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超能力な彼女たち

7ミサ:2013/04/07(日) 02:59:50 HOST:KD182250027218.au-net.ne.jp
第一章「超能力な学園」二

所々から、「えっ、マジ*」とか「ヤバいじゃん!」とかの言葉が聞こえてくる。でも、証拠を見せつけられたんだから信じるしかないっしょ!
「おやおやー?そこの二人やけに冷静なのね。えっと、優木香織[ゆうきかおり]さんと冴島祐樹[さえじまゆうき]くんだね。」
私と、前の席の男子生徒を見ながら言った。因みに、優木香織というのは私の名前ね。ん?優木と祐樹で名前被ってるやん!
「「は、はぁ……」」
きーっ!声まで揃ったし!何かムカつく!
「まぁ、話が逸れちゃったけど佐伯さんから実力測定を行うのね。」
「はっ、はい!………何をすれば?」
「今から言う呪文を唱えて欲しいのね。[アビリティディヴェロプメント]はいっ!唱えて!」
何の呪文だそりゃ、と思ったのも束の間
「ア、アビリティディヴェロプメント!」
と、佐伯さん?が唱えた。
そうすると、佐伯さんの周りに火の玉が現れた。
「うっ、うぉー!」
と、佐伯さんが叫んだ。と思ったら、火の玉は次の瞬間には消えていた。
ザワザワザワ____
また教室内がざわついた。
「わー、おめでとうなのね。君は、炎使い[フレイムエランド]だね。」
「えっ、えっ*」
佐伯さんは、相当驚いている様子。
「能力には、四種類あるのね。それは、私の能力の風使い[ウィンドエランド]と炎使い[フレイムエランド]佐伯さんのね。それと、水使い[ウォータァエランド]と電気使い[イレクトゥリスィティエランド]の四つがあるのね。水、炎、風はよくある能力なんだけど、電気使いは珍しいので電気使いになれた人は凄い幸運なのね。」
何か、覚えきれん。
「じゃあ、順番にやってってもらうのね。次は、桜崎さんね。」
「はっ、はいっ!」

というやり取りが長く続いたので省略。やはり、電気使いはまだ現れなかった。
そして、順番が次となった。
「じゃあ、次は冴島くんなのね。はいっ、呪文を宜しくなのね。」
「[アビリティディヴァロプメント]」
至って冷静な感じの声で呪文を言った。私は、同じ名前の冴島くんの能力なーにかなと思ってみていた。
「きゃっ!」
と、先生が叫んだ。無理もないかな。だって、外に雷が落ちたんだもの。
「ま、まさか………凄い威力。学生の冴島くんには普通不可能なはず。」
驚いたような声で先生が言った。私も、少し驚いた。教室内は、もう叫び声でいっぱい。
「おっ俺、電気使いなんすか?」
冴島くんが言った。
「そうなのね。多分過去最強の。」
ザワザワザワ_____
また、教室内がざわついた。これ、何回め?

8ミサ:2013/04/07(日) 03:20:13 HOST:KD182250027218.au-net.ne.jp
第二章「超能力な……」

「おっ俺がですか*やっ、ヤッター!」
いいなー!凄い能力!私はどんな能力があるのかな?
「ま、まぁ置いといて次は優木さんなのね。呪文をどうぞ。」
きっ、緊張!
「[アビリティディヴェロプメント]」
かっ、噛まずに言えた!と喜んだのは良いのだが____
「何も起こらない*えっ*」
「おっ、落ち着くのね、優木さん。じゃあ、[イークウォルアビリティ]って唱えてみるのね?」
何じゃ、そりゃ?
「[イークウォルアビリティ]」
そうすると、私の身体が光だした。何じゃこりゃー!
「まさか…伝説の?凄い、凄いのね!」
「何です?私の能力は?」
「この能力は、二酸化炭素使い[パティキュラァ]なのね。二酸化炭素使いは、過去に二人しか存在しないのね。あなたは、その三人目なのね!」
凄ーい!………でも、何に使うんだ?

9ミサ:2013/04/07(日) 12:05:26 HOST:KD182250037037.au-net.ne.jp
第二章「超能力な……」二

何か、あんまり意味なく無いすか?二酸化炭素使いって……水を炭酸に変えるくらいしか出来なくね?うーん、だったら炎使いとかがよかったなぁ…実用セイあるしね!微妙だ(o_o)
「おお!スゲーなっ、お前」
と、落ち込んでる私に軽々しく話しかけてきたのは前の席の冴島。落ち込んでるのに話しかけんなよっ!


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