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■【妄想戦士】あるど19-20【THE ORIGIN】■
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2018-2019シーズン PGP指名馬
1位:サンクテュエール:牝:ディープインパクト×ヒルダズパッション:ノーザンF-キャロットF-藤沢和
2位:アドマイヤカストル:牡:ディープインパクト×イルーシヴウェーヴ:ノーザンF-近藤利一-友道
3位:モーベット:牝:オルフェーヴル×アイムユアーズ:ノーザンF-シルクR-藤沢和
4位:レーヴドゥロワ:牡:キングカメハメハ×レーヴディソール:ノーザンF -サンデーR-池江
5位:サトノインプレッサ:牡:ディープインパクト×サプレザ:社台F-サトミホースカンパニー-矢作
6位:ファートゥア:牝:エピファネイア×アロマティコ:ノーザンF -サンデーR-手塚
7位:グランデマーレ:牡:ロードカナロア×グランデアモーレ:白老F-キャロットF -藤岡健
8位:ユークレース:牝:タートルボウル×ジェダイト:ノーザンF-サンデーR-菊沢
9位:アドマイヤルプス:牡:ヘニーヒューズ×カールファターレ:ノーザンF-近藤利一-加藤征
10位:ノーエクスキューズ:牡:エピファネイア×シーディドアラバイ:ノーザンF-キャロットF-和田郎
スレタイは「POGは元気!」的なワルキューレネタと迷いましたが、今年はこちらで(笑)
ファーストガンダム以前を描く「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」。
NHKにて絶賛放映中です。
シャア(キャスバル)は少年時代から性格悪かった。
ランバラル隊はバーの従業員&常連客で結成。
などなど見どころ満載です(笑)
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昨シーズンは久々に完全二部制となったサテライトへ。
住み慣れた居心地のよい場所でしたが、なんとか1年で戻ってくることができました(^_^;)
「PGPよ!私は帰ってきた!!」(by アナベル・ガトー)
ということで、「PGPの悪夢」と呼ばれるような大活躍をしたいですね!(笑)
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今年はドラフト前後がかなりのハードスケジュールだったため、モーベットのデビュー前に
指名理由を書けませんでした(^_^;)
そして今週もデビュー予定馬がいますので、まずはそちらから書きたいと思います。
6位:ファートゥア:牝:エピファネイア×アロマティコ:ノーザンF -サンデーR-手塚
新種牡馬エピファネイア産駒ゆえの指名です。
私は新種牡馬を評価する際、血統とか馬体とかがさっぱりわかりませんので、産駒数を確認して判断します。
その際は年度別種付け数ではなくノーザンF内産駒数をチェック。これを経年で追うことで、
産まれた仔に対するノーザンの評価や期待を推測できるのではないかと思っています。
私が調べた限りでは、ノーザン産エピファネイア産駒数は、
17年産:30頭
18年産:30頭
19年産予定:26頭
ちなみにキズナは同じく14頭-13頭-14頭。
リアルインパクトは15頭-14頭-6頭
同じ社台SSの新種牡馬とはいえ、ノーザンFのエピファネイアへの評価が抜けて高いことがわかります。
エピファネイアは初年度30頭。そして2年目の18年産は、超期待新種牡馬のドゥラメンテ、モーリスの
デビュー世代。この状況下で30頭という高いレベルを保っているのは、産まれ出た17年ノーザン産の
デキが良かったからではないかと考えました。逆にリアルインパクトは3年目に頭数が減っており、
17〜18年産のデキがいまいちだったのかもしれません。
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そしてPOGで新種牡馬を狙う場合は、セレクトセール前にデビューする馬を狙えというのが妄想派の鉄則(笑)
セール前にデビューした産駒が良い結果を出すとセールでの落札額が上がり、またそのことが翌年の種付け料を
押し上げてくれるかもしれません。これはノーザンにとって大きな意味を持つことだと思います。
7月のセレクトセール2019にはノーザン関係だけで11頭のエピファネイア産駒が上場。
これはキズナの6頭、リアルインパクトの3頭を圧倒。そしてロードカナロア産駒の
競走馬デビュー年である2017年のノーザン関係上場数9頭をも上回っています。
ということで、今年はエピファネイア産駒のセレクトセール前デビュー馬が激熱となるわけです。
ちなみにロードカナロア産駒もデビュー年のセール前にステルヴィオをデビュー勝ちさせています。
本馬はドラフト時点で6月8日ルメールでのデビューが決まっており、セール前の宣伝を担っている馬で
あることは間違いないと思います。つまりこの時点で走る馬であることは決まってしまっているわけです(笑)
そして本馬に対する黄本コメントが秀逸。
まずは菅谷NF空港場長がインタビューにて本馬をエピファ牝馬の筆頭として名前を挙げました。
そして伊藤賢厩舎長のコメントがこれまたありえない内容。
まず晩成だった母とは現時点での完成度が違うということを力説。そしてサンデーRのツアーの時から
この馬に目をつけていたと告白。
サンデーRのツアーとは、1歳時に行う出資者向けの展示会のこと。伊藤賢厩舎長は出資希望者を
アテンドしながら「この馬をC-3厩舎で育てたい」とか考えてたというわけで、厩舎長POGコメント
としてはかなり異例のモノ。厩舎長のこの馬へのイレコミ様は本物だと思いました。
またザッツPOGでは天栄の木実谷場長のオススメ3頭の中に抜擢されていました。
ライン的には、母アロマティコと姉コパカティは、ともにサンデーR-佐々木晶ライン。
この馬だけ近年ノーザンの覚えめでたい手塚厩舎に預けられたということも、本馬が当たりであることを
物語っているのではないかと思われました。
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早いもので、あるど産駒(牡)も9歳となり少年野球チームに入団。
地味ながら野球経験者の父も新米見習いコーチに就任。
入団していきなりブログ係を任され、仕事以外のPC作業が激増しております(^_^;)
土日は野球漬けで、なかなか馬券を買う余裕もありません。
猛暑の季節になると(父が)倒れてしまうのではないかと心配 (笑)
そんなこんなであと3シーズンほど多忙な時間が続きますが、やはりPOGは私にとって大きな楽しみ。
書き込み遅れつつも、しっかり続けていきたいと思います(^^)
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私の指名スタイルですが、ざっくり言うと「ライン妄想派」。
まずはこちらが13〜14シーズンに書いた、私の指名スタイルの説明です。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/1719/1370314468/29-38
こちらのスレの29〜38に詳しく書きました。
シーズンごとに個別妄想があるものの、指名スタイル自体は5年前から全く変わりありません。
後述しますが、やはり指名馬の中心はノーザンF産馬。
勝己さん始め、ノーザン首脳陣がどんなことを考えているのかを推測(妄想)することが、
私にとってのメインテーマとなります。
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「ライン論」にしても「妄想論」にしても、「生産者育成者はその馬の真の能力を大体把握している」
ということが大前提になります。
つまりはPOG取材時において、どの馬が当たりでどの馬がハズレなのか分かっているのに、
実際のコメントではぼかしているということです。
もちろんこれは彼らの仕事が馬を売る商売である以上、当然のことだと思います。
そして彼ら生産者育成者のコメントに裏がある以上、「コメントよりも行動を重視する」
「コメントの真偽を取捨する」といったことで指名の精度を上げられるのではと思っています。
ここでの生産者育成者の「行動」というのは多岐にわたります。
翌年、翌々年、どの馬を種付けしたのか
セレクトに出したのか、クラブに残したのか
セレクトで誰に売ったのか
どのクラブでどの厩舎に入れたのか
そしてどんな募集価格でどんな馬名を選んだのか
どの馬をマラソンの賞品にしたのか
1つ下の弟妹を、セレクトに出したのかクラブに残したのか
弟妹は兄姉と同じクラブなのか同じ厩舎なのか
デビュー戦、どの馬にルメールを乗せるのか
などなど。
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馬の真の能力が分かっていることを前提にすると、これらの「行動」を分析することで
活躍馬を選択することができるかもしれません。
また彼らが何をしようとしているのか、どうしたいのかを推測(妄想)することで、
活躍馬が配置されるカテゴリーを推測することができるかもしれません。
そして基本的には嘘をついている(ぼかしている)であろう牧場スタッフのコメント。
このコメントの中でも、嘘をつく必要がない状況や内容を取捨することで、その真偽を類推することが
できるかもしれません。
そしてその真実であると思われたコメントを基に活躍馬を割り出すことができるかもしれません。
私あるどは10年以上前からこのような手法で指名馬を選んでいます。
あまり一般的ではない手法で、万人受けするものではないと思いますが、本人はとても楽しく
馬を選んでおります(^^)
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とまあ、これまでのコピペをふんだんに利用して指名方針について説明させていただきました(笑)
今シーズンすごく感じたのが、「昨年よりも明らかに『ライン論』の考え方が一般的になってきているんだなあ」
ということ。
例えばノーザン-金子-友道ライン。昨年ウーリリはプロフ通りの大人気馬ではありませんでしたし、
ビーチサンバは母高齢もあってか不人気馬。しかし今年はラインベック、ポタジェはドラ1級の人気。
ヒュッゲもそこそこの注目度でした。他にも消息不明ながらもラインを評価されて指名された馬もいたりして、
「ライン論」はPOGの一方法論として完全に確立されたのだなあと感慨しきり。
これまで楽に取れていた馬のマークがきつくなりつつありますけど(^_^;)
昔はライン派というと、都市伝説を信じる者のように扱われ、POG界では石を投げられるような存在でした(笑)
まあPGPにいたライン派が、私を含め変態揃いだったこともイメージを悪化させていたでしょうか(笑)
私は残念ながらライン論の面白さをうまく伝えることができませんでしたが、ストロング小林氏を始め
PGP所属ライン派の皆様の活躍が、小なりともライン論の普及に寄与できたのではないか、そうであれば
いいなと思っております(^^)
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では今期の全体方針、牧場編。
今回もターゲットを使って、16年産馬のダービー終了時の1頭あたりの賞金を調べました。
16年産ダービー終了時データ
JRA登録全馬
全396(403-398-404 -407)
牡477(479-472-482 -499)
牝315(322-316-318 -301)
(単位:万円、カッコ内は15年産-14年産-13年産-12年産データ)
ノーザンF
全1161(1041-989-1197 -1047)
牡1298(1152-1235-1482 -1413)
牝1027(939-767-882 -644)
社台F
全490(465-503-587 -581)
牡539(488-481-670 -724)
牝449(442-526-501 -457)
白老F
全402(673-446-435 -727)
牡389(748-559-483 -1052)
牝412(583-327-404 -395)
追分F
全408(323-553-284)
牡502(445)
牝273(172)
レイクヴィラ
673(393-756)
牡831(516-1011)
牝515(0-278)
※牧場によってデータを取っている年数が違いますのでご注意ください。
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昨シーズンもノーザンFが他牧場を圧倒。全国平均の3倍近い賞金額というのは驚異ですね。
特に牝馬は近年で一番の成績でした。
社台Fはそれに続く存在ではありますが、賞金は2倍以上差をつけられています。
白老F、追分Fは全国平均レベル。
レイクヴィラFは社台Fより優秀な結果でした。
ということで、今期もノーザンF中心の指名となります。
他牧場の牡馬よりノーザン牝馬の方が稼いでいるのは例年通り。
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ではノーザンF産馬のどのカテゴリーを狙うか。
不況にてしばらくセレクトセールの売り上げが低迷。
クラブ馬はあまり景気に左右されず安定して馬を売りさばくことができるため、
キンコンカン時代と違って、しばらく馬の質がクラブ>>セレクトとなっていました。
しかし2011年、セレクトセールの売り上げがV字回復。
2012年以後も右肩上がりに売り上げ成績が上がっています。
5年前、11年セールで売り上げが伸びたのは、上場馬の質を上げたからではなく、
上場馬の質は逆に大きく下げられていたことを検証しました。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/1719/1370314468/64-70
(こちらの64〜70を参照)
そして2011年セールのV字回復を見て、12年セールでは馬の質を上げたのではと推測。
実際に馬の質が上がっていたことを4年前に検証しました。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/1719/1433750252/4-5
(こちらの4〜5を参照)
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下記は各年ダービー直後に調べた、セレクトセールで売却されたノーザンF産馬1頭あたりの賞金。(単位:万円)
10年当歳セール:708
11年1歳セール:457
11年当歳セール:592
12年1歳セール:889
12年当歳セール:729
13年1歳セール:1342
13年当歳セール:1077
14年1歳セール:819
14年当歳セール:979
15年1歳セール:840
15年当歳セール:560
16年1歳セール:633
16年当歳セール:1247(New !)
17年1歳セール:1707(New !)
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昨シーズンドラフト前、
「基本的にはクラブ馬重視だが、ひょっとすると16年産はセレクト当たり年かもしれない」
と書きました。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/1719/1528444147/9
そして結果は、16年産のセレクト組、空前絶後の大爆発でした。
セレクト出身で賞金5000万超えたのが、
アドマイヤマーズ、ダノンファンタジー、ヴェロックス、ラヴズオンリーユー、リオンリオン、
ダノンチェイサー、ビーチサンバ、アドマイヤジャスタ。大豊作でしたね。
私あるどもサテライトながら、セレクト組はミッキーブラックとビーチサンバを指名。
地味ながらも2打数2安打と言える結果でした。
これまで16年を除いて、同年開催の1歳セールと当歳セールでは馬質が揃えられている印象あり。
17年1歳セールが、2010年以後例を見ない好成績だったことを考えると、17年当歳セールも
期待できるかもしれません。
逆に16年産がセレクト当たり年だった影響で、18年セール組は馬質が抑えられるかも?
ということで、17年産世代のセレクト組では、18年1歳セール組よりも17年当歳セール組を上位に
評価したいところです。
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そして次に、やはり指名の基本となるクラブ馬考察。
16年産の各クラブのノーザンF産馬についてのみ1頭当たりの賞金を調べました。
ちなみにノーザン全体では1161(万円)。>>10
セレクト16年当歳セール組は1247。17年1歳セール組は1707(万円)。>>13
サンデーR:1140(1458-1475-1493)
シルク:922(1436-482-900)
キャロット:1482(712-1227-1446)
吉田勝己(ほぼオーナーズ):886(845-662-599)
G1R:872(912- 778-661)
カッコ内は近い順に直近の年度別賞金額です。
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こうしてまとめて見ると、サンデーRはこの世代やや不調ながらも、やはり安定した成績。
ここ数年でサンデーR、シルク、キャロットのノーザン直営および準直営のクラブが3つとも
ほぼ全馬売り切れクラブとなりました。こうなると新規馬主の入り口となりうる40口クラブである
サンデーRが徐々に特別な存在になっていくのではと想像しています。
そしてシルク馬の売れ行きが好調になったこの3年。シルクとキャロットがお互いに1年交代で
当たり年となっていることがわかります。
その意味で今年の17年産はシルクが当たり年の番。確かにPOG本読んでいても、いいなと思う馬は
シルクであることが多かったのも納得です。
またオーナーズは、個人馬主対象の全10口クラブ。
ノーザンとしては、彼らにはセレクトで馬を買ったりアンダービターになったりの貢献を
して欲しいわけで、オーナーズを居心地のいい場所(良い馬を卸す場所)にするつもりは
ないという思いが、毎年のこの結果に表れているのではと思います。
G1Rは共同クラブである社台RH&サンデー Rとは違って。あくまで別クラブ。
しかし最近は当たり前のように社台サンデーのカタログ発送の際にG1Rカタログが同封されてきます(笑)
しかしあくまでG1Rは追分F経営のクラブ。ノーザンが当たり馬を多く回す理由はなく、
それが結果にも表れています。
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ということでノーザンF産クラブ馬のまとめ。
サンデーR安定安心の指名対象。
今年に限っては、シルク>キャロット。
オーナーズ、G1Rはこれまで通り軽視。
ということになります。
まあドラフトのアヤで、なかなか思惑通りにはいかないのですが(笑)
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あとはノーザンF産馬を各種牡馬別、牡牝別の成績を調べました。
くどいので各データを明示はしませんが、指名馬決定の際の取捨の判断材料として使いました。
各種牡馬も付けられた牝馬レベルによって毎年成績が異なってくるので、単年成績での判断は危険。
複数年の成績で全体的な傾向をつかむ程度でいいのかなと考えました。
目立ったのが、ここ数年のキンカメ牝馬の成績激落ち。
もちろん個々の馬に魅力があれば指名していいと思いますが、複数指名は避けるよう気を付けていました。
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次はPOGコメントの取捨判断について。
例年通り、実際にその馬に触れている人のコメントを重視。
つまり生産者育成者のコメント重視、馬主(里見さん除く)や入厩前の調教師コメントも軽視となります。
また、「生産者育成者は嘘をつく(その馬の真の能力を知りながらもコメントではぼかす)」という
立ち位置からコメントを吟味するのが、あるど流(笑)
人間は嘘をつく場合、あまり大がかりな嘘をつきたくないものです。
なので、平凡な能力だと思っている馬を褒める場合、
「いい背中をしている」
「乗り味がいい」
「バネが素晴らしい」
「奥が深そうな雰囲気」
みたいな、いわゆる無難なコメントになりがちだと思います。
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逆にとても具体的な褒め方をする場合は、真実を語っている場合が多いかもしれません。
確信犯的な嘘は誰もつきたくないものでしょうから(笑)
「肩の可動域が広い」
「3ハロン42秒でもケロッとしている」
「荒れた馬場でものめらないで走る」
などなど。
また、他馬や他人を巻き込んだ嘘はつきたくないでしょうから、下記の場合も良駒コメントである
可能性が高いと思っています。
「(活躍した)兄や姉より上」
「○○に似た走りをする(兄姉や母以外の名馬との比較)」
「乗り役誰もが良いと言う」
そして他馬をまきこんだ、
「○○と互角の動き」
などの表現。これは比較する方もされる方もまずまず走るからこその表現だと思います。
またこの場にいない馬や本来の取材対象ではない馬について、取材される側から話題に出す馬については
真の評価が高いのだと思っています。わざわざ進んで嘘をつきたい人はいませんから(笑)
2歳取材でぽろっと出る1歳馬とか、現役馬の取材で下の仔のコメントが出るとか、
他の調教厩舎の馬の話題とか、サンチバ取材でのサンチバ未参加の馬の話とか。
あとはノーザンの厩舎長や調教主任の中でも、コメントの信頼性が高い人とそうでない人(笑)が
いらっしゃるので、その辺も吟味してコメントの取捨をしたいところです。
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また人は、すぐばれる嘘はつきたくないもの。
直近にデビューが決まっている馬についての具体的な褒めコメントは、信頼性が高いと考えます。
逆に秋以降デビュー予定のセレクト高額馬に対する、具体的ではない褒めコメントは信頼性低いと考えます。
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今年も青本ダウンロードリストを利用させていただき、POGリスト原本を作成。
例年通り、ノーザンFと社台Fについては全頭行先調査を実行しました。
これは主に預託馬の仔や怪しい庭先馬(笑)を確認するための作業です。
上記全体方針やPOGコメント吟味、ライン考察や個別妄想(笑)などにて指名候補をピックアップ。
上位指名候補馬10頭。
下位指名候補馬10頭。
補欠指名候補馬11頭。
計31頭をリストアップしました。
もちろんドラフトはなにが起こるかわからないので、これ以外の馬もシステムに登録はしました。
しかし下位指名候補馬の中には一軍で消えないであろう馬が6〜7頭含まれていたので、おそらくは
上位下位の20頭のみで10位指名まで行けるのではないかと考えていました。
昨年はサテライトだったので、計89頭をリストアップ。
それが一軍ドラフト終了後、43頭まで削られました。
やっぱサテライトと違って一軍ドラフトのリストアップは楽ですね(笑)
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さてそれでは各馬の指名理由に移っていきたいと思います。
モーベットは既にデビューしてしまいました。
ファートゥアについてはデビュー前に書きました。結果論的に痛い内容になってしまいましたが(笑)
そこで次にデビューしそうなグランデマーレから指名理由を書いていきたいと思います。
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7位:グランデマーレ:牡:ロードカナロア×グランデアモーレ:白老F-キャロットF -藤岡健
この馬の指名理由は、これまでさんざん書いてきた「競馬王妄想」から。
これは、競馬王POG本巻頭のノーザンF取材ページにて各厩舎長が紹介する馬は、
走る確率が高いという妄想です。
他のPOG取材では真実をぼかす各育成厩舎長は、なぜこの競馬王取材ページでは
嘘をつくことなく(少なく)、素直に当たり馬を教えてくれるのでしょうか。
ノーザン育成の厩舎長といえば、我々POGファンにとっては「神」のような存在です。
栗東や美浦の調教師よりも、そのコメントが重視される存在ではないでしょうか。
しかし毎年クラブ会員にも配布される社台グループのスタリオンブック(種牡馬カタログ)を見ると、
ちょっと意外な扱いをされています。
このスタリオンブックに各牧場スタッフが写真入りで紹介されているのですが、彼ら厩舎長は
全員まとめての集合写真で、しかも肩書きが「厩舎長」ではなく「調教スタッフ」となっています。
牧場の事務のおねえさん(失礼!)でも1人1枚の写真で紹介されているのに、
この全員まとめての「乗り役の兄ちゃん」的な扱い。これはちょっとPOGファンからすると
あんまりな扱いだと感じてしまいます。
ちなみに在りし日の社台Fアンドレ営業部長(犬)は1頭1枚の写真で紹介されていました。
おーい、各厩舎長は犬以下の扱いかよというツッコミが入ってしまいます(笑)
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一方競馬王取材ページでは、彼ら厩舎長は競馬界のカリスマとして扱われています。
他のPOG本では「〜と○○厩舎長」みたいに活字でコメントが出るだけなのに対し、
競馬王では巻頭近くのカラーページに厩舎長の顔写真が載り、しかも各厩舎に1〜2ページ
割いてくれています。
このカリスマとしての取り上げられ方は、スタリオンブックでの扱い(=ノーザンF内での扱い)と
非常に対照的です。
これはもし私が厩舎長だったら、、、、この競馬王POG本のページを家族に見せて自慢しますね(笑)
そんな感じで実際の各厩舎長にも「このページではいいとこ見せたい」というような心理が働いて
いるのではと考えてしまいました。
当初競馬王では、早来においてのみ巻頭カラーでの各厩舎取材ページが存在。
空港は事務局の岡○さんが代表で推奨馬を紹介するスタイルでした。
しかしこの岡○さんが稀代の○○○師(笑)で、あからさまにわざと活躍馬を避けて紹介していました。
岡○さんの華麗なる実績(笑)については、下記の141〜144に詳しく書きました。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/sports/1719/1370314468/
競馬王にて、この岡○さんではなく各厩舎長が推奨馬を巻頭ページにて紹介する、早来と同じスタイルに
なってから、空港ページからも続々と当たりが出るようになりました。
それなのにまだ「毛の馬」を早来育成馬のみから選ぶのは、やはり中尾事務局長あってのことではないかと
思います。それくらい「中尾劇場」は競馬王POG本にとって重要なコンテンツになっているんでしょうね。
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以上、私あるどは長年この競馬王ノーザン取材ページに注目していることを説明いたしました。
競馬王POG本にて各厩舎長がどの馬を推奨し、その馬がどれくらい活躍したかを長年にわたり調査。
どの厩舎長がどれくらい当たり馬を推奨してくれたのか、ざっくり評価がこちらです。
【◎】岡(早来)、大木(A1)
【○】高見(C1)、樋口(B2)、足立(S1)
【▲】飯野(A2)、細田(B3)、佐々木(R1)
(敬称略)
上記以外の厩舎長は、これまでのところ当たり率は低かったです。
そもそも当たり馬がいなかったことも多かったでしょうから、今後に期待ですね。
あと特殊例として、早来で出張中の牡馬担当厩舎長に代わって林調教主任が馬を推奨するケース。
これが18-19シーズンは、サートゥルナーリア、アドマイヤジャスタ、プランドラーの3頭。
プランドラーも期間内2勝しており、3打数3安打と言っていい内容。
今シーズンの推奨馬がどうなるか見守りたいですね。
もちろんこの評価は、推奨馬の活躍によって年々上下します。
POG期間外になってから活躍した馬でも、「走る馬を推奨した」という意味で評価できると思います。
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さて話をグランデマーレに戻しましょう。
本馬は競馬王POG本での大木厩舎長推奨馬。上記の評価◎の厩舎長です。
大木厩舎長は、皆さま御存知の通り、ダービー請負人(笑)
これまでディープブリランテ、レイデオロ、ワグネリアン、ロジャーバローズの育成を担当。
競馬王POG本でもレイデオロ、ワグネリアンを推奨。
特に後者はPOG的注目度がそれほど高くなかったのに、きっちりと推奨してくれたことに好感が持てます。
18-19シーズンではバイキングクラップとソルドラードを推奨。
ドラフト時点では両馬とも長期故障休養中にて評価保留となっていました。(ドラフト後に復帰して凡走w)
今シーズン、大木厩舎長はグランデマーレとアリーヴェデルチ(母ピサノグラフ)を推奨。
前者は白老F-キャロット-藤岡健、後者は市川氏の預託馬の仔で角田厩舎。
例年の推奨馬と違って、かなーり地味なプロフィールです。
もちろん「今年は当たり馬を任されなかった」という可能性もありますが、果たしてこの
ダービー請負厩舎にそんな扱いをするのかというと疑問。また本当に当たり馬がいないのであれば、
母ウィンターコスモスあたりの好プロフ馬をとりあえず推奨するのではないでしょうか?
ということで、この両馬にはやはり当たり馬である期待を持てますし、POG人気的に下位での指名が
可能なだけに、充分狙ってもいい馬なのだと考えました。
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ではグランデマーレとアリーヴェデルチのどちらを狙うか?
まずはアリーヴェデルチ。
預託馬の仔というリップサービス不要の馬をわざわざ取り上げたというのは好印象。
母に翌年、翌々年とも同じルーラーシップが付けられているのも好印象。角田師の期待も大きいようです。
一方のグランデマーレ。
白老F産(母はノーザン所有)、藤岡健厩舎ということでキャロット的に本線とは言えない馬。
それなのに取り上げたということは好印象。
また発言者不明ですが、赤本に「規格外のスケール。フットワークも迫力満点、パワーも申し分なし」
という空港牧場職員のものすごい褒めコメントがひっそりと載っていたのも心強い。
発言者が岡○さんだったらシャレになりませんが(笑)
両馬のうちグランデマーレの方を選んだ決め手は、やはりデビュー戦が決まっていたこと。
>>21に書いたように、人間やはりすぐばれるウソはつきたくないもので、デビュー近い馬への
コメントは真実味が強いと思います。
またシルヴェリオがいることを承知で、そのデビュー戦にぶつけて行こうとしたことに
藤岡健師のこの馬に対する自信を感じました。
ただドラフト後、結果的にデビューが函館にスライドとなりました。
母シルヴァースカヤの子は、デビュー戦で強敵とぶつかることによって故障してしまった
エピソードがよく語られます。今回のスライドが、シルヴェリオを楽勝させるべくクラブを
超えたノーザンからの指示だとしたら、「強敵」と認められていることになるので、
グランデマーレのデビュー戦がより楽しみになりました。
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さてここから1位指名馬評価に移らせていただきます。
◎:1〜2位指名級
○:上〜中位指名級
▲:中〜下位指名級
△:補欠候補級
×:指名対象外
…:評価不可能
例年こんなイメージで評価しています。
あくまで自分の選馬法、価値観に基づいての評価であって、
低評価馬が走らないと言っているわけではないことをご理解ください。
>>22に書いた、
上位指名候補馬10頭には◎または○を、
下位指名候補馬10頭には○または▲を、
補欠指名候補馬11頭には▲または△を、
それぞれ印としてつけました。
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まずは昨年の答え合わせ。
数字はダービーまでの獲得賞金額。
カテゴリー分けはざっくり印象にてなので、ツッコまないでください(笑)
過小評価だった馬
【×】ダノンチェイサー:7410
【△】ダノンファンタジー:18080
過大評価だった馬
【◎】ソルドラード:380
【○】ミディオーサ:780
まずまず適評価だった馬
【◎】サトノソロモン:2000
【◎】サートゥルナーリア:23300
【▲】プランドラー:2280
【△】ブラヴァス:1080
【○】アドマイヤジャスタ:5380
【▲】ウーリリ:2200
過大評価馬2頭、過小評価馬2頭というのは昨年と同じで、まずまずだったでしょうか。
ダノックスと相性悪いですね(笑)
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ろべるとさん
【○】シルヴェリオ:ハーツクライ×シルヴァースカヤ
ぐりぐり君一番評価馬なので本来なら◎。ただ厩舎に不安があったのと、父ハーツだからといって
脚元の不安が完全に払しょくされるわけではないので、一段評価を落としました。
指名馬の中では、ヒュッゲが下位候補、マイラプソディが補欠候補でした。
ヒュッゲは鉄板ラインの3頭目。残り福的な存在でしたが、迷っているうちに指名されてしまいました(^_^;)
BABEさん
【×】アルジャンナ:ディープインパクト×コンドコマンド
私はライン派なので、ライン実績のない馬主さん(KT)の購入馬は指名対象になりません。
その意味での「×」であって、走っても全然おかしくないとは思います。
この馬が里見さん名義になったりしてたら、一気に指名対象になっていました(笑)
指名馬の中では、なんといってもアドマイヤミモザ。
4位予定だっただけに、じゃんけん負け3位での指名に悶絶しました(笑)
詳しくはモーベットの指名理由にて書きますが、日下調教主任が推す岡厩舎の一番馬。指名したかったです。
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十具さん
【△】アブソルティスモ:ダイワメジャー×ラドラーダ
ノーザンF-キャロット-藤沢は黄金ラインですが、能力にかかわらずこのラインに入る血統なので
疑ってかかりました。完成度を評価するコメントが目立ち、走りが優れているという意味では
なかったので、今年はスルーとしました。
指名馬の中では、ポタジェが上位候補、ルナシオンが下位候補。
同ラインのポタジェとラインベックでは、私の中で後者が上位だったので、取られてやむなしという感じ。
ルナシオンは晩成コメあり、下位で行けるかなと思っていたら甘かったです(^_^;)
ストロング小林さん
【△】テイルウォーク:マジェスティックウォリアー×フラーテイシャスミス
>>26に書きました通り、高見厩舎長は競馬王【○】評価。
本馬は今年の推奨馬3頭のうちの1頭であり、その意味でリストに入れたものの他に強調材料なく
補欠候補よりも下の予備候補。指名の予定はありませんでした。
他の指名馬は、見事なまでに全て私のリスト外(笑)
指名スタイルは似ていると思うのですが、指名対象は全く異なるというのが面白いですね。
これまで負けっぱなしですが、同期&同系として私にとって良きライバル的存在。いざ勝負です!(^^)!
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キズナファンさん
【◎】リアアメリア:ディープインパクト×リアアントニア
最後まで1位指名するかどうか悩んだ馬。取捨判断については1位指名理由にて。
評価ポイントは黄本コメント。
飯野厩舎長「(東京or阪神)どっちに行っても勝てる」
伊藤賢厩舎長(ルナシオンへのコメントにて本馬に対し)「あれは完成度が違いすぎる」
>>19-21に書いた通り、どちらも私のツボを突くコメントです(笑)
他の指名馬では、リリフレア、セントオブゴールド、ヴァンタブラック、タイミングハート、
リズムオブラヴがリストに入っていました。全て競馬王での厩舎長推奨馬。
ただ全て予備候補であり、指名の予定はありませんでした。
ヴァンタブラックは、毛の馬に決まりかけていたというエピソードから少し気になる存在です。
HITGDさん
【△】ブルトガング:ディープインパクト×タピッツフライ
今年の毛の馬ということで、長年の毛本ファンとしては◎で良かったのですが、、、
指名には1位枠が絶対に必要ということで自分には縁が無い馬だと思われ、思い入れが発生せず
指名意欲という意味でリスト下位まで落としてしまいました。これはちょっとムラッ気だったと反省。
全姉に出資していたぐりぐり君が本馬にも出資していれば、ワタシ的に指名意欲が上がって◎でした(笑)
他の指名馬では、ラインベックが2位で私と競合。もちろん◎評価。
あとクロミナンスが、ラインや血統がやや地味にも関わらずPOG本での扱いが妙に大きいので
注目していました。ただ説得力ある指名理由が書けないので指名はできなかったでしょう(笑)
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大和魂さん
【△】サトノフラッグ:ディープインパクト×バラダセール
詳しくはサトノインプレッサの指名理由に書きますが、今期ノーザン-里見ラインは全切り。
サトノフラッグは、このラインの「押し出された一番馬」的な存在だと考えました。
他の指名馬では、サリオス、フィリオアレグロ、カトゥルスフェリスがリストに入っていました。
サリオスは地元実弾戦で指名したので応援してます(笑)
フィリオアレグロは人気の盲点になるかなと予想していましたが、5位で指名されると
スッキリあきらめがつきます(笑)
大和魂さんは長年戦い続けた強敵(とも)。最近ボクサーネタいじりとかできていませんが、いざ勝負!
バランシーンさん
【○】ディアティスマ:ディープインパクト×スウィートリーズン
私の中で、リアアメリアと並んで今年のPOG本コメント大賞。
実はドラフト当日に公式より、蹄のケガが2週間経っても良くなっていないことが発表されました。
この情報が出回れば3〜4位くらいまで残ってくれるかと期待しましたが、やはり40口クラブの
公式コメントは出回るまで時間がかかりますね(^_^;)
ダービー馬候補として、一頓挫を承知でぜひとも指名したい馬でしたが、1位ならあきらめがつきますね(^^)
他の指名馬にリスト入りしている馬はありませんでした。
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以上で1位指名馬評価が終了。ここからは、残り8頭の指名理由とドラフト経過を書いていきます。
まずは>>22に書いた上位指名候補10頭の中での優先順位決定。
内訳は、サンクテュエール、リアアメリア、ディアスティマ、アドマイヤカストル、
ポタジェ、ラインベック、レーヴドゥロワ、シルヴェリオ、モーベット、アドマイヤミモザ。
指名したい気持ちの強さとPOG人気とを勘案して優先順位を決めました。
今期の一軍参加者は9人。それを考えるとこの中で1位枠必須なのがリアアメリア。
まず1位をリアアメリアにするかどうかを悩みました。
>>33に書いた通り、当たりである確率が非常に高いコメント内容。しかも調教時計の裏付けまであります。
迷いましたが、1位指名を見送る(=獲得を断念する)ことに決めました。
理由は、まず多人数でのじゃんけんが予想されること。
上記の10頭には1〜3位で消えるであろう馬が多く、リアアメリアでじゃんけん負けしている間に
後手後手に回ってしまうことを恐れました。
またリアアメリアは超人気馬であるため1位指名馬としての独自性が乏しい。
POGプレイヤーとしての力量を競い合う場であるPGPにおいては、指名意欲が削がれる要素に
なってしまいます。こういうのを「負け組思考」と言うのでしょうが(笑)
リアメリアは、開幕初日のデビュー戦を評判通りに圧勝。
代わって1位に抜擢した下記の馬にも負けない活躍をしてもらいたいですね!
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上位指名候補10頭のうち、どうしても欲しい馬、つまり指名理由に独自性があり、
思い入れが強くなってしまった馬は、サンクテュエール、アドマイヤカストル、
レーヴドゥロワ、モーベットの4頭。このうち唯一1〜2位で消えそうな馬であると思われた
サンクテュエールを1位にしました。
1位:サンクテュエール:牝:ディープインパクト×ヒルダズパッション:ノーザンF-キャロットF-藤沢和
2017年にレイデオロでダービーを制した藤沢和師。
この翌年のキャロット募集において、クラブから師に「ご褒美」の馬が預託されるだろうと考えました。
「これまでGI勝ちまくっている藤沢和師に今更ご褒美?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、
やはりダービー、しかもキャロットクラブ初の快挙ですから、なんらかのアクションはあるはず。
そして2018年度キャロット募集での藤沢和厩舎預託馬は、、、
アブソルティスモと本馬サンクテュエールの2頭でした。
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まず「ノーザンF-キャロット-藤沢和」というのは、元々からして黄金ラインです。
その高実績の内訳はというと、、、
まずネットケイバにて3歳以上の同ライン馬が16頭ヒット。
そのうち5000万以上稼いでいるのが、なんと10頭という高確率。
そしてその10頭のうち、母ラドラーダが3頭、ラドラーダ自身、そして母リッチダンサーが4頭。
つまりこの黄金ラインのほとんどが、ラドラーダとリッチダンサーの2頭によって作られていたわけです。
それなのに2018年度キャロット募集において、母リッチダンサー(クロスキー)は、
このラインから外されてしまいました。
ではこのクロスキーはハズレ馬なのでしょうか?
POG本では好コメントが並び、普通にPOG人気馬という感じ。
しかも代わって預託先になった国枝師も本馬について「フジさんに怒られる」と軽口を叩いており、
血統イメージ通りの活躍が期待できる馬なのではないでしょうか。
つまり藤沢厩舎にとって大事な大事な血統であるクロスキーを外してまで、これまで縁もゆかりもなかった
母ヒルダズパッションがぶっこまれた時点で、本馬こそがレイデオロのダービー制覇に対するご褒美馬であり、
活躍が約束された馬だと考えることができるわけです。
それを裏付けるかのように、POG本でも
「大きいところを意識させてくれる馬」「将来は世界へ」など、
わざわざウソついて言うとは考えにくいコメントが並びます。
また登録された馬名由来も、「聖域(仏)。他馬を凌駕し人を魅了する神聖な走りを見せてほしい」
という特別なもの。「聖域(仏)」だけで充分なのに後半部分を付け足すところにクラブの期待を感じます。
以上。いやあ今年は一頭一頭の指名理由が重いですね(笑)
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1位指名において、リアアメリアは意外にも少なかった2名重複。
同じく競合が予想されたブルトガングもまさかの1本釣り。
このあたりは、皆こだわりを持って指名をするPGPならではの現象でしょうか。
>>35に書いた上位指名候補から、1位指名でリアアメリア、シルヴェリオ、ディアスティマが消えました。
そして残る6頭の中から、まず間違いなく2位で消えるであろうラインベックをチョイスしました。
2位(競合負け):ラインベック:牡:ディープインパクト×アパパネ:ノーザンF-金子真人HD-友道
問答無用の超黄金ライン。昨期もウーリリ、ビーチサンバが重賞で連対しました。
今期は、本馬とポタジェ、ヒュッゲが該当。
このラインで1億円以上稼いだ5頭中4頭が預託馬の仔。
それゆえこの3頭の中では、唯一の預託馬の仔であるラインベックが最上位評価となります。
ポタジェ、ヒュッゲはセレクトセール出身ですが、どちらも18年1歳セール。
>>14に書いた通り、今年は17年当歳セール組を上位評価の方針。その意味でも評価を落としました。
ラインベックは残念ながらというか予想通りに3名競合。じゃんけんで負けてしまいました。
1位サンクテュエールと順位を逆にしていたら両方取れたのかも?
ただその場合、モーベットとか取り逃がしたかもしれないので、タラレバ言っても仕方ないですね(笑)
地元実弾戦では指名できたので応援しています(笑)
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そして外れ2位。
同ライン馬ポタジェも消えて、残る上位候補馬はアドマイヤカストル、レーヴドゥロワ、モーベット、
アドマイヤミモザの4頭。
ここまでダービー候補タイプの馬が多く消えてしまったので、地雷馬とはいえ今期最高価格馬であり、
ひょっとすると上位で指名されるかもしれないアドマイヤカストルをチョイスしました。
馬体の評価がどうなのかはわかりませんが、馬体派の指名はどこから飛んでくるか分かりませんから(笑)
2位:アドマイヤカストル:牡:ディープインパクト×イルーシヴウェーヴ:ノーザンF-近藤利一-友道
「5億8000万で落札。しかも近藤さん」
「馬体重430キロ」
「じっくり成長を待って秋デビュー」
など地雷要素満点(笑)
またPOG本コメントでも、
「背中が良い」
「雰囲気が良い」
「バランスが良い」
など、>>19に書いた通りの地雷コメント連発(笑)
もはや地中に埋まってすらいない、地面に露出した地雷。
なのになぜ上位指名候補なのか?
そしてなぜ踏みに行くのか?(笑)
その理由は、昨期POG本での里見さんインタビューにあります。
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本馬のアンダービターは里見さん。2017年当歳セールで近藤さんに競り負けました。
昨期のPOG本の取材時期は2018年春。約1年経っているにもかかわらず、複数のPOG本にて
競り負けた馬について未練たらしく語るのは、とても異例なことだと感じました。
また昨年の黄本においては、翌年の1歳世代(つまり今年の2歳世代)には期待できない旨の発言。
2歳馬を語るPOG本において、さらに前途ある1歳世代(しかも自分の所有馬)をディスるというのは、
これまた異例中の異例である発言。私はこれを、本馬を買えなかったことによるイジケ発言ではないかと
考えました。大人げない発言だったと思いますが、こよなく馬を愛する里見さんならではですね(笑)
これまでのインタビュー内容から、ノーザンFから正確な馬の能力評価が伝えられていると思われる
里見さんが、これほどまでにこの馬を買えなかったことを悔やんでいる。
このことより、私は昨年からこの馬の指名を決めていました。
それゆえ地雷コメントにてノーマークで指名できたのはかえって好都合でした。
ひょっとすると無難なコメントが多かったのは、本馬を買えなかった里見さんの感情を
刺激しないためだったのかもしれませんね。
ただその中でも、黄本の母ヴィルシーナより上位評価した具体的なコメントは心強かったです。
近藤さんにとって母ヴィルシーナは子分格の持ち馬なので、コメントしやすかったところもあるのでしょうけど。
ストロング小林さんはこの馬のどんなところを評価していたのか、気になりますね〜(笑)
補足コメント期待しております(^^)
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さて次は3位。
残った上位指名候補は、レーヴドゥロワ、モーベット、アドマイヤミモザ。
この中から、欲しい度一番、POG人気も最上位と思われたモーベットをチョイスしました。
3位:モーベット:牝:オルフェーヴル×アイムユアーズ:ノーザンF-シルクR-藤沢和
>>24-26に詳しく書きました「競馬王妄想」。
私の中で「伝説の厩舎長」と言えるのが日下さん(現調教主任)です。
競馬王の取材を本当に楽しみにしている様子がうかがえ、実際に活躍馬を推奨してくれました。
本馬の母であるアイムユアーズも、しっかり推奨されていました。
しかし早来の牝馬担当調教主任に昇進すると、POG本での露出が激減。
立場を考えてか、発言も無難な内容になっていました。
日下さんは厩舎長時代、取材内容によってコメントを変えていました。
活字のみの普通取材では無難な、能力をぼかしたコメント。
優駿や厩舎長写真掲載の競馬王など特別な取材では正直コメントでした。
ブエナビスタなんてPOG本コメント平凡でしたが、優駿でだけ褒めちぎられていました。
そんな中、今年は黄本に日下調教主任の取材ページが登場!
見開きできっちり2ページ確保。主任の写真も2枚掲載。このシチュエーションに日下さんが
燃えないわけがありません!(笑)
長年の日下ファンとして、このページでの推奨馬を必ず指名しようと考えました。
ここでのイチオシが本馬。母アイムユアーズへの愛着も語られています。
そして2番目に名前が出たのが母キラモサ(アドマイヤミモザ)。
これは日下さんが監督する村上厩舎の一番馬がモーベット、岡厩舎の一番馬がアドマイヤミモザ
ということなのではないかと考えました。
-
黄本では村上厩舎長のコメントも有用。
今年の年末の阪神JFについて話を振られると、「アイムユアーズ17で行きたいですね!」と宣言。
これは本馬が村上厩舎の一番馬であることをぽろっと出してしまったのだと思います。
同じく黄本にて中島場長。昨年から場長にあるまじき、正直褒めコメントが目立っております(笑)
その中島場長がオルフェーヴル産駒について「今年は大物が潜んでいると断言しますよ」と発言。
…いや、場長が断言しちゃったらいかんでしょう(笑)
その大物候補として挙げられたのが、母ロザリンド、母ヘアキティー、母タイタンクイーン、
母アイムユアーズの4頭。私はこれを「早来オルフェ四天王」と呼んでマークしました(笑)
そして競馬王POG本。
早来取材ページにおいて村上厩舎長が推奨。コメントには特別なものなし。
また「毛の馬選定会議」にて中島場長が推したのが本馬。ウソを言うつもりだったら
もっともらしい牡馬を挙げればいいわけで、わざわざ牝馬である本馬を挙げる以上は
本音なのかなと思いました。また中島場長は袋とじページでも本馬に対しての
「G2では満足できない」という、これまた身もふたもないコメントが掲載されています。
これは最低でもG2は勝ってくれるということなのでしょう。京王杯あたりいいっすね!(笑)
以上、日下調教主任、村上厩舎長、中島場長の異なる3人から、嘘とは考えにくい褒めコメント。
さすがにこれは当たりだろうと考えました。
また本馬は開幕週にルメール騎乗でデビューが決まっていました。
私は牧場サイドの「発言」よりも「行動」を重んじるライン妄想派ですが、この「ルメールでデビュー」
という牧場サイドの「行動」も、最近では牧場側の本音推察に有用になってきたと思っています。
-
3位では、下位候補からルナシオン、補欠候補からクロミナンスが消えました。
よし次は予定通りアドマイヤミモザだなと思っていたら、BABEさんのハズレ3位で
指名されて悶絶しました。「早い!早いよ!スレッガー、、、じゃなかったBABEさん!(笑)」
ということで、4位は唯一残った上位候補のレーヴドゥロワ。
4位:レーヴドゥロワ:牡:キングカメハメハ×レーヴディソール:ノーザンF -サンデーR-池江
私はぐりぐり君ブログの情報をPOGに活用しております。
各クラブにて多頭数に出資している超お得意様なので、彼がクラブから教えてもらった情報には
真実が多いであろうと考えたからです。
ぐりぐり君の一口馬主ブログはアメブロの競馬部門1位の人気を誇ります。
そして各クラブの正規募集や2次募集などの情報を宣伝しているため、各クラブはとても
助かっているのではないでしょうか。それゆえ、出資申し込み馬を決定する際にも
クラブや牧場から特別な情報をもらえそうで、実際多くの活躍馬に出資しています。
-
中でも出資頭数が限られているサンデーRの近年成績は異常です。
14年産から16年産までの3世代において計8頭に出資。そのうち、
14年産:アルアイン
15年産:フィエールマン
16年産:グランアレグリア
と、毎年GI馬への出資に成功しています。
これは社台RHにおいても同様で、サンデーRと違って当たり馬が非常に少ないにもかかわらず、
14年産:スティッフィリオ
15年産:ギベオン
16年産:シェーングランツ
と、数少ない当たりをきっちりと引いています。
ちなみに社台サンデーのもう一人の広告塔、レジェンド山本昌氏もアルアイン、ギベオンに出資。
2人で出資がかぶっている馬は要注意ですね。
-
そんなぐりぐり君の今年の社台サンデー出資申し込み馬はこちら。
【第1名義】
第一希望:母ブエナビスタ
第二希望:母シルヴァースカヤ
第三希望:母カンビーナ
【第2名義】
第一希望:母レーヴディソール
第二希望:母アヴニールセルタン
第三希望:母アドマイヤテレサ
このうち母アヴニールセルタンと母アドマイヤテレサは落選。それ以外の4頭に出資となりました。
母ブエナビスタは、POG本にて1歳時から勝己さんに取り上げられ、本来なら今期のPOG一番人気に
なっていたであろう馬。残念ながら骨折にて競争能力を喪失し、ファンド解消となってしまいました。
-
そしてぐりぐり君ブログ愛読者である私は、2018年9月に驚くべき記事を読みました。
なんと17年産世代で一番自信のある馬として、本馬母レーヴディソールを挙げたのです。
これは母ブエナビスタが骨折する前のタイミング。つまりクラブや牧場から得た情報にて
母ブエナビスタよりも上位評価だったということです。
この瞬間、私は約8カ月後のドラフトにて本馬を指名しようと固く心に誓ったのでした(笑)
ドラフト時期になると、ぐりぐり君のプッシュ対象はシルヴェリオに移りました。
そして各POG本でも母レーヴディソールが派手に取り上げられることはなかったので、
楽に4位で指名することができました。
母レーヴディソールはサンデーR-マツパク厩舎で阪神JF勝ち馬。
初仔アラバスターが池添学厩舎。2番仔レーヴドゥラメールが松下厩舎。
そして3番仔の本馬が池江厩舎ですから、サンデーRの本馬に対する高評価が分かるというものです。
-
そして、、、
長らく愛読していたぐりぐり君の一口馬主ブログですが、残念ながら5月末で終了。
代わって6月から「ぐりぐり君の個人馬主ブログ」が始まりました。
このことは5月6日の記事にて突然発表。
「今後はこのブログではクラブ馬の事については触れません。」
という、衝撃の内容でした。
個人馬主の方をメインで書くにしても、なぜクラブ馬のことを全く書かなくするのか?
あんなに一口出資馬のことが大好きで、ものすごい頻度でブログを更新していたのに。
その理由についてブログで一切触れられていませんから、おそらくこれはノーザンFからの
要請なのだなと私は思いました。
しかしこれまで各クラブの宣伝など、ノーザンFとしては助かっていただろうに
なぜクラブ馬についての記載を禁じるのか??
新ブログが始まるまで私は疑問に思い続けていました、、、
-
そして新ブログがどんどん更新されていくと、私の疑問は氷解しました。
新ブログは、ぐりぐり君の個人所有馬について書かれた記事もありますが、
メインとなっているのは「馬主入門」とも言うべき、HOW TOものでした。
馬の買い方や、騎乗依頼のやり方など、これから馬主デビューを考えている人にとっては
とても有用な内容。中でも7月のセレクトセールに向けての案内がとても詳細に書かれています。
思えば、ここ近年唯一残口目立つクラブだったシルクがほぼ全馬満口状態になり、ノーザンとしては
さほどクラブへの集客が重要ではなくなってきています。非常に宣伝力あふれるぐりぐり君ブログ。
ノーザンとしては、これをクラブ宣伝に利用するよりも、資金力ある一口馬主を実際の馬主に
ステップアップさせる方向に利用した方が得策だと考えたのではないでしょうか。
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ぐりぐり君の一口出資馬はこれからもGIを勝ち続ける可能性が高いです。
なんせ昨年から今年にかけて出資馬がGIを7連勝していましたから。
有馬記念:ブラストワンピース
ホープフルS:サートゥルナーリア
大阪杯:アルアイン
ドバイターフ:アーモンドアイ
桜花賞:グランアレグリア
皐月賞:サートゥルナーリア
天皇賞春:フィエールマン
ひょっとしたらこの勢いで凱旋門賞も勝ってしまうかもしれませんね。
資金力ある一口馬主を実際の馬主に移行させることが新たな目的となったブログにおいて、
一口出資馬がバンバン活躍してしまったら、「やっぱ一口の方がいいじゃん!」となってしまいます。
ノーザンとしては、馬主資格を持っている人には一口出資馬なんかにお金を使うのではなく、
セレクトセールで馬を買って欲しいはず。例え低価格帯にしか手を出せない小規模馬主さんでも、
より多くの人がセレクトに臨めば、売却率や最低価格の底上げに大きく寄与するはず。
それゆえノーザンは一口についてのブログ記載を禁じたのでは、、、なんて妄想をしています(笑)
そして、今後は「一口馬主よりも実際の馬主の方が素晴らしい!」ということを宣伝するために、
ぐりぐり君に稼ぐ馬が回されると予想します。じゃないとぐりぐり君にもブログ内容を方向転換した
メリットが生じないですからね。
7月のセレクトセールの結果には注目ですし、もしそこで買えなかった場合は庭先での提供も
ありえるのでは、、、というのは妄想が飛躍しすぎていますね(笑)
-
他者の4位で消えたのはサリオスのみ。
しかしレーヴドゥロワで、上位候補リストが尽きました。
下位候補は、10頭中まだ9頭が健在。
5位ではこの中からサトノインプレッサを選びました。
さほど人気がある馬ではないと思いましたが、ダービーを狙えるタイプの牡馬は早めに
押さえておこうと思いました。
5位:サトノインプレッサ:牡:ディープインパクト×サプレザ:社台F-サトミHC-矢作
>>40に、17年産世代里見さん所有馬の評価が、2018年春の時点で低かったことを書きました。
それゆえ18年7月のセレクトセールにてノーザンから有力1歳馬を回されるかと思いきや、、、
なんと1歳セールでノーザンからの購入がありませんでした。姉さんこれは事件です!!(笑)
この1歳セールにて里見さんが購入したのは、社台Fの2頭。ディープ×ドバウィハイツを1億8千万円、
ディープ×ノヴァホークを1億6千万円と、それぞれ高額にて購入。
社台Fからは17年セールでもディープ×コンテスティドを2億円で購入していますから、
なにやら関係が強まっている様子。今年のPOGコメントでもサトノ軍団の社台F色が
深まっている印象でした。サトノ軍団馬係である池田獣医師の露出の多さも気になります。
-
そして17年産のサトノ軍団一番馬は、、、
媒体によって微妙に違いますが、母バラダセールが総合的な一番馬なのでしょう。
しかしここで違和感。ノーザン-里見ラインと言えば、「1に池江厩舎、2に堀厩舎」というのが、
里見さんの中での鉄則。ライン実績に乏しい国枝厩舎の母バラダセールが一番馬というところに、
なんとなく「押し出された一番馬」という印象を持ってしまうのです。本来なら母イルーシヴウェーヴが
池江厩舎に入って一番馬になるはずだったのではないか、なんてね(笑)
一方の社台F-里見ライン。こちらの一番馬として挙げられているのが本馬サトノインプレッサです。
しかし本馬は矢作厩舎であり、これまたライン実績は非常に乏しい。
本馬に対する矢作師のコメントでは、本馬を当歳の頃から高く評価していることが強調され、
また「上が走れていないのは気にしない」など、かなり特別なコメントで本馬に惚れ込んでいる
様子が窺えます。
調教師のPOGコメントを軽視するのがあるど流。しかし矢作師にはこれまでに、ディープブリランテを
当歳時に父親に買わせようとしたエピソードや、リスグラシューを1歳時から高く評価したエピソードなど、
大ヒットの若駒を早くから正しく評価していた実績がありますので、師のコメントはプラス材料となります。
本馬は庭先取引馬。おそらくは、まず社台Fが矢作師に預けることが先に決まっていたのでは
ないでしょうか。そして馬主を決める際に後から里見さんが選ばれたとすると、期待馬で
あることは間違いなさそうな本馬が、この低実績ラインになったことの説明がつきます。
本馬の庭先譲渡先に里見さんが選ばれたことは、本馬が期待馬であれば当然だと思います。
主にノーザンに支払われる抜群の資金力の一部を、なんとか社台Fに奪いたいという動機は
当たり前にあるでしょうし、また>>50に書いた1億6千万円のディープ×ノヴァホークが
消息不明になっていますから、この補償の意味もあるかもしれません。
以上、私にとって本馬は母バラダセール(サトノフラッグ)よりも魅力的な馬だということになります。
一般的POG人気度は随分違いますけどね。大和魂さん、いざ勝負です!(笑)
-
5位で消えた下位指名候補馬は無し。
6位は、どうしても欲しい馬の中ではまずまずPOG露出度が高かったファートゥアをチョイスしました。
6位:ファートゥア:牝:エピファネイア×アロマティコ:ノーザンF -サンデーR-手塚
指名理由は>>3-4に書きました。
ファートゥアはデビュー戦3着。そして次戦は7月13日函館芝1200mを予定。
残念ながらセレクトセール前に勝利を上げる目的は達成できなくなりました。
初戦で気性の幼さについてルメールJから「まだまだ時間が必要」と、かなり厳しいコメント。
しかし天栄の優秀なスタッフがそのあたりをしっかり教育してくれるのではと期待しております。
-
6位でも下位指名候補から消えた馬なし。
あと指名できる馬は4頭。しかしどうしても欲しい馬がまだあと3頭(グランデマーレ、ユークレース、
アドマイヤルプス)もいるので、「意外にも残っている人気馬」に手を出す余裕というか、枠がありません(笑)
まずは欲しい馬を先に取ってしまおうと考えました。
7位:グランデマーレ:牡:ロードカナロア×グランデアモーレ:白老F-キャロットF -藤岡健
指名理由は>>24-28に書きました。
デビュー戦が函館にスライドになりましたが、その後故障にて放牧。
当初の予定通りにデビューしていれば、、、との思いが絶えませんね(^_^;)
-
7位では、ヒュッゲが下位候補から消えました。どうしても欲しい馬あと2頭を押さえてから
取ろうかと思っていたので残念。一軍で消えないのではと予想していましたが、甘かった(^_^;)
8位では、その「どうしても欲しい馬」であるユークレースをチョイス。
まさか一軍8位でタートルネック、じゃなかったタートルボウル産駒を指名することになるとは(笑)
8位:ユークレース:牝:タートルボウル×ジェダイト:ノーザンF-サンデーR-菊沢
本馬の指名理由は、サンクテュエールのそれに似ています。
菊沢師は、2017年のNHKマイルカップをアエロリットで制覇。
アエロリットは1400万円で募集された馬。サンデーRの中ではかなり安い価格帯の馬です。
菊沢師はアエロリットにてノーザンF産馬初GI勝利。この時点では重賞すら未勝利でした。
これまでノーザン実績のなかった調教師がノーザン産クラブ馬でGI初勝利。しかも安馬での
勝利はサンデー零細会員の購買意欲を高めるため、クラブにとって意義が大きい。
となると翌年の募集において、クラブからご褒美馬が出るだろうと考えました。
実は1世代前にも同様のケースがありました。
それまでノーザン実績が乏しかった田村師が、メジャーエンブレムにて阪神JFとNHKマイルップを勝利。
同馬も募集価格2000万円という低価格帯。NHKマイルカップ勝利の翌年の2017年度募集馬において
ご褒美馬が出るのではと注視しておりましたが、やはりサンデーRから預託されたルガールカルムが
アネモネ賞を勝ちました。
ということで、ご褒美馬としての期待がかかる2018年度サンデーR募集馬でしたが、
菊沢師に預託されたのは、本馬ユークレース1頭でした。
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このようにサンデーR募集馬が発表された約1年前からこの馬の指名を考えていた私ですが、、、
1200万円というサンデーR最低価格。しかもタートルボウル産駒である本馬を一軍で指名していいものか、
内チャレでいいのではないか(笑)、など正直迷っておりました。
この迷いを吹き飛ばしてくれたのが、黄本での中島NF早来場長のインタビュー記事です。
ストロング小林さんも書いておられましたが、昨年より黄本の充実度が素晴らしいと感じています。
ただ勝己氏のヘビ柄のセーターについては全く気が付かず、ストロング小林さんとの観察能力の違いを
痛感いたしました(笑)
これまでも書いてきましたが、今年の指名馬のうち、アドマイヤカストル、モーベット、サトノインプレッサ、
ファートゥア、ユークレース、アドマイヤルプス、ノーエクスキューズの、実に7頭において、
昨年そして今年の黄本の記事が指名の大きな原動力となっています。それだけ黄本にしか載っていない
有用なインタビュー内容やコメントが多数ありました。
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中でも出色なのが、中島場長インタビュー。
昨年の黄本では、サートゥルナーリアに対して「シーザリオの仔の中でも別格。お兄さんたちを
抜いてくれるでしょう」とコメント。鈴木淑子さんがさすがにそれは言い過ぎではと疑問を呈すると、
「大丈夫です。自信を持っています!」と言い切りました。デビュー前の若駒の能力については
生産者側としてぼかさなければいけないはずに、場長自らどうしちゃったのでしょう?(笑)
そして「ここだけの穴馬を教えていただけますか?」という問いに、ただ1頭クロノジェネシスの
名前を挙げました。姉ノームコアがブレイクする前にバゴ産駒の妹を穴馬推奨。
その馬がクラシック戦線で大活躍してしまいました。これも場長にあるまじき言動ですね(笑)
今年度の黄本での中島場長インタビューを読むと、この神がかった昨年の穴馬推奨を褒められて
まんざらでもない様子。そして>>42に書いたオルフェ四天王の断言。
そして「穴っぽい馬」として挙げたのが、アドマイヤルプス。他のPOG本には載っていない
熱い語りでしたが、これは同馬の指名理由にて。
そして「第二のクロノジェネシス枠」として挙げたのが、本馬ユークレースと母チャームドヴェールの
2頭のタートルボウル牝馬。昨年バゴ牝馬の当たりを見事言い当てたことに気を良くして、
今年はタートルボウル牝馬ということなのでしょう。もちろん場長ですので、当てようとさえ思えば
確実に当てることができると思います。
ということで、「ご褒美馬妄想」にて浮かび上がった本馬に、中島場長のお墨付きをいただきました。
これはもうタートルボウルだろうが1200万円だろうが、指名するしかないでしょう。
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8位でようやく下位候補のカトゥルスフェリスが消えました。
「おいおいこの馬残していいのかよ!」と心乱されていたので、なんとなくホッとしました(笑)
えてしてこういう馬が走ると思います(^_^;)
そして9位は「どうしても欲しい馬」の最後の一頭であるこちら。
9位:アドマイヤルプス:牡:ヘニーヒューズ×カールファターレ:ノーザンF-近藤利一-加藤征
昨シーズンはPGPサテライトでの戦い。
有力馬が軒並み消えるサテライトならではの、ゴールドアリュール産駒2頭指名という奇策を実行。
クリソベリル、ガルヴィハーラの2頭で5勝を上げ、一軍昇格の原動力になってくれました。
今シーズンは一軍での戦い。さすがにダート馬2頭というのは無いですが、ノーザンのダート馬の
当たりをピンポイントで指名できそうなら狙っていこうと思っていました。
しかし今年のPOG本では、ノーザン産ゴールドアリュール産駒のプッシュがほぼ皆無。
昨年はクリソベリル、ガルヴィハーラ、リープリングスター、シハーブ、ラインハルトなどが
POG本にて褒めちぎられていたことと本当に対照的でした。
しかしダート部門での勝ち星を増やすというノーザンの方針に変わりはないはず。
ノーザン産ダート馬で最大プッシュされている馬ということで、本馬をピックアップしました。
>>56に書いたように、黄本の中島場長インタビューにて熱いコメントあり。
今、早来で一番速い馬として本馬の名前を挙げました。
しかも「現時点で勝負したら先頭で駆け抜けるでしょう」とまで言い切りました。
昨年クロノジェネシスを推奨して気を良くしている穴馬枠だけに信憑性があります。
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そして次に本馬の父ヘニーヒューズについて調べてみました。
14年産までは海外の種牡馬にて、産駒は外国産馬か持ち込み馬。
ネットケイバにて11頭がヒット。うち8頭が勝ち上がり、4頭が重賞勝ち、2頭がGI勝ち。
少頭数ながらなかなかの打率と飛距離を残しています。
その後日本に種牡馬として導入され、15年産と16年産は内国産馬。
しかしこの2世代のノーザン産の稼ぎ頭はレピアーウィットと、ちょっと期待外れの状態。
このことを受けてか、ヘニーヒューズのノーザン内産駒数は、
15年産:15頭
16年産:12頭
17年産:7頭
と、減少の一途でした。
しかし18年産と19年産は、ともに12頭と回復。
これは17年産の中に生まれた時にデキが良かった馬がいたのかもしれない、その内の1頭が
本馬なのかもしれないと考えました。
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そして本馬は17年セレクト当歳セールにて近藤氏に落札されました。
これは>>14に書いた、18年1歳セールよりも17年当歳セールの方を優位とする今期の方針と合致。
また本馬はアドマイヤの馬としては珍しく、関東の厩舎に預託されました。
ノーザンF-近藤利一-加藤征ラインは、ネットケイバにて2頭がヒット。
大当たりではありませんが2頭とも勝ち上がっており、まずまず好印象なライン。
おそらく近藤氏は、南関東の交流重賞を意識して関東の厩舎に預けたのではないでしょうか。
加藤征師はノンコノユメなどで交流重賞の経験豊富。この厩舎への預託は、ダート馬としての
期待度が高いからなのかもしれません。
などとまあ、自分に都合のいい解釈を連発しましたが、、、今年のノーザン産で一番のダート馬を
指名したつもりになっています(笑)
以上が私のアドマイヤルプスの指名理由です。
ストロング小林さん、補足コメントお願いします(^^)
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9位で下位候補から消えた馬はありませんでした。
さて10位ですが、残った下位候補馬は、ゴールドティア、ミッキーラズベリーの2頭(ともに牝馬)。
本来ならこのどちらかを選べばよいのですが、気になったのはここまでの指名馬の牡牝バランス。
9位までに牡馬5頭、牝馬4頭を指名。牡馬のうちアドマイヤルプスは明らかにダートまたは
短距離タイプの馬なので、ダービーを目指せる馬はアドマイヤカストル、レーヴドゥロワ、
サトノインプレッサ、グランデマーレの4頭。
一軍において優勝を目指すには、ダービーを獲りに行くことが鉄則。10位で牝馬を指名して
牡馬5頭、牝馬5頭にすることは得策ではないと考えました。しかも10位候補は2頭とも
最近成績が激落ちしているキンカメ牝馬でしたし。(>>18)
ということで、補欠候補で残っていた牡馬は、、、
ノーエクスキューズ、オーソリティ、アリーヴェデルチ、ミレニアムクロスの4頭。
ちなみに牝馬は、ギルデッドミラー、ヴェニュセマース、クロシェットが残っていました。
この4頭の牡馬のうちどれを選ぶか。
アリーヴェデルチは、グランデマーレと同じ指名理由。>>27-28
リスク分散の意味でも、同カテゴリーからの2頭指名は避けるべきかなと考えました。
ミレニアムクロスは、「ぐりぐり君が抽選外れた馬」。>>45
少し指名理由が弱く、その分思い入れが浅い。
オーソリティは>>42に書いた早来オルフェ四天王。またマラソン馬でもあります。
これだけで指名してしまってもよかったのですが、昨年のマラソン馬がいまいちで、
ほとぼり冷めるまで大当たりは出ないのかもと考えて、敬遠してしまいました。
ということで、選んだのがこちら。
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10位:ノーエクスキューズ:牡:エピファネイア×シーディドアラバイ:ノーザンF-キャロットF-和田郎
これまでこのラインに目立った活躍馬はなし。
この馬の指名の決め手は黄本の菅谷場長コメントと競馬王POG本の空港取材ページです。
黄本の菅谷場長インタビュー。
エピファネイア産駒の一番手として本馬の名前を出しました。
そしてこの馬について、「厩舎取材をした時に聞き飽きたんじゃないですか」とコメント。
場長が立ち会っていない厩舎取材についてこういうコメント。これはこの馬が走るということが
空港の共通認識だということではないでしょうか。リップサービス不要のクラブ馬だけに、
わざわざ嘘をついてこんなことを言う必要は無いはず。
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そして競馬王の空港取材ページでは、足立厩舎長の推奨馬として登場。
>>26に書きました通り、足立厩舎長は競馬王取材において赤丸急上昇の存在。
これまで推奨した馬は、
15年産:ヘンリーバローズ
16年産:リオンリオン、ディキシーナイト
以上の3頭のみ。
ヘンリーバローズは2戦1勝2着1回。先着されたのはダービー馬ワグネリアンのみで、
2戦とも後続を大きくちぎっています。故障引退にてどれほどの能力を秘めていたのかは
わかりませんが、能力的には充分「当たり」と言える馬だったと思います。
先日種牡馬となることが発表され、やはりノーザンの評価は高かったのではないかと思われます。
リオンリオンは青葉賞馬。
ディキシーナイトはジュニアC勝利、スプリングS 3着。
どちらもPOG的に充分当たりと言える存在。
つまりここまで足立厩舎長は、競馬王での推奨馬が3打数3安打という訳です。
今年の推奨馬は、本馬と母メジロツボネ(セレクトセール取引馬)。
狙うべきは、リップサービス不要のクラブ馬である本馬。上記の菅谷場長コメントも後押ししてくれます。
また本馬はザッツPOGのNF天栄取材において、木実谷場長おすすめ3頭に入りました。
競馬王POG本に6月デビューを匂わす表現があり、>>4に書いた「セレクトセール前デビューの
新種牡馬産駒」としての期待もありました。(結果的にデビューはセール後に)
ということで、これまでの9頭ほどしっかりした指名理由ではありませんが、もろもろの合わせ技にて
充分指名に値する馬だと思われました。
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他者の10位指名でリストから消えた馬はありませんでした。
以上で10頭のドラフト指名が終了。
終わってみてバランスを再確認してみると、、、
牡馬6:牝馬4
ノーザン8:白老1:社台1
個人馬主3:サンデー3:キャロット3:シルク1
牡牝バランスや生産者割合は、まずまず想定通り。
しかし>>15-17に書いた通り、今年はシルク>キャロットと予想。
なのに実際の指名行動が伴っていませんでしたorz
10位指名を当初の候補から切り替える際にシルク重視の方針を思い出せていたらよかったのですが、
ドラフト中は冷静に判断することがなかなか難しいですね(^_^;)
10位指名の段階でリストに残っていたシルク馬は、ギルデッドミラーとオーソリティー。
このどちらか指名にしていれば、個人馬主3:サンデー3:キャロット2:シルク2となり、
まあ許せるバランスだったのですが、、、
10位のノーエクスキューズには、上記判断ミスを打ち消すくらいの活躍をしてもらいたいですね!
ちなみにギルデッドミラーは、サテライトにておーすけさんが指名。
地元実弾戦で指名できたので、ひっそり応援しています(^^)
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>>63
あるどさん
いつも掲示板読んで勉強させていただいてます。
ギルデッドミラー指名して良かったと思えるような成長を見せてほしいです。
過剰人気ですがなんとか次につながる走りをしてほしいですね。
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>>64
おーすけさん
ギルデッドミラー新馬戦勝利おめでとうございます!(^^)!
これにて早来オルフェ四天王、新馬戦3連勝となりました!>>42
これからもツッコミ大歓迎です〜(^^)
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>>65
あるどさんありがとうございます!
おたおめですね(^^)
初戦から想像以上に走ってくれて嬉しい誤算です、次走楽しみにしています!
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遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
2歳戦終了しましたのでまとめを。
67150ポイント:6-3-2-11
PGPトップリーグ:9人中7位
PGP&PGPS総合:17人中9位
2歳戦にて5頭勝ち上がりで6勝、重賞連対もあり。
普通ならまずまずの滑り出しと言えるのですが、なんと9人中7位。
とにもかくにもトップリーグ上位陣のレベルの高さが目立つシーズンと言えましょう(^_^;)
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逆転優勝へのカギとなるのは、1位指名サンクテュエールと2位指名アドマイヤビルゴ。
サンクテュエールは晩成血統ということを考えたら上々の成績。シンザン記念を勝てたら上位を目指す位置につけられるのですが。指名前同様、クラシックを狙える馬だと期待しています。
アドマイヤビルゴは今月デビュー予定。こちらもクラシックに絡む馬と思っての指名でしたが、どんなもんでしょうか。
痛かったのは、グランデマーレ。デビュー2連勝、芝2000mで1.58.9の2歳レコードを出すも骨折。結果論ですが、押せ押せローテが災いしましたね。プリンシパルSあたりで戻ってきてくれるとうれしいのですが。
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> 逆転優勝へのカギとなるのは、1位指名サンクテュエールと2位指名アドマイヤビルゴ。
と前回書きましたが、まさしくサンクテュエールがシンザン記念を、アドマイヤビルゴが若葉Sを勝ってくれました。
これにて牡牝クラシックに上位人気馬で臨めることになりました。
しかし首位の大和魂さんはポイント的にまだまだ遠く、クラシックを一つ勝ったとしても届きません。
指名した馬の強さを信じて、奇跡の大逆転優勝を目指したいですね!
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遅くなりましたが、サトノインプレッサが毎日杯を快勝!
矢作師が繰り返し「良馬場でこその馬」と言ってくれているにもかかわらず、道悪3連勝(笑)
次走NHKマイルCで、その良馬場での切れ味を見たいですね。
指名理由(>>50-51)にて、大和魂さん指名のサトノフラッグに挑戦状をたたきつけましたが、なんとか離されずについて行っています(^^)
長年研究し続けている「社台F庭先」のカテゴリーで当たりをつかめたのは本当にうれしい。
これにてポイントは4位に浮上。アルジャンナとのゴール前攻防を制し、3位BABEさんの背中もうっすら見えてきました。
今週末はドラ1サンクテュエールが桜花賞に出走。親バカかもしれませんが、ここを勝ちきる力を持っているのではないかと期待しています!
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全日程終了。
桜花賞前までは快進撃と言っていい勢いだったのですが、まずサンクテュエールが桜花賞着外。
そして最大のターニングポイントは5月第2週。
アドマイヤビルゴが京都新聞杯に1番人気で出走するも4着。
サトノインプレッサがNHKマイルカップに3番人気で出走するも13着。
この週で大量ポイントを見込んでいただけに、ショックが大きかったです。
そしてサンクテュエールがオークス13着。
最終週、サトノインプレッサがダービー出走も、おそらくは2ケタ着順かなあと思っていたら、なんと4着好走!
最後に一花咲かせてくれました。
社台Fから1頭のみ指名で、牧場稼ぎ頭を1本釣りできたのは気持ちよかったですね。
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ということで最終順位は5位。
悔やまれるのが>>63に書いた指名ミス。
10位指名時にシルク>キャロットの今期指名方針をうっかり忘れてノーエクスキューズ指名。
最終週になんとか勝ち上がってくれましたが、オーソリティやギルデッドミラーを指名していたらもう少し上の順位が狙えていました(^_^;)
ただそのミスが無かったとしても、大和魂さんには完敗。1年間圧倒的な強さを見せつけてくれました。おめでとうございます!
来期こそ優勝を狙って、戦略を練り上げたいですね。共に戦った皆様、1年間お疲れ様でした!
そして…来期の1位を予告指名すべきかどうか現在悩み中です(笑)
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予告、楽しみにしています! 笑
来期も戦えるのを楽しみにしています。
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迷っていたのですが、PGP王者からリクエストとあらば、盛り上げるためにもやらないわけには
いかないですね!(笑)
今回は新規参加者さん多いので驚かれるかもしれませんが、「1位指名予告」というのはPGPで
古くから行われている「ドラフト戦術」です(^^)
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ということで1位指名予告。
私あるどは、アークライト(母ヒストリックスター)を1位指名いたします!!
今からドラフトまでの間に大きなネガティブ情報入手があれば変更するかもしれませんが、
その場合は事前に告知いたします。
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>あるどさん
えー!?3位ぐらいで行ければと思ってたんですが…。
順位上げて1位で行くか諦めるか熟考します(笑)
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アークライトですね。
指名理由、今から楽しみにしております。
リクエストにお答えいただき、嬉しいです。
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本日出走の指名馬と他者1位指名馬がありますので、急ぎ旧スレに書かせていただきます。
ポイントのみの記載で、ちゃんとしたものは20-21スレに書かせていただきます(^_^;)
あるど7位指名、ドナウエレン。
ここまでに消えている想定だったので、7位まで残ったのは驚きでした。
6月の新馬戦は、セレクトセールに向けての新種牡馬見本市という側面もあると思います。
それゆえ6月デビューの新種牡馬産駒は、父の商品価値を高める馬であるはず。
本馬は早くから開幕週デビューが明らかにされており、中間発熱してもその予定が揺らぎませんでした。
思ったよりも仕上がりが悪かったりしていたら、この発熱を理由に出走をセレクトセール後に
延ばしていたはず。生産者側の自信を感じました。
またこれは本スレに詳しく書きますが、この馬への中川厩舎長のコメントは、私が高く評価するパターン。
また赤本に書かれていた、イベントにて木實谷場長が本馬を推薦していたエピソードも高評価しました。
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HITGDさん1位、ブエナベントゥーラ
評価:◎
上述のごとく、6月デビューの新種牡馬産駒は買い。
特にモーリス産駒に関しては、中島場長が吹いている分、早来育成組を上位に取りたいところ。
また母が高名な分、セレクトセール前にデビューさせて凡走してしまった際のダメージは大きく、
晩成傾向あるこの血統をあえて開幕週にデビューさることに陣営の自信を感じました。
また基本辛口であるサンデーR公式コメント。本馬については珍しく手放しに誉めるコメントが
散見され、それも好印象でした。
また優駿で早来筆頭掲載だったことも好印象。
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大和魂さん1位、サトノレイナス
評価:◎
この19-20スレでも書いている通り、里見さんはノーザンからある程度正確に所有馬の能力評価について
教えてもらっていると考えています。
その里見さんがインタビューにて文句なしの一番馬として紹介している以上、この馬が当たりである
可能性はとても高いと思います。
20-21シーズンのサトノ考察については、スカイターフやマジェスタ、母リアアントニオなど
絡んでくるため、新スレに詳しく書きたいと思います。
あとこの馬が6月デビューであることも高評価。
先程も書いた通り、ノーザンFにとって6月の新馬戦はセレクトセールに向けた新種牡馬見本市。
その貴重な1枠&貴重なルメールJを使っての本馬デビュー。
もし凡走してしまったら、セレクトセール前に里見さんの機嫌を損ねてしまう(社台Fに資金が流れてしまう)
リスクも大きい。それゆえ陣営は絶対の自信を持っているのだと考えます。
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あるど5位指名、リュラネブラ(ロードカナロア×リュラ)
2018年に牝馬3冠を達成したアーモンドアイ。同年のジャパンカップを制し、翌年3月の海外GI
ドバイターフも制しました。
これにてシルクのブランドイメージは一気に上昇。
さすがに、2019年夏の募集馬(2018年産馬)にてクラブから国枝師へのご褒美があるだろうと考えました。
この年のシルクから国枝師への預託は本馬とクリーンスイープ(ドゥラメンテ×スイープトウショウ)。
クリーンスイープは、父母とも国枝師との縁が全く無さそうで、いかにも「ご褒美のために用意された馬」っぽい感じ。
一方こちらのリュラネブラは、父がアーモンドアイと同じロードカナロア。
母リュラは未勝利馬でしたが、ハープスターの半妹でマツパク→池添学厩舎。そしてキャロットだったのですね!
母馬優先制度があるキャロット出身牝馬の子をシルクに引っ張ってきて国枝師に与える。
これはどうしても「アーモンドアイで成功したご褒美に、ロードカナロア産駒の当たりを無理矢理連れてきた」
のではないかと考えてしまいます。
本馬はPOG本でもそのスピード能力が強調され、日刊競馬やnetkeibaの指名ランキングでも上位に
入る馬でした。しかし5月末のサトノレイナスと併せた調教の結果が悪く、一気にPOG人気が急落。
私は上記のように壮大な妄想(笑)から本馬を評価しているので、1回の調教内容くらいで思いは揺らぎません。
本来なら3位指名くらいが必要であったであろう人気馬を5位でおいしく指名させていただきました。
デビュー当日なので凡走してしまうと恥ずかしいのですが、朝日杯→NHKマイル路線で活躍できる馬だと
期待しております。
以上、簡略版(笑)終了。
他にも
「黒本でぐりぐり君推奨」
「セレクトセールに全弟上場」
など、細かい指名理由がありますが、それのあたりは本書きの時に。
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