したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

伊川谷北史上最悪な教師は誰か?

62 たぬき :2013/11/13(水) 20:42:56
時代はカルトを求めている。

原発事故や格差拡大、領土紛争や自由貿易などによる重層的な不安が超越的な何かを求める心理を増幅させるのだが、むしろ支配勢力はそれを政治手段とするのであり、この体系は疑似科学を根積とする壮大なカルテック・ミューリー(閉鎖的カルト空間)なのだ。

我々は生存条件が脅かされると簡単に狂う生物なのであり、脆弱な心性は社会資本の争奪をめぐるヒステリックな内向暴力に発展し同胞間の殺戮をもたらすのであり、ときに過激なナショナリズムや排外主義へ成長し戦争を勃発させるのであり、その前提において宗教の普遍的意義とは精神のスタビライザー(安定装置)なのだろう。

換言するならば、信仰やある種の信念とは、持続的なストレスから生命システムを防御するという生理に基づくわけだ。

ストレス性ホルモンであるコルチゾールが免疫系、神経系、分泌系の破壊によってガンを誘発し、さらには記憶中枢である海馬を縮小させ思考、記憶、創造の全領野を不全にするのであり、つまり我々は本源的にホメオスタシス(恒常性維持機能)として「何かを信じることにより恐怖を解消する」というプログラムを内包しているのであり、逆説的に何かを信じなければ生きられない存在だと言えるだろう。

信仰衝動は文化や道徳や良俗という正の遺産と、独善や階層や破壊という不の遺産をもたらし、そのようなせめぎ合いの混沌こそが人類史の核心であるのだけれど、社会が荒廃の度合いを深めるにつれ、我々の無意識は論理性を喪失し、超越者のナラティブ(物語)を求めるのだと思う。

あまりにも悲惨な現実にキリスト教や仏教など伝統宗教すら権威を持たない時代なのだが、そもそも宗教とは国教という支配ツール化した時点で原型を喪失し、教団というフランチャイズ化した時点で心魂が堕落するものだ。

純粋な信仰とは妄信することではなく、改変された何かを推論し、削除された何かを探査し、仮説を導出する検証行為である。求道者は群れず、孤高であり、自身の外側ではなく、内側に神を見出すのだ。

アセンション、プラス思考、成功哲学、波動グッズ、ニューエイジ、UFO救済論、スピリチュアル、TM(超越瞑想)、水の言葉、人工地震など、いずれも我々の生物的弱点に付け入る同根のイズムなのであり、席捲するイドラ(正常な思考を妨害するもの)なのであり、それらの論者はカルト社会のサブシステムに他ならない。

繰り返すが3.11以降この体系は壮大なカルテック・ミューリー(閉鎖的カルト空間)である。

それは年間被曝量の20ミリシーベルト引き上げであり、独立主権を解体するTPP(自由貿易)の加盟であり、経済破壊をもたらす消費税率の引き上げであり、言論封殺を恒久化する秘密保護法案の施行であり、つまり純粋科学、政治科学、経済科学、社会科学が無化され、国家の全面が疑似科学によって統合されているのだ。

正当の科学とは再現性と普遍性の二大要件によって裏付けられるのだけれど、この体系においてはあらゆるデータにトリミングと歪曲が施され、論理や反証という概念はタブーなのであり、つまり我々はオーウェルが予見した「党が2+2=5だと言えば、そう信じざるを得ない」というディストピアの完成を目撃しているのだろう。

高濃度の放射線が確認された地区の住民が都庁に問い合わせをしたところ、対応した官吏は「それは安全なのです。国が安全だと認めたのです。だから安全なのです」と、論理もへったくれもないトートロジー(同じ言葉の繰り返し)に終始したというのだから、すでに「現実」とは統治機構のマトリックス(文脈構造の鋳型)によって成型される何かなのだろう。

かつて未熟な自分はこの体系をナチス・ドイツに類型化したのだが、ファシズムがマルクス主義や社会民主主義、また厚生経済などの知的営為を核心とし、周到に文化装置を携え、美的衝撃すら孕んでいたのに対し、我々はバラエティ番組を中心手段とする下劣な衆愚工作によって知性を破壊され、資本独裁を暴走させたのであり、つまりそれはファシズムという高尚な構想ではなく、単なるモボクラシー(馬鹿主義)であり、蔓延するカルトはその副次物に過ぎないのだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

■ したらば のおすすめアイテム ■

小林さんちのメイドラゴン : 1 (アクションコミックス) - クール教信者


この欄のアイテムは掲示板管理メニューから自由に変更可能です。


掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板