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自分で作ったD・グレイマン小説!!

1櫻乃 桜:2008/01/09(水) 21:43:54 ID:FS2F0.9s
題名通りですw
荒らしは無し

小説を書きたければ(このスレで)
私に言って下さい!!
ではww(私の場合、ラブラブ小説でっすw

1691るぅ:2009/03/07(土) 11:58:13 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
少女の足元には、赤い液体がついた機械の残骸のような物、
周囲の地面にペンタクルが、、アクマの残骸だった。
アクマは三体居た?

こいつがやったのか?

神田はゆっくりと少女を見た。アクマの血でぐっしょりと赤く濡れた
少女、

状況から考えて、こいつがやったんだな、、

そのとき、神田の傍を飛んでいたゴーレムから声が聞こえて来た。
[神田くぅん?聞こえるかぁいい!」
「その間の抜けた声は、、コムイか、、何の用だ、、。」
[アクマ退治ご苦労だったね、、神田君。それより任務は成功したかい?」
「はぁ、、終わったに決まってるだろうが。アクマは壊した。」
[違う、違う。」
「じゃあ、イノセンスか?」
[それも違う違う。」

そろそろ神田がいらついてくる頃、、
「じゃあなんなんだよ、」
[そこに”アイリス”はいるかい?」
「アイリス?」

アイリスって、今日リナリーが俺の部屋に置いていった花の名前だ。

「名前を聞いても分からん、どんなやつだ?外見の特徴を教えろ。」
「えー、まずは髪型は、ボブショートで、目をつむってる女の子さ。」

そいつって、、ひょっとして、、、

神田は少女を見た。髪型はボブショート、目をつむってる。
コムイが言った外見の特徴に一致してる。
「そいつだったら、俺の目の前に居るぜ。」
[彼女は今日教団に来る予定だった新しいエクソシストだ。」
「それで、」
[彼女が居る所にアクマが現れたって情報が入って、
君に迎えに行ってもらったんだ。」

1692るぅ:2009/03/08(日) 20:54:08 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
「、、、、、、アイリス、、、」
アイリスというこの少女を、神田はどこかで見た事があるような気がした。
でも、思い出そうとすると、まるでその記憶が神田にとって全く
必要ない記憶かの様に、全く関係ない記憶が流れ込んで来て
思い出せない。

アイリスは目を閉じたまま、神田の方を向き、
連れて行ってくれ、というかの様に右手をだす。
神田は渋々アイリスの手を握り、歩いて行った。
血まみれのアイリスは、周囲からさけられた。

「あ、、神田、お帰りなさい。任務どうだった?」
「いや、、別に、、。それよりコムイどこに居る?」
「兄さんだったら、、ラボに居ると思うよ。神田、、そのこ、、。」
「気にするな、、。」

リナリーにコムイの居場所を聞いた神田は、アイリスをつれてラボへ向かう。
「ユウ、手ぇ繋いでるさ〜」
途中ラビに合う。からかわれたのでゲンコツ。
「いたいさー、それより、そいつ誰さ?チョー血まみれ。」
「、、、アイリス、、新しいエクソシスト。」
「こんなひょろひょろが?」
、、、フォローできねぇ、、。

「やあ、任務ご苦労さん。君がアイリスだね。、、ひどい身なりだね。」
血まみれのアイリスを見たコムイが言う。
アイリスの脇では、神田が自分のタオルでアイリスの顔などに付いた
アクマの血を拭き取っている。
「取れねえ。」

「神田君、悪いけどアイリスを婦長の所まで連れて行ってくれ。」
「ああ、分かった。」
神田は再びアイリスの手を握り、婦長の居る所まで連れて行った。

「まぁまぁ、こんなに汚れちゃって、、。洗ってあげましょう。」
婦長は、血まみれのアイリスを風呂場に連れて行った。
ちなみに婦長は、アイリスが血まみれだという事に気づいていなかった。
汚れは泥だと思ってたらしい。

1693るぅ:2009/03/10(火) 23:06:40 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
 婦長と一緒にお風呂に入って、血の汚れが全て落ちたアイリス、
エクソシストの団服を着たアイリスが、風呂場から出て来て、
神田の元にやって来た。
風呂場から出て来た時、閉じられていたアイリスの両目はぱっちりと
開かれていて、綺麗な紫色の目で、神田を見つめていた。

 「、、ユウさー、なにやってたさー、ん?その子さっきの?」
「ああ、アイリスだ、、。」
「すとらいくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
神田は黙ってアイリスの顔を見てみる。
それなりに可愛い顔だった。
 
 「神田ー、いますかー?」
医務室にアレンがやって来た。
「あ、アレンさー、どうしたさ?」
「コムイ室長に神田と、アイリスって子を呼んでくる様に言われて、」

 「、、、、、、、ぅ、、、」
「ん?」
アイリスは何も言わずに歩いて行ってしまう、、。
「行こうって言ったのか?」

1694るぅ:2009/03/11(水) 20:25:19 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
 「やあ、みんなそろったね。」
司令室の中には、アレン達がいる。
「一体何の用で呼んだのである?任務であるか?」
クロウリーの質問。
「ちがうよ。」
コムイの返答。

 「皆に紹介するよ、神田君は知ってるけど、
この子は新しいエクソシスト、アイリスだ。」

 「アイリスです。私のイノセンスは戦闘には向きませんが、
がんばって皆さんをサポートします。」
黙ってアイリスを見る神田、

どこかで見たことあるような、、、。

1695リタ:2009/03/18(水) 17:41:37 HOST:i220-108-140-6.s02.a015.ap.plala.or.jp
第三話 〜シンクロ率の限界〜

 司令室に向かったキア達一行はようやく長い廊下の果てに司令室の扉を見つけた。

キア「此処ドンだけ広いんだよ・・・」
リナリー「まあ、元々お城だったから。」

 司令室の扉を開くと其処には長身の男が立っていた。

?「はいどーもお、科学班室長のコムイ・リーです!」

 ・・・

 ・・・え?今室長って言った?

キア「室長なのに何でそんなフザケタ挨拶?」
コムイ「それはボクがフザケテるから♪」
キア「・・・ふーん」
コムイ「? なんだい?」
キア「師匠の性格はこーゆートコから来てるのか・・・」
アレン「そーいえばキアの師匠は誰ですか?」
キア「ん?クロス元帥」

 ・・・

皆「えええええええええええええええっっっっっ!!!!!!!!!!!!
キア「え?何?」
アレン「だっだっ大丈夫だったんですか!!!!?????」
キア「え・・・借金取りに追いかけ回されたけどそれだけだよ?」
アレン「・・・何という扱いの差・・・っっっ(泣)」
コムイ「さあ、キア君はシンクロ率を計りに行くよ」
キア「え?」

 アレン達と別れた後、コムイの後に付いていったキアは訪ねた。

*********************
一回切ります!

1696:2009/03/22(日) 15:39:09 HOST:125-15-199-66.rev.home.ne.jp
はい、お久しぶりです
彩です。
あまりこれない・・・
もうちょっと来たいんですけどね・・
皆さんの小説はスゴイ!
私には書けん。。。(国語苦手・・)
皆さん頑張って!    では、サヨウナラ

1697月華:2009/03/25(水) 11:11:55 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
皆様こんにちは!
そしてはじめまして。
月華と申します
ここに投稿するのは初ですが・・・
どうぞよろしくお願いします!!
(Dグレイマンを知ったのも最近なんで・・・
所々抜けていますが・・・・・・
皆様からアドバイスなどをもらえると最も光栄でございます)

1698月華:2009/03/25(水) 12:02:57 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の救世主と白の破壊者

この世に【AkUMA】というものが居た時代
このAkUMAは死人から作られたもの
簡単に言えば【死人から作られた破壊兵器】
そしてこのAkUMAを作り出した当の人物のを
【千年伯爵】と呼ぶ。

この千年伯爵と主人公【アレン・ウォーカー】
がであった時の物語を少し見てみよう・・・




「マナ・ウォーカーをよみがえらせてあげましょうか??」

墓地の中、ひとつのクロスの前に泣き崩れていた僕の前に
大きな人が話しかけてきた

「よみがえらせる・・・?」

「そうです。
 私の力があればマナ・ウォーカーをよみがえらせることができますよ」

悪魔のような声で
夢のようなことを僕にささやきかけた

「本当??」

「ええ、本当ですよ」

僕はマナ・ウォーカーをよみがえれらせてもらうように頼んだ

また会える、マナ・ウォーカーに会える
そうすればきっとマナも喜んでくれる・・・
そう思っていた
いや、そうなるように願っていた


 でも・・・・・・

「アーレン!!
よくもアクマに!!」

僕の元に返ってきたマナは
死んだ前のマナじゃなかった

「呪ってやる!!」

そういってマナは僕の左目のまぶたから左目の下に掛けて
刃物を振り下ろした

「呪ってやる!!
 アレン!!」





     呪ってやる


その言葉だけが僕の耳に響いた


死ぬ前はあんなに優しかった
マナ・ウォーカー
奇怪な腕を生まれながら持った僕を拾ってくれた人
でも・・・僕の前に居るマナは
僕の好きなマナじゃなかった

その時・・・僕の左腕がマナを襲った
自分で動かしたくて動かしているわけじゃないのに
勝手に腕が動く

「マナ!!
逃げて!!!」

「アレン・・・
 私を壊せ・・・・・・」

その言葉を放った時のマナは
本当のマナだった

「マナァァァァーーー!!!」

僕の腕がマナを壊した





       僕が・・・・・・





 マナを壊した後、今度はさっきと違う人が現れた

「お前も神に選ばれた者らしいな。
 一緒に来るか??」

僕はその人と一緒に墓地を後にした

マナのクロスの前を・・・



白の救世主と白の破壊者 続く

1699:2009/03/27(金) 13:49:51 HOST:125-15-199-66.rev.home.ne.jp
こんにちは
最近しょっちゅう来ています。
月華さん、はじめまして
小説読みましたよ
続き楽しみにしていますね。

1700月華:2009/03/27(金) 18:06:55 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
>彩さん

小説へのご返答、
ありがとうございます。
頑張りますのでこれからもよろしくお願いします

(でも自分神田が好きなので 2・10・11・13巻しか持ってないんですよね〜
 3巻は大体頭の中に入っているのですが・・・

1701月華:2009/03/27(金) 18:26:01 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の救世主と白の破壊者

第1章 【エクソシストとイノセンス】


《俺、あそこ嫌いなんだよ》

《へ??》

かなづちで僕の頭を師匠が思いっきり叩いた



「ハァ、ハァ、ハァ・・・
 嫌な夢見たな」

銀髪の十五歳くらいの少年がベットから飛び起きた

あ、まず自己紹介を

僕の名前はアレン・ウォーカー。

小さいときに親に捨てられ、

その僕を拾ってくれたのはマナ・ウォーカー

しかしその拾ってくれたマナを僕が壊してしまった

【AkUMA】になったマナを・・・

僕の左腕・・・・・・

奇怪な腕を持ち、捨てられた・・・

そしてその腕でマナを壊してしまった

「お前も神に選ばれたものらしいな
 一緒に来るか??」

そして僕に声をかけてくれた
人、クロス・元帥

この人が後の僕の師匠

【イノセンス】

という物を生まれながら持った人

イノセンスはいろいろな形で出てくる

ある人は

【ブーツ】

またある人は

【刀】

【小槌】・・・

そして

【寄生型】

この寄生型のイノセンスは持ち主の心に応じて形が変化する

神に選ばれた人たちは

【エクソシスト】

と呼ばれた

そして僕も・・・

この左腕は

【クラウン・クラウン】

というイノセンスだった


しかし僕の師匠は

怖い人だった

「キレイなもの(女以外)
 俺に触るな」

《ひでーー》

「あ、なんか文句あるか??」

そういって僕のことをにらみつけた

「い、いえ・・・」

《鬼だ・・・》


白の救世主と白の破壊者 第一章 【エクソシストとイノセンス】続く

1702月華:2009/03/27(金) 18:26:14 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の救世主と白の破壊者

第1章 【エクソシストとイノセンス】


《俺、あそこ嫌いなんだよ》

《へ??》

かなづちで僕の頭を師匠が思いっきり叩いた



「ハァ、ハァ、ハァ・・・
 嫌な夢見たな」

銀髪の十五歳くらいの少年がベットから飛び起きた

あ、まず自己紹介を

僕の名前はアレン・ウォーカー。

小さいときに親に捨てられ、

その僕を拾ってくれたのはマナ・ウォーカー

しかしその拾ってくれたマナを僕が壊してしまった

【AkUMA】になったマナを・・・

僕の左腕・・・・・・

奇怪な腕を持ち、捨てられた・・・

そしてその腕でマナを壊してしまった

「お前も神に選ばれたものらしいな
 一緒に来るか??」

そして僕に声をかけてくれた
人、クロス・元帥

この人が後の僕の師匠

【イノセンス】

という物を生まれながら持った人

イノセンスはいろいろな形で出てくる

ある人は

【ブーツ】

またある人は

【刀】

【小槌】・・・

そして

【寄生型】

この寄生型のイノセンスは持ち主の心に応じて形が変化する

神に選ばれた人たちは

【エクソシスト】

と呼ばれた

そして僕も・・・

この左腕は

【クラウン・クラウン】

というイノセンスだった


しかし僕の師匠は

怖い人だった

「キレイなもの(女以外)
 俺に触るな」

《ひでーー》

「あ、なんか文句あるか??」

そういって僕のことをにらみつけた

「い、いえ・・・」

《鬼だ・・・》


白の救世主と白の破壊者 第一章 【エクソシストとイノセンス】続く

1703月華:2009/03/27(金) 18:28:16 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
すみません!!
パソコンがくるってしまって・・・
同じ物を2つ送信してしまいました・・・
消し方が分からなかったので・・・・・・
本当にすみません!!

1704るぅ:2009/03/27(金) 18:50:49 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
 不思議な印象を他に与える紫色の目でアレン達を見つめるアイリス。
彼女の目は、とても綺麗な色なのに、とても綺麗な目なのに、感情といえる物が
全く宿っていなくて、綺麗という性質よりも、冷たいという性質の方が勝ってしまっていて、
おまけに、彼女の感情のこもっていない無表情顔が、さらにその冷たさを引き立たせていて、
アレン達は、近寄りがたい雰囲気を感じていたりする。
笑ったらもっと可愛いんだろうな…そんな事を考えているラビだった。

1705月華:2009/03/29(日) 16:30:09 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の救世主と白の破壊者

第二章 【黒の教団】


高い崖の上に大きな塔のようなものが立っている
あれは
【黒の教団】
と呼ばれるもの
エクソシストが集まる場所。
もちろん、普通の人もそこにいる。
そしてその人たちは
【サポーター】として働いている
エクソシストを陰で支える・・・
それがサポーターの役目だ

そして・・・そこに通じる崖を一人の青年が上っていた

「ハァ、ハァ、なんて急な崖なんだ。
 なんで階段がないんだ??」

階段がない理由は不審者を入れないためだろう

「ティムはとべていいよなぁ〜」

この【ティム】というのは師匠が作ったゴーレム。
ゴーレムというのはこの世で言えば・・・
ペットのようなものだろう

「俺の変わりにこいつを置いていってやるよ」

そういって僕の所にティム。
本命【ティム・キャンピー】やってきた

おや??
この話をしているうちにアレンは崖を上りきったようだ

「ハァ、ハァ、やっと・・・・・・
 ついた・・・・・・」

【黒の教団】


「あれ、誰かきたみたいよ。
 おにーちゃーん」

「本当だ。
 コムイ室長ー」

この【コムイ】という人が
黒の教団のリーダー。
そしてはじめに言葉を放ったのが妹のリナリー。
リナリーも【ダーク・ブーツ】というイノセンスの持ち主だった

「えー。
 誰??
 何で落とさなかったの??
 あ、リーバー君。
 コーヒーおかわり」

「はいはい」

「ここよくみて。
 ほら、元帥の金のゴーレムがいるのよ」

「・・・・・・。
 クロスの送り出してきた子か・・・」




 【黒の教団外】

「こんにちはー」

「ん?
なんだお前」

《扉がしゃべった!!》

「あの〜
 僕コムイっていう人にあいたいんですけれど・・・」

「じゃあまずアクマか人間か判定」




 

    判定中


「!!
 こいつアウトォォォォォーーー!!!!」

 はい??

「左目に★マーク!!
 千年伯爵の仲間かもしんない!!!」


 【黒の教団】


 皆「なにィィィィーーー!?!?」


 
 【黒の教団外】

 「僕は立派な人間です!!!
  ちょっと呪われてますけど!!《泣》」

 「触るなボケェェェーーー!!!」




 【黒の教団中】

 「千年伯爵の仲間!?
  どうしよぉーー」

 「大丈夫よ。
  今、神田がついたわ」


 黒の教団の外が写る監視カメラには



  月をバックに誰かが飛んできた


 黒い刀を持った誰かが・・・・・・




 【黒の教団外】


 「ヒッ
  誰か飛んできた。
  なんか刀みたいなのもっちゃってますけど・・・・・・」





「一人で来るとはいい度胸だな。
 ここで俺の刀で八つ裂きにされるか、
 黙ってこの地を離れるか。
 好きなほうを選べ」

 《殺気でまくってる・・・》

 「答える気がねぇのなら・・・・・・
  俺が好きなほうを選んでやるよ。
  もちろん【八つ裂き】の方だがな」

 《こ、殺される・・・《泣》》


 
白の救世主と白の破壊者 第二章 【黒の教団】 続く

1706アール:2009/03/30(月) 00:01:56 HOST:proxy20012.docomo.ne.jp
もんのすごく久しぶりです。
なんか、知ってる人は彩しかいない・・・。
初対面の方はじめまして!!中3になるので、あまり来れなくなってきました。
今年受験。(泣)
うちの小説知らない人は始めから見て下さい。(←超放棄)

あ、うちのことは呼びタメでいいんで宜しくです。

1707アール:2009/03/30(月) 00:29:23 HOST:proxy20012.docomo.ne.jp
第五十一話『ブローカー』
リサは倒れたまま、二人を睨んだ。
リサ「あんた達・・・目的はイノセンス・・・?」
ロード「そ♪リサ達がいることは知ってたから襲ったの♪」
ルル「主は・・・ここに・・・イノセンスの可能性があると・・・言った。」
リサ 「・・・ちょっと待ってよ・・・『可能性』ってどういうこと!?」
ロード「いずれ分かるよ♪」
カイ「ワリィ、遅くなった。」
その時カイが空から降りてきた。
そして、カイの背中にいるのは・・・
リサ「早・・・苗・・・?」
早苗「元気?リサ。いや・・・エクソシスト。」
リサ「ノアの味方ってことは・・・あんた・・・『ブローカー』だったんだね・・・!!!」
『ブローカー』
金銭と引き換えにアクマの材料となる死者の魂と、その者の死を悲しむ者を探し、アクマにする。それが・・・ブローカー。

早苗「当たり♪でもま、そこら辺の奴らと一緒にしないでね。私の父はノアだったから。」
リサ「な・・・に!?」
カイ「リサ、悪いけどオレらの都合ってのもあるんだ。」
その時、数体のレベル3が現れた。
ロード「こいつらを倒さないと・・・僕らにはたどり着かないよ?」
その瞬間、一体のレベル3ね体が真っ二つに裂けた。
リサ「!?」
アレン「リサ!!ケガは?」
リサ「大丈夫。ありがとう、アレン!!」
リサがゆっくりと立ち上がると同時にレベル3が一斉に襲ってきた。










あとがき
久しぶりなせいでワケわかんなくなってきた・・・。
とりあえず悪いトコとかあったら言って下さい。
ではまた。

1708月華:2009/03/30(月) 12:10:01 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
アールさん

はじままして!
こちらで小説を書かせていただいている
月華【げっか】というものです。
あ、ため&呼び捨てでOKですか??
私もOKです。
これからよろしくお願いします!
(小六です(^^;) )

1709:2009/03/30(月) 15:42:14 HOST:125-15-199-66.rev.home.ne.jp
またきました。
うちは今年中1です。
月華
 ため&呼び捨てで全然いいですよ☆
これからもよろしくです☆
アール
 覚えていてくれてありがとうございます
また、なんか話してくださいね☆

皆さん、小説頑張って!(偉そうに言うな
うちは書けないから、書かない。(こら
でわ、さようなら☆      はい、すいませんでしたーーーーーー(土下座)

1710月華:2009/03/30(月) 15:45:09 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp


タメ&呼び捨てでいい??
私もOKだよ♪
これからヨロシクね☆

1711アール:2009/03/30(月) 23:35:49 HOST:proxy20024.docomo.ne.jp
〈月華
これから宜しくね。
年下かぁ・・・。いいなあ、過去に戻りたい。(泣)
小説うまいね!!
これからも頑張れ!!
続き楽しみにしてる♪
いきなりタメ。
あ、うちの小説けなしていいよ。(オイ
〈彩
久しぶり。忘れてないよ〜。そのかわり小説の書いてるとこ忘れた。(笑)
うちいろいろあってたまにしか来れないかもだけど、宜しく♪
いやぁ、うちの方がたぶん下手。




p.s
二人とも今週のジャンプ見た??なんか・・・すごかった。

1712月華:2009/03/31(火) 12:30:22 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
アールs

アールsのほうが年上なんですね。
でしたら敬語使わないと・・・
応援ありがとうございます!

1713リタ:2009/04/01(水) 13:55:03 HOST:i220-108-140-6.s02.a015.ap.plala.or.jp
第二夜の続き☆

キア「シンクロ率ってなんですか?」
コムイ「イノセンスとの生命線となる数値のことだよ。さあ着いた!」

 そこは光が届くことの無い漆黒の闇
 そんな闇に声が響く

?「イノセンス・・・」
?「それは全治全能の力なり・・・」
?「またひとつ・・・」
?「我らは神を手に入れた・・・」
キア「?」
コムイ「僕らのボス、大元帥だよ」

 そういってコムイは意味ありげに笑った

コムイ「さあ、あの方々に君の力をお見せするんだ」
キア「ハイ?」

 その瞬間背後の暗闇から何かがキアを捕まえた

キア「ほっ?」
コムイ「さあ、君の力はヘブラスカのお気に召すかな?」


へブラスカ「イ・・・イ・・・イノセンス・・・」


キア「おぉおぉびっくりしたあぁ」
ヘブラスカ「六%・・・十二・・・三十・・・五十六・・・」

 へブラスカの計測はしばらく続いた

ヘブラスカ「出た・・・お前のイノセンスとのシンクロ率の最高値は九十二だ・・・」
コムイ「へえ結構高いじゃないか!今後の活躍に期待!だね」

 そしてへブラスカは予言を口にした

ヘブラスカ「キア・・・お前のイノセンスは近い未来・・・闇と光を結ぶ存在・・・
      神ノ鎖となるだろう・・・私にはそう感じられた・・・それが私の力・・・」
コムイ「すごいじゃないか!それはきっと君のことだよ!いやいやキア君にはますます期待だね!」
キア「てーか、説明ぐらいしてください!えーとはじめましてヘブラスカ」
ヘブラスカ「お前は・・・私が・・・怖くないのか・・・?」
キア「いやだってコムイさんと普通に話しているし」
コムイ「さあ話すことはまだ沢山あるよ。上に行こうか」

 コムイ達が去った後、へブラスカは呟いていた

ヘブラスカ「ありえない・・・これでは体が・・・だがしかし・・・」

 そしてこう言った

ヘブラスカ「シンクロ率二百%・・・キア、お前は一体・・・」


〜あとがき〜
お久しぶりです!
いやシンクロ率凄いですね!
もうこれからどうしよう・・・

1714:2009/04/02(木) 11:47:51 HOST:125-15-199-66.rev.home.ne.jp
またきました(暇なのね)
アール
 ジャンプ、見ましたよ!!
来週が、すごく楽しみになりました><
毎日「早く月曜日になれー」とか一人で言ってます(オイ
 時々きてくださいね、楽しみにしてます。
 一人で喋ってて、すいません。
月華
 全然いいよ><
うち、なんか遠慮が無い性格らしいんで(オイ
月華も遠慮なしでokだよー
これからよろしく!

春休み終わったらあんまし来れなくなると思うけど
出来るだけ来ますね。   では、

1715月華:2009/04/02(木) 13:53:44 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の救世主と白の破壊者

第三章 【白の破壊者】


「一人で来るとは、いい度胸だな」

僕の前に今大きな壁がある。

それは・・・黒の教団の人たちに認めてもらうことだ(泣)

「お願いですから入れてください!
 このままじゃ
 あの人に八つ裂きに・・・!」


【黒の教団中】

「室長ぉー。
本当にいいんですか?」

「・・・・・・」

「室長??」

「グーーー(Z)」

皆《寝てる!?》


【黒の教団外】

「返事がねぇって事は・・・
殺ってもいいって事だろう。
いくぞ【六幻】」

災厄招来

「わーーー!!(泣)
 招待状、招待状が届いているはずです!!
 コムイって人あてに!!!」

【黒の教団中】

皆「招待状??」

「室長、
 招待状って・・・」

「グーーー(Z)」

「起きてください!!」

「グーーー(Z)」

「・・・・・・。
 リナリーちゃんが結婚するってさーー」

「!!!
 リナリー!!!」

皆「・・・・・・」

「室長、招待状って・・・」

「ん?
 招待状??」
 んーーーー」


【黒の教団外】

外ではアレンといきなり襲ってきた人との
壮大なバトルが繰り広げられていた!!

すでに三回、
【災厄招来界蟲一幻】

というものがアレンに向かって放たれていた

「ワァァァァァーーーーー!!!(泣)」

気の毒に・・・

【黒の教団中】

「よし!
 多分来ていると思うけど・・・
 そこのキミ!!」

「はい?」

「僕の机調べて!」

皆「あれを・・・?」

その机の上には山のように積み上げられた手紙が・・・・・・
オマケにくもの巣つき。

「僕も手伝うよ!」


それから約十分後・・・・・・

「あ、ありましたーー!
 クロス元帥からの手紙です!!」

「じゃあ、よんで!」

『コムイへ
 近々、俺の弟子【アレン・ウォーカー】をそっちに送る。
 よろしく』


皆「・・・・・・」

「じゃあ、門を開けて!」

【黒の教団外】


「か、開門〜〜〜??」

『歓迎します。
 アレン・ウォーカー君』


黒の教団への扉が・・・・・・開いた


白の救世主と白の破壊者 第三章 【白の破壊者】 続く

1716樹梨亜:2009/04/02(木) 16:40:28 HOST:121-84-37-152.eonet.ne.jp
 はじめまして樹梨亜です。
 皆さん書くのが上手です^^
  
 書くのは苦手なんですが自分も書いてもいいでしょうか?

1717アール:2009/04/02(木) 23:42:29 HOST:proxy20029.docomo.ne.jp
〈月華
いやいや、敬語使わなくていいから!!
ホント使わなくていいから!!
気にせずタメにしましょう♪


〈彩
あ、タメでいいよ。
あ、やっぱり!?
うちもうちも!!
待ちきれない。てか、アレンなったよね?どう考えてもなったよね!?(しつこい)

〈樹利亜さん
うーん、うちはたぶんいいと思います。
〈リタ
えっ・・・いきなり臨界者!?てかシンクロ率かなり高いね!!
続き楽しみにしてます♪

1718miki:2009/04/03(金) 12:26:29 HOST:nat.yoitoko.jp
はじめまして!
私もやっていいですか??

1719miki:2009/04/03(金) 12:28:15 HOST:nat.yoitoko.jp
はじめまして!
私もやっていいですか??

1720miki:2009/04/03(金) 12:29:30 HOST:nat.yoitoko.jp
すいません!!
間違って二回書いてしまいました。

1721:2009/04/03(金) 13:39:13 HOST:125-15-199-66.rev.home.ne.jp
樹梨亜さん
 はじめまして。
小説、うちも多分いいと思いますよ

アール
 うんうんうん!!(しつこい
なったなったなった!
月曜日までもう少し、頑張るぞー!(うるさー

リタさん
 こんにちは。
小説、すごいですね!!
キアのシンクロ率すごい・・・!
続き楽しみにしてまーす。

mikiさん
 はじめまして!
間違っても、全然大丈夫ですよ☆
昔、私もやったんで。
これから宜しくねー

うーん・・・
では、また。(!?

1722miki:2009/04/03(金) 16:11:02 HOST:nat.yoitoko.jp
下手ですけど・・・書いてみます!!
一話「謎の侵入者」
「敵と思われる侵入者2人現れた。
敵と判断したら、ただちに破壊を行い、危険とみなされなかった場合、
確保せよ。」
黒の教団本部内に響き渡る放送。だんだんと、辺りがざわついてくる。
リナリー「不法侵入者?」
アレン「AKUMAでしょうか??」
・・・などと話し合っているころ、
神田とラビは・・・くつろいでいた・・・神田の部屋で・・・
・・・というよりラビが神田で遊んでいた。
         不法侵入者が目の前に現れるとは知らずに・・・・。

とうとう、神田が、キレた・・・。
神田「兎といると、頭おかしくなる。」・・と言って、出ていこうとした。
  そこで、またまた兎がくいとめる。
ラビ「どこいくんさぁ〜?」
神田「関係ねんだよ!お前には」
ラビ「どこいくんさ??なにするんさ??なにかくしてんさ???」
神田「うっせなー!蕎麦食いに行くんだよ!!」
 あーぁ、ついに、頭に血が上っちゃた。  セリフ言いながら、
六幻を兎に向かって振ってらぁー。 そして、出て行こうとドアを開けた。
それを、待ってたかのように、リーバー班長が顔をだす。
リーバー「神田、ラビ、室長が呼んでんぞ!!」
それに、続く様に返事する2人。・・・・そして、リーバーがくすりと笑う。

1723樹梨亜:2009/04/03(金) 23:59:15 HOST:121-84-37-152.eonet.ne.jp
ありがとうございます。
 下手ですができれば明日から
 書こうと思います

1724miki:2009/04/04(土) 12:50:59 HOST:nat.yoitoko.jp
第二話「不思議な出来事」
変だなと、思いながらも、部屋を出る二人。
・・・しかし、何かに突き飛ばされた。
「どけっ!!」と言う言葉とともに・・・
その後に見えたものは、ノアの一族ルル=ベルと血を流した人間。
驚きを隠せない二人。
ルル=ベル「よくわかったわね。人間のくせに。そこは、褒めてやるわ。」
人間「ほめてくれなくて、結構です。」
ルル=ベル「そうね。これから死ぬんだから。褒めなくてもいいわよね。」
 と言い、人間を襲うルル=ベル。
・・それにきずき、イノセンスを発動しようとする神田とラビ。
しかし、それをとめるように、二人の耳に、とゆうか、直接頭に響く声。
「イノセンスを発動させるな。やつはそれを狙ってる!!」
 と言う声が・・・。
そして、人間が、ルル=ベルを襲おうとする。
・・・次の瞬間、辺りがひかり、まぶしさに目を閉じるラビと神田。
きずいたときは、誰もいなかった。

1725黒白:2009/04/04(土) 17:43:19 HOST:cm134.cavy31.catvnet.ne.jp

 第77話「セロの糸ユエの人形」

ユエ「どうして放っといてくれなかったのかしら?」
セロ「実の姉をノアに覚醒したままほっておく訳はないですよ」
指の一つ一つに繋がった糸を器用に動かしながら
イノセンスの本体であるユエをモデルにした人形が動く
ユエ「【従】の本当のメモリーを持つ私に勝てると思っているの?」
セロ「思ってないよ姉さん...僕のイノセンスは対姉さんのメモリーには相性が悪すぎる」
ユエ「じゃあどうするの?」
セロ「こうするまで...」
両腕をダランと下げ上を見上げた
...スゥ...
人形がセロの方を見素早く行動を起こした
ユエ「まさか...」
人形はセロの右目に手を置くと輝き出した
段々と右目から人形の手が離れて行くと蒼い真珠の様な玉が
輝いていた
アレン「あれは....まさか!!」
アイシー「瞳!!」
人形に差し出したのはセロの瞳の輝き
セロのイノセンスは自分の大切な物かなにかを代償に
力を得られるのだった
ユエ「眼を...」
セロ「眼が一つなくなったって見えなくなる訳じゃない」
二人が激突する

〜〜あとがき〜〜
皆様お久しぶりです。
セロは眼を大切にしているんですよ本心では
次回作「対価を払った力」をお楽しみに♪

1726樹梨亜:2009/04/04(土) 19:08:45 HOST:121-84-37-152.eonet.ne.jp
   ★人物紹介★
 アレン・ウォーカー  【寄生型】
 神田 ユウ      【装備型】
  ラビ        【装備型】

 リナリー・リー    【装備型】
 ミランダ・ロットー  【装備型】

    ☆オリキャラ☆
 ジュリ・ガルダ    【装備型】
 ゼル   ジュリのペット(?)
      唯一の家族

1727アール:2009/04/05(日) 23:43:36 HOST:proxy2101.docomo.ne.jp
第五十二話『繋がり』前編
リサとアレンの二人は、襲いかかってきたレベル3に向かった。
アレン「破滅ノ爪!!」
リサ「『雷』!!」
二人は次々に倒していく。
ロード「ワオ、さっきとは大違い♪」
早苗「ロード、どうするの?」
ロード「ま、今は見学させてもらおっかな。」
カイ「オイオイ、任務忘れてねーか??」
早苗「そうだよ、ロード。千年公が怒るよ?」
ロード「大丈夫大丈夫。あ、じゃあカイと早苗はあと四人探しにいきなよ。」
カイ「あのなぁ、そういう問題じゃねーだろ。」
早苗「カイさん。ロード・・・。」
早苗はカイの袖を引っ張った。

カイ「なんだよ、早・・・。」
カイとロードは早苗が指さしている方を見た。
リサ「全員、倒したよ。お兄ちゃん!!ロード!!」
アレン「リサ、あの男のノア見たこと無いんですけど、知り合いですか?」
リサ「・・・夏井カイ。アタシのお兄ちゃん。アタシが教団に連れて行かれる数日前、行方不明になって・・・この前再会した。敵として。」
最後の一言は、静かに言った。

アレン「そう・・・だったんですか。」





すいません、きります。

1728アール:2009/04/06(月) 07:03:45 HOST:proxy269.docomo.ne.jp
五十二話続き
リサ「絶対に・・・イノセンスをとられるもんか!!」
早苗「あっそ。そだ、ついでにカイさん話しちゃえば?」
カイ「何を?」
早苗「まだ言ってないって言ってましたよね??」
カイ「あー、あの事ね。」
リサ「・・・何!?」
カイ「お前、オレらの家系のこと、皆から聞いてねーだろ。話してやるよ。オレがノアな理由。」








あとがき
昨日は途中でキってすいませんでした。では次回。

1729月華:2009/04/08(水) 09:55:12 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の救世主と白の破壊者

第五章【皆さんこんにちは】


『こんにちは。
 歓迎しますアレン・ウォーカー君』

「か、開門〜〜〜??」

「開門?
仲間??
どういうことだ!!門番!!!」

「お、俺に聞くなよ神田〜」

『神田君、
 彼はエクソシスト。
 僕らの仲間だ。
 金のゴーレムがついているのが何よりの証拠だよ』

「チッ」

ねぇ、いま舌打ちした??
したよね??

「ほら!
 早くはいんなさい。
 門閉めちゃうわよ」

アレンは黒の教団に【やっと】ついた。
本当ならもっと早く入れるはずだが・・・・・・

〔おい、あいつ・・・・・・
 髪真っ白だぜ〕

〔だよな。
 老人かと思ったぜ〕

〔呪われているらしいぞ〕

〔マジかよ〕

なんか色々いわれてる・・・・・・


【黒の教団待合室】

床に何枚もの紙が散らばっていた

「やあ、こんにちは。
 アレン・ウォーカー君。
 僕はここの室長。
 コムイ・リーだ。
 そして、さっき君たちを連れてきたこの子が
 僕のかわいくて美しくて綺麗で優しくて世界一の妹の
 リナリーだ」

神・ア「・・・・・・」

「よろしくお願いします。
 リナリー・リーです。
 お兄ちゃんが変なこといってすみません」

そういって手を差し出した

「よろしくお願いします」

「じゃあ、俺は失礼する」

「あ、神田・・・・・・」

ギロッ

《こわっ》

「って名前でしたよね??
 アレン・ウォーカーです。
 よろしく」

「・・・・・・。
 呪われているやつと握手なんかするかよ」

神田はその言葉だけを吐き捨てて去っていった。

《さ、差別・・・・・・》

シュウゥゥゥ・・・・・・・・・

あ、煙り上がってる。

「いや〜
 それにしてもさっきは災難だったね〜」

「誰のせいですか・・・・・・・・・」

「まあ、いいとして。
 今日からここが君の家。
 ホームだ。
 各自部屋もあるからね。
 リナリー、案内してあげて」

「アレン君、
 こっちきて」

二人は待合室を後にした


【黒の教団廊下】

「いろいろな部屋があるのよ。
 まずここは・・・・・・
 談話室。
 色々な人達が話しにくるのよ。
 そしてここは・・・・・・
 あ、ここはいいわ」

「??
 いいんですか?」

「うん。
 いいの」

《???》

「そしてここが
 各自の部屋。
 アレン君の部屋はここよ」

「ありがとうございます」

「これで一通り回ったわね。
 じゃあ、待合室に戻りましょう」


【黒の教団待合室】

「おかえり〜」

「大体一通り案内してきたよ」

「ごくろうさま。
 じゃあ、アレン君。
 ちょっとこっちきて」

「はい・・・・・・?」


【黒の教団廊下】


「どこにいくんですか??」

「ん?
 君のイノセンスを他の人達に見てもらおうと思ってね」

《他の人・・・・・・??》


【謎の場所】


《ここは・・・・・・
 どこだ??》

「ここは
 この教団のボスがいるところだよ。
 君のイノセンスをあの方達にお見せするんだ」

《・・・・・・ボス》

「あ、あの・・・・・・」

「ん?
 なんだい??」

「ここにクロス・マリアン
 って人いませんよね??」

「今はいないね」

「そうですか・・・・・・
 よかった・・・・・・・・・」

コムイと会話を終えた瞬間、
アレンは後ろから誰かにつかまれた

《!!》

「さて、
 この子は君のおきに召すかな??
 へブラスカ」

「なっ・・・・・・!!」



白の救世主と白の破壊者

第五章 【皆さんこんにちは】  続く

1730miki:2009/04/08(水) 20:08:03 HOST:nat.yoitoko.jp
第三話「傷だらけの少女」

神田「おい!兎。探すぞ!!不法侵入者。」
ラビ「OKさ!」
神田の呼びかけにラビが答える。
そして、二人は動き出した。
         その頃アレンとリナリーは・・・
『ドサッ』
妙な物音に驚くアレンとリナリー。
音の近くに急いで向かう。そこは、人気の少ない場所だった。
倒れているのは一人の少女。
・・・そして、隣に居るのはノアの一族ルル=ベルだった。
ルル=ベル「結構やるのね。まぁ、口ほどにはなかったけど。でも、これが最後。」
倒れている少女には、たくさんの傷。早く助けなければ死んでしまいそう。
ルル=ベル「じゃあね。」
そのとき、とどめを刺そうとしたルル=ベルをとめたものがいた。
アレン・ウォーカーだ。
アレン「リナリー!!」
その合図で、少女を助けるリナリー。
それを見たルル=ベルは、
「チッ。邪魔が入った。」
と言い、消えていった。
それを見ると、アレンは、リナリーと傷だらけの少女のもとへと駆け寄る。
リナリー「アレン君。この子・・・」
アレン「はい。早くしないと・・・。急いでコムイさんに知らせないと」
そして、コムイのところへ駆け出した。

1731月華:2009/04/09(木) 10:29:41 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の救世主と白の破壊者

第六章 【へブラスカ】


「さて、
 この子は君のおきに召すかな??
 へブラスカ」

「なっ・・・・・・・・・!!」


アレンは後ろからつかまれ、宙に舞った

《と、飛んでるよぉ〜〜〜(泣)》

「ちょっ・・・・・・
 どういうことですか、コムイさん!!」

「だ〜か〜ら〜
 君のイノセンスをボス達に見せるんだよ」

「き、気持ち悪いんですけど・・・・・・」

「だいじょうぶだよ〜
 死にはしない!!」

《そういう問題ですか・・・?》

《十字架よ、発動しろ!!!》

「あ〜無理だよムリムリ。
 麻酔かけてあるからね〜」

《何考えてんだ・・・・・・?
 あの人・・・・・・・・・??
 少し変だとわ思ってたけど・・・・・・・・・》

おい、失礼だぞ

《十字架よ、発動しろ!!!!》

ドン

いつもとは違う、クラウン・クラウンが・・・・・・

≪ドクッ≫

「ウッ・・・」

+。*なんて子だ・・・麻酔を・・・・・・。*・+

「ワァァァァァ・・・・・・」

*。・無理しちゃダメだ・・・・・・
   安心しろ。
   私は君たちの見方だ*。・

30・・・
65・・・
80%!!

「80%??」

《何のことだ・・・・・・??》


白の救世主と白の破壊者 第六章 【へブラスカ】 続く

1732月華:2009/04/10(金) 20:58:14 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
第七章 【シンクロ率】

「80%??」

《何のことだ・・・??》

「あ、80%??
 もうそこまでいってるんだ〜」

「あ、あの・・・
 80%って何のことですか??」

「ああ、【シンクロ率】の事だよ」

「シンクロ率??」

「そうだよ。
 あ、へブラスカ。
 アレン君をおろしてくれないか?」

へブラスカが僕の事をおろしてくれた。

「シンクロ率というのはね
 エクソシストとイノセンスが今どれぐらい
 仲がいいかってことだよ」

「仲がいい??」

「そうだよ。
 仲が悪いとシンクロ率が下がる。
 そうするとイノセンスの扱いが難しくなるんだよ」

「そういうことなんですか・・・・・・
 で」

バン!

「一発なぐらせてもらってもいいですか??」

「嫌だな〜
 もうなぐってるじゃないか〜〜
 分かるよ、分かる。
 怖かったんだよね〜〜〜」

そういってコムイは記録ノートでアレンの手を受け止めた


《本当に僕はここでやっていけるのか・・・・・・??》

自分の部屋に戻ったアレンはベットの上で考えていた


第七章 【シンクロ率】 続く

1733るぅ:2009/04/11(土) 13:18:55 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
入れて下さい。

1734miki:2009/04/11(土) 21:27:16 HOST:nat.yoitoko.jp
              四話            
きずいたときは、寝転んでいた。今までのことを思い出し、急いで起きる。
ズキッ!!!!
ものすごい、痛みがオレを襲う。そのとき、声がかかった。
リナリー「起き上がらないで!まだ傷が・・・。」
その言葉に敏感に反応し、後ろを向く。
また、激しい痛みが襲いかかってきた。
ウッッッッッッ!!!!!!!!!
顔をしかめるオレにリナリーが心配する。
リナリー「大丈夫!?まだ寝てて!」
リカ「大丈夫だ。これくらい。」
リナリー「そう。よかった。そうだ、できれば、名前、教えてくれる?」
リカ「オ、オレ!?リカだ。リカ・ラソン。リカでいい。」
リナリー「リカね。よろしく。わたしはリナリー。」
リカ「あぁ。」
リナリー「まだ怪我しているから、今日は、とまって行ってね。」
リカ「あぁ。とまっていくよ。」
リナリー「そうだ。このこと、コムイ兄さんに行ってくるから。」
そういってリナリーがへやを出て行く。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あとがき
変なとこできってごめんなさい。
また書きます。

1735月華:2009/04/14(火) 21:24:13 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の救世主と白の破壊者


第八章【大食いアレン君】


モグモグ・・・・・・

皆「・・・・・・」

バグバグ・・・・・・

皆「・・・・・・」

アレンの横には大量の食後のお皿が・・・・・・・・・

「あんた、まだ食べんの??」

「もちろんです。
 追加で

 ナポリタン グラタン
 エビチリ  チャーハン
 回鍋肉   カルパッチョ
 ババロア  フルーツポンチ
 シュークリーム  ホットケーキ
 みたらし団子20本
 全部量多めで」

「あんたまだそんなに食べるの!?」

「はい、
 みたらし団子ならいくらでもいけますよ(笑)」

皆「どこにそんなに入る?」

「えっ
 それが普通じゃないですか??」

皆「お前は問題外だっ!!」



白の救世主と白の破壊者

第八章 【大食いアレン】 続く

1736月華:2009/04/14(火) 21:51:11 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の破壊者と白の救世主

第九章【モヤシ】


【黒の教団外 森の中】


深いくらい森の中
1人のエクソシストの青年が刀型のイノセンスで
木の葉を切っていた。
目隠しをしているにもかかわらず
一枚一枚正確に切っていく。


【黒の教団中】

297
298
299
300!!

チカッ
窓から光りが差し込んだ

「日が昇った・・・・・・」


【黒の教団 食堂】


いつものようにアレンは食堂で大量の料理をたいらげていた。


「なにーー!!」

「うるせぇな
 メシ食ってる時に後ろでめそめそ言われたら
 まずくなるんだよ」

 話をしているのはファインダーの人と
 神田のようだ

「お、俺達は
 お前達エクソシストのことを
 陰で命がけでサポートしてやってるんだぞ!?
 それなのに・・・・・・
 それなのに・・・・・・
 メシがまずくなるだと!?」

 そういってファインダーの1人が
 神田のほうに拳を向けた

 その手をよけて神田がファインダーの人の首をつかんだ

 「サポートしてやってるだ?
  ちげーだろ。
  サポートしかできねーんだろ??
  

 「ストップ」

 アレンが隣から口を挟んだ。

 「そういう言い方はないと思いますよ」

 「・・・・・・。
  離せよ
  モヤシ」

 「モヤシ?
  アレンです」


白の破壊者と白の救世主
 
第八章 【モヤシ】 続く

1737アール:2009/04/15(水) 07:56:48 HOST:proxy2122.docomo.ne.jp
第五十三話『繋がり』中編
リサ「理由・・・?どういう意味!?」
カイ「ったく・・・リサ、オレらはな、ノアの家系なんだよ。」
リサは耳を疑った。
リサ「え・・・?」
カイ「オレらのじいちゃん・・・母さんの父親はな、ノアだったんだ。でも母さんはただの普通の人して産まれた。だが・・・オレが産まれた時、ノアと判明した。それでも母さんはオレにノアということを黙っていた。そして、六年後・・・お前が産まれた。んで、お前が教団にいく少し前・・・オレの元に千年公が来た。全部真実告げられたぜ。だからオレは家を出たんだ。最後に言っとくと・・・お前は要するにイレギュラー・・・普通はノアか一般人。お前は違う。お前はエクソシストになった。リサ・・・お前は普通はオレらの家系で産まれないんだよ。」

リサ「・・・な・・・嘘・・・・・・?」
カイ「嘘なんてつかねぇよ。」
リサ「じゃあなんで母さんアタシには何も言わなかったの!?なんでアタシだけ・・・っ。」
アレン「リサ・・・。」
カイ「あんまり言いたくなかったんだけどな・・・。」
ロード「リサ、わかったぁ?」
早苗「そんなに落ち込むとは予想外。」
リサはカイ達を睨み付けた。
リサ「それでも・・・これは戦争なんだ。落ち込んでなんかいられない。」
アレン「ええ!!」
早苗「立ち直りはやっ!!!」
その時空から声がした。

リナリー「リサ、アレンくんっ!!」
アレン「リナリー!?怪我は・・・」
リナリー「大丈夫!!」
加奈「リサ、大丈夫か!?」
瑠奈「無事で良かった・・・。」
リサ「二人ともありがとう。大丈夫。」
ミル「私もいるわ!!」
リサ「先生!!ラビ!!」

ラビ「遅くなってすまんさ!!」
早苗「げ、集まった・・・。」
リサ「さぁ・・・今度はこっちの番!!」







あとがき
お久しぶりです。
さて、集合しました。
続きをおたのしみに♪

1738アール:2009/04/17(金) 00:01:06 HOST:proxy2110.docomo.ne.jp
第五十四話『繋がり』後編
早苗「ちょっ・・・どうすんの!?ロード!!」
ロード「僕に聞かないでよぉ。」
カイ「あ、そだ。リサ、もう一つ話すぜ。お前、いっつもロケット胸にかけてるよな?」
リサ「・・・だからなに?」
カイ「それ、母さんからもらったんだろうけど・・・言っとくとそれは家系で代々受け継がれるノアの物。『念』のメモリーの証。ま、オレはどうでもいいんだけどよ、千年公が取り返せってうるさいんだよなー・・・。」
リサ「だからってこれは渡さない!!」
ミル「リサ。あなた、カイから聞いたの?」
リサは頷いた。
ラビ『そういや聞いたことあるさ。日本のある一家で代々ノアが受け継がれてるって。』
ミル「そう・・・。」
カイ「ちなみに母さんはノアのことは知ってっけど深いこと知らねーぜ?人間の敵ってことも。」
リサ「・・・なら良かった。」
一同「え??」
リサ「母さんが知らないなら、事実は言わない。お兄ちゃんもアタシ自身で決着をつける。」
ロード「妹がこんなこと言ってるけどカイどうすんの?」
カイ「んなこと知るか!!つか今はイノセンスだろ!?」
早苗「さっきまで話ばっかだったんですけど?」
カイ「ほっとけ。(怒)なら早苗お前が最近作ったっていうアクマ出せば?」

早苗「あ、そっか♪加奈達もいるしちょうどいいや。」
加奈、瑠奈「・・・?」
早苗「来なよ。」
早苗が一言そう言うと、リサに巨大な鎌が降り下ろされた。
『ガキィィン!!』
リサ「危な・・・。」
瑠奈「え・・・?」
加奈「嘘・・・やろ?」
リサ「し・・・俊・・・。なんで・・・。」

加奈「俊がなんでアクマに・・・?まさか・・・」

早苗「数日前、俊の母親が死んだの。だから私が声かけたら。」

瑠奈「母親の魂を・・・呼び寄せたのね。」
早苗「そ♪」
俊は何も映さないような目でリサのイノセンスを見つめる。
リサ「アレン!!レベルは!?」
アレン「3・・・です。」
リサ「・・・な!?」
俊「・・・死ね。」
そう言って再び鎌を降り下ろした。
ミル「危ない!!」
ラビ「火判!!」
ラビの攻撃で鎌は燃えた。
リサ「ありがとう、ラビ。」
ラビ「油断は禁物さ、リサ!!」
早苗「ふふっ。俊・・・あなたの真の力、見せてあげなさい。」
すると俊の体が一気に割け、中からレベル3のアクマが出現した。

早苗「さぁ・・・行きなさい!!」



この日、戦いは一変した─────。







あとがき
下手ですいません。本当に。今週のジャンプ怖かった・・・。(泣)
アレンのあの顔思い出したくない!!

1739月華:2009/04/17(金) 21:02:23 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の救世主と白の破壊者

第十章 【任務開始!!】 (第一部)

「あの、一つ聞きたいことがあるんですけど!!」

「それより今は汽車だ!!」

ダン

「飛び乗り乗車・・・・・・」

「いつものことでございます」


【汽車 一両室】

「お、お客様!
 困ります!!
 そんなとこから・・・・・・」

「こんにちは。
 ちょっと失礼しますね」

「失礼されちゃ困ります!!」

僕達は汽車の天井から降りてきた
驚かれるのが普通だ。

「黒の教団のものです。
 一室用意してください」

「黒の・・・・・・教団・・・・・・・・・」

神田が教団の服に縫い付けてある
奇妙な模様を見せた
「か、かしこまりました!!」

汽車の乗務員さんがさっきとは全く違う態度で
その場を後にした。

「今のなんですか??」

「あなた方の教団の服に縫い付けてある【ローズクロス】
 はヴァチカンの名において
 どこでも入室許されるのです」

「そうなんですか・・・・・・」

アレンは教団の服に縫い付けられているローズクロスを見つめた


白の救世主と白の破壊者

第十章 【任務開始!!】 (第一部) 続く

1740名無しさん:2009/04/17(金) 23:38:26 HOST:pl517.nas927.p-tokyo.nttpc.ne.jp
2ch見たらこっちのサイトのほうが詳しいって書いてたよ?

ttp://dreamyjob.net/aab/
もうチェック済みだったらゴメンm(__)m

1741爾奈:2009/04/18(土) 08:33:33 HOST:p5004-ipbfp503gifu.gifu.ocn.ne.jp
桜さん…書いていいですか?(小説)
書いていいなら、また明日来ます…

1742月華:2009/04/18(土) 16:52:30 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の救世主と白の破壊者

第十一章 【任務開始!!】 (第二部)

「私は今回、お二人にお供する
 ファインダーのトマです。
 よろしくお願いします」

「あ、はい。
 アレン・ウォーカーです。
 こっちは神・・・・・・」

「神田だ」

「何で言うんですか!!
 僕が言ってあげようと思ったのに・・・・・・。
 神田は他の人と接するのが苦手だから」

「自分の名前くらい自分で言う。
 【バカモヤシ】」

「ば・・・・・・
 バカにバカって言われたくないですよ!!
 この【バカンダ】!!」

「あ?
 上等じゃねえか。
 モヤシの癖に」

「だからアレンです。
 このパッツン」

(ブチッ)「うるせぇんだよ
     バカ大食いモヤシ」

(ブチッ)「大食いなのは
神田たちが小食だからでしょう
それに僕はバカじゃありません。
少なくとも神田よりは」

(ブチブチッ)「そのうちデブるぞ。
       あの千年公より。
       今度からマシュマロって呼んでやってもいいぞ」

(ブチブチッ)「あの千年公よりはおデブになりません。
       パッツン神田だって夜は大盛りじゃないですか」

「あの〜
 ブチブチ聞こえる所悪いんですが・・・・・・。
 着きましたよ」

「このマシュマロ」

「パッツン神田」

「あの〜?」

神・ア「うるせぇ。
    このバカマシュマロ」

《ええ〜》


白の神の使徒対黒の神の使徒 【影】
(白の救世主と白の破壊者) 

第十一章 【任務開始!!】 (第二部) 続く

1743ルード:2009/04/18(土) 23:13:14 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
書かせていただきますね、前書いたやつのリメイク版的なものです。

第一夜 イノセンス。

 「ついた、さぁ中に入れ。」

ここは……どこ? この人たちは………誰……知らない……分からない……

フャインダーに連れられて、小柄で細いか弱そうな少女が教団内の廊下を
コムイが居る司令室目指して歩いている。彼女の目は堅く閉じられている。

 「コムイ室長、最近アクマを破壊しているという少女を連れてきました。」
「ご苦労だった、君はもう休んでいていいよ。」
コムイが言うと、ファインダーは彼女を置いていなくなった。

1744爾奈:2009/04/19(日) 12:25:44 HOST:p5004-ipbfp503gifu.gifu.ocn.ne.jp
キャラ紹介です・・・

〜本キャラ〜

・アレン
・神田
・ラビ
・リナリー
・コムイ
・リンク
・ロード
・ティキ

〜オリキャラ〜

・名井川 夢(エクソシスト)
・ローナ(ノア)
・アム(イノセンス)

・・・・・

1745ルード:2009/04/19(日) 12:46:15 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
 「君が噂の少女か。想像していたよりずっと幼いな。」
コムイが小さい声で呟く。つい最近神田がイノセンスと一緒に
こんな噂を持ち帰って来ていたのだ。

 最近イノセンスを狙って集まって来ているレベル2アクマが、
たった1人の少女により、一体も残らず破壊されているという噂。
「ひょっとしたら適合者かもね。」
教団は噂に出てくる少女がイノセンスの適合者である可能性があると
アレン達に伝え、任務のついでにそれらしい少女を発見したら
連れてくるように言われていたのだ。

 「君について色々知りたい。とりあえず名前を教えてくれ。」
「………………私は……アイリス。アイリス フローラ。」

第一夜 何型?

 「彼女が新しいエクソシスト? 戦いに出すには幼すぎじゃ。」
司令室に呼ばれたリナリーは、アイリスを見て呟いた。
小柄な十二歳くらいに見えるアイリス。

 ファインダーが彼女がアクマを破壊する瞬間を見たのだから
人違いって言う事はない筈だ。しかし、リナリーの言う通り
外見からの判断だが、アイリスは戦いに出すには幼すぎているような
気がする。

1746ルード:2009/04/19(日) 12:47:25 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
書き間違い発見。
第一夜ではなく、第二夜ですね。

1747ルード:2009/04/19(日) 19:51:04 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
 「彼女を戦いに出すんですか? 幼すぎじゃ。」
リナリーの後に続いて司令室に来たアレン達もアイリスを見て、
リナり−戸全く同じ事を言った。アイリスは(外見的には)幼すぎの様で。
「幼ないなんて関係ない。リナリーは十歳未満で戦場に足を踏み入れた。」
「確かにさー、そう考えると幼すぎってのは、関係ない。」

 ……幼すぎ………幼すぎ………幼すぎ………幼すぎ………幼すぎ…………

 「私はアイリス フローラ。幼いなんて関係ないです。私は。」
コムイに自己紹介したときより、しっかりとした口調で言うアイリス。
私はという所で言葉を切ったアイリス。皆はアイリスの言葉を沈黙を持って
待っていた。アイリスは口を開き、私は、の続きの言葉を言った。

 「私は、操り人形だから。命令されれば命だって捨ててあげましょう。」
操り人形、マリオネット、命令されれば命だって捨ててあげましょう?
アイリスは、その言葉を何でもない様に淡々と言ってのけた。

「適合者と分かった時から、私は駒なんです。室長。プレイヤー。」

 アイリスは所有者の願い通りに動く駒、アイリスの所有者はコムイ?

 アイリスはコムイの駒? 人間じゃなくて駒?

 アイリスの言葉を聞いて、険しい顔つきになるコムイ。
「そうか、ボクは君を駒扱いするつもりはない。しかし、神田君やラビの
言う通り、幼すぎというのは、戦いにおいては関係ない。」

 「そう言えば、アイリスさんは何型なんでしょうか? 」
ちょっと指令室内の空気を変えようとしたアレン。コムイも協力。
「そうだ、それを聞かなければいけなかった。アイリス、君は何型だ? 」
アイリスはその質問に首を傾げて答える。
「多分、寄生型です。戦闘には、あまり向かないんですけど。」

1748アール:2009/04/20(月) 23:44:47 HOST:proxy2113.docomo.ne.jp
第五十五話『カナシキココロ』
リサ「俊・・・なんで・・・アクマなんかに!!母親が死んで悲しいのは分かる!!でもあんたがやったことは過ちなんだ!!」
いくら叫んでも、空に響くだけ────。
もう、声も思いも何も届かない。それをアタシは知っている。叫んでも意味ないことくらい。伝わらないことくらい。エクソシストの自分が一番分かってるはず。
任務で何度も何度も、仲良くなった人がアクマになった。
リサの脳裏に、俊と初めて会ったあの日がよみがえる。
だから────俊に対してのアタシの最後の思いやり。
それは・・・・・・・・・破壊すること。
でないとまた悲劇が生まれる。

リサ「先生、ラビ。二人はリナリーや加奈達を守ってて。アレンはアタシといくよ。」
アレン「分かりました。」
ミル「・・・分かったわ。」
リナリー「私も戦うわ!!」
ラビ「ダメさ。お前怪我してるだろ。」
リナリー「でも・・・っ。」
ミル「リナリーは休んで。ここは私に任せて。」
リナリー「・・・はい。」
加奈「リサ、まさか・・・」
瑠奈「俊を破壊するの・・・?」
リサ「・・・ごめん。二人とも。でも・・・やるしかない。俊が・・・俊の母親が行くべき場所に行ってほしいから。」
加奈、瑠奈「・・・。」

ロード「言っとくけど、アクマはまだいるよ?」
そう言って右手をあげ、再びアクマを何十体も呼び出した。しかも全てレベル3。
リサ「まだこんなに・・・!!」
アレン「くそっ。」
ミル「二人とも、気をつけて!!俊君のアクマが未知数な以上、下手に動けないわ!!」
カイ「おっと、オレ達を忘れんなよ?」
加奈「瑠奈・・・。」
瑠奈「加奈・・・。」
リナリー「二人とも?」
加奈「うちらばっか守られてばっかりや。」
瑠奈「私達だって・・・!!」
ミル「ダメよ!!あなた達は・・・!!ただの人間なのよ!?」
瑠奈「それでも・・・ただ見ているだけなんて出来ません!!」

リサ「・・・バカ!!あんた達に何かあったら!!」
加奈「もう覚悟はしとる!!」
リサ「それでも巻き込むわけにはいかない。」
瑠奈「嫌。引き下がらない。」
ロード「何の話してんのさっ!!??やれお前ら!!」






アタシだって守るべき人がいる────!!
それが加奈達なんだ!!








あとがき
ちょっとリサ視点を書かせて頂きました。
感想や文句募集中!!(オイ
次回、新しい展開が!!??
おたのしみに♪

1749未夢 美由:2009/04/21(火) 22:12:13 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
 「多分ってどういう事だ。自分のイノセンスのタイプがわかんねぇのか。」
「じゃあ、寄生型で。コムイさん、シンクロ率を調べるとかなんとか…。」
「あぁ、そうだね。シンクロ率は調べておかないと。」
コムイはアイリスの手を引いて、ヘブラスかの間に向かった。

 「ヘブクーン、新しい仲間を連れて来たよ、シンクロ率を測ってくれ。」
ヘブラスかの触手のような者がアイリスを包み込みシンクロ率を測る。
「89%、結構高いな。」
「ヘブ君、彼女のイノセンスは何型かな。本人は寄生だって言ってるけど、
どこがイノセンスと結びついているか分からないんだ。」

 「彼女のイノセンスは、難しいな。寄生かな? 」
ヘブラスカが悩んでいる、寄生か、装備か、どっちなのか。
「なら、こうしてみないか? 」

 「え、任務? 」
司令室でリナリーは、コムイから任務を言い渡された。しかし、ちょっと。
「アイリスを連れて行くって、本当なの? もうアイリスを? 」
教団に来てからまだまもないアイリスを任務に連れて行くという。
「ヘブ君でも、彼女のイノセンスが何型か、よく分からないんだ。」
「だから戦場で? 」

 「こっちよ、アイリス。足下に気をつけてね。」
リナリーは地下水路の船の上に居た。アイリスも一緒だった。
アイリスも、団服にを着ている。イノセンスらしい物は身につけてない。

1750名無しさん:2009/04/21(火) 22:35:15 HOST:softbank218129050072.bbtec.net
   第17話 

神田は、ギリギリのところで急所をかわしていた。

だが、ティキの手は、神田の肩を貫通していた。

神「ガ・・・・・・ッッッ!!!!!!!!!」

身体が・・・瞬間的に動きやがった・・・??

何でだ・・・

テ「お〜、スゲェな、嬢ちゃ・・いや、少年。」

面白そうにティキは笑った。

テ「ま、気力で避けたってところかな。
  でも次は絶対に・・・」

              グリッ

神「ああああああああ!!!!」

ティキが神田の肩から手を引き抜いた。

激しい痛みが全身を駆け巡る。

テ「避けられねぇよ!!!」

心臓目掛けて、ティキが手を突き出す。

神「・・・!!」

来る・・・っ!今度こそ終わりだ・・・!!!

テ「クカカッ!」

           ピタ

神「・・・?」

予想していた痛みが来ない。どういうことだ??

神田は、ゆっくりと目を開けた。

神「!!」

テ「・・・」

神田の心臓、数cm手前でティキの手は止まっていた。

そして、その手を止めていたのは・・・

ロ「そこまでだよぉ、ティッキー」

テ「何だよ、ロード」

神「ヒカ・・・リ・・・」

ロードは、神田の方を見やり、ティキに言った。

ロ「ねぇ、ティッキー。僕ねぇ、だぁい好きなティッキーでも、人のことに首は突っ込ん
  でほしくないんだぁ〜・・・
  分かる?
  ゆーとのことは、僕がケジメをつけたいの。
  だから・・・

   それまでゆーには手ぇ出さないで???
                         」

最後の言葉には、少し殺気がこもっていた。

それに気付いたティキは慌てて神田に向けている手をどけた。

テ「ロードが言うんじゃ仕方ねぇな。」

ロ「ありがとぉ、ティッキー」

神「・・・。」

何を考えてんだ・・・?ヒカリ・・・

!もしかして、情けでもかけるつもりなのか・・・!!???

神「お・・い、ヒカ、『ロード』!!」

ロードは振り返った。

ロ「なぁに、『神田』」

神「何で・・・何で、今、殺さない!!!
  情けでもかけてるつもりなのか!!!??????」

ロ「・・・」

神「・・・ハァッ、ハァッ・・・ッッ!!!」

しばらくたってから、ロードは口を開いた。

ロ「今ここで神田を殺しちゃったら、面白くないからだよ・・・」

神「・・・??」

ロ「僕は、ちゃんと神田と戦って、きっちりケジメをつけたいの。
  それをするためには、ぼろぼろの神田じゃ意味ないから・・・」

最後にロードは何かを呟いた。

神「!!!」

テ「おい行くぞ、ロー・・・ド・・・!?」

ロードは走り出した。神田に背を向けて。兄に背を向けて。ゆーに背を向けて。

神「・・・リィ・・・」

届いてくれ、さっきアイツの言ったことが本当の気持ちならば・・・

止めてくれ、この声で・・・

最後の力を振り絞り、神田は叫んだ。

神「ヒカリィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!」

その声に、ロードは1度振り返ったが、また走って行ってしまった。

テ「おい、ちょっと待てよ、ロード!!」

ティキも後を追いかけて消えていった。

神「ヒカ・・・リ・・・」

くそ、アイツを倒すと決めた筈なのに・・・




ロ「バイバイ、ゆー・・・」

ロードの目からは、涙が溢れていた。

続く

しばらく留守にしてすいませんでした。ちょっとパソコンが壊れていたもので。。。

では、今日はこれで。

1751アール:2009/04/21(火) 23:09:06 HOST:proxy20068.docomo.ne.jp
第五十六話『発動!?』

リサ「二人ともいい加減にして!!アクマやノアはアタシ達エクソシストにしか倒せないって分かってんの!?」

加奈「百の承知や!!」
瑠奈「うん!!」
この場にいるエクソシストで日本語が分かるリサ、ミル、ラビは二人の発言に慌てた。
二人は本気だ。
死も、何もかも覚悟している。
瞳に迷いがない。

そして、三人には一つだけ分からないことがあった。
なぜ急に言い出したのか、だ。
それは二人の家族にある。
彼女達がまだ産まれる前、二人の父方の祖父がイノセンス適合者の実験台になったのだ。しかし、実験は失敗。
祖父も咎落ちにより、死亡。
このことは彼女達、そして教団の室長のコムイやルベリエ達しか知らない。
他に知っている者はすでに亡くなっている二人の両親。二人にこの事を教えたのも両親だ。






加奈「足手まといは嫌や!!」
瑠奈「私達だけ見守るしかないなんてできないよ!!」
リサ「・・・。」
その時、ココが突然瑠奈の肩に飛び乗り、かん高い声を発した。
リサ「まさか・・・ココ?」
瑠奈「ココ?」
その時瑠奈の頭に声が響いた。
『イノセンス発動と言って。落ち着いて、集中するの。』
瑠奈「え・・・あ、うん・・・。」
ミル「まさか・・・瑠奈ちゃんが適合者?」
しかし、リサとアレンは再び戦闘に入っているため加奈や瑠奈を構う場合じゃない。

だが加奈にもその声が聞こえていた。
加奈「声・・・?」
瑠奈「加奈。やって見よう。」
加奈「せやな!!やるしかない。」


二人は目を閉じた。
加奈、瑠奈「────イノセンス、発動!!!!」
その声と共に二人が光に包まれた。
カイ「なんだ!?」
ルル「イノセンスか・・・!?」

ロード「ヤバ・・・。」
早苗「何?二人とも適合者!?」

光が収まると、巨大な狼のような獣と瑠奈、刀を持った加奈が呆然としている。

ラビ「新しいエクソシストさ・・・。」
ミル「これが・・・ココの真の姿!!でも加奈ちゃんが持ってる刀は・・・?もしかしてこの学校にあったイノセンス?」

加奈は刀を見つめ、呟いた。
加奈「これが・・・イノセンス・・・。」
瑠奈「私はココの適合者?」







新たな力と共に、今新たなエクソシストが生まれた。








あとがき
気分とノリで書きました。
すいません・・・。(泣)
では次回二人の能力、カイの力がたぶん見られるかも??(コラ
それでは♪

1752未夢 美由:2009/04/22(水) 22:42:16 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
 「本当に行くの? 来たばっかりで休んでも居ないのに。」
「休む必要なんて、有りませんよ。いけと言われたから。行くんです。」
アイリスは冷笑を浮かべてリナリーに言った。
「私のイノセンスは戦闘には向きませんよ、そこは分かっていてください。」

”戦闘に向かないイノセンスの持ち主が、アクマを倒す事が出来るのか? ”

リナリーは思ったが、何もいわない。

 「私は、サポートしか出来ないんです。」
「分かったわ、じゃあサポートをお願いね、アイリス。」
「はい、ちゃんとサポートしますよ、リナリーさん。」

 リナリーとアイリスは、現場に向かっている、その過程で会話はした。
でも、すぐに消えてしまう。すぐに終わってしまう会話。

ここで切ります、名無しさん。面白いので更新ガンバレです!

1753月華:2009/04/23(木) 16:01:45 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の神の使徒対黒の神の使徒【影】
第十二章 【任務開始!!】(第三部)


「ここが亡霊の住む町・・・・・・」

本当に何かが出てきそうだ。
しかし、少なくともここに人間はいないだろう。
静まり返っていた。

「さっさと済ませるぞ」

「はい、神田」

アレンが歩こうと足を踏み出した・・・・・・その時!!

ミシッ

「ミシッ??」

ガラガラガラ・・・・・・。

長い年月のうちにここの道もモロクなっていた

「ワァァァァッ」

果たしてアレンは生きているのか・・・・・・??

「ん?
 モヤシはどこにいった」

「さあ〜?
 あ、神田さんあそこにAKUMAが!!」

トマの指差した先には【ピエロ】のようなAKUMAがいた

<イノセンス。イノセンス。
 人形はどこだぁーー??>

《!!イノセンス》

「いくぞ」

「はい」

<人形ちゃ〜ん>

《あのAKUMAのほかに違う形のAKUMAが二体・・・・・・。
 多分あのピエロのようなAKUMAはレベル二
 そのほかのはレベル一・・・・・・。
 そいつらを始末してからレベル二を殺るか・・・・・・・・・。》

災厄招来界蟲一幻

AKUMAレベル一が砕け散った

ドーーン!!!

<ドーーン??
あ〜私のAKUMAちゃんが・・・・・・。>

「次はお前だ」

AKUMAレベル二に向かって神田のイノセンス
六幻の矛先が向けられた

白の神の使徒対黒の神の使徒 【影】
(白の救世主と白の破壊者)

第十二章 【任務開始!!】 (第三部) 続く

1754月華:2009/04/23(木) 16:05:29 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の神の使徒対黒の神の使徒【影】

第十三章 【任務開始!!】 (第四部)

「次はお前だ」

AKUMAレベル二に六幻の矛先が向けられた。

<あ〜私のAKUMAちゃんが・・・・・・。
 お前がやったんだな??
 エグゾジズド!!!>

AKUMAレベル二がこちらをすごい顔でにらんだ

「邪魔なものを始末しただけだ。
 ん?」

神田はAKUMAの後ろを見た。

そこには【タリズマン】結界が張られていた。

中に誰かがいる・・・・・・。

《もしかしたらあれが・・・・・・。
 人形なのか?》

神田はここに来る前にある資料をよんだ
その中には
【マテールの亡霊】
というものがあった

なんでも五百年経った今でも
その人形は動いている
人形の心臓がイノセンス
そのようなことが記されていた

<ニコッ>

神田が我に返ると目の前にAKUMAレベル二が・・・・・・

すかさず後ろに下がった

《あそこまで行けるか・・・・・・?》

ダンッ

神田は地面をけってその場所までたどり着いた

<何であんなに飛べるの!?>

《確かタリズマンの解除コードは・・・・・・。
 Have a hope
 希望を持て》

解除コードを入れるとタリズマンが解けた

「来い」

神田は二人、タリズマンの中にいた人を連れてその場を後にした

<人形ちゃんが・・・・・・>

その時

<ワッ>

AKUMAまでがモロクなった道を踏んで下に落ちていった

羽根があるのに・・・・・・。


第十三章 【任務開始!!】 (第四部)
白の神の使徒対黒の神の使徒 【影】 続く
(白の救世主と白の破壊者)

1755月華:2009/04/23(木) 16:06:49 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の神の使徒対黒の神の使徒 【影】

第十四章 【任務開始!!】 (第五部)

「いててて・・・・・・。
 ここはどこだ??」

落ちてきたアレン

見慣れない場所にたどり着いたようだ

「地下か・・・・・・?」

辺りを見回していたアレンの目の前に
何かが落ちてきた

<イテテテ・・・・・・。
 あれ??
 ここはどこ?
私は誰?>

AKUMAだ!!

アレンはイノセンス【クラウン・クラウン】を構えて攻撃態勢に入った

<あ、そこのお前!!
 一つ聞く。
 ここはどこで、私はダレ???>

えっ

AKUMAも記憶喪失になるんだ

その時上からシャンデリアが降ってきた

ちょうどAKUMAの上に
ゴンッ

<いった〜
 はれ?
 私はAKUMAレベル二
 あ、そこのお前!!
 エクソシストだな!!!
 私のかわいいAKUMAちゃんを殺した!
 AKUMAの恨みは怖いんだぞ〜>

いえ、もう結構です。
呪いでも恨みでも僕はすでに受けています

呪いは皆様知っている通り僕の左目のペンタクルですが
恨みは神田の天ぷらです
この前残っていたんで食べちゃったんですよ。
そしたらすっごいおこって
僕もう少しで丸刈りにされる所でした
逃げ切ったんですけど・・・・・・。
きっと今でも恨まれてますよ。
食べ物の恨みは怖いですねぇ

<お前、誰と話してんの?>

「読者の皆様ですよ」

<あっそ、
 別に私に関係ないけど。
 今の目的はお前を殺ることだ!!>

「すっごいマヌケなAKUMA・・・・・・」

さっきまで
ここはどこ??
私はダレ?

って言ってたくせに

<いくぞ!!>

《は、早いっ!!》

目の前からAKUMAが消えた
ほんの十秒・・・・・・。

「どこだ?」

<ここ、ここだよ〜>

ドスッ

ナイフのようなものが刺さった
よく見ると・・・・・・。
クラウン・クラウン!?

<へへっ。
 お前、私をナメテいただろう。
 私はレベル二!
 コピーの能力を持っている(らしい)
 今は、お前の姿を映した>

今知ったらしい
本当にマヌケなAKUMA・・・・・・。

<さあ、覚悟しろ
 エクソシスト!!>


白の神の使徒対黒の神の使徒 【影】
(白の救世主と白の破壊者)

第十四章 【任務開始!!】 (第五部) 続く

1756月華:2009/04/23(木) 16:07:26 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の神の使徒対くろの神の使徒

第十五章 【任務開始!!】 (第六部)

<さあ、覚悟しろ!!
 エクソシスト!>

アレンの目の前には信じられない光景が広がっていた

僕がもう1人・・・・・・。

さっきまで、あのマヌケなAKUMAだったのに・・・・・・・・・。

ヒュッ

《また・・・・・・!!》

ナイフのようなものが飛んできた

ドンッ

「つっ・・・・・・」

僕は弾き飛ばされた

バン

壁に直撃!!

<あら〜
 エクソシスト吹っ飛んじゃった。
 まあいいや。
 いいもの手に入れちゃったな>

ジーー

<??
あ、お前あのエクソシストにくっついてた・・・・・・。
 たしかティム・キャピーとかっての>

ティム《ティム・キャンピー・・・・・・》

<まて〜
 お前もこれで・・・・・・>

ティム《!!
    こないで〜(泣)》

AKUMAはティムをおってどこかに行ってしまった



「いててて・・・・・・」

《さっき飛んできたナイフのようなのは
 よく見えなかったけどクラウン・クラウン・・・・・・》

「やばいことになったぞ・・・・・・」


アレン=AKUMAに写し取られた張本人
=AKUMAはティム・キャンピーをおってどこかに行ってしまった
=AKUMAはどこかをうろついている
=神田たちはこの状況を知らない
=多分神田たちはAKUMAのことを本物の
僕だと思う(神田はバカだから)
=このままだと神田たちがAKUMAに襲われる!!
=僕は神田に殺される!!!

そこか!?

「どーしよー(泣)
神田に殺される〜(号泣)」

あ、アレンの周りに湖

シュウゥゥゥ・・・・・・

「シュウゥゥ・・・・・・。
 ま、まさか・・・」

アレンが恐る恐るクラウン・クラウンを見ると・・・・・・。

「ゲッ。
 傷、傷がついてる!!
 ど〜しよお〜(泣)
 コムイさんに修理される・・・・・・。
 怖いなぁ」

※ アレン君はコムイさんの修理恐怖症


白の神の使徒対黒の神の使徒
(白の救世主と黒の救世主)


第十五章 【任務開始!!】 (第六部) 続く

1757月華:2009/04/23(木) 16:10:05 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の神の使徒対黒の神の使徒

十六章 【任務開始!!】 (第七部)


プラーン

ティムが逆さまでAKUMAにつままれた

<お前は壊す!!>

べチッ

ティムが地面にたたきつけられてばらばらに砕けた

<ヒヒヒッ>

AKUMAは笑いながらどこかに行ってしまった

「こちらトマ。
 神田さん聞こえますか?」

無線ゴーレムを通じて別行動をしているトマのこえが聞こえてきた

『ああ、聞こえるぞ。
 AKUMAを見つけたのか??』

「いいえ、AKUMAではなく
 アレンさんを見つけました。
 でも・・・。
 様子が変でした。
 ティム・キャンピーを地面にたたきつけて粉々に・・・・・・」

『それは本当にモヤシだったのか?』

「も、モヤシ??
アレンさんのことですか?
はい、間違いなくアレンさんです。
団服も着ていました」

『それなら
 モヤシだな』

「はい、今私の手の中にティム・キャンピーの
 砕けた後のものがありますが・・・・・・。
 どうしま・・・ザッ・・ザザッ・・・・・・。
 ピー」

「おい、どうした?」

ブツッ

途中で無線が切れてしまった

聞こえてくるのは
切れた後の『ピー』
という音だけ
それはあきらかに
何かがあったということを伝えていた

「・・・・・・」

神田は無言で無線ゴーレムの通信を切った

そしてその様子を赤い月が静かに見ていた

血で塗られたような・・・・・・。
真っ赤な月が。

「おい、お前達行くぞ」

「あの人形は空を飛ぶ。
地下に隠れたほうがいいよ」

さっきタリズマンから連れ出した
二人のうちの少女が話しかけてきた

「・・・・・・。
 お前達はその地下の道を知っているんだな??」

「わしは
 五百年生きてきた。
 知らぬ道は無い」

「よし。
 じゃあ、案内してもらおう」

神田たちは地下の道へと入っていった

「あ、神田さん」

そこにいたのはトマだった

「なぜお前がここにいる?」

「さっき通信が切れたでしょう?
 実は落っこちたんですよ。
 それで気がついたらここにいたというわけです。
 ここはどこですか??」

「地下だ。
 この二人に案内してもらう。
 お前もついて来い」

「よかったです。
 私、この場所に落ちてきてから
 どうしようか迷ってたんですよ」

トマは笑いながら話した
その笑いは・・・・・・。
どこかで見たような顔だった。


白の神の使徒対黒の神の使徒
(白の救世主と白の破壊者)


十六章 【任務開始!!】 (第七部) 続く

1758あいり:2009/04/23(木) 20:58:45 HOST:softbank218129050072.bbtec.net
やっと今気付きました・・・
>1750 は私です。

すいませんでした。。。

1759:2009/04/23(木) 21:12:06 HOST:125-15-199-66.rev.home.ne.jp
こんにちは。
最近めっちゃ忙しくて・・・
来れませんでした・・
知らないうちにめっちゃ小説進んでる!!
状態に・・・(すいません
なるべくちょくちょく来るようにしたいとおもってます・・・
で、
小説、読みました><
新たな展開が皆さんあって
すごく面白かったです><
また、コメントしにきますね!
(今度来たとき忘れていない方がいたら嬉しいです)(ァハハ

1760未夢 美由:2009/04/23(木) 21:23:59 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
 リナリーとアイリスは、現地についた。そこは寂れた町だった。人気はない
「ずいぶんと寂れた町ね。これは…アクマが潜んでいそう。」
「振り向いたらいたりして…いました。」
えっと、リナリーが振り向いたらそこにはレベル2のアクマが2体、居た。
「えええ! こんなにいきなりでてくるの? 」

 「ひひっ! 人間だぁ! 殺してやる! 殺してやる! 」

アクマが言う、眉をひそめるアイリス。アクマの声がうるさいらしい。

「ちょっとうるさいの、静かにしてくれない? 耳がキンキンする。」

アイリスは耳がいいのかな? 

 「ひひっ! お前が黙れよ、小娘! 」
アクマがアイリスに襲いかかる、アイリスはよけようとしなかった。
リナリーが素早い動きでアクマとアイリスの間に入り、イノセンスを
発動させ、アクマに攻撃をする。

 「ひひひっ! お前エクソシストか! 殺せば伯爵様が喜ぶぜ! 」
リナリーはちょっとムッとしてアクマに言う。
「そう簡単に殺されてたまりますか! 」
リナリーはダークブーツでアクマに攻撃、アクマはぶっ飛ぶ。
「ひひっ! なかなかやるじゃねえか! 」

1761アール:2009/04/24(金) 21:51:39 HOST:proxy20044.docomo.ne.jp
久しぶりです。
〈あいり
久しぶり!!
気にしない気にしない。
小説面白かった!!
続き楽しみにしてるね!!
〈彩
忘れないよ〜・・・。
勉強は忘れやすいけど名前ならけっこう覚える。(オイ
ありがとう!!
うちはその時の気分とノリで書く時あるけどスルーして。(汗)

1762アール:2009/04/24(金) 22:33:00 HOST:proxy20044.docomo.ne.jp
第五十七話『念』
二人は呆然と突っ立ったまま、動こうとしない。
いわば、無防備の状態だ。だが、その二人とリナリーはミル元帥、ラビが守っている。


リサ「『飛』!!」
アレン「道化ノ帯!!」
『ドォン!!』
リサ「だーっ!!何体いんのさ!!(怒)」

アレン「リサ、文句言ってる暇があるなら破壊を優先して下さい!!」
リサ「分かってるよ!!・・・でも体力がいつまで持つか・・・。」
(作者)二人ともピリッピリですね。
リサ、アレン「ならお前がやれ!!(怒)」
(作者)知りません。(ニコ
では今回の作者の登場はここまでです。さよならぁ。
リサ『いつかブッ殺す。(怒)』

ロード「カイ、一つ提案なんだけどぉ。」
カイ「何だ?」
ロード「カイの能力見せてやればぁ?」
カイ「待て待て待て、お前オレが一回能力使って千年公にむっちゃ怒られたん知ってるよな!?また怒られるだろが!!」

ロード「いいじゃん。ノアで最も破壊的なメモリー『念』使えばリサもびっくりするよぉ。」
カイ「・・・しゃーねぇなぁ。一回きりだぞ?」
そう言ってリサ達と数メートル離れている地面に手を向けた。
カイ「・・・潰れろ。」
そう言った瞬間、その地面に地割れが起き、そのまま深い大きな穴ができた。
リサ「何が・・・起こったの?」
アレン「地面に・・・」
リサ「大きな穴が!?」





二人から離れていた五人も穴を見て呆然としていた。

ラビ「何がどうなってんさ!?」
ミル「こんなノアの能力・・・見たことない!!」

リナリー「これが・・・リサのお兄さんの能力?」
加奈、瑠奈「な・・・。」



カイ「これがオレのメモリーであり、能力。『念』だ。」








リサに戦慄がはしった瞬間だった。








あとがき
すいません。
加奈&瑠奈の能力は見せることが出来ませんでした。
つか、急に作者出てきてびっくりした人ごめんなさい・・・。
時々こんなことあります。
では。

1763未夢 美由:2009/04/25(土) 22:05:36 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
 リナリーがイノセンスを第二解放させてアクマを破壊しようとした。
アイリスがリナリーを制した。小さく呟いた。
「ここは私がやるよ。」
「えっ、でも、あなたのイノセンスは戦闘に向かないって…。」
「確かに戦闘向きのイノセンスじゃない、本来はね。」

 アイリスは言った、リナリーは聞き返す。
「本来は戦闘むきじゃないんでしょ。だったら何で戦いに? サポート。」
「本来とは違った使い方をすればいいだけの話よ。」

 アイリスはレベル2のアクマの前に1人立った。
余裕の表情で、自分の髪をいじっている。
「ひひっ! 余裕ぶっこいているなぁ! そんなに強いのか? 」
「さぁ、確かめればいいじゃない。」

 「ホノカ、準備はいい? そろそろいくよ。」
アイリスが相手のいない会話をする、つまり独り言。
「イノセンス、発動。」

 アイリスの団服の背中の部分が大きく裂け、何かが吹き出した。
それは血ではなかった。それは、
「何……あれ……。」
アイリスの背中から吹き出したのは、イノセンスに似た
光を放つ液体だった。背中から噴き出した液体は何かを形どる。

1764未夢 美由:2009/04/25(土) 22:59:02 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
 それは大きな、死神が持つような鎌。イノセンスに似た光を放つ液体が、
大きな鉄色の鎌を形作っていき、最終的には、完璧な鎌になった。
「それぞれ一発でしとめてやる! 」
アイリスは素早い動きで片っ端からアクマを切っていく。

 断末魔の悲鳴をあげるアクマ達、何の反応も示さないアイリス。
「はっ! なにそれ、痛がってるの? 機械のくせに、」
アクマ達に冷たい言葉を投げ開けるアイリス。
レベル2のアクマは、たった数分でオイルまみれの残骸と成り果てた。

 「ふぅー、これやると疲れるんだっけ? 」
アイリスは、残骸を見つめて、何の感情もこもらない声で言った。
アイリスの手に握られた鎌は、またあの液体に戻り、背中へ戻った。
団服の裂け目からは、大きな傷跡が見える。

 「今の、イノセンス? 初めて見たわ、あんなの。」
リナリーが言った。確かに珍しいかもだ。
「これが私のイノセンス。名前はホノカ。可愛い名前でしょ。」
アイリスが言った、イノセンスの名前っていうか、人の名前のようだ。
アイリスのイノセンスは、ホノカという名前だそうで。

 「私は、 ”血液” が ”イノセンス” みたいなの。」
”血液” が ”イノセンス” ? 
「私のイノセンス、固形じゃなくて液体なの、常に。」

1765未夢 美由:2009/04/26(日) 20:32:52 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
 「何だって? 常時イノセンスが液状? 」
任務から帰ったリナリーはコムイに報告した。彼女のイノセンスの事を。
「アイリスには婦長の所に行ってもらおう。血液を採取してもらおう。」
リナリーはアイリスに、後で婦長の所に行き血を採ってもらう様にと言った。
「コムイさんも私のイノセンスに興味を持ったみたいね。」

 アイリスはそのまま婦長の所へ…用件を伝えて血を採取してもらった。
婦長は驚いていた、婦長の手にはさっきアイリスの血を採取した注射器が。
通常、注射器の中身は、血を採ったんだから赤いだろう。
イノセンスに似た光を放つ液体が入っていた。赤くはない。
婦長はそれをヘブラスカの所に持っていった。

 「コレは…珍しい… 血液のおよそ90%がイノセンスだ。」

1766あいり:2009/04/27(月) 14:30:01 HOST:softbank218129050072.bbtec.net
>アール

おっひさ〜〜〜〜♪

あれ?なんか違う。。。久し振りに会ったから、テンションおかしいのです←

あぁ〜やっと進めれた・・・次は1回アレンとラビも絡ませようかな??



カイ、地面に穴開けるってどんだけ!??(古。

それで落とし穴を作ったら・・・面白そうだVv

私は恐らく気付かずにドボンでワォ!ですよ!!!!!!

あっと、このまま書いてたら益々おかしくなりそうやから、また来るよ、ワォ!

加奈&瑠奈の能力、見る(読む?)のを楽しみにしてるよーーーーーーー!!!!!!!!!!

1767あいり:2009/04/27(月) 14:57:02 HOST:softbank218129050072.bbtec.net
   第18話

神「っ・・・」

ちくしょう、意識が朦朧として・・・

アイツを追いかけなきゃ・・・なんねぇ・・・の・・・に・・・


            ふっ


そこで、神田の意識は途切れた。











ゆー

何だよ

僕の名前って・・・なんなのかなぁ???

知らねぇよ

むぅ〜〜〜、気になる気になる気になるったら気になるぅ!!!

だぁっ!!五月蝿ぇ!!

・・・だってさ、ゆーや皆には名前があるのに、僕だけないんだもん。
僕を生んだ人達は、名前なんてくれなかった。。。
僕も名前、欲しいよぉ・・・

ーーーーじゃ、俺がつけてやるよ。

え?

そうだな、お前はいっつも明るくて光ってるから、ヒカリ・・・とかいいんじゃないか??

ヒカリ、ヒカリ、ヒカリ・・・うん!!いい名前!!ありがとぃ、ゆー!!
僕の名前、決まったぁ〜〜ヒカリ、ヒカリ、ヒッカリ〜〜〜♪

単純だな、ヒカリ。

へへっ、単純だよっ??














神「ヒカ・・リ・・・??」

リ「神田!!やっと気が付いた!!大丈夫!!??????」

リナリーが神田を抱きしめた。

神「痛ぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」

リ「あ!ゴメン!!!」

神「フー」

ここは、どこだ??ヒカ・・ロード、ティキ、2人とも居ない。

代わりにリナリーやコムイ、その他諸々・・・が居る。皆心配そうにオレを見ている。

神「おい、リナリー、オレはどうしてた?」

リ「神田は・・・3ヶ月間寝っ放しだったわ。」

は!??

神「3・・3・・・3ヶ月だと!???」

リ「え、えぇ・・」

3ヶ月・・・そんなに長い間オレは・・・

リ「どうしたの?神田・・・」

神「こんな所でボサボサしてられるか。今すぐ鍛錬しに行く。」

全員「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!??????????」

神「おい、ダークブーツ・・・履いてるな。おい、お前らそこどけ。」

コ「だ、ダメだよ神田君!!!いくら3ヶ月寝てたからって、まだ君の傷は癒えてないんだから!!」

神「五月蝿ぇ、どけ」

コ「ダメ!」

神「どけ」

コ「ダメェ!」

神「オラさっさとどかねぇとリナリーの格好で教団中の男共誘惑するぞ」

コ「お通り下さい!!!」

全員「おい!!!!!」

婦「ちょっとぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・?????????????」


神「げ」

全員「ひっ」

続く



あれ、結局アレンとラビの登場シーンなかったですね

っていうか終わり方が微妙に。。。

では。

1768未夢 美由:2009/04/27(月) 21:24:07 HOST:softbank221028122230.bbtec.net
おもしろ〜い!
とっても面白いです!

1769月華:2009/04/29(水) 18:17:32 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の神の使徒対黒の神の使徒

第十七章 【任務開始!!】 (第八部)


「よかったです。
 この場に落ちてきてからどうしようか迷ってたんですよ」

「ついてこい」

「はい。
 あ、そうだ。
 神田さん、ティム・キャンピーの砕けた後のを持ってきました」

手のひらに載せられたティムの破片は
徐々に固まっていき、元の形に再生した

「ティム、お前の見たモヤシの映像を見せてくれ」

ティムは口を開くと
そこから映像を映し出した

「・・・・・・。
 逆だな」

「逆?」

「このモヤシを見ろ。
 左右逆だ。
 あいつの持っているイノセンスも、団服も。
 多分こっちのモヤシがAKUMAだろう」

《めんどくさいもの取られやがって・・・・・・。
 見つけたら切ってやる(怒)》

「神田さん、
角生えてます(汗)」

「ん?
 あの二人は??」

「あ、さっきこっちの角を曲がって・・・。
 あれ?」

そこには誰の姿も無かった

「に、逃げやがった!!」

「どうしますか?
 私たち、ここの道知りませんよ。
 このまま歩いていたらミイラになりますよ」

「チッ」

神田は舌打ちをした

ザッ

後ろで物音がした

《誰か来る・・・・・・》

ザッ

さっきより近く、音が聞こえた

後ろを振り返ると・・・・・・
左右逆のアレンが立っていた

〖か、神田・・・・・・〗

「ただの馬鹿だったようだな」
〖神田・・・・・・どの・・・〗

災厄招来界蟲一幻!!

「無に帰れ!!」

一瞬、アレンの姿のAKUMAの目から
涙が見えたような気がした


白の神の使徒対黒の神の使徒
(白の救世主と白の破壊者)

十七章【任務開始!!】(第八部) 続く

1770月華:2009/04/29(水) 18:20:17 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の神の使徒対黒の神の使徒

第十八部 【任務開始!!】(第九部)

〖神田・・・・・・どの・・・〗

アレンの姿のAKUMAの目には
かすかに涙が見えたような気がした

ドンッ

「!!」

神田の六幻があったのは
AKUMAではなく
クラウン・クラウン!?
それは上から伸びてきていた

「クラウン・クラウン・・・・・・?」

トマは驚きの声を上げた

「大丈夫ですか!?」

上からアレンが降りてきた

「どういうことだモヤシ!!
 なんでAKUMAをかばいやがった!!」

神田が怒りの声を上げながら
アレンのことを睨んだ

「・・・・・・。
 僕にはAKUMAか
 人間か、見分けられる【目】があるんです。
 この人はAKUMAじゃない!!」
〖アレン・・・どの・・・・・・〗

《!》

アレンは顔に切れ目を見つけた

ビリッ

破いた皮の下からはトマの顔があった

「トマ!?」

「なにっ・・・・・・」

「そっちのトマがAKUMAだ!
 神田!!」

皮を破ってAKUMAが現れた
神田の胸元をつかむと
壁の向こう側へと消えてしまった
神田がいなくなった後には
ただ一つ、発動を解いた【六幻】が刺さっていた

「神田あぁぁっ」

アレンはAKUMAと神田を追って
壁の向こうに消えた


白の神の使徒対黒の神の使徒 【影】
(白の破壊者と白の救世主)

第十八章 【任務開始!!】 (第九部) 続く

1771アール:2009/04/29(水) 21:25:21 HOST:proxy20038.docomo.ne.jp
〈あいり
・・・あれ?ホントにテンション前と違っ・・・(黙
まぁ、いいや。(オイ
アレンとラビ!?
さすがに・・・性格違いすぎない?
あ、神田とリナリーもか。(今さら!?
あは・・・。カイ、能力使っちった。(エヘ
この後、千年公にむちゃくちゃ怒られたそうな。(余談
確かに穴開けれんだから落とし穴簡単に作るだろなぁ〜・・・。
でもうちも気付かず落ちそう・・・。
てか、小さい頃は散々罠にかかってたし・・・。
ありがとう!!
読んでくれて・・・。(涙)
うん、加奈&瑠奈の能力楽しみにしててね♪
うちもあいりの小説楽しみにしてるよ!!

1772miki:2009/05/01(金) 20:54:54 HOST:nat.yoitoko.jp
五話
コムイ「どうだい。体の調子は??」
その言葉でリカは目を開ける。
リカ「こ、コムイ!!!!!」
リナリー「リカ、どうしたの!?」
驚いているリカにリナリーがたずねてくる。
リカ「いや、なんでもない。」
それだけ、言って、部屋を出ようとする。
リナリー「どこ行くの??まだ体が・・・」
心配するリナリーをよそに無言で部屋をでていった。

1773miki:2009/05/02(土) 12:24:12 HOST:nat.yoitoko.jp
六話
どん!!!
誰かとぶつかり、リカは転ぶ。
アレン「大丈夫ですかっ!!!」
転んだリカに心配そうに手を差し伸べるアレン。
リカ「あぁ。」
素っ気無い返事をし、立ち上がる。
アレン「新しいエクソシストですか?僕はアレン・ウォーカーといいます。」
リカ「俺は・・エクソシストじゃねーよ。まぁ、一応自己紹介しとく。リカ・ラソンだ。リカでいい。
アレン「りかですね。リカ、よろしく。」
リカ「あぁ」
そういい、握手をする。
握手をした後、アレンとは逆の方向にすたすたと歩き出す。
ぼそぼそぼそ・・・
アレン「え??」
アレンは振り返るが、リカは、すたすたと歩いている。
気のせいかな?と思い、アレンもすたすたと歩き出す。

それは、気のせいではなかった。
それは、リカの寂しさと、悲しみからきた、助けを求める、唄だった。

1774月華:2009/05/02(土) 15:10:54 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
十九章 (第十部)

白の神の使徒対 黒の神の使徒 【影】

【任務開始!!】
             松空 青実

「神田あぁぁっ」
 
アレンは神田とAKUMAを追って壁の向こう側に消えた

「お前いつから・・・・・・」

〈お前らと合流した時からだ。
 白髪の姿をあいつに被せた。
 私は賢いんだ。〉

「はっ」

神田鼻で笑った

ザン

 AKUMAのクラウン・クラウンが神田の胸を裂いた

ドボッ

大量の神田の血が流れ落ちる

神田はその場に力を振り絞って立った

「俺は・・・・・・あの人を見つけるまで死ぬわけにはいかねぇんだよ」
 
《俺は・・・・・・》
 
神田の目から光が消えた

〈スゲー!立ちながら死んだぞ〉
AKUMAは笑う

「お前えぇぇっ」

アレンが壁から現れた
 
AKUMAの身体はアレンのクラウン・クラウンを受け
半分になった

「神田っ」

ハッ、ハッ

《! 呼吸してる
まだ生きてる》

アレンは背負ってきたトマと大怪我負った神田を背負ってその場を後にした

〈ちくしょー。
 ボディが半分になっちまった。
 あれ?あいつらは・・・・・・?〉

 どこまでもマヌケなAKUMAだ

《ここはどこだ・・・・・・?》

 アレンは道に迷った【らしい】

 その時・・・・・・。
 歌が聞こえてきた。
 それはひどく美しい旋律の
 子守唄。

1775アール:2009/05/02(土) 23:21:25 HOST:proxy20029.docomo.ne.jp
第五十八話『光・闇』
エクソシスト五人と、適合者二人は呆然と突っ立ったままになっていた。
その様子をノア三人とブローカー一人が空から見下げていた。
ロード「キャハハ、予想以上の反応!!」
カイ「おい、また千年公に怒られたらお前のせいだぞ!!つか、イノセンス破壊任務失敗じゃねーか!!どうすんだよ。(怒)」
ロード「知ーらない♪」
カイ「人に使わせといて・・・。(怒)」


リサ「お兄ちゃん・・・一つ聞くよ。まさか五年ほど前、あるエクソシストを殺した?」
カイ「ん?ああ、あいつか。娘とかほざきながら死んだ・・・。」
リサ「信じたくない。けど・・・今分かった。ユカの父を殺したのは・・・お兄ちゃん。」
リナリー「嘘・・・。」
リサ「リナリー、もう・・・受け止めるしかないよ。ユカはロードに殺され、その父親はお兄ちゃんに殺された・・・。」
ロード「ユカ??ああ、五年前殺した適合者だ。」

リサは拳を握りしめた。
アレン「リサ・・・?」

リサ「・・・加奈。瑠奈。」
加奈、瑠奈「・・・?」
リサ「・・・戦える?この周りのアクマ達を破壊したい。」

加奈「・・・やってみる。」
加奈は右手に持った刀を握りしめた。
瑠奈「私も。」
巨大化したココは戦闘体制に入った。
リサは頷くと二人に指示した。

リサ「二人ともまだ初期のアクマを破壊して!!後はアタシとアレンがやる!!」
加奈「・・・分かった!!」
瑠奈「加奈、やろう。」
加奈「うん。」
瑠奈「ココ、いくよ!!」
瑠奈はココの背中に乗った。
加奈「行くで・・・。」
加奈は刀でアクマを切り裂き、一体破壊した。
リサ「すごい・・・初めてのはずなのに・・・。」
瑠奈はリサの隣にきた。
瑠奈「加奈は昔から剣道をやってたんだ。その実力だよ。」
リサ「なるほどね。アレン、加奈達に負けたら恥だよ。いくよ!!」
アレン「はい!!」




ミル「ラビ、リナリーをお願い。」
ラビ「元帥、どうしたんさ!?」
ミル「あの子達だけじゃ心配だわ。私も行ってくる。」
そう言って元帥は戦闘の中に入っていった。

リナリー「・・・。」
ラビ「大丈夫さ。絶対あいつらは勝つ。そう信じようぜ。」
リナリー「・・・そうね。」




リサ「俊、絶対こいつらを倒して、あんたを破壊する!!」
俊(レベル3)「・・・舞台の始まりだ。」












あとがき
いやぁ・・・ユカの父親名前忘れたんで、名前をあえて書きませんでした。
ちなみに今回、加奈が剣道やってたことが判明!!
刀のイノセンスの適合者って決めた時点でこの設定は決まってました。
問題は瑠奈です。
この子、運動音痴なんです・・・。(設定上。)
どうココと関連するか楽しみにしていて下さい。
では今回はさようなら♪

1776アール:2009/05/05(火) 21:51:12 HOST:proxy20036.docomo.ne.jp
第五十九話『盾と矛』
リサ「『氷』!!」
『ドォォォォォン!!』
リサ「これで十体目!!」
加奈「まだ軽く30はおるで!!どうするん!?」
リサ「加奈と瑠奈は初期のレベル1だけ倒したらいい!!」
その時リサの背後にアクマが襲って来た。
瑠奈「リサ後ろ!!」
リサ「ッ!?」
ミル「氷壁!!」
レベル2「!?」
リサ「せ・・・先生!?」
ミル「イノセンス発動・・・氷龍・水龍!!」
するとリサを守った大きな氷の壁が氷と水に分かれ、氷やがての龍と水の龍になった。
まるで、飢えた獣のような龍が元帥の周りで浮遊している。
アレン「あれが・・・元帥のイノセンス?」
リサ「先生のイノセンス・・・水氷龍。攻守共に元帥の中でも優れたイノセンス。」
アレン「でも装備型なんですよね?身に付けてる様子は・・・。」
リサ「普段は先生のピアスに付いてる水晶。だから敵も油断して襲ってくる。誰も耳のピアスの飾りなんて思わないからね。」
ミル「行くわよ・・・水龍!!『水の舞い』!!」
すると水龍がアクマを一気に囲み、大きな水の玉に閉じ込められ、爆発した。
アレン「これが・・・元帥の力。」
ミル「次は氷龍!!『氷の針』(アイスコンパス)!!」
今度は氷龍が分裂し、氷の針となって数体のアクマを破壊した。
カイ「チッ。失敗か、ロード、ルル、早苗退くぞ!!元帥がいたらめんどくせぇことになる!!」
ロード「了解。」
ルル、早苗「はい。」
すると四人はロードが開いたドアの中に消えていった。
リサ「!!まてっ!!」
カイ「・・・じゃあな。リサ。」
リサはその場に立ち尽くした。
ミル「これで最後!!」
元帥は最後の一体を破壊した。
そして、本当の最後。




リサ達の目の前に、アクマとなった俊が立っていた。









あとがき
自分でも元帥強すぎたなぁ・・・。と反省しております。
もう少しでこの章が終わり、新章です。
楽しみにしていて下さい。

1777リタ:2009/05/06(水) 13:39:44 HOST:i58-93-211-225.s02.a015.ap.plala.or.jp
第三夜 〜組み手〜

 シンクロ率の計測が終わったキアはその後、さまざまな案内を受け
 ようやく自由時間が取れた。

キア「ふあぁ・・・疲れた〜」
 
 と、廊下の向こうから誰かやってくる。

アレン「あれ、キアじゃないですか?」
キア「えーとアレンだっけ?」

 成り行きで雑談をしているとキアはこんな話を持ちかけてきた。

キア「あっ、そうだアレン!組み手しない?」
アレン「組み手?」
キア「一種の勝負みたいなもんだよ。どう?」
アレン「でも女の子に本気は出せませんし・・・」
キア「私に心配なんて無用!さあ修練場にゴー♪」

 そういってキアはアレンを引きずるようにしてアレンをさらっていった(?)。

 〜修練場〜

アレン「ホントにいいんですか?」

 修練場に着いたアレンは不安げにいった。

キア「(無視)それではお願いします!」
アレン「シカトですか?いいでしょう・・・ふふ・・・お相手しましょう・・・!」


〜あとがき〜
おひさしぶりです!
組み手の話です。
このあと実際に勝負するのですが
キアが・・・ねえ?

1778miki:2009/05/06(水) 16:21:11 HOST:nat.yoitoko.jp
七話
ポスッ
リカはリナリーに教えてもらった部屋のベットに埋もれている。
 
アレン・ウォーカー・・・・か・・・・
リカ「そうだ!!ここでも、あれが使える!!」
そう言い、ポケットから何かを取り出した。
そして、ボソボソッと何かを言った。
言った直後に、青い強い光が部屋中に広がる。
そのまぶしさに目を閉じるリカ。
リカ「このまぶしさ、何とかならねーかな?さすがに慣れねー。」
そう、つぶやき目を開ける。
目を開けたときには、青くて透明な、機械がセットされていた。
キーボードと画面がベットの周りに3つずつある。
リカ「よしっ。成功した。」
つぶやき、キーボードを慣れた様子でカチカチカチっと鳴らしながら、打っている。

その頃リナリーとコムイは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
監視カメラでそれをみていた。
コムイ「なんだか秘密がありそうだな。」
リナリー「コムイ兄さん。みんなに不法侵入者捕まえたこと言ったの??」
コムイ「あぁ〜。そういえば、忘れてたぁー。」
リナリー「コムイ兄さんったら!  もう・・・。」
放送「えぇー。不法侵入者は見つかったよ。・・・一応。まっ、そういうことで。」

1779月華:2009/05/09(土) 13:45:10 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の神の使徒対黒の神の使徒 【影】

第二十章 【旋律の子守唄を歌う人形の願い】

それはひどく美しい
旋律の子守唄・・・・・・。

「ここから声が聞こえてくる・・・・・・」

石柱の間には広い空間が広がっていた
そこには
すっぽりとフードをかぶった老人らしき人と
髪の長い少女・・・・・・?
いや、ちがう。
髪の長い少女が機械を頭につけて座っていた。

「ララ、大丈夫か??」

「うん。
 大丈夫だよ」

「!!手をつぶしてしまったのか」

「ううん。
 いいの。
 グゾルが生きているまででいいんだから。
 私はグゾルのお人形。
 グゾルが死んだら私も止まる」

「ララ・・・・・・」



「!!」

アレンがその場に入った時
下は砂だったので小さな音を立てた

その音を人形は聞いていた

「君が人形なんですね・・・・・・?」

ガッ

《!!》

人形のララはその場にあった石柱をつかんだ。
とても大きく、重そうな石柱を
軽々と持ち上げた

「ヒッ」

今回二度目の恐怖だ

一回目は神田に殺されるかと思った事。
何とか生きていたが。

そして、今。

ブンッ

ララが石柱をこちらに投げようとした

「わわっ
 待って、話を聞いてください!!」

話を聞かずに石柱を投げた

ぶつかるかと思われたが
アレンは石柱をクラウン・クラウン
で受け止めた

ニッ

アレンが笑う

石柱が投げられた

しかしララにはぶつからずに
周りにあった石柱を壊した

「君みたいなかわいい子相手に
 石柱なんて投げられませんよ。
 話を聞いてくれますか??」

ララはうなずいた


白の神の使徒対黒の神の使徒 【影】

第二十章 【旋律の子守唄を歌う人形の願い】 続く

1780月華:2009/05/09(土) 14:24:54 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の神の使徒対黒の神の使徒 【影】

第二十一章 【旋律の子守唄を歌う人形の願い】 (第二部)


「僕達はイノセンスを探しに来たんです。
 人形の心臓がイノセンスだと聞いて。
 君の心臓がイノセンスなんです」

「・・・・・・。
 分かりました。
 でも、私の心臓を取るのは
 グゾルが死んでからにしてください。
 そしたら私の心臓を取ってください!!」

「・・・・・・」

「私を受け入れてくれたのはグゾルだけなんです」


【この亡霊が住むという
 マテールの街
 ここに村から見捨てられた
 一人の子供が捨てられた。
 そして、その子供の前に亡霊が現れた

『人間さん
 歌はいかが??』

そう、亡霊が聞くとたいていの人達は亡霊を襲った。
亡霊は歌はいかが?
と聞いたのに。

私の存在理由は歌を歌うこと
お願い、歌わせて!!

『歌・・・・・・?
 僕のために歌を歌ってくれるの?
 歌って、亡霊さん』

亡霊を受け入れてくれたのはこの子供だけだった。
他の人達は亡霊を襲い、逃げた。
そのような人達を亡霊は殺した。

この子供が亡霊を受け入れてくれなかったら
殺すつもりだった。
でも、この子供は亡霊に
歌を歌ってと言った。

そして亡霊と子供は仲良くなった

『ねぇ、見て。
 髪がこんなに綺麗になったよ。
 ララ』

『ララ?』

『うん。
 ララ。
 亡霊さんのこと、そう呼んでいい??』】


「亡霊とは私のこと。
 そして子供はグゾル。
 私を受け入れてくれたのはグゾルだけだった。
 だからお願い!
 最後まで歌わせて!!
 グゾルの手で私を壊してほしいの!」

「ララ・・・・・・・・・」

ここまで他の人のことについて考えたのは初めてだ。
イノセンスを回収するのがエクソシストの仕事。
しかし、最後まで歌わせて。
グゾルの手で私を壊してほしい。
と、願う人形。

「ダメだ!
 今すぐその人形の心臓を取れ!!」

寝ていた神田が叫んだ。


白の神の使徒対黒の神の使徒 【影】

第二十一章 【旋律の子守唄を歌う人形の願い】 (第二部) 続く

1781アール:2009/05/09(土) 23:49:18 HOST:proxy20059.docomo.ne.jp
第六十話『ツグナイ』


加奈「・・・リサ。」
リサ「・・・。」
俊(アクマ)「・・・ノア様が退避された。だがオレは・・・命令に従う。」
瑠奈「やっぱり・・・あの俊じゃない。」
リサ「・・・アレン。二手に分かれよう。」

アレン「分かりました。じゃあ、僕は俊の気を引き付けます。」
リサ「お願い。」
加奈「リサ。」
リサ「何?」
加奈「うちらにやらせてほしい。」
瑠奈「いい?」
リサ「・・・ばっ・・・そんなこと言われても断る。相手は3。戦いに慣れてない二人を出すわけにはいかない。」
加奈「なんで・・・」
リサ「友達として、仲間として。そして・・・アクマと最初見切れなかったアタシとアレンの償いでもある。」
加奈「・・・分かった。」
そう言って加奈は引き下がった。続いて、瑠奈も。
瑠奈「俊を・・・絶対救ってね。」
リサ「もちろん。」
そう言ってリサは笑った。
ミル『・・・成長したわね、リサ。』
俊「・・・死ね。」
リサ「・・・いくよ。俊。」







そして二人はぶつかった。





あとがき
足が痛い。(泣)
次回、リサのとる行動が・・・
続きを楽しみにしていて下さいね。

1782アール:2009/05/14(木) 22:49:34 HOST:proxy20055.docomo.ne.jp
なんか・・・最近来れなくなってます。
それと、みんな来てない。
またしばらく来れない可能性があります。
近いうち修学旅行だし・・・。
では今日はこれで。

1783:2009/05/16(土) 15:39:37 HOST:pc050249.dhcp.f1.octv.ne.jp
レスを見た人はめっちゃ②幸運です○
> えっと、このレスを、違う掲示板3つに貼り付けてください!
> そうすると下記のよぅなことが起きますヨ♪
> ◆好きな人に告られる!!
> ◆告ったらOKもらえる!!
> ◆彼カノがいるコゎめっちゃLOVE②になれる!!
> ◆勉強、学年トップ!!
> ◆男女にモテる!!
> ◆5キロ痩せる!!
> ◆お小遣いが上がる!!
> 上記のことが起きます。
> あたしの友達Mが、これをやったら、上記全て起きて、今は彼氏とめっちゃラブ×2です?
> 先生からも好かれ、男子に8人から告られました。
> 女子も友達がたっくさんいます!!
> この魔法のようなパヮーを信じて、貼り付けてください!!
> コレを信じなくて、貼り付けなかったKは、3日後に彼氏にフられて、5日後に告ったらフられて、一週間後に家族が死にました。
> そして一ヵ月後にはKが死んで、クラス全員でお葬式に出ています。
> さぁ、あなたはMかKかどちらになりたいですか?
> 信じるか、信じないかは、あなた次第です。
>
>    あなたが回してくれるのを信じています。。。

1784あいり:2009/05/16(土) 17:06:53 HOST:softbank218129050072.bbtec.net
   第19話

結局あの後、神田は婦長に勧められ(脅され)渋々鍛錬を諦めた。

そして今、私は兄さんと教団内の廊下を歩いている。

リ「は〜、良かったぁ、神田、休んでくれて。」

コ「そうだね。幾ら神田君でもあの傷はちょっとねぇ〜」

リ「うん。。。」

・・・本当は、あんな3ヶ月も気を失う様な傷になる前に、助け出せた筈だった。

あの時・・・神田が男のノアと会った所あたりから私はあの場に居た。

でも、それでも助けなかったのはーーー

男のノアが言った、『ロードがお前のことですっげー悩んでる』という言葉が・・・ひっかかったから。

そして、神田がティキに殺されそうになった時でさえ、その言葉が頭の中で渦巻いて、動けなかった。

そしてそのまま、ロードが来て・・・

神田とヒカリの、2人だけの話が始まった。

ちょっと、急用が出来たので、一旦切ります!!では!!!!

1785アール:2009/05/17(日) 00:03:17 HOST:proxy20018.docomo.ne.jp
第六十一話『サヨナラ』
ミル「後はリサ次第ね・・・。」
そう言ってミル元帥はラビ達のもとに戻った。
リナリー「リサ・・・アレンくん・・・。」
リナリーはただ二人を見守って両手を組み、握り締めた。







リサ「『飛』!!」
リサは俊の真上から突風の刃を出した。
俊「バカが!!」
俊は楽々と横へかわす。
その瞬間、アレンが退魔の剣を背後から降り下ろした。
アレン「はぁぁぁぁ!!」
俊「『闇ノ鎖』。」
リサ、アレン「!?」
俊は真っ黒の鎖で剣を絡ませた。
アレンはその勢いで空中に飛ばされた。
アレン「うわっ!?」
リサ「アレン!!」
俊「・・・これはオレの能力。相手の自由を奪うこともできる。」
リサ『まともに受けたら捕まる。なら・・・』
リサ「『氷』!!」
リサは鎖を氷で封じた。
俊「!?」
リサ「これで・・・最後。『雷』・『水』合成発動。」
リサは鎌に電気と水をまとわせ、俊に降り下ろした。
その時、一瞬過去の俊の笑顔がよみがえった。
リサ『ごめん・・・俊。そして、サヨナラ。』
俊「ピ・・・ガ・・・ガ・・・。」
『パキィン』





『アリガトウ』






リサの心に、そんな声が聞こえた気がした。









あとがき
やっっっと新章に入ります!!!
次回はこの戦いの一週間後。
まだ日本にいます。
修学旅行近いからしばらく来れないかもしれません。



では次回をおたのしみに♪
〈あいり
婦長やっぱり怖いね・・・。神田以上?
次回も楽しみにしてるよ♪

1786アール:2009/05/18(月) 14:07:46 HOST:proxy20054.docomo.ne.jp
いよいようちの学校も休校になりました。
新型のバカヤロォォ!!!


修学旅行延期じゃねーか!!
兵庫県もヤバイっす。
皆さん気をつけて下さい。

1787アール:2009/05/19(火) 13:36:09 HOST:proxy227.docomo.ne.jp
第六十二話『あれから』



あの戦いから、一週間後─────




リサ「じゃ、行ってきます。」
ラビ「気ぃつけてな。」
リナリー「行ってらっしゃい。」
ミル「迷惑かけたらダメよ?」
リサ「分かってるって。」
加奈、瑠奈「行ってきます。」
アレン「じゃ、行きましょうか。」
リサ「うん。」




あれから一週間が経った。
早苗は姿を見せず、行方不明。学校にも来ない。
俊はクラスの生徒に亡くなったと報告された。
そしてリサ達はもう、あと2、3日で教団に帰還と命令が下された。
そのため、学校は今日まで。加奈や瑠奈も納得している。
水沢先生も驚いた様子だったが頷いた。




加奈「今日で通うのも最後かぁ。」
瑠奈「なんか実感ないね。教団って勉強できるの?」
リサ「必要なことは全部勉強するよ。二人とも英語はまだまだだしね。」
加奈「ヨーロッパかぁ・・・。どんなとこやろ。」

リサ『良かった。二人とも暗い様子じゃないし。』
アレン「リサ。」
リサ「えっ、あ、何!?」
アレン「コムイさん知ってるんじゃないですか?彼女達の両親。」

リサ「・・・みたい。コムイに報告した時、なんか沈んでたし。それにしても、あれからアクマも音沙汰ないし、増加現象もピタリと止まった。これじゃどう考えても・・・」
アレン「早苗・・・ですよね。俊をアクマにしたと言ってましたし。」
リサ「そうなんだよね・・・。」
二人は同時にため息をついた。
それと同時に学校に着いた。




四人は一歩、重い足どりで門に踏み入れた。






あとがき
勉強の合間に書きました。
中間テスト近くなってます・・・。
憂鬱・・・。
次回でたぶん学校も終わり・・・?
教団に帰還までもう少し。
お楽しみに!!

1788月華:2009/05/19(火) 20:19:59 HOST:p4093-ipbf206aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
白の神の使徒対黒の神の使徒 【影】 

【旋律の子守唄を歌う人形の願い】

第二十二章 (第三部)


「俺達はエクソシスト。
 イノセンスの回収が第一だ。
 今すぐその人形の心臓を取れ!!」

「神田・・・・・・」

確かにそうだ。

僕達の任務はイノセンスの回収

しかし、僕にはこの人形のイノセンスを取ることは
どうしてもできなかった

「嫌です」

「なに・・・・・・っ」

「僕はこの人形のイノセンスは取りたくないです。
 このおじいさんが死んでからでも
 僕はかまいません」

「お前・・・」

神田は驚いたような
それでもすごい顔で僕を睨み続ける

「そこをどけ。
 俺が取る」

「嫌です」

「じゃあ、お前からだ」

六幻が光る

「この人形のイノセンスを取るなら
 僕が代わりになります」

バンッ

神田が僕の頬を殴った

「とんだ甘さだな・・・・・・おい。
 他の人のためなら
 自分が犠牲になるってか?」

「はい」

神田はしばらく黙った

「犠牲があるから
 救いがあんだよ
 新人」

犠牲。

その言葉を発するな。
犠牲はなぜ生まれるのか?
それは人の好き勝手のため。

犠牲が無ければ人はもっと幸せになれるはず。

この、無意味な戦争も
犠牲ばかりで出来上がっている。

僕はなぜ戦うのだろう?


白の神の使徒対黒の神の使徒 【影】

第二十二章 (第三部)

【旋律の子守唄を歌う人形の願い】 続く


どうもこんばんは。
出たがりの作者 月華
です。
こちらのほうで書かせていただいて
結構な時間が経っています。
Dグレイマンは面白いので
小説を書いているのもすごく楽しいです。
かってに内容ひねっちゃってますが。

(しかもこの後、学園なんて建つんですよ。)

最近題名が変わったんですよね。

【白の破壊者と白の救世主】

から

【白の神の使徒対黒の神の使徒】 【影】

に改名いたしました。

これからも手に汗にじむ
小説を書いていきたいと思います。
どうぞご期待ください。

それでは失礼します。

P・S

感想などをいただけると
とってもうれしいです。

1789アール:2009/05/21(木) 15:40:37 HOST:proxy20041.docomo.ne.jp
〈月華
いつも見てるよー♪
オリジナル入ってて面白い!!
いつも楽しみにしてるよ♪頑張れ!!!

1790アール:2009/05/21(木) 16:57:00 HOST:proxy20045.docomo.ne.jp
第六十三話『今日で』
四人は沈黙のまま、3ーCのクラスに向かった。
リサは黙って扉を開けた。
女子生徒「あ、おはよー四人とも。」
リサ「おはよー。」
瑠奈「おはよう。」
加奈「おっす。」
その後数人の生徒からあいさつが飛び交った。
四人はお互い話さずに席に座った。(ちなみにアレンとリサは隣同士)

リサ「・・・。」
アレン「リサ・・・?」
リサ「何?」
アレン「さっきから暗いですよ?何かありました?」
リサ「ううん、なんでもない。」
その時教室の扉が開いた。

水沢先生「みんな席に座ってー。」
生徒達は自分の席に座り始めた。
全員座ると先生が言った。
水沢先生「突然だけど皆に話さなくてはいけないことがあります。」
生徒達が一気に静まりかえる。
水沢先生「実は夏井さん、アレン君、霜風さん二人の四人が今日でこの学校に通うのが最後なんです。四人ともヨーロッパに行くそうです。夏井さんとアレンくんに至っては帰る形になるけど・・・。」
その時生徒の一人から声が上がった。
生徒「先生、クラスで5、6時間目使って何かしませんか?」
水沢先生「そのつもりよ。じゃあ内容は決めておいてね。決まっても四人に言っちゃダメよ。」
生徒達「はい。」
水沢先生「じゃあこれで朝のHRは終わり。」
そう言って先生は教室から出ていった。
再びクラスは騒がしくなった。

リサ「お別れ会・・・ってやつかな。」




『アリガトウ』
俊の最後の言葉を思いだし、リサは沈痛な表情で歯をくいしばった。

その時加奈と瑠奈が二人の元にやってきた。
加奈「リサ、ちょっと聞いていいか?」
リサ「・・・何?」
瑠奈「私達のイノセンスのこと。大丈夫なの?私達使いこなせてないよ?」
リサ「あ、それは大丈夫。たぶん二人に教えてくれる人つくと思う。加奈のイノセンスはしばらく科学班が調べるだろうけど。」
加奈「なんで?」
リサ「制御とかして加奈に合わせるんだよ。ココは対アクマ獣だし寄生型だから何もしないけど。」
加奈「へー。」




すんませんきります。


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