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□【底辺社畜の】でゅぷれ2021ー2022【崖っぷちPOG】□

1でゅぷれ:2021/07/31(土) 20:14:17 ID:V.B6yqCE0
 こんばんは、徳川家康です。間違えました。でゅぷれです。ご無沙汰しております。ほとんど掲示板に書き込むという事がないままシーズンが終わり、6月の終わりになってやっと指名理由を書いています(7月28日現在、まだ書き終わっておりません)。情けないですね。
休みも給料も少ない底辺ドカタなので学生時代は毎日のように触っていたパソコンに全く触らなくなり、指名理由を書き終えた後は一回も起動しない月がほとんどという体たらくでございました。いや、よく考えたら嘘でした。アイドルのオンラインライブの時だけは起動してました。
別にウマ娘とかやってたわけではありません。土日も仕事が多く、競馬を見ない日も多くなったことで指名馬のレースすら追っていないという時もありましたが、別に見ても見なくても変わらないしょっぱい一年だったように思います。
 少し昨年度を振り返りますと、ランドオブリバティ、パープルレディーがそれなりの活躍。ランドオブリバティはホープフルですべてが狂ってしまった感がありました。4コーナーまでの手応えはぶっちぎると思ったんですけどねえ。
まさかラチに向かってぶっちぎるとは思いませんでした。素質は素晴らしいものを感じますし、今年好調の鹿戸厩舎ですから、なんとか巻き返しを図ってほしいと思います。
パープルレディーはゆりかもめ賞の勝ち方でオークスでもなかなかいいのではと思いましたが…フローラで馬体重が減っていた時点でおや?という感じだったんですよねえ。オークス本番でもなぜかインを突いて進路がなくウロウロ。調教師の指示だったという噂もありましたし、そういうところやぞ奥村!といいたくなるオークスでした。
兄たちをみても本格化するのは古馬になってからという感じもしますし、今後の成長に期待ですね。

後の馬たちは…まあこれも競馬です(書く気力がわきませんでした)
今年もお世話になります。

2でゅぷれ:2021/07/31(土) 20:16:09 ID:V.B6yqCE0
 指名理由にいきましょう。今年も懲りずに非ノーザンです。とにかく今年はリストを作る気が起きず、本は買うもののざっくり読んでパソコンは開かず終了という体たらく。
2年前エクセルで一覧作ってたやる気はどこ行ったんでしょうか。ドラフト前日に慌ててコンビニに行きネットプリントで青本やら赤本のオススメリストを購入してきてやっとこさという感じでした。自信ある馬もいたんですが上位リーグで消えてしまい…隠し玉も含めて今年の指名は65点くらいでしょうか。
これで結果出たら笑ってください。出なかったらもっと笑ってください。さあ指名理由連投します。

3でゅぷれ:2021/07/31(土) 20:18:58 ID:V.B6yqCE0
一位:アイキャンドウイッ 池江 父ディープインパクト 母ビーコンターン
 安心と信頼の吉澤ステーブルにデアリングタクトを輩出した岡スタえりも分場夜間放牧のフュージョン。これはもうゴテンクスですよ。戦闘力爆上がりでバイブスいとあがりけりPONPON!で最強です。
え?失敗したら太ったりガリガリになったりするだろって?まあね…吉澤ステーブルはまだしも岡スタの夜間放牧は失敗例もありますからね…気になる方はノルマン地獄の15年世代を調べてみてください。死屍累々です。デアリングタクト成功の裏には討ち死にしていったあまたの会員の屍が転がっているわけです。話がずれました。
 本馬はセレクトセール2019年当歳セッションで吉澤ステーブルが9000万円で購入。海外で多くの馬を購入し走らせている吉澤社長ですが、ディープの当歳を購入は非常に珍しいなと感じましたし、9000万というのもかなり大きく張ったなと感じました。吉澤社長が勝ったというだけで走りそうですし厩舎もディープの本家本元池江厩舎。池江厩舎は非社台系の場合結構吉澤ステーブルWESTを使っている印象があったのですが(ディープモンスターも吉澤WESTを使っていました)池江厩舎への預託は非常に珍しいなと思いました。エルソールという3歳馬くらいのようですね。
この馬は勝ち上がっていませんがディープ産駒。吉澤社長が期待しての預託だと思われますし指名理由としては十分かなと。血統的にはシンハライトの近親に当たり、全姉ホウオウラスカーズの活躍を見てもディープとの相性は悪くないのかと思います。
ただ、情報が全く各POG誌になく馬体写真はおろかコメントすらないので蒸発したか?と思っていましたが見つけました。丸ごとの池江厩舎ページに載っておりました。もう吉澤WESTにいるようですね。そら写真もコメントもないわけだわ。ただ、馬体の成長待ちで始動は秋以降という昨今の流れに逆らうかのようなコメントだったので白目剥きました。


走らなかったら少ない髪の毛をむしり取ってやろうと思ってます。最近イケイケの若手餌やり師たちにいいようにやられている池江厩舎ですが、何とか名門厩舎らしい活躍を見せてもらえればと。まあ…岡スタ馬にPOGを期待しちゃいかんので…それがわかってるならなんで指名したしとなりますがそこは察してください。
まさかホウオウカグヤを持っていかれると思っていなかったので…これは後述します。できれば。

4でゅぷれ:2021/07/31(土) 20:20:20 ID:V.B6yqCE0
2位 モンゴリアンキング 安田隆 父Kingman 母ミナレット
 うん、僕はやっぱしキングマン。これしかない!今年はキングマン産駒だ!
あれ?いま某NFのN尾顧問いませんでした?

 いやーすごいですねキングマン産駒。日本の高速馬場にもきっちり対応してNHKマイルやチューリップ賞勝ち馬を出しているのは立派の一言。この馬を指名するのは二匹目のドジョウ感がすごいですが、厩舎もいいし丸ごとのインタビューでも名前が挙がっていますから指名しない手はないかなと。
照哉さんがイギリスで所有しており売ろうか迷っていたところ高値で売れると聞き輸入したという本馬。来日したころはモサっとしていたけど今はだいぶいいというコメントに若干不安は覚えますがゲート試験もドラフト時点では受かっていましたし安田厩舎なら時間かけてある程度仕上げることは可能かと。キングマン産駒は気性の激しい馬が多いようですがそれがいい方向に向けばいいなと思っております。
というかなんでモンゴリアンキングなんですかね。キングはキングマン産駒だからわかりますけど。照哉さんからノーザンにモンゴリアンチョップ宣言ですかね。
オレたちがチャンピオンだ、永遠のな!1+1は2じゃないぞ!俺たちは1+1で200だ!10倍だぞ10倍!

以上です。書くことないですわ。

5でゅぷれ:2021/07/31(土) 20:22:20 ID:V.B6yqCE0
3位 エレクトロワールド 吉岡 母Ava Pie 父Into Mischief
 山口ステーブルのPerfumes馬名はガチ。これは真理。フォロワー数一万人越えの競馬インフルエンサー山口ステーブルがリフレイムに続き送り出す外車牝馬がこちらです。
岡田総帥のイクスキューズを始め毎年トレーニングセールで好タイムを連発し地方でも育成馬が好走しているなど飛ぶ鳥を落とす勢いの山口ステーブルですが、自己所有での繁殖もこれから力を入れていく様子。Twitterを見ているとこの馬も将来の繁殖込みということで期待されているようですがなかなかいい動き。
これから数年かけてこういった血統の良い外車を揃えていくようですね。ロマン枠といいますか、こうした取り組みはすごく素敵だと思いますし応援していきたいですね。これから毎年山ステの外車牝馬が注目されていくのでしょう。

…と言っておきながらすでにデビューしております。申し訳ないです。デビュー戦は世代最初の新馬戦東京芝1600で6着。コマンドラインが1.1倍という圧倒的な人気を集めていましたがエレクトロワールドは2番人気に推されておりました。勝ってくれとは言わないがせめて3着は…と思っていましたが6着。
スタートは非常に良くすんなり先団に付けられるスピードもありました。400のハロン棒を過ぎたあたりから脚色が鈍っていましたし、鞍上もしっかりとは追っていなかった感じ。早めに追うのをやめた感じからも距離が長かったかなという印象を受けました。現状では平坦の1400以下がベストなのかなと思います。外国産の牝馬は牝馬限定戦にでられないというハンディがありますが、未勝利を勝ち上がれる力は感じます。距離短縮、ダート変わりと伸びしろは非常にありますしまだ一戦ですからね。楽しみです。

6でゅぷれ:2021/07/31(土) 20:24:41 ID:V.B6yqCE0
4位 トゥードジボン 四位 母コッパ 父イスラボニータ
 イスラボニータはいいですよ。成功しそうな匂いがプンプンします。まだコロナが拡大する前の社台スタリオンに見学に行ったときに案内してくれたスタッフさんにイスラ産駒の評判を聞いたところめちゃくちゃいいですよ、柔らかくてバネがすごい馬が多いですという返事が返ってきました。照哉社長や牧雄社長といった生産界の大物もイスラ産駒を高く評価していますし成功してほしい、いや成功してもらわなければ困るというのが自分の本音です。まあ一口やってるノルマンディーでは買いませんでしたが…
白老ファーム産の社台レースホース所属馬という事でしたので社台F系種牡馬という分類ですか、社台Fはかなり力を入れているようですね。ノーザンがドレフォンに力を入れているのとは対照的といいますか、勝巳さんが導入したか照哉さんが導入したかでグループ内でも種付け傾向が分かれるのは面白いところですね。
最近導入された種牡馬でもマインドユアビスケッツやブリックスアンドモルタルなどの種付け先をスタリオンレヴューで確認しているとなかなか面白いです。ドレフォンがかなりの好スタートを切っていますから、社台が力を入れるイスラボニータもそれなりに活躍馬を出すでしょう。
 そんな社台ファーム産イスラの中で目を引いたのがこの馬。マイジェンとかも迷ったんですが、四位厩舎に期待しているのでこの馬をチョイス。2020年のセレクトセールで青山洋一氏に3960万円で落札されました。青山さんはジュエラーやワンカラットなどを所有している社台F系の馬主さんなので社台の方から良いという情報を得ていたのでしょう。照哉社長の丸ごとインタビューでも一番に名前が挙がっておりその評判の高さが伺えます。
そしてもうデビューしてます。すいません。デビューしたことに気付かず指名理由を書きながらレースを見たのですが、結果は3着。上位2頭がかなり強かったですし、すんなり先行できるスピードもありましたので悪くなかったかと。勝ち馬のセリフォスはかなり評判になってましたし、4コーナーの回り方や直線の走りを見ると若さいっぱいといった感じでしたね。勝ち上がりは問題なさそうですし、四位厩舎のお手並み拝見といったところでしょうか。
 しかし追分ファーム好調ですね。毎年毎年ボジョレーヌーボーのように今年の追分はすごい!という情報を見ていましたが育成改革がついに実を結んだ感があります。追分馬指名しなかったのは失敗だったかもなあ。まあこればかりは仕方ありませんね。どこまでこの勢いが続くか注目です。

7でゅぷれ:2021/07/31(土) 20:27:02 ID:V.B6yqCE0
5位 サトノヘリオス 友道 母エアマグダラ 父エピファネイア
 快進撃が続くエピファネイア産駒。総大将ともいうべきデアリングタクトの離脱は非常に残念でしたがまだまだ楽しみな産駒が多いですし、来年度はさらに種付け料がアップするという噂。カナロアを抜き社台SS最高額となるか?注目です。

 そんなエピファ産駒からはこの馬をチョイス。近親にはエア軍団の活躍馬がズラリと並びますし、兄エアアンセムの活躍からもエピファネイアは合いそう。兄の初重賞は7歳と遅咲きでしたが新馬とOP時代のホープフルSを勝っていることからも期間内での活躍も見込めそうですね。
この馬はセレクトセールで7700万円で購入されましたが、4歳のカフェキング、本馬以外はすべてラッキーフィールド、もとい吉野オーナーの所有でしたが2頭続けてセレクトに出品されているのは気になるところ。まあ、エアアンセム以外の産駒はパッとしなかったのでセリに出されたのか、はたまたエアアンセムの活躍で高く売れそうだからセレクトに出しているのか…そこはわかりませんが大人の事情がありそうですね。
落札したのは里見さんでしたが、里見さんのマネージャーは社台ファームの元場長である池田さんですから、社台側から何らかの営業というかいい情報があったと想像もできます。実際丸ごとのインタビューや青本黄本でも名前が挙がってましたから十分期待できるのかなあと思います。新潟デビュー情報を見ましたのでまあまあ順調かなと。社台サトノ馬では今まで当たりを引けていませんので何とかここで一発当てたいですね。

8でゅぷれ:2021/07/31(土) 20:28:53 ID:V.B6yqCE0
6位 ウインアウォード 杉山 母バラベルサイユ 父スクリーンヒーロー
 今年のウイン枠はこの馬。ウインゼノビア、ウイングレイテスト、ウインルーアと指名してコンスタントに勝ち上がっていた青木×ウインラインが最強だと思ってたんですが、今年の2歳で青木厩舎に預託されるのはダノンシャンティ産駒のウインソフィー(母コウエイソフィア)。
実はやけくそでウインにも入会していてこのウインソフィーに出資しているのでPOG本よりもそれなりに詳しいつもりなのですが、馬体の成長待ちで乗り出しが遅かったうえに体力面でもまだまだという近況からはさすがに指名できんなという。代わりにウインでよさそうな馬を探したのですが、良血のウインルシファー、ウインエクレールはドラフト直前の更新では少し時間がかかりそうな感じでしたし、入厩済でデビュー予定も出ていたウインモナークは球節の違和感でデビューが白紙になったので指名回避。
いや困ったということで頼みの綱の杉山最強を頼ることにしました。正直去年指名した杉山厩舎の2頭は思うような活躍を見せてくれませんでしたが、デアリングタクト効果で入厩馬の質が爆上がりしている今年こそ狙いめなのではないかと。競馬最強の法則を読んでいたら牧雄社長が杉山厩舎に3頭用意して頼んだら1頭しか預かれませんと断られて最近の調教師は…と不満げだったりデアリングタクトの方針に関して(夜間放牧や次走選択についてなど)多少のすれ違いがあったとこぼしていたりしたがまあ良くも悪くもドライな人なんだなあと思いますね。
ウインとは開業当初からの付き合いでウインテンダネスやウインスピリタスなどそれなりにパイプはある様子。CVF生産のスクリーンヒーローということでもそれなりに期待はできそうです。この馬も出資を考えたんですが値段と歩様が若干堅くて母父のアグネスデジタルが出ているのかな?ということで見送りました、走ったら悔しいので指名しておこうかなと。函館に入厩していて7月4日の芝1800でデビューということなので期待しています。今年こそ杉山最強を見せてほしいですね。

 追記:デビューしてすでに2戦を消化。4着4着となかなか惜しいレースが続きますが直線でのワンペースがちょっと気になりますね。勝ち味に遅いタイプかもしれません。ダート馬っぽいですし…ウインモナークにしておけばよかったかな?と…

9でゅぷれ:2021/07/31(土) 20:31:56 ID:V.B6yqCE0
7位 ニシノデフィレ 宮本 父ロードカナロア 母ニシノメルモ

 今年の隠し玉です。といいつつ丸ごとの西山牧場ページにでかでかと出てましたが…血統を見てみると実質サートゥルナーリアなんですよね。ホープフルと皐月賞はいただきですね。調教師はなかなかポンちゃんな雰囲気のするミヤリンこと宮本さんです。奥様のTwitterと黄色いシャドーロールのイメージしかないのですが社台系だけでなくノースヒルズなど多くの馬主さんの馬を預かっており人当たりはいいんだろなあと思います。人当たりは。
馬主はウマ娘で大バズリした西山さん。まあ僕はあまりウマ娘に興味がないというかゲームをしている暇がないのでやってないのですが競馬ファンが増えることはいいと思います。実際競馬の話がほぼ出なかったTwitterのプライベートアカウントでも競馬に関するツイートがぐんと増えていますし、ゴールドシップの写真とかないの?とか聞かれることが多くなりました。あと2年リリースが早かったら大学の友達と馬産地巡りやら競馬場巡りができたし競馬の話で盛り上がれたのになあ…と思わないでもないですがまあ仕方ないですね。
出てくるのは自分が生まれる前や競馬を始める前の昔の馬ばかりなので全然わかんないってのもありますが。

 話がずれましたがこのニシノデフィレ、たまたまボケッと見ていたパカラの生産者さんが出ているPOGにて我らがノルマンの壮史社長が指名していまして結構注目していました。牧雄社長はカナロア嫌いを公言しているうえに(他にも嫌いだという種牡馬はたくさん聞きますが)岡スタ関連馬であまりカナロア産駒、というかキンカメ系?の活躍馬があまりいないということでこの指名は少し意外でした。
まあ参加者の中では断トツでやる気がなさそうで(お産シーズンで徹夜だったと動画の最後の方で編集長が喋ってたので仕方ないとは思います)その場で適当に選んだ感も強かったですが…あまりにもざっくりした指名説明で微妙な空気の中で望田さんが必死に血統面でのアピールポイントを解説しているのはなかなか面白い映像でした。自分があの場にいたら地獄だなあと思いながら見ておりました。ということで期待しています。
 と終わるつもりだったんですがすでにデビューしていました。確認してませんでした。これまたすみません。7着だったようですね。5着とはクビハナ差だったのでせめて掲示板はと思ったんですが…直線に入ってキョロキョロとソラを使いレースに集中できていない感じでしたし距離短縮や気性面の成長で前進を期待したいですね。
追記:未勝利戦2着でした。良いスピードを見せてくれましたし距離短縮で前進ですね。なんとか小倉2歳Sを使ってほしいものです。

10でゅぷれ:2021/07/31(土) 20:35:01 ID:V.B6yqCE0
8位 セッタレダスト 武藤 母ラストアウィン 父トゥザグローリー
 巨星、堕つ。自らが見い出し、自らの作り上げた牧場で鍛え上げた2歳馬たちのデビュー、そしてラフィアン悲願のクラシック制覇を見ることなく繁幸さんは向こうの世界に旅立ってしまいました。個人的に最も尊敬しているホースマンの訃報は非常にショッキングでしたし、現在馬体から競走馬の良し悪しを判断する馬体派のファンは須らく岡田繁幸さんの影響を受けていると言っても過言ではないでしょう。毎年のように誕生する岡田英ダービー馬は総帥ファンに夢と希望と笑顔を与えており、それだけで英ダービー制覇に匹敵する功績であったともいえるのではないでしょうか。それはさすがにないですかね。
 話がだいぶ脱線しておりますが、本馬はサマーセールにて616万円にて岡田繫幸さん名義にて落札。ここがミソでありまして、ビッグレッドファーム名義と岡田繫幸名義は同じに見えて違います。繁幸さん個人落札はそのまま岡田繫幸名義にて出走することが多く、ビッグレッドファーム落札はラフィアンやコスモオーナーズにて募集されることが多いです。あくまで多いというだけで、この通りではありません。
実際、繁幸さんが亡くなったことにより馬主岡田繫幸名義の現役馬は馬主ビッグレッドファームに変更されています。POG本でも馬主名義が統一されており、セリ落札者を確認しないと本来どちらの馬だったのかがわからなくなっています。先日地方でデビュー勝ちを収めたウンもこのパターンですね。
 いつ頃の記事か忘れましたが、新聞のインタビューにて繁幸さんが「長年かけて磨き上げてきた相馬眼を確かめるべくこれからはいいと思った馬はどんどんセリで落とす、たとえ一族で競り合いになったとしても(意訳)」という内容の記事を見たことがありますし、近年の繁幸さんは個人名義で落札していたことが多かったように思います。そうであれば頭数も多く絞りにくいラフィアン馬よりも繁幸さんの相馬眼を信じてみたいというのが人情というもの。
ウンも考えましたが仕事の多忙さから地方デビュー、地方での勝利分を専用スレッドに書き込む元気はないなという非常にずぼらな理由で見送り。道営デビュー、鞍上五十嵐冬樹、中央殴り込み濃厚ということなら総帥の夢コスモバルクをどうしても髣髴とさせますし、ウンを選ぶのが妥当な判断であったと思います。まあ上位リーグで消えたので関係ない話ですが。厩舎は割とビッグレッドの良い馬を預かることの多い武藤師。幻の岡田ダービー馬ナイママの中央転入先でしたし、BS11で話題になったサクラザチェンジも武藤厩舎でした。ノーザンともパイプがあり、先生自体は少し地味ですが関東のホープである(というかまともな騎手があんまり…)息子の雅くんが多く乗る事を合わせて考えても悪くない厩舎だと思います。
 何より娘さんの彩未さんがかわいいですよね。雅君のバレットを務めていることがあり、競馬場で何回か見かけたことがありますがさすがアイドルだなあと。推したいですね。かわいいです。

 父のトゥザグローリーは正直全弟のトゥザワールドと区別が良くついておらず、産駒の傾向も似ているという事でさらにわからなくなっているのですが、東京新聞杯勝ち馬カラテを輩出しているのがトゥザグローリーのよう。勝ち星を見てみるとダートの方が多く芝も単距離寄りで瞬発力勝負には向いていない産駒が多いよう。カラテも長くいい脚を使うタイプですしパンパンの良馬場でという感じではないですね。
個人的にはこういう種牡馬は好きで、価格も安価なわりに出走回数の多さと掲示板でコツコツ稼げるので一口馬主向けではあるとは思うのですがPOG向けではないなあと思います。いかにもタフそうでビッグレッド育成には向いていると思うのですが。そして今更気づいてしまいました。この馬、POG向けではないのでは…?と。まあいいんですよ。サテライトは酔狂でやってなんぼですから。
あの岡田繁幸が購入した、それだけで指名理由になりうるわけです。こんな長い理由なんかいらなかったんですよ。長い目で見ていきたいですね。

11でゅぷれ:2021/07/31(土) 20:38:46 ID:V.B6yqCE0
9位 ヴィクトワールドパリ 西園 母マキシマムドパリ 父ハービンジャー
 マキシマムドパリの子がもうデビューですか。現役の頃を見ていた馬が父や母として名前が載ると年取ったなあと思いますよね。おっさんですわもう。
ヴィクトワールドパリという名前なのですがヴィクトワールピサ産駒ではなくハービンジャー産駒。今年の2歳馬はハービンジャーの当たり年!という文言をよく見たのでそれならハービンジャーをとチョイスしたのがこの馬。ハービンジャー産駒は馬体が緩くいずれパンとするだろうと思っていたら結局パンとしないまま古馬になり引退…みたいな馬が多いのとダートで潰しがきかないという印象で個人的にはあまり好きではないのですが、洋芝や馬場が重くなった場合の強さはピカイチ。
ディアドラが秋華賞、ペルシアンナイトがマイルCSを制したときも馬場コンディションが悪かった記憶があります。ノームコアみたいな良馬場でキレキレというタイプもいるにはいますが基本は馬場が渋ったほうがいいのかなと。緩さをいかに配合で締めるかということも大事だと思うので母父キンカメ、さらに母系にサンデーは非常にシンプルでよろしいと思います。まさにこういうのでいいんだよこういうので。を地で行く配合。キンカメでそれなりに硬さを出しつつサンデーで切れを補完、そんな意図が見えますね。
めんどくさくて他の馬調べてないからわかりませんが。
 さて、母は松元茂樹厩舎でしたが定年で解散しているため西園厩舎へ。西浦厩舎と西園厩舎の区別がつくようになったらそれなりの競馬ファンでしょうか。まあ西浦厩舎も解散してしまったのでもう迷うことはありませんかね。毎年20勝はコンスタントに挙げてくる厩舎ですし直近10世代の勝ち上がり率も39%と優秀。それなりに信頼のおける調教師さんだと思います。
意外だったのはゴドルフィンの他にラフィアン、ウインといったビッグレッドグループの馬も多く預かっていること。社台とビッグレッドどちらにもパイプがある調教師は政治力が高いから信用していいというのが持論ですのでここもプラスポイント。無難なチョイスかなと思います。
 6月末に入厩し7月半ばにはゲート試験合格と順調でしたがどうもフレグモーネを発症したようで放牧に出ているようですね。フレグモーネはなかなか厄介ですぐ直す場合もあれば感知するまで長引き大きくデビューがずれ込むこともあるのでどうしたもんかいのー状態。出資馬なら白目剥いてましたがPOG馬ですからねえ。
外野から見ているだけなのでどうしようもないですね。早く治るといいんですが。もともとなかった書く気がさらになくなってきました。どうしましょう。以上です。

12でゅぷれ:2021/07/31(土) 20:43:57 ID:V.B6yqCE0
10位 ヴェールランス 藤岡 母ジュエラー 父キタサンブラック
 やっつけリストも10位になるといよいよ限界に達し、なんとかなれーッ!とちいかわよろしく指名したのがこの馬。去年までは9位10位あたりは思い入れのある馬やこれは気になる!という馬などを指名していたのですが今年は完全にやっつけ指名。指名した後他にもいたかも…と若干後悔しました。まあ、もうドラフトの記憶が怪しいので何とも言えませんが。
 キタサンブラック産駒が初年度産駒としてついにデビューしていますが、個人的には産駒の評価は微妙なところ。馬格がしっかりしていて見栄えのする馬が多いは多いのですがブラックタイドっぽい感じがするんですよね。湿った馬場や芝の長い所を得意とする馬やダート馬が増えてくるのではないかと。今年のセレクトでも産駒の価格はやや控えめでしたし年々種付け頭数が減っているのも気になるところ。3年目となった2020年は100頭を切りましたしこのままズルズルと頭数が減っていくと社台からお祈りされてしまう可能性もなくはないかと。国民的名馬をデビュー数年で追い出したとなればバッシングに合いそうな感じもしますがまあそこは天下の社台SS、下級国民の声なんか屁でもないような気もしますねえ。
父自身も本格化は菊花賞の辺りでしたしちょっと晩成傾向かなあと考えています。指名しておいてあれですが。ということで切れ味や早熟なタイプの母でスピードやキレを補っていそうなこの馬をチョイス。母ジュエラーは桜花賞馬でレースでは毎回上り最速上位3頭に入っているキレキレの快速馬。ジュエラーの父ヴィクトワールピサは牡馬だとパワータイプのガッチリした馬を出しますが牝馬だとキレキレの快速馬を出すのが面白いですよね。好きな種牡馬だっただけにトルコへの輸出はかなり残念でした。
 ジュエラーは青山さんの持ち馬だったのでこの馬も青山さん所有かな?と思っていたんですが社台RHで5000万にて募集されています。社台ファームと半持ちで一年ごとに産駒の所有が移る感じなんですかね。あくまで想像の域を出ませんが。
 厩舎は母と同じ藤岡厩舎。勝ち上がり率や厩舎AEI(一口馬主DB参照)をみても非常に優秀な厩舎だと思うのですが息子たちが実質主戦のようなところがややネックかなと。兄の佑介騎手は割と好きなのですが康太騎手はあまり評価していないんですよね、北村机に通じる何も考えていないボケッと騎乗が多いように思います。ローカルでは比較的マシな方ですが中央場所だとやはり厳しい。兄は考えすぎて煮詰まっちゃう感じですが弟の何も考えていません感もなかなかのもの。足して2で割ったら関西リーディング5位以内には起草なんですけどねえ。そこが若干マイナスですがまあ許容範囲かなと、頑張ってほしいですね。


 くぅ〜疲れましたwこれにて指名理由完了です!
ところでまだ上位リーグの一位指名馬評価してませんね。完全に気力が尽きたのでめちゃめちゃざっくり書きます。ノーザン馬はほぼチェックしてないので気が向いたら追記していきます。たぶん気が向きませんが。

13でゅぷれ:2021/07/31(土) 21:22:06 ID:V.B6yqCE0

それでは上位リーグの一位評価に参ります。

あるどさん ディーンズリスター
 安心と信頼のラブズオンリーミー。一位で消えるべくして消える馬でしたね。父母厩舎を見ても走らないはずがなくいけるなら指名しますよねそりゃ。様々なPOG誌の立ち写真を見てもいい馬だなと思いました。今年のディープ産駒なら一番好みですね。頓挫があったようですが、多少遅れても関係なさそうですね。楽しみです。

大和魂さん ラクスバラディー
 これも前評判高かったですよねえ。ドゥラメンテ産駒は思っていたよりも晩成だったり気性の危うさを見せたりでノーザンの期待に応えられているのか?といわれると微妙ですがデビュー2年目になればノーザンも傾向をつかんでくるはず。割と単距離向きの産駒を出す母とドゥラメンテの相性は悪くないのでは?と思います。スパルタ体育会系清水厩舎の調教が上手くハマれば重賞クラスではないでしょうか、マイル以下で活躍しそうですね。

十具さん フィデル
 ラウンドワンがついに当たりを引きましたかね。これまでは清水久厩舎や岡田厩舎、宮本厩舎など栗東の中堅厩舎に預託していたのにいきなり友道厩舎というトップステーブルへの預託。匂いますね。順当に新馬勝ちしていますね、小頭数でしたし多頭数でどうなるでしょうか。期待です。

ストロング小林さん トゥデイイズザデイ
 今年のノースヒルズの大将格はこの馬だとにらんでます。有識者といいますか各メディアのPOG玄人がこっちを評価していますし各媒体でのサンセットクラウドと比較してやや控えめな扱いがなんとも怪しい匂いがしますね。3位くらいまで残るのかなと思っていましたがまさか一位で消えるとは。さすが小林さんですね、恐れ入りました。

14でゅぷれ:2021/07/31(土) 21:22:39 ID:V.B6yqCE0
ダイナーマスクさん ソクラテス
アリストテレスの半弟ですか。エピファネイアから父がドゥラメンテに変わってどう出ますでしょうか、サンデーの3×3が若干どうかなあと。3×4はもはや走る馬のステータスとなりつつありますが3×3だと若干濃いような気もします。ノーザンだし問題ないのかもしれませんが。父の伝える気性の激しさがいい方向に向けばと思います。

東浅香山親方さん アーティット
社台産ディープとは少し意外な指名でした。金子馬にありがちな情報も少なく、何とも評価がし難いのですが母父ガリレオってどうなんでしょうかね、成功例がカンタービレやヴァンキッシュランなどいるにはいるのでうまくいけばですね。金子さんの馬だからそんなの関係なく走りそうな気もします。それよりホウオウカグヤの方が走ると思います。この馬をサテライト一位でと考えていたので10位で取られたのはめちゃめちゃ悔しいですね。諦めきれないくらい口惜しいです(笑)これは自信あります、走ります(特大ラッパ)

おっぺけさん レディナビゲーター
 アドマイヤミヤビの全妹。ハーツクライ産駒で行くんだろうなと思ってたのでなんとなくこの指名は予想通りというかまあそうなるよねという感じです。すでに2戦消化していますがまあ勝ち上がりは堅いですかね、後出しじゃんけんの極みで申し訳ないんですが。調教師は美浦では信頼のおけるハギーこと萩原調教師。足元の弱い馬を預託されることが多い印象なのでこの馬もそうなのかな?と思っていましたがそうではなさそうですね。数をあまり使わない厩舎でもあるのでそこがどうかという感じですが走ってきそうな馬だと思います。

がくじんさん ダンテスヴュー
 出ましたクロウキャニオン。安心と信頼のクロウキャニオン。とりあえず指名しておけばなんだかんだ地味に稼いでくれるアベレージヒッター。まるで内川。横浜を出る喜び、もうそれだけで走りそう。ナンチッテ。まあ、ばかばかしいズンコさんは置いておいてずっとディープが配合されてきた母にここでキンカメ。キラウェア以来ですかね?そこはかとなくダート馬臭がしますがまあそれはそれで走りそうだしポイント稼ぎにはよさそう。父が代わってどうなるか注目しています。

15でゅぷれ:2021/07/31(土) 21:25:18 ID:V.B6yqCE0
BABEさん レッドベルアーム
 産駒が顕著な活躍を見せているレッドファンタジア。その母としての素質の高さはもはや疑いようがありません。ハーツクライに父が代わりましたが大きな問題はなさそうですね。あっさり新馬勝ちしましたし、兄たちのように重賞にも手が届くのではないかと思います。ディープからハーツに代わったのでその分本格化が遅くなりそうな気はしますが3歳重賞は楽しみです、素質で2歳重賞から活躍してもおかしくはないですがね。

おーすけさん ベルクレスタ
 アドマイヤリードの半妹。アドマイヤリードはその気性の激しさが災いしてかなかなかレースぶりが安定しませんでしたが非常に素質の高さ、レースセンスの良さを見せた名馬だったと思います。父がドゥラメンテに代わりこれまた気性が難しそうだなあと。いい方向に向けばすごいポテンシャルあると思うんですが。すでにデビューして2着でしたが勝ち馬は前評判の高かったセリフォスでしたし、勝ち上がりは堅いかなあと思います、というか僕の指名馬のトゥードジボンが3着だったので活躍してもらわないと困ります(笑)

キズナファンさん コマンドライン
 出ました国枝ダービー馬。毎年岡田ダービー馬と並び出現する国枝厩舎のクラシック候補。あまたの星が煌めき、そして散っていきましたが今度こそ現れたやもしれません。前評判の高さもトレセンでの評価も新馬の勝ち方も大物というにふさわしいものだったかと。ついに国枝厩舎がダービーをとる時が来ましたね。まっことおかしれえ馬ですわ。勝つか負けるかではなく、どう勝つかが求められる馬。ディープ牡馬のスターホースを現状出せていないノーザンファームにとって実質最後のディープ世代で大物を出せるでしょうか。楽しみで仕方ありませんね。

バランシーンさん サンセットクラウド
 兄はあの三冠馬コントレイル。どうしても兄と比べられてしまうのは致し方ないことかと思います。三冠馬クラス!とは断言できませんが純粋に配合や馬体を見ればいい馬だなあと思います。ただ、やや立派すぎるというか、ガッチリしているなと言う印象は受けますね。母父が良く出ていてダート向きなのかな?という気もしますがまあそれはそれで堅実でよろしいのではないかと思います。色々と楽しみな馬ですね。

以上でノルマクリアです。こんなギリギリになって大変申し訳ありません。また、6月からチマチマ書いてきて今日やっと完成したため、古い情報や間違ったことも書いてあると思います。隅々までチェックする余裕がなかったのでそこは平にご容赦をと思います。畏れ入り奉ります。気力があればいろいろと書いていきたいと思いますがどうですかね。自信ないです。なんとか続けていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。


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