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瞑想家流速読訓練スレ

1ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/04(木) 23:52:20 ID:2WiOQII6
ここは、私ウイングが作った訓練方法で瞑想家流の速読を身につけようというスレです。
 訓練方法は伝わりやすいようにする目的で変えてある部分はありますが、本質は瞑想家流の速読そのものです。

 ちなみに私の実力は3000/分できちんと意味を取って読めるという程度で、速読をマスターしているとは言えませんが、多くの速読初心者の方達の助けにはなると思い、このスレを立ち上げました。

 以後、よろしくお願いします。m(_ _)m

44ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/09(火) 20:32:45 ID:ggJ39Srk
>>ササミさん
>上下にスクロールさせてみると、「お」の部分の違和感が増して見つかりやすいです。
第三段階の3で意図していたのは、まさにこれです。

そして、「あ」の中の「お」ですが、すばらしいです。
実は、第三段階の3で要求している感覚があまりにも微妙なので、これは無くした方が
いいかなと思ってました。
そうしたらササミさんが「あ」の中の「お」という分かりやすい方法を提案されて、
正直助かりました。
第三段階の3はこれを使って訓練することを必須としたいくらいです。

>>all
さて、ササミさんが第三段階の3を終えられたようなので、第四段階と第五段階も
公開することにしましょう。
第四段階と第五段階の項目は訓練開始時の行程表とは入れ替わっているので注意
してください。

45ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/09(火) 20:34:26 ID:ggJ39Srk
第四段階 映像記憶

 第四段階では、文面を映像として記憶する練習をします。

1:
 文面を映像として記憶するためには、まずきちんと文面を見ることができないといけません。
 きちんと見ることを妨げているものとして、二つのことをあげることができます。
 一つ目は音声です。
 文字を見たときに音声を思い浮かべる「追唱」をしてしまうと、そちらに注意が行って、見た映像を認識しにくくしてしまいます。
 そして二つ目は、視線の動きが飛んだときに視覚情報がブロックされてしまうことです。
 視線が動いていないときは誰でも見えてるのですが、ぱっと視線の動きが飛んだときは、実は物を見ていません。
 そこでこの二つのことをふまえて、文字を音声に変換しないことと見続けながら視線をなめらかに動かすことに気をつけて、文面の文字を見て覚えようとしてください。
 じゃまものが取り除かれてきちんと見れたと感じたら、1はクリアです。

2:
 1でやったのは中心視野の映像を記憶するための技術です。
 2では周辺視野の映像を記憶するための技術の練習をします。
 人には二種類の残像があります。ポジとネガです。
 ポジ残像は物を見た後目を閉じても、コンマ何秒か映像が残る現象を指し、ネガ残像は同じ色を数十秒間見続けた後に、見た色とは色相的に反対の色が残る現象を指します。
 ここではポジ残像の方に注目します。
 まず、部屋の様子や外の景色など、適当なところを見てください。
 そして今見ている周辺視野の部分の映像を記憶しようとするのですが、そのときにポジ残像を意識してポジ残像から映像を記憶しようとしてください。(映像そのものはぼやけています)
 周辺視野の映像の印象が強くなったと感じたら、2はクリアです。

3:
 3では二種類の描き出し的な訓練をします。
 描き出しといえば、速読においては言葉の書き出し訓練が有名ですが、この訓練はやろうとしても普通はうまくいきません。
 そこでここでは、言葉の書き出し訓練よりもやりやすくて効果のある訓練を二つ紹介します。
 一つめは、文章の内容を絵として描き出す訓練です。
 過去に読んだ本の内容を絵として(できるなら)描き出してください。
 絵を描くことは難しくて、ほとんどの人はうまくいかないと思いますが、内容を描き出す意識で思い出そうとすることは簡単にできると思います。
 描き出す意識で思い出そうとすることを必須のこととして、実際に描き出すことはできればする、というスタンスで取り組んでください。
 二つめは、文字を絵として描き写す訓練です。
 通常、文字を書き写すときはフォント的な情報を無視して、その文字が何の文字かだけに注目して書き写すと思います。
 ここでは、文字を絵として描き写して覚えようとしてください。
 この訓練は自分が慣れてきたなと感じるまでやってください。慣れたら、第四段階はクリアです。

46ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/09(火) 20:35:50 ID:ggJ39Srk
第五段階 目

 第五段階では、視線移動トレーニングをします。
 といっても、ただ単純に視線を速く動かして文字を見ることをするわけではありません。
 ある感覚を感じること目的としています。
 それは、「視線を速く動かすことによって、周辺視野で情報を捉えることがやりやすくなる」です。
 第三段階の3のときは文字の方動かしましたが、本を読むときなどは文字は動かせないので、視線の方を動かす必要があります。
 このことを練習します。
 適当な本を用意してください。
 そして、「視線を速く動かすことによって、周辺視野で情報を捉えることがやりやすくなる」ことを意識し、視線を文面の隅々まで動かして、周辺視野で文字を的確に捉えて、映像と立体の両方を意識して記憶する練習をしてください。
 文面の隅々まで文字を的確に捉えて大ざっぱに覚えられるようになったら、第五段階はクリアです。

47ササミ:2005/08/11(木) 00:18:42 ID:Xir3fQ36
第四段階はハードですね。
音声化がどうしても避けられないです。もっとスピードが必要かな。

3の、文字を描くというのは、記憶を頼りに描くのではなく
文章を見ながら写生する感じでいいのでしょうか。

48ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/11(木) 20:34:09 ID:kxhnU7gk
>>ササミさん
>音声化がどうしても避けられないです。もっとスピードが必要かな。
第四段階の1で、しっかりと文字が見れている状態であれば音声が残ってしまうのはかまいません。
僕も残ってしまいます。
残ってていいのか、完璧に音声をなくすのが正しいのかは分かりませんが、僕としては、
「読書スピードの足かせとなるなら排除する。ならないなら理解度アップのために利用する」
という考え方で捉えています。
まずいのは、追唱の結果、文字を見ていない状態になってしまうことです。

>3の、文字を描くというのは、記憶を頼りに描くのではなく
>文章を見ながら写生する感じでいいのでしょうか。
文字を絵として覚えて描けるならそれが一番いいのですが、おそらくいきなりそれができる人は
いないでしょう。
ですので第四段階の3は、なるべく覚えようとしながら描き写す、というようにしてください。
文字を覚えて描けるなら、2、3文字描いて終了していいです。

49名無しさん@速読練習中:2005/08/12(金) 08:41:23 ID:iItAhDjc
瞑想家流とは違ったものだね

50ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/12(金) 20:49:58 ID:larugMg6
>>49
 そのようです。
 浅はかでした。ごめんなさい。

 もともと僕は、瞑想家さんが公開された情報で速読を未熟ですが身につけ、その内容しか知りません。瞑想家さんが公開された情報以外で書いてきたことは、僕自身が実際に体験した内容です。ですから、僕が持っている速読に対するヴィジョンは瞑想家流であると言え、僕が「速読を身につける」と言った場合、「瞑想家さんが公開された情報をすべて理解して身につける」という意味で言っています。
 でも、訓練を組み立てるにあたって、瞑想家さんホームページなどに載ってないことで、速読を身につける上で必要だと感じたことを特に書いていこうと思ってしまったのが間違いでした。ホームページなどの内容をそのまま繰り返しても意味がないと思ったんですね。その結果瞑想家流とは言えない物になってしまいました。
 なにが原因でこうなってしまったかというと、訓練の到達点が瞑想家流と同じならそれは瞑想家流と言っていいと勘違いしてしまった所にあります。訓練の到達点は他の流派でも同じ「速読」で、そこに至る手段が各流派を表しているんですよね。速読に至る手段が違う僕の訓練は、瞑想家流とは違うと言われても「そのとおりです」と言うより他はありません。「看板に偽りあり」です。
 参加者制にしても、情報が誰でも見れる掲示板で公開されるので、意味が無かったようです。
 よく考えもせず行動して迷惑をかけてしまって、すみませんでした。

51ササミ:2005/08/12(金) 21:35:34 ID:6gZ62ZFk
別に気にすることはないのでは。
ここを見ている人は元祖瞑想家流で駄目だった人が多いと思うので、
元祖瞑想家流を解釈し直すのはかなり貴重な情報になります。
誰の迷惑にもなっていませんよ (´∀`)
続きを期待しています。

52おまけ:2005/08/13(土) 21:28:39 ID:Lp1POdsc
瞑想家流ウイング派メソッドということでいいじゃないですか。
ウイングさんは想家流のみで速読開眼してるんですから。

>>50さんのように瞑想家流にこだわる方は瞑想家さんの書いたものを読めば
いいことですよ。

53名無しさん@速読練習中:2005/08/13(土) 23:06:46 ID:qKi05pO6
>>49
***さんですか?

54ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/14(日) 19:26:24 ID:9XVw.o82
>>ササミさん
>>おまけさん
お騒がせしました。
瞑想家流ウイング派メソッドとして続行していきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。

55ササミ:2005/08/14(日) 22:52:32 ID:pE29isoQ
良かった〜。
よろしくお願いします。

5663万円(:2005/08/18(木) 14:44:45 ID:lyVf4pyE
なっかなか練習時間がとれん・・・

5763万円(:2005/08/21(日) 03:02:00 ID:F.TgDNU2
文字の立体っていう概念がちょっとわからないんですが、それは、
1.下地から文字がそのまま浮いてるだけの、
うーんたとえるならSTAR WARSのオープニングの文章みたいなかんじ

2.それとも、3Dオブジェクトというか、
縦横高さのある立体的なもの
(こんなかんじの:http://softplaza.biglobe.ne.jp/text/2000sp/hpd2001/images/hpd_3profile2.jpg
をイメージするのか それとも俺は見当違いをしてるのか・・・
お教えいただけませんか?

58ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/21(日) 20:03:56 ID:lz5.L.z6
>> 63万円さん
文字の立体イメージは、2の縦横高さのある立体的なものの方です。
空間をイメージしてその中に文字を置いてみたとき、1よりも2の方が形を
把握しやすいと思います。

59サブロー:2005/08/22(月) 11:20:10 ID:fjYtcUdo
すいません、第三段階の立体文章を記憶するというので質問なんですが
立体化した文章の文字は、その一つ一つが立体化するのか、
文章単位で大きなまとまりとして立体化するのか、どんな感じなんでしょう?

60ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/22(月) 22:09:47 ID:0GJVAvD2
>>サブローさん
文章単位で大きなまとまりとして立体化する方を重視してください。
より細かく文字単位でイメージできればその方がよいのですが、限界がありますので
その辺のところを「大ざっぱに」という言葉で表現しました。
優先順位は、広い範囲を立体化する→イメージの精度を上げられるだけ上げてみる、です。

61ササミ:2005/08/22(月) 22:37:36 ID:jcD.2XDg
>ウイングさん
文字の形の精度をイメージで補完して、
イメージの精度を文字の形で補完する、
という相互的な感じでしょうか。

62ササミ:2005/08/22(月) 22:43:36 ID:jcD.2XDg
あと、文字の意味的なイメージというのは
どのぐらいの範囲、いくつぐらいの層で感じ取っていますか?
文字、単語、フレーズ、行、一文、段落、一ページ…みたいに
いくつかの意味的イメージの層があると思うのですが
その辺はどうなんでしょう。

63サブロー:2005/08/23(火) 03:50:02 ID:Exuy03Nw
>>60
ありがとうございます!
一文字一文字といわれたら確実に挫折するところでしたが、
これならなんとかなりそうです

64ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/23(火) 22:04:05 ID:EaJC0nj.
>>ササミさん
>文字の形の精度をイメージで補完して、イメージの精度を文字の形で補完する、
>という相互的な感じでしょうか。
画像的なイメージと立体的なイメージの相補性というものがあり、文面と内容の相補性
というものもあります。
文字の形、文面の画像、内容の立体、内容の画像の四つがお互いに支えあっている感じです。
詳しくは第六段階と第七段階でやります。

>どのぐらいの範囲、いくつぐらいの層で感じ取っていますか?
イメージは滑らかにつながるので、範囲や層といったものは重要ではありません。
外の景色を見たときに、いろいろな方向を見たときの画像が滑らかに一つの体験として
つながるのと同じです。
(現在とらわれているしがらみを突破するために、あえて広い範囲やたくさんの層を
意識することが有効になることはあります。また、理解を深めるために層を意識することも
あります(全体をいくつかの部分から成り立っているとみなすことで、構成を把握する))

65ササミ:2005/08/24(水) 22:12:32 ID:J3CrMixc
>ウイングさん
どうもありがとうございます。

内容の立体、画像を意識するのもなかなか難しいですね。
というか、映像化できないような抽象的な内容を画像にするのはかなり難しい気が…。

あと、自分は“現在読んでいる部分”の文字しか意識しないので
もうちょっと広くて大まかなイメージも持つようにしてみます。

66ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/25(木) 20:35:37 ID:7M3PgCQ2
>>ササミさん
速読で思い浮かべるイメージは、遅読のときの意識的に思い浮かべるイメージとは
少し違うものです。
ですから、抽象的な言葉でも問題なくイメージ化できます。

あと、視野を広げた状態で読むことは第六段階と第七段階をこなせば結果として
ついてきます。
第六段階を公開しますのでやってみてください。
第七段階は新たな発見があった関係で書き直している最中なので、しばらくお待ちください。

67ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/25(木) 20:39:10 ID:7M3PgCQ2
第六段階 左右

 第六段階では、左右の視野をそれぞれ分離して使う練習をします。

1:
 普段は視野の左右をほとんど気にしないで物を見ているのではないでしょうか。
 しかし実際は、左右の視野の情報は左右の脳でそれぞれ処理され、右と左では結果として認識される情報が違っている、ということが起きています。
 情報処理の経路が違うので、それぞれを分離して意識した方がスムーズに情報処理できます。
 そこでここでは、左右それぞれの視野のみで見る練習をします。
 適当な文章を用意して、左の視野だけで文字を一字一字見ていくことと右の視野だけで文字を一字一字見ていくことをしてください。
 読む必要はありません。見るだけにしてください。最初はゆっくりで、慣れてきたらスピードをやや速めにしてみましょう。
 この訓練は脳が慣れるまでやってください。それと、左の視野で見たときと右の視野で見たときの見え方や感じの違いにも注目してください。
 脳が慣れたと感じたら、1はクリアです。

2:
 2では、左の視野だけまたは右の視野だけで文面を見て、中心視野に見える文字と周辺視野に見える文字の存在を確認してください。
 周辺視野に見える文字はぼやけていると思いますが、そこに文字があることは確認できると思います。
 これができたと感じたら、2はクリアです。

3:
 3ではさらに、左右の視野で情報を扱う能力を強化するためにイメージトレーニングをします。
 次にあげる二つのことを主にしてください。
 左の視野で、画像をアナログ的に形を変形させるようなイメージを思い描く。
 右の視野で、物体を空間的に移動させるようなイメージを思い描く。
 あと、さらに自分で思いつく限りのイメージトレーニングもしてください。
 左右それぞれの視野でイメージを扱うことに慣れたと感じたら、第六段階はクリアです。

68サブロー:2005/08/28(日) 00:08:04 ID:7JsSz2IA
最新のトレすごい事になってますね
早く追いつきたい

69ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/31(水) 20:34:37 ID:Zs3.OgIY
おまたせしました。やっと文章が安定しましたので、公開したいと思います。
今回をもちましてメソッドとしては完了となります。
第八段階までを一通りこなせれば、理解までを含めた速読の世界の入り口に立つことが
できると思います。
メソッドとしては完了ですが、引き続き質問は受け付けますし、分かりにくいとか僕自身の
速読能力の向上によって追記していく可能性もあります。
ですので、このスレ自体は続行しこうと思っています。


今回の公開で、第六段階に4を追加しましたので、注意してください。

70ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/31(水) 20:37:13 ID:Zs3.OgIY
第六段階 左右 (追加分)

4:
 4では、右の視野の情報に対して左の視野の情報の方を優位にする練習をします。
 通常の状態では右の視野の情報の方が優位になっていることが多いので、ここでは左の視野の情報の方を優位にしていろいろな物を見る練習をしてください。
 これができると、いわゆる右脳優位の状態になります。
 この通常の状態とは違う感覚で物が見れたと感じたら、第六段階はクリアです。

71ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/31(水) 20:41:20 ID:Zs3.OgIY
第七段階 読み

 第七段階では、速読の読み方の練習をします。
 ここでは内容がイメージしやすい小説を使ってください。

1:
 1では、速読の読み方の基本を練習をします。
 基本的には、左の視野で内容を体感するためのイメージを思い描き、右の視野で内容を理解するためのイメージを思い描くという感じになります。
 このとき注意して欲しいのは、目に見えない情報も意識すること、イメージを作り上げる順序(理解の順序)が文章の語順とは違っていること、ぼんやりと文面を眺めて情報を溜めてから内容を把握しようとすること、身体感覚も溜めようとすることです。
 これらのことに注意しながら読む練習をしてください。
 あと、読もうとして集中すると、呼吸が止まりそうになるかもしれません。
 そんなときは腹式呼吸をしてください。そうすると集中状態を維持したまま呼吸できます。
 この読み方ができると、イメージで内容を把握する感覚が持てます。
 この感覚を感じたら、1はクリアです。

2:
 2では、心の深い所を意識して、溜めている内容の世界を広げることをしてください。
 具体的には、よりたくさんの情報を抱える練習と、内容を詳細にイメージする練習と、多くの情報を空間的に同時に捉えることによって時間あたりの情報量を増やす練習をしてください。
 この練習によって内容の世界は豊かなものになります。
 これらのことができたと感じたら、2はクリアです。

3:
 3では、速読の読み方で文章を理解する練習をします。
 文章を理解しようとすると、練習をしていない状態では遅読モードになってまいます。
 速読で理解するのに必要なことは、遅読モードにならないようにしながら、2で練習したような、心の深い所を意識しながら内容を詳細にイメージすることです。
 詳細にイメージすることで理解するというのは、通常の理解の仕方とは全然違う感覚なので、注意して練習してください。
 あと、大雑把に内容をつかむには、「多くの情報を空間的に同時に捉えることによって時間あたりの情報量を増やすこと」が使えます。このことも練習するとよいでしょう。
 これらのことができたと感じたら、3はクリアです。

4:
 4ではさらに、左半身優位の身体感覚を意識しつつ自分が移動しているような感覚を持つこと、左視野優位で文面を見ること、周辺視野が心の深い所とつながっていることを意識しながら文字を取り込む視野の範囲を広げること、多重並列的に文字をイメージ化することに注意しながら読む練習をしてください。
 この練習によって文字の取り込みがスムーズになります。
 これらのことができたと感じたら、4はクリアです。

5:
 5ではさらに、内容の世界の空間と本(モニター)や自分を取り巻いている空間を重ねることと、空間内の場所を意識することに注意しながら読む練習をしてください。
 この練習によって内容を覚えることが簡単になります。
 これらのことができたと感じたら、第七段階はクリアです。

72ウイング ◆6moRyuumUA:2005/08/31(水) 20:45:00 ID:Zs3.OgIY
第八段階 現実

 第八段階では、現実の実生活を巻き込んだ形で訓練をします。

1:
 1では、現実に存在するさまざまな情報を速読的に捉える練習をしてください。
 特に五感、感情、人間、目的意識、自己イメージといたもの速読的に捉えてください。
 これをすることによって文章の内容が捉えやすくなります。
 現実が速読的に捉えられるようになったと感じたら、1はクリアです。

2:
 2では、文字をイメージして、それを反射的に読んでしゃべる練習をしてください。
 これをするとイメージと言語的な思考がつながって、イメージの内容を言語的な思考に役立てることができるようになります。
 イメージと言語的な思考がつながったと感じたら、2はクリアです。

3:
 3では、「問いかけ」の力を利用する練習をします。
 まず、小学校六年生ぐらいの国語の読解の問題集を用意してください。
 そして、速読を意識しながら解いてみてください。
 やってみると、問題を解こうとしたとたん遅読モードになってしまったり、読んで覚えてると思ってたのに思い出せなかったりしたと思います。
 そこでここでは、速読状態のままで問題を解く練習をしてください。
 さらに問いかけを意識して生活することもしてください。
 問いかけを意識すると情報間のつながりが明確になってきます。
 情報をつなげるときは、心の深い所でつなぐようにするといいです。
 問題を解こうとしても速読状態を維持できるようになり、また、問いかけの力を利用することに慣れてきたと感じたら、3はクリアです。

4:
 4では、実生活で情報のアウトプットをしていることを見つけて、その情報収集に速読的認識を使うようにしてください。
 これによって、出力までの情報の流れができます。
 このことに慣れてきたと感じたら、第八段階はクリアです。

73ササミ:2005/09/01(木) 05:31:55 ID:wqpPc6Zg
>>ウイングさん
>左の視野で内容を体感するためのイメージを思い描き
>右の視野で内容を理解するためのイメージを思い描く
内容の体感というのは、例えば
「赤りんごは青りんごより甘い」という文を読むとき
赤いりんごと青いりんごと甘さをイメージするようなことですか?
内容の理解というのは、「赤りんごの甘さ>青りんごの甘さ」みたいに、
構造、論理を把握する感じでしょうか?

あと、
>目に見えない情報も意識すること
と書かれていますが、それはどのような情報なのでしょうか。
視野の中心から離れた読みにくい文字情報ということですか?
>身体感覚も溜めようとすること
この身体感覚というのは
文字の立体、文字の形のイメージ、文字の内容のイメージなどの身体感覚ですか?
それらのうちのどれかか、全てか、それともどれでもないのでしょうか。

やたらと質問が多くてすみません (;´Д`A

74ウイング ◆6moRyuumUA:2005/09/01(木) 21:00:48 ID:eJLv60nM
>>ササミさん
「目に見えない情報」は「目に見えない内容の情報」と書くべきでした。
つまり、普段思い描くイメージには目に見えない情報も含まれているので、
それも意識する必要があるということです。
速読の場合、視読ということが強調されるために、目に見える情報だけに集中
してしまうことが多々あります。
それだと内容を理解することができなくなってしまうので、こう書きました。
「目に見えない内容の情報」とはどんなものかというと、例えば、変な例ですが、
自分が買ったカレーパンと友人が買ったカレーパンが机の上に置いてあるとします。
見た目は同じですが、区別はつくと思います。
誰が買ったかという目に見えない情報を、目に見えるカレーパンの画像に重ねている
からです。
速読のイメージでもこの目に見えない情報を意識する必要があるということです。

>「赤りんごは青りんごより甘い」という文を読むとき……
左の視野に思い浮かべるのは内容の画像イメージです。(「内容を体感するための」
は「内容の画像」と書き換えたほうがよさそうです)
左右の視野に思い描く内容は、ササミさんが書かれたとおりでほぼ正解です。
「りんご」のイメージは目に見える情報の方が強く、「甘い」のイメージは目に
見えない情報の方が強いということに注意してください。
あと、右の視野を使う頻度は減らすようにして、なるべく左の視野の目に見えない情報
として論理や構造を把握するようにすることも大事です。
3はこの意味で書きましたが、読み返してみると言葉が足りてませんね。
しばらく待って変更点が溜まってきたら改訂することにしましょう。

身体感覚で捉えているのは、内容が70%で文字が30%といったところでしょうか。
「身体感覚も溜めようとすること」というのは、一つ前の「ぼんやりと文面を眺めて
情報を溜めてから内容を把握しようとすること」と関連があります。 
情報を溜めるのに身体感覚も利用するということです。

75ササミ:2005/09/01(木) 23:03:16 ID:wqpPc6Zg
なるほど…。ありがとうございます。
身体感覚のうちの70%が内容というのは、思ったより多いですね。
あと、例えば
「見た目は同じですが、区別はつくと思います。」という文のとき
「ですが」の部分で前後の文が論理的に反発するような感覚というのも
身体感覚に含まれるのでしょうか。

76ウイング ◆6moRyuumUA:2005/09/01(木) 23:25:27 ID:eJLv60nM
>>ササミさん
すみません。ちょっとした発見がありまして、第七段階を書き換えてみました。
たぶんこっちの方が的を得ているのではないかと思います。
大まかな内容は同じですが、切り口が少し違うといった感じです。
あと、第八段階の2も変更します。

>「ですが」の部分で前後の文が論理的に反発するような感覚というのも
>身体感覚に含まれるのでしょうか。
含まれると思います。

77ウイング ◆6moRyuumUA:2005/09/01(木) 23:27:57 ID:eJLv60nM
第七段階 読み

 第七段階では、速読の読み方の練習をします。
 1から3では内容がイメージしやすい小説を使います。
 4は説明的な文章を使ってください。

1:
 1では、速読の読み方の基本を練習をします。
 基本的には、左の視野で内容を言葉ごとのばらばらな画像として思い描き、それを右の視野へ飛ばして内容を理解するという感じになります。
 このとき注意して欲しいのは、飛ばしたばらばらな画像を溜めてから内容を把握しようとすることです。
 これらのことに注意しながら読む練習をしてください。
 あと、読もうとして集中すると、呼吸が止まりそうになるかもしれません。
 そんなときは腹式呼吸をしてください。そうすると集中状態を維持したまま呼吸できます。
 この読み方ができると、イメージで内容を把握する感覚が持てます。
 この感覚を感じたら、1はクリアです。

2:
 2では、心の深い所を意識して、溜めている内容の世界を広げることをしてください。
 具体的には、よりたくさんの情報を抱える練習と、内容を詳細にイメージする練習と、多くの情報を空間的に同時に捉えることによって時間あたりの情報量を増やす練習をしてください。
 この練習によって内容の世界は豊かなものになります。
 これらのことができたと感じたら、2はクリアです。

3:
 3では、周辺視野が心の深い所とつながっていることを意識しながら、文字を取り込む視野の範囲を広げて読む練習をしてください。
 この練習によって文字の取り込みがスムーズになります。
 これらのことができたと感じたら、3クリアです。

4:
 4では、専門書などの抽象的な内容の文章を理解する練習をします。
 1のばらばらな画像として抽象的な情報の方を意識しながら、読む練習をしてください。
 そうすると、抽象的な内容の文章でも視読できます。
 これができたと感じたら、第七段階はクリアです。

補足:
 具体的な意味で使われている言葉と抽象的な意味で使われている言葉では、イメージするときに注目する情報が違います。
 具体的な言葉は言葉通りのイメージ(小説での「みかん」だったらみかんの画像)で、抽象的な言葉はその言葉の内容に結び付けられている抽象的な情報(経済の本での「銀行」だったら、「銀行」という言葉がその本(経済学)の中でどのような位置づけのものとして使われているか)です。
 4の「抽象的な情報」はこの意味で使いました。

78ウイング ◆6moRyuumUA:2005/09/01(木) 23:29:33 ID:eJLv60nM
第八段階 現実

2:
 2では、左の視野のイメージの内容を左の視野のイメージに対してしゃべる練習をしてください。
 これをするとイメージと言語的な思考がつながって、イメージの内容を言語的な思考に役立てることができるようになります。
 慣れてきたら速くしゃべる練習もするとよいでしょう。速読に役立ちます。
 イメージと言語的な思考がつながったと感じたら、2はクリアです。

79arowana:2005/09/02(金) 13:43:45 ID:TE6PQcLg

この記事、すごくないですか?

http://nayonjun.blog15.fc2.com/

80ahe:2005/09/08(木) 00:16:42 ID:lUnk93m.
イメージ訓練ってむずい。。
とりあえずイメージしてみます。道路。ナナメ上45度くらいの空中から
見下ろしてる感じ。しかしそれ以上詳細なイメージは浮かびません。
道路の色とか、幅の長さとか。

画像イメージはどのくらいのレベル(緻密さ)から実用的になるんでしょうか。
つまり、速読に使用可能なレベルです。

81ahe:2005/09/08(木) 19:33:46 ID:lUnk93m.
いま第二段階の2やってます。
自分の文章イメージは横に長い三角形が2つ縦に並んでいる」です。かなりアバウトです。
まだ位置による違いが掴めない。ペラペラな紙を頭の前とか後頭部に持ってきているような
感じで、あまり差異を感じないです。

82ahe:2005/09/08(木) 19:39:43 ID:lUnk93m.
うーん。やっぱり瞑想家氏のトレーニングで失敗した人が多いのは、
イメトレだと思います。(自分はそうです。
やはりイメージが見えるようになってから速読訓練した方が、効率がいいですか?>ウイング氏

83ウイング ◆6moRyuumUA:2005/09/08(木) 21:07:36 ID:2n8Pp2E2
第七段階 読み (第三版)

 第七段階では、速読の読み方の練習をします。
 ここでは内容がイメージしやすい小説を使ってください。

1:
 1では、言葉の内容をイメージする練習をします。
 適当なページを開いて、イメージしやすそうな言葉を見てその内容をイメージしてください。
 このときの注意は、なるべく意識を働かせずに無意識的(反射的)にイメージすることと、イメージを文字の上に重ねることです。
 慣れてきたら、視野を広げて文面上の言葉すべてを並列的にイメージする練習をしてください。
 文章の内容をイメージ化することはできませんが、個々の言葉をばらばらにだったらイメージできると思います。
 文面上の言葉すべてを並列的にイメージできたと感じたら、1はクリアです。

2:
 2では、速読の読み方の基本を練習をします。
 基本的には、左の視野にイメージの土台となる空間、右の視野にイメージを統合して内容を把握するための意志の点を思い浮かべた上で、左の視野に思い浮かべた言葉ごとのばらばらな画像イメージを右の視野へ飛ばして内容を把握するという感じになります。
 このことを意識しながら文面をぼんやりと見て、文章にそって視線を動かしてみてください。
 そうすると心の深い所に内容の実感がかすかに浮かび上がってくるはずです。
 このかすかな内容の実感を捕まえることをしてください。
 内容を把握しようとして集中すると、呼吸が止まりそうになるかもしれません。
 そんなときは腹式呼吸をしてください。そうすると集中状態を維持したまま呼吸できます。
 かすかな内容の実感を捕まえることができたと感じたら、2はクリアです。

3:
 3では、2でのかすかな内容の実感を心の深い所を意識することによって強化する練習をします。
 具体的には、よりたくさんの情報を抱える練習と、内容を詳細にイメージする練習と、多くの情報を空間的に同時に捉えることによって時間あたりの情報量を増やして情報を把握する時間を短縮する練習をしてください。
 この練習によって、思い描いている内容の世界は豊かなものになります。
 これらのことができたと感じたら、3はクリアです。

4:
 4では、目の使い方について練習します。
 文字を取り込む視野の範囲を広げて読む練習と、内の目(視野内の意識点の動き)と外の目(視線の動き)の両方を意識しながら読む練習をしてください。
 この練習によって、文字の取り込みが楽になります。
 これらのことができたと感じたら、4はクリアです。

5:
 5では、速読の読み方で文章を理解する練習をします。
 速読では、遅読のときのように意識を働かして文章を理解するのは間違いです。
 イメージの方を詳細に思い浮かべることによって、理解につなげます。
 「見れば分かる」という言葉が当てはまるようなイメージを思い浮かべることが、速読においては必要です。
 このことに注意しながら、文章の内容を理解する練習をしてください。
 あと、大雑把に内容をつかむには、「多くの情報を空間的に同時に捉えることによって時間あたりの情報量を増やすこと」が使えます。このことも練習するとよいでしょう。
 これらのことができたと感じたら、5はクリアです。

6:
 6では、読むスピードを上げる練習をします。
 ここでは、文字の立体イメージを意識すること、文章の行末と次の行頭のつながりを意識してイメージすること、内容のイメージを本(モニター)や自分を取り巻いている空間に引き出すこと、心の深い所を意識することに注意しながら読む練習をしてください。
 このようにすると情報の扱いが楽になって速く読めます。
 これらのことができたと感じたら、第七段階はクリアです。

84ウイング ◆6moRyuumUA:2005/09/08(木) 21:09:21 ID:2n8Pp2E2
>>all
えーと。書き直してみました。
皆さんに迷惑をかけるのでなるべく改訂はしない方向でいきたいのですが、
こちらの能力不足で伝わるような文章になかなかなりません。
自分が無意識的にやっていることに私自身気づかないといけないのが難しいです。
ということでこれからも改訂が続くかもしれませんが、そういうものと思ってお付き合い
くださるとありがたいです。

>>aheさん
一応、第七段階の1(旧版。新版は1と2)がクリアできれば、詳細にイメージしようと
思えばいくらでもイメージできるようになることを想定して書いています。
ただ以前のものでは言葉が的を得ていなかったので、書き直したほうを読んでやってみて
ください。

速読で使うイメージは無意識的なものです。
意識して強引にイメージするのは違います。
そのへんのことを今回の改訂で盛り込みました。

>画像イメージはどのくらいのレベル(緻密さ)から実用的になるんでしょうか。
イメージは思い浮かべようとすればいくらでも思い浮かべられるものなので、
速度と内容把握との兼ね合いでイメージの緻密さを決めるというのが、実際の所です。

第二段階の2であまり差異を感じないとのことですが、例えば遠くにおいた場合と
近くに置いた場合では感じ方に違いがありませんか?
もしあるならクリアでいいですよ。

85ahe:2005/09/08(木) 22:45:48 ID:lUnk93m.
レスどうもです
どうやらいままで意識して強引にイメージしてたようです。aheは。
第二段階の2ですが、やっぱり変わらないです。
とりあえず第七段階から先にやってみます。

第七段階の1で
これは無意識的なイメージらしいですが、文字をみて自然に思い浮かんでくるのを
待つ、っていうやり方でいいですか?

あと第七段階の2ですが、
よくわからないです.はっきり言うと理解不能です。でも左の視野が右脳に、右の視野が左脳につながっている
ってのは聞いた事はあります。
自分の解釈だと、
左の視野で見た文章の立体イメージを、右の視野の空間まで移動させる。
その過程で文章が理解できる。ってことでしょうか。
そう考えると第二段階の2とも繋がるんで理解できます。

でもやっぱり、何故左とか右の視野にこだわるのか教えてほしいです。
左の視野だけで見るのはとてもむずいので。

86ササミ:2005/09/08(木) 23:49:35 ID:GbDwgvaI
>>aheさん
視野だけは左右逆転せずに脳は処理します。
つまり、左の視野は左脳、右の視野は右脳の働きによって見えるのです。
あ、これはオカルトな情報ではなく、
脳科学か心理学の本でも読めば載っていることです。

87ウイング ◆6moRyuumUA:2005/09/09(金) 00:40:58 ID:ApqEDwsg
>>aheさん
左右の視野の分離についてですが、本当にこれが必要か検証するために、今ちょっと
左右の視野を無視して読んでみました。
そうしたら読めてしまいました。
速読は、「文章を立体化して、そのイメージを読め(ただし視読)」で十分なのかも
しれません。
遅読と変わらない理解度で新書が分速五千で読めました。

左右の視野にこだわっていたのは、速読でどうやって理解するかをこれで掴んだからで、
なおかつこれがないと速読で理解できなかったからです(昨日までは確実に)。

だから
>第七段階の1で
>これは無意識的なイメージらしいですが、文字をみて自然に思い浮かんでくるのを
>待つ、っていうやり方でいいですか?
は書き込んだときはそのやり方でOKでしたが、今はあてになりません。

たぶんいきなりは無茶でしょうが、
「文章を立体化して、そのイメージを読め(ただし視読)」
でやってみてください。
この速読と速読できない人との間にどんなステップが必要かは、これから考えます。


>>ササミさん
フォローありがとうございます。

視野ですが、これ↓によると、
http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/textbook/t1-chiasm.html
「左の視野が右脳に、右の視野が左脳につながっている」が正解みたいです。

でもどちらにせよ、上の実験の結果、視野の左右は気にする必要はないという
結論になりそうです。
すいません。

88ササミ:2005/09/09(金) 01:08:27 ID:KpmLrNao
あ、なるほど。
両目の左側の網膜に受けた刺激が左脳、右側の網膜に受けた刺激が右脳に行くってことですね。
イメージとして見えている像は結局左右が反転している、と。
やばい、授業で何聴いてんだ俺(汗
情報をかく乱してスンマセン。
っていうか、左右は気にすることないんですね。
自分は能力開発系で言われているいわゆる「右脳」は全然信じていないので
なんとなくスッキリしました!

89ウイング ◆6moRyuumUA:2005/09/09(金) 01:32:34 ID:ApqEDwsg
>「右脳」は全然信じていないので
僕は右と左ははっきりとした感覚の違いを感じるので、わりと信じているのですが、
ササミさんは左利きですか?
左利きの人は左右脳の役割分担が右利きの人ほどきれいに分離されていないと
聞いたことがあるのですが。

90ササミ:2005/09/09(金) 01:56:10 ID:KpmLrNao
右利きです。
自分は鈍いので左右の脳の違いは感じません。いや、本当に鈍いので…。
右半身の方が行動の主体になるので空間把握は左よりもできるということは分かりますが、
脳となると左右の違いは捉え切れません。

全然信じていないというのは
「ウノウ」に対する極度の信仰です。潜在意識的なものを全て右脳に関連付けたり。
あまり厳格に右と左を分けるのもそれと似た意味で違和感があるのですが(鈍いということもあって(汗))
あくまで「分けた方がやりやすい」ということならば
「ああ、それは納得」って感じなんです。
要するに、自己観察力に乏しい自分のようなシロウトでも
なんとかついていけそうな気がするということですね。

91ウイング ◆6moRyuumUA:2005/09/09(金) 02:48:48 ID:ApqEDwsg
なるほど。
納得しました。

僕もキャッチコピーとかで使われている「右脳」という言葉はどうかと思います。
過激なこと言ってるわりには、身につけるうえでたいして役に立たない。
感覚から離れている言葉だから嘘だと感じるんでしょうね。
その嘘くさい言葉で金を出させようとするから、なおさら感じが悪くなる。
それを考えなしの連中が安易にまねするから、さらに感じが(ry

とまあこのような状態の能力開発業界ですが、我々にできるのは自分の感覚を信じて
前に進むのみってことで、自分を大事にしながらがんばっていきましょう。

92ahe:2005/09/09(金) 19:02:18 ID:z4aji4Jg
文字立体をできるようになりたいです。
右脳が弱いとか。自分は右脳とかイメージとか自分に実感できてない
物は語らないです。うざいので。
とっかかりになるものが欲しいです。
イメージトレーニングって速読レベル9ぐらいです。
自分はレベル1です。その間をどうやって埋めるのか知りたい。


そういやCNC氏は国体の選手で、神崎氏は視力4.0って書かれたな。
どうも運動能力が多いに関係してるようだ。あと速読スレの114氏も
学校で一番運動ができた、と自称してた。
自分は運動がからきしダメです。そこのところも速読と関係ありそう。

93ahe:2005/09/09(金) 19:26:20 ID:z4aji4Jg
今「まーぶるちょこれーと」氏の速読日記見てます。
訓練日記がおもしろいです。意外に、訓練の種類は4つぐらいしかない。
・単語イメージ(記憶術だろうか
・目のストレッチ
・漫画逆さよみ
・ページめくり
あと、毎回速度計るのってどうなんだろ。自分はプレッシャーがかかってよくないと
感じる。
ああ、まーぶる氏は訓練2ヶ月目で立体視ができたそうです。
すごいです。
とりあえずまーぶる氏の訓練をパクって訓練しようと思います。
瞑想家流も捨てがたいのですが。。
なぜならこっちは短期間で開眼できそうな気がするから。
ウイング氏は訓練に総計何時間ぐらいかけました?瞑想家流のです。

94ウイング ◆6moRyuumUA:2005/09/09(金) 20:22:16 ID:ApqEDwsg
>>aheさん
立体文字を思い浮かべる能力の根底にあるのは空間認識能力だと思うので、
これを鍛えるようなトレーニングをやってみてはどうでしょうか?
例えば、
 1.机の上に物を置いてその位置を覚え、目をつぶった状態で取る練習。
 2.目をつぶって、部屋にある物がどの辺の位置にあるかイメージする練習。
 3.絵や写真、テレビの画面などを見て、その内容を立体としてイメージする練習。
なんかやってみるとよいでしょう。

あと、空間認識と周辺視野は関連があるので、空間認識に慣れたあとに周辺視野を
意識するようにすると、情報を拾える視野の範囲が広がります。
空間認識に慣れてきたらこちらも意識するといいです。

>自分は運動がからきしダメです。そこのところも速読と関係ありそう。
運動は得意とまではいきませんが、苦手ではなかったです。
運動能力と空間認識能力は、関係があるような感じはします。

>ウイング氏は訓練に総計何時間ぐらいかけました?
文字が自分の中に一気に入ってくるような感覚には、瞑想家氏のホームページを
読んでて一瞬でなりました。
それから速読での理解のこつを掴むのに半年ほどかかりました。
ただ半年という時間が必要だったかというと、なくても問題ない感じがします。
こつを掴むのに時間がかかってしまったという感じです。

95ahe:2005/09/10(土) 17:23:46 ID:sf0v0092
半年ですか
結構時間かかりますね。瞑想家流。実は効率わるいのかも。
こつというか、私の場合土台となるイメージ能力が無いっぽい
まあ空間認識能力つくまで頑張ってみます。とりあえずgoogleしてみると

http://www.good-news.jp/coaching/kuukann-ninnshiki.htm
が出てきました。スローイングとキャッチングが重要っぽい。
でも一人でキャッチボールしたくないので、ジャグリングにします。

あと風景画を書いたり、5〜7M先に目印をつけてそこまで目を瞑って歩くのも
良いらしいです。

96名無しさん@速読練習中:2005/09/11(日) 10:25:27 ID:hoJtU51I
速読で

97名無しさん@速読練習中:2005/09/11(日) 10:26:30 ID:hoJtU51I
速読で大切な事は読めもしないのに読めると言い張る事

98ahe:2005/09/11(日) 19:59:30 ID:2f/.k5t.
きのうから目を瞑って歩く練習してます。SRSの10倍本にも乗ってた訓練
なので、まあ、効果でなくても一週間ぐらいは続けてみようかと思ってる。
あと今日発見した事。
・音読み→音で読むので1行ずつしか読めない→視野が狭くなる
・イメージ読み→複数の単語を一度に把握できる→視野が広くなる

今んとこ雰囲気を掴めるぐらいです。私のイメージ能力は。早く輪郭掴めるようになりたいです。

>>97
読めないんだったらやっぱり読めないかと。私が大事なのは
イメージ能力だと思う。実際、イメージ能力あるのに速読できない人って聞いた事無いですし。

99ahe:2005/09/17(土) 02:38:57 ID:L9lbkqWA
訓練さぼってた。でも空間認識はやりました。
結果:変化無し。
空間認識トレーニングの1、はできるようになりました。
でも自分の手が覚えているダケ、という気がします。

2と3は訓練当初と同じで成長無し。
部屋のどこにイスがあって、どこに机があって、ジグソーパズルがあって
っていうのは言えるんだけど、視覚に関わってこないんですな。

訓練が意味をなさないので気づいたんですが、
・イメージを見るにはリラックスが必要
・イメージ訓練によりイメージが見える。
この2つって矛盾してませんか。訓練ってがんばってる感じあるんで、
リラックスと対極だと思う。
あと最近見た本ではリラックスで深催眠に入ると
イメージが勝手に出てくるって書いてありました。
これらの事を合理的に解釈すると、

1:とても深いリラックス状態でイメージ見える
2:リラックスしなくてもイメージが見える
3:イメージトレーニング
この順番でやらないと意味が無い。
逆の順番だとリラックスできないので、いつまでもイメージ見えん
って事になる。

というわけで今は効果的なリラックス方法を模索中。

100ahe:2005/09/17(土) 02:48:22 ID:L9lbkqWA
っつかウィング氏は瞑想家氏の訓練始める前から
視覚イメージを見ていたんだと推測します。でなければ天才。

あと能力開発ってどれぐらい努力すればいいのか計りにくい。
たとえば今の話にしても、催眠術の本では深催眠に入るのに
半年かかるって書かれてる。
でも速読の本なんかだと訓練の最初でイメージトレーニング
紹介してるし。

とりあえず情報集めるまでは訓練は中断です。
やったとしても1時間ぐらい。

101ササミ:2005/09/17(土) 07:29:42 ID:NVB8qxuE
>・イメージを見るにはリラックスが必要
>・イメージ訓練によりイメージが見える。
>この2つって矛盾してませんか。訓練ってがんばってる感じあるんで、
>リラックスと対極だと思う。

多分矛盾しないと思いますよ。
訓練というのは、リラックスしながら意識を集中する感じなので。
イメージ訓練をすると、リラックスする必要性をそのうち感じると思います。
と同時に当然、イメージを生むために意識に力を入れることも必要です。
その辺の技術を身につけることが「訓練」なのだと思います。

だから
イメージ訓練の中にリラックスすることが内包されているのだと思います。多分。

102ササミ:2005/09/17(土) 07:33:38 ID:NVB8qxuE
とりあえず自分は、
リラックス&意識顕在化のバランス調整訓練をしています。

あと、こういう技術はやはり長期間訓練をしないと得られないと思います。
多分どんな方法であろうと結局、
スポーツや職人技術のようにコツコツと積み重ねていかないといけないと思うので。

103ウイング ◆6moRyuumUA:2005/09/17(土) 21:25:22 ID:ixFWaWwM
イメージについて書いてみました。よければ参考にしてください。
意味不明だったらごめんなさい。

 イメージには2種類あります。記号的なイメージと非記号的なイメージです。速読においては、記号的なイメージは内容の理解に、非記号的なイメージは内容の世界を構築するのに使います。なぜ記号的なイメージと非記号的なイメージを区別するかといえば、この二つを区別しないことがイメージが見えない原因だからです。普通の人が想像するのは記号的なイメージの方です。でも、イメージをして期待するのは非記号的なイメージを見ることです。やっていることがそもそも食い違っているのです。
 記号的なイメージは意識すれば誰でも想像できるので、ここでは置いておきます。(顔の絵を描けといわれれば、二つの目と鼻と口が一つずつある絵を描くはずです。「顔=二つの目と鼻と口が一つずつある」という記号的な認識が成立している証拠になります)
 訓練で主に取り組むのは非記号的なイメージの方になります。このイメージは無意識的なものです。がんばって想像するものではなくて、自然に浮かび上がってくるものです。一見難しそうですが、そんなに難しい話ではないと思います。速読においては文字やイメージからの連想で思い浮かべるので、何もないところからイメージするというような高度なことは要求しないからです。また、絵を描くわけでもないので、理解するのに必要な精度のイメージ力さえあればいいという理由もあります。ですから、瞑想や催眠というような深いリラックス状態は、ある程度速読で読めるようになってからでいいと思います。ひとまずは浅いリラックス状態で十分です。
 大切なのは、記号的なイメージと非記号的なイメージの違いを自覚することです。記号的なイメージの例は上で出しました。非記号的なイメージの例としては、子供のときによく遊んだ公園の風景を思い出してみてください。きっと、全視野で空間を含んで想像できたと思います。細かい所はぼやけてていいです。この、記号化によって情報が劣化していない生のままの画像が、非記号的なイメージです。
 また、別の例を挙げると、「あ」の文字を見て「あ」が書いてあると思い出すのは記号的な認識で、「あ」のフォントから受ける印象や「あ」の絵としての形を思い出すのが非記号的な認識になります。
 空間認識や身体感覚は、この非記号的なイメージを補強するために使います。空間認識が非記号的なイメージを補強し、身体感覚が空間認識を補強します。
 速読では、非記号的なイメージで内容を捉えられるようになると「開眼」で、さらに記号的なイメージを使って内容が理解できると「覚醒」です。
 イメージはある場面ではすでに見えているのだと思います。ただどう速読に使うべきか分からなくて見えてないだけなのでしょう。記号的なイメージと非記号的なイメージの違いが分かると、自分が思い浮かべているものに自覚が生まれ、イメージを自由に見ることができるようになります。この違いに注意して、まずは非記号的なイメージを見ることを目指してみてください。

104ササミ:2005/09/18(日) 01:18:45 ID:F1xff/Xw
具体的な名詞のイメージなどは分かるのですが、例えば
「理解」「必要」のようなイメージはどのように感じているのですか?
何かを理解したり必要としたりするときの実感を蘇らせるのでしょうか。

105ahe:2005/09/18(日) 02:53:46 ID:NHWQ.LNg
訓練してないですが一応。
>ササミ氏

なるほど。ササミ氏はイメージ訓練から入る事ができるんですね。
リラックスと集中が大事との事ですが、
それはササミ氏のイメージ訓練がうまくいってる事の証拠だと思います。
でなければ、何が大事かなんて解らないし。

しかし自分は訓練始めた時と今とで変化かんじないです。
イメージっても目の前真っ暗状態だし。
つまり、何が大事なのか解らないし、それどころかイメージ自体
どういうものか解ってない。
なのでイメージを体感するための最初のステップです、リラックスを深めるってのは。
ササミ氏が思ってるより私はイメージ能力がぜんぜんない。
ということで私には矛盾で、イメージが見える人にとっては矛盾でないのでしょう。

106名無しさん@速読練習中:2005/09/18(日) 03:02:50 ID:fKfjIK5o
イメージは、思い出すのに似ていますよ。
例えば、友達の顔とか思い出せませんか?
思い出した友達の顔がイメージですよ。
さらにその友達の顔を拡大してみたりしたらイメージ訓練の1つですね。
目の前が真っ暗なのは瞼の裏を一生懸命みているからですよ。

107ahe:2005/09/18(日) 03:12:17 ID:NHWQ.LNg
>ウイング氏

こういう感じですか。
記号的イメージ:目は物を見る所、鼻は呼吸する所、のような意味的なイメージ
非記号的イメージ:目の横長の形、鼻の三角形の形、などの図形的イメージまたは感情または身体感覚

でもこれだと何故、非記号的イメージが重要なのか理解できない。
だってこれまでも私は非記号的イメージのみをイメージだと思っていたので。
ん。何かおかしい。。多分私は非記号イメージ理解できてない。
またはウイング氏が間違ってるかのいずれか。

あと
>非記号的なイメージの例としては、子供のときによく遊んだ公園の風景を思い出してみてください。きっと、全視野で空間を含んで想像できたと思います。細かい所はぼやけてていいです。
についてこんなレベルでもOKですか?

雰囲気は思い出せます。滑り台の大まかな形は思い出せない(三角か丸かも判別不能)、
これを画像と呼べるなら、たしかに全視野で見渡せる。というか全視野でしか思い出せない。

108ahe:2005/09/18(日) 03:25:07 ID:NHWQ.LNg
>>106
身体的な特徴は可能なんだけどね。カモシカみたいな細い足してるとか、
顔が太ってるとか
あと雰囲気。
拡大縮小はSRSっぽい。
もはや神の領域だねそれができたら。

109ウイング ◆6moRyuumUA:2005/09/18(日) 13:03:11 ID:oMb3By4k
>>ササミさん
>「理解」「必要」のようなイメージはどのように感じているのですか?

>何かを理解したり必要としたりするときの実感を蘇らせるのでしょうか。
で正解です。
実際には記号的イメージも使って内容を理解するので、非記号的イメージ
の段階では実感さえあればいいのです。
最終的には遅読で思い浮かべているものと同じになります。
ですから抽象語については、「遅読でもなんかしらのイメージを思い浮かべて
理解しているのだから速読でも大丈夫」が答えになります。


>>aheさん
>こういう感じですか。
>記号的イメージ:目は物を見る所、鼻は呼吸する所、のような意味的なイメージ
>非記号的イメージ:目の横長の形、鼻の三角形の形、などの図形的イメージまたは感情または身体感覚
これで正解です。

>でもこれだと何故、非記号的イメージが重要なのか理解できない。
記号的イメージに縛られていてそれに気づいてない人もいるので、一応という
感じで書きました。
非記号的イメージというものが何か分かって思い描くことができるなら問題ないです。

>雰囲気は思い出せます。滑り台の大まかな形は思い出せない(三角か丸かも判別不能)、
>これを画像と呼べるなら、たしかに全視野で見渡せる。というか全視野でしか思い出せない。
取っ掛かりとしては十分です。「全視野でしか思い出せない」が見えてる証拠です。
イメージの精度は速読で読んでいく中で上げていけばいいです。

非記号的イメージが何か分かって思い描くことができたなら、一つ先に進みましょう。
イメージしやすい小説などの文章を、3000/分ぐらいの速度で文字を見ていって、
内容を非記号的イメージとして思い浮かべるということをしてみてください。
内容を理解する必要はありません。イメージすることだけに集中してください。
あと、イメージするのに音声を使わないようにもしてください。
これができると、速読の世界に足を踏み入れることができたぞと感じられると
思います。(たぶん)

11063万円(新参加):2005/10/05(水) 23:46:56 ID:d2CcAUig
まだこのスレつづいてますよね?
しばらくこれないうちに八まできててびっくりなんすけど、
要するに現在練習すべきは、

第一段階:>>21 周辺視野
第二段階:>>25 立体認識
第三段階:>>37 空間認識
第四段階:>>45 映像記憶
第五段階:>>46 目
第六段階:>>67+70 左右 (不要?)
第七段階:>>83 読み (「文章を立体化して、そのイメージを読め(ただし視読)」に変更?
第八段階:>>72 現実 (>>78の追加は左右視野に関してなので取り消し?)

ていう感じ?ですかね 全体として左右視野の分離利用みたいのはいらなくなったのかな?

11163万円(新参加):2005/10/06(木) 00:44:36 ID:EqReTS/M
あ、あと、記号、非記号、空間 身体感覚 ってどういう事かまだしっくりこないんですけど、

>また、別の例を挙げると、「あ」の文字を見て「あ」が書いてあると思い出すのは記号的な認識で、「あ」のフォントから受ける印象や「あ」の絵としての形を思い出すのが非記号的な認識になります。
> 空間認識や身体感覚は、この非記号的なイメージを補強するために使います。空間認識が非記号的なイメージを補強し、身体感覚が空間認識を補強します。

とありましたが、実際「あ」という文字からフォント的な、形的な、絵的な印象を得る実感がわかないんですよ
口をあけて あ って発音する感覚がどうしてもさきにわいちゃう(あ⇒赤っぽい ね⇒ピンクっぽい っていう謎の色的印象はあるけど
というのも、これはひらがなとカタカナ つまり表意文字に対して反射的に追唱する条件付けのせいだとおもう
まぁ立体化して空間認識や身体感覚でその形を確認して、触ってみたり でこぼこに指つっこんだりはできることはできるけど・・

「強」「森」「蚊」「青」「臭」「非」「義」「哲」みたいな漢字なら
その字自体の印象とか雰囲気とか 字が意味する事の感じ(ニュアンスみたいなの)を、追唱せずにとらえられるきはします
・・・が、、それは多分記号的なイメージというやつなのだろうか
 たとえば、「国際連合安全保障理事会」「阪神タイガース」「Microsoft Windows」は一瞬パっと見ただけで読まなくても分かる感覚)

非記号的ってのは、もっとそういう類のものをキレイに洗い流して、字を立体化するなりして、図形としてのみ認識することなのか・・・
(ちょっと混乱しまくってます俺、文章めちゃくちゃですね)

あ、あとこれはついでというかアレなんですけど・・、
例えば「あ、国際連合安全保障理事会常任理事国に日本がはいれるかもしれないぞ」
っていう文章があったら、ウイングさんはどうやって速読するのかその実際のプロセスの具体例もついでに教えて
いただけませんか??

112ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/06(木) 20:59:22 ID:RWg0e9XE
>> 63万円さん
今は私自身の速読も進歩しまして、「文章を立体化して、そのイメージを読め(ただし視読)」
は違うかなと感じています。


非記号は内容のイメージの方です。文字は記号的な認識で読みます。例に文字を使ったのは
まずかったですね。
大事なのは内容のイメージを次々とつなげていくことです。遅読の感覚ではイメージを
思い浮かべたら、そのイメージから意味を取ろうとしてしまいますが、速読では意味を
取ることよりもつなげることを優先してください。つなげてるうちに意味が取れる感覚が
ふっと訪れます。

ここで言うイメージとは、
>「強」「森」「蚊」「青」「臭」「非」「義」「哲」みたいな漢字なら
>その字自体の印象とか雰囲気とか 字が意味する事の感じ(ニュアンスみたいなの)を、追唱せずに>とらえられるきはします
>・・・が、、それは多分記号的なイメージというやつなのだろうか
> たとえば、「国際連合安全保障理事会」「阪神タイガース」「Microsoft Windows」は一瞬パっと見ただけで読まなくても分かる感覚)
のことです。
遅読よりも速いスピードで見ていって、言葉の印象とか雰囲気とかをひたすらつなげる
練習をするといいと思います。

「あ、国際連合安全保障理事会常任理事国に日本がはいれるかもしれないぞ」
も、速いスピードで見ていって、イメージをつなげていった結果、意味が取れるという感じです。

11363万円(新参加):2005/10/07(金) 01:16:11 ID:JbZiYVsQ
なるほど、そういうことですか!
なんかそれならなんとなくいけそうな気がします
今日は「あ」を非記号的に図形的に見ようとゲシュタルト崩壊させようとして
悪戦苦闘して絶望してたんすけどそういうわけじゃないんすね

で、あとよくわからないのは周辺視野についてなんですけど、
>>視野を広げた状態で読むことは第六段階と第七段階をこなせば結果として
ついてきます
っていうのについて、左右の視野の分離は必要ないとのことでしたけど、
周辺視野で読むためには第六第七をやったほうがいいですか?
現時点では周辺視野で文字を判別+認識するのは不可能です。。。

114ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/07(金) 19:41:53 ID:h5LOSY0.
>> 63万円さん
私は周辺視野のぼやけて見える所はぼやけたままです。
ここが鮮明になるかどうかは分かりません。
ただ周辺視野から情報を拾うことはできるようになります。
「視野を広げた状態」というのはこの意味です。
112で言ったイメージの連結を意識すれば、視野を広げた状態に
簡単になると思います。

11563万円(新参加):2005/10/08(土) 22:25:58 ID:C6zvNTKI
え、うわ、気づかなかったけどほんとですね、
いまやってみて変な汗出ちゃいましたよ。ほんとに驚いた・・というか、何で今まで気づかなかったのか。。
たしかになんとなく情報がはいってくる(気がする・・)
で、でもなんか、自分の、文字に対する見方がかわったというか、これが気のせいじゃなければいいけど・・・

・・あとはひたすら練習ってことでしょうかね もしこの感覚が速読の入り口だったらいいんですけど・・
ちょっと色々ためしてみます。あ、あと、これは細かい質問かもしれないんですけど、
実際に本を読むとき、視線の動かし方は、遅読のときとおんなじように行ごとになぞるんではないんですよね?
具体的にはどんなふうにやればいいんですか?

116ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/09(日) 01:09:36 ID:wkNj66HI
>> 63万円さん
開眼おめでとう\(^o^)/
情報が入ってくる感じがする、というのが開眼の感覚です。
一度でもこの感覚を感じることができれば、この感覚を道しるべにして
前に進んでいけるので、気持ち的に楽になると思います。

見方についてですが、大事なのは「視野の中の意識点の動き」です。
私は「中の眼」と呼んでいますが、文面を広く見ながら視野の中に意識の点を
意識して、その意識点を動かすことによって文字を拾っていくのが
速読の見方です。
遅読では、文面を見ている視野の範囲と文字を拾う部分が一致していますが、
速読ではそれを分離させます。
ちなみに、意識点の動かす方向は文章の順になります。
外の眼(文面を見ている視野の範囲)をなるべく動かさないようにしながら、
中の眼を文章の順に動かして文字を拾う練習をするといいと思います。

117名無しさん@速読練習中:2005/10/09(日) 19:36:38 ID:3fedH4ho
それって目玉はどう動いてるんですか?

118ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/10(月) 19:17:24 ID:cBYqRWOY
>>117
行の端を周辺視野で見るようにして、行方向の目玉の動きをなるべく
少なくするようにして読んでいきます。

119名無しさん@速読練習中:2005/10/11(火) 09:44:23 ID:dXgMmYjk
テレビでやってたテイクオフっていうのと同じですね。
ありがとうございました。

12063万円(新参加):2005/10/12(水) 00:41:04 ID:MKhvrP7Q
おおこれがかの有名な開眼というやつなんですね!!
ここまできてやっと瞑想家さんの言ってたことが理解できましたよ・・・
これからは瞑想家さんのMLの38にかいてあったように
まずは映画職人を目指すべく、中の目に留意しつつ、読む量をこなせばいいわけですよね?

121名無しさん@速読練習中:2005/10/12(水) 18:50:15 ID:jdUFYn8w
>>120
おめでとうございます、いいなあ・・・

文字を形としては認識できるんだが
なかなか文字、ましてや意味までが入ってくるまではなかなかいかない。

122ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/12(水) 21:40:22 ID:/K/jie.E
>> 63万円さん
まずは、中の眼と非記号イメージをつなげることに注意しながら同じ文章を繰り返し読んで、
スピードを上げる練習をしてください。
目標としては分速数万ぐらいを目指してほしいです。

このときに注意してほしいのは、文字をちゃんと見てそれを即内容把握につなげる感覚です。
通常は、見てからその映像を把握するという2段階で内容を把握しますが、
速読では文字をきちんと見ることが即内容把握につながるという、
目とイメージが直結したような感覚で読みます。

123ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/12(水) 21:58:14 ID:/K/jie.E
>>121
文字や意味が入ってくることをはじめから目指すのは難しいかもしれないです。
速読では非記号イメージ(全視野で思い浮かべる漠然とした印象)がすべての土台になります。
ですからまずはこの非記号イメージが入ってくる感覚を掴むのが速読のスタートライン
だと私は考えています。
非記号イメージは、周辺視野や身体感覚を意識すると捉えやすくなります。
今まで使えないと思って捨てていた情報を、「これを拾えばいいんだ」と気づくだけで
開眼はできますよ。

124名無しさん@速読練習中:2005/10/13(木) 01:34:13 ID:dRN0ZRqY
>>123
そこのところをもう少しください。
なんかつかめそうな気がする…

125名無しさん@速読練習生:2005/10/13(木) 01:54:50 ID:Aedy39Kw
開眼ってどんな状態なんですか?
文字や意味が入ってくるのが開眼だと思っていましたので・・・。

それと全視野で思い浮かべる漠然とした印象の中には文面以外のものは含まれますか?
たとえば1ページ漠然とした印象がある時にその本の周りの様子だとかの空間的な情報も含まれるものなのでしょうか・・。

126ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/13(木) 22:17:39 ID:E9ZrFpKs
>>124
うまくいくと断言はできませんが、これから書くことをやってみてください。

まず小説を用意してください。一度読んだものの方がいいでしょう。
その小説の適当なシーンを選んで、その情景を、まるで自分がそこにいるかのように
イメージします。
そうしたら、その自分がそこにいる感覚を維持したまま文字を見て読んでいってください。
音声から意味を取ろうとするのではなくて、文字を見た感覚から意味を取ろうとする
ことが大事です。
文章の内容は、自分が理解するというよりも情景のイメージの方に反映させるように
してください。

文面を眺めるように見て、漠然とした印象が入ってくる感覚が感じられればいいのですが。


>>125
>開眼ってどんな状態なんですか?
開眼というのは、通常の「文字→音声→意味」とは別のルートから情報が入ってくる感覚に
気づくことです。
この別ルートからの情報を使うことによって、速読は可能となります。
瞑想家氏の「追描」はこの情報を使ってするもので、また、「身体感覚」の結果
感じられるものもこれだと思います。
私はその情報の正体を「非記号イメージ」だと考えていまして、この表現の方が真実に
迫っていると感じられるので、この言葉を連呼してるわけです。

>全視野で思い浮かべる漠然とした印象の中には文面以外のものは含まれますか?
非記号イメージの特徴として、全視野でしか思い浮かべることができないというのが
あるので、文面を非記号イメージで捉えれば本の向こう側の景色も入ってきます。
でも開眼前の段階で大事なのは内容のイメージの方です。
内容のイメージを全視野で思い浮かべることが重要です。
文面の方の、本の向こう側の景色が見えるかということについては開眼後で十分です。

12763万円(新参加):2005/10/13(木) 22:19:37 ID:6ZvzSI2g
なるほど。。そうするとここでいう「内容把握」というのは
つまりいわゆる「理解する」ってことですか?
まだ非記号イメージをつなげるのが慣れないけれどがんばってみます!

12863万円(新参加):2005/10/13(木) 22:21:01 ID:6ZvzSI2g
あれれなんか投稿時間がかさばってややこしくなってますね
上の>>127>>122へのレスです・・・

129125:2005/10/13(木) 22:45:50 ID:Aedy39Kw
返答ありがとうございます。

>内容のイメージを全視野で思い浮かべることが重要です。
と言うことなのですが、また質問させてください。
この“内容のイメージ”と言うのは文字ではない絵のようなものでしょうか?
それとも非記号イメージの文面、つまりは文字でできた1Pのイメージなのでしょうか?

130ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/13(木) 22:55:16 ID:E9ZrFpKs
>> 63万円さん
>ここでいう「内容把握」というのはつまりいわゆる「理解する」ってことですか?
そうです。
でもこの段階の理解は、一度読んで理解した文章を読むということでの理解です。
初見の本の理解には、さらにいくつかの工夫が必要になります。

>まだ非記号イメージをつなげるのが慣れないけれどがんばってみます!
122は、非記号イメージをつなげることに慣れるための筋トレ的な訓練です。
そのつもりでがんばってください。

131ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/13(木) 23:00:15 ID:E9ZrFpKs
>>129
絵の方です。

132ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/13(木) 23:47:43 ID:E9ZrFpKs
>> 63万円さん
すみません。
ちょっと訂正させてください。

中の眼を意識しながら非記号イメージを高速でつなげる訓練と、
文字をちゃんと見てそれを即内容把握につなげる感覚を意識しながら
同じ文章を繰り返し高速で読む訓練(長ったらしくてすみません)
は分けて行ってください。
後者では、非記号イメージをつなげる感覚は無意識的になります。
前者を筋トレ的にやって、慣れたら後者をやってください。

133124:2005/10/15(土) 01:30:13 ID:6sGsgpvM
う〜む、もうスピードで読んでいるだけのような。
ちょっと前なら考えられないほどの猛スピードで読めてはいるけれども、
単なる中途半端な視読のような…開眼はまだしてない気がします。
全視野…むむむ…なんか読んでるとのめりこんで視野が狭くなってしってくような。
意識して本を遠ざけて全体を視野に収めるようにしたらいいかな。

134ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/15(土) 20:35:35 ID:0enjaE32
>> 124さん
身体感覚で文字を捉える感覚が足りてないのでしょうか。
私は、内容の非記号イメージを見ようとする感覚と文字を身体感覚で
捉える感覚を合わせると、開眼の感覚になれます。

135124:2005/10/15(土) 22:59:22 ID:6sGsgpvM
身体感覚っていうのがなかなかよくつかめない。
瞑想家さんやジャンプ流いろいろ試してるつもりなんだけど。
量が足りないのかなあ…。

非記号イメージっていうのは、ページを見たときの雰囲気みたいなものですか?

136ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/16(日) 14:04:45 ID:DW7kJzlE
>> 124さん
>非記号イメージっていうのは、ページを見たときの雰囲気みたいなものですか?
そうです。

137名無しさん@速読練習中:2005/10/16(日) 15:47:54 ID:htsaqdwk
瞑想家さんが言ってたとおり
視覚イメージで後追いするより
身体イメージで後追いするほうが
文字や像をより鮮明に思い出せる感じがしますね。

あれから一年超いまだ2000〜3000字ですがな。

138ササミ:2005/10/16(日) 17:51:04 ID:P3d7cmeE
>ウイングさん
>>109
物凄く返事が遅れてしまいましたが、レスありがとうございます。
未だに「非記号的イメージの実感」というのをつかめていませんが、
一つ自分なりにアプローチを考えてみました。
それは
接続詞的な文の流れを実感として捉えるという方法です。
「しかし」「たとえば」「…なので」「…だが」
などの言葉で生まれる文の調子をまず大体感覚的に捉える、というもので、
その延長として
接続語が無くても文の接続的な流れを感じて行く…ということをやっています。
文の流れの中の細部(一つ一つの単語、フレーズ)は
その感覚の中で精度を上げて捉えてみようかなぁと。
いわゆる「イメージ」とは違うと思うのですが
何らかの実感らしきものがこの読み方で少し得られるます。
作者の頭の中の論理の流れ(運動)とシンクロする感じで。
この程度のことは、速読を意識しない人でもできているとは思うのですが
この誰でもやっていそうなことをもうちょっと押し進めてみようかなぁと。

139名無しさん@速読練習中:2005/10/16(日) 20:37:06 ID:YTnBOtpM
質問なんですが、本によってはソフトフォーカスで見ると書いてあるのもあるのですが
そういった特殊な目の使い方をなさってるのでしょうか?

140124:2005/10/17(月) 09:42:50 ID:VdnC32Yg
非記号イメージを意識しながらやってみたら周辺視野を使った見方というのが
よりよくできるようになったように思えます。
でも何かがまだ足りないような…身体感覚…というところまで非記号イメージ
をとらえられていないからでしょうか。
しばらく練習したらコツがつかめる日が来るのでしょうか(ーー;)

141ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/17(月) 20:48:19 ID:WF7hr38c
>>137
イメージを読む手段として扱う能力が上がれば上がるほど、読むスピードは
上がりますよ。

>>ササミさん
そうそう、流れが大事です。

>>139
文字に対して焦点が外れている感覚はありますが、見え方が変わるほどに
焦点をずらすことは無いです。

>> 124さん
イメージは、つなげると簡単に内容が分かります。一枚のイメージから内容を
取るのは難しいです。
というわけで、言葉毎に浮かんできたイメージをつなげていく練習をすると
いいかもしれません。

142名無しさん@速読練習中:2005/10/20(木) 18:05:08 ID:QuKDxdM.
ウイングさん、質問させて下さい。
速読のソフトなどで2,3行が一定のスピードで次々表示されるのがありますよね。
あれでも速読できますか?

143ウイング ◆6moRyuumUA:2005/10/21(金) 00:47:18 ID:muVH4pcs
>>142
私が持っているSRRの体験版では1行表示のものしかないので、確かなことは
言えませんが、3行が表示されるものならできると思います。
1行表示ではできません。
速読は広い視野で文字を拾って意味を取るからです。


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