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☆天然少女☆の恋
1
:
麻実
:2011/07/23(土) 22:04:41 HOST:wb85proxy12.ezweb.ne.jp
初めまして!
麻実と申します( ̄∀ ̄)
初めて書きます(≧∇≦)
よろしくお願いします(`∇´ゞ
2
:
燐
:2011/07/23(土) 22:06:18 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻美s>>頑張ってください!!!
私も貴方の小説もときどき見さしてもらいますw
3
:
麻実
:2011/07/23(土) 22:40:02 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐さん>>ありがとうございます!
うれしいですっ(≧∇≦)
4
:
麻実
:2011/07/23(土) 22:50:54 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
登場人物紹介
♪山川 恵理(やまがわ えり)
・勉強&運動が苦手。
ニックネームは『☆天然少女☆』。
♪茶菓 悠木(さか ゆうき)
・勉強が苦手。
運動は得意。
ニックネームは『ちゃか』。
♪野矢 由真(のや ゆま)
・勉強が得意。
運動が苦手。
ニックネームは『ゆーま』。
まだまだ増えます☆
5
:
麻実
:2011/07/23(土) 23:13:21 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
「えっ…恵理!!」
「あっ!ちゃかぁ〜」
「おはよう!」
「うん!おはよぉ〜」
ちゃかがにっこりと笑う。
あたしもつられてにっこりと笑う。
何で『ちゃか』っていうかというと、苗字が『茶菓』でしょ?
読み方を変えると、『茶菓(ちゃか)』になるの!
これを考えたのは、あたしなんだよ〜☆
ちゃかは怒らなかったから、『ちゃか』って呼んでるの。
「きっ…教室まで一緒にいっ…行こう!」
「うん!」
ちゃかってかわいいよな〜。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
がらっ。
「おはようございま〜す」
「あっ!☆天然少女☆おはよ!」
何でみんなあたしのこと、『☆天然少女☆』っていうのかなぁ??
あたしは天然じゃないのにっ。
「えっ…恵美、課題やってきた??」
課題??
「あぁっ!!!!!忘れてたっ!!どうしよぉ…」
「俺の…すっ…少し写す?」
えー?
悪いなぁ…。
でも、今日提出だし…。
「うん、ごめんね」
「ぜっ…ぜんぜんいいよ?」
急いで書かなきゃ!!
6
:
燐
:2011/07/23(土) 23:17:49 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻美s>>さっそく読みました^^b
読みがいがありますwこれからも頑張ってください!
私のド下手な小説も見に来てくださいww
「ホワイト☆レザーソールI」ですw
出来たらでいいですので;;
では。邪魔になるので、落ちます。
7
:
麻実
:2011/07/23(土) 23:20:22 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐さん、ありがとうございます!!
へたくそなのに、ありがとうございます!!
今から見に行きます!!
それと、全然邪魔じゃないですよ( ̄∀ ̄)
では〜
8
:
麻実
:2011/07/23(土) 23:37:40 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
悠木
あ〜〜〜〜〜〜〜っ!!
何で俺いつも舌を噛むんだろ〜〜〜っ!!
恵美の前だと緊張する!!
…好きだから…。
俺のことを、『ちゃか』って言うのは、恵美だけ。
恵美のことを、『恵美』って言うのは、俺だけ。
トクベツなのかな…?
そろそろ…告白しようかな…。
でも、恵美って天然だから通じないかも…。
でも、やってみたほうがいいよな…?
よし!!
決めた!!
緊張するけどっ…!
頑張る!!!!!!!
「えっ…恵美!!」
「なぁに?ちゃか?」
「ちょっと…いい?」
「いいよ??」
ドキドキする…。
胸が熱いよ…。
屋上に着いた。
「えっ…恵美!」
「なぁに?部活のこと?」
…天然だね。
俺と恵美は同じ部活。
少しでも近づきたくて、同じ部活に…。
「すっ…好きです!!付き合ってくださっ…いっ!!」
ドキン。
ドキン。
「うん!あたしも、ちゃかのこと好きだよ!!で、どこに付き合えばいいの??」
…。
「いや…やっぱいい…です…」
「?」
恐るべし、『☆天然少女☆』。
9
:
麻実
:2011/07/23(土) 23:40:34 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
今気づきましたが、題名の『☆天然少女☆の恋』…。
『『☆天然少女☆』の恋』のほうがよかったかも…。
気にしないで頑張ります!
10
:
麻実
:2011/07/23(土) 23:59:45 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
???
今度はあの子に決〜めた❤
僕のことを『好き』と思ってくれるかな?
11
:
麻実
:2011/07/24(日) 00:18:46 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
さっきのちゃかのコトバは何だったんだろ??
ちゃかの顔、真っ赤だったなぁ〜。
…じゃなくて!!!
早く課題終わらせよっ!
キーンコーンカーンコーン。
あとっ…ちょっと…。
「終わったぁぁぁ〜〜〜!!!」
「よかったね…」
「出してくるね!」
「うん」
ちゃか、どうしたのかなぁ??
全然元気ないな…。
がらっ。
「おはようございます!」
担任の、谷之 美菜(やの みな)先生が入ってきた。
「今日は、転校生がいます!」
今5月なのに?(←関係ない)
がらっ。
「キャーーーーーーーッ!!!」
女子うるさいぃ。
あたしも女子だけど。
かっこいい…の??
「初めまして、野矢 由真です。よろしくね☆」
「キャーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!」
「女子、静かにしなさい!」
しーん。
「由真君の席は、空いてる席ね❤」
「はい」
先生思いっきり『❤』つけてる…。
って。
あたしの隣…ですか。
「山川 恵理ちゃん、よろしくね♪」
「うん!こちらこそ、よろしくね、『ゆーま』!」
「『ゆーま』?…あっ!ニックネームか!よろしく!」
右隣はちゃかで、左隣はゆーまだ。
ちゃかを見ると、顔が曇っていた。
12
:
麻実
:2011/07/24(日) 00:24:20 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
由真
恵理ちゃんって天然でかわいいな〜。
もう好きになっちゃったかも!
茶菓 悠木君は恵理ちゃんのこと好きなのかな?
行動で大体わかるな☆
だから、僕と恵理ちゃんが仲良くしてると、顔が曇るんだね!
おもしろくなってきたな❤
13
:
麻実
:2011/07/24(日) 00:32:29 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
悠木
何コイツ…。
はじめから恵理のことちゃん付けしやがって〜〜〜〜〜!!!!!
許さん!!!!!!!
それに俺と目が合うと何でにやって笑うんだよっ!?
最悪だぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
「ちゃかってば!」
「へっ!?」
もしかして、さっきからずっと呼んでた?
「ここ…わかる?」
うっ…。
数学は全部わからないんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
「ごめん…わからない…」
「あ、あたしも何かごめんね!」
「何?そこの問題だったら僕わかるよ」
野ぉ〜矢ぁ〜由ぅ〜真ぁ〜!!!!!!!!!!
「ホント!?教えて!」
「いいよ☆」
チクショー!!!!!
何者なんだコイツはっ!!!!!!!!!!!
14
:
麻実
:2011/07/24(日) 00:36:51 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
すいません!!!!
なぜか、『恵理』を『恵美』にしていましたっ!!!
5と8です!
何かと混じったんだと思います。
すいませんでしたっ!!!!!!
15
:
麻実
:2011/07/24(日) 01:30:02 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
ゆーまって頭いいんだ…。
すごいなぁ。
ドキン。
あたしなんて勉強&運動×(バツ)なのに…。
それに、わかりやすい!!
先生より!
「恵理?」
「なぁに?ちゃか?」
「いやっ…何でもない…」
「?」
何だろ??
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
次は…体育…。
気が重くなるなぁ…。
「恵理?どうしたの?」
「いや…体育て…苦手だから…」
「うしっ!!走るときのコツ教えるぞ!!」
んえっ!?
イキナリ!?
ドキン。
2人とも優しいなぁ…。
って二股!?これ!?
いやいや!!付き合ってないし!?
ん?
『付き合う』?
あああああああっ!?!?
恋愛系の付き合うだったの!?
あっちゃぁ〜…。
ちゃか傷ついただろうなぁ…。
って。
顔が熱い!!
何で???
『すっ…好きです!!付き合ってくださっ…いっ!!』
ドキン。
ドキン。
なんて言えば?
『いいよ』?
それとも、『ごめんなさい』?
えぇぇ〜〜〜っ!?
「恵理?聞いてる?」
「わぁっ!?『ごめんなさい』!!!!!!」
あ…。
言っちゃった。
うわぁぁぁぁぁん!!!!!!
どうすればいいの〜〜〜〜〜〜!?!?
16
:
麻実
:2011/07/24(日) 12:31:21 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
由真
そろそろ恵理ちゃんは僕のこと好きになってくれたかな??
悠木には負けない!
そうだ、いいこと思いついた♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「恵理ちゃん♪」
「ゆーま…」
あれ?
元気ないな…。
それに半分泣いてるし…。
「どうしたの??」
「いや…何でも…ない」
「それならいいけど…」
大丈夫かな??
17
:
麻実
:2011/07/24(日) 16:38:25 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
だんだん変になってきたような…
18
:
麻実
:2011/07/24(日) 16:53:57 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「恵理ちゃん、今度僕ん家泊まらない??」
「へ?」
もちろん、悠木抜きで☆
「恵理ちゃん、お母さんとお父さんがお仕事で1日居ない日があるでしょ??その日にさ☆」
「うん…居ない日あるけど…なんで知ってるの?」
「秘密☆で、いいの?だめ?」
「ゆーまのお母さん、お父さんは?」
「仕事で居ないんだ」
「へー!一緒なんだ!」
「うん!…いい?」
「う〜ん…いいよ!ちゃかも誘お…」
「悠木は抜き!」
「え?…あ、うん」
「じゃ、決定ね☆」
「うっうん!」
よしっ!!
19
:
麻実
:2011/07/24(日) 16:59:43 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
勢いで泊まるって言ったけど…。
何でちゃか抜きなんだろ??
ちゃかがいると楽しくなるのに…。
「恵理?」
「わっ!?ちゃか!」
「アイツ…いや、由真君と何話してたの?」
「今度ね、あたし、ゆーまの家に泊まるんだよ!」
「え…?」
「なんかね、ちゃか抜きって言うの。おかしいよね?」
「わかっ…た。ありがとう」
何が??
ま、いいや。
早く教室戻ろうっと。
20
:
麻実
:2011/07/24(日) 17:10:13 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
悠木
泊まる!?
何で!?
「由真っ!!!」
由真がびっくりした顔でこっちを見る。
「ちょっとこっち来い!」
「何で?」
「何ででも!!」
俺たちは屋上に着いた。
「で、何か用?」
コイツ〜〜〜〜〜!!!!!
「何で恵理と泊まるんだよっ!?」
「わお!もうそんなに話広がってるんだ?」
「はぁっ!?」
「だって僕恵理ちゃんのこと好きだもん♪」
「…は?」
「だから泊まるんだよ☆」
「何…で?」
「もっと恵理ちゃんに近づきたいもん」
え…?
嘘…。
コイツも恵理のこと好きなのか?
「早い者勝ち♪君も恵理ちゃんのこと好きなんでしょ?」
「!?」
「ライバルだね♪」
そんな…。
「もう行っていい??誰かさんと違って暇じゃないんだよねぇ?」
何かが『プチッ』と切れる音がした。
ガッ!
気が付いたら由真を殴っていた。
「いったぁ…何するんだよ!」
「ふざけるな!!」
「悔しいの?」
「〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!」
俺は全速力でその場を離れた。
21
:
燐
:2011/07/24(日) 19:12:16 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
おお!!
ってか、ゆーまってストーカーだろwww
更新楽しみにしてるねw
ゆーまみたいなタイプはチャラ男ww((ある意味ww
では、頑張ってください^0^/
22
:
麻実
:2011/07/24(日) 19:23:10 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐さんありがとうございます!!
あたしも(正直言うと)ゆーま嫌いですね(汗)
っていうか、恵理ちゃんって天然じゃなくなってるような…(まわりに天然な子いないので天然ってどういう感じかわからないんですよ…)
少し先のことをいいますが、ゆーまにはとっても大きな秘密があるんです!
お楽しみに!!
それと、『ホワイト☆レーザーソールI』とってもおもしろいです!!
まだ半分も読んでませんが(汗)
あたし読むの遅いんです><
明日には頑張って半分読んでみます!!
では〜
23
:
燐
:2011/07/24(日) 19:29:06 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻美s>>おおお!!!楽しみにしてますw
「☆天然少女☆の恋」すっごく面白いです!
私・・恋愛に鈍感な方なんで・・。これを読んで恋愛を勉強します^^v
では、更新楽しみにしてますw
24
:
麻実
:2011/07/24(日) 19:35:00 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
今日は、ゆーまの家に泊まる日。
ピーンポーン。
ガチャッ。
ゆーまが出てきた。
「恵理ちゃん!いらっしゃい!」
「おじゃましま〜す」
ゆーまの家ってピカピカだぁ。
引っ越してきたばかりだからなのかなぁ?
「お風呂入ってきた?」
「うん」
「僕もさっき入ったんだ。ちょっと来て」
「うん」
あれ?
ゆーま何で顔にばんそうこう貼ってるんだろ??
ケガしたのかなぁ?
「ゆーま」
「ん?何?」
「顔…どうしたの??」
「あぁ…ちょっとね」
「痛い?大丈夫?」
ゆーまがにっこりと笑う。
「大丈夫だよ」
「よかった」
「ここが僕の部屋だよ」
わぁっ。
大体青なんだぁ。
…あれ?
窓が…ない?
「ゆーま?何で窓がないの?」
「…知りたい?」
ゆーまの顔が少し暗くなる。
「う、うん」
少し嫌な予感がした。
「夜になったらわかるよ」
「う…うん」
「恵理ちゃん、口堅いよね?」
「うん。誰にも言っちゃいけないなら…」
「絶対に秘密だよ」
ゆーま?
「うっうん」
何か…いつものゆーまじゃない…。
25
:
麻実
:2011/07/24(日) 19:36:00 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐さんありがとうございます!
頑張ります!
26
:
麻実
:2011/07/24(日) 19:40:34 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
悠木
今日はたしか恵理がアイツ(由真)の家に泊まる日だったよな…。
恵理…大丈夫かな?
アイツ…恵理に何かしたら絶対許さねえ!
…気になる…。
行ったほうがいいかな?
いや、やめといたほうがいいかも…。
あ〜もう!
どっちなんだ!
もう8時だし…行かない方がいいか。
でも…。
うぅ…。
大丈夫、恵理は大丈夫。
アイツには負けない!
27
:
燐
:2011/07/24(日) 19:40:52 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻美s>>はい!
麻美sも頑張ってください!!
28
:
麻実
:2011/07/24(日) 19:45:17 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
由真
恵理ちゃんだけには言おうかな。
僕の大きな秘密。
口が堅いって言うし。
そろそろだ。
僕の大きな秘密が明かされる時間。
「ゆーま」
「何?恵理ちゃん」
「秘密って何?」
「そろそろわかるよ」
「うん…」
恵理ちゃんがうつむく。
そろそろだ…。
「恵理ちゃん。絶対に誰にも言わないでね。どんなことがあっても」
「うん…」
29
:
麻実
:2011/07/24(日) 19:51:36 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
何なんだろ…。
『恵理ちゃん。絶対に誰にも言わないでね。どんなことがあっても』
とっても大きな秘密なのかな?
「僕は…」
ゆーまが口を開く。
「僕は人間じゃないんだ」
!?
「どういうこと!?」
「僕は人間に化けている妖怪なんだ」
!!!
妖怪!?
嘘…。
人間じゃないの!?
怖い…。
怖いよ…。
ちゃか助けて!!!!!!!!
30
:
燐
:2011/07/24(日) 19:53:19 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
おおお!!!
狼男とか・・!?
狼男って月の光に弱いし・・。
31
:
麻実
:2011/07/24(日) 19:55:33 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
悠木
やっぱり行こう!!
アイツ(由真)の家は知っている。
俺は自転車に乗ると、全速力でアイツの家へ行った。
「恵理…」
ピンポーン。
ガチャッ。
32
:
麻実
:2011/07/24(日) 19:56:13 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐さん!?
どうしてわかったんですか!?
すごいですね…。
33
:
燐
:2011/07/24(日) 19:57:38 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻美s>>お!
ビンゴですか?
部屋に窓がないとすると・・月の光が嫌いとか・・ありますよね?
しかも夜ですし・・。
ま、勘ですw
34
:
麻実
:2011/07/24(日) 21:58:19 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
すごいですね〜!
あたしだったらこれっぽっちもわかりません(汗)
35
:
麻実
:2011/07/24(日) 22:01:06 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
それと、全然いいんですが、『麻美』じゃなくて、『麻実』です^^
あたしもよく間違えますし^^
では、更新したいと思います^^
36
:
燐
:2011/07/24(日) 22:06:50 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻実s>>あ・・気がつきませんでした・・。
すみません・・。
凄くないです;;全然;;
ゲームに狼男の話が出てきた事があるんで・・
これとよく似てましたから。
もしかしたら・・。って思いまして。
37
:
麻実
:2011/07/24(日) 22:12:27 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「ちゃか!!」
「恵理!!」
恵理は泣いている。
<<…何しに来た>>
「!?」
あれ?
由真ってこんなに爪長かった!?
それに、目の色が変わっている。
黒ではなく、黄色だ。
「お前っ…!?」
<<…ばれたか>>
「ちゃか!助けて!!」
「恵理!」
俺は由真の後ろから恵理の伸ばしている手をつかんだ。
「ちゃかっ!ありがとっ…」
シュウッ。
由真は学校に居るときと同じ姿になった。
恵理は俺に抱きついている。
「お前…人間?」
「違うよ、妖怪」
!?
「誰にも言わないでね☆」
「え…あぁ…うん」
「僕はもう人間界に来るのはやめるよ。お幸せに❤お二人さん❤」
「ゆーま…もう…会えない?」
「ごめんね恵理ちゃん。君のこと、好きだったよ」
「え…?」
このタイミングで告白するか!?
「さようなら」
ビュウッッ!!
ものすごく強い風が吹いた。
気が付くと、由真も、由真の家も消えていた。
38
:
燐
:2011/07/24(日) 22:15:12 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
えええ!!!
消えるか!!?
フツーwww
ま、逃げてどっかに身を隠すしなw((たしか・・。
39
:
麻実
:2011/07/24(日) 22:17:56 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
あれ?
全部…消えた?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
−翌日−
「ねぇ、はじゅはじゅ(恵理の親友のニックネーム)」
「ん?何?」
「ゆーまって転校したの??」
「ゆーま?誰?」
「ほら、野矢由真!!」
「のや…ゆまぁ?居たっけ?そんな人?」
「へ??」
クラスの全員にゆーまのことを聞いたけど、あたしとちゃか以外は誰もゆーまのことを覚えてないみたい。
記憶が無くなっちゃったのかな?
不思議だなぁ。
40
:
麻実
:2011/07/24(日) 22:24:56 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
登場人物紹介
♪嵯峨野 羽樹(さがの はじゅ)
・勉強が苦手。
運動は少し得意。
ニックネームは『はじゅはじゅ』。
♪曽谷 由宇(そや ゆう)
・勉強&運動が得意。
ニックネームは『そやっち』。
♪加計 のの(かけ のの)
・勉強が少し苦手。
運動は得意。
ニックネームは『ののん』。
41
:
麻実
:2011/07/24(日) 22:35:13 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
やっぱり追加ですっ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
♪八草 友二(やくさ ゆうじ)
・勉強&運動が得意。
ニックネームは『とも』
♪夏珪志 鈴(かけいし すず)
・勉強&運動が苦手。
ニックネームは『なっつ』
まだまだ増えます☆
42
:
燐
:2011/07/24(日) 22:36:28 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
おおお!!!!
やたら増えてくるやんかw
43
:
麻実
:2011/07/24(日) 22:44:03 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
「こらぁっ!!!由宇っ!!!」
またやってるな〜、あの二人。
ののんとそやっちは仲がいいのか悪いのか。
いっつもケンカしてるの。
「由宇〜〜〜〜〜!!アンタいい加減にしなさいよぉ?」
「うるせー、ババア」
「何ですってぇ〜〜〜〜!?!?」
「あれ?もう一回言ってほしい?」
「このバカ由宇〜〜〜!!!!!!」
「あの二人、仲いいねぇ」
「どこが?思いっきりケンカしてるけど」
「恵理〜?あんたホンット鈍いね」
「え!?ひどいっ!」
「何で気づかないのよ、あれ」
「はじゅはじゅひどい!!」
「わかった?」
「何が?」
「仲がいいほどケンカするもんなのよ」
「ふぅん。っていうことは、今の言葉取り消しだよね?」
「いや?消・さ・な・い☆」
「わーん>△<」
「あははっ。冗談よ」
「うん…」
「そやっちはののんのことが好きなのよ」
44
:
麻実
:2011/07/25(月) 10:14:25 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「え〜!?ホント!?」
「知らなかったの?有名(?)じゃない!」
「知らなかったぁ」
好き…なんだ…。
「ののん〜来て〜」
「え?☆天然少女☆?」
ののんがあたしの方へ寄ってきた。
「なぁに?」
「ののんって、そやっちのこと好きなんでしょ??」
「!?」
かぁぁっとののんの顔が赤に染まる。
「ばっ…何言ってんの!?」
「違うの?」
「〜〜〜〜〜〜〜っ」
「そやっちはののんのこと好きなんだって」
「!!!!!!!???????」
「ののんは??」
好きなんだったら応援しなくちゃ!
「…好…き…」
「ホント!?両思いだね!!おめでとう!!」
「誰にも言わないでよっ!?」
「言わない言わない。応援するよ☆」
「余計なお世話!私もう行くから!!」
「さようなら〜」
ののんがあたしから離れていった。
好きなんだ…。
両思い…。
うらやましいなぁ…。
45
:
燐
:2011/07/25(月) 10:16:35 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
おおお!!!
ってか、展開早いなぁ〜((私も早いけどww
更新楽しみにしてるわw
46
:
麻実
:2011/07/25(月) 13:32:52 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
ありがとうございます!!
47
:
麻実
:2011/07/25(月) 13:57:18 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
のの
何で!?
☆天然少女☆って天然じゃないの!?
鋭い…(?)
「のの〜」
「うひゃおっ!?」
「どしたの?キモイぞ〜((ニヤニヤ」
「何ですってぇ〜!?」
48
:
燐
:2011/07/25(月) 20:41:02 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻実s>>来ました!!!
イエイエ/
応援してるので、これからもよろピクw
49
:
麻実
:2011/07/25(月) 21:15:08 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
よろしくです^^
50
:
燐
:2011/07/25(月) 21:26:21 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻実s>>はい!
あの・・呼びタメおkですか??
急にごめんなさい・・。
同じ小説仲間として、仲良くなりたいんで!!
51
:
麻実
:2011/07/25(月) 21:27:51 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「うわっ。怒った」
「アンタが怒らしてるんでしょーがーっ!!!」
由宇ってホントに私のこと好きなのかなぁ…。
「あれ??黙るなんてめずらしーな」
「…」
!
☆天然少女☆!
私のことを見て、口パクで、
『が・ん・ば・れ』
と言った。
告白!?
でも、告白して今の関係が崩れて、気まずくなっちゃったら嫌だなぁ…。
気が付くと、由宇が私の顔の前に来ていた。
かっ、顔近いっ!!!!!!
顔が焼けるように熱い。
「何で黙ってるの?」
「いや…その…」
「いつものお前じゃないじゃん」
「!!」
どうしよう…。
思い切って言っちゃう…?
「由宇!」
「うわ!ビクッた!」
「こっち来て!」
「な、何だ??」
だめでもいい!!
自分の素直な気持ちを伝えるんだ!
「あの…ずっと…前から好きだったの…付き合って…くれる?」
由宇は驚いている。
そして―。
52
:
麻実
:2011/07/25(月) 21:29:23 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐、全然おk!!
あたしもずっと前から思ってたけど勇気が出せなくて…><
仲良くなろうね!^^
53
:
燐
:2011/07/25(月) 21:29:52 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
そして!!!!!
何!!?気になる〜〜〜
54
:
麻実
:2011/07/25(月) 21:31:41 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
ここからは想像だよん^^
55
:
燐
:2011/07/25(月) 21:33:46 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻実>>そうなんやw
私は、あれだなストーリー読んで、なんか仲良くなれそうだったから
言ってみたw
仲間=友達ww
えええ!!!!
想像・・・。
56
:
麻実
:2011/07/25(月) 21:34:47 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
結果書いたほうがいい??^^
57
:
燐
:2011/07/25(月) 21:37:19 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻実>>どっちでもいいよん♪
((なんかチャットになってきてる・・w
58
:
麻実
:2011/07/25(月) 21:40:29 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
どっちでもいいが一番困るんだよなぁ〜((笑
ホントにチャット化してる〜^^
では続きを書きマス^^
59
:
燐
:2011/07/25(月) 21:42:02 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻実>>ホンマ・・ごめん・・>M<
じゃ、スレ移動するw
60
:
麻実
:2011/07/25(月) 22:00:13 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
ののんすごい!
告白したっ!!
…でもこの距離だと結果が聞こえない…。
後で聞いてみよ…でも、残念な結果だったら傷つくよね…。
聞かないでおこう。
「恵理?」
「うわっ!?はじゅはじゅ!?」
「何してんの?ストーカー?」
「違うよっ!」
やや当たり〜(泣)
「恵理って好きな人いるの?」
!?
「なじぇ(←噛んだ)…そこで普通話題変わる!?」
「いるのぉ〜?」
ちゃか…?
「いるよ」
気が付いたらさらりと言っていた。
「えっ!?誰誰?」
「教えない!」
「じゃ、あたしの好きな人教えてあげるっ」
「え?」
「とも!」
えぇっ!?
とものことが好きなの!?
「あたし、教えたんだから、恵理も教えてよ??」
「分かったよ〜。…ちゃか」
「んえぇっ!?ちゃ…もがっ」
「はじゅはじゅ声大きい!!」
「ごめんごめん」
とものことが好きなの〜!?
以外だなぁ…。
61
:
燐
:2011/07/25(月) 22:35:16 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
おおお!!!凄い!!!
ってかともって出てきたっけ?((記憶力が断トツでないww
62
:
麻実
:2011/07/26(火) 09:24:44 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐、来てくれてありがとう!!
あたしも最初はいたっけこんなん…って思ったけど、探したらあった^^(自分で書いたのに忘れている)
>>41
63
:
麻実
:2011/07/26(火) 09:47:29 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
羽樹
あれ??
ののん?
何で泣いてるの??
ののんがあたしの前を通り過ぎる。
ののんが泣いているところ、初めて見たなぁ。
転んだのかな??
そやっちがあたしの前を通り過ぎようとしたとき、あたしはそやっちの腕をつかんだ。
「のわっ!?」
「何でののんが泣いてるのよ!まさかあんたが泣かしたんじゃないんでしょーねっ!?」
「ちっ、ちげーよ!!あっちが勝手に泣いたんだっ!!」
以外と冷たいのね〜。
「あんたねぇ…。好きな子に向かってなんて事言うのよ!!」
「はぁ!?す、好きぃ!?」
「嫌いなの??((ニヤニヤ」
「きっ…嫌いじゃ…ないけど…」
「んじゃ告白してこーーーーいっ!!!」
「んなっ!?無茶だろソレっ!?」
「さっさとしてこぉーい!!」
あたしがそやっちの背中を押した。
「あたっ」
「はじゅはじゅイキナリ!?」
「あったりまえでしょー?好きなら好きって言わなきゃ!!」
「もう告白されたしっ…はっ!!」
!!
告白されたの!?
「で、結果は??((ニヤニヤ」
「しっ、しらねえよっ!!!!」
「んじゃおkってコトにしとく〜」
「あぁ〜もう!!しつこいんだよ!離せっ!!!」
「きゃっ!?」
そやっちがあたしを押した。
「レディには優しくしなさいよっ」
「お前のどこが“レディ”なんだよ!ババア!」
「何ですって〜〜〜〜〜!?」
「二人とも!!もうやめて!!」
次の日からあたしとそやっちの友達関係が崩れた。
まるで、リセットされたみたいに…。
64
:
麻実
:2011/07/26(火) 21:04:02 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
ネタ切れ…@_@
しばらく休むかもしれません。
そのときはすいません。
65
:
燐
:2011/07/27(水) 11:18:10 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
いいですよw
こっちはまだ、ネタ切れじゃないんで;;
66
:
麻実
:2011/07/27(水) 22:54:30 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
ひらめきましたっ!!
更新します!!
67
:
燐
:2011/07/27(水) 22:56:12 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>おお!!
よろしくお願いします!
68
:
麻実
:2011/07/27(水) 23:05:43 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
ぼ〜っと生活していると、すぐ夏休みになった。
夏休みもぼ〜っと生活しようかなぁ…と思ったとき。
プルルルルル…。
「はい、山川です」
『えっ、恵理?』
「わぁ、ちゃか!どしたの??」
『恵理って…お祭り好きだよね?』
「うん!!毎年行ってるよ!」
『…すごいね』
「えへへ〜」
『あのさ、今年…一緒に行けたりとか…する?』
「うん!もちろん!!浴衣で来たほうがいい??」
『…どっちでもいいよ』
「じゃあ、毎年私服だけど、今年はちゃかがいるから浴衣で来るね!!」
『えっ!?あ、う、うん。いいよ』
「じゃ、メモ用紙持ってきま〜す」
『は、はい…』
その後、いつ行くかも決まった。
よし!
浴衣頑張るぞーーーー!!(着付けを)
69
:
燐
:2011/07/27(水) 23:07:31 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
おお!!
祭りですかwいいですね〜♪
70
:
麻実
:2011/07/27(水) 23:37:27 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あたしも祭り好きですww
でも都会はさすがに人が多いので苦手ですねww((笑
やっぱ田舎が一番です☆
71
:
麻実
:2011/07/28(木) 08:59:15 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
悠木
−お祭り当日−
…遅いなぁ。
もう待ち合わせ場所で30分は待ってる。
ヤバッ!!
恵理方向音痴だったっ!!
ヤッバ〜…。
「ちゃか!!遅くなってごめんね!」
恵理を見て一番最初に出てきたのは…
鼻血だった。
かっ…かわいすぎだろっ…。
「のわっ!?ちゃか大丈夫!?はい、ティッシュ」
「ありがとう…」
なんか苺のにおいがする。
「苺…?」
「わぁっ。気づいてくれた?うれしいっ」
恵理は満面の笑みになった。
また鼻血出そう…。
「まず、どこ行きたい??」
「う〜ん、そうだなぁ…。あっ!花火がいい!」
「OK」
うわぁ…人がたくさんいる…。
一番近くがいいな…。
おっ!空いてる!
人ごみを掻き分けて、一番近くに行った。
「あっ!ののんとそやっちだ!」
「え?」
ののんは浴衣を着ている。
「やっぱりオッケーだったんだぁ♪」
「へ?何が??」
「告白の結果!!」
「んえぇっ!?」
いつの間に付き合ったんだ?
じゃあ、あのとき泣いてたのは、うれし泣き?
「いいよねぇ…」
「う、うん」
もう一回、最後の花火が上がったときに…告白してみようかな…。
72
:
麻実
:2011/07/28(木) 09:07:28 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あたしも方向音痴ですww
73
:
麻実
:2011/07/28(木) 09:18:16 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
ドーンッ!!!
一発目の花火が上がった。
わぁぁっと歓声が起こる。
「きれいだね〜」
そっとちゃかの肩に頭を寄せる。
ちゃかはまっかっか。
「うっうん。きれい!」
周りを見ると、カップルばっかりだ。
その中の一組が…
ののんとそやっち❤
羨ましいなぁ…。
そんなことを考えているうちに、花火は3発目が上がっていた。
74
:
麻実
:2011/07/28(木) 10:05:08 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
悠木
−一時間後−
ドーンッ!!!
あと一発で最後だ。
告白…。
よしっ!
ドーンッ!!!!
「恵理!俺、恵理のこと好きだっ!!」
「へっ??」
みんなが俺達のほうをちらちら見ている。
「よかったら…」
言い終わらないうちに、恵理が俺を抱きしめる。
「!?」
「あたしも、ちゃかのことだ〜〜い好きだよ!!」
わぁぁっと歓声が起こる。
はっ…恥ずかしい〜〜〜〜〜!!!!
「悠木、おめでとう!」
そやっちだ。
「☆天然少女☆、おめでとう!!」
ののんだ。
「恵理〜〜❤よかったね〜、恋が実って☆」
「はじゅはじゅ!ありがとう!!」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「あっ!金魚すくいだ!」
恵理は俺の手を握っている。
「ちゃかもやる??」
「うっ…うん」
「うわぁ〜ん!すくえないぃ」
「俺も一匹しか…いる?」
「いいの?ありがとう!もらうね!」
「恵理…これで家にいる金魚何匹目だ?」
「えっと……10匹は超えてる!!」
ほほ…。
お祭りどんだけ好きなんだよ…。
75
:
麻実
:2011/07/28(木) 10:12:52 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
びっくりしたぁ…ちゃかが告白してくるなんて…。
でも、うれしい!!
あっ!!
わたがし!
食べた〜い❤
「ちゃか!わたがし買お〜☆」
「うん」
「んあまぁ〜い❤」
「よかったね〜」
甘い〜。
おいしい〜。
今年のお祭りはとっても楽しい!!
76
:
麻実
:2011/07/28(木) 10:24:43 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あ。
そろそろ帰らなくっちゃ。
お母さんが車でお迎えくるんだった!
「ちゃかごめん〜。そろそろ帰らなきゃ〜」
「うん。またね!」
「ちゃかはお迎え来るの??」
「ううん。歩いて帰る」
「えぇっ!?遠いじゃん!それにもう真っ暗だよ?」
「いや、走って帰る」
う〜〜ん。
そうだ!
「こっち来て!」
「へっ!?」
コンコンコン。
車の窓を軽く叩く。
「あっ。恵理」
「お母さん、ちゃか…いや、悠木君も乗せてってあげて?」
「あらぁ❤いいわよ」
「よかったね!ちゃか!」
「えっ?でも…」
「ほらほらぁ、のって!」
「のわっ」
「…ありがとうございます」
「いいのよ、全然❤」
「ちゃかの家ってここだよね??」
「うん。ありがとうございましたっ!」
「バイバーイ!」
「うん」
「恵理」
「何?」
「あのこ彼氏??((ニヤニヤ」
「うん。今日告白された」
お母さんが口にふくんでいた水をびっくりして吹き出した。
「んなっ!?そんなにさらりって言っていいの!?」
「だめなの?」
「いや…」
来年のお祭りも楽しみだなぁ♪
77
:
愛和
:2011/07/28(木) 10:51:14 HOST:dhcp-ubr2-14897.tvs12.jp
麻実>>全然ヘタじゃないよ^^bb
これからも頑張って☆
78
:
麻実
:2011/07/28(木) 16:10:51 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
愛和さん、来てくれてありがとうございます!!!
頑張ります!
79
:
燐
:2011/07/28(木) 16:23:50 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
おおお!!!更新されてる〜♪
やっほ〜www
80
:
麻実
:2011/07/28(木) 18:39:50 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐やっほ〜^^
書くね〜^^
81
:
燐
:2011/07/28(木) 18:43:49 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>うんb
よろピクwwb
82
:
麻実
:2011/07/28(木) 19:28:54 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
羽樹
ののんとそやっち、恵理と悠木。
みんなうらやましいなぁ。
あたし、失恋しちゃった…。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ののんとそやっちって付き合ってるんだ〜。
ともは来て…あれ?
何でともとなっつが一緒にいるの?
まさか…付き合ってるの?
「なっつ…?」
「あっ!羽樹!」
「何で…ともと一緒なの…?」
「えへへ。私から告白したら、OKって言ってくれて…」
そんな…。
ドーンッ!!!
花火とともに散ったあたしの恋。
悲しさと怒りがこみ上げてきた。
83
:
燐
:2011/07/28(木) 23:25:04 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
コメ送れてすみません;;
おおお!!!
何やこの展開!!?
ますます気になるなww
84
:
麻実
:2011/07/29(金) 10:25:34 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐ありがとー^^
85
:
燐
:2011/07/29(金) 10:30:46 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>いいよw
こっちの小説結構、進んでるんだよね・・・。((展開が早っwww
良かったら、私の妹の小説も見に来てなw
86
:
麻実
:2011/07/29(金) 10:37:53 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
プルルルルル…。
「はい、嵯峨野です」
『はじゅはじゅ?』
「恵理?どしたの??」
『今日遊べる??』
「うん。遊べるよ」
『ちゃか呼んでいい??』
「もちろん!アンタの彼氏じゃん!」
『あは〜。ともも呼ぼうか?』
ドクン。
『はじゅはじゅ?大丈夫?』
「いや、ともは呼ばなくていいよ?」
『そっかー』
「うん」
『じゃあ、あたしの家でいい?』
「うん。いいよ」
『1時からね〜』
「OK」
『またあとでね〜。ばいば〜い』
「うん。バイバイ」
恵理はいいなぁ。
好きな人ができて、告白されて。
うらやましいよ…。
87
:
麻実
:2011/07/29(金) 10:39:36 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
なんかごめん><
燐、妹いるの?
いいなぁ。
あたし弟だもん><
なんていう小説??
是非みたいですっ(なぜか敬語)
お返事待ってるね〜^^
88
:
燐
:2011/07/29(金) 10:43:37 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>気にせんといてよw
感想は暇な時に書いてくれてエエよん♪
こっちも弟居るよw((4歳ww
えっと・・「2人の想い」ってヤツw
スレ主が「スズラン」だよw
89
:
麻実
:2011/07/29(金) 10:51:19 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
書き込んだよ〜^^
めっちゃ上手!!
面白い〜^^
あたしのほうが下手ってよく分かったww
今から強制的に(笑)弟に小説書かせようかな〜
多分書かないと思う^^
じゃーねー^^ノシ
90
:
燐
:2011/07/29(金) 10:52:33 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>弟・・。それって嫌がらせやで・・。
^^;;
91
:
麻実
:2011/07/29(金) 10:56:39 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
^^
嫌だって〜^^
妹は書きたいってさw
書かせるね〜^^
あたしも雑談ばっかしてないで早く更新しなきゃ!!
92
:
燐
:2011/07/29(金) 10:59:08 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>妹も居るんか��
おお!!!ぜひ、楽しみにしてる!
って言っといてw
絶対、見に行くわw
93
:
麻実
:2011/07/29(金) 11:03:53 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
今作ったよん^^
恋だって。
地味www((笑
姉妹そろって下手^^
94
:
燐
:2011/07/29(金) 11:05:35 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>いや・・私の方が下手だし・・。
麻実は、一流やしなw 尊敬するわw
95
:
麻実
:2011/07/29(金) 11:19:21 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
ピーンポーン。
「あっ。ちゃか!とはじゅはじゅ!」
「途中で会ったから一緒に来たんだよん^^」
「そーなんだ!どぞどぞ上がって〜」
「おじゃましま〜す」
「いらっしゃい羽樹ちゃん☆あらぁ、悠木君❤」
「こんにちは」
「ゆっくりしていってね❤」
お母さんてば、ちゃかが来るとはりきるんだよね〜。
「はじゅはじゅ、何でともが来るのいやなの??」
「いや…ちょっと…ね」
「ふぅん」
「ちょっと来て」
「うん。ちゃか、ちょっと待っててね〜」
「うん」
「どしたの?」
「なっつさぁ…」
「うん」
「ともと付き合ってるんだって」
!?
「何で!?」
「なっつのほうが先に告白したらしいよ」
だから…。
はじゅはじゅ…つらかったよね。
ぎゅっ。
あたしがはじゅはじゅを抱きしめる。
「恵理?」
「つらかったよね?」
「!!」
失恋したんだもん。
つらいに決まってる。
「うっ…うわぁぁぁぁん!!!」
「大丈夫だよ」
あたしだってあった。
好きな人に告白したら、無理って言われた。
つらくてつらくて、一日中ずっと泣いてた。
大好きな人を、あたしの親友にとられた。
あたしは裏切られた。
それが―
なっつ
なんだよ。
もうなっつとは関係が崩れた。
それでなっつはあたしの好きだった人と別れた。
それでともと付き合うなんて…。
最低。
「恵理…ありがとう」
「大丈夫だよ」
あたしもその日はつらかった。
96
:
麻実
:2011/07/29(金) 11:20:31 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
また後で来ますw
97
:
燐
:2011/07/29(金) 11:26:23 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>男たらしwwキターwwwww
なっつって性格悪すぎだろwwww
98
:
麻友
:2011/07/29(金) 12:34:14 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
お姉ちゃんもうすぐ100だね!
頑張れ!
99
:
麻実
:2011/07/29(金) 12:35:07 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
麻友ありがとw
100はあたしがいただくぜ!((笑
100
:
麻実
:2011/07/29(金) 12:49:49 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
羽樹
恵理と友達になれてよかった…。
恵理って何でこんなに優しいのかなぁ?
「はじゅはじゅ、大丈夫??」
「うん。ありがとう、恵理」
「よかった」
「恵理」
「なぁに?」
「あたし…恵理が友達でよかった。本当によかった。ありがとう」
「あたしも、はじゅはじゅが友達でよかった!!」
「戻ろっか」
「うん!!」
「お。やっと戻ってきた」
「ちゃかごめんね〜」
「いいよ」
恵理ともっと仲良くなりたい…。
そう思った。
101
:
麻実
:2011/07/29(金) 21:33:02 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
またもやネタ切れです…@_@
少々お待ちくださいww
102
:
燐
:2011/07/29(金) 21:44:10 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>了解^0^/
私の小説、何処まで読んだ?
103
:
麻実
:2011/07/30(土) 10:37:26 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
お返事遅くなってすいません><
140まで読んだよw
早く読まなきゃっ!!
104
:
麻実
:2011/07/30(土) 11:10:41 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
ぼーっと生活して、ぼーっと宿題終わらしたら…
夏休み終わっちゃった☆
今日は久しぶりの学校!!!
みんな元気にしてるかなー?
「恵理」
「にょわっ!ちゃか!?」
「一緒に教室まで行こー」
「うん!いいよ!」
ん?
なっつ?
ともと手をつないでニコニコ笑ってる。
幸せそう…。
そっとちゃかの手があたしの手に触れる。
「ひょえっ!?」
「のわっ!!ごめん!!」
「プッ…」
?
あっ!!
「はじゅはじゅ!」
「あっははははははっ!!おっかしぃ〜」
「「何が?」」
ちゃかとぴったりハモった。
「だって、手をつなぐぐらいで、『ひょえっ!?』とか…あははははっ」
「はじゅはじゅ、ひどぉい」
「あはははっ。ごめんごめん」
はじゅはじゅがあたしの手とちゃかの手をつかんだ。
「な、何!?」
「仲良く手ぐらいつなぎなさいっ」
ちゃかとあたしが手をつなぐと同時に、顔が熱くなるのを感じた。
ドキン。
ドキン。
胸がドキドキする…。
これが、“好き”ってコト?
“恋”なの?
「ほらほらぁ、早く行かないと遅刻しちゃうぞっ♪」
「「わぁっ」」
はじゅはじゅがあたしとちゃかの背中を押す。
はじゅはじゅはあたしの“恋”を応援してくれてるんだ…。
ありがとう、はじゅはじゅ。
105
:
麻実
:2011/07/30(土) 20:27:22 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
悠木
うっわぁ…。
羽樹さんて強制的…。
でも、恵理と手がつなげてよかった。
「恵…」
「悠木君♪」
?
「鈴…さん?」
「うふふ」
「何か用?」
「あらぁ、レディに対してそんな言い方はないわ」
あぁもう。
うざい。
俺はこういうタイプが一番嫌いなんだよなぁ〜。
「で、何?」
「ちょっとお散歩ぉ…しよ?」
「はぁ!?そんなのともと行けばいいじゃん!!」
「とも今忙しそうだもぉん」
「俺も忙しいんだよっ」
「ちゃか?どしたの?」
「恵理…」
ドキン。
ドキン。
「こいつ…いや、なっつが散歩に行こうって…」
恵理、ここは断ってくれ!!
「なぁんだ。いいよ♪いってらっしゃい♪」
「ほらぁ、いいって☆行こ行こ♪」
恵理ぃぃぃぃぃ!!!!!
「くっつきすぎだろ!!離れろ!!」
「きゃっ。ひっどぉい」
「大体散歩とか意味わかんねぇ」
「最低〜〜」
「うるせー!!」
「あははははっ」
「笑うな!!!!」
あぁ〜、もう!!
うざいぃぃ。
ドキン。
ん?
今ドキンっていったような?
気のせい気のせい。
「はぁ〜。喉かわいっちゃったぁ」
「水飲めよ」
「冷たぁい」
「うっせー」
「はぁ〜、おいしかったぁ♪」
「あっそ。教室戻るぞ」
「やぁだぁ♪まだ一緒にいるのぉ♪」
「だぁーかぁーらぁ!!キモイんだよお前!」
「うるさぁい」
キモイ〜〜〜〜。
「お・れ・い・に❤」
「あぁ!?」
「あっ、ちゃ…」
なっつの唇が俺の唇に触れる。
「ちゃ…か?」
「!?恵理!?」
「あっらぁ、恵理チャン?」
「何で…なっつ…と?」
うわ…。
やばいぞこれ…。
106
:
麻実
:2011/07/30(土) 21:33:25 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
ちゃ…か…?
何…で…?
今…なっつと…キス…してたよね…?
「何で…?」
「いや、恵理、これは、違…」
「ごめんね☆恵・理・チャン♪」
あたしは教室まで全速力で走った。
涙が止まらない。
失恋ってつらいね、苦しいね。
前よりつらい、苦しい。
胸が張り裂けそう。
「うっ…うぅ…」
「あっ。恵理〜!悠木見つかっ…恵理?どうしたの?」
「はじゅ…はじゅ…うわぁぁぁん!!」
あたしがはっじゅはじゅに抱きつく。
「おっ!?どうしたの?」
みんながあたしの周りに集まってくる。
苦しいよ…。
涙が止まらないよ…。
悲しいよ…悔しいよ…。
「恵理、ちょっとあっち行こうか?」
あたしはこくん、とうなずいた。
「言いたくないなら言わなくていいよ?どうしたの?」
「ちゃっ…ちゃかがっ…」
「うん。ちゃかが?」
はじゅはじゅの声はお母さんのように優しい。
107
:
麻実
:2011/07/30(土) 22:49:53 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あたしは落ち着いて、さっきあった事を全部はじゅはじゅに話した。
「なっつ…最低だね…」
「…うっ…ひっ…く…」
「どうしたのぉ?恵・理・チャン♪」
「…てい」
「何?」
「最低…」
酷いよ…。
「恵理…」
「ちゃ…か…」
「ごめん…」
「いいよ。もう…別れよう」
「!?」
「さようなら」
それからあたしはちゃかを避けるようになった。
108
:
麻実
:2011/07/30(土) 22:50:36 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
今日はここまでです^^
おやすみなさーい♪
109
:
燐
:2011/07/30(土) 23:18:12 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ええええ!!!
別れちゃう系っですか!!?
110
:
麻実
:2011/07/31(日) 16:17:50 HOST:wb85proxy08.ezweb.ne.jp
別れちゃうってかんじですね…。
111
:
麻実
:2011/08/01(月) 18:34:42 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
更新したいと思いますっ☆
112
:
燐
:2011/08/01(月) 19:04:49 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>そうなんか・・。
いいトコまで行ってたのに・・;;
はい!楽しみにしてます!
113
:
燐
:2011/08/01(月) 19:25:38 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>あと、あのオオカミ男・・
また出てくるんですか?
114
:
麻実
:2011/08/01(月) 20:43:41 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
一応、もう来ないと言ったので…。
あたしの気分で決まります☆((ごめんねw
では〜^^
115
:
麻実
:2011/08/01(月) 20:53:37 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
悠木
あ〜!!!
最近恵理が俺を避ける〜!!
当然だけど…。
なっつはなっつで別れたのをいいことにベタベタしてくるし…。
最悪だ〜〜〜〜!!!
と思っているときに恵理と目が合う。
恵理はすぐ目を逸らす。
うわぁぁぁん!!
ファーストキスはキモイ奴(なっつ)に奪われたぁぁぁぁぁ。
って。
数学の教科書忘れたんですけど〜〜!!
どうしよう…。
おもいっきってここは…!
「恵理!」
びくっと恵理が驚く。
「な、何ですか…?」
恵理はすっかり敬語になって、明るかったのに暗い性格になっている。
なっつのせいだ〜〜!!!
「数学の教科書忘れたんだけど…」
「他をあたってください」
「!!…はい…」
冷たいぃ。
「恵理〜」
「あ、はじゅはじゅ」
「数学忘れちった☆見せて〜」
「いいよ」
差別ですね、ハイ。
「悠木くぅん♪」
「んだよ」
あぁ〜。
絡まれた…。
「教科書ぉ〜、見せてあげようかぁ〜?」
「…ありがと」
恵理はこっちをチラッと見て、悲しそうな顔をして、向こうを向いた。
うぅ…。
気まずい…。
116
:
麻実
:2011/08/01(月) 22:29:16 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
鈴
私、分かっちゃった♪
悠木君のコト、好き!
恵理チャンとも別れたみたいだし、ナイスタイミングってヤツ?
告白しようかなぁ〜?
「鈴」
「わっ。友二〜❤どしたの?」
「最近さ…、何で悠木君と一緒にいるの?俺と付き合ってるのに…」
うざ。
「男なんだからさ、そーゆーコトは気にしなくていいの!!」
「でも…」
「あー、もー!!うざい!私達、別れよ!」
「そん…な…」
「さようならぁ〜。ゆっうっきくぅ〜ん❤」
「うわっ。またきやがったコイツ!!!!」
「そんな…鈴…」
もー。
友二はうざいのよ!
私は悠木君一筋で行くから♪
「悠木君♪」
「んだよ」
「私、悠木君のコト、好きになったんだぁ♪」
「はぁ!?」
「だから、付き合って❤」
「いや…むりむりむりむり!!!まぢで!むり!」
断固否定…てやつ?
「まぁまぁ、そんなコト言・わ・ず・に❤」
「さようならーっ!!」
悠木君の腕をつかむ。
「触るなっ!!」
「私と付き合わないと…」
「!!!!それだけはやめて!」
「じゃ、付き合ってね☆」
「は…い…」
やったぁ♪
117
:
麻実
:2011/08/01(月) 22:33:23 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
そろそろ、☆天然少女☆の恋は、終わりに近づいてきました!!
さあ〜て、ラストスパート!!
頑張ります!!!
118
:
燐
:2011/08/01(月) 22:33:57 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
強引すぎるやろ!!?
鈴、性格悪すぎだろwww
119
:
麻実
:2011/08/01(月) 22:38:05 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
強引でスイマセンww
たしかに鈴性格悪いww
こういう女が一番嫌いですww
では、更新しまっす☆
120
:
燐
:2011/08/01(月) 22:39:19 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>はい!
お願いします!!!
121
:
麻実
:2011/08/01(月) 22:50:12 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
「ただいま…」
「おかえりなさい、恵理。最近元気ないわね?大丈夫?」
「大丈夫だよ」
「ならいいけど…」
「あたし、宿題してくるね」
「うん。頑張ってね」
バタン。
部屋のドアを閉める。
あたし…今日見ちゃったんだ…。
なっつがちゃかに告白しているところ…。
胸が張り裂けそうだった。
あたし…生きている意味あるのかなぁ?
なんのために生まれてきたんだろ…。
ガチャ。
ドアが開く。
「恵理、ちょっといい?大事な話があるの」
「うっ、うん!分かった、すぐ行くね!」
下に下りて行くと、お母さんが暗い顔をしていた。
「お母さん?」
「あっ、恵理。ごめんなさいね」
「うん…」
「最近…悠木君と、仲崩れてない?」
!!!
「……うん…」
あたしは正直に答えた。
「そう…。恵理、下を向いていてはだめよ。上を向きなさい」
「うん…」
「嫌な事があっても、つらいこと、悲しい事があっても、泣いてはだめよ」
「うん」
「どんなときも、笑顔!恵理の笑顔はかわいいんだから、笑わないと損よ」
「…ありがとう」
「で、本題に入るわよ」
「うん」
あたしは少し、嫌な予感がした。
122
:
麻実
:2011/08/01(月) 23:04:07 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
ガチャ。
「ただいま〜」
「おかえりなさい、お父さん」
「おかえりなさい」
「お母さん、恵理にあの事は話したか?」
「いいえ、今からよ」
“あの事”?
「恵理、落ち着いて聞いてくれ」
「うん」
「この町を…離れることになった」
!!!!!
「そ…んな…」
「もう…帰って来れないかもしれないの。とっても遠いところなの」
「いや…だ…いやだよぉ…」
はじゅはじゅとお別れしたくないよぉ…。
「ごめんね。でも、急に決まったことだから…」
「分かっ…た…」
あたしは走って2階に行った。
「あっ!?恵理!!」
バタン!!
ドアを激しく閉め、あたしは泣き出した。
プルルルルル…。
電話…?
「もしもし?」
『あっ。恵理じゃん』
「はじゅはじゅ?なぁに?」
『なんか今日…恵理、元気なかったから…電話してみたの』
「っ!!」
あたしは…こんなに優しい…大好きな人と…お別れしなくっちゃいけないの?
いやだ…。
『もしもし?恵理、大丈夫?』
「はじゅ…はじゅ…あのね…」
あたしは学校でのつらかったこと…家での悲しかったことを全部話した。
『転校…するの?もう…会えないかもしれないの?』
「うん…」
神様…あたしはもう…死にたいです…。
123
:
麻実
:2011/08/01(月) 23:11:48 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
悠木
プルルルルル…。
ん?
電話?
誰からだろ?
「もしもし?」
『悠木っ!?』
「おっ!?羽樹さんじゃん」
『おっ!?じゃないわよ!!!』
「怒らないでよ〜」
『重大なお知らせがあるのよ!!!!』
「重大?」
『恵理、転校するんだって…』
!!!!!!
「何で!?えっ!?い、いつ?」
『…あさってらしいよ』
「時間がないじゃん!!!」
『だーかーら!!アンタ、恵理になんかしてあげなさいよ!?』
「“なんか”って?」
『自分で考えなさいっ!!とにかく、頑張ってよ?じゃあね!』
「えっ!?ちょっ…待っ…」
ブツッ。
切れたし…。
転校!?
恵理が!?
そんな…。
“なんか”?
わかんないよ〜〜〜〜!!!!!!!
124
:
麻実
:2011/08/01(月) 23:13:22 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
ねむいのでおち↓
また明日です^^
おやすみなさ〜い^^
125
:
燐
:2011/08/02(火) 00:17:36 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>て、転校!?
えええ!!!ないやろ・・;;
126
:
麻実
:2011/08/02(火) 09:17:37 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
1人だけ増えます!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
♪田山 香(たやま かおる)
・勉強は超得意!
運動は苦手。
ニックネームは『委員長』。
127
:
麻実
:2011/08/02(火) 09:26:48 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
そうだ!!
いいこと思いついた!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
−翌日−
「委員長〜」
「あら、悠木さん。どうかしましたか?」
「実は、かくかくしかじか…」
「そうなのっ!?」
「で、お別れパーティーみたいなの、しませんか?」
「いいわね〜。じゃあ、しましょう」
「ありがとーございますっ!!」
たぶんこれで大丈夫だと思うんだけど…。
そうだ!
羽樹さんにも話さなくっちゃ!
「羽樹さぁ〜ん」
「あ。悠木。なんか思いついたでしょーねっ?」
「おおお思いついたって!!こわいんだよ羽樹さん!」
「何なの?思いついたやつって」
「実は、かくかくしかじか…」
「へー!いいじゃない!OKよ!アンタにしては上出来ね!」
「羽樹さんて失礼だ」
「あぁ!?」
「すいませんでしたーっ!!さよならーっ!!」
羽樹さんてこわいぃ。
さて、準備すっぞー!!(放課後に)
128
:
麻実
:2011/08/02(火) 09:30:23 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
かくかくしかじかが多いなww
129
:
麻実
:2011/08/02(火) 09:39:46 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
とばしますよww
130
:
麻実
:2011/08/02(火) 09:58:18 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
みんな、何であたしにだけ早く帰ってって言うのかなぁ?
はじゅはじゅも一緒に帰れないっていうし…。
転校するのは明日なのに…。
寂しいなぁ…。
「よっしゃー!できたー!!」
教室からちゃかの声が聞こえた。
あたし外なのに聞こえるってコトは相当大声出してるよね。
っていうか、何ができたのかな?
気になる…。
ゆっくり歩いていたら、
「あっ!恵理〜!」
と、はじゅはじゅが言った。
「はじゅはじゅ!ねぇねぇ、みんな何してるの?」
「えっと…それは…秘密!」
「え〜!?」
「明日になればわかるから!あたし、ちょっと今日は急いでるの!ごめんね!バイバーイ!!」
「あっ、はじゅはじゅ…行っちゃった」
明日になればわかる…?
わかんないよ〜。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
−翌日−
今日は、最高の一日にしなきゃ!
この学校にいるの…今日で…最後…だから…。
ガラッ。
「恵理、おっはよーー!!!!」
「みん…な?」
それに…すごい飾りつけ…。
もしかして、放課後、みんなが残ってたのって…このため?
「あ…ありがと…」
涙が次々と出てくる。
「恵理、泣かないで」
「はじゅはじゅ…ありがとう…」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
−放課後−
「はい、恵理」
「え?プレゼン…ト?」
「そうだよ!会えなくなるって…悲しいもん」
「はじゅはじゅ…ありがとう!実はあたしも…はい」
「わぁっ。キーホルダー?」
「うん。こうやってくっつけると、ハートの形になるの」
「遠く離れてても…親友だからね!」
「うん!」
「あたしのこと忘れたら怒るよ!」
「うん!あたしのことも忘れないでね!」
「もちろん!」
「「ずっとず−っと、親友だよ」」
ぴったりハモった。
「また会おうね」
「うん。絶対会おう!」
最後は、笑顔で…。
「またね!」
「会うって約束だよ!」
「うん!」
ポロッ。
「やだ…泣いちゃいけないのに…」
ぎゅっ。
はじゅはじゅがあたしを抱きしめる。
「泣いていいんだよ」
「うっ…うわぁーーん!!」
あたしははじゅはじゅと友達…いや、親友になれてよかった。
本当によかった。
「「ありがとう」」
またね…。
さようなら、はじゅはじゅ。
大好きだよ!
131
:
麻実
:2011/08/02(火) 10:04:02 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
悠木
恵理が泣きながら俺のほうに近づいてきた。
10分も待ち伏せしてたんだぞっ。
「恵理」
「ちゃ…か…」
「ごめん!」
俺は思い切り頭を下げた。
「え…?」
「俺…いきおいでなっつにいろいろなことされた…恵理を傷つけて…ごめんなさい」
「そうだった…の?」
「うん…」
「頭あげてよ。いいよ。あたしのほうこそ勝手に決め付けてごめんね」
「うん…」
「ちゃか、あたしたち、また会おうね」
「うん!」
恵理の唇が俺の唇と重なりあう。
「!?」
「またね、ちゃか」
「…またな!」
「うん!」
恵理…さようなら。
またね。
132
:
麻実
:2011/08/02(火) 10:11:18 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
恵理
「ただいま」
「おかえりなさい。さぁ、準備はできてるから、車に乗って」
「うん」
車が走り出した。
バイバイ…みんな…。
一時間経って、空港に着いた。
ここからさらに一時間。
そして、車に乗って三時間らしい。
遠いな…。
「恵理」
「!?」
「ちょっと先に来た」
「はじゅはじゅ…ちゃか…」
「元気でね」
「また絶対会おうな!」
「もちろん!」
「恵理、時間よ」
「うん…。はじゅはじゅ、ちゃか、連絡するね!」
「あたしも!」
「俺も!」
「またね!」
「バイバイ!!またね!」
「またな!!」
はじゅはじゅ…ちゃか…ありがとう。
二人とも、大好き!!
絶対また会おうね。
ありがとう。
133
:
麻実
:2011/08/02(火) 10:13:08 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
(自分で書いたのに)泣けてきた…。
最後のほうは泣きながら書きました。
でも、まだ終わりではありません。
あとちょっとあります。
では!
134
:
燐
:2011/08/02(火) 10:43:17 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
!?完結!?
おお・・良かった・・。
135
:
麻実
:2011/08/02(火) 18:46:00 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
−10年後−
恵理
今日は久しぶりにはじゅはじゅたちがいたところにもどろうっと。
みんな元気かな?
久しぶりに会いたいな〜。
朝9時。
あたしは家を出た。
午後2時。
はじゅはじゅたちのところに着いた。
えっと、はじゅはじゅの家はどこだったっけ?
サラッ。
黒い髪があたしの前を通り過ぎた。
ん?
黒い…髪?
まさか!!
あたしは後ろを向いて、走り出した。
そして、女の人な前に立った。
「あの?」
顔を見ると…やっぱり!!
「はじゅはじゅ!!」
「えっ!?まさか、恵理!?」
「そうだよ!よかった、会えた!!」
「超久しぶり!!10年ぐらい会ってなかったよね!」
「うん!!」
あたしたちは話しながら歩いた。
「ねぇ、悠木とは会ったの?」
「ううん。はじゅはじゅが一番!」
「そうなんだ。悠木に会いに行く?」
「えっ!?いいの?」
「もちろん!」
136
:
燐
:2011/08/02(火) 18:49:35 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
おおお!!!
何かエエ展開やんかww
137
:
麻実
:2011/08/02(火) 19:24:46 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「でも、ちゃかって彼女いるんじゃないの?えっと…誰だったっけ…?」
「なっつ、でしょ?別れたよ。悠木から振ったらしい☆」
「そうなんだ〜。今はいるの?」
「たしかいないと思うけど…。独身だよアイツ」
「独身…。あたしもだけどね」
「えーっ!?こんなに可愛くなったのに独身!?ありえへんわ〜」
「可愛くなんかなってないもん!!」
「あはは。さ、行こ行こ」
「うん!」
ちゃかの家についた。
全然昔と変わってないなぁ…。
ピーンポーン。
ガチャ。
「おう!羽樹さん!と、そちらの方は?」
「ふっふーん。やっぱり可愛くなりすぎて気づかなかった?」
「は?どういう意味?」
「ほんっとになにも覚えてないの?“ちゃか”!」
「ちゃか!?ま、まさか、恵理!?」
「そーだよ!ひどーい!ぶぅ」
あたしは頬を膨らました。
「ところで、アンタ彼女いるの?」
「は!?何でイキナリ!?ま、いいや。いねーよ」
「いないんだって!恵理!」
「恵理は?」
「あたしもいないよ」
「そっ、そんなに可愛くなったのに!?」
「可愛くなってないもん!!」
「あははっ。悠木ったらあたしとおんなじコト言ってるし!!」
どこが可愛いの!?
「恵理、悠木」
「「何?」」
ぴったりハモった。
なんか、ハモるのって懐かしいような来がする。
「もう勢いで付き合いなさいっ」
「「えっ!?」」
138
:
燐
:2011/08/03(水) 14:49:14 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
おお!!!
何か・・エエ感じやわぁ〜
139
:
麻実
:2011/08/03(水) 21:56:06 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐ありがと!!
更新します!!
140
:
麻実
:2011/08/03(水) 22:03:52 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「な、何で!?」
「あら、いやなの?」
「うぅ…」
はじゅはじゅって昔から強制的なところ変わってない…。
変わったといえば髪の長さと身長ぐらいだよ…。
「俺は…」
ちゃかが何か小さい声で言った。
「何?ちゃか」
ちゃかがひざまずいた。
「へ!?」
「俺と付き合ってください」
はじゅはじゅが、
「うっしゃっ!」
と言った。
「あ…あたし…」
「恵理、あんたの素直な気持ちを伝えな」
「はじゅはじゅ…」
あ、あたしは…。
「はい。あたしでよければ」
い、言っちゃった…。
ちゃかがにっこりと笑う。
はじゅはじゅもにっこりと笑う。
ちゃかの手がそっとあたしの髪に触れる。
「…好きだよ」
ちゃかがあたしを抱きしめる。
か、顔がぁ…。
熱い…。
熱いよぉ…。
「おめでとう♪」
とはじゅはじゅが言った。
141
:
麻実
:2011/08/04(木) 12:25:49 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
−5ヵ月後−
今日は、デートの日なのですっ!
はじゅはじゅも来てるよ。
はじゅはじゅはね、恋人ができたんだって!!
それがびっくりなの!
ともなんだよ!
ともから告白してきたんだって!
それを聞いたとき、自分のことみたいにうれしかったなぁ…。
デートの場所は、遊園地!
はじゅはじゅは、
「遊園地…子供っぽい…」
って言ってた(汗)
あたしは楽しみだったけどな♪
ちゃかとあたし、ともとはじゅはじゅで2組で別れて、遊ぶことにした。
「最初、どこ行く?」
「あたし、ジェットコースターに乗りたいっ!」
「えっ!?イキナリ!?」
「あっ…ごめん…ちゃかジェットコースター苦手だったね…」
「い、いや、大丈夫!」
「ありがとう!じゃ、一番こわくないやつから!」
「ありがとう〜」
「キャハーッ!」
乗るとやっぱり楽しい〜!!
ふとちゃかを見ると…気絶してた。
「んえっ!?ちゃ、ちゃかっ!?」
降りて、意識が戻ったみたい。
もうジェットコースターに乗るのはやめとこう…。
「次は、何にする?」
あたしが聞くと、ちゃかはうれしそうな顔で、
「お化け屋敷!!」
と言った。
「おば…」
そう、あたしはお化けが一番苦手なのです。
「おっ!?大丈夫!?」
「う…うん…ちゃかもさっき頑張ったからあたしも頑張る…」
「じゃ、行こー!!」
が、頑張るぞー…。
142
:
麻実
:2011/08/04(木) 12:36:56 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あんまり電気がついてない…。
こ、こわい〜〜〜〜!!
「おわぁ〜〜〜」
おばけが出てきた。
「きゃあああああああああああっっ!!!!!!!!!」
「大丈夫!?」
「う…うん…」
ん?
足が…動かない…?
ふと足を見ると…青白い手が…。
「…こ…わ…い…もう…無理…」
あたしは倒れた。
「わーっ!?恵理ーっ!!!!」
気が付くと、ちゃかがあたしをおんぶしていた。
そして、お化けが、
「すいません」
と謝っていた。
ちゃかは、
「大丈夫ですよ」
と言っていた。
お、お化けが謝ってる…。
「大丈夫?」
「ちゃか…ごめんね」
「大丈夫だよ」
あたしってばいっつもちゃかに迷惑かけてばっかりだ…。
「あっ。恵理ー、悠木ー!」
「はじゅはじゅ!」
「恵理、どしたの?おんぶされちゃって」
「お化け屋敷で倒れました…」
「はぁ!?あんたお化け世界一苦手とか言ってたのにお化け屋敷行ったの!?」
「ごめんなさい…」
「ほら。降りな。悠木にメーワクでしょ」
「はい…」
あたしはそっと降りた。
「恵理大丈夫?」
「ありがとうちゃか…。大丈夫…」
あたしってば人に迷惑かけすぎ〜〜〜!
143
:
スズラン
:2011/08/04(木) 12:44:37 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
今日、読み終わりました!!!
私も、泣きそうになりました!!!!
凄い上手いwww
なっつってホンマうざい!!!!
私の、
フェアリープリン
も、見てね!!!!!!!
144
:
麻実
:2011/08/04(木) 13:15:29 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
スズランちゃんありがとう!!!!!
フェアリープリン絶対見るよ!!
頑張ってね!!
145
:
麻実
:2011/08/04(木) 13:27:32 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
−1時間後−
最後は、もちろん!
観覧車!!
「ねぇねぇ、観覧車乗ろ!」
「いいよ〜」
「はじゅはじゅは?」
「もちろん、ともと乗るわよ〜!」
「あたしはちゃかと!」
最初乗るときは、少しこわかった。
「と、とも大丈夫!?」
はじゅはじゅの声が聞こえた。
はじゅはじゅは知らないのかな??
ともって高所恐怖症なんだよな〜。
だめだめだよね…(人のこと言えない)。
あたしもお化け無理だけど…。
「わぁっ!人があんなにちっちゃく見えるよ!!きれいだね〜!」
「うん!恵理…あのさ…お…」
「わぁっ!!ジェットコースターもちっちゃいよ!」
「うん、そだね」
「ちゃか、何か言いかけてた?」
「うん」
「なぁに?」
「俺…まじめに恵理との結婚考えてる」
「へ!?」
ちゃかが小さな箱を出した。
「結婚してください」
「へ!?」
中を開けると、指輪が入っていた。
「ちゃか…」
あたしは泣きそうな目でちゃかを見た。
そして、観覧車が下に来て、降りた。
はじゅはじゅが待っていた。
「おそいぞぉ〜。ってあれっ?恵…もがっ」
「今は何も言わないほうがいいと思う」
「とも…そだね」
結婚…。
いいのかな?
あたしは、
「うん!ありがとう!!」
と言った。
146
:
麻実
:2011/08/07(日) 00:11:50 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あたしは、25歳になった。
早くも、妊娠してますっ。
女の子です。
結婚式では、たくさんの人が来てくれました。
ウエディングドレス…かわいかったぁ…。
ウエディングドレスを着るのって、女の子の夢だよね〜。
ぴくっ。
あっ!
「動いた!」
「元気そうだね」
「うん!」
女の子の名前は、優希(ゆき)。
優しくて、勇気がある子になってほしい…。
そう思って、この名前をつけた。
あたしは今、とっても幸せです。
それは、みんなのおかげ。
時にはつらいことだって、悲しいことだってあった。
それを乗り越えて、今のあたしがある。
ありがとう。
心から、そう思います。
-END-
読んでくださったみなさん、ありがとうございました!
147
:
麻実
:2011/08/07(日) 00:14:07 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
終わりました〜。
みなさん、ありがとうございました!
第2作目は書くかどうか迷っています…。
これからも、よろしくお願いします!!!
148
:
燐
:2011/08/07(日) 13:23:33 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
ええええ!!!
まさかの完結!?
続編がほしい・・。
149
:
麻実
:2011/08/08(月) 22:05:19 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐ありがと〜^^
続編&2作目…。
考えときます…。
ではでは^^
150
:
麻実
:2011/08/08(月) 23:25:19 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
決めました!!
第2作目書きます!!
タイトルは、『恋ならフェアリーにおまかせ!』です!!
またまた恋愛小説です☆
ではでは^^
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