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■【池江は】ストロング小林2021-22【世界の共通語】■

1ストロング小林:2021/06/05(土) 01:19:15 ID:iaQsKU1c0
やはり、今年は池江厩舎に賭けるつもり。
歴史的な賭けである。

2ストロング小林:2021/06/05(土) 02:48:51 ID:iaQsKU1c0
やっぱ、

*1位 トゥデイイズザデイ     三冠馬と同じノースヒルズのディープ牡馬という理由だけで指名。      
                        東京五輪強行開催で池江旋風再び。

*2位 母キャンプロック ソロキャンプブームに便乗して指名。
                         「給付金未受給」矢作先生怒りの本気仕上げで闇打ち婆さんに悲願のクラシックタイトルを。

*3位 母プレミアステップス 奥菜恵ファンという理由だけで強行指名。
                         無類の勝負強さと頭脳で馬主1年目での金子超えに期待。

*4位 アスクビクターモア     毎年恒例、「田村厩舎の好調教馬枠」で指名。
                        無類のAVマニアとしてAVMという略称に親近感を覚えた。
                         
*5位 ダノンブリザード タイキブリザードファンという理由だけで親近感を感じて指名。
                         名門・下河辺牧場の育成改革にタダ乗りする。
                         
*6位 ロノマクア       金子オーナー所有のダービー馬の全弟という理由だけで指名。
                         ディープ実質最終年、怒髪天を衝くラインナップで目指すは池江厩舎クラシック完全制覇。

*7位 ジャスティンパレス     億万長者と若き天才、牝馬三冠トレーナー杉山先生のタッグで目指すは牡馬三冠。
                         来年のダービーは上重アナウンサーの名実況に期待。
                                                   
*8位 ダノンジャッカル      ダノンプレミアムの全弟という理由だけで指名。
                      下流老人を押しのけ闇打ち接種のジャッカル並みの強欲でクラシックタイトルも強奪へ。
                         
*9位 カルネ            「黒革の手帖」愛読者ということで親近感を覚え指名。
ダノンザキッドの無念を晴らしもう一度目指せ牡馬クラシック。
                        
10位 ディサイド ノースヒルズのディープ牡馬という理由だけでラインの弱さには目をつぶって指名。
                    ラルムドランジュの無念を晴らし厩舎悲願の牡馬クラシック制覇へ。

3ストロング小林:2021/06/05(土) 03:32:38 ID:iaQsKU1c0
大和魂さん1位指名
△ラクスバラディー
3月時点で栗東坂路で54秒台の時計を出したことから走る馬だとは思っていました。
ただ、この血統の特性を掴んでいる藤沢厩舎からの厩舎替わりや気性面は気になる材料です。
以前低評価したフラットレーも案外でしたし。
父馬からも新馬好内容で勝った後伸び悩んだダノンシュネラの影がちらつきます。
1・2勝クラスではないかと予想します。

キズナファンさん1位指名
○コマンドライン
追い切り内容からも評判通りの大物だと思います。
ただアルジャンナも新馬前の評価からすると期待が大きすぎたこともあり
物足りない結果に終わりました。
G1を勝ち切れるかというと、厩舎の牡馬クラシック実績を踏まえても何とも言えないところです。

4ストロング小林:2021/06/05(土) 18:16:39 ID:iaQsKU1c0
指名方針

・ディープ産駒固め
思い返せば、PGPサテライト参加初年度の2008年がキンカメ産駒のデビュー年、
PGP昇格1年目の2010年がディープ産駒のデビュー年でした。
これまで彼らの産駒を打ち負かそうと知恵を絞って準備をしてきましたが、来年以降その機会はありません。
実質最後の年ぐらい、これまで指名しなかった分も含めて心置きなく指名したいと思いました。
そして、2019年産ディープ産駒は、奇しくもディープ16歳時に種付けされた世代になります(←ここ超重要)。
これまで後継種牡馬がいないと言われてきたディープインパクトですが、
この世代から後継種牡馬の本命候補が出てくる可能性は高いのではないかと考えました。
キンカメ産駒にも後ろ髪を引かれつつ、敢えてディープ産駒一本に絞って指名することにしました。

*一応、1位指名が外れた場合や、指名候補が尽きた場合を想定して、
①10頭全部ディープ、②10頭全部ディープ+キンカメ、③ディープ+その他(ノーザン中心)
の3プランを用意していました。
危うく指名候補が尽きるところでしたがギリギリ10頭残ってくれてよかったです。

・今年は池江厩舎重視
これまでダービーといえば、ダービーを勝っていない一流調教師が順番待ちで勝つことができたレースでしたが、
レイデオロ以降は、友道、角居、矢作、藤原英と、超一流と言われる厩舎が複数回の勝利を果たしています。
この流れから、上記厩舎に加えて池江厩舎を今年は重視しました。
矢作厩舎や中内田厩舎などの台頭で10年前と比べると勝ち鞍も、勝ち鞍に占めるG1、重賞勝ちの割合も減ってはいるものの、
今年も非社台のディープモンスターを裏街道でしっかりと稼がせ皐月賞、ダービーに出走させたように、
仕上げの腕とローテ選択の能力は全く衰えていないと感じます。
加えて、2歳世代はディープ実質最終年ということで良質なディープ産駒が多く集まり、
その期待に応えるように例年と比べて入厩時期を早めてきました(例えばダノンブリザードは全兄より3か月早く入厩)。
久々のクラシック複数頭出しも見込めるのではないかと思います。

・非ノーザン重視
個人的に気になっているのは昨年開場したチャンピオンヒルズの存在です。
どこの厩舎や馬主が利用しているのか現時点でよく分からない部分もありますが、
POG本を見る限り、森厩舎の外国産馬はここを着地検疫地としているようです。
手探りの部分も多く、すぐに結果が出るかどうかは分かりませんが、
規模からすれば今後特に関西圏の外厩の勢力図を塗り替える可能性は高そうです。
様子見も兼ねて、チャンピオンヒルズを使う可能性がありそうな、関西の非社台ディープ産駒も今年は積極的に指名してみました。

5ストロング小林:2021/06/05(土) 18:25:37 ID:iaQsKU1c0
指名馬

*1位 トゥデイイズザデイ [西]池江泰寿 ディープインパクト×キトゥンズクイーン

*2位 馬名未定      [西]矢作芳人 ディープインパクト×キャンプロック

*3位 馬名未定      [西]武幸四郎 ディープインパクト×プレミアステップス

*4位 アスクビクターモア [東]田村康仁 ディープインパクト×カルティカ
                         
*5位 ダノンブリザード  [西]池江泰寿 ディープインパクト×コンクエストハーラネイト
                         
*6位 ロノマクア     [西]池江泰寿 ディープインパクト×ウィキウィキ

*7位 ジャスティンパレス [西]杉山晴紀 ディープインパクト×パレスルーマー
                                                   
*8位 ダノンジャッカル  [厩舎不明]  ディープインパクト×インディアナギャル
                         
*9位 カルネ       [西]安田隆行 ディープインパクト×チャリティーライン

10位 ディサイド [西]高野友和 ディープインパクト×ラヴェリータ

6ストロング小林:2021/06/06(日) 02:36:21 ID:iaQsKU1c0
*1位 トゥデイイズザデイ(ディープインパクト×キトゥンズクイーン)牡、池江泰寿厩舎
馬主:前田葉子氏、育成:大山ヒルズ

今年のPOG本を読んで印象的だったのは、吉田勝己さんやNF早来の新場長の、
我々はディープ産駒の後継を育てられていない、ノースヒルズさんに負けているという趣旨のコメントでした。

日本競馬界の盟主である彼らがそこまで意識するノースヒルズのディープ産駒の成績がどんなものか気になって調べたところ、
ノースヒルズ産ディープ牡馬で、競走馬登録された馬の勝ち上がり率は90.9%(10/11) 、
6頭が2勝以上、3頭が重賞勝ち、1頭がリステッド勝ちという素晴らしいものでした。
育成馬の中にはカデナもいるので、育成馬も含めると内容はもっと濃いものになります。
今まで何で気付かなかったのかという後悔と共に、ディープ産駒中心の今年のPOGではまずここを出発点にしようと考えました。
「時の政権に付く」が小林家の家訓なので(笑)三冠ブリーダーに丸乗りしました。

今年のノースヒルズのディープ牡馬は3頭。
注目は当然三冠馬コントレイルの全弟サンセットクラウドになります。
配合的な裏付けは言うまでもなく、加えて育成過程も兄以上に順調と来れば、当然上位指名候補となります。

ただ、1位での競合は必至であることと、今年は池江厩舎を重視したかったこと、
特にディープ産駒×ノースヒルズ×池江厩舎の組合せは意外にも初めてだったので、未知の可能性に賭けて本馬を上位に取りました。
特に競馬王では、神田マネージャーが三冠馬の全弟を差し置いて牡馬の1位評価し、
袋とじに期待度の伝わる話が載っていたことも指名を後押しする材料になりました。

ディープ×Kitten’s Joyはこれまで結果が出ていませんが、小柄な牝馬が多く仕上げに苦労したせいもあるかと思います。
唯一の牡馬であるルヴォルグは新馬戦を33秒台の上がりで圧勝し、東スポ杯、プリンシパルSでも人気を集めたように重賞級のポテンシャルを示していたことからも、
この配合が合わないとは思えません。
ディープ産駒の扱いに長けた池江厩舎でこの配合らしい瞬発力を存分に引き出してほしいものです。

なお余談ですが、もう一つ本馬が馬主にとって特別な馬ではないかと考えた理由として、
ノースヒルズ関係馬について、故・伊達秀和氏の馬名と同じ馬名だった場合に当たりが多いことが挙げられます。
過去このパターンから、コントレイル(伊達氏のはコントレール)、ジャンダルム、ゼネラリスト、ベルカントが出ています。

本馬は当初、ランスロットという名前で登録されていました。
(JRAの公式には反映されていませんが、studbookで検索→馬名検索→馬名(後方一致)で「ランスロット」と入れると本馬がヒットします)
ランスロットも伊達氏の所有馬として札幌記念とステイヤーズSを勝った馬で、このパターンに合致します。
その後馬名は変更されてしまいましたが、この点も本馬の推し材料になるのではないかと考えました。

悲しい現実をなげくより今何ができるかを考えよう
今日が変わる
by ZARD「Today is another day」

悲しい現実を乗り越えて、父を超えるような名馬が誕生するといいですね。

7ストロング小林:2021/06/06(日) 02:54:41 ID:iaQsKU1c0
*2位 馬名未定(ディープインパクト×キャンプロック)牡、矢作芳人厩舎
馬主:野田みづき氏、育成:ノーザンファーム空港

今年、指名馬を決めるに当たって、競馬の天才のセレクトセールレポートを大いに参考にしました。
セールでは誰が落札したかもさることながら、誰と誰が一緒に行動したかや誰が競っていたかの情報も重要になります。
ディープ産駒に関していえば、相馬神金子オーナーの落札馬は当然高評価になりますが、
実質最終世代となる2歳世代については、牧場側から確度の高い情報がもたらされていたと思われるため、
「金子さんが競った馬」も落札馬と同程度の評価が必要と考えました。
ただ、金子さんは、古くはブラックタイドの弟のディープを買ったり、
最近ではシャケトラの下を買い続けるなど所有馬の弟妹については財布が緩くなる?傾向があるため、
血統的に金子さんと縁のない馬で、金子さんが競った馬の情報には注目していました。

そんな中、目に付いたのが本馬です。
同レポートによれば、野田みづきさん、金子さん、江馬さんの三つ巴の争いだったとのこと。
血統的に金子さんと縁のない馬でこの馬は高評価が必要と考えました。

それを裏付けるように、昨年のダノンザキッド同様、優駿の空港牧場の取材記事でも取り上げられ、
矢作師からも「可動域が広い」と具体的なコメントで称賛されていました。
実際、レーシングビュアーの映像でも、シャドーロールを付けている点は気になったものの、
矢作師のコメントどおりの全身を使った軽快なフォームで駆け抜けていました。

正直2位でなくても指名できたのかもしれませんが、期待度は1位指名馬と遜色なかったので2位で指名することにしました。
来年のダービーは、徹夜の入場待ちでソロキャンプ敢行できるといいですね。

8ストロング小林:2021/06/06(日) 03:30:06 ID:iaQsKU1c0
*3位 馬名未定(ディープインパクト×プレミアステップス)牡、武幸四郎厩舎
馬主:藤田晋氏、育成:社台ファーム

例年指名したい馬を先に指名されることが少ないので、指名経過を振り返ることはしないのですが、
今年は1位でアーティット(母アブソリュートレディ)を指名されたことで予定が狂いました。
当初3位で指名予定だった同馬の代わりに指名予定のなかった本馬を指名したのですが、
結果的にこのことが原因で、指名予定だったダノンマイソウルとオールタイムハイを指名できない失態を演じてしまいました。
その意味でもこの馬にはどうしても走ってもらわないと困るのです。

本馬に関しては、セリの好調教でフィジカルの裏付けはあるものの、
追い通しで出した時計にどこまで価値があるのか分かりませんし、
2歳の早い時期に仕上がることは(ディープ産駒は特に)マイナスではないかと思ってしまいます。

また、血統的にも特別見るべきものがあるわけではなく、
クラシックの経験値の乏しい厩舎というのも不安材料です。

本馬にこれらのネガティブな要素をひっくり返す可能性があるとすれば、
5億円近いの落札価格と、新規参入の藤田晋氏の存在です。

金額に関しては、藤田氏だけでなく吊り上げた別の馬主の存在があってこそで、
5億円程度まで出す価値があると踏んだ馬主が他にもいたということになります。
プロにしか分からない長所があるのかもしれません。

藤田氏に関しては、大金持ちの興味本位での参入ではないかと思える反面、
森師と買った外国産馬の面子などを見ると、ブレーンが付いているか、
自身も研究しているのではないかと思わせる部分があります(Practical Jokeの子を2頭も持たないでしょ…)。

麻雀番組で見せる無類の勝負強さと、企業家としての頭脳をもってすれば、
馬主1年目から圧倒的な才能を発揮するのではないかという期待もあります。

正直、期待と不安が半々どころか、9:1で不安の方が大きいのですが、
今年最大のネタ馬として、走れば儲けもの、
走らなければ「ファンに話題を提供できた」(白井師@ダンパ菊花賞)ぐらいの気持ちで楽しめたらいいですね。

9ストロング小林:2021/06/06(日) 03:46:34 ID:iaQsKU1c0
おっぺけさん1位指名
△レディナビゲーター
追い切りや早期デビューの点からもハーツ産駒の不安点である緩さはなさそうで
大外れということはなさそうです。
ただ個人的な好き嫌いですが、萩原厩舎というだけで高く評価はできません。
昔開幕週デビューの馬を指名して2戦目が年明けだったなんてこともありましたし。
鞍上と仕上がりで新馬戦は勝つかもしれませんが、厩舎的にはためらいがちの出世街道を歩むことになりそうです。

10とおりすがり:2021/06/06(日) 07:00:45 ID:sKkIuefI0
>>9
馬にとっては居心地良いと笑っていられそうですけどね(笑)

11ストロング小林:2021/06/07(月) 03:50:55 ID:iaQsKU1c0
>とおりすがりさん

反応いただきありがとうございますw

12ストロング小林:2021/06/07(月) 04:16:51 ID:iaQsKU1c0
*4位 アスクビクターモア(ディープインパクト×カルティカ)牡、田村康仁厩舎
馬主:廣崎利洋HD、育成:社台ファーム

銀河系軍団と言うべき今年のアスク軍団の先陣を切って3月に入厩、ゲート合格後5月に再入厩しました。
順調な進度から調整過程に注目していましたが、指名の根拠となったのは、5/20と6/2の追い切りです。
5/20の追い切りでは、パートナーを手応えで圧倒し、ブレない力強いフォームで坂路を駆け上がる姿が印象に残りました。
6/2の追い切りは映像で確認できないものの、初めてのウッドで馬なりでパートナーに先着しました。
東京8日目デビュー予定で現状これだけ動けていればノーザン勢相手の新馬はもちろん、この先も十分やれる馬だという手応えを感じ、
調教内容が競走成績と結び付くことが多い田村厩舎だけに、メジャーエンブレムの夢再びと今年も指名することにしました。

血統的には今更母父Rainbow Questですかという感じで特に目を引くものではなく、
藤原厩舎がメインステイブルの廣崎オーナーにもかかわらず、藤原厩舎所属の全兄からの厩舎替わりという点は気になりますが、
田村厩舎は、前期も本馬と同様セレクト出身の高額馬のアスクヒーローをきちんと勝ち上がらせているように、
POGでの確実性では藤原厩舎よりも信頼できると考え気にしないことにしました。

13ストロング小林:2021/06/07(月) 04:35:39 ID:iaQsKU1c0
*5位 ダノンブリザード(ディープインパクト×コンクエストハーラネイト)牡
馬主:ダノックス、育成:下河辺牧場

今年は、社台Fや追分Fの早期入厩馬が例年以上に目立ちましたが、それ以上に気になったのは下河辺牧場の調教改革の記事でした。
コースの敷材を入れ替えて厚さを増し、飼料も見直し、調教メニューも変更したとのことでした。
これだけであれば聞き流してしまうところですが、その調教改革の効果を示すかのように、
GW前に入厩した高野厩舎のタイセイディバインは坂路2本追いの高野厩舎の調教にもしっかり対応。
動かしても栗東坂路でラスト12.3という速いタイムを2本出すなど、これまでの下河辺牧場生産馬にはないような好仕上がりを見せていました。
これを見て、私はこの世代の下河辺牧場生産馬から当たりが出る可能性は高いと考え、
ディープ牡馬の本馬とアスクオンディープの少なくともどちらか1頭は必ず指名しようと決意しました。

両馬のどちらを上位に取るかですが、血統的にはディープと相性の良いStorm Catが入りHaloクロスが生じる本馬が上位、
育成的には、「他馬よりもチップが1.5倍跳ね上がる」コメントのアスクオンディープが上位、
厩舎的には……どちらも指名したい(笑)
ということで調整過程を見てどちらかを指名しようと考えました。

アスクオンディープは3月に移動したにもかかわらず(厩舎サイドの指示との記事あり)ドラフト時未入厩でしたが、
本馬はドラフト直前の5月末に入厩しました。
これを見て本馬を指名することにしました(アスクオンディープは残っていれば下位で指名予定でした)。

全兄のサトノスバルはドラフト翌々日も未勝利戦で大敗していましたが、
本馬は馬主替わり、早期入厩(サトノスバルは8末入厩)、調教改革と変わる要素は大いにあります。
血統や馬体から注目している人もいるかと思い、この順位で指名しました。

14ストロング小林:2021/06/12(土) 01:18:48 ID:iaQsKU1c0
*6位 ロノマクア(ディープインパクト×ウィキウィキ)牡
馬主:金子真人HD、育成:不明

ディープ実質最終年ということで、そのディープのオーナーだった金子さんの所有馬には例年以上に注目していました。
特に、ディープと縁の深かった池江厩舎に預託されるディープ産駒がいれば指名しようと考えていました。

ここ最近の金子-池江ラインはラブリーデイなどが活躍していた頃を思えば寂しい限りですが、
不振の理由としては池江師が得意なディープ牡馬の預託が少ないことも理由と思われます。
近年は池江師の苦手な牝馬やダート血統、短距離血統の預託が多く気の毒な面もありました。
ことディープ牡馬に限れば急遽預託が決まったアイスバブルをOPまで出世させているように、以前と同様に評価すべきラインと考えます。

今年の金子さんのラインナップで気になったのは、池江厩舎所属のラブリーデイ、ボッケリーニの弟のモーダルジャズが友道厩舎に、
逆に友道厩舎所属のマカヒキ、ウーリリの弟の本馬が池江厩舎に預託されることです。
単純にモーダルジャズのデキが良く、本馬のデキが悪いため上記のような預託になった可能性も十分ありますが、
実質最後のディープ産駒でデキも良かったためにディープと縁の深い池江厩舎に任せた可能性もあるのではないかと。
後者の可能性に賭けたくなりました。

ここ最近の金子さんの馬名は、ハワイ馬名がめっきり減り、地名やマイナー言語が多くなりがちでしたが、本馬の馬名由来は「マカヒキの準備の為の神を表す白い布」。
血統に因んだネーミングということでは、アパパネの娘のアカイトリノムスメを思わせるものがあり、思い入れの強さや期待度の高さが窺えます。

この馬に関してはノーザン系の育成なのか、生産と同じく坂東牧場の育成なのかは謎ですが、
坂東牧場といえば初期のディープ産駒からダノンバラードやエタンダールを育成したようにディープ産駒の育成に定評のある育成牧場なので
プラスになることはあってもマイナスになることはないと考えます。

本馬はダービー馬の全弟にもかかわらず馬体写真も牧場コメントもなく謎に包まれていますが、
池江師の「雄大な馬格」「順調に乗り込まれている」コメントに偽装はないと信じての6位指名です。

20万人の大観衆の下、東京五輪金メダル奪取で感動のヒロインとなったプレゼンターの池江選手から祝福される池江先生の姿が目に浮かびますね!

15ストロング小林:2021/06/12(土) 01:27:00 ID:iaQsKU1c0
*7位 ジャスティンパレス(ディープインパクト×パレスルーマー)牡
馬主:三木正浩氏、育成:ノーザンファーム早来

上記のセレクトセールレポートによると、本馬も金子さんが競りに参加していたとのこと。
そのため、セール当時からマークしていた1頭になります。

血統的にもPalace Maliceの半弟で、ダノンプレミアム、Snowfallに入るRed Ransom、コントレイルに入るRelaunchとHerbager、
グランアレグリアに入るDamascusと近年のディープ産駒の大物と共通する血を多く持つことから今年のディープ産駒の目玉の1頭になるのだろうと考えていました。
ところがフタを開けてみれば馬体重と馬主の実績が嫌われたのか、各POG本で名前は出るものの扱いは一息。
この順位で指名することができました。

馬体重は不安材料ですがこればかりは成長を願うしかありません。
決して大きくないシャフリヤールがダービーを勝ったことから致命的な弱点とまでは思えませんでした。
むしろ、レーシングビュアーでインタビュー付きで取り上げられていることや、丸ごとの吉田勝己氏のインタビューで父の名前を出して紹介されていることから、
馬体重のリスクを取ってでも指名すべき馬だと考えました。

馬主の三木氏については、昨年ジャスティンスターの指名理由に下記のように書いたように、いつ活躍馬が出てもおかしくないと考えています。
そして厩舎は三冠牝馬を送り出した杉山厩舎。
あの岡田牧雄さんに桜花賞直行を強硬主張して無敗の三冠牝馬を誕生させた若き才能に期待します。
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昨年のセレクトセールでは、ABCマート創業者である三木オーナーの参戦が話題を呼びました。  
購入した馬や購入希望だった馬のラインナップを見て、私は単なる大金持ちの興味本位での参入ではなく、 
優秀なブレーンを付けて本気で頂点を目指しているのだと直感しました!

また、三木オーナーは、現3歳のジャスティンリーチで一足先に馬主デビューを果たしています。
こちらは、ノーザンFがHBAトレーニングセールで購入した馬。
過去、ノーザンF(吉田勝己さん)が国内2歳セールで買った馬を個人馬主と共有するのは、
金子真人さんと馬場幸夫さんしか例がないはずで、
ノーザンFにとっても三木オーナーが特別な存在であることがうかがえます。
これらの事情から、三木オーナー所有馬(特にノーザン産、ノーザン育成)は全頭注目していました。
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16ストロング小林:2021/06/12(土) 01:34:19 ID:iaQsKU1c0
*8位 ダノンジャッカル(ディープインパクト×インディアナギャル)牡
馬主:ダノックス、育成:不明

この馬は当初指名予定にありませんでした。
指名するにはダノックス所有という以外にあまりにも情報が少なすぎたからです。

指名の根拠としては、カナロアからディープへの父親替わり、ダノンプレミアム、ダノンスマッシュと同じダノックス×ケイアイFの庭先取引というぐらいしかありません。
カナロア産駒の庭先2頭は未出走抹消と2戦大敗で抹消と散々でしたが、これは単純にカナロアとの相性が悪かったからで説明が付くと思われます。
ディープ産駒の全兄3頭のうち、プレミアムを除く2頭も能力のあるところは見せていたので、ディープ替わりでカナロア産駒の2頭とは違う結果が期待できると考えました。

全兄と同じ中内田厩舎に入るのであればPOG本での露出は期待できず情報が少ないことは不安材料にはなりません。
ディープ産駒の中でも屈指の才能を見せつけた全兄、そして、奇しくもドラフト当夜の英オークスで衝撃的な勝ちっぷりを見せたSnowfallと同じIntikhabを持つディープ産駒を指名できた幸運に賭けてみたいと思います。

17ストロング小林:2021/06/12(土) 01:44:48 ID:iaQsKU1c0
*9位 カルネ(ディープインパクト×チャリティーライン)牡
馬主:寺田寿男氏、育成:社台ファーム

寺田×社台Fの庭先取引馬、安田厩舎の早期入厩馬と推し材料はありますが、この馬は血統が気に入って指名しました。

母父ManduroはMonsun×Mandellichtという血統。
Monsunはグレートマジシャンにも入り、Mandellichtの孫にディープ産駒のワールドエース、ワールドプレミアがいることから、
ディープとの相性は抜群といえます。

そして、本馬の祖母Holy Moonの子孫から2年前PGPで指名したワーケアやノーブルスコアが出ている活気のある牝系。
本馬にも入るNiniskiの血は上記2頭やサリオス、サラキア姉弟にも入っており、ここ最近の日本競馬への親和性は非常に高いものとなっています。
サラキアやノーブルスコアが結果を出しているようにディープとの相性も言うまでもありません。

失礼を承知で言えば、ここ最近社台FがノーザンFに押され気味な理由として、育成技術以上に血統・配合面の差が大きいと感じていました。
ただ、この馬は血統面に関しては、社台F産の中では数少ない積極的に指名したいと思わせた1頭です。

昨年、安田隆厩舎のダノンザキッドを指名してG1を勝つことができましたが、
皐月賞は大敗、ダービーでのリベンジを前に骨折と残念な思いをしました。
今年、もう一度安田厩舎の馬でクラシックを狙いたいとの思いから指名します。

カルネといえば、「黒革の手帖」の主人公が開いた「クラブカルネ」を思い出しますが、
オーナーが今後警察のお世話にならないといいですね。

18ストロング小林:2021/06/12(土) 02:12:18 ID:iaQsKU1c0
10位 ディサイド(ディープインパクト×ラヴェリータ)牡
馬主:前田幸治氏、育成:大山ヒルズ

母はUnbridled’s Song産駒のマル外で交流重賞7勝の名牝。
PGPサテライトに参加した初年度に私も指名を考えていたのですが、本戦で指名されて指名できなかったことを良く覚えています(笑)。
産駒のワンフォーオールも丸ごとの巻頭を飾るなど注目を集めましたが、これまでの産駒の成績は、母の戦績を思えば正直期待外れといったところです。

産駒の傾向を見ると母同様ダート向きの馬が多い印象。
また、唯一の牡馬であるワンフォーオールが去勢されているように気性面でも問題がある印象です。
高野厩舎も現状ノーザン御用達厩舎といった印象で、ノースヒルズとの相性は一息です。

これらの事情からすると指名できる材料は乏しいように思いますが、それでも本馬を指名したのはまず血統です。
ご存じのとおり、ディープ×Unbridled’s Songはコントレイル、レッドベルジュール、レッドベルオーブ、ダノンプラチナを出すニックスといっていい組合せ。
いつ当たりが出てもおかしくないと思われます。

また、馬体面についても、全兄と比べて繋が寝ていてより芝向きにシフトした印象。
関係者の芝向きコメントも信用できると考えました。
ちなみに、私は馬体写真でもマッチングアプリの写真でも、まずは襟元に着目するのですが、
この馬の襟元の垢抜けた形は非常に素晴らしいと感じました。

そして、一番の根拠は、本馬が高野厩舎に預託された経緯です。
母やワンフォーオールは松元師の管理馬でしたが、松元師が引退した今では、しがらみにとらわれることなく自由に預託先を決められます。
全姉ロニセラを高野厩舎が管理しているとはいえ、別の兄弟は池江厩舎に預託しており本馬を高野厩舎に任せる義理はありません。

そこで、なぜ再び高野厩舎に預託したのかを考えましたが、ノースヒルズ×高野厩舎といえば、ラルムドランジュが(本馬が生まれた年の)2019年12月に4歳で抹消されていました。
ラルムドランジュは同年9月に準OPを勝ってOP入りを決めており、年齢や古馬になってからの充実ぶりから翌年以降重賞での活躍も見込めた馬でした。
その馬が志半ばで引退、義理人情を大事にする前田オーナーからすれば、ラルムドランジュを管理した高野厩舎に同馬に代わる馬を任せようとなるのではないでしょうか。
ラルムドランジュ抹消後の2020年に預託契約がなされた本馬は、「ロニセラの全弟だから高野厩舎に預託された」のではなく、
「ラルムドランジュに代わる期待馬だから高野厩舎に預託された」のだと考えました。

気になる気性面についても、レーシングビュアーで見る限り、サンセットクラウドよりもスムーズに調教できており、特に気になる点はありませんでした。

トゥデイイズザデイの指名理由で書いたディープ牡馬とノースヒルズの相性からも、
実はサンセットクラウドやトゥデイイズザデイではなく本馬がノースヒルズディープ牡馬の一番の当たりとなる可能性もあるのではないかと考え指名しました。
最下位指名ですが、どうしても指名したかった1頭です。

19ストロング小林:2021/06/12(土) 02:32:34 ID:iaQsKU1c0
おーすけさん1位指名
▲ベルクレスタ
牝馬のクラブ馬というのは私の指名馬から最も遠いところにいるので正直指名を検討しませんでしたが、
追い切り内容は素晴らしく走ってきそうな馬です。
血統的にはやや近親交配が強い気もしますが、
母はステイゴールドとハービンジャーという全く違う系統から活躍馬を出しており、
ミスプロ系に変わる点も問題ないと考えます。
ジャスティンスカイもそうですがNumerousの血は魅力的です。
カレンシリエージョはなぜか私が小倉競馬場に行く度に走っていたので個人的に非常に思い入れがあります。
いまいち掴めないドゥラメンテ産駒ということで◎は付けられませんでしたが、
姉同様評判馬を倒してG1まで駆け上がるのか注目したいと思います。

20ストロング小林:2021/07/30(金) 03:02:04 ID:iaQsKU1c0
東浅香山親方さん1位指名
◎アーティット
>>8で書いたとおり3位で指名予定でした。
いくら金子友道の高額馬といえ、社台F産で露出も少ない本馬が1位で消えるとは思っていませんでした。

ディープ×GalileoはSnowfallやヴァンキッシュランが出ているものの、
ダイナーマスクさんの名言「Galileoに交わればGalileoになる」の格言や、
ダブルバインドのこともあって不安材料ではあるのですが、
Highclere=Light O'Battle4×4の牝馬クロスがあることからも
これまでのディープ×Galileoにない結果が期待できるのではないかと考えました。

一番魅力を感じたのは、金子さんが久々にセレクトセールで落札した社台F産ディープ産駒という点です。
金子さんがこれまでセレクトセールで落札した社台F産ディープ産駒は、実はコティリオン(NHKマイルC2着)と
フィエロ(マイルCS2着)の2頭しかいません。
庭先購買馬の2頭も、獲得賞金1億超のオコレマルーナとリベルタスなので驚異の打率というほかありません。
本馬はフィエロ以来11年ぶりの落札。しかも2億超の高額落札ということで確度の高い根拠があったのではないかと考えました。
社台産ディープ牡馬というのは不安材料ではありますが、それを上回る魅力を感じます。

本馬を指名できなかった代わりに千葉セリ5億円馬のドーブネを指名したのがどう出るか。
1年後が楽しみです。

21ストロング小林:2021/07/30(金) 03:15:47 ID:iaQsKU1c0
十具さん1位指名
○フィデル
デビュー後の評価になってしまうので、ドラフト前の私のツイートを貼っておきます。
「まあ普通に考えたら1〜3位でフィデルなんですが、マイラプソディ指名していなかったので後追いみたいで嫌だし、
中京デビューでないのも気になります(馬場悪化懸念?)。
指名はしたいがこの馬の順位付けは悩みます。」
https://twitter.com/pogceleb/status/1398079898749603842

相性抜群のハーツ×Bernstein、
Seattle SlewとIn RealityとFappianoが入る祖母もどことなくスワーヴリチャードの母馬を思わせます。
血統と芝中距離馬を扱わせたらナンバーワンの友道厩舎、ダービー連勝の大木厩舎育成、入厩済みと
セールスポイント目白押しで、ディープ実質最終年でなければ1〜3位で指名していたはずです。

不安材料はこれまで全く走っていない馬主です。
同じく地雷馬主だったキーファーズにマイラプソディで初重賞勝ちをもたらした友道厩舎と大木厩舎の手腕で
ハズレ続きの新興馬主に重賞タイトルをもたらすのか注目したいと思います。


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