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■【陰の毛の馬に】びりー24-25【なりたくて】■
1
:
びりー
:2024/06/07(金) 16:34:13 ID:QqI.3YVc0
2024-2025 PGP指名馬
1位:ダノンシーマ:牡:キタサンブラック×インクルードベティ:ノーザンF-ダノックス-中内田
2位:サリーチェ:牝:ドゥラメンテ×サロミナ:ノーザンF-シルク-池添学
3位:スワーヴゴダイヴァ:牝:エピファネイア×シーズアタイガー:ノーザンF-NICKS-堀
4位:パーティハーン:牡:Wootton Bassett×グリーンバナナズ:社台F-金子真人HD-友道
5位:プリティディーヴァ:牝:Kingman×Assurance:愛国産-吉田和美-田中博
6位:シルバーレイン:牡:エピファネイア×ノームコア:ノーザンF-池谷誠一-萩原
7位:タイセイカレント:牡:モーリス×アイリッシュシー:ノーザンF-田中成奉-矢作
8位:エムズ:牡:ドゥラメンテ×ライフフォーセール:ノーザンF-エムズR-池江
9位:バルジール:牡:ルヴァンスレーヴ×ソロダンサー:追分F-G1R-萩原
10位:ジョリーレーヌ:牝:モーリス×レッドレグナント:ノーザンF-キャロット-大竹
異世界真剣バトルファンタジーに見せかけた中2病ギャグコメディ「陰の実力者になりたくて」。
テレビシリーズ大人気にて、現在劇場版鋭意製作中とのことです。
中2病主人公の決まり文句が、
「我が名はシャドウ。陰に潜み、陰を狩る者…」
今期の私のメイン妄想は、「陰毛馬妄想」(かげのけのうまもうそう)。
「我が名はびりー。陰に潜み、陰毛を刈る者…」
2
:
びりー
:2024/06/07(金) 16:35:39 ID:QqI.3YVc0
「陰毛馬って…びりーってバカなの?アホなの?ミジンコなの?」という声が聞こえてきそうですが、
どうも、プランクトンびりーです。
陰毛馬妄想。優勝して調子に乗っているのではなく、大真面目な妄想です。
「平清盛」は音読みで「へいせいせい」とは読まず、訓読みに「の」を入れて「たいらのきよもり」と読みます。
「陰毛馬」も同じく訓読みに「の」を入れて「かげのけのうま」と読みます。
決して音読みで「いんもうば」とは読まないでくださいね。そんな下品な人は大嫌いだよ!!
3
:
びりー
:2024/06/07(金) 16:36:30 ID:QqI.3YVc0
まずは昨年の1位指名評価の答え合わせを。(これ大事!)
数字はダービーまでの獲得賞金額。
各評価カテゴリー分けはざっくり印象にてなので、ツッコまないでください(笑)
過少評価だった馬
【×】サンライズジパング:4460
過大評価だった馬
【◎】ドゥマイシング:180
【◎】ラケダイモーン:1080
【▲】アリスヴィクトリア:0
まずまず適評価だった馬
【◎】ボンドガール:4220
【▲】アルセナール:2220
【△】コルレオニス:1320
【×】ウールデュボヌール:1150
【×】シャハザマーン:55
【×】フォティーゾ:220
【…】エヴァンスウィート:538
16年産は10頭中6頭適評価。
17年産は8頭中4頭が適評価。
18年産は9頭中7頭が適評価。
19年産は11頭中9頭が適評価。
20年産は11頭中8頭が適評価。
そして21年産は11頭中7頭が適評価。まあこんなものですか。
徐々に適評価率落ちつつありますね(^_^;)
4
:
びりー
:2024/06/08(土) 10:55:16 ID:UT7dJC8w0
そして今期他者1位指名馬の評価。
◎:1〜2位指名級
○:上〜中位指名級
▲:中〜下位指名級
△:補欠候補級
×:指名リスト外
…:評価不可能
例年こんなイメージで評価しています。
あくまで自分の選馬法、価値観に基づいての評価であって、低評価馬が走らないと言っているわけではない
ことをご理解ください。また純粋に「欲しい度」での評価であるため、PGPドラフト用リストとは
微妙に評価が異なる馬もいます。PGPリストでは「面白い指名理由が書ける馬」を優先しております(笑)
5
:
びりー
:2024/06/08(土) 10:55:54 ID:UT7dJC8w0
まずは先週デビュー馬。デビュー前、前期スレに書いたものをコピペします。
インヴァソールさん
【▲】ウィンターベル
昨年1頭だったオーナーズ-キムテツライン。今期は一気に3頭に増えたのが気になってました。
サンデーRやシルクからいい馬を回しすぎて不公平感出てくるのをノーザンが気にして
別ラインにしたのかもしれません。基本的に良い馬を回さない傾向があるオーナーズですが、
本馬は母もオーナーズであり、ステレンボッシュと同じように当たりである可能性あるのかなと思っています。
木實谷さんのコメントも心強いですね。
ダイナーマスクさん
【◎】クライスレリアーナ
打率&長打力抜群のキムテツサンデーR牝馬。2位指名予定でしたがハズレ1位に悶絶…
ダイナーさん、ジェゼロじゃんけん勝って欲しかった(笑)
ストロング小林さん
【×】デバッグ
全くのリスト外でした。じゃんけん負けエリキングの選定理由も聞きたいですねえ。
勝馬のダミアンレーンさん
【◎】ショウナンザナドゥ
この馬と母ミッキークイーンが、今年のPOG本コメント大賞かなと思っています。
正式取材時以外に好コメント、移動済みの馬にわざわざコメント、ボンドガール以上など、
ワタシが重視するPOGコメント連発でした。
私は基本的に調教師のコメントは軽視なのですが、松下師がイキっているのもいいですね(笑)
6
:
びりー
:2024/06/08(土) 10:56:27 ID:UT7dJC8w0
そして今週デビュー馬。
デュランダル池添さん
【〇】アルレッキーノ
母チェッキーノの1番仔ノッキングポイント、2番仔チェルヴィニアは、ともにサンデーR-キムテツライン。
両馬とも重賞を勝ち、前者はダービー4着、後者はオークス勝利とクラシックで結果を出しました。
ちなみに両馬とも私がPGPで指名。獲られてさびしい(笑)
国枝師の引退近いタイミングで、わざわざ他厩舎ラインの走らない馬を連れてくるほどノーザンFは
意地悪ではないでしょう。兄姉と同様に走る馬であることが予想されます。
7
:
びりー
:2024/06/08(土) 10:57:04 ID:UT7dJC8w0
他の1位指名馬も一気に行ってしまいましょう。
ちっちさん
【〇】ラトラース
母所属の須貝厩舎ではなく中内田厩舎ということで注目していました。
また空港田中厩舎長の、シルク高額2頭(アロンズロッド、プリモシークエンス)に負けていないという発言を評価。
本気で自信が無ければこのような発言は出ないはず。
マッチさん
【▲】エリキング
陰毛馬妄想より本来なら無印。しかし本馬はセレクト高馬ゆえ、野崎厩舎長があえて隠さず競馬王に出した
可能性も考えられます。また藤田オーナーの当たり馬は、POG本人気馬でセレクト前デビューの馬と妄想。
宝塚記念の日のデビューであればなおさら。◎と無印の間を取って▲としました。
BABEさん
【◎】サトノカルナバル
詳しくはミックスセール妄想、サトノ妄想で述べますが、今期2番目に欲しい馬でした。
久々にBABE砲を食らいました(笑)
8
:
びりー
:2024/06/08(土) 10:57:53 ID:UT7dJC8w0
東浅香山親方さん
【△】ジェゼロ
エリキング同様、陰毛馬妄想より本来なら無印なのですが、本馬についてはセレクト高馬だけに
野崎厩舎長があえて隠さず競馬王に出した可能性もあると思われます。エリキングより一段落とした△で。
のび〜たさん
【△】デアマトローナ
最重要カテゴリーであるサンデーR牝馬ということでリストに入れていました。
しかしサンデーR牝馬→国枝ラインに大当たり馬はヒットしません。引退近いゆえの確変あるか?
内チャレ王者のび〜たさんが選んだサンデーR牝馬ということで、注目しております(^^)
おーすけさん
【×】サトノブリジャール
丸ごとPOGの里見さんインタビューで、一番馬はサトノカルバナル、二番手は母ティファニーズオナーと明言。
以前より里見さんはノーザンから正確な馬の評価を聞いていると妄想。三番手以下なら指名対象外となります。
9
:
びりー
:2024/06/14(金) 11:14:48 ID:dImpkJJ60
それでは、今週出走馬2頭の指名理由を書いていきます。
5位:プリティディーヴァ:牝:Kingman×Assurance:愛国産-吉田和美-田中博
ノーザン早来はこの世代、毛の馬に値するような良馬を競馬王編集部から隠そうとしているのではないか
という陰毛馬妄想。これについては大作になりますので後日詳述します。
本馬は愛国産。ゴフス社ノベンバーフォール(当歳)セールにて勝己さんが46万ユーロで落札。
クラブに出したりお得意様に売ったりするのではなく、吉田和美さん名義となりました。つまりは自家所有です。
ちなみに同セールで勝己さんが購入した母Eutheniaは、キャロットから募集されています。
一般的に吉田和美さん名義になるのは健康面に問題あって売れなかった馬が多く、
POGで積極的に狙いに行く馬主さんではありません。しかしキンシャサノキセキなど、
たまーに大当たりを出すことがあります。
ただ走る馬を和美さん名義にすると、お得意様から「なんでオレに売らなかった」とか
思われてしまうのを避けるため、POG本での露出は極力抑えることになると思います。
本馬もPOG本の早来取材ページにはほとんど出ていません。
競馬王早来取材ページにおいて、佐藤厩舎長の代理として登場した岡本厩舎長補佐は、
母ユーロシャリーンと母リラヴァティを紹介しました。
本馬を隠したのは今年の特殊事情(陰毛馬妄想)ゆえではなく、単に自家所有ゆえ露出を控えたのだと思います。
しかし岡本厩舎長補佐は、誌面外プラス1にて本馬を挙げました。
もし彼がこの誌面外でも良馬を隠そうとしたのならば、露出を避けるべき自家所有馬を出す必要はありません。
平凡な能力のクラブ馬を適当に挙げておけばいいはずです。
彼がわざわざ自家所有の馬を挙げたということは、本馬の能力が非凡であり、
「誌面外ならほとんどの人は見ないだろうし、和美さんの馬を出してもまあいっか」という感じで
本馬を隠し続けることを我慢できなかったのではないかと妄想します。
ということで、本馬は競馬王以外の早来ページで取り上げられた馬では全くありませんが、
誌面外プラス1で紹介され、和美さん名義ゆえ逆に期待が高まる要素があり、陰毛期待度Bとしました。
陰毛期待度ってなんやねん(笑)
10
:
びりー
:2024/06/14(金) 11:22:43 ID:dImpkJJ60
そして次は黄本での取り上げられ方です。
本馬は黄本編集長が選ぶ厳選10頭に抜擢。
しかし本馬はこの10頭の一覧表以外、黄本に一切のコメントが書かれていません。
全く取材内容が書かれていない馬が、なぜ早来、空港、社台F、ノースヒルズ、他全ての牧場を
取材した馬の中から選ばれた10頭に入るのか。それはこういうことではないかと妄想しました。
黄本編集長は、早来の育成スタッフから、本馬が黄本厳選10頭に入れても良いくらいのものすごい
褒めコメントを聞いた。そしてそのスタッフから、そのコメント内容を黄本の取材ページに掲載することを
禁じられた。もちろん掲載を禁じたのは、本馬が露出を避けるべき自家所有馬だからだと思います。
以上のやり取りを勝手に妄想しました(笑)
そして次はドラフト前の調教。
露出少ない馬だけに元々9〜10位予定でしたが、ドラフト直前にウッドでラスト1F 11.1秒という
目立つ時計を出してしまいました。しかも併せた相手がレモンポップ!
この馬を私と同じ理由で狙っている人はいないだろうとは思いましたが、これでは好調教を理由に
取られてしまう可能性が。そのためあわてて5位で指名しました。
このようにPOG本の重箱の隅をつつくような指名は、ワタシの得意とするところ。
和美さん名義なのに6月デビューという特殊性から、なんとなく規格外の馬である可能性も感じているだけに、
デビュー戦を快勝してほしいですね。ルメールに乗ってもらえるのもありがたい。
同レースにおいて、他のノーザンF関係馬は出走を控えてくれており、牧場の期待を感じます。
「かわいい歌姫」というベタな馬名も、海外レース出走を意識してのものではないかと妄想します。
スピードを強調するコメントが多いことから、目標レースはファンタジーSとします!
11
:
びりー
:2024/06/14(金) 11:27:12 ID:dImpkJJ60
6位:シルバーレイン:牡:エピファネイア×ノームコア:ノーザンF-池谷誠一-萩原
本馬の母ノームコアは、ノーザンF産でくりげ君(池谷誠一氏)がセレクトセールで購入。
ヴィクトリアマイル、香港Cなどを勝った活躍馬です。
引退後、繁殖牝馬としての所有者はノーザン。なので本馬は庭先馬ということになります。
ただ母の元所有者への売却だけに、引退時に「最初の2頭はくりげ君に売却」みたいな
取り決めがなされていると考えられ、本馬は半預託馬みたいなものだと思われます。
母ノームコアの育成は、牝馬厩舎時代の野崎厩舎長が担当。本馬も野崎厩舎育成です。
競馬王早来取材ページにおいて、野崎厩舎長は母ラルケット(ジェゼロ)と母ヤングスター(エリキング)を紹介。
本馬は誌面外プラス1として紹介されました。
陰毛馬妄想本来の考え方によるなら、本馬こそが隠された毛の馬候補で、ジェゼロとエリキングはハズレ
ということになるのですが、競馬王早来ページに出てきた馬の中でこの2頭だけはセレクト高額馬だけに
当たりである可能性があるかなと考えています。詳しくは陰毛馬妄想の説明時に述べたいと思います
ということで、陰毛馬妄想からは取捨が難しい本馬。
最終的に指名を後押ししてくれたのは黄本の横手調教主任のコメント
最初は評価が低く秋デビュー予定の馬だったが、グングン良くなって3月移動となったとのこと。
本馬が平凡な能力であるなら、こんなエピソードをわざわざ紹介する必要がなく、能力的に期待が高いゆえ
ではないかと考えられました。
12
:
びりー
:2024/06/14(金) 11:27:59 ID:dImpkJJ60
また黄本で野崎厩舎長は、母ラルケット、母ビットレート、母ヤングスター、母トレジャーステイトの
名前を挙げ、本馬の名前は出しませんでした。
かつて育てたGI牝馬の初仔で思い入れはたっぷりあるはずなのに、この塩対応。
4頭も挙げるなら本馬の名前くらい出せばいいのにと思いますが、本来徹底的に良馬を隠すタイプである
野崎厩舎長だけに、逆に期待が持てるのかもしれません。
ちなみに、くりげ君によると馬名由来は松山千春さんの名曲「銀の雨」より。
とても良い曲なので皆様も聴いてみてください。若い頃カラオケで歌ってました。年がバレますが(笑)
秋デビュー予定の馬が、グングン良化して6月デビュー。しかもルメール騎乗が熱い!
ノーザンF関係馬は出走を控えてくれており、牧場の期待を感じます。
距離はマイルまでという野崎さんコメントがあったので、目標レースは朝日杯FSとします!
13
:
びりー
:2024/06/17(月) 14:18:55 ID:LvYYk.us0
シルバーレインは新馬戦3着。
勝った馬のタイムも上がりも平凡。
ノーザンが勝ち上がりのお膳立てをしてくれたこのレースで勝てなかったのは痛い…
プリティディーヴァは、新馬戦をクビ差でなんとか勝利。
タイム、上りとも平凡ですが、勝てたのはなにより大きい。
まあ今のところ「規格外」ではなさそうですね。今後に期待です(^_^;)
距離はもっとあった方が良いとのことで次走はマイルでしょうか。
14
:
びりー
:2024/06/22(土) 09:10:30 ID:fC96XSDE0
今週出走馬の指名理由です。
10位:ジョリーレーヌ:牝:モーリス×レッドレグナント:ノーザンF-キャロット-大竹
母レッドレグナントはノーザンFから東サラに提供された馬で、現役時代は4勝し桜花賞にも出走しました。
引退後は有限会社ミント(東サラ関連会社)ではなく、ノーザンFが所有。
提供時の取り決めで東サラからノーザンに戻されたのだと思われます。
母はノーザン所有の繁殖牝馬なので、その子はセレクトに出しても良し、ノーザン系クラブで募集しても良し、
東サラに提供しても良し、ノーザンの自由です。
ただ本馬が平凡な能力だったり並以下だったりした場合は、東サラに提供するのが自然で得策だと思います。
母が東サラの活躍馬だったので会員さんたちが喜んで出資してくれるでしょう。
しかも本馬は初仔なので、母の元出資者さんたちは募集を待ち望んでいたはず。
しかし本馬はキャロットから募集。わざわざ東サラに出さなかったわけで、本馬の能力が非凡だったから
ではないかと妄想します。
そしてなぜか本馬はPOG本での露出が少なかった。
青本は索引のみ。
黄本は索引にすら載らず。
丸ごとPOGは大竹師のコメントのみ
毛本は写真と大谷厩舎長コメント、キャロットのコメント
母がクラブ馬で本馬もクラブ馬。母子でクラブ替わりはあっても、隠すような馬ではないはず。
ノーザンのコメントが少なかったのは、走る馬を東サラに出してあげなかったことに、
なんとなく後ろめたさがあったからではないかと妄想しました。
15
:
びりー
:2024/06/22(土) 09:13:15 ID:fC96XSDE0
ただこれだけでは指名級とは言えず、決め手になったのは本馬がノーザン早来大谷厩舎長の
競馬王誌面外プラス1として挙げられたこと。上記の後ろめたさがあるも、一般の目に触れない
誌面外であれば推すことができるということではないかと。このことから本馬を陰毛期待度Cとしました。
だから陰毛期待度ってなんやねん(笑)
そして本馬の母レッドレグナントは私のかつての指名馬で、いろんな意味で思い出深い馬であります。
以下に2017年に書いたレッドレグナントの指名理由を再掲します。
16
:
びりー
:2024/06/22(土) 09:15:33 ID:fC96XSDE0
※ここからコピペ
10位:レッドレグナント:牝:ロードカナロア×エンプレスティアラ:ノーザンF-東京HR-大竹
今年の新種牡馬の中ではロードカナロアに期待しています。
社台グループから配布される産駒連名簿を見て、ノーザンFのカナロア産駒が、初年度33頭から
2年目48頭に増えたのがその根拠です。
普通初年度は力を入れた頭数で、2年目は減ることが多いかと思うのですが、2年目に激増。
これはディープインパクト(45頭)を抜いてノーザン16年産の最多産駒数になります。
カナロアは、「短距離路線やダート路線の勝ち星を増やしたい」というノーザンの最近の戦略に
合致した種牡馬であるゆえに増えているところもあるのでしょうが、なにより初年度産駒が
生まれてきてのデキがよかったからこそ種付け数が増えたのだと考えました。
では数多くのカナロア産駒からどれを選ぶか。
私が気になったのは、青本に載っていた次の一文。
「横手裕二調教主任によると、ロードカナロアは牝馬の評判が良いそうですが、牡馬の中では
同馬(母トゥザヴィクトリー)が一番良いそう。」
早来の牡馬育成の責任者たる横手さんが、自身の担当ではない「牝馬の評判が良い」と言うのですから
その言葉に嘘は無さそうです。
そしてその評判をどこで聞いたのかと言うと、、、やはり早来ではないでしょうか。
同じ釜の飯を食う牝馬担当の日下調教主任や、各牝馬厩舎長から聞いたというのが自然でしょう。
以前よりノーザンにおいて、スタッフの他厩舎の馬へのコメントは信用できると考えており、
その手法にてアヴェンチュラをピックアップすることができました。(ダービールールではいまいちでしたが)
今回も同様と考えられ、早来育成のカナロア牝馬に「当たり」が複数いるものと考えられました。
なぜ複数かと言うと、当たり牝馬が1頭だったら「牝馬の評判が良い」ではなく「良い牝馬がいる」に
なりますからね。
そしてPOG本などで取り上げられていた早来育成のカナロア牝馬は、
母エンプレスティアラ
母ビアンカシェボン
母ピーチブローフィズ
母フサイチパンドラ
と言ったところ。
この中から選ぶとしたら、、、
まずは競馬王早来ページで岡厩舎長推薦馬にとして紹介された母フサイチパンドラ。
そしてその早来取材において今回から新登場のノーザンF松尾さんのイチオシとして、袋とじページに
母エンプレスティアラの名が書かれていました。
この2頭のうち私が選んだのは後者。
松尾さんがセレクト高馬とかではなく東サラ安馬をイチオシするのは、リップサービスではなく
単にスタッフの評判がよかったのだろうと考えました。
※ここまでコピペ
17
:
びりー
:2024/06/22(土) 09:22:36 ID:fC96XSDE0
以上のように「早来育成ロードカナロア牝馬に当たりがいる」という妄想から、指名候補をアーモンドアイと
レッドレグナントの2頭まで絞り込み、よりにもよって後者を選んでしまったわけです。
ノーザンF松尾さんが余計なことを言わなければ…(笑)
というような世紀の大ミスチョイスをしてしまった私ですが、それでもレッドレグナントは
期間内2勝を上げ、アネモネS 2着から桜花賞出走を果たし、夢をみさせてもらいました。
「早来育成ロードカナロア牝馬に当たりが複数いるはず」という私の妄想を、
アーモンドアイとともに証明してくれたわけです。
そんな思い出深い母の初仔を、母と同じく10位で指名。函館デビュー予定が東京デビューに変更に
なったのも母と同じ。私にしては珍しくロマン枠要素もあると言えます。
スピード特化のコメントあり、フィリーズレビューで権利を取って桜花賞で惨敗、
葵Sで見事復活を果たす、というのが目標ローテ?となります(笑)
18
:
びりー
:2024/06/23(日) 10:18:01 ID:kGIU8T6U0
本日出走のジョリーレーヌは、ありがたいことに現在1番人気。
2番人気は大和魂さん指名のヴァルキリーバ―ス。奇しくも10位指名で本馬とかなり迷った1頭です。
結局は「面白い指名理由が書けない」というとても私らしい理由で切ってしまいましたが、
プロフィール的には完全にジョリーレーヌより上だと思います。馬名も中2病的でカッコイイ。
私が迷いに迷った馬を盟友大和魂さんが指名というのは、昨年のカンティアーモと同じパターン。
迷った末に私が選んだ10位指名ロジルーラーよりも、カンティアーモの方が活躍しました(^^;)
さて今年はどうなりますか。いざ勝負です!!
19
:
びりー
:2024/06/23(日) 13:58:55 ID:kGIU8T6U0
ジョリーレーヌは新馬戦を快勝。
この湿った馬場で上がり33.9は優秀。
しかも上がり1Fは10秒台。なかなかのパフォーマンスでした。
指名理由に書き忘れましたが、本馬の妹は一転して母と同じ東サラより募集。
本馬をノーザンが手放さなかったのはその能力ゆえという妄想は、あながち間違っていなかったのかも。
次走は意地汚く(笑)ダリア賞とか使ってほしいですが、さてどうなりますか。
20
:
びりー
:2024/06/24(月) 15:33:55 ID:LvYYk.us0
プリティディーヴァ、ジョリーレーヌという、POG人気的には無名の2頭で6月の新馬戦を2勝できたのは大きい、
今のところ順調なびりー軍団ですが、次の出走は7月7日のドラ1ダノンシーマになりそう。
しばらく間が空くので、なんとか陰毛馬(笑)について書いておきたいですね。
21
:
びりー
:2024/06/25(火) 10:18:32 ID:qGh4R3yc0
それでは残り7頭の指名理由も、さらさらっと書いてしまいましょう。
1位:ダノンシーマ:牡:キタサンブラック×インクルードベティ:ノーザンF-ダノックス-中内田
セレクトセールのリザーブ価格と落札価格より。またノーザン早来はこの世代、毛の馬を隠そうと
しているのではないかという陰毛馬妄想。本馬は陰毛期待度S。
2位:サリーチェ:牝:ドゥラメンテ×サロミナ:ノーザンF-シルク-池添学
陰毛期待度S。また黄本日下調教主任のインタビューで、馬名すら出さないのはかなり不自然。
3位:スワーヴゴダイヴァ:牝:エピファネイア×シーズアタイガー:ノーザンF-NICKS-堀
セレクトセールでのリザーブ価格と落札額を評価。牝馬で初めて「スワーヴ」の冠名。陰毛期待度A
4位:パーティハーン:牡:Wootton Bassett×グリーンバナナズ:社台F-金子真人HD-友道
丸ごとPOGの照哉さん哲哉さんページより、今年の「超」馬。超超超超いい感じ!
7位:タイセイカレント:牡:モーリス×アイリッシュシー:ノーザンF-田中成奉-矢作
ミックスセールには当たりが複数仕込まれているはずという、ミックスセール妄想より。
タイセイ-矢作は古き良き好ライン。
8位:エムズ:牡:ドゥラメンテ×ライフフォーセール:ノーザンF-エムズR-池江
ミックセール妄想と馬名より。以上!(笑)
9位:バルジール:牡:ルヴァンスレーヴ×ソロダンサー:追分F-G1R-萩原
丸ごとPOGでの守永真彩さん指名に乗っかりました。
22
:
びりー
:2024/06/25(火) 10:19:20 ID:qGh4R3yc0
これにて今期のノルマは終了。
いつも締め切りとの戦いだけに、6月中の終了はワタシ史上初ではないでしょうか。
いやあとても清々しい気分です。人間って成長できる生き物なんですね!
さて、これにてじっくりと超大作にとりかかることができます…って、おい!(笑)
23
:
びりー
:2024/06/28(金) 15:31:23 ID:ttbLzFS20
さてそれでは超大作(笑)を始めましょう。
まずはデュランダル池添さんに倣って、使用したPOG資料などを開示します。
名著「がけっぷちPOG」の著者がデュランダル池添さんだったとは知りませんでした。民明書房刊でしたっけ。
青本、黄本、毛本:購入
丸ごとPOG、ザッツPOG:コンビニで購入
赤本:某駅前の某K書店で立ち読み。〇〇〇〇さん、青本と黄本を買ったので許して!(笑)
競馬の天才2022年9月号と2023年9月号:アマゾンにて古本購入
優駿5月号:電子雑誌読み放題サービスを利用して閲覧。節約節約ぅ
ターゲット:毎年1か月のみ加入。3歳馬のダービー終了時データと2歳馬の入厩&調教情報入手のため。
そして今年から、某書を某所で購入するともらえる裏資料を入手。牧場スタッフコメントの裏読みに有用な資料でした。
24
:
びりー
:2024/06/29(土) 12:14:59 ID:K4g38NtU0
次に私の全体的な指名スタイルを説明いたします。
私の指名スタイルの基本は、いわゆるライン派と呼ばれるものです。ラインというのは、偶然の産物を
後から統計的に分析したものではなく、あくまで生産者が明確な意志をもってクラブや各馬主さん、
厩舎に良駒を振り分けた結果出来てくるものだと思っています。
つまりノーザンFのような生産者=育成者は、どの馬が当たりでどの馬がハズレか、当歳時1歳時には
だいたいジャッジできていて、クラブやセレクトセールを介して各ラインに振り分けているのだと
私は考えております。
また私は、メインとなるライン論に「妄想」という思考ファクターをからませて指名馬を選んでいきます。
「妄想」というのは、生産者や馬主や調教師ら関係者の発言には当然裏があると勘繰り、発言の裏を読み、
また発言と実際の行動との乖離などから関係者の思惑を勝手に想像していく手法です。
すでに明らかになった優良ラインに沿って馬を選ぶのはライン派の基本です。
しかし関係者の行動や発言などから、まだ明らかになっていないラインを発掘したり、または既知のラインの
精度を上げたりすることができれば、それはPOGゲーマーとして至上の喜びであると言うことができます。
後述しますが、やはり私の指名馬の中心はノーザンF産馬。勝己さん始め、ノーザン首脳陣がどんなことを
考えているのかを推測(妄想)することが、私にとってのメインテーマとなります。
25
:
びりー
:2024/06/29(土) 12:16:59 ID:K4g38NtU0
「ライン論」にしても「妄想論」にしても、「生産者育成者はその馬の真の能力を大体把握している」
ということが大前提になります。(もちろん一定の過大評価や過小評価が起こりうるのは承知の上)
つまりはPOG取材時において、どの馬が当たりでどの馬がハズレなのかだいたい分かっているのに、
実際のコメントではぼかしているということです。もちろんこれは彼らの仕事が馬を売る商売である以上、
当然のことだと思います。能力を分かっていることがあからさまになれば、「なぜあの馬をオレに売った?」
「なぜあの馬をオレに売らなかった?」なんてトラブルが続出してしまいます。
彼らの「コメントをぼかす」というのは、彼らにとってとても重要なことなのだと思います。
そして彼ら生産者育成者のコメントに裏がある以上、「コメントよりも行動を重視する」
「コメントの真偽を取捨する」といったことで指名の精度を上げられるのではと思っています。
ここでの生産者育成者の「行動」というのは多岐にわたります。
翌年、翌々年、どの馬を種付けしたのか
セレクトに出したのか、クラブに残したのか
セレクトで誰が買うように仕向けたのか
どのクラブでどの厩舎に入れたのか
そしてどんな募集価格でどんな馬名を選んだのか
どの馬をマラソンの賞品にしたのか
1つ下の弟妹を、セレクトに出したのかクラブに残したのか
弟妹は兄姉と同じクラブなのか同じ厩舎なのか
デビュー戦はセレクトセール前なのか、どの馬にルメールやレーンを乗せるのか
などなど。
牧場スタッフが馬の真の能力が分かっていることを前提にすると、これらの「行動」を分析することで
活躍馬を抽出することができるかもしれません。
また彼らが何をしようとしているのか、どうしたいのかを勝手に推測(妄想)することで、
活躍馬が配置されるカテゴリーを推測することができるかもしれません。
26
:
びりー
:2024/06/29(土) 12:17:56 ID:K4g38NtU0
そして基本的には嘘をついている(ぼかしている)であろう牧場スタッフのコメント。
このコメントの中でも、嘘をつく必要がない状況や内容を取捨することで、
その真偽を推測することができるかもしれません。そしてその真実であると思われた
コメントを基に活躍馬を割り出すことができるかもしれません。
POGコメントの取捨判断について、詳細に説明させていただきますと…
例年通り、実際にその馬に触れている人のコメントを重視。
つまり生産者育成者のコメント重視。馬主(里見さん除く)や入厩前の調教師コメントも軽視となります。
そして「生産者育成者は嘘をつく(その馬の真の能力を知りながらもコメントではぼかす)」というのが
私の基本見解。人間は嘘をつく場合、あまり大がかりな嘘をつきたくないものです。
なので、平凡な能力だと思っている馬を褒める場合、
「いい背中をしている」
「乗り味がいい」
「バネが素晴らしい」
「血統馬らしい雰囲気」
「走ってもらわないと困る」
みたいな、いわゆる無難なコメントになりがちだと思います。
逆にとても具体的な褒め方をする場合は、真実を語っている場合が多いかもしれません。
確信犯的な嘘は誰もつきたくないものでしょうから(笑)
「肩の可動域が広い」
「3ハロン42秒でもケロッとしている」
「荒れた馬場でものめらないで走る」
などなど。
27
:
びりー
:2024/06/29(土) 12:19:10 ID:K4g38NtU0
また、他馬や他人を巻き込んだ嘘はつきたくないでしょうから、下記の場合も良駒コメントである
可能性が高いと思っています。
「(活躍した)兄や姉より上」
「○○に似た走りをする(兄姉や母以外の名馬との比較)」
「乗り役誰もが良いと言う」
そして同世代の他馬をまきこんだ、
「○○と互角の動き」
「〇〇に負けないよう頑張ってほしい」
などの表現。これは比較する方もされる方もまずまず走るからこその表現だと思います。
またこの場にいない馬や本来の取材対象ではない馬について、取材される側から話題に出す馬については
真の評価が高いのだと思っています。わざわざ進んで嘘をつきたい人はいませんから(笑)
2歳馬取材でぽろっと出る1歳馬とか、現役馬の取材で下の仔のコメントが出るとか、
他の調教厩舎の馬の話題など、他馬や他者や牧場全体を巻き込んだ話で嘘はつきにくいかなと。
あとはノーザンの厩舎長や調教主任の中でも、コメントの信頼性が高い人とそうでない人(笑)が
いらっしゃるので、その辺も吟味してコメントの取捨をしたいところです。
28
:
びりー
:2024/06/29(土) 12:19:59 ID:K4g38NtU0
基本指名スタイルについての説明は以上です。
私びりーは約20年前からこのような手法で指名馬を選んでいます。あまり一般的ではない手法で、
万人受けするものではないと思いますが、本人はとても楽しく馬を選んでおります。
ただ20年前はトンデモ選馬法だったライン妄想論ですが、最近ではおかげさまというかなんというか、
そういう考え方も徐々に一般化されてきているような気もします。例えば今年は庭先馬があっという間に
指名されて消えましたね(笑)
となるとPOGで勝ち抜くには、より奇抜でより深い妄想が必要!
18年、19年産世代のダービー馬であるドウデュースとシャフリヤール。
結果論的に、どちらもライン妄想論から指名可能な馬でした。
また20年産世代のダービー馬、タスティエーラもPOGコメント吟味から十分に指名可能な馬でした。
21年産世代の皐月賞馬ジャスティンミラノも、庭先馬であり妄想論から指名可能でした。
さて22年産世代のPOG期間内GI馬は、ライン妄想論でキャッチできるのか否か。
またそうであれば、きっちり指名できているのかどうか。
1年間かけた検証を楽しみたいですね!
29
:
びりー
:2024/07/01(月) 11:33:11 ID:8Q0lSdYo0
昨年までのコピペをふんだんに使用して、指名スタイルの説明は終了。
続いて今期の全体方針、牧場編。
今回もターゲットを使って、21年産馬(現3歳世代)のダービー終了時の1頭あたりの賞金を調べました。
21年産世代のダービー終了時データ(生産牧場別)
JRA登録全馬
全420(419-413-401-407-396-403-398-404-407)
牡504(500-496-463-458-477-479-472-482-499)
牝332(334-325-334-347-315-322-316-318-301)
(単位:万円、カッコ内は20年産-19年産-18年産-17年産-16年産-15年産-14年産-13年産-12年産データ)
ノーザンF(前回よりノーザンレーシングも含む)
全950(935-893-1144-1014-1161-1041-989-1197-1047)
牡1022(1042-1202-1412-1198-1298-1152-1235-1482-1413)
牝874(825-631-872-829-1027-939-767-882-644)
社台F
全723(807-626-425-457-490-465-503-587-581)
牡939(1068-763-511-572-539-488-481-670-724)
牝487(545-510-339-333-449-442-526-501-457)
30
:
びりー
:2024/07/01(月) 11:33:32 ID:8Q0lSdYo0
白老F
全703(471-451-426-572-402-673-446-435-727)
牡942(436-342-492-815-389-748-559-483-1052)
牝465(495-581-357-324-412-583-327-404-395)
追分F
全454(430-685-417-475-408-323-553-284)
牡615(342-1062-521-483-502-445)
牝224(504-337-260-466-273-172)
レイクヴィラ
全752(466-548-732-439-673-393-756)
牡385(558-663-567-444-831-516-1011)
牝990(337-348-810-434-515-0-278)
ノ-スヒルズ:573(704-688-493-1766)
下河辺:527(670-589-367-434-381-493)
DJF:395(382-549-381-477-654-345-401)
三嶋:459(448-507-584-283-376-1028-754)
※牧場によってデータを取っている年数が違いますのでご注意ください。
31
:
びりー
:2024/07/01(月) 11:34:09 ID:8Q0lSdYo0
ノーザンFは例年よりやや低調に見えますが、これはターゲットで調べたので、フォーエバーヤングや
アマンテビアンコが地方や海外で稼いだ賞金が加算されていません。
ダービーは獲れませんでしたが、昨年一昨年の不振からは脱した印象です。
昨年ノーザンに肉薄した社台Fですが、今期はダービー獲りながらも成績を落としてしまいました。
とはいえ一時期の絶不調は脱した様子。
また活躍馬をPOGで指名しにくいという問題は今期も該当しました。ぶっちぎりのツートップ、
ダノンデサイル、ジャンタルマンタルともにPGP、サテライト、内チャレでスルーされました。
白老Fはまずまず。
追分Fは、設備やスタッフなど積極的に拡充している印象ですが、なかなか成績には結びついていません。
積極的に狙うべき牧場ではないと思います。
レイクヴィラは好成績でしたが、ライトバック1頭によるものなので、やはり狙いにくい牧場と言えます。
やはり22年産馬も狙いの中心はノーザンF。
社台Fなど他牧場の馬は、馬単体として魅力があれば狙って良しというように考えました。
32
:
びりー
:2024/07/02(火) 10:32:22 ID:hXlUpiA20
それでは狙いの中心、ノーザンFについて分析していきます。
下記は各年のダービー終了後に調べた、セレクトセールで売却されたノーザンF産馬1頭あたりの賞金。(単位:万円)
10年当歳セール:708
11年1歳セール:457
11年当歳セール:592
12年1歳セール:889
12年当歳セール:729
13年1歳セール:1342
13年当歳セール:1077
14年1歳セール:819
14年当歳セール:979
15年1歳セール:840
15年当歳セール:560
33
:
びりー
:2024/07/02(火) 10:32:55 ID:hXlUpiA20
16年1歳セール:633
16年当歳セール:1247
17年1歳セール:1707
17年当歳セール:1209
18年1歳セール:819
18年当歳セール:1232
19年1歳セール:904
19年当歳セール:813
20年1歳セール:738
20年当歳セール:869
21年1歳セール:969
21年当歳セール:603(New !)
22年1歳セール:920(New ! 注:フォーエバーヤング)
34
:
びりー
:2024/07/02(火) 10:33:33 ID:hXlUpiA20
このように、各セールによって結構な馬質のばらつきがあることがわかります。
ノーザンはその年の状況によってセールに出す馬質を決定しているのではないか。
そのため同じ年の当歳セールと1歳セールに出す馬質はだいたい同レベルではないか、というのが私の妄想です。
もちろん年によって例外はありますが。
ノーザン19年産(現5歳)世代全体の1頭当たりの賞金額は893万円。
そして19年当歳セールは813万円、20年1歳セールは738万円でした。
19年当歳セールについては、セレクトセールを優遇したわけでも、クラブを優遇したわけでもなさそうです。
しかしコロナ下のセールということで注目された20年セール。セリが盛り上がらないと予想したのか、
1歳セールの馬質は抑えられていました。売り上げも、1頭当たりの落札額が前年の4900万から4300万へと
やはり大きく落ちていました。まあ前々年の18年セールを上回っていたので大健闘と言えるでしょうが。
そして現4歳の20年産馬。20年当歳セールの馬質はある程度抑えられていると一昨年予想(妄想)しました。
結果は、20年産ノーザン全体が935万円のところ当歳セール869万円。
誤差範囲とも言えますが、ある程度抑えられていたと言えるかもしれません。
少なくともセレクト優先ではありませんでした。
35
:
びりー
:2024/07/02(火) 10:35:56 ID:hXlUpiA20
そして同じくコロナ下で開催された21年セール。
前年売り上げ大健闘とはいえ下がったのは事実ですから、大きく馬質を上げてこないと昨年予想。
結果は21年1歳セール969万円、ノーザン20年産の平均が935万円。
明らかなセレクト優遇とは言えないまでも、コロナ下セール初回の20年セールの大健闘を見て
ちょこっと馬質を戻したと言えるかもしれません。
しかし一方の21年当歳セール。1頭当たりの賞金603万円と、かなり馬質を落としてきました。
あくまでコロナ下のセールということで、とりあえず当歳では絞っておいたということでしょうか。
そしてこの21年セール。コロナ下にもかかわらず、売り上げは過去最高を記録しました。
これを見て、ノーザンは22年セールの馬質を大きくアップさせているはずだと妄想しました。
昨年、ダノンエアズロックの指名理由にて下のようなことを書きました。
※ここからコピペ
11:びりー:2023/06/08(木) 16:37:49 ID:SS03y68Q0
そして後者「セレクトセールのリザーブ価格」について。
後述しますが、21年産馬においてセレクトセールの馬質は、「22年1歳セール>21年当歳セール」だと
考えています。
※以上コピペ
22年1歳セール、ノーザン産1頭当たりの賞金は920万円。
これはターゲットで調べたので、フォーエバーヤングが地方や海外で稼いだ賞金(約3億3000万円)が
加算されておりません。これらを加算すると、1頭当たりの賞金は約1272万円。
セレクト優遇と充分に言うことができ、603万円からのV字回復を果たしました。
そして上記の「22年1歳セール>21年当歳セール」という予想が正しかったことが証明されました。
36
:
びりー
:2024/07/02(火) 10:36:31 ID:hXlUpiA20
さて今期の指名対象は、22年当歳セールと23年1歳セール。
コロナ直後で落ち込んだ20年セールの後、21年→22年→23年と売り上げはうなぎ上り。
年を経るごとに馬質は、上がることはあっても大きく下がることは無さそうです。
その意味で期待度は、23年1歳セール>22年当歳セール。
また昨年も書きましたが、22年10月にノーザンはミックスセールを初開催。38頭の当歳馬が上場売却されました。
繁殖牝馬セールで当歳馬を売るのは初めての試みだけに、ある程度の当たりを仕込んでいると思われます。
ミックスセール3か月前に開催の22年セレクト当歳セールでは、その分馬質は絞られている可能性あり。
ということで21年産馬のセレクトセールについて、狙うは
23年1歳セール>22年当歳セール。
ただもちろんコロナの悪影響からは脱しているので、22年当歳セールでも魅力的な馬がいたら
狙ってよいと考えました。
そしてミックスセール初年度については、セレクトより期待大と考えました。詳しくはミックスセール妄想にて。
37
:
びりー
:2024/07/03(水) 16:38:08 ID:eqXo/gbc0
ここからは昨年から始めたセレクトセール深掘り考察。
20年産馬(現4歳世代)において、牡馬はセレクト優位クラブ馬低迷、牝馬はサンデーR中心に
クラブ馬優位という現象がおきました。
一昨年まで牡牝分けずに語ってきたセレクトセール。
このように牧場側が牡牝での対応差を出してきた以上、検証するしかありません(^_^;)
上記のセレクト分析ではセール開催年でまとめて表記しましたが、こちらでは馬の生年でまとめてみました。
表記は下記の通り。ノーザンF産のJRA登録馬が調査対象です。
38
:
びりー
:2024/07/03(水) 16:38:47 ID:eqXo/gbc0
セール名:牡牝合わせたノーザン産1頭あたり賞金(牡馬賞金-牝馬賞金)
そしてその世代のノーザン産平均賞金を3行目に表記しました。(これにてセレクト優遇かどうかを判断)
17年当歳セール:1209(牡1689-牝614)
18年1歳セール:819(牡848-牝785)
ノーザン17年産:1014(牡1198-牝829)
18年当歳セール:1232(牡1365-牝1061)
19年1歳セール:904(牡971-牝825)
ノーザン18年産:1144(牡1412-牝872)
19年当歳セール:813(牡1163-牝446)
20年1歳セール:738(牡933-牝531)
ノーザン19年産:893(牡1202-牝631)
20年当歳セール:869(牡787-牝955)
21年1歳セール:969(牡1357牝518)
ノーザン20年産:935(牡1042牝825)
21年当歳セール:603(牡683-牝488)
22年1歳セール:920(牡1172牝616)注:フォーエバーヤング
ノーザン21年産:950(牡1022牝874)
こちらも同じくターゲット調べにて、フォーエバーヤングの地方&海外賞金を加算する必要あり。
22年1歳セールにて、全体が約1272、牡馬が約1815となります。
ノーザン21年産もフォーエバーヤング補正にて、全体1014、牡馬1147にアップします。
21年産馬(現3歳世代)においても、牡馬はセレクト優位、牝馬はセレクトで絞られている状況が確認できました。
39
:
びりー
:2024/07/03(水) 16:39:12 ID:eqXo/gbc0
ということで長々と書きましたが、セレクト分析最終結論。
23年1歳セール>22年当歳セール
牡馬を積極的に狙う
ミックスセール>セレクトセールかも
となりました。
40
:
びりー
:2024/07/05(金) 11:09:34 ID:kAFZiQHg0
次にノーザン系クラブ分析。
まずはノーザン産以外の馬も含む20年産全馬対象の各クラブ所属馬データ。
表記はJRA登録馬1頭当たりの賞金。牡牝全体、牡馬、牝馬。カッコ内は過去の成績です。
全牧場産
サンデーR
全:1381(1312-1245-1434-882)
牡:964(755-1394)
牝:1817(1844-1109)
キャロット
全:787(1210-831-1116-1387)
牡:1017(1758-916)
牝:557(699-765)
シルク
全:703(547-835-781-1126)
牡:870(644-1162)
牝:554(450-616)
吉田勝己(ほぼオーナーズ)
全:1309(576-665-813-768)
牡:620(1041-849)
牝:1846(307-542)
サンデーRは5年連続の超抜成績。昨年と同じく牝馬がエグい。
キャロット、シルクについては後述しますがかなりの低成績。
オーナーズの躍進は、桜花賞馬ステレンボッシュ1頭によるものです。
41
:
びりー
:2024/07/05(金) 11:10:33 ID:kAFZiQHg0
ついでにこちらも分析
社台RH
全:1022(1236-810)
牡:1372(1710-602)
牝:680(869-959)
G1R
全:567(526-619-539-332)
牡:677(497-754)
牝:427(552-489)
社台RHは、牡馬も牝馬も社台F産の当たりを集めている印象。しかし残念ながら当たりが分かりにくい(^^;)
G1Rは、やはりわざわざ狙いにいくクラブではありません。
42
:
びりー
:2024/07/05(金) 11:18:02 ID:kAFZiQHg0
次に各クラブ、ノーザンF産のみに絞った考察。
21年ノーザンF産
サンデーR
全:1483(1445-1327-1489-964-1140-1458-1475-1493)
牡:904(806-1499)
牝:2016(2084-1155)
シルク
全:762(463-922-705-1368-922-1436-482-900)
牡:851(524-1461)
牝:669(416-620)
キャロット
全:766(1473-880-1259-1235-1482-712-1227-1446)
牡:1067(2195-1056)
牝:473(795-761)
吉田勝己(ほぼオーナーズ)
全:1309(576-666-832-754-886-845-662-599)
牡:627(1041-861)
牝:1846(307-539)
G1R
全:616(1241-682-1321-464-872-912-778-661)
牡:435(1160-437)
牝:857(1281-804)
43
:
びりー
:2024/07/05(金) 11:18:39 ID:kAFZiQHg0
サンデーR牝馬は本当にヤバイ成績。アスコリピチェーノ、チェルヴィニア、レガレイラなど。
シルクとキャロットは、アマンテビアンコの地方賞金を加えるとシルクが僅差で上。
しかし両クラブともひどい成績です。また意外にもクラブなのに牝馬が優遇されていません。
オーナーズの良績は前述した通り、ステレンボッシュ1頭によるもの。
G1Rのノーザン提供馬は、この年ずいぶんと質が下げられました。
ここ5年間は当たりとハズレを1年ごとに繰り返しており、22年産のノーザン提供馬は当たり世代なのかも。
またこの3年間の検証では、牝馬優遇の印象。今年指名はしませんでしたが、G1Rの22年産ノーザン牝馬に
注目したいと思います。
44
:
びりー
:2024/07/05(金) 11:19:09 ID:kAFZiQHg0
以上より、ノーザンF産クラブ馬の狙いは…
女房を質に入れてでもサンデーR牝馬!(笑)
今年はキャロット当たり年の順番ですが、強くは推せない。
G1R提供馬は当たり年かもしれない。(要観察)
となります。
45
:
びりー
:2024/07/05(金) 11:20:14 ID:kAFZiQHg0
以上、牧場別成績、セール別成績、クラブ別成績などについてデータ収集&分析を行いました。
私は妄想派ということで、陰毛とかアホな思い付きを振り回しているだけのように見られているとは思います(笑)
しかし、POGで真剣に戦うためにこういう地味な作業もしていて、その上に積み上げた妄想なのだということを示しておきます(^^)
46
:
びりー
:2024/07/06(土) 19:03:23 ID:qDIxZEoc0
ではここから今年の個別妄想について説明。
陰毛馬妄想
セレクトセール妄想
ミックスセール妄想
サトノ考察
ウマ娘妄想
シルク、キャロット当たり年ハズレ年妄想
キムテツ妄想
庭先取引馬考察
サンデーR広告塔妄想
守永真彩さん妄想
照哉さん超ピン考察
今年はこんな感じ。いくつか怪しいのが混ざっていますが(笑)
では一つずつ説明していきます。
47
:
びりー
:2024/07/06(土) 19:42:37 ID:qDIxZEoc0
陰毛馬妄想
これが今年のメイン妄想。しつこいようですが「かげのけのうまもうそう」と読みます。音読み禁止(笑)
競馬王POG本は、創刊以来毎年表紙に馬の毛の写真が使われ、その馬のことを「毛の馬」と呼びます。
そしてこの毛の馬に活躍馬が多いことが、昔から伝説になっています。
下に第1代〜第17代の毛の馬を列記し、POG期間の主な戦績を書いておきます。
表記は下記の通り。
年産:馬名(紹介した人):主な成績
05年産:ブラックパンサー(中尾さん):2戦未勝利
06年産:ブエナビスタ(日下):阪神JF、桜花賞、オークス
07年産:ローズキングダム(林):東スポ杯、朝日杯FS、ダービー2着
08年産:レーヴディソール(日下):デイリー杯、阪神JF、チューリップ賞
09年産:ダノンドリーム(森下):2戦未勝利
10年産:トーセンパワフル(林):1勝
11年産:ウエスタンマンデラ(中尾さん):3戦未勝利
12年産:トーセンゲイル(林):2戦未勝利
13年産:アルカサル(森下):2勝
14年産:ラボーナ(合同山内):1勝
15年産:ローズベリル(野崎):1戦未勝利
16年産:サートゥルナーリア(林調教主任):ホープフルS、皐月賞
17年産:ブルトガング(山内):1勝
18年産:セブンサミット(伊藤):5戦未勝利
19年産:コマンドライン(木村):サウジアラビアRC
20年産:タスティエーラ(桑田):弥生賞、日本ダービー
21年産:アマンテビアンコ(木村):羽田盃
48
:
びりー
:2024/07/06(土) 19:43:08 ID:qDIxZEoc0
毛の馬は、全取材馬から選ばれるのではなく、ノーザン早来取材で各厩舎長が出した馬の中から選ばれます。
(05、11年産は中尾さんチョイス、14年産は合同撮影会で紹介された馬で、例外あり)
競馬王POG本の早来取材。記念すべき創刊号、第1回のみ中尾さんの独占インタビューとなっています。
ここで競馬王編集部は、毛の馬にブラックパンサーというハズレを掴んでしまいます。まあ初回なので仕方がない。
ブラックパンサーは、奇しくも全国のライン派の心を折ったことで有名な馬ですね。懐かしい(笑)
そして取材2年目から現在のように各育成厩舎を回り、各厩舎長が馬を出して紹介するスタイルになります。
ここからブエナビスタ、ローズキングダム、レーヴディソールと、毛の馬が3年連続でGIを勝ち、伝説となります。
しかしその後の4年間は、ダノンドリーム、トーセンパワフル、ウエスタンマンデラ、トーセンゲイルと
鳴かず飛ばずの毛の馬が続きます。ノーザンのセレクト高額馬に対するリップサービスに体よく利用された感じです。
それを学習した競馬王編集部は、その後毛の馬にはクラブ馬のみを抜擢するようになりました。
誌面には全く書かれませんが、競馬王編集部とノーザンの間には、このように激しい駆け引きが行われています。
今でこそ各POG本で紹介されまくりのノーザン厩舎長ですが、厩舎長の名前や写真を出しての取材は
競馬王POG本が始めたことです。その記事が励みになるのか、各厩舎長は張り切って活躍馬を
紹介してくれていました。毛の馬にはなりませんでしたが、アーモンドアイやイクイノックスのような
POG的に注目度が低かった馬もきっちり紹介してくれていました。
そして競馬王編集部は、私と同じく「ノーザンはどの馬が走るかわかっていてコメントをぼかしている」
という立ち位置。コメント内容よりも厩舎長のしゃべり方や態度から毛の馬を割り出していました。
49
:
びりー
:2024/07/06(土) 19:43:58 ID:qDIxZEoc0
ノーザン首脳陣は、あまり活躍馬を当てられたくない(コメントぼかしていることがバレるから)
各厩舎長は、スポット当ててくれた競馬王に感謝しつつ、記事になる以上は活躍馬を紹介したい
競馬王編集部はノーザンの嘘を見抜いて、活躍馬を毛の馬にしたい
競馬王のノーザン取材ページは、これら3者の利害がせめぎ合ってできているのだと思っています。
ノーザン首脳陣は各厩舎長に、あまり活躍馬を出しすぎないよう、コメントをぼかすよう
ある程度指示を出していると思います。
各厩舎長は首脳陣から指示を受けつつも、できるだけ活躍馬を出したい、正直コメントをしたいという厩舎長と、
首脳陣に忠実に活躍馬を出さずコメントもぼかしまくる厩舎長が混在していると思います。
競馬王編集部は、特別な形でPOG取材させてもらっていることに感謝しつつ、各厩舎長が嘘をついて
いるような表現は絶対に避けています。しかし言葉の裏読みをしてなんとか毛の馬に活躍馬を選ぼうと
虎視眈々と狙っています。
ノーザン早来と競馬王編集部はこのようなある意味好敵手のような関係になっているのではないかと考えます。
そこに中尾さんやらグラサン師匠やらの好キャラが彩を添えるわけです。
50
:
びりー
:2024/07/06(土) 19:46:35 ID:qDIxZEoc0
さて上記の一覧を見るとわかりますが、第16代毛の馬のタスティエーラがついに毛の馬初となる
ダービー制覇を成し遂げます。しかも父サトノクラウンという目立たない馬での大ホームラン。
これに競馬王編集部は、してやったりの感があるでしょう。
一方のノーザンは、してやられた感満載。ノーザンは当たり馬が分かっていてコメントをぼかしていることが
ある意味ばらされたことになり、ちょっと真剣になんとかしなきゃモードに入っているのではと妄想します。
昨年の競馬王の早来取材は3月6日。タスティエーラが弥生賞を勝った翌日です。
能力ある馬を毛の馬に抜擢されてしまったことにノーザン側の焦りがあったか、
各厩舎長が出してきた馬はかなり質を落としている感じでした。
誌面外プラス1の馬の方が、GI馬が3頭もいて明らかに稼いでいたとのことで、
意図的に良い馬を隠したのでしょう。
そしてタスティエーラが実際にダービーを勝ってしまってから、初めてのPOG取材が今回です。
しかも昨年も各厩舎長が出した馬の中で稼ぎ頭のアマンテビアンコをきっちり毛の馬に抜擢されてしまっています。
これはノーザン首脳陣、なんとしても今回は昨年以上に毛の馬に活躍馬を抜擢されたくないと焦っているでしょう。
51
:
びりー
:2024/07/06(土) 19:47:39 ID:qDIxZEoc0
上に書いた通り、毛の馬は早来取材にて各厩舎長が出してきた馬の中から選ばれます。
つまり各厩舎長が能力馬を紹介せずに隠してしまえば、毛の馬に抜擢されることはないのです。
そういう観点で今年の競馬王POG本早来ページを見てみると、とても不自然であることに気づきます。
各厩舎長が他のPOG本だといの一番に紹介しているようなPOG人気馬がことごとく紹介されずに
隠されているのです。
能力ある馬をあえて隠すという行為は昨年も行われましたが、タスティエーラが実際にダービーを
勝ってしまった後の取材である今回は、昨年よりもさらにさらに徹底して能力馬が隠されたのではないか。
この、今年はノーザンが毛の馬に能力馬を抜擢されないよう全力で陰に隠そうとしているという妄想、
「陰毛馬(かげのけのうま)妄想」こそが今期のメイン妄想となりました。
ちなみに、これまで毛の馬選定において競馬王側に多くの有用な助言をもたらしたノーザンF中尾さん。
20年産においても、編集部がタスティエーラ、ダノンザタイガー、ピヌスアモリスの3頭まで絞って
中尾さんに相談したところ、「そんなの母パルティトゥーラ(タスティエーラ)に決まっているじゃない!」
と決定的なコメントをされています。
しかしこれはノーザン側からすれば、中尾さんはこのタスティエーラ毛の馬抜擢事件における戦犯となります。
また21年産においても、中尾さんはアマンテビアンコ抜擢を後押しされました。
今年の毛の馬選定に中尾さんが全く関わらなかったのは、ノーザン首脳からの指示ではないかと妄想しています。
ちなみにヘソ曲がりなワタシは、まいこさんの「匂い」うんぬんも、対ノーザン用の煙幕ではないかと疑っています(笑)
52
:
びりー
:2024/07/06(土) 19:58:05 ID:qDIxZEoc0
隠された毛の馬として有力なのは、
まず他のPOG本では厩舎の代表馬扱いされている馬があえて隠された場合。
そしてその馬が誌面外プラス1として各厩舎長が挙げていたらさらに激熱。
また他のPOG本であまり取り上げられていない馬でも、誌面外プラス1に挙げられた馬は
陰毛馬の可能性ありと考えました。
その観点から、陰毛馬を期待度別にS〜Cに4段階評価しました。
53
:
びりー
:2024/07/06(土) 19:58:35 ID:qDIxZEoc0
【陰毛期待度S】
母インクルードベティ
母サロミナ
【陰毛期待度A】
母シーズアタイガー
母エピックラブ
母シロインジャー
母ポジティブマインド
【陰毛期待度B】
母ノームコア
母プリモシーン
母バラダセール
母Assurance
【陰毛期待度C】
母ドナブリーニ
母レッドレグナント
母エスメラルディーナ
母ソニックグルーヴ
母トーコーユズキ
54
:
びりー
:2024/07/06(土) 19:59:16 ID:qDIxZEoc0
以上の陰毛馬は、期待度順に積極的に指名することにしました。
結果として、母インクルードベティ、母サロミナ、母シーズアタイガー、母ノームコア、母Assurance、
母レッドレグナントの大量6頭を指名。
また弟あるどが内チャレで、母ソニックグルーヴ、母トーコーユズキの2頭を指名しました。
55
:
びりー
:2024/07/06(土) 20:00:45 ID:qDIxZEoc0
そして逆に、早来取材ページで各厩舎長が出してきた馬は、能力馬を隠すためのダミーですから、
当然ながら全切りとなります
しかし、これら各厩舎長が出した馬の中にも少数の当たりがいると考えました。
まず早来と競馬王編集部の長い長いお付き合い。さすがに当たりゼロでは申し訳ないと思うはず。
そしてノーザンにとってPOG本取材本来の目的である、セレクトセール前のリップサービス。
お得意様に売ったセレクト高額馬だったら、例え当たりでもご機嫌とるために出してくるかもしれない。
今回、厩舎長が出したセレクト高額馬はエリキングとジェゼロの2頭。
奇しくもどちらの馬も、コメントぼかし名人(笑)であるN厩舎長が出しました。
ただ金子さんはPOG本読んだり、コメントに一喜一憂したりしなさそう。ダノックスも同様。
一方の藤田晋さんはPOG本読んでますし、リップサービスが届きそうなイメージあります。
ということで、この2頭ではエリキングを上位に取りました。
(他者1位指名評価で書いており、後出しではありません!w)
POG超人気馬であるエリキングなら、仮に毛の馬に抜擢されて活躍しても、ある意味当然の結果であり、
ダメージは少ないとノーザンは考えるでしょう。
またあるいは、競馬王編集部との付き合いが長いノーザンF。個人持ち馬であるエリキングは毛の馬に
選ばないだろうことを読み切っていたのかもしれません。そうだとしたら、まさに長年の好敵手ですね!
さあ以上のように、今期のびりー軍団は、浮くも沈むも陰毛馬妄想次第。さてどうなりますか。
56
:
びりー
:2024/07/06(土) 20:01:55 ID:qDIxZEoc0
以上。今年のメイン妄想である陰毛馬妄想をようやく説明することができました。
これにて明日出走のドラ1ダノンシーマの指名理由詳細版が、やっと書けるようになりました(^^;)
57
:
びりー
:2024/07/06(土) 20:11:35 ID:qDIxZEoc0
1位:ダノンシーマ:牡:キタサンブラック×インクルードベティ:ノーザンF-ダノックス-中内田
私は昨期のスレにて、下記の書き込みをしました。
7月3日、2023年セレクトセール開催前の書き込み
※ここからコピペ
そしてこれまた余談ですが、もうすぐ開催される2023年セレクトセール。
上場馬やらリザーブ価格やらが発表されて、1頭とても気になる馬がいました。
誰にどのような価格で落札されるのか、密かに楽しみにしています(笑)
※ここまでコピペ
58
:
びりー
:2024/07/06(土) 20:12:12 ID:qDIxZEoc0
そしてセレクトセール終了後、7月18日の書き込み
※ここからコピペ
この「気になる馬」。金子さんかダノックスが落札してくれたら妄想的に熱いなーと思っていたのですが、なんとその通りになりました!
しかし目立つ落札額なので、POG超人気馬になってしまうかも。フクザツ(笑)
来年のPOG本でどのようなコメントをされるのか楽しみです(^^)
※ここまでコピペ
59
:
びりー
:2024/07/06(土) 20:12:56 ID:qDIxZEoc0
1年前に注目した、この「気になる馬」こそが母インクルードベティ、つまりは本馬だったわけです。
2023年セレクト1歳セールのリザーブ価格。
トップは7000万円で下記の3頭。そして次に5000万円の2位グループ6頭が続きます。
インクルードベティ22(牡) 父キタサンブラック
ダイヤモンドディーバ22(牡) 父キタサンブラック
スペシャルグルーヴ22(牡) 父ロードカナロア
昨年ダノンエアズロックの指名理由にて、リザーブ価格はプロフィールと馬のデキにて決まるのではないかと書きました。
プロフィール評価は、その母の産駒が何頭かいるようでしたらその競走成績にて。
産駒が未出走だったりしたら、母自身やその兄弟の競走成績で評価されるのではないでしょうか。
母インクルードベティは北米ダートGI馬、ではありますがノーザンにはその程度のプロフィールの
繁殖牝馬はたくさんいます。母には産駒(本馬の兄姉)が3頭いるので、その競走成績にて評価されそうです。
2018年産のカラヴェッラは、ダート1戦未勝利引退。
2019年産のワイルドベティはセレクト2023時点で、14戦すべてダートで未勝利戦1勝のみ。
2021年産のインクルージョンはセレクト2023時点で未デビュー。
インクルージョンはセレクト2022に上場。リザーブ価格5000万円で落札価格も5000万円。
落札者は身内のキャロットFで、実質買い手がつかなかったというような馬です。(現在3戦未勝利)
ハッキリ言うと、繁殖牝馬としてかなりダメダメ感ただよう実績ではないかと。
60
:
びりー
:2024/07/06(土) 20:13:51 ID:qDIxZEoc0
そんなインクルードベティ産駒が、1年後のセレクト2023ではなぜかリザーブ価格1番評価。
ちなみに他のリザーブ1番評価馬は、
母ダイヤモンドディーバ:シャドウディーヴァ(府中牝馬S勝ち)、ハウメア(JRA 5勝)を産んでおり繁殖実績充分
母スペシャルグルーヴ:ジュンライトボルト(チャンピオンズC勝ち)、グルーヴィット(中京記念勝ち)を産んでおり繁殖実績充分
ダメダメ繁殖感あるインクルードベティの子が、繁殖実績充分な他牝馬の産駒と肩を並べてリザーブ価格1位。
これはもう本馬自体のデキが相当に良かったからだとしか思えません。
そして本馬は3億1000万円、セール最高価格にて落札。落札者はワタシの妄想通りのダノックスさん(笑)
前年、父ハーツクライの半兄がリザーブ価格5000万円、落札価格5000万円。しかも落札者キャロットF。
翌年、本馬はリザーブ価格1位の7000万円、落札価格1位の3億1000万円。落札者ダノックスさん。
これは本馬のデキが良かったことに加え、ノーザンからダノックスさん他への「ささやく言葉」があったのでは。
ノーザンが種牡馬候補を上場し、種牡馬ビジネス実績あるお得意様にしっかり落札させたというのが私の妄想です。
61
:
びりー
:2024/07/06(土) 20:14:32 ID:qDIxZEoc0
ということで昨年7月の時点で指名を決めていた本馬。POG本での扱いがどうだったのかというと、、、
黄本:巻頭写真No.1に抜擢。津田場長がキタサンブラック1番馬、横手調教主任が山内厩舎1番馬として紹介。
青本:山内厩舎長が母アーモンドアイとともに紹介。スピードあり心肺能力高く気性も良く操縦性充分、とベタ褒め。
丸ごとPOG:山内厩舎のエース格として紹介
という感じで、競馬王POG本以外では(これ重要)かなり褒められており、これはドラ1必至だなと覚悟しました。
日刊競馬の指名人気ランキングでも7位でした。
このように多くのPOG媒体では、山内厩舎のエースとして扱われている本馬。
しかし競馬王の早来取材で山内厩舎長は、母サロニカと母アーモンドアイを出して、なぜか本馬を出しませんでした。
本馬の本州移動は3月21日。競馬王の早来取材は2月29日。本馬はそこにいたのにわざわざ隠されました。
そして山内厩舎長は、誌面外プラス1ではやはり本馬を挙げました。
これは
>>52
に書いた、陰毛馬の激熱パターン。
以上より、本馬こそが隠された毛の馬、陰毛期待度Sだと考えられました。
62
:
びりー
:2024/07/06(土) 20:15:24 ID:qDIxZEoc0
このように、私にとっては不動のドラフト1位である本馬。
POG人気的にも1位指名重複するのではないかと考えました。
指名予告するかどうか悩んでいましたが、ドラフト前日に「やはり指名予告しよう!」と決心しました。
ちなみに私びりーは、利権と陰謀論妄想論うずまく某業界でキンムしておりますが、それは仮の姿で
弱小草野球チーム監督兼選手、少年野球コーチが本業です。お金もらってないけど(笑)
ドラフト前日はナイターで草野球の試合。この日は選手の集まりが悪くいろいろと手配に追われ、
そしてその甲斐あってか試合は鮮やかな逆転勝ち!
帰宅後は勝利の美酒に酔いしれ、、、指名予告することをすっかり忘れて寝落ちしてしまいました(笑)
指名予告というのは、それによって他の参加者さんの心を揺さぶるのが目的。
ドラフト当日の予告だと誰も気づかないし、単なるお騒がせ迷惑になってしまいます。
ということで本馬の指名予告は泣く泣く断念したのでした。
おーすけさん、これが真実です!(笑)
63
:
びりー
:2024/07/06(土) 20:16:09 ID:qDIxZEoc0
ふー、なんとか出走までに指名理由(詳細版)を間に合わせることができました。
しかしこれだけ風呂敷広げて、明日凡走されたら目も当てられませんね(^^;)
セレクト最高落札額馬を、翌年のセレクト開催前日にデビューさせる。
これはノーザンが相当自信持っていないと出走させないはず。
それを信じて、好走を願っております…
64
:
びりー
:2024/07/26(金) 16:13:16 ID:9FjcPKuc0
指名理由で大風呂敷広げたダノンシーマが、新馬戦ドタバタの走りで3着。
まあ指名者爆死と言っていい内容でしたが、、、
「ボクの心臓まだ動いている!!」
という懐かしい名セリフにて、ダノンシーマに期待する心をまだ失っていないことを示しておきます(笑)
65
:
びりー
:2024/07/26(金) 16:14:10 ID:9FjcPKuc0
さて、それでは今期の個別妄想の続きです。
セレクトセール妄想
>>34-36
に書いた通り、ノーザンFはセレクトセールに出す馬質をコントロールしているという妄想です。
コロナ下初のセールでは馬質下げるとか、好売り上げ望めるセールでは馬質上げるとか、
妄想というよりは、商売として当たり前にやっていることを検証しているだけなのかもしれません。
さて全体の馬質はそのように決められているとしても、セール各上場馬には「当たり」と「ハズレ」の馬が
混在します。そしてノーザンFはどの馬が当たりなのかをだいたい把握しているというのが、
私のライン妄想論の大前提。ではこの「当たり」は、どのように各馬主さんに分配されるのか。
各有力馬主さんには「馬係」と呼ばれるアドバイザリースタッフがいることが多いようです。
当たりをよく引く馬主さんは、よくご自身の相馬眼が良いとか馬係が優秀だとか言われます。
しかし私はそれよりも、ノーザンがセール前に各馬主さん陣営に「ささやく言葉」があるのではないか、
そこでの推奨によって「大当たり馬」や「小当たり馬」を、各常連馬主さんたちになんとなく
分配しようとしているのではないかと妄想しています。
例えばノーザンが、種牡馬になれる確率が高そうな馬を上場する場合、どのように考えるでしょうか。
「ノーザンからの半持ち提案に同意する」
「ノーザン主導の、種牡馬価値を高める出走プランに同意する(早期引退も含め)」
「ノーザン主導の種牡馬シンジケートに同意する」
これらのことが確実にできる、お得意様有力馬主に買ってもらいたいのではないでしょうか。
今だと金子さん、ダノックス、里見さんあたり。ただ里見さんは今「2億円縛り」があるので、
セレクトセールで当たりを買うのは難しそう。代わりにミックスセールで安価に種牡馬候補を
売ったのではないかというのが後述のミックスセール妄想になります。
66
:
びりー
:2024/07/26(金) 16:15:02 ID:9FjcPKuc0
種牡馬候補をお得意様と半持ちにできれば、その馬をクラブに出すよりもノーザンの実入りは大きいと言えます。
なんせセレクトでは価格がクラブの倍以上。例えばクラブで募集価格1億円の馬は、セレクトに出すと
少なくとも2億円の値がつきます。つまり半持ちだと売却時にクラブ価格と同等の1億円が入ってきます。
そしてクラブだとレース賞金は会員で分配ですが、半持ちなら賞金の半額がノーザンのものになります。
種牡馬シンジケート金額も、クラブだと6割会員に分配ですが、半持ちだと5割分配で済みます。
ただセレクトに出すと、やんちゃな新進馬主さんにムチャな金額で買われて半持ちを断られてしまったり、
海外の大富豪に買われてしまったりするリスクがそれなりにあるため、やや実入りが少ないのを承知で
クラブに回す種牡馬候補も多いのではないかと考えます。
牝馬は、常連さんに買われても馬主さん名義の預託馬になってしまうことが多く、
またノーザン名義の繁殖になっても「最初に産んだ2頭は母の馬主に庭先売却」みたいな
裏取引も多く、ノーザンのうまみは少ない。
クラブだと、GIを何勝もした名牝であっても規定にて募集価格の1割とかのタダ同然で引退後買取り。
また引退時期も6歳という規定が多く、牧場の繁殖能力キープの意味で有力牝馬をクラブ優先に
するのは経営上当たり前の判断だと思います。
67
:
びりー
:2024/07/26(金) 16:15:50 ID:9FjcPKuc0
さて長々と書いてきましたが、セレクトセール妄想の結論。
まずは
>>34-39
に書いたセレクト分析より、一番に狙うのは23年セレクト1歳セールの牡馬、
次いで22年当歳セールの牡馬となります。
大当たりは金子さんダノックスさんあたりの超が付く常連馬主さんから、小当たりはその周辺の
馬主さんから出るのではないかと。また22年1歳セールからお得意様に格上げになった藤田晋さん。
彼も種牡馬候補を売ってもらえるような存在になったのかもしれません。
上記の条件にPOGコメントなどを加味してリストアップした馬は、
金子さん落札馬:
ジェゼロ
ダノックスさん落札馬:
ダノンシーマ
藤田晋さん落札馬:
エリキング
となりました。
他のセレクト落札馬もリストに入れましたが、これらは他の妄想や考察が指名の根拠となります。
昨シーズンは22年1歳セールの牡馬が当たりだと妄想して、ダノンエアズロックとフォーエバーヤングを
指名することができました。今年だとドラ1ダノンシーマがこれに当たるため、期待しています。初戦コケましたが(笑)
68
:
びりー
:2024/07/31(水) 16:45:10 ID:0ODvHgQY0
では個別妄想の説明を続けていきます。
サトノ考察
ウマ娘妄想
キムテツ妄想
庭先取引馬考察
については、該当馬を今期指名することができなかったので後回しにします。
69
:
びりー
:2024/07/31(水) 16:45:36 ID:0ODvHgQY0
ミックスセール妄想
2022年10月、繁殖牝馬セールと当歳馬セールを同時に開催する第1回ミックスセールが開催されました。
初めての試みだけに、今後のためにも何頭か当たりを仕込むのではないかと妄想していましたが、勝己さんから
「(当歳で上場する馬に)すごい馬がいますよ」という、身も蓋もないコメントが出ました。
妄想する楽しみを奪わないでいただきたい(笑)
ということで、「すごい馬」がいることは確定。では一頭だけなのかというと、その馬が怪我でも
してしまった場合、ミックスセールの宣伝となる活躍馬がいなくなってしまいます。
おそらくは種牡馬級である「すごい馬」と、あと数頭重賞級の当たり馬を仕込んでいるのではと妄想しました。
吉田俊介さんもミックスセール2022のインタビューにて「セール出身馬が活躍すればセールの信用度が上がる」
と予言めいた発言をされています。
ではこの「すごい馬」は、どの馬なのか。またそれに準ずる当たり馬はどの馬なのか。
わかりやすいセールの目玉だったのは、母ダストアンドダイヤモンズつまりドウデュースの弟。
しかしリザーブ価格8000万円で落札額が8600万円。ドウデュースのオーナーであるキーファーズ以外の
馬主さんは興味を示していないようで、それなりの馬だったのではないかと思われます。
70
:
びりー
:2024/07/31(水) 16:46:05 ID:0ODvHgQY0
私が「すごい馬」なのではないかと思ったのは、母リアリサトリス。
リザーブ価格3000万円で落札額が8400万円。まあ順当なセリ具合です。
私が評価したのは、落札者が里見さんという点です。
昨年のサトノ考察で書きましたが、現在里見さんはお金はあるものの、不振が続くパチンコ業界への対外的な
気遣いにて2握円以上の馬を落札して目立つことはNGとなっています。
そんな「金はあるけど目立てない」里見さん。有力オーナーの参加が少なく、地味な落札額が予想された
ミックスセールは、里見さんのためにあるようなものだったのかもしれません。
ノーザンとしても、種牡馬級の馬を上場するのであれば、これまでノーザンとの種牡馬ビジネスで実績ある
里見さんに落札させようとするのではないでしょうか。
そんな妄想をしながら今年のPOGシーズンを迎えましたが、POG本にて里見さんがセレクト高額落札馬を
さしおいて、この母リアリサトリスを一番馬に挙げていたことで、私の妄想は確信に変わりました(笑)
里見さんも、この馬がミックスセール出身であることをとても強調していましたね。
ノーザンから「すごい馬」であることを教えられて落札したと妄想しますので、里見さんは
ミックスセールへの協力を惜しまないはずです。
ちなみにこの馬はサトノカルナバルと名付けられ、BABEさんが1位指名。新馬戦を7馬身差圧勝しました。
私は2〜3位予定だったので指名できませんでしたが、地元実弾戦では指名できており注目しています。
71
:
びりー
:2024/07/31(水) 16:46:42 ID:0ODvHgQY0
私はこの馬、ミックスセール宣伝のためなんとしても今年のセール前に重賞勝ちに来るのではと妄想していました。
将来性も考え、新潟2歳S、札幌2歳S、サウジアラビアRCあたりかなと思っていましたが、
なんと2走目は函館2歳S。将来性うんぬんそっちのけで、もう何が何でも重賞を勝たせるという
ノーザンの妄執を感じました。
陣営は遺伝子型CCを出走理由にしていましたが、同じ堀厩舎で遺伝子CCと言われていたサリオスが、
デビューから3戦マイル。その後皐月ダービーでも2着と通用した成功体験があるだけに、
本来ならCCでもマイルから使うはず。やはり今回のローテはミックスセール案件ではないかと思われました。
吉田俊介さんもミックスセール2023のインタビューで「第3回ミックスセールまでには重賞勝っている
馬がいるかもしれない」と語っていましたが、まさに予言通りになりました。
第3回ミックスセールは10月22日に開催。
これに向けてさらに重賞もう1勝狙ってくるのか、それとも将来のためセール後の東スポ杯とか距離延長してくるのか。
ミックスセール直前のサウジアラビアロイヤルCを勝てれば宣伝効果抜群だけに、前者かもしれません。
PGPでは他者の指名馬であるのですが、妄想が尽きませんね(笑)
そして「すごい馬」に次ぐ当たり馬ではないかと考えたのが、母アイリッシュシーと母ライフフォーセール。
想定外に2頭とも指名することになったので、詳しい説明は指名理由詳細版(笑)で書きたいと思います。
72
:
びりー
:2024/08/02(金) 10:40:12 ID:2pHZkNr20
シルク、キャロット当たり年ハズレ年妄想
ノーザン系クラブについては
>>40-44
にて分析。下記に一部再掲します。
21年ノーザンF産馬の成績
全950(935-893-1144-1014-1161-1041-989-1197-1047)
牡1022(1042-1202-1412-1198-1298-1152-1235-1482-1413)
牝874(825-631-872-829-1027-939-767-882-644)
(単位:万円、カッコ内は20年産-19年産-18年産-17年産-16年産-15年産-14年産-13年産-12年産データ)
21年ノーザンF産の各クラブ成績
サンデーR
全:1483(1445-1327-1489-964-1140-1458-1475-1493)
牡:904(806-1499)
牝:2016(2084-1155)
シルク
全:762(463-922-705-1368-922-1436-482-900)
牡:851(524-1461)
牝:669(416-620)
キャロット
全:766(1473-880-1259-1235-1482-712-1227-1446)
牡:1067(2195-1056)
牝:473(795-761)
73
:
びりー
:2024/08/02(金) 10:41:02 ID:2pHZkNr20
以前より提唱している「キャロット&シルク当たり年妄想」。
これは、ノーザンFはキャロットとシルクに1年おきの「当たり年」を作っているのではないかという妄想。
全世代に活躍馬をばらまくよりも、ある世代に固めた方が「キャロット旋風」や「シルク旋風」を
演出できてクラブの人気を高めることができるのではないか。
上記の成績を見ると、サンデーRは毎年安定してノーザンF産平均を上回る好成績。
一方のシルクとキャロットにおいて、14〜20年産までは両者の勝ち負けが1年ごとに交代していたことが
おわかりいただけるかと思います。
例外もありますが、シルクの当たり年は、シルクがノーザンF産平均以上&キャロットが平均以下。
キャロット当たり年は、キャロットがノーザンF産平均以上&シルクが平均以下という感じ。
そして昨期の21年産はシルクが当たり年の順番のはずでした。
アマンテビアンコの地方賞金を加えると、確かに僅差でシルクの勝ち。
しかし、シルク、キャロットともにノーザン平均を大きく下回るハズレ年でした。
14年産からずっと続いていた法則が崩れたわけで、妄想界的には大きな出来事です(笑)
このことの背景には、やはりシルクとキャロットの会員増えすぎ問題があるのだと思います。
もう1年おきに当たり年を作ってクラブを宣伝する必要が無いと判断されたということではないか。
イクイノックスやタスティエーラなどが出たので、しばらく大当たりはいらないでしょ的なところもあるかも。
これからは2年おきに当たりになるのか、それとも当たり年なんて設定せずに常にハズレ年にするのか、
現時点でのノーザンの思惑はわかりません。
ということで、今年は当たり年妄想については様子見で、魅力的な馬がいたら個別に指名するという方針にしました。
ドラフトの結果、シルク1頭(サリーチェ)、キャロット1頭(ジョリーレーヌ)の指名。さてどうなりますか。
74
:
びりー
:2024/08/03(土) 11:51:49 ID:LvYYk.us0
今週デビューとなりましたので、サリーチェの指名理由(詳細版)をアップします。
2位:サリーチェ:牝:ドゥラメンテ×サロミナ:ノーザンF-シルク-池添学
>>47-56
にて説明させていただいた陰毛馬妄想。本馬はその陰毛期待度Sとなります。
毎年POGで人気となる母サロミナ。
丸ごとPOGの勝己さんインタビューでは早来一番馬と評されました。
岡厩舎長のコメントでは、「少し抜けた存在」「古馬みたいな動き」「他馬とは一線を画す」など
かなりの褒めっぷり。岡厩舎のみならず早来全体で注目される馬という印象でした。
しかし競馬王早来取材にて岡厩舎長が出したのは母ラヴズオンリーミーのみ。
本来1厩舎につき2頭紹介するのが基本スタイルなのに、わざわざ頭数減らしてまで本馬を出しませんでした。
そして誌面外プラスワンで、岡厩舎長はちゃっかり本馬を紹介。もう「隠された毛の馬」としか思えません。
それゆえ陰毛期待度S、ドラフト2位指名となりました。
75
:
びりー
:2024/08/03(土) 11:52:38 ID:LvYYk.us0
また早来の牝馬責任者である日下調教主任。何度も書きましたが、日下さんはPOG取材でコメントするのが
大好きな様子で、私は常に日下さんのコメントに注目しています。
日下さん伝説のコメントは、08年産のレーヴディソール。
競馬王早来取材にてきっちりレーヴディソールを紹介し、しかも他厩舎のアヴェンチュラを引き合いに出して
「あの馬(アヴェンチュラ)を阪神JFでズバッと差し切りたいです!」と、食い気味にコメントしました(笑)
もちろん競馬王編集部はこのコメントをもって同馬を毛の馬に抜擢。レーヴディソールは見事阪神JFを快勝。
アヴェンチュラも同レース4着だったので、まさに予言通りとなりました。
これはさすがに日下さん、ノーザン首脳からものすごく怒られたのではないでしょうか(笑)
翌年取材から早来全体にコメント規制が行われたと妄想され、毛の馬はここから7年連続でハズレを
つかまされることになります。
>>47
その後日下さんは厩舎長から調教主任に昇格。責任ある立場となって、あまり大胆なコメントは
されなくなりましたが、昨期の黄本インタビューにて久々の問題発言をやらかしました(笑)
「一番の注目馬として挙げられるのは、東のチェッキーノ(チェルヴィニア)、西のサロミナ(サフィラ)」
とコメントし、両馬ともオークスに出走する活躍。チェルヴィニアはオークスを勝ってしまいました。
これも、、、ノーザン首脳にものすごく怒られたのではないかと妄想します(笑)
今期の黄本インタビューで、日下さんはなんと母サロミナの馬名すら挙げませんでした。
母サロミナは上記の通り、早来全体での注目馬。しかも日下さんにとって思い入れある血統。
牝馬調教主任がインタビューで馬名すら出さないのは相当に不自然です。
母サロミナが平凡な能力の馬であったら、無難に馬名を出せたはず。ノーザンは母サロミナをGI級の馬だと
評価していて、日下さんに対して「母サロミナに対して過剰なコメントするなよ!」と注意していたのでは
ないかと妄想しました。
76
:
びりー
:2024/08/03(土) 11:53:10 ID:LvYYk.us0
以上、「競馬王で岡厩舎長が本馬を紹介しなかった」「日下厩舎長が黄本インタビューで馬名を出さなかった」
という2つのネガティブ要素を逆手にとってのドラフト2位指名。これが成功すれば妄想論も新境地に
達することができるのではとほくそ笑んでいるのですが、、、さて新馬戦どうなりますか。
77
:
びりー
:2024/08/30(金) 10:17:36 ID:XZ1jRB.c0
サンデーR広告塔妄想
古来より、一口出資馬業界では芸能人を広告塔として利用することがあります。
キャロットの藤川京子さん(フィフスペトル)、東サラの矢部美穂さん(レッドスパーダ)など。
男性芸能人では、宮川一朗太さん、草野仁さんなど。
最近では、レジェンド山本昌さん、そして芸能人ではありませんがトップブロガーで宣伝力ある
ぐりぐり君などがクラブの広告塔としての役割を果たしていると思います。
もちろん彼ら広告塔は、偶然走る馬に出資したわけではなく、クラブ側からなんらかの「ささやく言葉」が
あったのかもなかったのかもしれません(笑)
ぐりぐり君は、各クラブで当たりを引きまくっていますが、中でも出資頭数が限られているサンデーRの
成績は異常でした。
14年産:アルアイン
15年産:フィエールマン
16年産:グランアレグリア
18年産:シャフリヤール
と、各世代でGI馬への出資に成功しています。
ご本人も以前の自身のブログ記事にて、それまでサンデーRの馬21頭に出資して、GIが11勝、
重賞が15勝(GI含む)、賞金総額が30億1252万円であったことを公開されていました。
つまり出資馬1頭当たりのGI勝利数が0.52回。同じく1頭当たりの賞金額1億4345万円。
もの凄い結果ですね。これを「素晴らしい相馬眼」だと思うのか、なんらかの「ささやく言葉」を妄想するのか。
もちろん私は後者になります(笑)
78
:
びりー
:2024/08/30(金) 10:18:08 ID:XZ1jRB.c0
ちなみに社台サンデーのもう一人の広告塔、レジェンド山本昌氏もアルアイン、ギベオン(社台RH)などに出資。
この両頭とも、ぐりぐり君出資馬でもあります。2人で出資がかぶっている馬は要注意であることに着目し、
弟あるどはダービー馬シャフリヤールを指名することができました。
ということで、ぐりぐり君、山本昌氏のサンデーR出資馬は要注意。(これまでの実績から、ぐりぐり君>山本昌氏)
しかも2人で出資がかぶっている馬は激熱ということになります。
今期ぐりぐり君の社台サンデー出資状況はこちら。
第一名義
1位 マスクオフの22 当選(社台RH)
2位 セリエンホルデの22 当選
3位 ヒルダズパッションの22 当選
第ニ名義
1位 ヤンキーローズの22 当選
2位 カルティカの22 当選(社台RH)
3位 イリデッサの22 落選
おまけ
G1R
1位 ソロダンサーの22 当選
2位 チャームザワールドの22 当選
競馬王POG本袋とじページより、ぐりぐり君一番馬は母ヤンキーローズっぽいですね。
そして山本昌氏の出資馬は競馬王POG本より、
ドバイマジェスティの22、サロニカの22
であることがわかっています。
79
:
びりー
:2024/08/30(金) 10:19:17 ID:XZ1jRB.c0
今期は2人で出資がかぶっている馬は無し。
ダービー馬シャフリヤールに出資して以来、「ささやく言葉」に制限がかかったのか、
2人のサンデーR出資馬は当たりが止まっています。
ということで、今期この妄想は様子見かなあと判断しました。
それよりも、サンデーR人気馬を差し置いて第一名義の1位で申し込んだ社台RHの母マスクオフとか、G1R(母ソロダンサーとか)の方に当たりが隠されているかもしれませんね。
ぐりぐり君は追分LVに所有馬を育成で預けており、そんな縁もあってG1Rの当たりを教えてもらえたり
する可能性もあったりして。
80
:
びりー
:2024/08/30(金) 10:19:47 ID:XZ1jRB.c0
そしてサンデーR広告塔、第三の男について。
サンデーRは、同じノーザン直営のキャロット、シルクと同様に募集全頭売り切れる大人気クラブ。
今さら広告塔など必要なさそうなのですが、なぜサンデーRだけわかりやすい広告塔がいるのでしょうか?
数百口の多数口クラブであるキャロット、シルクと違ってサンデーRは40口の少口数クラブ。
例えば募集価格1億2000万円の馬だと一口300万円となります。
この額をポンと出せる人はかなり限られていて、将来の馬主候補も多く含む層だと思います。
会員数を絞ろうという動きが見えるキャロットなどと違って、サンデーRに限っては、
馬主予備軍を確保する意味であくなき会員増(特に富裕層)を目指しているのではないでしょうか。
そしてザッツPOGにて毎年POG狙い馬を発表している競馬記者虎石氏。
さほど出資歴なさそうなのに、GI馬ステルヴィオに出資していたことが印象的でした。
成功例1例ではPOGで狙うわけにはいきませんが、19年産の出資馬ジオグリフにはなんとなく注目していました。
そしたらなんと皐月賞を勝利!この瞬間、虎石氏は私の中でサンデーR広告塔第三の男となりました(笑)
虎石氏は、ぐりぐり君や山本昌氏のような社台サンデー高実績層(有力馬に出資可能)ではなく、
出資している馬からも低〜中実績層だと思われます。
それゆえ人気馬には出資できず、実際20年産サンデーRは実績足らず抽選ハズレでした。
ステルヴィオ、ジオグリフの共通点を探ってみると、、、
どちらも出資申し込み当時の新種牡馬産駒であり、価格からも低実績で出資できそうな馬であること。
美浦のキムテツ厩舎所属であること。
以上が挙げられます。
81
:
びりー
:2024/08/30(金) 10:20:29 ID:XZ1jRB.c0
虎石氏は関東のトラックマン。彼が出資馬を決める際になんらかの「ささやく言葉」を得ているのだとしたら、
その情報源としては…
キムテツ師をはじめとする美浦の各調教師さん(虎石氏の取材対象)
天栄の場長さん
サンデーRクラブ職員さん
あたりが考えられます。
しかしザッツPOGの記事を読むと、どうやらキムテツ師は情報源ではなさそう。
それなら天栄場長かサンデーR職員か。なんとなく後者であるような気がします。
そして21年産のサンデーR出資馬はキムテツ厩舎のカイゼルスベルグ。
当然ワタシにとって指名候補でしたが、超巨大馬でドラフト直前に頓挫の情報あり指名を見送りました。
結局カイゼルスベルグは3歳7月にデビューして大敗。
これにてジオグリフの後は当たりなし。ぐりぐり君や山本昌氏と同じで、クラシックホースに出資したら
しばらく「ささやく言葉」が機能しなくなるのかもしれません。
22年産の虎石さん出資馬は、カラマティアノス(奥村武厩舎)でした。
しかしこの馬、POG本での取り上げが少なかった。サンデーRで走る馬であれば普通に大きく
露出させると思いますので、PGPでの指名は見送りました。弟あるどが内チャレで指名したみたいですが(笑)
ということで、今期の「サンデーR広告塔妄想」まとめ。
サンデーRにこの妄想由来の有力狙い馬は無し。
社台RHの母マスクオフ、G1Rの母ソロダンサー狙ってもいいかも。
ということになりました。
82
:
びりー
:2024/09/09(月) 17:27:26 ID:emQqIQig0
うおっと!
沖縄放牧に出ていたため、タイセイカレントの出走に気が付きませんでした(^_^;)
指名理由は
>>21
に書きましたが、その詳細版をアップします。
83
:
びりー
:2024/09/09(月) 17:34:04 ID:emQqIQig0
7位:タイセイカレント:牡:モーリス×アイリッシュシー:ノーザンF-田中成奉-矢作
ミックスセール妄想
>>69-71
にて、勝己さんが言う「すごい馬」(種牡馬級)の他にも
数頭重賞級の「当たり馬」が仕込まれているのではと妄想しました。
「すごい馬」がサトノカルナバルだとすると、この馬は「当たり馬」のうちの1頭ではないか。
そう考えた根拠は下記の3つ。
まずは競馬王POG本の空港取材ページ。高見厩舎長が、本馬がミックスセール出身であることを強調し、
「ミックスセール最初の成功例にしたいですね」とコメント。
この馬が平凡な能力であれば、ミックスセールの逆宣伝になってしまいますからこんなことは言わないでしょう。
次に矢作調教師がインタビューにて「最初に見たときは衝撃的にいい馬でした」と語っていること。
私は
>>26
に書いた通り、実際に馬を育成している人のコメントを重視。
入厩前の調教師コメントは軽視する立場ですが、5年前のサトノインプレッサの指名理由で書いた通り、
ディープブリランテやリスグラシューのエピソードより、矢作師の当歳〜1歳馬に対するコメントのみ
プラス評価しています。今回のコメントはこのレアケースに当たります。
またタイセイ-矢作は古き良き好ラインであり、生産者をノーザンに限ると当たり確率はさらに高まります。
ミックスセールに複数当たりを仕込んだとして、ノーザンとしてはその全てを里見さんに落札させるのではなく
複数のオーナーに分散してミックスセールへの持続参加を促したいところ。
田中成奉さんは第1回ミックスセールに参加した馬主さんの中では比較的大物の部類。
たまたまではなく、ノーザンがオーナーに落札を促した可能性もあるのではと妄想しています。
84
:
びりー
:2024/09/17(火) 17:39:10 ID:LvYYk.us0
タイセイカレントのついでに、もう1頭のミックスセール妄想由来指名馬の指名理由(詳細版)を書いておきます。
8位:エムズ:牡:ドゥラメンテ×ライフフォーセール:ノーザンF-エムズR-池江
ミックスセール妄想
>>69-71
にて、勝己さんが言う「すごい馬」(種牡馬級)の他にも
数頭重賞級の「当たり馬」が仕込まれているのではと妄想しました。
「すごい馬」がサトノカルナバルだとすると、この馬は「当たり馬」のうちの1頭ではないか。
と、ここまではタイセイカレントと共通。
この馬が「当たり馬」だと考えた根拠は、、、
馬名です! ただそれだけです!(笑)
エムズレーシングが購入した馬に「エムズ」と名付ける。これはやばいですよ!
JRA登録の馬名由来も「人名」とかごまかすのではなく、堂々と「馬主名」となっています。
ラウンドワン杉野さんが、セレクト落札超高額馬ではなく、8200万円という平凡な価格の馬に
この馬名を付けたのはなぜでしょうか。
ノーザンは各馬の真の能力をだいたい把握していて、各クラブや各馬主さんに振り分けているというのは、
ライン妄想派の基本的な考え方です。
>>24-25
もちろんこの真の能力は、仮に高かった場合でも馬主さんに伝えられることはありません。
能力が分かっていて馬を売っていることがあからさまになると大変にまずいからです。
本馬については、例外的に馬主さんに高い能力であることをノーザンが伝えたのではないかと妄想しています。
それはミックスセールの評判を高めるためのローテを組みたいがためのことではないかと。
キタサンブラック産駒にいろいろ理由をつけて函館2歳Sを走らせるみたいなことを、本馬にもしようと
したのではないか。残念ながら本馬は仕上がりが遅れていて10月のミックスセール2024の前に
なんらかの結果を出すことはできなさそうですが、まあこれは結果論でしょう。
85
:
びりー
:2024/09/17(火) 17:40:04 ID:LvYYk.us0
またとても不思議なのが、本馬が池江厩舎に預けられたこと。
エムズRのエース厩舎は、ハーパーやフィデルなどの友道厩舎ではないかと考えられます。
ネットケイバではエムズR-池江ラインの馬はヒットしません。
馬主名を名付けるほどの期待馬を、なぜエース厩舎やこれまでゆかりのある厩舎ではなく、
これまで縁がなかった厩舎に預けるのか。このこともまた本馬が「特別な馬」であることを
示唆してくれるのですが、なぜ池江厩舎なのか理由が全く分かりません…
丸ごとPOGの池江師コメントによると夏から秋デビュー予定とのことで、そろそろ動きがあると嬉しいですね。
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