ。大人が5、6人も入ればいっぱいに
なる小さな浴槽は31・9度で、冬は少し肌寒く感じる。合併前の旧大和村が94年に
村民用の施設として開発し、「源泉の良さを楽しんでもらおう」と、あえて加熱しない
浴槽を設けた。

 しばらくつかって湯船から出ると体はポカポカし、強いアルカリ性の湯で肌はツルツ
ルに――。そんな評判が口コミで広がり、入浴客の9割が旧村外から訪れる。

 施設の開発にかかわり、現在は甲州市観光商工課長の有賀文雄さんは「最初はぬるさ
を意識したわけではないのですが、源泉に手を加えなかったことが、結果として目の肥
えた温泉ファンから高く評価されることになりました」。

 約1700年の歴史があるという岩下温泉旅館(山梨市)では、新館の湯は41度に
温めているが、地元の人も愛用する旧館の「元湯」(源泉)は1年を通じて28度だ。

 3代目社長の宮本忠文さん(59)は「この寒い時期なら、1時間から1時間半つかっ
ている方も珍しくありません。中には、半日つかっている方もいますよ」と話す。

 山梨県内には「ぬる湯」の温泉が多い。一般的に風呂の適温は40〜42度といわれる
だけに「ぬる湯は温泉じゃない」と文句を言う人も少なくなかった。だが最近は“個性的
な湯”と積極的に評価する温泉ファンが目立つ。

 約1600人の会員がいる「日本秘湯に入る会」の創設者の本道(ほんどう)夏美さん
は「ぬる湯は心臓への負担が少なく、湯冷めもしにくい。熱い湯一辺倒でなく、自分好み
の入り方で楽しむ人が増えてきたのでしょう」と話す。

 ぬる湯 温泉法とは別に、環境省が作成した鉱泉分析法指針では、25度以上の泉水を
温泉、25度未満は冷鉱泉と分類している。「○○鉱泉」という名称の保養施設も各地に
ある。

(2006年1月27日 読売新聞)]

337もぐさ@ものぐさ:2006/01/28(土) 15:52:28
温泉再発見(5)農作業&湯治1500円なり
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20060128tb01.htm

地元病院と連携 療養プランも
 「現代風に湯治を復活できないか」。そんな思いを込め、東鳴子温泉・旅館大沼(宮城県鳴子町)
の大沼伸治さん(43)は3年前、地元の人たちと協力して「田んぼ湯治」を企画した。

 一般の人に、温泉近くの農地で田植えや稲刈りなどを体験してもらい、その疲れを温泉で
癒やしてもらう。農作業と農家での昼食、それに温泉入浴がセットになって1回1100円
(今年は同1500円)。昨年は延べ約250人が参加、東京などから参加した若い女性の
姿も目立った。

 昨年、田植えから脱穀までほとんどのイベントに参加した30歳代の女性会社員(仙台市)
は「自然の中で行った農作業が新鮮な体験でした。体を動かした後に入る温泉も格別。今年
も参加してみたい」と話す。

 鳴子町観光農林課によると、五つの温泉地を抱える鳴子温泉郷では、1991年に年間約
400万人いた観光客が4年前に半減してしまった。「宴会でどんちゃん騒ぎをするような
従来の団体旅行が敬遠され、洗練された雰囲気や料理を求める個人客が増えたことにうまく
対応できなかった」と同町担当者は話す。

 「沈滞した地域をどうしたら元気にできるか」。リゾートホテルをまねたり、観光コンサ
ルタントに開発計画をまかせたりする方法もあった。しかし、大沼さんたちがたどり着いた
結論は、地域で続いてきた湯治の魅力を提案することだった。

 鳴子温泉郷では、町立鳴子温泉病院と地元旅館が連携した温泉療養プランや、市民農園で
の農作業と湯治をセットにした企画も始まっている。

 「健康」と「地域活性化」をキーワードにした「湯治復権」の試みは、全国の温泉地に広
がっている。

 経済産業省所管の社団法人「民間活力開発機構」(東京)は、温泉地に滞在して医師から
温泉療養を学ぶ「健康づくり大学」を企画し、昨年9月には群馬県草津町の草津温泉で第1
弾が開催された。

 同機構理事長の里敏行さんは「湯治の効用を現代に取り入れ、中高年の健康づくりと温泉
地の活性化が目的。すでに100近い自治体から“大学”を開催したいという申し出があり
ます」と話す。

 さらに、温泉を活用した健康づくりの担い手として「温泉療養コーディネーター」の養成
にも取り組んでいる。

 各地に広がる「湯治復権」の試みからは、健康の増進を図る拠点として役割が増していく
温泉の将来像が浮かんでくる。(室靖治、高橋直彦)

 (おわり)

 温泉療養 病気やけがなどの治療に、温泉に含まれる化学成分や温熱、浮力などを活用する。
リハビリにも応用されている。民間活力開発機構はホームページ(http://www.onsenkyo.com/
で情報を提供している。

(2006年1月28日 読売新聞)

338もぐさ@禁酒中:2006/01/31(火) 08:29:52
道路沿い温泉水噴き出す
http://www.oita-press.co.jp/read/miniread.cgi?2006=01=30

 29日午前5時20分ごろ、別府署に「九州横断道路沿いで水が噴き上げている」と
女性から通報があった。署員が向かうと、水道管が破裂したような状況。市職員も駆け
付けたが、噴き出る水は温かく、市の水道管も通っていない場所という。水道管ではな
く、市内の温泉業者が住宅などに給湯している温泉の管が破裂していたようだ。業者も
現場に到着し、復旧作業。昼前に作業は終了した。業者によると、老朽化や道路を走る
車の振動などで、管が傷んだとみられる。

339もぐさ@禁酒中:2006/02/02(木) 12:53:26
レギュラー 混浴温泉取材にムラムラ!?
http://www.daily.co.jp/gossip/2006/02/02/203600.shtml

 お笑いコンビのレギュラーが、九州の観光地情報提供サイト「たびペディア」の
キャンペーンキャラクターを務めることになり1日、大阪市中央区のbaseよし
もとで会見を開いた。

 国土交通省九州運輸局が、楽しい旅情報を発信したいとの考えから吉本興業に委
託した企画。自ら九州へ足を運ぶ予定の松本康太(26)は、阿蘇周辺に混浴温泉
があることを知り、「行かんとあきませんね」とやる気満々。ただ、「僕、4年前
まで童貞だったんで…」と女性との“裸の付き合い”を想像して顔を赤らめた。西
川晃啓(26)は「皆で情報を書き込んでいくサイト。隠れ家的なスポットも紹介
していきたい」と意気込んだ。

 「たび―」は3月24日まで実験的に行われ、将来的には全国規模の観光地情報
の発信を目指す。

340もぐさ@禁酒中:2006/02/03(金) 23:47:08
鹿児島のあったか温泉でお肌みがき
「洗練」「野趣」が同時に味わえる妙見石原荘

すばらしきお湯へのこだわり
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/yado/20060203tb02.htm

 旅行ライターになって16年。今まで一番多く聞かれたのが「いい温泉ありませんか?」と
いう質問です。

 これは答えに窮する質問で、誰とどんな目的で行くのか? その人の好みは? 予算は? な
ど、条件によって答えは変わってきます。ですが、ココならばほとんどの人が満足するだろうと
思われる温泉旅館も、少数ながらあります。「妙見石原荘」も、そんな貴重な宿の一軒です。

 誰にでもおすすめできるというのは、「料理」「建物」「お湯」「もてなし」の総合力がすぐ
れているから。そして泊まったあと、「これなら高くない」「もう一度来たいな」と思えること
も大事です。

 石原荘は、妙見温泉でも指折りの高級旅館です。高級旅館は往々にして、
お湯がもう一つという所が多いのですが、石原荘は違います。「うちのオーナーは本当にお湯に
こだわっています。天降殿という湯殿を作るときも、源泉から近い場所を選んで浴槽を設けまし
た。昨今、温泉問題が噴出していますが、うちではその前から、熱交換器を使って湯温を調整、
水を1滴も加えないよう工夫をしています。また情報をきちんと開示し、安心してお湯に浸かっ
ていただけるようにと考えています」とスタッフの中崎善道さん。

 石原荘の温泉情報開示は、確かに他の宿のお手本になりそうな詳細なもの。源泉と浴槽との距
離(14〜35メートル)、浴槽がいっぱいになる時間(20〜60分)、湧出形態(約180メートルの掘
削自噴)など、浴槽ごとに湯の品質を一目で確認できるようになっています。

 お風呂は男女別の内湯に、混浴の露天(10時〜15時は男性用)、貸し切りの露天(10時〜15時は
女性用)と3カ所。いずれも湯の貯め置きをせず、源泉から直接フレッシュなお湯が注がれていま
す。妙見の湯は二酸化炭素が含まれています。二酸化炭素は毛細血管を拡張させ、心臓の働きを良
くする効能がありますが、気体のため失われやすい特徴があります。そのため貯め置きをしないな
どの工夫がされているのです。

 入浴すると、かすかにしゅわっとした肌当たり。赤と緑が混じり合ったようなにごり湯で、
白い湯花が無数に舞っています。しばらくすると胸のあたりに泡がつき始めます。つるつるとした
いいお湯ですが、成分豊富なためか、湯が重く、あまり長時間は入っていられません。入浴後は肌
がほわっと柔らかくなり、自分の肌ながら「触るとマシュマロみたいで気持ちいいな」と思えるほどでした。

 露天風呂の造りのすばらしさも特筆もの。大きな岩を組み合わせて造った浴槽は、天降川と一体
になったよう。大量の湯が注がれる音と、渓流の音とが混ざり合い、川の中に入っているような気
分です。昼間は川向こうの旅館や道路から丸見えではありますが、夜になるとそれらも気にならな
くなります。自然のただ中、真っ裸でお湯に浸かる気持ちの良さが、五感を包み込んでくれました。

341もぐさ@禁酒中:2006/02/03(金) 23:47:40
朝食のおいしい宿は夕食もうまい
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/yado/20060203tb02-1.htm

 石原荘では到着時、まずはロビーで特製ジュースを出してくれます。次に部屋へ案内、お茶と
お茶菓子が出てきます。お茶菓子はサツマイモのあんが入った厨房メイドのお饅頭。皮に長芋を
練り込んだ甘さ控え目のおいしいお茶菓子です。

 朝夕食は基本部屋食。ですが4階客室の人は、「調理場との距離があるため」個室の食事処で
いただきます。夕食は月替わりの会席料理。1品ずつ係りの人が運んでくれます。「なるべく鹿
児島の食材を使っている」のだそうですが、食前酒だけは新潟の久保田。「鹿児島には日本酒の
醸造元がない」ため、オーナーが味で選んだ日本酒です。この食前酒を含め料理は全部で12〜3品。
取材時のメニューは、地元金山ネギと鰤の先付け、赤米の飯蒸し、鰆の西京漬、黒豚や新タケノコ、
椎茸などの炊き合わせ、大隅牛のロース焼き、ご飯はダシをかけていただく鯛茶漬けでした。上質
の素材を使い、丁寧に調理、盛りつけも工夫があり、味付けも上品でした。料理好きなカメラマン
さんは、「素材にお金がかかっている贅沢な料理だ!」といたく感動した様子。ただし、鹿児島は
醤油や味噌が驚くほど甘い味。みそ汁やお刺身醤油などは、口にあわない人もいるかもしれません。

 朝食も、夕食に負けないほどの贅沢さ。搾りたてのグレープフルーツジュースやサラダは取り分
けスタイルで、海苔はコンロであぶりながらいただき、お米は時間にあわせて部屋ごとに小さなお
釜で炊きあげてくれます。このほかできたての豆腐に小鉢、だしまき卵、鯵の干物、ヨーグルトな
どなど。「温かいものは温かいうちに、冷たいものは器も冷やして」という基本をきちんと守って
います。バランスのいいメニューで、今まで食べた朝食の中でも指折りのおいしさでした。

 スタッフは若い人が多く、一生懸命な様子が心に残りました。お着きのジュースからお茶や食事
出し、布団敷きまで、基本、同じ人が担当してくれるのもなにかと便利です。「貸し切り風呂の時
間をとっておきましょうか?」「明日のご予定はどうされますか?」などと、気の利いた心配りを
してくれました。

 石原荘に泊まりに来るお客さんは、ここで過ごすことを目的にしている人がほとんど。そのため
滞在中は宿から出ない人が多いのだそうです。が、この宿、外来入浴客も訪れれば、カフェの利用
だけでもできます。また、客室とお風呂が別棟になっているため、一端外に出て外廊下を歩いて入
浴に行くかたちになります。川沿いの客室ならば、目の前が雅叙苑。妙見を代表するもう1軒の宿
の茅葺き屋根が一望の下。そんなこんなで、宿から出なくても、妙見の自然や風情をいながらにし
て楽しめるといった雰囲気があります。

 気になったことと言えば、安全性を考え、夜23時〜朝6時まではお風呂に入れないこと。それと
10時ぎりぎりにチェックアウトする人が多いため、フロントが混雑してしまうことぐらいでしょう
か。

 それらを差し引いても、気持ちよく泊まれる宿だなという印象が強く残りました。チェックアウ
ト後、次はいつ泊まりに来られるだろうかと、思わずスケジュール帳を確認してしまいました。

342もぐさ@禁酒中:2006/02/03(金) 23:48:17
■立ち寄り情報
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/yado/20060203tb02-2.htm

妙見温泉

 清流・天降川(あもりがわ)に沿って開けた静かな温泉地。宿は11軒。全国区の知名度を持つ
高級旅館から自炊のできる湯治宿、団体客の受け入れが得意な宿、地元客の多い北海道料理を出
す宿など、一つの温泉地に様々なタイプの宿がそろっている。お湯は炭酸水素塩泉。湯量豊富で
全宿すべての浴槽がかけ流し。温泉街には足湯、飲泉所などもあり、豊かなお湯を全身で感じら
れる。

【問合せ】0995・77・2818(FAX0995・77・2808)
【交通】空路:鹿児島空港より温泉バスで約20分またはタクシー15分 JR:日豊本線国分駅より
路線バス20分または隼人駅よりタクシー15分。またはJR肥薩線嘉例川駅より温泉バスで 車:九
州自動車道溝辺鹿児島空港ICより国道504号・223号経由で車約15分(栗野ICや横川ICも利用で
きる)
http://www.myoken-onsen.com/

妙見石原荘

 妙見温泉の入り口、天降川に沿って客室棟や湯殿が建つ。創業は昭和41年。元々は団体客向け
の旅館であったが、客室を改装・増築、湯殿を新設するなどして、妙見を代表する高級旅館へと
生まれ変わった。客室は2室をのぞき2間以上。すっきりした和室、民家風、談話室を設けた客
室など、部屋によりそれぞれ造りが異なっている。お湯へのこだわりは強く、早くから熱交換器
を導入、館内すべての浴槽が源泉100%となっている。

【問合せ】0995・77・2111(FAX0995・77・2842)
【住所】鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4376
【交通】鹿児島空港またはJR隼人駅よりシャトルタクシー(1台1000円・宿泊者のみで要予約)
または温泉バスで石原荘下車
【料金】1泊2食1名平日2万3250円〜、休前日2万9025円〜(1室2名で宿泊の場合)、
*部屋タイプや料理によって料金は異なる、各税込
【時間】チェックイン16時、チェックアウト10時
【定休日】無休
【客室数】15室
【予約方法】電話またはメールにて(下記ホームページに空室情報あり)
http://www.m-ishiharaso.com/

343もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/04(土) 20:37:41
甘い香り漂う「チョコレート風呂」登場
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3218714.html

 お風呂に流し込んでいるのはなんと本物のチョコレートです。神奈川県箱根町の
温泉テーマパークでは、2月14日のバレンタインデーを前に「チョコレート風呂」
が登場しました。

 入浴客の中には注ぎ込まれるチョコレートを思わず、飲みこんでしまう人も・・・。
訪れたカップルなどは甘い香りや独特の色を楽しんでいました。

 この「チョコレート風呂」、ダイエットや保湿の効果もあるということです。

344もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/04(土) 20:39:35
チョコレート風呂って、、、、、さすがに入ったことない。
舐めてる人いるけど、お風呂のお湯を舐める人って、、、ツワモノ。

345もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/04(土) 20:40:26
竹瓦温泉 屋根を全面改修 貴重な遺産を後世に
「風雨対策」強化へ 2年計画でお色直し
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=02=04=409890=chokan

 別府市営竹瓦温泉(市内元町)で、屋根の全面改修工事が進められている。施設の
風雨対策を強化するため、別府八湯の”シンボル”をリニューアル。二カ年計画で、
泉都自慢の国登録文化財をお色直しする。

 施設の老朽化で屋根の傷みが進み、雨漏りするたびに部分改修を施してきたが、市は
「貴重な温泉文化遺産を後世に残すには全面改修が必要」として、国のまちづくり交付
金を活用し、総工費約二千万円で一月に着工した。

 本年度分の工事は男女浴場と砂湯エリア(いずれも一階)の屋根が対象で、防水対策
を万全にした上で瓦を新調する。作業が終わる二月末まで砂湯は一時休業とし、「その
間に湿気などで腐食した屋内(砂湯)の壁や天井の板材も改修する」(市温泉振興室)
という。

 番台や休憩スペースのほか、元町公民館(二階)として利用している建物本体の大屋
根については

 竹瓦温泉は明治時代から改築を重ね、一九三八年、現在の唐破風造り(木造二階、約
七百十平方メートル)に新築された。一般浴場に砂湯を備え、年間約十万人が訪れる名
物スポットとして、〇六年度中に張り替える予定。

 市は「人気の高い路地裏散歩の出発点になるなど、竹瓦温泉は国内外の観光客にも有
名。入湯客が安全、安心に温泉を満喫できるようにしたい」としている。

[2006年02月04日10:10]

346もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/06(月) 13:52:13
玉名郡三加和町(熊本県)

玉名の山間に貸切専用の日帰り温泉がオープン!
栗山温泉 紅さんざし
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=35744

あれこれ選べる貸切風呂13室でかけ流しの湯を心ゆくまで満喫。

木々に囲まれたのどかな山間に、純和風のたたずまいをみせる貸切専用の日帰り温泉が登場した。
全13室の貸切風呂は、内風呂と露天風呂を備えたぜいたくな設計。それぞれに趣向を凝らした浴
槽で、樹齢200年のクスノキをくりぬいた野趣あふれる露天風呂や、瓦屋根の下に湯を満たす風流
な石風呂、六角形をしたユニークな檜風呂などがある。

5棟は露天風呂の横に有田焼の陶器風呂を備え、畳敷きの休憩室が付く特別室。温泉は神経痛など
に効くアルカリ性単純弱泉のかけ流しで、飲用することもできる。

TEXT:大森麻衣子

347もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/07(火) 12:59:18
京町温泉「京都を再現しよう」/九州につかる
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1139271241.htm

 南九州の玄関口に「小京都」を目指した風情漂う温泉がある。熊本、鹿児島との県境、
宮崎・えびの市にある京町温泉。3県の中心地から高速道路を使えば車で約1時間半圏内
と、観光の拠点としての利便さと、古い歴史がウリだ。2月はプロ野球&Jリーグ各球団
が南九州で春季キャンプ中である。お気に入りの選手に熱い声援を寄せた後は温泉でポカ
ポカ…。京町温泉なら、そんな身も心もホットになるキャンプ&湯巡りが楽しめる。


 霧島連峰の西北、えびの高原や矢岳高原などに囲まれた真幸(まさき)盆地をゆったり
と流れる川内(せんだい)川。そのほとりに約100年前から花開く湯煙の街が「京町温
泉」だ。昭和初期には、放浪の俳人種田山頭火や詩人野口雨情も滞在した名高い湯である。

 えびの市観光協会の尾前健太郎事務局長(65)が、京町温泉の由来についてこう話す。
「明治時代、大地主黒松徳太郎が京都に足を運び、古都の風情に感動して、京都の町並み
を再現しようと名付けた」。地名を使わない温泉郷が誕生した。

 JR吉都(きっと)線京町温泉駅から川内川までの半径500メートル、30分も歩け
ば1周できる温泉郷には、12軒の温泉宿と3つの公衆浴場が密集する。すべての宿に共
通するウリは「自家源泉の湯」「立ち寄り湯OK」。15室前後の小さな宿が多く、地元
客も普段着で訪れ、湯を楽しむといった、そんな昭和風情を残す。
 京町温泉旅館組合副組合長の山元健吉・いこい荘社長(69)は「半数以上が創業50
年を超える老舗。大半の源泉は80年以上の歴史があり、各宿が源泉を持つので泉質も違
う」と胸を張る。

 宿は個性派ぞろいだ。「すっぽんぽん風呂」「仙人風呂」「ジャングル大浴場」などユ
ニークな看板を掲げる老舗旅館、ジャグジーのある近代的なスパ、うどん店を併設する湯
など、温泉宿の〝玉手箱〟である。
 四方を山々に囲まれ、中心部に大きな川が流れる盆地という、京都に似たロケーション。
風光明美な宮崎の〝小京都〟をホームグラウンドに、キャンプ地巡り&南九州観光を満喫
しませんか? 【栗田真二郎】

 
落雷で湧き出た

 ◆京町温泉 最初の源泉は、明治時代末、肥薩線工事中に落雷がありわき出た。開湯当
初は「雷温泉」と呼ばれていたという。1912年(明45)に隣町の「吉松温泉」、14
年に京町の西側約2キロにある「大王温泉」が掘削。これを受けて、京町でも続々と源泉
掘削がはじまり、温泉郷ができた。霧島火山帯の恵みを受けた温泉は湯量が豊富で、温度は
40〜65度。泉質は弱アルカリ性単純泉が多い。アクセスは、JR吉都線京町温泉駅下車
すぐ。車では九州自動車道えびのICから国道268号を経由し約5分。

348もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/10(金) 00:59:37
日本は行きたい国のトップ 温泉、雪景色に魅力 インテージ調査 2006/2/8
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200602080010a.nwc

 「実際に経験した海外旅行先はアジアや欧米だが、今後、行きたい国のトップは日本」−。

 市場調査最大手のインテージ(東京都千代田区)がまとめた「中国富裕層調査」で、
中国人の旅行先で一番人気が日本であることが浮き彫りになった。昨年四月以降の反日
デモなどで日本からの中国旅行は回復していないが、中国人富裕層が、日本の温泉や雪
景色に魅力を感じているという。

 ≪業界に朗報≫

 中国人の訪日団体旅行については、昨年七月、日本政府がビザ発給の規制を撤廃して
おり、今回の調査結果は旅行業界やホテル業界に朗報となりそうだ。

 同調査は旅行やクレジットカード、新車購入に関する調査で、期間は昨年十月から十一
月。北京と上海で二十五から四十四歳までの世帯月収が五千万元(約七万円)以上、
七千万元(約九万八千円)以上、一万元(約十四万円)以上の富裕層から聞き取り調査
した。サンプル数は九百六十件。

 この結果、富裕層の海外旅行経験者は上海が31%、北京が13・8%だった。実際
の旅行先は、上海では近場の香港が57・3%と圧倒的に人気。これにタイ(18・4%)
、マレーシア(15・5%)、シンガポール(14・6%)、日本(8・7%)と続いた
。一方、北京では、香港、タイ、シンガポールがそれぞれ22・2%で拮抗(きっこう)、
これにフランス(13・9%)、マレーシア(同)が続き、アジア、欧米志向が強いこと
が特徴づけられた。

 「今後行きたい国」(複数回答)の回答では日本が38・4%でトップ。

 中でも日本で魅力を感じる点は「日本独特の雪景色」、次いで「露天温泉」「安価で品
質の良いデジタル製品」の順。地域別では東京に次いで北海道が人気。グローバルリサー
チ部の坂本高志マネジャーは「富裕層の中国人ビジネスマンは、比較的近距離の日本の北
海道の自然の中で、リラックスしてストレス発散できる旅行を求めている」と分析してい
る。

 ≪集客の努力も≫

 一方、日本に対するイメージはどうか。「経済が発展している」「技術が進んでいる」
との回答が多い半面、「友好的」「平和な」「信頼できる」の項目の回答率は低く、実際
の集客につなげるためにはイメージ回復の努力も求められそうだ。

 海外旅行に不可欠なクレジットカードの保有は「保有していない」との回答が56・7%
を占め、銀行カードで買い物や決済ができ、銀行口座からすぐに引き落とされるデビット
カードの普及率(93・5%)に比べて低いことも分かった。今回の調査結果は近く、
八十万円で販売される。(上原すみ子)

                  ◇

【用語解説】中国人の訪日団体観光ビザ発給緩和

 日本政府は昨年7月、中国人の訪日団体観光旅行向けのビザ発給の規制を緩和した。それ
までは不法滞在を懸念し、北京市、上海市など比較的、富裕層が多い3市5省からの観光客
に限定していた。政府は外国人観光客を2010年に04年比で約63%増の1000万人
に拡大する「ビジット・ジャパンキャンペーン」を展開中で、中国人観光客をその牽引(け
んいん)役にする狙いがある。旅行各社は中国で直接集客できないため、中国旅行会社と提
携、日本での受け入れ業務を行っているが、将来の規制緩和をにらみ、中国戦略を強化して
いる。

349もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/12(日) 12:02:06
鹿児島のあったか温泉でお肌みがき
妙見温泉、人・湯・風景とのくすしき出逢い
不思議スポット「和気湯」「熊襲の穴」
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/yado/20060210tb02.htm

 鹿児島空港から車で約15分。妙見温泉は意外に便利な場所にあります。天降川に沿って開けた温泉地は、
知名度の割に小さく静か。「ご覧の通り、川と山に囲まれた土地。大規模資本が入る隙間がなかったんで
す。そのため、のどかな雰囲気が保たれたのだと思います」と妙見温泉観光協会長の只野公康さん。

 温泉街の中心にあるのが「くすしき国の虹のつり橋」。木造の人道橋で、橋のたもとには名前の由来と
なった斎藤茂吉の歌碑が建っています。「日当山 妙見 安楽 塩浸 湯は湧きいでて くすしき国ぞ」。
広辞苑をひくと「くすし」の意味は「不可思議である」「霊妙あるいは神妙である」とのこと。つまりは
人知を超えた不思議な力に満ちた温泉といったような意味合いでしょうか。

 そんなパワーを強く感じられるのが「和気湯」です。妙見発祥の湯とも言われ、和気清麻呂が入浴した
との伝説も残されています。天降川支流の川縁にある野湯で、脱衣場も囲いも何もなく、古い石組みの浴
槽と脱衣場替わりのベンチがあるのみ。石の間からはぽこぽこと自然にお湯が湧き出しています。

 ここは個人所有の湯。営業許可もなければ成分分析もしていません。なので「自分の責任において」入
浴をするというスタンス。温泉好きを公言してはばからないワタクシ、ひと気がないのをコレ幸いにさっ
そく入浴をして参りました。温泉街に比べると湯温が低く、白っぽいにごり具合。カルシウム分が多いの
でしょう、貝汁のような匂いがあります。浴槽は地面を掘って設けてあるため、湯に浸かると川は見えま
せんが、せせらぎの音と木々の枝の揺れる音が降り注いできます。温泉って本当に地面から湧いてくるん
だなぁ、という当たり前の事実に痛く感動してしまいました。

 温泉街には「熊襲の穴」というくすしき場所もあります。熊襲とは元々九州南部に暮らしていた古い種
族。彼らが住居していたと言われる洞穴に、1990年、前衛画家・萩原貞行氏がペイントを施した不思議な
空間です。温泉街のメイン道路から急坂の遊歩道を10分ほど登ると、大岩が現れ、その下にぽっかりと穴
があいています。腰をかがめて入らなくてはならない小さな入り口ですが、中に入ると50畳はあろうかと
いう大空間。星や渦巻き、月やヘビなど岩肌に描かれた原色のペイントが、ライトに照らされ浮かびあが
っています。洞窟の中は蒸し風呂のような湿気。頭がクラクラとしてくる妖しい魅力に満ちた場所でした。

350もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/12(日) 12:02:37
郷愁あふれる嘉例川駅へも立ち寄り
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/yado/20060210tb02-1.htm

 裏話にはなりますが、妙見はとても取材がしやすい温泉地でした。観光協会がしっかりと機能しており、
観光・温泉について的確なアドバイスを与えてくれます。「1軒1軒の宿はもちろんですが、温泉地全体
としての魅力も高めていかなくてはいけません」と観光協会長の只野さん。これは旅行者にもありがたい
姿勢です。

 そのお言葉を現実のものとするため様々な取り組みが行われています。川沿いにかけ流しの足湯や飲泉
所を設けたり、7宿で利用ができる入浴手形「湯路」を発売したり、鹿児島空港から「温泉バス」を運行
させたりなどなど。

 温泉バスは2004年より出発進行。空港利用者には便利な交通手段です。このバス、妙見観光協会がネッ
トオークションで購入した中古品。「どこかの野球部が使っていたバスだったので、シートが土埃だらけ
でした。それらを妙見の温泉でキレイに洗い流したんですよ」と只野さん。

 妙見温泉到着の前にバスは「嘉例川駅」にも停車します。ここは鉄道ファンにはよく知られた駅。明治
36年1月15日創業、103年の歳月を刻んできた現役駅舎が残っているからです。瓦屋根に高い天井、堂々と
した木造駅は、国の有形文化財にも登録されています。

 駅の向こうは緑の渓谷、駅前には白砂利の敷かれた広場があるだけ。小さな集落の中にぽつんと建つ駅
はロケーションも抜群。JR九州のお偉いさんがこの駅にぞっこんで、無人駅にも関わらず、特急「はやと
の風」が停車するようになったという話も聞きました。

 嘉例川駅では名誉駅長・福本平さんが訪れる人を出迎えてくれます。テレビや雑誌、新聞などにもたび
たび登場する福本さんは、今や駅には欠かせない人物。取材時にも、「駅長さんに会いたい」とやって来
た家族連れや、「テレビで見たんです」と一緒に記念撮影をする年輩ご夫婦の姿がありました。


 福本さんはかつて国鉄職員として嘉例川駅に勤務した経歴の持ち主。定年後は「この駅を残していかな
くては」とボランティアで案内をしています。「私はこの駅から戦争に出かけました。嘉例川集落の人達
も、この駅から都会へと働きに出かけました。ここは103年間の人々の思いがしみこんだ駅なんです」。
JR九州より贈呈されたレトロな制服を身にまとい、背筋を伸ばして福本さんが話をしてくれました。

 嘉例川では九州新幹線開業に合わせて2004年、新しく駅弁も誕生しました。お米もおかずも地元素材、
パッケージは自分たちでパソコン印刷しているという駅弁です。作っているのは家族経営のお惣菜屋さん。
メニューは椎茸と筍を炊き込んだご飯に、野菜のさつま揚げであるガネ、大根と人参の酢の物、筍入りの
コロッケ、ナスの田楽、野菜の煮包みといった内容です。肉も魚も入っていませんが、ほっこりとした手
作りの味わい。1050円という値段を高いと言う人もいるようですが、実際に食べてみると決して高くは感
じられませんでした。

 妙見温泉はそこに暮らす人々の息遣いが強く感じられる場所でした。これも現代ではくすしきことなの
かもしれません。

351もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/12(日) 12:03:26
■立ち寄り情報
妙見温泉
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/yado/20060210tb02-2.htm

 清流・天降川(あもりがわ)に沿って開けた静かな温泉地。宿は11軒。全国区の知名度を持つ高級旅館
から自炊のできる湯治宿、団体客の受け入れが得意な宿、地元客の多い北海道料理を出す宿など、一つの
温泉地に様々なタイプの宿がそろっている。お湯は炭酸水素塩泉。湯量豊富で全宿すべての浴槽がかけ流
し。温泉街には足湯、飲泉所などもあり、豊かなお湯を全身で感じられる。

【問合せ】妙見温泉観光協会0995・77・2818(FAX0995・77・2808)
【交通】空路:鹿児島空港より温泉バスで約20分またはタクシー15分 JR:日豊本線国分駅より路線バス
20分または隼人駅よりタクシー15分。またはJR肥薩線嘉例川駅より温泉バスで 車:九州自動車道溝辺鹿
児島空港ICより国道504号・223号経由で車約15分(栗野ICや横川ICも利用できる)
http://www.myoken-onsen.com/

和気湯(わけゆ)
 温泉街から少し離れた川沿いの場所、犬飼の滝への遊歩道途中にある湯。四角い浴槽があるだけの野湯
で、底からお湯が湧き出している。8世紀の廷臣・和気清麻呂が入浴した湯とも言われている。現在は個
人所有。入浴・見学客が多いため、好意により駐車場も設けられている。

【問合せ】妙見温泉観光協会0995・77・2818(FAX0995・77・2808)
【交通】くすしき国の虹のつり橋より徒歩15分
*入浴は自由だが、個人所有のため周囲に迷惑をかけない時間帯に入浴を

熊襲の穴
 幅10メートル、奥行き22メートル、高さ6メートルにもなる大きな洞穴。熊襲族の首領・川上タケルが、
女装したヤマトタケルに襲われ、殺された場所とも言われている。周辺にはこうした穴が多くあるが、
観光施設として整備されているのはここだけ。

【問合せ】妙見温泉観光協会0995・77・2818(FAX0995・77・2808)
【交通】石原荘より徒歩10分
*見学自由だが、山道のため日中に見学を

温泉バス
 中古のマイクロバスに大きく書かれた「温泉バス」の文字。5つの温泉地を巡りながら鹿児島空港と
JR隼人駅を結んでいる。通常の路線バスとは異なり、温泉利用券付きのチケットのみ販売。宿泊場所以外
の温泉も入ってみたいという人には便利だ。特急「はやとの風」とも嘉例川駅で接続をしている。

【問合せ】妙見温泉観光協会0995・77・2818(FAX0995・77・2808)
【路線】鹿児島空港〜溝辺町物産館〜嘉例川駅〜日の出温泉〜新川温泉〜安楽温泉〜妙見温泉〜日当山
温泉〜隼人駅
【便数】1日5往復(うち1便は日当山温泉発着、1便は妙見温泉発着)
【乗車料金】おんせん入浴券1枚付き1日券500円、おんせん入浴券2枚+タオル付き3日券1000円
【きっぷ発売場所】鹿児島空港総合案内所、隼人駅前の物産館(日曜定休)、嘉例川駅前「かれい川ふれ
あい館」(日曜のみ営業)、加盟旅館ホテル、観光協会でも販売
http://www.onsenbus.com/


嘉例川駅(かれいがわえき)
 鹿児島県内では最古の明治36年築の駅。平成16年、保存と地域活性化のため18万867円でJR九州から旧隼
人町が買い取り。日曜には駅近くに「かれい川ふれあい館」がオープン。地元野菜などが販売されている。
駅を中心にした町おこしの成功例として注目されている。

【問合せ】霧島市隼人総合支所商工観光係0995・42・1111
【住所】鹿児島県霧島市隼人町嘉例川
【交通】鹿児島空港より温泉バスで11分
*見学自由

駅弁「百年の旅物語・かれい川」
 隼人町「やまだ屋」が作っている手作り駅弁。個数限定の販売のため「幻の駅弁」とも呼ばれている。JR九
州が2005年実施した読者アンケートでは、九州の駅弁で第4位にランクイン。野菜たっぷりのメニューはもち
ろん、竹皮に包まれたパッケージも人気。

【問合せ】妙見温泉観光協会0995・77・2818(FAX0995・77・2808)
【発売場所】嘉例川駅(土・日曜)、嘉例川駅前「かれい川ふれあい館」(日曜)、特急「はやとの風」車内
(指定席予約と一緒に駅弁の予約もできる)
【料金】1050円
*観光協会で予約受け付け。ただし月曜は駅弁はお休み

352もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/13(月) 21:15:23
別府が7色の湯けむりに包まれる!
別府八湯湯けむり あかりのまつり
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=35889

3月1日からおよそ1ヶ月間、別府市内、
鉄輪温泉の湯けむりが7色の光でライトアップされる!

昔ながらの温泉旅館が肩を並べる鉄輪。街のいたるところから湯けむりが
立ち上がる様子は、別府を代表する風景だ。

3月1日から4月3日まで、街の各所にライトスタンドを設置して、湯けむり
を4色にライトアップするイベントを開催する。別府のシンボル、竹瓦温泉
の外観にもイルミネーションの光が灯る。最大の見どころは、4月1日18:00
ごろから開始する扇山の野焼き。燃える山のふもとで7色の湯けむりが揺れ
る幻想的な風景に出合うことができる。

TEXT:タウチ

353もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/13(月) 21:15:59
鉄輪湯けむり散歩 初の韓国人ボランティアガイド
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=02=11=399475=chokan

 別府八湯・鉄輪温泉の街歩き「鉄輪湯けむり散歩」に、韓国人のボランティアガイドが
新たに加わった。別府を訪れる外国人観光客は韓国人が最も多く、散歩を主催するNPO
法人(特定非営利活動法人)鉄輪湯けむり倶楽部代表理事の甲斐賢一さんは「別府観光の
大きなプラスになる」と期待している。

 ガイドになったのは韓国・釜山出身の金恩敬さん(28)。現在、鉄輪のホテルで働い
ており、日本語や英語も堪能。

 外国人ガイドは昨年誕生した米国人のデカント・ジョエルさんに続き二人目で、韓国人
は初めて。金さんはジョエルさんの活躍を見て「自分も韓国人に直接、鉄輪の湯煙や自然
にわき出る温泉の力、街の素晴らしさを伝えたい」と決意したという。

 金さんは数回にわたってボランティアガイドらのアドバイスを受けながら、実地練習を
積んだ。今後、主に韓国からの個人旅行者を対象に鉄輪のガイドをする。「楽しい日本を
知ってもらうため、ガイドとしてもっと成長していきたい。観光客だけでなく、留学生に
も参加してもらい、勇気づけたい」と話している。

 金さんの初ガイドとなる韓国語による散策は、三月十二日午前十時に市内御幸の大谷公
園をスタートする。料金は一人七百円。

[2006年02月11日09:40]

354もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/15(水) 13:35:12
自然と良泉が自慢の筑後川温泉/九州につかる
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1139903955.htm

 筑後川温泉は筑後川に浮かぶ温泉アイランドだ。1955年(昭30)の開湯。53年、
筑後川流域を襲った大洪水の2年後に川の中洲から源泉が掘り当てられた。その中州に7つ
の温泉宿が軒を連ねる。筑後川沿いではお隣の原鶴温泉が有名。原鶴温泉と比べると歴史や
規模、知名度は低いが、各宿とも小さな温泉地らしいアットホームな雰囲気が魅力だ。筑後
川沿いに静かにたたずむ温泉地でのんびりとくつろいでみませんか。

 大分自動車道の杷木ICから車でわずか3分ほど。筑後川に架かる昭和橋を渡るとすぐに
筑後川温泉が見えてくる。目の前には九州一の大河らしくゆったりと流れる筑後川。南には
耳納連山の山並みを望む自然豊かな環境は、環境庁が選定する「国民保養温泉地」にも選ば
れた国の折り紙つきの温泉地だ。

 浮羽町観光協会の安元知臣事務局長(59)は「四季折々の自然が楽しめるところです。
筑後川温泉も、温泉街という感じではなく、素朴でのんびりとくつろげる温泉ですよ」とそ
の魅力を語った。

 各宿ともそれぞれに源泉を持っている。泉質は単純ラジウム泉でリウマチ、痛風、神経痛、
肩こりなどさまざまな効用がある。無色、無臭のクセのないきれいなお湯が自慢だ。川のせ
せらぎを聞きながらゆったりできる露天風呂が多いが、中には川岸に浮かべた屋形船の中に
置いた湯船で温泉を楽しめる屋形船風呂など遊び心と風情たっぷりの風呂もある。

 屋形船といえば鵜飼い。毎年、5月20日に鮎漁が解禁されると鵜飼い舟目当ての温泉客
でにぎわう。「温泉街のちょうど横に、鮎釣りには絶好の瀬があって、釣り人も多いんです
よ」と、ゆの郷ちくごの伊藤由香理支配人(45)。うきは市周辺はイチゴやブドウ、桃、
柿など九州でも有数の果物の産地とあって、ゆの郷ちくごでは全国でも珍しいフルーツを使
った懐石料理が味わえる。

 自然と調和した静かな温泉アイランドはストレス解消にはもってこいの癒やしの場所。川
面を眺めながらゆったりと温泉に漬かって疲れを吹き飛ばそう。
【井上和久】


餌付け名人カモ

 清乃屋のおかみ、高木レイ子さんはカモの餌付け名人? 「試しに呼んでみせましょうか」
と川岸に立ってパンパンと手をたたき始めた。3分ほど待つと、どこからともなく8羽のカモ
が飛んで来た。カモたちは、おかみが投げるエサを奪い合って大騒ぎ。「ほかの人が手をたた
いても来ないのよ。かわいいでしょう」と笑顔で話していた。

355もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/15(水) 13:35:43
柴石温泉改修へ 20日から休業 4月に営業再開予定
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=02=15=550361=chokan

 別府市営柴石温泉(市内野田)が二十日から、施設再整備のために改修される。工期中は
一時休業となる。市ONSENツーリズム局は「春までにはリニューアルオープンさせたい」
としている。

 柴石温泉は別府八湯の一つ。八九五年に醍醐天皇、一〇四四年には後冷泉天皇が病気治療
のため湯治に訪れた―とされる。江戸時代に柴の化石が見つかったことから命名され、年間
約十一万人が入浴する秘湯的なスポットとして知られる。

 改修するのは木造平屋の施設(約五百三十平方メートル)のうち、男女別の内湯、露天、
蒸し湯などを備えた浴場棟。一九九七年の新築オープン以来、湿気などで柱や内装の傷みが
目立つようになったため、総工費約七百万円で改修することにした。

 二〇〇三年一月には湯が枯渇し、家族湯と飲泉がストップした。現在は毎分約百二十リッ
トルのゆう出量を保っているが、雨が少ない冬季などは湯量が減ることも。同局は「施設改
修に併せて、朽ちた泉源の揚湯管(配管)を新調したい」という。

 工事は三月末までに終了する予定。市温泉振興室は「訪れた観光客や地元住民に安全、安
心、快適に入浴してもらうことが大事。四月から営業を再開したい」としている。

[2006年02月15日09:46]

356もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/15(水) 13:36:14
レンジでチンしてもっちもち! 「温泉パン」
http://excite.co.jp/News/bit/00091139913790.html

温泉といえば饅頭、と思っていたが、どうやら栃木県喜連川温泉に「温泉パン」というのが
あるらしい。ネットや口コミでおいしいと評判だとか。パン好きの筆者としては調査しない
わけにいかない。ネット通販できるので、さっそく購入することにした。

通販サイトを見ると、意外にも味の種類が豊富で、全部で17種類! レーズン、ごま、いち
じく、オレンジ、抹茶あずきなど、おいしそうな単語が次々目に入る。うう… 迷った挙句、
ベーシックと思われる「元祖」と期間限定という「りんご」「チーズ焼」の合計3種類を購入。
料金は3個入りで346円〜と、良心的だ。

2日後、届いたダンボールを開けると、まんまるのパンが3個入りでパッケージに入っている。
なんとなくレトロな雰囲気のするかわいいパッケージ、まずは「元祖」を開封。パンを手に
取ってみると、ロールパン風の外見のわりにずっしりとした重量感があり、ちょっとびっくり。
中身がかなり詰まっている感じだ。半分にちぎってまずは、そのままパクリ。この重みだけあ
って、かなり食べ応えがあり、素朴な味わいは噛めば噛むほど甘みが出て、非常に深い。素材
の味、という感じ。これは、おいしい! パン好きなら必ずハマると確信!

さらに、同封されていた「味のしおり」に食べ方が数種類書かれていたので挑戦。気になった
のは、「ラップをかけ、20秒〜30秒レンジでチン」。トースターじゃなくてレンジ? 恐る恐
る試してみることに。
こ、これは!!! まさに、「もっちもち」の食感!! さっきまでのパンが大変身を遂げ、
弾力のあるもちもちパンに! 歯が痛くなるんじゃないかと思うくらいで、噛み続けていると
さらに素材の味、甘さが引き立つ。そのモチモチ具合は、もちもちパンの代表といえるベーグ
ルを超えるかも。しかも生地のやわらかさもある。本当に感動の食感と味わいです!
もちろん「りんご」と「チーズ焼」も絶品。「りんご」はしゃきしゃきした食感と生地のもち
もちが絶妙なハーモニー。「チーズ焼き」はトースターで軽く焼くと、表面はぱりぱり、中に
入った角切りチーズはとろけて、パンは超もちもち。幸せです。ご馳走様でした!

製造業者である旭堂の石田さんによると、このもちもち感の秘密は「目がつまっていて、素材
にこだわっているから」とのこと。でも特別な製法というわけではないらしい。また、添加物
等も少なく安心して食べていただける、とのこと。
ところで、なんで「温泉パン」なんだろう……。温泉の水を使ってたりとか? 石田さんによ
ると、
「それは、今から20年くらい前、町の事業で温泉が湧き出たからなのです。温泉パンは温泉の
お湯を使用していませんが、湧出記念として“温泉パン”と命名されました。意外に簡単な理
由なんですけど……」
いえいえ、お答えありがとうございます。

温泉パンの歴史は長く、昭和30年頃に学校給食用の食パンの余り生地を使って、その当時の職
人さんたちがいたずらに作って出来たのが、現在の温泉パンの原型だとか。歴史が生み出した
このおいしさ、ぜひお試しを。人気急上昇中のため、来週から公式ホームページ以外にも新た
にインターネットショップを開くとか。インターネット限定商品も要チェックだ。
(さくら)

357もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/17(金) 14:52:13
渋の湯
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/02/post_860f.html

 無料で入湯できる鉄輪地区の市営温泉として、熱の湯とともに親しまれている渋の湯が
3月いっぱいで廃止される。引き続き、地元の元湯温泉組合が運営する市有区営の渋の湯
に変わる。
 現在、同組合運営の元湯が渋の湯向かい側に建っているが、市温泉振興室によると、国
の補助を受けて進められている「鉄輪温泉地区まちづくり交付金事業」の一環で、市が老
朽化している建物を取り壊し跡地をポケットパークにする。その代替施設として渋の湯が
組合に提供される。昨年の12月市議会で条例改正ずみ。
 渋の湯は古くからの歴史があり、かつては元湯が本来の渋の湯だった。4月から渋の湯
を運営することになる同組合(佐藤四郎組合長)によると、名称は従来通り「渋の湯」と
し、上人湯や地獄原温泉など鉄輪地区の他の共同温泉同様100円のお賽銭で、外部から
も入湯できるようにする予定。
 4月1日は温泉まつりの無料開放で利用できるが、それ以降は5、6月ごろの元湯取り
壊しまでしばらく休むという。駐車場がないため「無理矢理駐車する人がいるが、車では
来ないでほしい」などと入湯者のマナーも呼びかけている。

358もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/18(土) 20:52:08
鹿児島のあったか温泉でお肌みがき
女性に大人気のさくらさくら温泉
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/yado/20060217tb02.htm?from=os1

泥湯はお肌のクレンジング?!

 霧島神宮のほど近く、霧島神宮温泉郷に、泥湯で知られる「さくらさくら温泉」があります。
多い日には1000人近い入浴客がやって来る、美人女優・黒木瞳さんもCM撮影のために入浴し
たと聞いては、訪れないわけにはいきません。自分の肌でその効能を確かめてまいりました。

 さくらさくら温泉は、通常旅館とは異なり、日帰り入浴客の多い湯です。浴室と宿泊は別棟。
浴室棟は木造民芸調の建物で、フロントや食事処、土産物ショップやマッサージルームがあり、
日帰り客も宿泊客も同じように使えます。

 お風呂はフロントの奥、一端、外廊下に出て入りに行きます。手前が男性、奥が女性。女性
用は広い脱衣場に洗面所、内湯には2つ、露天には4つの浴槽があります。一方の男性用は内
湯1つ、露天2つ。広さも女性風呂の半分ぐらい。いかに女性優遇かが分かります。ただし、
宿泊した男性客のため朝6時から9時は男女交代となります。

 ともあれ早速、泥湯に入浴です。お湯は薄灰色ににごり、硫黄の匂いが漂っています。6キ
ロ離れた源泉地から引いたお湯を一端タンクにため、その上澄みを浴槽に注いでいるのだそう
です。タンク底に沈殿した泥や源泉地からとってきた泥は、手作業で石などを取り除き、浴槽
脇の壺に入れてあります。壺に入った泥を手ですくって顔や身体に塗りつけるというスタイル
です。

 泥を手ですくうとひんやりとした感触。セメントのような色と滑らかさで、濃い硫黄の匂い
がします。これを顔に、腕に、足にベタベタと塗りつけ、浴槽脇でじっとしているのですが、
鹿児島とはいえここは高原。寒くて、寒くて…。そこで今度は顔にだけ泥を塗り、浴槽に浸か
りながらゆっくりと乾燥するのを待つことにいたしました。

 10分後、乾いた泥を洗い流すと、小鼻のあたりの脂がすっきり落ちている感じ。お肌がなめ
らかになり心なしかキメが整っているような気もいたしました。硫黄の湯は肌を白くする効能
があると言われています。1泊2日だと目に見えるような効果は期待できませんが、「確かに
お肌にはいいかも」と思える入浴感でした。

 周囲を見渡すと美しげな女性ばかり。皆さん、寒さに負けず熱心に泥を塗りつけています。
美しい女性はさらに美しくなろうとするんだな、美の格差がこうして広がっていくんだなと、
普段の生活をちょっぴり反省してしまいました。

359もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/18(土) 20:52:43
今風湯治宿のような自由さも魅力
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/yado/20060217tb02-1.htm

 さくらさくら温泉はとても開放的な施設です。お風呂に行く廊下も外ですし、宿泊棟も外を
歩いて行きます。硫黄の香りがこもらないよう、お風呂の内湯も風通しがいい造り。夏にはぴ
ったりなのですが、冬は寒いです。

 寒さをやわらげてくれるのが宿の名物「さくら焼鍋」。桜型をした鉄板の真ん中部分で鍋を、
花びら部分で鉄板焼きを楽しめる1度で2度おいしい料理です。鍋の具は地鶏つくね、トビウオ、
エビやホタテなどの魚介にたっぷりの野菜、鉄板焼きは黒豚、地鶏、和牛にソーセージ、サツ
マイモやカボチャ、ナスにピーマンなど。

 「お鍋のつくねが美味しいんですよ。うちのは軟骨が入っているのでコリコリしているの」と
女将の中谷美代子さん。鍋はダシのきいた甘めのみそ味。煮詰まらないようダシを加え加えしな
がらいただきます。野菜や魚介の旨味が汁にしみ出て、シメのうどんまで絶妙の味わいでした。

 鉄板焼きには芋焼酎がぴったり。女将の中谷さんは、自他共に認める焼酎好き。館内の一角に
は焼酎バーも設けられています。宿オリジナルの芋焼酎をお湯割りにして飲みながら、お話しを
うかがいました。「以前は泥を捨てていたんです。だけど主人がね、ふとひらめいて、泥風呂を
造ったんです。おかげさまでこれが人気を呼びまして…」。「さくら焼鍋も主人が考案したもの
なんですよ」。つやつやした女将さんのお肌を見ていると、泥効果だけではなく、夫婦円満の効
能のようなものが感じられました。

 泥風呂をはじめるまで、さくらさくら温泉はペンションだったのだそうです。和洋18室がある
さくら館は、当時のペンションを改装した宿泊棟。壁が薄かったり、部屋によっては暖房が効き
にくかったりと、完璧とは言えませんが、普通に快適に泊まれる客室でした。お茶やお茶菓子、
浴衣、バスタオルなどもちゃんと付いています。

 館内には男女別の内湯やさくら館共通のリビングルームがあります。シングル、ツイン、トリ
プル、和室と客室タイプも多様。さくら館以外にも和室や洋室のコテージがあり、1名〜20名ま
で宿泊ができます。1人旅や女性グループ向けの宿泊プランもあれば、朝食のみでの宿泊も可能。
食事だけ、入浴だけも歓迎しています。夕食は18時から19時30分の間でスタート時間が選べ、朝
食は和洋選択ができます。自分の旅行スタイルに合わせて、お手頃料金で自在に利用できる、湯
治宿のような気軽さが魅力的な宿でした。

360もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/18(土) 20:53:18
■立ち寄り情報
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/yado/20060217tb02-2.htm

霧島神宮温泉郷

 霧島連山の山懐、標高800メートルの地に泉源を持つ高原の湯。天孫降臨の地と言われる霧島神
宮の門前を中心に、広い範囲に宿が点在している。源泉は全部で8本。いずれも田口湯々野にある。
昨年11月、市町村合併により、霧島市と住居表示が変更に。
【問合せ】霧島市観光案内所0995・57・1588
【交通】JR日豊本線霧島神宮駅よりバス10〜20分 九州自動車道溝辺鹿児島空港ICより車40分

さくらさくら温泉

 別荘の多い霧島高原に位置する宿。6キロ先の自家源泉からふき出す泥を使った入浴法が人気を
呼んでいる。入浴客の約7割は女性。お湯は弱酸性の単純硫黄泉。さくらにちなんだグッズやお菓
子、1回分ごとにパッケージされた泥パックなどのお土産もそろっている。

【問合せ】0995・57・1227(FAX0995・57・1226)、フリーダイヤル0120・426・390
【住所】鹿児島県霧島市霧島田口2324・7
【交通】鹿児島空港より霧島いわさきホテル行き林田バス30分の丸尾下車、要連絡で送迎あり 
JR日豊本線霧島神宮駅よりタクシー10分(要予約で送迎あり) 九州自動車道溝辺鹿児島空港ICより40分
【料金】1泊2食1名平日8000円〜、*レディスプラン6450円〜、一人旅プラン8000円〜
(いずれも1泊2食1名料金)、昼食・休憩プラン3150円、*部屋タイプや料理によって料金は異なる、各税込
【時間】チェックイン16時、チェックアウト10時
【定休日】無休
【客室数】35室(うち17室は温泉付きコテージ)
【予約方法】電話または下記ホームページより(ホームページ割引プランあり)
http://www.sakura-sakura.jp/top.html

361もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/21(火) 22:40:08
資生堂、草津温泉と共同開発の入浴施設向け浴室用化粧品4品を発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=123663&lindID=4

資生堂 草津温泉とシャンプー・リンスなどを共同開発
温泉郷専用ブランド「泉と恵」第一弾を発売

 資生堂は、草津温泉旅館協同組合(群馬県吾妻郡草津町・市川捷次理事長)と共同で、草津温泉の泉質に
適したオリジナルの浴室用化粧品4品(シャンプー・リンス・ボディーシャンプー・リンスインシャンプー)
を開発しました。2006年4月から、子会社の資生堂アメニティグッズ株式会社を通じて、同組合に加盟
している旅館・ホテル・ペンションなど123軒の入浴施設向け業務用商品(※)として販売を開始します。
 今回草津温泉と共同開発した商品は、ビジネスを通じた地域振興と顧客接点の拡大を目的に立ち上げた温
泉郷専用ブランド「泉と恵」の第一弾です。今後は全国の温泉郷とも、その泉質や地域特性に即した商品を
新たに共同開発し、「泉と恵」の名称で展開していく予定です。

(※)業務用商品: 一般顧客に向けた小売用ではなく、ホテル・旅館や温浴施設などを対象にした容量の
大きい商品です。

<商品開発の背景>
 日本三大名泉にも数えられている群馬県草津温泉では、草津温泉旅館協同組合が中心となり、2001年
から「泉質主義」を標榜し集客に努めてきました。温泉水(硬水)でシャンプーなどを使う際には、水道水
(日本では通常は軟水)での使用時に比べて泡立ちが抑制され、洗浄力や使用感が悪くなることが知られて
います。また、これ以外にも、浴室用化粧品に対する不満として、草津温泉旅館協同組合「女将の会」の中
には、シャンプーなどの残香が浴室内の'温泉らしい香り'(硫黄など)を消してしまい「温泉情緒に欠ける」
という意見もありました。
 資生堂の子会社である資生堂アメニティグッズ株式会社では、2005年に「コンラッド東京」(東京都
港区)の開業にあたり、共同でホテルのイメージにマッチしたオリジナルのアメニティ(シャンプー・リン
スなど16品)を開発したほか、2004年には「尾道」(広島県尾道市)、2005年には「竹原」(広
島県竹原市)、2006年には「角館」(秋田県角館町)という名称で、特産物や花などの地域のイメージ
を香りで表現した「ご当地フレグランス」を開発、地元観光協会などを通じて販売し、地域振興の一翼を担
ってきました。
 昨年、草津温泉旅館協同組合から当社に「温泉水でも泡立ちがよく、温泉らしい香りともなじみ、草津の
泉質主義が引き立つオリジナルの浴室用化粧品」の開発要請がありました。本件は地域振興への貢献のみな
らず、当社グループとお客さまとの接点拡大にも繋がることから、資生堂アメニティグッズが企画を担当し、
草津温泉の魅力を最大限に引き出す商品を開発しました。

<商品特長>
 開発にあたっては、草津温泉の「泉質主義」と、資生堂の「品質本位主義」の両立を第一義として、草津
の泉質を際立たせるよう配慮すると同時に、草津温泉・資生堂双方が、お客さまの満足度アップと新顧客の
創造を図る商品設計としました。肌の老廃物や角質の除去に有用とされる良質な泉質に対応し、角質が落ち
た後の肌をやさしくケアすべく全品に保湿効果に優れる植物成分を配合したほか、泡立ちが抑制される泉質
に配慮し、シャンプー、ボディーシャンプーの発泡力を強化。さらに、草津温泉の特長である硫黄の香りと
マッチングする柔らかな香料を採用しつつも無残香性とし、浴室内の'温泉らしい香り'を保つ設計にしてい
ます。

362もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/21(火) 22:40:40
ひな祭りは人吉温泉/九州につかる
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1140529660.htm

 誕生日、クリスマスと並ぶ女の子の楽しみ、ひな祭り。ひな人形を見ると子供時代に心が戻るが、
まだ寒いこの季節の外出は少し億劫(おっくう)だ。それならば、ついでに温泉で心も体も懐も温
めよう。3月31日まで「人吉球磨は、ひなまつり」を開催中の熊本・人吉温泉へ「元女の子」が
旅に出た。

 女の子の夢の空間だ。江戸時代後期のひな人形から、昨年11月発売の200セット限定リカち
ゃんびなまで、古今東西の人形やおもちゃが7部屋約50畳に並ぶ。人吉市街から車で約20分の
専徳寺には、安部弘昭住職(65)のコレクション約1200体が飾られている。ひな人形の公開
は由緒ある旧家で行われることが多いが「私の小遣いの範囲で40年かけて集めたので、家紋入り
は全くありません」と安部住職は言う。「普通の人形」を仲立ちに、おばあさんやお母さんが、小
さい女の子に昔話を聞かせたり「家族団らんのきっかけや、思い出にしてほしい」という考えから
自由にしている記念撮影をしたり、庶民派ならではの楽しみがある。

 毎年、約2万人が訪れるコレクションを見て、心は「女の子」に戻ったが、体はミニスカートで
走り回っていたころのようにはいかない。そんな「元女の子」に最適なのが人吉温泉の「おひな御
膳」だ。午前11時〜午後2時のランチと立ち寄り入浴がセットで2625円(要予約)。おかみ
有志による「さくら会」所属旅館を中心に3月末まで実施されている。昼食は各旅館で違い「おか
みの見栄の張り合いです。偵察と称してお互いに食べ歩いた後、よそより豪華にすることもあるの
で、お得ですよ」と芳野旅館の田口妙子おかみ(57)も太鼓判を押すサービス満点の内容だ。

 体も懐も温まったが「元女の子」としては、もうひと声! まだまだ得をしたい女性は3月3日
に出掛けよう。3日は女性限定で34施設が温泉を無料開放する。また、さくら会所属8旅館に直
接予約し「お姫様宿泊プラン」と言った女性に限り、3日の宿泊料金が3割引きになる。

 「しゃれみたいですが人吉は、お人よしが多いんです。昔から相良三十三観音めぐりの人をもて
なす習慣があったせいでしょうか」と翠嵐楼の若おかみ、川野千代さんが照れ笑いを浮かべる人情
の温かさにふれ、球磨川を見渡す温泉に入った後は、心なしか肌もしっとり。身も心も女の子に戻
る1日だった。【佐藤千晶】


 ◆人吉球磨は、ひなまつり 2月1日〜3月31日、人吉市と近郊の5会場を中心に行われる。
専徳寺(拝観料300円。相良村柳瀬769、電話0966・23・2405)神城文化の森「福
助館」(入館料500円。錦町西715の1、電話0966・38・0215)は午前9時〜午後
6時、人吉クラフトパーク石野公園(入場無料。人吉市赤池原町1425の1、電話0966・22
・6770)は午後5時まで。人吉駅に近い商店街「九日町・五日町おひな通り」と、鍛冶屋町通り
の各店舗で、ひな人形を展示している。3月の土、日、祝日は人吉城跡発着の「くま川遊覧舟 梅花
の渡し」(所要時間約15分、200円)も運航する。


 ◆女性の温泉無料開放と宿泊3割引 3月3日の女性限定、温泉の無料開放は9市町村34施設で
開催。施設により開放時間が異なる。詳しくは人吉市ホームページhttp://www.city.hitoyoshi.kumamoto.jp/か、
同経済部観光振興課観光係電話0966・22・2111。宿泊3割引は、さくら会の協賛8旅館
(地図参照)。おひな御膳とともに、前日までに電話予約が必要。

363もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/24(金) 10:08:47
温泉知識生かしガイドいかが「有馬学」検定実施
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00048590sg200603230900.shtml

2006/02/23

 神戸市北区の有馬温泉観光協会は二十二日、日本三古泉に数えられる有馬温泉の知識を独自に
認定する「有馬学」検定を三月に実施すると発表した。旅館従業員の接客の向上や有馬ファンの
拡大が狙いで、合格者は「有馬“よい湯(と)こ”ガイド」として同温泉の案内などができる。

 受験のためのセミナーを三月十五日午後一時から、有馬グランドホテルで開く。園田学園女子
大の田辺眞人教授ら三講師が有馬の歴史や文化、自然について講義する。

 セミナーで配られたテキストなどを元に、同二十七日午後一時から同ホテルで検定試験があり、
泉質や有馬の年中行事などについて尋ねる五十問(択一式)のうち、七割以上正解すれば同協会
から認定証が贈られる。

 定員三百人。受験料千円(セミナー受講料含む。金の湯・銀の湯入浴券付き)。応募方法はは
がきに住所、氏名、年齢、電話番号、職業を記し、〒651―1401 神戸市北区有馬町
七九〇ノ三、同協会「有馬学検定」係まで。三月三日締め切り(消印有効)。応募多数の場合は抽選。

 同協会TEL078・904・3450

(三木良太)

364もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/24(金) 10:09:19
温泉の大敵レジオネラ菌 塩素使わずKO 電流で組織破壊  2006/02/24 08:49
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060224&j=0047&k=200602247039

 温泉に発生するレジオネラ菌を微粒磁石の力で「感電死」させるフィルターを、東京工科大
などの研究チームが開発した。特許申請中で、今夏にも実用化の見通し。道内の温泉施設で行
った実験では、菌の量が五日間で約七十分の一に減ったといい、現在は塩素消毒に頼っている
温泉業界の注目を集めそうだ。

 磁界の中を物体が移動すると電流が発生する「電磁誘導の法則」を応用した。一個の直径が
十ナノメートル(十万分の一ミリ)のフェライト(磁性体)を、薄いポリプロペン製のろ過膜
一面に付着させ、そこに湯を流すと電流が発生して菌の組織が破壊され、菌が死滅する仕組み。

 試験作成したフィルターは直径十五センチ、高さ四十センチの円柱形で、内部にろ過膜を張
る。昨年十二月、道央の温泉施設に取り付けたところ、百ミリリットルの湯の中に、三万六千
CFU(細菌の群体数を表す単位)あったレジオネラ菌が、フィルターの使用から五日後には
五百三十CFUまで減ったという。

 国はレジオネラ菌対策として塩素による消毒を奨励しているが、塩素臭が発生するため、温
泉業界の悩みの種だった。

 開発責任者の石橋新一郎・東京工科大教授は「簡単な原理の応用だが、薬品を使わず副作用
がないのが特徴。塩素消毒と併用した場合でも、使う塩素の量を大幅に減らすことができる」
と話す。

 開発に携わった札幌市白石区の化学薬品販売「札幌ネオクリーン」によると、設置にかかる
費用は工事費を含め一基二十万円前後。ろ過膜は十日から二週間で交換の必要があり、経費は
月数万円の見込みという。

 レジオネラ菌は細菌の一種で五○度の熱でも死滅せず、循環式浴槽などで増殖する。お年寄
りや病気の人が感染すると肺炎になることがあり、二○○二年には宮崎県の温泉施設で集団感
染が発生、七人が死亡した。

365もぐさ ◆444/y93CDE:2006/02/26(日) 22:25:16
目指せ!温泉の達人 湯原で指南役養成セミナー
http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2006/02/26/20060226112652.html

 目指せ、温泉の達人―。湯原温泉の正しい入浴法や歴史などを観光客らに伝授する
「温泉指南役」の第4回養成セミナーが20日、真庭市下湯原の湯原温泉病院などで
始まった。28日に後半の講義と試験を行い、合格者に温泉指南役の称号が与えられ
る。

 湯原温泉の旅館関係者9人が参加。真庭消防署員による、心停止時に電気ショックで
蘇生(そせい)を促すAED(自動体外式除細動器)の講義や実技訓練など、新たな
内容も含まれるため、9人中5人は有資格者の再講習。

 同病院の川上俊爾院長は「温泉医学総論」を講義。医学的見地から入浴時の注意や、
湯あたりなど温泉の副作用などを幅広く紹介し、「温泉の最大の眼目は、体の自然治癒
力を高めること」とまとめた。また、下湯原温泉を使った同病院内の水治療室で、水中
歩行などの実技訓練も行った。

【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】(2006年2月26日掲載)

366もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/01(水) 17:34:57
露天に走れ!小浜温泉 2月28日 23:25
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1141136740.htm

 海に沈む夕日を眺めながら心ゆくまで温泉につかる―。そんなぜいたくな
“湯ったり”タイムを味わえるのが、小浜温泉(長崎・雲仙市)だ。名湯雲
仙温泉の西、橘湾に面した温泉郷は、斎藤茂吉や種田山頭火がこよなく愛し
た。約390年の伝統を持つ。穏やかな潮騒の海を行き交う船、潮風にたな
びく湯煙、空をあかね色に染め上げる夕景…。約30の湯宿と3つの共同浴
場が海辺に軒を連ねる。海原と斜陽を借景にできる絶景露天を厳選した。

 昨年10月、長崎・島原半島にある7つの町が合併し雲仙市が誕生した。
小浜温泉は、雲仙温泉の西、橘湾の海沿いにある。眼前に広がる雄大な海、
立ち上る湯煙、肌を心地よくなでる潮風、あたりに漂う磯の香り…。なんと
も旅情を誘う湯煙の街だ。

 小浜温泉観光協会の柿川春穂事務局長(55)は、湯の特徴についてこう
語る。「無色で塩辛い塩化物泉。源泉温度は平均96度と高い。湧出(ゆう
しゅつ)量は1日当たり約1万5000トンと豊富で、その7割は使い切れ
ずに橘湾へ放出しています」。

 湯量と温度の高さは全国でもトップクラスで、リウマチ、神経痛、痛風な
どに効くという。海岸一帯に約30の源泉を持ち、海沿いに30軒の宿と3
つの共同浴場を構える“海の湯”だ。

 湯もさることながら、絶佳な夕景も忘れてはならない。大正時代、この地
に滞在した歌人斎藤茂吉は「ここに来て 落日(いりひ)を見を常とせり 
海の落日も忘れざるべし」と、その感動を句に残した。放浪の俳人種田山頭
火も、暮れ行く景観にほれ込んだという。温泉郷として栄え始めた約390
年前と変わることなく、今も斜陽は海と空、街全体を深紅に彩る。

 新鮮な海の幸も楽しめ、今や海辺のリゾート温泉地といった趣もある小浜
温泉。海に沈む夕日を借景に、湯あみが楽しめる施設が増えている。そこは、
湯まで朱色に染め上げる、絶景露天風呂のパラダイスなのだ。【栗田真二郎】


 ◆小浜温泉 いで湯の歴史は713年「肥前風土記」の記述にまでさかの
ぼる。1614年、本多親能らが建てた湯小屋が浴場の始まりとされる。
48年、中国明朝の漢方医で僧の陳明徳が小浜を訪れ、温泉の効能を全国的
に広めた。これをきっかけに次第に湯治場として利用されるようになる。
1923年から38年までは旧小浜鉄道が通り、外国人を含め、多くの観光客
がこの地を訪れた。今年は、3月下旬からは桜まつり、4月上旬には小浜温
泉湯まつり、全九州花火師競技大会などが開催される。


 ◆アクセス 長崎自動車道諫早インターチェンジより国道57号を経由し
45分。JR長崎本線諫早駅より車で45分。長崎市内より車で1時間10分。
JR鹿児島本線博多駅から高速バスで約3時間。

367もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/01(水) 17:35:34
温泉利用施設の設備構造基準を策定 硫化水素中毒事故の発生防止めざし
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=12565&oversea=0

 温泉利用施設での硫化水素中毒事故の発生防止を目的として、環境省は
温泉利用施設の設備構造基準を新たに定め、平成18年3月1日付け官報
に掲載した。

 この基準は、昭和50年7月に各都道府県知事あてに発出された環境庁
自然保護局長通知「温泉の利用基準について」の一部を見直したもの。

 1キログラム中、総硫黄を2ミリグラム以上含有する温泉を対象に、

(1)換気孔や浴槽の構造
(2)換気状態や浴室内の硫化水素濃度の管理内容
(3)源泉における揚湯設備への立入禁止柵などの設置

−−を定めた。【環境省】

368もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/01(水) 17:36:07
平成18年2月28日
「公共の浴用に供する場合の温泉利用施設の設備構造等に関する基準」について
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6885

概要
 温泉地内での硫化水素を原因とする事故が発生していることに鑑み、温泉の適正な
利用を図り、温泉利用施設における硫化水素を原因とする事故を防止するため「公共
の浴用に供する場合の温泉利用施設の設備構造等に関する基準」を定め、平成18年
3月1日付けで官報掲載いたしますのでお知らせします。

公共の浴用に供する場合の温泉利用施設の設備構造等に関する基準の概要

本文
1 適用対象となる温泉
1kg中、総硫黄を2mg以上含有する温泉とする。

2 温泉利用施設の構造
(1)換気孔等
   換気孔等は、2か所以上設け、かつそのうち1か所は、浴室の床面と同じ高さに設けること。等
(2)浴槽
   浴槽の湯面は、浴室の床面より高くなるように設けること。等
3 浴室等の管理
(1)換気状態の確認
   浴室内の硫化水素濃度が常に適正に維持されるよう換気孔等に対する確認を怠らないこと。等
(2)濃度の測定
都道府県知事等が必要と認めたときは、浴室内の硫化水素濃度を原則として毎日2回以上測定し、
   濃度に異常がないことを確認すること。等
(3)測定結果の記録及びその保管
   硫化水素濃度の測定結果を記録し、保管しておくこと。
(4)その他
   利用者の安全を図るため、浴室内に常時気を配ること。等
4 立入禁止柵等の設置
源泉における揚湯設備等の管理者は、立入禁止柵等を設けること。等

※) なお、本基準は、昭和50年7月に各都道府県知事あてに発出された「温泉の利用基準について」
(環境庁自然保護局長通知)の一部を見直し、公表するものです。

(以下略)

369もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/01(水) 17:36:38
硫黄の滞留防止へ 温泉に設備基準を通知 環境省
2006年02月28日20時39分
http://www.asahi.com/national/update/0228/TKY200602280353.html

 環境省は28日、温泉を使った旅館や浴場などでの事故防止のため、設備構造基準を都道府県に
改めて通知し、徹底を図ると発表した。対象は、湯量1キロ中に硫黄を2ミリグラム以上含む温泉
を使った施設。昨年12月、秋田県湯沢市の温泉で、硫化水素ガスを吸った一家4人が死亡した
事故が起きたための対応だ。

 75年に通知していた基準で、硫黄の滞留を防ぐため、換気口は2カ所以上に設け、うち1カ所
は浴室の床面と同じ高さに、温泉の浴槽への注入口は、湯面より上にする。定期的な濃度測定や
その記録、保管、換気状態を確認し、露天ぶろについては、風向きなど気象条件の変化に配慮する
よう求めている。

 温泉利用施設は全国に約2万カ所あり、同省が04年秋に実施した実態調査によると、8%程度
が対象となるという。

 日本温泉協会によると、硫黄泉の主な温泉地は、田沢湖高原温泉郷(秋田県)、湯ノ花沢(箱根
温泉郷、神奈川県)、白骨(長野県)、黒川(南小国温泉郷、熊本県)などがある。

370もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/01(水) 17:37:23
温泉の設備基準を通知 事故防止で環境省
http://www4.oita-press.co.jp/news.cgi?D=CN20060228&ID=CN2006022801003108.1.N.20060228T222238&J=Politics&UP=20060228T222238

 環境省は28日、温泉施設での硫化水素ガスによる事故を防ぐため、換気口を2カ所以上設置する
ことなどを定めた設備構造基準を都道府県にあらためて通知すると発表した。秋田県湯沢市の泥湯温
泉で昨年12月に硫化水素ガスを吸った家族4人が死亡した事故を受けた措置。

 基準は旧環境庁が1975年に作成、通知していたが、自治体や旅館業者などへの周知徹底を図る
ため、1日付の官報に掲載する。

 対象は湯量1キログラム中に硫黄を2ミリグラム以上を含む温泉を使った旅館や浴場などの施設。
浴場内での硫化水素の滞留による事故を防ぐため、旅館業者などに対し、換気口や風向きなど換気状
態の確認や、都道府県などが必要と判断した場合は1日2回以上の硫化水素濃度の測定を求めている。

 環境省が2004年度に実施した調査では、温泉利用施設は全国に約2万カ所あり、このうち硫黄
泉は8・1%だった。

[02月28日 22:22]

371もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/03(金) 18:30:31
大分・由布院温泉で辻馬車開き、今季の運行始まる
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06030214.htm

 馬の軽やかな足音が由布院温泉(大分県由布市)に春の訪れを告げる
「辻(つじ)馬車」開きが1日、JR由布院駅前広場であり、今シーズ
ンの運行が始まった。来年1月まで、観光客を乗せて同温泉地をのんび
りと巡る。

 小雨の中、安全祈願祭やテープカットが行われた後、「カッポ、カッ
ポ」とひづめの音を響かせながら、3台の辻馬車が勢い良く出発。湯布
院町を舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「風のハルカ」でヒロイン
を演じた村川絵梨さんも「一日御者」として乗り込み、近くの園児ら約
50人を乗せて試走した。

 コースは、同駅前を発着点に、町内の田園風景を巡る約5キロで、所
要時間は約50分。連日午前9時から午後4時までの間、30分間隔で
運行する。料金は1200円(4歳以上)。問い合わせは由布院温泉観
光案内所(0977・84・2446)へ。

372もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/03(金) 18:31:02
めざせ 心身再生の郷-十津川で温泉学会
http://www.nara-shimbun.com/n_soc/060303/soc060303a.shtml

   源泉かけ流し宣言など温泉を生かした村づくりを進めている十津川村
で2日、温泉学会(会長保田芳昭・関西大学名誉教授)の第6回全国大会が
始まった。県内開催は初めてで、全国から会員ら約80人が参加。更谷慈禧
村長と神木哲男・県立奈良大学長が基調講演した。

 3日は、十津川村にスポットをあてた研究発表やシンポジウムがある。

(2006.3.3 奈良新聞)

373もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/03(金) 18:31:34
めざせ“温泉のプロ” 熱海で講座
http://www.shizushin.com/local_east/20060303000000000040.htm

 “温泉のプロ”を育てる県熱海健康福祉センター主催の「温泉マイスター
養成講座」が2日、熱海市昭和町の起雲閣で始まった。3日まで。
 昨年9月に実施した入門講座の第2弾。温泉を生かしたまちづくり、健康
づくりのリーダー育成を目的とし、受講者には「マイスター」の修了証書が
贈られる。市内の観光業関係者を中心に81人がエントリーし、温泉の基礎
知識から、入浴方法、歴史などを各分野の専門家から学んだ。
 初日はNPOエイミック理事長の内田実・内田耳鼻咽喉科理事長らが「温
泉医学」などの授業を行った。受講者たちは、温泉が持つさまざまな効能・
効果などに高い関心を示し、真剣な表情でメモを取ったり、講師に質問した
りしていた。

374もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/09(木) 22:12:47
女性限定で温泉を無料開放
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=8162

3月3日のひなまつりにちなみ、人吉球磨では3日、温泉施設を女性に限って無料開放した。
これは人吉球磨地域で開催中の『人吉球磨はひなまつり』の一環として毎年行っているもの
で、今回は地域の公衆浴場や温泉旅館など34の温泉施設が開放された。人吉市九日町の
『清流山水花あゆの里』では、朝から観光客や地元の女性たちが展望露天の大浴場に浸かり、
風景を楽しみながら温泉の心地よさを満喫していた。

2006-03-03 19:44:00

375もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/09(木) 22:13:17
鹿児島の財宝グループ、温泉水製造の新工場着工
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_06030505.htm

 「財宝グループ」(鹿児島県鹿屋市)は同県垂水浜平で新工場を着工した。
6月中旬の稼働予定で、2リットルと500ミリ・リットルのペットボトル
入り温泉水「財宝温泉」を製造する。

 浜平地区にある3工場のうち第1工場が老朽化し、ミネラルウオーターの
需要が伸びていることから、隣接地に新工場を建設することになった。

 鉄骨一部2階建て、延べ3140平方メートル。1時間当たり2リットル
ボトル7200本、500ミリ・リットルボトル9600本を生産できる。
これまではペットボトルは福岡県の業者から購入してきたが、成型機の導入
により自社で一貫生産体制を整える。総工費約16億円。

 財宝グループは、地下1000メートルからわき出す天然アルカリ温泉水
を用いて、飲む温泉水や焼酎を中心に各種事業を展開。取扱商品は100点
を超え、温泉水の2005年出荷量は2リットルが800万本(前年比37%
増)、380ミリ・リットルが470万本(同44%増)という。同年8月
期の売り上げは92億6000万円で、次期は100億円を突破する見込み。

 水迫邦男社長は「ペットボトルの自社生産で、安全性向上やコストダウン
などが期待できる。業績が伸び雇用拡大につながれば」と話している。

376もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/09(木) 22:13:48
2200年変わらないpH9/古湯温泉
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1141734474.htm

 東に背振山、西に天山。四方を山に囲まれた静かな山峡に湯けむりをあげる
佐賀・佐賀市富士町の古湯温泉。文字通り歴史は古く、約2200年前、秦の
始皇帝の命を受け不老不死の薬草を求めて渡来した徐福によって発見されたと
の伝説が残る。pH値が「9」を超えるアルカリ性単純温泉で泉質の良さは全
国でも屈指。ツルツルの美肌効果も折紙つきだ。

 緩やかな嘉瀬川の流れに抱かれるように古湯の温泉街は静かにたたずんでい
る。四方を囲むように重なる杉木立の山々。福岡市街から車でわずか1時間あ
まりの場所にこんな豊かな自然に包まれた温泉郷はある。

 歴史は神話の世界まで入り込む。2200年前、徐福がある日現れた神のお
告げに導かれ、谷川のほとりの岩の間から、こんこんとわき出る温泉を見つけ
たとの伝説だ。

 源泉を今も大切に守っているのが嘉瀬川沿いにある「元湯旅館鶴霊泉」。大
浴場にある「砂湯」が古湯温泉のルーツだ。湯船の底の岩盤のすき間から今で
も毎分250リットルのお湯がわき出している。湯船には岩で足を傷つけない
よう砂が敷き詰められており、それが「砂湯」と呼ばれるゆえんだ。

 pH値9・28の高アルカリ性の泉質効果でお肌がツルツルになり血のめぐ
りもよくなるという。「殺菌力も高いのでニキビなどに効果があるし、利尿作
用もあるので、飲むと体質改善にも役立ちます」と若おかみの小池華代子さん
は教えてくれた。

 温泉だけが古湯の楽しみ方ではない。山里の温泉地に文化の香りを持ち込も
うと84年から「古湯映画祭」を開催。さらに03年からは「古湯の森音楽祭」
もスタート。03年からは自然環境保護ボランティア団体「こだまの富士(さ
と)倶楽部」が中心となり、一般の人が農家に泊まって農家の暮らしを体験で
きる「農家民泊」も始めた。同倶楽部代表の旅館大和屋の山口勝也さん(42)
は「農家の方と一緒にパセリの収穫など農作業を体験できます。網戸にカブト
ムシが飛んできたり、晴れた夜の満天の星空は感動ものですよ」と話した。

 良質の温泉と豊かな自然。古湯温泉の魅力は2200年の時を超えた今でも
変わらずに守られている。【井上和久】


 ◆除福メモ 中国・秦時代の学者。司馬遷の「史記」には、秦の始皇帝に東方
に不老不死の薬草があると言い、始皇帝の命を受け財宝と数千人の従者とともに
船出。到着した「平原広沢」という地の王になり中国には戻らなかったといわれ
る。「平原広沢」は日本であるといわれ日本各地に徐福の伝説が残る。佐賀では
徐福が現在の諸富町に上陸した後、金立山で薬草を探し出し、神のお告げで古湯
も発見したと伝えられている。

 ◆アクセス 車で一般道利用の場合、福岡市街から三瀬峠越えで約60分、佐
賀市街から約25分、唐津市街から約45分。高速道路利用の場合、九州自動車
道佐賀大和ICから約10分。JR、バス利用の場合、JR博多駅から佐賀駅ま
で特急で35分、佐賀駅前からバスで約40分。

377もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/17(金) 10:42:42
白骨温泉で健康づくり
松本市が効果体感ツアー企画へ
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20060302/lcl_____ngn_____000.shtml

 白骨温泉を活用した健康づくり事業を検討してきた松本市は新年度、運動指導や食事指導を
からめた旅行企画や紹介冊子の作製に乗り出す。本年度事業で調査、研究した入浴や飲泉によ
る効用をもとに、生活習慣病予備軍の市民に温泉療法を体験してもらう。健康に着目した観光
誘客策の手本として、ほかの温泉地への波及も狙う。 (赤川 肇)

 市は本年度、白骨温泉の泉質や効能に加え、周辺の遊歩道や自然環境の活用策を調べてきた。
健康づくり課と観光戦略本部が連携して事業にあたっている。

 旅行企画の計画では、市民数十人を公募する。2泊3日の日程で白骨温泉に滞在し、入浴指
導員の手ほどきで効果的な入浴・飲泉方法を実践してもらう。食事指導や体操、散歩なども交
えることで、温泉療養の効力を高める。

 後日、再び日帰りで参加者を集め、事業効果を実証する予定だ。

 一方、紹介冊子は白骨温泉旅館組合婦人部が中心となって編集している。同組合は「健康づ
くり事業を定着させ、温泉の可能性を広げたい」と期待している。

378もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/17(金) 10:43:16
「水中運動療法を役立てて」 ゆふいん健康温泉サミット
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=03=13=944017=chokan

 第七回ゆふいん健康温泉サミットが十二日、由布市湯布院町の健康温泉館「クアージュゆふ
いん」であった。福岡、宮崎両県など市内外から約百五十人が参加した。


 温泉を活用した水中運動療法を広め、健康づくりに役立ててもらうのが目的。旧湯布院町だ
った一九九九年から開かれており、今回は市発足に伴い、「市民の融和」もテーマに盛り込ん
だ。


 日ごろから温泉館で水中運動療法に取り組んでいる、市内在住の四人が健康を維持してきた
体験を発表。利用者の有志が披露した寸劇「あなたも私もみんな元気な由布市民」では、「多
くの人が温泉館を利用して、心も体も元気になろう」などと呼び掛け、会場からは大きな拍手
が上がった。


 温泉療法専門医の後藤茂・岩男病院副院長が「温熱と健康」をテーマに、医療の視点から水
中運動の効果を説明。この後、専門家の指導で水中運動の講習会があり、参加者は温水プール
で体を動かし効果を体験した。

[2006年03月13日10:00]

379もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/18(土) 13:25:31
入浴法教え健康増進 “温泉博士”29人、道央に誕生 登別で資格講習  2006/03/17 14:19
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060317&j=0040&k=200603172321

 【登別温泉】温泉による健康増進法を普及させる「温泉入浴指導員」の初の養成講習が十四−十六の三日間、
登別温泉のホテルで行われ、地元のほか、洞爺湖や定山渓など道央の温泉地から参加したホテル関係者ら二十
九人が全員合格した。登別温泉旅館組合は「効果的な入浴法などノウハウを地元に広め、健康増進をうたった
宿泊商品を開発していきたい」と期待している。

 温泉入浴指導員は、効果的な温泉利用の普及を目的に財団法人日本健康開発財団(東京)が国の指針に基づ
き認定する資格。全国で約二千四百人いる。道内での講習会開催は川湯温泉、湯の川温泉に続き三回目。登別
温泉旅館組合の要請を受け、宿泊業者らでつくるJTB協定旅館ホテル連盟道央支部が主催した。

 講師は温泉研究で知られる群馬大学の白倉卓夫名誉教授や、温泉による健康づくりを普及する札幌の民間非
営利団体(NPO)法人の関係者ら。温泉の種類や効用、入浴知識などを学んだ。

 このうち、二日目は健康増進をテーマにした宿泊プログラムづくりを実習。周辺散策や体操などを組み合わ
せた効果的な入浴法を学んだ。入浴時に簡単にできる体操などの実技指導もあった。

 同組合は健康増進の宿泊プランの商品化について「国内の個人客の掘り起こしのほか、連泊客の増加にもつ
ながる」(小沢隆信事務局長)と期待。指導員の増員など体制整備に向けて講習の独自開催も検討している。
(村上晋)

380もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/18(土) 13:26:06
復元実った浜田温泉資料館 登録有形文化財に
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=03=18=934597=chokan

 県内は、別府市亀川の浜田温泉資料館を登録有形文化財にすることが答申された。

 浜田温泉は一九三五年、共同浴場として建設。木造平屋の入り母屋造り。社寺風の唐破風(からはふ)造りの
正面玄関、千鳥破風(ちどりはふ)の重厚な屋根が特徴。

 老朽化で二〇〇三年に解体されたが、寄付があり昨夏に復元。館内は地下形式の浴槽などを見学できる。

 県内の登録有形文化財は百十六件になる。

[2006年03月18日09:58]

381もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/19(日) 13:59:16
別府・旧麻生別荘の茶室 ゆかりの企業が買収へ
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=03=19=830124=chokan

 別府市の近代建築遺産、旧麻生別荘の茶室(木造平屋建て)が、麻生家とゆかりのある
福岡県飯塚市の企業に近く買収されることになった。会社の保養施設に移築し、再び、茶
室として利用される。既に、別荘本体は宅地化に向けて解体されており、泉都から貴重な
近代建築遺産がまた一つ、消えることになった。

 買収するのは、病院経営などを手掛ける「麻生」(麻生泰社長)。別荘を建築した炭鉱
王、故・麻生太吉氏ゆかりの企業。茶室は、今月中に解体して、会社の倉庫に部材を一時
保管。その後、同社の保養施設、大浦荘(飯塚市)の敷地か、その周辺に移築。茶室とし
て社員や会社のゲストが利用する。

 別荘を所有する別府市内の不動産業者から関係者を通じて、同社に打診があったという。
藤本昭・経営支援副本部長は「麻生家にゆかりのある建物なので、せめて茶室だけでも残
したいと思い、買収を決めた」としている。

 不動産業者は「やっと買い手がついてほっとした。別荘本体の解体は残念だが、宅地化
の際には別荘の壁の一部や正門の石畳を残したい」と話している。

 別荘をめぐっては、昨年六月、不動産業者が宅地化を目的に、大分地裁で競売にかけら
れていた建物と土地を落札。その後、地域住民の有志が別荘の保存を求めて署名運動を展
開した。ことし一月には、大分地裁に別荘の解体・移築工事の中止を求める仮処分申請を
したが却下された。

 長年にわたって近代建築遺産の保存運動に取り組んでいる、まちづくりグループ指月会
の河村建一代表は「これでまた別府の財産が消える。残念でならない。中山別荘など、ま
だ残っている建物がある。何とか残せる道を探りたい」と話している。

[2006年03月19日11:25]

382もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/22(水) 11:15:53
■01月20日・湯の花製造が重要無形民俗文化財に
http://tostv.jp/news/backnum.php

 別府明礬温泉の湯の花製造技術が平成18年度の国の重要無形民俗文化財に
指定されました。県内からは5件目の指定となります。
 湧出量日本一を誇る別府の温泉。別府八湯の一つ、明礬温泉の「湯の花小
屋」で湯の花は製造されています。情緒あるわらぶきの小屋の中に青粘土を
敷き詰め地下からの温泉の蒸気の量を一定に保ちながら湯の花の結晶を育て
ていきます。こうして出来た湯の花は入浴剤や薬として利用されています。
江戸時代から伝わるこの製法は全国でも珍しい貴重なものだということで、
20日に国の文化審議会から重要無形民俗文化財に指定されました。平成18年
度から新設された民俗技術のジャンルでの指定で九州では初めての事です。
なお、国の重要無形民俗文化財に県内から指定を受けるのは国東半島の修正
鬼会や日田祇園の曳き山などに次いで5件目となります。

383もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/22(水) 11:19:01
製造技術が認められる 湯の花 国の重要無形民俗文化財に
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=01=21=830718=chokan

 別府八湯・明礬温泉(別府市)に古くから伝わり、別府特産の入浴剤などとして知られる
「湯の花」の製造技術が二十日、国の文化審議会で重要無形民俗文化財(民俗技術)の指定
を受けることが決まった。わらぶき屋根の「湯の花小屋」で温泉の噴気と青粘土を使って作
る、独特の製造技術の希少性が認められた。

 本年度の重要無形民俗文化財指定は九件。このうち本年度から新設された民俗技術での指
定は三件で、九州初。県内の重要無形民俗文化財としては修正鬼会(国東町、豊後高田市)、
日田祇園の曳山(ひきやま)行事(日田市)などに続いて五件目となる。

 市は昨年十月、製造に携わる企業、技術者とともに「明礬温泉湯の花製造技術保存会」
(会長・浜田博市長)を結成。後継者育成や台風などで倒壊した湯の花小屋の整備などへの
支援も検討する方針。

 浜田市長は「指定は日本一の国際観光温泉文化都市として、この上ない喜び。湯の花作り
を泉都の風物詩として、今後も発展、継承していきたい」と話している。

[2006年01月21日09:47]

384もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/27(月) 13:21:15
来月1日から別府八湯温泉まつり 120施設の無料開放やパレード
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=03=25=392550=chokan

 泉都に春の訪れを告げる別府八湯温泉まつり(別府まつり協会、大分合同新聞共催)が四月一日から
三日間、別府市内各地の祭り会場で開かれる。約百二十カ所の温泉の無料開放など、温泉の恵みに感謝
し、春本番を楽しむイベントがめじろ押し。

 祭り会場は駅前、松原公園、浜脇、東別府駅、鉄輪、亀川、堀田の七カ所。

 一日は「温泉感謝の日」。市営や区営、旅館・ホテルなどの温泉約百二十施設を無料開放(通常の営
業時間と異なる場合がある)。地獄めぐり(八カ所)は六十歳以上の人なら無料になる。

 朝見神社では開会奉告祭の後、温泉神社のみこしが街を練り歩く。各会場を結ぶ湯けむり巡回バスは
午前十時―午後四時まで二十分置きに運行する。料金は五百円(乗り降り自由のフリーパス)。駅前、
浜脇、堀田、鉄輪の各会場ではお接待も。亀川会場では大名行列がある。

 扇山火まつりは午後六時半に火入れ。尾根からふもとにかけて炎の帯が幾重にも重なる。別府公園周
辺では「Heart ほっ!とフェスタ」を開催。約一万五千個の灯明の優しい光が幻想的な雰囲気を
演出する。

 二日は祭り気分も最高潮。駅前会場で湯けむり総パレード(午後一時半)やみこしの祭典、湯かけま
つり(同四時半)などを開催。正午―午後六時まではJR別府駅前通りが歩行者天国になる。JR東別
府駅前のサクラの木では午前十時から「花咲かじいさん」がもちをまく。

 最終日は鉄輪、亀川会場でイベントがある。

 問い合わせは市観光協会内の別府まつり協会(TEL0977・24・2828)へ。

[2006年03月25日09:47]

385もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/28(火) 12:37:27
温泉雑学百科
さまざまな入浴法(8) 鉱泥浴(泥風呂)
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/zatsugaku/20060328tb01.htm

 泥風呂に入ったり、泥をこねて全身にパックする全身美容について、話を聞いたり
テレビで見た人も多いでしょう。

 30年も前までには、温泉地にこのような泥風呂が多く見られましたが、最近ではほ
とんど見られなくなりました。九州は大分県の別府温泉郷などに、2、3の泥浴施設が
あります。

 泥浴に使う材料には、次に挙げますように色々とあります。

*ファンゴ(火山性の泥)
*モール(植物が水底に沈んで変化した泥炭)

 また、シュラム、ミュウドといわれる材料には、

*沈殿性の泥(動物の有機成分が沈殿してつくられたもの)
*温泉湧出地の泥土
*海底や湖底の泥
*岩石の風化によってできた泥(炭酸石灰、石灰)

などがあります。

 天然のものをそのまま使うか、または、これを焼いたうえで粉末状の粒子に砕き、
温泉水に数年浸しておいて使います。

 モールは泥浴に使用する泥の一種で、植物が水底に沈んで変化した泥炭で、有機物を
多く含んでいます。

 北海道にある十勝川温泉は、日本でも珍しいモール温泉のひとつです。

 泥は水に比べて、熱の伝導度は低く熱容量は大きく、水のように流動性は大きくない
ので、一般の温水浴より高温に耐えられます。そして浴後の保温効果が持続するので著
しい温熱効果が得られます。

 さらに、モール浴は含まれる脂溶性の物質や、女性ホルモンの物質が皮膚から体内に
取り入れられますし、酵素作用がよく働きます。

 水に比べて強い圧力が体に掛かるので高血圧、心臓病患者、高齢者は注意が必要です。

 普通、足、半身と部分的に入り、いきなり肩までどっぷり入らないことです。入浴す
る時間はだいたい5分ほどから、慣れてきたら30分ほどとします。

 効果としては、急性期を過ぎた関節リウマチ、筋肉痛、痛風、坐骨神経痛に有効です。
また変形性関節症、外傷の後遺症、冷え性、不妊症、卵巣の機能不全、月経不順などに
も有効です。

 禁ずる場合は、発熱時、網膜症を合併する糖尿病、出血時、妊娠、感染性皮膚疾患、
高度の高血圧(眼底出血、血圧180/100以上)などです。また皮膚粘膜の弱い人、かぶれ
やすい人なども避けます。浴後必ず淡水(真湯)で十分洗い流します。

旅行読売4月号より

(2006年3月28日 読売新聞)

386もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/28(火) 12:37:59
ちょっとオトボケた温泉大好きクマ「温泉クマちゃん」がプライズに登場
http://eg.nttpub.co.jp/news/20060328_04.html

 温泉が大好きなクマ、その名もズバリ「温泉クマちゃん」が、ぬいぐるみになってプラ
イズに登場する。セガ、ソニー・クリエイティブプロダクツ、クリエートの3社が20代後半
の働く女性に向けて共同で開発したという、温泉クマちゃん。ツキノワグマがモチーフと
なっていて、胸元には月のマークならぬ、温泉マークがさん然と輝いているのが特徴。癒
しの象徴ともいえる温泉と、ちょっとオトボケたクマが、仕事のストレスを癒してくれる
こと請け合いだ。
 今回プライズに登場するのは、温泉クマちゃんたちのぬいぐるみ。温泉クマちゃんと、
温泉クマちゃんが憧れるマドンナのツーショットシーンを再現した物が2種類に、温泉クマ
ちゃんと、ラバーダックのたかもりが温泉でのんびりしているシーンを再現した物の、全3種
がリリースされる。ちょっと疲れる日々を、温泉クマちゃんと温泉気分に浸って癒されてみる?

387もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/28(火) 12:38:58
温泉まつりは「巡回バス」でどうぞ
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=03=28=107373=chokan

 別府八湯温泉まつり(四月一日から三日)期間中の初日に、別府八湯を巡る特別バス
「湯けむり巡回バス」で、世話係としてバスに乗る学生が二十七日、市内の亀の井バス
本社で、バスガイドの研修を受けた。

 湯けむり巡回バスは、今回が初の試み。一日午前十時から午後四時の間、同市駅前本
町の旧近鉄百貨店別府店跡地を約二十分置き(二十便)に出発。市内の十九カ所の停留
所を経由し、お接待会場などを回る。料金は五百円(タオル代)で、乗り降り自由。

 研修を受けたのは、バスの乗客の世話や別府案内をする、立命館アジア太平洋大学の
学生六人。六人は、大学内のサークルで別府の見どころなどを研究しているという。

 研修会では、温泉まつり実行委員会の川野雅己実行委員長が「当日は笑顔を心掛け、
オリジナルのガイドで別府の良さを宣伝してください」とあいさつ。

 学生は、説明を受けた後、実際にバスに試乗し巡回しながら、亀の井バスのバスガイ
ド、梅本いさ子さんからアドバイスを受けた。

[2006年03月28日09:17]

388もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/31(金) 03:42:40
おいしい「オンタマ」を自宅で気軽に! 「ホカホカ温泉たまご器」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/todays_goods/28372.html

 カレーや牛丼のトッピングとして、半熟卵や温泉卵が定着したのはここ数年のことだろうか。
温泉卵は「オンタマ」と略されることも多く、男女問わず広く受け入れられているようだ。

 半熟卵と温泉卵は混同されやすいが、最大の違いは白身にある。半熟卵では白身は固まって
いるが黄身が柔らかい。これに対して、温泉卵では黄身よりも白身が柔らかい。今回の主役は、
この温泉卵である。

 半熟卵は、卵の内部へ熱が伝わるときに、黄身よりも外側にある白身に先に熱が伝わること
を利用する。熱湯で茹でて、黄身が固まってしまう前に取り出せばよいので、何度かゆで卵を
作るうちに、だいたい取り出す時間の目安がわかるものだ。しかし、温泉卵となると……はて? 
しばし考え込んでしまう。

 検索してみたところ、温泉卵は、卵黄の凝固温度65℃と卵白の凝固温度68℃の温度差を利用
した料理であるという。具体的には、65〜68℃程度の湯に30〜40分程度つけておけば良いらし
い。

 しかし、30分以上もの間、65〜68℃というピンポイントの湯温に保つのは、言うは易く行な
うは難し。ちょっと試してみようかという気にもなれない。そこで見つけたのが、この「ホカ
ホカ温泉たまご器」である。

 作り方は実に簡単。容器に沸騰したお湯を入れ、卵を卵スタンドにセットして待つ。これだ
けである。卵の大きさや温度、セットする個数、室温などによって所要時間は変わってくるが、
いずれの場合も20分前後でできあがる。卵スタンドに付いている取っ手を持ち、お湯から引き
上げたら完成。5個まで同時に作ることが可能で、一人にも家庭にも活用できる製品だ。

 ただ、注意しなければならないことがある。外箱に「調理時間参考表」が記載されているの
だが、これはあくまでも目安に過ぎないということ。筆者の感想としては、参考時間よりも1、
2分短めにした方が、白身がほどよい柔らかさになる。最初のうちは、好みの固さにできあがる
まで、何度か試行錯誤してみるといいだろう。

 できあがった温泉卵は、市販されている温泉卵の賞味期限を参考にすると、冷蔵庫でおおむ
ね約2週間程度は持つようだ。作り置きしておけば、毎日おいしい温泉卵が食べられる。この製
品を使うと、「温泉卵は時間がかかる」「上手にできない」といったイメージを払拭してくれ
るはず。総菜のバリエーションの1つとして、温泉卵を加えてみるのはいかがだろうか。

■ URL
  ヴィレッジバンガードの「ホカホカ温泉たまご器」販売ページ
  http://store.yahoo.co.jp/asoberu/ar014.html

(椎名さとし) 2006/03/29 10:58

389もぐさ ◆444/y93CDE:2006/03/31(金) 03:43:13
熱海・別府など 温泉町の形成テーマに
京都府立大院生が論文
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006033000070&genre=G1&area=K10

 熱海(静岡県)や別府(大分県)など明治から昭和初期に発展した温泉町の形成をテーマに、
京都府立大の大学院生が学位論文をまとめた。温泉ブームが過熱する一方で、どのように温泉町
が大きくなったのかという研究はほとんどなく、近代日本を理解する新たな視点として注目され
ている。

 論文をまとめたのは大学院人間環境科学研究科博士課程で都市史建築史を専攻する松田法子さ
ん(28)。城下町などと比べ研究されていない温泉町の形成発展史をテーマに、近代の2大温泉地、
熱海と別府を歴史的文献や現地調査から調べた。

 熱海は、江戸時代までは大名などが好んだ小さな湯治場。明治になって政府高官や華族が利用
し別荘開発で町を広げ、東海道線の全通(昭和9年)で庶民も訪れる温泉町として急拡大した。
温泉利用をめぐり町の構造も変化した。旅館は広い敷地や眺望を求め、温泉源を開発しながら山
の手や海浜に進出。大正時代までに市街中心部の「大湯」利用権とその周辺地を有力旅館が独占
する閉鎖的構造が崩れたことを明らかにした。

 一方、別府は瀬戸内海航路の整備や温泉掘削技術の進歩で熱海よりも早く拡大。外部からの人
材や資本流入とも相まって、明治末から昭和初期に近代的な大型旅館が建設された。来客の目的
も湯治から観光へと変わり、昭和10年ごろには熱海をしのぐ日本最大の温泉町になったという。

 論文では、近代温泉旅館建築の発展も検討。熱海では昭和初期に大広間や大浴場などを備えた
豪勢な温泉旅館が現れ、現代につながる旅館像が形成されたという。

 松田さんは「治療や保養、レジャーなど、温泉町はそれぞれの時代で人びとの興味や欲求を反
映ながら発展してきた。これからも研究を深めて、温泉町が社会に果たした役割と意味を考えた
い」と話している。

390もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/03(月) 12:19:49
あす湯めぐりスタンプウオークラリー 温泉まつり浜脇会場で
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=04=01=185137=chokan

 別府市南部地域の区営温泉などの”じもせん”を回り、スタンプを集める
「地元温泉 湯めぐりスタンプウオークラリー」が二日、開かれる。参加者(先着百人)を
募集している。小雨決行。

 ウオークラリーは別府八湯温泉まつり浜脇会場のイベントの一つ。多くの人に南部地域の
レトロな魅力、あふれる人情を知ってもらおうと、ツーリズム浜脇・まちづくり推進協議会
が初めて開催する。

 当日は午前九時から浜脇温泉広場で受け付け開始。同十時にスタートし、末広、八幡、東
蓮田、東町などの温泉十三カ所と八幡朝見神社を巡り、スタンプを集める。順路は自由で、
入浴はしなくてもいい。参加料は一人三百円。完歩者には抽選で賞品をプレゼントする。

 また、ツーリズム浜脇は同日、「レトロな浜脇」にちなんだ行事も開催。午前十時から、
JR東別府駅前のサクラの木から「花さかじいさん」がもちをまく。同十時二十分からは、
同所でバナナのたたき売りの実演がある。

[2006年04月01日09:44]

391もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/03(月) 12:20:22
“本番”泉都の春八湯温泉まつりスタート
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=04=01=177771=yukan

 泉都に”春本番”を告げる別府八湯温泉まつり(別府まつり協会、大分合同新聞共催)が
一日、別府市内の七会場で始まった。三日まで。

 八幡朝見神社では本音会、市連合青年団、白鳳会のメンバーが担ぐみこしが出発。このう
ち、市連合青年団は初めて「江戸みこし」を担いだ。富岡八幡宮(東京都)の祭りなどにも
参加するみこしが威勢のいい掛け声とともに、市中心部を練り歩いた。

 神々に祭りの開催を伝える開会奉告祭には浜田博市長、千寿健夫別府まつり協会長(市観
光協会長)らが出席。神職が火きりきねと臼で火をおこし、神前に供えた。

 この日は温泉の恵みに感謝する「温泉感謝の日」として、市内の市営や旅館・ホテルなど
の温泉約百二十カ所が無料開放。各祭り会場は湯けむり巡回バスが結び、お接待などもあっ
た。

 二日はJR別府駅前通りで湯けむり総パレードやみこしの祭典、湯かけまつりなどを開催。
同通りは正午―午後六時まで歩行者天国になる。

[2006年04月01日13:21]

392もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/03(月) 12:20:55
ぽかぽか春が来た
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=04=03=873725=chokan

 四月最初の日曜日の二日、県内各地の春祭り会場や行楽地には、大勢の家族連れが繰り出した。
時折、雨が降る天気だったが、気温は次第に上昇。午後には汗ばむほどの暖かさとなった。春は
いよいよ本番へ。

賊が大名行列襲撃?!少年少女武者行列も復活 さいき春まつり

 佐伯市の「さいき春まつり」は二日、メーン行事の毛利藩大名行列・明神太鼓や四年ぶりに
復活した少年少女武者行列、市中パレードがあり、沿道は大勢の市民でにぎわった。

 大名行列(約百人)は大手前の櫓門(やぐらもん)前を出発。その直後、賊が行列を襲うと
いう”ハプニング”があった。市中パレード(十三団体六百五十人)でも途中二カ所で例年とは
違う演出をし、盛り上げた。

 お祭り広場では太鼓演奏やフラダンス、バンド演奏など。特産品販売の出店も一日中にぎわった。
ほかに国道217号での落書き大会、バルーンパフォーマンス、ビンゴ大会などがあった。

「おりゃ!」押し合う山車 鶴崎けんか祭り

 大分市東鶴崎の剣(けん)八幡宮で二日、春祭りが開かれ、名物の「けんか祭り」では、鶴崎商
店街内で八年ぶりとなる「けんか山車」のぶつけ合いがあった。

 商店街がある国道197号が歩行者天国に。みこしとともに、サカキを飾った五基の山車が練り
回った。

 山川地区と国宗地区の山車が、土台部分に組んだ丸太をがっちりかみ合わせ、「けんか」の開始。
太鼓や「おりゃ、おりゃ」の掛け声に合わせて力いっぱい押し合った。丸太がきしむ音や男衆の荒々
しい息遣いに、沿道から歓声が上がった。

 夕方からは鶴崎公園グラウンドで、それぞれの山車が迫力あるぶつかり合いを繰り広げた。

無病息災の湯 みこしに掛け 別府八湯温泉まつり

 別府八湯温泉まつり(別府まつり協会、大分合同新聞共催)二日目の二日、歩行者天国のJR別府
駅前通りで「湯かけまつり」などを開催。多くの人でにぎわった。

 「湯けむり総パレード」には二十八団体・約七百人が参加。みこしや音楽隊などが通りを練り歩い
た。「ふれあい仮装温泉おどり」には約五百人が参加。審査の結果、「花さかじいさん」の姿で登場
した市民踊連盟が優勝した。

 別府八湯の湯をみこしに掛け、無病息災を願う「湯かけまつり」。「わっしょい、わっしょい」と
威勢のいい掛け声とともに通りを駆けるみこしに、沿道やステージから湯を浴びせた。

 「お楽しみ抽選券」の当選番号が決まった。賞品の引き換えは五月末まで。
市観光協会(TEL0977・24・2828)で受け付ける。

▽一等(デジタルカメラ)48649、27273、03395、33439、43727
▽二等(商品券)=下四けた=8217、4643、1579、0184
▽三等(図書カード)=下三けた=639▽四等(ノート、タオル)=下二けた=75、81

[2006年04月03日08:30]

393もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/11(火) 20:30:40
天ヶ瀬素人一座40年 温泉街のエネルギー源 若手熱演9日公演 「地域に結束力」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/20060407/20060407_002.shtml

 大分県日田市の天ケ瀬温泉街にある天瀬中央公民館で9日、恒例の「素人芝居」が開かれる。
春本番を前に地元観光を盛り上げようと、町商工会青年部のメンバーが毎年、舞台に立つ。今
年は40周年の節目を迎え、連夜のけいこは一段と熱気を帯びている。

 「血相変えてどこ行くつもりでぇ」「友造の敵討ちだ」。メンバーは20、30代を中心に
した約30人。練習は午後8時すぎから始まる。東京などで活動する旅芝居一座「橘劇団」の
役者らの指導を受け、殺陣(たて)やせりふの点検に余念がない。

 土産物店経営、田代信二さん(43)は、父・賢一郎さん(68)の演技にあこがれ、20
年前から舞台に立つようになった。5年前には息子も子役で出演し、親子3代で芝居にかかわ
っている。田代さんは「素人芝居には人情や手づくりの魅力がある。伝統文化として、次の世
代に引き継ぎたい」という。

 天ケ瀬温泉は1990年代前半から、不況の影響もあり各旅館とも厳しい経営を迫られてい
る。ピーク時には40人ほどいた青年部員も今では17人に減少。照明や音響など、裏方はOB
や女性に加勢してもらい、何とか切り盛りしている。

 青年部長の半田浩二さん(38)は「1つの芝居を仕上げることで、地域の結束力が生まれる。
お客さんから笑顔や拍手をもらうと、また来年もやろうと思う。そこから、地域づくりのエネル
ギーも生まれる」と話す。

 公演は9日午後1時、同6時からの2回。それぞれ、剣劇「江戸の朝霧」、人情劇「北海に叫
ぶ兄弟」を上演する。入場無料。問い合わせは、
あまがせ町観光協会=0973(57)2166。

 =2006/04/07付 西日本新聞夕刊= 2006年04月07日17時24分

394もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/11(火) 20:32:22
山鹿温泉祭
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=8504

山鹿市で、温泉の恵みに感謝する温泉祭が、8日から2日間の日程で始まった。
祭りは、薬師堂で温泉に感謝する祈祷祭という神事で幕をあけ、地元の人が
『湯寿の舞』を披露、8日の一番のお湯を笹につけ、訪れた人たちの頭上で振り
健康を祈った。そして薬師如来のみこしを先頭に御幸行列が行われ,商店街を練
り歩き祭りを盛り上げた。9日は、スッポン料理3000人分の振る舞いや、綱
引きなどが予定されている。

395もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/11(火) 20:32:55
温泉施設に強盗 04/10 11:53
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/003251.html

昨夜遅く福岡県古賀市の温泉施設にナイフを持った男が押し入り、
現金54万円を奪って逃走しました。

警察は強盗事件として逃げた男の行方を追っています。

きのう午後11時過ぎ古賀市薬王寺の日帰り温泉施設・偕楽荘で当直
の従業員が隣接する自宅から戻ったところ、施設内に男が侵入し室
内を荒らしていました。

男は従業員に気づくと果物ナイフを突き付け、事務所の金庫から売
上金およそ54万円を奪い、従業員をひもで縛って逃走しました。

逃げた男は年齢20代から30代サングラスをかけて顔を白いタオルで
覆い、灰色の作業着を着ていたということです。

従業員にケガはありませんでした。

警察は、施設の閉店後を狙った強盗事件とみて逃げた男の行方を追っ
ています。

396もぐさ:2006/04/21(金) 21:04:44
ホールにギャラリー/さつま・湯田区営温泉
常連客ら作品展示
http://www.373news.com/2000picup/2006/04/picup_20060417_7.htm

 丹精込めたコチョウランに竹細工、巨大なスズメバチの巣−。さつま町湯田の宮之城温泉街に
ある公衆浴場「湯田区営温泉」の玄関ホールには、常連客らが持ち寄った自慢の花や手作りの工
芸品などが並ぶ。“温泉ギャラリー”は「身も心もきれいになる」と入浴客に評判だ。

 区営温泉は昨年10月、29年ぶりに建て替えられオープンした。鹿児島洋蘭会のメンバーで、
近くの滝田寿彬さん(66)が手塩にかけたさまざまな種類のランを飾ったのがきっかけで、他
の常連客も花やヒョウタン、竹とんぼや竹炭などの手作り作品を持ち寄るようになった。

 20年ほど前からランを栽培している滝田さんは「展示会は鹿児島市などで開かれることが多
く、なかなか出品が難しい。せっかく咲いた花を自分だけで楽しむのはもったいないので、温泉
で大勢の人に見てもらえるのはうれしい。玄関が吹き抜けで明るいのも展示に向いている」と喜
ぶ。

 毎日入浴に来るという近くの遠竹キミエさん(80)は「きれいな花が多く、ありがたい」。
温泉を管理する得永明弘さん(53)は自らも花を育て玄関を飾る。「毎日2キロ歩いて温泉に
通ってくるお年寄りが、飾ってほしいとマンリョウを持ってきてくれたこともあった。きれいな
花があると、湯上がりの会話も弾むようだ」と話した。

397もぐさ:2006/04/21(金) 21:05:18
お年寄りに温泉宅配サービス
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=8587

15日お年寄りを対象に阿蘇市で温泉の宅配サービスがおこなわれた。温泉の宅配サービスを
したのは、阿蘇青年会議所内にある地域交流委員会のメンバー15人。宅配は、阿蘇市一の宮
町にある温泉スタンドから3台のトラックを使って3,600トンの温泉をタンクに載せ、阿
蘇市に住むお年寄り19軒の家庭に宅配した。この温泉宅配サービスは1996年から始めて
いたが、その後中断。阿蘇市の合併をきっかけに今回、復活したもの。それぞれの家の浴槽に
50度前後の温かい温泉が入れられると、お年寄り達は嬉しそうに温泉気分に浸っていた。今
後は、温泉宅配事業として継続しておこなうということ。
2006-04-16 12:06:25

398もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/25(火) 14:49:46
温泉健康法
温泉の知識あれこれ(1) 温泉の禁忌症
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060425tb03.htm

温泉にも入ってはいけない症状や時期がある

 温泉療養は転地による気候、環境と温泉入浴の刺激を利用した療法ですから、
その刺激に反応を起こす余力を失っているような高齢者や、消耗性疾患の患者さ
ん、またわずかの刺激に対しても過大な反応を起こす人には禁忌となります。

 具体的な禁忌症は、次の通りです。

(1)急性感染症
 温泉地に滞在中に発熱した場合は、解熱後2日経てから温泉浴をします。

(2)安静を必要とする時期
 病後の初期、関節リウマチの急性期、ギックリ腰など腰痛の急性期、ねんざ、
 くじきの初期は1、2日冷やした後など、急性期を過ぎてからの温泉浴が有効です。

(3)ガンなどの悪性腫瘍
 医師の判断によります。

(4)代償不全の心臓疾患や腎臓疾患
 医師の判断によります。

(5)出血性素因

(6)腹水や黄疸を伴う肝硬変

(7)その他、一般に病勢の進行中の疾患などです。

 また、重症ないし監督者の付かない精神疾患、発病後間もない脳血管障害、大血管の
動脈瘤、著しい高血圧、重症糖尿病、出血直後の胃・十二指腸潰瘍なども禁忌となりま
す。

 なお他人に感染させる恐れのある疾患は、公衆衛生上禁忌とします。

 ある種の疾患は急性期を過ぎてからか、あるいは病状が落ち着いた後に利用すると回
復が早い場合があります。

 たとえば心筋梗塞の場合、発作後3か月以上経過したら温泉療養を始めます。

 この場合、泉質は刺激の少ない単純泉か、硫酸塩泉などを選び、温泉地も樹葉の多い
平地か、標高が500メートルまでの場所を選びます。脳卒中も室内歩行を開始して入
浴を始めたら、温泉療養をすると良い結果が得られます。

 温泉地療養は、温泉の泉質にかかわらず総合的生体調整作用によるものです。病状に
よっては温泉水の薬理作用から、飲泉する場合には泉質の禁忌症があることを知る必要
があります。

 腎臓疾患、高血圧、むくみのある時期は、塩化物泉、ナトリウムー炭酸水素塩泉の飲
泉は控えます。

 甲状腺機能高進症のときは、ヨウ素を含む温泉水は飲めません。下痢のときは二酸化
炭素泉、硫黄泉は飲めません。

旅行読売5月号より

(2006年4月25日 読売新聞)

399もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/25(火) 14:51:36
温泉ホテルに“健康大学”
長野9月オープン 療養のコツ低料金で
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060425ik02.htm

 リゾートホテル内の温泉施設を健康づくりの拠点としてリフォームし、宿泊者以外にも
低料金で開放する計画が進められている。

 医師などが常駐し、利用者は温泉療養のコツについてアドバイスを受けることができる。
今年9月のオープンを目指している。

 この計画は、経済産業省所管の社団法人、民間活力開発機構(東京)が進めている「健
康づくり大学・北アルプスキャンパス」構想。長野県大町市にあるリゾートホテル「くろ
よんロイヤルホテル」(73室)で行われる。

 健康づくり大学は、参加者が温泉地に滞在し、医師や看護師から温泉療養のコツなどを
学ぶ、健康増進と生涯学習を組み合わせた取り組み。昨年9月、草津温泉(群馬県草津町)
などで始まり、今年度も岩手県・湯田温泉峡、山梨県・石和温泉郷など8県の計11地域
で行われる予定だ。

 これらは“期間限定”のキャンパスであるため、年間を通して参加できる常設キャンパ
ス構想を検討。そこへ、くろよんロイヤルホテルを経営している関西電力のグループ会社、
関電アメニックス社(大阪市)から「社会貢献の一環として、ホテルの温泉施設などを開
放したい」と申し出があった。

 同ホテルには、源泉52度の弱アルカリ性低張性高温泉が引かれ、温泉施設のほか、屋
内温水プールなどがある。これらは現在、宿泊者用の施設として利用されているが、温泉
施設部分をリフォームし、宿泊者以外にも開放する。

 温泉の蒸気を浴びることができる施設や健康食レストランを整備するほか、敷地内のゴ
ルフ場の周りに全長3・4キロの遊歩道を設ける。リフォーム費用(約1億円)はホテル
側が負担するという。北アルプスキャンパスの日帰り利用料金は1000〜2000円程
度に設定する予定だ。

 同機構理事長の里敏行さんは「温泉を活用した健康づくりという趣旨に、企業が賛同し
てくれた。モデルケースとなるように運営し、将来はこうした施設を各地に設けていきた
い」と話している。

(2006年4月25日 読売新聞)

400もぐさ ◆444/y93CDE:2006/04/30(日) 00:25:55
川湯で6月サミット 温泉と医療、女性テーマ 「観光カリスマ」後藤さんも  2006/04/27 09:03
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060427&j=0025&k=200604273231

 【釧路】釧路管内弟子屈町の川湯温泉で六月三、四日に開かれる「源泉かけ流し温泉サミット」に、
国交省選定の「観光カリスマ」で熊本県黒川温泉・新明館代表取締役の後藤哲也さんなど全国の著名な
温泉関係者がパネリストとして参加することが決まった。同サミット実行委が二十六日、釧路市内で発
表した。

 後藤さんは、独創的な露天風呂と素朴な街並み整備で、かつて閑散としていた黒川温泉郷全体の活性
化をリードし、「癒やし空間演出」の名人として知られる。

 パネリストはこのほか、宮城県東鳴子温泉の旅館大沼代表取締役で、新時代の湯治を提案している大
沼伸治さん、観光の経済効果を調査している日本交通公社研究員の川口明子さん、弟子屈町の医師石井
正憲さんら計七人。「温泉と医療」「女性と温泉」をテーマに討論する。

 また、札幌国際大学の松田忠徳教授(温泉学)が「温泉利用と温泉保養地の可能性」と題し基調講演
を行う。

 サミットは、一昨年の偽温泉騒動で本物志向が強まる中、全国の源泉かけ流しの温泉地が、内外に良
質泉をPRしようと昨年から始め、今回が二回目。

 問い合わせは川湯温泉観光協会(電)015・483・2255へ。

401もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/01(月) 23:19:52
雲仙温泉街 花いっぱい 14日までイベント
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/minami/20060501/20060501_001.shtml

 温泉街を花で飾る「花祭(はなさい)UNZEN2006」が、雲仙市小浜町の雲仙温泉街で
始まった。14日まで。色鮮やかな花を咲かせたパンジーやカーネーションなどのプランター
約300個が道路沿いに並んでいる。

 雲仙温泉街の魅力アップを目指し、雲仙観光協会などがつくる実行委員会が主催。7回目とな
った今年は、主に島原半島内在住の約300人が草花をプランターに植えて参加した。

 プランター内に紙製のこいのぼりや動物の人形を飾り付けたものもあり、観光客を楽しませて
いる。

 12、13両日はミヤマキリシマ見学ツアー、14日はカーネーション農家を訪ねるツアーも
ある。

 花祭UNZEN実行委=0957(73)2233。
=2006/05/01付 西日本新聞朝刊=
2006年05月01日11時22分

402もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/08(月) 15:10:24
宮崎県の温泉施設再建へ 沖縄教育出版、三セク全株取得
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-13398-storytopic-4.html

 健康食品や化粧品などの通信販売を手掛ける沖縄教育出版(那覇市)の川畑保夫社長(58)が、
宮崎県都城市の温泉宿泊施設「ウエルネスグリーンヒル」を経営する同市の第三セクター「都城健
康の森」の社長にこのほど就任し、経営難に陥っていた同社の再建に乗り出した。川畑氏は都城出
身で、「感動をテーマに環境や健康、食などの地域の特産品を体感できる施設を目指したい」と意
欲を語っている。

 都城市が昨年10月に行った経営改善のアイデア公募に、沖縄教育出版が経営参画を申し出てい
た。健康の森は4月25日の臨時株主総会で長峯誠社長(市長)の後任に川畑氏を選出し、経営権
の移譲を決めた。
 発行済み株式1900株は川畑氏にほぼ無償で譲渡。市保有の1500株(額面一株5万円)は
一株1円で、地元銀行や民間企業の残り400株も一株0―1円で譲渡し、経営から撤退した。
 土地、建物は今後も市が所有し維持管理を担う「公設民営」の形態となる。川畑氏は「3千―5千
万円程度増資し、宿泊施設やレストランを充実させる」と話している。年商4億円、経常利益3千万
円を目指す。
 今月8日から改装のため休業、6月1日に営業再開する。施設名を「神々のふるさと湯」に変え、
従業員の雇用は継続する。
 「グリーンヒル」は市民の健康増進を目的に1999年10月、総事業費26億6千万円をかけ
て開業。プールやジムなども備えるが、市街地から遠いことなどから客足が伸びず、今年2月期の
累積赤字は9600万円と資本金を上回った。
 健康の森は都城市から指定管理者の指定を受けており、自治体が三セクの全株を民間に譲渡し経
営再建を図るのは宮崎県でも初めてという。

掲載日時 2006-5-6 11:42:00

403もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:48:08
早くもホタル羽化 九重町・宝泉寺温泉 27日から祭り
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/photo/20060512/20060512_001.shtml

ホタルが舞う温泉街として知られる九重町の宝泉寺温泉で、早くもゲンジボタルが
羽化し始めた。同温泉で約40年間、ホタルの養殖に取り組んでいる旅館経営、矢野
義馬さん(72)が8日夜、幼虫を放流している旅館裏の谷で見つけた。

 体長約1.5センチのオスで「地球温暖化のためか、5、6年前から羽化が早くな
ってきている。ホタルが舞うピークは6月中旬ごろ」という。例年、1000匹以上
の乱舞が見られるというが、昨年7月の水害で養殖していた幼虫の多くが死んだため
「今年は少ないかもしれない」と矢野さん。

 同温泉では恒例の「ほたる祭り」が27日から7月1日までの毎週土曜日に開催さ
れる。郷土芸能やホタル鑑賞バス運行などが予定されている。
町商工観光課=0973(76)3150。
=2006/05/12付 西日本新聞朝刊=

404もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:48:41
温泉利用し生ごみをたい肥に
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006051231733

 村上市の瀬波温泉連絡協議会(高橋俊男会長)は、旅館やホテルなどから出る生ごみを
源泉の熱を利用した堆肥(たいひ)づくりをスタートした。生ごみ処理費の軽減とともに
自然に優しい活動への取り組みで観光地のイメージアップを図る狙いだが、将来的には堆
肥を使った農産物を提供することで、観光客にアピールすることも考えている。

 源泉は95度以上。源泉の熱を使って90度まで温めた水をポンプで生ごみ処理機に送り熱
源にする。60度ほどの熱で1日かけて生ごみをかき混ぜ水分を蒸発させた後、ビニールハ
ウスに移し発酵。1、2カ月ほどで粒子の細かいたい肥が完成する。

[新潟日報 05月12日(金)]
( 2006-05-12-15:24 )

405もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:49:14
人吉温泉 湯量減少や湯温低下 審議会で原因調査、保護策検討
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060512200010&cid=main

 人吉市内の温泉施設で、湯量の減少や湯温の低下傾向が続いている。危機感を深めた市は、
福永浩介市長の諮問機関として「人吉温泉保護適正利用審議会」(田口善胤会長)を設置。
原因の解明と保護策の検討を進めている。

 審議会は、市内の温泉経営者らが湯量の減少を訴え、保護策を求めたことなどを受け、
三月に発足した。市と温泉旅館や公衆浴場の組合、観光協会代表などの十六人で構成、
二カ月に一度のペースで会合を開いている。

 市が審議会に報告した統計によると、市内の泉源数は一九九二(平成四)年の五十五カ所
(うち未利用二十四カ所)から、〇五年には七十八カ所(同十六カ所)に増加。全体のゆう
出量も毎分約三千リットルから八千リットル近くまで増えている。

 しかし、一軒当たりのゆう出量は五、六年前から減少が目立つ。市が昨年実施したアン
ケートでは、十三施設が掘削時よりも湯量が減ったと回答。湯温についても十二施設が下が
ったと答えた。旅館などが集まる中心部の九日町や温泉町で、その傾向は強いという。

 多くは昭和初期ごろ、竹を使った工法「上総掘り」で掘削。掘った穴が老朽化したため湯が
出にくくなったとの見方もあるが、機械による掘削でも同じ現象はみられる。市は「泉源の
増加による過剰なくみ上げが、湯量減少などの原因と推定される」と報告している。

 委員の一人、日本地質学会員の原田正史さん(同市)は、球磨盆地の基盤を形成する地層の
すき間に染み込んだ水がマグマで熱せられ、人吉温泉の泉源になっていると説明。「揚水量が
染み込む水の量を上回り、泉源の供給が追いついていない」と指摘する。

 市は将来考えられる保護策として(1)地区ごとに泉源を集約し、グループでの管理により
湯量を規制する(2)未利用泉源を廃止する―などを提案。ただ、現時点で原因を特定できる
データは少ないため、審議会では、源泉ごとの定期的な測定や一帯の地質の分析など本格的な
調査を検討している。

 事務局の市観光振興課は「温泉は人吉観光の目玉。現状には危機感を持っている。原因を明
らかにした上で必要な対策に取り組み、温泉を守っていきたい」と話している。(中村勝洋)

406もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:49:46
高齢者事故防止へ奇策 交通講習受け温泉旅行!? 受講者アップへ福岡県警
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060512/20060512_007.shtml

 抽選でペアの温泉宿泊券をプレゼントします―。増加の一途をたどる高齢者の死亡事故を
抑止しようと、福岡県警がこんな「奇策」に乗り出す。交通安全の講習を受けた高齢者が対
象で、温泉のほか商店街の買い物で割り引き特典も。あの手この手の特典作戦で「受講者を
例年の10倍に増やし、事故防止につなげたい」と意気込むが、果たして効果やいかに。

 県警交通企画課によると、今年に入り、県内の交通事故死者数は11日現在で104人
(前年同期比20人増)と4年ぶりに増加に転じた。このうち65歳以上の高齢者が47人
(同11人増)と半数近くを占める。横断歩道でない場所の横断や一時停止を無視した車の
運転など「交通ルールを十分理解していないケースも目立つ」という。

 県警は交通安全への意識啓発を重視し、2001年から04年の間、県交通安全協会と共
催で高齢者を対象とし、集中的に講習会を実施。抽選で3人に5万円の商品券が当たる特典
を付けるなどしたが、県内約99万人の高齢者のうち、受講者は毎年3万人前後にとどまり、
期待外れに終わった。

 このため、県警は「高齢者には温泉好きが多い」と、特典を温泉旅館のペア宿泊券(50
組分、総額100万円相当)にグレードアップ。さらに、博多署と飯塚署は担当者が地元商店
街と交渉し、受講者に渡す講習カードを提示すれば、商品を5%割り引いてもらうなどの協賛
を取り付けた。

 一方、講習会を受ける機会を増やすため、ボランティアによる講習指導員制度も導入。県内
の各小学校区に2人以上を指導員に指定し、地域で講習会を開きやすい態勢を整えた。交通企
画課の小坪哲成管理官は「高齢者の方々には、講習受けて、温泉を楽しんで、元気に長生きし
てほしい」と話している。

=2006/05/12付 西日本新聞夕刊=
2006年05月12日13時42分

407もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:50:31
1700人、夜の街パレード 人吉温泉球磨焼酎まつり開幕
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060514200003&cid=main

 市民総参加による「人吉温泉球磨焼酎まつり」が十三日、人吉市麓町の「ふるさと歴史の広場」
を主会場に始まり、ハイライトの夜のパレードが市中心部を練り歩いた。市や球磨焼酎酒造組合
などでつくる実行委員会主催。十四日まで。

 夕方から中心街の九日町通りが歩行者天国となり、市民約千七百人の行列が総踊りを披露しな
がら華やかにパレード。消防団員による勇壮な福俵かつぎ競争もあり、熱気に満ちあふれた。

 広場では日中、焼酎試飲コーナーが設けられ、観光客らが香りと味を満喫し、好みの銘柄を買い
求めた。特設ステージでは学童太鼓、田野俵踊りなどの郷土芸能も繰り広げられた。

 期間中は、焼酎蔵四カ所を一般公開。公衆温泉浴場が大人百円(小学生以下五十円)、人吉城歴
史館は無料で開放。十四日は広場でダンスフェスティバル、近くの球磨川ではカヌー体験会なども
予定している。(中村勝洋)

408もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:51:03
人吉温泉球磨焼酎まつり
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=8803

『人吉温泉球磨焼酎まつり』が13日から始まった。このまつりは人吉の自然の恵みと伝統ある
球磨焼酎を観光客や地元の人に満喫してもらおうと毎年行われているもの。まつり会場では名物
の球磨焼酎が振るまわれ、雨模様にもかかわらず県内外から訪れた観光客らは本場の焼酎の味に
舌鼓みを打っていた。夕方からは相良7百年の歴史を再現する奴踊りや市民総踊りなどが披露さ
れる予定。この「人吉温泉球磨焼酎まつり」は14日まで開かれている。
2006-05-13 18:04:50

409もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:51:36
乳がん 菊池の温泉で「傷」癒す 専門医が企画
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060513200012&cid=main

 乳がんの手術で乳房を失った女性たちに温泉を楽しんでもらおうと、温泉を貸し切った日帰り
ツアーが十三日、菊池市のはなぶさ台温泉「翠篁苑(すいこうえん)」であり、九州各県から集
まった十五人の女性が温泉や食事をともにしながら、悩みなどを語り合った。

 術後の女性から「温泉に行きたい」との声を聞き、乳腺外科クリニックの女性医師、高木博美
さん(46)=福岡市=が、JTB九州と温泉宿の協力を得て企画。「ほっとマンマ(乳房)の
旅」と名付け、初めて開いた。

 一行は昼すぎ、高木医師とともに貸し切りバスで温泉に到着。食事をしながら、体験や悩みな
どを語り合った後、温泉に入り、心と体の傷を癒やした。

 参加した山浦泰子さん(65)=同市=は「手術室に入る時、涙が止まらなかった。いくつに
なっても女性にとって乳房がなくなるのはつらい。こうした企画はうれしい」。山口和子さん
(61)=唐津市=も「一年ぐらいは触れなかったし、鏡も見れなかった。同じ悩みを持つ友達
をつくって帰りたい」と話していた。

 高木医師は「長い人生を楽しんでもらいたくて企画した。女性の二十人に一人が乳がんになっ
ており、検診の大切さも伝えていきたい」と話している。

 今後も阿蘇郡南小国町の日帰りツアー(十一月)、同町や日田市の温泉宿に行く一泊二日の旅
(六月と十一月)を企画している。問い合わせはJTB九州(電)092(725)4881。
(浪床敬子)

410もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/16(火) 09:04:55
広東省が中国ではじめての温泉基準規定 〔2006年5月15日掲載〕
http://www.explore.ne.jp/news/article.php3?n=2805&r=sh

 中国でも人気が出てきた温泉旅行。そんな中、温泉王国のひとつでもある広東省で、
中国ではじめての温泉の地方基準が制定される。実施されるのは7月1日から。
 
 広東省では、これまでに311箇所の温泉が発見されており、そのうち観光などに利用
されているのは130箇所で、中国全国の三分の一を占める。そこで、4月18日に行われた
第2回中国温泉旅遊高層標準化論壇で、新しい制度の制定が発表された。 

 今回制定された広東省温泉旅遊服務規範の概要は以下の通り。
 
 まず、温泉の定義だが、水温が40℃以上で、人体に有益なミネラルを含んでいる地下
温水もしくは地上に露出している泉を指す。温泉開発には、県クラス以上の採掘許可証、
取水許可証、安全生産許可証が必要。また、温泉施設には、水温や成分、功能、価格、
営業時間などを掲示しなくてはならない。 

 浴槽部分には、シャンプーなどの用具を配置し、消毒を厳格にする。また、温泉に入
る前には、規定濃度の塩素を含む消毒水で足を消毒する消毒池を設置しなければならな
い。 

 温泉の水が熱い場合は、自然に冷ますようにし、温泉源泉の水質を保持する。また、
温水が出るところには水温表示を明確にする。

411もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/16(火) 09:06:20
温泉熱で生ゴミを肥料化、「環境に優しい」瀬波温泉街
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060516i301.htm

 「環境に優しい温泉街」をアピールしようと、新潟県村上市の瀬波温泉街で、
温泉熱を利用して生ゴミを肥料化する取り組みが始まっている。

 瀬波温泉連絡協議会によると、温泉熱を活用した生ゴミの肥料化は全国初の
試みという。

 協議会によると、これまで、温泉街の12旅館から出る1日約1トンの生ゴ
ミはそのまま捨てていた。

 協議会は、約95度と高温の瀬波温泉の源泉に着目。4月下旬、源泉をくみ
上げる場所に、生ゴミの処理機を設置。高温の源泉が処理機内を循環し、その
熱で生ゴミを乾燥できるよう改良した。

 現在は旅館など3軒からゴミを集め、1日150キロを処理しており、乾燥
したゴミを微生物で発酵させれば最終的に3キロの肥料になるという。

 高橋俊男協議会会長は、「将来は肥料で地元の農家に野菜や果物を栽培して
もらい、宿泊客らに提供できるようにしたい」と話している。

(2006年5月16日3時3分 読売新聞)

412もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/17(水) 15:55:59
JR霧島温泉駅 住民27人出資、そば店再開
駅から地域おこし 特産品も販売
http://www.373news.com/2000picup/2006/05/picup_20060517_1.htm

 霧島市牧園町宿窪田のJR肥薩線霧島温泉駅で、地元住民たちによる地域おこし活動が始動した。
駅舎内での手打ちそば店の運営と特産品販売、駅周辺の清掃を三本柱に、行政に頼らない手弁当での
取り組み。沿線を走る人気の観光特急「はやとの風」に注目しながら、「魅力ある地域資源や幅広い
人材を生かした活動で、地域をアピールしたい」と意気込んでいる。
 同駅は2003年3月、観光地霧島のイメージアップなどのため、霧島西口駅から改称。同時に地
元有志がまちづくりグループを発足させ、旧牧園町がJRから借りた駅舎の空きスペースを利用して、
そば店を始めた。しかし、組織がうまく機能せず、昨年11月から休業状態だった。
 駅舎の有効活用に向け、店舗スペースの民間委託の話も出始めたことから、同メンバーらが一念発
起。高齢者グループなどにも協力を仰ぎ、新たに「霧島温泉駅地域振興会」(大庭勝代表)を立ち上
げて、1月から協議を重ねてきた。
 住民27人が1万円ずつ出資し、4月に活動を開始。20年以上そば打ちを趣味とする男性や地元
の主婦たちで「そば処(どころ)停車馬」を再開し、ホーム入り口ではシイタケや茶、漬物などの特
産品や加工品の販売を始めた。週末は「はやとの風」の乗客らを停車時間に茶や自家製のお茶うけで
もてなす。高齢者たちも週6日毎朝1時間、駅舎や周辺を清掃し、活動を支えている。駅から少し足
を延ばせば、温泉や湧水、遺跡などがあることから、今後は観光案内や周遊マップの作成も考えてい
るという。
 大庭代表(56)は「活動は始まったばかりだが、互いに協力しながら、人が集まることのできる
取り組みを積極的に行い、地域をPRしていきたい」と話している。

413もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/18(木) 11:53:05
日奈久温泉 活性化へシンポジウム 菊池の旅館経営者招き討論
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060518200004&cid=main

 八代市の日奈久温泉街のまちおこしに取り組む「喝 日奈久の会」(町田謙二代表世話人、
三十三人)は十七日、同市塩南町の市南部市民センターで、菊池温泉の旅館経営者らを招いた
シンポジウムを開いた。

 同会は、まちおこしイベント企画会社を運営する鳥居正純さん(74)=熊本市西原=が呼
び掛けて〇五年七月に結成。温泉街の空き店舗を活用した骨とう品オークションや、同温泉で
湯治したことのある作家徳冨蘆花・愛子夫妻に関する公開講座などを開いてきた。

 菊池温泉が地名の隈府(わいふ)にかけて夫婦客を狙った誘客など活性化を模索しているこ
とから、参考にしようと企画した。旅館経営者ら約二十人が参加し、日奈久温泉旅館組合長の
伊藤輝充さん(52)ら両温泉の関係者六人が討論した。

 「新婚旅行で日奈久を訪れたことのある夫婦を呼び込んではどうか」との提案があったほか、
電話応対を素早く丁寧にすることが好印象につながるとの指摘も出た。伊藤さんは「シンポジ
ウムの内容は組合の総会でも紹介し、接客力の向上を目指したい」と話していた。(山本遼)

414もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/20(土) 15:19:33
浪漫の町湯平へ 20、21日に温泉祭り
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1147446000=114748116516841=1

 由布市湯布院町湯平温泉街で二十、二十一の両日、温泉の恵みに感謝する「湯平温泉祭り」
(大分合同新聞後援)が開かれる。
 祭りは趣向を凝らしたイベントがめじろ押し。二十日はスタッフが仮装して駕籠(かご)屋
となり、お客を運ぶ「浪漫(ろまん)街道駕籠屋」、観光客が仮装して記念撮影できる「浪漫
写真館」があり、昔の温泉街にタイムスリップしたような雰囲気を楽しめる。両日とも、温泉
街の「関所」で五カ所の共同温泉が利用できる「通行証」(百円)を販売する。
 祭りは二十日は午前十時二十分にスタート。幼稚園児が練り歩く釈迦(しゃか)稚児行列、
献湯祭に続き、相撲甚句や子ども相撲大会、カラオケ大会などがある。午後七時半からの地元
有志による素人舞台「白浪五人男」も見どころ。
 二十一日は仮装行列などに続き、人を乗せたかごを担いで石畳の急坂を駆け上がる「地獄の
石畳駕籠かきレース」、湯平子供神楽、ゆふいん源流太鼓のステージがある。

415もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/20(土) 15:20:04
早くもホタルお目見え 27日から祭りも 宝泉寺温泉
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1147186800=11472227572434=1

 恒例の「ほたる祭り」(大分合同新聞後援)が今月下旬に始まる九重町宝泉寺温泉の
谷川で、早くもホタルを「初見」。八日夜には数匹が飛び交っているのを「ほたるとか
じかの里旅館九重」の矢野義馬さんが確認した。
 姿を現したのはゲンジボタル。毎年、温泉街で最も早くホタルが舞い始める場所で、
通称「はしがめ谷」と呼ばれる谷川。まだ数は少ないが、暖かい日が続けば一気に増え
るという。
 ホタル養殖を続けて三十数年になる矢野さんは「昨年七月の水害で養殖していた幼虫
などが死んだり、流されたりした。初めてのことで、ホタルの数に影響が出なければい
いが」と、気遣っている。
 温泉街一帯では、ゲンジボタルがピークを迎えるのは六月十日前後。その後は、町田
川の壁湯周辺や小倉神社付近の田んぼでヘイケボタルが見られ、栗原では陸生のヒメボ
タルが楽しめる。
 ほたる祭りは二十七日にスタート。七月一日まで毎週土曜日夜に、温泉街でイベント
が催されるほか、ホタル観賞バス(無料)が走る。
 問い合わせは町商工観光課(TEL0973・76・3150)へ。

[2006年05月10日09:59]

416もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/20(土) 15:20:37
とどろき万太郎村 下田温泉の湯使い家族風呂新設 天草市 
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060520200005&cid=main

 天草市天草町下田北の市宿泊交流施設「とどろき万太郎村」がこのほど、近くの下田温泉の
湯を使った家族風呂を新設、施設も改装してリニューアルオープンした。

 万太郎村は、周囲の森林や川を生かし旧天草町などが整備。昨年十二月からは、近くの下田
温泉で旅館を経営する森林観光(原田謹一郎代表)が指定管理者として運営している。同社は
集客増につなげようと、今年二月から千七百万円をかけて設備を一新した。

 目玉の一つは、下田温泉の湯を楽しめる貸し切り家族風呂。広さ約二十五平方メートルの二
棟を作り、風呂場からは高さ十メートルほどの「轟の滝」を眺望できる。湯は毎日、下田温泉
からトラックで運ぶ。バンガロー五棟(各約五十平方メートル)の内装や照明器具も新しくし
た。

 原田代表は「六月にはホタルも楽しめる。森林に囲まれた、きれいな空気と景色を満喫して
ほしい」と話している。

 料金は、一泊二食で一人七千五百円〜一万五百円。地魚などの炭火焼きも味わえる。家族風
呂は一時間千五百円(宿泊客は千円)。(藤山裕作)

417もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/22(月) 21:00:15
鉄輪温泉のシンボル建て替え 「蒸し湯」が休業 最終営業日 観光客らに無料開放 別府市
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060522/20060522_001.shtml

 別府市鉄輪温泉のシンボル・市営鉄輪蒸し湯が建て替えのため休業することになり、
現施設での最終営業日となった21日、入浴客に無料開放された。

 鉄輪蒸し湯は鎌倉時代の1276(建治2)年、一遍上人が創設したと伝えられる。
現在の施設は36年前に改築。地熱で熱せられた約8畳の石室の上に横たわり汗を流す
と、肩凝りや腰痛に効能があるという。床に敷き詰めた「石菖(せきしょう)」と呼ば
れる薬草の香りをかぐと気管支にいいとされ、連休などには1日130―140人の入
浴客があった。

 この日は午前中から別れを惜しむ常連や観光客でにぎわい、番台に座った土屋久美子
さん(62)は「湯治から観光へという時代の流れでしょうが、寂しいですね」。新施
設は8月下旬にも、そばの敷地に建設される。

=2006/05/22付 西日本新聞朝刊=
2006年05月22日00時28分

418もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/23(火) 23:22:23
温泉の知識あれこれ(2) 湯あたり
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060523tb01.htm?from=yoltop

入浴回数や時間を調整し体から毒を出す

 「湯あたり」は「湯さわり」、「温泉反応」ともいわれ、湯の中毒を意味します。
温泉地滞在を始めてから、毎日3回以上温泉入浴を続けていると、4、5日経つころ
から現れる病的症状で、全身に現れる全身症状と、体の部分に現れる局所症状とがあ
ります。1か月間の湯治が盛んに行われたころ、湯治客によく見られた症状です。

 全身に現れる症状では食欲がない、眠れない、熱が出る、下痢、吐き気などで、部
分的な症状は皮膚にぶつぶつが出る、関節が腫れて痛み出すなどが挙げられます。

 また、治まっていた古傷が疼き出すといった症状、たとえば胆石を持った人が発作
を起こすとか、潰瘍が再発するといったこれらの症状を「湯あたり」といいます。

 このメカニズムは、現在もまだ解明されていません。しかし、温泉水の刺激と気候
刺激によって自律神経系、ホルモン分泌系、そして免疫系の防衛反応が、ともに調子
を乱して不安定な状態になる時期と考えられます。

 「湯あたり」の特徴は一時的で、このような症状は入浴を休むか、入浴回数を減ら
すと2、3日で軽くなり、忘れたように治まることが普通です。

 この時期を過ぎると体調は前にも増してよくなることがあるので、「毒を出す」と
言われたものです。

 「湯あたり」は誰にでも起こる症状ではありません。自律神経失調症のような不安
定な体質の人に起こりやすく、泉質では酸性泉、硫黄泉、放射能泉が起こりやすいも
のです。

 調査によると、1日1、2回の入浴の場合、「湯あたり」の頻度は10%ほどで、1
日3〜5回の場合は70%、1日6回以上の場合は97%と、1日の入浴回数が増すほど
多くなっています。

 十分な薬物療法のなかった時代には、温泉浴は病、傷を癒やす手段でした。したが
って1日の入浴回数も多く、長時間つかることが行われていました。

 しかし、現代では長期の湯治をする人は少ないので、「湯あたり」は多くありませ
ん。ただ、高温での入浴回数が多いため、ぐったりしている人を多く見ます。これは
「湯疲れ」です。

 汗が流れ出し、真っ赤な状態でじっと我慢の入浴の姿を見かけますが、これは日本
人の最も悪い入浴習慣で、「湯疲れ」を起こします。

旅行読売6月号より

(2006年5月23日 読売新聞)

419もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 03:06:14
竹田市の長湯温泉 「源泉掛け流し」を宣言 安心・安全の湯アピール
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060524/20060524_010.shtml

 「日本一の炭酸泉」として知られる大分県竹田市直入町の長湯温泉旅館組合(首藤文彦組合長)が
24日、大分県庁で「源泉掛け流し」を宣言した。レジオネラ菌集団感染や偽装表示問題で温泉に
対する信頼が揺らぐ中、安心、安全な温泉をアピールするのが狙い。温泉地の旅館組合単位で宣言
するのは九州で初めて。全国でも4例目。

 組合に加入する旅館に市営浴場を加えた17施設が、掛け流しの宣言書や看板、のぼりを施設内外に
掲示する。来年には長湯で、同様の宣言をした十津川(奈良県)や川湯(北海道)などの温泉関係者と
「源泉掛け流しサミット」を開く。

 宣言の立会人で、温泉関連の著作が多い札幌国際大学の松田忠徳教授によると「源泉掛け流し」とは、
いで湯を天然のまま浴槽に供給する意味で
(1)塩素などの殺菌用薬剤を使わない
(2)使用済みの湯を再利用しない
(3)加熱・加水は最小限にとどめる
―などが条件。

 くじゅう山系のふもとにある長湯温泉は1987年、花王(東京)の調査で温泉の炭酸含有量が日本一
であることが分かったのを機に、入湯客が急増。近年は年間約80万人が訪れている。

 広瀬勝貞知事の前で宣言した首藤組合長らは、「地元で研究が進む温泉医療などの動きと併せ、湯治場
文化再構築を目指す」とあいさつ。松田教授は「温泉ブームは陰りが出ており、信頼回復には情報公開が
不可欠。全国屈指の温泉県である大分で、この動きが広まってほしい」と述べた。
=2006/05/25付 西日本新聞朝刊=

420もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 03:06:46
国内の温泉研究者らが解説、定山渓で温泉市民講座
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=18&news_cd=I20021022637

 全国から“温泉博士”が集結。

 国内の温泉研究者らが一堂に会し、医学的見地から温泉の魅力を解説するイベントが
27日から2日間の日程で、札幌市南区の定山渓温泉で開かれる。

 全国の温泉療法医らで組織する日本温泉気候物理医学会(事務局・東京)が開催する年
に一度の総会に関連した企画で、温泉療法や海洋療法を活用した保養地創設に取り組む
NPO法人「健康保養ネットワーク」(本部・札幌)が主催する。

 チェコスロバキアから招いた温泉博士によるヨーロッパでの温泉療法の解説や地元観
光協会会長が解説する温泉雑学講座、栄養学的見地から解説する温泉健康法といったセ
ミナーが初日に企画されているほか、翌日早朝には森林浴も実施。マイナスイオン測定
器を使用して森林浴がもたらす健康増進を実体験してもらう。

 参加は無料で広く一般市民の参加を募っている。
詳細は健康保養ネットワークのサイトhttp://www.kenkou-hoyou.net/news.htmにて。


▼ 関連サイト
・日本温泉気候物理医学会
http://www.onki.jp
・NPO法人 健康保養ネットワーク
http://www.kenkou-hoyou.net

421もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 04:46:24
別府海浜砂湯の「砂掛けさん」 新顔は女子学生
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148310000=11483437545544=1

 別府八湯名物・砂湯。別府海浜砂湯(上人ケ浜町)で、浴衣を着た来場者に砂を掛ける
「砂掛けさん」と呼ばれる仕事に女子学生が仲間入り。砂を掛ける際に使う「鋤簾(じょ
れん)」を持って、ベテランのおばちゃんたちと一緒に汗を流す。
 砂掛けさんになったのは、立命館アジア太平洋大学三年の岡部有美子さんと同二年の滝
佳奈恵さん。二人とも友人から紹介され、授業がない週末を中心にアルバイトに通う。愛
知県出身で、これまで砂湯に入ったことがなかった岡部さん。仕事を始める前に体験して
みると「相当気持ちいい」とか。
 砂湯に入るのと違い、掛ける作業はなかなか難しく、鋤簾を使いこなすだけでもかなり
の経験が必要という。「女性の仕事だから楽だと思ったら大間違い」と言う滝さん。「観
光客とコミュニケーションを取りながら、砂を上手に掛けるのは大変です」と感想。
 海浜砂湯は年間三万人の来場者がある、市内でも人気の観光スポット。本年度から
NPO法人ハットウ・オンパクが指定管理者として運営する。
 二人を指導する、この道十一年のベテラン井村節子さんは仕事のポイントを「お客さま
に砂の暖かさだけでなく、人の温かさを感じてもらうこと」と話す。「年齢が離れている
分、お互い足りない部分を補い合える。お客さまには外国人や若い人も多いので助かりま
す」と期待。
 観光別府の最前線で頑張る二人は「観光客がこんなに多いとは思わなかった」と驚きな
がらも、「別府ならではの仕事。きついけど、卒業まで続けたいですね」と意欲を見せる。

[2006年05月23日09:22]

422もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 04:47:02
3万3千人減 昨年度の別府市営温泉利用状況
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148396400=11484307647373=1

 別府市は二〇〇五年度の市営温泉施設の利用状況をまとめた。無料施設を除いた十三施設
の有料入浴者は九十二万四千三百三十五人。〇四年度(九十五万七千四百七十五人)から
三万三千人余り減った。入浴料収入も約一億六千三百万円と、〇四年度(一億七千三百万円)
より約一千万円減った。

 施設別で最も利用者が多いのは堀田温泉で、約十六万三千人(〇四年度・十六万二千九百人)。
〇三年のオープン以来、三年連続でトップを快走。北浜温泉(テルマス)は約一千五百人減の
四万二千九百人。二〇〇〇年以降、減少傾向に歯止めがかからない。
 砂湯では、別府海浜砂湯が二万四千七百人(同・三万一千百人)と大幅減。台風による被害
を受け、八十日間休業したことなどが響いた。竹瓦温泉砂湯は、約五千四百人減の二万百人。
〇四年十月から浴槽の収容人数を減らしたことや今年一月からの改修工事で、約五十日間休業
したことなどの影響という。
 浜脇温泉は約五千人減って十四万一千七百人。湯都ピア浜脇は六万二千六百人、〇三年にオ
ープンした浜田温泉は約八万八千六百人と、それぞれ横ばい。鉄輪むし湯は一万八千四百人、
不老泉は約九万六千人でそれぞれ微増だった。
 市は本年度からテルマスなど市営温泉十一カ所で指定管理者制度を導入。民間企業やNPO
法人などが管理・運営に当たっている。
 市温泉振興室は「堀田温泉は交通アクセスの良さと、田園に囲まれた環境なども人気の要因
ではないか」と分析。「各管理者が独自性を持って運営し、利用者増とサービス向上に努めて
ほしい」と話している。

[2006年05月24日09:32]

423もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 04:47:33
長湯の魅力 全国へ発信 温泉旅館組合 源泉かけ流し宣言
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148482800=114851768123324=1

 日本でも有数の炭酸泉がわく竹田市直入町の長湯温泉の良さを全国にPRしようと
長湯温泉旅館組合が二十四日、県庁で「世界に冠たる名湯であることを自信と誇りに
し、新温泉主義の旗手として後世に温泉文化を伝える」と「源泉かけ流し宣言」をし
た。
 長湯温泉はゆう出量、炭酸の濃度、適温がそろった良質な炭酸泉として有名。温泉
偽装問題で温泉全体に対する消費者の不信感が広まったこともあり、安心して温泉を
利用してもらうため、宣言をした。
 首藤文彦組合長、牧剛尓竹田市長ら関係者が広瀬勝貞知事を訪れ、宣言を読み上げ
た。知事は「宣言は地域の大事な資源を守っていく気持ちの表れ。今後の発展のきっ
かけになるよう期待しています」とエールを送った。
 宣言には(1)レジオネラ菌の検査をし国の基準に適合。安全性に細心の注意を怠ら
ない(2)湯あかが付きやすいので毎日の管理を怠らない(3)世界でも珍しい高濃度炭酸
泉を独自性、個性にする(4)植林で貯水量を増やす取り組みに力を入れる(5)温泉医学
の視点に基づいた健康的入浴法を取り入れ、先端的温泉療養地を目指す―などを盛り
込んだ。
 宣言をした組合の十五軒・十七施設に宣言文を掲げ、のぼりや温泉成分などを書い
た看板を設置する。来年六月には第三回「源泉かけ流しサミット」が長湯温泉で開か
れる。首藤組合長は「鮮度の高い温泉で誰もが安心して利用できる温泉地を目指した
い」と話している。

[2006年05月25日09:41]

424もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 01:57:43
石畳似合う湯治場復活へ 「“新”湯平温泉」着々 足湯、飲泉施設が完成
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060529/20060529_002.shtml

 江戸時代中期に造られた石畳通りで知られる由布市の湯平温泉で、足湯・飲泉施設の整備や、
旅館の外観改修の第1期工事が終了。旅館主らが目指す「石畳と調和した温泉場づくり」が本
格的にスタートした。

■旅館も情緒ある外観に

 鎌倉時代が起源とされる湯平温泉の最大の特徴は、1723(享保8)年に築かれた約300
メートルの石畳の坂道。かつては湯治場の「西の横綱」と呼ばれ、多くの人がこの坂道を行き
来した。しかし、湯治客が減り、個人・家族旅行客が増加する中、由布院温泉が年間約330
万人(2004年度)の観光客を迎えるまでに成長する一方、湯平は約35万人(同)に落ち
込むなど低迷が続いている。

 危機感を抱いた旅館主らは、昨年6月に「湯平温泉場活力創造会議」を結成。県の補助を受
けながら、町並み改修や5つの共同温泉の再整備など07年度までの事業計画を決定した。

 今回、完成したのは共同浴場の「金の湯」「銀の湯」に足湯広場と胃腸に効くとされる泉質
を生かした飲泉施設を設置。黒ずみなどが目立った内装も改修した。また、旅館や商店など7
軒が、通りに面してむき出しになった室外機や汚れたコンクリートの壁を杉板で覆ったり、さ
びたフェンスを木製の塀に取り換えたりするなど“温泉情緒”にそぐわない外観を改修した。
今後2年間で計17軒が同様の改修を行うことになっている。

 このほか、オーナー農園制度や空き店舗を利用したカフェ開設、温泉手形の発行による「共
同浴場巡り」などが企画されている。事業を支援した県中部振興局は「地元の熱い思いがやっ
と形になった。ぜひ多くの人に湯平の魅力を体験してほしい」と話している。
=2006/05/29付 西日本新聞朝刊=
2006年05月29日12時36分

425もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 01:58:13
「日本の温泉で健診を」 群馬県が外国人誘致へ新作戦
2006年05月29日09時39分
http://www.asahi.com/life/update/0529/001.html

 中国や台湾、韓国などの富裕層を狙って、観光旅行に人間ドックを組み込む戦略に、自治体が
注目し始めた。いで湯の里、群馬県では「草津や伊香保の温泉につかりながら健康診断を」と仕
掛ける。古都や名所巡り、最近主流のゴルフツアーの後に外国人観光客の心をつかむキーワード
は、はたして健康になるだろうか。

 「群馬県内の最先端医療機関での人間ドックの受診とカウンセリング そして日本で自慢の草
津温泉でのんびりおくつろぎください」

 試作のパンフレットに、健康といやしを意識した言葉がちりばめられている。外国人観光客に
人気の東京、京都、北海道からの道順を記した中国語版の紹介サイトを準備中だ。3月末には旅
館宿泊施設を対象に研修会も開いた。

 群馬県の依頼を受けた近畿日本ツーリストが、温泉宿泊と診察料、通訳料、航空券を含めたパ
ックツアーを企画。現在、料金設定の調整が大詰めの段階だ。高崎支店の遠藤康弘さん(38)は
「日本に遊びに来る富裕層は、東京の高級ホテルに長期滞在すると聞く。健康志向も強そうで魅力
的に映るはず」と話す。

 このツアーは、県幹部職員の発案だ。中国・深●(土へんに川)の経済団体が昨秋、企業誘致
のため群馬を訪れた際、当時の職場だった県立病院を案内した。

 「設備も技術もいいのに値段は手頃」とうらやましがったのが印象に残り、「観光旅行のコー
スに組み込んでみては」と思いついた。

 国土交通省のビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)は、2003年に約521万人だっ
た外国人観光客を10年までに倍の1000万人台に引き上げる目標を掲げる。VJC事務局によ
ると、アジアからの訪問客は台湾、韓国を中心にゴルフを楽しむのが最近は主流。健康を目的にし
た観光客がどれだけ増えるのかは未知数だ。

 受診者の受け入れ数やアフターケアも課題だ。群馬県立心臓血管センターの場合、収容できるの
は1日十数人。医学用語に詳しい通訳の手配も必要だ。万一、重い病気が見つかった場合、帰郷後
の受け入れ先をどうするのか。これらの問題点を洗い出しながら、県は秋にもモデルツアーを実現
させたい考えだ。

 「医療+観光」には、他の自治体も注目する。

 商都・大阪は昨年7月、北京在住の商社OBを府職員に採用し、現地事務所を設けた。人間ドッ
クツアーも視野に、新たな需要を掘り起こすため今年度予算に約1500万円を計上した。

 台湾の李登輝前総統が心臓病治療のため来日した病院がある岡山県倉敷市。近くの岡山空港から
上海、ソウルへの便が毎日運航される地の利を生かし、医療機関と連携した海外からの誘客の可能
性を探りたいという。

426もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 02:04:55
泉都の歴史感じて ハットウ・オンパク3日から充実の496プログラム
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148742000=11487772483645=1

 別府八湯の魅力をとことん楽しむ「ハットウ・オンパク」(別府八湯温泉泊覧会)。
九回目の今回は、六月三日から二十五日までの二十三日間開催。八十三種類・延べ
四百九十六プログラムが楽しめる。
 オンパクは温泉と健康をテーマに、別府でのウエルネス産業の育成を目指している。
期間中の総定員は四千二百人で、集客目標は三千人。
 今回のオンパクでは、泉都に残る歴史的な「場所」にスポットを当てる。明治期に
建てられた和風建築の「桝屋」(市内浜脇)、「冨士屋」(同鉄輪上)と昭和初期の
和洋折衷住宅「聴潮閣」(同青山町)の三会場では、歴史を感じさせる空間を使った
音楽会やエステ、茶の湯などのプログラムを開く。「秋に予定している十回目のオン
パクでは、人にスポットを当てたい」(同事務局)と話している。
 「桝屋」では、オンパク期間限定で「カフェアージュ桝屋」がオープン。レトロで
ありながら、モダンなスペースでコーヒーや「和のスイーツ」が楽しめる。
 おなじみの別府八湯ウオーク(十コース)では、スタンプラリーを実施。ウオーク
に参加し、スタンプを八個集めた三十人に先着で、別府をイメージしてデザインした
オリジナルの「別府なTシャツ」(非売品)をプレゼントする。
 温泉とエステなどがテーマのプログラムやホタル観賞会、棚田での田植えといった、
この季節ならではの企画も用意している。
 すべてのプログラムを紹介する公式ガイドブックは計二万部作製。市観光協会や同
協会駅案内所、トキハ各店などで無料配布する。
 予約などの問い合わせは別府市旅館ホテル組合連合会内のハットウ・オンパク事務
局(TEL0977・22・0401)。

[2006年05月28日09:47]

427もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 15:28:21
健康増進に温泉活用 伊豆の国で学会シンポ  
http://www.shizushin.com/local_east/20060530000000000026.htm

 温泉地の活性化を考える民間の研究グループ「日本温泉地域学会」は29日、シンポジウムと
研究発表会を伊豆の国市内で開いた。同市周辺の行政、観光関係者らが参加し、温泉と健康のま
ちづくりをテーマに会員と意見を交わした。
 冒頭で望月良和伊豆の国市長は、市の健康増進事業の構想を説明し、「伊豆の国市は旧3町す
べてに温泉が出る。温泉を最も重要な地域資源として位置付け、温泉と食を関連づけた健康づく
りを進めていきたい」と意欲を示した。
 船原館(伊豆市)の鈴木基文社長は「旅館でヘルシーな料理を出すと、療養中の人や健康に意
識の高い人など一部の人にはすごく喜ばれるが、大部分の客には受けない」と実際の経営との両
立の難しさを指摘。駒の湯源泉荘(伊豆の国市)の高橋誠社長は入浴教室や温泉体操、地場産の
野菜販売などの取り組みを紹介し、「湯治ではなく『湯楽』という言葉を提案したい。温泉に来
たお客さんがリラックスできるサービスを提供していくことが大切」と述べた。
 会員からは「全国どこの温泉地でも、健康づくりがテーマになっているが、有効な対策が出て
こないのが現状。ぜひ伊豆で新しい方向性を見いだしてほしい」と今後の伊豆の温泉活用策に期
待する意見が出された。
 同学会は、平成15年に全国の研究者や旅館経営者、行政関係者らで設立。28日には、会員
が伊豆の国市内の温泉や観光施設を視察した。

428もぐさ@実家:2006/06/02(金) 00:42:55
川湯源泉サミット、大分・長湯も参加 名実とも全国規模  2006/05/30 14:12
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060530&j=0042&k=200605302264

 【弟子屈】六月三、四日の二日間、町内川湯温泉で開かれる源泉かけ流し
温泉サミットin川湯に、大分県直入町の長湯温泉が参加し、加盟を表明す
ることが二十九日までに決まった。九州の温泉地が加わることで、同サミッ
トは名実ともに全国大会としてアピール、発信ができるようになる。

 これまでの加盟温泉地は北から川湯温泉、新潟県の関温泉、奈良県の十津
川温泉郷の三カ所だった。

 宿泊施設二十軒弱から成る長湯温泉は、国内では数少ない炭酸泉として知
られ、「日本一の炭酸泉」を標榜(ひょうぼう)。入浴や飲用で心臓病や糖
尿病、高血圧に効能があるとされており、飲泉場も随所に設けられている。
直入町はドイツの温泉療養都市バートクロチンゲン市、バートナウハイム市
の二都市と友好関係を結び、温泉街近くには温泉とスポーツ施設を組み合わ
せたドイツ村も開設している。


 同サミットへの加盟は、温泉地ぐるみで「源泉かけ流し」を宣言すること
が条件。長湯温泉は一九八七年に花王(東京)による詳細な成分調査が行わ
れており、長湯温泉旅館組合(首藤文彦組合長)が今月二十四日に大分県庁
を訪れ、広瀬勝貞知事を前に九州初の「源泉宣言」を行った。

 サミットでは初日の三日に同温泉の取り組みを紹介し、四日のパネルディ
スカッションでは首藤組合長に参加してもらう予定。川湯温泉の実行委員会
も「参考にしたい」と楽しみにしている。(小坂洋右)

429もぐさ@実家:2006/06/02(金) 00:43:29
JTB九州、ホークスと地域活性化で連携
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060529c6c2902029.html

野球と温泉合わせてどうぞ――。JTB九州(福岡市)は29日、福岡ソフト
バンクホークス(同)と地域活性化で協力すると発表した。第1弾として9月
に大分県別府市の温泉をPRするイベントをヤフードームなどで共同開催する。
地方観光都市のコンサルティングを手掛けるJTB九州と、福岡以外でファン
層の拡大を目指すホークスの思惑が一致した。

 イベントは「別府市温泉足湯ナイト」という名称で、別府市観光協会が9月
のホークスの公式戦1試合の冠スポンサーとなる。観戦客には入浴剤を先着順
にプレゼントするほか、イベント会場では別府市から温泉を運搬して足湯を
体験できるようにする。温泉卵やかぼすなど別府の特産品を来場者にプレゼン
トする。

 JTB九州の小俣郁雄福岡支店長は19日付でホークスの球団シニアアドバイ
ザーに就任した。「今後も観光地とホークスをセットにした企画を開催したい」
(JTB九州)としている。

430もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/05(月) 10:38:08
競走馬のリハビリ見学人気 馬かき、足湯の表情が魅力
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006060301002615.html

 福島県いわき市にあるサラブレッドの温泉療法施設、日本中央競馬会(JRA)
競走馬総合研究所常磐支所での「リハビリ見学」が、競馬ファンの間で人気を呼ん
でいる。プールでの“馬かき”や“足湯”の様子を間近から見ることができるのが
魅力で、JRAは「お客さまとの接点になれば」と話している。

 同支所は、骨折や炎症の治療、基礎体力の向上で実績があるJRA唯一のリハビ
リ施設。円形のプール(深さ約3メートル、1周約40メートル)を泳ぐことで、
痛めた脚に負担をかけずに心肺機能を高めるとされるが、競走馬たちは鼻をブルブ
ル鳴らしながら苦しそうな表情を見せる。

 しかし、2、3周泳いだ後、市内の湯本温泉の40度のお湯を張った浴槽へと移り、
10−15分間ほど脚を浸すと一転、笑顔に。山口喜久雄総務係長は「競走馬と一緒
に記念写真を撮ったり、体に触るチャンスもある」としている。

(共同)
(2006年06月03日 17時03分)

431もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/05(月) 10:38:40
本物の温泉をアピール
http://www.news-kushiro.jp/news/20060604/200606041.html

  「第2回源泉かけ流し温泉サミットin川湯」が3日、弟子屈町の川湯観光ホテル
「ラピュタ」で開幕した。本物の温泉に安心して浸かってもらおうと、全国に分布する
「源泉かけ流し」宣言した温泉から代表が参加した。同サミット提唱者の松田忠徳札幌
国際大観光学部教授の基調講演などが行われたほか、摩周、長湯(大分)の両温泉も新
たに加わり、加盟温泉の代表者がこれまでの活動報告、今後の取り組みを打ち出した。
同サミットには九州・大分県1、新潟県1、奈良県1、それに地元弟子屈町から2温泉
が参加した。

432もぐさ:2006/06/06(火) 18:54:11
九電工子会社が九州限定の温泉宿予約サイト
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_06060601.htm

 九電工の子会社・九電工コミュニケーションズ(福岡市)は5日、来月15日から
温泉宿の予約サイト事業を始めると発表した。テレビコメンテーターの花田伸二氏(44)
=写真=を取締役に迎え、「九州に限定した予約サイト」として、全国版の大手旅行サイト
に挑む。

 予約サイトは「温泉ぱらだいす九州onpara.jp」(アドレスもonpara.jp)。
九州の温泉宿400〜500軒を紹介し、その手数料などで収益を得る。これから定年を
迎える団塊の世代に照準を絞り、グレードの高い商品をそろえて3年後に50万人の会員
獲得を目指す。サイトとは別に季刊の情報誌も創刊する。

 花田氏は、九州の月刊旅行ガイド「外戸本(がいどぼん)」の編集長を10年務め、テ
レビなどでも活躍する旅行コメンテーター。九電工コミュニケーションズは3月に設立、
同氏のキャリアと知名度に着目し、新事業を統括する取締役編集長としてスカウトした。

 花田氏は「(旅行サイトの)競合は激しいが、“泊まりたい宿が載っている”質の高い
サイトを目指したい」と抱負を述べた。

433もぐさ:2006/06/06(火) 18:54:43
九州の温泉宿 予約おまかせ 来月から 九電工が専門サイト
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060606/20060606_001.shtml

 総合設備業の九電工(福岡市)は5日、九州に限定した温泉宿予約のポータル(玄関口)
サイトの運営事業を、7月15日から始める、と発表した。サイト名は「温泉ぱらだいす
九州(温ぱら)」。開設当初には約400件の温泉宿情報を提供、3年後には50万人の
会員獲得を目指す。九州に限定した同種のポータルサイトは全国で初めてという。

 事業を運営するのは、同社の100%出資で今年3月に設立された「九電工コミュニケ
ーションズ」(同市)。予約獲得の手数料を主な収入源とし、3年後には5億円の売上高
と単独黒字化を目指す。

 このサイトの特徴は、シニア世代をターゲットに使いやすさを追求していくほか、ほか
のサイトには登場していない中小の温泉宿と連携していく点。現地スタッフを抱えて温泉
宿の情報更新も積極的に進め、温泉地周辺のイベント情報も約1000件掲載する予定だ。

 サイト開設に合わせ、温泉情報誌も年4回の季刊で出版していく。価格は480円で約
100ページ。まずは九州限定で各号約5万部を発行する。別の温泉宿雑誌で約10年間
編集に携わってきた花田伸二氏が、サイトと情報誌の編集長を務める。

 サイトを使った予約は無料の会員制にする。アドレスはhttp://www.onpara.jp

 =2006/06/06付 西日本新聞朝刊=

434もぐさ:2006/06/06(火) 18:55:25
九電工 温泉予約で新事業
http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=1973

(2006年6月5日 17時24分)
九電工は、来月からインターネットによる温泉宿の予約サイトを運営する新事業を
始めることになりました。
九電工グループの『九電工コミュニケーションズ』が、来月15日から始めるのは、
九州各地の温泉宿を対象にした予約サイト『温ぱら』です。
このサイトは価格よりもサービスを重視する傾向にある団塊の世代をターゲットに、
質の高い宿の情報を提供しようというもので、予約の際の手数料が、主な収益とな
ります。
九電工では、『地場企業ならではのネットワークを駆使して新鮮な情報を提供して
いきたい』としていて、初年度は15万人の利用者を目標にしています。

435もぐさぁ:2006/06/07(水) 14:17:18
2006年06月06日 本物の温泉、ホットに討論
http://www.news-kushiro.jp/news/20060606/200606066.html

  第2回「源泉かけ流し温泉サミットin川湯」は4日、前日に引き続き
川湯観光ホテルラピュタで開かれ、第1部「温泉と医療とのかかわり」、第
2部「女性と温泉」をテーマにしたパネルディスカッションを行い閉会した。
第1部ではパネラーとして美里クリニック(弟子屈町)の石井正憲医院長や
鳴子温泉旅館大沼の大沼伸治社長らが参加。石井医院長は、温泉に入ること
で壊れたDNAを治す熱ストレスタンパクが増加することや、過去にたずさ
わったリューマチの研究などに触れ「冬に氷点下20度くらいになる川湯温
泉では、特に施設を造らなくても、リューマチ治療ができる可能性がある」
と紹介した。

436もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/08(木) 16:37:37
九電工子会社が九州に特化した温泉予約サイト
http://tenjin.keizai.biz/headline/539/

 九電工の子会社である九電工コミュニケーションズ(築港本町13)は7月15日、
温泉宿予約サイト「温泉ぱらだいす九州 onpara.jp」を開設する。

 九電工グループ初のポータルサイト事業となるもので、1〜2年後にシニアデビ
ューする団塊の世代をメインターゲットとした九州に特化した温泉予約サイトを
構築する。当初は約400軒の宿を掲載し、宿泊予約手数料を中心に収益を得ると
いう。現地のスタッフによる宿側へのサポート体制を構築することで各温泉地域
に密着した新鮮な情報をリアルタイムに提供するほか、地域振興を目的にイベン
トを開催するなど温泉宿や地域と連携した情報発信を目指す。同サイトの会員目
標は、3年間で50万人。

 また、同サイトと連動した温泉情報誌を同日に創刊する。内容は、「ゆとりあ
るライフスタイル」の提案を行いうもので、団塊世代にも読みやすい文字の大き
さにする。ウェブと誌面を連動することで波及効果をも期待しているという。仕
様はA4サイズで100ページ。季刊誌で、価格は480円。

 同社は3月3日、同サイトを立ち上げるために設立された。資本金は5,000万円で、
九電工が100パーセント出資する。取締役であり編集長である花田さんは、旅行ガ
イト「外戸本(がいどぼん)」の編集長を務めた実績がある。

▽温泉ぱらだいす九州 http://onpara.jp/

437もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/09(金) 23:10:40
時間との戦い - ホカホカ温泉たまご器
http://plusdblog.itmedia.co.jp/uryu/2006/06/__3065.html

先日、近所のスーパーBIG-Aに立ち寄ったら、見切り品の水菜が20円で
売られていた。

20円!20円ですよ水菜が!そのとなりにはカットキャベツが99円で売ら
れているというのに、水菜は20円!迷わず購入。水菜をざっくりと切っ
て、その上に温泉たまご。醤油ベースのドレッシングかポン酢をかけて
食すと美味いですわなあ。しかし、温泉たまご、略して「温たま」、こ
れを作るのが結構大変だったりする。

以前、ツレから「卵を茶碗に割り入れて、少し水をたらしてレンジで1分
半くらいで簡単に温泉たまごができるよ」と聞いたので試してみたのだが
、できあがったのは完全に固まった目玉焼き状のゆで卵。あーこりゃ失敗
かあ、と思ってとりだし、黄身の部分にスプーンが触れた途端に大爆発。
レンジで卵が爆発するという話は聞いていたが、出した後に爆発すること
があるのは初めて知った。おかげで両腕には一生消えない火傷の痕が
(本人しか気付かない程度だが)。

その後もレンジで温泉たまごを作る方法を調べ続けていたのだが、どうも
今ひとつ確信できるものが見当たらない。で、ついに手を出してしまいや
がりました、温泉たまご器。

温泉たまご器というのは基本的に断熱性の高い容器にすぎず、卵とお湯を
入れてしばらく放置すれば一定時間後にはできあがる。沸騰させ続けるわ
けではないので通常よりも長い時間を必要とする、スローフードなシロモ
ノ(注:スローフードが分かってません)。一説によるとカップラーメン
の容器もそこそこ断熱性があるので代用できるらしいのだが、あいにくう
ちにはカップラーメンの容器がないので、購入に踏み切ることに。

この「ホカホカ温泉たまご器」、同時に5個まで作ることができるのだが、
パッケージには2個29分、3個22分、4個26分、5個27分と目安が書かれ
ている。2個のときが一番長いのは、この場合のみ蓋をせずに放置するた
め。

だが、この指定時間どおりでは少々長く、ご覧のような結果に。その後い
ろいろ試した結果、冷蔵庫から取り出したばかりのLL玉の場合で2個25分が
ちょうどよいゆるさだった。まぁ3、4回も試せば頃合いを見定めることが
できるだろう。非破壊検査ができない以上、試行錯誤はやむをえない(これ
はやりすぎだと思うが)。

で、これって実は時間との戦いなんですな。普通、お風呂であっても洗濯機
であってもコーヒーメーカーであっても電子レンジであっても、タイマーが
鳴ったあとは自動的に停止してくれるじゃないですか。でも、これは単なる
容器。放っておけばどんどん硬化していくので、目標タイムが経過した後は
すみやかに卵を取り出さなければならない。

というわけでいつでも簡単に温泉たまごを作ることができるようになったお
いらではあるが、それ以降、スーパーで水菜を見かけない・・・。

ギフト天国にしき堂にて1,012円(送料・税込)で購入。でも本体価格は462円
なんだよね、実は・・・。

Posted by 瓜生聖 at 2006/06/09 09:34

438もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/09(金) 23:11:28
情緒たっぷり通りのルーツ 別府に名称、歴史伝えるプレート
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1149692400=114972709630466=1

 別府市中心部や南部地区の路地や通りに七日、通りの名称と歴史や物語を伝える
プレートが取り付けられた。レトロモダン・アートな街並みづくりを目指した取り
組み。わずか数十メートルほどの路地にも名前を付けるなど、観光客や市民の散策
にも喜ばれそう。
 プレート設置は市内で実施している現代美術の「BEPPU PROJECT
(ベッププロジェクト)」の一環。今年二月末から住民からの聞き取りなど、実地
調査を進めていた。七、八の二日間で、通称名がないものも含め、計五十二カ所の
通りや路地に設置する。
 五十二カ所のうち、七カ所には新しい名前を”命名”。かつて呼ばれていた地名
や近くにあった共同温泉の名前から付けたものが多く、「新栄通り」「浮世小路」
「柳筋」と、情緒もたっぷり。
 設置作業は竹瓦温泉前の竹瓦小路から実施。小路の入り口に濃い緑色のほうろう
製プレート(縦三十三センチ、横二十四センチ)を取り付けた。プレートには、か
つてガラス張りのアーケードがあった小路の歴史を物語り口調の文章とイラストで
紹介している。通りで飲食店を営む水口民子さん(72)は「ちょっとした案内板
があれば、お客さまも喜ばれると思います」と歓迎。
 同プロジェクトは十日午後三時からソルパセオ銀座内で、芸術プロジェクトのデ
ィレクターとして知られる芹沢高志さんのトークショーを開催。その中で芹沢さん
と一緒に散策を楽しむ企画も予定している。
 事務局は「観光客にプレートを見ながら街歩きをし、別府を知っていただきたい。
市内各地にあると面白いですね」と話している。

[2006年06月08日09:38]

439もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/11(日) 19:29:17
心なき投稿 嘆きの泉都 「観光都市に不適切」廃止も検討
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1149778800=11498133413986=1

 国際観光都市・別府市のホームページ(HP)が泣いている。サイト内に開設し、
閲覧や書き込みが原則自由の「みんなの掲示板」。楠港跡地関連や別府市長選挙に
絡み、モラルや品性を欠く罵詈(ばり)雑言をはじめ、特定の人物・団体をひぼう
中傷する”マナー違反”の発言がはんらん。利用者からは「国内外に情報発信する
観光地のサイトとしては不適切」との指摘もあり、市は八日、廃止を含めた見直し
の検討を始めた。
 HPは国内外から毎月五―六万件のアクセスがあり、内容を随時更新しながら旬
の観光情報、行政施策などを発信している。掲示板は二〇〇二年十一月、HPのリ
ニューアルを機に「住民同士の情報交流」の場として開設された。
 投稿する際は名前、メールアドレスの記入が必要で、制限条項として(1)プライバ
シー侵害(2)他人をひぼう中傷、差別する情報(3)名誉と信用を傷つける内容(4)品性
を欠き、罵詈雑言や嫌悪感を与えるもの―など十三項目を設定。これらに反する書
き込みは「管理者の権限で掲載いたしません」と明記している。
 ところが、掲示板には特定人物の実名、イニシャルや団体名を記した上での批判
や、過激で不快な表現を用いた”個人攻撃”なども。政争が激しい泉都の地域性や
市民性を象徴するような書き込み(掲載)が続いている。
 「五月の市長選挙期間中は政治的な話題を一切削除した。現在は毎日、情報を確
認しながら不適切な内容の削除に努めている」と市。しかし、定期的に閲覧してい
る市内の三十代主婦は「楽しい内容が少ない。掲載することで、逆に別府のイメー
ジダウンにつながるのでは」と話す。
 無秩序・無責任な書き込みに手を焼き、全国の自治体HPから消えつつある掲示
板。亀山勇・市企画部長は「本来の趣旨や目的から外れた面がある。掲示板の在り
方や見直しについて、廃止も視野に入れながら早急に検討したい」としている。

[2006年06月09日09:35]

440もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 02:49:31
九州・山口人気観光地ランキング 1位 黒川温泉、はげの湯 リクルート調査
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060613/20060613_001.shtml

 リクルート(東京)が発表した九州・山口地区の人気観光地ランキングによると、トップは
熊本県の「黒川温泉」と「はげの湯・岳の湯・山川温泉」で、温泉人気の高さをあらためて示
した。一方、来訪者のうち「行って良かった」と感じた人の割合は低迷が続き、上位の観光地
でも50%台にとどまった。

 同社は1998年から、九州で発行する旅行情報誌「じゃらん九州発」などの読者アンケー
トを基にランキングを作成。今回は昨年1年間に九州・山口地区で旅行した5353人から回
答を得た。

 それによると、「行って良かった」と回答した人の割合(満足率)を比較した人気観光地ラ
ンキングは、黒川温泉が来訪者1314人のうち766人の回答(満足率58.3%)を得て、
3年ぶりに首位に返り咲いた。「街並みや景観への徹底した配慮に加え、足湯スポットにおや
つを用意するなどの姿勢が人気を支えている」と同社は分析する。

 また、はげの湯・岳の湯・山川温泉は、来訪者数が508人と比較的少ないが、満足率は黒
川温泉と同率で首位。貸し切り露天風呂が多く、交通アクセスも向上したことから日帰り客が
増えたという。3位には連続テレビドラマの舞台となった由布院温泉(大分県)が入り、満足
率は58.1%だった。

 「宿泊や日帰りで訪れたことがある」との回答が一番多かったのは由布院温泉。2位は別府
(同)、3位は南阿蘇(熊本県)が続いた。また、太宰府(福岡県)は九州国立博物館の開館
の影響で前回の19位から12位に順位を上げた。

 「今年泊まりに行きたい観光地ランキング」の1位黒川温泉、2位由布院温泉は7年連続で
変わらず、その一方、九州新幹線のPR効果で3位に霧島温泉郷、4位に指宿温泉という鹿児
島県勢が入った。

 リクルート広報部によると、人気観光地の上位の満足率は2003年まで70%を超えてい
たが、04年から50%台に低迷している。同部は「個人旅行が増え、好みが多様化している
ためではないか」と推測した。
=2006/06/13付 西日本新聞朝刊=

2006年06月13日00時14分

441もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 02:50:48
温泉成分、定期分析を 法改正で義務付け検討
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006061201002226.html

 環境省は12日、温泉の適正な利用のため、温泉施設での定期的な成分分析の
実施や、枯渇する恐れがある源泉の掘削を制限するなどの対策の検討を始めた。
有識者による懇談会を設置し、2008年度の温泉法改正を目指す。

 現行法で義務付けられている成分分析は、都道府県に登録した検査機関が、施
設のオープン時に浴槽から離れた源泉で1回だけ実施するだけで済む仕組み。し
かし、その後成分が変化するケースもあり、今の制度だと利用者に正確な情報が
提供されないなどの問題が指摘されていた。

 懇談会は、施設の設置者に定期的な再分析や浴槽での分析を義務付けるなど制
度見直しについて議論する。

(共同)
(2006年06月12日 18時25分)

442もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 02:58:44
中山別荘は復元も視野 別府市議会
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150124400=115015732917883=1

 十二日、本会議を再開、議案質疑をした。
 本年度一般会計補正予算案に盛り込まれた中山別荘(山の手町)の復元図面製作設計費
(千二百八十万円)に関連し、岩男三男(公明)、高橋美智子(社民ク)両氏が「建物が
解体された後、将来的に市は復元を真剣に考えているのか」などとただした。
 郷司義明教育長、吉本博行ONSENツーリズム局長らは「中山別荘は別府の別荘文化
を伝える近代化遺産。築後八十六年がたち、文化財としての価値もある。民間や関係各課
などと協議を進めながら、将来的に建物を復元するための基金条例をつくりたい」と答え
た。
 十三―十五日は一般質問があり、十五人が通告している。

[2006年06月13日09:08]

443もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 03:00:35
別府で身も心も健康に 地元の魅力を再発見 「旅行気分」県外からも
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150210800=115025992927487=2

 健康志向の高まりを追い風に、別府市内で健康や「癒やし」を観光客誘致につなげようと
する取り組みが広がっている。別府観光の新たな”売り”となるか。
 最新医療機器を備え、精度の高いがん検診を実施しているメディカルイメージングセン
ター(同市上人ケ浜町)は、旅館、ホテルと連携し、検診と宿泊をセットにした旅行プラン
を提案。パンフレットやインターネット上のホームページで紹介し、旅行代理店などを通じ
て全国にPRしている。
 昨年九月から今年四月まで七十四人が利用した。うち七人が県内で、あとは福岡、東京、
千葉などの県外から訪れている。年代は五十―七十代が大半。大阪から友人三人で訪れた
五十代の女性は「旅行気分で、楽な気持ちで検診を受けることができました」と感想。
 センターの和田知益理事長は「温泉地は古くは湯治場として栄え、医療とのかかわりも
深い。別府観光に少しでも貢献できれば」と話す。
 ホテル・旅館などを会場に、健康や趣味の講座を定期的に開いている別府八湯温泉泊覧
会(オンパク)。長期滞在型温泉観光地づくりを目指して、二〇〇一年にスタートした。
 ヨガやダンス、温泉水中運動、ウオーキング・ツアーなど「健康」を取り入れたプログ
ラムが多い。「癒やし」をテーマにした”心の健康”も含めると「全体の三分の一が健康
に関係するプログラム」(事務局)。
 参加者の八割が県内から。観光客誘致に向けた取り組みとまでは言えないが、観光客の
ニーズに応じて開催期間中以外にも散策ツアーを催すなど、少しずつ定着している。「ま
ず、地元の人に別府の良さを再発見してもらうこと。その後、口コミなどで広がっていけ
ば」という。
 観光業関係者と連携し、健康プログラムの開発などを手掛けている県別府県民保健福祉
センターは「高齢化社会で健康に対する旅行者の関心も高い。健康、癒やしを打ち出すこ
とで別府観光の魅力アップにつながるのでは」と期待している。

[2006年06月14日13:38]

444もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 03:01:25
444(σ゚∀゚)σゲッツ!!

445もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:01:11
霧島・高千穂小 伝統の学校温泉改装
泉源をホテルが無償提供
http://www.373news.com/2000picup/2006/06/picup_20060622_2.htm

 霧島市牧園町高千穂の高千穂小学校で、水泳後の冷えた体を温める同校伝統の学校温泉
「わらべゆ」が新たに完成した。19日、児童が今年初めての水泳の授業後、ゆったり浸
かった。
 同校は標高540メートルに位置し、夏も冷涼な気候に包まれる。同校によると、学校
温泉は1939(昭和14)年に設置。70(昭和45)年には、近くのホテルが泉源の
無償提供を始めた。
 2003年9月に校舎を新築移転し、温泉はここ数年、安全管理や移動時間の問題から
使っていなかった。「引き続き温泉を」という地域やPTAの要望があり、ホテルも無償
提供の継続を快諾。今春、プールを新設したのに合わせ、男女各更衣室内に造った。
 新わらべゆは、浴槽の長さ2.1メートル、幅1.5メートル、深さ60センチ。硫黄
臭漂う単純温泉の湯が張ってある。入り口にはのれんもかかり、温泉の風情たっぷり。
 同日は、4、6年生が水泳の授業を受けたあと、温泉で体を温めた。6年の堂薗ねねさ
ん(11)は「プールの水が少し冷たかったけど、温泉の湯加減がちょうど良かった」と
温まってにっこり。
 温泉は9月までのプール使用期間中のみ使うが、一般の利用は「できません」と同校。

446もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:01:41
学生25人が温泉ソムリエ認定
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006062232334

 温泉に関する知識を高めようと、国際エア・リゾート専門学校(新潟市古町通7)の
学生25人が21、22日、妙高市の赤倉温泉などで講義を受け、温泉ソムリエの認定を受け
た。
 学生は卒業後、旅行代理店やホテルなどの観光業に携わるために学んでいる。温泉ソ
ムリエ制度が発足以来、同校学生の受講は初めてで、赤倉温泉にとっても、学生対象の
講座は初めて。講師は同制度の提唱者で温泉ソムリエの第一人者、遠間和広さん(41)が
務めた。

[新潟日報 06月22日(木)]

447もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:02:20
長湯温泉に「道の駅」 来年3月のバイパス開通に合わせ 久住観光玄関口担う
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060623/20060623_001.shtml

 日本一の炭酸泉で知られ、人気上昇中の竹田市直入町の長湯温泉に来年3月、「道の駅・
ながゆ温泉」が新設される。昼間の滞留人口の増加や、大分市方面からやって来る久住、
竹田観光の玄関口としての機能が期待されている。

 旧直入町の中心部を通る県道(庄内久住線)を挟んで、工事中の同バイパス南側の旧直
入町庁舎跡地などを含む一帯約6000平方メートル。一角には市営温泉「御前湯」や
「おんせん市場」などがあるが、これら施設をそのまま道の駅に取り込む形で運営する。
このため、天然温泉を備えた道の駅は、県内で初めてとなる。

 同バイパス(2160メートル)は、トンネル部(276メートル)が8割ほど進ちょ
くしており、来年3月に完成予定。これに合わせて竹田市が国土交通省や県に道の駅の
新設を働き掛けていた。

 県道沿いのため、県が事業主体となり、バイパスからの取り付け道路や駐車場、トイレ
を整備する。事業費はバイパス建設費を含んで約36億円を見込む。開業後は、地域の産
業、文化の情報発信基地としての役割を担う「交流館」施設の建設も計画している。

 国土交通省認定の道の駅は、県内に17カ所あり、現在、「ながゆ温泉」を含め3カ所
が申請中という。

 =2006/06/23付 西日本新聞朝刊=

2006年06月23日00時38分

448もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:03:10
泉都を売り込め 別府市観光協は台湾へ出発
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150729200=115076572017183=1

 別府市観光協会(千寿健夫会長)は二十日から二泊三日の日程で台湾に観光ミッションを
派遣する。外国人個人旅行者(FIT)や修学旅行生の別府への誘客を図るため、旅行会社
や関係団体へのセールス活動を行う。
 ミッションに参加するのは団長の千寿会長のほか、松丸幸太郎県観光・地域振興局長、吉
本博行市ONSENツーリズム局長のほか、市内の観光、宿泊施設の代表者ら二十一人。
 千寿団長らは台北市の中華航空本社や台湾観光協会などを表敬訪問。三班に分かれて台湾
の旅行会社やマスコミに別府をPR。観光セミナーや「別府観光・感謝の夕べ」も開く。
 市の観光動態調査によると、台湾からの観光客は二〇〇〇年度まで五万人前後で推移して
いたが、〇四年度には一万人台まで落ち込んでいる。
 市観光協会では昨年二月にも親善友好訪問団を派遣。台南市のランタンフェスティバル会
場で観光宣伝をするなど、誘客への取り組みを強めている。
 同協会の山川浩平専務理事は「台湾は大切な市場だが、送客ルートに不十分な部分もある。
修学旅行、FITでの別府へのお客さまを増やすためにも、現地のニーズを把握したい」と
話している。

[2006年06月20日10:08]

449もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:03:44
“命の水”大切に 臼杵の六ヶ迫鉱泉 水くみ場に屋根新設
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150729200=115076600117779=1

 臼杵市藤河内、六ケ迫鉱泉の水くみ場が新しく整備された。横に清流が流れる井戸の
周辺は明るい雰囲気になり、これから夏場にかけて”清涼スポット”を求めて訪れる水
くみ客も増えそうだ。
 これまで水くみ場にあった鉄パイプとテント式の屋根を取り除き、木造の支柱と屋根
を新設した。屋根は銅板ぶきで、畑、平原地区の六ケ迫鉱泉組合(氏川信夫組合長)な
どが整備し、六月上旬に完成した。
 同鉱泉は、炭酸やホウ酸、重曹を含む食塩水。浴用や飲用で、胃腸病や糖尿病、慢性
腎臓炎などに効用があるという。水くみ客のほか、近くの旅館には県内外の湯治客が昔
から訪れている。
 氏川組合長は「六ケ迫の水はわたしたちが子どものころから”命の水”といわれてき
た。これからも大切にしてたくさんの人に飲んでもらいたい」と話している。

[2006年06月20日10:13]

450もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/27(火) 01:34:49
オンパク 北の大地へノウハウ“輸出” 函館・湯の川温泉で秋に開催
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150988400=115102370623229=1

 泉都のオンパクが北の大地へ―。北海道有数の温泉地・湯の川温泉(函館市)でこの秋、
「函館オンパク(仮称)」が開かれる。別府市内で開催しているハットウ・オンパク
(別府八湯温泉泊覧会)のノウハウを全面提供。国の支援を受け、集客事業として全国の
温泉地への拡大を目指す“オンパク”にとって、その試金石となる。

 二十一日から二泊三日の日程で、函館オンパク開催を計画する函館湯の川温泉旅館協同
組合(金道太朗理事長)や函館市の関係者ら九人が別府を訪問。開催プログラムや運営方
法などを情報交換。現在開催中の第九回ハットウ・オンパクに参加し、温泉を使ったエク
ササイズや散策などを体験している。七月には別府の関係者が函館市を訪ねる予定。
 金道理事長は「別府のノウハウを生かしながら、函館、湯の川ならではのプログラムを
つくり、地元客や観光客を呼び込む」と意欲を見せる。
 ハットウ・オンパクは二〇〇一年にスタート。年二回(〇五年は一回)開催し、温泉、
健康、癒やしなどをテーマにさまざまなプログラムを市内各地で実施している。全国の温
泉地でも転用できるよう、〇四年度からシステム構築を進めてきた。今年四月から長崎市
内で開催している国内初の街歩き博覧会「長崎さるく博」は別府でノウハウを学んだが、
オンパク全体の”輸出”は初めて。
 経済産業省は本年度、ハットウ・オンパクを運営する別府ウエルネスコンソーシアムが
提案した「別府八湯→日本全国温泉泊覧会プロジェクト」をサービス産業創出事業(観光・
集客交流)として採択。同コンソーシアムは今後、別府観光のポータルサイト「別府ナビ」
を活用したハットウ・オンパクの情報発信能力の強化、函館オンパクの運営やウェブサイ
ト構築の支援などに取り組む。
 別府ウエルネスコンソーシアムの主要メンバーである、NPO法人ハットウ・オンパク
の鶴田浩一郎代表理事は「オンパクが国や函館市に認められたことはうれしい。温泉地再
生に向けた相乗効果も期待しているし、別府も今まで以上に努力する」と話している。

湯の川温泉
 年間500万人が訪れる観光地・函館市内にある温泉地。年間宿泊客は約150万人。
別府八湯同様、従来の団体客だけでなく、個人客に対応した魅力ある観光地づくりを急い
でいるという。

[2006年06月23日09:48]

451もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/29(木) 12:35:43
温泉の知識あれこれ(3) 脱日常生活
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060627tb02.htm?from=os1

温泉地で心身をリフレッシュするという古人の知恵

 春は就職、定年など人生のコースが大きく変わる季節です。自然界では山を越えて吹き降ろす
強いフェーン風が吹き荒れます。この「春の嵐」は乾いた地面から砂塵を巻き上げ、杉、松など
の風媒花の花粉も舞い上がらせます。花粉症の人たちにとっては悩みの種でしょう。

 のんびり「春眠暁を覚えず」とか「春うらら」を楽しむ一方で、「春の憂い」に苦しむことがあ
ります。人生の変化についていけない不器用な人や、花粉症などアレルギーの人は、これらが重
なっていっそう憂いが深くなります。

 日常生活とはまったく異なった環境の温泉地でしばらく過ごすと、温泉浴で憂うつがふっ飛び
ます。温泉の泉質は問いません。

 ただし、「あ〜あ、いい湯だな」という単なる温泉浴ではその効用はありません。温泉地には優
れた自然環境や歴史・文化、その土地で採れた山や海の幸、そして遊歩道や自然探索路などの運
動施設があります。これらの要素を組み合わせて、滞在プログラムとスケジュールをつくること
です。上手な温泉浴とほどほどの食を楽しみ、プログラムに沿って過ごすと、楽しく有意義な滞
在旅行ができます。

 温泉水につかると含有成分と皮脂で皮膜ができて肌を覆います。これが保温効果を高めますか
ら、上がり湯で流すと温泉につかった効果は失われてしまいます。浴後に湯冷めを防ぐため、肌
の水分をよく拭き、乾燥肌の女性は保湿剤、スキンミルクなどでケアをします。そして、からだ
の潤いを保つために水分を十分補給して静かに休みます。これで「湯上り美人」のできあがりで
す。

 古来、わが国には「湯治」の習慣がありました。これは昔の人の知恵で、農閑期や漁獲期の前に
は温泉地に転地をして、1か月間、仲間とともに過ごしました。その間、朝市でその土地の旬の
食材を求め、お礼参りに薬の神様であるお薬師さんに日参(歩行運動)していました。

 彼らは、温泉につかりながら仲間同士の「悩み」「体調の快・不快」などの会話の中で、健康
の学習をしていたのです。1年間の厳しいストレスや疲労から解放されて、心身ともに健康を取
り戻し、来るべき農繁期、漁獲期に備えました。

 昔の人は経験から栄養・運動・休養で健康づくりをしていたのです。

植田理彦

452もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/29(木) 12:42:04
「塩湯」を全焼 佐伯市上浦
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1151334000=115138158112948=2

 二十七日午前零時ごろ、佐伯市上浦浅海井浦の温浴施設「塩湯」=坂本政治さん(36)
経営=から出火。いずれも木造平屋の浴場と食堂の計二棟(約三百五十平方メートル)を
全焼した。けが人はなかった。
 佐伯署の調べでは、出火当時は営業を終了しており、従業員はいなかったという。現場
を実況見分し、出火原因などを調べている。
 施設は佐伯湾に面した国道217号沿いにあり、二〇〇一年にオープン。海水を温めた
風呂や海鮮料理の食堂などの設備がある。

[2006年06月27日13:13]

453もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/29(木) 12:42:38
アルゲリッチ音楽祭 支援強化を検討 県、運営見直しも
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1151420400=115145746429656=1

 広瀬知事は二十七日に開かれた県議会の一般質問で、別府アルゲリッチ音楽祭について
「大分の宝であり、次の世代に引き継ぐことが使命だ」と述べ、今後、関係者と協議し、
運営の在り方の見直しや支援の強化を検討する考えを明らかにした。志村学氏(自民)の
質問に答えた。
 アルゲリッチ音楽祭は一九九八年以降、別府市を拠点に八回開催。世界の一流演奏家を
迎え、コンサートや若手への指導を行い、県の文化振興に貢献している。
 任意団体である別府アルゲリッチ音楽祭組織委員会が主催、県文化スポーツ振興財団が
業務援助しており、運営費は約一億三千万円。県が三千万円、別府市が二千万円を支出。
残りはチケットの販売や民間からの寄付などで賄っている。
 運営基盤を安定させ、資金をより集めやすくするため、行政が音楽祭の運営を支えてい
る札幌市や長野県松本市の取り組みを参考に、運営組織の財団法人化を望む声が関係者の
一部から上がっている。
 志村氏は「宮崎県も多額の負担金を支出し、(アルゲリッチ音楽祭と)同規模の音楽祭
を開催している。財務基盤の確立や人的支援の強化が必要では」と述べ、知事の見解をた
だした。
 財団化について知事は明言しなかったが、「国際交流や観光振興の観点からも音楽祭を
発展させ、その役割を充実させていくことが必要」と述べ、別府市や別府商工会議所、ボ
ランティアなどと意見交換しながら課題を整理し、支援策を模索する考えを示した。

「大変ありがたい」 伊藤京子さん
 傍聴していた同音楽祭の伊藤京子総合プロデューサーは「県議会の場で、アルゲリッチ
音楽祭の運営を大切な行政的仕事と認識していただき、大変ありがたく思う。民間で十一
年間踏ん張って、人づくりや地域づくりなどに社会貢献できる大分ブランドとしてつくり
上げてきた。その音楽祭が持つ可能性を、十二分に発揮する第一歩と受け止めている」と
話した。

[2006年06月28日10:17]

454もぐさ ◆444/y93CDE:2006/07/01(土) 12:39:31
川湯温泉での共同研究へ
http://www.news-kushiro.jp/news/20060701/200607017.html

  独立行政法人・日本原子力開発機構の玉田正男工学博士による
「温泉水から金属を採取する」をテーマにした講演会が29日、弟
子屈町の川湯ふるさと館で開かれた。同開発機構と群馬県草津町が
すでに、草津温泉の温泉水に含まれるスカンジウムやバナジウムな
どの希少金属採取に向けた共同研究を行っており、町も川湯温泉で
の共同研究を進めていくことにしている。

455もぐさ ◆444/y93CDE:2006/07/01(土) 12:40:05
“別府百景”が完成  独特の魅力 HPで紹介
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1151679600=115171336116187=1

 別府市上田の湯町の和泉明郎さん(72)は、市内を散策しながら、風景を
切り絵にしている。4年かけて100枚に到達し、「別府百景」を完成させた。
切り絵は自身のホームページ(HP)「別府街角ウオッチング」によって紹介。
白と黒のコントラストで表現される切り絵には独特の味わいがあり、別府の魅
力を発信している。

 元小学校教諭の和泉さんは、退職後の趣味に本格的に切り絵を始めた。「別
府には見落としていた素晴らしいものがたくさんある」と、車を使わずに市内
を歩いて散策する趣味と相まって、いつしかカメラに収めた街並みや文化財な
どの建物を切り絵にするようになった。ほぼ毎月二枚のペースで仕上げていき、
六月になり旧南小学校の校舎で百枚になった。カッターナイフを使い、白と黒
の二色で緻密(ちみつ)で風情ある切り絵にしていく作業は、一枚に延べ十時
間以上かかるという。
 HPでは「温泉場」「街並み」「建造物」「神社仏閣」編に分けて紹介し、
独自に調べた解説を付けている。写真付きの散策コーナーもあり、まち歩きの
参考にもなりそう。
 和泉さんは「切り絵を通して、別府のまちへの興味が増しました。四年とい
う期間で変わった風景もあり、古いものも切り絵にして残していきたいですね」
と話している。今後は、内成や亀川など和泉さんの自宅からは遠い場所にも足
を延ばしたいという。
 和泉さんのHPアドレスはhttp://www.ctb.ne.jp/~akiizumi/

[2006年07月01日09:22]

456もぐさ:2006/07/11(火) 17:36:26
温泉街で市民と観光客が体験プログラムに参加、この秋、初開催「函館オンパク」
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=2&news_cd=220011027979

 別府温泉をモデルに、ノウハウ提供を受けた全国初の事例。

 函館湯の川温泉旅館協同組合(金道太朗理事長)は6日、初の集客交流事業「はこだて湯の川オンパク」
(略称・函館オンパク)を今年10月から11月にかけて開催すると発表した。

 「オンパク」とは、“温泉泊覧会”の意。これはホテル・旅館施設を使用した各種体験講座や身近な
自然などを散策するミニツアーなどを短期間のうちに集中して開催することにより、市民を温泉施設に
呼び込もうというもの。

 「オンパク」の本家は大分県の別府温泉。年に2度、小規模のイベント・教室・ガイドツアーなどを
2、3週間のうちに200回程度開催するもので、すでに9回を数える。地元住民の参加に焦点を合わせてお
り、7割は地元客の利用。残りの3割程度は県外からの参加。体験型観光を通して観光客と地元住民の交
流促進にもつながっている。

 別府のオンパクは経済産業省の「サービス産業創出支援事業」として同省の委託事業となっており、
温泉地活性化のモデル事業として全国にこれを定着させようとの試みがなされている。「はこだて湯の
川オンパク」は、別府オンパクの支援を受けた最初の事例となる。

 「はこだて湯の川オンパク」の開催期間は、10月22日から11月5日の15日間。期間中、健康や癒しを
テーマにした教室や、エステ、メンタルケアの体験、カルチャー教室、散策・エコツアーなどをホテル・
旅館や湯の川温泉近辺で延べ140回開催する。プログラムの総数は約50。1回のプログラムの参加人数は
15から20人程度と少数で、料金も1,500から2,000円程度と低料金を想定している。

 オンパクでは第一に、各種教室などの会場に日中のホテル・旅館の空き部屋を使用することにより、
普段訪れる機会のない温泉宿泊施設へ市民に足を運んでもらうことを意図している。市民にとっての温
泉地の魅力の再発見につながり、口コミ効果も期待できるためだ。

 また、オンパクでは市内に数多く存在する体験型プログラムの企画者・担い手を発掘し、短期間のう
ちに大規模に宣伝する。これにより、近年の観光に求められる「体験型観光」の選択肢を増やすことに
もつながるのではと期待している。

 だが、事務局では「まずは市民を対象に」との姿勢を崩さない。湯の川温泉の関係者は、「観光客の
間に、市民が楽しんでいる生活感に自分たちも触れたいとの希望が強くなってきている」と分析する。
地元客が多数参加している本物の賑わいがあるからこそ、知名度も上がり観光客の参加も期待できると
の考えからだ。

 湯の川温泉の年間利用客は、約10年前のピーク時には195万人だったが、近年は150万人程度で推移し
ており、「オンパク」にかける関係者の期待は大きい。

 「まだ各ホテル・旅館でオンパクに対して温度差があるが、まだ1回目。この指とまれ方式で、自然と
参加事業者が増えていくのが長続きすると思う。これからも、各温泉施設は競争と協調でやっていく」
と金道理事長。

 今後公式サイトを開設すると共に1万部以上の冊子をホテル・美容室・観光案内所などで配布し、
PRに務める。期間内の講座・ツアーなどの延べ参加人数は2,000人を目指している。

■佐々木康弘(ささき やすひろ) 函館市在住、33歳のフリーライター。

457もぐさ:2006/07/11(火) 17:36:56
別府で人気のオンパク、函館・湯の川温泉でも開催
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060706c3c0600r06.html

 函館湯の川温泉旅館協同組合(函館市、金道太朗理事長)は今秋、地元市民に温泉と
街の魅力を知ってもらおうと、様々な小イベントを集めた集客・交流事業「はこだて湯
の川オンパク」を開催する。大分県別府市で人気を呼んでいる別府八湯温泉泊覧会
(オンパク)の函館版。宿泊客の落ち込みが続く中、温泉街を再評価してもらい、観光
客誘致につなげる。

 運営にはオンパクを運営する特定非営利活動法人(NPO法人)ハットウ・オンパク
(別府市、鶴田浩一郎代表理事)が協力。独自に開発したプログラムの情報提供・予約
管理システムを函館側に開放する。

 はこだて湯の川オンパクは10月22日から11月5日まで開催。ホテル・旅館や市内各所で
健康やエステ、カルチャー、散策をテーマに約50のプログラムを延べ140回程度催す。
1回当たりの参加人数は15人前後、料金は1500―2000円を想定している。同組合は「まず
地元の方に湯の川に来てもらい、観光客の誘致や交流につなげたい」と話している。

458もぐさ:2006/07/11(火) 17:37:30
泉質変えずに細菌を除去  単純温泉用に浄化装置開発
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack.cgi?lifestyle+CN2006070701001905_1

 群馬県衛生環境研究所(前橋市)などは、温泉の泉質を変えずにレジオネラ菌を
除去する浄化装置を開発した。無色透明で無味無臭の単純温泉に適用できるといい、
今年中に製品化を目指す。

 装置の中に炭素繊維電極とオゾン水が入れてあり、この中に温泉を通すと酸化還元
反応などにより、レジオネラ菌が死滅する仕組み。四万温泉など5つの単純温泉を使
った実験で成功した。

 次亜塩素酸ソーダを溶かし込む除去方法がこれまで一般的だったが、塩素臭が残る
など泉質の悪化が指摘されていた。塩素系薬剤以外での除去は珍しいという。

459もぐさ:2006/07/11(火) 17:38:04
四季リゾーツ、九州に進出・5000円で温泉旅館宿泊
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060703c6c0302e03.html

 三菱地所の子会社で、1泊約5000円の宿泊施設を運営している四季リゾーツ
(東京・千代田、山中直樹社長)が九州に進出する。3日に提携した3つの温
泉旅館を皮切りに、年内に7県の15施設以上と予約代行契約を結ぶ。通常1泊
で1万5000円以上の旅館が中心だがサービスを絞り込んで低価格に設定、日帰
り志向が強い九州の消費者の宿泊需要を開拓する。

 3日から佐賀県・嬉野温泉のホテル華翠苑、長崎県・雲仙温泉の富貴屋、佐
賀県・武雄温泉の武雄温泉ハイツの3施設と提携。四季リゾーツが自社の電話
予約センターで毎日それぞれ5室以上の予約受注を代行する。

 各施設の通常の宿泊料金は1人当たり1万―2万円が中心だが、布団の上げ
下げや部屋への配膳を省いて人件費を抑え、1泊朝食付きで1人5250円という
特別価格を設定。食事は各施設のレストランで3000円からメニューを用意する。
四季リゾーツは宿泊料金の5%を手数料として受け取る仕組み。

460もぐさ:2006/07/11(火) 17:38:41
県の温泉表示認定制度の予算全額削除 県会商工委可決(信濃毎日新聞)
http://www.shinmai.co.jp/kensei/200607/0008.htm

 県会商工委員会(10人)は6日、県一般会計補正予算案から温泉表示認定制度の
推進事業費1800万円を全額削除する修正案を採決し、委員長を除く賛成8、反対
1で可決した。制度の誘客効果が不明確であることなどを理由としており、10日の
本会議でも修正案が可決される見通しだ。
 推進事業では、認定事業者に県産材で作った認定表示看板やあんどんを提供したり、
湯口での成分分析費用を補助したりする計画。認定施設は60施設だが、県は本年度
の認定分も見込み、計200施設分を補正予算案に盛った。

 修正案は宮沢宗弘委員(県民協働・無所属ネット)ら2人が提案。宮沢委員は「制
度は関係業界の理解を得たとは言い難い」などと説明した。高村京子委員(共産党)
は「業界を等しく応援できる施策を検討すべきだ」と賛成意見を述べ、反対した島田
基正委員(トライアルしなの)は「(事業は)地場産業の支援になる」と主張した。

 文教委員会(9人)は欠員1となっている県教育委員(定数6)に、上田市でフリー
スクールを運営するNPO法人「侍学園スクオーラ・今人(いまじん)」理事長の長
岡秀貴氏(33)=上田市=を選任する知事提出の人事案を、委員長を除く賛成6、
反対2の賛成多数で可決した。本会議でも可決される見通し。

 衛生委員会(9人)は県立こども病院(安曇野市)の一般診療開始に慎重な対応を
求める決議案を全会一致で可決した。10日の本会議に提出する。

 決議案では、同病院を利用する患者やその家族から、「小児高度専門医療の水準が
低下する恐れがあると懸念する声が上がっている」と指摘、県民の理解が得られるよ
う、関係団体や地域住民とも議論することを求めている。

461もぐさ:2006/07/11(火) 17:39:35
パク・ジニ&ユン・ダフン、日本温泉の入浴シーンを公開
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=77714&servcode=700&sectcode=710

12日に初放送される民放SBSテレビ(ソウル放送)の水木ドラマ『帰ってきてスンエさん』
(シナリオ:チェ・スンシク、演出:ハン・ジョンファン)のパク・ジニとユン・ダフンが日本
の温泉で撮影した入浴シーンが公開された。

6月22日から2泊3日間の日程で熊本県の温泉で撮影した同シーンは、劇中航空会社の機長
ユン・ダフンと20代のスチュワーデス、パク・ジニの不倫旅行を描いたもの。パク・ジニとユン・
ダフンはゴルフ場での撮影で突然降り出した大雨のため全身がはれるなど苦労をした。だが2人
は温泉に入った後すぐに体調を取り戻し、互いにイタズラをするなど和気藹々ムードを演出した。

キム・ソンウィJES記者

462もぐさ:2006/07/11(火) 17:40:09
パク・チニ、熊本の温泉で密会シーンを撮影
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=4&ai_id=60446

先月22日から24日まで、日本の露天風呂で、SBS新水木ドラマ『帰っておいで、スネさん』
(脚本チェ・スンシク/演出ハン・ジョンファン)のユン・ダフンとパク・チニが、劇中密
会シーンを撮影した。

この日の内容は、航空会社の機長イルソク(ユン・ダフン)と恋に陷ったチョウン(パク・
チニ)が一緒に日本に向かって、熊本県阿蘇の高森ゴルフ場に位置した露天風呂で密会す
るシーン。制作陣は「撮影中、雨がたくさん降って体が腫れるほどだった。ハードスケ
ジュールだったが、俳優たちは疲れた様子を見せずに、撮影に臨んでくれた」と伝えた。

また『帰っておいで、スネさん』は、スネ(シム・ヘジン)とスネ夫の愛人チョウンが、
事故で体と魂が入れ替わってしまい、その後展開するエピソードを描いている。12日放
送開始予定。

463もぐさ:2006/07/12(水) 16:48:07
別府・阿蘇が交流宣言 「観光発展へ両市一体」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1152111600=11521483313458=1

 別府市と熊本県阿蘇市は五日、互いの観光発展を目指し「別府・阿蘇ツーリズ
ム交流宣言」をした。同日から両市の地域通貨の相互利用が可能になり、温泉や
火山など両市の観光資源を生かしたツーリズム交流を図る。
 阿蘇市・内牧温泉のホテルで交流式典があり、浜田博・別府市長と佐藤義興・
阿蘇市長、両市のまちづくり団体などから計約七十人が出席。それぞれのまちづ
くり活動を紹介し、情報交換した。
 佐藤市長は「両地域が一体となって発展していきたい」、浜田市長が「双方の
観光資源を生かした交流を期待する」とあいさつ。小笠原徹朗・阿蘇観光協会長、
千寿健夫・別府市観光協会長が祝辞を述べた。
 両市長が(1)歴史、文化などを互いに尊重しながら多面的なツーリズム交流を
進める(2)まちづくり交流を積極的に行いながら人材育成に取り組む―などの宣言
に署名した。
 地域通貨は別府市で「泉都(セント)」と「湯路(ユーロ)」、阿蘇市で
「Grass(グラス)」が流通。まちづくりやボランティア活動に参加すると
通貨がもらえる。泉都とGrassは、別府市内の温泉十八カ所、阿蘇市内の菓子
店など二十五カ所で利用できる。まちづくり団体が発行する湯路は、別府市役所で
両替する必要がある。
 別府市でも七―九日に記念の交流イベントを開催し、阿蘇市長やまちづくり関係
者が訪れる。七日は市内京町の大分国際交流会館で「泉都まちづくりネットワーク
交流会」に参加。八日は竹瓦温泉で「ツーリズム交流サミット」を開き、両市長ら
をパネリストに観光振興について意見交換する。

[2006年07月06日10:12]

464もぐさ:2006/07/12(水) 16:48:43
由布市営温泉 基準超すレジオネラ菌 検出を公表せず
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1152284400=115232082829889=1

 由布市庄内町庄内原の市営温泉施設「みことピア・ほのぼの温泉館」で六月、
基準値を上回るレジオネラ菌が検出されていたことが七日、分かった。市は結果
判明後、十九日間にわたり営業を休止したが、市や県は検出結果を公表していな
かった。利用者への感染は報告されていないという。
 市によると、定期水質検査として五月十六日に温泉館の家族湯から採水し検査
した結果、基準値(百ミリリットル中十個未満)を上回る六千百個のレジオネラ
菌を検出した。
 市は判明した六月二日夕方から温泉館を休業し、配管や貯湯槽などの洗浄・消
毒をした。十二日の再検査では検出されなかったため、二十二日から営業を再開
したが、休業期間中、温泉館入り口に「施設のメンテナンスのため」などと休業
理由を示していた。
 市は「休館直後は入り口にレジオネラ菌が検出されたことを表示したが、保健
所と相談後、県の公表基準にないことから公表しなかった」と説明。県食品安全・
衛生課も「県の基準ではレジオネラ菌の検出は公表対象に当たらない」としてい
る。

[2006年07月08日10:07]

465もぐさ:2006/07/12(水) 16:49:14
【街中の疑問】2006年7月7日 掲載
温泉付きマンション、枯渇の心配はないのか
http://gendai.net/?m=view&g=wadai&c=050&no=17074

東京などの都心で天然温泉付きをうたうマンションの販売が増えているけど、
枯渇で温泉に入れなくなる心配はないのだろうか。

 現在、都内には天然温泉付きマンションは5棟ほどある。今のところ、
「温泉が出なくなった」というトラブルはないが、実は都は98年から温泉
のくみ上げ量を制限している。温泉の枯渇と掘削による地盤沈下を恐れたた
めである。
 都水環境課地下水担当者はこう言う。
「当時はまだ天然温泉付きマンションは登場していませんでしたので、天然
温泉をウリにした銭湯がくみ上げ量制限の対象。地盤が悪い板橋区や北区な
どにあるそうした銭湯は1日50トンまで、それ以外の地域の銭湯は150
トンまでとしました。さらに天然温泉付きマンションについても、05年か
ら1世帯当たりの1日使用量を最大500リットルに制限しました。500
リットルというのは一般家庭のバスで1日に2回、温泉を入れ替えられる量
です。使い放題では温泉の枯渇と地盤沈下を招く心配があるので、こうした
規制に踏み切ったのです」
 天然温泉付きマンションを手がける不動産会社は、入居者に対して温泉枯
渇の心配があることを事前に説明しているのか。都内の4棟を含め全国に
34棟の天然温泉付きマンションを展開する「アパグループ」広報担当者が
言う。
「入居前の説明会で、“天然資源の温泉は枯渇の可能性はあります”と言っ
ています。万が一、そうした事態に陥っても、入居者になんらかの補償をす
るということはありません。各室には温泉使用量を示すメーターが取り付け
られています。制限量をオーバーすると、毎月支払う温泉利用料(月額数千
円)に追加料金がプラスされます」
 温泉が枯渇したとしても、普通のお湯の風呂には入れる。

466もぐさ:2006/07/13(木) 22:45:59
シニア温泉誌創刊 季刊「onpara.jp」 九電工グループ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20060713/20060713_001.shtml

 九州内に特化した温泉宿予約サイト「温泉ぱらだいす」を運営していく九電工コミュニ
ケーションズ(福岡市)は、温泉宿などの情報をまとめた季刊誌「onpara.jp」
の創刊号を、同サイトの運営を開始する15日から販売する。

 価格は480円。約8万部を発行する計画で、九州・山口県内の書店やコンビニエンス
ストアで販売する。シニア世代が主な対象。毎年1、4、7、10月の各15日に発行す
る。

 創刊号のテーマは「湯布院に溺(おぼ)れて」「露天天国 黒川紀行」など。読みやす
いように文字を大きくしているほか、写真の質にもこだわっているのが特徴という。

 15―17日はマリノアシティ福岡アウトレット棟(福岡市西区)で、サイト体験コー
ナーや温泉地のPR展示場を設置するなどイベントを開催する。

 =2006/07/13付 西日本新聞朝刊=

2006年07月13日00時15分

467もぐさ:2006/07/19(水) 13:34:14
(>>468に続く)

ゆこゆこ、「この夏行きたい温泉地」についてのアンケート調査結果を発表
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=136023&lindID=1

(株)ゆこゆこが、4000人にアンケート
この夏行きたい温泉地、1位は湯布院、2位 黒川、3位 登別
〜人気を巡るキーワードは"憧れ""秘湯""温泉情緒"〜

 温泉宿泊通販を中心に、トータルな「アクティブエイジのためのエンタテイメント情報」を
提供する、株式会社ゆこゆこ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:鈴木道男、
http://www.yukoyuko.co.jp)は、温泉旅行情報誌「名湯 ゆこゆこ」を年間6回発行、1号あ
たり約130万部を登録者向けに配布しています。また、ポータルサイト「ゆこゆこネット、http://www.yukoyuko.net/」も月間650万ページビュー、メールマガジン登録会員約16万人
と、"アクティブエイジの温泉宿泊通販サイト"として人気を博しています。
 このたび当社では、会員向けメールマガジンにおいて「今年(2006年)の夏、行きたい
温泉地」についてアンケートを実施し、以下のような結果となりました。
 当社では、今後も温泉地や各種レジャーに関連する意識調査を実施・発表していきます。


<男女、世代を超えて、高い人気の湯布院、黒川>

「この夏行きたい温泉地」総合ランキング

◆1位 湯布院温泉(大分県)、2位 黒川温泉(大分県)、3位 登別温泉(北海道)
 (表(1))
  
 =湯布院は2位の倍近い票数で圧倒的人気。  
 =メディアで取り上げられる機会の多い黒川温泉と合わせ、この2箇所の根強い
人気が続いている。
=湯布院、黒川温泉共に、地域性を活かした自然と調和した街づくりを実現した
温泉地であり、観光を面(エリア)トータルで捉えた取り組みが、人気の要因である
と考える。

 湯布院は、行政のバックアップと旅館同士の密な連携による取り組み、黒川は、
地域性を活かした徹底的な個性化や女性心理を研究しつくしたサービス、このような
迎える側のホスピタリティと個性的な街づくりがランクに反映されていると考える。
 =なお、複数回答では北海道の温泉地がベスト30のなかに5箇所ランク入りし、
夏の北海道旅行自体の人気も伺わせた。


<集計結果の概要から>

◆シニア世代(50代以上)には、『乳頭温泉』『白骨温泉』『銀山温泉』の秘湯が
人気(表(2))
 =『白骨温泉』では秘湯の憧れが影響してか、全体平均比較では「一人旅志向」が
やや高くなっている。

◆リピーターは『箱根湯本温泉』、行ったことがないから行きたい『銀山温泉』(表(1))
 =全体で6位になった箱根湯本温泉(神奈川県)は、約7割、回答者平均で訪問回数が
6回と、リピーターの支持を得てランクイン。また、銀山温泉(山形県)は初めて訪れる
人が約75%と、温泉地全体に歴史ある和風建築の温泉宿が並ぶ佇まいが人気を得ている。

◆訪問歴がある中での「満足度」ランキング1位は『草津温泉』(表(6))
 =全体で4位の草津温泉(群馬県)は、今まで行った事があるなかでの「一番のお気に
入り」票が最も多いうえ、リピート率も高く、満足度1位となった。
 豊富な湯量、泉質、中心地のシンボル的な湯畑の風情、長期から短期まで目的に合わせ
て利用できる温泉宿のバリエーション、などが評価されての結果と思われる。

◆温泉地に行きたい理由のトップ3は「ゆっくりできそう」「癒されそう」「景観が良く
自然が満喫できそう」(表(4))
 =4位には「泉質がいいから」が入り、"非日常な空間で心身ともに安らぎたい"との願
いが、世代を超えて日本人が温泉に求める共通の思いといえる。

468もぐさ:2006/07/19(水) 13:35:55
(>>467より続く)

<調査概要>
調査対象:   「ゆこゆこネット 温泉情報メールマガジン」会員 約16万人
有効回答数:  全体=3,741人  内訳/男性=2,144人、女性=1,597人
調査方法:   インターネットによるクローズド定量調査  
調査地域:   全国
調査期間:   2006年6月12日〜6月16日
回答者内訳:       
           回答者      人数(人)    割合(%)
        1.男性20代以下   101       4.7
        2.男性30代      364   17.0
        3.男性40代      610       28.5
        4.男性50代以上   1069   49.8
        5.女性20代以下    210      13.1
        6.女性30代    495      31.0
        7.女性40代       446      27.9
        8.女性50代以上    446   27.9
          合計          3741   100.0

 ※以下、添付資料参照


※ご参考

<主要設問>
1.この夏に行ってみたい温泉地をいくつでもお選びください。
2.この夏に一番行ってみたい温泉地を1つお選びください。
3.この夏に一番行きたい温泉地で宿泊したい旅館名を1つお教えください。
4.この夏に一番行きたい温泉地には、過去何回行ったことがありますか。1つだけお選びください。
5.この夏に一番行きたい温泉地には、誰と最も行きたいですか。1つだけお選びください。
6.この夏に一番行きたい温泉地に行ってみたい理由をお教えください。いくつでもお選びください。
7.この夏に一番行きたい温泉地に行きたい理由を具体的にお教えください。(フリーアンサー)
8.昨年の夏に訪れた温泉地を全てお選びください。
9.今までの旅行で一番気に入っている温泉地を1つお選びください。
10.その一番気に入っている温泉地で宿泊して最も良かった旅館をお教えください。(フリーアンサー)
11.その一番気に入っている温泉地の良かった点を具体的にお教えください。(フリーアンサー)

469もぐさ:2006/07/19(水) 13:36:37
好きな温泉に、
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/desk/20060719/20060719_001.shtml

 好きな温泉に、炭酸泉で知られる長湯温泉(大分県竹田市)がある。ラムネのように泡が立ち、
ぬるめの個性的な湯だ。最近は有名になって県外客が多いが、客も引けた午後4時すぎ、ゆっく
り漬かって畳敷きの休憩室で一寝入りするぜいたくを味わっている。

 大分県版の今年のテーマは「温泉」。先日は「いで湯を守れ」のタイトルで連載した。無尽蔵
ではない地下資源の危機を知ってもらおうとの狙いだったが、一温泉ファンとしてハッとさせら
れたことが幾つかあった。「別荘開発で湯量が減った」「行政の湯量規制は事実上業者任せ」
「効率的に湯を賄う集中管理方式の有用性」―など。

 日本中が温泉だらけになったのは、竹下内閣時代にばらまかれた「ふるさと創生1億円事業」
が引き金でもあった。利用者も無責任にホンモノを求めてこなかったか。もっと地下に目を向け
よう。 (蔵本)

 =2006/07/19付 西日本新聞朝刊=

2006年07月19日02時08分

470もぐさ:2006/07/25(火) 17:42:51
トマトとベリーでおもてなし 熊本・阿蘇内牧温泉 2006年07月24日06時06分
http://www.asahi.com/life/update/0724/003.html

「Tomaっとベリーな街」に来てね――。熊本県・阿蘇内牧温泉の22商店が、
観光客に素通りされないためのキャンペーンを始めた。8月末まで。

 特産のトマトとブルーベリーを阿蘇弁の「止まっと」と「ベリーグッドな街」に
かけた。大自然や温泉を目当てに訪れた観光客に、街の魅力を伝える狙い。

 飲食店も酒屋も雑貨屋もトマトやブルーベリーの料理や菓子を用意し、販売や
もてなしに使う。実行委は「街を歩けば、また来たいと思ってくれるはず」。

471もぐさ:2006/07/25(火) 17:43:21
温泉成分分析、10年以前が36%…大正時代のものも
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060724i515.htm

 温泉に掲示されている成分分析のうち、分析した日が10年以上前のものが、
42都道府県で36%を占めることが24日、環境省の温泉行政懇談会で明ら
かになった。古いものは、大正時代までさかのぼるという。

 同省が全国の都道府県を通じて調査し、21日までに回答のあった
2万8143件について、分析日からの経過年数をまとめた。それによると、
「10〜20年未満」が21%、「20年以上」も15%あった。

 温泉法では、泉源の温度が25度以上か、指定された成分が規定量以上ある
ことが、「温泉」の要件。しかし、再分析の義務はなく、再分析をして25度
を下回ったり、成分が変化して温泉でなくなった場合の規定はない。委員の一
人、甘露寺泰雄・中央温泉研究所所長は、「ドイツでは頻繁に利用される温泉
は3年ごとに分析される。日本でもせめて10年ぐらいで再分析すべきでは」
と話す。

(2006年7月24日23時43分 読売新聞)

472もぐさ:2006/07/25(火) 17:43:54
温泉の知識あれこれ(4) 夏の温泉旅行
涼風の吹く温泉地で「夏ばて」予防
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060725tb04.htm

 高温多湿の都会の夏は疲れやすく、いわゆる「夏ばて」を起こす人が増えます。

 「夏ばて」の原因はいくつか考えられますが、そのひとつが湿度です。外気温が
上昇すると共に体温も上がります。この場合、体温が高くなりすぎないように脳の
中枢にある体温調節機能が働き、発汗が起こって体温を下げるという仕組みが働き
ます。しかし、湿度が高いと汗の発散がうまく起こらず、体内に熱がこもって軽い
熱中症になります。

 2つ目は、外気温が上がり、皮膚の血流が増すと、反対に胃腸の血液量は減少し
て胃液の分泌と胃腸の運動が緩慢となり、食欲が減退します。

 3つ目は、熱帯夜による睡眠不足と暑さのための運動不足、また冷房の効きすぎ
による体の冷えと筋肉の凝りなどです。

 これらの原因により、自律神経系、ホルモン分泌系、免疫系など、身体の防御機
構が機能不全に陥り、心身の疲労、「夏ばて」が起こるのです。

 この機能が調整されるのが温泉地です。避暑を兼ねて「夏ばて」予防に温泉地へ
旅をするとよいでしょう。

 山の温泉地では、100メートル高くなるごとに気温が0.6℃ほど下がります。海の
温泉地では、海風が涼しく、波しぶきの多い海浜ではマイナスイオンが多いので涼
感が得られます。

 また、樹葉の多い温泉地では、茂った葉が太陽光線を約80%カットするので涼し
さを感じますし、木陰が涼風を呼びます。滝、渓流など水しぶきの満ちるところは、
マイナスイオンが多いので清涼感を覚えます。

 夏向きの温泉泉質は、アルカリ性単純泉、炭酸水素塩泉などです。昔からこの泉
質は「冷の湯」と言われてきました。皮膚の脂肪や分泌物を乳化して洗い流し、石
鹸のように皮膚を清浄にするので、体温が発散して清涼感を覚えるのです。

 肌がなめらかになるので「美人泉」と言われますが、浴後、保湿剤でスキンケア
しないとかさつきます。飲泉は、胃散と呼ばれる薬のように胃の調子を良くします。
温泉入浴は、「ほんのり汗が出たら出浴して休息」を1セットとして1日4セット
までです。

 滞在中は宿にこもらず、屋外でその土地の空気や光を浴びて過ごします。ただし、
紫外線の強い午前11時から午後4時までの間は、森林浴など木陰で過ごします。

473もぐさ:2006/08/08(火) 01:59:52
●支配人よりご来館のお客様へ
閉館のご案内
http://f-shiroyama.co.jp/yakuin/

 平素は「薬院しろやま乃湯」をご利用賜り誠にありがとうございます。
さて、誠に勝手ではございますが、「薬院しろやま乃湯」は平成18年12月25日をもちまして、閉館させていただくこととなりました。

14年開業以来、4年余りにわたりご愛顧いただき深く感謝申し上げますありがとうございました。
平成18年7月
城山観光株式会社
薬院しろやま乃湯 支配人

474もぐさ:2006/08/08(火) 02:01:20
城山観光 「薬院の湯」売却へ 年度内めど 不動産など30件も
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20060729/20060729_003.shtml

 経営再建を進める城山観光(鹿児島市、大西茂社長)は28日、事業を主力のパチンコ店と
城山観光ホテル(同市)の2事業に特化し、福岡市の温泉施設「薬院しろやまの湯」や鹿児島
県薩摩川内市の入来城山ゴルフ倶楽部(くらぶ)など、不動産と事業の計約30件を本年度中
をめどに売却すると発表した。社員の雇用は全員確保するという。

 また、「私的整理ガイドライン」に基づく再建に乗り出した今年4月以降、第1.4半期
の売り上げについて、主力2事業は再建計画の目標を5%上回ったと公表した。

 同社によると、今回明らかにした事業・不動産の売却はもともと再建計画に盛り込まれて
いた。4月の再建計画発表時に公表しなかった理由について同社は「(経営再建に関する)
風評が飛び交って公表できる状況ではなかった」と述べた。

 計画では、売却するのは、ほかに福岡県福津市の「恋の浦」跡地106ヘクタール、ミネ
ラルウオーター「入来の水」事業、閉鎖したパチンコ店跡地、養殖業用地など。売却は主力
取引行の三菱UFJ信託銀行に委託して指名競争入札で行うとしている。

 第1.4半期の売り上げは、ホテルは11%、福岡市と宮崎県都城市を含め13店を展開
するパチンコは4%、再建計画を上回った。

=2006/07/29付 西日本新聞朝刊=

475もぐさ:2006/08/08(火) 02:25:17
ONSENツーリズム大使に委嘱
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_6947.html

 別府市は7月31日、自衛隊大分地方協力本部長の光永邦保・1等陸佐(51)が
8月4日付で陸上自衛隊東部方面総監部(東京)の調査部長に栄転するのを機に、
「別府ONSENツーリズム大使」に委嘱した。
 この「大使」制度は、県外に転任する有力な“別府ファン”に新任地で観光都
市別府の魅力をPRしてもらうもので、鈴木尊喜(元日本航空大分支店総括マネ
ージャー)、藤内哲夫(元JR九州大分支社長)、小俣郁雄(元JTB大分支店長)
の3氏に続いて、光永氏が4人目となるが、公務員を委嘱するのは今回が初めて。
 熊本市出身。昭和53年に防大卒。陸上自衛隊に入り、第2特科連隊(北海道旭川市)
中隊長、西部方面総監部(熊本市)人事課1班長、第4師団司令部(福岡県春日市)
第3部長、陸上幕僚監部補任課人事2班長、第4特科群長兼上富良野駐屯地司令
(北海道)などを経て、平成16年7月から自衛隊大分地方連絡部長。
 大分勤務は初任地の湯布院駐屯地(第3特科群)以来2回目。この2年間、公務
の合間に別府の温泉、自然やアルゲリッチ音楽祭、ジャズイベント、鉄輪でのミニ
コンサートを楽しみ、別府温泉まつりの別府駐屯地音楽隊演奏でフレンチホルン奏
者として出演したこともある。
 自衛隊大分地方連絡部(大分市生石)は、「大使」の委嘱式があった7月31日付
で「自衛隊大分地方協力本部」へと名称が変更された。これまでは陸海空の自衛官
募集、退職者の再就職支援、広報活動を主要業務としてきたが、国民保護法の施行
に伴い、新たに「有事」や災害時における地方自治体との連絡調整、情報収集など
の任務が加わった。
 委嘱式では、浜田博市長が「在任中は貴重なお話をいただき、また、温泉まつり
にも出演していただき、心より感謝しています。中央に行かれても別府の宣伝をお
願いします」とあいさつし、別府特産の籃胎漆器製の卓上名刺入れと特注の名刺も
進呈。光永氏は「私たち転勤族はマイナスのイメージがあったが、転勤を機に、こ
のようなやり甲斐のある仕事をいただいて大変光栄です。大使の務めをしっかり果
たしたい」と話した。

2006年8月 2日 (水)

476もぐさ:2006/08/08(火) 02:25:45
鉄輪むし湯
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_b283.html

 鉄輪温泉地区まちづくり交付金事業の一環で進められていた、鉄輪むし湯の
新築工事で23日午前10時半から、竣工式が行われる。式典のほか、内覧会、体
験入浴、お茶の接待などがある。一般利用は翌24日から。
 新施設は木造一部鉄筋コンクリート造り2階建てで、延べ床面積約285平
方メートル、敷地面積は約543平方メートル。純和風建築で男女別のむし湯
のほか、新たな試みとして足蒸し、石菖保管庫のほか、観光交流センターも設
置される。総事業費は約1億9723万円(うち、まちづくり交付額
7629万円)。
 料金は1人1回につき500円(従来は210円)、10回回数券3000円
(従来1890円)で旧施設より大幅にアップした。
 衛生面からTシャツや短パンを持参して利用してもらっていたが、何も持たず
に来る利用者に対応できるように浴衣使用料(1着210円)を新設した。指定
管理者制度で地元の鉄輪温泉共栄会が運営を行う。

2006年8月 4日 (金)

477もぐさ:2006/08/08(火) 02:26:05
温たまナビ
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_2f48.html

 国土交通省の「まちめぐりナビプロジェクト」に採択された別府市の
「別府路地裏共同温泉めぐり“温たまナビ”」で3日、1回目の協議会が
市役所内であり、会長にNPO観光コアラの尾野徹代表、副会長に平野芳
弘市観光経済部次長が選ばれた。
 温たまとは別府名物の温泉たまごを、別府観光の恩人油屋熊八翁の姿に
したレトロなキャラクターのこと。町歩きのコースに15カ所程度設置し、
携帯電話やPDA(携帯情報端末装置)などで位置情報をはじめ、観光情
報や周辺情報を得られるようにして、IT活用でガイドなしで町歩きが楽
しめるようにするシステム。11月中頃から実証実験ができるように設置を
進めていく。

2006年8月 4日 (金)

478もぐさ:2006/08/08(火) 02:26:24
地獄めぐりスタンプラリー
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_325e.html

 別府地獄組合(千寿健夫会長)は27日まで地獄めぐり5カ所でスタンプラリーを
開催中。各地獄でも「夏休みファンミリーサービス」としてイベントを行う。
 かまど地獄は6日午前10時からと午後2時からの2回、子ども抽選会。白池地獄
は12日から16日までの午前11時から、ピラルクの餌やり。龍巻地獄は16日午前10時
からと午後2時の2回、宝探し。鬼山地獄は8月31日まで、土・日曜日は午前10時、
午後2時30分、午後4時、水曜日は午前10時と午後2時30分から、ワニの餌付け。
山地獄は20日まで抽選で記念品を送付する動物クイズ。血の池地獄は31日まで血の
池の泥を使ったオリジナルペインティング。鬼石坊主地獄は12日午前10時と午後2
時から足湯周辺でビンゴ大会。海地獄は13日から15日の午前10時30分から、大鬼蓮
乗り(体重制限20㌔㌘)が行われる。
 さらに13日から16日までは、鬼2匹とじゃんけんして勝ったら景品をプレゼント
する「鬼っ子とじゃんけん大会」や12日から16日までは先着2000人に地獄めぐ
り特製のうちわをプレゼントする。じゃんけん大会の日程は次の通り。

 ▽13日 鬼山地獄(9・30〜10・00、10・30〜11・00)
かまど地獄(11・30〜12・00、13・30〜14・00)
白池地獄(14・30〜15・00、15・30〜16・00)

▽14日 海地獄(10・30〜11・00、11・30〜12・00、14・30〜15・00、15・30〜16・00)

▽15日 鬼石坊主地獄(10・30〜11・00、11・30〜12・00)
山地獄(14・30〜15・00、15・30〜16・00)

▽16日 地の池地獄(10・30〜11・00、11・30〜12・00)
龍巻地獄(14・30〜15・00、15・30〜16・00)。

479もぐさ:2006/08/08(火) 02:26:44
源泉”味わって” ろ過せず掛け流し おけ風呂新登場
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154790000=1154821705463=1

 杵築市山香町倉成の山香温泉「風の郷」に、個性的な泉質の「源泉」をありの
ままに堪能してもらおうと、源泉掛け流しのおけ風呂が新登場した。2000年
7月のオープン以来、独特の色とにおいがある源泉をろ過し、無色透明の温泉を
提供してきたが、専門家からは、捨てられる「有効成分」を惜しむ声が寄せられ
ていた。風の郷の源泉には多彩な成分が濃厚に含まれており、温泉ファンにとっ
ては垂ぜんの的という。

 源泉のゆう出量は毎分五十二リットル、温度は約三九度。保温効果がある塩分、
皮膚によい硫化水素、血行を促進する二酸化炭素、肌がつるつるになる重曹と、
多彩な成分を含み、その他の微量成分も豊富。湯の色は黄土色で、独特なにおい
がある。
 全国の温泉に詳しい斉藤雅樹さん(県産業科学技術センター地域資源担当主任
研究員)は「新潟県の『西方の湯』や北海道の『天塩温泉』にも似た不思議な個
性があり、天下の名湯だと思う。いい温泉は鉱山の近くに多いが、山香にはかつ
て馬上金山があり、条件がそろっている」と太鼓判。「温泉好きはそこにしかな
いものを求める。個性をストレートに出した方がいい。泉質の素晴らしさを分か
りやすく紹介することも必要」とアドバイスする。
 風の郷の指定管理者である特定非営利活動法人(NPO法人)「山香郷」の松
原保則理事長は「住民の一人として自慢の温泉。源泉風呂をアピールして、活性
化の起爆剤にしたい」と話している。
 問い合わせは風の郷(TEL0977・75・1126)。

[2006年08月06日08:48]

480もぐさ:2006/08/08(火) 02:27:07
長湯に新たな温泉館 旧JA支店の跡地に 年内オープン目指す
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154790000=115482087831538=1

 竹田市直入町の観光や商工業関係者らが長湯温泉に新たな複合型観光施設整備を
するための会社「長湯歴史温泉伝承館」を設立、町商工会館で地元関係者らに対す
る会社や事業の説明会があった。源泉掛け流し宣言をし、炭酸泉で知られる同温泉
を利用した新たな温泉館づくりを進めていく。

 施設は旧JA大分みどり直入支店跡地約二千六百平方メートルに整備。米倉庫二
棟を改修し、イベントなどが開催できる憩いのスペースと農産物直売所、レストラ
ンなどを設ける。地元産の食材を使った料理が楽しめるようにする。敷地内にわく
温泉を利用して、掛け流しの大浴場、家族風呂を整備、ことし中のオープンを目指
す。
 さらに来年以降、宿泊棟を新築。湯治目的の長期滞在者に対応できるよう、客室
は小さいものも設置する計画。
 会社は旅館組合や飲食組合、商工会の有志らで組織。役員は取締役十三人、監事
二人で、社長は首藤文彦長湯温泉旅館組合長、専務には後藤好文直入町飲食組合長
が就いた。
 説明会には約二十人が出席。首藤社長は「長湯温泉を地元の人たちが誇れ、後世
に残すことができる施設としていきたい」と抱負を語り、現地を見学した。

[2006年08月06日08:34]

481もぐさ:2006/08/10(木) 23:26:51
バス語源英バースに約30年ぶり風呂復活
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060807-72269.html

 英語の風呂(バス)の語源となったとも言われる英南西部の温泉地バースに
7日、約30年ぶりに温泉施設が復活した。バースはローマ時代の大浴場の
遺跡「ローマン・バス」でも知られる。

 「英国で唯一の天然温泉」をうたう同施設には、源泉より約10度低い
約35度に水温が保たれた4つの浴場を設置。屋根のない屋上の浴場からは、
世界遺産にも登録された美しい市街が一望できるという。

 屋上を含む2つの浴場「ニュー・ローマン・バス」は入浴のみが2時間、
19ポンド(約4100円)から。水着の着用が必要となる。

 ロンドンの西約140キロに位置するバースは、18世紀ごろには上流
階級の温泉保養地として繁栄。BBC放送によると、源泉の水質への懸念
から1978年に温泉施設が閉鎖されたが、再開計画が進められてきた。
英語のスペルは風呂と同じBATH。

[2006年8月7日20時28分]

482もぐさ:2006/08/10(木) 23:27:37
温泉旅館でがん検診、石川の病院などがツアー
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2006080708048h1

 民間病院の恵寿総合病院(石川県七尾市)は三菱商事子会社と組み、温泉
旅館の加賀屋(同市)など地元七尾市の和倉温泉郷と連携したがん検診ツアー
を来年1月にも始める。定年退職を控えた個人だけでなく、企業など団体利
用も見込む。
 がんの病巣発見に役立つとされる陽電子放射断層撮影装置(PET)を
ベースにした画像診断装置の設備を恵寿総合病院が5億円を投じて建設。来年
1月のPETセンター稼働に合わせて検診ツアーを始める。

 ツアーは三菱商事の医療関連子会社ライフタイムパートナーズ(東京・港)
と連携し、詳細を詰める。和倉温泉の複数旅館と協力し、予算に応じ3通り程
度のプランを設定する。料金は10万円前後が中心になる見込み。診断後は同病
院のコールセンターを通じ問い合わせも受け付ける。

[2006年8月8日/日本経済新聞 朝刊]

483もぐさ:2006/08/10(木) 23:34:32
独立宣言から10年 節目の別府八湯 きょう記念式典
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154962800=115499711910332=1

 別府八湯の個性化、別府観光再生を誓った「別府八湯独立宣言」の発表から八日で
丸十年を迎える。当日は八幡朝見神社(別府市)に八湯の代表者が集い、広瀬勝貞知
事らも立ち会う中、記念式典を開催。節目の日にあらためて、個性ある八湯づくりへ
の決意を誓う。

 式典は別府観光産業経営研究会(野上泰生代表理事)、NPO別府八湯トラスト
(菅健一代表理事)、別府八湯ウオーク連絡協議会(河村建一代表世話人)が主催
する。
 八日午前八時から同神社で神事。八湯の代表者が十年間の活動を報告し、新しい
まちづくりへの心意気を発表。八湯の独立と個性を大切にしたまちづくりの必要性
などを盛り込んだ「新独立宣言」を採択する。同九時からは広瀬知事とのふれあい
トークがある。
 別府八湯の個性化と活性化を図るため、”八”にちなんだ平成八年八月八日、同
神社で「888別府八湯勝手に独立宣言フォーラム」を開催。「独立の旗印を掲げ
て誰にも頼らず、自らの力で頑張る勇気を地域住民が持ったとき、別府は再び『黄
金の日々』が約束されると信じます」などとする「独立宣言」を発表した。「別府
温泉」という総称から「別府八湯」への意識変化はその後のまちづくり、別府観光
に大きな影響を与えた。

[2006年08月08日09:31]

484もぐさ:2006/08/10(木) 23:35:00
足湯でポッカポカ 別府の三泉閣高齢者を無料招待
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154962800=115499849814166=1

 別府市北浜のホテル三泉閣は、ホテル内にオープンした足湯に、軽費老人
ホーム一燈園(同市堀田)の利用者を無料で招待した。
 ホテルの創業者、森沢玉江さんが、一燈園を利用していることから招いた。
利用者六人が足湯を体験し、「湯加減もちょうどよく、とてもいい気持ち」
と笑顔だった。入浴後は、隣接する甘味処(どころ)で、やせうまを味わっ
た。
 「血行がよくなり、体内の老廃物を取り除くなど、病気予防に効果的。心
臓への負担も少なく、お年寄りにもぴったり」とホテルの森沢彰治・取締役
企画室長。
 三泉閣の足湯は天然掛け流し温泉で、七月一日にオープンした。足湯の入
浴料は三百円。営業時間は正午から午後十時半まで。甘味処は、夜は「足湯
バー」として楽しめる。

[2006年08月08日09:54]

485もぐさ:2006/08/10(木) 23:35:26
別府八湯 ”新独立宣言”高らかに
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154962800=115501104725207=2

 別府八湯の個性を生かしたまちづくりを目指して「別府八湯独立宣言」を
発表した「平成八年八月八日午前八時八分八秒」から十年目の八日午前、別
府市の八幡朝見神社に関係者が集まり、記念式典を開いた。これからの八湯
づくり、泉都再生に気勢を上げた。

 八湯の関係者ら八十八人(主催者発表)が集合。八湯の繁栄を祈願する神
事の後、主催者を代表して別府八湯ウオーク連絡協議会の河村建一代表世話
人が「これからが別府の良さを発揮するスタート。感動と情熱のまちづくり
に向け、みんなで頑張りましょう」とあいさつ。十年前の式典で壇上に立っ
た深瀬俊夫さん(別府料飲協同組合理事長)らが当時を振り返った。
 八湯代表者の決意表明では「名実ともに長期滞在の街を目指す」(鉄輪温
泉)「誰でも来やすい温泉地をつくりたい」(堀田温泉)「学生と一緒に再
生に取り組む」(亀川温泉)など、熱い思いを披露。広瀬勝貞知事、林慎一・
市助役らが立ち会った。全員で三本締めならぬ”八本締め”で気合を入れた。
 最後に「別府八湯の独立を推進しながら、各地域や自治体との新しいパート
ナーシップを構築し、今まで以上に力強い活動に励む」などとする新独立宣
言を採択した。
 別府八湯は泉都の豊かな温泉、観光資源を従来の「別府温泉」の総称に埋没
させず、八湯の個性化を通じてまちの活性化を図る取り組み。「八」にちなん
で十年前の一九九六(平成八)年八月八日、同神社で「独立宣言」を発表した。
十年間に別府八湯ウオーク(散策)やハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧
会)などが生まれ、「八湯」は市民権を得た。

別府八湯
 鉄輪、浜脇、別府、観海寺、亀川、柴石、堀田、明礬の八つの温泉。それぞ
れ泉質、風情が異なり、温泉観光都市・別府を形づくってきた。大分合同新聞
社は1996年8月から連載企画「べっぷ八湯 独立のススメ」をスタートさ
せ、今年7月までに計195回(番外編2回)の連載で個性豊かな八湯の歴史
や文化、人を紹介。別府観光再生へのキャンペーンを進めてきた。97年9月
には別府市から感謝状を受けた。

[2006年08月08日13:24]

486もぐさ:2006/08/10(木) 23:35:44
別府八湯独立宣言から10年 広瀬知事ら意見交換
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1155049200=115508645232711=1

 語ろうえ、八湯の未来―。別府八湯独立宣言から十年の節目を迎えた八日、
別府市の八幡朝見神社で広瀬勝貞知事と八湯の代表者、まちづくり関係者ら
約五十人が集まり、県政ふれあいトークがあった。十年目を祝う記念式典、
「新独立宣言」発表直後の開催だけに会場は熱気にあふれた。
 地域の宝ともいえる「湯の花」の製造技術が国から重要無形民俗文化財
(民俗技術)の指定を受けた明礬温泉代表は「観光地は新しいものを取り入
れ、古いものを維持していかなくてはいけない」と決意を表明し、「湯の花
の利用法について官民で考えられないか」と協力を要請した。
 別府八湯の南と北の”雄”、浜脇温泉と亀川温泉代表は江戸時代からつな
がりがあった日田市との交流実現を要望。”仲人役”を依頼された日田市出
身の広瀬知事も「初めて聞いた。あらためて別府が大分県の玄関だったこと
を感じさせる」と驚いた様子だった。
 国の海岸整備事業や国道10号の拡幅工事などで大きく変わろうとする泉
都の海岸線。出席者からは「サイクリングロードもできる別府―西大分間の
景観をアピールしよう」という声も上がった。
 広瀬知事は「ツーリズムに海を生かすのは大事。観光客に海を楽しんでも
らう方法を考える必要がある」などと述べた。

[2006年08月09日10:20]

487もぐさ:2006/08/15(火) 15:50:10
(その1)
はてなの玉手箱:温泉−どこまで効くの? 科学的実証例、少なく
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/travel/news/20060815ddm013100002000c.html

 ◇適応症・禁忌症−見直しの声も

 高血圧や皮膚病、糖尿病、神経痛……。温泉に行くと、浴室掲示板には、温泉療養で効果が
あるとされるさまざまな適応症が表示されている。だが、経験則で決められたケースが多く、
専門家からも「見直すべきだ」との声が上がっている。温泉はどこまで効くのだろうか。
【板垣博之】

 ◆言い伝え

 地中からわき出した水は、水温が25度以上か、特定成分を一つでも含んでいれば、
「温泉」となる。適応症や、温泉療養を避けるべき禁忌症は、各都道府県知事が決める。
その判断基準となるのが、1982年の旧環境庁(現環境省)自然保護局長通知。温泉の泉質
を問わない一般的適応症、禁忌症、泉質ごとの適応症と禁忌症を例示している(表参照)。

 だが、言い伝えられてきた伝統的効果で決めたケースも多い。リウマチに効くというある
温泉地では、かつて地元の人たちは温泉療養とともに、神社詣でをして、長い石段を上り下
りしていた。それが自然にリウマチのリハビリにもなっていたのだ。

 二酸化炭素泉は、炭酸ガスの効果で末しょう血管が拡張して、血圧が下がるなどのデータが
ある。草津温泉(群馬県)の酸性泉も、含有成分がアトピー性皮膚炎に効果があることが実証
されている。

 だが、こうした例は少ない。温泉療法医会会長の東威副会長は「温泉の成分の効果に対する
はっきりとした科学的エビデンス(根拠)はあまりない」と話す。

 さらに、源泉と実際の浴槽の温泉が同一なのかという問題もある。源泉をそのまま浴槽に入
れているのは少数派。温泉資源が限られていることもあり、多くは、源泉に加水したり、循環
利用している。レジオネラ菌などの殺菌のために塩素を入れている温泉も多い。

 そもそも源泉自体の成分分析調査を、掘削当時に一度行っただけという温泉がある。環境省
は10年に1度の調査を指導しているが、同省の調査によると、10年以上未検査の温泉は
36%に達した。調査費用が高額なことが理由のようだ。

 ◆妊婦もOK?

 禁忌症は掲示が義務付けられている。妊娠中(特に初期と後期)もその一つだが、最近の研
究では新たな見解も出てきた。岐阜県立下呂温泉病院の研究グループは、下呂温泉入浴者とそ
の他の妊婦を調査したところ、切迫流産率、出生体重などに差異がほとんどなかった。

 一方、「がんが治った」などと言われる温泉もあるが、悪性腫瘍(しゅよう)は禁忌症。
北海道大大学院の大塚吉則教授(温泉気候医学)は「免疫力がアップすることはあり得るが、
体力が弱っている人に温泉は向かない。お勧めできない」という。

 温泉を飲む「飲泉」も注意が必要だ。胃腸病や便秘などに効果があるとされるが、大塚教授
は「ナトリウムを含む温泉水は血圧を上げる副作用もある。飲泉より効果がある薬があり、西
洋医学の補助医療として、医師の指導の下で行うべきだ」と話す。
(つづく)

488もぐさ:2006/08/15(火) 15:51:20
>>487より、つづき)
==============

 ◇自然環境も相乗効果か−−非日常、脱ストレスで治癒力アップ

 ただ、温泉の効果は成分による薬理作用だけではない。温熱や水圧・浮力などの物理的作用
のほか、温泉地の自然環境も影響を与える。その結果、人が本来持っている自然治癒力を高め、
さまざまな症状を改善させる。

 東副会長は「日常を離れ、温泉地へやってくると、ストレスから解放され、心身にいい影響
がある。同じ泉質でも温泉地により効果は違う。環境が異なるからだ。温泉の効果は泉質だけ
では決められない」と言う。

 では、どのように温泉と付き合えばいいのか。大塚教授は「1日や2日では効果はない。最
低2、3週間は必要。短期間なら泉質にこだわらず、好きな温泉に行くのがいい」とアドバイ
スする。

 療養目的なら温泉療法医の指導を受けたほうがいい。温泉療法医は、民間活力開発機構など
が運営する「温泉郷」のホームページで紹介されている。

 日本温泉気候物理医学会は、適応症・禁忌症の見直し作業を進めてきた。05年6月に試案
を環境省に提出し、温泉地ごとに科学的研究を進めることを求めている。06年2月には、こ
れまでの文献調査の報告も同省に行った。

 東副会長は「すべての浴槽の成分を分析するのは不可能。歓楽用の温泉と、療養目的の温泉
を分けて考えるべきではないか」と話す。

 同省の「温泉行政の諸課題に関する懇談会」の第3回会合(9月開催予定)で、適応症・禁
忌症が協議される予定だ。当初はテーマに挙がっていなかったが、懇談会メンバーから提案が
あったためだ。環境省は「見直す方針というわけではない。白紙の状態」(自然環境整備担当
参事官室)と話している。

==============

 ◆現在の温泉の適応症と禁忌症(82年の環境庁自然保護局長通知より)

<一般的適応症>(浴用)

 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動まひ、関節のこわばり、うちみ、くじき、
慢性消化器病、痔(じ)疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

<泉質別適応症>(浴用)

▽塩化物泉

 きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

▽炭酸水素塩泉

 きりきず、やけど、慢性皮膚病

▽硫酸塩泉

 動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病

▽二酸化炭素泉

 高血圧症、動脈硬化症、きりきず、やけど

▽含鉄泉、含銅−鉄泉

 月経障害

▽硫黄泉

 慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症(硫化水素型)、動脈硬化症(同)

▽酸性泉、含アルミニウム泉

 慢性皮膚病

▽放射能泉

 痛風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆のう炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病

<一般的禁忌症>(浴用)

 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、
出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と後期)

毎日新聞 2006年8月15日 東京朝刊

489もぐさ:2006/08/23(水) 15:01:08
県内の宿泊施設利用者 「福岡から」25.8%
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1155913200=115594686812304=1

 県は十八日、データの速報性を高めるため新たに導入した独自の手法による
観光統計調査の結果を発表した。一月から六月までに、県内の主要な宿泊施設
を利用した人は福岡県からの客が最も多く、全体の四分の一を占めた。また、
大手企業の生産拠点がある大分市や国東市、中津市は関東など大都市圏からの
宿泊者が多いなど、地域ごとの特徴が見られた。

 【宿泊客数】十三市町の調査対象施設の累計利用者は百九十九万一千三百十七人。
構成比は、国内からが92・5%、外国からが7・5%。
 国内は「福岡県」(25・8%)に次いで「県内」(18・9%)、
「(福岡県を除く)その他九州」(12・9%)、「関東」(11・9%)の順。
外国では「韓国」が6%でトップ。以下「台湾」(0・5%)、「香港」(0・3%)の順。
 出発地を市町別に見ると、佐伯、豊後大野、国東の三市は県内からの割合が
最も大きく、他の十市町は福岡県が最も大きい。
 また、別府市や九重町など八市町は福岡県に次いで県内からの割合が大きいが、
大分市や由布市、国東市は関東の割合が二番目に大きい。大分市や国東市は大手
企業の生産拠点があり、ビジネス客が多いため、由布市は旧湯布院町のブランド
が浸透しているためと思われる。由布市は県内の割合が5・3%で、十三市町の
中で最も低かった。別府市は韓国が8%を占め、近畿(7・7%)を上回った。

 【交流客数】IC別出入通過台数は安心院がわずかに減少したものの、他の
ICは大分農業文化公園(16・8%増)、湯布院(10・1%増)、玖珠
(9・4%増)などいずれも増えた。
 ※調査の手法 宿泊客数は県内の960の宿泊施設のうち、213施設(収容
定員では全体の51%)、交流客数は交通機関や有料観光施設など計78施設を
それぞれ対象に、県が毎月調査した。従来は、市町村がそれぞれ独自の基準で調
査した結果を県が単純集計し、年に1回発表していたため、統計としての信頼性
が乏しいなどの批判があった。毎月調査の対象外となった施設については年1回
まとめの調査を行い、フォローする。

[2006年08月19日09:21]

490もぐさ:2006/08/23(水) 15:01:40
温泉健康法
温泉の知識あれこれ(5) 鉱泉と温泉
地下深くから湧き出る泉水の恵み
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060822tb02.htm

 一般に鉱泉と温泉は厳密に区別されていません。単純に、鉱泉は冷たく、温泉は
温かい湧き水だと思われているようですが、実際はどうなのでしょう。

 鉱泉は「地中から湧出する泉水で、多量の固形物質またはガス状物質もしくは特
殊の物質を含むか、あるいは泉温が泉源周囲の年平均気温より常に高温を有するも
のをいう」と、環境省自然保護局の鉱泉分析法指針で決められています。

 温泉はこの鉱泉の中で、温泉法に決められた条件を満たす泉水です。つまり、
「泉源での温度が25℃以上のものか、鉱泉1キロ・グラム中に定められた物質が規
定量以上含まれているもの」が温泉ということになります。

 したがって、25℃以上の鉱泉はすべて温泉になります。技術が発達して、1000メ
ートル以上は簡単に掘削ができるようになってから、温泉の数が増えました。地下
100メートルごとに約3℃上昇するという地下増温によって、地下1000メートルに
水が流れていれば、その地下水の温度は約30℃ですから、温泉法で温泉になるわけ
です。

 この場合、含まれる物質が温泉法に示された規定量に満たなければ「単純温泉」
です。これは温泉の中で一番多い泉質です。

 一方、物質が規定量以上含まれていて、かつ温度が25℃未満の鉱水は冷鉱泉に
分類されます。鉱泉の中には、42度以上の高温泉もあれば、25℃未満の冷鉱泉も
あるので、鉱泉は必ずしも冷泉ではないのです。

 また、温泉法によりますと、ガス、蒸気も温泉です。日本に数多くある火山の麓や
火口では、蒸気、炭酸ガス、硫化水素ガスなど勢いよく噴出しているところが見られ
ます。このような地熱地帯を、日本では「地獄」と呼んでいます。

 その噴気孔の付近に硫化水素ガスで死んだ鳥や虫の屍骸がよく見られるので、
「地獄」と呼ばれたのです。この高温のガスを水の中に通した温泉として、神奈川県
の箱根温泉郷があります。硫化水素ガスは重いため空気中に発散し難く、中毒を起こ
しやすいので換気に厳重な注意が求められます。

 鉱泉はミネラルを含んでいます。この無機塩類が、皮膚の新陳代謝でにじみ出た
皮脂のアミノ酸と結びついて皮膜を作ります。この皮膜が肌をコーティングするので
浴後の保温効果が得られるのです。水道水浴ではこの効果は得られません。

(2006年8月22日 読売新聞)

491もぐさ:2006/08/23(水) 15:02:02
鉄輪再生外国人呼べ 別府・新「むし湯」完成 売りは伝統温泉
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060823/20060823_008.shtml

 日本一の湧(ゆう)出量を誇る別府温泉(大分県別府市)の1つで、古い温泉街の
雰囲気を残す鉄輪(かんなわ)温泉のシンボル「鉄輪むし湯」の改装工事が完成、
23日午前、しゅん工式があった。24日から営業を開始する。鉄輪は韓国など外国
人観光客が増え、かつてのにぎわいを少しずつ取り戻しつつある。新施設に外国人が
好む伝統的な日本家屋の外観と入浴法を採り入れており、同市は「別府再生の起爆剤
になってくれれば」と期待している。 (別府支局・飯田崇雄)

 鉄輪温泉は市内の宿泊施設の4割が集中する別府観光の拠点。70年代の団体旅行
ブームで絶頂期を迎えた後、個人旅行に施設面で対応できず退潮。別府温泉を訪れた
観光客は76年の1300万人から、93年には1080万人に落ち込んだ。

 長引く低迷に変化をもたらしたのが外国人観光客。別府市外国人旅行者受入協議会
によると、外国人旅行者は97年ごろから上昇し、昨年は約16万4000人。今年
は上半期だけで約11万人が訪れ、前年同期と比べ約4割も増加した。甲斐賢一会長
は「外国人客の多くは古い日本の雰囲気が残る鉄輪を好むようだ」と分析。別のホテ
ル関係者は(1)バラエティーに富んだ泉質(2)大浴場から露天、打たせ湯、砂湯
まで施設も多彩(3)深夜営業している施設が多い―などの温泉地としての魅力に加
え、「海も山もある別府の自然景観が、特に中国や韓国からの観光客に受けている」
と話す。

 新施設は湯治場のイメージに合わせ、木造瓦ぶきの古風なデザイン。約2億円かけ
た蒸し湯の石室は男女別に6人がゆったり横になれる。疲労回復の薬効があるとされ
るサトイモ科の多年草「石菖(せきしょう)」を敷き詰める方法は「鉄輪むし湯」の
伝統だ。足湯の蒸し風呂版も新設し、浜田博別府市長は「別府を代表する湯治場にな
ると確信している」と自信たっぷり。

 別府温泉街では最近、外国人ガイドが誕生。韓国語や中国語による案内板の設置計
画も検討されている。蒸し湯を管理運営する鉄輪温泉共栄会の園上重一代表は「黙っ
ていても客が来る時代は終わった。蒸し湯をまちづくりの拠点として活用したい」と、
再生に意欲をみせている。

=2006/08/23付 西日本新聞夕刊=

492もぐさ:2006/08/23(水) 15:02:21
全国初 足の蒸し風呂が登場
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20060823013.html

大分県別府市の鉄輪温泉にある市営「鉄輪むし湯」が23日、35年ぶりの改修を
済ませ、しゅん工式が開かれた。市が「全国初ではないか」とする足の蒸し風呂も
新たにお目見えし、話題を呼びそうだ。

 鉄輪むし湯は室内を温泉の噴気で約60度に温める蒸し風呂で、薬草を敷き詰め
た床に寝そべり利用する。旧むし湯の老朽化に伴い、約2億円をかけて2階建て、
男女別の蒸し風呂を備えた施設に衣替えした。

 神経痛や皮膚病に効能がある。料金は1人500円だが、足蒸し風呂は無料。第
4木曜日を除く毎日、午前6時半から午後8時まで営業する。

 別府市の浜田博市長は式典あいさつで「伝統的な入浴方法を体験できる施設を地
域の人や観光客に利用してもらい、情緒ある温泉町のにぎわいを再生したい」と期
待を込めた。

[ 2006年08月23日 11:51 速報記事 ]

493もぐさ:2006/08/24(木) 19:20:03
温泉噴気で足蒸し、大分県別府市で施設完成
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06082408.htm

 大分県別府市は、時宗の開祖、一遍上人が鎌倉時代の1276年に開いたとされる
「鉄輪むし湯」の施設を老朽化に伴って移転新築し、23日、落成式を行った。24
日から一般開放する。

 石造りの「室(むろ)」を温泉噴気で熱する蒸し風呂の一種。床に敷く薬草が神経
痛などに効くという。新施設は、旧施設の隣接地に移転し、和風の木造2階建て。男
女混浴だった室を男女別にし、段差のないバリアフリーにした。

 ひざ下だけを蒸すことができる「足蒸し」コーナー=写真=も新たに設け、式典に
出席した浜田博市長は「足湯はどこにでもあるが、足蒸しはここだけ」とPRしてい
た。

494もぐさ:2006/08/24(木) 19:20:20
鉄輪むし湯“一番蒸し”満喫 疲れ吹き飛んだ!!
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1156345200=115638292223507=1

 別府市の鉄輪温泉に新築された「鉄輪むし湯」のしゅん工式が二十三日、
市内鉄輪上の現地であった。二十四日にオープンする。
 関係者約百人が出席。浜田博市長、千寿健夫・鉄輪温泉地区まちづくり整備
事業受入協議会長らが「鉄輪むし湯を拠点に、情緒ある温泉街のにぎわいを再
生したい」とあいさつ。テープカットで待望の施設リニューアルを祝った。
 建て替えは国のまちづくり交付金事業の一環で、総事業費は約二億円。一部
鉄筋コンクリートの木造二階(延べ床面積約二百八十五平方メートル)に男女
別の石室(蒸し湯)、内湯、観光交流センターなどがあり、屋外には天然噴気
の「足蒸し」も。
 内覧会で”一番蒸し”を満喫した浜田市長は「疲れが一気に吹き飛んだ。最
高の気分です」とPRした。
 入湯料は一人五百円(足蒸しは無料)。蒸し湯用の浴衣は一着二百十円でレ
ンタル可能。営業時間は午前六時半から午後八時。定休日は毎月第四木曜日。
問い合わせは、鉄輪むし湯(TEL0977・67・3880)へ。

[2006年08月24日10:28]

495もぐさ:2006/08/25(金) 09:35:52
コンテンツ情報
文人を魅了した名湯〜温泉紹介コンテンツが登場
http://www.rbbtoday.com/news/20060823/33262.html

 団塊世代を含むアクティブなシニアをターゲットにしたポータルサイト
「BIGLOBE Station50」は、温泉を紹介するコンテンツ
「名湯に誘われて」http://station50.biglobe.ne.jp/special/meitou/index.html
を配信開始した。

 第1回目は「文人を魅了した名湯」と題し、文人ゆかりの老舗宿や温泉地
を取り上げる。

 紹介する温泉は、道後温泉(夏目漱石)、城崎温泉(志賀直哉)、下諏訪
温泉(高浜虚子)、湯河原温泉(島崎藤村)、古里温泉(林芙美子)、大沢
温泉(高村光太郎)。以降、毎月1回、順次更新する予定だ。

(松岡美樹@RBB 2006年8月23日 15:15)

496もぐさ:2006/08/25(金) 09:47:05
別府八湯語り部の会
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_e906.html

 別府八湯語り部の会の第4、5回講座が9月19、20日の午後7時から、
市コミュニティーセンター多目的ホールであり、京都大学の大沢信二助
教授が「温泉の色の科学」(19日)、竹村恵二教授が「別府の火山活動
史と地震活動」(20日)のテーマで話す。

 別府市観光協会の主催で、だれでも参加できる。受講無料。

 また語り部の会のボランティアガイド部会が開いているガイド塾は9
月2日午後1時から、市コミュニティーセンター第3談話室であり、河
村建一さんが「別府と文学『丸山待子の生涯とエピソード』と題して話
す。だれでも参加自由。

497もぐさ:2006/08/25(金) 09:48:22
むし湯イベント
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_6289.html

 鉄輪むし湯のオープン記念で、NPO法人鉄輪湯けむり倶楽部がイベ
ントを実施する。
 むし湯の体験ウォークは今月26日から9月10日まで、毎日午後5時ス
タート(むし湯集合)で行われる。むし湯入湯をメーンに、紙芝居など
も楽しんでもらう。参加費は無料で、入湯料や浴衣代は主催者が負担す
る(ただし、タオル2枚持参。ロッカー代などは自己負担)。定員20人
で事前予約が必要。申し込みは電話660527(ひょうたん温泉・河野
健司さん)へ。
 地獄蒸しを使った一遍精進料理コンテストは9月10日午前11時から、
大黒屋で。参加人数20人。申し込み・問い合わせは電話660655(入
舟荘・後藤美鈴さん)へ。
 「一遍精進を味わう―精進料理の会席を味わう」は9月18日正午から、
みかさやで。定員20人。参加費2000円。申し込み・問い合わせは電
話660438(みかさや・大石千賀子さん)へ。
 鉄輪共栄会主催の記念シンポジウムも9月22日午後1時から、ホテル
風月HAMMONDである。「蒸し湯っちなんなん?―鉄輪の未来を語
る」をテーマに、飯沼賢司別府大学教授、井手修身イデアパートナーズ
代表取締役、斉藤雅樹別府八湯温泉Gメンが話す。コーディネーターは
後藤美鈴一遍上人探求会事務局。
 むし湯の学術調査の発表(別府大学文化財研究所)とパネルディスカ
ッションがある。
 鉄輪湯あみ祭りの中でも一遍入湯会(にゅうとうえ)が9月21日午前
11時から、行われる。参加無料だが、事前申し込みが必要。申し込み・
問い合わせは電話660655(入舟荘・後藤美鈴さん)へ。

498もぐさ:2006/08/27(日) 14:24:03
新築移転の「鉄輪むし湯」がオープン…別府市
http://72.14.235.104/search?q=cache:ZLzu9FQcMZsJ:www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news002.htm+%E3%82%80%E3%81%97%E6%B9%AF%E4%BD%93%E9%A8%93%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=1

 移転新築した別府市鉄輪の市営「鉄輪むし湯」が24日にオープンした。地元で
まちづくりに取り組むNPO法人は、26日〜9月10日の各日午後5時から、
鉄輪温泉の歴史を学ぶ「オープン記念・鉄輪むし湯体験ウオーク」を開く。無料で
入湯できるといい、参加者を募っている。

 NPO法人は「鉄輪湯けむり倶楽部」。これまでも、観光客らを対象に定期的に
鉄輪地区を巡る「湯けむり散歩」を企画してきた。今回は、移転新築を機会に、鎌
倉時代の建治2年(1276年)に鉄輪温泉を開いたとされる時宗の開祖、一遍上
人伝説をはじめ、鉄輪温泉の歴史を多くの人に知ってもらうのが狙い。

 新しくなった「鉄輪むし湯」は木造2階建て(一部鉄筋コンクリート)の和風建
築。

 男女混浴(着衣入浴)の1室だけだった蒸し湯の石造りの部屋が男女別(各約
10平方メートル)になり、建物の延べ床面積も2倍以上の約280平方メートル
に拡大し、ゆったりとくつろげる。バリアフリー化し段差なども解消した。2階に
は鉄輪温泉の情報発信基地となる「観光交流センター」も併設した。

 通常は入浴料500円、浴衣使用料210円だが、体験ウオークでは主催者側が
負担し、無料となる。タオル類、シャンプーなどは持参するか、その場で購入して
もらう。定員は各日20人。申し込み、問い合わせはNPO法人の事務局を務める
「ひょうたん温泉」の河野健司さん(0977・66・0527)へ。

(2006年8月25日 読売新聞)

499もぐさ:2006/09/01(金) 16:54:13
オイシックス、ゆこゆこと通信販売事業でのアクティブシニア会員ネットワークの相互活用に関して業務提携
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=139300&lindID=2
オイシックス、無料温泉情報誌発行の ゆこゆこ と業務提携
「旅」と「食」に感度の高いアクティブシニアネットワークを相互活用

 有機・特別栽培野菜、無添加加工食品などを牛乳販売店など経由して提供する「おいしっくす宅配便」を運営する
オイシックス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長・高島宏平、以下オイシックス)は、無料温泉情報誌
「名湯ゆこゆこ」の発行およびシニア層を中心とした温泉宿泊通販事業を展開する株式会社ゆこゆこ(東京都江東区、
代表取締役・鈴木道男、以下ゆこゆこ)との間で、通信販売事業における両社のアクティブシニア会員ネットワーク
の相互活用に関する業務提携を行うことで合意、2006年9月1日より業務を開始いたします。

 ゆこゆこが毎号100万部発行している無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」内に専用ページを開設。「おいしっくす
宅配便」でシニア向けに特化し、独自ルートで仕入れた商品や独自に開発したオリジナルブランド商品などを販売し
ます。

 受注から発注までの仕組みをゆこゆこのコールセンターが提供、発送から集金・精算までをオイシックスが行いま
す。

 また、「おいしっくす宅配便」で配布する、宅配チラシ(90万部)で「名湯ゆこゆこ」の告知を行い、ゆこゆこ
の新規定期購読者読者を募集いたします。

 温泉情報に関心が高く、老後もアクティブな暮らしを望むゆこゆこの会員と、健康であることを維持してアクティ
ブな老後を過ごしたい「おいしっくす宅配便」の顧客は非常に高い親和性を持っており、相互に販路を広げ、ビジネ
スチャンスの拡大を見込めると期待しています。


■ オイシックス株式会社について
 オイシックス株式会社(代表:高島宏平)は、「子供に安心して食べさせられる食材」をコンセプトに、有機・特
別栽培野菜、無添加加工食品など多様な食材と豊かで楽しい食生活に役立つ情報をオンラインサイト「Oisix
(おいしっくす)」( http://www.oisix.com/ )およびオフライン(牛乳宅配店など)経由で提供する事業を
2000年6月より行なっています。また、2004年9月よりこだわりスイーツ専門販売オンラインサイト
「Okasix(おかしっくす)」( http://www.okasix.com )を運営しています。

■ 株式会社ゆこゆこについて
 「温泉を、わがまま・気まま・思いのままに」を理念にお客様と旅館、双方のニーズを捉えた販売システムを確立。
「名湯ゆこゆこ」(100万部)を発行し、提携旅館へ年間141万人を送客しています。また、アクティブシニア
ニーズを追求し、温泉や旅行にとどまらない幅広い「遊び」を提案、宿泊通販事業・広告事業・旅行事業・直営旅館
事業を展開しています。

500もぐさ:2006/09/01(金) 16:54:44
ゆこゆこ、カカクコムと温泉宿泊予約サービスに関する業務提携に合意
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=139654&lindID=5
無料温泉情報誌発行のゆこゆこ
カカクコムと温泉宿泊予約サービスに関する業務を提携

 無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」の発行およびシニア層を中心とした温泉宿泊通販事業を展開する
株式会社ゆこゆこ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:鈴木 道男、以下ゆこゆこ)は、株式会
社カカクコム(本社:東京都文京区、代表取締役社長:田中 実、以下カカクコム)との間で、温泉
宿泊予約サービスに関する業務提携に合意、年内を目処にサービスを開始いたします。

 主な内容は、ゆこゆこの提携高級旅館約100軒の予約サービスを、カカクコムの展開している最
大70%OFFの高級ホテル直前予約サイト「yoyaQ.com(ヨヤキュードットコム)」
http://yoyaq.com/)に対して提供するというものです。
 この業務提携により、シニア世代の登録者を多く抱えるゆこゆこでは、若年層ユーザーの開拓が
可能となるうえ、販路の拡充も見込まれ、ビジネスチャンスの拡大につながるものと判断いたしました。
また、カカクコムでは、提供可能な宿泊施設が増加することで宿泊予約サービスの拡充、ユーザーの
満足度向上が見込まれます。

 今回の業務提携をきっかけに、今後も協業関係をより一層深めてまいります。


《 株式会社ゆこゆこ 概要 》
(1)会社名:株式会社ゆこゆこ
(2)所在地:東京都江東区
(3)設立:2000年1月
(4)代表者:代表取締役 鈴木 道男
(5)売上高:46億円(05年10月期)
(6)事業内容:シニア向け温泉宿泊通販事業、無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」発行
(7)会社URL:http://www.yukoyuko.co.jp
  運営サイト「ゆこゆこネット」URL:http://www.yukoyuko.net
(8)関連会社:株式会社ワールドメディアエージェンシー(広告事業)
         旅行計画株式会社(旅行事業)
         株式会社I&Pマネジメント(旅館コンサルティング事業)


《株式会社カカクコム 概要》
(1)会社名:株式会社カカクコム
(2)所在地:東京都文京区
(3)設 立:1997年12月
(4)代表者:代表取締役 田中 実
(5)売上高:29億円(06年3月期)
(6)事業内容:インターネット価格比較サイト『価格.com』の企画・運営
         インターネット予約サイト『yoyaQ.com』の企画・運営
         インターネットグルメコミュニティサイト『食べログ.com』の企画・運営
(7)会社URL:http://kakaku.com/
(8)関連会社:フォートラベル株式会社
         株式会社カカクコム・インシュアランス
         株式会社カカクコム・フィナンシャル


以 上

501もぐさ:2006/09/01(金) 17:00:56
(その1)
『じゃらんWebサービス』(URL http://jws.jalan.net/)
2006年8月31日「じゃらんnet」の 公開API(※1)を大幅拡充。
http://www.news2u.net/NRR200612856.html

サイト内の「クチコミ評点」「参考料金」「プラン名」情報等を利用可能に

株式会社リクルート(本社:東京都中央区 代表取締役社長兼CEO:柏木斉)が運営する
国内旅行情報サイト「じゃらんnet」(編集長:東窪幸博)は、2006年8月31日、
『じゃらんWebサービス』を大幅バージョンアップ致します。

開発者・アフィリエイター向けに公開中のAPIに機能追加をするとともに、アカウント
管理機能も提供を開始します。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎今回のバージョンアップの特徴
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■公開するAPIが増えます
 2006年6月16日から公開している「宿表示API」が、「宿表示APIライト」と名を変え
るのと同時に、利用できる情報を拡充した「宿表示APIアドバンス」を新規で公開いた
します。
 また、検索条件にも使われるエリア情報や温泉情報について利用できる、「エリア
検索API」「温泉検索API」も同時に公開します。

■宿表示APIで提供される情報の項目(レスポンスフィールド)が増えます
 「宿情報APIアドバンス」では、新たに「クチコミ評点」や「参考料金」など、主に
並び順に使われ、宿・ホテルを選ぶ際に参考になる項目を追加します。
 提供される情報項目の数は、30→58と、2倍近くになります。

 追加される主な項目
 ・クチコミ件数
 ・宿名かな
 ・クチコミ評点
 ・温泉名
 ・参考料金
 ・プラン名

■宿表示APIで絞り込める条件の項目(リクエストパラメーター)が増えます
 「宿表示APIアドバンス」では、絞込み条件を大幅に増やします。
 提供される絞込み項目の数は、26→87と、3倍以上になります。

 追加される主な項目
 ・温泉地コード
 ・じゃらんハイクラス掲載
 ・緯度・経度・範囲
 ・クレジットカード利用可能
 ・宿名
 ・駅から5分以内

■アカウント管理が提供されます
 APIを利用する際に、アカウント登録していただきます。これにより、APIを
利用される方は、アカウントごとのAPI呼び出し回数、URLクリック数のログを
見ることができます。

(また、利用されているAPI経由で、宿・ホテル予約がどのくらい入ったかにつ
いても情報を提供予定です。※今秋予定)

▼詳細は下記URLにてご覧ください。
 →http://jws.jalan.net/

502もぐさ:2006/09/01(金) 17:01:35
※1【APIとは】 - Application Program Interface -
 アプリケーションから利用できる、オペレーティングシステムやプログラミン
グ言語で用意されたライブラリなどの機能の入り口となるもの。個々のソフトウ
ェアの開発者は、ソフトウェアの持つすべての機能をプログラミングするのでは
なく、規約に従ってその機能を呼び出すだけで、自分でプログラミングすること
なくその機能を利用したソフトウェアを作成することができる。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎参考じゃらんnet概要
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
国内最大級の宿泊予約サイト
■サイト名 :「じゃらんnet」
■アドレス : http://www.jalan.net/
■月間アクセス数 : 306.3万人
         (ビデオリサーチインタラクティブ調べ:2005年8月現在)
■登録宿泊施設数 : 13,500軒※2006年3月現在
■掲載宿泊プラン数 : 81,500プラン※2006年3月現在
■年間予約受付人泊数 : 1,082万人泊※2005年4月〜2006年3月実績

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎参考じゃらんWebサービス概要
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■サイト名 :「じゃらんWebサービス」
■アドレス : http://jws.jalan.net/
■オープン日 : 2006年6月16日

======================================================================
【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit.jp/support/inquiry_press.html
======================================================================

関連URL:http://jws.jalan.net/

503もぐさ:2006/09/01(金) 17:04:22
温泉掘削の不許可処分訴訟、控訴審も群馬県が敗訴
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060831ic09.htm

 温泉掘削で周辺の源泉所有者の同意がないことなどを理由に、群馬県が掘削を不許可にしたのは
違法として、同県みなかみ町の飲食店経営会社「鈴森商事」が処分の取り消しを求めた訴訟の控訴
審判決が31日、東京高裁であった。

 大喜多啓光裁判長は、不許可処分の取り消しを命じた1審・前橋地裁の判決を支持し、群馬県の
控訴を棄却した。

 1審判決によると、同社は2001年3月、「既存源泉への重大な影響を及ぼす可能性はほとん
どない」とする民間研究所の調査報告書を添え、同町の所有地での温泉掘削を県に申請。県は03月
12月、周辺の源泉所有者の同意を得ていないなどの理由から、不許可処分としたが、1審判決では、
県の処分を違法と判断していた。

 控訴審で県は、1審判決後に委託実施して得た専門家の地質調査結果をもとに、「既存源泉のゆう
出量が明らかに低下し枯渇する可能性が高い」としていた。

 一方、会社側は、「不許可処分時に存在しない資料をもとに弁解することは、具体的根拠なしに不
許可処分にしたことの表れ」などと反論していた。

(2006年8月31日13時49分 読売新聞)

504もぐさ:2006/09/01(金) 17:04:42
温泉資源の活用施策、科学的な根拠不可欠 温泉掘削不許可処分取り消し訴訟
http://www.sankei.co.jp/local/gunma/060901/gnm001.htm

 1審前橋地裁判決を不服として県が控訴に踏み切った背景には、「掘削による『湯枯れ』
への危機感」(薬務課)があった。だが、控訴審判決では、掘削の影響はあいまいとして、
県側の主張は退けられ、温泉行政をつかさどる県側の落胆は小さくない。今後、限りある
温泉資源をどう有効活用していくか、科学的根拠に基づいた施策の遂行が求められている。

 日帰り温泉ブームの影響もあり、県内の温泉湧出(ゆうしゅつ)量は平成11年をピーク
に、16年までの5年間で約2割減少。一方、湧出する場所の「源泉」は現在、11年の
419カ所から452カ所と増加している。

 このため、県は「温泉事務指導要綱」を策定し、新たな源泉を開発する業者に対し、周辺
の源泉所有者からの同意書提出を求めてきた。しかし、鈴森商事は今回、源泉所有者の一部
同意を得ただけだった。

 1審判決では、「周辺の温泉関係者の不同意を理由に不許可とするのは温泉法の趣旨に反
する」と判断。さらに、「県は科学的根拠を示していない」と断じた。1審判決を踏まえ、
県は茨城県内の地質専門家に調査を依頼。控訴審ではこの調査結果を提出し、「既存温泉」
への重大な影響は低いとする同社の主張と真っ向対立した。

 だが、控訴審では県側が求めた地質専門家の証人尋問は認められず、判決でも「掘削によ
る影響が不確か」と退けられた。

 昭和23年に温泉法が施行されてから58年。湧出状況や源泉開発のあり方が大きく変化
し、すでに温泉法自体が、時代にそぐわなくなっている側面もある。国と県、温泉事業者が、
真摯(しんし)に議論すべき時期を迎えている。(大竹直樹)

(09/01 08:07)

505もぐさ:2006/09/01(金) 17:05:01
三菱樹脂、温泉・冷泉用に金属部材の耐食性能を高めた専用タンクを発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=139591&lindID=4
温泉・冷泉用に金属部材の耐食性能を高めた専用タンク
「ヒシタンク 温泉槽・冷泉槽」を発売

 三菱樹脂株式会社は、温泉・冷泉専用に金属部材の腐食対策を強化し、耐食性能を高めた、
温泉・冷泉専用タンク「ヒシタンク 温泉槽・冷泉槽」(商品名)を開発し、9月1日から
販売を開始します。温泉旅館やホテル、さく井・さく泉業者、温泉開発業者、商社などを
対象に営業活動を展開し、初年度1億円の売上を計画しています。

 当社は、受水槽・高置水槽のトップメーカーとして、FRP製受水槽をはじめステンレス
製受水槽やFRP製貯湯槽など様々なニーズに対応する商品を幅広く展開しています。その
中で、温泉のお湯を貯めるタンクには、耐熱性に優れた貯湯槽「ヒシタンク Uパネル型」
をベースに、温泉成分への対策として金属部材の耐食性能を強化した特注品を供給してきま
した。しかし、近年の温泉ブームで、スーパー銭湯などの温泉施設が増加し、温泉・冷泉向
けタンクは、今後もより幅広い需要が見込まれます。そこで、当社は、より安心して温泉施
設にご使用していただくために、これまでの温泉物件への納入実績やメンテナンスの経験か
ら、今般、温泉・冷泉専用に最適なタンクを開発し、規格品として発売することとしました。

 今回開発した「ヒシタンク 温泉槽・冷泉槽」は、構造体としての強度を保持する内部の
補強材や取出口、ボルト等の金属部材をナイロンコーティングし、温泉の成分(酸性・アル
カリ性)で腐食しにくいよう対策を施しています。また温泉槽には、80℃まで対応可能な
耐熱FRPパネルと、保温材に高性能断熱材を使用することにより、優れた保温性能も両立
させています。加えて、永年の「ヒシタンク」の開発・販売実績の中で培ってきたスロッシ
ング対応の高耐震設計、パネル式ボルト組立型による優れた施工性、全国規模での充実した
メンテナンス体制なども実現しています。


【主な特長】
・耐食性に優れたFRP製パネルに加え、腐食対策を施した専用部材を採用しています。
・温泉槽は、最高80℃まで対応可能な耐熱FRP製パネルと保温材に高性能断熱材を使用し、
優れた保温性能を持っています。
・高耐震型スロッシング対応品となっています。
・パネル式ボルト組立型のため、現場での搬入および組み立てが容易で施工性に優れています。
・タンクの高さは50cmから3mまで、50cm単位で6サイズ揃えており、貯めるお湯
の量によってフレキシブルに対応可能です。

【用語解説】
・スロッシング
 地震発生時にタンク内に蓄えられた水が上下左右に激しく動くことで、タンクの天井面や
側面に大きな力がかかる現象をいいます。

● 関連リンク
三菱樹脂(株) ホームページ

● 関連資料
製品画像

506もぐさ:2006/09/01(金) 17:05:20
三菱樹脂、耐食性向上の温・冷泉用タンク販売 2006年9月1日(金)
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200609/01/01401_2131.html

 三菱樹脂は8月31日、金属部材の耐食性能を高めた温泉・冷泉専用タンクを開発したと
発表した。温泉旅館やホテル、さく井・さく泉業者、温泉開発業者、商社などを対象に、
きょう1日から販売を開始する。初年度1億円の売り上げを見込む。新たに製品化したのは
「ヒシタンク 温泉槽・冷泉槽」。温泉の成分(酸性・アルカリ性)による腐食を抑えるた
め、構造体としての強度を保持する内部の補強材や取り出し口、ボルトなどの金属部材に
ナイロンコーティングを施した。

507もぐさ:2006/09/01(金) 17:18:52
別府大学 11月に「シニア短期留学」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1156863600=1156899241490=1

 別府市の別府大学(西村駿一理事長)は今秋、団塊の世代を対象にした「シニア湯けむり短期留学」を
開設する。定年退職後のセカンドライフを楽しむための講義あり、視察あり、散策あり―の体験交流型
カレッジ。「ゆとりを持った好奇心旺盛なシニア層に泉都の魅力を売り込み、長期ステイのリピーターに
なってもらう」(関係者)のが狙いだ。
 名付けて「シニア向け滞在プログラム・イン泉都別府」。年配層に関心の高い「食と健康と癒やし」を
主要テーマに、十一月十五日から七泊八日の日程で”開校”。同大学と旅行エージェントが手を組み、
まちづくりグループなど関係機関・団体がバックアップする。
 講義内容はユニークだ。教授や常勤講師らがそれぞれの専門分野を生かし、「食は大分に在(あ)り」
「大分の焼酎」「はしご温泉入浴による癒やし効果」などについて授業を展開。
 特別講師として別府八湯温泉Gメン、市職員らも登壇する。
 主に午前は学習にいそしみ、午後は積極的にキャンパス外へ。昭和の町、田染荘(共に豊後高田市)の
見学や宇佐神宮(宇佐市)の視察などに加え、日替わりの別府八湯ウオーク、コンサート鑑賞、学園祭へ
の参加も”必須科目”となる。
 参加資格は県内外の五十歳以上。定員五十人になり次第、締め切る。参加費は一人十四万九千円(宿泊
費、朝食代、受講料を含む)。
 西村理事長と浜田博市長は「産官学の協働事業。生涯学習を軸にした新しい観光スタイルを確立し、シ
ニア世代に明日への活力を与えたい」とPRしている。
 問い合わせ、申し込みは別府大学(TEL0977・67・0101)へ。

[2006年08月30日09:54]

508もぐさ:2006/09/01(金) 17:19:11
県温泉調査研究会 11テーマの成果発表
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1156950000=115698630132513=1

 県温泉調査研究会(会長、由佐悠紀京都大学名誉教授)の研究発表会が、別府市田の湯町の
つるみ荘であった。温泉に関して理学、医学、社会科学など、昨年度に調査研究した十一テー
マの成果を報告した。研究、医療機関や関係市町村、団体などから約六十人が出席。由佐会長
が「斬新な観点、手法による研究発表を期待します」とあいさつ。
 会員五人が「姫島火山群の地球化学的研究」「最近の温泉(権)紛争について」など、各専
門分野から分析、検討を加えた研究内容を発表。「別府浜脇地区のボーリングコア解析」を
テーマに研究した京都大学地球熱学研究施設の竹村恵二施設長らは、JR東別府駅近くの地層
を調査した結果を説明した。

[2006年08月31日10:05]

509もぐさ:2006/09/01(金) 17:19:31
別府市 まちづくり連携交流協定連絡会
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1156950000=1156986378316=1

 別府市と別府商工会議所、市内の大学などでつくる「別府市まちづくり連携交流協定連絡会」
が二十九日、市役所であった。
 大分大学、立命館アジア太平洋大学(APU)、別府大学、溝部学園の学長、教員ら十五人が
出席。浜田博市長が「市の魅力を高めるために、産・官・学の連携を深めたい」とあいさつ。
市、商議所と大学が協力して実施した「国際理解教室」「空き店舗対策事業」など、昨年度の
活動を報告した。
 意見交換で今後の取り組みについて、APUの仲上健一副学長は「学生を中心にした地域づく
りを進めたい」、高松右門・別府商議所会頭は「専門的な知識や技術を力にしたい」などと
話した。

[2006年08月31日10:06]

510もぐさ:2006/09/03(日) 02:43:16
山頭火の世界に浸ろう 八代市・日奈久温泉街 趣たっぷり催し開幕
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20060902/20060902_001.shtml

 放浪の俳人、種田山頭火(1882―1940)が滞在したことを記念するイベント
「9月は日奈久で山頭火」(同実行委員会主催)が1日、八代市の日奈久温泉街一帯で
始まった。30日までの1カ月間、多彩なイベントが催され、山頭火とゆかりのある湯
の里・日奈久をPRしている。

■今月いっぱい多彩に 滞在の宿公開も

 同実行委(松本寛三委員長)によると、山頭火は1930年9月10日から12日ま
で同温泉の木賃宿「織屋(おりや)」に宿泊。滞在時の感想を「温泉はよい、ほんたう
によい、ここは山もよし、海もよし…」と行乞(ぎょうこつ)記に残した。

 織屋は既に廃業したが建物は保存され、期間中は一般公開される。民家に交じって路
地裏に並ぶ「織屋」には初日から観光客らが訪れた。裸電球にほんのり照らされた内部
はほぼ当時のままで、1階土間で書いたであろう宿帳や、2階寝室にぽつんと置かれた
火鉢など、観光客は山頭火をしのんだ。案内役の平野和子さん(60)と坂梨ハツ子さ
ん(60)は「2階に上がって横になり、しばらく物思いにふける人もいます」と話し
た。

 同実行委は期間中、参加型イベントとして記念句会(24日まで募集)、フォーラム
「山頭火と現代」(16日)、市中心部から同温泉街までの約13キロを歩く「山頭火
ウオーク」(24日)などを行う。

 また、街角には山頭火の句を記したスギ板約500枚を掲げて「あたたかい白い飯が
在(あ)る」「石を枕に雲のゆくへを」―などの句を紹介、山頭火づくしのイベントを
盛り上げている。日奈久温泉観光案内所=0965(38)0267。
=2006/09/02付 西日本新聞朝刊=

2006年09月02日11時59分

511もぐさ:2006/09/03(日) 02:43:33
がん検診+宿泊プラン
魚津の富山労災病院と金太郎温泉が開始
最新鋭 PET/CTでチェック
http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20060902/lcl_____tym_____004.shtml

陽電子放射断層撮影装置とコンピューター断層撮影を組み合わせた最新装置(PET/CT)を
六月に導入したいずれも魚津市の富山労災病院と金太郎温泉は一日、「PET/CT」による
がん検診と温泉宿泊をセットにした「PETがん検診宿泊プラン」をスタート。

 宿泊プランは一泊二日で一日目に検診を済ませて宿泊するコースと宿泊した二日目に検診を
受けるコースの二コースが設定されている。同行者と二人で一室利用が十二万円と同行者分
二万円、一人で一室利用が十二万二千円。うちPETがん検診の料金は十万円。二日目に検診を
受けるコースの場合は朝食抜きとなるため二千円引きとなる。

 「PET/CT」は全く苦痛なく、全身に発生するがんを一度に検査でき胃や大腸の内視鏡など
の各種がんドックと組み合わせることで小さながんの見落としも回避できるのが特徴。予約の申し
込みは一週間前までに、キャンセルは二日前まで。

 予約の申し込みは、金太郎温泉予約課=電話0765(24)1220、PETがん検診の内容
についての問い合わせは、富山労災病院核医学PET診断センター
=電話0765(23)5136=へ。 (武田寛史)

512もぐさ:2006/09/03(日) 02:43:50
温泉施設が突然休業 湧水町の「湯ったり館」 管理組合と町対立 再開めど立たず
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kagoshima/20060903/20060903_002.shtml

 湧水町川西の温泉宿泊施設「湯ったり館」が2日、突然休業した。旧吉松町が合併前に
建設し、湧水町からの委託を受けた管理組合(組合長=篠原3000人・同町議会副議長)
が運営していた。今月から同組合が指定管理者制度に基づく運営に移行する矢先の休業。
経営難に加え、町と同組合間の経営上のトラブルが原因という。再開の見通しは立って
いない。

 町によると、同館は1998年、約3億1500万円をかけ建設された。開館翌年度
から独立採算方式で運営され、決算は黒字を維持してきたが、昨年度初めて
約300万円の赤字を計上。組合は町に対し資金援助を要請したが、町が「独立採算が
原則」として拒否しトラブルとなったという。

 一方、篠原組合長によると、競合施設の増加などで既に2004年ごろから苦しい
経営が続き、従業員の給料を個人で肩代わりすることもあったという。篠原組合長は
休業の理由について「増収のための改築の必要性などを再三訴えたが、町は応じなかった。
給料を払うことができなくなり、これ以上の継続は無理と判断した」と話した。
正職員2人とパート6人は事実上解雇された。

 町によると、同施設の利用客は、2000年ごろの好調時は月約2000人だったが、
今年3月には同600人にまで落ち込んでいた。

 =2006/09/03付 西日本新聞朝刊=

2006年09月03日00時19分

513もぐさ:2006/09/04(月) 10:48:31
湯布院の大型宿泊施設 市長が計画容認へ
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157209200=115724503611624=1

 由布市湯布院町石武地区で浮上している大型宿泊施設の建設計画について、
首藤奉文市長は計画を容認する方針を二日までに固めた。四日に開かれる市の
「まちづくり審議会」で、委員に判断を伝えるとみられる。
 計画をめぐっては、全国で学生寮などを運営する「共立メンテナンス」
(本社・東京都)が昨年六月、「潤いのある町づくり条例」に基づき、旧湯布
院町に開発申請に必要な事前協議書を提出したが、由布院温泉の観光関係者ら
が「大型開発は由布院のまちづくりの理念にそぐわない」などと反対。市長の
諮問機関である審議会も今年二月、両論併記の答申書を提出しており、首藤市
長の判断が注目されていた。
 市は答申後、地元の観光業界の反発もあり、規模縮小などを求めて同社と交
渉。関係者の話を総合すると、同社も市側の要請に応じる形で、部屋数の縮小
など計画規模を変更したという。さらに計画には法令、条例面で問題がないこ
とから、市長は計画容認の方針を固めたとみられる。

[2006年09月03日09:57]

514もぐさ:2006/09/05(火) 11:45:55
由布院温泉で計画中の大型宿泊施設、市長が容認表明
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06090504.htm

 小規模な旅館が軒を連ね、静かな温泉地として人気がある大分県由布市湯布院町の「由布院温泉」で、
東京都の業者が進めている大規模な宿泊施設の建設計画について、首藤奉文市長は4日、計画を容認
する方針を表明した。

 市長は「業者側が当初の計画の規模を縮小したことを評価した」と説明。しかし、地元の由布院温泉
旅館組合(97軒加盟)は「落ち着いた町の雰囲気を損ねる」と強く反発しており、計画は曲折が予想
される。

 建設を計画しているのは、全国でホテル事業を展開している「共立メンテナンス」。同社が昨年6月、
合併前の旧湯布院町に提出した計画案では、旅館街北側で大分自動車道湯布院インターチェンジ付近の
1万8000平方メートルの敷地に、延べ床面積5542平方メートルの施設を建設。施設は3階建て
のホテル(60室)とコテージ風の離れ家9棟(18室)にするとしていた。


 旧町時代から継続している同市の「潤いのある町づくり条例」では、湯布院町地区で敷地面積が
1000平方メートルを超す大規模な開発をする場合、市長の同意が必要としている。

 計画に対し、旅館組合は「これまで小規模の宿泊施設による個性的な町づくりを進めてきた」として
猛反発。市長は同意を先延ばしし、計画は同社が発表してから1年3か月にわたって暗礁に乗り上げて
いた。

 首藤市長は、同社が8月、延べ床面積を5167平方メートルに、ホテルと離れ家の部屋数を計55室
に減らす案を再提出してきたことを明らかにしたうえで、「企業努力を認め、最終的に事業計画を容認
した」と説明した。

 ただ、「由布院温泉には大型のホテル・旅館などの開発は好ましくない」とも語り、今後は延べ床面積
が3000平方メートルを超える宿泊施設の建設を規制するため、市の「建築制限の緩和に関する条例」
を改正する考えを示した。

 旅館組合の麻生洋一組合長は「失望した」とし、同社が県に開発許可申請をした場合、認めないよう県
知事らに働きかける方針だ。

515もぐさ:2006/09/05(火) 11:46:17
湯布院町に大型宿泊施設建設計画 市長が事実上容認 開発業者との協議終了へ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060904/20060904_002.shtml

 由布市湯布院町に大型宿泊施設の建設が計画され、地元の一部が反対している問題で、
首藤奉文市長は3日、「気持ちとして(建設は)受け入れがたいが、業者が県に開発許可
申請を出すことに反対しない」と述べ、計画を事実上容認し、開発業者との協議を終える
考えを明らかにした。市長は4日、記者会見を開き、正式に見解を表明する。開発は法律
上問題がないため、業者は市長の容認を受けて建設の手続きに踏み出すとみられる。

 計画に反対する由布院温泉観光協会は「市長の最終的な発言を聞くまではコメントを
控えたい」として、市長の対応を見極めた上で、今後の方針を決める。

 開発業者は全国で学生寮やリゾートホテルなどを運営する共立メンテナンス(本社東京)。
同市湯布院町川北の大分自動車道湯布院インター近くに約1万8000平方メートルの敷地を
確保、鉄筋コンクリート2階建て、客室数76室の大型ホテル建設を計画している。

 業者は「市長から同意を得られると信じている。地元の同意なしに県の認可を得るのは
難しい」と、明確な判断を避けようとする市長の対応に困惑している。

 業者は湯布院町だけを対象とするまちづくり条例に従い、昨年6月、開発申請に必要な
協議書を合併前の湯布院町に提出。旧町長の諮問機関まちづくり審議会は「町の建築制限
緩和に関する条例に沿った計画」「湯布院の町づくりの理念にそぐわない」と意見が割れた。
合併後の今年2月、審議会は賛否両論を併記した答申を市長に提出、判断を一任していた。

 市長は業者との協議を約1年間重ね、ホテルの規模縮小を要請。業者側も3階建てを
2階建てに変更するなど市側の注文に一部応じたため、市長は業者の対応に一定の評価を
下している。

 市長は4日、建設反対の由布院温泉観光協会、由布院温泉旅館組合の代表者らと会談して
理解を求める。その後、まちづくり審議会に報告。この結果を踏まえて記者会見する。
=2006/09/04付 西日本新聞朝刊=

516もぐさ:2006/09/05(火) 11:46:52
オイシックス、無料温泉情報誌と提携。シニア向けにオフラインでの販売強化
http://www.venturenow.jp/news/2006/08/29/2351_011949.html

 オイシックス株式会社(本社:東京都品川区、代表:高島宏平)は、株式会社ゆこゆこ
(本社:東京都江東区、代表:鈴木道男)との業務提携で合意。9月1日よりゆこゆこが
発行する無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」(100万部)内に、オイシックス専用ページを
開設し、シニア向けに有機野菜/無添加加工食品などの販売を開始する。

 オイシックスでは、2000年6月より、有機野菜などを販売するオンラインサイト
「Oisix」を運営。2006年8月29日現在、ネットを通じて定期的に商品を購入する定期会員
1万6千人(購入経験者数24万人)抱えるほか、2001年7月から牛乳販売店と提携し、
90万世帯にカタログチラシを配布、配送/集金を同販売店を通じて行なうサービスを展開
している。

 「ネット経由の販売という意味では、ベネッセや日経BP、小学館など複数の出版社との
間で既に提携しているが、オフライン販売という意味では、今回が牛乳販売店に続く提携。
ネット事業での提携は主にネットに親しんでいる若者層が主なターゲットだが、今回は
アクティブなシルバー層をターゲットにしている」(オイシックス広報)

 今回の提携では、「名湯ゆこゆこ」の読者に対する受注から発注までの仕組みをゆこゆこ
のコールセンターが提供。オイシックスでは、発送と決済を担う(代引き決済のみ対応)。
また、牛乳販売店経由で配布している宅配チラシ(90万部)にて、「名湯ゆこゆこ」の
告知を実施。ゆこゆこの新規定期購読者獲得を支援する。

 オイシックスは、2000年6月の設立。資本金2億9,930万円(8月29日)。前期
(2006年3月期)売上げは、全体で26億8千万円。うちネット事業の売上げが
20億3千万円、オフラインの販売(店舗宅配事業)で6億2千万円。
今期は30億〜40億円の売上げを見込んでいる。

Oisix
http://www.oisix.com/

オイシックス株式会社
http://www.oisix.co.jp/

株式会社ゆこゆこ
http://www.yukoyuko.co.jp/

517もぐさ:2006/09/05(火) 11:47:15
ゆこゆこ、OCNの旅行サイトに温泉宿泊予約コンテンツを提供
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=139924&lindID=1
無料温泉情報誌発行の株式会社ゆこゆこ
本日より、OCNの旅行サイトに温泉宿泊予約コンテンツ提供開始


 無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」の発行およびシニア層を中心とした温泉宿泊通販事業を展開する
株式会社ゆこゆこ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:鈴木 道男)は、NTTコミュニケーシ
ョンズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)との間で、コンテンツ提供
に関する協業を行うことで合意、本日9月4日より提供を開始いたします。

 主な内容は、当社の温泉宿泊予約コンテンツ「ゆこゆこネット」(http://www.yukoyuko.net/)を、
OCNのホームページ内にて展開している旅行サイト「OCNトラベル」(http://www.ocn.ne.jp/travel
に対して提供するというものです。
 この協業により、当社では新規顧客の開拓およびアプローチ媒体の拡充が可能、ビジネスチャンス
の拡大につながるものと見込んでおります。また、OCNでは旅行サイトのコンテンツが充実、ユー
ザーの満足度向上が見込まれます。

 今回の協業をきっかけに、温泉宿泊予約にとどまらず国内・海外ツアー販売におけるコンテンツ提
供も視野に入れ、今後も協業関係をより一層深めてまいります。


《「ゆこゆこネット」 概要》
名称:ゆこゆこネット
URL:http://www.yukoyuko.net/
月間ページビュー:650万PV
会員数:20万人
会員年代構成:
 (10代) 0.5%  (20代) 14.5% (30代) 28.7% 
 (40代) 24.3%(50代)20.2% (60代) 9.4%  (70代〜) 2.4%
【2006年6月末現在】                                   

《株式会社ゆこゆこ 概要》
(1)会社名:株式会社ゆこゆこ
(2)所在地:東京都江東区
(3)設立:2000年1月
(4)代表者:代表取締役 鈴木 道男
(5)売上高:46億円(05年10月期)
(6)事業内容:シニア向け温泉宿泊通販事業、無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」発行
(7)会社URL:http://www.yukoyuko.co.jp
(8)関連会社:
     株式会社ワールドメディアエージェンシー(広告事業)
     旅行計画株式会社(旅行事業)
     株式会社I&Pマネジメント(旅館コンサルティング事業)

《NTTコミュニケーションズ株式会社》
(1)会社名:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
(2)所在地:東京都千代田区
(3)設立:2000年1月
(4)代表者:代表取締役 和才 博美
(5)売上高:2,116.5億円(06年3月期)
(6)事業内容:電気通信事業等
(7)会社URL:http://www.ntt.com/

以上

518もぐさ:2006/09/05(火) 11:47:36
■健康・医療 : 松江の「宍道健康の里」 食事、温泉、体力測定
まとめて体験評判上々
http://www.sanin-chuo.co.jp/health/modules/news/article.php?storyid=817228075

 松江市宍道町の「宍道健康の里」で食事や温泉入浴を楽しみつつ、体力測定で現状や今後の運動メニューを
アドバイスする「ヘルシーパック」の取り組みが始まった。半日ですべてのメニューが終わる手軽さが特徴。
健康づくりにさまざまなメニューを一カ所で体験でき、評価も上々だ。

 健康の里は温泉施設やレストラン、プール、診療所、健康センターで構成。温泉施設などを運営する
第三セクター・きまち湯治村、診療所などを管理する同市が「連携し合って手軽で楽しい健康メニューを
提供しよう」と七月から始めた。

 参加者は、正午からレストラン「いろり茶屋」で昼食。五百六十キロカロリー摂取を目安にした
特別ヘルシーメニューを会話を楽しみながら堪能する。

 続いて健康センターで簡単に健康状態をチェックし、全身持久力や筋持久力、柔軟性を測定する運動を実施。
六分間歩行や片足立ち、握力検査などもこなす。終了後、温泉施設「大森の湯」を利用する人もいる。

 参加者には後日、現在の体力の状況、健康運動指導士による今後の運動メニューのアドバイスが郵送される。
一通り体験した同町の田中芳子さん(66)は「食事が楽しめて、現在の自分の体力も分かる。
とても良い企画」と満足そうだった。

 ヘルシーパックは十二月まで月二回実施し、九月は十一日と二十五日。定員は各回先着十人。
参加料は一回千五百円(温泉入浴料は別途)。

 問い合わせは、きまち湯治村(電話0852・66・7300)か
宍道健康センター(同・55・5811)。

519もぐさ:2006/09/05(火) 11:47:54
洞爺湖温泉 温泉加熱に排湯活用 地域ぐるみで省エネ研究  2006/09/02 07:19
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060902&j=0025&k=200609028173

 【洞爺湖温泉】胆振管内洞爺湖町と同町の洞爺湖温泉利用協同組合は一日、ホテルや旅館に供給する
温泉水の加熱に、温泉排水を再利用する研究に着手するため、環境工学などの専門家を交えた実行委
(会長・半沢久道工大教授)を設置した。

 研究は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から約千八百万円の助成を受けて実施する
もので、温泉街が地域ぐるみで省エネルギーに取り組むのは全国でも初めてという。

 温泉排水は二五度前後あり、これを「ヒートポンプ」と呼ばれるシステムで熱エネルギーに転換する。
同組合は現在、十二の源泉から集めた平均約五○度のお湯をボイラーで六○度以上に加熱して供給して
いるが、ボイラーの代わりにヒートポンプを用いる。試算では、原油換算で年間二百九十キロリットル
の燃料を節約できるという。さらに洞爺湖の湖水についても熱源化の可能性を探る。

 温泉街の省エネシステムついて、本年度内に報告書をまとめる。町などは事業費数億円をかけ、早け
れば来年度にも稼働させたい考え。吉田茂助役は「省エネ、省資源は世界的なテーマ。ぜひ実現したい」
と話している。

520もぐさ:2006/09/05(火) 11:48:15
高血圧・胃潰瘍・リウマチ…温泉の効果、科学的に立証
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060905i501.htm?from=main5

 酸性の温泉水が高血圧や胃潰瘍(かいよう)、関節リウマチなどに効くメカニズムを、
名古屋市立大医学研究科の岡嶋研二教授、原田直明助手らがマウスによる実験で突き止めた。

 温泉の効能は経験的に言い伝えられているが、その科学的なメカニズムはわかって
いなかった。

 秋田市で開かれる日本温泉科学会で6日発表する。

 岡嶋教授らは、脊髄(せきずい)から皮膚に延びる知覚神経細胞をマウスから取り出して
培養。これに薄めた酸性の温泉水をかけて刺激すると、神経末端からたんぱく質の一種
(CGRP)が放出された。

 CGRPは血圧降下のほか、炎症抑制、傷の治癒促進などの作用がある「インスリン様
成長因子(IGF)―1」というたんぱく質を増やす。そこで実際に、マウスを酸性の温泉水
(40度)に5分間つけ、皮膚や血中、胃組織のIGF―1濃度を測定した。

 その結果、何もしない状態に比べ、温泉水では8〜3倍増えていた。さらに、ストレスを
かけて胃潰瘍にしたマウスを温泉水につけると、潰瘍の長さが3分の1以下になった。岡嶋
教授は「温泉水の熱と酸性刺激が脳に伝わって副交感神経を刺激、体内のIGF―1が増えて、
自己治癒力を高めるらしい」と話している。

(2006年9月5日3時0分 読売新聞)

521もぐさ:2006/09/06(水) 13:46:30
55室大型旅館を市長容認 湯布院、地元温泉は反対
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006090501001830.html

 大分県由布市の首藤奉文市長は5日までに、東京の不動産業者が同市湯布院町に進めている
55室の大型旅館の建設計画を容認する方針を決めた。

 市は「業者が当初の計画規模を縮小したため」と説明しているが、地元・由布院温泉の旅館
組合などは「小規模旅館を集めた湯布院の町づくり理念に合わない」と反発を強めている。

 大型旅館建設は、学生寮・社員寮やワンルームマンションを全国に展開する「共和メンテナ
ンス」(東京)が計画。同社は昨年、1万8000平方メートルの敷地に延べ床面積
約5500平方メートルの宿泊施設(78室)を建設する計画を、合併前の旧湯布院町に
申請した。(共同)
(2006年09月05日 17時37分)

522もぐさ:2006/09/06(水) 13:46:49
温泉に入って記念湯ふだをゲットする
http://excite.co.jp/News/bit/00091157342062.html

最初、道の駅めぐり仲間に教えてもらったときは、さほど心が動かなかったの
ですけれど……。
調べれば調べるほどに「参加したい欲」が加熱していき、気がつけばもうすで
に三回も通ってしまったのでした、岐阜のラリーに。私、千葉に住んでるのに……。

岐阜県を中心として、愛知・三重・奈良・福井を含んだ範囲にある64の温泉を
めぐる、温泉シールラリー。ルールというほどのルールなどなく、最初に立ち
寄った温泉で、全参加温泉の詳しいデータが載った「ゆらん」というガイドブ
ックを200円で買えば、もう参加準備完了。あとは、ひたすら温泉に入って、
シールをもらって台紙を埋めていくだけです。
最低でも3つ入れば、賞品への応募資格が生まれます。今年の目玉は香港グルメ・
ペア旅行券でしょうか。いやいや、国内有名温泉地のペア宿泊券も捨てがたいし。
しかし、このガイドブックがまたよく出来ています。これを見てるだけでも幸せ
です。次にココ行こうっ、とかシオリ挟んじゃったりして。一日にいくつも入れ
ないから、じっくり選ばないと。

それよりなにより、私が最もココロ揺り動かされたのは、各参加施設で発売され
る「記念湯ふだ」です。
昔なつかし、銭湯の下駄箱に使われていた木札をあしらったもので、もちろん
それぞれの温泉施設のロゴが入っています。もうこれを見た瞬間、欲しくてしょー
がなくなって、受付カウンタで入浴料金を払うより先に、湯ふだくださいっ! 
とか言っちゃったりして、恥ずかしいやら、うれしいやら。
さらにシールラリーの事務局さんは、あおるのが上手というか。このキャンペーン
終了時に、達成した入湯数に応じて、番付湯ふだなんてものまで用意されてるん
ですね。64湯制覇で横綱、57〜63湯で大関などなど。えっと、3湯だと?
 ……序ノ口か。いやいや、まだまだ期間はありますもの。せめて十両くらい
目指したいものです。
期間は、2007年の5月末まで。果たして、全64湯を制覇した「温泉横綱」は何名
現れるのでしょうか。
(谷和原のぞみ/お気楽ステーション)

温泉シールラリーHP http://1126onsen.info/

523もぐさ:2006/09/06(水) 13:47:10
別府の外国人旅行者調査 韓国の宿泊者数戻る
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157468400=115750428817859=1

 別府市外国人旅行者受入協議会(甲斐賢一会長)は、今年五月に加盟する宿泊施設
(二十七カ所)に宿泊した外国人旅行者数を発表した。宿泊者は一万三千九百九十一人
と、五月としては過去五年で最高を記録。日韓両国間の政治問題などで韓国からの旅行
者が大幅に減った二〇〇五年五月(六千三百三十三人)に比べ、回復した。
 国別では、韓国が一万九百七十二人と、前年同月(三千九百三十九人)に比べ、倍以
上の伸び。台湾は千七百七人(〇五年五月・千二百五十一人)と36・5%増。中国・
香港と中国本土も二百四十六人、三百二人と、やや増えた。
 今年一―五月までの宿泊者総数は九万九千七百二十五人。前年同期(六万九千五百九十二人)
を大幅に上回っている。昨年七月以降、前年同月比プラスが十一カ月続いている。
 甲斐会長は「韓国からの宿泊者の増加については、昨年の反動もあるが、全国平均に比べて
も好調のようだ」と話している。

[2006年09月06日09:58]

524もぐさ:2006/09/06(水) 13:47:31
”九重九湯”を無料開放 9日「リフレッシュして」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157468400=115750474821461=1

 九重町観光協会(池部俊慈会長)は九日の「温泉の日」に、豊富な湯量を誇る”九重九湯”
の温泉施設を無料で開放する。町内のホテル、旅館、民宿、キャンプ場などの湯を巡り、夏ば
ての体を癒やし、心のリフレッシュを図っては…。
 無料入浴できるのは、長者原、筋湯、竜門、宝泉寺、川底、壁湯、湯坪、筌ノ口の各温泉地
と寒の地獄のほか、筋湯の共同浴場「うたせ湯」や町営温泉館「見晴らしの湯」、露天風呂を
備えた町営泉水コミュニティーセンターなど計八十五施設。
 無料入浴のサービスタイムは、町営の二カ所と九酔渓にある観光施設は終日無料。そのほか
の民間施設は正午から午後四時まで受け付ける。各施設は「無料サービス」のポスターを目印
に掲示する。
 事務局では「入浴のルールを守り、九重の湯を楽しんでください」と呼び掛けている。
 問い合わせは九重ふるさと館観光案内所(TEL0973・73・5510)と九重飯田高原
観光案内所(TEL0973・79・2381)へ。

[2006年09月06日10:05]

525もぐさ:2006/09/08(金) 02:57:58
お年寄りに温泉の宅配
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=9715

9月18日の『敬老の日』を前に、お年寄りに自宅で温泉に入ってもらおうと
いう温泉の宅配が6日、玉名郡和水町であった。これは、旧・三加和町の農業
後継者グループ「みかわAG会」が、75歳以上の1人暮らしや寝たきりの希
望者を対象に毎年行っているもの。会員15人がトラック3台を使い、47度
ほどの温泉を1軒に250リットルから300リットルを旧・三加和町の60
世帯に届けた。会員が、瀬口徳雄さん(86)の風呂に温泉を入れると、さっ
そく瀬口さんは湯船につかり満面の笑みを浮かべていた。また、今年は町が合
併したことから、旧・菊水町の特別養護老人ホーム『きくすい荘』のデイサー
ビスを受けているお年寄りに楽しんでもらおうと宅配された。みかわAG会に
よると、宅配した温泉はトラック20台分約2万4000リットルという。

2006-09-06 19:18:27

526もぐさ:2006/09/08(金) 02:58:20
別府市の鉄輪愛酎会 冬と春の句集を発行
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157554800=115759088928825=1

 別府市鉄輪地区の地域おこしグループ鉄輪愛酎会(原寛孝会長)は、
冬(二〇〇五年十一月―〇六年一月)と春(〇六年二月―同年四月)の句集を
発行した。
 優秀句には、松井うなみさん(別府市)の「湯けむりに再会約し帰り花」、
山本聡明さん(同)の「湯けむりの自在に舞いて春嵐」など、冬と春でそれぞれ
三句が選ばれた。選者は倉田紘文さん。
 〇五年十一月からことし四月までに寄せられた俳句は八百六十八句。市内外
から合わせて四百六十八人が投句した。
 愛酎会は俳句を通して地域おこしをしている。鉄輪地区の旅館、ホテル、温泉
などに投句用の筒を設置し、鉄輪を訪れた人たちに詠んでもらった俳句を募って
いる。
 また、年間の最優秀句を選び、句碑を建立。句碑を巡る「鉄輪湯けむり散歩」
を提唱している。

[2006年09月07日10:01]

527もぐさ ◆444/y93CDE:2006/09/09(土) 00:17:50
絶景望み“空中散歩” 威容現した「九重“夢”大吊橋」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157641200=115767723524802=1

 九重町が鳴子川渓谷に建設している「九重”夢”大吊橋」は、既に本体工事を終え、
渓谷をまたいで橋がその威容を現した。十月三十日のオープンまで二カ月足らず。
人道専用橋としては日本一のスケールを誇る大吊(つ)り橋を一足早く歩いてみた。

 橋は両サイドの主塔(高さ四十三メートル)間が三百九十メートル。歩くとかなり
の距離を感じ、往復十二、三分はかかる。渓谷の河床からの高さは百七十三メートル。
恐怖感よりも空中漫歩の気分が高まり、かすかな横揺れにすごさを実感する。 
 橋上のベストポイントは中央部。ここに立てば眼下に鳴子川渓谷が広がる。目前に
「女滝」が望め、日本の滝百選の「震動の滝」(写真(下))の遠望も。三百六十度の
パノラマ。くじゅう連山や万年山(はねやま)をはるかに見渡せる。
 橋の歩道幅は一・五メートル。中央部分には風圧を和らげるため、網目になった
金属板が敷いてある。両側はフェンスになっていて、大人用の高さ一・二メートル、
子ども用に同六十センチの手すり。これに手を掛けて渡れば怖さは薄らぐだろう。 
 橋の”命綱”は主塔間に張り渡された鋼製のメーンケーブルと吊りケーブル。それ
に揺れを防ぐ耐風索。風速一五メートル以上になるとクローズし、震度4以上で安全
点検をする。計算上は一度に千八百人(一人平均六五キロ)が渡れる。 

[2006年09月08日10:00]

528もぐさ ◆444/y93CDE:2006/09/09(土) 19:14:10
“ツーリズムおおいたデイ” 足湯や温泉卵で予想以上の盛り上がり
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157727600=115776355127950=1

 福岡市のヤフードームで五、六の二日間あった「ツーリズムおおいたデイ」。
県内各地や泉都・別府市の観光資源を福岡市民らに発信し、「ソフトバンク
ホークス」「日本ハムファイターズ」だけでなく、「大分県」のファンにな
ってもらおうと観光宣伝隊が駆け回った。二日目の「別府八湯足湯ナイト」
と名付けた六日は、泉都の魅力満載で、県観光を引っ張る存在として一役を
担った。
 別府市はイベントの二日間とも、ドーム入り口近くの広場に「足湯」を設置
し、温泉卵を無料で配布。「日本一の温泉」をアピールした。ドーム内では
パンフレットと竹鈴を配り、試合中にはCMを放映するなど、「湯の街」を
印象づけた。
 足湯を目的に、ドームを訪れたファンもいるほどイベントは好評だった。
”入浴時間”も十分以上が目立ち、三十分近く入っていた人も。「足湯のおかげ
で疲れも取れた。温泉卵も食べて、ばっちし応援できそう」と二十代会社員男性。
 福岡県からの観光客が約25%を占める別府市。ドームの入場口では、
市内の観光施設や旅館なども自ら観光宣伝に奔走。約百人が「泉都・別府」を
売り込み、誘客への相乗効果を図った。
 市観光協会は「別府に来たことがあるという人が多かった。イベントへの
反応も上々。あらためて別府の良さ、温泉の素晴らしさを知ってもらえたと
思う」。主催のツーリズムおおいた(桑野和泉会長)も「予想以上の盛り上が
りで、各地の観光ブースも大盛況だった。来場者が高い関心を持ってくれた
ようで効果は大きかった」と振り返った。

[2006年09月09日09:59]

529もぐさ ◆444/y93CDE:2006/09/10(日) 02:56:41
[2006 09/08 07:37]
県北豪雨でひょっこり 河川敷に足湯/さつま
34年前水害で流失した宮之城温泉街跡
http://www.373news.com/2000picup/2006/09/picup_20060908_8.htm

 さつま町湯田の川内川河川敷にこんこんと温泉のわく足湯が出現した。河川敷は、
1972(昭和47)年7月の水害で流失した宮之城温泉街があった場所。県北部
豪雨で表土が流失し、埋もれていた昔の泉源などが再び姿を現したらしい。
 温泉は、河川敷イベント広場のすぐ脇。湯田区営温泉を管理する得永明弘さん(53)
によると、かつて区営湯や理髪店などが並んでいた場所だという。北部豪雨以前は
草むらだったが、豪雨で一部が流失、温泉のわく場所が2カ所ほど現れた。
 足湯として楽しめるのは、そのうちの一つで、縦2.5メートル、横1メートルほど
の大きさ。薄い緑色の湯をたたえ、所々から気泡が立っている。周りにはちょうど腰か
けられる石も並ぶ。湯の温度は45度前後と熱め。
 温泉に足をつけた近くの内みよ子さん(75)は「とても気持ちがいい」。得永草子
さん(29)は「川を眺めながら、雰囲気がいい」。西郁子さん(72)は「このまま
にしておくのはもったいない。活用法を考えてほしい」と話した。

530もぐさ:2006/09/11(月) 02:20:05
本社など新聞51社が新サイト グルメ、旅・・・情報を満載
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1157641200=115767596915683=1

 大分合同新聞社をはじめとする全国の新聞社五十一社が参加して、国内外のニュースと、
グルメや旅などの地域情報を満載する新しいポータルサイトを年内に公開することが決ま
り、七日、東京都港区の汐留メディアタワーでウェブサイト運営会社「全国新聞ネット」
の発起人会を開いた。新会社は九月中に設立する。

 新しいポータルサイトは、全国と地方のニュースのほか、動画と写真をふんだんに掲載。
観光やうまいものなど、地域の新聞社だけが持つ貴重な情報を一覧できる「新聞連合サイ
ト」の機能を持つ。
 地方紙を中心に全国の新聞社が結束し、ヤフーやグーグルなど、情報技術(IT)企業
が圧倒的な優位に立つインターネットの世界で、ニュース提供者としての役割を再構築す
るのが狙い。広告を中心に収入を確保する。
 連合サイトはニュースと情報提供のほか、各新聞社が「地域ポータル」と位置づける地
方紙ホームページを相互に結び、ユーザーに提供する情報の質と量を飛躍的に増やす。こ
れにより、地方紙は新聞読者サービスの充実と自社ホームページのアクセス増を目指す。
 新会社は、地方紙など四十七社が出資して設立する。資本金は七千五十万円。四十七社
のほかに地方紙四社がコンテンツ提供などで参加し、海外と全国のニュースは共同通信か
ら提供を受ける。
 会長には、発起人代表の多田昭重・西日本新聞社社長が、社長には林憲一郎・元共同通
信社デジタル事業担当局長が就任する予定。

[2006年09月08日09:39]

531山口:2006/09/17(日) 12:32:03
新しいニュースではなく、たまたま見つけたご意見なのですが、改めて自省の意をこめて。
今までトラブルは起きておりませんが、
できるだけ同浴者の不快にならないよう注意すべきでしょうね。

http://ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/call-to-110.htm

532もぐさ:2006/09/23(土) 16:58:25
>>531
肖像権云々もさることながら、
真っ裸という場面が場面なだけに、浴室内の撮影は難しいですよね。
特にこの頃は盗撮とその画像流出が問題になってるご時勢。

私も、もし人がいらっしゃても、どーーしても撮りたい場合には、
断って許可を得てから撮らせてもらうようにしていますが、
無用のトラブルに巻き込まれないように、注意を払いたいと思います。

533もぐさ:2006/09/23(土) 16:59:03
大正モダン…86年の風情 今秋解体の中山別荘公開
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1158332400=11583678144646=1

 今秋に解体が予定される泉都の近代化遺産「中山別荘」(別府市山の手町)が十五日、
報道陣に公開された。
 建物は一九二〇(大正九)年に建設された。敷地の総面積は約一万四千三百平方メー
トル。洋館(木造二階)と和館(同平屋)があり、戦後は進駐軍の司令官が官舎として
使用した。現在、不動産賃貸などを手掛ける会社(本社・大阪市)が所有している。
 敷地内には広大な日本庭園跡が残り、大正モダンのしょうしゃな洋館には、ソファを
あつらえた応接間や居間、食堂、ホールなども。二階の和室からは敷地内を一望できる
ほか、和館には温泉を楽しむ大浴室などが残る。
 市教委は現在、将来の別荘復元を視野に現況調査(設計図面作製)を進めており、シ
ャンデリアなどの調度品は「来週から搬出し、慎重にメンテナンスした後、市美術館に
保管、展示したい」としている。
 建設から八十六年。「別荘文化を伝える泉都最後の近代建築遺産」(関係者)は、老
朽化や傷みが激しいため、所有会社の意向で十月以降に解体されるという。

[2006年09月16日09:50]

534もぐさ:2006/09/23(土) 16:59:24
“湯平名物”ミニカーに ボンネットバス全国の玩具店で販売
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1158418800=115845578023957=1

 由布市湯布院町湯平温泉街の新たな名物となっているボンネットバス「やまなみ号」を
モデルとしたミニカーが商品化され、このほど全国で発売された。地域おこしを目指す
地元の取り組みがきっかけとなったもので、観光関係者は「今後の活動の励みになる」と
喜んでいる。
 ボンネットバスは、湯平温泉観光協会(金子裕次会長)などが地域活性化策の一つとし
て、二〇〇四年から運行をスタートさせた。市湯布院町川上の九州自動車歴史館が所有す
るバス(一九六七年製)を使い、期間限定で同温泉街とJR由布院駅前の区間で走らせて
いる。今年も十月二十一日から十一月二十六日までの土、日曜日に限って運行する。
 商品化は玩具メーカーのガリバー(本社・東京)が企画して実現。ミニカーは長さ七・五
センチ、幅二・二センチで、実際の百十分の一の大きさ。色やデザインはもちろん、行き先
表示板には「湯平温泉」と記されるなど、実物を忠実に再現している。
 ミニカーは全国の玩具専門店のほか、湯布院地域では湯平温泉の金子商店、同温泉観光案
内所、九州自動車歴史館の三カ所で千五百八十円で販売。バスの運行復活に携わった二宮
謙児さん(湯平温泉観光協会事務局)は「ボンネットバスの人気も高まっている。ミニカー
として商品化され、本当にうれしい」と話している。

[2006年09月17日10:16]

535もぐさ:2006/09/23(土) 16:59:46
湯平温泉で「白熊まつり」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1158591600=115862868621908=1

 由布市湯布院町の湯平温泉で十四、十五の両日、「白熊(はぐま)まつり」があった。
 五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する伝統行事で、同地区内にある谷川神社の秋季大祭。
両日とも、夜には、みこしや、先端に白い毛が付いた槍(やり)をかざした男衆、子ども
太鼓などが石畳を練り歩き、温泉街には拍子木の音や勇ましい掛け声が鳴り響いた。

[2006年09月19日10:18]

536もぐさ:2006/09/23(土) 17:00:06
低温地熱発電 ホテルで稼働/霧島で全国初
既存の温泉井戸を活用
http://www.373news.com/2000picup/2006/09/picup_20060923_5.htm

 霧島国際ホテル(霧島市牧園町高千穂)は、温泉蒸気を活用し、従来の地熱発電よりも
低温域の蒸気や熱水で発電できるバイナリー発電施設を設置、9月から本格稼働を始めた。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などによると、ホテルでのバイナリー
発電導入は全国初。同ホテルは、全使用電力の約5分の1にあたる60キロワット時の発
電を見込んでいる。
 バイナリー発電は、地中蒸気を沸点の低い媒体に通し、その媒体蒸気で発電させる。富
士電機システムズ(東京都品川区)がNEDOの助成を受け、3年かけて開発した。
 同ホテルの既存の3本の温泉井戸を活用し、地中70−300メートルから最大で4トン
の地熱蒸気を取り込み、媒体イソペンタンを介してタービンを駆動させる。最大電力は
220キロワット時。同媒体を使った設備は国内初。
 同ホテルは1984(昭和59)年、地中蒸気で直接発電させる地熱発電施設を敷地内に
設け、冷暖房など一部電力をまかなってきたが、近年、老朽化が進行。同社から実用化や実
証試験への協力要請があり、昨年10月から準備を進めていた。同社は経年劣化やメンテナ
ンス状況などを調査し、08年度をめどに市場投入したい考え。
 同ホテルは「既存の温泉から出た蒸気を余すことなく活用し少しでも地球環境に貢献でき
れば。修学旅行生など希望があれば視察も受け入れたい」としている。

537もぐさ:2006/09/23(土) 17:00:40
ツムラ、名湯シリーズに「嬉野」追加
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=185765&newsMode=article

 家庭用入浴剤「日本の名湯シリーズ」を販売するツムラ(本社・東京)が、新たに嬉野温泉を
シリーズに加え、全国発売を始めた。誕生20周年記念のセット商品で、全国3000カ所の温
泉の中から選ばれた。つるつるした泉質に加え、同社の「美肌の湯アンケート」で全国1位に輝
いた実績、市民から直接要望を受けたことなどが商品化につながった。

 「嬉野」はシリーズ第10弾で、約2年をかけ商品化した。同温泉は日本三大美人湯と歴史あ
る温泉街がテーマで、溶解色は嬉野川をイメージした透明タイプの黄金色。特産のミカンの香り
も配合した。炭酸水素ナトリウムや沈降炭酸カルシウムなどを含み、肌荒れや腰痛、冷え性など
に効能があるという。

 同市で一昨年に開かれた「美肌の湯フォーラム」では、市民から「嬉野をぜひシリーズに加え
て」との声が上がり、同社は「温泉に対する地域の熱心さも選択のきっかけとなった」と話す。

 「嬉野」は全10種類が入ったパック商品(1050円)と11月から発売されるギフトセッ
ト(2100円―5250円)に含まれる。

 同市で22日に開かれた「発表・贈呈式」では、谷口太一郎市長にギフトセットが贈られ、谷
口市長は「待ちに待った商品化。全国の人が嬉野を訪れてくれるきっかけになれば」と喜びを語
った。

538もぐさ:2006/09/23(土) 17:00:59
トリンプのインナー「あっため係」より「ゲルマニウム温泉インナー」10月19日発売!
http://www.fashionsite.jp/news/detail.html?ID=6540

トリンプの秋冬向けインナーグループ「あっため係」より、今話題の「ゲルマニウム」を
練り込んだ「ゲルマニウム温泉インナー」が10月19日(木)発売。「ゲルマニウム」が遠赤
外線を放射し抜群の暖かさをキープ、新機能繊維「チオクリーン糸」を採用することで、
半永久的にその効果を発揮。また、コエンザイムQ10を生地に加工することで、肌にやさし
く抗菌防臭効果のあるインナーに仕上がっています。襟ぐりや足口にはレースを施しアウ
ターにも響きにくいデザインも優秀なインナーは、一度着たら手放せなくなりそう。「ゲ
ルマニウム温泉インナー」10月19日発売。トップ(フレンチスリーブ)3,990円 トップ(7分
袖)4,305円 ボトム(3分丈)3,465円 ボトム(7分丈)4,410円 サイズ:M、L カラー:アイボリー、
ピンクパール、チョコレートブラウン。問合せ0120-104256(トリンプ・インターナショナ
ル・ジャパン)。

539もぐさ:2006/09/23(土) 17:01:25
温泉水から化粧水 武雄市長が発案 全国で発売「保湿効果が抜群」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060922/20060922_005.shtml


武雄温泉新館前で「ゆほほ」をPRする樋渡市長(中央)ら

 佐賀県武雄市の武雄温泉水を使ったスプレー式化粧水「ゆほほ」が21日、全国発売された。
発案者の樋渡啓祐・同市長は、発売を前に武雄温泉新館前で行われたセレモニーに参加し、市
民らとともに化粧水をPRした。

 法被姿で登場した樋渡市長は「ここだけにしかなかった武雄温泉を、ようやく全国の人にも
届けられるようになった。夢がかないました」とあいさつ。同市橘町の女性団体代表永松栄子
さん(80)も「年を重ねても美しい素肌は保ちたいもの。武雄温泉は効果抜群です」と
アピールした。

 「ゆほほ」は「保湿効果抜群の武雄温泉を全国の人に知ってほしい」と樋渡市長が発案。
東京の化学メーカーの協力で商品化し、地元の武雄観光物産(大渡利彦社長)が5000本を
販売する。1本(80グラム入り)1000円。市内のホテルや旅館、武雄温泉物産館に置く
ほか、インターネットなどの通信販売もする。

=2006/09/22付 西日本新聞夕刊=

540もぐさ:2006/09/23(土) 17:02:20
温泉化粧水「ゆほほ」発売でセレモニー
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=182514&newsMode=article

 武雄温泉の温泉水を詰め込んだスプレー式化粧水「ゆほほ」が21日、武雄市の武雄温泉物産館
などで発売される。20日には発売を記念したセレモニーがあり、樋渡啓祐市長が「全国どこにい
ても、手軽に気軽に武雄温泉を楽しんでもらえる」とPRした。

 「ゆほほ」は、「湯上がりの頬(ほお)」と「ほほえみ」をかけたネーミング。泉質は低張性
弱アルカリ性単純泉で、保湿効果が高いという。東京のベンチャー企業が開発した技術を使い、
防腐剤や香料は一切使っていない。

 セレモニーには市民ら約30人が集まり、同市橘町の永松栄子さん(80)が「この温泉から
毎日、元気をもらっていて、いつまでも若くいられる」とあいさつした。

 販売価格は1000円(税込み)で80グラム入り。市内の旅館やホテル、観光案内所、イン
ターネットで販売する。問い合わせは同物産館、電話0954(22)4597へ。

541もぐさ:2006/09/25(月) 23:49:44
平成18年9月25日
温泉行政の諸課題に関する懇談会(第4回)の開催について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7525

平成18年10月6日(金)に温泉行政の諸課題に関する懇談会(第4回)が、
下記のとおり開催されます。

日時: 平成18年10月6日(金) 15:30〜17:30
場所: 霞山会館「霞山の間」 千代田区霞が関3−2−4(霞山ビル9階)
議題: (1)温泉資源の保護対策について  (温泉研究機関等からの意見聴取)
(2)諸外国の温泉法制度について
(3)温泉行政の諸課題に関する論点整理について
(4)その他

542もぐさ:2006/09/27(水) 02:57:46
黒川温泉で秋野菜の会
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=9884

地元で栽培した秋の野菜を楽しもうという会が、阿蘇郡南小国町の黒川温泉であった。
“秋野菜の食味会”と題したこの催し、地元の農家が栽培する野菜を旅館や食堂で使
ってもらい地産地消につなげようという企画。会場となった黒川温泉べっちん館には、
地元の秋野菜の『まんがんじとうがらし』やナスのヒゴムラサキ、それに『マイタケ』
などをそれぞれの旅館で調理した18品が持ち込まれた。参加者たちは、ナスの甘酢
庵やマイタケの白和えなど、この時期ならではのアイデア料理に舌鼓をうっていた。
2006-09-26 19:12:31

543もぐさ:2006/09/27(水) 02:58:11
温泉の知識あれこれ(6) 秋の温泉旅行
季節の変わり目に温泉地で健康づくり
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060925tb0c.htm?from=os1

 秋の長雨は夏の間の華やいだ気分が去って、なんともいえない静けさを感じます。
この季節は、1日の気温差が大きく気候不順のため、寝冷えをして風邪をひいたり、
心身のバランスを崩したりしやすくなるので、注意が必要です。

 こんなときは高原か樹葉に覆われた温泉地を訪れてみましょう。紅葉の美しい季
節でもあります。夏の疲れを取り気分を変えて、冬に向かって体調を取り戻すために、
大自然の温泉地で生活習慣を変えてみてはいかがでしょうか。いわゆる夏ばての人
も体力を回復させることができます。

 1000メートル以下の高原は、朝夕平地よりかなり寒くなりますが、空気はきれいで
ほどよい日光浴ができ、自律神経系、ホルモン分泌系、免疫系が適度に刺激されます。

 その結果、内臓の働きが活発となり、病気に対する抵抗力がたかまります。さらに
赤血球、血色素が増加し、心臓の働きも活発になって皮膚血管が緊張します。

 この季節は食欲の増加が期待できますから、夏痩せの人は体力増強、肥満の人は
脂肪の燃焼も促されるので、節食と歩行運動によって体重を減量させるのに効果的
です。

 季節の変わり目の温泉地滞在は、1泊ではなく2、3泊はしたいものです。

 滞在中は規則正しい日課で過ごすようにします。宿にこもるのではなく、遊歩道の
散策、ハイキング、ピクニックなどして歩くことです。また自分の趣味に合わせた滞在
プログラムをつくることをおすすめします。

 上手な温泉入浴の効果は、2泊3日の短期利用でも有効です。温泉入浴は1日3回まで
で、入浴中は他人に迷惑をかけないように、腰、ひざ、肩、首などのストレッチをします。
ほんのり汗ばんだらいったん出浴し、休息してまたつかるのを2回とします。

 注意点が2つあります。まず早朝、夜の露天風呂は気温が下がるので禁じます。また、
高年者の深夜、早朝の1人入浴は避けて仲間と一緒に入ります。いろいろな泉質
(日本では9種類)の温泉につかっていると、自分に適った泉質や好みの泉質がわかって
くるでしょう。 

 「あー、あ、いい湯だな」だけではなく、温泉地の自然、施設を十分活用した滞在で、
遊興ではない楽しい健康づくりをしてください。

(2006年9月26日 読売新聞)

544もぐさ:2006/09/27(水) 02:58:31
「別府学」シニアに講義 11月 別府大、温泉や食を紹介
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060927/20060927_001.shtml

 大分県別府市の温泉や歴史などの魅力を県外のシニア世代にじっくり学び体感して
もらおうと、別府大は11月15日から、受講生を50歳以上に限定した7泊8日の
体験学習プログラム「シニア湯けむり短期留学」を初めて開く。

 少子化で学生確保が年々厳しくなる中、生涯学習に熱心なシニア世代に着目した取
り組み。定年を迎えた世代の移住を支援する市や地元まちづくり団体が全面協力した。

 同様のプログラムは琉球大が昨年、全国で初めて実施。今年は山口大や鹿児島大が
実施・計画しているという。

 プログラムの参加者は午前中に大学で「別府温泉の歴史と文化」「舌で味わい目で
愉(たの)しむ大分の温泉」「大分の焼酎」などの講義を受け、午後、教授らと一緒に
学外見学や路地裏散策を楽しむ。大学や市は「駆け足観光では見えにくい泉都の姿を、
体験交流型の講座を通してアピールしたい」と話している。

 対象は大分県外在住者で定員50人。参加費は1人14万9000円(宿泊費込み)。
別府大=0977(67)0101。

=2006/09/27付 西日本新聞朝刊=

545もぐさ:2006/10/03(火) 00:07:36
旧温泉施設にデイサービス 唐津
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=192624&newsMode=article

 唐津市の創明プロジェクト(古藤直社長)は、2002年に閉店した唐津温泉有泉閣(同市北波多)の
跡地に、デイサービス施設を中心とした温泉施設を開設する。年内のオープンを目指しており、古藤社長
は「地域のお年寄りが幸せになれる場にしたい」と意欲を見せている。

 旧唐津温泉の建物を改装して使用し、1階は浴室4室やデイサービス施設、レストラン、2階は一般客
用の休憩室、宴会用の広間、研修室などにする。土地建物取得費を含めた総事業費は約1億9000万円。

 全館バリアフリー化し、リハビリ施設、相談室なども備えるほか、介護度が高いお年寄りでも入浴でき
るよう、リフト付きの浴槽も設置する。一般客向けではヒノキ風呂、露天風呂、かま風呂などを新設。レ
ストランにも力を入れる。

 デイサービスが1日30人、一般客が1日120人程度の利用を予定。一般の利用料は600円だが、
デイサービス利用者の家族割引、地元割引などを計画している。古藤社長は「自分の家の風呂のように入
りに来てほしい」と話している。

 同社は、伊万里市などで高齢者向けの介護付き賃貸マンション、介護事業所を運営するほか、外食産業
なども手掛けている。

546もぐさ:2006/10/03(火) 14:06:23
三朝温泉100%の化粧水 「三朝みすと」あす発売
http://www.nnn.co.jp/news/060930/20060930003.html

 三朝温泉旅館協同組合(岩崎元孝組合長)は二十九日、三朝温泉源泉一〇〇%の化粧水
「三朝みすと」を発表した。発売は十月一日からで、三朝温泉のPRと活性化に役立てて
いく。


 三朝温泉はラドンを含有する世界屈指のラジウム泉。同組合が団塊世代の旅行増加を見
込み、金属半導体触媒成水装置を開発したリプラス(本社・東京)に源泉を原料にした化
粧水の開発を委託した。

 光触媒フィルターを通して温泉水を改質すことで、肌への浸透力、保湿効果を高めた。
防腐剤や保存剤を使用していないため温泉の効能が期待でき、敏感肌の人も安心して使え
るという。

 同組合では「三朝温泉」の商標登録を出願するなど、山陰を代表する温泉地としてブラ
ンド化を図っており、岩崎組合長は「化粧水によって免疫力や自然治癒力を高めるホルミ
シス効果がある三朝温泉の泉質や良さをアピールし、観光客の増加につなげたい」と期待
している。

 スプレー式で一本(八十グラム)が千五十円。三朝温泉の旅館で販売するほか、近く
倉吉市や三朝町のローソンでも販売する予定。
問い合わせは電話0858(43)0431、同組合へ。

547テン  ◆pgaf/o2xa6:2006/10/04(水) 14:53:03
 世界第2位の湧(ゆう)出量を誇る別府温泉の玄関口、JR別府駅前広場のモニュメントからわき出ていた温泉が止まり“枯れた”状態をさらしている。別府市によると、低温の地下水が浸水して温泉の温度が下がるのを防ぐため、通常より細い管を使った結果、湯あか(スケール)が詰まったという。修復には数百万円かかる見込み。泉都別府の象徴として定着させる意気込みで設置されたモニュメントだが、周辺はうら寂しさが漂っている。

 モニュメントは同市が昨年12月、約2100万円をかけて設置した。ステンレス製のドーム形で、中央部の湯口から天然の温泉がわき出る仕組み。完成直後は別府を訪れた観光客が手で触れる光景が見られた。

 当初の計画では、深さ約150メートルの泉源から43、44度の湯がわき出る予定だった。ところが、管の亀裂から地下水が入り込み、36、37度の水温になっていることが事前調査で判明。「別の泉源から引いたらどうか」との案もあったが、同市は地下水が混じらないように、管の中にさらに細い管を入れる処置を施した上で、モニュメントを除幕した。

 しかし、温泉の温度は予定より低く「湯気も立たず雰囲気がない」と苦情が相次いだ。そして、9月初めには湧出がストップ。同市は現在の泉源をあきらめ、ほかの泉源から50度前後の湯を引く交渉を開始した。この場合、モニュメント内の湯あか除去と泉源からの配管が必要になる。

 同市観光まちづくり室の清末広己室長は「できるだけ費用を抑え、迅速に復旧を目指したい」と話している。


=2006/10/04付 西日本新聞朝刊=

548もぐさ:2006/10/04(水) 16:52:24
>>547
テンさん、ありがとうございます。
それで、こないだ見たときも、お湯が抜いてあったんですね。
なんでだろう?と怪訝に思ってました。

タイトルとURLを追加しておきます。

泉都別府の象徴“あわれ” モニュメントの湯出ず JR駅前広場
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20061004/20061004_001.shtml

549もぐさ:2006/10/04(水) 16:57:35
八湯ごとの物語 ひと味違う“観光読本”
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1159801200=11598370256962=1

 別府市観光協会が販売している「別府市観光読本 其之壱」(A5判・一二七ページ=全カラー)が
話題を呼んでいる。通常の観光案内本やマップとやや異なり、別府八湯にまつわる物語、読み物など
をふんだんに盛り込んだ異色の出来栄え。観光客はもちろん、「市民が読んでも楽しめる」と好評と
いう。
 八湯の中でも眺望の素晴らしさで知られる観海寺温泉。大規模なホテルなどが立ち並ぶ温泉地の
コーナーでは、ひっそりと語り継がれる悲恋の物語「式子内親王と藤原定家の恋」を紹介。
 一方、「別府発祥の地」とも言われ、泉都の玄関口として栄えた浜脇温泉からは明治の元勲・
井上馨の「忘れ得ぬ苦悩の日々」と題して、井上と別府にまつわる話をまとめた。
 八湯ごとの物語に加え、市民にもあまり知られていない話題も掘り下げた。「別府と近代建築」
「別府と文学」、匠(たくみ)の食や技など、さまざまな切り口で別府の昔と今を紹介。市観光協会
も「読者に別府の歴史、文化をより”深く”知ってもらえるのではないか」と期待する。
 定価は五百円。計二万部作製。市内では市観光協会などで販売している。問い合わせは市観光協
会(TEL0977・24・2828)へ。

[2006年10月03日09:57]

550もぐさ:2006/10/04(水) 16:57:53
九州の温泉を語る 都内で「観光の夕べ」開催
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20061004/20061004_001.shtml

 全国に九州観光の魅力をアピールする「九州観光の夕べ」が3日、東京都内で開かれた。
九州観光推進機構などが共催。8回目の今回は、温泉にスポットを当て、九州各地の温泉
を巡る旅を紹介した。

 作家の嵐山光三郎さんが講演し「九州の温泉はバラエティーに富んでいて1番。1週間は
時間を取り、泥湯に入ったら、次は炭酸泉、硫黄泉というふうにいろんな温泉を楽しんだら
いい」と訴えた。続いて鹿児島県日置市在住の陶芸家西郷隆文さんや由布院玉の湯
(大分県由布市)社長の桑野和泉さんと九州の温泉の楽しみ方を語り合った。

 会場では福岡県飯塚市の「筑前いいづか雛(ひいな)のまつり」実行委員会のメンバーが
ひな人形を飾り、九州各県のひな祭りをアピール。鹿児島産の芋焼酎も振る舞われた。

=2006/10/04付 西日本新聞朝刊=

551もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/05(木) 23:21:02
楽しんで考えて ゆふいんの“食” 恒例の「牛喰い絶叫」 講師招き「食談会」も
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1159974000=116001142624009=1

 自然がもたらす「食」への恩恵と、もてなしの文化を探る「風食市場・ゆふいん十月祭」
(大分合同新聞後援)が九日から十二日まで由布市湯布院町で開かれる。恒例の「牛喰(く)
い絶叫大会」など地域の食にまつわるイベントが催される。

 三十二回目となる由布院牛喰い絶叫大会は九日午前十一時から九州横断道路沿いの野々草
高原で。豊後ゆふいん牛や新鮮野菜のバーベキューで腹ごしらえをした後、秋の由布岳をバ
ックに絶叫する由布院の代表的なイベントの一つ。
 参加費は中学生以上三千円、小学生以下二千円。午前九時から入場券を現地で販売する。
先着六百人。JR由布院駅から現地までの送迎バス(午前九時十分発)もある。
 十日からは町内各所で第二十五回食べ物文化フェア。各界から講師を招き、食事を楽しみ
ながら食の在り方などを考える「食談会」(会場によって有料、定員制)や講演会などを開
く。
 各種イベントについては、絶叫大会が由布院観光総合事務所(TEL0977・85・4464)、
総合問い合わせは湯布院町商工会(TEL0977・84・2445)へ。

食べ物文化フェアの日程は次の通り。
【十日】
▽商工青年部食談会「ゆふいん満腹食堂」(午後六時・乙丸公民館)

【十一日】
▽由布院玉の湯食談会「豊後牛と由布院野菜を食卓に」(午前十一時半)
▽特別講演会「農業・観光・癒やしの循環型観光を目指して」(午後二時・クアージュゆふいん)
▽亀の井別荘食談会「落語を食う」(午後六時)
▽レストラン南の風食談会「料理と酒と馬の話」(午後六時半)

 【十二日】
▽郷土料理講習会(午前九時・市湯布院公民館調理室)
▽スローフードマーケット(午前十時・乙丸公民館)

[2006年10月05日10:23]

552もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/05(木) 23:21:24
別府ハットウ・オンパク 456の催しを展開 函館でも体験ツアー 7日まで参加者募集
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1159974000=116001169525019=1

 別府八湯の魅力を体感するハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧会)が六日から始まる。
二十九日まで。オンパクは二〇〇一年秋にスタートし、今回で十回目の開催。「人」にスポ
ットを当てたプログラムをはじめ、百種類・延べ四百五十六プログラムが市内各地で楽しめ
る。

 六日は午前十時から、JR別府駅でオープニングセレモニーを開催。特集プログラム
「こだわりの男たち」で案内人を務める男性七人が市内内成の棚田で収穫された新米を使った
おにぎり、伝統の「和スイーツ」、地獄むしなどを先着五十人にプレゼントする。
 各プログラムの予約は九月十五日にスタート。県内各地を舞台にこだわりのエコツーリズム
を楽しむ「こだわりのエコ」(計九プログラム)は完売。伝統と美食をテーマにした「こだわ
りの食」シリーズ(計九プログラム)も人気を集め、チケットはほぼ売り切れた。
 今回はインターネット予約の動きが早く、人気のプログラムはキャンセル待ちも出ている状
況。オンパク利用者を対象にした会員数も既に四千人を突破した。ハットウ・オンパク事務局
は「十回目ということで、リピーターの動きは回を増すごとに早くなっている。秋の一日をオ
ンパクで満喫してほしい」と話している。
 別府のノウハウを“輸出”して開催される「はこだて湯の川オンパク」(十月二十一―
十一月五日、北海道・函館市)を体験するツアー「ハコダティを食らふ」は、今月七日まで参
加者募集中。二十二日出発の二泊三日で、料金は四万九千八百円。
 オンパクの公式ガイドブック(無料)は市観光協会やトキハ各店などで配布している。プロ
グラムやツアーの問い合わせは、市旅館ホテル組合連合会内の同事務局
(TEL0977・22・0401)へ。

[2006年10月05日10:28]

553もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/11(水) 15:57:24
湯田温泉、豊富な湯は活断層のおかげ…山口大大学院が調査
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06101102.htm

 1日2000トンの豊富な湯量で知られる山口市の湯田温泉は、地下を走る活断層に沿って
広範囲の地下水が流入し、深い地点の熱源で温められた後、地表近くに上昇していることが、
山口大大学院理工学研究科の田中和広教授(55)(水文地質学)研究室の調査で分かった。
地震の原因ともなる活断層が地下水の通り道「水みち」となり、泉源の維持に役立っている
メカニズムが初めて解明されたもので、研究室の博士前期課程1年安川知里さん(22)が
11月9、10日、熊本市で開かれる日本応用地質学会で報告する。

 安川さんらは、地下で活断層に挟まれた東西約1・3キロ、南北約0・8キロの狭いエリア
以外からは湯が出ないことに着目し、温泉地帯の20か所のボーリング調査のデータや温泉水
に含まれる成分の分析、電気伝導度測定を実施した。

 その結果、活断層の活動で生じた地溝帯などに、広範囲の地下水が活断層に沿って流れ込ん
でいることが判明。集中した地下水が、ひび割れが多い貫入岩を通過し、より深い地点にある
熱源で温められた後、再び地表近くに上昇していることが分かった。

 また、温泉水には軽量の分子が結合した、通常より軽い水が含まれ、同温泉から北西に約7
キロ離れた西鳳翩山(ほうべんさん)(742メートル)の山頂付近など、標高600メート
ル以上の高い地点に降った雨水が流入していることも分かった。

 最高温度が70度を超える温泉の熱源の特定には至っていないが、安川さんは「湯田温泉は
非火山性とみられることから、数百万年以内の新しい時期にできた深成岩帯に残っている熱に
よって温められているのでは」と推測している。

554もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/11(水) 15:57:47
トリンプ、ゲルマニウムを練り込んだ保温性の高い「ゲルマニウム温泉インナー」を発売
トリンプ 秋冬向けインナーグループ「あっため係」より
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=143117&lindID=4

「ゲルマニウム」を練り込んだ素材を使用+コエンザイムQ10加工を施した
「ゲルマニウム温泉インナー」新発売
〜 遠赤外線放射に、吸水・発散・消臭効果が加わった「セラテックナノ」も新発売〜


 トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社(本社:東京都大田区平和島6−1−1、
代表取締役社長:吉越浩一郎、資本金:26億円)では、秋冬向けインナーグループ「あっため係」より、
ゲルマニウムを練り込んだ素材を採用した「ゲルマニウム温泉インナー」を2006年10月19日より、
全国の百貨店・専門店にて発売します。またこれに先立ち、遠赤外線放射に加え、吸水・発散・消臭効果
を備えた「セラテックナノ」も、2006年9月28日より全国の百貨店・専門店にて発売しました。


【 ゲルマニウム+コエンザイムQ10加工でからだが喜ぶ「ゲルマニウム温泉インナー」 】

 ゲルマニウム温浴、ゲルマニウム療法・・など、美に関心の高い女性たちや医療分野で今話題の天然鉱
石「ゲルマニウム」。マイナスの電子を放出し、不規則な生活で乱れた体内バランスを整えます。
 「ゲルマニウム温泉インナー」には、このゲルマニウムが練り込まれた新機能繊維「チオクリーン」糸
を採用。また、今ではすっかりお馴染みのコエンザイムQ10を生地に加工。肌にやさしく、抗菌防臭効
果のあるインナーに仕上げました。


【 遠赤外線放射に加え、吸水、発散、消臭効果抜群の「セラテックナノ」 】

 今では秋冬の保温インナーの素材として定番になってきた遠赤外線放射素材。トリンプでは1989年
から遠赤外線放射素材を使ったインナーを発売していますが、今年は遠赤外線放射素材に様々な機能がプ
ラスされ、バージョンアップして登場します。
 天然セラミックスを封入した画期的な素材「※活生綿」を採用した「セラテックナノ」は、遠赤外線放
射に加え、吸水性、発散性が高く、皮膚表面の汗をすばやく吸収し、大気中に発散させるので常に快適な
着心地で汗による冷えの心配もありません。また素材に銀化合物が封入されているので、消臭効果も抜群
です。

※活生綿 :天然の綿の繊維の気孔中に、多孔質超微粒(平均粒7ナノ)のセラミックスと銀化合物を封
入した素材。国内で初めて、経済産業省所管の技術支援事業を導入し、(財)栃木県南地場産業振興セン
ターと共同開発した加工を採用しています。


 去る7月に10代〜50代の女性を対象にトリンプが実施したアンケート調査では、「秋から真冬のシー
ズンに、どんな素材・機能のインナーが欲しいですか?」という問いに対して、7割以上の方が『遠赤外
線を放射するなど繊維自体に保温性があるもの』と答えました。また『肌にやさしい加工がされている素
材』や『抗菌・防臭加工などエチケット加工がされている素材』などを求める声も聞かれました。「ゲル
マニウム温泉インナー」、「セラテックナノ」はこうしたニーズを商品開発に反映しています。

<お客様のお問い合わせ先>
 トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社
 フリーダイヤル 0120−104256(天使にコール)

555もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/11(水) 16:03:09
九重”夢“大吊橋が完成 30日に開通
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1160492400=116052733517603=1

 九重町田野の鳴子川渓谷に、人道専用の吊(つ)り橋としては長さ(三百九十メートル)、
高さ(百七十三メートル)とも日本一を誇る「九重”夢“大吊橋」が完成、三十日正午に
開通する。
 雄大なくじゅう連山と湯量が豊富でバラエティーに富んだ「九重九湯」で知られる同町
が「新たな観光名所に」と二〇〇二年に着工、総工費は約二十億円。長さでは茨城県の
竜神大吊橋(三百七十五メートル)、高さでは宮崎県の照葉大吊橋(百四十二メートル)を
抜いた。世界一も視野に入れ、ギネスブックへの登録をする準備も進めている。
 完成した吊り橋からは、間近に「日本の滝百選」に選ばれた落差八十三メートルの「震動
の滝」、遠くにくじゅう連山を望み、周辺の九酔渓は紅葉や新緑の名所として知られる。
 同町には約五百万人もの年間観光客が訪れるが、宿泊客は約四十三万人と一割にも満たな
い。同町は吊り橋の開通で年間観光客四十万人増、宿泊客十万人増を見込み、従来の通過型
から滞在型の観光地への転換を図る。
 通行料は中学生以上五百円。小学生二百円。
 問い合わせは九重”夢”大吊橋管理センター(TEL0973・73・3800)へ。

[2006年10月11日09:42]

556もぐさ:2006/10/14(土) 22:31:52
温泉泥でパフォーマンス ベッププロジェクト
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1160665200=116070308622446=1

泉都を舞台にさまざまな現代芸術を繰り広げる「BEPPU PROJECT
(ベッププロジェクト)2006」(大分合同新聞後援)の一環で、現代美術アーティスト
の宮島達男さん(東北芸術工科大学副学長)が制作する映像作品「カウンターボイス 
イン ザ アース」の撮影会が八、九の両日、別府市の明礬温泉であった。
 県内外から応募した約三十人が集まり、温泉泥をためた容器の中に顔をつける
パフォーマンスに参加。それぞれ思い思いに「九、八、七…」とカウントダウンした
後、顔を温泉泥につけることを約十分間にわたって繰り返した。
 湯の花小屋をバックに、それぞれの表現を撮影。宮島さんは「別府の温泉は地球の
エネルギーを感じられる。生命の根源とのかかわりを表現して、生と死のドラマを
体感してほしい」と語った。
 撮影に参加した市内朝日ケ丘の女性(56)は「泥に興味を持って参加した。
何度も泥に顔をつけているうちに、すごく気持ち良くなって夢中だった」と話した。
 撮影した作品の展覧会は、十一月三日から十二月三日まで、竹瓦温泉前の
「オンパク・ハウス」(市内元町)である。

[2006年10月13日10:31]

557もぐさ:2006/10/14(土) 22:32:14
長湯温泉の炭酸泉 やっぱり日本一 源泉調査「問題ない」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1160665200=116070217018662=1

 「日本一の炭酸泉」をうたっている竹田市直入町の長湯温泉。利用者から「炭酸泉は
ないのでは」との声が長湯温泉旅館組合(首藤文彦組合長)に寄せられたため、組合は
源泉の調査をするなどした上で、今後もこのキャッチフレーズを使うことを12日、
申し合わせた。

 組合によると、一九八五年、民間の企業が全国の炭酸泉調査を実施。この結果を基に
企業関係者が「やっぱり長湯温泉は日本一」と題して旧直入町で講演。以後、「日本一
の炭酸泉」としてPRするようになったという。
 今年八月、利用者から「長湯温泉には炭酸泉(一リットル中の遊離二酸化炭素含有量
が一○○○ミリグラムを超える)はないのではないか」といった指摘があった。
 組合は調査機関に依頼し、町内の六十三源泉のうち二十七源泉を調べた結果、点在す
る七源泉で一リットル中の遊離二酸化炭素含有量が一○○○ミリグラムを超え、平均は
七七七・七ミリグラム。多くの源泉で飽和量に近い量が含まれていることが分かった。
 分析結果や専門家の意見を踏まえ、「炭酸泉」とすることに問題はないと判断。濃度
や温度、ゆう出量、公衆浴場の充実、温泉資源を守るための条例があることなどを総合
的に考え、「日本一」との表現を今後も使うことにした。
 首藤組合長は「従来のフレーズを使ってきたが、数値などで認識不足の面もあった。
長い目でみれば、温泉を大事にしていかなければならないことを再認識する機会となっ
た。日本一は胸を張って使いたい」と話している。

[2006年10月13日10:16]

558もぐさ:2006/10/16(月) 21:41:24
行列や踊り披露 しまばら温泉不知火まつり
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20061016/09.shtml

 島原市の秋を彩る第二十七回しまばら温泉不知火まつり(同まつり振興会主催)は
十五日、市中パレードなど各種行事が市街地一帯で繰り広げられ、市民や観光客で
にぎわった。

 パレードは、市内の企業、官公庁、各種団体、幼稚園や学校関係など三十三団体・
約千九百人が参加。幼稚園児らのかわいい踊りや演奏、島原先踊り保存会の息の
合った踊り、ミス島原を乗せた人力車の走行、天草四郎や遣欧使節に扮(ふん)する
中学生のキリシタン行列、和装女性の華やかな舞踊、企業や団体をPRする造形物を
乗せた山車などが沿道の見物客を喜ばせた。

 市中心部のアーケードでは、しまばらガマダス阿波踊り大会があり、市内外の
愛好グループがにぎやかに踊って歩き、祭りムードを高めた。島原城では音楽バンド
のライブ演奏、物産市、ビンゴゲーム大会があり、来場者を楽しませた。

 天草四郎役で馬に乗ってパレードした島原市立第一中三年の村上貴之君(14)は
「緊張しましたが、めったにできない貴重な経験です」と話していた。

559もぐさ:2006/10/18(水) 10:39:34
温泉に更新制、再分析を義務付け 環境省懇談会、提言へ
2006年10月17日18時30分
http://www.asahi.com/life/update/1017/010.html

 一度、温泉と認められたら半永久的に温泉の看板を掲げられる仕組みが変わりそうだ。
有識者らによる環境省の懇談会が月内にもまとめる最終報告書で、温泉成分の定期的な
再分析を義務化すべきだとの提言を盛り込む。各地で温泉の不正表示が発覚してから
2年。今後、再分析してみたら実は温泉ではなかったという事態も起こりうる。

 温泉法では、都道府県の利用許可を受ける際に温度や成分などの条件を満たしていれ
ば、後に条件を満たさなくなっていても温泉を名乗り続けられる。78年に環境庁(当時)
は「10年ごとの再分析が妥当」とする局長通達を出したが、強制力はなく徹底され
なかった。

 環境省の懇談会は「温泉の信頼を維持するために利用者への積極的な情報提供が必要」
として、定期的な再分析を義務づけ、利用許可に更新制を導入するよう求めることで一致。
分析の頻度は「10年に1度程度」や「検査法を簡素化して数年に1度」とする案が出て
いる。「源泉ではなく、浴槽ごとの分析が必要」とする意見もある。

 このほか、脱衣場などに掲げられている禁忌症や適応症、注意事項についても、言葉が
難しく、妊娠初期や末期の入浴は避けねばならないとする記述などについて「医学的根拠
に欠けるのではないか」との指摘があることから、82年以来の見直しを求める。

 環境省は、懇談会の報告を受けて中央環境審議会にも意見を求め、早ければ来年の通常
国会での温泉法改正を目指す。

 04年に各地で水道水の沸かし湯を温泉と称するなど温泉の不正表示が問題化した後、
温泉の再分析を義務づける独自の制度を導入する動きも出ている。長野県では「『安心、
安全、正直』な信州の温泉表示認定制度」を設け、5年ごとに再分析しなければ認定が
更新されない。

 しかし、環境省の7月の調査では、全国約2万8000の温泉のうち、分析から
10年以上たつ温泉が36%。20年以上経過している施設も15%あった。

 再分析制度の導入で、調べてみたら温泉の条件を満たしていなかったというケースが
出てくることも予想される。その場合の「温泉」をどう扱うかは懇談会でも課題とされ、
定まっていない。北海道浦河町では今夏、町の第三セクターが運営する入浴施設で、
加水疑惑が明るみに出たために再分析したところ、湯温が足りず、温泉の看板を下ろす
事態も起きている。

 ただ、懇談会のメンバーの一人、中央温泉研究所の甘露寺泰雄所長は「再分析で温泉
の条件を満たさなくなるのは全国で数十本程度だろう。むしろ全国100カ所ほどしか
ない分析機関の能力が追いつかない恐れがある」と指摘する。旅館経営者の間では
「検査には1回10万円ほどかかる。頻度が高ければ負担はきつい」と負担増への
懸念も出ている。

 約2000の旅館や自治体などで構成する日本温泉協会は「温泉は永久不変ではない。
きっちり再分析して利用者の信頼を失うようなことを二度と起こしてはならない」と
している。

560もぐさ:2006/10/18(水) 10:41:39
(環境省)温泉行政の諸課題に関する懇談会
H18.10.06 第4回 懇談会 議事次第・資料
http://www.env.go.jp/nature/onsen/gyosei_kondan/04/index.html

561もぐさ:2006/10/18(水) 10:46:22
JR湯平駅 待合所や縁結びのベンチ”復活“
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161097200=116113283516653=1

 湯平駅に「寅さん思い出の待合所」―。由布市湯布院町のJR湯平駅ホームに
ある待合所が十七日、リニューアルした。湯平温泉街は映画「男はつらいよ」
シリーズ第三十作「花も嵐も寅次郎」のロケ地の一つ。待合所内には撮影風景を
写した写真を展示、ホームにはロケで使用したベンチも設置するなど、寅さんの
ゆかりの地に新たな名所が誕生した。
 待合所内には、駅のホームや温泉街でのロケ風景など、地元の人々が写した
スナップ写真七十枚を展示。主演の渥美清さんをはじめ、恋愛ドラマを繰り広げた
沢田研二さん、田中裕子さんらのロケシーンや映画の舞台裏、住民との心温まる
交流が記録されている。
 ホームに設置されたベンチは、寅さんが実際に座り、劇中では湯平駅での
シーンで登場した。この作品での共演をきっかけに、沢田さんと田中さんが
実生活でも結婚したことから、”縁結びのベンチ“としてもPRしている。
 今回のリニューアルは、昭和時代の風情を生かした地域づくりを進める
湯平温泉観光協会(金子裕次会長)が、寅さんの思い出を地域活性化に
つなげようと企画。
 金子会長は「湯平駅は寅さんの思い出が詰まった縁結びの駅。多くの人に
利用してもらい、湯平温泉に足を運んでもらえれば」と期待を寄せている。

[2006年10月18日09:53]

562もぐさ:2006/10/18(水) 10:46:46
さい銭箱盗まれる 長湯温泉
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161097200=116113368319984=1

 竹田市直入町長湯で、同じ境内にある湯の原天満社と薬師如来に設置していた
さい銭箱二つが十七日までに盗まれた。竹田署が窃盗事件として調べており、
地元は心無い犯行にカンカン。
 調べでは、盗まれたのは十二日夕から十三日朝にかけて。天満社のさい銭箱は
幅七十六センチ、高さ三十センチ、奥行き四十五センチ、薬師如来のさい銭箱は
一回り小さいサイズで、いずれも金属製。何者かがさい銭の入った箱ごと盗んだ
とみられる。
 現場は長湯温泉街の中心部にあり、薬師如来は長湯温泉の守護神とされている。
 地元住民や温泉客のほか、境内にわき水や飲泉場があることから、利用者が
さい銭を入れることもある。
 地元湯の原区の那須和夫区長は「このようなことが起きて残念でならない」と
話している。

[2006年10月18日10:08]

563もぐさ:2006/10/21(土) 22:35:25
草枕の名場面動画で 熊本県玉名市 交流館が作品募集
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20061019/20061019_001.shtml

 文豪・夏目漱石が小説「草枕」を発表して今年で100周年となる
ことを記念し、熊本県玉名市天水町の草枕交流館は、小説の世界を
動画で表現する「草枕映像コンテスト」を開催する。印象に残った
小説の場面や作品のイメージをまとめた短編映像を募集。同館は
「小説のコマーシャルを作る感覚で気軽に参加して」と呼び掛けて
いる。

 草枕の舞台は、漱石が実際に宿泊した同市の旧前田家別邸。地元の
小天地区はミカン園や温泉が点在、有明海を遠望できる。別邸近くに
ある前田家墓地は、漱石が描いた絵「わが墓」のモチーフになった。

 締め切りは11月16日。同19日に同館の映像ホールで応募作品
を上映し、受賞作を決める。実写のほかアニメやコンピューターグラ
フィックスも可。3分以内にまとめDVDかCD‐Rに収録。ビデオ
テープの場合は、DVDへの変換作業が必要。問い合わせは同館
=0968(82)4511。

=2006/10/19付 西日本新聞朝刊=

564もぐさ:2006/10/21(土) 22:35:55
日田温泉旅館街:あらゆる人の立場で サービス技術研修会に30人 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20061019ddlk44040613000c.html

 日田市の日田温泉旅館組合(諌山吉晴組合長、7軒)とNPO法人・隈の
まちづくりを考える会(諌山美智子理事長)は18日、同市内の亀山亭ホテルで
ユニバーサルデザイン・サービス技術研修会を開いた。同温泉旅館街をバリアフ
リー面だけでなく「あらゆる人の立場に立って公平にさりげなくサービスを提供
し、施設を整える」のが目的。19日も実施する。
 研修会には旅館、ホテル経営者や従業員ら約30人が出席。県福祉保健企画課
が派遣した介護技術講師の佐藤栄子さん、川津美千代さん(いずれも日田市在住)
が「バリアフリーはお年寄りや障害者対策が中心だが、ユニバーサルデザインは
それに加えて妊婦や色弱者、子ども連れ、外国人などあらゆる人が対象の万人向
け設計」などと意義を強調。この後、実際に車椅子やアイマスク、白内障ゴーグ
ルなどを使い介助体験をした。
 亀山亭ホテル社長でもある諌山理事長は「自動ドアや段差のないトイレなど施
設造りを徹底し、従業員らのさりげない気配り精神を育てたい。それが快適な温
泉街のイメージアップと利用者増にもつながる」と話していた。【楢原義則】

10月19日朝刊(毎日新聞)

565もぐさ:2006/10/21(土) 22:36:19
乳がん術後 温泉行こっ!
「自然な」入浴着 貸し切りツアー 集団入浴
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20061021ik03.htm

 乳がんの手術後も、傷跡を気にせず、温泉に入りたい。そんな女性たちの
思いを受け止める取り組みが、少しずつ広がっている。手術跡が見えない
「入浴着」のまま湯船につかる、患者同士で温泉を借り切る、一般利用者に
交じって患者が一斉に大浴場に入る……。秋の旅行シーズン。全国で様々な
動きが出ている。



 「ほら、自然な感じでしょう」。東京都練馬区の加藤ひとみさん(52)と、
長野県上田市に住む姉の小林光恵さん(56)は、松本市内の温泉につかり
ながら、自分たちで開発した入浴着を見せてくれた。

 加藤さんは、1997年に乳がんで右乳房の全摘出手術を受け、好きな
温泉に入るのを躊躇(ちゅうちょ)するようになった。子宮がんを経験した
小林さんと、99年、乳がん患者用の下着メーカー「ブライトアイズ」を設立。
患者仲間から「ブラジャーをつけたまま、お風呂に入れたらいいのにね」と
言われたのを機に、同年、メッシュ生地で胸を包む入浴着を開発した。

 こだわりは、「最初から最後まで、傷跡を見せずに済むスタイル」。加藤さん
によると、温泉でまず気になるのは、脱衣所で服を脱いだ瞬間の周囲の目。
入浴着は、入浴後にタオルでふくとすぐに乾き、そのまま服を着られるように
した。

 加藤さん自身、以前は、深夜など人気のない時間帯を選び、タオルで傷跡を
隠して背中も丸め、素早く湯船から上がっていた。入浴着を着けるようになり、
「背筋が自然と伸び、大浴場の真ん中でお湯を楽しめるようになった。この
感激は手放せない」と言う。

 入浴着は、着けたまませっけんで体を洗っても湯で流せば泡が取れる。信州
大工学部の分析でもせっけんの成分がほとんど残らないことが確認されたため、
長野県が2000年、公衆浴場での着用を認めるよう各保健所に通知。今年
2月には、一般利用者の理解を求めるポスター1万枚を作り、県内の温泉など
に配布した。全国旅館生活衛生同業組合連合会(約2万3000軒)でも、
この入浴着を紹介している。

 これまでに約8000枚(1着4200円)が売れ、「今週の温泉行きに
間に合いました」「孫と一緒に入れます」といった、うれしい声が届く。



 一方、乳がんの手術体験者対象の貸し切り温泉ツアーを企画したのは、福岡
市の乳腺外科医、高木博美さん(46)。「温泉に入りたいけど入れない」と
いう患者らの声を受け、今春、旅行会社に掛け合い、自身が添乗員となって、
参加者の相談などに乗るツアーを実現させた。11月にも、大分や熊本の温泉
地へのツアーを予定する。

 高木さんは「手術を終えて元気になったのに、好きな温泉に入れないのは、
しのびない。同じ思いを抱えた仲間で安心してお湯につかり、心身ともにリラッ
クスしてもらえれば医師としてもうれしい」と話す。



 「本当は、一般の人と同じ空間で温泉を楽しめる社会であってほしい」

 そう訴えるのは、乳がん手術の体験者でもある評論家の俵萠子さん(75)。
01年に「1・2の3で温泉に入る会」(約350人)を結成し、がん体験者の
女性たちが集団で、各地の温泉の大浴場に入る試みを続けている。今月末には、
山形県の温泉で全国大会を開く。

 仲間と一緒でも、見知らぬ一般利用者に手術跡を見せるのは勇気が要る。
俵さんは「人目を気にする弱い自分と、がん患者を特別扱いする社会の壁の
両方を打ち破りたい。そんな気持ちを込め、活動を続けたい」と語る。

(2006年10月21日 読売新聞)

566もぐさ:2006/10/21(土) 22:36:45
温泉ツアー:乳がん患者貸し切り、参加者募集−−来月 /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061021-00000160-mailo-l40

 中央区天神で乳がん専門の「高木ひろみ乳腺レディースクリニック」を開く
高木博美院長(46)が、乳がん患者だけの温泉ツアーの参加者を募集してい
る。人の目を気にすることなく入浴できるように温泉を貸し切る。高木院長は
「手術後、温泉に入れなくなった人も、この機会にぜひゆっくりくつろぎに来
て」と呼びかけている。
 温泉ツアーは、11月11〜12日に1泊2日で大分県日田市の琴平温泉に
行くコース(旅館「旅籠かやうさぎ」泊、3万4800〜3万6800円)
▽同23日に日帰りで熊本県南小国町の黒川温泉に行くコースの2種類。
バスの乗降場所はいずれもJR博多駅と天神・日銀前の2カ所。申し込みは
今月中にJTB九州旅物語センター(092・725・4881)へ。
【米岡紘子】〔福岡都市圏版〕

10月21日朝刊(毎日新聞)

567もぐさ:2006/10/21(土) 22:37:23
講演:「山中は飲泉に最適」 鏡森・富山大医学部長、旅館経営者に /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061021-00000231-mailo-l17

 石川県加賀市の山中温泉文化会館で20日、富山大医学部長の鏡森定信さんが
旅館経営者ら約20人の前で、温泉の医療効果について講演した。「山中は
硫酸塩泉で、飲泉にもってこい。セールスポイントにできる」と説明した。
 鏡森さんは、温泉を健康づくりに取り入れる研究を続けている温泉療法医。
日本の温泉の多くが単純泉か食塩泉である中、山中は硫酸塩泉であることを
強調。ドイツでは入るよりも飲むものと意識されているとし、効果的な利用法の
検討を勧めた。
 また、紫外線や酸素に触れると温泉は劣化すると説明。新鮮なうちの利用が
大事だとした。「湯治の達人は寝る1時間前に風呂に入る」ことも紹介。
体温がいったん上がり、それが下がる時に熟睡できる身体のメカニズムを
説明した。
 鏡森さんは「地域の人が有限の温泉資源を大事にすることが必要だ」と強調。
ムダのない温泉の利用を訴えた。【池内敬芳】

10月21日朝刊(毎日新聞)

568もぐさ:2006/10/22(日) 22:53:18
別府 市民球場内に稲尾記念館 設置に向け委員会発足 資金2千万円募る
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161183600=116122050621405=1

 別府市が建設を予定している市民球場(仮称)に市出身の鉄腕・稲尾和久さん(69)
=元西鉄ライオンズ=のプレミアグッズやモニュメントを設置するため、
県内各界各層の有志で組織する「稲尾記念館推進委員会」(会長・高松右門
別府商工会議所会頭)が発足。十八日、稲尾さんとともに委員五人が市役所に
浜田博市長を訪ね、目的や今後の事業計画などを説明した。

 委員会は約三十人で構成。来夏に完成予定の市民球場内に記念館を設け、
①稲尾さんが現役時代に獲得した新人王、最多勝利賞、最高殊勲選手賞などの
ペナントやトロフィー
②投球フォームをかたどった記念モニュメント―などを展示する。
 事業を推進するため一口千円の募金活動を十一月一日からスタートさせ、
「来年五月末までに二千万円の浄財を県民から募りたい」と関係者。球場の愛称を
「稲尾記念球場」とするため、委員会として「近く市側に嘆願する」という。
 市民球場は甲子園球場と同じグラウンド設計が特長。完成予想図を確認した
稲尾さんは会見で「(球場の)サイズは十分。プロ野球のオープン戦なども呼べる」
と太鼓判。
 記念館には「現役時代の映像を流し、野球博物館(東京ドーム)にあるブロンズ像
なども持ってきたい。子どもたちに野球の魅力を伝え、地元から”稲尾二世”が
生まれるきっかけになれば」と語った。
 このほか、来年九月には球場の完成記念イベントを開催。プロ野球OBや名球会で
ドリームチームを編成し、地元選抜チームとの交歓試合や指導者講習、野球教室など
を企画していることも明らかにした。
 稲尾さんは別府緑丘高校(現・県立芸術緑丘高校)を卒業後、投手として球界入り。
通算二百七十六勝を挙げ「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれた。現在は福岡市在住。
 募金の問い合わせは別府商議所内の同委員会事務局(TEL0977・25・3311)
へ。

[2006年10月19日10:15]

569もぐさ:2006/10/22(日) 22:53:49
景観生かし守ろう 「検定」導入呼び掛け
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161442800=11614782442487=1

 別府市内で開催中のハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧会、二十九日まで)の
特別講演会「別府八湯、近代化への道を語る」が二十日夕方、市内のホテルであった。
別府八湯を研究したり、かかわりが深い三人の”博士”がそれぞれの立場から語った。
 講演会には、市民ら約六十人が参加。博士号を「別府温泉郷の観光地域形成に関す
る研究」で取得した大阪観光大学の浦達雄教授、「近代大規模温泉町の形成と温泉旅
館の発展に関する史的研究―熱海、別府を事例として」で博士になった東京大学工学
系研究科客員研究員の松田法子さんが、それぞれの論文を基に、研究成果を発表した。
浦教授は別府八湯温泉道初代名人としても知られている。松田さんも市内の温泉旅館
を研究の題材としている。
 パネルディスカッションでは、別府を含めた県内の景観研究で博士号を取り、泉都
の湯煙景観について詳しい大分大学工学部助手の姫野由香さんもコーディネーターと
して参加。別府の特徴について、「温泉資源が豊富で後背地が広い、油屋熊八翁をは
じめ人材も多かった。世界に類をみないのでは」(浦教授)、「昭和初期の旅館数は
全国でも突出している」(松田さん)などと説明。
 別府八湯への提言として、浦教授は「別府八湯の機能による分化をもっとPR、情
報提供してほしい」と指摘し、京都などでも実施されている「検定」の導入を呼び掛
けた。松田さんも「市内に残る歴史的建築物や空間の存在を知り、なぜ残すのかとい
うことを考えてほしい」などと話した。
 姫野さんは「景観は変化していくからこそ、将来、どう語られるのかという視点を
忘れないでほしい。知ることも大事だが、生かし、守ることもわたしたちの責任だと
思う」とまとめた。

[2006年10月22日09:50]

570もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/24(火) 22:24:18
温泉健康法 一覧
温泉の知識あれこれ(7) 海辺と山の露天風呂
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20061024tb03.htm?from=os1

屋外で過ごす頭寒足熱のここちよい時間

 とくに高温多湿の屋内温泉浴室よりも、どちらかといえば露天風呂の方が、お湯の温度が低めで、
頭寒足熱なのでここちよいでしょう。冬季の寒い地方の環境を避ければ、露天風呂は温泉の醍醐味が
味わえます。

 海浜の温泉地は一般に天候は穏やかです。一日の気温の差は小さく過ごしやすい環境です。

 昼間は海から陸のほうへ風が吹いて、夜は反対に陸から海へ向かって吹きます。このように
海浜では風が交代に吹くので空気の流通が行われていますから、空気は清浄です。海浜の露天風呂では、
温泉浴と海の空気浴を共に楽しめます。海からの風は湿気や塩分を含みますが、花粉や塵もありません。
ただし花粉アレルギーの人は、陸風の吹く夜は向きません。

 海浜の温泉地は緊張感から解放されてリラックスし、自律神経系が安定するので高齢者、高血圧者、
更年期を迎える女性、ストレスが溜まって疲れている人、働き盛りの人たちの休養に向いた場所と
いえます。

 山の温泉地は、100メートル高くなるにしたがって0.6℃気温が下がります。気圧、湿度は、
標高が上がるとともに減少します。

 海抜1000メートル以上の温泉地は、気温は6℃低下し気圧や酸素も12%ほど減るので、身体に対して
刺激が強く、緊張度も高まります。したがって高齢者、高血圧の人、肺や心臓の弱い人には1000メートル
以上の高山の温泉地、露天風呂は向きませんが、青少年者の鍛錬には向いています。

 また、夏季以外の季節は冷えるので露天風呂の入浴には温度差に注意が必要です。早朝、日没以降は
とくに注意が肝要です。

 500〜800メートルほどの高原、深い山間、湖畔での露天風呂の入浴は爽快な気分にしてくれます。
雑念を捨て精神統一をしたいとき、緊張から解放されたいときには勧められます。

 また、樹葉に覆われた露天風呂もよいものです。樹葉のフィルターにより、やわらかい太陽光線が
得られ、皮膚を強い紫外線から守ることができて温和な日光浴ができます。緑の色が豊富で心理的にも
疲れが癒やされます。

 目を閉じ鳥のさえずり、風のささやき、水の音などを聴いたり、馥郁とした森の快適な香りを
かいだりしながらの露天風呂入浴は、自然環境と温泉にどっぷりつかれて、この上もない至福のひと時です。

(2006年10月24日 読売新聞)

571もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/26(木) 00:46:16
道の駅「おふく」の温泉がリニューアルオープン
於福温泉
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=41357

道の駅「おふく」の温泉施設「於福温泉」がかけ流し方式で新しくオープンした。

これまでこの温泉は循環方式だったが、温泉掘削工事の結果、毎分1500リットルを超える
湯量を確認されたため、この豊富な湯量を確保してすべての浴槽を衛生的で人気の高い
かけ流し方式に変更した。温泉は水温25.4度、弱アルカリ性の単純温泉。

オープン記念として、熊本方面の温泉バス旅行プレゼントも実施中(〜10月31日)。
同施設での500円以上の買い物で応募用紙が渡され、それを備え付けの箱に入れると
抽選で200人に昼食付き日帰り旅行が当たる。新しくなった温泉に入ってリラックス
しよう。

TEXT:磯本 歌見

572もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/26(木) 00:46:41
「夢」大吊橋の完成祝い 30日からスタンプラリー
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161702000=116173697223698=1

 九重町観光協会は、飯田高原の鳴子川渓谷に建設された「九重”夢”大吊橋」の
完成を祝い、一般オープンの三十日から、来年十月三十一日まで、開通記念スタンプ
ラリーをスタートさせる。
 スタンプラリーの対象になるのは、大つり橋のほか、竜門、宝泉寺・壁湯・川底、
九酔渓・筌の口、湯坪、筋湯、やまなみ・飯田、長者原の各エリア内の観光施設
百五十七カ所。
 対象施設にはそれぞれ目印になるスタンプ設置所のステッカーを掲示。入場したり、
買い物や食事に利用し、宿泊すれば各エリアのスタンプを集めることができる。
 同協会は二十八日までに、スタンプラリーのガイドブック(応募はがき付き)を
三万部(一部百円)準備。エリア内の対象施設のほか、大つり橋と飯田高原、
九重ふるさと館の各観光案内所で配布する。
 マップには各エリアの見どころガイドや宿泊施設の一覧、交通アクセス図もあるので
便利。マップを持参すれば、温泉入浴料を何人でも百円引きのサービスが受けられる
施設もある。
 来年五月と十一月に抽選をし、一年を通じて集めたスタンプ九個でペア宿泊券と
VIP認定証を八組、同六個以上は施設利用券(五千円相当)を十二人に、
同三個以上は特産品詰め合わせ(二千円相当)を四十人にプレゼントする。
 問い合わせは飯田高原観光案内所(TEL0973・79・2381)と
九重ふるさと館観光案内所(TEL73・5510)へ。

[2006年10月25日09:42]

573もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/27(金) 23:23:53
観光、旅行、医療が連携 ヘルスツーリズム推進 協議会を設立
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161788400=11618228888033=1

 県内の豊かな自然や温泉、食材などを生かした、ヘルスツーリズム(健康旅行、観光)を
進める県ヘルスツーリズム推進協議会の設立総会が二十五日、別府市内のホテルで開かれた。
 会員の観光、旅行、医療関係者ら約三十人が出席。規約案、予算案などを承認。
会長に畑一郎さん(畑病院理事長)を選んだ。基調講演では、ヘルスツーリズム研究所
(東京都港区)の古川彰洋所長が「ヘルスツーリズムの現状と展望」について話した。
 ヘルスツーリズムは健康の回復や維持、増進を図ることを目的とする旅行。テーマは
温泉治療やメディカルチェックから、薬膳(やくぜん)料理などさまざまある。団塊世代を
中心とした中高年層や若い女性などへの需要拡大が期待されている。
 同協議会は県リーディングプロジェクト事業にも採択されている。今後は来年三月までに

(1)福岡県在住者を対象にした長期健康プログラムのモニターツアー
(2)ハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧会)を活用した県内企業への福利厚生支援事業―

などの実証実験を実施。別府、由布院、長湯の各温泉地や国東などを拠点に温泉医学や運動、
食に基づくプログラム開発、商品化などを目指す。

[2006年10月26日09:34]

574もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/27(金) 23:24:30
全国区の温泉郷づくりを 菊池川流域連携が始動 協議会設立
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061027/20061027_001.shtml

 全国区の観光地を目指し、菊池川流域の温泉をPRする「菊池川温泉郷づくり協議会」の
発足式が26日、植木町岩野の町生涯学習センターであった。玉名、山鹿、菊池の3市と
植木町の温泉旅館や観光協会の関係者ら17人が会員となり、全国の観光客を呼び込む
菊池川流域の連携が本格的にスタートした。

 協議会は、4年半後に迫る九州新幹線の新玉名駅(仮称)開業に向け、「県北の新たな
観光資源を開発しよう」と計画。旅館経営者らが昨年9月から月1回、互いの観光名所を
視察するなど意見交換してきた。

 これまで、菊池米を素材にした特産品開発や、「西南の役」にまつわる史跡をめぐる
観光ルートづくりなどのアイデアが浮上。今後は統一ロゴや観光案内板の設置も考える
という。

 発足式は会員のほか、オブザーバーとして協力する県地域振興局や各自治体も出席。
会長で玉名温泉観光旅館協同組合の草村咲月理事長(72)が「流域にはたくさんの
観光資源があり、自然も残る。知恵を絞って全国に魅力を発信していきたい」と決意を
述べた。

=2006/10/27付 西日本新聞朝刊=

575もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/27(金) 23:24:51
酒を飲んだら無料でお送り 別府の「ホテルサンバリー」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161874800=116191157626246=1

 お酒を飲んだら、別府市内に限り無料でお送りします―。飲酒運転根絶機運の高まりを
受けて、別府市石垣東の「ホテルサンバリー」がこんなユニークなサービスを打ち出した。
 ホテル内の飲食店「ダイニングバー・ステラノッツェ」「そばダイニング・麦屋」の
夜間利用客が対象。両店のオープン一周年記念キャンペーンの一環で、十一月十二日まで
実施中。サービスをうたうチラシかクーポンを持参した来店客を、ホテル専用の
小型シャトルバスで同市内の目的地まで送り届ける。口コミで広がり、団体客の利用にも
つながっているという。
 ホテルの運営会社、大分ヤクルト販売(同市)は「帰りの足を心配せずに心置きなく
飲んでもらい、飲酒運転の撲滅にも役立ちたい。店で『新聞記事を見た』と言えば、
クーポンなしでも利用できる」と話している。

[2006年10月27日10:12]

576もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/28(土) 22:51:28
温泉の成分、10年ごとの再分析義務付けへ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061028AT1G2703X28102006.html

 環境省は28日までに、温泉の成分を10年ごとに再分析するよう温泉旅館など
事業者に義務づけることを決めた。2007年の通常国会で温泉法の改正を目指す。
違反者には30万円以下の罰金を科す案が有力。同省はこれまで10年ごとの
再分析を指導してきたが、強制力はなかった。

 温泉は長期間くみ上げると、枯渇や地下水の混入などで成分が変化する
場合がある。温泉法は温泉旅館などの開業時、都道府県に登録した検査機関で
の成分分析を義務づけている。同省の調査によると、全国の温泉施設約3万カ所
のうち38%に当たる1万1000施設は、10年以上成分を分析していない。

 分析機関は全国で100余りに限られるため、温泉法の改正後も数年間の経過期間を
設ける見込み。収集した温泉成分のデータは温泉資源の保護と枯渇防止にも
役立てる。 (10:34)

577もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/28(土) 22:52:03
温泉成分10年ごとに分析 環境省有識者懇、義務付けを提言  2006/10/28 09:02
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061028&j=0025&k=200610282088

 環境省自然環境局長の諮問機関「温泉行政の諸課題に関する懇談会」(座長・菊地邦雄法政大教授)は
二十七日、報告書をまとめた。温泉利用事業者に対し、十年ごとに温泉成分の再分析を
義務付けるよう提言している。同省は中央環境審議会に諮り、来年の通常国会で、
再分析義務化を盛り込んだ温泉法改正を目指す。

 報告書は、温泉成分は時間の経過とともに変化する場合があるとし、定期的な再分析と
その結果の掲示を、温泉利用事業者に義務付けるべきだとしている。期間はこれまで同省が
指導してきた「十年ごとが妥当」とした。そして、利用者に分かりやすい掲示方法を
検討するよう求めた。

 また、温泉ブームの一方、自噴ゆう出量が減少傾向にあることから、温泉資源を保護する
仕組みを見直すことの必要性を指摘した。

 現行の温泉法は、都道府県の利用許可を受ける際に成分分析を義務付けている。環境省は
一九七八年に「十年ごとの再分析が妥当」とする通達を出したが、強制力はなく徹底されて
いなかった。二○○四年には、長野・白骨温泉などで入浴剤を混ぜるなどの偽装表示が
相次いで発覚。同省は、温泉法の見直しを同懇談会に諮問していた。

578もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/29(日) 16:54:11
湯田温泉:温泉博物館で地域興し 文化、歴史の発信拠点に /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061027-00000187-mailo-l35

 宿泊客の減少などでかつてのにぎわいを失いつつある山口市の湯田温泉で、地元有志による
温泉博物館の建設計画が持ち上がり、市が用地買収を視野に支援を検討していることが分かっ
た。江戸時代の温泉施設を再現するなど地域興しや歴史、文化の発信拠点を目指す。
【長谷川隆】

 湯田温泉は約500年以上前に開湯したとされる。幕末の志士や文人、俳人らに愛され、
市観光課によると91年の宿泊者は過去最高の約91万1000人に上った。しかし景気の
悪化やレジャーの多様化などで利用者は次第に減り続け、昨年は55万人とピーク時の6割に
まで落ち込んだ。
 このため、地元旅館業者らが04年、「湯田温泉まちづくり協議会」(宮川力会長)を設立し、
地域振興策について話し合いを続けてきた。
 かつて同温泉街に毛利藩主一族の湯治施設「山口湯田御茶屋」があったことから、
その浴室棟の再現案が浮上。県文書館所蔵の「山口湯田御茶屋差図(さしず)」によると、
茶屋は大規模な和風旅館風の施設で、現在の湯田温泉3丁目付近にあったという。広い敷地内に
宿泊、休憩棟、浴室棟があり、「湯田温泉のシンボル施設にふさわしい」(協議会関係者)として、
跡地への建設を計画。順調にいけば年内にも市や関係者と協議に入る。
 吉田豊・市都市整備部次長は「市が計画用地を地権者から買い取ったうえで、地元に貸すこと
なども検討している」と計画に前向きな姿勢を見せている。
 また、協議会関係者は「資金調達など課題はあるが、地元の歴史や文化の発信を担う温泉博物館
として湯田温泉を再興させたい」と話している。

10月27日朝刊
(毎日新聞) - 10月27日14時1分更新

579もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/29(日) 16:54:37
あん人こん人:ハットウ・オンパク代表、鶴田浩一郎さん /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/archive/news/2006/10/29/20061029ddlk44070035000c.html

◇「さらに拡大・進化へ」−−鶴田浩一郎さん(53)

 別府の観光カリスマとして全国区の有名人。
だが、開催中のハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧会)が10回目の節目を迎えたので、
あえて登場を願った。

 オンパクは5年前にスタート。「別府の温泉できれい・元気になろうよという考え。それは今も
変わりませんが、中身は大きく変わりました」

 転機は03年5月の第4回。面白くなければ客は来ないという事実に気付き、プログラムの
企画を女性に任せた。

 例えばヨガ。「彼女たちはダイエットヨガとか、きれいになるヨガというキャッチコピーを
創作し、講師と相談してプログラムの内容も変えるのです。同じ素材でも、加工することで
新たな市場を開拓できる。男にはまねできない発想です。さらにもう一つ。お菓子付きとか、
プログラムにちょっとしたお得があると反応が全く違う。これも女性ならではですね」

 集客プログラムは地域を再生させるプログラムでもある。その成果に国が注目。3年連続で
補助金をもらい、その資金でオンパクの専用ソフトを開発した。全国各地の観光地にこのソフトを
有料で提供する「ジャパン・オンパク・プロジェクト」の構想を抱く。

 その第1号が北海道函館市の「湯の川オンパク」。21日から来月5日まで開催中だが、
ガイド本もプログラムも別府そっくり。「初日と2日目は予約の電話が鳴りっ放しだったそうですよ」
と目を細める。他にも数県からオンパク開催の打診があり、視察に来る関係者の応対に
忙殺される。

 家業のホテルを継ぐため28歳で帰郷。別府観光を「何とかしたい」と、師走の花火大会
(べっぷクリスマスHanabiファンタジア)の運営室長を7年間務めた。

 「周辺の旅館は満員になったから、大会は半分成功。だが、街のにぎわいは開催中の2日間だけ。
別府の体質改善という面では失敗でした」と手厳しい。その反省からオンパクが生まれた。

 NPO法人「ハットウ・オンパク」は、人気の海浜砂湯など旧市営温泉の指定管理者にも
なった。「これからはハード面でも拠点施設を増やし、経営を安定させたい」とさらに意欲を
燃やす。【渡部正隆】

==============

 ◇横顔

 大学卒業後、ジェトロ(日本貿易振興会)に入社。
帰郷して90年からホテルニューツルタの三代目社長。
「温泉本」の発行や、浴槽の温泉成分を表示する「温泉カルテ」の発案などアイデアマンでもある。

毎日新聞 2006年10月29日

580もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/30(月) 21:02:54
温泉掘削許可の見直しや温泉成分の定期的な再分析を提言 環境省懇談会報告書
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=&serial=14453

 環境省の「温泉行政の諸課題に関する懇談会」は平成18年10月27日までに、温泉法に
基づく掘削許可の見直しや、温泉成分の定期的な再分析を提言する報告書をまとめた。
 この懇談会は、17年2月にまとめられた中央環境審議会の答申「温泉事業者による表示の
在り方等について」で、中長期的課題として指摘されていた
(1)温泉資源の保護対策、
(2)温泉成分の情報提供充実
を検討するため、18年6月に設置されていたもの。
 このうち「温泉資源の保護」については、温泉資源に関するデータや科学的知見が
不足している中で、温泉利用が拡大し続けているため、「資源枯渇がより広がるおそれが
ある」と現状を分析。
 掘削許可など資源保護の仕組みを見直すこと、国、自治体、温泉利用事業者らが分担して、
温泉資源に関する基礎的データや科学的知見を収集すること−−が必要だと指摘した。
 また、「温泉成分の情報提供」に関しては、現在、分析結果の有効期間が法的に規定されて
いないことから、温泉利用事業者らに10年ごとの温泉成分の再分析、再分析結果の掲示を
義務づける必要があるとした。
 なお、懇談会報告で指摘された事項については、06年11月以降に中央環境審議会が審議を
開始する予定だ。【環境省】

581もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:46:26
県の異業種参入第一号 寿建設温泉施設を開設
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162306800=1162340125946=1

 県が建設業者の異業種参入を支援するために設けた制度資金「第二創業支援融資」の
利用第一号として、土木工事などを手掛ける寿建設(由布市庄内町、三重野スミエ社長)
が先月、温泉施設を開設した。建設業の先行きが厳しい中、第二の事業の柱に育てて
安定経営につなげたい考えだ。

「第2の事業の柱に」

 温泉施設は「庄内温泉ことぶきの湯」、木造平屋建て(延べ床面積約二百八十
平方メートル)。会社の敷地内に建屋を新設、もともと所有していた温泉源を営業用に
活用した。
 大理石や岩石をあしらった趣向の異なる家族風呂七室と男女別の共同風呂、屋外の足湯が
ある。泉質は単純温泉のかけ流し。客席四十二席の焼き肉レストランと地元野菜の
直売所を併設し、集客効果を高めている。
 異業種参入のアイデアにつながったのが同社名物のナシソフト。由布市湯布院町に
つながる国道沿いの立地を生かして観光客を呼び込もうと、数年前に地域特産のナシを
使ったソフトクリームを開発。今では一日最大六百個を売るほどに成長したナシソフトの
集客力と温泉源を有効活用して、異業種参入を計画した。
 庄内町商工会の支援を受けて事業計画を練り、県から第二創業支援融資の承認を得て、
大分銀行からの融資が決まった。投資総額は同融資三千五百万円を含む計五千七百万円。
新分野参入に伴い、新たに七人を雇用した。
 同社は「公共工事削減で仕事は半減し、建設業は縮小せざるを得ないので、新分野で
事業拡大を図りたい。地域振興にも役立てば」と話している。
 入浴料は家族風呂が一時間千三百円、共同風呂が大人三百円。
TEL097・586・2226。


第二創業支援融資

 県の制度資金の一つで、貸し付け原資の一部を県が預託し、指定金融機関を通じて
融資を行う。原則無担保で、県信用保証協会の保証付き。融資限度額は、企業の場合が
設備、運転資金で各3500万円。県から事業計画の承認を受けることが前提。
昨年4月に創設した。

[2006年11月01日09:15]

582もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:47:13
紫尾温泉柿の渋抜き [10/31 15:09](MBCニュース)

連日、まだ暑い日が続いていますが、秋は、日に日に深まってきているようです。
さつま町鶴田の紫尾温泉では秋の風物詩、柿の渋抜きが始まりました。
紫尾温泉には露天の柿専用の浴槽があります。柿は町内外から持ち込まれます。
管理している上之原純夫さんが、温度37〜38度の温泉に
一晩13〜15時間柿を浸けます。
温泉の硫黄分が柿の渋を抜くと言われています。
今年は梅雨の長雨などの影響で柿の持ち込みが例年に比べ少なめだということです。

583もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:47:38
「体質にピッタリの温泉は?」ネット上で医師が紹介 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/doctor_2/story/02yomiuri20061102i507/

 持病やふだんの健康状態などを入力すれば、医師お薦めの温泉宿を無料で紹介する
インターネット上のサービスが始まった。

 症状の改善にふさわしい食事や運動といった滞在中の過ごし方も助言する。
健康志向の中高年世代に歓迎されそうだ。

 このサイトは、「温泉郷.net」(http://www.onsenkyo.com/)。
経済産業省所管の社団法人で、温泉による健康増進・地域活性化策を研究している
民間活力開発機構(東京)が開設した。

 身長、体重などを入力し、「ストレス」「呼吸器が弱い」といった健康上の気になる点や、
寝つきの良さ、飲酒の有無などの生活習慣に関する問いに答える。
そのうえで、症状にあった食事、医師との連携などを希望するか――を選ぶ。
すると温泉療養の医師・研究者が監修したデータベースから、
症状の解説や体に合った泉質、入浴法、食事・運動のポイントが表示され、
これらの条件を満たす「温泉療養の宿」が紹介される。

[ 2006年11月2日14時47分 ]

584もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:48:38
地獄蒸しで新名物を 鉄輪で講演会「蒸気活用研」設置へ
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=1162691926665=1

 湯煙や地獄蒸しなどで知られる別府八湯・鉄輪温泉の温泉蒸気活用法についての
講演会が二日、別府市の大分みらい信用金庫鉄輪支店であった。
 NPO法人別府八湯鉄輪湯けむり倶楽部(甲斐賢一代表)が主催。
会員や大学関係者ら約二十人が参加。早稲田大学社会システム工学研究所・食と地域
環境研究室長の平山一政さん(別府市出身)が四〇―九五度の低温蒸気について
話した。
 平山さんは低温蒸気を使った卵や野菜の調理法を紹介。「これだけの蒸気を
持っているのは鉄輪の強み。ちょっと視点を変えれば、普通の食材もまったく
違う味に仕上がる」など、低温蒸気の活用を呼び掛けた。
 鉄輪温泉は低温蒸気を使った調理法「地獄蒸し」で知られている。
同倶楽部では、地獄蒸しを使った新しい名物料理づくりに取り組むため、
「温泉蒸気活用研究会」の設立を決めた。

[2006年11月05日10:58]

585もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:49:06
「心を癒やせる宿に」喜安屋オープン
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=116269129731821=1

 九重町筋湯温泉に山あいの宿「喜安屋」(矢野達也さん経営)がオープンした。
広い敷地に建った離れ形式の客室に、それぞれ趣の異なった半露天風呂が整って
いる。
 筋湯温泉街から少し離れた、樹木に囲まれた静かな場所。母屋と宿泊棟四棟
(八室)のほか、食事処(どころ)や大浴場、離れ湯などが点在。
八室の露天風呂はヒノキや桶(おけ)、切り石造りなど、それぞれに味わいがある。
矢野さんは「筋湯温泉の中でこだわりのある宿を」と夢を描き、団塊世代や
カップルを対象にこの新館を建設した。「心を癒やせる宿にしたい」という。
問い合わせは喜安屋(TEL0973・79・3341)へ。

[2006年11月05日10:48]

586もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:49:58
92度 地熱水の蒸気で7〜9分 卵蒸し場
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=116269127531708=1

九重の筋湯温泉観光協小松地獄に2カ所設置

 九重町筋湯温泉観光協会(赤峰正敏会長)は、同温泉街の近くにある小松地獄に
「たまごむし場」を新しく設けた。地中から無限にわき出る高温の地熱水の蒸気を
利用して蒸し卵が作れる。
 同地獄を周遊できる遊歩道の入り口と奥まった場所の二カ所に設置。遊歩道から
一、二メートル離れたところにわき出る地熱水のたまり場に、「たまごむし場」の
標識を立て、金属製のざると棒を準備している。
 同地獄の地熱水は九二度の高温。ざるの中に生卵を入れ、棒の先につるして
湯だまりの蒸気にあてると、蒸し卵ができあがる。半熟で七分ほど、固めが好み
ならば九分程度でOKという。
 温泉街のホテル、旅館は、宿泊客に生卵をプレゼントし、「蒸し卵の体験を
旅の思い出に」と薦めている。赤峰会長は「小松地獄は客に人気のある場所。
宿泊以外の観光客も卵を持ち込めばできる。地熱水は危険なので
事故に注意してほしい」と話している。

[2006年11月05日10:47]

587もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:50:48
別府市 生活保護受給2500世帯超す 泉都特有の環境が拍車
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=116269030529112=1

豊富な温泉 病院・施設で暮らす高齢者多数
住民票持たぬ“幽霊人口”身寄り、年金なく

 別府市の二〇〇五年度の生活保護世帯が一九八七年度以来、十八年ぶりに
二千五百世帯を超えたことが分かった。人口比にみる保護率は2・5%を上回り、
「県内十四市では断トツの割合」と市。観光業の衰退に伴う失業、高齢化、母子家庭の
増加などの社会情勢に加えて、豊富な温泉や福祉・医療機関が身近に点在するなど、
泉都特有の生活環境が拍車を掛ける一因にもなっている。
 市福祉保健部によると、昨年度に生活保護費を受給した市民は三千百五十一人。
八九年度以来、十五年ぶりに三千人の大台を超えた〇四年度(三千六十四人)に比べ、
百人ほど増加した。
 市の高齢化率が〇五年三月末に25%を上回ったこともあり、「六十歳以上の
高齢者が被生活保護世帯の約六割を占める」と市社会福祉課。同世帯の類型別比は
傷病者(24%)、障害者(7・8%)、母子家庭(3%)と続く。
 保護率が高い要因として同課は「一人暮らし以外に、温泉療養などで市内の病院や
福祉施設で生活する高齢者が多い」とし、それ以外に「観光立市ならではの特種な
事情もある」と指摘する。
 「別府観光が隆盛だった一九六〇―七〇年代には、飲食業に携わるため県外から
多くの人が流れ込み、住民票を持たない”幽霊人口”が一万人以上いたとされる。
年を取り、身寄りや年金もないため生活保護を受けるケースも少なくない」と
分析する関係者もいる。
 市の本年度一般会計当初予算に計上された保護費は約六十三億円。遠島孜・同課長は
「フリーターやニートなどが社会現象化する中、団塊の世代の大量退職期を迎え、
生活保護の割合は増えることがあっても減ることはない。労働可能な対象者には
積極的に自立支援を促していきたい」としている。

[2006年11月05日10:31]

588もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/07(火) 13:40:46
JTB、子供連れ女性向け温泉旅行を発売
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=20061107ax028n1

 JTBは11月2日、子供連れの女性をターゲットとした新商品
「womama(ウーママ)温泉」を発売した。
「輝くママのためのモノづくりプロジェクト」を展開しているサイト
「womama×空想生活」ホームページ上で販売する。

 「womama×空想生活」ホームページ上に投稿された約2000人の声を
データ化し、旅行商品として形にするというプロセスで商品開発した。
全国の温泉旅館5施設での宿泊を提案している。

 貸切家族風呂の無料利用、持参した離乳食の調理、哺乳瓶の消毒サービス、
アレルギー食対応などのサービスを用意している(サービス内容は施設により
異なる)。

 設定期間は12月1日〜2007年3月31日宿泊分。年末年始をはじめ、
施設によって設定除外日がある。

 対象施設は那須高原の宿 山水閣(栃木県)、箱根湯本塔之沢温泉 四季を
味わう宿山の茶屋(神奈川県)、伊東温泉源泉 かけ流しの宿伊東大和館(静岡県)、
山代温泉 白山菖蒲亭(石川県)、有馬温泉 有馬グランドホテル(兵庫県)

 JTBは2007年1月にwomamaに理解のあるお勧めの宿泊施設検索サイト
「womama stay」を「womama」ホームページ内にオープンする予定だ。

[11月7日/smart woman]

589もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/07(火) 13:41:05
カカクコム、温泉情報誌と提携・高級旅館のネット予約に参入
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/eigyo/index.cfm?i=2006110607894b6

 価格比較サイトのカカクコムは、温泉情報誌出版のゆこゆこ(東京・江東、中村晋也社長)と
提携し、高級旅館のネット予約サービスに参入する。カカクコムが運営している
高級ホテル直前予約サイト「yoyaQ.com(ヨヤキュードットコム)」に、高級旅館112施設の
直前予約サービスを追加する。

 ヨヤキュードットコムは、高級ホテルを対象に、宿泊日の1週間前―当日までの直前予約に
特化したサイト。直前に限ることで通常料金の半額―7割引程度の価格で宿泊できる仕組みで
特長を打ち出している。約130のホテルが空室情報を掲載し、約12万人が会員登録している。

 ゆこゆこが運営する温泉宿の予約サイト「ゆこゆこネット」に掲載している
宿泊施設(1150施設)のうち、高級旅館112施設の2週間前からの直前予約に限定して、
ヨヤキューに情報を載せる。

[11月7日/日経産業新聞]

590もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/09(木) 23:24:05
アサヒ・コム編集部が訪ねた「山頭火の愛した温泉 大分・湯平温泉」
2006年11月07日
http://www.asahi.com/special/autumn2006/TKY200611060275.html

 11月初旬、大分を訪ねた。大分空港から車で大分空港道路、日出バイパス、
大分自動車道を経由して、湯布院インターで下りる。


 大分の温泉といえば、別府と由布院。ところが、由布院駅から車で20分ほど
足を伸ばすと、湯平(ゆのひら)温泉にたどり着く。漂泊の俳人、種田山頭火が
愛してやまなかった800年の歴史を持つ温泉街だ。

 「時雨るるや 人の情けに 涙ぐむ」。山頭火は湯平温泉をそう詠んだ。
温泉街の入り口には句碑があり、「山頭火ミュージアム時雨館」には山頭火ゆかりの
作品が展示してあった。

 平日とあって、にぎやかな由布院とは対照的に、客がほとんどいなかった。
聞こえてくるのは花合野川(かごのがわ)の水音だけ。傾斜のきつい石畳の坂道を
のぼる。温泉宿が並び、共同浴場が五つ。木造の旅館やみやげ物店の店構えなど、
湯治場の面影が残っていた。共同浴場は100円から200円で湯につかることが
できる。金の湯、橋本温泉、中央温泉、中の湯、銀の湯。橋本温泉は湯平随一の
広さを誇る。

 早速、石畳通りの入り口にある銀の湯へ。誰もいない浴場で入浴料の200円を
箱に入れる。8畳ほどの湯船につかった。温泉街に沿って流れる川音を聞きながら、
ひとり、湯船を独占した。窓を開け放ち、紅葉には少し早いが、秋の気配を感じ
させる山肌をながめる。桧(ヒノキ)づくりの浴槽の角に首をあずけると、自然に
ふーっと、ため息が出た。かつては川の中に湯船があったという。

 湯平の湯は、飲めば胃腸病に効能があるといわれ、容器に入れて持ち帰る人も
多い。湯はナトリウム、塩化物泉で、神経痛、打ち身、冷え性に効くとある。

 別府、由布院とは違った山里にたたずむ温泉もまた、魅力的だった。

     ◇

メモ)旅館は約30軒。問い合わせは湯平温泉観光案内所へ。
(0977・86・2367、火・水曜休み)

591もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/09(木) 23:24:29
【中信】白骨温泉ツアーで癒やし効果実証 松本市調査
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20061109/lcl_____ngn_____004.shtml

 松本市の白骨温泉を主舞台に市が開催した2泊3日の健康づくりツアー
(9月27−29日)で、参加者の精神状態が概して改善したことが市の調査で
分かった。市は「ツアー効果が客観的に裏付けられた」(健康づくり課)と
みている。

 出発前と最終日に全参加者34人を対象に「POMS」(Profile 
Of Mood States)と呼ばれる気分検査をし▽不安感▽抑うつ感
▽敵意▽躍動感▽意欲▽当惑−の6項目を比較検証した。

 4項目以上で改善したのは29人(85・2%)で、うち11人は全項目で
効果がみられた。6項目のうち敵意の改善率が最も高かった。

 ツアーは市が「中高年心と体の健康づくり市民ツアー」と銘打ち、将来を
見据えた観光誘客策の一環として企画した。

 菅谷昭市長は「今後の展開次第で都会からの観光客も増えるのではないか」と
評価。さらに、宿泊施設の食事について「豪勢でなく質素なメニューを考えるのが、
お客さんを呼ぶ一つのポイントになるのでは」と持論を披歴した。

 (赤川肇)

592もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/09(木) 23:24:49
「ゆほほ」懐潤う 武雄温泉化粧水が完売 市長発案、異例のヒット
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20061107/20061107_003.shtml

 佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長が発案し商品化された、地元の武雄温泉水を使った
スプレー式化粧水「ゆほほ」が、全国発売から約1カ月半で当初生産した
5000本をほぼ完売。急きょ1万本が12月初旬に追加販売されることになった。
各地で生まれている行政主導の「地域おこし商品」の中でも異例のヒットぶりに、
地元でも驚きの声が上がっている。

 「ゆほほ」は1本(80グラム)1000円。東京の化学メーカーの協力で
菌などを除去し、温泉水100%で商品化。地元の武雄観光物産(大渡利彦社長)
が9月21日から市内の旅館やホテル、インターネット上などで売り出した。

 樋渡市長自ら「保湿効果抜群の武雄温泉の魅力を全国の人に知ってほしい」と
率先してPR。話題になった効果もあり、地元の旅館やホテルを中心に人気を
集めた。現在わずかな在庫を残すのみで、大渡社長も「予想以上の売れ行き」。

 このため同社は1万本の追加販売を決めたが、生産が追いつかず、製品が
出来上がるのは12月初めになるという。

 同じ佐賀県内でも、隣接する「嬉野温泉」に比べ、知名度で一歩後れを取る
ともいわれる「武雄温泉」。樋渡市長も「武雄温泉を全国に売り出すよいきっかけ
ができたのでは」と話している。

=2006/11/07付 西日本新聞夕刊=

593もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/10(金) 22:43:52
あおし柿ゆったり 渋抜き最盛期/さつま・紫尾温泉
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1197

 さつま町紫尾の紫尾温泉で、柿の渋抜きが最盛期を迎えている。38度前後の
ぬるめの湯に一晩漬かった「あおし柿」は独特の甘みが人気。11月いっぱい
続く。
 渋抜きは、紫尾区湯横の「専用浴槽」で行われ、入湯料は10キロ300円。
「熟し具合で時間を調整するのがこつ」と管理人の上之原純夫さん(54)。
 上之原さんによると、今年は夏場の大雨の影響で柿が少ないという。「例年
なら入り切れないほど持ち込まれる時期なのに」と寂しそう。区湯隣の
ふれあい館では土産用のあおし柿を販売している。
同館=0996(59)8975。

594もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:54:55
「水俣病報道で影響」 観光団体など 熊本県に支援要望へ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061111/20061111_019.shtml

 熊本県水俣市の湯の児温泉の旅館などで構成する県旅館環境衛生同業組合
水俣芦北支部(田崎美孝支部長)と観光関連3団体は10日、
同市議会産業建設委員会で、水俣病公式確認50年のマスコミ報道によって、
宿泊客数が減少するなどの風評被害が出たと窮状を訴えた。4団体は13日、
支援策などを求める要望書を県知事と県議会に提出する。

 訴えているのは同支部のほか、湯の児釣船組合、観光物産協会エコみなまた、
水俣商工会議所。田崎支部長は「50年の節目で報道が集中した。水俣病が
今も発生しているかのような誤解が生まれ、観光業界への影響も少なくない」
と述べた。

 県への要望書では、水俣病の早期解決への尽力を促した上で、
(1)誤解が生じないような施策(2)会議、イベントの水俣への誘致
(3)低利子融資の実施‐などを求める予定。

 県観光物産総室が県内の旅館約20軒を抽出した調査(4月‐8月)によると、
宿泊者数が上向いている地域が多い中で、湯の児温泉は減少していたという。

=2006/11/11付 西日本新聞朝刊=

595もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:55:17
湯の児温泉:県に支援要望へ /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061111-00000196-mailo-l43

 水俣市湯の児温泉の旅館経営者らが13日、宿泊客の減少傾向に歯止めをかけたいと、
県議会議長らに支援を要請する。
 要請するのは、県旅館環境衛生同業組合水俣芦北支部など4団体。
 湯の児で旅館「三笠屋」を経営する県旅館環境衛生同業組合水俣芦北支部の
田崎美孝支部長(75)によると、湯の児では昭和50年代に14軒あった旅館が
現在7軒と半減。この数年、減少傾向にあった県内観光地の宿泊客が今年1〜8月には
前年比5%増と持ち直しつつあるのに、湯の児地区に限れば同15%減と
厳しい状況という。
 田崎支部長は「客が減り疲弊していたところに、水俣病公式確認50年の報道で、
いまだに影響があるかのように誤解され、追い打ちをかけられた面がある」と説明。
県には、イベント誘致▽金融機関からの長期低金利の無条件貸し付け▽
水俣病問題の解決――などを要望する。

11月11日朝刊

596もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:55:35
嘉例川駅カレンダー作製/霧島市・妙見温泉観光協
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1212

 霧島市の妙見温泉観光協会(只野公康会長)は、3月に国の登録有形文化財に指定された
JR嘉例川駅舎(1903年開業、同市隼人町嘉例川)のカレンダーを作製した。
12日午前10時から、同駅周辺である「山里の恵みと森のコンサート」で
300部限定販売する。
 木造、切り妻屋根で、明治期の趣を残す駅舎の多彩な表情を切り取った写真で構成。
1962年ごろの駅が表紙を飾り、待合室の木製ベンチ、夕暮れの駅舎など郷愁を誘う。
つり下げる縁部分は2種類あり、霧島産のヒノキとスギで作った。
 2カ月を1枚に収録、1部1000円。当日は駅舎名を記したプレートの
実物大(縦75センチ、横15センチ)手ぬぐいも1枚500円で500枚限定販売。
只野会長は「愛される駅を1年通して鑑賞して」と話している。
同観光協会=0995(77)2818。

597もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:56:01
温泉湯どうふ 500人が舌鼓 嬉野市でフェスタ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061112/20061112_001.shtml

 嬉野温泉の名物「温泉湯どうふ」をアピールする「湯どうふフェスタ」が11日、
嬉野市嬉野町で始まった。急に冷え込んだこともあって、多くの観光客が、無料で
振る舞われた湯気の立つ湯どうふに舌鼓を打っていた。12日まで。

 温泉湯どうふは、温泉成分で豆腐が溶けだし、とろりと白濁したスープになるのが
特徴。1900年ごろに登場し、濃厚な味が湯治客に好評だったといわれる。
この日は悪天候で会場を急きょ市体育館に移動。大鍋で煮た温泉湯どうふ
約500人分が振る舞われた。

 メーンの12日は、午前11時から本通りで約1500人分が振る舞われるほか、
普通の豆腐約240丁分の巨大豆腐の展示や、県内の有名豆腐の試食、
豆腐大食い選手権などが予定されている。今年は「秋まつり産業祭」も同時開催され、
中央広場で芸妓(げいぎ)70人の総踊りなどが披露される。
問い合わせは嬉野温泉観光協会=0954(43)0137。

=2006/11/12付 西日本新聞朝刊=

598もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:56:25
特許庁が「蓼科温泉」など新たに3件の地域商標登録を査定(特許庁)
[2006/11/15]
http://www.ipnext.jp/news/index.php?id=431

 特許庁は14日、今年4月に地域商標登録制度に出願されていたもののうち、
長野県の蓼科温泉旅館協同組合による「蓼科温泉」、
福岡県の博多人形商工業協同組合による「博多人形」、
沖縄県の沖縄生麺協同組合による「沖縄そば」の3件を査定したと発表した。
査定を受けた団体は、通達日から30日以内に登録料を納付し、
商標権登録の手続きを行う必要がある。これら3件を含めて現在までの
地域商標登録の査定件数は55件となった。
 同制度は、地域ブランドの育成を促進するものとして今年4月から
出願受付を開始。これまでに600件以上の出願がされているという。

詳細はこちら
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/t_torikumi/t_dantai_syouhyou.htm

599もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:56:49
桜島の温泉を“マラソン” あすバスツアー
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1302

 貸し切りバスで桜島周辺の温泉(フロ)をめぐる約42キロの“マラソン”に
参加しませんか? 桜島ミュージアム、かごしま探検の会の2NPO法人が18日、
「桜島フロマラソン」を実施する。足湯掘り体験や温泉博士による解説も予定し、
「新たな桜島の楽しみ方を知ってほしい」と参加を呼びかけている。
 温泉めぐりも桜島の観光資源となるのでは−と企画した。マグマ温泉、古里温泉、
白浜温泉など桜島内の温泉に加え、垂水市のたるみず湯っ足り館にも足を延ばす。
有村海岸では砂浜を掘って足湯を作るほか、温泉科学研究者の藤田俊一さんの
解説もある。
 18日午前10時、桜島横山町の桜島港フェリーターミナルビルを出発。バス代、
昼食込みで2000円。入浴料別。定員40人(予約受け付け順)。
桜島ミュージアム=099(245)0100。

600もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:57:08
広島「温泉」キャンプ始まる
http://www.nikkansports.com/baseball/f-bb-tp0-20061116-117798.html

 広島佐々岡、前田ら主力9選手が参加した大分・湯布院でのリハビリキャンプが
スタートした。セ・リーグ新人王を獲得した梵も元気に顔を見せ、初日から温泉に
つかるなどリラックス。秋季キャンプ、日米野球、表彰式など多忙な日々だが
「あまり疲労は感じていません。気持ち的に疲れているかもしれないけど、
こちらにいる間も休みにはしたくない。オフはケアしながら体を動かしたい」と
どん欲な姿勢を見せた。

[2006年11月16日20時26分]

601もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:57:27
湯布院キャンプスタート '06/11/17
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200611160355.html

 広島の湯布院リハビリキャンプが16日、大分県由布市湯布院町で始まった。
17度目の参加となる佐々岡真司投手や新井貴浩内野手、新人王に輝いた
梵英心内野手ら9選手が同日夕方に現地入り。早速、温泉につかって疲れを
いやした。

 例年は、シーズン終了直後の10月中旬に湯布院キャンプを実施していた。
今年は、秋季キャンプの日程が早まったことから、約1カ月遅くなった。
午後4時に宿舎に到着した選手たちは町内の温泉施設に直行し、露天風呂や
打たせ湯、ジャグジー浴などを楽しんだ。

 同キャンプは4泊5日の予定。今季8勝を挙げ、復活を印象づけた佐々岡は
「ここに来ると、ようやくシーズンが終わったという気持ちになる。温泉で
リラックスしたい」と、のんびりムード。チームメートから、新人王の祝福を
受けた梵は「シーズン終了後は、秋季キャンプや日米野球などで休みらしい
休みはなかった。ゆっくりしたい」とほっとした表情を浮かべていた。(小西晶)

602もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:57:45
泉都出迎えもっと”温かく”  新たな泉源を確保 駅前広場の温泉モニュメント
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1163257200=11632940015316=1

 泉都を象徴するJR別府駅前広場の温泉モニュメントが近く”改善”されることになった。
「湯がぬるい」「湯気も上がらない」―といった声が上がっていたことから、市は新たに
温度の高い泉源を確保。近く湯を引くための配管工事に取り掛かる。

 モニュメントは昨年末に市が約二千百万円をかけて設置。全体を竹かごに見立てた
楕円(だえん)形(高さ三・四メートル、幅四・五メートル)で、同駅の泉源から引いた
単純泉の湯がわきだしている。
 設置当初は「泉都を象徴する湯気と手湯を楽しめる」と期待されていたが、設置前の
調査時よりも温度が低く、現在は「三〇度前後」(市温泉振興室)。このため、市は
対応策を検討し、温度の高い別の泉源確保を目指してきた。新たな泉源から
湯を引くことで、同室は「五〇度近くになるのでは」と予想している。
 一時は、湯が止まるトラブルも。温泉管にスケール(成分の固まり)がたまったため、
湯を送ることができない状態になった。「成分に鉄分が多く含まれ、通常よりスケールが
たまりやすかった」と同室。「これまで以上に維持管理に留意していきたい」としている。
 新泉源の確保で「湯煙が上がる別府らしいモニュメントになる」と市観光まちづくり室。
今月中にも配管工事に着手し、十二月下旬開催の「べっぷクリスマスHanabi
ファンタジア」までに間に合わせる予定。阿南俊晴・市観光経済部長は「あらためて
観光客や市民を”温かく”迎えるシンボルになることを願っている」と話している。

603もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:58:04
別府湾が見渡せる「とんぼの湯」開設 ロトルア・タウン
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1163343600=11633819538527=1

 別府市スパランド豊海のロトルア・タウン内に、温泉施設「とんぼの湯」がオープンした。
同地区では初めての温泉施設。同市関の江や日出町からも入湯客が訪れており、
ちょっとした名物スポットになりそう。

 スパランド豊海は見晴らしのいい眺望が特徴。温泉付きの住宅が大半で、県外からの
居住者や別荘として利用している人が多い地区。ロトルア・タウンは、
ニュージーランドの街並みをモチーフに、二年前に宅地販売を開始した地区になる。
 とんぼの湯は、宅地を販売する「ベネックエステート」(本社・大分市)が
管理運営している。同地域に温泉施設がないことや、分譲地「ロトルア・タウン」を
知ってもらう目的で開設した。
 施設は一階に男女一つずつ内湯があるほか、二階には軽食・喫茶コーナーを備えている。
ムク材を使用し、古民家風の造りになっている。泉質は炭酸水素塩水。
 担当の中村浩二管理課長は「別府湾が見渡せ、景色がきれいな場所にあります。
一度遊びに来て」と話している。
 入浴料は大人が二百五十円、子ども(四歳以上小学生以下)が百円。営業時間は一階の
温泉施設が正午―午後八時。二階の喫茶は午前十一時―午後六時まで。
問い合わせは(TEL0977・67・7327)まで。

604もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:58:24
夕暮れの泉都で「新発見」 団塊世代が“短期留学”
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1163602800=116364102021474=1

 団塊の世代を対象に別府大学が開設した体験交流型カレッジ「シニア湯けむり短期留学」の
開講式が十五日、別府市内であった。大阪、広島、滋賀など県外から五十―七十歳代までの
十一人が参加。七泊八日の日程で別府の魅力を学ぶ。
 シニア世代に生涯学習の場を提供するほか、地域振興に役立てるなどの目的で同大と
旅行エージェントが協力。「シニア向け滞在プログラム・イン泉都別府」と銘打ち、
初めて開いた。
 開講式で別府大の西村駿一理事長、西村明学長があいさつ。来賓を代表して
浜田博市長が祝辞を述べ、歓迎した。
 この後、参加者は早速「鉄輪ゆうぐれ散歩」に出発。噴気の勢いを間近で感じたり、
温泉のにおいを楽しむなどしていた。兵庫県から訪れた布施智代さん(71)は
「新しい発見を持ち帰り、地元の人に伝えたい」と話した。
 二十二日まで別府市に滞在。学生と一緒に地域学の講義を受けたり、別府八湯ウオークで
市内を散策するほか、豊後高田市の「昭和の町」や、宇佐市の宇佐神宮を訪れる。

605もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/21(火) 14:53:31
走らないで温泉巡り 桜島“フロ”マラソン<11/18 20:44>
http://www.news24.jp/71470.html

 鹿児島・桜島で18日、温泉をバスで巡って満喫しようと、
桜島「フルマラソン」ならぬ「フロマラソン」が初めて行われた。
 この桜島フロマラソンは、温泉の宝庫・桜島をPRしようと
企画されたもので、県内各地から家族連れなど約30人が参加した。
まず一行が向かったのは、海岸での温泉堀り。初めての体験に興奮気味。

 桜島をぐるりと1周するバスの旅は、距離にしてフルマラソンと
ほぼ同じ42キロ。約半日かけて、桜島の温泉6か所を巡った。

 18日はあいにくの天気で肌寒い一日となったが、参加者は、
ぜいたくな温泉のフルコースで身も心も温まったようだ。

606もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/21(火) 15:00:32
交流シンポジウム:竹田…豊後大野…阿蘇、境を超え連携−−竹田で開催 /大分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061118-00000255-mailo-l44

 竹田、豊後大野、熊本県阿蘇の各市が市や県境を超えて連携する
「九州なかなか地域ブランド交流シンポジウム」が17日、竹田市のホテルであった。
竹田商工会議所などで作る実行委主催。
 約200人が参加。来賓の広瀬勝貞知事が「今秋着手した中九州道が完成すれば、
3市連携に大きく寄与する」と祝辞を述べつつ、3市の観光パンフが他市に
言及していないことに「これではいかん」と苦言を呈した。東大大学院の西村幸夫教授が
基調講演し、温泉量の少なさを逆手に取り、「外湯めぐり」に客を集中させて成功した
城崎温泉(兵庫県)の例などを話した。
 続くパネルディスカッションで、小俣郁雄・JTB福岡支店長が「おいしい水が一番の
財産。それがうまい米や野菜、畜産物も生む。『命につながる水』を強調したい」。
時岡桂三・日銀大分支店長が「自然資源と産業基盤が両立しているのが両県の特徴。
中九州道の完成で東西軸ができ、豊肥地区中心の企業立地が進む」と期待を寄せた。
坂元英俊・阿蘇地域振興デザインセンター事務局長は「自然と温泉の価値を高めることが
必要」と指摘した。【梅山崇】

11月18日朝刊
(毎日新聞) - 11月18日17時1分更新

607もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:03:44
温泉配水管清掃ロボットを開発/鹿高専・引地助教授(11/22 08:02)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1386

 温泉浴場やホテルなどにとって、湯の花などが付着してつまりやすい温泉配水管の
清掃は悩みの種だ。鹿児島工業高等専門学校(霧島市隼人町真孝)機械工学科の
引地力男助教授はこのほど、そんな悩みを解消する超小型清掃ロボットを開発、
特許を出願した。
 「管内清掃マイクロロボット」で、全長約7センチ、重さわずか15グラム。
アルミ製ボディーは前、後部に分かれ、柔らかいシリコン製の胴で連結。電源、
コントローラーとはコードでつながっている。
 移動に車輪ではなく毛を使うのが特長。前、後部分に携帯電話に使われる
振動モーターを内蔵。斜めに傾いて植えられたナイロン製の毛が振動することで、
より摩擦が少ない、毛の向きとは反対方向に移動する。「清掃と移動を同時に
こなすので余計なパーツがいらず、小型化、軽量化が可能になった」と
引地助教授は自信を見せる。
 現在、直径24ミリまでの小型化に成功しており、今後さらに直径13ミリの
家庭用配水管で使用可能な大きさまで小型化したいという。さらに小型カメラを
内蔵すれば、管内の検査も可能になる。引地助教授は「見せ物ではなく、
人間の役に立つロボットを作りたかった。地域の役に立てば」と話している。

608もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:05
12施設が入浴無料 あすは湯之元温泉の日/日置・東市来(11/22 07:51)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1389

 日置市東市来町湯田の湯之元温泉街は、11月23日を「湯之元温泉の日」として、
12施設での入浴を無料開放する。
 泉質のよさで知られる湯之元温泉の活性化を目指し、2004年に
「湯之元温泉の日」を制定した。8軒の旅館(午前11時−午後4時)と、
4軒の大衆浴場など(午前10時−午後4時)が入浴料を無料とする。
田之湯温泉前では野菜などの特売会もある
 駐車場は商工会館前と錦龍館前を利用できる。
問い合わせは東市来町商工会=099(274)2151。

609もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:25
金箔と温泉水を使ったアロマ入浴剤
金箔入り入浴剤 老舗温泉旅館の貸し切りシリーズ
http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/topic/trend/061121_onsen/index10.html

石川県金沢市で金箔加工技術を応用し、あぶらとり紙や化粧品など作り続ける老舗
「吉鷹金箔本舗」。ここで販売する入浴剤は、「花椿」「果梨」「檜と吟醸酒」の
3種類。落ち着いた香りと温泉水を利用した湯のとろみが特徴だ。
金箔の新陳代謝効果によって体が温められ、リラックスできる。

610もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:42
日奈久温泉センター利用料 来年度から倍額200円 13年ぶり 八代市方針
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061125/20061125_002.shtml

八代市は24日、同市日奈久地区で市が運営している温泉施設の公衆浴場使用料を
現行の100円から200円に値上げすると発表した。28日開会の定例市議会に
条例改正案を提出、可決されれば来年度から実施する。値上げは1993年以来
13年ぶり。

 値上げを予定しているのは八代市日奈久温泉センター、同センター東湯、同西湯の
計3施設。12歳未満の子ども料金(50円)や観光客向け入湯料は据え置く。

 市によると、温泉センターは1967年開業。自宅に風呂がない周辺住民の生活を
支えるため入湯料は開業時(20円)から安く設定し、年間30万人超の利用客で
にぎわった。

 しかし民間施設との競合などを背景に利用客が低迷し、89年度から赤字転落。
年間利用客は22万人前後まで落ち込んだ。赤字は2004年度までセンター内基金で
補てんできたが、05年度には基金が底をつき、市財政から約1500万円を投入。
本年度も原油高騰などで支出が増えたため値上げに踏み切った。

 市は、入湯料値上げで2‐3割の利用客減を見込んでいるが、約1200万円の
増収を予測。施設を毎日利用している飲食店経営の女性(66)は「家計負担が
重くなるのは大変だけど、お風呂がなくなればもっと大変だし…」と複雑な表情だった。

=2006/11/25付 西日本新聞朝刊=

611もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:58
九電工コム、温泉情報サイトでOCNと連携
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20061124c6c2402524.html

 九州の温泉旅館の予約サイト「温泉ぱらだいす九州(温ぱら)」を運営する
九電工コミュニケーションズ(福岡市、三島秀作社長=九電工常務)は
NTTコミュニケーションズのネット接続サービス「OCN」と連携する。
OCNのサイトに温泉情報を提供し、会員570万人を「温ぱら」に誘導する。
予約数の増加と知名度向上を狙う。

 12月1日から「OCNトラベル」内で九電工コムの持つ九州の温泉情報を
月替わりの特集形式で連載する。

 第1回はOCNの調査で1番人気が高かった由布院温泉(大分県)。
温泉紹介に加え、九電工コムが契約する旅館約90軒の予約ができるようにする。
特集と連動した宿泊プランも用意する。

 NTTコムはサイトの内容を充実できるほか、予約に結びついた場合は
九電工コムから成功報酬を得られる利点がある。

612もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:09:02
飯南・頓原に温泉活用の介護・入浴施設
http://www.sanin-chuo.co.jp/health/modules/news/article.php?storyid=334995075

 松江市内でグループホームなどを運営する有限会社ユニットケア山陰(同市浜佐田町)などが
出資するユー・シー・エス(同所)が、飯南町頓原に高齢者介護施設と、地元で長く愛されて
きた頓原温泉を利用する入浴施設の建設を進めている。

 同温泉は冷泉で、二酸化炭素が溶け込む炭酸泉。リウマチや痛風、神経痛などに効果があり、
珍しい鉱泉として、1881年にドイツで開かれた世界万国博に出品されたこともある。

 歴史ある温泉を生かそうと、旧頓原町が1965年、宿泊施設の琴引荘をオープンし、
当初はにぎわったものの、周辺に類似施設ができたため客足は次第に減少。

 町内の女性グループが運営を引き継いだが、老朽化に伴って施設は取り壊されており、
同町にグループホーム建設を計画していたユニットケア山陰と同町の住民らが、温泉も
活用しようと出資し、ユー・シー・エスを設立した。

 建設する施設名は「頓原温泉リフレッシュセンターあゆみの杜(もり)」。
木造平屋建てで、延べ床面積は約870平方メートル。9人が利用できるグループホームと、
25人がショートステイやデイサービスなどを受けられる介護施設、一般住民向けの
入浴施設を設置。地域住民の交流スペースも置く。

 建設費用は約1億3千万円で来年3月下旬に完成し、4月にオープン予定。
最多で18人の地元雇用も生まれる見込み。ユー・シー・エスの中村晴洋社長(64)は
「地元の住民に親しんでもらえる施設にしたい」と話している。

('06/12/01)

613もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:15:03
新たな温泉問題ぼっ発! 掲載日:2006年11月23日
http://allabout.co.jp/travel/yado/closeup/CU20061123A/?NLV=NL000097-206
法改正で「源泉かけ流し」が消える!?

「水質汚濁防止法」が、温泉旅館業界の間で注目を浴びています。
この法律は、「工場や事業場からの排水を規制することによって、川や海などの
汚濁の防止を図り、人々の健康の保護や生活環境を保全し、不幸にも排水のために
人の健康にかかる被害が生じた時には事業者の損害賠償の責任について定めること
を目的」として、公害が社会問題化していた1970年に策定されました。
さらに、2001年の改正で、世界保健機関(WHO)の健康被害報告を受け、「長期
にわたり摂取すると健康被害を招く」とされるホウ素やフッ素の基準が強化されま
した。ただ、その時点で、「低廉な除去装置がない」ことから、適用は先送りされ、
2007年7月から新基準が適用されることになったそうですが・・・。
その、ホウ素やフッ素を排出する事業場として最も数が多く、排水規制の取締り
対象とすると言われているのが「温泉旅館」だというのです!
それは、「温泉の泉質自体にホウ素やフッ素が含まれているから」ですが、
この話を聞いたとき、環境省が本気でそう言っているのか、耳を疑いました。
温泉旅館の源泉かけ流しのおかげで、「長年にわかり健康被害を受けるおそれ」が
あるというのでしょうか。
もちろん、工場ならわかります。さらに、ボーリングして湧出させた人工温泉なら、
あえて指摘されてもしかたないかもしれません。
ところが、指摘先の温泉というと、玉川温泉、草津温泉、松之山温泉、有馬温泉、
道後温泉、別府温泉・・・などなど、全部古来から湧いて流れる自然湧出温泉です。
さらに、「日帰り温泉は排水規制の対象としない」そうです。なぜなら、
「ちゅう房施設を使って食事を提供していないから」だそうで、ここまで来ると、
何を規制しようとしているのか、その目的に強い疑問を感じえないのは私だけでしょうか。
ちゅう房とフッ素・ホウ素は何の関連があるのでしょう?
さらに、除去装置も格安になり、一台3〜4千万円で買えるそうです。
これ一台買ったら、どれだけの旅館が倒産の危機に瀕するか、ご存じでしょうか。
環境省さんの答えは「業界が求める価格帯の装置開発は困難」だそうで、まるで、
この法改正がメーカーへの間接的利益供与と思えてなりません。

>>614へ続く

614もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:15:45
>>613から続く

そのために、旅館業界側が考えている方策は、まず「希釈」。温泉を新基準まで薄める。
湯船の湯を希釈するのであれば、みごとに消費者ニーズと逆行しますが、
取り締まられては仕方ありません。そのために、井戸を掘って地下水で温泉排水を薄めて
放流することも考えているそうですが、新たに地下水を掘りあげてまで自然湧出温泉を
希釈するっていうのが、「環境」対策になるのでしょうか。
そのほかに、温泉を循環とし、温泉量を減らした上で下水や浄化槽処理することも
可能でしょうが、湯量が多く、下水整備もされていない地域のかけ流し湯では
なかなか困難です。
さらに、食事提供用のちゅう房をなくし、日帰り温泉として登録して営業する案も
ありますが、そうすれば、高濃度のフッ素・ホウ素を大量排出しても罰せられないそうです。
この問題は、ほとんど広報されず、少なくとも多くの人が誰も知らないまま、
突如、日経MJ(06年11月22日号)に掲載されることで、世間に知れ渡りました。
このまま新基準が適用になれば、温泉旅館の「源泉」の排水は規制され、罰せられることに
なります。確かに、草津温泉では、過去、下流の「ダム建設」のために水質を石灰で
中和する工場を造るなどの配慮もしてきました。しかし、今回は、罰するのは
温泉地ではなく、全国の「温泉旅館」だそうで、温泉地で希釈をしたり環境対策をしても
ダメで、あくまで個別旅館で「源泉をそのまま排水していないか」取り締まるそうです。
日本温泉協会が、環境省に長年「湧出している温泉を利用した旅館を当分の間除外して
欲しい」と要求してきた甲斐もなく、日帰り温泉だけ生き残り、旅館は厳しい規制下に
おかれることになったようです。
ある温泉地では、騒ぎになるというか、すでに呆れ果てており、善処されると思うと
信じながら、もし本当に施行されたら、環境省の指導によりと貼紙をしたうえで、
旅館内の大浴場を閉鎖し、外湯に誘導するそうです。事実上のボイコットですね。
詳しい背景や事情を私自身がまだ飲み込めていないのかもしれませんが、現在報道されて
いる点を読み、業界の声を聞く限りでは、今回の基準強化は、世間一般の常識を無視し、
当初からの事業場一覧に「旅館」が入っていたがゆえにそのまま解釈したにすぎない
もので、極めて遺憾に思えます。
もう少し、視野を広くもって、日本古来の文化・伝統・商慣習なども配慮したうえで
慎重に改正を考えていただかないと、日本が古来から健康保養、療養に活用してきた
「源泉かけ流し」温泉が一気に消える危機を迎えることになりそうです。もちろん
自然湧出した温泉以外の基準値を超える排水は一切ダメです。でも、自然湧出した
源泉がそのまま流れゆく現象に関しては、どうか善処を望みたいと思います。

------------------------------------------------------------------------

※全国の温泉旅館の皆さんへ
今回、法改正されると「ホウ素が10mg/l(これまでは500mg/l)」以上、
「フッ素が8mg/l(同15〜50mg/l)」以上含まれた源泉をそのまま排水すると、
07年7月以後、除去装置を買うなどの対策を行うまで罰せられます。
全国の主要温泉地が含まれますので、ご注意ください!

615もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:23:27
九重町筋湯温泉の3団体 薬師堂など整備
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164121200=116415589325889=1

 九重町筋湯温泉の観光協会、旅館組合、おかみの会は、温泉街にある薬師堂と
近くの大神宮の境内を整備。関係者約四十人が薬師堂に集まり、仏事をして
完成を祝った。
 薬師堂は春の温泉祭りで、大神宮は秋の甘酒祭りの会場になっていて、
観光客や宿泊客が参拝や散歩でよく訪れる場所。薬師堂の方は境内全体に
バラスを入れ、サクラ六本を植え込み、木製の手すりを新設し、のぼりも新調した。
 薬師堂と大神宮には、屋根付きの絵馬掛けを初めて設け、願掛け用の絵馬は
観光協会の役員が手作りした。ホテルや旅館で一枚三百円で販売。益金は町内の
恵まれない子どもたちのために役立てることにしている。
 赤峰正敏観光協会長は「お参りする客が増えているので、境内の環境を整えた。
筋湯温泉を訪れたときは立ち寄ってほしい」と話していた。

616もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:23:46
天ケ瀬温泉の冬の風物詩 Xマスイルミネーションあす点灯
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164294000=116433123712878=1

 日田市天瀬町の天ケ瀬温泉街に、ことしもクリスマスのイルミネーションが登場した。
二十五日午後六時から、同温泉街の天ケ瀬橋中央広場で冬灯祭を開きイルミネーション
に点灯する。
 イルミネーションは天瀬町商工会青年部(半田浩二部長、十七人)が、一九八六年から
毎年続け、天ケ瀬温泉の冬の風物詩として定着している。
 天ケ瀬温泉街の中央を流れる玖珠川の岩に、クリスマスツリーを立てイルミネーション
を設置。約一キロの間に約二十基を設け、川沿いのどの旅館からも見えるようにしている。
歩道の植栽にもイルミネーションが飾られている。
 冬灯祭では、内容は「当日のお楽しみ」という催し物があり、おでんや地鶏焼き、
酒類の出店が並ぶ。イルミネーションは来年一月十五日まで点灯する。

617もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:24:05
Xマス気分「オン」 天ヶ瀬温泉で冬灯祭
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164639600=116467672515685=1

 日田市天瀬町の天ケ瀬温泉街で二十五日夜、冬灯祭があり、温泉街の冬を彩る
クリスマスツリーとイルミネーションに明かりがともった。
 冬灯祭は、古湯祭り実行委員会(小田義弘委員長)などが主催。市観光協会
天瀬支部の藤原豊志支部長がカウントダウン。天ケ瀬橋中央広場のクリスマスツリーや
玖珠川の岩場に設置したイルミネーション計二十一基が一斉に光り始めた。
 広場の周辺にはおでんや日本酒などの屋台が並び、オールディーズナンバーの
バンド演奏が会場を盛り上げた。
 同温泉街のイルミネーションは明かりの数が年々増えている。来年一月十五日までの
期間中、夕暮れから午前一時まで点灯する。

618もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:24:24
「鉄輪むし湯」入浴者倍増 3ヵ月で1万人突破
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164898800=11649344167516=1

 別府八湯・鉄輪温泉のシンボルとして今年八月にリニューアルオープンした
「鉄輪むし湯」の入浴者が十一月三十日、一万人を超えた。当初の目標者数
(年間二万六千人)を上回るペース。

 一万人目の入浴者は近くの旅館に湯治で訪れている池上喜久さん(73)
=大阪府茨木市=。午前十一時ごろ、夫の守康さん(71)と一緒に訪れた。
喜久さんには花束と入浴セットが贈られた。
 池上さん夫婦は十四日から一カ月の予定で鉄輪に滞在。この日初めて、
「鉄輪むし湯」を訪れたという。喜久さんは「一万人目と聞いてびっくりしましたが、
うれしい。鉄輪は人情があっていいですね」とにっこり。
 新しい「鉄輪むし湯」は八月二十三日にオープン。蒸し湯スペースを男女別に
分けたことで女性客も気軽に立ち寄れるようになった。市温泉振興室によると、
利用者アンケートの約七割が施設を評価。利用者数も一日平均約百人と、
改装前のほぼ二倍になった。
 指定管理者として施設を管理する鉄輪温泉共栄会の園上重一会長は「特に観光客に
喜んでもらえているようだ。これからも利用者に満足してもらえる施設運営を
目指したい」と話している。
 「鉄輪むし湯」の営業時間は午前六時半―午後八時。休みは第四木曜日
(当日が祝日の場合は営業)。料金は一人五百円。

619テン  ◆pgaf/o2xa6:2006/12/04(月) 11:09:50
温泉水100%の化粧水、阿蘇で発売
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000612040002

 阿蘇温泉観光旅館協同組合は、阿蘇市の内牧温泉の源泉だけを原料とした
化粧水「湯のしずく」を売り出した。

  製造元の「リプラス」社(本社・東京)の「金属半導体触媒」という
特殊技術を使った装置を通すことで、温泉水の表面張力が弱まり、温泉成分
が肌に浸透しやすいという。

 防腐剤などは添加していないが、装置で雑菌が破壊されるため、開封後も
1年は使えるという。組合加盟の25施設や同市小里の阿蘇インフォメー
ションセンターで販売する。スプレー式で1本80グラム、千円。

 南阿蘇村温泉旅館組合も、村内でわく温泉水から同じ技術でつくった
化粧水「湯の華」を、近日中に発売する予定。

620もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:57:06
第4部・マネー<1>アジアから観光客誘致
 ◆宮崎で韓流ドラマのロケ、韓国で福岡の情報番組も
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/yugo/yugo061212.htm

 10月15日夕、韓国の国民的女優キム・ヒエさんら、韓国ドラマ「雪の花」の
ロケ班を乗せたアシアナ航空機が宮崎空港に着陸した。

 「雪の花」は母と娘の葛藤(かっとう)を描いたヒューマンドラマ。宮崎ロケはシーガイア
や青島海岸など県内の観光名所を中心に10日間行われ、11月下旬から韓国SBSで
放送されている。

 宮崎県は昨年夏にも、韓国ドラマ「ウェディング」の撮影を2年がかりで誘致した実績がある。
みやざき観光コンベンション協会は今春、番組に登場したロケ地などを紹介するパンフレット
を作り、韓国語版と中国語版も用意した。

 同協会は「ドラマによる知名度向上で、ハネムーンや家族連れの集客につなげたい」と、
「観光王国」の“再興”に向けてアジアへの情報発信を強めている。

 大分県では昨年度から、韓国人観光客が増える秋冬シーズンを軸に、大分空港(大分県国東市)
と別府市の宿泊施設を結ぶリムジンバスを大韓航空の発着に合わせて運行。「今年はバスの
認知度も上がって利用者が増えている」(別府市観光協会)という。

     □

 官民が一体となり、2005年春に発足した九州観光推進機構は各県と連携しながら、「九州」
をパッケージでPRしており、戦略の柱にアジアからの観光客誘致を据える。まずは、02年に
44万人だった九州への入国外国人数を74万人(07年)にすることが目標だ。

 情報発信の一環として5月以降、毎週金曜の夕方に韓国・釜山のテレビ局で10分の枠を確保し、
情報番組「出発!九州旅行」を放送してきた。軽快な語り口の女性リポーターが登場し、キャナル
シティ博多(福岡市)のラーメンスタジアムや指宿(鹿児島県)の砂風呂、有田(佐賀県)の
陶磁器などを紹介した。

 11月にソウルで開いた観光説明会では、温泉やゴルフのほか、熊本の馬刺し、宮崎の地鶏と
いったグルメのPRにも力を入れた。「韓国の旅行市場は成熟してきた」(海外誘致推進部)と
いい、心に響く具体的なアプローチが求められる。

 韓国に次ぐ重点市場の台湾、香港ではチャーター便によるツアーを航空会社に提案。団体客に
しかビザが下りない中国本土では視察旅行を働きかけている。掛け声だけではなく、各国・地域
の状況に即した綿密な取り組みが始まっている。

     □

 7月5日朝、大型客船「コスタ・アレグラ」が長崎港に接岸した。中国・上海〜長崎〜韓国・
済州島〜上海を6日間で巡るツアーで、長崎県観光連盟などが誘致した。10月までの運航期間
中に22回入港し、計1万1600人が出島やグラバー園などを見学した。

 中国の人たちを乗せたクルーズ船が日本に寄港したのは初めて。受け入れを担当したJTB
九州(福岡市)の江藤英雄・国際旅行営業部長は、土産品を買い求める観光客たちの豊かさを
見て、「旅の需要はある」と中国の潜在力を肌で感じた。

 日中韓の観光担当大臣は7月、3か国間の交流人口拡大を図ることで合意した。九州運輸局は
博多港と長崎県の壱岐・対馬、韓国・釜山港を1枚の切符で周遊できる制度を導入できないか、
検討に入った。九州観光の浮揚策を探る関係者はアジアを強く意識し、可能性を広げようと
している。

     ■

 年間企画第4部はアジアからの観光客誘致や対内・対外投資促進など、マネーを巡る動きを
報告します。

621もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:57:44
05年統計 福岡市観光客0.5%増 韓国・台湾から好調 宿泊は福岡沖地震で減
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/toshiken/20061220/20061220_001.shtml

 2005年に福岡市を訪れた観光客は、前年比0.5%増の1642万人だったことが、
同市の観光統計で分かった。査証(ビザ)の規制緩和によって韓国はじめ外国からの
観光客が増加したことが主な原因。しかし、同年3月の福岡沖地震で宿泊施設に被害が
出たことなどから、宿泊客数は前年より2.4%減った。

 観光客数は、JRや路線バス、乗用車、航空機、船舶など各交通機関と宿泊施設の
利用実数などから算出した。観光客の約28%がJR、約27%が乗用車で訪れたほか、
航空機が約12%、路線バスが約7%、船舶は約1%だった。福岡空港や博多港から
入国した外国人は、前年より約1割多い約50万人に上った。

 観光客のうち日帰り客は前年比1.6%増の1169万人で、2年連続の増加。
一方、宿泊客は前年比2.4%減の473万人と2年連続で減少した。宿泊施設の
稼働率は前年より1%ほど低い64.7%だった。福岡沖地震による被災で、
宿泊施設が改修のため休業したことなどが原因と考えられる。

 観光客全体の58%は県外や外国からの訪問者。宿泊が減る中で、外国人宿泊客
だけは前年比2.6%増の約40万人に上った。うちアジアが8割近くを占め、
北米からは約13%に当たる約5万人が訪れた。

 外国人宿泊客を国別にみると、短期滞在者の査証免除が始まった韓国と台湾が
それぞれ約1、2割の増加。現地のゴルフ・温泉ブームで、九州観光人気が高まった
とみられる。

 また、イベント参加者数は過去最高の549万人(予定ベース)。開催件数は
約1500(同)と横ばいだったが「全国都市緑化フェア」や「ねんりんピック」
など大規模な催しがあったほか、「国際宇宙会議」など国際イベントも180件と
全国5位だった。

 観光先施設をみると、キャナルシティ博多(博多区)が1220万人で最多。
市美術館(中央区)は約44万人で、前年からほぼ半減した。マリンワールド(東区)
も約4万人減の約62万人だった。

 福岡市の観光客数の過去最高記録は、アジア太平洋博覧会(よかトピア)が開かれた
1989年の約1683万人。宿泊客の1日当たり消費額は日帰り客の約2.4倍と
大きいため、同市経済振興局は特に宿泊客増に力を入れている。

=2006/12/20付 西日本新聞朝刊=

2006年12月20日01時31分

622もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:58:16
西鉄旅行、人間ドック付きのバスツアー(06/12/20)
http://www.nikkei.co.jp/kyushu/news/arc2074.html

西鉄旅行(福岡市)は健康をテーマにした旅行商品の販売に乗り出す。
まず来年2―3月、人間ドック付きのバスツアーを開催する。団塊世代の退職などで
熟年・シルバー層の旅行需要が伸び、健康志向の商品が受け入れられやすくなると
判断した。4月以降も新たな商品を投入し、健康関連ツアーで3年後に年間5000万円
以上の売り上げを目指す。

 人間ドック付きのツアーは一泊2日で、福岡県久留米市の「聖マリア病院」と
協力して実施する。中高年に多いメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の
改善を掲げ、50歳以上に限定して参加者を募集する。2カ月間で計八回実施し、
最大200人の参加を見込む。

 まず事前に記入した問診票を持参し、同病院で1日人間ドックを受診する。病院が
用意する栄養バランスの良い健康食を食べ、保健師から生活習慣病を予防するための
指導を受ける。検査結果は旅行後二週間以内に郵送する。

 宿泊は大分県・九重の温泉宿。今年10月に開通した「九重“夢”大吊橋」の見物や
由布院散策といった観光も楽しめる。翌日には専門家にウオーキングやジョギング
の正しい方法を学ぶ。

 同病院で人間ドックを日帰りで受診すると通常約4万円かかるが、このツアーでは
受診者の少ない日を選ぶなどして料金を半分程度に抑え、ツアー料金を3万8000円
程度にする。

 西鉄旅行は「金銭的・時間的に余裕があり、健康に気を使う世代には確実に
受け入れられる」(営業推進部)と判断。「今後、自然に触れて健康を促進する
農村体験ツアーなどを企画していきたい」としている。

 総務省の家計調査(2005年)によると、世帯主が60―64歳の2人以上世帯の1カ月
当たりの「パック旅行費」への支出は約7600円で、50―54歳世帯の二倍以上。厚生
労働省の発表では40―74歳の男性の2人に1人がメタボリックシンドローム(予備群
を含む)の疑いが強いとされる。こうした背景を踏まえ、健康関連商品の開発に
踏み切ることにした。

623もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:58:45
旅行と医学に関する協議会第1回を開催、各社・団体が現状と今後の取り組み紹介
[掲載日:2006/12/22]
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=27177

 旅行と医学に関する協議会の第1回会合が21日に開かれ、旅行の安全や旅行者の
健康の確保などに関する各社・団体の取り組み状況、および今後の展開について
意見交換した。この協議会は、旅行において医学的見地から各社・団体が個別に
取り組みを進めているが関係者が情報を交換、共有化することで旅行と健康の
関係を明らかにする観点から、国を中心として各社・団体の連携を促進する狙い。

 会の冒頭、柴田耕介総合観光政策審議官は、「特に熟年層やシニア層の旅行者
の拡大に伴い、絶対数は必ずしも多くないと思うが、残念ながら旅行中の疾病者、
死亡者の数は増加傾向にある」と指摘。感染症をはじめ、対策や情報提供により、
日本人の海外旅行の健全化に重要である考えを示した。また、訪日外国人旅行者
の拡大に向けても、「日本の医療水準は極めて高い評価を得ていると認識してい
るが、言葉の不自由さの問題がある中で、安心して医療サービスが受けられる体
制づくりの推進も、受け入れ体制の整備を図る上で大切な視点」とも語った。
そのほか、今後は温泉の効果と旅行と健康の関係に関する医学的な根拠を明らか
にする必要性にも言及している。


足湯専用の黒酢「足湯黒酢(20倍希釈用)」
http://www.business-i.jp/product/food/200612200009p.nwc

南九州の伝統的な醸造法「壼造り」で作られた玄米黒酢と大麦黒酢に芋酢を加えた。
ヒノキエキスを配合し酢のにおいを緩和。温泉の有効成分であるミネラルを含み、
高い保温効果が期待できる。黒酢の酸が皮膚を弱酸性の肌へと導く。
価格は1800円(500ミリリットル、20回分)。インターネットで販売中。

■健康医学社TEL03・3578・5673
http://www.kenko-igaku.co.jp/

624もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:59:24
湯のまち“らしさ”守れ 湯布院住民が自ら景観計画 検討委を今夜設立 乱開発に歯止め
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061222/20061222_030.shtml

 大分県由布市湯布院町で、多くの観光客が訪れる湯の坪地区(同町川上)の住民が
景観計画の策定を始める。22日夜に検討委員会を発足させ、県や市の支援を得ながら
来年度中にまとめる。町外資本による無秩序な開発が相次いでいるため、景観法に
基づいて「由布院らしさ」の荒廃に歯止めをかける狙い。国土交通省によると、
住民による景観計画づくりは例がなく、まちづくりの新手法として注目されそうだ。

 景観計画は旧湯布院町時代に制定された「まちづくり条例」と異なり、法的拘束力を
持つ点が特徴。指定区域内では、周囲にそぐわない建築物や広告物に対し、
変更命令を出すことができる。

 検討委は、地元住民や商店主ら15人程度で構成。作業チームが指定を予定する
区域の実態を調査し、素案を作る。指定が予定される湯の坪街道の約400メートルと
周辺部は、土産物店や飲食店が並ぶ由布院温泉の中心で、休日の観光客は1日1万人
を超える。

 地元住民は1980年代から、雨宿りができる軒先を確保するため、建物を道路から
奥にずらし、建物の外装を統一するなど景観に配慮してきた。しかし、観光地として
人気が高まるにつれ、土地を最大限に利用した店舗や路上での客引きが急増。通りの
混雑もひどくなり、5月には観光客と車の接触事故が起きた。

 このため、景観と安全を取り戻そうと「湯の坪まちづくり協議会」を中心に計画
策定を準備。代表世話人の太田洋一郎さん(42)は「地域のことは住民が主体的に
考えていかないと立ちゆかなくなる」と話している。

=2006/12/22付 西日本新聞夕刊=

625もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:00:00
出水・折尾野共同浴場 復活へ住民立ち上がる
県北豪雨で浸水、1カ月後に全焼(12/07 07:20)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1657

 8月の火事で全焼した出水市武本の「折尾野温泉共同浴場」の新築工事が、年内の
オープンを目指して進んでいる。共同浴場は7月の県北部豪雨でも被災、度重なる悲運に
運営する地域住民らは一時再建をあきらめたが、常連客の熱い要望に応え、歴史ある
温泉の復活に立ち上がった。
 同温泉は折尾野集落の7戸が運営。風呂たきなど当番制で、冷泉を薪で沸かす。
入浴料は大人300円。管理代表者の茅房善行さん(70)によると、同温泉は
200年以上の歴史があり、切り傷や皮膚病などに効果があるとして大勢の人が県内や
熊本県などから訪れるという。
 ところが7月の県北部豪雨で床上浸水。清掃、修理して同月30日に再開したが、
8月28日の火事で今度は全焼した。運営戸数が減少したことや高齢化などを理由に
閉めようとの話もあった。しかし、常連客らから「再びオープンしてほしい」などの
電話などが相次ぎ、地区民が団結。再オープンすることになった。
 浴場は広さ約30平方メートル。浴室と脱衣場があり、浴室の広さは男女各約10平方
メートル。焼失前は横を流れる川の上にせり出して作っていたが、新浴場は建築法で
できなくなったため、若干狭くなった。浴室には6人ほどが入れるという。
 11月中旬に工事開始。12月4日の棟上げ式では約70人が詰めかけ、もち投げに
歓声を上げて祝った。建設工事は25日ごろ終了する。茅房さんは「オープンできること
がうれしい。再開へ向けて地区民が協力してくれたことに感謝したい」と笑顔を見せた。

626もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:01:33
7月豪雨8月火災で全焼 出水折尾野温泉 今月末にも復活 常連客の熱望に応え
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kagoshima/20061222/20061222_001.shtml

 7月の県北部集中豪雨で被災、立ち直った8月には火事で全焼した出水市武本の
折尾野温泉共同浴場が、今月末にも再オープンする。集落7戸が運営する同温泉。
1度は再建をあきらめかけた代表の茅房善行さん(70)は「常連客の熱い要望に
応えたかった」と再開の日を心待ちにしている。

 茅房さんによると、同温泉は冷泉を薪で沸かす方式で、風呂たきなど集落の人たちが
当番制で運営。200年以上の歴史があり、皮膚病に効くと評判で、遠くは東京からも
湯治客が来るという。

 しかし、7月の集中豪雨で床上浸水。浴室の消毒や休憩室の畳を張り替えるなどして
同月末には再開したが、8月28日に煙突の加熱が原因で出火、全焼した。

 運営戸数が減少し、メンバーの高齢化などから閉鎖も考えられたが、常連客から
「再開してほしい」との電話や励ましが相次ぎ、再開を決意、建て直すことになった。

 新しい浴場は焼失前より狭くなったが、浴室には6人ほど入れる。11月中旬に工事を
始め、今月25日ごろには完成する予定。茅房さんは「再開できてうれしい。今後も
続けていきたい」と話している。この時期の営業時間は正午から午後7時半(水曜休み)。
入浴料は大人300円。

=2006/12/22付 西日本新聞朝刊=
2006年12月22日11時20分

627もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:02:14
がばいよかとこばい、武雄市に「がばいばあちゃん課」 2006/12/08
http://www.janjan.jp/area/0612/0612066013/1.php

 ご存知の方も多いのでは、と思いますが、島田洋七氏原作の「佐賀のがばい
ばあちゃん」が、来年1月4日、フジTV系列で放映されます。「がばい」とは
佐賀地方の方言で「すごい」という意味です。原作の舞台は佐賀市です。佐賀市は
景観の美しい街ですが、島田氏が過ごした時代とは、やはり変わっていて、自然は
少なくなっています。

 企画を立てたフジTVは、予算の関係もあり、ロケを断念しようとしたのですが、
そこに武雄市が名乗りを上げた、ということです。武雄市は、今年3月に1市2町
(武雄市、北方町、山内町)が合併して誕生した、新しい市です。

 武雄市は歴史の古い温泉町なのですが、最近は全国の「温泉紹介マップ」からも
外され、温泉旅館、観光組合からはため息が出ています。武雄温泉のシンボルは
朱塗りの楼門。観光客を呼び戻そうと、旅館、市民、更には武雄市の樋渡市長の
肝いりもあり、市民挙げての協力で、ロケを誘致することができたのです。

 とは、言うものの、私は「がばいばあちゃん、ロケ隊様歓迎」の旗を見ていただけ
でした。そんな中で、武雄市に「がばいばあちゃん課」があるということを聞き、
市役所へお話を伺いに行ってきました。

 ありました!「がばいばあちゃん課」。課長の白濱貞則さんにお会いできました。
熱く語られる白濱課長に、私もつい身を乗り出しました。私事ではありますが、
合併した2町のなかの1町、北方町は私の生まれ育った町なのです。また、お聞き
すれば、白濱課長は私の高校の先輩でした。

 それで、私もこの記事には力が入ります。

 「がばいばあちゃん課」は今年8月23日に設けられた、企画課の一部です。
課長も含めて3人の課です。「がばいよか、武雄」をアピールするために樋渡市長の
肝いりで設けられたとのことです。

 また、武雄のアピールと当時に、「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ隊に加わって
行動したということです。ロケ中は睡眠時間2〜3時間。1カ月で10㎏痩せられた
そうです。プロの集団の中で仕事をするということで、大変得るものがあったと
おっしゃっていました。

 しかし、残念ながら、放送が終了すると共に「がばいばあちゃん課」は解散するそう
です。今月20〜21日、武雄市から数人がPRを兼ねて上京されるということです。
 とても、熱く語っていただきました。

 武雄市は温泉以外にも恵まれた自然に満ちています。200ヵ所に及ぶロケ地候補
から25ヵ所が選ばれ、島田氏の了解の下、ロケは決行されました。

 エキストラも地元から。その中には子どもたちも大勢……。昭和30年代の子どもと
いえば、女の子はおかっぱ、男の子は丸坊主。いまどきの子どもたちには抵抗がありは
しないか、との心配もクリアして、子どもたちの目の輝きと自然な演技に、ロケ隊の
方も感激されたとか。遠足のシーンではお母さん方が、自前で昭和30年代のお弁当を
再現して、子どもに持たせてくれたことなどもあって、市民が本当に協力的だったとの
ことでした。

 自然の光の中で遊ぶ子どもたちこそが、本来の姿のように感じると、白濱さん。
また、いつも見ている風景が、レンズを通して観たとき、「自分たちはこんなに美しい
自然の中で暮らしているのか……、と感激もひとしおでした」といっていました。

 樋渡市長のキーワードは「昭和30年代の景観を残そう」です。本来の故郷への回帰。
人間のあるべき姿を取り戻して行きたいとの願いが込められています。私が育ったのは、
炭鉱の町でした。1学年10数クラスという時代もあったそうです。しかし、私たちの
時代に閉山となり、数多くの友達は転校して行きました。

 それを思いながら、団塊の世代の先輩や友人たちに、是非、観てほしい、そして、
親子3代で観てほしいドラマです。

 ロケ地のマップもできるということです。そのときは私も、その地を訪ねまた、
記事にしたいと思っています。

(川口愛子)

     ◇

関連サイト:
佐賀のがばいばあちゃん 島田洋七オフィシャルサイト
http://www.gabai-youchan.com/

628もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:04:13
年の瀬実感
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061216/20061216_002.shtml

■迎春へ甘酒仕込み 阿蘇神社で始まる

 阿蘇市一の宮町の阿蘇神社で15日、正月準備の甘酒の仕込みが始まった。三が日の
参拝者に振る舞うもので、約8万人分を用意する。

 甘酒の仕込みは、炊いた米とこうじをたるに入れ、神職やみこらが長い竹の棒で
混ぜ合わせる。こうじの甘い香りが漂う中での作業。なじんだら別の容器に入れて
寝かせる。

 阿蘇神社は28日、すす払いを行い、新年を迎える準備が整う。

■ぷかぷかい〜香り 晩白柚風呂スタート 日奈久温泉街

 八代特産の晩白柚(ばんぺいゆ)を湯船に浮かべる「晩白柚風呂」のサービスが15日、
八代市の日奈久温泉街で始まった。各温泉施設では初日から、ほのかに甘酸っぱい香りが
漂い、年末の風物詩として入浴客をもてなしている。

 日奈久温泉旅館組合(伊藤輝充組合長)が7年前から実施している恒例行事。今年は
地元農協や八代市の協力で計400個の晩白柚が用意された。同組合加盟15施設で
来年1月末まで行われる。

 同市日奈久中町の「あたらし屋旅館」ではこの日午後、若い女性グループが今年最初の
晩白柚風呂を楽しもうと来館。湯船につかりながら、ぷかぷか浮かんだ直径20センチ
前後の晩白柚の香りを楽しんだり、素肌への効能を確かめるなどして、満喫していた。

=2006/12/16付 西日本新聞朝刊=
2006年12月16日12時19分

629もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:04:50
【年の瀬ふるさと情報便】2006年12月12日 掲載
熊本周辺
http://gendai.net/?m=view&amp;g=syoku&amp;c=060&amp;no=16277

●山鹿太鼓と灯籠踊りの競演
 熊本では黒川温泉の人気が根強いが、県北の阿蘇外輪山周辺には山鹿、菊池、玉名と
いった名泉が湧いており、多くの宿泊客を集めている。
 山鹿温泉は、菊池川の清流沿いに四十数軒のホテル・旅館が立ち並ぶ静かな温泉街。
開湯は古く、平安時代、保元の乱に敗れて下ってきた宇野親治公が、温泉に入って傷を
癒やす鹿を見たのがきっかけといわれる。江戸時代には藩主細川公の加護により、
豊前街道でもっとも栄えた宿場町に発展した。源泉はつかってよし、飲んでよしの良泉で、
飲用すると胃腸の調子を整えてくれるため、共同浴場「さくら湯」前の飲泉所では、
入浴後に飲んだり、ポリタンクなどを持参して湯を持ち帰る人の姿をよく見かける。
 その山鹿温泉では、来年1月26日〜2月24日、「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」を
開催する。風格ある洋館・山鹿灯籠民芸館を華麗にライトアップするほか、期間中の
毎週金・土曜日には、山鹿の二大郷土芸能である山鹿太鼓と山鹿灯籠踊りの競演が
行われる。会場は、江戸時代の伝統的な歌舞伎小屋の様式を現代に伝える八千代座で、
レトロモダンな雰囲気の中で郷土芸能のパフォーマンスを堪能できる。イベントの詳細は
山鹿温泉観光協会((電話)0968・43・2952)まで。
 馬肉料理は、熊本を代表する味覚。とくに馬刺しは有名で、加藤清正の時代には薬膳
料理として食べられてきた。馬の飼育に適した広大な牧草地があったことから、高級素材
だった馬肉が熊本の郷土料理として広く利用されるようになったといわれる。
低カロリー、低脂肪のため男女を問わず人気が高く、現在では馬レバ刺し、馬タン、
馬ホルモン、馬刺しのにぎりなど、さまざまな料理が考案されている。

●名物馬肉料理は馬すき鍋を
 冬に食べるなら、馬すき鍋がいいだろう。牛肉の代わりに馬肉を使うすき焼きで、
厚みのある肉にしっかり味がしみ込んで、噛み締めるほどに味わいが深まる。市内には
馬肉専門料理店が点在しており、馬すき鍋をメニューに載せる店も多い。熊本市の
銀座通りにある「馬肉料理 菅乃屋」((電話)096・312・3618)は、
「特撰桜すき焼き」(3150円)を用意している。

●「ウンスンかるた」をご存知か?
 かるたと聞いて懐かしい思いがする人も多いだろう。かつては正月に欠かせない定番の
遊びだった。「ウンスンかるた」は、オランダから伝わった「南蛮かるた」に改良を
加えたもので、江戸時代には禁止令が出るほどのブームを巻き起こした。遊び方が複雑な
ため、現在では人吉市にしか伝わっていない。人吉市鍛冶屋町にある
立山商店((電話)096・622・2566)では、絵柄の美しいウンスンかるたを
販売しており、遊び方も教えてくれる。熊本からひと足延ばして、伝説のかるたを
探しに行く旅もまた楽しい。

630もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:06:00
東芝、パンや豆腐も作れる小型炊飯ジャー発表
村田修 2006/12/21
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/12/21/422.html

東芝は、パンや温泉卵、豆腐などを作ることができる炊飯ジャー「RC-5MS」を
発表した。発売は1月1日で、価格はオープン。推定市場価格は1万円前後。

RC-5MSは、0.5合〜3合の米を炊くことができる単身者用のコンパクトな
炊飯ジャー。内釜は同社独自の鍛造厚釜を採用。鍛造厚釜は、底の部分が
5mmと厚く、周辺になるにしたがって薄くなる構造の丸底釜。これにより、
力強い対流を生み、かまどのように米をふっくらと炊きあげることが可能と
いう。なお、内釜部分は3年間の長期保証が付けられている。炊飯コースは、
白米/無洗米/発芽玄米/早炊き/おかゆの5種類。2系統のタイマーが装備されて
おり、朝と夜など、決まった時間に米を炊きあげることが可能。

また、パン生地の発酵、パン焼き、温泉卵や豆腐の作成といった調理コースが
装備されており、米を炊く以外にさまざまな調理に応用することが可能だ。

東芝
http://www.toshiba.co.jp/

631もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:06:27
食と観光をPR 鹿県、韓国でテレビCM(12/21 07:40)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1898

 鹿児島県は観光PRのため来年1−3月、韓国のケーブルテレビでコマーシャル(CM)
を放送する。「健康」をテーマに温泉や食にスポットを当て「楽しさ満点の鹿児島」を
PRする。
 CMは福岡在住の韓国人若手映像監督クォン・キーさんが手掛けた。軽快な音楽を
バックに、韓国の若者が指宿の砂むし温泉や知覧の茶畑、桜島を巡り、黒豚料理など
を味わう。
 韓国でも有名なアニメ「もののけ姫」の舞台になった屋久島、輝北天球館(鹿屋市)
から見える星など鹿児島の美しい風景を盛り込んだ。
 制作費は放映料も含め700万円。韓国では全世帯の63%にあたる750万世帯に
ケーブルテレビが普及している。同CMは日本のドラマなどが放映される日本専用
チャンネルで韓国語で放送される。
 県観光課は「鹿児島は現地で、冬場を中心としたゴルフと温泉のイメージが定着して
いる。春夏も来てもらえるよう、10代−30代の若い層にもPRできたら」と
話している。

632もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:07:03
温泉の知識あれこれ(8) 子宝の湯
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20061128tb01.htm

ぬる湯でリフレッシュして新婚気分

 結婚後、子供を望んでいるのに2年を経ても子供ができない場合は不妊症と
診断されることがあります。

 原因はさまざまで、最も多いのはストレスによる月経異常、排卵が無いなど
卵巣の働きが悪いためのものです。次いで子宮発育不全、卵管閉鎖などで、原因の
6割は女性側にあるとされています。

 男性側では生活環境で精神的なストレスが強いと、精子の出来が悪くなります。
性交回数が減ることも大きな原因です。

 お互いに医学的な検査を受けても異常がないのに子供を授からない場合、その間の
性生活を振り返ってみることが必要です。性交の頻度、タイミング、避妊法、生活環境
などです。アルコール飲料の飲みすぎも関係します。

 女性側からみると、結婚当初、避妊を続けていると、正常な排卵への回復は比較的
遅くなるといわれています。また、精神的な影響で月経異常が起こり、不妊の原因と
なることが多くなります。

 温泉の効き目は主として女性側にあり、男性側に効果があるかどうか不明ですが、
温泉地に行くと転地効果があります。夫婦で日ごろのストレスから解放されて新婚気分に
なり、子供をつくることに専念すれば、不妊症解消が期待できるでしょう。

 卵巣の発育不全には、保温効果の強い塩化物泉、鉄泉が有効とされています。膣炎、
子宮周囲炎には殺菌作用のある硫黄泉や酸性泉が利用されます。また、炭酸水素塩泉で
膣内の酸度の調節が行われて、不妊が解消される場合があるといわれています。

 古来、「子宝の湯」は「静寂な温泉地で温度はぬる湯」で、子授けの神、金勢明神が
祭られているところが多くあります。金勢明神とは金属、石、木などで作られた
「たくましい男根」の置物です。

 湯治場での金勢明神を崇拝する民俗信仰は古くから行われていた記録がみられます。
かつて農家の婦人たちが農事、家事から解放されて、夫婦ともどものんびり温泉に
つかり見事な金勢様に触れていると、心身ともにリフレッシュして身ごもるチャンスに
恵まれたのでしょう。

 藤七(岩手)、蒸けの湯(秋田)、五色(山形)、栃尾又(新潟)、熱塩、
横向(福島)、吉奈(静岡)、真賀(岡山)、小浜(長崎)、天ヶ瀬(大分)など、
子宝の湯といわれる温泉は全国にあります。

植田理彦
旅行読売12月号より(2006年11月28日 読売新聞)

633もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:08:00
温泉の知識あれこれ(9) 美人の湯
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20061226tb02.htm

美しい女性の条件と温泉の関係

 日本三大美人湯といわれるのが、川中(群馬)、龍神(和歌山)湯の川(島根)で、
このほかに雌阿寒(北海道)、湯瀬(秋田)、大沢、寸又峡(静岡)、奥津(岡山)、
三丘(山口)、古湯(佐賀)などが「美人の湯」と言われています。

 いずれも伝承的ですが、ある時代に、温泉に入った女性や土地の人が、これらの
温泉は「肌が美しくなる」として宣伝したものと思われます。

 確かに最近、温泉地で見かける小グループの女性客たちは、いきいきとして見えます。
オフィスレディーや主婦たちは、ビジネス、家事から解放され、仲のいい友人たちと
楽しいひと時を過ごしてリフレッシュするのでしょう。

 美人の要素を考えてみますと、まず何よりも基本は健康であるということです。

 次いで姿勢が正しいことです。背筋をまっすぐに伸ばして堂々と歩く女性は美しい
ものです。

 動作の軽やかさも大切です。動いているときに正しい姿勢で軽快な女性は美しく
見えます。緩慢では醜くなるでしょう。

 また、表情が豊かな女性は美しいものです。見目が美しくても表情が暗くて憂鬱では
いけません。人の心を和らげる温かい表情は、顔に美しさを添えます。

 身体のどこかに慢性の病気があったり、精神的な悩み、過労、不満などがあったり
すると、顔にも動作にも現れてきます。

 最後の要素は肌のなめらかさです。しっとりとした潤いと張りがある肌、色具合が
よく透き通った肌は健康的で美しく見えます。

 このように健康、姿勢、動作、表情、肌の5つの状態が美人を作るといえるでしょう。

 温泉地滞在によって、このうち健康の回復をはかり、表情、肌の美しさをつくること
ができます。嫁姑の問題、夫婦間の問題、介護の問題など、人間関係のストレス状態が
増大すると、不快な症状が現れてきます。温泉地への旅行でストレスから開放されて
体調がよくなれば、表情も明るくなるでしょう。

 また、皮膚血管の血流が高まり新陳代謝が促されれば、皮脂の分泌、発汗が起こって
肌は清浄になり、潤いを保つことにもなります。とくに塩化物泉、硫黄泉、炭酸水素塩泉、
硫酸塩泉などは皮膚をなめらかにしてくれます。浴後のスキンケアも大切です。

旅行読売1月号より(2006年12月26日 読売新聞)

634もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:08:33
天然ガス燃料の送迎バスを導入 伊万里市の温泉
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061129/20061129_001.shtml

 伊万里市の「伊万里温泉 白磁乃湯」(竹下洋典社長)は28日、天然ガスを燃料に
した送迎バスを導入した。天然ガス車は、二酸化炭素(CO2)排出量が少ない。
伊万里ガス(同市)によると、トラックでの導入は進んでいるが、バスでは県内で
初めてという。

 送迎バスは29人乗り。天然ガス50立方メートルで270キロ走る。

 伊万里ガスによると、天然ガスは燃料代がガソリンのほぼ半額で、地球温暖化の
原因とされるCO2排出量もガソリン車の約8割。バスの値段は高いが、国の助成が
あり、長く乗れば、総コストは変わらないという。天然ガスの補充は、同市で5月に
オープンした伊万里ガス「エコ・ステーション」でできる。

=2006/11/29付 西日本新聞朝刊=
2006年11月29日11時21分

635もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:08:54
辰野金吾の「赤れんが風」に 新JR武雄温泉駅の外観 佐世保線高架期成会が提案
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061205/20061205_001.shtml

 JR佐世保線鉄道高架促進期成会(馬渡洋三会長)が4日、武雄市役所で開かれ、
高架に伴う新しいJR武雄温泉駅について、市は赤れんが風の駅舎を提案、了承された。
国重要文化財の武雄温泉楼門や新館を設計した唐津市出身の建築家、辰野金吾が
手掛けた赤れんがの東京駅や旧唐津銀行(唐津市)をイメージしたもので、期成会は
JRや県などに働き掛ける。

 新駅建設は、県が現在の武雄温泉駅を中心に東西3キロで進めているJR佐世保線の
鉄道高架化事業に伴うもので、2008年春の供用開始に向けて来年1月中旬にも
第1期工事が始まる予定。

 新駅は武雄市の顔となることから、市は温泉のシンボルになっている武雄温泉楼門、
新館に着目。設計した辰野金吾の建築物を考慮し、赤れんがを基調とした駅舎を
提案することにした。既に決まっている基本的な駅舎設計は変えず、赤れんが風の
外壁を使用するなど工夫するという。

=2006/12/05付 西日本新聞朝刊=

636もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:10:26
BIGLOBE、松尾貴史が司会の温泉マニア番組「温泉★マニアサミット」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/16451.html

 NECビッグローブが運営するBIGLOBEは、オリジナルバラエティ番組
「温泉★マニアサミット」を12月6日より配信する。視聴は無料。

 「温泉★マニアサミット」は、松尾貴史がパーソナリティを担当する
バラエティ番組「松尾貴史のディープジャーナル」の第三弾として配信する
番組。全国の温泉地を8ブロックに分類して紹介するほか、良い温泉・悪い温泉の
見分け方や温泉で10倍健康になる方法などを紹介する。

 ファイル形式はWindows Media Videoで、配信形式はストリーミング配信、
ビットレートは500kbps、1Mbps、3Mbpsを用意する。

配信情報
名称: 温泉★マニアサミット
日時: 12月6日〜
URL: http://broadband.biglobe.ne.jp/program/index_onsen.html
料金: 無料
配信形式: ストリーミング
ファイル形式: Windows Media Video
ビットレート: 500kbps、1Mbps、3Mbps

637もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:11:00
温泉大国の別府で1年の疲れを癒そう。
別府市営温泉無料開放
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=43025

別府市営の日帰り入浴施設が無料で開放!このチャンスに湯めぐりへ出かけよう。

別府市にある市営温泉が年末年始にかけて無料で入浴できる。温泉で1年の疲れを
とり、新しい年に備える別府らしい冬の風物詩の一つだ。

市営温泉は別府のシンボル的存在の竹瓦温泉をはじめ、不老泉、永石温泉、
浜田温泉、田の湯温泉、海門寺温泉、浜脇温泉の7つ。そのうち浜田温泉は段差を
なくしたバリアフリー対応で、高齢者や身障者に優しい造りになっている。
竹瓦温泉や不老泉は別府駅に近く、立ち寄りがしやすい。地元住民に密着した施設が
多いので、マナーを守って利用したい。

TEXT:田村

DATA

場所 大分県別府市 市内各所

期日 2006年12月30日〜2007年1月3日

時間 6:30〜22:30、浜脇温泉のみ〜翌1:00

休業日 施設により異なる

料金 無料 (竹瓦温泉の砂湯は対象外)

交通 JR日豊本線別府駅から徒歩10分
大分自動車道別府ICから県道52号を別府市内方面へ車で約5km

問合せ 0977-21-1111 別府市温泉振興室

URL: http://www.city.beppu.oita.jp/(別府市)

※ 掲載の情報は変更される場合がありますので、おでかけの際はお問合わせ下さい。

638もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:12:39
達人に聞く「おとなの温泉旅」
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=20061129ax040n1

 テレビ番組や雑誌、ガイド本など、毎日どこかで温泉情報がにぎわうほど日本人は
温泉好き。しかし、意外とその奥深さを知る人は少ない。そんな「温泉好きの温泉知らず」
にならないためのQ&A形式の指南本『入門 おとなの温泉旅ドリル』(ダイヤモンド社刊)
が出版された。企画編集・執筆を担当した温泉評論家の石川理夫さんに温泉知識の
手ほどきを受けた。

 「湯治は日本ならではの文化か?」 答えは「×」です。

 温泉と聞くと、日本特有の文化だと思っている人が多いのですが、世界中に温泉はあり、
温泉の恵みによって心身を癒やすことができる湯治場も世界各地に点在しています。
ということで、湯治文化は世界共通。もちろん、日本は温泉地や湯元の数、泉質の多彩さや
温泉資源の豊かさ、そして利用度では世界一です。

 日本独特の温泉文化といえば、やはり奥ゆかしい「和」を感じられる温泉情緒でしょう。
しかも、浴槽には独特の味わい深さがあります。檜(ひのき)風呂や岩風呂など個性の
ある浴槽は、日本が一番豊富で、その独自性は群を抜いています。

 「医療に温泉を利用している地域は?」 答えは「ヨーロッパ大陸諸国」です。

 ヨーロッパ大陸諸国で温泉を利用する目的の大半は「療養」でした。自分の体調や
療養目的に合った温泉地に出向いて、適切な入浴や飲泉、食事や水中運動などを繰り返す。
規則正しい生活を送ることによって生活習慣病を予防する。「転地効果」(普段と違う
環境で療養し、心身をリラックスさせることで得られる健康増進効果)を含めて、人間が
本来備えている自然治癒力アップを期待したわけです。だから、医療保険から控除を受ける
こともできたんですよ。

 とはいっても、古くから世界中で温泉文化が続いてきた要因は、決して「療養」だけでは
ありません。結局のところ、温泉地だからこそ味わえる非日常空間を楽しんだり、入浴した
ときに「気持ちいい」と感じられたことが、最大の魅力です。自然に湧き出てくる温かい
お湯に浸かれば、誰でも気持ちが良いと思います。動物だって温泉に浸かるのですから。
温泉はどんな形であれ、「心地よく楽しむ!」。これに尽きると思いますよ。

 「最近主流の温泉スタイルは?」 答えは「個人客にターゲットを絞ったもてなし」です。

 温泉宿のターゲットは、団体客から個人客に移り変わりました。仕事を持つ女性や、
余暇を楽しみたい中高年層の心身をリラックスさせる「癒やしの温泉宿」が増えています。

 それらの宿では、いい温泉に快適に浸かれるように配慮することはもちろん、エステや
マッサージ、アロマテラピーなど、様々なリラクゼーション・メニューを用意しています。
話題のファンゴ(温泉泥)温泉美容や岩盤浴、砂湯なども増えていますね。
(>>639につづく)

639もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:13:16
>>638からつづく)
 旅館の「離れ」人気も急上昇です。かつて高級の代名詞だった離れ部屋も、今では宿泊料金も
下がりつつあり、一般利用の道が開かれています。デザイナーの手が加わった宿も増えて
います。和風モダンのインテリアやベッドルーム、広めのテラス、客室付きの露天風呂などが
特徴で、様々なテイストを取り入れてデザインされた造りや部屋が目に付きます。

 美肌効果の高い泉質は? 答えの一つは「重曹泉」です。

 「重曹泉」は余分な皮脂など分泌物を乳化して、肌の汚れを落とす清浄効果があります。
重曹泉のほかにも、美肌効果のある泉質がいくつかあります。例えば、「アルカリ性単純温泉」
は石けん効果で古い不要な角質を落とします。「硫黄泉」は角質層に含まれるメラニンも一緒に
落としてくれます。

 「美白」に憧れる女性が多いと思います。その最大の敵の一つ、「くすみ」を改善するには、
血行と新陳代謝を良くして肌の色に赤みを持たせ、明度を増すことが大切です。お薦めは保温
効果に優れた「食塩泉」や、毛細血管まで血行を促す炭酸ガスを含んだ「含炭酸泉」ですね。
「石膏(こう)泉」は皮膚の弾力繊維を強化する硫酸イオンが多く、しわを防ぐ効果が期待
できます。

 体調にあった温泉地を選ぶべきか? 答えは「○」です。

 名湯といわれる温泉でも、肌がデリケートな人は食塩泉でヒリヒリ赤くなってしまったり、
強い酸性泉で少しただれる場合があります。あくまで自分の肌に合った泉質、成分を知ること
が大切です。

 「温泉が嫌い」という人は、ほとんどいないはず。温泉を話題にすれば、性別や年齢を
問わず、誰とでも盛り上がれるでしょう。つまり、温泉の話題はコミュニケーションツール
としても役に立つのです。温泉の奥深さに関する知識は、渋い大人の「たしなみ」の一つと
すら言えるのではないでしょうか。

●プロフィル
石川理夫(いしかわ・みちお) 温泉評論家・プランナー、日本温泉地域学会副会長。
1947年仙台市生まれ。東京大学法学部卒。温泉に関わる文化史研究をテーマに国内外の
温泉地を訪ね歩いている。著書に『温泉巡礼』『温泉法則』『温泉で、なぜ人は気持ちよく
なるのか』など。

[NIKKEI NET/Smart Woman]

640もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:13:49
ふれあい温泉「温華乃遥」が来館40万人達成 掲載日:2006年12月14日
http://www.asagiri-town.net/index.php?type=article&amp;mode=articleView&amp;articleid=1921&amp;categoryid=3

 40万人目の溝田さんに記念品贈呈

 平成15年4月、あさぎり町の発足と共にオープンしたふれあい温泉
「温華乃遥(おかのはる)」(岡原北)の来館者が11月28日に40万人を達成し、
記念品伝達式が12月7日に同温泉で行われました。
 記念の40万人となったのは、町内狩所地区の溝田米蔵さん桂子さんご夫妻。式では
犬童町長と共にくす玉が割られたあと記念品が贈られました。溝田さんは、「今まで
町内の温泉施設に通っていたが、初めてのことで驚いた。温華乃遥は広くて温度も
ちょうど良いのでほとんど毎日通っています。これからも利用していきたい。」と
笑顔で話されていました。
 なお、40万1人目から同5人目までの来館者5名にも記念品が贈られました。

641もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:14:25
吉野ヶ里に温泉施設「山茶花の湯」完成
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;blockId=284106&amp;newsMode=article

吉野ヶ里町が建設を進めていたひがしせふり温泉「山茶花(さざんか)の湯」の落成式が
16日、同町の東脊振健康福祉センター「きらら館」であった。江頭正則町長ら関係者
約160人が出席し、完成を祝った。20日にオープンする。

 「茶」をテーマにした日帰り温泉で、茶の薬効を生かした湯や物産館を備え、
観光拠点として地域活性化を目指す。

 江頭町長は落成式で「町民だけでなく、福岡都市圏の住民からも愛される施設として
末長く利用してほしい」とあいさつ。ダム建設で水没する小川内地区の古民家を
寄贈した宗雲政之さんらに感謝状が贈られた。

 落成式後は同町石動の同温泉に移動し、内覧会を開いた。出席者たちは寝風呂や
カテキン風呂、岩盤サウナなどを見学。はだしになって足を湯船につけたり、
露天風呂から佐賀平野の大パノラマの眺望を楽しんだ。

 同施設は鉄骨造りで延べ床面積約2000平方メートル。泉質はアルカリ性単純温泉。
入浴料は大人700円、子ども350円(町民は大人500円、子ども250円)。
午前10時から午後11時まで(年中無休)。

642もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:14:56
武雄温泉駅舎新設計画 「緑に囲まれる駅に」 県とJRに武雄市長ら要望
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061219/20061219_001.shtml

 樋渡啓祐・武雄市長とJR佐世保線鉄道高架促進期成会(馬渡洋三会長)は18日、
県庁とJR九州本社(福岡市)を訪れ、九州新幹線西九州(長崎)ルート建設をにらんだ
武雄温泉駅舎新設に関する要望書を提出した。

 馬渡会長は県庁で、池田巧・県土づくり本部長に要望書を提出。新駅舎への、
れんが調色彩の採用や、駅舎北口への大型ひさし設置を求めた。

 樋渡市長は「計画には新幹線の新駅も織り込んでいる。(接続する)南口には竹を
あしらい、武雄らしい緑に囲まれる駅にしたい」とイメージ図を提示。池田本部長は
「地元の意向を踏まえて検討してもらうようJRにも伝えたい」と応じた。

 新駅建設は、県が現在の武雄温泉駅を中心に東西3キロで進めているJR佐世保線の
鉄道高架化事業に伴うもので、年明けに着工し2008年春に供用開始する予定。
駅南側には九州新幹線西九州ルートの駅設置が計画されている。

=2006/12/19付 西日本新聞朝刊=

643もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:15:20
草津で販売の入浴剤、虚偽表示・公取委が4社に排除命令
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061214AT1G1403B14122006.html

 草津温泉(群馬県)の温泉成分を粉末状にした「湯の花」が原料であるかのように
虚偽表示して入浴剤を販売したとして、公正取引委員会は14日、地元の土産物販売会社
など4社に対し、景品表示法違反(優良誤認)で再発防止を求める排除命令を出した。

 実際の原料は原油から取り出した硫黄だった。虚偽表示の商品は草津温泉で販売
されていた「湯の花」の約60%に及ぶ。入浴剤の表示を巡り、公取委が排除命令を
出すのは初めて。

 命令を受けたのは湯本物産、ホテル一井、笹乃屋、さつき物産。公取委によると、
各社は温泉の小売店で入浴剤を販売したが、実際は原油から取り出した硫黄に
炭酸カルシウムを混ぜたものなのに、包装袋に「草津温泉天然湯の花 純度100%」
などと表示した。

 湯の花を産出する源泉は草津町が管理し供給量が限られる。各社は公取委に
「需要は高いのに入手しにくく虚偽表示をしてしまった」などと説明。すでに販売を
中止したが、古いものでは1988年ごろから虚偽表示が続いていたという。 (22:08)

644もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:15:41
温泉成分含まぬ“湯の花”公取委が排除命令<12/14 18:37>
http://www.news24.jp/73228.html

 温泉の成分を乾燥させて家庭用の入浴剤として販売している「湯の花」をめぐって
公正取引委員会は14日、群馬・草津温泉の業者に排除命令を出した。
 景品表示法に違反するとして、今後、こうした商品を繰り返し販売しないよう
排除命令が出されたのは、草津温泉で入浴剤を販売する「湯本物産」「ホテル一井」
「笹乃屋」「さつき物産」の4社。公正取引委員会によると、4社は、
パッケージなどに原材料として草津温泉で採集された湯の花を用いているかのように
表示していた。しかし、実際には、原油から作られた硫黄や、硫黄に炭酸カルシウムを
混ぜたものを使用していた。

 4社は「観光客が多く、需要に対して本物の湯の花が少なく、店頭に置けば売れる
から」などと話しているという。

645もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:16:16
温泉資源の有効活用を探れ〜「青函温泉フォーラム」開催
http://www.bnn-s.com/news/06/12/061211104736.html

 地域ぐるみでの温泉地おこしが不可欠。

 温泉地の活性化や温泉資源の有効活用を考えようと10日、温泉地活性化研究会主催の
「青函温泉フォーラム」が10日、函館市中央図書館で開かれた。同会は青森を拠点に
温泉や温泉地の研究・調査を行なっている団体。

 フォーラムでは同会代表で日本中の温泉・秘湯を巡っている自称「温泉バカ」の
谷口清和さんが基調講演を行ない、青森と北海道の温泉資源の現状を説明した。
世界遺産に指定された知床に人があふれ、秘境ムードが損なわれている点を指摘、
「身の丈に合った観光地を目指していくべきだ」と述べた。

 また、北海道新幹線にも言及し、「ますます青函連携が必要になる。青函の温泉の
素晴らしさを一緒に全国に発信しましょう」と呼びかけた。

 後半には日本温泉地域学会副会長で温泉評論家として数々の著作を持つ
石川理夫(いしかわ・みちお)さんが討論に参加。「温泉と言うと温泉のお湯だけを
見てしまいがちだが、温泉地全体、地域の歴史的・文化的資産を活用してもらいたい。
観光資源、地域住民の健康資産としてもっと温泉を活用すべき」との見方を示した。

 石川さんは近年広まった“源泉掛け流し至上主義”を批判。「一軒宿なら問題ないが、
多くの温泉地の場合は限られたお湯を共同でどのように大事に使うかが問われる。
使い分けが必要で、たとえば露天風呂は景色を楽しむものと割り切って、循環でも
構わないのではないか」と温泉資源保護の観点から訴えた。

 新幹線効果については疑問を投げかけ、「遠いから、不便だから客が来ないという
ことはない。これからは安らぎの時代で、不便さがかえって魅力になることもある。
新幹線の便利さがマイナスに働くこともあり、新幹線効果に左右されない温泉地を
つくるべき」と提言した。

 今後の温泉地活性化については「一軒のホテル・旅館だけががんばるのではなく、
地域丸ごとが共に売り出していく、ネットワーク型の温泉地おこしが新たな魅力を
つくり出す」と温泉街がライバルの垣根を越え、一体となっての取り組みが不可欠だとし、
青函温泉ラリーの実施を提案した。

 また、他地域の温泉地で温泉街や路地裏を地元住民の案内付きで散策する取り組みが
好評であることを紹介。「その土地に住んでいる人が地域を誇りに思っていないと、
外から来た人も惹かれない」と、地域住民の支えが欠かせないとも指摘した。

646もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:16:38
温泉の枯渇防止、掘削規制の初ガイドライン作り 環境省
2006年12月20日10時39分
http://www.asahi.com/life/update/1220/005.html

 温泉の枯渇を防ぐため、環境省は19日、都道府県が新たに採掘許可を出す際の
ガイドラインを初めて作成することを明らかにした。温泉利用量が限界に近づいて
いる地域を「特別区域」として採掘を原則禁止するなどの内容を盛り込む方針。
08年の策定をめざす。

 源泉は、全国に約2万8000カ所あり、この10年間で約2000カ所が新しく
掘られている。一方で、自噴湧出(ゆうしゅつ)量は99年度以降減少傾向にあり、
特に近年は地下1000メートル以上の大深度掘削の源泉が急増している。地域に
よって、温泉が枯れる心配がある。

 温泉法では、各自治体が新規業者に掘削許可を出す権限を持っている。
既存源泉との距離や同意書の添付など、独自に定めた要綱などに基づき判断している
ものの、不許可になった場合、理由をめぐってトラブルになるケースもある。

 このため国がガイドラインを示し、これに基づいて自治体は、特別区域を設けたり、
追加掘削を規制したりする基準を決める。また一度掘削を許可した後も、湯量や
温度などを監視し、他の源泉に著しい影響が分かった場合、温泉の利用量を抑える
措置を講じることなども盛り込む。

647もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:17:09
湯気うっすら市ほっと 温泉モニュメント改修 別府駅前広場
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20061221/20061221_002.shtml

 湯あか(スケール)詰まりにより温泉が出なくなっていたJR別府駅前広場の
モニュメントの改修が終わり、湧(ゆう)出が再び始まった。従来の泉源をあきらめ、
新たに民間の給湯会社と契約。約700メートル離れた給湯パイプから46度の
温泉を引いた。

 毎分約22リットルの湯があふれる“湯だまり”から、以前は出なかった湯気が
うっすらと上がった。市観光まちづくり室は「旅行客が増える年末年始にどうにか
間に合った」と胸をなで下ろしている。

 同室によると、9月上旬に湧出がストップしてから、市は湯あかの除去に着手。
11月上旬に終えた後、同23日から約半月かけて給湯パイプの延伸工事を行った。
総工費は約1200万円。さらに温泉給湯費として月額7万3500円の運営費が
かかるという。

=2006/12/21付 西日本新聞朝刊=
2006年12月21日11時50分

648もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:18:00
にっぽんの温泉百選 指宿5位、霧島33位、妙見84位
業界関係者が投票 泉質や施設の良さなど評価 (12/22 07:48)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1908

 旅行会社や運輸業者が選ぶ第20回にっぽんの温泉百選(同実行委員会、
観光経済新聞社主催)が発表され、5位に指宿が選ばれた。
県内では33位に霧島、84位に妙見がランクインした。同時に開かれた
人気温泉旅館ホテル250選には、県内から5軒が選ばれた。
 投票期間中、旅行会社などから3万3727票が集まった。指宿は891票を
獲得し、前回より順位をひとつ上げた。霧島は387票で13位ランクアップした。
妙見は91票を得て初のランクイン。
 観光経済新聞社(東京)によると、指宿は、泉質の良さに加え、良質な宿泊施設が
多いことなどが評価された。初めてランク入りした妙見は「温泉情緒が豊か」と
いった意見があった。
 温泉旅館ホテル250選には、指宿白水館、ホテル秀水園、旅館吟松(指宿市)、
霧島山上ホテル、霧島ホテル(霧島市)が入った。
 温泉百選のベスト10は次の通り。(1)草津(群馬)(2)由布院(大分)
(3)登別(北海道)(4)黒川(熊本)(5)指宿(鹿児島)(6)道後(愛媛)
(7)別府(大分)(8)和倉(石川)(9)下呂(岐阜)(10)有馬(兵庫)


楽天トラベル、「全国温泉宿予約」をリニューアル [掲載日:2006/12/22]
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=27155

 楽天トラベルはこのほど、「全国温泉宿予約」サービスを大幅にリニューアルした。
温泉地のデータベースを新たに作成し、温泉地名からの検索が可能となったほか、
検索結果一覧は温泉宿の設備やロケーションを見やすいアイコン表示にした。
温泉宿やホテルは、地図、日付、フリーワード検索が可能なほか、条件での検索も
可能。また、温泉関連の特集を紹介し、特集から温泉地やホテルの検索も可能だ。

▽楽天トラベル「全国温泉宿予約」
http://travel.rakuten.co.jp/onsen.html

649もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:18:25
阿久根市の温泉にボンタン湯 [12/22 15:42]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00093070_20061222.shtml

きょうは冬至です。冬至には湯船にユズを浮かべてユズ湯を楽しむ風習がありますが、
阿久根市の温泉ではちょっと違ったサービスが行われています。湯船に浮いているのは
ゆずではなくてボンタンです。阿久根市では阿久根特産のボンタンで温まって
もらおうと市内の温泉でボンタン湯のサービスを実施しています。
阿久根市の「グランビューあくね」の浴場では湯船に数十個のボンタンが浮かべられ
浴場いっぱいに甘酸っぱい香りが漂っています。ボンタン湯はボンタンの出荷が
行われる来年2月下旬まで行われています。

650もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:19:30
食べてもよし ボンタン湯/阿久根温泉 きょう冬至
(12/22 14:33)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1922

 阿久根市の特産ボンタンを湯船に浮かべるボンタン湯が同市内の温泉で
始まった。浴場は甘酸っぱいさわやかな香りに包まれ「よく温まる」と
入浴客に好評だ。
 同市大丸町のふれあい温泉ぼんたん湯は18日から始めた。同温泉では食べても
いいことから、補給しながら10個前後が湯船に浮かぶようにしている。市外のファン
も多く、岩崎益男社長(53)は「ボンタンの香りと味を知ってもらえれば」。
 同市波留のグランビューあくねは20日スタート。いずれも来年2月下旬ごろまで
続ける予定という。

651もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:19:59
温泉パンフ第2弾完成 「かごしま探検の会」企画(12/22 07:45)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1909

 鹿児島県観光連盟が初の試みとして鹿児島市のNPO(民間非営利団体)に
委託して制作、好評を得た温泉パンフレットの第2弾「僕的かごしま泉歩(せんぽ)
2純情編」がこのほど完成した。
 第1弾は昭和の街並みが残る温泉や隠れた名湯を特集。問い合わせが相次ぎ、
用意した1万冊がなくなり、さらに1万冊を増刷した。すでに第3弾も計画している。
 「NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会」(深見聡代表)が
企画。純情編は、同法人の東川隆太郎専務理事(34)が鹿児島県内の38の
おすすめ温泉をめぐる内容。A4判、14ページ。1万5000部を県内外の駅、
観光案内所などで配布する。
 指宿地区では菜の花マラソンにかけて「フロマラソン」と題し、有名温泉と
「知る人ぞ知る」温泉を織り混ぜながら紹介している。
 東川さんは「純情編は、県外の人がイメージするであろう鹿児島の温泉を特集した。
温泉が身近にある生活と、温泉にちなんだ食を探求する“フローライフフローフード”
を楽しんでほしい」と話している。
 県観光連盟も「鹿児島の温泉の多彩さを見せたい」と、
ホームページ(http://www.kagoshima-kankou.com/)の温泉紹介との相乗効果を期待。
第3弾は団塊世代向けの湯治場特集を計画中という。
同連盟=099(223)5771。

652もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:20:41
きょうは冬至 大分・竹瓦温泉でゆず湯<12/22 21:55>
http://www.news24.jp/73865.html

 大分・別府市の竹瓦温泉では22日、入湯客がさわやかな香りのゆず湯を
楽しんでいた。
 22日は24節気の一つで1年の中で昼の長さが最も短い冬至。冬至の日に
「ゆず湯に入ると風邪をひかない」と言われていることから、別府市の竹瓦温泉
でも恒例のゆず湯のサービスがあった。

 湯船には宇佐市院内で採れた約20個が浮かべられ、訪れた人はゆずを手に
取って香りを楽しみながら気持ちよさそうにくつろいでいた。

653もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:21:09
竹ほたる 復興の輝き/さつま・宮之城温泉街 (12/24 07:32)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1938

 さつま町湯田の宮之城温泉街で23日、竹灯ろう「みやんじょ温泉竹ほたる」の
点灯式があった。夕暮れとともに浮かび上がる600個のろうそくの明かり。
「水害で沈んだ町を元気づけよう」と地元の通り会や商工会の若手会員らが初めて
取り組んだ。25日まで。
 点灯式で、実行委員長の旅館業手塚良平さん(43)は「水害で流された川内川の
ホタルにも帰ってきてほしいという願いも込めた。来年以降も続け、将来は1万本を
目指したい」とあいさつした。
 その後、参加者全員で1本1本に点火。中学1年の手塚桃子さん(12)は
「ホタルを捕まえ、手の中で見る光にそっくり」と話していた。

654もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:22:37
リクルート「じゃらん」人気温泉地ランキング2007 2006年12月25日
http://www.news2u.net/NRR200615000.html

〜全国1万人が選んだ人気の温泉地〜 投票結果報告のお知らせ 
もう一度行ってみたい温泉地 第1位は「箱根温泉」

株式会社リクルート(本社:東京都中央区 代表取締役社長 兼 
CEO:柏木斉)が発行する国内旅行情報誌『じゃらん(関東版・関西版・東海版)』
(編集長:成田聖)では、2006年9月、『じゃらんnet』で予約をした全国の方を
対象に、温泉地利用に関するアンケートを実施しました。ここに投票結果を
ご報告いたします。(2007年2月号(12月28日発売)の『じゃらん(関東版・
関西版・東海版)』でも、本結果を元にした編集記事を掲載します。

---------------------------------------------------------------------------
■投票結果の要約
---------------------------------------------------------------------------
●じゃらん 全国人気温泉地ランキング          
〜これまでに行ったことがある温泉地のうち、「もう一度行ってみたい」温泉地〜
 第1位「箱根温泉(神奈川県)」 → 1,648票
 第2位「由布院・湯平温泉(大分県)」 → 1,501票 
第3位「草津温泉(群馬県)」 → 1,300票

 第1位には1,648票で「箱根温泉(神奈川)」が輝いた 。交通の便がよく、温泉以外の
周辺観光スポットも充実している点、都心から近いわりに自然に囲まれており、
街並みに風情がある点など、多岐にわたる魅力を備えているのが強みとなった。
第3位には“泉質主義”を掲げる「草津温泉(群馬)」がランクインしている。 箱根温泉・
草津温泉ともに、本調査の回答者の約4割を占める関東・甲信越エリア居住者から、
特に票数を集めている。
 また第2位には1,501票で「由布院・湯平温泉(大分)」が続いた。こちらも街並みや
周辺スポットの充実などが支持要因となった。九州エリアをはじめ、東京都など関東
居住者からの人気も高く、広域に渡るエリアから多くの票を得ている。 

●全国あこがれ温泉地ランキング
〜まだ行ったことはないが、「一度は行ってみたい」温泉地〜
 第1位「由布院・湯平温泉(大分県)」 → 3,162票
 第2位「登別温泉(北海道)」 → 2,066票
第3位「草津温泉(群馬県)」 → 1,454票

 第2位と1,000票以上の差をつけ、堂々の第1位に輝いたのは「由布院・湯平温泉
(大分)」。歴史と大人の雰囲気が漂う街並みが高い支持を集める結果となった。
由布院温泉は、美術館やおしゃれな雑貨店が点在し、アートな街としても知られて
おり、若い女性からの支持も厚い。
第2位には、「登別温泉(北海道)」が続いた。北海道の豊かな自然や、泉質・効能
への興味が要因となっているようだ。第3位には、“泉質主義”を掲げる「草津
温泉(群馬)」がランクインしており、旅行者の泉質ニーズの高さがうかがえる結果
となった。
 上位の顔ぶれをみると、北海道や九州など都心から離れた温泉地が数多く並んで
いる。非掲載の本調査のエリア別集計データをみると、「行ったことがある」
「もう一度行ってみたい」の設問では居住地近郊の温泉地が上位を占める傾向に
あったのに対して、「一度は行ってみたい」の設問では、いずれも居住地からやや
遠いエリアが上位にランクインしてくる傾向にある。
また、周辺スポットで遊ぶといったアクティブ志向よりも、温泉でゆっくり過ごす
といったリラックス志向での投票傾向があり、近郊温泉地には気軽に行ける一方で、
遠出してでもゆっくりと癒される旅もしたいという願望が表れているようだ。
トップ5の選ばれた理由をみると、いずれも「有名なので」が最も多い理由となっている。
>>655につづく)

655もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:23:25
>>654からつづく)
●全国来訪経験ランキング 〜「これまでに行ったことがある」温泉地〜
 第1位「箱根温泉(神奈川県)」 → 4,409票
 第2位「熱海温泉(静岡県)」 → 3,892票
第3位「鬼怒川温泉(栃木県)」 → 3,255票

 第1位に輝いたのは「箱根温泉(神奈川)」。第2位には「熱海温泉(静岡)」、
第3位には「鬼怒川温泉(栃木)」と続き、トップ3を東日本勢が占める結果となった。
これは、非掲載の本調査のエリア別集計データによると、いずれのエリアでも、
居住地近郊の温泉地へ多数の票が集まる傾向にあり、本調査の回答者の約4割が
関東・甲信越エリアの居住者であることが影響している。
よく名前が知られていて、アクセスが便利な温泉地に、多くの人が訪れる結果と
なっている。
 また、上位の顔ぶれをみると、第4位の別府温泉郷(大分)、第6位の登別温泉(北海道)、
第8位の由布院・湯平温泉(大分)などは、近郊居住者をはじめ広域に渡るエリアから票を集めている。

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■調査概要
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◎調査時期 :2006年9月5日〜11日
◎調査対象 :上記期間に『じゃらんnet』で宿・ツアーの予約をした全国の男女
◎調査方法 :インターネット上でのアンケートを実施
(予約完了後の画面に、アンケート画面を設置※回答有無は自由)
◎有効回答数 :10,087人
◎対象温泉 :計334の温泉地を選択肢として設定


▼詳細は下記URLをご覧下さい。
https://www.recruit.jp/newsrelease/2006/12/new/NR20061225/
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【本リリースに関するお問い合わせ】
https://www.recruit.jp/support/inquiry_press.html
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関連URL:http://www.jalan.net/

656もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:23:55
じゃらん人気温泉調査、再び訪れたい温泉地は箱根、憧れは由布院
[掲載日:2006/12/26]
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=27218

 リクルートの国内情報誌「じゃらん」は9月、インターネットで予約した方を対象に
温泉地利用のアンケートを実施、人気温泉地は1648票で箱根温泉となった。
2位は1501票の由布院・湯平温泉、3位は1300票で草津温泉。人気温泉地ランキングは
これまでに訪れたことがあり、もう一度訪れてみたいもの。

 箱根は交通利便が都心から良いこと、2位の由布院は九州地域だけでなく、関東圏
など全国から幅広く支持を得た。

 また、訪れたことは無いが、行ってみたい温泉地のランキングでは、由布院・湯平
温泉は3162票、登別温泉が2066票、草津温泉が1454票で続く。

 調査対象は全国334の温泉地、有効回答数は1万87名、
回答者は男性54.5%、女性45.5%。

657もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:24:23
薬院「しろやまの湯」が営業終了−オフィス主体の複合施設に
http://tenjin.keizai.biz/headline/855/

 東京建物(本社=東京都)は12月25日、薬院の温泉施設「しろやまの湯」
(福岡市中央区薬院1)跡にオフィス主体の複合施設を開発すると発表した。
ビルは敷地面積=4,407.85平方メートル、地上14階建て。

 同社は11月に「グルメシティ渕上店跡地」(博多区祇園)での開発計画も発表、
今回のプロジェクトも同時に作業を進めるという。両プロジェクトは2007年に着工し、
2009年に竣工予定。

 同地は天神に隣接し、薬院駅にも近い「オフィス・商業立地として恵まれた条件に
ある」(同社)ことから、1階のみを店舗に、2階以上はオフィスにするという。
今後は、不動産の証券化を活用して事業を推進していく。

 「しろやまの湯」は2002年に開業、都心にありながら木々や滝がある温泉施設として
多くの人に親しまれていた。施設は2006年12月25日を持って約4年間の営業を終了する。

658もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:24:43
城山観光・福岡の温泉施設売却決定 [12/25 16:42]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00093175_20061225.shtml

経営再建中の城山観光は、福岡で経営していた温泉施設「薬院しろやま乃湯」を
東京の不動産会社に売却したことを明らかにしました。福岡市中央区の温泉施設、
「薬院しろやま乃湯」は、城山観光が4年前にオープンさせたもので、福岡市の
中心部では珍しい本格的な温泉施設として、人気を集めていました。しかし、
城山観光は、今年から金融機関主導による経営再建を進めることになり、
この「薬院しろやま乃湯」についても、売却の方針が打ち出されていました。
そして、きょうまでに、東京の不動産会社、「東京建物」に土地・建物ともに
売却されることが決まったということです。売却額については、明らかにされて
いません。なお、「薬院しろやま乃湯」は、きょうで営業を終え、来年2月に
引渡しが行われるということです。このほか、城山観光では、薩摩川内市の
「入来城山ゴルフ倶楽部」についても、営業譲渡にむけた交渉を進めています。

659もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:25:02
入来城山ゴルフクラブ 外資系に譲渡 [12/26 17:20]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00093284_20061226.shtml

経営再建中の城山観光は、「入来城山ゴルフ倶楽部」を外資系のゴルフ場運営会社に
営業譲渡することになり、きょう、契約を交わしました。薩摩川内市入来町にある
「入来城山ゴルフ倶楽部」は、城山観光が薩摩川内市から土地を借り受け、12年前に
オープンさせたもので、会員制ではないパブリックコースです。しかし、城山観光は、
今年から金融機関主導による経営再建を進めることになり、「入来城山ゴルフ倶楽部」
の経営から撤退する方針が打ち出されていました。そして、きょう、外資系で国内
最大規模のゴルフ場運営会社、「パシフィックゴルフグループインターナショナル
ホールディングス」の系列会社にゴルフ事業と隣接するミネラルウォーター事業が
営業譲渡されることが決まったもので、午後、正式契約を行ったということです。
売却額については、明らかにされていません。名称は「入来城山ゴルフクラブ」の
ままで、従業員も引き続き雇用するということです。城山観光では、きのう、
福岡の温泉施設「薬院しろやま乃湯」も東京の不動産会社に売却したことを明らかに
しており、今後は、ホテルとパチンコなど遊戯場の2つの部門に事業を集約すること
になります。

660もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:59:14
別府の旧近鉄跡地に22階建てマンション
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1165330800=116536594428614=1

 別府市駅前本町の旧近鉄百貨店別府店跡地を買収した宇佐市の建設業「本多産建」が、
多目的の商業施設を備えた二十二階建ての高層マンション建設を計画していることが五日、
分かった。完成すれば県内最高層規模の大型複合ビルとなり、入居者は千人前後。
六日に開かれる市中心市街地活性化協議会設置準備会で、市街地活性化策の事業計画案と
して開発プランの概要を公表する。
 関係者の話を総合すると、施設構想案は地下一階、地上二十二階。一階にスーパー、
二階に県特産品の鮮魚や豊後牛などを提供する専門料理店が入り、三階は各種クリニック
のほか、岩盤浴、エステ、砂湯などを備えた温泉施設なども計画されている。
 四、五階は居住者用の駐車場となり、ビルの中層部分はシニア向け(約百七十戸)、
高層部分はファミリー対象(約二百五十戸)の温泉付き分譲マンション。最上階に展望浴場
や展望ラウンジを設け、地下一階は商業施設専用駐車場としての活用を想定しているという。
 同社は跡地買収後、施設規模を拡大するため隣接の民有地を取得した。「まちづくり
の観点から中心市街地の活性化につながる配慮を」とする市の要望に応える形で、
官民一体で策定を進める市中心市街地活性化基本計画の「居住環境向上」や
「にぎわい創出」に寄与したい方針。
 空洞化が進む市中心部の定住人口増加、地元商店街などへの集客アップが期待される半面、
観光都市の景観や周辺泉源の湯量減少を懸念する声もある。
 同社の木村和人専務取締役は「まだ検討中の素案だが、中心市街地の活性化に
貢献できれば、と思っている。着工は二〇〇七年以降の予定。六日の会議
(同協議会設置準備会)で開発計画案の概要を説明したい」としている。

旧近鉄百貨店別府店跡地
泉都のメーンストリート・JR別府駅前通りに接する約3800平方メートル。
1960年に同別府店がオープンし、業績悪化などで94年に撤退。建物解体後は更地の
状態が続いたが、本多産建が2005年8月、同百貨店から買収した。

661もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:59:36
高層施設案を説明 別府市中心地活性化協議会
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1165417200=11654539783534=1

 別府市中心市街地活性化協議会(設立準備会)の第三回会合が六日、別府商工会議所
で開かれた。旧近鉄百貨店別府店跡地(駅前本町)に計画されている商業施設を備えた
高層マンションなど、中心市街地活性化計画案十件が示された。
 会員ら約四十人が出席。市が来年三月までの策定を目指している、中心市街地活性化
基本計画に盛り込む個別の事業計画案について、実施主体の代表が個別に説明した。
 このうち、商業施設を備えたマンションの建設計画案について、事業を計画している
本多産建(宇佐市)が説明した。
 建物は地上二十二階、地下一階(高さ六十―七十メートル)。一―三階にはスーパー
(約六百六十平方メートル)や料理店、医療・温浴施設などが入る。分譲マンション
部分は約四百戸(入居者約千人)。総床面積は約五万三千平方メートルで、事業費は
七十―八十億円を見込んでいる。着工は来年四月以降の予定、完成には着工から
二年以上かかるという。
 同社の木村和人専務取締役は「建設予定地は別府の顔ともいうべき場所。核的施設と
して中心市街地活性化に役立ててほしい」と話した。
 委員からは「にぎわいづくりの点からは理解できるが、これだけの高層ビルが周囲の
景観に合うのか。近隣住民への説明も不十分」という意見も出た。
 このほか、ユニバーサルデザインアパート・マンションの建設(NPO法人自立支援
センターおおいた)、熊八ゆめロード建設推進事業(別府駅前通商店街振興組合)など
の計画案について審議した。

662もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:59:58
亀川駅周辺整備事業 自転車も利用させて 東西自由通路で要望
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1165676400=116568750919262=1

 別府市のJR亀川駅周辺で駅前広場の整備や駅の東西を結ぶ自由通路設置を計画して
いる市は九日、同市亀川浜田町の太陽の家コミュニティーセンターホールで地元説明会
を開いた。駅前広場や自由通路の基本計画が示され、地元住民や身障者らに意見を
求めた。
 計画は市交通バリアフリー基本構想に基づいた整備。二〇一一年度までに、駅の
東西を結ぶ自由通路の設置、東西それぞれの駅前広場の整備を目指している。
総事業費は約十億円を見込み、半分は国の補助を受ける。市の計画に伴い、現駅舎は
JR九州が南側に建て替えることになる。
 説明会には四十人が参加。市都市計画課が自由通路の基本デザインや
大型エレベーター設置などの概要、駅前広場の整備方針などを説明し、改善点などを
話し合った。
 参加者は「自転車も使える自由通路にできないか」「駅前広場にはトイレや駐車場の
整備も必要」などを要望。「駅舎のデザインなどを含めたJR九州との一体的な
整備をしてほしい」といった意見もあった。
 内田一章・市都市計画課長は「できるだけ地元の意見を反映し、JR九州の協力を
得ながら早期実現させたい」と話した。来年一月下旬にも説明会を予定している。

663もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/27(水) 00:00:47
サル博士18人挑む 高崎山初の検定
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1165762800=116581096923174=2

 大分市高崎山自然動物園は十日、高崎山に関する知識の度合いを測る
「第一回高崎山サル博士検定」を実施した。県内外から“高崎山ファン”十八人が
参加。サルの顔を見分ける問題まであり、最高位の「博士」を目指して難問に挑戦した。
 全国的にブームの「ご当地検定」の一つ。大分を代表する高崎山をより身近に
感じてもらうため初めて企画した。
 検定は四択問題を中心に九十分間。百点満点の人には「博士」の称号を授与。
ほかに「修士」(九十五点以上)、「学士」(九十点以上)、「研究生」(八十点以上)、
「愛好者」(六十点以上)に認定する。
 検定問題は寄せ場ガイド係の職員五人が考えた。ニホンザルの生態、過去話題に
なったサルの名前やエピソードのほか、高崎山の歴史や植生など多岐にわたる。
寄せ場で指定した二匹のサルの顔を覚えてもらい、写真十枚の中から該当のサルを
選んでもらう実地問題もあった。
 参加者はまず真剣な面持ちで筆記問題に挑戦。一番頭を悩ませた顔の識別問題では、
寄せ場で懸命にサルの顔の特徴を探し出し、似た顔ばかり並ぶ写真と“にらめっこ”
していた。
 採点の結果、第一回検定で博士、修士の該当者はなし。最高成績だった別府大学文学部
四年、近藤慎也さん(23)=大分市=が「学士」(九十一点)に認定された。
 近藤さんは高崎山をテーマにした卒業論文に取り組んでおり、「一週間前から受験生に
戻った気分で試験勉強しました。問題は予想以上に難しく、学士になるとは思っても
いなかった」。
 ほかに三人が研究生に認定され、残る参加者もそろって愛好者の認定書を手にした。
 高崎山自然動物園は「高崎山やサルについてさらに知ってもらうため、来年も検定を
実施する予定。次回こそ博士誕生を期待します」と話している。

664もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/27(水) 00:01:05
一足早いプレゼント 砂掛けサンタ初登場 別府海浜砂湯
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1166626800=116666402428332=1

 いよいよクリスマス。別府市上人ケ浜町の別府海浜砂湯では二十日から、来場者に
砂を掛ける「砂掛けさん」がサンタクロース姿で接客している。二十五日まで。
 同施設では、利用者に季節感を感じてもらうため、初めて取り組んだ。
二十―五十代女性の砂掛けさん九人が真っ赤な衣装を着て、体に砂を掛けてくれる。
 今後は、春や夏にも季節感が出る衣装を検討中とか。同施設の井村節子さんは
「お客さまの大半は観光客の皆さん。砂の温かさだけでなく、わたしたちの
思いもプレゼントしたいですね」とにっこり。
 砂湯の営業時間は午前九時―午後五時(最終受け付けは午後四時)。
料金は千円。休みは第四水曜日。

665もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/27(水) 00:01:43
冬至 ユズ湯でリラックス
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1166713200=116676092430704=2

 二十二日は「冬至」。季節暦・二十四節気の一つで、一年で昼間が最も短い。
これから冬本番を迎えるが、今年は暖冬傾向。県内はこの日も沿岸部を中心に
気温が下がらず、暖かい朝を迎えた。
 大分地方気象台によると、各地の最低気温は▽竹田 〇・八度
▽由布市湯布院 一・七度▽日田 二・一度▽大分 一〇・一度など。
内陸部の冷え込みは平年並みだったが、気圧の谷の通過に伴い沿岸部では
平年を七度上回る所もあった。
 大分市新川の「天然温泉スパリゾートサマサマ」では、ユズ湯を企画。
宇佐市院内町の生産農家から譲り受けた約三百個を露天風呂に浮かべた。
入湯客は香りや季節感を味わいながら、リラックスした表情だった。
 佐藤俊支配人は「源泉掛け流しなのでユズ本来の香りと成分を楽しめます。
二十六日の『風呂の日』にはザボン湯もする予定です」。
 二十三、二十四日も高気圧に覆われて穏やかに晴れるが、放射冷却が効く
ため、朝は二十二日より冷えそう。

666もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/27(水) 01:31:43
別府市と区営温泉側の意見交換会
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/12/post_5a98.html

 別府市内の“町内温泉”の運営が厳しい状況にある中で、別府市は18日、
区営温泉代表者との意見交換会を市役所会議室で開いた。“町内温泉”に対する
貸付金・補助金説明会は毎年5月に開催しているが、運営全般にわたる意見交換会は
初めてという。市有区営温泉は67施設、区有区営温泉は16施設、計83施設あり、
このうち、28施設から温泉組合長・町内自治会長らの代表が出席した。
 浜口善友温泉振興室長のあいさつのあと、事前に区営温泉側から提出してもらった
要望事項に、市の担当部局が答える形で議事進行した。
 区営温泉の支出面で大きなウエイトを占める水道料の減額については、黒田誠
水道局営業課長が「条例や規程で減額できるものもあるが、よほどの理由がないと
減額できない。観光立市ということでホテル・旅館業界から、また原油高騰の船舶
関係者からも減額の要望が来ている。全体的に考え、そのときが来たら、区営温泉から
の要望についても検討したい」などと説明。出席者から「区営温泉の根本が理解できて
いないのではないか」などと不満、反発の意見が相次いだ。
 給湯料そのものの減額要望についても、「料金体系は民間に比べ5分の1の水準で
あり、今のところ適正料金と思う。減額は考えていない」(浜口室長)と“ゼロ回答”。
さらに、区営温泉の管理運営費に対する市の助成策についても、「経営危機が言われる
区営温泉もあるようだが、状況は個々まちまち。必要な支援は検討しないといけないが、
この場でどうするとは言えない。個別にご相談いただきたい」(浜口室長)との答弁に
とどまった。
 出席者は「区営温泉は利用者が年々減少し、経営危機が現実にある。孫、子の代まで
経営を続けたいが、それが危ぶまれている」「出る分については、これ以上、節約
できないくらい節約しているが、それでも苦しい」「支出で一番大きいのが番台の
人件費。給料を下げたが、まだ収支は厳しい」「人件費を節約するため、番台を
お願いするのは月に3日間だけ。あとは無人にしている」「うちは平成15年度に一日
平均360人ほど利用していたが、いまでは200人を切った。温泉改修用にためて
いた140万円は、もう40万円しか残っていない。このままいけば閉鎖するしかない」
など切実な発言が続いた。市行政と区営温泉側の“温度差”の大きさを浮き彫りに
する意見交換会となった。

2006年12月19日 (火) 15:39

667もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/28(木) 00:03:18
山あい走るあったか便 独居お年寄りへ温泉宅配が好評/熊本県産山村【九州・沖縄】
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin3/article.php?storyid=47
掲載日:06-12-27

 熊本県産山(うぶやま)村の民生・児童委員協議会が行っている「温泉宅配サービス」が
村の高齢者から大好評だ。サービスは独り暮らしの高齢者の自宅に、村の温泉センターから
温泉を届けるというもの。高齢者からは「前の日から楽しみにしている」
「寒さを乗り切れる」といった喜びの声が上がっている。

 サービスは6年前に、同村の温泉センターの協力を得て無料で始めた。同村は阿蘇外輪の
北東部に位置する中山間地域で、車がないとなかなか温泉には行きにくい。

668もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/28(木) 00:08:19
観光客:県内に6119万人、2年連続減 外国人は5年連続増−−県統計 /熊本
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20061227ddlk43020494000c.html

 昨年1年間に県内の観光地を訪れた観光客は6119万6900人で、2年連続で前年を
下回ったことが県のまとめで分かった。県は「愛知万博や悪天候の影響」としているが、
外国人客は5年連続で増加しており、国内からの観光客の減少が目立つ。【山田宏太郎】

 統計によると、観光客総数は前年より約65万人減った。内訳は宿泊客が
642万4600人で4年連続の前年割れ。日帰り客も5477万2200人と
2年連続で減少した。この結果、宿泊費や飲食費などの観光消費額は2645億円となり、
前年に比べ53億円落ち込んだ。

 一方、外国人観光客総数は55万2000人で、宿泊客、日帰り客とも前年を上回った。
宿泊客でもっとも多いのは韓国からで10万6700人、次いで台湾の3万9500人と
なっている。依然として阿蘇の温泉やゴルフの人気が高く、官民による誘致事業の効果も
出ているという。

 地域別の観光客総数は、人吉・球磨地域で過去最高を記録。天草も前年を上回った。
人吉・球磨はひな祭りイベントの人気の高まりや広域連携でのスタンプラリー、
天草は苓北町の富岡ビジターセンターなどの観光施設のオープンが要因とみられると
いう。逆に八代地域は落ち込みが最も大きく、一昨年の九州新幹線部分開業の反動が出た。

 施設別の入場者数は多い順に(1)阿蘇ファームランド(南阿蘇村)440万人
(2)セキアヒルズ(南関町)182万人(3)道の駅七城メロンドーム(菊池市)141万人
(4)三井グリーンランド(荒尾市)111万人(5)俵山交流館萌の里(西原村)102万人。
5位だけが昨年の竜北町物産館ビストログリーンと入れ替わった。

 県は観光アクションプランで来年までに観光客総数を6700万人にする目標を掲げている。
観光物産総室は「大型キャンペーンを仕掛けるなどして目標達成に努力したい。
韓国や中国で個人や少人数での旅行のニーズの高まりが予想され、
受け入れ体制の整備などを進めたい」としている。

毎日新聞 2006年12月27日

669もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/29(金) 22:09:06
温泉施設に水墨画寄贈 吉野ヶ里の荒木さん
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;blockId=295673&amp;newsMode=article

吉野ヶ里町田手の荒木夕起子さん(66)が28日、同町石動のひがしせふり温泉
「山茶花(さざんか)の湯」に、県指定天然記念物「小川内の杉」を描いた水墨画を
寄贈した。

 同温泉は、福岡県の五ケ山ダム建設に伴う地域振興事業として町が建設しており、
杉はダム建設によって水没する同町小川内地区にある。

 水墨画を趣味とする荒木さんが今年8月、町教委のふるさと探訪事業で現地を訪れ、
杉を絵の題材に採用。11月の文化祭に出品後、水墨画の先生から「このまましまう
のはもったいない」と言われ、町への寄贈を思い立った。

 贈呈式では、荒木さんが「初めて描いた風景画です。小川内の元住民をはじめ、
多くの人に喜んでもらえればうれしい」と話し、絵を江頭正則町長に手渡した。
江頭町長は「立派な絵をいただき大変ありがたい。施設に飾らせてもらいます」と
お礼を述べた。

670もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/29(金) 23:30:46
天然温泉が自慢 九重町「おぐら温泉・四季彩の湯」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1167231600=116727137714726=1

 九重町町田の静かな自然環境に囲まれた中に、家族連れやグループで
のんびりと温泉気分が味わえる「おぐら温泉・四季彩の湯」がオープンした。
 町内の建設会社が社員の保養用に掘削した温泉を、一戸建ての入浴施設に
転用した。三千平方メートルの敷地。浴槽の一部に岩組みを取り入れた
半露天などの入浴施設(十室)が建っている。
 泉質はナトリウム塩化物泉。加温や加水をしていない天然温泉が自慢。
 施設は宝泉寺温泉から四季彩ロードに通じる町道沿いの山あいにあり、
温泉街からは車で五分程度と近い。田んぼや山林で囲まれた自然たっぷりの
場所。
 営業時間は午前十時から午後十時まで。入浴料(一室)は一時間貸し切り
で千円。問い合わせは同湯(TEL0973・78・8126)へ。

671もぐさ:2007/01/02(火) 01:55:04
中山別荘解体始まる 跡地活用は「白紙状態」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1167404400=11674423509672=1

 泉都・別府市の近代建築遺産「中山別荘」の解体作業が十二月下旬から、
同市山の手町の敷地内で始まった。贅(ぜい)を尽くした大正モダンの
建物は既に取り壊され、「年明けには解体を終えて廃材を撤去する」と
関係者。今後の跡地活用計画は明らかにされていないが、宅地造成や
商業店舗の開発などが取りざたされている。
 中山別荘は一九二〇(大正九)年に建設され、敷地の総面積は
約一万四千三百平方メートル。スペイン瓦の洋館(木造二階)と離れの
和館(同平屋)があり、戦後は進駐軍の司令官が官舎として使用した。
現在、不動産賃貸などを手掛ける会社(本社・大阪市)が所有している。
 関係者によると、今月中旬、建設リサイクル法に伴う解体の届け出が
市にあった。その後、現地調査を済ませ、二十六日ごろから本格的な取り
壊し作業が始まったという。
 別府市では今年初春、観光温泉都市の隆盛を象徴した「旧麻生別荘」
(市内山の手町)が解体されて宅地分譲地に。今回、中山別荘が取り壊された
ことで、泉都から貴重な近代建築遺産がまた一つ、消えることになった。
 別荘解体を踏まえて市教委は今秋、将来の復元を視野に建物の設計図面を
作製。シャンデリアなどの調度品類を譲り受け、市内に保管している。
 所有会社は「来年一月中旬までに整地を終える予定だが、土地の利活用に
ついては白紙の状態。二〇〇七年中にはめどを付けたい」と話している。

672もぐさ:2007/01/02(火) 21:31:39
武雄温泉「十円饅頭」 閉店後も客足絶えず
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;blockId=296770&amp;newsMode=article

各地方が“ご当地ブランド”商品づくりに躍起になる中、武雄市の武雄温泉名物
「十円饅頭(まんじゅう)」を、半世紀余りにわたって作り続けていた菓子店
「園田屋」が今年6月、のれんを降ろした。店主夫婦の高齢と入院で営業を断念
したが、半年たってなお、閉店を知らずに訪ねてくる客が絶えない。

 十円饅頭は、粒あんとこしあんを黒砂糖の茶色い皮で包んでおり、素朴な味わい
が特徴だった。いまどき1個10円の安さもあって、市民だけでなく、評判を
聞きつけた温泉客の人気も集めていた。1976(昭和51)年の若楠国体では、
三笠宮さまにも茶菓子として献上されたという。

 履き物店だった園田屋が、菓子店に転業したのは53(同28)年。パン屋で
修業していた3代目の園田増雄さん(83)が「資金がなくても、てっとり早く
独立できる」と、妻のマサヨさん(77)と2人でスタートした。

 半世紀の間、創業から全く味を変えなかった。地元の子どもたちの定番おやつ
でもあり、登校中の児童が「おいちゃん、とっとって」と声をかけ、帰りに
小銭を握って立ち寄ることも。

 ただ、最近は2人の高齢もあって、長女の森田浅子さん(54)は
「午前1時からの仕込みは体にもきつい。いつまで続けられるだろうか」と
心配していたという。

 5月末の夕方、マサヨさんが倒れて救急車で病院へ。そのまま半身が不自由に
なり、現在も入院生活が続く。採算が合わない商売でも「お客さんが喜んで
くれるけん、作りようと」が2人の口癖だったが、「1人では、もうできんな」。
廃業を決めたという。

 増雄さんは「突然の閉店で、お客さんに何のあいさつもできなくて」と
振り返る。店のあった土地は駐車場になったが、隣の焼き物店の女性(61)は
「いまだに福岡など県外からもお客さんが来てますよ。十円饅頭は
どこですかって」と語る。

 茶菓子として使っていた旅館も多く、同市商工観光課も「地元の大切な名物
だった。採算的に難しいが、誰か継いでくれる人がいればいいが」と
話している。

12月30日更新

673もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/05(金) 04:18:14
竹灯籠3000個を31日深夜点灯 八代市日奈久温泉街
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061231/20061231_001.shtml

 八代市の日奈久温泉街に30日、竹製の灯籠(とうろう)3000個が設置された。
大みそかの深夜から元日未明まで点灯され、年末年始を日奈久で過ごし、
日奈久温泉神社に初詣でする観光客らの足元を幻想的な明かりで照らす。

 八代市日奈久の旅館や商店などでつくる「日奈久湯の里振興会」(松本寛三会長)
が初めて企画。年末年始は宿泊施設は満室になるが、温泉街のシンボルである
同神社への初詣で客が少なかった。そこで「観光客を竹灯籠で神社にいざなおう」
と竹細工店主桑原哲次郎さん(45)が、大分県竹田市で毎秋開かれる
竹灯籠イベント「竹楽(ちくらく)」をヒントに発案した。

 竹灯籠は直径10センチ、長さ10−30センチで、中にろうそくがともされる。
国道3号沿いの温泉街入り口から神社本殿まで約200メートル区間に設置され、
桑原さんは「ロマンチックな光の波で、宿泊客の目を楽しませたい」と話した。

=2006/12/31付 西日本新聞朝刊=

2006年12月31日01時38分

674もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/05(金) 04:18:36
ロケ地武雄へツアー企画 ドラマ「がばい」人気に着目 24日、福岡・天神を発着
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20070105/20070105_001.shtml

 テレビドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」のロケで注目された佐賀県武雄市へのツアーを、
旅行代理店大手の近畿日本ツーリストが本格的に企画することになった。これに先立ち、
24日に福岡市・天神発着のモニターツアーを計画。樋渡啓祐市長自らバスに
乗り込んで、武雄の魅力をアピールする。

 モニターツアーは、24日午前9時に天神を出発。1泊2日の予定で農家訪問や
野菜収穫体験のほか、道の駅・山内にある農村レストラン「なな菜(さい)」で
地元野菜を使った自然食バイキングなどを楽しみ、25日夕方に戻る。料金は
「いいばあちゃん」にちなみ、大人1人(4人1室)1万1800円。

 樋渡市長がツアーバスに同乗し、国重要文化財の武雄温泉楼門・新館、環境省が
選定した巨樹・巨木全国5位の「川古の大楠(おおくす)」など、市内の名所に
立ち寄って魅力を訴える。

 近畿日本ツーリスト九州営業本部販売部の甲斐照章課長は「福岡からのツアーの
行き先は、これまで熊本や長崎が中心だった。武雄には温泉だけでなく、地元の
農作物を使った自然食など魅力が多い。モニターの意見を聞きながら本格的な
ツアーを企画したい」と話している。

 問い合わせは、同社九州イベント・コンベンション支店
=092(716)4891。

=2007/01/05付 西日本新聞朝刊=

675もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/07(日) 01:57:02
意見募集開始 中環審の温泉資源保護策・温泉成分に関する情報提供の方向性案
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&amp;serial=14968&amp;oversea=0

 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(委員長:熊谷洋一・東京農業大学地域環境科学部教授)
は、温泉資源の保護策や温泉成分に関する情報提供の方向性案をまとめ、この案について
平成19年1月17日(必着)まで意見募集を行うことにした。
 方向性案は、「温泉行政の諸課題に関する懇談会」が18年10月にまとめた報告で、
掘削許可など資源保護の仕組みを見直すこと、国、自治体、温泉利用事業者らが分担して、
温泉資源に関する基礎的データや科学的知見を収集すること、温泉利用事業者らに
10年ごとの温泉成分の再分析、再分析結果の掲示を義務づける必要があると指摘したことを
踏まえて検討されたもの。
 温泉資源保護に関しては、都道府県が温泉資源保護のための条例・要綱などを定める際に
参考となるガイドラインを作成することを提言。ガイドラインには、
(1)枯渇現象が発生したり、地域の温泉利用量が限界に達している地域を温泉保護のための
特別な区域として設定する、(2)既存源泉への影響が出る可能性が高いと見込まれる掘削に
ついて距離による規制を行う、(3)資源枯渇のおそれがあるなどの場合、温泉を利用する
事業者に定期モニタリングを義務づけ、都道府県に報告させる−−などの保護措置を
盛りこむべきとした。
 また、掘削後や利用状況の変化に柔軟に対応できるよう法制度を見直すことや、賦存量、
水位など温泉資源保護対策の基盤となる基礎データ情報の整備、大深度掘削泉や未利用源泉に
関する調査・研究の推進なども必要だとしている。
温泉成分に関する情報提供については、懇談会の報告同様、10年ごとに再分析を義務づける
ことを提言しているが、登録分析機関の数、分析処理能力、都道府県別の配置状況を考慮し、
2年間程度の猶予期間を設けることが適当としている。
 意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。宛先は中央環境審議会自然環境部会
温泉小委員会事務局(住所:〒100−8975東京都千代田区霞が関1−2−2、
FAX番号:03−3595−0029、電子メールアドレス:shizen-seibi@env.go.jp)。
【環境省】

676もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/07(日) 01:57:22
「温泉資源の保護対策及び温泉の成分に係る情報提供の在り方等について」
(中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会報告書案)に対する意見の募集について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7879

 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(委員長:熊谷洋一東京農業大学
地域環境科学部教授)では、「温泉資源の保護対策及び温泉の成分に係る情報提供の
在り方等について」報告書(案)を取りまとめました。
 本案について、広く国民の皆様から御意見をお聴きするため、
平成18年12月28日(木)から平成19年1月17日(水)まで、
意見を募集(パブリックコメント)いたします。
 いただいた御意見については、取りまとめの上、中央環境審議会自然環境部会
温泉小委員会の審議の参考にさせていただくとともに、公表する予定です。

 国民の温泉に対するニーズが増加、多様化する中で、温泉資源の保護対策、
温泉の成分に係る情報提供及び魅力ある温泉地づくり等の様々な課題が生じています。
このため、本年11月8日、環境大臣より中央環境審議会に対して「温泉資源の
保護対策及び温泉の成分に係る情報提供の在り方等について」の諮問が行われ、
中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会において審議が行われているところです。
 今般、同小委員会において「温泉資源の保護対策及び温泉の成分に係る情報提供の
在り方等について」報告書(案)が取りまとめられ、本案について、
広く国民の皆様から意見を募集(パブリックコメント)することとされました。
 いただいた御意見については、取りまとめの上、温泉小委員会に報告し、
審議の参考に供するとともに、公表する予定です。
 御意見のある方は、別添の「意見募集要領」に沿って、
平成18年12月28日(木)から平成19年1月17日(水)までの間に提出ください。
 なお、御意見に対しまして個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。

677もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/07(日) 01:57:46
「三朝みすと」大ヒット 口コミで人気拡大
http://www.nnn.co.jp/news/070106/20070106003.html

 鳥取県東伯郡三朝町の三朝温泉旅館協同組合(岩崎元孝組合長)が販売する
源泉100%の化粧水「三朝みすと」が好評だ。生産が追いつかないほど好調で、
同組合は「1度使った人から口コミで人気が広がった」とヒット商品の誕生を
喜んでいる。

 昨年十月に販売開始した「三朝みすと」は、三朝温泉の旅館などで、お土産に
買ってもらおうと、売りやすく買いやすいサイズ、値段に設定。
まとめて買っていく女性客もいるという。

 化粧水の成分は、ラドンを含有する世界屈指の三朝のラジウム源泉だけを
原料にした。光触媒フィルターを通して温泉水を改質することで、肌への浸透力、
保湿効果を高め、完全無添加なので敏感肌の人も安心して使える。

 当初の五千本は一カ月足らずで完売。生産が追いつかず、十二月下旬に五千本を
追加したが、すでに三千本は予約注文で埋まった。同組合は「ここまで売れるとは
思わなかった」と想定外の人気にほおも緩んでいる。

 山陰の名湯としてブランド化を目指す同組合は、特許庁から「三朝温泉」の
商標登録が認められたばかり。「三朝みすと」のヒットも三朝温泉のPRと
活性化に弾みをつけている。御舩秀副組合長は「三朝温泉の本来の良い効能を
手軽に享受でき、さらに安心、安全で健康志向の方にも使っていただいている
おかげ」と人気を分析する。

 「三朝みすと」は一本(八十グラム入り)が千五十円。
今後、女性のモニタリング調査の結果を見ながら、販売網や、お得サイズ、
携帯用サイズなども検討するという。

678もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/07(日) 01:58:04
05年の県内観光客1・6%増3032万人
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;blockId=300422&amp;newsMode=article

 2005年に県内を訪れた観光客は3032万1000人で、前年に比べ49万人(1・6%)
増えたことが、県の観光客動態調査で分かった。宿泊客は微増だが、日帰りの観光客が
1・8%増えた。吉野ケ里温泉ホテルや黒髪の森温泉など新施設のオープンで集客力が
高まったとみられる。

 観光客数の内訳は日帰りが2790万8000人で、前年に比べ48万7000人(1・8%)
増加。宿泊客は241万3000人で前年より3000人(0・1%)増えた。

 05年は「愛・地球博」で名古屋方面に観光客が集中し、3月の福岡県西方沖地震も
九州への客足を鈍らせた。佐賀インターナショナルバルーンフェスタが天候不順だったことや、
市町村合併によるイベントの減少も影響したが、一方で「吉野ケ里温泉ホテル」
(三養基郡上峰町)、「黒髪の森温泉」(武雄市)、「七彩(なないろ)の湯」(同)と
いった新施設が完成。福岡など近県からの観光客を呼び込んだ。

 観光消費額は約931億1600万円で、前年より約2億3400万円(0・3%)増加。
ただ、1人当たりの消費額推計は3071円で前年比43円減。景気は回復基調にあるが、
消費拡大にはつながっていないようだ。

 県内の観光客数は「世界・〓の博覧会」が開かれた1996年の3349万人をピークに、
微減傾向にある。宿泊客が全体の2割にとどまることも大きな課題だ。県観光課は
「2005年から始めたファミリーツーリズムで新企画を打ち出し、宿泊客が伸びるよう
力を入れていきたい」と話す。
------------
〓は火が三つの「ほのお」

679もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/07(日) 01:58:22
香りに癒やされボンタン湯人気 阿久根市
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kagoshima/20070105/20070105_001.shtml

 阿久根市の温泉では湯船に、特産のボンタンを浮かべる恒例の「ボンタン湯」が行われ、
人気を呼んでいる。収穫が始まる昨年末から2月中旬まで続く。ボンタンの香りが
ほのかに広がり、体をより一層温めてくれるという。

 同市波留の高台にあるホテル「グランビューあくね」では、東シナ海が眼前に広がる
露天風呂で楽しめる。同市赤瀬川の中村達郎さん(88)は「香りも景色もよくて、温まる」
と癒やされた表情で話していた。

 入浴料は大人350円、小学生130円、幼児(3歳以上70円)。
グランビューあくね=0996(73)1411。

=2007/01/05付 西日本新聞朝刊=

680もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/07(日) 01:58:41
湯煙とホタル共演 市と鉄輪住民ら計画 休耕田で環境整備
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1167922800=116796057218601=1

 湯煙景観で知られる別府八湯・鉄輪温泉(別府市)では温泉街にほど近い休耕田を使い、
地元住民と行政が一緒にホタルの里づくりを計画している。ホタルの成育環境を整える
ため、セキショウの栽培も行う予定。成功すれば、「鉄輪むし湯」で使うセキショウの
一部を賄うことにもなるという”一石二鳥”のアイデア。鉄輪の新しい魅力づくりへの
動きが始まった。

 ホタル育成を計画しているのは鉄輪温泉中心部にほど近い、温泉神社周辺。市の
担当者や地元の関係者が現地を調べた結果、水量も豊富。数年前までホタルが現れており、
上流域にホタルの餌となるカワニナの生息も確認した。育成に使う予定の休耕田も
所有者が快く貸してくれるという。
 セキショウは国内の谷川に群生している多年草の薬草。漢方などに使われ、浴用と
して用いると関節痛、神経痛などに効能があると言われている。「鉄輪むし湯」では
現在、市内堀田地区などで栽培しているセキショウを使用。ホタルが卵を産み落とす
だけでなく、「鉄輪むし湯」で利用できれば、「地産地消」にもなる。
 現地調査に同行した市観光経済部の平野芳弘次長は「ホタルの育成に取り組めば、
環境への関心も高まると思う。地元のセキショウは観光客へのアピールにもなり、
実現に向けて協力したい」。
 鉄輪地区は国のまちづくり交付金を使って「鉄輪むし湯」や石畳整備などの
ハード整備が進んでいる。一方で、観光客が浴衣姿でそぞろ歩きをしてもらうための
ソフト整備は課題として残る。別府観光にとって、シーズンオフの梅雨時期にホタルが
乱舞すれば、旅行者へのアピール効果も期待できそう。
 鉄輪旅館組合の園上重一組合長は「実現すれば訪れた観光客に湯煙とホタルを
楽しんでもらいながら散策してもらう。組合としても協力したい」と話している。

681もぐさ:2007/01/10(水) 03:01:19
玉名市で「あったか物語」 温泉街ライトアップ 13日から
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070107200015&amp;cid=main

 玉名市の玉名温泉は十三日から、冬の観光キャンペーン「あったか物語」を始める。
二月二十八日まで、温泉街一帯をオリジナル灯ろうでライトアップする。
玉名観光協会や同温泉観光旅館協同組合などの主催。

 旅館九軒では、有明海の産物などをふんだんに使った「だご汁」や特産イチゴの
デザートが楽しめるほか、宿泊客は各旅館の浴衣を着ていれば何度でも各温泉に
入浴できる特典もある。話題の玉名ラーメン割引券もプレゼントする。
「だご汁」は、今年新たに二軒の日帰り温泉施設でも味わえるようになった。

 このほか温泉街中心部にある足湯公園「立願寺公園」で、手作りの懐かしい
昭和映画の看板が取り付けられ、温泉情緒を盛り上げる。一月二十、二十一日は、
昭和の名作映画を集めた「第三回たまきな映画のつどい」(玉名市民会館)もある。
問い合わせは、同協会(電)0968(72)5313、
同組合(電)(74)2961、市商工観光課(電)(73)2222。

682もぐさ:2007/01/10(水) 03:05:16
泉都初笑いならず 観光 2日の雨で伸び悩み 宿泊 曜日の並び悪く減少
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1168095600=116813275531918=1

 別府市は年末年始(十二月二十九日―一月三日)の観光客入り込み調査結果をまとめた。
二日の天候が崩れたこともあり、市内と近郊の観光施設(十カ所)の総入場者数は昨季を
下回った。ホテル・旅館(二十九施設)の宿泊客数も減り、泉都の正月は“ほくほく顔”
とはならなかった。

年末年始入り込み客まとめ
 【観光施設】調査対象施設は▽別府市 城島後楽園ゆうえんち、アクアビート、
近鉄・別府ロープウエイ、スギノイパレス、地獄巡り、別府ワンダーラクテンチ
▽大分市高崎山、うみたまご▽宇佐市 アフリカンサファリ▽日出町 ハーモニーランド。
 総入場者数は約十四万八千人で、昨季(約十五万七千人)に比べ5・6%減。
大みそかは各施設とも好調で、昨季比115・8%(約三万二千人)だったが、
朝から雨模様となった二日は昨季比65・4%(約二万二千人)と伸び悩んだ。
 【交通機関】大分自動車道別府インターチェンジ出口の通行車両は昨季より
約五百台増えて計約四万一千台。JR別府駅の乗降客は昨季とほぼ同じ
約二万九千三百人。フェリー利用客もほぼ同じ約一万七百人だった。
飛行機利用者は約三百人減った約一万八千六百人。
 【宿泊施設】市内二十九施設に昨年より一千人ほど少ない約三万人が宿泊した。
三十一日(100・1%)、一日(102・5%)は昨季を上回った。昨季に比べて
曜日の並びが悪かったこともあり、二十九日(96・5%)と三十日(87・9%)、
二日(94・3%)、三日(96・2%)は落ち込んだ。

683もぐさ:2007/01/12(金) 07:06:45
玉名市で「あったか物語」 温泉街ライトアップ 13日から
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070107200015&amp;cid=main

 玉名市の玉名温泉は十三日から、冬の観光キャンペーン「あったか物語」を始める。
二月二十八日まで、温泉街一帯をオリジナル灯ろうでライトアップする。
玉名観光協会や同温泉観光旅館協同組合などの主催。

 旅館九軒では、有明海の産物などをふんだんに使った「だご汁」や特産イチゴの
デザートが楽しめるほか、宿泊客は各旅館の浴衣を着ていれば何度でも各温泉に
入浴できる特典もある。話題の玉名ラーメン割引券もプレゼントする。
「だご汁」は、今年新たに二軒の日帰り温泉施設でも味わえるようになった。

 このほか温泉街中心部にある足湯公園「立願寺公園」で、手作りの懐かしい
昭和映画の看板が取り付けられ、温泉情緒を盛り上げる。一月二十、二十一日は、
昭和の名作映画を集めた「第三回たまきな映画のつどい」(玉名市民会館)もある。
問い合わせは、同協会(電)0968(72)5313、
同組合(電)(74)2961、市商工観光課(電)(73)2222。

684もぐさ:2007/01/12(金) 07:07:09
野原の目標は「地元に“野原温泉”」
http://www.daily.co.jp/baseball/2007/01/08/0000209872.shtml

 阪神の高校生ドラフト1巡目ルーキー野原将志内野手(18)=長崎日大=が7日、
地元・長崎県南島原市に“野原温泉”を創設する目標を掲げた。南島原周辺は
雲仙岳地中から出る温水を利用した温泉のメッカ。1軍で活躍して大金を稼ぎ
“温泉資金”に充てるつもりだ。

 南島原市有家町での壮行会に出席した松島世佳(つぐよし)市長から
「この辺は雲仙を中心に温泉が出やすい」との言葉を受けてすぐに反応した。
「温泉を掘る?いいですね。そういうことで恩返しできたら」と湯煙を漂わせて
町おこしに貢献する。有家町は「温泉神社」もあるほど。「温泉が出る場所を
確かめて掘りたい。穴だらけになってもマズイから」とやる気満々だ。

 天国へ逝った最愛の人のためにも活躍したい。昨年12月18日に祖父・
源衛門さんが脳梗塞(こうそく)のため80歳で他界。「いい墓を買ってあげたい」。
温泉資金と源衛門さんの墓代を稼ぐため、プロの舞台で暴れまわる。


懐かしの映画看板お目見え 玉名市
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070111200014&amp;cid=main

 玉名市の「立願寺公園」など温泉施設六カ所に十一日、懐かしい昭和映画の
手作り看板がお目見えした。十三日からの集客キャンペーン「玉名温泉あったか
物語」(〜二月二十八日)の期間中、一帯を昭和の雰囲気にして盛り上げる。

 県内では数少ない映画看板絵師の松尾寿夫さん(69)=同市築地=が
描きためていた作品。ペンキによる「男はつらいよ」「君の名は」
「銀座の恋の物語」「エデンの東」「風と共に去りぬ」などのオリジナル看板が
ずらりと並んだ。市観光協会が「古い温泉のイメージにぴったり」と提供を
依頼して実現した。

 キャンペーン中の今月二十、二十一日は、昭和の名作を集めた「第三回
たまきな映画のつどい」(玉名市民会館)が予定されている。取り付けられた
ばかりの看板を見た大牟田市の女性は「何の映画祭? 見たくなりました」。
(木村圭一郎)

685もぐさ:2007/01/12(金) 07:07:29
「混浴」シリーズ24年の歴史に幕 テレ朝系
訪れた温泉85か所に 秘湯ブーム火付け役
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20070110et04.htm?from=yoltop

 秘湯ブームの火付け役となり、お色気路線の人気も高かったテレビ朝日系の
土曜ワイド劇場「混浴露天風呂連続殺人」シリーズが、20日午後9時から
放送される「ファイナル」で最終回を迎える。24年にわたる長寿シリーズの
軌跡をたどった。(川辺隆司)

 同シリーズは朝日放送(大阪)の制作で、1982年10月の「婚前奥伊豆旅行
“私を鬼女にしたのは誰”」からスタートした。刑事の太郎(古谷一行)と
同僚のかおり(木の実ナナ)が、各地の秘湯を訪れ、殺人事件を解決していく。
引かれ合う2人の恋愛模様を交え、年1〜2回のペースで放送されてきた。

 最終回の26作目で、シリーズに登場する温泉は計85か所に達した。
北海道・屈斜路湖岸の砂湯や鹿児島・屋久島の平内海中温泉など珍しい温泉も
数多く紹介され、ロケ地は全国に及んだ。以前は地元の人たちが利用するだけ
だった秘湯に放送後、全国から温泉ファンが訪れるようになったこともある。

 シリーズの“名物”は、若い女性が素肌を見せる入浴シーン。サブタイトル
にも「那須の殺生石に消えたヌードギャル」、「美乳ギャル奥信濃秘湯ツアー」
など刺激的なものが多く、タイトルに地名を絡めることで、視聴者に旅情を
アピールしてきた。

 最高視聴率は、86年9月の「湯けむりに消えた女三人旅、田沢湖から
乳頭温泉へ…」の28・6%(関東地区)。シリーズ26作は、土曜ワイド劇場
の中でも5番目となる制作数だが、昨年1月の前作「角館〜乳頭温泉〜男鹿愛欲
殺人旅行!混浴外国人留学生秘湯めぐり」も15・2%(同)の視聴率を
記録するなど、好調を維持していた。

 今回、シリーズを終了する理由について、森山浩一プロデューサーは
「全国の温泉をひと通り回り、秘湯ブームのさきがけとなった番組の使命は
終わったかなと思っている。お色気は、終了とは無関係」と話す。

 主演の古谷は「最初の作品を見たら、(木の実)ナナさんもオレも
若いなって……。1回1回の思い出はたくさんあるが、60歳を超えてまで
やるとは思わなかった」と感慨深げ。木の実も「日本人に生まれて良かった、
と思える温泉に出合えた思い出深い作品。最終回は、シリーズの集大成にしたい」
と話している。

ファイナルのあらすじ
 かおり(木の実)の娘の婚約者が箱根の温泉ホテルの跡取り息子だったため、
かおりはホテルへ“偵察”に出かける。機会があれば、かおりにプロポーズ
しようとしている太郎(古谷)も同行する。婚約者の母・雪江(有森也実)が
かおりの知り合いであることが分かり、2人は旧交を温めるが、雪江あてに
脅しとも取れるファクスが届く。

(2007年1月10日 読売新聞)

686もぐさ:2007/01/12(金) 07:07:48
武雄温泉駅舍 赤れんが調に 駅高架化で 3月にも着工
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20070112/20070112_001.shtml

県とJR九州、武雄市でつくる「JR佐世保線武雄温泉駅付近連続立体交差事業協議会」
は、全面改装されるJR武雄温泉駅の駅舎について、地元の要望通り、れんが調の
デザインを採用することを決めた。早ければ3月にも着工予定で、来春にも
高架化とともに新駅舎が整備され、現在の仮駅舎から姿を一変し、新しい
「武雄の顔」として誕生する。

 新駅建設は、県が現駅舎を中心に東西3キロで進めているJR佐世保線の
鉄道高架化事業に伴い実施。市のシンボルである武雄温泉楼門・新館の設計者、
辰野金吾が手掛けた赤れんがの東京駅に倣い、市が昨年12月、赤れんがを基調と
した駅舎の採用を、地元経済団体などによるJR佐世保線鉄道高架促進期成会
(馬渡洋三会長)に提案。これを了承した期成会が県やJR九州に要望していた。
既に決まっている基本的な設計は変えず、赤れんが調の外壁を使用するなど工夫する。

 同駅は、高架化事業に伴い2002年6月から仮駅舎で営業。樋渡啓祐市長は
「駅は新しい『武雄の顔』。緑に囲まれる武雄らしい駅にしていきたい」と
話している。

=2007/01/12付 西日本新聞朝刊=

687もぐさ:2007/01/12(金) 07:08:06
ダイヤモンドフェリー 新造船二隻建造へ
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1168441200=116847767614954=1

 ダイヤモンドフェリー(本社・大分市、本部・神戸市、竹本伸一社長)は十日、
新造船二隻の建造計画を発表した。新造船は、同社と関西汽船(大阪市、黒石真社長)
の共同営業センター「フェリーさんふらわあ」が運航する阪神―大分航路に、
十一月と来年一月にそれぞれ就航する。
 安全航行のため、旅客フェリーでは国内初となるチャートレーダーを搭載する
ほか、車両積載可能台数を40%アップ、客室の63%を個室とするなど
効率性、居住性を向上させる。
 新造船は、現在運航している七隻のうち、建造後二十年前後が経過し老朽化
している二隻の代替船として導入する。全長百六十五メートル、幅二十七メートル、
総トン数一一、三八○トン、航海速力は二三・二ノット。旅客定員は約七百八十人で、
車両積載可能台数は二百二十二台。
 チャートレーダーは電子海図とレーダーの情報を重ねて表示できる装置。
自動衝突予防援助装置や船舶自動識別装置を装備。機関を二基、プロペラを
一軸とすることで、非常時には一基でも航行可能。座礁・衝突時の油漏れ対策と
して二重船殻構造を採用。船首部と中央部にエレベーターを設け、
バリアフリーにも対応している。
 従来船は長さ約百五十メートル、総トン数九千トン程度だったが、昨年十月に
大分港の新しい岸壁と旅客ターミナルが完成し、一万トン級のフェリーの接岸が
可能になった。

688もぐさ:2007/01/15(月) 08:35:45
湯の里彩る 「冬の花火」 九重町・宝泉寺温泉
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20070113/20070113_009.shtml

 大分県九重町の宝泉寺温泉で13日夜、新春恒例の花火大会「花火・ザ・宝泉寺」が
あり、約2000発の花火が山あいにある湯の里を彩った。

 地元の温泉旅館組合などが客が少ない冬場の呼び物にと始めたイベントで、
今年で19回目。名物行事に育ち、県内外から多くの見物客が訪れた。

 周辺の山々にこだまする打ち上げの音とともに、大輪の花が次々と冬空に
咲き、宿泊客らの歓声が上がった。お祭り広場では、積み上げた杉や竹を
燃やす「どんど焼き」もあり、見物客らは火に当たったり、用意された
七草雑炊や甘酒で体を温めたりしながら、真冬の花火大会を楽しんだ。

=2007/01/14付 西日本新聞朝刊=

689もぐさ:2007/01/15(月) 08:36:10
昭和のぬくもりを伝える映画看板並ぶ…玉名温泉
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/043/043_070114.htm

 玉名市の玉名温泉街に、昭和の映画全盛期の映画看板がお目見えした。
同市築地の元映画看板絵師松尾寿夫(ひさお)さん(69)が手がけたもので、
計6か所に昭和のぬくもりを伝える17枚が並ぶ。13日に始まった冬の
観光キャンペーン「玉名温泉 あったか物語」(2月末まで)の
一環として掲示する。

 松尾さんは中学卒業後、絵の腕前を見込んだ恩師の勧めで、旧高瀬町に
あった映画館で5年間、看板の見習い修業をした。3年目には師匠が
他の映画館に移ったため先輩と一緒に描くようになった。

 22歳で上京して専門会社に就職。東映、日活映画の全盛期で、
石原裕次郎さんの作品も多く描き、7年後に帰郷し同市で看板業を興した。

 その後、映画看板から離れていたが、2001年に旧天水町で開かれた
「笠智衆映画祭」で笠さん出演の看板を三十数年ぶりに制作。これを
きっかけに広告、イベント用看板を描く本業の傍ら、再び映画看板を
描き始め、昨年は約20枚を仕上げた。

 今回は「ローマの休日」「グレンミラー物語」「男はつらいよ」
「銀座の恋の物語」などのほか、「ジュラシック・パーク」も加えた。
映画雑誌に載っている各シーンを再構成し、再利用の古看板やベニヤ板に
筆やはけで描く。大きいものは横3メートル、縦1メートルを超える。

 絵師のころは、顔料をにかわでこねたものを絵の具にしていたが、
材料が手に入らないためペンキで代用。映画や役者の個性に合った色遣いを
心がけたという。

 「映画看板は絵師の気持ちが入っている分、ポスターとは迫力が違います。
60〜70歳代の方々には、青春時代に戻ってもらえたらうれしい」と
松尾さん。玉名町小2年、高木ほのかさん(7)は、「こんな看板を見るのは
初めて。映画館に行きたくなりました」と見入っていた。

 「あったか物語」では期間中、旅館9軒で名物のだご汁やイチゴの
デザートが味わえるほか、宿泊客への玉名ラーメンの100円割引券の贈呈、
小代焼の灯籠(とうろう)を使った各旅館のライトアップなどがある。

 問い合わせは玉名観光協会(0968・72・5313)へ。

690もぐさ:2007/01/16(火) 03:18:46
もぐさ投稿分は、こちらに移行予定。
http://spanews.exblog.jp/

691こにゃんこ:2016/10/01(土) 15:01:24
こんにちは。温泉記事参考にさせていただいております。
特に無名温泉には興味があり、暇があれば立ち寄っております。

佐賀県厳木町の妙法寺温泉、土日祝日再開していました。
良いんですよね、ヌルヌル感が。

あと奴留湯温泉もぼっち感があって好きな温泉です。


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