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ハンターモデル

23羅樹 ◆0UYtC6THMk:2011/04/18(月) 17:11:52 HOST:p3166-ipbf2705funabasi.chiba.ocn.ne.jp
 「えっ・・・?」
 ミランが驚きの声を上げる。
 「何だ?不満か?」
 「いえ・・、嬉しいんですけども、幹部ならば私よりも、コランの方が適任かと思いまして・・・・。」
 「・・・?!」
 コランもまさか自分の名前が出るとは思ってなかったのか、驚いたような顔をした。
 そんなミランの意見を聞いて、一度ため息をつくと、口を開いた。
 「それは得策ではないな・・。」
 「何故ですか?コランの方が体術は私よりも上ですし、冷静な判断が下せます。」
 「・・・たしかにそうかもしれないが、コランには幹部には無くてはならない物を持ってない。」
 「・・・?」
 「それが何かは、直ぐに分かる。それよりも、君たち4人にはチームを組んで、ある町に行ってほしい。」
 その後奈落は何個か話をして、4人を下がらせた。
 4人はお辞儀をして奈落の部屋を出る。
 そして、奈落の部屋を出た瞬間、キールが怒った。
 「ミランッ!奈落様に向かってあんな事言ったら、ハンター辞めさせられるよ?」
 「・・・ごめんなさい。」
 ミランは反省したようにキールに謝った。
 「・・・・まったく。」
 そのまま話は終わり、4人は仕事の準備をして、K・コールを出発した。
 

ミランとコランの初めてのミッションは、ダイヤルーマ王国の首都、イーゴット町だった。
 奈落から出された命令は、
 『イーゴット町では、最近ゾンビが出ているみたいだから、町消す前に、ゾンビを全滅させて来てくれ。』
 という事だった。
 なので、言われた通り4人はイーゴット町に向かっていた。
 「あー!ミッションなんて久しぶり!腕鈍ってないかな?」
 やっと禁止令が解けてテンションが上がっているのか、キールが大声で言った。
 そんなキールの隣でアレンは苦笑している。
 色々と話しながら、電車を乗り継ぎイーゴット町に到着した。


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