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Breather
120
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2012/11/18(日) 16:40:00 HOST:EM117-55-68-52.emobile.ad.jp
可愛いは正義
それからの、あたしたちの日常。
×
るなくんの彼女のゆいちゃんが、部活に遊びに来た日のこと。
「るなくーん!」
「百合花せんぱーい!」
「ちょっとだめです百合花先輩! るな先輩も離れてください〜っ!」
あたしがるなくんに抱き着こうとしたら案の定るなくんも受け入れて、ゆいちゃんが焦ってる感じ。
あわてた反応が可愛くて、あたしもるなくんも半分おもしろがりながらやってる。
「まあまあゆいちゃん、これが日常茶飯事なんだよ」
「そんなあ……」
「ハグはあいさつ! そう思わなきゃこれから先嫉妬心であふれかえっちゃうよ」
「うう……わかりました」
ののはどんどん可愛く成長していって、ゆいちゃんからはすっごい信頼されてる。
良きお姉さんと良き後輩、みたいな(笑)
「この手の話は俺は入れない……」
信くんはあいかわらずだけどね。
でもひとつ変化はあった。
「の、ののの、のの先輩!」
「どしたの信くん」
「いっ、いっしょに練習しませんかっ?!」
「あはは、いいよー」
どうやらののに惚れちゃった感じ(笑)?
「のの、そこは断っとけ!」
「先輩は黙っててくださいよ! 俺がのの先輩好きでいるくらいいいじゃないですか! ……って、あ」
うん、天然\(^o^)/
みずからののの前でのの先輩好きって言っちゃったしね。
「うわああぁあああのの先輩わすれてください今のおおおぉおお!!」
「や、わたし嬉しかったし」
ののも脈ありって感じで、ふたりが付き合うのもあとは時間の問題だなあ。
そしてあたしたち。
「洸樹〜」
「ん?」
「今日何人に告白された?」
「えっと……五人?」
洸樹がモテてモテてしょうがないです。
いつものことだけど。
「昨日は?」
「……六人です」
「しね!」
「えw」
これでもあたし洸樹大好きだし、ちょっと嫉妬。
「全部振ったよね?」
「どうだろうねー(笑)」
「……洸樹もーいい」
あたしの気持ち知らないくせに、ばかばーか。
「百合花、怒んなよ」
「怒ってないし」
「……百合」
…………
「ばかあ……」
あああ、あたし顔真っ赤だし!
百合って呼ばれると恥ずかしくなんのに、洸樹に呼ばれたら死んじゃうようれしすぎて!
「ん、許して」
「……もっかい百合って呼んで」
「百合」
「もっかい」
「百合、大好き」
「あたしも洸樹だいすき」
「「「「部室内でいちゃいちゃすんなやこの青春バカップルが!!!」」」」
るなくんとゆいちゃんとののと信くんに一気につっこまれるほどのバカップルに成長しました。
軽音楽部なんていいながら名前だけだし、目標は可愛いは正義とかいう意味わかんないやつだし。
それに個性豊かすぎるし変な人しかいないこの部活だけど。
この宇宙の、この世界の、この国の、この地方の、この県の、この市の、この区の、
この場所の。
この、軽音部が。
あたしの高校生活を最高のものにしてくれた。
「みんな、いつもありがとう! だいすき!」
軽音楽部は永遠無敵です!
fin.
友情系だけど恋愛系でもあったかなあ!
個人的に洸樹くんとるなくん大好き←
百合花もキャラがすっごい好きでした!
もちろんののも、ゆいちゃんも信くんもね(笑)
とっても楽しかったです!
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