カモミールの花畑 - 1314016688

1：スズラン：2011/08/22(月) 21:38:08 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp: ・・・はい。「星空の下、青い花。」が、もうすぐ

終わるので、これを作りました。

これは、長編なのか、短編なのかは決めてません。

（（流れで決めるｗｗ

テーマはなんか・・・。切ない姉妹の物語みたいな感じ・・・？

感想・アドバイスなど下さると嬉しいです；；

でわでわ！！
2：スズラン：2011/08/22(月) 22:00:04 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp: 登場人物

波茄峯　蘭（女）　（はなみね　らん）

蘭の姉

波茄峯　津葉紀（女）　（はなみね　つばき）

蘭の友達

紅好　美鈴（女）　（あかこのみ　みすず）

クラスメート

甘未耶　龍剣（男）　（あまみや　りゅうけん）

これくらいです；；

（（たぶん、また増えるような・・・。
3：スズラン：2011/08/22(月) 22:07:30 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp: 「あ、波茄峯さん。ココの花、何か知ってますか？」

「・・。これスイートピー・・・。」

「あ、ありがとう；；私、植物苦手で・・。」

・・・。お花のコトは全部お姉ちゃんから、教わった。

（ココから、ちょっと、過去）

「蘭！見て！カモミールが、沢山咲いてるよ！！」

「うん！」

私が始めて話したことは「ママ」だが、2番目は、何故か、

「カモミール」。周りの人はびっくりしていた。
4：スズラン：2011/08/22(月) 22:09:44 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp: そりゃ、そうよね・・・。

だって、「カモミール」ですもの。

皆、「この子、お花好きなのね」って言ってた。
5：スズラン：2011/08/22(月) 22:12:41 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp: でも・・・。お姉ちゃんは・・・。

「おーい。蘭～（*^_^*）次、理科室だよ～ｂ」

「み・・・。美鈴ちゃん・・。」

美鈴ちゃんは、優しくて、可愛い女の子。
6：スズラン：2011/08/22(月) 22:17:18 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp: 皆からも人気がある。

え？さっきの続きは何って？お姉ちゃんは死んだ。

お母さんの花束を買いに行くとき。交通事故で。

だから私は、お姉ちゃんの分まで頑張るって決めた。
7：スズラン：2011/08/23(火) 12:58:31 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp: 私は、理科の教科書を持って、美鈴ちゃんと一緒に理科室に

行った。

この日の実験はお花を使って香水を作る授業だった。

私は、乾したラベンダーと、カモミール、ベルガモットを、

持って来た。
8：スズラン：2011/08/23(火) 13:35:16 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp: 「わあ。蘭、いい香りだね！」

「美鈴ちゃんの方が良いよ・・・。」

「ね、あたしにもつけて！」

「いいよ。」

私達は、お互いに香水を腕につけた。

「紅好さん。いい香りね。」

「へへ；；これ、蘭のだよ。」

　　　　　　　ドキッ

「まあ！波茄峯さん！！いい香りね。」

「あ・・。ありがとうございます・・・・。」
9：スズラン：2011/08/23(火) 18:54:42 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp: ・・。ほめるなら、お姉ちゃんお、ほめてよ・・・。

お姉ちゃん、可愛そうだよ・・・。

「美鈴ちゃん。何の花使ったの？」

「はっはっは！薬草と、りんごの皮、砂利２つ、ラベンダー、
猫の爪を、入れたのだ！」

「だから、なんとも言えない香りなのね・・・。」
10：スズラン：2011/08/24(水) 10:35:45 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp: ・・。お花は、シンプルがいい。

そう・・。津葉紀の花・・・。いえ、椿の花のように・・・。

短くて、すいません；；
11：麻実：2011/08/24(水) 11:03:26 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp: 見たよｗ
お姉ちゃん死んだって可哀想…；＿；

香水を作る授業…やってみたい❤
ま、あたしがやったら臭くなると思うけどｗ((笑

スズランちゃん頑張ってね!!!
12：スズラン：2011/08/24(水) 11:06:13 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp: 麻実＞

ありがとう！！！

奇跡も見に行くね(*^。^*)
13：麻実：2011/08/24(水) 11:08:05 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp: ありがとｗｗ＞▽＜。←嬉し泣き
14：スズラン：2011/08/24(水) 12:35:59 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp: お姉ちゃんは、理想のような愛情、強い精神力を持った人であった・。

そう・・・。椿の花の花言葉のように・・。

「最後に好きな花の花びらを、2枚千切って香水ビンの中に、
入れましょう。」

私は、ベルガモットを入れた。

美鈴ちゃんは、花びら一枚筒状にして、花の花粉を、入れていた。