したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

呟き尾形の哲学講座 掲示板

120 呟き尾形 :2013/11/14(木) 01:20:53
>>119 名前:あじゅさんへ
> すごく分かりやすくて楽しく読ませていただいています。
 ありがとうございます。

> 質問なのですが、
> サルトルの実存主義について、分かりやすく教えていただけないでしょうか?
 とのこと。
 抽象的な質問なので、抽象的な回答をさせていただきます。

 サルトルの実存主義は「実存とはこういうものだ」あるいは「正しいとはこういったものだ」という考え方ではなく、今、その人自身が感じ取っている根本的な想いを本質としています。
 これを、サルトルは、実存は本質に先立つという言葉で表現しています。
 実存は、ひらたくいえば、「今、その人自身が感じ取っている根本的な想い」であり、本質は、「正しいとはこういったもの」(厳密にいえば間違いですがあくまで平たく言う為にこう表現させていただきます)
 たとえば、ある子供が野球選手になりたいと思うとします。
 本質としては、その子供は野球選手になる(あるいは野球選手になるべき)という一種の正しさであり、その子供が野球選手に実際になれないとしても、「野球選手になりたい」という想いが実存ということです。
 サルトルの実存主義は、子供が実際、野球選手になれようが、なれまいが、「野球選手になりたい」という想いを重視し、そこを出発点とします。
 そして、その出発点から、意味や価値を生みだしていかなければいけないと考えました。

 意味や価値が事前に用意されていることは、思考において大変楽な事です。
 しかし、サルトルの実存主義は、それを否定し、自ら意味や価値を創りださねばならないとし、「人間は自由の刑に処せられている」と表現しました。

 と、当面はこのような回答とさせていただきます。
 サルトルの実存主義は、サルトルが0から生み出した概念ではなく、哲学の系譜があり、その系譜の影響をうけならば、サルトルの生きた時代背景も大きく影響されて生み出された哲学体系ですので、サルトル以前、特にニーチェやキルケゴールの哲学知っておくと大分違ってきますので、当面は抽象的にはこのような形になります。

 続きは、ずっと先の哲学講座でふれるかとは思います。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

■ したらば のおすすめアイテム ■

ふともも写真館 制服写真部 - ゆりあ


この欄のアイテムは掲示板管理メニューから自由に変更可能です。


掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板