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「蒼天すでに死す…」

3紫虚上人:2012/07/29(日) 13:41:55 HOST:pc18036.anc-tv.ne.jp
そして小鷹率いる義勇軍は大守劉焉が住む幽州城に入城した

街の住人1
「おい、聞いたか、近くの村から黄巾族を討つ義勇軍がやってくるん
だってよ」

街の住人2
「ほんとか、じゃあ声援をおくってやらなきゃな」

街の住人1
「うん、兎に角こっちだ」

義勇軍入城

街の住人1
「うん、なんだ?」

街の住人3
「おいおい、こいつら戦場に物を拾いに行くんじゃねえだろうな」

街の住人2
「ほんとだ、装備からして劣ってらわわはははは」

4紫虚上人:2012/07/29(日) 13:59:33 HOST:pc18036.anc-tv.ne.jp
しかし、次の瞬間、野次をとばしていた町人たちが一瞬で沈黙した
その理由は、白馬に跨る、武器など暑かったこともない
少人数の土民を率いども、将としての風格がある小鷹を見たからだ

小鷹が登場してからというもの町人達は誰一人一言もしゃべらず
だだ黙って義勇軍を見送った

幽州城


鄒靖
「よくぞ参られた小鷹どの、私が劉焉様の家臣鄒靖でござる
さあさあ劉焉様がお待ちじゃ、ささっ、こちらに」

小鷹「はっ」

5紫虚上人:2012/07/29(日) 14:20:19 HOST:pc18036.anc-tv.ne.jp
小鷹は劉焉に謁見した

劉焉
「よくぞ参った、余が幽囚の大守劉焉じゃ」

小鷹
「羽瀬川小鷹にございます」

小鳩
「あっあの、わし、いっいや私は小鷹の妹の羽瀬川小鳩にございます」

劉焉
「してお主たちは義勇軍500を率いて参ったと申すがまことか?」

小鷹
「はっ、街に立っていた高札を読み、村の農民たちを集め
義勇軍を作って参りました」

「今天下は黄巾族の傍若無人な振る舞いの為乱れに乱れきっています
この有様をみて居られず、この国を憂い微力ながら力になりたいと
はせ参じました」


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