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種の戦略が知識や衝動組み込みで操ろうと他因╋でエゴに走る己…?
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オウ王国(ばんぜ〜ぃ)…???
:2012/06/18(月) 00:01:13
>こうした免疫関連遺伝子には、優性劣性の別はありません。父親由来の免疫関連遺伝子も、母親からもらった免疫関連遺伝子も、相互優性による免疫システムになっている
>つまり、男性と女性で重なり合わず、それぞれ違う遺伝子を持っていれば
>二人の間にできた子どもが対抗できる病気の数は増えます
>仮に父親が破傷風に強い免疫遺伝子をもっていて、母親が結核菌に強い免疫遺伝子をもっているとすれば
>その間にできた子は破傷風にも結核にも強い体質を持つというわけです
>ヒト以外の生物では、なるべく違う組み合わせになるよう、フェロモンなんかを使ってセックスする相手を探しているようなんだが、思春期の反抗期などで近親交配を避けるのも同じからでしょう
>では、どうやって自分と違う遺伝子を持つパートナーを見分けるのか
>これについて、研究者らが汗の染み込んだTシャツを被験者である学生たちに嗅がせた、という有名な二つの実験があります
>そうすると、どうやら自分と違う免疫パターンの異性に惹かれるらしい。違うパターンのにおいに好感を持つということなんだが、これは男女とも同じような結果が出たそうです
>そうか、自分と違う免疫関連遺伝子のタイプを持っている異性集団を見つけることができればモテモテになれるのか!
>ニホンザルでも同じような研究結果があります。ニホンザルではメスが優位の群を形成するんだが
>従来からいる順位の高いオスより、下位のオスやよそ者、新参者のオスなどのほうがモテる。ニホンザルの遺伝子を調べると、子どもの父親は必ずしも順位の高いオスとは限らず
>むしろこうした下位やよそ者のオスのほうがより多く父親になっていたというわけ
>これも、おそらく遺伝子の多様性を高めるための行動でしょう
>これについては、熱帯魚のグッピーを使った実験
>もあります
>グッピーは、珍しい色柄のオスのほうが生き残る割合が多かった。個性的で「変わった」個体のほうがより多く生き残るので
>常に多様な遺伝子が維持されるのではないかというわけです
>これにも珍しい相手、新しい相手に惹かれる遺伝子のメカニズムが働いている
>その一方で、ヒトの女性は自分の父親の免疫関連遺伝子(HLA)のにおい
>つまり遺伝子的に近い関係のにおいに安心感を抱くという研究
>もあります
>ただ、これは性的に惹かれるというより、どうも安心できるというにおいらしい。ドキドキするのではなく、ホッとする癒し系のにおい、というわけです
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