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経済学部<7>

327名無しの香大生さん:2018/06/03(日) 03:45:30 ID:ulXonldo
                             
・南北戦争後の「奴隷解放宣言」
                      
 南北戦争が終わる直前、共和党の奴隷制度廃止派は、奴隷解放宣言が軍事的な指令であるなら、
戦争が終わると同時に無効になるのではないかと心配した。
 また、彼らは、宣言によって解放される奴隷たちだけでなく、米国全土の奴隷たちの解放を
確実なものにしたいと焦っていた。
 そのため、リンカーンは、1864年大統領選挙のための選挙運動では、アメリカ合衆国の全ての奴隷を
解放する「憲法修正条項案」をアピールした。メリーランド州とミズーリ州、それぞれで新たに奴隷制度が
廃止されたことで、リンカーンの選挙運動は助長された。
 メリーランド州の新しい憲法は、1864年11月1日に公布され、州の奴隷制度を廃止していた。
再当選したリンカーンは、第39回目の議会が始まるのを待たず、前期から残っていた第38回目の議会に、
直ちに新しい憲法修正条項案を承認させた。
 1865年1月31日、米国の議会は各州の議会に、米国内と領土内の全ての奴隷制を禁止する、
米国憲法第13修正を提出した。
 同年12月6日までには、修正条項が採択される条件を満たす数の州から承認されていた。
実際に修正条項が採択された頃には、ケンタッキー州だけがまだ解放されていない
奴隷たちがいる州であった。


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