米Googleは2日(現地時間)、ネットショップのオーナーがYahoo!Storesなどに出している商品情報をGoogle Baseに簡単に登録できるツール「Google Base Store Connector」を公開した。
Google Base Store Connectorは新しいGoogle Base Data APIを利用したツールで、Windows XP/2000に対応する。インターネットモールとしてはeBay Stores、Amazon zShops、Amazon Marketplaces、Yahoo!Storesに対応している。店舗オーナーは、在庫情報をそのままGoogle Baseに登録できるため、それぞれの店舗だけでなく、Googleからも新しいトラフィックを誘導できるようになる。
Google Base Store Connectorを使って登録できるのはタイトル、画像、説明、そしてそれぞれのアイテムの属性情報、例えばサイズ、色、ブランド名などが登録可能だ。Google Baseを使って検索する人は、この属性情報を使って絞り込み検索を行なうことも可能だという。
ヤフーは2006年10月3日,同日開幕した「CEATEC Japan 2006」で,テレビ向けの情報配信サービス「Yahoo! Digital Home Engine」を参考出展した。DLNA(Digital Living Network Alliance)サーバー機能を搭載したパソコンでYahoo!のコンテンツ(動画やニュースなど)を受信し,テレビに接続したDLNAクライアント機能を搭載するセットトップ・ボックス(STB)にネットワーク経由で転送して,Yahoo!のコンテンツをテレビで再生するという仕組み。
CEATEC会場では,アイ・オー・データ機器(写真1)やバッファロー(写真2)が,Yahoo! Digital Home Engineに対応したIP-STBを出展していた。米Yahoo!は2006年1月に,テレビ向け情報配信サービス「Yahoo! Go TV」を公表しているが,Yahoo! Digital Home EngineはYahoo! Go TVとは仕組みが異なる,日本独自の取り組みになる。
Yahoo! Digital Home Engineでは,ヤフーが提供する動画配信サービス「Yahoo!動画」や「Yahoo!ニュース」といったコンテンツを,STBを接続したテレビで再生できる。コンテンツはいったん,DLNAサーバー機能を搭載したデバイスに蓄積する必要があり,STBから直接ヤフーのコンテンツをダウンロードするわけではない。DLNAサーバーとしては,パソコンを想定している。また,Yahoo!ニュースのコンテンツは,画像と文字情報を個別に配信するのではなく,両者を合わせて1枚のJPEG画像として配信する。
ヤフーでは,動画やニュースのほか「Yahoo!オークション」やポッドキャストなどもYahoo! Digital Home Engineで利用できるようにする,としている。CEATEC会場では,実際にDLNAサーバーをインターネット経由でヤフーのサーバーに接続して,ニュースなどをダウンロードするデモを実施していた。現在はまだ開発中であり,サービス開始時期などは明らかにされていない。
(中田 敦=ITpro) [2006/10/03]
【 Bank it! Shopping Mall SEO 】は、ショッピングモール内の検索結果上位に商品を表示させるサービスで、商品1点〜複数点を任意のキーワードで、検索結果1ページ目に表示させることを可能にしたものです。料金は初期費用30万円・月額10万円(6ヶ月契約)。
期間中1ページ目に1点も商品が表示されなかった場合は初期費用を含む全額返金。
商品各ページのソースコード記述、及びリンク構成の最適化を行うことで上位表示を実現します。(現在、ヤフーショッピングに適応)
「Yahoo!オークション」で電化製品を出品していた販売業者「家電ドットコム」が落札者に商品を発送せず、被害報告が相次いでいた件で、ヤフーは被害額を全額補償する。27日、ヤフーが被害者に通知した。27日までに判明した被害件数(Yahoo! JAPAN ID数)は989件、被害総額は約8,786万円に上るという。
ロングテールを説明するにあたってよく例に挙げられるAmazonだが、そのAmazonでさえすべてのロングテールをうまく取り込めていないとAnderson氏は指摘する。Anderson氏は、Amazonで「たまたま見つけた本」を例に挙げ、説明を始めた。その「たまたま見つけた本」とは、Anderson氏著書の「The Long Tail」という書籍だ。
一方、Anderson氏はもう一冊たまたま見つけた「The Long, Long Tail」という書籍のページを取り上げた。そこには、表紙の画像もなければ、ページ数やレビューも何もない。「オンラインでは実店舗と違い、実物を確認できないというのに、表紙の写真がなくては正しい本かどうかもわからないし、何ページある本なのかもわからない。これでは販売に結びつかないだろう」とAnderson氏。
つまり、AmazonはAvailabilityを満たしているものの、Findabilityに問題があるというわけだ。Amazonには掲載されていないThe Long, Long Tailのレビューも、出版された当初には紹介文がどこかで書かれていたことだろうし、ページ数の情報もどこかにあるに違いない。それを「ネットワークの利点を活用して手に入れられていないことに問題がある」とAnderson氏は説明する。
大塚商会(大塚裕司社長)は3月29日、インターネット上のショッピングサイトを構築できるネットショップサービス「Web de Shop」のエントリーコースを5月1日から提供開始すると発表した。税別価格は月額3900円、初期費用は 1万円。初年度は300社の導入を目指す。
「Web de Shop」の「エントリーコース」は、シンプルな基本機能で構成され、インターネットを使い慣れていなくても簡単にサイトを構築できる。運用の作業負担が少なく、専任の担当者も不要。また、多機能なショップコースへの移行を視野に入れた利用も可能。さらに、同社のインターネットデータセンター(iDC)を利用することで、安定した利用環境と万全のサポート体制を提供する。