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★☆ 九州の温泉ニュース ☆★

219もぐさ変人:2005/08/30(火) 21:29:03
貴重な歴史 後世に 浜田温泉資料館の完工式 1日にオープン
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=08=30=580043=chokan

 旧浜田温泉から生まれ変わった別府市亀川浜田町の浜田温泉資料館が完成。二十九日、
現地で完工式があった。オープンは九月一日から。式には、復元する費用に充ててほしい
と当初、匿名で六千五百万円を市に寄付した森田ミサ子さん(75)=同市野口元町=も
出席。浜田温泉復元に向けて、尽力してきた多くの関係者を前に、浜田博市長によって初
めて紹介された。

 式には、地元関係者ら約六十人が出席。浜田市長が「浜田温泉は百三十年近い歴史を誇
る温泉。当時の温泉建築を知る貴重な建物として親しんでほしい」とあいさつ。森田さん
をはじめ、復元工事に携わった事業者に感謝状を贈った。

 森田さんは「社会に役立つことを」という夫の故・義男さんの遺志を継ぎ、復元費用を
寄贈した。「新聞報道で旧浜田温泉の解体を知った。貴重な温泉建築を後世に残すために
役立ててもらえれば、主人の思いにも応えることができると思った」とミサ子さん。

 宇佐郡和間村(現在は宇佐市)出身の義男さんは、別府市内で証券会社や不動産業を営
み、人権擁護委員を長く務めた。一九九六年には紺綬褒章を受章。二〇〇一年五月、八九
歳で亡くなった。

 資料館前には義男さんの功績をたたえ、記念碑も建立された。浜田市長とともに除幕を
したミサ子さんは「感激している」と感慨深げに話した。

 保存運動に取り組んできた団体からミサ子さんに記念品として旧浜田温泉の古材で作っ
たつげ細工が贈られた。

 完成した資料館は、現存する地下部分に木造上屋を復元した木造平屋(約百五十八平方
メートル)。地下形式の浴槽や、コニュミティーフロアを有する展示室などがあり、古い
温泉資料を展示している。

 隣接する新浜田温泉の入浴客の休憩所として無料で開放するほか、午後五時以降は集会
所として有料(五百二十円)で貸し出す。開館時間は午前九時から午後五時まで(月曜日
は休館)。


旧浜田温泉
1935(昭和10)年に完成。玄関は社寺風の唐破風(からはふ)造りで、竹瓦温泉と
並ぶ木造温泉館。建物の保存を求める声が高まったが、市は専門家でつくる委員会の評価
を受け、2003年10月、取り壊しを決定。解体直後に復元費用の寄付があり、05年
1月から復元工事に着工した。

[2005年08月30日09:45]


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