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ソラリス

1クロ:2005/09/08(木) 16:20:28 ID:zvlcAU3Q
2085年アメリカ:ヒューストン
ここには地下500Mのところにエリア55と呼ばれる宇宙探索局があった。民間人は愚か大統領ですらこの存在を知らなかった

2長ネギ ◆tnmgBRbfUc:2005/09/08(木) 18:21:32 ID:FgCbyMfI
そのエリア55の局内、非常警報が鳴り響いた。
センサーが、巨大隕石を探知したらしい。
この巨大隕石は時速750㎞で地球に近づいているらしい。

3クロ:2005/09/08(木) 23:15:07 ID:2bk7uLMs
この隕石のスピードはかなり遅いが直径が50kmもあり地球の生物を絶滅させるには十分な破壊力のあるものだった

4クロ:2005/09/08(木) 23:19:40 ID:WFFDu/zw
そこで軍とNASAと大統領の緊急対策会議が行われた。

5長ネギ ◆tnmgBRbfUc:2005/09/09(金) 13:15:50 ID:SYZuVglA
約5時間に及ぶ会議だったが、
決定せず会議が延期になった。
巨大隕石の影響で異常気象が起こった。
上空では風が恐ろしく強く、ミサイルでの破壊策は却下となることは事実である。

6クリーグラント軍曹:2005/09/09(金) 13:23:59 ID:qgsDhWdU
大統領「隕石の衝突までの正確な時間はわかったか……?」
NASAの科学者は暗い声で答えた。
NASAの科学者「……まだです、閣下……。」
将軍「閣下、各国への公表はどうしますか?」

7クロ:2005/09/09(金) 13:32:41 ID:nrgz2zgE
9/9 14:30
NASA職員が衝突までの時間をつきとめた。『あと18日と6時間12分で衝突します』

8長ネギ ◆tnmgBRbfUc:2005/09/09(金) 16:14:20 ID:SYZuVglA
翌日、2度目の会議が開かれた。治安維持部門やその他の部門の資金のほとんどを兵器開発部門に送るという話だった。
そして地上最強の兵器を造る計画と研究が行なわれた。

9クロ:2005/09/09(金) 17:24:18 ID:zvlcAU3Q
その兵器はバンカーバスターと呼ばれるミサイルの威力をより強くしたものを使うという物だった。しかしNASA局長のトゥルーマンにはコレは不可能だと気づいていた。

10クロ:2005/09/09(金) 17:31:08 ID:o0bGmvOI
トゥルーマンは「バンカーバスター計画は不可能です」と大統領と軍に言った。トゥルーマンが計画を否定した理由はいくつかあった。まず1はバンカーバスターの威力では正面から来る隕石との衝突に耐えられないということ

11クロ:2005/09/09(金) 17:35:32 ID:o0bGmvOI
もう1つはバンカーバスターで隕石を破壊する場合約6000発のバンカーバスターを隕石のもっとも穴の掘りやすい部分に全く同じ場所同じ深さに打ち込まなければならないからだ。しかしその技術はなかった

12クロ:2005/09/09(金) 17:37:15 ID:zvlcAU3Q
この2つの理由をトゥルーマンは軍に言ったがバンカーバスター計画を進める事に強制的に決められてしまった。

13クロ:2005/09/09(金) 17:39:35 ID:2bk7uLMs
そこでトゥルーマンは会議の後開発局に戻りもっとも信頼出来る部下4人にある計画をもちかけた

14クロ:2005/09/09(金) 17:43:32 ID:2bk7uLMs
その計画とは極秘で開発していた超濃縮ウランを用いた事実上最強の兵器を隕石の地中320Mの深さで爆破させることだった。

15クロ:2005/09/09(金) 17:47:20 ID:2bk7uLMs
トゥルーマンの計画はかなり難しい計画だった。まずシャトルを無駄で2機打ち上げそして最低でも7人以上による隕石の穴掘らなければいけないからだ。

16クロ:2005/09/09(金) 17:49:00 ID:WFFDu/zw
しかしこの不可能にみえる計画だがトゥルーマンには多少の自信があった。まずシャトルの問題はすでに解決しているからだ

17長ネギ ◆tnmgBRbfUc:2005/09/09(金) 17:52:02 ID:JNCDnHiw
そして大量のウランを集める為、NASAは世界中のウラン鉱石を集めた。
1週間後、2000tものウラン鉱石が集まった。しかし、
NASAの防具服でさえも耐え難い大量の放射能で、
大勢の作業員が死んでしまった。
ウランを抽出、凝縮する為の次の作業が始まった。
この作業でも大勢の作業員が死ぬと予測された。

18クロ:2005/09/09(金) 21:08:04 ID:D9NVzh1o
この極秘開発局は地中といっても広大な面積の施設で多くの物を開発していた。この中には最新型のシャトルも含まれておりすでに完成寸前だった

19クロ:2005/09/09(金) 21:18:56 ID:eVvele1k
この最新型のシャトルのボディは可能錬性のセミラックス/チタニウム装甲で出来ており地球上で最も丈夫なシャトルだった。さらにこのシャトルは人工知的高速移動体としては人と機械が作りだした驚異だった。

20クロ:2005/09/09(金) 21:28:14 ID:D9NVzh1o
今までコンピューターのCPUには何百万というトランジスタ・チップと二進法-1と0:オン/オフ・システムだったがこのシャトルは量子効果チップが使われており、1秒につき10の54乗の計算、10の15倍のスイッチ・ポジションが可能。しかもそのほとんどのプロセスを各量子レベルで同時に行えるのだ。

21クロ:2005/09/09(金) 21:31:16 ID:nrgz2zgE
シャトルの打ち上げ予定は10日後のモハーベ砂漠と決まった。あと必要なのは穴を掘る人だけになった

22クロ:2005/09/09(金) 21:38:02 ID:WFFDu/zw
メンバー14名のうち4名はパイロットとして必要のため10人必要だった。穴を掘る10人を2チームに別けて2人のリーダーとなる人を大至急集めなければならない

23クロ:2005/09/09(金) 21:54:36 ID:WFFDu/zw
9/11 7:10
アメリカ石油採掘社本部 社長のアンダースと相棒のエドワードは朝から酒を飲んでいた先日石油を掘り当て浮かれていたのだった。二人が酒を楽しんでいる頃部下のマイケルは中国企業に石油の取引、マックスはその他企業向けの説明、ジェイムズは仲間の給料の配分とボス2名を除いてこの会社は大忙しだった

24クロ:2005/09/09(金) 22:01:45 ID:nrgz2zgE
そこに軍用ヘリが1機降りてきた。ヘリからJDと名乗る男がアンダースに国家命令で至急アンダースと信頼できるメンバー4名をヘリに乗るように言った。アンダースは素直にエドワードとマックス、マイケル、ジェイムズをヘリに乗せた

25クロ:2005/09/09(金) 22:03:36 ID:nrgz2zgE
ヘリの行き着いた先はあの極秘開発局だった。5人は先日石油を掘り当てテンションが高いまま会議室に入った。会議室にはトゥルーマンが待っていた。

26クロ:2005/09/09(金) 22:10:02 ID:TD653.CY
うるさい会議室でマックスが「NASAは宇宙で石油掘るのか?」と笑いながら聞いた、するとトゥルーマンは一言「27日の午後8時42分に人類は消滅する」と真剣な顔で言った。この瞬間うるさい会議信頼が一瞬で静かな会議室になった、トゥルーマンの真剣な表情に5人はトゥルーマンがホントの事を言っていると悟ったからだった

27クロ:2005/09/10(土) 13:52:25 ID:dwa1RO/I
トゥルーマン「これから君達5人は2チームに別れて隕石を破壊するチームに入ってもらう」そう言うとアンダースとエドワードの2人とマックス、マイケル、ジェイムズの3人のチームにわかれ8日間の訓練をするコトになった

28クロ:2005/09/12(月) 08:38:36 ID:TD653.CY



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