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ハゲの伝説〜勇者の旅〜
2
:
まゆ〜げ
:2009/04/28(火) 21:57:58
〜その頭、希望で絶望〜
太陽にも負けず光り輝くその頭は、人々の希望の光かはたまた絶望の象徴なのか
ハゲしい光は辺りを包み込み、やがて人々の視界は白の染まり
ふと、誰かの歓喜にも似た叫びが聞こえた
見るとその者の禿げ上がってしまっていた不毛の頭には1本の奇跡が―
人々は、希望という一筋の光を見んと逆光の先を見つめると、光の元から諭しの声が聞こえ
「禿げることを恐るるべからず…しかし、生えることを希うことなかれ」と―
「人は何かを追い求めては、何かを失くしていく哀れな生き物…禿げて嘆くのも生物の中で人くらいだろう」と続けて言う、その頭のなんと説得力のあることか…
言葉が途絶えると、もう姿はどこにも無く
人々に希望と絶望を残し…勇者はわかめと昆布を探して次の世界へ
3
:
まゆ〜げ
:2009/09/18(金) 22:30:45
砂嵐が吹き荒れる…。
此処は不毛の地『覇枝濡』
草木一本生えぬ不毛の砂漠
それはどこか虚しい風景であり、何かを連想させるのだった。
この地が伝えるのは教訓か…はたまた過ちか…
今、この不毛の大地において、彼の勇者が武器『刃解撰』を用いて戦っての苦戦を強いられていた―
「はぁ…くっ、まさかここまでとはな」
噂には聞いていた
選ばれし旅人のみを遥か彼方へと導く生霊『霧鵜未ン』
偉大なるその力を戦う事には決して行使せず、護る事、導く事のみに使うという。
その姿は一見可愛らしいものの、秘めたる力は竜より遥かに上で、一説では髪(神)の使いだという。よって、その力偉大なり。
人々は言う、「決してそれを超える事なかれ」と
彼の人はそれを倒さんとしている…いかにも無謀極まりない。それは自身でも分かっていた―
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