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□【蒼天】おっぺけ2019-20【航路】□
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1 サマービート ディープインパクト オータムメロディー Kingmambo ダンスオブリーヴス
2 ヴィオリーナ ディープインパクト レディアルバローザ キングカメハメハ ワンフォーローズ
3 バルトリ ディープインパクト レディオブオペラ Singspiel レディミドルトン
4 ミモザゴール ルーラーシップ ハナズゴール オレハマッテルゼ シャンハイジェル
5 ポレンティア ハーツクライ ポーレン Orpen On Air
6 ミスビアンカ ロードカナロア シャトーブランシュ キングヘイロー ブランシェリー
7 ストーンリッジ ディープインパクト クロウキャニオン フレンチデピュティ クロカミ
8 サクライロ ロードカナロア マチカネエンジイロ サンデーサイレンス マチカネササメユキ
9 リアム ディープインパクト スターダムバウンド Tapit My White Corvette
10 母シャインパーミット スクリーンヒーロー シャインパーミット ファルブラヴ レミニセンス
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取り急ぎ早期デビューの評価を
キズナファン氏1位指名 リアアメリア 父ディープインパクト 母リアアントニア
シルクツアーで実馬を観ましたが、こんな早くデビューできるとは思っていませんでした。
プロフィール的にはノーザン生産のディープインパクト産駒で
母は輸入馬で相性の良いUnbridled's Song持ちの評判馬が早期デビューですから
1位競合も当然かなと思います。自分も上位で検討したであろう一頭。
ここを勝ってじっくり育てて冬のG1、来春のクラシックと青写真が描ける納得の指名です。
ただ、1歳の全弟をセレクトセールの事前展示で観ることができたんですが
こちらの方が気品というかオーラと言いますか、とにかく人を惹きつける何かを持っていました。
その点で言えば来年こそ指名したい一頭、と考えています。
まあ、これって来年指名して地雷になるフラグな気がすごくしますよね(笑
【◎ 一位指名競合が納得の1頭】
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デュランダル池添氏1位指名 タイムマシン 父ロードカナロア 母ハッピーパレード
自分もリストに入れていた早期デビュー馬。
ロードカナロア×ネオユニヴァースの組み合わせからは
3連勝でオープン入りを果たしたジョーカナチャンがいますね。
全兄ニューポートも期間内に勝ち上がり1万ポイント稼いでいますので
6月デビューで数も使えるなら堅実に稼げる一頭だと思います。
【○ 昇格を見据えて納得の指名】
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十具氏1位指名 アブソルティスモ 父ダイワメジャー 母ラドラータ
全兄ティソーナが期間内にマーガレットSを含む3勝で
半兄レイデオロがダービー馬。プロフィール的に上位指名は当然かなぁと。
あとはダイワメジャー産駒が嫌いとか藤沢厩舎がNGとか
好みの問題でリストに入れない人がいるだろうなぁ思うくらいですね。
血統的な印象はBABEさんがおっしゃっているようにパワーよりの配合で
ダイワメジャー産駒のツボとはちょっと違うのですが
全兄が走っている以上評価せざるを得ないですね。
【○ 自分の好みではないのですが指名は理解】
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他の開幕週出走馬について
シルク募集ツアーで観たモーベッドは周回展示の際に妙に耳を絞って
周囲を警戒していた印象があるので気性面的にどうなのかな、と。
その後の調教で修正されてい可能性もありますが、
難解な父産駒なだけに自分が指名することはなかったと思います。
同じくサリオスですが、こんなに早く仕上がるとは正直思いませんでした。
大型馬なのに初戦からしっかり走れれば大いに期待できそうですね。
ロジアイリッシュは血統構成的に気になる馬でした。
サリオスもですけど、この時期からハーツ産駒が走るのか
ちょっと不安もありますので、残っていても下位指名だったと思います。
サイクロトロンは2歳のうちに短いところで稼ぎそうなので指名したかった一頭。
タイセイビジョンは坂路時計から力はありそうですが、
タートルボウル産駒はちょっと指名しにくいですね。
西村厩舎なら入厩済みのキズナ産駒が面白そうです。
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自己紹介】
ひょんなことからPOGをはじめ、ほぼノンキャリアでPGPに参加し、
いろいろあって管理人をやっております。
思えばドラフト制POGをやってみたいという理由だけで
当時2ちゃんにスレッドが立つくらいに名をはせたPGPに
POG初心者が参加申し込みをしたもんですわ。無知って怖いです。
いろいろあって管理者やっていますがPOGの腕前はごにょごにょ…って感じです。
サテライトにいるんだから察してよ!て感じですかね。
運営者としてもアレで大変申し訳ございません。
ただ、自分の指針としては『将才足らずとも将器足れ』を心掛けております。
私自身が優秀なプレイヤーである必要はないと思いますが、
独自の指名基準を持った参加者が集まっていろいろな見方で馬を選んで
1年間楽しんで参加できるような場を維持していきたい、とは思っております。
PGPは以前のような影響力のあるPOGサイトではございませんが
ここに参加したことがきっかけでご自身のPOGを立ち上げるような方が
いらっしゃれば、これに勝る喜びはありません。
…いや、自分の指名馬がダービー勝った方がうれしいかも(台無
過去の指名馬…レッドリヴェール・レーヴミストラル、シュヴァルグラン、カデナ、ファンディーナ
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【指名方針】
自称『薄口血統派』です。
BABEさんみたいに深く血統解説とか出来ませんが
自分なりに過去の活躍馬の血統と似ているものを探してリストに入れていく、という感じです。
牝系、母の繁殖成績なども重要視していますが基本的には血統構成からの指名が多いです。
以前より指名理由発表時に注目の1歳馬を挙げていたので
そのままリスト上位にし、指名をしております。
また、過去に指名した馬のきょうだいも同様にリストに入れています。
近年の私生活の激動の結果、血統トレンドなど知識が更新されておらず
いまだにディープにロベルト系は合わないよね、みたいなことを
言い出しかねないのですがそこは黙ってスルーしていただければ…
馬体は雑誌掲載の小さな写真ではよくわからないので基本スルー、
馬体重はチェックしますが極端な数値でなければ問題なし。
好き嫌いという程度ですが、厩舎と生産者をある程度考慮しております。
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本日出走予定のミモザゴールの指名理由を先に
●4位指名 ミモザゴール 牝 [東]加藤士津八厩舎
父ルーラーシップ 母ハナズゴール 母父オレハマッテルゼ
牝系…Quill
オーストラリアのG1勝ち馬でJRA重賞2勝のハナズゴールの初仔です。
指名の評価ポイントはダイナカールの3×4で、これはエアグルーヴ-ルーラーシップの
血統構成の核になるHornbeam≒パロクサイドを更に増幅させる形になります。
これは過去の出資馬ビートマッチのダイナカール≒マックホープと同じです。
ビートマッチは雄大な馬格と種市特別の勝ちっぷりから
順調であれば大きいところが取れたと今でも思っていますので
忘れ物を取りに行く、という意味でも指名しました。
ビートマッチと比べるとKingmambo≒ジェイドロバリーがないのですが
Mr.Prospectorのクロスもありますしそれなりに近い血統構成と考えております。
牝系はQuill牝系で日本での活躍馬はマルゼンスキー等になります。
海外ではBCジュベナイル勝ちのオーサムフェザーがいます。
加藤士津八調教師は新規開業ですから実力は未知数ですが
預託馬を見ますといろいろなオーナーさんの馬を預かっていますので
それなりに評価されてるのかな、とは思っています。
先日初勝利も挙げましたし、ここから順調に勝ち星を重ねてくれるといいですね。
先週の東京での出走を予定していたものの除外で一週スライド。
中京はあまりあっていない気もしますし雨で馬場が渋ってそうなのが不安材料です。
初戦から、というタイプでもないと思うのですが
ひとまず今後につながる走りを期待したいところです。
◆来期の注目馬
パーフェクトマッチの2018 牡 シルク 清水久嗣厩舎
ビートマッチの全弟、シルクで募集されるのを待っていました。
無条件で申し込み確定ですが最近の2歳馬激走による出資加熱化で
私のような零細会員で出資できるのか不安です。
現時点で来年の1位指名宣言をしておきますので皆様お願いします(笑
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【ドラフト準備と指名方針】
昨年から再度私生活が激変しPGPの開催どころか競馬そのものをやめていたかもしれませんが
いろいろなめぐりあわせから19-20シーズンも開催することになりました。
購入したPOG関連書籍は丸ごとPOGと競馬王のPOG本の二冊ですが
ほとんど読むこともせず気になる馬、追いかけている馬をさらっと確認するくらい。
準備らしい準備も前日に行ったくらいでまともに活動できなかった今年のドラフトは
『非社台系の有力馬を上位指名』
『ディープインパクト産駒を重視』
『出資馬を必ず指名する』
が基本方針。
『非社台系の有力馬を上位指名』は単純に上で指名されて
サテライトまで残っていないだろうことからという身もふたもない理由です。
『ディープインパクト産駒を重視』も同じようなもので
基本的にディープをつける繁殖牝馬はレベルが高い、牧場も評価しているということです。
『出資馬を指名する』は実際にお金を払ってる馬ですから
それなりに自信があるわけですので、無条件で指名しました。
何より近況がよくわかっているので一頓挫なければ
これ以上指名しやすい馬はいませんからね。
デメリットは走らなかったときにダメージが2倍になることだけです(笑
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●1位指名 サマービート 牡 [西]藤原英昭厩舎
父ディープインパクト 母オータムメロディー 母父Kingmambo
牝系…Fall Aspen
エリザベス女王杯3着のピクシープリンセス、
2016-17で指名したアンセム、の全弟です。以下指名理由は過去の改訂版。
母オータムメロディーは今更私が説明する必要のない世界的な名牝系に連なる名繁殖。
Fall Aspenの子孫には活躍馬は多数いますが、直仔に米2歳最優秀牡馬で三冠レースのプリークネスS勝ち、
日本に種牡馬として輸出され、アドマイヤドンの父として有名なティンバーカントリーや
孫世代ですとドバイワールドカップなどG1を4勝し、早逝したため1世代しか残せなかったものの
後継馬としてDubawiを出しサイアーラインを繋げたDubai Millenniumなどがいます。
他にもG1馬、重賞馬が多数いますし、牝系図を見るとブラックタイプが数多くいる非常に優秀な一族です。
アンセムの母オータムメロディーはSadler's Wells×Fall AspenのDance of LeavesにKingmamboという
組み合わせですのでNureyev≒Sadler's Wellsの3×2という強いクロスを持っています。
強いクロスも持つ繁殖牝馬は優秀な子を残すこと、牝系の基礎となりうる可能性を持つだけの力を秘めていますが
オータムメロディーの場合はFall Aspenという優秀な牝系に上記のNureyev≒Sadler's Wellsクロスから
Special、Rough Shod牝系を取り込むわけですから、産駒がすべて勝ち上がり、という繁殖成績も当然といえます。
全姉ピクシープリンセスはエリザベス女王杯3着と結果を出していますし、
確実性、潜在能力ともに兼ね備えていると考えて指名しました。
ディープインパクトとKingmamboの組み合わせは相性が良い血統構成だと考えます。
Kingmamboの構成要素、Mr. Prospector+Nureyevではヴィルシーナ、フレールジャック、マーティンボロや
ショウナンアデラ、ティルナノーグ、アトムなどがいます。
母オータムメロディーがNureyev≒Sadler's Wellsクロスを持つ上に
Fall AspenがHyperionやWar Admiralのクロス持ちであることから
晩成傾向、パワー強調タイプと思われることからダービーに向けて
じっくり成長してくれればいいと考えていただけに2歳の夏にデビューとは嬉しい誤算です。
どのPOG本にも書いてあったことですがダーレーキャッスルパークに
屋根付きの坂路ができたことで育成が進んでいるという記事を重視し
今年は積極的に指名するつもりでゴドルフィンの馬をリストに多く入れていました。
もともと繁殖牝馬の質は高いわけですから、そこに育成施設が充実すれば
POG期間でも期待と考えてのことです。
本日中京のマイル戦でデビューです。もう少し距離が欲しいかなぁとも思いますが
結構な有力馬の扱いですのでかなり期待しています。
◆来期の注目馬
ストロベリーフェアの2018 牝
レディオブオペラの2018 牡
ダーレーのディープ産駒はこの2頭だけのようですが
今回サマービートが活躍するようでしたらば、どちらも狙っていこうと考えています。
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●2位指名 ヴィオリーナ 牝 [西]中内田充厩舎
父ディープインパクト 母レディアルバローザ 母父キングカメハメハ
牝系…Lady Barbizon
過去に指名したロードアルバータ、オールフォーラヴの全妹です。
指名理由はコピペですが以下。
前年のドラフト1位、ロードアルバータの全妹です。なので指名理由は以下前年のコピペ。
実際に牝系と言った場合正しいのかわかりませんが、五代母のLady Barbizonを牝祖と仮にしておきます。
Lady Barbizonからは別系統ですとBarbicue Sauceから米2冠馬のタバスコキャットや
同じケイアイファームの繁殖牝馬ジャズキャットとその仔のロードマジェスティなどがおり、
これは想像ですがこの親子の成績からケイアイファームはワンフォーローズの購入を決めたのではないでしょうか。
ロードアルバータの母母ワンフォーローズはカナダの最優秀古馬を3度とるという名牝。
繁殖成績も非常に優秀で5頭中4頭がJRAで勝ち上がり、キングカメハメハ産駒のレディアルバローザ・エンジェルフェイス、
ディープインパクト産駒のキャトルフィーユと3頭の重賞馬を出しております。
ロードアルバータは初仔になりますが、これだけ優秀な母母の血を引いているので
馬体重も平均値的であることも合わせて問題ないと判断しました。
ディープインパクト×キングカメハメハという組み合わせは7頭中5頭勝ち上がりと優秀。
未勝利の2頭(1頭は現役の3歳)は400kg前後の小柄な馬なのでノーカウントとします。
この組み合わせの代表馬はデニムアンドルビー(ローズS勝ち、ジャパンカップ・宝塚記念2着)になります。
キングカメハメハはディープインパクト産駒の母父として相性の良い血を多く持っております。
1.Nureyev(SpecialでHyperion + Fair Trial)
2.The Dancer (Tudor Minstrel⇒Hyperion)
3.ラストタイクーン(Northern Dancer Tom Fool ナスキロで≒Alzao的)
1と2でHighclereを、3でAlzaoを刺激する血統構成になります。
このあたりがディープ×キンカメの相性の根拠と私は考えておりますが、
これはディープインパクトの代表産駒であるキズナやアユサンと同じ狙いと言えます。
この2頭の血統構成はディープ+Storm Cat+ War Relic(=Speed Boat)。
Storm Cat≒Alzaoで軽いスピードを引き出し、War Relic(=Speed Boat)でパワーを足していますが、
これがキンカメの場合ラストタイクーン≒Alzaoの軽さをHyperion + Fair Trialで補完、となります。
キングカメハメハはあれこれ組み合わせなくても自身だけで
ディープインパクト産駒の母父として好配合となる非常にありがたい存在と言えます。
それに加えて母レディアルバローザにはThe Dancer=Kazadancoaの全姉妹クロスがあります。
全姉妹クロス自体非常に優秀な血統の証明になると思っていますが、
このクロスはTudor Minstrelのクロスでもあり、Hyperion的補強をさらに進めてくれます。
ただ、これだけですとちょっと硬くなりすぎそうなんですが、
ナスキロ血統であるLord Gaylord (Sir Gaylord)も持っていますので
うまくバランスが取れており非常に魅力的な血統構成と思えます。
私は過去の指名馬のきょうだいは積極的に指名していくスタイルをとっています。
これは馬体が小さい、遅生まれなどマイナスがない限り、一度指名した血統は評価し続けるからです。
仮に指名馬が未勝利だったとしても、兄弟は可能性があるわけですし、勝ち上がっているならなおさら。
そういった意味では、3頭の産駒を指名してきたレディアルバローザが亡くなったことは
非常に痛いです…
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●3位指名 バルトリ 牝 厩舎不明
父ディープインパクト 母レディオブオペラ 母父シングスピール
1位で指名したサマービートと同じくゴドルフィンのディープ産駒です。
母レディオブオペラは芝1200mで4連勝を含む5勝を挙げた短距離馬。
母父シングスピールは世界的良血で自身もジャパンカップ勝ちと
鈍重なイメージのあるSadler's Wells系では唯一の日本の馬場適性のある一頭です。
いまさら言うまでものなく、種牡馬としても母父としても結果を残していますが、
ディープインパクト×シングスピールの組み合わせは5頭デビューして
すべて勝ち上がり、シンハリーズの仔ですが2頭重賞勝ち、一頭はG1馬と非常に打率が高いです。
レディオブオペラの初仔はハーツクライ産駒ですが勝ち上がっていること、
バルトリの下もディープインパクト産駒ということで出来の良さが想像できることなどから
今回リスト上位にいれ、指名しました。
指名時も現時点でも情報が少なく厩舎も不明ですが無事デビューできれば
十分楽しめるだけのポテンシャルはあると思います。
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●5位指名 ポレンティア 牝 [東]田中博康厩舎
父ハーツクライ 母ポーレン 母父Orpen
今年の出資馬枠その1です。
母ポーレンはアイルランドのG3パークイクスプレスSの勝ち馬です。
ここまで産駒は3頭デビューして1頭勝ち上がりと平凡な成績ですが
父Orpenの『Danzig+Devil's Bag(Halo+Ballade)+Natalma牝系』が
ハーツクライと相性が良いのでは、と考えて指名/出資しました。
例えば
ワンアンドオンリー…Danzig・Devil's Bag
シュヴァルグラン…Glorious Song=Devil's Bag・Natalma牝系
といった好例もあります、少々こじつけですが。
昨年のシルクのツアーで見た感想は個人的には好きなタイプでしたが
1次募集時はそれほど人気ではなく、満口にはなりましたけど
零細出資者の私が優先権なしの抽選で取れるくらいの馬ですので
あまり評判が良かったとはいえません。
ただ、競馬王のPOG本で栗山求氏が評価していたことと
早期入厩の上8月の札幌デビュー予定、最近の調教がなかなかの内容と
期待せずにはいられません。
一口出資馬を指名するとアレだった時にダメージ2倍になりますが
自分の相馬眼を信じて指名あるのみです。
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●6位指名 ミスビアンカ 牝 [西]高橋義忠厩舎
父ロードカナロア 母シャトーブランシュ 母父キングヘイロー
今年の出資馬枠その2です。
母シャトーブランシュはマーメイドSの勝ち馬で本馬は初仔。
昨年のツアーでは阿部社長もクラブゆかりの血統として期待していると発言していましたが
まあ、リップサービスも入ってるとしても実馬を見た印象は悪くなかったです。
父ロードカナロアと相性の良いNureyevを持ち、
Nureyevの母Specialと同様のNantallah + Hyperion の トニービンもあり、
サンデーサイレンスは無いけれどDrone≒Halo≒Sir Ivor のキングヘイローが母父。
結構好配合だと思うのですがどうですかね?
こちらも同じく競馬王のPOG本で栗山求氏が評価していたことが心強いです。
想像以上に育成も順調で、8月1日に高橋義忠厩舎に入厩予定です。
秋の京都開催あたりでデビューできれば最高、こちらも楽しみな1頭です。
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●7位指名 ストーンリッジ 牡 [西]藤原英昭厩舎
父ディープインパクト 母クロウキャニオン 母父フレンチデピュティ
牝系…Malgarethen
過去に指名のフォックスクリーク、クールウォーターの全きょうだいのため、指名理由も同じです。
母クロウキャニオンは産駒すべてが勝ち上がりとたいへん優秀な繁殖牝馬ですが、
初仔のキラウエア以外はすべてディープとの仔という徹底ぶりで
重賞馬2頭、重賞連対2頭、と相性の良さは抜群です。
牝祖MalgarethenからはTryptich、Treveと欧州を代表する牝馬を輩出、
日本ではフリオーソも同牝系の出身となります。
ディープインパクトとフレンチデピュティの相性の良さは
Alzaoとフレンチデピュティの構成の相似性が根拠で
Northern Dancer、Royal Charger≒Nasrullah、Princequilloが同じ、
これは同じくディープと相性の良いCaerleonと同じ理由です。
その両方を持つ上に、牡馬のディープ産駒の相性の良い
Damascusも持っているのが母クロウキャニオン。
ディープ産駒で結果を出したうえに牝馬よりも
牡馬の方でより良い成績を挙げているのがよくわかります。
ディープインパクトとフレンチデピュティは2017年時点
39頭中32頭が勝ち上がり、ほぼハズレなしの安定物件のうえ
重賞馬7頭と爆発力も備えております。
今年の2歳馬ではこの組み合わせは4頭。
うち、ノーザンファーム生産馬は本馬のみでは指名しないわけにはいきません。
ドラフト時に情報はなかったのですが藤原英昭厩舎で早期入厩(現在放牧中)と
なかなか期待できるプロフィールになりました(笑
上で消えなくて本当によかった、といえる結果が出ることを期待します。
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●8位指名 サクライロ 牝 [東]木村哲也厩舎
父ロードカナロア 母マチカネエンジイロ 母父サンデーサイレンス
牝系…Best in Show
血統論の意義の一つが名馬の再生産だとすれば、指名しないわけにはいかない1頭です。
母マチカネエンジイロはSex Appeal- Best in Show牝系。
本馬の血統構成は牝馬3冠にしてジャパンカップ世界レコード勝ちのアーモンドアイと5/8同血で
シンザン記念勝ち馬ヴァルディゼールとは7/8同血。
これだけで指名理由になりませんか?
馬体の写真も近況も確認していませんが、このプロフィールだけでおなか一杯です。
実際に走ってみないとわかりませんが、とにかく5代血統表に十分な魅力があると思います。
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●9位指名 リアム 牡 [東]萩原清厩舎
父ディープインパクト 母スターダムバウンド 母父Tapit
母スターダムバウンドは米G1を5勝した名牝、ですが
繁殖成績は4頭中3頭が勝ち上がりも2勝どまりで競争成績ほどの結果はまだ、といえそうです。
とはいえ本馬の全姉エイプリルミストは2勝してますしある程度計算はできると思います。
ディープインパクト×Tapit の組合わせは8頭中6頭勝ち上がりで
桜花賞馬のグランアレグリア、先日早逝したブルトガングがいます。
縁あって昨年の11月に本馬を見学できたのですが、かなりの馬格とバランスの良さに
これはなかなか走ってきそうだな、と好印象を受けました。
大型馬なのでデビューも遅いと考えてましたが先日ゲート試験も合格し、順調のようです。
秋の東京開催あたりで出てこれれば面白いですね。
某界隈で同じ名前の存在がちょうど話題になっているのが面白いですが(笑
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●10位指名 シャインパーミットの17 牡 [西]渡辺薫彦厩舎
父スクリーンヒーロー 母シャインパーミット 母父ファルブラヴ
10位指名は超大穴候補から。
まず、この馬を指名したのは『岡田スタッド系の例外事項』だからです。
本馬とインヴァソール氏が指名したミーハディビーナの2頭で迷ったのですが
こちらにした結果、ミーハは1勝しダリア賞に出走のようで
現時点でやっちまった感が漂っています(笑
まず『岡田スタッド系』岡田牧雄氏のポリシーは「長く楽しめる馬」だと思います。
育成も早期デビュー狙いではなくじっくり乗りこんで古馬になってから開花する、
6.7歳で上級条件で好走するといった印象があります。
そういった意味ではPOG期間で活躍する馬を指名するのはなかなか難しいのですが
本馬は生産馬ではなくセール購入馬で、かつトレーニングセールとしては
高価格での落札だったことからかなり期待できるのでは、と考えて指名しました。
ドラフト後ですが、セール後に北海道で馬体を緩めることなく
小野町の育成施設に移動したことと、7月の4次募集であっという間に満口になったことから
なかなか面白い存在になるのでは、と今は思います。
しかし、ノルマンディーの会員さんたちの熱量にはいつも驚かされます。
自分も今後出資を検討しているクラブの一つです。
以上で指名理由が完了になります。
駆け足で申し訳ありませんが、9月以降に落ち着いたら
いろいろ補足出来ればな、と考えています。
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久しぶりとか言える間隔ではないのですが
ようやくいろいろ落ち着きましたので指名馬の現状など。
1位指名 サマービート
堅実に走って5戦して掲示板を外すこともなく2着も2回。
ただ現状は未勝利ということで1位指名としては物足りない成績です。
やはり母オータムメロディーではダービールールのPOGでは足りないですかね…
いい馬だとは思うしダーレーからの指名も悪くなかったんですが
自分の見る目がなかった、ということです。
2位指名 ヴィオリーナ
2歳の9月にはデビュー予定も一頓挫あり3歳の3月に初出走で未勝利。
一頓挫あったので仕方ないとは思いますが計算外でした。
この馬もこれからでしょうし、期間内に勝てるといいんですけどね。
3位指名 バルトリ
新馬勝ちしたときはクラシックも行けるでしょ!とか思っていましたが
ここまで2戦しかしておらず今後もどうなるのか。
厩舎の使い分け等あるかもしれませんけど、
在厩してますしフローラSとか出走してくれませんかね?
4位指名 ミモザゴール
…馬が走らないことはまあ、しかたないとしてもクラブがなくなるとは。
5位指名 ポレンティア
新馬勝ちも頓挫があり2戦目は年明けのフェアリーSで3着と力はあるんですが
フラワーカップで鞍上がエキサイトして着外。おそらく期間内は出てこないかと。
前走で連対できてればまた違ったんですかねぇ。
オークス向きだと思っていたので残念ですけど、出資馬でもあるので
秋の大舞台に間に合えばそれでいいです。
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6位指名 ミスビアンカ
新馬戦は着外も3戦目で勝ち上がり、昇級戦でも3着とまずまずの成績。
出資馬としては十分ですがPOG的にはもう少し頑張ってほしいところ。
問題がなければ3歳戦のあるうちに復帰、のようです。
葵Sとかつかってくれないかなぁ(笑
7位指名 ストーンリッジ
新馬勝ちときさらぎ賞2着でおっぺけ指名馬の稼ぎ頭。
ベタでもなんでも結果出てる繁殖牝馬の仔は指名しないといかんのですね。
次走はNHKマイル、なんですか?(netkeiba情報
8位指名 サクライロ
アーモンドアイにはなれませんでした。
2000m以上を走るとか想定していませんでしたけどね。
帰厩したばかりですが、一応府中か新潟で走るみたいです。
9位指名 リアム
萩原先生ってことで足元に不安とかあったのか分かりませんが
ここまで2戦で2着1回。ホント自分の指名馬(出資馬も)数つかわないなぁ。
5月の府中で復帰のようです。なんとかかちあがってほしいですが。
10位 アブレイズヒーロー
…いまからアブレイズを指名していたことにできたら(ダメです
15着のデビュー戦から立て直して勝ち上がったのは良かったんですけど
結構思い屈腱炎で戦線離脱です、こればかりは仕方ないですが
診断前後のクラブ側の動きは見舞金確保のためのいいムーブでした(笑
POG関係ないですけど、こういったところがノルマンの魅力の一つですね。
現状ストーンリッジがNHKマイル勝たないと昇格はないんですけど
競馬も人生も何があるかわかりませんからあきらめません!
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さて、日本ダービー前夜ですが来季のサテライト参加が確定しております。
今期の反省としては…やはり出走回数ことと、単純に上のクラスで好走できなかったこと。
つまり全然だめってことですね!…一応管理人としてはアカンのですが。
来季はいろいろと考えて馬を選んでいきます、
ベタでもなんでも評判馬からピックアップして
血統面白いけど情報皆無とかそういうのは引かないように気を付けねば。
というわけで、一足先に来季の準備をさせていただきま〜す
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