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トリックスター矢沢〜矢沢日記〜
207
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 01:10:50 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
僕は、全校朝会で、挨拶をすることになった。
『儂は、武田慎一郎だス。』
みんな、全校朝会を真面目に聞いていて、その事実に僕は寒気がした。
さぶっ。そう思った。背筋と雰囲気が冷めている。
『全校朝会を開いた、山田校長先生、窓を開けて下さい、寒いです。』
『否、武田君、外はもっと寒いから。』
ドマサル。超絶に受けた。「ドマサル」とは、受けた時に使用する、おおわらい用語である。
208
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 01:14:50 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
―うう。何故なんだ。僕は面白いのに、それで笑わない自分がクールとか思う、
狂期なのかな、彼等。やれやれやれ、やれ、やれ、やれ。狂者ばかりやんけ、この学園。
まったく、聖領学園なんて、クソ(以下)の臭いがパンパンに詰まっていやがる。―
僕は、内心、傲慢になりながらも、色々と語った。
猥談を。滑り散らかし、部屋はもっと寒くなり、やがて狂期は氷河期であると気付いた頃には、
すでに、氷川時代のはじまりだったんだス。
209
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 01:17:02 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
―僕は、全校朝会で見切られた。
転校生だけでなく、この学園じゃあ自己紹介の以前の問題からも、
もうはじまっているらしいからね。
それと、以前の問題というのは、基本が充分に成っていなさ過ぎて、愚物な奴等へ言うことば。
210
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 01:33:15 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
僕のクラスは、最低以下のクラス。
やっぱり、どうせ、僕なんか。な、気分。つう、気持ち。痛いよ。
さて、僕の教室の担任は、天女皇帝と称される、氷川ナイトという美幼女が担任である。
なんだ、ただの美幼女かよ。嬉しいくらいだぜ。いやっほういだス。
『おはよう、おじゃいましゅ。あたしゅは、ひかわ・ないとれしゅ。御刃。』
なんだよ、それは…超越的に可愛いじゃねえかよ。
『きょおは、てんこーせーが、てんこーしています。』
俺の…ことか。
『武田ちゃんです。みんな、かっさいを。おねがい。』
すると、予想外内の反応が来た。
『『『『『うおおおおお、黒髪(美)幼女最高(以上)だぜ。』』』』』
部屋は、多くのクズ(以下)で埋められていた。
聖徒紹介。
一人目。
『俺は、千手トオル。よろしく、アホ。じゃ。』
二人目。
『あぬすは、松本健司。』
三人目。
『あらひは山田夏奈子よお』
四人目。
『下平は、下平穹乃。』
―え、これだけ!?。
211
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 01:36:42 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
否、あと一人は誰だ。
『私だス。』
え?。
僕の右の席に、居た。それは、風の聖徒。風大左衛門之助。
212
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 01:41:09 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
―風は言うには、僕は今日だけ、この地下クラスらしい。
まぁ、そりゃあそうだよな。だよな。やっぱり。
にしても、こりゃあ、暗い部屋だぜ。設備は充分。綺麗。
にしても、黄金の部屋なんて、気持ち不良いじゃねぇか。
西日本だし、しょうがないか。
213
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 02:15:38 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
一時間目、体育。
『ほりゃあ、みんな、早く来るでつよ〜』
神足の氷川先生は、誰よりも速い。
超越現実の光速を超越えている速さだぜ。
だが、みんなついて行けている。
僕は、神人よりも遅いのか。
『先生、千手君がオチました。』
下平の報告によれば、どうやら、千手はオチたらしい。
さて、オチたということは、地獄逝きか天獄逝きかだな。
僕は、新神または神人に何時か来る、「堕落(オチ)」のあとを、
どうにでも遣れる役目も宿す。それは、僕が閻魔帝皇も反逆天獄へ封印したから。
そして、この千手トオルも、案の定、天獄へ封印された。ざまみろ。千手観音みたいにしてるからだスよ。
一方、松本と山田と下平と風之助は、ついて行けている。
かと思えば、松本と山田がオチた。オートモードで、全員天獄逝きにしたけど、まぁいいよね。
誰が超越させるものかよ。俺は、天へ堕落とす。絶対に堕落させるんだぜ。
さて、次は、下平穹乃(下平シエル)と風之助(風大左衛門之助)
214
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 02:22:05 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
じゃあ、風を僕が堕落とすか。
僕は、風大左衛門之助を超越し、堕落させた。
ざまみろ。
『武田…御前…何者だよ…』
風は、僕へ云うんだよね、これが。
『俺は、堕楽させる役者だス。』
風は堕楽ちたのだった。風にさよなら。千風(オール・ウィンド)よ。
よーし、ついに、氷川教師と、下平シエルだけだぜ。
一気に、堕楽させるか。
―時よ、止まれ。(タイム・ストップ)―
215
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 02:29:21 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『時穹(スペース・タイム)。』
超越現実は、止まった。
さて、ここからは、僕のタイムだぜ。
僕は、氷川教師に、アベンジする。
―氷川の神を、坊主にした。そして、パンツを脱がし、氷川幼女の陰部の液体を燃液にした。
そして、そこに、女性器へパンツを入れる。
そして、指を鳴らし。
『時よ灼け。』
僕は、ペインな表現をしつつ、ペインっぽく灼く。
灼熱タイムだぜ、氷川女帝よ。
彼女は、時ごと燃えた。さらば、氷川。氷帝氷皇な女よ。バサラな氷川美幼女よ、氷よ灰となれ。
216
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 02:31:05 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
―よーし、御次は、下平シエル。―
彼女は、依頼にあった一人。
確か、偽超越者なんだよな。
だが、偽超越者なんか、僕からすれば、偽者。
さて、偽悪者演るか。
217
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 02:39:08 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『偽悪役タイム』
僕は、下平ちゃんにキスをした。
よし、意識の時を動かそう。せっかくのキス。サタンな下平にでも気持ち悪くさせよう。
僕は、彼女の精神等の時を動かした。
『下平シエルちゃん、みんなオチた。僕と君だけ。最低以下のクラスって、脆弱教室だぜ、やれやれ。』
下平シエルちゃんは、絶望的に動揺している。
『僕は、闇語りの役目も宿しているんだけど、君は、アル者の依頼でね、サタンだと判断された。
ゆえに、僕は、聖裁(アベンジ)しなきゃあいけねぇんだ。でも、これは良くも悪くも、どれらでもない。
善くもないし、悪くもない。これは、アベンジ。つまり、結果。それくらいよ。』
僕は、彼女の神体を自由にした。
というのは、時の呪いから開放させたということ。
偽超越者の彼女を、堕楽としたということよ。
『さて、終わりか。』
そう云った時、後ろで、何かが蠢き出した。
『う…何だよ、それ…。』
下平ちゃんは、増殖しはじめた。
『嘘だよね、僕が堕落させたのに。』
彼女は、覚醒したんだ。
【武田君、貴方を許さない。】
下平姫は、そう云う程度だけど、何なんだろう。
『もしかして、俺、逃げたいから、逃げることにしよう。』
218
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 02:40:04 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【武田vs天上天下唯我独尊之御姫様・下平シエル】
219
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 02:56:28 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
シエルは、慟哭する。
【グラアアああああああああああああああ】
地震が起きた。
『やれやれ、地震だぜ。』
超越リアルが揺れ、僕の周囲が潰れる。
ヤバイなとか、思う何時には。
僕も潰れた。
終わり。
220
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 02:56:59 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【生死を堕落させた役】
221
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:00:40 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
僕は、潰れた。滅ぼされた。終わった。
よりにも、よらず、堕落した。
やれやれだが、これでも不良いんだよ。
美女である下平シエルちゃんに潰されて、好かった。
さて、今度は、僕のタイムだぜ。
終わり。それは、始まり。
さて、超越タイムだぜ。
僕は、天時を始めた。
下からの支配もあるということ、下克上というものを、僕の糞尿以下の、
この神体で、確かめて遣る。体現するぜ。
―超越リアルは、下平シエルに滅ぼされた。―
覚醒した彼女は、もう誰にも止められない。
じゃあ、どうするのかって、どうしようにも、止められないさ。
だが、堕落させるくらい、僕には遣れる。
222
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:02:24 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
僕は、潰された状態から、超越した。
『下平姫、僕はね、何度も潰され滅ぼされ殺されなんて、堕落されて来たさ。何度も終わり閉ざし堕落ちたさ。だが、僕は、堕落のカリスマ役者だぞ。』
―時よ、始まれ。―
僕は、「時の終わり」を始めた。
223
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:03:48 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
始まり。
224
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:04:05 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【僕は、武田。】
225
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:06:02 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
僕は、またしても、彼女に終わらせられた。
―『僕は、武田。武田新一郎。否、武田慎一郎。時穹を超越した堕楽者。でも、何時かの僕なら。また、はじめられるからね。ああ・・・・・・・・・、僕は、武田。』
226
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:09:23 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『下平ちゃん、(超越)リアルを侮るなよ、偽者のくせに。』
僕は、超越した。再び超越した。そして、今という時も、彼女は僕を絶対に始められない、
終わりに、追い詰め、憑くこともせず、憑き堕落とす。それに、僕は堕楽すら思わない。
そして、終わる。ああ、僕なんかには無理だったんだ。やれやれだぜ。
―僕は、彼女を、ここ語る迄に堕楽とせなかった。―
『だが、堕落とした。』
終わり。
227
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:10:11 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【堕落した、下平シエルは、反逆地獄よりも下に、堕落たんだ。】
228
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:13:05 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
偽者であるという罪は、邪悪者であるという罪。
彼女は、本者に逢った。
偽者である彼女のような者達は、偽者なのだから分からないし、
モブには想像も憑けられなかっただろう。
だが、彼女は、憑けられたんだ。ストーカーのように、ストーリーを。
モブにあるはずもないストーリーを。不充分なモブに、ストーリーが憑いてしまった結果。
それは、終わりになる。そして、ストーリーのあるモブも終わる。終わり続ける。
無限大の終わりだし夢幻大の終わりであり、それは、反逆天獄の始まり。
229
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:48:33 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【武田シンとエロヒム矢沢】
230
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:50:39 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
矢沢エルヒム。または、超越エルシャダイ。そして、僕が裏切る為に従順した、主。
Yahwehまたは矢沢。彼は、僕に堕落させられた。彼は、僕よりも堕落者だが、それでもである。
僕よりも堕落している者は居ないって云ったのに。
231
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:51:47 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
真田新一郎(僕のクローン)と、山田一郎(僕の仲間)も、呆れている。
232
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:55:32 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
僕は、ルシフェル。
それには、わけがある。
それは、僕が無神論者だからだす。
233
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:55:57 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
何故、僕がルシフェルなのかは、神を信じていないから。
234
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:56:10 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
神を拒絶しているから。
235
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 03:59:46 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
武田龍也にエノクという異名を贈ったのも僕だし、メタトロンという熾名を送ったのも僕。
236
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 04:00:11 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
アンチ神ということは、神が居ないという事実を許しているということ。
237
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 04:01:16 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【イーノック武田メタトロン】
238
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 05:11:08 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
武田龍也は、神島ケイと武田慎馬の兄。
彼は、二人の弟とは違い、いざという時に頼れる仲間くらい居る。
彼は、今日も、超越リアルを楽しんでいた。
『御兄ちゃん、御飯だよ〜』
妹の武田マナが呼びかける。
―俺は、下に降りた。
『御ハロー、みんな。』
僕はあいさつをした。
『おはよう、御兄ちゃん。』
妹の武田タエが云う。
『よう、たっちゃん。』
姉の武田天夜も云う。
『ハロ〜、たっちん。』
岸本海花も、俺にあいさつした。
『つーか、海花、迎え早いな。』
『まあ、そうだね〜』
『まぁ、いいけど。』
海花は、俺に惚れているらしいが、俺は仲間だとしか想えない。
239
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 05:30:17 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
俺が語りをしていると、チャイムがなった。
『ん、誰か来たみたいだな。』
僕は反応した。
『マナが行く〜』
『じゃあ、一緒に行こうか。』
『うん。タエ姉ちゃんと一緒〜』
二人は、仲好く、客を迎えに行く。
客人の気は、超越者の気だ。
きっと、大舞原大樹か神門熾士郎だろう。
それとも、神門の父の神門熾音かもしれないな。
すると、マナとタエの気が下がる。
何かあったんだ。
僕は、玄関へ駆けつけた。
―シン…
『よう、久しぶりだから確かめるけど、もしかして、私の御兄ちゃんだよね、どうせ。』
シンは、闇語りをはじめる。
『シン、おまえ、沢田と真田と山田と共に、反逆天獄へ堕落とされたんじゃ…ないのか?』
シンは、堕落現実を超越させて来て、俺と同じく、テロリスト扱いだったけど、
Yahwehに封印された筈。俺も、メタトロンに「覚醒神化の超越」をしたし、弟の為にと、そうしたんだ。
シンは、何れ、救うつもりだったが、やはり、シンはYahwehを堕落させるだけあって、神すら憑け無い。
『シン、御前、超越して来たのか?。死んだのかと思ってたぜ。俺…。』
Luciferとはいえシンは弟。俺は、再会出来て嬉しい。俺は涙が流れ出した。
『シン…俺達、また、一緒に暮らせるのか?』
『否、暮らしはしない。だって、兄ちゃんだけだろ、おいらを受け入れてくれるのは。』
『受け入れてくれるじゃなくて、受け入れる…だっつーの。』
いくらでも包容しさせるさ。
だが、マナとタエは、怯えていた。
何かされたわけじゃない。
だが、「シンはルシファー」なのだから、それだけで、何者も恐怖してしまうんだ。
『マナ、タエ、シンは、御前達の兄ちゃんだぜ、ルシファーでも、兄だから、気にすんなよ。』
僕は、マナとタエに語った。
だが、シンは早くも、それを拒絶した。
『否、兄さん。僕はルシファー。堕落した大地の熾天使。これでいいんだよ、これでね。』
シンは、悲しそうに語る。
だが、それを聞いたマナとタエは、ある納得をした、
区切りをつけたんだ。
『シン御兄ちゃん、あたし達、シン兄ちゃんがこわいけど、う…うけ、うけ…受け入れるように、がんばるから。』
タエは、恐怖しつつ怯えつつも、そう云った。
『マナも、泣く子だし甘えるし弱い者だけど、強くなるために、シンちゃんのこわさを超越するよ。』
マナは、優しく云う。何故なら、マナは恐怖していないからだ。タエが恐怖していることに気遣って、こわい振りをしている。
そして、シンに優しく云うのは、シンを傷つけすぎない為にだ。
子供ながらに、そうやって、気遣いをしているんだよな、子供って大人でもあるんだな。
240
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 05:33:29 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『シン、彼女達が恐怖しない為にも、俺等と一緒に暮らそうぜ。』
『うん。』
『マナ、シンおにいちゃんと暮らせて嬉しい〜』
『シン兄ちゃん、あたし達、恐怖いけど、超越するから。御免ね、
シン御兄ちゃんのこと、恐怖してて、御免なさい。
シン御兄ちゃんのこと、嫌いなんじゃないの。』
―『いいさ、僕は、嫌われ役だろうと、待ってる家族が居るんだからね。』
241
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 05:44:03 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
シンは、部屋に入った。
『ふん、やはりシンか。』
天夜は、シンを何度も堕落させた、Yahwehの一人。
『天夜ちゃん、御ハローバイ。』
シンは、天夜に挨拶する。
『あ、えと、あの、海花ちゃんも御ハロー。』
海花は、シンの部下のレヴィという魔女にチェリーを奪われた。
だから、どう反応するやら。
『シンちゃん、御久し振りだね。そういえば、こないだ、月読こよみちゃんにフラれたらしいね。』
『まぁ、月読ちゃんも、龍兄のことが好きだからね。海花ちゃんとは恋敵って奴さ。がんばれよ、俺が惚れた女が相手なんじゃあヤバイぜ。』
『あたしだって、月読ちゃんに負けない為に、ずっと超越し続けるし、絶対に勝つんだから。』
また真剣に返してるよ、俺のストーカーな海花は。彼女は真剣だからな。怠惰なところがある俺には、その真剣な愛が辛いんだ。
242
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 05:45:45 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【究極を超越した】
243
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 07:26:59 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
グララララ。揺れる。震える。蠢く。動く。
244
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 07:28:22 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【シン・ルシファーとタツナリ・メタトロン】
245
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 07:44:40 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
龍也は、シンに逢う為に、兵庫県天崎市から、福岡県氷川市(旧飛河市)へ引っこしてきた。
龍也は、昔は天崎市に住んでいたこともあったし、名古屋市にも住んでいたことがあるけど、
今では、聖・武田家の家の一つに住んでいる。数人家族が暮らせるくらいの。四人暮らし用らしい。
昔、龍也とケイとシンが住んでいた家である。三人だけじゃなく、竜神爺ちゃんも一緒だった。四人暮らしで住んでいた。
そして、弟の神島ケイと白神シンがいなくなった後では、俺とマナと天夜とタエと犬のジンと共に暮らしていた。
龍也は、俺は、そのいなくなった弟の一人、シンが帰って来たので嬉しい。
俺は、人から気持ち悪いと思われるくらいに、家族想い。
前は、家族なんか居ないし、嫌いだったけど、今は違う。
ケイとシンが居なくなったからというのもあり、自暴自棄になって居たんだ。
だけども、超越覚醒してからは、ケイやシンが、少し分かるような気がしてきた。
あいつらは、確かに、狂者だったけど、それでも、どうにか光へ導ける気がする。
シンは、闇だけど、何時かはシンを超越して、光に導こうと思う。シンという闇も安心して行ける光へ。俺が。
俺は、Yahwehを超越したアポロンまたはメタトロンまたはアマテラスとして、シンを導きたい。
そして、ケイだってそう。吉良アキラと吉良光輝の呪縛から、あいつを開放したい。絶対に。
聖・武田家のメンバーは、俺が超越して、救うんだ。
246
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 07:51:24 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
―夜。
『ただいま』
『ただいま〜』
海花が、俺に続いて云う。
『おい、おまえは帰れ。』
『え〜、シンちゃんには優しいのに〜』
やれやれだね。俺は家族想いだが、その他は嫌いなの。邪悪役だからね。
『海花、おまえだって、俺は信用したわけじゃないからな。』
『分かってるよ。シンちゃんもケイみんもたっちんも、その他役のみんなから虐げられたんだよね。』
『俺は、俺を虐げたことだけにムカついてんじゃない。俺の家族も虐げた奴等が悪いから許せないんだ。絶対にな。』
俺は、シンとケイが闇の世界に行くきっかけになった、他役に、ムカついている。
俺だけでなく、俺の弟も虐げるあいつらを、許せない。
俺は、その為にも、ヤハウェを超越した「Yahweh」達を超越しないといけない。
Yahweh達が、俺等を虐げた一つだからな。あいつらは、この超越現実の「熾掟」を作った者達。
俺は、何時かは、絶対に超越するんだ。何者なのかなんて気にしていない。否、いる。
けど、そんなことよか、「Yahweh」を超越するんだ。
基準としてじゃないく、超越える対象としての、サタンとしてのことだ。
247
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 07:54:03 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『けど、海花、俺は御前は好きだぜ。嫌いなんかじゃない。ただ、まだ信用し切れ無いんだ。』
俺は海花へ、本音を云った。
『龍也君は、優しいんだって、あたしは知ってるよ、ずっと前の時からね。』
ずっと前?。
248
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 07:54:34 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
この時の俺は、その聖詞の意味を、超越破れなかった。
249
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 07:55:14 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【シンとケイと龍也の過去】
250
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 08:00:35 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『なあ、シン。超越移動してさぁ、旅行しないか。みんなでさ。』
『良いねそれ。遣ってみたいね。そういや、ケイも呼ぼうぜ。』
『ケイか…俺、あいつに逢わないんだよな。俺のパワーが圧されて。』
『ケイは、絶えず、超越し続けているからね。無理を超越しても、ケイの無理がおまえを許さないんだよ。』
『ケイと対峙するとき、また来るんだよな。そのときは、一緒に戦おうぜ、シン。また裏切ったりするなよ。』
『おいおい、俺やケイに期待するから裏切られるんだよ、おまえは。』
シンの言うとおりだ。俺は、闇にも光のように期待しているんだ。応える方がおかしいのに。
それでも、家族としてで、信用していたいんだ。俺は、煩わしいかもしんねーけど、それでも、やっぱり。
絶対に、待っていたいし、遣れることは超越んだ。それが、俺の超越すること。絶対に、光として導く為には、俺がシンやケイへの愛を宿し続けることなんだ。
251
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 08:02:26 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
シン、俺等の想い出、あるよな、少しくらい、いいところ。
―あ。あったかな。どうかな。
あっただろ、俺等、兄弟の過去。
―ああ、確かに。
まぁ、打ち壊しにはなり過ぎてないし、大丈夫さ。
―何時かは、俺達、三人…一緒に。
252
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 08:04:30 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
〜一方、シンはケイの気配を感知していた。〜
―やっぱり、ケイちゃんも、観てるじゃん、龍兄のこと。
俺(シン)は、それを知りながら、教えなかった。
253
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 08:11:01 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
―そういや、昔から、龍兄は凄かったんだよな。
十年前。
『龍也、無理だよ。』
『ケイ、男に破れ無いパワーは無いぜ!!!!。』
龍也は、ケイを励ます。何をしているかって、山奥で遊んでいるんだ。
聖領学園から、少し離れた山で。
そこには、シンとケイと龍也と、そして、俺等の幼馴染だった矢沢夜馬も居た。
矢沢は、俺等の幼馴染だったが、龍兄とは、よく喧嘩していた。というか、龍也は、夜馬としか喧嘩しなかった。
超越者としてのライバル同士だからだろう。夜馬も、龍也をライバル意識していたし、その他はモブとすら思っていなかった。
ケイとシンは、そんな光よりも、闇だったゆえに、そんなことを全く気にしていなかったんだが。
というか、シンは意識が孫悟空よりも下であり、そんなの気にすることができなかった。
254
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 09:54:10 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
―そして、僕等は、山奥で観たんだ。
ヤマガミを。
ヤマツカミを。
255
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 09:57:03 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
じゃなくて、アマツカミとクニツカミを。
256
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 10:02:53 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『ケイ、シンを頼む。』
『うん。』
俺は、ケイに背負われた。
矢沢は、シンと同時に、率先した。
『やざわ、おまえは、アマツカミを。』
『じゃあ、龍也はクニツカミだな。』
何故、二人がアマとクニを知っているのかというと、それは、伝説に聞いたことがあるからである。
この、神山道では、古くから、都市伝説ではないが、言い伝えがある。
確か、数十年前から。
黒い影の塊のような巨神を見たという説。
それらは、何か、大型の動物か機械やらだと言われてきたが、この超越現実(REAL)でも、それらは、
嘘だと、fictionだと、fantasyだと言われて来た。
だが、本当に居た。
僕等は、超越者だから、分かるんだ、この黒い影が見えるんだ。
257
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 10:11:53 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
そもそもは、竜爺から、それを聞いたから、ここに遣ってきたんだが。
僕は、このとき、まだ意識というものが無かった。
否、もしかして、僕が曖昧に、そう語っているだけかもね。
アマとクニは、洞窟で寝ている。
巨大だ。限り無く巨大だぜ。だが、超越現実で云うところの、100m程度ってとこだな、どっちも。
アマは、黒い血管のようなマークが浮き出ている。クニは、赤いラインが、複数に交差したようなマークにヘコんでいる。ある。
クニとアマのマークは、少し、「武」のようなマークに見えるのは気のせいか。
でも、だとしたら、「武」というのは、聖・武田家のものというシンボルである。
否、それかも。「武」なのかもしんねーな。マークじゃなく、シンボルだったりして。
―矢沢は、アマの近くによっている龍兄を見る。
そして、アマに向かって走り。―飛び蹴りをした。少しだけ、超越気を纏っている。
まぁ、こんなものか。この頃の矢沢は。
アマは、ぶっ飛んだ。
『やったぜ。すげー、俺。アマは俺がやった!!楽勝〜』
愚者な矢沢である。武田家の「武(power)』は、制御は基本。
それがなっていない、不充分な彼は、未熟者ということである。
武田家は、破壊者じゃないんだ。どんだけ破壊しないかが、超越者の基本的な熾掟。でなきゃ、破壊者だぜ。
258
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 10:23:02 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
クニだけにラインがあるというように語ったが、アマのもラインでいい。よっと。
―アマの隣に居た、クニが起きた。
『うお、何だか、すげー。』
矢沢は、関心している。興味があるんだな、こういうのに。DB好きだったもんな、こいつ。
そして、龍兄は、矢沢よりも聖戯の気持ちでやっていたので、逃げた。
まぁ、いいんじゃないかな。だが、ケイは逃げていない。
俺は、ケイに背負われたまま。
―かと思えば、龍兄は、多くの大樹を持ち、クニへ投げた。
『矢沢ィ、俺がクニを貰うからなァッ』
『勝手にしろォ』
矢沢は、アマの攻撃を、よけながら云う。
だが、クニは予想以上に大きかった。
その巨大さは、アマの100m程度を超越し、600mくらいに。
俺から言わせれば、龍兄は、逃げたのだろう。
だが、その後、矢沢に負けたく無いという聖義が働き、
攻撃をしたんだ。やはり、ライバルが居ては、クールな龍兄もそうなるらしい。
―龍兄は、一度は逃げたが、今度は違う。
目が、黒い焔を宿している。
そして、そんな中、アマとクニは、何だか、合体しはじめた。
お互い、吸収しあっている。
『キモイなー』
矢沢は、アマとクニに云う。
そして、アマとクニは、一つになった。
1000mはある。巨大だぜ。巨神ってとこだな、まるで。
アマグニとでも称するか。
259
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 10:30:12 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
あとで知ったんだが、こいつらは、ブラフマンとアートマンと称される存在らしい。
オブラートみたいだな。あと、フラットみたいだし。まぁ、アマグリみたいでもあるけど。
その、アマグニは、矢沢のパワーに圧されている。
矢沢と龍兄は、黒気をまとい、黒い焔のようだ。
二人は、洞窟中に、黒い焔を、まとわせる。
神秘的な洞窟は、黒い焔に覆われた。
ケイは、それでも、ゴミ(以下)のようなものを見る目付きである。
一体、彼は何を考えているのやら、分からない。
俺も、何考えてんだかとか思われるけど。「暗い奴」だとか言われるけど。
俺でも、ケイ兄には、そう思う。
260
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 11:22:49 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
アマグニは、サタン。そして、生者でも死者でもない。神人の闇心が創造した破壊の暗魔。
だが、それを、ケイは憂いて見ていた。
そして、それは、闇を宿す僕も、分かる気がした。
龍兄と夜馬は、それが分からない。それは、彼等が闇じゃないから。
二人の戦闘をみて、思った。
僕等は、彼等とは分かりあえないのだと。
だって、僕は、龍也や矢沢とは違う。
僕等は、闇だから。僕は闇だから。ケイも闇だから
261
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 11:23:34 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【殺戮する闇色】
262
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 11:24:55 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
人間は、殺戮してもいいんだ。
自分の利益の為なら、邪悪になるんだからね。
僕等は、聖義で、そういう邪悪をアベンジする。
人が蟻を踏むように、僕等は意識しないまま、人間等を堕落させる。
263
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 11:46:12 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【闇が恐怖するとすれば、それはこの白い憤怒が風化してしまわないかということだけだ。】
264
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 11:51:48 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
シンとケイは、時計のように。
時神を堕落させ超越したシンと憤怒する闇者ケイ。
二人の、闇と聖義と邪悪役への報復欲ある憤怒。
それらは、混沌という調和をも、消す。
この憤怒を風化させられるとするなら、それは光だけだ。
シンとケイは、その光である、エノク状態のメタトロン覚醒をした武田龍也。
そして、そうするために、シンは最後の逢瀬をした。
―、その一方では、矢沢と神島の対峙がはじまっていた。
265
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 11:54:29 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
この永き久遠の奥をも埋め尽くす、憤怒。
これゆえに、俺達はサタンと称される。
ミカエルである神島ケイ(聖・武田ケイ)とルシフェルである白神シン(聖・武田シン)。
この両雄が、闇として、光に対峙する時、それは、闇と光の語りが超越する、神語り。
266
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:04:46 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
憤怒なサタンとなったMichaelことミカエル、神島ケイ。
傲慢なサタンとなったLuciferことルシフェル、白神シン。
メタトロンの龍也と、Yahwehの一人の夜馬を、
光を闇化させる為に、対峙する。
風化というより、光化したくないんだ。
267
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:08:52 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【この闇が、光化してしまわないように。】
268
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:11:29 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
俺は語る。リアルには、色々居る。ヒーローとその他(ヴィランなど)。
僕は、アンチヒーロー。聖義の報復者である。そして、他は、他役は、
モブでありながら、ヴィラン。
聖義と負義、聖負、そのどれらかが、滅ばなければいけない。
僕は、闇だ。彼も、闇だ。僕も彼も聖義。そして、堕落役。
光を闇にしたい、アンチヒーロー同士、僕等は闇語りをするために、
Yahwehを滅ぼすことにした。
269
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:12:02 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【傲慢な嘘飾世界】
270
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:18:58 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『神島、俺は行くぞ。』
『シン、光に超越されないようにな。』
『俺が堕落させる。』
僕は、堕落移動をした。
271
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:19:42 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【聖義のアンチヒーローvs負義のヴィラン】
272
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:20:31 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
反英雄的主役、聖(シン)。
273
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:22:10 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
その憤怒は、人類(神人類または新神類)へ向けられた。
リアル(超越現実)は、超越し続けるが、闇の堕落へ、滅ぼされつつある。
ついに、はじめのカタストロフィーがはじまった。
274
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:25:51 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
―公園で、ホームレス狩りがはじまった。
そこでは、若者達が、男女関係無く、ホームレスに八つ当たりしていた。
そこへ、聖義が来た。
それは、聖(シン)。
『やれ、オチれば、これだよね。』
聖は、憤怒している。
闇の聖は、憤怒している。
憤怒は、若者を狩り始めた。
―ホームレス狩りへの、頂点捕食者の夢幻。
『うわああああ』
ホームレス狩りの不良共は、否、邪悪役(ヴィラン)は、逃げる。
聖裁をしたいだけなのに、ヴィランは、逃げるんだね、僕から。
んで、逃がす訳ないでしょって、話だよね。
275
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:44:47 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『オラァッ』
僕は、彼らの持っていた金属バットを奪った。
『さて、反逆タイムですよ、ホームレスのみなさん。』
僕は、ホームレスへ金属バットを渡した。
途端に、ホームレスは僕をリンチにしだした。
―『僕は、死んだ。』
『そして、ホームレスは、ヴィランを追い、殺した。』
よくやった。でも、まだ女が生き残っている。まわす気かな。
僕は、超越して、生き返った。
否、実は死んでも生きてもいないし、復活のみせかけだけども。
僕は、死んだホームレスを復活させた。
そして、不良ガールズの元へ。
『よう、ヴィラン。俺は人類が嫌いだから滅ぼすよ。バイバイのバイオレンスを喰らえ。』
僕は、ヴィランの口へ、金属バットをツッコミ、貫通させた。
『女は脆弱だよね。』
そう語る僕へ、女(ヴィラン)が云う。
『人殺しーッ人類が嫌いならッあなたが死ねばいいじゃないッ人を殺す気なら自分を殺せッ
人類は滅べばいいとか云いながら、あなたも人類じゃないッ
じゃあ、そう思う、あなたが滅べばいいじゃないッ』
ヴィランらしい台詞だぜ。
『俺は、影響を受けた。外から。ヴィランから。それも、それは、僕は善でも悪でも無いから、闇化させたんだ。
そして、それを熾陽に、僕はアベンジして来た。―もう、許さない。
そして、俺は、人類じゃない。これは嘘諺でもないし、嘘飾でもないし、fiction(fantasy)じゃない。これは、fantasyというリアル。』
ヴィランは、俺の語りに、愚かなりにまだ云う。モブにも台詞はある。聞いて遣るか。否、聞こう。
『あなたも人間じゃないッ人間は人間を殺すくらいならッ自分を殺した方がましよッ』
よくもまぁ、ホームレス狩りの連中の仲間のくせに、こんな臭い台詞をペインに云えるものだぜ。
『否、俺は、人間失格だって、賢者に称された愚者なのだよ、素人(にわか)よ。』
そうか、誰かを殺すくらいなら、自分を殺せと。それは、自分という誰かを殺す行為でもあるよ。
そして、誰もが、自分が誰なのかなんて、理解してはいないんだ。
何故なら、僕等、堕落役のおかげでね。
『他人に死ねって言ってるようなものだよ、今の君は。そんな君へ一言。誰かへ死ねというくらいなら自分へ死ねと言え。だぜ。分かった、殺してあげる。』
『いやああああああああああああ、この人間のクズがああああああああああ』
『だーかーらー、知らないっつーの、そんな俺。』
僕は、人間のクズというのがあるとして、堕落役の僕とそれを比較するとして、それは傲慢だよ。
負の傲慢でなく、聖への傲慢だよ。
276
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:46:04 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『こ・・・の・・・、人間失格…以下…』
ヴィランガールの一人は、そういいながら、死んだ。
『あ、それよく称されるし、結構、云われるわ。』
277
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:46:40 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【ヴィランガールを10人殺戮して、残りは8人。】
278
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:50:55 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
猟奇的殺戮タイムを、僕だけが堕楽している。
『さーて、御・つ・ぎ・は、こいつかな?。』
僕は、8人居る中の、寡黙な少女へ語った。
『』
『う〜ん、君は無口だね。クールだよ。僕にもそういう時期があった。』
だから、この子は、闇へ堕落させよう。
彼女は、俺のアンデットとなった。
よーし、装備が増殖するぜ。
『なぁ、ヴィランガールのみんな。』
僕は語る。
『僕が何故、プラチナバットを遣うのか分かる?。』
―それはね。
『金属バットは、人殺しハンマーがモデルだからだよ。』
僕は、カキーンと、7人残った奴等の一人の頭を打った。
彼女の頭は、大気圏を突き抜け、月へ隕石のように飛んでった。
隕骨やら隕肉やら隕頭やら、色々と仇名つけれそう。
279
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:56:14 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【御次の標的役】
280
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 12:59:46 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
僕は、面倒臭いので、残りは、アンデットに喰わせた。
『うえ〜、人肉なんて絶対不味いと思うんだけどな〜。』
クールな少女は、可愛く喰らう。
『俺、君みたいに冷たい役の子、嫌いじゃないよ。偽悪役者として。同士としてね。』
さて、何の同士なのやら、俺にも分からない。愚者ゆえに。いぇれいぇれだス(やれやれだぜ)。
『君、なまえ、なんてゆうの?。』
『下平スカイ。』
スイカみたいななまえだな。下平スカイ。どっかで堕落としたような名前。
名の前の、氏のところ…う〜ん、思い出せない。いっか、まぁ。そんなの。
281
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 13:36:39 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【聖義来たる】
282
:
武田慎一郎
:2013/01/25(金) 13:37:56 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
アンチヒーロー、偽悪役、愚者。色々な言われ様がある。武田家のおちこぼれとも。
だが、結構だぜ、そんなの。俺は聖義なのだから。他が負義なんだから。
云う分、それは愚行でない悪行でしかないからね。
283
:
takeda
:2013/01/25(金) 13:44:59 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
さて、
『行くか』
僕は、戦争なんか無駄だから、淘汰するんだ。
ヴィランを、ヒーローとして。
聖義報復者として。
284
:
takeda
:2013/01/25(金) 13:49:59 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
堕落は全くこわくない。
俺がおそれるのは、この憤怒がやがて光化してしまわないか、
ということだ。
285
:
takeda
:2013/01/25(金) 14:27:22 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【シン、フリーダム。】
286
:
takeda
:2013/01/25(金) 14:33:04 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
シンは、光を阻止することから逃げた。
―『ちっ。あいつ、また逃げたな。武田シン。』
ケイは、呆れた。
結局、ケイは一人で行くことに。
俺一人でも、遣れる。
287
:
takeda
:2013/01/25(金) 14:36:12 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【神島Michaelケイ、闇語り役。】
288
:
takeda
:2013/01/25(金) 14:38:40 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
ケイは、再び、降臨した。
『醜悪な世界へ、俺という恵を贈ろう。』
ケイは、天を割った。モーゼの御手。というパワー。
そして、悪魔が召喚された。
『武田龍也へ襲撃しろ。』
悪魔は、聖・武田家のある、福岡・大阪・東京・愛知へ向かった。
289
:
takeda
:2013/01/25(金) 14:45:35 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『アレ…何だろ』
『UFOかな?』
『隕石だろ』
街の人間は天を指す。
そして、それは、地上へ降りた。
『ヴォォォオオオオォォォオオオオオオ』
ベルゼブブ。彼は、東京へ降りた。
伊勢神宮は、ベルゼブブに踏み潰された。
そして、ベルは、光線を放つ。聖・武田家とか関係無く。
―『やはり、ベルゼ級は面倒な奴等だな。』
ミカエルであるケイは、地球へ憤怒を下し云いする。
一方でシンは、ケイを後ろから見ている。
『ケイちゃあん、がんばってるね〜』
『御前、ルシファーだけあって、無知無能よりも堕落ちた奴だぜ。』
『そんなことないですよ。』
シンは、謙遜するが、それをうす目で視るケイ。
どうやら、謙遜して良いこととそうでないことがあるようだ。
だが、シンは愚かなので、そこに気付かない。
290
:
takeda
:2013/01/25(金) 14:53:33 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
シンは、堕落役。そして愚者役。偽悪役。報復役。
ケイのような復讐者ではなく、報復者なのだ。
聖義復讐者のケイと聖義報復者のシンは違うんだ。
そもそも、聖義で復讐者なんて、ケイだけ。
負義復讐者が居ても、負義報復者が居ないようなくらいに面白い奴なのだ、ケイは。
そんなケイを観ていたいというのが、シンにあるのかもしれない。
『おう、ミカエルアニキ、ベルゼがメチャクチャしてるぜ。』
まさに、カタストロフィ・タイム。
超越地球を、楽勝に破壊しているベルゼ。
『ミカエル兄、地球を超越的に超越してて、アレっつんだから、ベルゼにもしかしたら負けるんじゃねえの、矢沢など。』
ミカエル(ケイ)は、即に否定した。
『否、矢沢は暗黒トリックスター矢沢とか御前達に異名されてるらしいが、その痛いくらいに大袈裟な表現でも不適当なくらいだぜ。不充分な奴の評価さ。
矢沢は、御前等を何度も追い詰めたように、強い奴だぜ。俺は恐怖等は無いが、それでも、矢沢はこわい奴だって思うぜ。
あいつは、サタン的なヤハウェだからな。アル世界では、ロキって称されてたしな、あいつ。』
シンは、『へー(下)』と、棒読みで台詞を読むかのような返しをした。
291
:
takeda
:2013/01/25(金) 15:10:32 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『お〜、ケイ兄、武田犬の杏が居ないと思ってたら、御前と一緒にいたのか。』
『ああ、俺が連れてったんだ。憑いてきたいって訴えてくるからな。視線でさ。』
『ケイ兄になついてなものな、杏は。』
シンは、杏に流血する迄噛まれているが、無いことかのように杏を舐めている。
『御前はばっちい奴だぜ、シン。』
シンは堕落者なので、そこには気付かない。
シンは静かに暮らしたい訳でも無いんだな、平和的なこと云う割にも。
292
:
takeda
:2013/01/25(金) 15:18:58 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【神島の計】
293
:
takeda
:2013/01/25(金) 15:23:14 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
神島の計画は、進む。
ベルは、東京を破壊している。
因みに、この後、日本の首都は福岡になるのは運命付けられた。
『神島、龍兄、ベルゼと渡り合ってるぜ。』
『龍也はメタトロンだからな。あの程度のベルくらい、楽勝さ。』
『神島と龍也、ミカエルとメタトロンってどっちが超越的だろうね。』
『俺に決まってんだろ。』
まぁ、ルシファーである俺をも神島の敵じゃないってくらいなんだし、
これも、メタトロンという光を念のために潰すってだけの計らい。
この程度にとどまる必要は無いのに、この程度であるっていうのは、ケイ兄は、
きっと、俺が思うよりも、超越し続けているんだろうな。やれやれだね。
294
:
takeda
:2013/01/25(金) 15:40:55 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【境界という時穹間】
295
:
takeda
:2013/01/25(金) 15:46:28 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
僕は、ケイが神の計画をしている時、超越次元でタイムジャンプをした。
未来へ。
『あー、やっぱり福岡が首都になるんだな、未来。』
超越ワールドの首都は、福岡になるのは決まってしまっているらしい。
超越運命を創造したケイのせいで。そして、堕落運命は俺のおかげ。
僕は、久しぶりの未来の世界を、旅行することにした。
東京は、灰の海。そして、神奈川や千葉なども。大阪は、守護されたらしい。
あと、愛知とかも。関東は、群馬以外全滅。確か、群馬には聖・武田家がある。
聖・武田家に遣える、「ミシェル武田」なのだろう。彼女は、美少女だし、僕よりも強い。
山田一郎が神化した時、彼女が止めたくらいだしね。
久しく、逢ってみよう。彼女は、この時にしか居ないんだから。
296
:
takeda
:2013/01/25(金) 15:50:22 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『御久し振りです、御主神様。』
『武田ミシェルちゃん、御ハロー。』
僕は、彼女に挨拶をしたら、彼女は僕の顔面を殴った。
超越現実なのに、僕は5キロは飛んだ。超越現実の5キロ飛ばしとか、洒落になんねえ。
御洒落な表現ですらねえ。
『ミシェルちゃん…』
『御主神様、「御ハロー」とかキモイ挨拶は止めて下さい。思いっ切り聖裁したくなるじゃないですか。
今度云ったら、御前様への殺戮タイムになっちゃいますよ。
それとも、あえてどころか、わざと云って、私にブチのめされたいんですか?。』
『う…』
結構です。
297
:
takeda
:2013/01/25(金) 23:01:01 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【神毒説遣者】
298
:
takeda
:2013/01/25(金) 23:03:51 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
使者であるミシェルは、武田家(聖)にのみ遣える。
時穹を超越えて、遣われている為に、誰もが逢える訳じゃないが、
僕は、超越時空を超越できるパワー(超越力)があるから、大丈夫。
299
:
takeda
:2013/01/25(金) 23:29:23 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『シン様、ケイ様から伝えたいことがあるそうです。』
『え?、超越聖覚?。』
ミシェルは、武田家のパワーも宿しているんだっけ。
『はい。』
『まぁ、いい。』
―シン、御前、良い加減に早く来い。矢沢と龍也だけじゃなく、竜爺も来た。厄介なデウス・リアルってわけだ。―
と、ケイは語る。否、人類を神類へ、信人からの神人を新神から真神へ、と、このように神化させて来た奴等を、
生死を超越した奴等を相手に、そんな、戦うなんて嫌だよ。
300
:
takeda
:2013/01/25(金) 23:35:38 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
『それだけです。では。ミシェルは労働するので。』
『メチャうまい料理たべたい。作ってよ。おねがい。』
僕は、腹が減ったという設定で、彼女に挑んだ。
『はい。神毒盛りを、丼いっぱいに。では。』
楽しみ〜。
―僕は、蒼毒盛りを渡された。
『どうぞ、お召し上がりを。』
『白いな。にしても蒼って。食欲が異常に湧くわ。』
いただくか。
『んっ…おいしいな』
僕は、よく噛んでたべる。
『毒飯ですけどね。』
う、、、躯躰が…溶ける…。
『溶化作用ですね。早く超越しないと、溶けますよ。リリスの神毒ですからね。』
301
:
takeda
:2013/01/25(金) 23:37:09 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
僕は、神毒ならぬシン毒というサタンの毒になった。
始まりは、閉ざした。
開かず、そして、終わり。
by,sin-takeda.
302
:
takeda
:2013/01/25(金) 23:38:43 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
―堕落ちてしまえ、神毒。
だが、神毒は僕に堕落とされた。
『ようこ、復活。』
『やはり、サタンの悪毒でも倒せないのか、シンちゃん様は。』
303
:
takeda
:2013/01/25(金) 23:39:33 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
【武田シンちゃんvsミシェル武田さま】
304
:
takeda
:2013/01/26(土) 01:25:59 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
僕は、ミシェルと食事中。
『慎一郎様、また逃げるのですか?。』
『逃げたい時は逃げて考える。基本だぜ。追い詰められた時の。』
『それは、追い詰められて、絶望していないからこその発想ですね。
ですが、貴方のことです。きっと、そこにすら至っていないのでしょう。
真充分に不充分な存在ですからね、貴方は。もちろん、慎さんのことです。』
否、違うだろ。
裏切者レヴィより、このミシェルは、僕に当たりが強い。
殺つ当たりだよ、こんなの。
僕は、彼女の椅子状態。
彼女の御尻が、僕の胸辺りに、当たりに当たっていまくれーん。
『思いっ切り、体重かけてるね。否、これは重力パワーだな。もしかして、パワー使ってるの?。』
『云うまでもないでしょう、慎さん。あと、食事中に語らないで下さい。このエゴイスト。』
305
:
takeda
:2013/01/26(土) 01:29:45 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
―『です。』
と、ミシェルは区切る。否、先、「このエゴイスト」―『です。』のつもりだったんだろ。
さては、噛んだんだな、この子。ドジというか、抜けてるというか、可愛いというか、
そういう抜けるとこも。
―!?。彼女は、僕がHなことを思っていると見透かし、僕の顔に、彼女が持っている箸を、突き刺した。
僕は、両目と顔の血管ををえぐられた。
『痛い…のは、嫌いなのに。トラウマだから。ペインちゃん。』
こんなに、痛いことして、修羅ちゃんめ。
『慎さん、否、慎くん、黙ってください。うるさいです。心を沈めて。』―『くださいね。』
『はい。』
306
:
takeda
:2013/01/26(土) 01:32:09 HOST:ntfkok217066.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
僕は、自動超越で、何時の間にか復活していた。
やれやれ、彼女はバイオレンス様だぜ、こりゃあ、武田家の面倒臭い子だぜ。
ペインちゃんは、武田家に多いっつーけど、ミシェルちゃんが相当だぜ。
僕は、今度は、顔に御尻を圧し憑けられる。
―沈まれ、心。
そうしないと、これは修行なんだぜ。
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