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☆天然少女☆の恋
118
:
燐
:2011/08/01(月) 22:33:57 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
強引すぎるやろ!!?
鈴、性格悪すぎだろwww
119
:
麻実
:2011/08/01(月) 22:38:05 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
強引でスイマセンww
たしかに鈴性格悪いww
こういう女が一番嫌いですww
では、更新しまっす☆
120
:
燐
:2011/08/01(月) 22:39:19 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>はい!
お願いします!!!
121
:
麻実
:2011/08/01(月) 22:50:12 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
「ただいま…」
「おかえりなさい、恵理。最近元気ないわね?大丈夫?」
「大丈夫だよ」
「ならいいけど…」
「あたし、宿題してくるね」
「うん。頑張ってね」
バタン。
部屋のドアを閉める。
あたし…今日見ちゃったんだ…。
なっつがちゃかに告白しているところ…。
胸が張り裂けそうだった。
あたし…生きている意味あるのかなぁ?
なんのために生まれてきたんだろ…。
ガチャ。
ドアが開く。
「恵理、ちょっといい?大事な話があるの」
「うっ、うん!分かった、すぐ行くね!」
下に下りて行くと、お母さんが暗い顔をしていた。
「お母さん?」
「あっ、恵理。ごめんなさいね」
「うん…」
「最近…悠木君と、仲崩れてない?」
!!!
「……うん…」
あたしは正直に答えた。
「そう…。恵理、下を向いていてはだめよ。上を向きなさい」
「うん…」
「嫌な事があっても、つらいこと、悲しい事があっても、泣いてはだめよ」
「うん」
「どんなときも、笑顔!恵理の笑顔はかわいいんだから、笑わないと損よ」
「…ありがとう」
「で、本題に入るわよ」
「うん」
あたしは少し、嫌な予感がした。
122
:
麻実
:2011/08/01(月) 23:04:07 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
ガチャ。
「ただいま〜」
「おかえりなさい、お父さん」
「おかえりなさい」
「お母さん、恵理にあの事は話したか?」
「いいえ、今からよ」
“あの事”?
「恵理、落ち着いて聞いてくれ」
「うん」
「この町を…離れることになった」
!!!!!
「そ…んな…」
「もう…帰って来れないかもしれないの。とっても遠いところなの」
「いや…だ…いやだよぉ…」
はじゅはじゅとお別れしたくないよぉ…。
「ごめんね。でも、急に決まったことだから…」
「分かっ…た…」
あたしは走って2階に行った。
「あっ!?恵理!!」
バタン!!
ドアを激しく閉め、あたしは泣き出した。
プルルルルル…。
電話…?
「もしもし?」
『あっ。恵理じゃん』
「はじゅはじゅ?なぁに?」
『なんか今日…恵理、元気なかったから…電話してみたの』
「っ!!」
あたしは…こんなに優しい…大好きな人と…お別れしなくっちゃいけないの?
いやだ…。
『もしもし?恵理、大丈夫?』
「はじゅ…はじゅ…あのね…」
あたしは学校でのつらかったこと…家での悲しかったことを全部話した。
『転校…するの?もう…会えないかもしれないの?』
「うん…」
神様…あたしはもう…死にたいです…。
123
:
麻実
:2011/08/01(月) 23:11:48 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
悠木
プルルルルル…。
ん?
電話?
誰からだろ?
「もしもし?」
『悠木っ!?』
「おっ!?羽樹さんじゃん」
『おっ!?じゃないわよ!!!』
「怒らないでよ〜」
『重大なお知らせがあるのよ!!!!』
「重大?」
『恵理、転校するんだって…』
!!!!!!
「何で!?えっ!?い、いつ?」
『…あさってらしいよ』
「時間がないじゃん!!!」
『だーかーら!!アンタ、恵理になんかしてあげなさいよ!?』
「“なんか”って?」
『自分で考えなさいっ!!とにかく、頑張ってよ?じゃあね!』
「えっ!?ちょっ…待っ…」
ブツッ。
切れたし…。
転校!?
恵理が!?
そんな…。
“なんか”?
わかんないよ〜〜〜〜!!!!!!!
124
:
麻実
:2011/08/01(月) 23:13:22 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
ねむいのでおち↓
また明日です^^
おやすみなさ〜い^^
125
:
燐
:2011/08/02(火) 00:17:36 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>て、転校!?
えええ!!!ないやろ・・;;
126
:
麻実
:2011/08/02(火) 09:17:37 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
1人だけ増えます!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
♪田山 香(たやま かおる)
・勉強は超得意!
運動は苦手。
ニックネームは『委員長』。
127
:
麻実
:2011/08/02(火) 09:26:48 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
そうだ!!
いいこと思いついた!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
−翌日−
「委員長〜」
「あら、悠木さん。どうかしましたか?」
「実は、かくかくしかじか…」
「そうなのっ!?」
「で、お別れパーティーみたいなの、しませんか?」
「いいわね〜。じゃあ、しましょう」
「ありがとーございますっ!!」
たぶんこれで大丈夫だと思うんだけど…。
そうだ!
羽樹さんにも話さなくっちゃ!
「羽樹さぁ〜ん」
「あ。悠木。なんか思いついたでしょーねっ?」
「おおお思いついたって!!こわいんだよ羽樹さん!」
「何なの?思いついたやつって」
「実は、かくかくしかじか…」
「へー!いいじゃない!OKよ!アンタにしては上出来ね!」
「羽樹さんて失礼だ」
「あぁ!?」
「すいませんでしたーっ!!さよならーっ!!」
羽樹さんてこわいぃ。
さて、準備すっぞー!!(放課後に)
128
:
麻実
:2011/08/02(火) 09:30:23 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
かくかくしかじかが多いなww
129
:
麻実
:2011/08/02(火) 09:39:46 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
とばしますよww
130
:
麻実
:2011/08/02(火) 09:58:18 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
みんな、何であたしにだけ早く帰ってって言うのかなぁ?
はじゅはじゅも一緒に帰れないっていうし…。
転校するのは明日なのに…。
寂しいなぁ…。
「よっしゃー!できたー!!」
教室からちゃかの声が聞こえた。
あたし外なのに聞こえるってコトは相当大声出してるよね。
っていうか、何ができたのかな?
気になる…。
ゆっくり歩いていたら、
「あっ!恵理〜!」
と、はじゅはじゅが言った。
「はじゅはじゅ!ねぇねぇ、みんな何してるの?」
「えっと…それは…秘密!」
「え〜!?」
「明日になればわかるから!あたし、ちょっと今日は急いでるの!ごめんね!バイバーイ!!」
「あっ、はじゅはじゅ…行っちゃった」
明日になればわかる…?
わかんないよ〜。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
−翌日−
今日は、最高の一日にしなきゃ!
この学校にいるの…今日で…最後…だから…。
ガラッ。
「恵理、おっはよーー!!!!」
「みん…な?」
それに…すごい飾りつけ…。
もしかして、放課後、みんなが残ってたのって…このため?
「あ…ありがと…」
涙が次々と出てくる。
「恵理、泣かないで」
「はじゅはじゅ…ありがとう…」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
−放課後−
「はい、恵理」
「え?プレゼン…ト?」
「そうだよ!会えなくなるって…悲しいもん」
「はじゅはじゅ…ありがとう!実はあたしも…はい」
「わぁっ。キーホルダー?」
「うん。こうやってくっつけると、ハートの形になるの」
「遠く離れてても…親友だからね!」
「うん!」
「あたしのこと忘れたら怒るよ!」
「うん!あたしのことも忘れないでね!」
「もちろん!」
「「ずっとず−っと、親友だよ」」
ぴったりハモった。
「また会おうね」
「うん。絶対会おう!」
最後は、笑顔で…。
「またね!」
「会うって約束だよ!」
「うん!」
ポロッ。
「やだ…泣いちゃいけないのに…」
ぎゅっ。
はじゅはじゅがあたしを抱きしめる。
「泣いていいんだよ」
「うっ…うわぁーーん!!」
あたしははじゅはじゅと友達…いや、親友になれてよかった。
本当によかった。
「「ありがとう」」
またね…。
さようなら、はじゅはじゅ。
大好きだよ!
131
:
麻実
:2011/08/02(火) 10:04:02 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
悠木
恵理が泣きながら俺のほうに近づいてきた。
10分も待ち伏せしてたんだぞっ。
「恵理」
「ちゃ…か…」
「ごめん!」
俺は思い切り頭を下げた。
「え…?」
「俺…いきおいでなっつにいろいろなことされた…恵理を傷つけて…ごめんなさい」
「そうだった…の?」
「うん…」
「頭あげてよ。いいよ。あたしのほうこそ勝手に決め付けてごめんね」
「うん…」
「ちゃか、あたしたち、また会おうね」
「うん!」
恵理の唇が俺の唇と重なりあう。
「!?」
「またね、ちゃか」
「…またな!」
「うん!」
恵理…さようなら。
またね。
132
:
麻実
:2011/08/02(火) 10:11:18 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
「ただいま」
「おかえりなさい。さぁ、準備はできてるから、車に乗って」
「うん」
車が走り出した。
バイバイ…みんな…。
一時間経って、空港に着いた。
ここからさらに一時間。
そして、車に乗って三時間らしい。
遠いな…。
「恵理」
「!?」
「ちょっと先に来た」
「はじゅはじゅ…ちゃか…」
「元気でね」
「また絶対会おうな!」
「もちろん!」
「恵理、時間よ」
「うん…。はじゅはじゅ、ちゃか、連絡するね!」
「あたしも!」
「俺も!」
「またね!」
「バイバイ!!またね!」
「またな!!」
はじゅはじゅ…ちゃか…ありがとう。
二人とも、大好き!!
絶対また会おうね。
ありがとう。
133
:
麻実
:2011/08/02(火) 10:13:08 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
(自分で書いたのに)泣けてきた…。
最後のほうは泣きながら書きました。
でも、まだ終わりではありません。
あとちょっとあります。
では!
134
:
燐
:2011/08/02(火) 10:43:17 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
!?完結!?
おお・・良かった・・。
135
:
麻実
:2011/08/02(火) 18:46:00 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
−10年後−
恵理
今日は久しぶりにはじゅはじゅたちがいたところにもどろうっと。
みんな元気かな?
久しぶりに会いたいな〜。
朝9時。
あたしは家を出た。
午後2時。
はじゅはじゅたちのところに着いた。
えっと、はじゅはじゅの家はどこだったっけ?
サラッ。
黒い髪があたしの前を通り過ぎた。
ん?
黒い…髪?
まさか!!
あたしは後ろを向いて、走り出した。
そして、女の人な前に立った。
「あの?」
顔を見ると…やっぱり!!
「はじゅはじゅ!!」
「えっ!?まさか、恵理!?」
「そうだよ!よかった、会えた!!」
「超久しぶり!!10年ぐらい会ってなかったよね!」
「うん!!」
あたしたちは話しながら歩いた。
「ねぇ、悠木とは会ったの?」
「ううん。はじゅはじゅが一番!」
「そうなんだ。悠木に会いに行く?」
「えっ!?いいの?」
「もちろん!」
136
:
燐
:2011/08/02(火) 18:49:35 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
おおお!!!
何かエエ展開やんかww
137
:
麻実
:2011/08/02(火) 19:24:46 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「でも、ちゃかって彼女いるんじゃないの?えっと…誰だったっけ…?」
「なっつ、でしょ?別れたよ。悠木から振ったらしい☆」
「そうなんだ〜。今はいるの?」
「たしかいないと思うけど…。独身だよアイツ」
「独身…。あたしもだけどね」
「えーっ!?こんなに可愛くなったのに独身!?ありえへんわ〜」
「可愛くなんかなってないもん!!」
「あはは。さ、行こ行こ」
「うん!」
ちゃかの家についた。
全然昔と変わってないなぁ…。
ピーンポーン。
ガチャ。
「おう!羽樹さん!と、そちらの方は?」
「ふっふーん。やっぱり可愛くなりすぎて気づかなかった?」
「は?どういう意味?」
「ほんっとになにも覚えてないの?“ちゃか”!」
「ちゃか!?ま、まさか、恵理!?」
「そーだよ!ひどーい!ぶぅ」
あたしは頬を膨らました。
「ところで、アンタ彼女いるの?」
「は!?何でイキナリ!?ま、いいや。いねーよ」
「いないんだって!恵理!」
「恵理は?」
「あたしもいないよ」
「そっ、そんなに可愛くなったのに!?」
「可愛くなってないもん!!」
「あははっ。悠木ったらあたしとおんなじコト言ってるし!!」
どこが可愛いの!?
「恵理、悠木」
「「何?」」
ぴったりハモった。
なんか、ハモるのって懐かしいような来がする。
「もう勢いで付き合いなさいっ」
「「えっ!?」」
138
:
燐
:2011/08/03(水) 14:49:14 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
おお!!!
何か・・エエ感じやわぁ〜
139
:
麻実
:2011/08/03(水) 21:56:06 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐ありがと!!
更新します!!
140
:
麻実
:2011/08/03(水) 22:03:52 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「な、何で!?」
「あら、いやなの?」
「うぅ…」
はじゅはじゅって昔から強制的なところ変わってない…。
変わったといえば髪の長さと身長ぐらいだよ…。
「俺は…」
ちゃかが何か小さい声で言った。
「何?ちゃか」
ちゃかがひざまずいた。
「へ!?」
「俺と付き合ってください」
はじゅはじゅが、
「うっしゃっ!」
と言った。
「あ…あたし…」
「恵理、あんたの素直な気持ちを伝えな」
「はじゅはじゅ…」
あ、あたしは…。
「はい。あたしでよければ」
い、言っちゃった…。
ちゃかがにっこりと笑う。
はじゅはじゅもにっこりと笑う。
ちゃかの手がそっとあたしの髪に触れる。
「…好きだよ」
ちゃかがあたしを抱きしめる。
か、顔がぁ…。
熱い…。
熱いよぉ…。
「おめでとう♪」
とはじゅはじゅが言った。
141
:
麻実
:2011/08/04(木) 12:25:49 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
−5ヵ月後−
今日は、デートの日なのですっ!
はじゅはじゅも来てるよ。
はじゅはじゅはね、恋人ができたんだって!!
それがびっくりなの!
ともなんだよ!
ともから告白してきたんだって!
それを聞いたとき、自分のことみたいにうれしかったなぁ…。
デートの場所は、遊園地!
はじゅはじゅは、
「遊園地…子供っぽい…」
って言ってた(汗)
あたしは楽しみだったけどな♪
ちゃかとあたし、ともとはじゅはじゅで2組で別れて、遊ぶことにした。
「最初、どこ行く?」
「あたし、ジェットコースターに乗りたいっ!」
「えっ!?イキナリ!?」
「あっ…ごめん…ちゃかジェットコースター苦手だったね…」
「い、いや、大丈夫!」
「ありがとう!じゃ、一番こわくないやつから!」
「ありがとう〜」
「キャハーッ!」
乗るとやっぱり楽しい〜!!
ふとちゃかを見ると…気絶してた。
「んえっ!?ちゃ、ちゃかっ!?」
降りて、意識が戻ったみたい。
もうジェットコースターに乗るのはやめとこう…。
「次は、何にする?」
あたしが聞くと、ちゃかはうれしそうな顔で、
「お化け屋敷!!」
と言った。
「おば…」
そう、あたしはお化けが一番苦手なのです。
「おっ!?大丈夫!?」
「う…うん…ちゃかもさっき頑張ったからあたしも頑張る…」
「じゃ、行こー!!」
が、頑張るぞー…。
142
:
麻実
:2011/08/04(木) 12:36:56 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あんまり電気がついてない…。
こ、こわい〜〜〜〜!!
「おわぁ〜〜〜」
おばけが出てきた。
「きゃあああああああああああっっ!!!!!!!!!」
「大丈夫!?」
「う…うん…」
ん?
足が…動かない…?
ふと足を見ると…青白い手が…。
「…こ…わ…い…もう…無理…」
あたしは倒れた。
「わーっ!?恵理ーっ!!!!」
気が付くと、ちゃかがあたしをおんぶしていた。
そして、お化けが、
「すいません」
と謝っていた。
ちゃかは、
「大丈夫ですよ」
と言っていた。
お、お化けが謝ってる…。
「大丈夫?」
「ちゃか…ごめんね」
「大丈夫だよ」
あたしってばいっつもちゃかに迷惑かけてばっかりだ…。
「あっ。恵理ー、悠木ー!」
「はじゅはじゅ!」
「恵理、どしたの?おんぶされちゃって」
「お化け屋敷で倒れました…」
「はぁ!?あんたお化け世界一苦手とか言ってたのにお化け屋敷行ったの!?」
「ごめんなさい…」
「ほら。降りな。悠木にメーワクでしょ」
「はい…」
あたしはそっと降りた。
「恵理大丈夫?」
「ありがとうちゃか…。大丈夫…」
あたしってば人に迷惑かけすぎ〜〜〜!
143
:
スズラン
:2011/08/04(木) 12:44:37 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
今日、読み終わりました!!!
私も、泣きそうになりました!!!!
凄い上手いwww
なっつってホンマうざい!!!!
私の、
フェアリープリン
も、見てね!!!!!!!
144
:
麻実
:2011/08/04(木) 13:15:29 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
スズランちゃんありがとう!!!!!
フェアリープリン絶対見るよ!!
頑張ってね!!
145
:
麻実
:2011/08/04(木) 13:27:32 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
−1時間後−
最後は、もちろん!
観覧車!!
「ねぇねぇ、観覧車乗ろ!」
「いいよ〜」
「はじゅはじゅは?」
「もちろん、ともと乗るわよ〜!」
「あたしはちゃかと!」
最初乗るときは、少しこわかった。
「と、とも大丈夫!?」
はじゅはじゅの声が聞こえた。
はじゅはじゅは知らないのかな??
ともって高所恐怖症なんだよな〜。
だめだめだよね…(人のこと言えない)。
あたしもお化け無理だけど…。
「わぁっ!人があんなにちっちゃく見えるよ!!きれいだね〜!」
「うん!恵理…あのさ…お…」
「わぁっ!!ジェットコースターもちっちゃいよ!」
「うん、そだね」
「ちゃか、何か言いかけてた?」
「うん」
「なぁに?」
「俺…まじめに恵理との結婚考えてる」
「へ!?」
ちゃかが小さな箱を出した。
「結婚してください」
「へ!?」
中を開けると、指輪が入っていた。
「ちゃか…」
あたしは泣きそうな目でちゃかを見た。
そして、観覧車が下に来て、降りた。
はじゅはじゅが待っていた。
「おそいぞぉ〜。ってあれっ?恵…もがっ」
「今は何も言わないほうがいいと思う」
「とも…そだね」
結婚…。
いいのかな?
あたしは、
「うん!ありがとう!!」
と言った。
146
:
麻実
:2011/08/07(日) 00:11:50 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あたしは、25歳になった。
早くも、妊娠してますっ。
女の子です。
結婚式では、たくさんの人が来てくれました。
ウエディングドレス…かわいかったぁ…。
ウエディングドレスを着るのって、女の子の夢だよね〜。
ぴくっ。
あっ!
「動いた!」
「元気そうだね」
「うん!」
女の子の名前は、優希(ゆき)。
優しくて、勇気がある子になってほしい…。
そう思って、この名前をつけた。
あたしは今、とっても幸せです。
それは、みんなのおかげ。
時にはつらいことだって、悲しいことだってあった。
それを乗り越えて、今のあたしがある。
ありがとう。
心から、そう思います。
-END-
読んでくださったみなさん、ありがとうございました!
147
:
麻実
:2011/08/07(日) 00:14:07 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
終わりました〜。
みなさん、ありがとうございました!
第2作目は書くかどうか迷っています…。
これからも、よろしくお願いします!!!
148
:
燐
:2011/08/07(日) 13:23:33 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
ええええ!!!
まさかの完結!?
続編がほしい・・。
149
:
麻実
:2011/08/08(月) 22:05:19 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐ありがと〜^^
続編&2作目…。
考えときます…。
ではでは^^
150
:
麻実
:2011/08/08(月) 23:25:19 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
決めました!!
第2作目書きます!!
タイトルは、『恋ならフェアリーにおまかせ!』です!!
またまた恋愛小説です☆
ではでは^^
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