【マホト】恋の才能【オリジナル小説】 - 1418548585

2：物理学者のガリレイさん。：2014/12/15(月) 17:23:51 ID:.BXpR2Mw: ＊ぷろろーぐ＊

とある休日の昼下がり。
私は、いつも通りに動画を撮っていた。
j「こんちゃす、youtube。日本国の大和撫子、JUNだよ。」
jun。本名は本郷奏（ホンゴウカナデ）だ。
一人暮らしで、めったに家から出ないから、親にシェアハウスなんかを進められてる。
もう、なんだかんだ言ってyoutubeで生計を立ててるニートだ。

j「よしっと。動画編集終わりーっ！」
…一人で叫ぶのは悲しいな←
『ぴんぽーんっ』
緩いチャイム音が鳴る。こんな時間にいったい誰だろ…。
？「こんにちは。junさん。あなたをyoutuberシェアハウスに招待いたしますっ。」
j「君は…、マホトくんの弟の…。」
も「はいっ！もるさんですっ！」
どういうことだ…！？
3：物理学者のガリレイさん。：2014/12/15(月) 19:47:26 ID:.BXpR2Mw: ＊1＊【気にしてんじゃない？】

なんだかんだあって、私はそのシェアハウスに住むことに。
まさかここまで自分がビックなyoutuberだったとは…。自分自身に驚いたわw
実は、HIKAKINさんが企画してくれたものらしく、全国各地のyoutuberで集まろうということらしい。
も「ヒカキンさーん！じゅんさん連れてきたよ♪」
H「お、いらっしゃい！これからよろしくお願いします！」
j「よろしく。」
も「じゅんさん、クールで美人だよね。俺の憧れなの。」
j「あ、ありがとう…///」
も「照れた！可愛い！」
あぁ！調子が狂う…。言葉がぎこちないのは、コミュ障だからなんだけど…ww
まぁ、それがみんなにはクールに見えているらしい…。
そうしてもるさんと話をしていると…。
マ「あ。junちゃんだ。」
j「っ…！！」
一瞬にして目を奪われた。彼は…。
私が大好きで、憧れのyoutuberの…。
マ「マホトです、よろしく。」
本物のマホトくんだ…！
4：物理学者のガリレイさん。：2014/12/15(月) 19:50:47 ID:.BXpR2Mw: junちゃんは21と言う設定で。
ちなみにマホトと同い年です。
5：物理学者のガリレイさん。：2014/12/16(火) 16:58:06 ID:.BXpR2Mw: ＊2＊【はまってんじゃない？】

…マホトside…
まさか。まさか。
あのjunちゃんが同じ家に住むなんて…。
さっきの挨拶では何とも無いフリをしたけど、内心すごく焦っていた。
なんでかって？だって、junちゃんは憧れの人で…、好きな人だから。
一方通行だっていうのは分かってるし、今日初めて会ったけど、動画を見てたら好きになってた…、と思う。
あぁぁあ！俺らしくねぇなぁ…///
そ「まほと？顔赤いよ？ww」
マ「んおっ、なんだ空かよ…。」
そ「はーいそらちぃですよー。junさんの方が良かった？ww」
マ「バカ言うな。」
あー、そっか。こいつは知ってるんだっけな。
なんでよりによってこいつに教えたんだよ、バカか俺は←
…今までは見てるだけで幸せだった。イベントでも話しかけたりなんかしなかった。
自分を失なってしまいそうだったから。

これから、うまくやっていけ
るかな…。