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My BF is...
21
:
ねむねむ
:2012/04/16(月) 17:41:06 HOST:S010600222dda046f.vc.shawcable.net
それから会話は途絶えた。
帰ろうという話になり私たちは別々に帰った。
あれから私はまいくとは普通に接し、お互いに深く話すことはなかった。
22
:
ねむねむ
:2012/04/16(月) 17:49:43 HOST:S010600222dda046f.vc.shawcable.net
ー微かな思い、それはきっとー
私たちはクラス替えがあり、最終的にみんな違うクラスだったがまいくは
なぜか同じクラスになった。
気まずいが他に新しい友達ができた。
まいく以外の男性の友達もいる。
いつも授業中に話しかけてきて先生に注意されるぐらいだがそんなの
問題なさそうだった
笑ってごめんなさいというほどでもある。
そんな彼が
「ねえ、ランチ一緒行こうよー!」と言って私を連れて
カフェまで連れて行った。
そこで彼がチーズケーキを持ってきて、
「これ美味しいんだ!!甘いの好き?」
「うん…」
そういって私の口にチーズケーキを持ってきた。
まるでカップルのようだが私は彼氏などいない。
ただ文化の違いだと思いそれを口にいれた。
それは濃厚ででもなぜか甘い味がした。
「美味しい!」私は思わず大きい声で言ってしまった。
23
:
ねむねむ
:2012/04/16(月) 17:53:18 HOST:S010600222dda046f.vc.shawcable.net
「ははっ、可愛いなー」
少し照れ臭くなり私は下を向いた。
「ねえ、彼氏いるの?」
急な質問にびっくりしたが、別に気にしてる人が…と思うとまいくが
急に頭に浮かんでくる。
私は「いないけど…でもどうなのかな」と言った。
彼は「へー。チーズケーキ美味しかったね!また来よう」
そしてクラスへ戻った。
こんなにいい人がいて、それでもなぜかマイクを思ってしまう自分が
どうしても辛かった。
24
:
ねむねむ
:2012/04/16(月) 18:04:04 HOST:S010600222dda046f.vc.shawcable.net
クラスへ戻るとマイクが急に小さい紙を渡してきた。
なんだろうと思い広げると
「今日会える?」と書いてあったので
しばらく悩んだけど「いいよ。」と返事した。
それから帰りに二人で空いている教室で話をした。
「急でごめん。」
「ううん、どうしたの?」
「なんか…わからないけど…」
すると元クラスメイトから電話があり、ショッピングに行こうということ
だった。
「ごめんね…それで…どうしたの?」
「考えたら、急にそれが…」
友達のショッピングに行きたいのもあったが少し時間がかかりそうに思い
私は行けないと友達に言った。
なぜかはわからない。
25
:
ねむねむ
:2012/04/16(月) 18:09:55 HOST:S010600222dda046f.vc.shawcable.net
それから何分も話をした。
クラスメイトの男の子となにをしていたのとか
最終的に彼は言った
「僕は間違っていた。自分の楽な方ばかり見て、
本当に大切なものを失った。本当はずっと君しか見えてない…」
ドキドキした。こんなことがあるのだろうかって思った。
「泣いた君を見て、僕は自分の馬鹿さを知った。君は笑ってくれていたから
ごめん…好きでいてくれる…?」
26
:
ねむねむ
:2012/04/16(月) 18:12:25 HOST:S010600222dda046f.vc.shawcable.net
もう知らず知らずに彼を抱き寄せた。
自分の気持を押さえきれなかった。待ってたんだ、ずっと…
長い間…
でも私には彼に言えないことがあった。
27
:
ねむねむ
:2012/04/16(月) 18:19:55 HOST:S010600222dda046f.vc.shawcable.net
ーそれもまたー
付き合いはじめてから一ヶ月後、私はまいくに聞いた。
「あのさ、日本人の女の子とは…」
「付き合うほうこうになりそうだったけど、違ったんだ。あの時、
好きと言いたかったけど君が急に泣き出して…」
「えっ、早く言ってよ!!」
「ゆきのは嫌ってるかっておもったよ…」
「そんなわけないですー」
とか冗談ぽく話をしたりしていた。
「ねえ、今まで彼氏はいたの?」
「…そうだなあ…いたけど数えたくないぐらい」
「どうして?」
そう…それは自分が高校一年の時…
28
:
ねむねむ
:2012/04/16(月) 18:23:05 HOST:S010600222dda046f.vc.shawcable.net
#ここで少し登場人物のキャラ設定をもう少し詳しくさせていただきます。
ゆきのは19歳設定でまいくは25歳設定です。
まいくは韓国人であり、全ては日本語で話しているわけではありません。
中傷行為などはお断りしています。日本語等問題あると思われますが
是非読まれてください
29
:
ねむねむ
:2012/04/17(火) 06:19:21 HOST:S010600222dda046f.vc.shawcable.net
私には大好きな彼氏がいた。
でも彼は女性から人気で誰にでも優しい人だった。
そんな人が私には怖かった。
なぜならそう自分の父親もそうであったから
そして一番に信頼していた父親には新しい女がいた
私はそれから男性というものを信じられなくなった…
束縛…そのおかげで彼氏とは別れマイクに会うまで独り身であった。
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