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関学 スポーツ

1名無しさん:2014/12/05(金) 16:35:15


89Kwansei Gakuin University:2017/11/14(火) 07:17:10
抜粋

FM 関学サイト
最初に
座談会の様子
大竹 最初に、いつ、どういうきっかけで競技を始めたのか教えてください。

多田 陸上競技を始めたのは中学1年生の時です。小さい頃から走るのが好きで、小学校の運動会の徒競走でも1位を取ったりしていたので、中学生になったら陸上部に入ろうと決めていました。

宮田 難聴のため、私は5歳離れた兄の影響で、小学生からデフサッカーという聴覚障害者のサッカーを始めました。でも月に2、3回、大阪にあるチームに行っていたくらいで、本格的には中学校の部活です。男の子だけの中でランニングやトレーニングに付いていくのに精いっぱいでしたが、楽しかったです。

大竹 宮田さんはデフサッカー日本代表の経験がありますね。

宮田 デフサッカーには、デフリンピックという4年に1度の大会があり、その前の年に世界ろう者サッカー選手権が開かれます。私は中学3年生で世界選手権、高校1年生でデフリンピックに出場しました。今年がデフリンピックの年だったのですが、前年の世界選手権に出場していなければ出られません。日本は女性競技者が少ない上に、仕事の関係や経済的な事情で人が集まらず世界選手権に出られなかったため、デフリンピックも無理でした。

林 競技力とは別に、経済的な問題があるのですね。

90Kwansei Gakuin University:2017/11/14(火) 07:17:43
https://www.kwansei.ac.jp/kwansei_016041.html

91Kwansei Gakuin University:2017/12/07(木) 07:21:41
多田修平 来季の100メートル9秒台を宣言 関学大パーティーで誓う
2017年12月5日21時58分 スポーツ報知
学内表彰を受けた多田修平。体育会OBを前に、来季の100メートル9秒台を宣言した
学内表彰を受けた多田修平。体育会OBを前に、来季の100メートル9秒台を宣言した

 2017年ロンドン世界陸上400メートルリレー銅メダルの多田修平(21)=関学大=が5日、兵庫・西宮市内で行われた「関西学院大スポーツ関係者合同懇親会」に出席し、来季の100メートル9秒台での自己ベスト更新を誓った。関学大の体育会系クラブOBら約100人が集まるなか学内表彰を受けた多田は、「今年は飛躍の年になりました」と振り返った。

 9月の全日本インカレ(福井)100メートル決勝では、10秒07と自己ベストを更新しながら、桐生祥秀(22)=東洋大=に日本人初の9秒台となる9秒98を出され、2位と敗れた。「本当に悔しかった。あれを思い出しただけでも練習に火がつく。来季は9秒台を出したい」ときっぱり。目標とする東京五輪での個人、リレーでのWメダル獲得へ、来季も飛躍する。

92Kwansei Gakuin University:2018/01/19(金) 16:13:41
横山大希さんが平昌冬季五輪代表入り!ショートトラックで
[ 編集者:広報室  2017年12月18日 更新 ]
スケート部出身の冬季五輪出場は46年ぶり4人目
兵庫県勢では4大会ぶりの代表入り
学生時代の横山さん
学生時代の横山さん

 平昌冬季五輪(韓国)の代表最終選考会を兼ねた全日本選手権が12月16、17日、日本ガイシアリーナ(名古屋市)で行われ、スピードスケート・ショートトラックで、関西学院大学スケート部OBの横山大希さん(2016年経済学部卒、トヨタ自動車)が1500mで優勝。500mで2位、1000mで3位に入り、総合2位に輝きました。日本連盟の選考により、平昌冬季五輪のスピードスケート・ショートトラック日本代表選手団に選ばれました。
 横山さんは小学校4年から競技を始めました。妥協しない性格でめきめき頭角を現し、関西学院中学部時代に初めて国際大会を経験。大学時代は、2014年の全日本選手権での総合優勝やワールドカップでの入賞など多くの好成績を残しました。卒業後は、トヨタ自動車の入社し、競技を続けています。

93Kwansei Gakuin University:2018/02/09(金) 18:27:09
関学大の多田が今年も米国合宿 「フォームを再確認したい」 

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 昨夏の陸上世界選手権(ロンドン)男子400メートルリレー銅メダリストの多田修平(関学大)が28日、ヤンマースタジアム長居で開催された「大阪エンジョイRUN」にゲスト参加。来月6〜20日まで米国に渡り、現地で合宿することを明かし、「一からフォームやスタートを再確認したい」と話した。

 この合宿は大阪陸協の育成プロジェクト「OSAKA2020夢プログラム」の一環で、昨年も渡米し、昨年1年間の飛躍のきっかけになった。多田は「最大の目標は東京五輪の個人でのメダル。それに続く走りをしたい」と今後の活躍を誓った。

94Kwansei Gakuin University:2018/02/10(土) 19:34:52
関西学院大・多田修平 /大阪
毎日新聞2018年2月3日 地方版

大阪府
教育
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競技・授業全力で
 2020年東京オリンピック開催まで2年半を切り、アスリートの戦いも正念場を迎える。「キャンパる かんさい+(プラス)」編集部は関西の大学アスリート2人に取材し、同じ学生の目線から夢の舞台に向けた意気込みや学生生活について聞いた。今回は関西学院大法学部3年の多田修平(21)。昨春まで無名の存在だったが、6月の日本学生個人選手権100メートルで10秒08をマークし、世界選手権にも出場。今季は桐生祥秀(東洋大)に次ぐ9秒台達成に期待がかかる。(聞き手・八家宏太、丸川絢子、山崎育生)

 --昨年5月に川崎であったセイコーゴールデングランプリで3位に入り、脚光を浴びる存在になりました。

 ◆棄権する選手がいて、1週間前に招待されました。昨年の世界選手権王者のジャスティン・ガトリン(米国)と走れるだけでいい経験でしたが、70メートルまでリードできて驚きました。でも後半一気にまくられて、そこが課題だと思いました。

 --世界選手権ではあこがれのウサイン・ボルト(ジャマイカ)と同組で走りました。

 ◆ボルトの組だけお客さんも沸いていて、異様な空気でした。場違い感がすごかった。(50メートルで抜かれ)やっぱり速い。僕を抜いた瞬間流してました。

 --日本学生対校選手権では一緒に走った桐生が9秒98でした。自身も2位で10秒07の自己新記録でしたが。

 ◆うれしさよりも、悔しさが残りました。次の9秒台は必ず自分が、と誓いました。

 --負けず嫌いだそうですね。負けた時の切り替えの方法は。

 ◆練習に全部ぶつけています。悔しさを忘れず、その時の風景も思い浮かべながら、「一日一日無駄にしている場合じゃない」と考えて練習しています。

 --技術的な部分での課題は何ですか。

 ◆前半から中盤にかけてはいいのですが、後半を改善したい。詰められた時に硬くなってしまって、自らの走りができなくなる。(後半は)体が反ってしまう癖があって、体幹部分を鍛えて、後半もしっかり蹴れる体形にしたいと思います。

 --東大阪市の自宅から1時間半かけて通学されているとか。

 ◆寮や下宿をする選択肢もありましたが、陸上に集中するために生活を乱したくなかった。(昨夏以降は)電車を降りる時などに「頑張ってね」と声を掛けられたり、肩をポンとたたかれることもあって、応援されているんだなと感じます。

 --練習がオフの日は何をしていますか。

 ◆部活仲間で一眼レフがブームで、親のカメラを借り、風景写真を撮りにいってます。夜景が結構好きで、十三から梅田の風景とか、神戸のポートタワーを撮って、投稿サイトで仲間と共有しています。あと、なかなか行く機会がないのですが、旅行がしたいです。

 --関学生として自慢できることは。

 ◆スポーツ推薦でも特別な配慮はなく、一般の学生と同じ扱いです。授業で発表があると、頭をフル回転させ、いい発表になるよう努力する。それによって、自分自身考えて行動できるようになりました。高校の部活動と違い、大学では学生主体の練習となり、自分で考える力が重要。練習にも良い影響を与えています。

 --24歳で迎える20年東京五輪。意気込みを聞かせて下さい。

 ◆個人種目(100メートル)のメダルは最低限獲得したい。9秒70あたりを出さないと到達できないので、その力を確実に身につけたい。リレーは日本は銀も銅も取っている。金メダルしかありません。

聞いて一言
 陸上競技において、課題と目標を明確に持ち、一日一日を大切に過ごしている印象を受けた。そんな選手としての顔の一方で、学生としてオフの日には趣味の写真を満喫するという一面も持つ。また、陸上競技の負けず嫌いが影響してか、通学途中に歩いていて人に抜かれると、よく抜き返そうとしてしまうのだと言って、私たちの笑いを誘った。練習も試合も学生生活も、つらいときでも楽しんで取り組むと言う態度に、人をひきつける魅力を感じた。(丸川)

95Kwansei Gakuin University:2018/02/14(水) 06:52:40
桐生は9秒98、10秒0代以内はサニブラウン、山縣、多田、ケンブリッジ、飯塚

 陸上の日本学生対校選手権(福井県営陸上競技場)第2日は9日、男子100メートル決勝(追い風1.8メートル)で桐生祥秀(東洋大4年)が日本人初の9秒台となる9秒98で優勝。伊東浩司が98年に記録した10秒00の日本記録を19年ぶりに更新した。自己ベストを更新する10秒07に入った多田修平(関学大3年)を含め、今季10秒0台以内で走った日本人は6人。北京五輪男子400メートルリレー銅メダリストの朝原宣治氏は「これは日本か!?」とツイッターで驚きの声を上げている。

 日本の短距離界の高速化は著しい。今季100メートルの1位はもちろん、日本新記録を出した桐生。これに10秒05のサニブラウン・ハキーム、10秒06の山縣亮太、10秒07の多田修平、10秒08のケンブリッジ飛鳥、飯塚翔太と10秒0台以内で走った選手が実に6人もいる。加えて、10位まで広げても10秒23という状況となった。

 朝原氏は、今季トップ10を紹介した別のツイートを引用する形で「これは日本か!?」と声を上げた。現役時代、10秒02を誇った名スプリンターでも、これだけ多くの選手がハイレベルなタイムを続々と叩き出していることは驚きのようだ。

 8月の世界選手権400メートルリレーではサニブラウン、ケンブリッジとタイム上位2選手を欠きながら、急きょ起用された藤光謙司が力走し、選手層の高さを見せつけていた日本。桐生が破った「10秒の壁」の勢いに乗り、日本人にとって9秒台は当たり前となる日も近いかもしれない。

96Kwansei Gakuin University:2018/02/14(水) 06:54:42
(白球の世紀:17)関学初優勝、エース早世 高校野球


 ■ありがとう 夏100回 これからも

 米騒動による中止から2年を経て、関西学院中(現関西学院)は1920年8月19日、第6回全国中等学校優勝野球大会で悲願の全国制覇を果たした。悲運の準優勝から、3年がかりの大願成就だった。

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 決勝で東京の慶応普通部(現慶応)に17―0の大差の勝利。20日付大阪朝日新聞夕刊は「無人の境を行く如(ごと)く」の見出し。立役者は強力打線に加え、主将で右腕のアンダースロー沢昇。捕手は米騒動の焼き打ちの折、父親の奔走を眼前にした三輪竹男だった。

 「人多ク迚(とて)モ電車ニ乗レザルヲ期シ武庫川マデ歩ク」。応援に行った関西学院高等学部文科教員で伝道師の村上博輔は、日記にその雑踏ぶりを記す。選手らは数百人の応援団と共に、特別電車で神戸まで凱旋(がいせん)した。

 だが、沢は重い病を抱えていた。同年春ごろから、40度近い発熱や寝汗など、肋膜(ろくまく)炎の症状に苦しんでいた。大会中は同校OBの医師が付き添った。大会本部員が心配して「大丈夫ですか」と声をかけると、沢は「大丈夫です」と答えたが、実は準決勝の後、喀血(かっけつ)していた(「関西学院高中部百年史」など)。

 沢は翌春、関西学院高等商業学部へ進学、夏に喉頭(こうとう)結核と診断される。親が移住していた台湾で療養生活を送ったが、22年1月22日、20歳で死去した。

 関西学院には成績欄が空白のままの、進学後の沢の学籍簿が残る。36年がかりで「関西学院スポーツ史話」を著した同大学名誉教授の米田満(89)は「本人に病気への無理解があったことは否めない」と残念がった。

 100年後も、関西学院の野球部員は練習に励んでいる。当時の紙面をもとに部員らに尋ねると、社会科が得意という2年の佐藤太紀(17)は「米騒動は知っていたが、先輩が影響を受けたとは」と話す。現主将で2年の三坂天真(17)は「野球に打ち込み、すべてをかけていた気持ちは分かる気がする。でもそんなに若く亡くなるなんて、どれほど無念だっただろう」と語った。(編集委員・永井靖二)

97Kwansei Gakuin University:2018/02/17(土) 09:39:59
飛躍見せた「関西育ち」のスプリンター
男子短距離の主役に躍り出た多田修平

98Kwansei Gakuin University:2018/02/17(土) 09:40:32
2020年東京五輪そして世界に向けて、それぞれの地元から羽ばたくアスリートたちを紹介する連載企画「未来に輝け! ニッポンのアスリートたち」。第8回は大阪出身、陸上競技の多田修平(関西学院大)を紹介する。

自己ベストを一気に10秒0台に縮める
 2017年は日本の陸上男子短距離にワクワクさせられた。100メートルの自己ベストを10秒25から10秒07へと飛躍させた多田修平(関西学院大)も主役のひとりだった。


 シーズン前、前年の日本選手権準決勝敗退の多田が8月の世界選手権(イギリス・ロンドン)で100メートル準決勝に進んだばかりか、4×100メートルリレーのメダリストメンバーに名を連ね、また、日本人初の9秒台を狙う戦線に立っていようとは誰が予想しただろうか。


 9秒台第1号は1学年上の桐生祥秀(東洋大)に持っていかれたが、多田の可能性が陰ることはない。関西育ちのスプリンターが2017年に残した光跡は2020年へと続いている。

99Kwansei Gakuin University:2018/02/17(土) 09:41:17
多田が「僕の陸上人生が変わった」と話すレースがある。


 17年5月のセイコーゴールデングランプリ川崎だ。欠場者に代わって追加エントリーされ、この年の世界選手権でウサイン・ボルト(ジャマイカ)らを抑えて優勝することになるジャスティン・ガトリン(米国)、前年の日本選手権覇者のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)らと対決するチャンスが巡ってきたのだ。


 多田はこのチャンスを逃さなかった。低い姿勢で飛び出し、顔を上げ、加速に乗ったとき、誰よりも先行していた。さすがにガトリンとケンブリッジは勝たせてくれなかったが、多田は3位。優勝したガトリンとは0秒07差。世界的スプリンターから「すばらしい選手だ」と褒められたことも自信を倍増させた。


「シーズン当初は世界選手権のリレーメンバーを狙おうと考えていましたが、ゴールデングランプリで『世界選手権は個人でも』と目標が変わりました」と“設定”を上げた。


 多田はさらに日本学生個人選手権で快足を披露した。予選で追い風参考記録ながら日本人国内初の9秒台(9秒94)で駆け抜けたのだ。決勝は公認記録の10秒08(+1.9)。余勢を駆って日本選手権は10秒16(+0.6)で2位。世界選手権代表を実力でつかみ、その大舞台で、100メートルは準決勝進出を果たし、第1走者を務めた4×100メートルリレーでは銅メダル獲得に貢献した。


 注目度も期待度も急上昇する一方、多田は現実を冷静に捉えている。


 9月の日本学生対校選手権男子100メートルで桐生が9秒98(+1.8)をマークした時、多田は10秒07で2位。シーズン4度目の自己記録更新だったが、「力の差を見せつけられました」と悔しさを噛み締める。


 だからこそ、上を向き、「力をつけて、次は9秒台だと思っています」。その言葉が頼もしい。

100Kwansei Gakuin University:2018/02/17(土) 09:42:02
が快進撃を生んだのか。答えの一端は多田の地元・関西にある。


 東大阪市出身で、今も同市内から片道約90分かけて関西学院大に通う多田は、大阪陸上競技協会が2020年東京五輪に大阪から多数の代表選手を輩出しようと2015年9月に立ち上げた「OSAKA夢プログラム」(以下、夢プロ)の指定競技者のひとり。すでによく知られた話だが、その活動の一環で、2017年2〜3月に米国合宿を行い、現地で100メートル元世界記録保持者のアサファ・パウエル氏、その兄でコーチのドノバン・パウエル氏からコーチングを受け、特にスタートが改善された。


 多田は「海外合宿に行かせていただいたり、筋力トレーニングのコーチをつけていただいたりするほか、夢プロでは同じ大阪の日本トップの選手たちと楽しく練習させてもらっています。種目などは違ってもトップ選手がどういう意識で取り組んでいるかなどを共有できることも大きいです」と、夢プロがもたらすメリットを旺盛に吸収している。


 関西学院大の環境も多田にフィットした。


 競技する体をつくる上で栄養面を第一に考え、「下宿すると外食や即席メニューに頼ってしまい、生活が不規則になるから」と自宅から通える関西学院大を選択。グラウンドは高反発の全天候型ブルートラックで、「ぼくは元々ストライドで走るタイプなんですが、速いレベルの選手とスタートダッシュをしているうちに勝手にピッチが上がってきたのかなと思います」と言い、ガトリンにも注目された出足の鋭さをここで磨いてきた。


「関学では勉強も競技も自分で考えて行動しないといけません。自主性が伸びました」と、スポーツ選抜で入学しても特別扱いされないことも気に入っている。

101Kwansei Gakuin University:2018/02/17(土) 09:42:39
多田の練習を見守りながら、関西学院大の竹原純一監督から「彼は記録を出したい、レースに勝ちたいではなくて、出します、勝ちますとはっきり言うんです」と聞いて、思い出した。


 手元にある夢プロの機関紙に多田はこう書いていた。


「2020の東京五輪は憧れの場所でもあり、必ず出場しなければならない大会です」(創刊号)


「絶対に東京で活躍してみせます」(第3号)


 ポジティブに言い切る性格の多田に、「2020年、どんな多田修平が見えますか?」と尋ねてみた。即答だった。「個人で(世界選手権のリレーで獲得した)銅メダル以上の選手」と。


 この冬も不足感のある筋力を重点的に鍛え、「いい感じで練習ができています」と充実感を漂わせる多田。9秒台までもがくかもしれないし、世界の壁は厚くて破れないかもしれない。気づけばポンと9秒台で駆け抜けているかもしれないし、世界最高峰の決勝レースで名前がコールされているかもしれない。


 いずれにせよ、これだけは言える。


 この青年に、期待していい。

102Kwansei Gakuin University:2018/08/31(金) 07:08:28
陸上ニュース トップ
 ジャカルタで開催中の第18回アジア競技大会陸上男子400メートルリレーで30日、日本が1998年のバンコク大会以来20年ぶりとなる金メダルを獲得した。1走の山県亮太(セイコー)が好スタートを切り、多田修平(関学大)、桐生祥秀(よしひで、日本生命)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)とつないで38秒16でゴールした。

 派手に喜ぶ姿はない。地元インドネシアが2着で盛り上がる競技場。日本は2位インドネシアに0秒61の差をつけ、1998年バンコク大会以来の金メダルに輝いた。それでも、38秒16は今の日本にとっては平凡だ。日本選手団主将の山県は「金メダルを取れてうれしい。ただ37秒台を狙っていたので少し残念」と振り返った。

 2020年東京五輪で金メダルを目指すため、あえてリオデジャネイロ五輪銀のメンバーを変更した。2走には、飯塚ではなく予選から多田を初起用。これまで1走の起用はあったが、カーブよりも直線の方が生きるという判断だった。

 日本の左隣を走り、前回金メダルの中国にも0秒73の大差をつけた。一方で、課題とみていた多田のバトンパスは、受ける時も渡す時も少し詰まった。多田も「そこを直せば、37秒台も出たと思う」と反省する。

 リオ五輪銀メンバーは、短時間の練習で雑談しながら微調整できるレベルに達している。5月の国内大会では久々の実戦で37秒85も出した。しかし、故障したり不調に陥ったりする可能性もある。選択肢を増やして五輪に備える方針だ。

 日本陸連の土江寛裕・五輪強化コーチは「少しずつ組み合わせは増やせている。選手それぞれが経験を積んでいくことが大切」と話す。さらなる可能性を求めた試行錯誤は続く。(遠田寛生)

103Kwansei Gakuin University:2018/08/31(金) 07:09:28
山県亮太(セイコー)多田修平(関学大)、桐生祥秀(よしひで、日本生命)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)

104Kwansei Gakuin University:2018/09/22(土) 16:42:34
心配してました 関学OBの宇良関 復活です。
宇良「相撲を取れた喜び」7場所ぶり復帰で6勝1敗
<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇両国国技館

幕内経験者で東三段目91枚目の宇良(26=木瀬)が同83枚目太一山(21=千賀ノ浦)を押し出し、白星で7番相撲を終えた。

「今日は押し負けるんじゃないか心配で、タイミングが悪いのわかっていながら、ちょっと引いてしまった。でも、立て直せてよかったです」と笑みを浮かべた。

右膝の負傷で昨年秋場所を途中休場。手術を経て、7場所ぶりに復帰して、6勝1敗で取組を終えた。「ケガなく終われたので。相撲を取れた喜びもあります」とホッとした様子。来場所は番付も上がる。「徐々に動きを上げていきたい。ちゃんとした相撲をとれるか、まだまだ不安です。日々リハビリなんで、稽古するだけです」。真の復活へ、意欲を見せていた。

105Kwansei Gakuin University:2018/10/22(月) 20:37:26
[ 編集者:広報室  2018年10月16日 更新 ]
多田修平選手
 陸上競技部の多田修平選手(法学部4年生)が、今年8月に行われた2018年アジア競技大会 陸上男子4×100mリレーで、日本に20年ぶりの金メダルをもたらし、スポーツを通して兵庫県の名を高めることに貢献したとして「兵庫県スポーツ賞 特別選手賞」を受賞しました。兵庫県スポーツ賞は、スポーツによって兵庫県民の健全な心身の発展に貢献し、その功績が顕著な者に贈られる名誉ある賞です。

106Kwansei Gakuin University:2018/10/28(日) 14:56:37
卓球

全日本大学総合選手権個人の部 10月27日 兵庫・ベイコム総合体育館
硴塚・緒方組が全国制覇!シングルスでは6人がランク入り
  全日本大学総合選手権個人の部(全日学)は競技2日目。この日はダブルスの決勝までとシングルスのランク入り決定戦までが行われた。ダブルスでは、男子部の硴塚将人主将(スポ3=東京・帝京)・緒方遼太郎(スポ2=東京・帝京)組が接戦を制して見事に優勝を果たした。女子部も阿部愛莉(スポ4=大阪・四天王寺)・徳永美子(スポ4=福岡・希望が丘)組が準優勝、笹尾明日香(社1=神奈川・横浜隼人)・岩越帆香(スポ1=福岡・希望が丘)組が3位と好成績を残した。また、男女シングルスでは計6人がランク入りを達成した。

 男子部のエースペアが全国制覇の快挙を成し遂げた。硴塚・緒方組は準決勝でリーグ戦で敗れていた相手にバックハンドを主体として攻め、快勝を収めた。迎えた決勝戦の相手は、シードペアを続々と破って勝ち上がってきた愛工大ペア。試合開始から緒方のチキータレシーブや硴塚のダイナミックな強打など持ち味を出していく早大ペアだが、相手もラリーで強さを見せ、互いに譲らず1セットずつを取り合う。しかし、第3セットでは、早大ペアのサーブが少し甘くなったところをレシーブから攻められて失点を重ね、徐々に相手に押し込まれてしまう。このセットを失うと、あとがなくなった第4ゲームでも相手の巧みなコース取りに苦しめられてリードを許す。先に相手にマッチポイントを握られるが、ラリーになんとか食らいついて3度マッチポイントをしのぐと、12-12から2連続ポイントを挙げ土壇場で最終セットへと持ち込んだ。運命の最終セット、先にリードしたのは愛工大。卓球台の角にボールが当たるエッジボールなど早大ペアにとってはやや不運な得点もあり3点のリードを許す。しかし、ここでタイムアウトを取り気持ちを切り替えると二人は集中力を高めて鋭いボールを打ち込み同点に追いつく。終盤は息詰まる点の取り合いとなるが、先に硴塚・緒方組がマッチポイントを握り、10-9とする。ここで、緒方が相手の意表を突くロングサーブを繰り出すと、相手のレシーブがネットにかかりゲームセット、大熱戦に決着がついた。ペア結成から約1年で初の全国タイトルを獲得してみせた硴塚・緒方組は熱い抱擁を交わし喜びを爆発させた。



全国制覇を成し遂げた硴塚・緒方組

 一方の女子ダブルスでは、準決勝で阿部・徳永組と笹尾・岩越組の同士討ちが実現した。お互いを知り尽くしている中の一戦は開始から思わぬ展開となる。先輩との対決に硬くなったのか笹尾・岩越組にミスが目立ち、阿部・徳永組が9連続ポイントを奪って一気に流れをつかみ、最初のセットを奪う。2セット目以降も阿部・徳永組は流れるようなフットワークでラリーの強さを見せて終始リードしながら試合を進める。笹尾・岩越組は最後まで思うようなプレーができないままストレートで勝負は決着。先輩ペアが後輩に大きな背中を見せつける結果となった。その阿部・徳永組は決勝戦で前回王者との対戦となったが、相手の強烈なボールをなかなか返せず惜しくも悲願の全日学タイトルには届かなかった。

 ダブルスに続いて行われたシングルスでは男女で明暗が分かれる結果となった。男子部ではダブルスの優勝で勢いに乗る硴塚が圧巻のプレーを見せた。ランク入り決定戦で国際大会でも活躍する木造(愛工大)と対戦した硴塚は、バック対バックの展開で優位に立ち得点を重ねると、相手が反応できないほどの早い打点のカウンターを決めるなど充実のプレーを披露。実力者に対して臆することなく攻め続けた硴塚はセットカウント4-1で快勝を収め、自身初の全日学でのシングルスランク入りを達成した。その一方で、ランク入り決定戦に進んだ緒方、平野晃生(スポ4=山口・野田学園)、五十嵐史弥(スポ1=石川・遊学館)はいずれもフルゲームの末に惜敗し敗退となり、ランク入りは硴塚1人のみにとどまる厳しい結果となった。また、女子シングルスではランク入り決定戦に進んだ6人中5人が突破を果たす好結果に。その中でも、リーグ戦であまり出番のなかった金子碧衣(スポ3=愛知みずほ大瑞穂)が見事な逆転勝利を飾った。最初のセットを落としたものの、激しいラリー戦に必死で食らいつき、自分からコースを変えて攻める展開で接戦を勝ち切り嬉しいランク入りとなった。



見事にランク入りを達成した金子

 明日はいよいよ最終日となり、ランク入りを達成した選手によるハイレベルな試合が繰り広げられるであろう。男子部では今大会好調の硴塚がどこまで快進撃を続けることができるか、そして女子シングルスでは悲願の優勝を達成する選手が現れるのか。早大勢の熱い戦いに注目だ。

107Kwansei Gakuin University:2018/10/31(水) 09:24:41
卒業生の近本光司さん 阪神タイガースから1位指名

 
 

 2018年プロ野球ドラフト会議が10月25日、東京都内で開かれ、近本光司さん(2017年法学部卒)が、阪神タイガースから1位指名を受けました。

 関西学院大学時代は5シーズンに出場。通算で43安打を放ち、打率.352を記録。3年生春には、打率.379、リーグ最多10盗塁でベストナインに選ばれました。卒業後は、社会人野球の強豪、大阪ガスに進み、1年目からレギュラーを獲得。今年7月に東京ドームで開かれた「第89回都市対抗野球大会」では、21打数11安打、打率.524と活躍し、首位打者と最優秀賞にあたる橋戸賞を受賞。チームの初優勝に大きく貢献しました。

<近本光司(ちかもと・こうじ)プロフィール>
■ ポジション:外野手(左投げ、左打ち)
■ 生年月日:1994年11月9日(23歳)、身長170cm、体重70kg
■ 出身地:兵庫県
■ 野球歴:仮屋クラブ(学習小) - 東浦中 - 社高 - 関学大 - 大阪ガス
■ 特徴:都市対抗野球大会で5割以上の打率を残した打撃に加え、1塁までを3.9秒前後で駆け抜ける脚力も大きな魅力。阪神タイガース矢野新監督からは、「赤星を一回り大きくしたようなイメージ」と期待されている。

108Kwansei Gakuin University:2018/11/04(日) 18:53:58
駅伝の大学日本一を決める全日本大学駅伝対校選手権の第50回記念大会で、1区(9・5キロ)は日本学連選抜の関西学院大の石井優樹(3年)が、優勝候補の関東勢を抑え、27分25秒で区間賞に輝いた。

109Kwansei Gakuin University:2018/11/08(木) 18:38:02
ラクロス部女子が2年ぶりの関西制覇

第29回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4決勝が11月3日、大阪市のヤンマーフィールド長居で行われ、関西学院大学ラクロス部女子が同志社大学に8-4で勝利し、2年ぶりの関西制覇を達成しました。
 前半、関西学院大学は開始5分に先制します。その後もオフェンス陣の活躍で、点差を広げ、5ー1で前半を折り返しました。後半も危なげなく、追加点を挙げ、勝利をつかみました。

110Kwansei Gakuin University:2018/11/10(土) 17:45:35

難病患う女性…けがと闘う元幕内・宇良関から勇気 応援の手紙に返事の手形 [福岡県]

 福岡市で11月11日に初日を迎える大相撲九州場所に思いをはせるファンが、行橋市にいる。同市行事2丁目の酒井佐津恵さん(86)。けがで三段目まで番付を下げながら、再起を期す元幕内の宇良関を応援し続けている。酒井さんは難病を患っており、再起へ努力を重ねる宇良関に自らを重ねて、生きる勇気をもらっている。

 酒井さんは現在、厚生労働省指定の難病「アミロイドーシス」にかかっている。異常タンパク質が臓器や神経に沈着し、機能障害を引き起こす病だ。

 入退院を繰り返す日々。ふさぎ込むことも多い。昨年のある日、テレビで相撲を観戦中、1人の力士に目を奪われた。宇良関だった。「所作が美しい。インタビューの態度も真面目で好感を持った」と酒井さん。たちまちファンになった。

 「九州場所で宇良関の取り組みを見たいな」と思い始めた。しかし、食事制限や疲れやすいなどの制約があり、外出は難しい。

 宇良関は大阪府出身。大学卒業後に角界入りし、「業師」と呼ばれる人気力士だ。昨年7月の名古屋場所では、東前頭4枚目まで番付を上げた。横綱日馬富士関(引退)から初の金星を挙げるなど活躍した。しかし、右膝を負傷し、次の秋場所を途中休場。手術を受け、全休する場所が続き番付を下げた。今年9月の秋場所に三段目で復帰。6勝1敗で勝ち越し、幕内への復活を目指している。

 酒井さんは宇良関のけがの状況を知り、「居ても立ってもいられなくて」と、宇良関が所属する木瀬部屋の住所を調べ、4月に応援の手紙を送った。「良くなってほしい」との思いを込めた。

 約1カ月後、宇良関から手形と名前が入った色紙が送られてきた。思いもよらぬ出来事だった。「色紙を見ていると、自分の病気のことを忘れる。早く復活してほしいし、会ってみたい」と酒井さん。手形を額に入れ、大切に飾っている。

 行橋市では12月5日、冬巡業「行橋京築場所」が25年ぶりに開かれる。

 「酒井さんの願いをかなえてあげたい」。そう語るのは、行橋市の「一般社団法人 行橋未来塾」代表理事の江本満さん(47)。行橋京築場所の勧進元だ。酒井さんが江本さんに、宇良関が行橋京築場所に出場するかどうかを電話で問い合わせたことから縁ができた。

 2人を引き合わせるため、江本さんは現在、木瀬部屋への連絡に加え、関係者への働き掛けに力を注ぐ。「実現するかどうかは分からないが、努力したい」。酒井さんの願いを実現させようと、奔走している。

112Kwansei Gakuin University:2018/11/10(土) 17:48:07
大相撲九州場所が11日に初日を迎えるが、9月の秋場所で26歳の人気の業師、宇良(木瀬部屋)が復活への一歩を踏み出した。右膝に負った重傷の影響で6場所連続休場し、番付は昨年秋場所の西前頭4枚目から東三段目91枚目まで転落。復帰場所を6勝1敗とし「相撲を取れる喜びを感じた。不安はあるが、稽古するだけ」と再起を期した。

 昨年秋場所で右膝前十字靱帯を断裂し、同11月の九州場所後に手術。居反りなどの奇手を得意とする独特の取り口が、けがにつながった。師弟が求めるのは攻める相撲。宇良は「自分の相撲が何なのか、忘れている部分もある。試行錯誤の段階」と本音を漏らす。


 かつてはピンク色の締め込み姿で大歓声を受けた幕内の土俵に戻れるか。「過去のことは関係ない。一からやっていく」。新たな気持ちで九州場所へと歩んでいく。

113Kwansei Gakuin University:2018/11/10(土) 17:51:22

宇良和輝さんを応援するページ

https://www.facebook.com/urarikisi.ouennokai/

九州場所初日の宇良力士の取り組みが発表されました。対戦力士は、三段目西三十三枚目の栄風(さかえかぜ)さんです。
尾車部屋、25才、岡山県和気郡和気町出身、身長181cm. 体重150kg. 初土俵平成28年5月、序ノ口1場所、序二段3場所、三段目11場所、最高位三段目の十枚目。宇良和輝さんの、初日の取り組みが見事な取り口でスタート出来ますようにと祈ります。皆様の温かい熱きご声援応援をよろしくお願いいたします。

114Kwansei Gakuin University:2018/11/11(日) 19:11:24
宇良が白星発進「何としても勝ちたいと前に」
[2018年11月11日13時34分]

<大相撲九州場所>◇初日◇11日◇福岡国際センター

復帰2場所目となる東三段目33枚目宇良(26=木瀬)が、初日を白星で飾った。

スピード感のある立ち合いから、西三段目33枚目栄風(25=尾車)を一気に押し出した。「何としても勝ちたいという気持ちで、前に出る相撲を取っただけ」と振り返った。

右膝前十字靱帯(じんたい)損傷などで三段目91枚目まで陥落。6場所ぶりに復帰した先場所は、6勝1敗と復活へ好スタートを切った。昨年の名古屋場所で前頭4枚目まで上り詰めた「角界の業師」だが、今の番付は「実力的にもこの地位が同等だと思っている」と謙虚に語る。「気持ち的にも全力を出さないと足りない。それくらいの気持ちで取っている」。

今場所に向けた調整は「あまり詳しくは言えない」と秘密主義を貫くが、出稽古では「いろんな方が来てくれて収穫もあった」と充実の表情。星勘定を気に留めず、一番一番を全力で取り組む。

115Kwansei Gakuin University:2018/11/14(水) 20:27:19
関学大練習会で記者が審査役 走力も肩も二重丸 高校、大学先輩が明かすドラ1近本の素顔(3)

 25日に行われたドラフト会議で阪神からドラフト1位指名を受けた近本光司外野手(23)=大阪ガス。同じ社高、関学大の野球部で投手として活躍した3学年先輩のデイリースポーツ・井上慎也記者(26)が、近本の素顔を紹介する。

  ◇  ◇

 高校2年の新チーム結成時には、外野と兼務で再び投手でも起用されるようになった。入学後から主に野手として試合に出場していた中、投手への道も諦めてはいなかった。打撃や守備練習に時間を取られ、ブルペンに入る時間はほとんどない。そのため、外野練習の遠投で球筋を意識し、トレーニングでは下半身を重点的に強化。投手としての役割を求められるときが必ず来ると信じていた。

 3年夏の兵庫大会では、背番号1の右腕と二枚看板としてだけでなく、不動の3番打者としてチームをけん引。甲子園出場はならなかったが、県ベスト8入りに貢献した。

 高校野球を終えると、地元・関学大の練習会に参加。当時の練習会では監督、コーチだけでなく3、4年生も審査役を務めた。私は投手を担当し、近本の採点を受け持った。50メートル走は参加メンバーの中で最も速く、ブルペンでも力強いボールを投げていた。高校の後輩ということに関係なく、私は二重丸を付けた。

 大学入学後は1年間ともに練習した。50メートル走は勝てなかった。20メートル走なら何度か勝った覚えがあったが…。改めて本人に確認すると「慎也さんには負けたことないですよ。丈さんには負けてましたけど」と否定された。近本でも勝てなかったのが、15年度ドラフトの育成3位で関学大からDeNAに入団した田村丈投手だ。確かに相当速かった。

 大学では「自分でゲームメークすることができ、足腰と肩をしっかりと鍛えられる」と、投手としてスタートした。だが、チームには投手が60人ほどおり、なかなか出場機会に恵まれなかった。近本が1年生の冬を迎えたころ「野手に転向しようと思うのですが」と相談された。自分の中ではほとんど決断しているのだろうと思い、私は止めなかった。野手転向は成功し、外野のレギュラーへと成長していった。

 大学卒業後は大阪ガスで活躍。今年の都市対抗野球では首位打者に輝き、橋戸賞を獲得した。そして運命の10月25日。念願だったプロ入りをつかみ取った。これからは担当記者として後輩の活躍を伝えていきたい。=おわり=

  ◆  ◆

 井上慎也(いのうえ・しんや)1992年3月2日生まれ、26歳。兵庫県出身。社高、関西学院大経済学部を経て2015年にデイリースポーツ入社。整理部、広島担当を経て2018年から阪神担当。小学3年生から野球を始め、中学、高校、大学と15年間野球漬けの日々を送った。

116Kwansei Gakuin University:2018/11/16(金) 08:08:19
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宇良、2連勝!関取復帰へ「相撲にきれい事は持ってこれません」
大相撲九州場所4日 ( 2018年11月14日 福岡国際センター )


<九州場所初4日目>宇良がつきだしで豊翔をくだす(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ
 東三段目33枚目の宇良(26=木瀬部屋)が豊翔を押し出して、成績を2連勝とした。低い立ち合いで踏み込み、逃れようとする相手を正面に置いて攻めきる快勝。「落ち着いて、前に出ていて、いい相撲が取れた気がしました」と、珍しく内容にも納得した。

 業師として幕内で活躍し、金星を挙げたこともある人気力士。右膝を痛めて昨年秋場所から6場所連続で休場も、今年秋場所で復帰して6勝1敗。三段目なら、実力的に内容で圧倒してもおかしくないが「そんな気落ちはないです。なんとしても勝ちたい」と、一番でも多く勝つことだけに集中している。

 「先場所は(圧倒するという)そういう気持ちがあったかもしれない。全力を出さないと。(番付が上がって)相手も強い。相撲にきれい事は持ってこれません」

 先場所不覚をとった2番相撲をクリア。負傷した膝もここまではしっかり動いている。出世街道を駆け上がった頃の多彩な技は封印。華麗な技より、白星優先で関取復帰を目指す。

117Kwansei Gakuin University:2018/11/16(金) 18:53:10
宇良が速攻、勝ち越し王手「自分の相撲取れた」
[2018年11月16日13時47分]
徳田(右)を足取りで破る宇良(撮影・鈴木正人)
徳田(右)を足取りで破る宇良(撮影・鈴木正人)
徳田(右)を足取りで破る宇良(撮影・鈴木正人) 徳田を足取りで破った宇良(左)(撮影・今浪浩三) 徳田を足取りで破った宇良(左)(撮影・今浪浩三)
<大相撲九州場所>◇6日目◇16日◇福岡国際センター

東三段目33枚目宇良(26=木瀬)が、三番相撲で西三段目34枚目徳田(18=武蔵川)を下し、勝ち越しに王手をかけた。

低く鋭い踏み込みから左を差して速攻劇。「自分の相撲が取れて良かった。(戦略など)やっていることは言えないけど、勝ったから良かった」と振り返った。

三段目を経験したのは、自身3場所目の15年秋場所。たった1場所しか経験していないが「あのときとは全然違う。体も違う」と当時を振り返った。

172センチと小柄な体格で昨年の名古屋場所では前頭4枚目まで昇進した。「プロに入ってからずっと試行錯誤をしてきた。(相撲を)やめるまで試行錯誤じゃないですか」。

工夫に工夫を重ねて「角界の業師」とまで言われた26歳。4連勝で早々と勝ち越しを決めたい。

118Kwansei Gakuin University:2018/11/18(日) 16:56:50
宇良4連勝で早々と勝ち越し「決められて良かった」



<大相撲九州場所>◇8日目◇18日◇福岡国際センター

東三段目33枚目宇良(26=木瀬)が一番相撲から4連勝で、早々に勝ち越しを決めた。

東三段目37枚目葵(26=錣山)を取ったりで退けた。2場所連続の勝ち越しに「決められて良かったです」と話した。

「角界の業師」と呼ばれる宇良だが「僕は相撲がうまいタイプではない」と謙虚だ。師匠の木瀬親方(元前頭肥後ノ海)からは「三段目で負けることが1つや2つあっても気にせず自分の相撲を取れ」と場所中に言われたという。

番付上昇が決まり「(けがで休場していたときは)自動的に番付が落ちていたので少しでも上がればうれしい」と喜んだ。

119Kwansei Gakuin University:2018/11/19(月) 20:31:02
宇良が無傷5連勝、残り二番へ「勝ちたい」
[2018年11月19日13時12分]
倉橋(下)をはたき込みで破った宇良(撮影・鈴木正人)
倉橋(下)をはたき込みで破った宇良(撮影・鈴木正人)
倉橋(手前)をはたき込みで破る宇良(撮影・鈴木正人)
<大相撲九州場所>◇9日目◇19日◇福岡国際センター

東三段目33枚目宇良(26=木瀬)が東三段目29枚目倉橋(21=浅香山)を破り、一番相撲から5連勝を飾った。

立ち合いで1度つっかけられ「相手の気迫を感じた」と警戒心を高めた。2度目の立ち合いでは、相手を突き放して距離を取った。前に出られず、相手が突っ込んできたところを引き落とし。「ちょっと危なかった。前に持って行くのが理想だったが、4連勝してる相手だけあって強い」と冷や汗をかかされた。

復帰2場所目だが「やっぱりまだ多少は緊張する」と息を整えた。無傷の5連勝で、残り二番へ「ここまできたら勝ちたい」と全勝へ色気も出始めた。

120Kwansei Gakuin University:2018/11/21(水) 18:25:04
琴手計、宇良との全勝対決に完敗 低さにビックリ
[2018年11月21日13時52分]
宇良(右)に押し出される琴手計(撮影・栗木一考)
宇良(右)に押し出される琴手計(撮影・栗木一考)
<大相撲九州場所>◇11日目◇21日◇福岡国際センター

若手有望力士の東三段目10枚目琴手計(ことてばかり、19=佐渡ケ嶽)が、幕内経験者の同33枚目宇良との全勝対決に完敗し、5勝1敗となった。立ち合いで下に潜られ、そのまま一気に押し出された。

「低かったです」。宇良独特の立ち合いの低さはある程度予想していたと言うが「それでもかましていこうと思ったんですが、頭も当たらなかった」とあっけにとられた様子。体験したことがない低さか、と問われて「そうですね」とこぼした。

相手が幕内経験者でも「いつもと変わらないように心掛けた」と言いつつ「幕内でやっていた人ってのは、ひと味違うと言うか…。力が及ばない、というよりも、自分の型を持っているんだなと。もっと地力をつけないといけませんね」。次に対戦する機会があれば「きょうはちょっとビックリしちゃったんで、それ(低さ)を気にしないで前に出られるようにしたいです」と話した。

121Kwansei Gakuin University:2018/11/22(木) 15:54:45
多田修平さんがスポーツ部門で大賞/日本学生支援機構の優秀学生顕彰
[ 編集者:広報室  2018年11月16日 更新 ]
多田修平さん
多田修平さん

 奨学金の貸与・給付や留学生支援などの事業をしている独立行政法人日本学生支援機構は11月16日、2018年度の優秀学生顕彰の選考結果を発表。スポーツ部門の大賞に、陸上競技部で活躍した法学部4年の多田修平さんが選ばれました。昨年の日本選手権で2位に入って世界陸上の日本代表に選ばれ、4×100mリレーで銅メダルを獲得したことなどが業績として認められました。

 この顕彰は、部門での資質能力だけでなく、学業成績が平均水準以上で学業を確実に終了できると認められた学生が対象で、学術、文化・芸術、スポーツ、社会貢献、産業イノベーション・ベンチャー、国際交流の6部門があります。今年度のスポーツ部門には50人の応募者があり、その中から大賞2人、優秀賞2人、奨励賞10人が選ばれています。ほかの分野で大賞に選ばれたのは、学術3人、文化・芸術3人、社会貢献1人、産業イノベーション・ベンチャー1人。本学では2016年度に、全日本学生落語選手権『策伝大賞』で最高賞を獲得した松山直樹さん(商学部卒)が文化・芸術部門の奨励賞を受賞しています。

122Kwansei Gakuin University:2018/11/23(金) 15:48:11
宇良7連勝  次は幕下かなあ。

123Kwansei Gakuin University:2018/11/23(金) 15:58:40
角界きっての業師が復活V!東三段目33枚目の宇良(26=木瀬部屋)が輝富士を押し出し、7戦全勝で優勝した。宇良の優勝は序ノ口デビューした2015年夏場所以来。三段目では初めて。序二段と幕下では優勝決定戦に進んだことがある。

 「さすがにきょうは緊張しました。意識してしまった。普通にうれしいです」

 6番相撲で琴手計に勝ったときに「これで、最後を落としたら申し訳ない」と優勝を意識しはじめたが、プレッシャーをはねのけた。

 もちろん、ゴールは先にある。「目標は関取に戻ること。ケガをしないように。次の場場所が本当に勝負。思い切って力を出せるようにしたい」。幕下が予想される初場所(1月13日初日、両国国技館)に向けて意気込んだ。

 宇良は幕内上位だった昨年秋場所で右膝前十時じん帯を断裂し、3日目から休場。翌九州場所からは5場所連続で全休し、三段目下位まで番付を落とした。先場所から本場所に復帰している。

 宇良は大阪市寝屋川市出身。関西学院大出身。身長1メートル74、体重134キロ。

124Kwansei Gakuin University:2018/11/25(日) 23:08:36
関学が慶應を破って学生日本一!

第10回ラクロス全日本選手権大会・女子決勝(2018年11月25日)

関西学院大学 5-2 慶應義塾大学

125Kwansei Gakuin University:2018/12/03(月) 22:15:36
ラクロス部女子が日本一 2年ぶり3度目
[ 編集者:広報室  2018年11月26日 更新 ]
5-2で昨年優勝の慶應義塾大学に勝利
 第10回ラクロス全日本大学選手権大会決勝が11月25日、東京都駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場であり、関西学院大学ラクロス部女子が5-2で昨年優勝の慶應義塾大学を下し、2年ぶり3度目の日本一に輝きました。

 決勝戦のために徹底的に準備してきた関西学院大学は、開始から慶應義塾大学の攻撃を封じます。前半開始12分、関西学院大学がフリーシュートを決め均衡を破ると、15分にも得点を追加します。後半も流れを渡すことなくリードを守り、実力を見せつけました。

126Kwansei Gakuin University:2018/12/09(日) 00:45:31
産経新聞社の幹部らが講師を務める授業「関西の地域振興と国際化」が7日、関西学院大(兵庫県西宮市)で開かれた。大阪本社運動部の北川信行部長と東京本社社会部の原川真太郎記者が、学生ら約50人を前に「スポーツ経済学・日大問題で明らかになった『ブランド』の大切さ」をテーマに講演。大学など組織が持つブランドの大切さについて解説した。

 北川部長は、日本大アメリカンフットボール部の悪質反則問題をめぐる日大側会見などを振り返り、「対応を誤ると組織のブランドを毀損する」と指摘。原川記者も「不誠実な対応は非難の的となり、問題を長期化させる」と強調した。

 また、北川部長は東京五輪などで関西の大学勢が活躍すれば大学のブランド強化にもつながると指摘。「魅力ある関西の大学に人が集まり、経済の活性化にもつながる」と述べた。

 次回(14日)は夕刊連載「関西の力」や関西復権をテーマに講演する。一般参加も可能。

127Kwansei Gakuin University:2018/12/11(火) 11:38:07
阪神ドラ1近本「かんせい」広める!関学大OB懇親会にゲスト参加
[ 2018年12月5日 05:30 ]


関学大懇親会にゲストで登場しチアリーダーに囲まれ笑顔の近本 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 阪神のドラフト1位・近本(大阪ガス)が関学大OBらによる懇親会にゲスト参加。「これから活躍して“かんせい”学院大と覚えていただけるよう頑張ります」とあいさつすると、会場から笑いが起きた。
 5月にアメフット界で起こった問題。関学大―日大戦で、関学大の選手が悪質な反則行為を受けると、質疑応答で日大・内田正人前監督が何度も「“かんさい”学院」と間違えた。「ここでの4年間があるから今がある」と、近本は自らの活躍で全国に母校の名を知らしめるつもりだ。

128Kwansei Gakuin University:2018/12/20(木) 14:00:10
https://4years.asahi.com/collegeNews/10650025

129Kwansei Gakuin University:2018/12/24(月) 07:08:06
良関、腕相撲でエール 神戸のフリースクール訪問、「何事も前向きに」
2018.12.20 07:09地方兵庫
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学生らと腕相撲で勝負する宇良関(右)=神戸市西区
学生らと腕相撲で勝負する宇良関(右)=神戸市西区
 国技である相撲に親しんでもらおうと、関西学院大出身の力士で三段目の宇良関(26)=木瀬部屋=が19日、不登校生などを支援するフリースクールの神出学園(神戸市西区)を訪れ、学生らと腕相撲をするなどして交流を楽しんだ。

 宇良関は大阪府寝屋川市生まれで、平成27年3月に大阪場所でデビューした。昨年9月に右ひざを負傷したが、手術とリハビリで乗り越え、今年11月の九州場所では三段目の全勝優勝を果たした。

 この日、宇良関は学生や保護者ら約60人を前に、相撲の魅力を解説し、押し技などを披露。腕相撲対決では学生が4人がかりで勝負を挑んだが、宇良関が持ち前の腕力で勝利した。最後に宇良関は学生らに向け、「今はつらいこともあるが、何事にも前向きに取り組む姿勢を持ってほしい」とエールを送った。

 参加した同学園の野村有史さん(17)は「けがを乗り越えた強さを見習いたい」と話していた。

130Kwansei Gakuin University:2019/01/10(木) 12:08:58
関学OBです。


関学ラグビー部に留学生を入れるのは大賛成ですわ。
いや、ラグビーだけやない。
関学のすべての競技に留学生を入れるべきやね。
それでこそスーパーグローバル大学やと思うね。

それとスーパーグローバル大学やったら
オリンピック選手の養成を意識すべきやね。
関大なんかフィギュアスケートで世界でメダルをとれる
選手を育成しとる。
昔はフィギュアスケートは関学の方が強かった。
上野純子さん(今の平松純子さん)なんかすごかったで。
関学はフィギュアを復活させるべきやね。

131Kwansei Gakuin University:2019/01/28(月) 08:15:56

学生日本一に輝いた関西学院大学女子ラクロス部の4年生メンバー=関西学院大学西宮上ケ原キャンパス
学生日本一に輝いた関西学院大学女子ラクロス部の4年生メンバー=関西学院大学西宮上ケ原キャンパス
 昨年11月に東京で開かれた「全日本ラクロス大学選手権大会」で優勝した関西学院大学女子ラクロス部が26日、兵庫県西宮市の関学大西宮上ケ原キャンパスで祝勝会を開いた。選手や保護者ら約80人が2年ぶりの学生日本一を祝い、来季の健闘も誓い合った。

 同部は関西学生1位として計5チームが参加した同大会に出場。決勝では5-2で関東学生1位の慶応義塾大学を破った。住田行志監督(43)は「1年かけて1対1の局面で勝てる強さとシュート成功率を磨いてきた。特に決勝はディフェンスがよく、技術力で上回る慶応を完全に抑えられた」と振り返った。

132Kwansei Gakuin University:2019/03/16(土) 17:32:21
YOUはなぜ準硬に? 巨人・坂本工を生んだ関学大の準硬式野球部で聞いた

見た目は軟式、触れば硬式、これが準硬式球の特徴だ

 「じゅんこーって何?」。準硬式野球部でマネジャーをやっていましたと言うと、こう返されるのが定番だった。「準硬式っていうのは…」という説明を何百回と繰り返してきたが、最近ありがたいことに、その準硬式野球が脚光を浴びつつある。

 立役者と言えるのが関学大の準硬式出身の巨人・坂本工宜投手(24)だ。今月支配下登録されると、オープン戦ではここまで4試合6回1/3で無失点。投げるたびに評価を上げ、スポーツ報知の紙面を大きく飾ることも多くなった。同部OGとしてもこの機会に準硬をもっと知ってもらいたいと思い、坂本工が4年間腕を磨いた関学大準硬式野球部を尋ねた。

 兵庫・西宮市の関学大キャンパスの外れに、グラウンドはある。私や坂本工の在学中は土のグラウンドだったが、約2年前に隣接するラグビー場を改装した際、そちらで使っていた人工芝を外野に移植したらしく、立派な野球場に変わっていた。硬式野球部のような広さはないが、それでも学校のすぐそばに専用球場がある環境は恵まれている。

 関学大にはオリックス・田口壮1軍野手総合兼打撃コーチ(49)や日本ハム・宮西尚生投手(33)、ロッテ・荻野貴司外野手(33)らを輩出した硬式野球部もあるが、なぜ準硬式を選んだのか。建畑亮太主将(3年)は「関学の準硬はレベルも高くて日本一を目指せる。でも学生として勉強も大事なので、どちらも本気でできるし、就活もちゃんとできる。練習も高校の時と変わらない熱い雰囲気でやっていたので入りたいと思った」と力強く話す。副将の梅原塁外野手(3年)も「硬式ではレベル的に試合に出られないだろうなと思った。でもレベルの高いところで全国を目指したかった。時間を割いて練習して、勝ち負けを味わえるのは体育会だからこそ。だからサークルではなく準硬式を選んだ」と部活動で野球をやる醍醐味を明かした。

 関学大では平日も約3時間ほど練習を行っているが、基本的には授業が優先。長期休暇中もほぼ毎日練習するが、昼すぎには終わるためバイトも就活もできる。近年は海外留学をする部員もいるという。ガチではあるがガチガチすぎず、でもやるときは真剣に毎年全日本の舞台を目指している。硬式でもなくサークルでもなく準硬式を選ぶ理由は、学生生活と両立できることも大きいと思う。

 学生が主体となれる面も準硬式の良さだろう。指導者や関係者がたくさんいて、レベルごとにチーム分けされる硬式とは違い、準硬式では本格的な指導者がいない大学がほとんど。関学大でも学生が主体となってチームづくりを行っている。自分たちで練習メニューを考えてミーティングを行い、試合では学生が采配を振るう。現在70人近い部員がいるが「みんなでやるメニューが多い。硬式だとレギュラーとベンチがはっきりしているけど、準硬式は一人一人の存在意義が大きい」と前田敦也捕手(3年)。どうやったらチームに貢献できるか考えることで、誰もが主役になれるのが準硬式なのだ。

 その代表例が坂本工かもしれない。中村亮副将(3年)が「硬式なら変えにくいけど、思い切って転向できるのも準硬の良さ。それで化ける可能性もある」と話すように、最初は外野手として入部したが、2年時にかねての夢だったという投手に転向した。しかし初登板は伊藤真人監督(72)が「スピードはあったけど、制球難だった。プロまでいくとは思っていなかった」と振り返るほど不十分な出来で、最初から順風満帆というわけではなかった。

 しかしその後は準硬式の良さである自主性を生かし、食事やトレーニングについて研究を重ね、3年時には球速が140キロを超えるまでに成長した。指揮官は「今は細い子が多いけど、体つきは違いました。とにかく勉強熱心で、トレーニングなどの本を勧めても『もう読んだことがある』と言われたこともありました」と懐かしみ、建畑主将も「朝食から栄養を考えた物を食べていたり、プロに入るために徹底していた」と明かす。坂本工の熱心な性格に加え、一見プロ入りには不利と見られる準硬式の環境も、才能を開花させる後押しとなったのだ。自らの手でプロ入りを勝ち取り、支配下契約をつかんだ右腕の姿はカッコイイとしか言いようがない。

133Kwansei Gakuin University:2019/03/16(土) 17:32:59
関学大準硬では“坂本効果”も表れ始めている。中村が「これまで祖父に『準硬って何や』ってバカにされていたんですけど、工宜さんが載った新聞とかを見せたら納得してくれた。うれしい」と声を弾ませると、前田も「インターンの面接で『プロに行った選手がいるよね』と言われた。説明がしやすくなったし、プロに選手がいったほどのレベルの高い環境でできていることは誇りに思えます」と胸を張った。伊藤監督も「この4月には入部希望者が例年より増えるかもしれない」と期待するなど、影響力は大きいようだ。私も準硬式に携わった人間として、軟式にも硬式にもない魅力をこれからも伝えていきたいと思っている。

 ちなみに関学大も所属している「関西六大学リーグ」の春季リーグ戦は、今月21日にわかさスタジアム京都で開幕する。入場は無料、席も選び放題だ。坂本工のようなダイヤの原石を発掘しに、観戦に訪れてみてはどうだろうか。(記者コラム 一般スポーツ担当・筒井 琴美)

134Kwansei Gakuin University:2019/03/19(火) 06:37:42
陸上・多田修平が関学大を卒業「寂しい気持ち」進路は住友電工で独り暮らし、自炊も

陸上・多田修平が関学大を卒業「寂しい気持ち」進路は住友電工で独り暮らし、自炊も
関学大の卒業式に出席した陸上男子の多田修平=兵庫県西宮市・関学大上ケ原キャンパス
 陸上の2017年ロンドン世界選手権男子400メートルリレー銅メダリスト、多田修平(22)が18日、兵庫県西宮市の関学大上ケ原キャンパスで行われた卒業式に出席した。法学部の一員として臨み「卒業式を終えるまでは実感がなかった。でも終えて、社会人になるんだと思うと、寂しい気持ちになった」と語った。

 4年間を大学生活については「入ったときは無名だった。大学3年で速くなった。(2017年の)世界陸上が心に残っている。今年は2年前を超えるようなレースをしたい」と口にした。

 卒業後は住友電工に入社する。すでに都内で独り暮らしを始めており「自炊をしてます。ご飯を炊いて、野菜も採って…。パスタとかも。ウェブサイトで簡単な料理を調べています」と明かした。

 社会人としての初レースは出雲陸上(4月20、21日。島根)か、織田記念(4月27、28日)を予定している。開幕まで500日を切った東京五輪に向けては「やるぞという気持ちが強い。今年1年、しっかり結果を残したい」と口元を引き締めた。

135Kwansei Gakuin University:2019/05/02(木) 20:08:53
阪神近本、赤星抜いた!13試合連続安打で記録更新
[2019年5月2日17時27分]
阪神対広島 3回裏阪神1死、左翼線に二塁打を放つ近本光司(撮影・前田充)
阪神対広島 3回裏阪神1死、左翼線に二塁打を放つ近本光司(撮影・前田充)
阪神対広島 3回裏阪神1死、左翼線に二塁打を放ち、ベンチに向かってガッツポーズする近本光司(撮影・前田充)
<阪神0-4広島>◇2日◇甲子園

阪神近本光司外野手(24)が、13試合連続安打を放ち、阪神新人最多連続安打記録を更新した。

3回1死から大瀬良の139キロ直球をとらえ、レフト線二塁打。甲子園の大観衆を沸かせた。

前日1日には5回に逆転の2点中前打で、12試合連続安打とし、赤星憲広氏が持つ阪神の新人記録に並んでいた。お立ち台では「あこがれの先輩だったので、ほんとに並ぶことができたのでよかったです」と笑顔を見せていた。そしてこの日、ついにあこがれの人の記録を抜いた。

近本は前日1日の試合で足でもみせていた。5回に中前打で出塁すると、糸原の2球目に二盗、3球目に三盗と連続で決め、四球で出塁した7回にも3個目の盗塁を奪った。ここまで8盗塁。赤星氏は現役時代は「レッドスター」と親しまれ、5年連続盗塁王にも輝いた。近本も偉大な先輩が歩んだ道を追っていく。

▼阪神ドラフト入団選手の10試合以上連続安打(5月2日現在)

近本光司 13試合

赤星憲広 12試合

坪井智哉 10試合

高山俊 10試合

136Kwansei Gakuin University:2019/05/24(金) 08:23:37
関学・多田修平選手が東京五輪「金」宣言 住友電工

137Kwansei Gakuin University:2019/06/05(水) 22:55:08

関学大応援団総部 70年超の歴史で初の女性団長
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女性で初めて応援団総部団長を務める岸本ゆずかさん=西宮市の甲子園球場(撮影・風斗雅博)
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女性で初めて応援団総部団長を務める岸本ゆずかさん=西宮市の甲子園球場(撮影・風斗雅博)
女性で初めて応援団総部団長を務める岸本ゆずかさん=西宮市の甲子園球場(撮影・風斗雅博)
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女性で初めて応援団総部団長を務める岸本ゆずかさん=西宮市の甲子園球場(撮影・風斗雅博)
副団長兼指導部長の柏原加奈さん=西宮市の甲子園球場(撮影・風斗雅博)
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副団長兼指導部長の柏原加奈さん=西宮市の甲子園球場(撮影・風斗雅博)
副団長兼指導部長の柏原加奈さん=西宮市の甲子園球場(撮影・風斗雅博)
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副団長兼指導部長の柏原加奈さん=西宮市の甲子園球場(撮影・風斗雅博)
応援席の最前列に立ち、全身を使ったパフォーマンスで選手と応援団を鼓舞する岸本さんと柏原さん=西宮市の甲子園球場(撮影・風斗雅博)
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応援席の最前列に立ち、全身を使ったパフォーマンスで選手と応援団を鼓舞する岸本さんと柏原さん=西宮市の甲子園球場(撮影・風斗雅博)
 関西学院大(兵庫県西宮市)の応援団総部の73代団長に今年、70年以上の歴史で初めて女性の岸本ゆずかさん(21)が就任した。副団長兼指導部長にも柏原加奈さん(22)が就き、約150人の応援団を女性リーダーが率いる。昨年、関学大はアメリカンフットボール部や女子ラクロス部が大学日本一に輝いた。2人は活躍する体育会各部の選手に学ラン姿でりりしくエールを送り、「ここは性別と関係なく輝ける」と胸を張る。(名倉あかり)

 「ファイト関学!」。4月下旬、関学大硬式野球部が関西大と対戦した甲子園球場に女性の力強い声が響いた。岸本さんと柏原さんは応援席の最前列に立つ。白手袋をはめた指先まで神経を集中させ、全身を使ったパフォーマンスで選手と応援団を鼓舞した。

 応援団総部は1946(昭和21)年に発足し、指導部、吹奏楽部、チアリーダー部に分かれる。岸本さんと柏原さんが所属する指導部は22人で、うち女性は8人。入学式や卒業式などの大学行事のほか、企業に招かれて決起集会などでも演舞を披露する。

 2人は入学式の時、当時の女性指導部長の学ラン姿に魅せられ、「誰かのために全力になりたい」と入部した。礼儀や規律を重んじる環境に、柏原さんは「先輩の前に立つだけで冷や汗をかいた」と振り返る。

 練習では、腕立て伏せや腹筋、山道のランニングなど、男性部員と同等のトレーニングをこなしてきた。しかし入学時に6人いた部員が次々と退部。1年生の12月、指導部に同級生は女性2人だけになった。

 そして、最上級生となった今年1月、2人は指導部のトップに選ばれた。「試合の流れをスタンドからつくることがやりがい」と語る岸本さん。劣勢のときにこそ盛り上がる曲を選び、笑顔で「声出していこう」と客席に呼び掛ける。体育会の部員から感謝の言葉を聞く機会も増え、声援が届いていると実感している。

 部を率いる立場になり、下級生らと面談すると、伝統の押しつけに疑問があることに気付いた。「みんなが好きだと思える応援団をつくりたい」と、伝統を残しつつ、改革も図る。特定の部員しか触れられなかった団旗の扱いや待機時に静止し続けるといった従来のルールを見直した。

 岸本さんは「背中で語ってきた歴代の団長のようにはなれない」と謙そんするが、「思いを言葉で伝えながら、73代をさらなる飛躍へのきっかけの年にしたい」と力強く話した。

138Kwansei Gakuin University:2019/06/06(木) 09:52:10
ルーキー近本光司が阪神を変えた。武器は優れた野球脳と溢れる好奇心
06/06 06:37 野球


大阪ガス野球部のある首脳陣が、こんなことを言っていた。

「野球部としても近本を失うのは大きいですけど、会社の方はもっと大きな損失なんじゃないですかね……」

 どこの企業、どんな業界にいても、近本は将来を嘱望される人材になったはずだ。近本と話をしてまず感じたことは、彼ならどこの会社の面接を受けても、おそらく”内定”をもらえるだろうということだ。こちらの目をほどよい強さで見返しながら、耳に心地いい音量の声が入ってくる。なにより話がわかりやすい。

 5月30日に甲子園球場で行なわれた阪神と巨人の伝統の一戦。いきなり見せてくれたのが、阪神のルーキー・近本光司だった。

 1回裏、1番・近本が放った打球は大きくバウンドし、ショートへの内野安打となった。左打者お得意の”当て逃げ”ではなく、渾身のフルスイングだからこそ生まれた一打だった。



阪神のリードオフマンとしてチームを牽引するルーキーの近本光司

 そして塁に出ればいとも簡単に盗塁を決め、あっという間にチャンスを広げて見せた。まさに電光石火。

「トライすることが大事だと思うんですよ。アウト、セーフより、自分のイメージしている走りができればOKって考えています。アウト、セーフで盗塁を考えると、スタートをためらうようになり、トライするのが怖くなる。相手には、クイックのうまいピッチャーもいれば、強肩のキャッチャーもいる。盗塁はいつも成功するとは限らない……そう考えています」

 昨年の秋、まだ大阪ガスに所属していた近本に話を聞いたのだが、その時、こう語っていたのを思い出した。たしかドラフト直前で、本人もなにかと心揺れる時期だったはずだ。

「結婚もしましたし、現実問題としてプロを目指すようになって、この1年で劇的に状況が変わりました。プロは夢ですが、入ったとしても活躍しないと意味がない。都市対抗では橋戸賞という名誉をいただきましたが、僕にとっては、今の自分の実力、手応えはまだ6合目……いや、5合目っていうところなんです」

 大阪ガス野球部のある首脳陣が、こんなことを言っていた。



139Kwansei Gakuin University:2019/06/06(木) 09:52:44
野球部としても近本を失うのは大きいですけど、会社の方はもっと大きな損失なんじゃないですかね……」

 どこの企業、どんな業界にいても、近本は将来を嘱望される人材になったはずだ。近本と話をしてまず感じたことは、彼ならどこの会社の面接を受けても、おそらく”内定”をもらえるだろうということだ。こちらの目をほどよい強さで見返しながら、耳に心地いい音量の声が入ってくる。なにより話がわかりやすい。

 聡明さと朗らかさと、そして意志の強さ。野球選手としてだけでなく、パーソナリティーとしての抜群のバランス感覚を持った”逸材”だと思ったものだ。

「投手がホームに投げる時のムードってあるんですよ。反対に、けん制してくるムードというのもある。それを視野全体で見る。たとえば、セットに入ってから、よく目を凝らして見ると、徐々に軸足に体重がじわ〜っと移っていくのがわかる投手もいます。スタートの瞬間も、右足を二塁方向に一歩ずらしてからスタートするんです。そうすると、体重を体の真ん中に置いていられるので、(牽制で)逆を突かれても帰塁できるんです」

 オープン戦の途中から阪神のリードオフマンに抜擢された近本は、ペナントレース50試合以上を過ぎた今もなお、「1番・センター」に定着し、打率は3割を超え、盗塁はリーグトップの16個(成績はすべて6月4日現在)。誰もが認める阪神の”新しい顔”となった。

 近本のすばらしさは、用意周到な”段取り”のよさだと思う。打つにしても、守るにしても、走るにしても、「相手にこういう傾向があって、自分の持ち味や能力がこうだから、こう対処しよう」と、”筋書き”があらかじめ用意できている。だから、試合後にプレーの意図を問われても、よどみなく説明できるのだ。

 以前、ヤクルト戦でこんな場面があった。

 売り出し中のスラッガー・村上宗隆のライナー性の打球が、左中間後方を襲った。懸命に背走した近本がフェンス手前でスーパーキャッチを見せた。

 村上の左中間からレフト方向への打球というのは、いったん真っすぐに伸びて、外野にいってから徐々に左に切れていく。レフト方向にホームランが打てる打者の打球には、そういう性質があると聞いたことがある。

 その時の近本は、まさにそのことを熟知している動きだった。いったんうしろに背走して、そこから迷いなく左中間方向へと進路を変えた。だから、最短距離で落下点に行くことができたのだ。

 また30日の巨人戦では、4-2とリードして迎えた7回の第4打席。きれいに振り抜かれた打球が左中間を破ったと見ると、スタートの2歩目から一気にトップスピードに入れて、はじめから三塁打と決めつけたような爆走を披露。続く2番・糸原健斗がレフトに打ち上げ、あっという間にとどめの1点を追加した。

 試合終盤に時間をかけずに点を取られる”敗北感”。そこまで計算して、あの打席であえて長打を狙って振り抜いたとしたら……近本なら「狙っていました」と言われても、まったく驚かない。この一瞬になにが必要なのかを考え、実践できるのが近本という選手の最大の特長である。

 昨年のドラフト会議で、阪神は大阪桐蔭の藤原恭大(ロッテ)、立命館大の辰己涼介(楽天)と、立て続けにふたりの外野手を抽選で外し、最後に指名したのが小柄な社会人の外野手だった。

「阪神は大丈夫なのか……」
「ドラフト1位で獲らなきゃいけない選手なのか」
「年齢的にも大きな成長は期待できないんじゃないか」

 そんな論調は少なからずあった。

「大丈夫です。立派なドラフト1位ですよ」

 いくつものメディアに近本について聞かれた時、私はそう断言していた。その根拠は、近本の野球に対する”頭脳”と”好奇心”。そして外柔内剛の人間性だ。

 好調・阪神を支えている立役者は、間違いなくルーキーの近本である。

140Kwansei Gakuin University:2020/02/17(月) 23:47:09
6位】本学OBの阪神・近本外野手に学長賞

時計台の前で学長賞の盾を持つ阪神の近本光司外野手=12月12日、兵庫県西宮市上ケ原キャンパス
 関西学院大の同窓生として輝かしい功績を収めた人物に贈られる本学の学長賞に、プロ野球阪神の新人・近本光司外野手(25)=17・法=が選ばれた。今季、セ・リーグの新人記録を更新する159安打を放つなどの活躍が評価された。学長賞は本学の同窓生として輝かしい功績を収めた者に授与しようと創立130周年を機に新設され、最初の受賞者となった。

 西宮上ケ原キャンパスで12月12日、授与式と学生向けの講演会があった。講演会で近本外野手は学生時代の話やプロ野球の裏話を語った。ノーヒットノーランで最後の打者となった時の心持ちや、大学の講義で単位を落とした話などを披露し会場を沸かせた。

141Kwansei Gakuin University:2021/06/24(木) 01:35:38
関西学院大が「競技スポーツ局」創設 体育会活動の責任明確化
2021/5/29 12:13
スポーツ
その他

反応



加盟クラブの学生らと「競技スポーツ局」創設会見に臨んだ冨田副学長(前列中央)
加盟クラブの学生らと「競技スポーツ局」創設会見に臨んだ冨田副学長(前列中央)

関西学院大が今春、学生のスポーツ活動を統括する「競技スポーツ局」を創設した。これまで「課外活動」と位置づけられていた体育会の活動を「正課外教育」として大学教育の中に取り込み、指導者の委嘱や財政的な支援を大学側が責任を持って行うのが目的。体育会の活動については、アクシデントが起こった際の管理責任の所在があいまいだったり、ガバナンス(組織統治)のルールが不明確だったりする大学も多く、新たな取り組みとして注目される。

指導者を学長が委嘱
4月21日にオンラインで行われた記者会見。局長に就任した冨田宏治副学長は、①安全性の確保②健全性の確保③正課教育との両立④競技力向上⑤大学スポーツ界および地域社会への貢献-の5点を目的に「競技スポーツ局」を立ち上げたことを明かした上で「学生の自主活動として扱われてきた体育会の活動を大学の教育の中に位置づけ、教育的価値の高いプログラムとして再構築していく」と強調した。

具体的な施策として言及したのが、指導者の委嘱と財政的な支援。指導者については、これまでは各運動部が独自にOBや外部の専門家らから選ぶ方法が一般的だったが、学長が委嘱する形に変更した。今後、一定の規律やレベルを保つための研修なども行っていく予定だという。

財政的な支援については、2018年度からスタートしている留学プログラム「スポーツ×海外×英語 English through Sports」を活用するなどし、学生のキャリア形成を手助け。ボランティアや国際交流などのプログラムも開設していく。また、MBSメディアホールディングスのグループ会社「MGスポーツ」と共同運営し、各部の活動をコンテンツ配信することも計画している。

142Kwansei Gakuin University:2021/06/25(金) 21:28:04
男子100mで多田初V、東京五輪へ 陸上日本選手権 !!! 日本陸上競技選手権大会 第2日 2021.06.25


https://www.youtube.com/watch?v=pkrgUhtIUpc


多田 関学 から 住友電工

143Kwansei Gakuin University:2021/06/25(金) 21:36:28
小兵」と決別 十両・宇良、ミニマリズムにこめた覚悟
鈴木健輔

2021年5月13日 6時00分
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昨年11月場所、居反りを決めた宇良

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 夏場所の前、十両・宇良がこんな話をしていた。「ちょっと、ミニマリストというのに憧れまして」

 身の回りのものを最小限まで減らす「ミニマリズム」を実践する人たちのことだ。Tシャツは5枚を残して全部捨てた。ほかの衣類もすべて5着と決めている。家具や家電も最小限。部屋は今、掃除が「拭くだけ」で終わる。リフレッシュ効果があるという。

 いざ捨てようと思うと迷いませんか? そう報道陣から聞かれると、「そう思うものは捨てるんです。自分に本当に必要か問いかけることですね。相撲への影響? あります。決断に迷いがなくなります」。

 ミニマリズムにめざめたのは昨春。ひざの大けがによる長期離脱と復帰を繰り返し、三段目で優勝した後だった。

 22歳で関学大から入門した2015年には172センチ、113キロの体でアクロバティックな取り口が持ち味だった。今、143キロ。大きくなった体で押しを重視する相撲が目立つ。それでも「あと10キロくらい増やしたい」。太りにくい体質なのに食べ続ける。「嫌ですよ。つらいですよ」

 増量にこだわるのは、以前のスタイルが原因で両ひざをけがしたと考えているからだ。「動くからけがをする。動かなければいい」。今の自分を「昔より、確実に体は強くなっている」と言い切る。

 ただ、こう続ける。

 「昔みたいな動きができるかといえば、できない。(今は)失ったものを別のもので補ったような形です。けがもあって仕方なくこういう形を取っている」

 葛藤の末の決断に28歳の覚悟がにじむ。力士は地位を上げてなんぼ。軽快な動きでファンを喜ばせることができても、けがで土俵に立てなければ意味がない。

 西十両2枚目の今場所は5日目まで4勝1敗。かつての相撲スタイルに別れを告げ、3年半遠ざかる幕内への復帰をめざしている。(鈴木健輔)

144わかえ:2023/08/10(木) 00:20:03



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