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ボクらの恋

117Mako♪:2012/08/05(日) 23:25:01 HOST:hprm-57422.enjoy.ne.jp
25 宮園 vs 峰ヶ崎

駿斗もチームに加わり、いよいよ決勝戦が始まった。
1クォーターに出場するのは、
美琴、雨依、空斗、翔、凪。
一方相手は、
4、6、7、9、11。

……………。

ピーーーーーーーーー!
試合開始の笛が鳴った。
ジャンプボールは美琴と陵。
「……。」
陵は何かを言いかけ、止めた。
それに気付いたのは雨依ただ一人。
ジャンプボールは美琴の勝ちで、試合は宮園ボールで始まる。
落ちるボールを雨依が拾い、空斗へパスを出した。
空斗はきれた美琴にパスを出す。
美琴はドリブルもつかずにそのまま大股でステップを踏みレイアップ。
宮園、先取点。
続いて、峰ヶ崎が攻める。
6番がパッと誰も居ないところへパスを出す。
__誰も居ないと思われた所に、黒いユニフォームが入った__。
__いや、横切った。
気付いたときにはもう、陵がゴール下でシュートを打つ姿勢に入っていた。
その場の全員が唖然とする中、ボールがゴールに入り、床を弾む音が聞こえた。
陵が走り、そのままドリブルで運んで自分で打った。
___これが見えていたのは、美琴と、駿斗だけ。
美琴は、見えていたのに追い付けなかった自分に苛立ちを覚えた。

美琴はすぐにボールを取り、雨依にパスを出す。雨依はゴール近くにいた翔にパスを__どちらかと言えば、ぶん投げるに近い__を出した。翔はそれをキャッチし、シュート。
__するのだが、そのボールはいつの間にか走り込んだ陵にはじかれてしまった。
運良く弾きとんださきにいた凪がボールを拾い、シュートした。
こっちはなんとか入ったのだが、試合を見ていた人全ての人が、陵の足の速さに驚きを隠せなかった。
(__そうか。あの試合も、こんな風になって負けたんだな。)
美琴は納得と共に、不安を心に抱いた。

118ピーチ:2012/08/11(土) 11:53:26 HOST:nptka205.pcsitebrowser.ne.jp
まこ〉〉

ひっさしぶりー!

いつ読んでも面白い!!

次の更新も待ってるね~ww


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